ユリーシャ(競走馬)

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ユリーシャ
ユリーシャ
写真一覧
現役 牝4 栗毛 2020年3月31日生
調教師伊坂重信(美浦)
馬主竹下 佳利
生産者スカイビーチステーブル
生産地新冠町
戦績 8戦[2-1-0-5]
総賞金2,926万円
収得賞金1,600万円
英字表記Yurisha
血統 グレーターロンドン
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ロンドンブリッジ
アンジェリカス
血統 ][ 産駒 ]
ハービンジャー
ジョリーノエル
兄弟 サンフルーレット
市場価格330万円(2021北海道サマーセール)
前走 2023/09/17 関西TVローズS G2
次走予定

ユリーシャの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/17 阪神 11 ローズS G2 芝1800 1748122.01617** 牝3 54.0 菱田裕二中村直也 454
(-2)
1.45.1 2.136.1マスクトディーヴァ
23/08/26 新潟 10 長岡S 3勝クラス 芝1600 173510.7510** 牝3 53.0 菱田裕二中村直也 456
(+12)
1.32.9 0.634.7オヌール
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1871483.61514** 牝3 55.0 松山弘平中村直也 444
(-4)
1.35.0 1.236.4シャンパンカラー
23/04/15 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 18124.8111** 牝3 54.0 松山弘平中村直也 448
(+2)
1.35.0 1.137.3オオバンブルマイ
23/02/04 中京 10 エルフィンS (L) 芝1600 115510.261** 牝3 54.0 松山弘平中村直也 446
(-8)
1.34.2 -0.434.4コナコースト
22/12/10 中京 9 つわぶき賞 1勝クラス 芝1400 13698.035** 牝2 54.0 岩田望来中村直也 454
(-2)
1.21.0 0.234.4ルミノメテオール
22/11/13 阪神 4 2歳未勝利 芝1600 10666.231** 牝2 54.0 松山弘平中村直也 456
(-6)
1.34.7 -0.434.7セーヌドゥレーヴ
22/10/22 阪神 4 2歳新馬 芝1400 181112.962** 牝2 54.0 松若風馬中村直也 462
(--)
1.22.0 0.134.9サザーランド

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1分43秒0。
長く競馬をやっていると、走破タイムでどの距離のレースかがパッと分かるようになるが、今回記録されたこのタイムはあまりにも馴染みのない響きだった。
一つ前のレースである仲秋S(1600m)において1分31秒台の時計が出ていたことから、当レースもかなりの高速決着になる予感はあったが、せいぜい1分45秒台前半、速くても1分44秒台だろうと想像していただけに、この結果には驚くばかりだ。

レースを改めて見返してみると、ユリーシャがいつも通りにハナを切るが、他の先行馬がガリガリと競り合うようなことはなく、流れとしてはミドルペースに近い印象を受けた。にも関わらず、1000mの通過は57秒3という短距離戦のような数字なのだから、これはもう馬場が本当に異様な状態だったと考えざるを得ず、流石に出走馬達への影響が心配になってしまう。反動等が出ないことを祈りたいものだが……。

そんな特殊な状況下のレースだったが、直線で骨太の末脚を発揮して堂々と差し切って見せたのは、7番人気の伏兵・マスクトディーヴァ。それなりの揃ったメンバーの中で1馬身以上の差。完勝と言って差し支えない内容だろう。
春の段階でかなり優秀な指数を複数回記録していた馬で、ここまで低人気に甘んじていたのは少々意外だったが、重賞のここでも指数的な視点で見たレースレベルは文句なし。例年ならば本番の秋華賞でも主役を張れる域に達している。
ややレースぶりに大味なところがあるので、本番では京都内回りコースへの対応が鍵となるが、このまま順調に調整できるようなら上位争いに加わる可能性はかなり高いと思われる。デビュー時から一貫して調教内容が目立たないタイプで、調子が良いのか悪いのか判断しにくいのは困りものだが、極端に終いの時計を要している等、明らかに違和感のある動きを見せていなければ、しっかりと自分の力は出してくるだろう。成長力のある血統構成でもあるので、次だけでなく来年以降も楽しみな存在になってきそうだ。

