エミュー(競走馬)

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エミュー
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写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年3月22日生
調教師和田正一郎(美浦)
馬主前田 幸治
生産者株式会社 ノースヒルズ
生産地新冠町
戦績11戦[3-0-0-8]
総賞金5,530万円
収得賞金2,750万円
英字表記Emu
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
スーリール
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
グローリーブラッド
兄弟 キャリーオンクアドリフォリオ
市場価格
前走 2024/01/06 日刊スポ賞中山金杯 G3
次走予定

エミューの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1781761.21117** 牝4 54.0 佐々木大和田正一 422
(-4)
2.02.7 3.837.6⑨⑩⑪⑭リカンカブール
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18818201.8157** 牝3 55.0 M.デムー和田正一 426
(0)
2.01.8 0.733.8⑱⑱⑮⑬リバティアイランド
23/09/09 中山 11 紫苑S G2 芝2000 178159.859** 牝3 54.0 M.デムー和田正一 426
(+4)
1.58.9 0.935.7⑩⑩⑪⑩モリアーナ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1871571.91313** 牝3 55.0 M.デムー和田正一 422
(+4)
2.26.1 3.036.1⑰⑰⑮⑭リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18510155.31510** 牝3 55.0 松山弘平和田正一 418
(+4)
1.32.9 0.833.9⑬⑫リバティアイランド
23/03/18 中山 11 フラワーC G3 芝1800 16246.421** 牝3 54.0 M.デムー和田正一 414
(-2)
1.53.2 -0.136.3⑮⑯⑭⑪ヒップホップソウル
23/02/26 中山 9 デイジー賞 1勝クラス 芝1800 9666.841** 牝3 54.0 菅原明良和田正一 416
(0)
1.50.3 -0.235.2⑥⑦⑦⑥ゴールデンハインド
23/01/14 中山 9 菜の花賞 1勝クラス 芝1600 138128.548** 牝3 54.0 菅原明良和田正一 416
(+4)
1.36.5 0.535.4⑥⑥⑦トラベログ
22/12/03 中山 3 2歳未勝利 芝1600 1581421.671** 牝2 54.0 菅原明良和田正一 412
(-6)
1.34.6 -0.134.8⑦⑦⑥レッドバレンティア
22/11/06 東京 2 2歳未勝利 芝1600 1581521.395** 牝2 54.0 菅原明良和田正一 418
(+6)
1.35.0 0.534.5⑫⑪エバーハピネス
22/09/18 中山 5 2歳新馬 芝1600 162325.384** 牝2 54.0 菅原明良和田正一 412
(--)
1.39.0 0.435.3⑧⑧⑥メインクーン

エミューの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフラワーC2024・血統予想をお届けします!


大まかな種牡馬傾向としてはディープインパクト系とキングカメハメハ系の二極化状態にあり、2016~2022年はその2系統に属する馬たちで7連勝を飾っている。なお、2020年アブレイズ(父キズナ)、2021年ホウオウイクセル(父ルーラーシップ)とそれぞれの後継種牡馬の産駒からも勝ち馬が出た。一方、血統表内ではSadler's WellsやFairy King(=全兄弟)の血脈が注目に値し、2017年2着シーズララバイ(8番人気)、2022年2着ニシノラブウインク(9番人気)、2023年2着ヒップホップソウル(8番人気)などの好走例を踏まえれば、内包馬は人気薄にも気を配る必要があるだろう。

ほか、古くからNijinskyの血を引く馬も存在感を放ち、2020年3着シーズンズギフト、2021年1着ホウオウイクセル、2022年2着ニシノラブウインク、2023年1着エミューなど、近年はスペシャルウィークを介して同血脈を保持する馬が上位を賑わせている。

カニキュルは、父エピファネイア×母シャルール(母の父ゼンノロブロイ)。まだ同産駒から勝ち馬は出ていないものの、20年3着シーズンズギフト、22年2着ニシノラブウインクが馬券に絡む活躍をみせている。前者とは「母の父ゼンノロブロイ」が共通する血統構成も意識しやすく、同配合から今年のフェアリーSを勝ったイフェイオンが出た勢いにも注目できる。少しエンジンのかかりが遅いため、少頭数で行われることも好都合だろう。

フォーザボーイズは、父エピファネイア×母カゼルタ(母の父ハービンジャー)。上記カニキュルと同産駒となるが、父は「スペシャルウィーク×Sadler’s Wells」という母シーザリオの配合を評価しやすいため、血統傾向からも今後の動向を注視したい種牡馬となる。本馬においてはハービンジャーとスペシャルウィークを併せ持つことも興味深く、昨年の勝ち馬エミューはもちろん、重賞を5勝したディアドラなども引き合いに出しやすい。


【血統予想からの注目馬】
カニキュル ⑫フォーザボーイズ

開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(1月6日(土曜)) 2024年1月6日() 17:54

<今日の出来事>
■第1回中山第1日(1月6日(土曜))
●出走取消
3R
1番 ガラスノイチゴ(武士沢 友治騎手)
胸部フレグモーネのため
9R
5番 ロードプレジール(三浦 皇成騎手)
右後肢跛行のため
●競走中疾病
1R
6番 ツクバアプローズ(柴田 大知騎手)
競走中に鼻出血を発症
11R
17番 エミュー(佐々木 大輔騎手)
競走中に鼻出血を発症

●野中 悠太郎騎手 JRA通算100勝達成!
12Rで、8番クインズミモザに騎乗し第1着となった野中 悠太郎騎手(美浦:根本 康広厩舎所属)は、現役96人目のJRA通算100勝を達成しました。
(コメント)
無事に勝てて良かったです。本当は昨年中に決めたかったのですが、勝つことができず、今年は初日から良い馬に乗せていただいたので、初日に決めたいと思っていました。たくさんの人に応援してもらって、またたくさん乗せていただいているなかで、ほかの若い子に比べると数は勝てていないのですが、自分なりに頑張ってきて、たくさん応援していただいているので、無事に100勝することができて良かったです。これからも馬券を買ってくださるファンの方に貢献できるよう頑張りたいと思いますので、今年も応援よろしくお願いいたします。

<明日の取消・変更等>
■第1回中山第2日(1月7日(日曜))
●出走取消
3R
7番 マツシマ(☆秋山 稔樹騎手)
右前挫跖のため

11Rフェアリーステークス(GⅢ)の取消・変更等はございません(17時30分現在)

<明後日の取消・変更等>
■第1回中山第3日(1月8日(祝日・月曜))
出馬表は、明日1月7日(日曜)の10時過ぎに発表します。


<今日の出来事>
■第1回京都第1日(1月6日(土曜))
●競走除外
5R
15番 セングンバンバ(岩田 康誠騎手)
馬場入場後に放馬し、疲労が著しいため
●競走中疾病
8R
14番 テイエムフェロー(田中 健騎手)
競走中に鼻出血を発症

●オレリアン・ルメートル騎手 JRA初勝利!
オレリアン・ルメートル騎手(フランス)は、5Rで2番エラトーに騎乗しJRA初勝利を挙げました。
(コメント)
初勝利をあげることができ、大変嬉しく思います。日本での騎乗は自分にとってすごく良い経験になるので、これからも頑張りたいと思っています。
(今日の競馬について)前走も良い競馬をしていましたので、今回もチャンスはあるだろうと思っていました。今日は良いスタートがきれて、道中も手応えが良く、最後もしっかり走っていたので馬に感謝したいです。
(日本での目標について)多くの方が競馬場に来られていますので、私の頑張っている姿を見てもらえればと思います。

<明日の取消・変更等>
■第1回京都第2日(1月7日(日曜))
●出走取消
5R
16番 コスモモアナ(☆角田 大河騎手)
左前肢跛行のため

<明後日の取消・変更等>
■第1回京都第3日(1月8日(祝日・月曜))
出馬表は、明日1月7日(日曜)の10時過ぎに発表します。

(JRA発表)

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【有名人の予想に乗ろう!】中山金杯2024 新春恒例のハンデキャップ競走!勝ち名乗りをあげるのは!? 2024年1月6日() 06:30


※当欄では日刊スポーツ賞中山金杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【鈴木淑子】
◎⑩マテンロウレオ
馬連BOX
エピファニー
ククナ
マテンロウレオ
マイネルクリソーラ
エミュー