勝ち馬と同じ新興勢力ながら、堂々の1番人気に推されたブレイディヴェーグは2着。
これまでも見せていた弱点である発馬の悪さがここでも顔を出してしまい、道中は後方からの競馬。直線もゴチャゴチャしたところに入り、進路確保までに時間を要した。それでも最後はさすがと思わせる伸び脚を見せており、刻んだ指数も勝ち馬と同様にかなり優秀なものだっただけに、少々勿体ない感があったのは否めない。相手が強くなるほど発馬の遅さがネックになってきそうだが、それでもG1を意識できる域にある馬なのは確か。本番も見逃せない1頭になるだろう。

3着のマラキナイアは展開と脚質が噛み合った感はあるものの、春よりも大幅にレベルを上げた。
母のカウアイレーンや兄姉のステイフーリッシュラリュエルといった馬達も3歳の夏を越して上昇カーブを描いただけに、本馬もきっかけを掴んだかもしれない。次走が試金石となるが、1600m~2000m辺りで安定勢力になる可能性を秘める。

4着アンリーロードマラキナイア以上に色々とハマった部分が多いように感じるが、比較的完成が遅めな母系出身の割に、この時期の重賞で掲示板を確保したのは立派。気性面でまだだいぶ若さが残り、本格化は4~5歳頃と思えるだけに、しっかりしてくればまた今回のように見せ場を作る機会もあるだろう。

5着のココナッツブラウンは大きく馬体を減らしていた上、序盤で力み気味に先行。この分が直線における伸びの鈍化に繋がったように映るが、同じような競馬をした馬達が次々失速して行く中での掲示板確保は立派。状態面と展開がうまく噛み合えば、重賞制覇も意識できるだけの素材であるように感じた。
ややスピードの勝った母系出身な分、活躍の場はマイル近辺になる可能性が高そうだが、もう一段上の成長が見られるようなら楽しみな存在に。

新興勢力が躍動する中、春の王道を歩んだ組は大苦戦。
オークス4着馬ラヴェルは大きく馬体を増やし、課題の発馬も無難にクリアしたものの、序盤でかなり力んで行きたがったのが堪えた。右回りで走りのバランスもやや悪いように感じたし、マイル色の濃い母系の血も騒ぎ出したのかもしれない。現状では左回りのマイル近辺が最も合っていそうだが、秋華賞ではどのような走りを見せてくるだろうか。今回で上手くガス抜きができれば、パフォーマンスを上げる可能性はありそうだが……。

3番人気ソーダズリングも、調教からも垣間見えていた具合の良さが悪い方向に働いてしまったか、この距離でも豪快に掛かり倒してしまった。短距離戦のような時計の中であれだけ力んでは末を失うのは必然。今後のレース選択の判断がかなり難しくなりそうな一戦となった。
母系は見た目のイメージよりもスピード色が濃く、徐々にマイル寄りにシフトしていく近親も多い。本馬もこの中間の坂路の時計の出し方から、短めの距離に適性がシフトする可能性がありそう。現役で活躍する半兄ソーヴァリアントもどこか読めなさの残る馬だが、本馬も自分の適性に合った舞台が明らかになるまで、浮き沈みが激しい戦績を刻むかもしれない。

夏に力を付けてきた4番人気コンクシェルは、大きくパフォーマンスを落とす形で惨敗。
楽にハナを切れた前2走とは流れがだいぶ違っていたし、阪神外回りという舞台もこの馬向きだったとは言い難い。加えて落鉄もしていたようなので、この結果も仕方なしか。
極端な脚質とアテにならない気性を併せ持つ分、今後も浮き沈みは激しくなるだろうが、ひとたびハマれば一気に勝ち負けに加わるレベルまでパフォーマンスを上げてきそうなタイプでもあるので、走り時を見極めるのが非常に難しそう。単騎濃厚なメンバー構成や、小回りの舞台に変わった時が当面の狙い所であるように映るが、どんな舞台であれ、ある程度の警戒は必要な存在であるように感じる。

当レース、そして紫苑Sと秋華賞トライアルが終わり、ある程度勢力図は見えてきた印象。
リバティアイランドを中心に、夏に実績を積み上げたドゥーラ、直行組のハーパーシンリョクカらに、今回ハイレベルな走りを見せたマスクトディーヴァブレイディヴェーグが挑む図式か。あとは隠れた穴馬がいないか、当日までにじっくりと考えていきたい。