【長岡一也】
◎⑪ゴールデンハインド
○④エピファニー
▲⑩マテンロウレオ
△⑥クリノプレミアム
△⑦ククナ
△⑨サクラトゥジュール
△⑮マイネルクリソーラ

【原奈津子】
◎⑩マテンロウレオ
○⑪ゴールデンハインド
▲⑮マイネルクリソーラ

【中村愛】
注目馬
アラタ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑨サクラトゥジュール
ワイドBOX
リカンカブール
クリノプレミアム
ククナ
ボーンディスウェイ
サクラトゥジュール
ゴールデンハインド
マイネルクリソーラ

【キャプテン渡辺】
注目馬
ボーンディスウェイ
ゴールデンハインド
マイネルファンロン

【天童なこ】
◎⑧ボーンディスウェイ
○④エピファニー
▲③リカンカブール
☆⑮マイネルクリソーラ
△②アラタ
△⑤マイネルファンロン
△⑦ククナ
△⑩マテンロウレオ
△⑪ゴールデンハインド

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
リカンカブール
ゴールデンハインド
ボーンディスウェイ
アラタ

【横山ルリカ】
◎⑧ボーンディスウェイ

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑮マイネルクリソーラ

【小泉恵未】
注目馬
エピファニー

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑪ゴールデンハインド

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③リカンカブール

【熊崎晴香(SKE48)】
◎③リカンカブール

【三浦拓実】
◎⑪ゴールデンハインド

【小塚歩】
◎⑪ゴールデンハインド

【中野雷太】
◎⑥クリノプレミアム



ウマニティ重賞攻略チーム

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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】中山金杯2024 先行力と斤量から有力なのはあの馬! 2024年1月5日(金) 18:00


今年最初の重賞、1/6に東日本エリアで開催されるのは日刊スポーツ賞中山金杯。 JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は12ヶ月以内のものを採用)。

113 マテンロウレオ
111 エピファニー
110 カテドラルククナ
109 アラタ
108 エミューリカンカブール
106 ゴールデンハインドサクラトゥジュールマイネルファンロン
105 サトノエルドール
104 キタウイングクリノプレミアムホウオウアマゾン
99 カレンシュトラウス
98 マイネルクリソーラ

(以下格付けなし)

中山金杯の例年の勝ち馬の基準は110前後。ハンデ戦なので軽ハンデを利した穴馬が突っ込んでくることは少なくないが、ここはなかなか予想ができないので、主力をある程度絞った上で馬券購入の際に3頭目は手広く流す方法が無難ではなかろうか。比較は力通りに走れば注意すべき108以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは直近行われ、数値上位のマテンロウレオエピファニーリカンカブールが出走していたチャレンジカップ。本番と同じ芝2000mで、阪神競馬場はゴール前に坂があるのも今回の舞台中山と近似している。このレースで、エピファニーは1.59.0の4着、マテンロウレオは1.59.1の5着、リカンカブールは1.59.3の7着だったが、この時の斤量は3頭揃って57kgだった。今回の斤量はマテンロウレオが1.5kg増の58.5kg、エピファニーが前回と同斤の57kg、リカンカブールは56kg。チャレンジカップでの着差と今回の斤量変更を考慮すると、3頭の力関係は恐らくエピファニーマテンロウレオリカンカブールとなりそうで、エピファニーの位置づけを相対的上位としておきたい。

第3のモノサシは道中のポジション比較。中山金杯過去5年、3着以内の15頭を見てみると、86.7%の13頭までがレースでは4角7番手以内でレースを進めていた。上がりが速いことでのメリットは少ないが、上位入線にはある程度先行できる脚質が必要と思われる。レーティング上位6頭の近3走の4角平均ポジションを計算したところ、結果は以下の通りだった。(表記は平均番手が早い順に並べてあります)

エピファニー…5.33番手 ククナ…5.67番手 アラタ…8番手 カテドラル…10.67番手 マテンロウレオ…11番手 エミュー…12.3番手

第3のモノサシ比較においてもエピファニーの優勢が見て取れるのと、今回は58.5kgを背負って後方待機が予想されるマテンロウレオについては減点が必要そうだ。

第4のモノサシは芝2000mの成績。金言の記事でも紹介したが、中山金杯の過去の好走馬の多くは芝2000mの適性が高かった。上位6頭の芝2000mの成績は以下の通り。(馬名の右の【  】内の数字は左から1着、2着、3着着外の回数)