○霧(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】ローズS2023 末脚が重要な一戦!連勝中のコンクシェルは逃げ粘れるか 2023年9月16日() 17:00

4年ぶりに阪神芝1800mで行われる3歳牝馬限定重賞。

1996年の秋華賞設立に伴いトライアルに指定され、3着以内の馬には優先出走権が与えられる。

過去10年の秋華賞では、前走ローズS馬が計12頭馬券に絡んでいる。

ただ、近年は東のトライアル、紫苑S組に押され気味で昨年は好走馬なし。連対馬は2017年リスグラシューを最後に出ていない。

今年は本番での好走を期待させる馬が出てくるのか。データは中京開催の2020年~2022年を除く過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【0-2-1-4】。内訳は2014年9番人気3着リラヴァティ、2016年11番人気2着クロコスミア、2017年6番人気2着カワキタエンカ

逃げ馬が馬券に絡んだ3年の前後半3ハロンは、2回後傾1回前傾。上手く揃ってくれないのが競馬だなという感じ。

一応、2018年の勝ち馬カンタービレと2019年の2着馬ビーチサンバは、道中じんわり番手につけ、4角早め先頭から好走。

阪神外回りだから末脚が重要な印象で、後述するとおりそれはそれで反映されているが、前の馬も頑張っている。

阪神芝1800mのスタートは、2コーナーのポケット。

3コーナーまで655mと長いものの、最後の直線も距離があるため、ゆったりとした入りになりやすい。

枠の有利不利は少ないが、長い3、4コーナーで外に振られると遠心力を受ける。内をロスなく運ぶにこしたことはない。

最後の直線は急坂を含む473mで、入り口手前からラップが上がる。

前回の阪神開催、2019年のラップを見たい。

12.8 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 12.2 - 11.7 - 11.0 - 10.5 - 11.9

残り4ハロンから3ハロンの地点で急加速し、最後の上りでひと踏ん張りという形。

3着以内へ好走した21頭中14頭は上がり3位以内、上がり最速馬は例外なく馬券内へ好走と、末脚の重要度はやはり高い。

今年の逃げ馬に注目すると、筆頭は直近2戦ハナを切り上がり最速、いずれも5馬身差快勝のコンクシェル

2走前の中京マイルは、軽く促してテン1ハロン12秒4。二の脚もなかなか速い。

道中はこの馬なりにペースを緩め再加速と、ギアチェンジも利く。走破時計1分32秒3も優秀で今回も単騎なら簡単には止まらなそうな気もする。

ただ、坂自体はアネモネSの走りから問題ないが、マイルベストの感がある。坂のある1800mとなると走ってみなければわからない。

さらに、エルフィンSをテン1ハロン12秒4で逃げたユリーシャに、テンの速さは一枚落ちるも、内枠なら主張の可能性があるレミュージュもいる。

こうなると、コンクシェルはここ2戦のように逃げて差すような形を作れない率が高く、人気なら嫌っていいかもしれない。

マラキナイア。2走前に前傾ラップ、かつ高速決着の阪神マイルで勝利。予測した展開と今の馬場がマッチしそう。人気もそれほどなく、狙う価値十分。

馬券は◎の単複。ブレイディヴェーグココナッツブラウンラヴェルへの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

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【重賞データ分析】ローズS2023 ココナッツブラウン、ソーダズリング、ブライトジュエリーの3頭が6項目をオールクリア 2023年9月16日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ローズS・データ分析 をお届けします!