エピファニー【1.0.0.1】 ククナ【1.1.1.1】 アラタ【3.0.3.9】 カテドラル【1.0.0.4】 マテンロウレオ【3.1.0.7】 エミュー【0.0.0.2】

第4のモノサシ比較で分かったことは、レース内容を含めてエピファニーククナアラタマテンロウレオの4頭の芝2000mの適性の高さと、レース経験から考えてカテドラルエミューは不利が予測されること。
エピファニーククナアラタマテンロウレオに加点し、カテドラルエミューを減点しておきたい。
諸々の比較から本命◎はエピファニー。対抗◯はククナとし、▲にはアラタを残したい。

【モノサシ比較による注目馬】◎エピファニー ◯ククナ ▲アラタ

モノサシの正誤判定は1/6(土)だ。 


(文:のら~り)

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【ROBOTIPの勝率予測】中山金杯2024 騎手重視予測からはサトノエルドールが1位評価も混戦の構図 2024年1月5日(金) 17:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の日刊スポーツ賞中山金杯(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる中山芝2000mは、直線の急坂を2度上りコーナーを4つ回るコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性30%、G前の坂の有無適性20%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した日刊スポーツ賞中山金杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑯サトノエルドール  11.06%
2 ⑦ククナ       10.28%
3 ④エピファニー    9.40%
4 ⑮マイネルクリソーラ 8.99%
5 ②アラタ       8.59%
6 ⑭カレンシュトラウス 6.73%
7 ⑩マテンロウレオ   6.71%
8 ③リカンカブール   6.18%
9 ⑫ホウオウアマゾン  5.61%
10 ⑨サクラトゥジュール 5.04%
11 ⑤マイネルファンロン 4.92%
12 ⑬カテドラル     4.34%
13 ⑪ゴールデンハインド 3.66%
14 ⑥クリノプレミアム  3.18%
15 ⑰エミュー      2.15%
16 ⑧ボーンディスウェイ 1.95%
17 ①キタウイング    1.20%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の日刊スポーツ賞中山金杯では上位8頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑯>⑦>④⑮②>⑭⑩③

ご覧の通り、サトノエルドール三浦皇成)が僅かに1位評価も、ハンデ戦らしく隊列からは混戦の構図となります。馬券は1位サトノエルドールと2位ククナ戸崎圭太)を中心に、手広く流した以下の馬連、計9,900円(13点)で勝負いたします。

【劉備の日刊スポーツ賞中山金杯勝負馬券】
馬連
⑦-⑯
1,500円

馬連ながし
⑯-②④⑮
3点×各1,000円=3,000円
⑦-②④⑮
3点×各1,000円=3,000円
⑯-③⑩⑭
3点×各400円=1,200円
⑦-③⑩⑭
3点×各400円=1,200円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】中山金杯2024 エピファニー、マテンロウレオが全6条件減点ナシ 2024年1月5日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!日刊スポーツ賞中山金杯・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4~7歳の範囲で収まっている。ただし、7歳の好走(3着以内)は、前走の着順が5着以内だった馬だけ。前走で掲示板を外していた7歳馬は、評価を下げるべきだろう。

(減点対象馬)
アラタ ⑤マイネルファンロン ⑥クリノプレミアム ⑨サクラトゥジュール ⑬カテドラル ⑯サトノエルドール

【性別】
2014年以降、牡・せん馬の【10.9.10.119】に対し、牝馬は【0.1.0.11】と形勢不利。しかも後者の2着は、中山芝重賞勝ち、かつ中山牡牝混合重賞で3着の好走経験があったクリノプレミアム(2023年)によるもの。相応の実績がない牝馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
キタウイング ⑦ククナ ⑪ゴールデンハインド ⑰エミュー

【前走クラス】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走クラスを検証すると、条件クラスからG1まで幅広い。ただし、条件クラス組の好走(3着以内)は、前走が中山金杯と同距離の2000m戦だった馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ボーンディスウェイ

【前走距離】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用距離を確認すると、芝の1600mから3000mまでバラエティに富む。その一方、2200m超組の2着連対圏入りは、前走の着順が3着以内だった馬のみ。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
ゴールデンハインド ⑫ホウオウアマゾン ⑬カテドラル

【前走着順】
前走の着順については、G1なら11着以内、G2は10着以内、G3・OP特別は5着以内、条件クラスであれば1着がひとつの目安。2014年以降の1~2着馬延べ20頭すべてが、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
キタウイング ②アラタ ③リカンカブール ⑤マイネルファンロン ⑥クリノプレミアム ⑨サクラトゥジュール ⑫ホウオウアマゾン ⑬カテドラル ⑭カレンシュトラウス ⑯サトノエルドール

【重賞実績】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、芝1800~2200mの重賞において5着以内の善戦・好走経験があった。過去の戦績を比較する際は、中距離重賞での実績馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
キタウイング ⑨サクラトゥジュール ⑫ホウオウアマゾン ⑭カレンシュトラウス ⑮マイネルクリソーラ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④エピファニー、⑩マテンロウレオの2頭。

中心には、④エピファニーを据えたい。2014年以降、美浦所属の5歳牡馬は【2.3.1.7】の好成績。また、芝2000mで施行されたチャレンジC5着以内から参戦の牡・せん馬は【1.2.1.1】という、優秀な成績を収めている。注目に値する存在といえよう。

同じくチャレンジC5着以内から臨戦の牡・せん馬に該当する、⑩マテンロウレオも差はない。

<注目馬>
エピファニー ⑩マテンロウレオ

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エミューの関連コラム

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 1年間に渡って争われてきた前シーズン「ウマニティPOG 2022」もいよいよラストウィークに突入。今週末5月28日のダービーデイ終了とともに各ワールドのチャンピオンが確定します。例年と同じく「伊吹雅也のPOG分析室」第2回で最終結果の解説を行う予定です。

 来週からは通算11シーズン目となる「ウマニティPOG 2023」がスタート。既に「カラーパドック」「プロの指名馬リスト」などの公開が始まっていますし、皆さんの指名候補選びも佳境を迎えているところでしょう。

 例年通り、第1回の本稿では、指名候補の絞り込みに役立ちそうなデータをご紹介します。いわゆる「POG本」や2歳新馬の想定と見比べるだけでもさまざまな発見があると思いますので、ぜひご活用ください。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週までのレース」のみ、調教師別成績の集計区分は各馬のJRA初出走時における調教師としました。

 まずは種牡馬別成績(表A)をご覧いただきましょう。


 現2歳世代に直仔がいないディープインパクトらを除く、集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった種牡馬に限ると、1頭あたり賞金のトップはデクラレーションオブウォー。現3歳世代の種付けシーズンから国内供用になったばかりですが、タマモブラックタイが2023年のファルコンステークスを勝ったほか、トップナイフが2022年のホープフルステークスで2着に、サトノヴィレが2023年のクロッカスステークスで2着に食い込むなど、上々の滑り出しを見せています。勝ち馬率はやや低かったものの、引き続きマークしておいた方が良いかもしれません。
 勝ち馬率と1頭あたり賞金のバランスを考えると、キズナキタサンブラックハーツクライ・ヘニーヒューズあたりも高く評価して良さそう。ただ、キングカメハメハディープインパクトの直仔がたくさんいた数年前に比べると、狙うべき種牡馬を絞り込みにくくなった印象です。
 気掛かりなのはロードカナロア。昨年も同様の指摘をした通り、POG期間の序盤~中盤における成績は低迷気味でした。2022年のJRAリーディングサイアーランキング(賞金順)でも2位をキープしていて、今後もそれなりに注目が集まると思いますから、扱いに注意するべきでしょう。

 続いて、生産者別成績(表B)をご覧いただこうと思います。


 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった生産者に限ると、1頭あたり賞金のトップはノーザンファーム。勝ち馬率も頭ひとつ抜けた存在です。私が毎年言っているように、指名候補選びは「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨んだ方が良いのかもしれません。
 2番手グループを形成しているブリーダーのうち、出走頭数が比較的多いのは下河辺牧場・ノースヒルズあたり。下河辺牧場生産馬のドルチェモアが2022年の朝日杯フューチュリティステークスを、ノースヒルズ生産馬のエミューが2023年のフラワーカップを制すなど、現3歳世代の該当馬もまずまず健闘していました。余裕があればこちらもマークしておきましょう。