【所属】
阪神施行の直近7回(2013~2019年)における所属別成績は、栗東【6.7.6.80】、美浦【1.0.1.9】。3着以内率の面では大きな差はない。ただし、後者の1勝はオークス覇者のヌーヴォレコルト(2014年)が挙げたもの。今回は関東馬のG1ウイナーが不在ゆえ、連対(2着以内)候補を選ぶ際は関西馬を優先したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ブレイディヴェーグ ⑥ラファドゥラ ⑬リサリサ

【キャリア】
阪神で行われた直近7回における1~3着馬21頭のキャリアを確認すると、3戦から10戦までの間で収まっている。その一方、キャリア7~10戦の2着連対圏入りは、G1・G2からの参戦馬のみ。気に留めておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
フォーチュンコード ④アリスヴェリテ ⑧ユリーシャ ⑬リサリサ ⑭コンクシェル ⑰セーヌドゥレーヴ

【前走クラス】
阪神施行の直近7回における3着以内馬21頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G2、2勝クラス(旧1000万下)、1勝クラス(旧500万下)、未勝利の5パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
ユリーシャ ⑬リサリサ ⑯トリオンファルマン

【前走着順】
前走の着順に関してはG1・G2なら問わないが、2勝クラスであれば6着以内、1勝クラス・未勝利の場合は1着がマスト。阪神で行われた直近7回、1~2勝クラス・未勝利組で複勝圏入りした全馬がこの条件をクリアしている。

(減点対象馬)
アリスヴェリテ

【前走人気】
前走の単勝人気については、G1であれば9番人気以内、G2は8番人気以内、それ以外なら4番人気以内が一応の目安。阪神施行の直近9回、3着以内に入った全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
フォーチュンコード ③レミージュ ⑦ラヴェル ⑧ユリーシャ ⑨アンリーロード ⑯トリオンファルマン

【休養明け】
阪神で行われた直近7回、同年6月以前からの臨戦で2着連対圏入りを果たした馬は8頭。いずれも前走で重賞に出走していた。前走が同年の6月以前、かつ非重賞のレースだった馬は連対(2着以内)ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。

(減点対象馬)
ブレイディヴェーグ ⑨アンリーロード ⑩マラキナイア ⑫マスクトディーヴァ ⑯トリオンファルマン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②ソーダズリング、⑪ココナッツブラウン、⑮ブライトジュエリーの3頭。

最上位には、⑪ココナッツブラウンを抜擢したい。阪神施行の直近7回、前走が1勝クラス、かつ前走で上がり3F最速をマークしていた馬は【2.2.0.6】という、優秀な成績を収めている。注目に値する存在だ。

阪神施行の直近7回、オークスからの直行馬は【5.2.2.28】。それに該当する、②ソーダズリングを2番手評価。残る1頭、⑮ブライトジュエリーにも気を配っておきたい。

<注目馬>
ココナッツブラウン ②ソーダズリング ⑮ブライトジュエリー

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【ROBOTIPの勝率予測】ローズS2023 血統指数×調教評価では、ソーダズリング、ブレイディヴェーグの2頭が一歩リード 2023年9月16日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は17(日)に行われるG2ローズSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週も、適性配合で今回コースにのみアジャストできる条件でもないことから純粋な血統指数100%作戦を継続、補正については調教補正のみオンで臨むこととします。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したローズS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②ソーダズリング    9.92%
2 ⑤ブレイディヴェーグ  9.09%
3 ⑯トリオンファルマン  7.03%
4 ④アリスヴェリテ    6.98%
5 ⑥ラファドゥラ     6.84%
6 ⑭コンクシェル     6.72%
7 ⑪ココナッツブラウン  6.41%
8 ⑮ブライトジュエリー  6.41%
9 ⑨アンリーロード    5.88%

10 ③レミージュ      5.66%
11 ⑦ラヴェル       5.37%
12 ⑫マスクトディーヴァ  5.33%
13 ⑰セーヌドゥレーヴ   4.93%
14 ⑩マラキナイア     4.34%
15 ⑬リサリサ       3.93%
16 ⑧ユリーシャ      3.44%
17 ①フォーチュンコード  1.75%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のローズSでは上位9頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ②⑤>⑯④⑥⑭⑪⑮⑨


2位→3位間に2ポイントほどの開きがみられる配置で、上位2頭が抜け出す格好に。前回とは一転、人気馬からの戦いとなる今回は、少し馬券戦術的に工夫が必要になりそうなところ。
まず、9%台の勝率ということで見合わないオッズとなるであろう②ソーダズリング、⑤ブレイディヴェーグの単勝については除外して考えます。また3連系についても、3位以下大混戦、購入対象外の10位以下も(定義上線引きを行っているものの)勝率差僅かということで見送ることとします。
今回は、以下のワイド、馬連計6点(10,000円)で勝負です。
1位、2位のワンツー決着(特にワイド)を圧倒的中心に据え、そこが崩れた場合には3位、4位が浮上してきての当欄的ドはまり決着だけを拾う、そんなスタンスで臨みたいと思います。


【孫権のローズS勝負馬券】

ワイド通常
②-⑤
1点×7000円=7,000円

ワイドながし
②-④⑯
⑤-④⑯
各2点×500円=2,000円

馬連通常
②-⑤
1点×1000円=1,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【ズバリ!調教診断(最終版)】ローズS2023 唯一のA判定、ソーダズリングをトップ評価! 2023年9月15日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はローズS・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるローズSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

フォーチュンコード【B】
栗東CW併走(13日)。姿勢こそ高めだが、完歩は大きく、ゆったりとした走り。遊びが多く瞬時のキレこそ欠くものの、それなりにジワジワと加速。ゴールを迎えても余力はあった。体調は悪くなさそうなので、あとは実戦に行っての操縦次第。ジョッキーが上手に誘導できれば、という条件付きの狙いとなろう。

ソーダズリング【A】
栗東坂路併走(13日)。右手前のまま走っていたように見えたが、鞍上は意に介しておらず、手応えも楽。割り引く必要はないだろう。体幹しっかりの整ったフォームは見映えがするし、脚元の力感も十分。ラストの反応と伸びも良かった。もともと攻め駆けする馬ということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。高く評価したい。

レミージュ【C】
栗東坂路併走(13日)。休養効果もあってか、この馬らしい伸びやかなフォームを取り戻しつつある様子。ただ、タメをつくった割にラストのキレはさほどなく、上がりの要求度が高いコンディションになると辛いかも。現状の走りを活かすには、他馬のスピードやキレが削がれる馬場の出現、もしくは展開の恩恵が不可欠のように思える。

アリスヴェリテ【C】
栗東坂路単走(13日)。間隔が詰まることを考慮して軽めの内容。フォームやフットワークは悪くないものの、舌を出しながらの走りは相変わらず。抑え気味の調整とはいえ、ラストの伸びも物足りない。詰めの甘い結果が続いているだけに、もう少しネジを締めて欲しかったような気も。善戦はできても、勝ち負けまではどうか。

ブレイディヴェーグ【B】
栗東CW併走(13日)。少し掛かる面を見せ、早めに抜け出すとソラを使った。ただ、前進気勢が強いなかでも折り合いはついていたし、手前替えもスムーズ。フォームも安定している。まだ上の走りがあるように思えるので、評価はBにとどめておくが、素材の良さを窺い知れる内容だった。

ラファドゥラ【B】
栗東CW併走(13日)。舌を出して手前をコロコロ替えていた点はいただけないが、抽選除外となったラジオNIKKEI賞の当該週(翌週の織姫賞1着)も、攻めの強度は違えど似たような様子だった。その当時よりも完歩は広く、脚さばきにも力感がある。体調自体は良さそうなので、あとは実戦に行っての集中力次第。それが焦点となる。

ラヴェル【B】
栗東坂路単走(13日)。鞍上が抑え切れないほどの手応えで、馬自らハミを取り登坂。ラストで急失速した点はいただけないが、それまでの推進力に満ちたパワフルな走りは秀逸。これを見せられると、安易に低評価をつけることはできないように思える。判断するに難しいが、今回はB判定としたい。

ユリーシャ【F】
栗東坂路単走(13日・映像なし)。字面の中間内容をみる限り、大きな変化はない。攻め不足気味だった、前走を使われての上積みはそれなりにありそうだが、動きを映像で確かめることができないため、判断するに悩ましい。なんにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

アンリーロード【B】
栗東CW併走(13日)。上体こそ気持ち高く映るが、前肢の使い方が良く、しっかり地面を叩いて走れている。抜け出す際の加速に若干手間取る面を見せるも、勢いに乗ってからのフォームは実に力強い。ゴール直後も気合をつけて、しっかりと負荷をかけていた。この1本でさらに上向くようなら、怖い存在になりそうだ。