 最後にご覧いただくのは、調教師別成績(表C)です。


 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった調教師に限ると、1頭あたり賞金のトップは須貝尚介調教師。勝ち馬率の高さを加味すると、木村哲也調教師・友道康夫調教師・中内田充正調教師あたりも同等以上に高く評価して良いのではないかと思います。
 余談ながら、集計対象レースにおける勝利数がもっとも多かったのは矢作芳人調教師(52勝)。勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字はやや地味ですが、これは出走頭数が極端に多いからなので、評価を下げる必要はありません。
 種牡馬での絞り込みが以前より難しくなっている分、新たな勢力図が固まるまでは、これまで以上に調教師を重視した方が良いのかも。池添学調教師・斉藤崇史調教師・武幸四郎調教師・西村真幸調教師といった若手有望株も含め、管理予定馬の動向を注視しておきましょう。
 
 
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。


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2023年5月18日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2023  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
閲覧 1,856ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年4月2日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月02日号】特選重賞データ分析編(352)~2023年桜花賞
閲覧 2,457ビュー コメント 0 ナイス 7



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 桜花賞 2023年04月09日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走の馬体重別成績(2018年以降)】
×450kg未満 [0-0-2-30](3着内率6.3%)
○450kg以上 [5-5-3-44](3着内率22.8%)

 馬格のない馬は過信禁物。ちなみに、前走の馬体重が450kg未満、かつ馬番が5~18番の馬は2018年以降[0-0-0-26](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。今年はこのファクターが明暗を分けそうなメンバー構成。しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→ハーパーリバティアイランド
主な「×」該当馬→エミューキタウイングシングザットソングライトクオンタム


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ右回り、かつ今回と同じ距離、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→キタウイングリバティアイランド

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エミューの口コミ


口コミ一覧

★中山金杯

 ken1 2024年1月8日(月) 16:12

閲覧 62ビュー コメント 0 ナイス 1

★中山金杯

近10年のデータから

※★A……ZI値5位以内が毎年連対、
⇒○1位11ゴールデンハインド、2位4エピファニー、3位9サクラトゥジュール
4位10マテンロウレオ、5位15マイネルクリソーラ

★B……5人気以内が毎年連対
⇒1人4番、2人8ボーンディスウェイ、3人3リカンカブール、4人11番、5人10番

★★C……3着以内馬は、前2走でaG2以上で3着以内2/30、
bG3で3着以内8/30、cOPで3着以内5/30、d3勝級勝ち7/30、
eOP以上3人気以内3/30、f例外の5頭は、15年ラブリーデイ(13年金鯱賞2)
ロゴタイプ(13年皐月1)16年マイネルフロスト(14年ダービー3)
19年ウインブライト(18年2)23年クリノプレミアム(22年中山牝馬1)
※G2連対かG1で3着以内かリピーターかG3勝ち
⇒○a11番、
  bなし
  ★c4番、9番、15番
  ★d3番、8番、
  e2アラタ
  f1キタウイング、5マイネルファンロン、6番、10番、12ホウオウアマゾン
13カテドラル、17エミュー

※D……前走から斤量増かつ当日6人気以内(8/4/2/7)
⇒○2、10番

★E……1~4枠(8/7/7/53)5~8枠(2/3/3/77)※前走6着以下の7枠・8枠(0-0-0-32)
※1,2枠の4~6才(3/6/3/13)
⇒×13,14,16,17番
 ○1,3,4番

F……4歳 3-3-2-19/27 11.1% 22.2% 29.6%
⇒○1,11,17番 
   5歳 3-3-2-20/28 10.7% 21.4% 28.6%
★★⇒○3,4,8,10,15番   
   6歳 3-4-3-36/46 6.5% 15.2% 21.7%
★⇒▲7,12番   
   7歳 1-0-3-35/39 2.6% 2.6% 10.3%
   8歳以上 0-0-0-20/20 0.0% 0.0% 0.0%
⇒×5,13,16番
 前走~1800m 2-3-3-41/49 4.1% 10.2% 16.3%
   2000m 7-6-6-60/79 8.9% 16.5% 24.1%
★★⇒○3,4,5,10,15,16番   
   2100m~ 1-1-1-29/32 3.1% 6.3% 9.4%
※4,5才の1人気(3/1/2/0)
⇒◎4番

★G……前走から斤量3K減(0/0/0/13)
⇒×8番

★H……ローテは、中8週以内27/30、中12週以上は消し
⇒×2,9,11番


狙い目は前走チャレンジC組で最先着4着4番が1人気の5才馬で軸候補
ついで次位の10番は昨年も最内がむしろ災いして窮屈なレース振りで惜敗
しているだけに、トップハンデでも中枠がむしろ幸いするか
更に3番も有力だが後方から末脚を活かすレース振りなだけに、3走前の様に
うまく間を割って来ることが出来れば
 後は昨年2着の6番と単騎逃げ可能な11番、外枠でもレース好相性の
デムーロ騎乗の15番、前走勝ちで好調な8番が押さえ

馬連4→3,10各五百円 3-10,三百円
三連複(4,10)1頭軸=3-6,8,11,15各二百円13点
三連単(3,4,10)→(3,4,10)→(3,4,6,8,10,11,15)
フォーメーション各百円計30点
複勝勝負は、ハンデ戦だけに見送り
敢えてリスク取るならワイド4-3,10を少々
≫≫3-7-15
11番が逃げて3番は好発から3番手先行、好位に4番、
15番も外から好位に取り付いて8番も先行
直線3番が抜け出して7番が後方から追い込み、15番がなだれ込む
4番は道中折り合い欠き終い伸びず、10番も後方から伸びず、8番は差し負け
データ的には項目から7番が消されず残ったままだがポイントが無く拾いづらい
項目Aが3着馬のみで頼りがC、Fのみでは捕らえにくい
消しデータで3,4,6,7,10,15番が残っていただけに
チャレンジC組の3頭軸も視野に置くべきだったか
3番の好発が全てか

 どらめ 2024年1月6日() 10:55
どらめ競馬の転載「中山金杯」
閲覧 69ビュー コメント 0 ナイス 2

昨年は先生方の夢予想に夢配当、これに夢見て惨敗続き、テレビ公表に丸乗りはあり得ないと再認識。
それでは、今年は競馬の天才ならぬ転載で勝負!
中山金杯で年明けを飾ります!
一発目は今流行りのAIで勝負!
早速いきます
◎ ⑩マテンロウレオ(4人気)
〇 ③リカンカブール(5人気)
▲ ⑧ボーンディスウェイ(2人気)
△ ⑰エミュー(11人気)
☆ ⑦ククナ(9人気)
買い目 単勝 ⑩ 5,000円
    単勝 ③ 2,000円
    3連複  馬1 ⑩
         馬2 ③⑦⑧⑰
         馬3 ③⑦⑧⑰ 6通り 各500円
以上
今年は転載(天才?)

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 軸馬狙い撃ち 2024年1月5日(金) 17:10
中山金杯 外厩情報
閲覧 149ビュー コメント 1 ナイス 7

中山金杯で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

2番アラタ(横山和生騎手)山元トレセン

3番リカンカブール(津村明秀騎手)チャンピオンヒルズ

4番エピファニー(R.ビーヒュレク騎手)ノーザンF天栄

7番ククナ(戸崎圭太騎手)ノーザンF天栄

9番サクラトゥジュール(R.キング騎手)チャンピオンヒルズ

11番ゴールデンハインド(菅原明良騎手)ビックレッドF明和

13番カテドラル(荻野極騎手)ノーザンFしがらき

15番マイネルクリソーラ(M.デムーロ騎手)ビックレッドF鉾田

17番エミュー(佐々木大輔騎手)和田牧場

以上になります。

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コメント一覧
3:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2023年4月8日() 22:12:08
レッツゴードンキ
連勝でフラワーC1着(1800)から桜花賞馬

エミューは1800しか勝ってないが
レッツゴードンキは王道マイルも勝ちがあった

エミューは非婚間距離ホースでは?
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2023年4月8日() 20:52:14
6戦[3-0-0-3]
勝つか?
どこにもいないか?

ピンパーホース
1:
  ヒロ125   フォロワー:4人 2022年11月6日() 10:40:29
11/6

早目に大外を進出して行ったが直線で止まった。
内が伸びる馬場だが仕掛けも結果早かったか。
ただ見せ場はあったし再度外枠なら。1ハロン短縮してもいいかも。
内枠だと大きくマイナス。

エミューの写真

エミューの厩舎情報 VIP

2024年1月6日日刊スポ賞中山金杯 G317着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
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エミューの取材メモ VIP

2023年10月15日 秋華賞 G1 7着
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レース後
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