マラキナイア【B】
栗東坂路単走(13日)。気持ちの乗りが良く、膝も高く上がっている。この馬とすれば頭の位置が安定しているほうだし、促しに対する反応も悪くなかった。春先の登坂では非力な面が目についたが、それが解消されつつある印象。操縦性もアップしたように思える。及第点の仕上がりだろう。

ココナッツブラウン【B】
栗東CW併走(13日)。外の僚馬2頭が先に仕掛けて前に出たが、鞍上が強く追わずともジワジワと差を詰めていた。最後は先着を許したものの、手応えには余裕があったし、フットワークも安定している。ゆえに遅れ自体を深刻に捉える必要はないだろう。少なくともデキ落ちという印象はない。

マスクトディーヴァ【B】
栗東坂路単走(13日)。余力残しの内容。前を行く僚馬にリードしてもらうような形ながらも、しっかりとした脚どりで登坂。低い重心を保ち、整ったフォームで走れている。厳しく見れば、もう少し動きにキレが欲しいが、大きく割り引くほどではない。この馬なりに順調だろう。

リサリサ【B】
美浦南W併走(13日)。この馬なりに体を使って、キビキビとした走り。四肢のさばきは素軽く、手前替えも至ってスムーズ。ゴールを迎えても鞍上の手応えには余力があった。コンスタントに使われているが、動きを確認する限り、その影響はさほど窺えない。良い意味での平行線だろう。

コンクシェル【B】
栗東CW併走(13日)。外にいた他の単走馬の勢いがよかったため、そのぶん見映えは悪くなってしまったが、目標の僚馬にはきっちりと先着。この馬とすれば前肢を柔らかく使えていたし、仕掛けに対する反応も悪くなかった。大きな上積みまではどうかも、それなりに状態をキープしているように思える。

ブライトジュエリー【B】
栗東坂路単走(14日)。1週前はやや難しい面を出し、ラストの反応も鈍くなってしまった。そのため、当該週はテンション面を重視した軽めの内容。気負い過ぎることなくタメをつくれていたし、鞍上の軽い促しにもきちんと対応していた。状態は悪くなさそうなので、ようは本番での折り合いひとつ。それが好凡走の鍵を握る。

トリオンファルマン【C】
栗東坂路併走(13日)。低い重心を保ち、スムーズな脚さばき。体の使い方も悪くはない。ただ、促しに対する反応が渋く、なかなかギアが上がらない様子。鞍上が仕掛けて体勢有利の形に持ち込んだとはいえ、何か物足りなさを覚える内容だった。水曜追い切りの段階では、可もなく不可もなし、といった感じ。評価は上げづらい。

セーヌドゥレーヴ【B】
栗東坂路併走(13日)。直線半ばまでは四肢と首の連動性が低く、脚どりも安定しない。だが、鞍上が立て直しを図ると、チップを高々と蹴り上げて登坂。ゴール前の反応も良かった。直線における前半と後半のギャップが激しく判断に悩ましいが、今回は後半を評価してのB判定としておきたい。


【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、②ソーダズリングがトップ評価となる。体幹しっかりの安定したフォーム、力感十分のフットワークが印象深い。しまいの反応と伸びも良く、かなりの線まで仕上げてきた様子。あとは鞍上の手腕に託すだけだろう。

<注目馬>
ソーダズリング

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【ローズS】厩舎の話 2023年9月15日(金) 04:55

アリスヴェリテ・柴田助手「折り合いもつくし、1800メートルも問題ない」

アンリーロード・吉田隼騎手「後肢が緩い感じはある。落ち着いてくれてさえいれば」

ココナッツブラウン・上村師「当日のテンションが鍵だが、最後の脚は光るものがある」

コンクシェル・清水久師「どこの競馬場でも対応してくれる馬」

セーヌドゥレーヴ・田嶋助手「未勝利戦を勝ってから、競馬内容が良くなった」

ソーダズリング・田中助手「武豊騎手も素質を評価してくれている。大舞台へ連れて行ってあげたい」

トリオンファルマン・笹田師「きょうだいと似て競馬でしっかりと走るし、同世代同士でどこまで」

フォーチュンコード・小林師「開幕2週目で前残りが予想されるので、後ろ過ぎないところで運びたい」

ブレイディヴェーグ・沢江助手「切れる脚を使える馬。能力は相当なものだと感じる」

マスクトディーヴァ・辻野師「コーナーをゆったり走れるほうがいいです」

マラキナイア・田嶋助手「夏前のもたもたした面が解消したし、ここでもやれていい」

ユリーシャ・中村師「前半力まなければコースも問題はないはず」

ラヴェル・福岡助手「思ったより時計は速かったけど、それだけ状態がいい。充実期に入ったかな」

ラファドゥラ・埜口厩務員「自在性があるし、坂のある阪神も問題ない」

リサリサ・高木助手「能力はある。2ハロン延びてスタミナ面や適性面がどう出るか」

レミージュ・松永幹師「ハナにはこだわらないので、出たなりで運べれば」

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 関西テレビ放送賞 ローズステークス 2023年09月17日(日) 阪神芝1800m外


<ピックアップデータ>

【前走のレースがオークス以外だった馬の、前走との間隔別成績(2018年以降)】
×中2週以内 [0-0-1-9](3着内率10.0%)
○中3~7週 [1-3-2-22](3着内率21.4%)
×中8週以上 [0-1-0-18](3着内率5.3%)

 前走のレースがオークスだった馬は2018年以降[4-1-2-13](3着内率35.0%)と堅実。一方、前走のレースがオークス以外だったにもかかわらず3着以内となった8頭のうち6頭は、前走との間隔が中3~7週でした。臨戦過程に余裕がない馬や、オークスからの直行組を除く休養明けの馬は、過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→コンクシェルリサリサ
主な「×」該当馬→ブライトジュエリーブレイディヴェーグマラキナイアユリーシャ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1のレース”において13着以内となった経験がない、かつ前走の着順が2着以内、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が2位以内」だった馬は2018年以降[1-3-2-19](3着内率24.0%)
主な該当馬→コンクシェルブレイディヴェーグ

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2023年5月4日(木) 08:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『新プロの注目馬大公開SP!』 NHKマイルC2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ユリーシャの口コミ


口コミ一覧
閲覧 239ビュー コメント 0 ナイス 7

【危険視して妙味】

危:ラヴェル 牝3 54 坂井

リバティアイランドを唯一破った馬で、オークス④着は今回の相手では最先着と地力の高さなら最上位の存在も、阪神での2戦を惨敗しているように気性面で信頼はおけないタイプ。

今週の調教もタイムは速いが、後半失速しているように、決して良い調教だったとは思えない。

本番出走の権利は得ているだけに、ここへの本気度も微妙、人気馬で危険視するなら彼女。



危:コンクシェル 牝3 54 モレイラ

逃げて突き放す内容で連勝、派手な競馬振りと鞍上モレイラだけにやや過剰に映る想定④人気・・。

単騎逃げなら怖いとも思えるが、ユリーシャ、レミージュ・リサリサの参戦はかなりのストレスとなる筈だ。

人気の逃げ馬も買い材料ではなく、モレイラ騎乗も坂井騎手がラヴェル選択ともとれ、この人気なら危険視して妙味。



【見解】

近5年ここを好走して秋華賞で馬券内となったのはアンドヴァラナウトとカンタービレ2頭と紫苑S組と比較して前哨戦としては重要度が下がってきている印象。

それでも前走オークス組という実績馬が結果を出しているのは皮肉な結果だが注目はしなければいけない。

今年、重視すべきファクターは阪神コースが高速馬場であることと、先手を取りたい馬が多くHペース対応が既にできている事だ。

Hペースで後半鋭い末脚を使えるタイプを狙いたい。



【最終予想】

◎ブレイディヴェーグ 牝3 54 ルメール

ここまでの相手レベルやスタート難、初めての関西遠征と懸念材料が多いが、前走の東京コース1:57:9というタイムは今の高速馬場、阪神コースに適性ありとみています。

前走の中身もなかなかのHペースで33.6の末脚と展開も向きそう。

人気でも素質を買いたい。



〇マラキナイア 牝3 54 川田

アルテミスSはラヴェルに差され、アリスヴェリテを交わせずの⑤着、チューリップ賞も⑨着と、重賞に入るとやや足りない戦績だが、アルテミスは緩い流れでの鋭さ負け、チューリップは出遅れから直線はインで詰まるロスと見限れない面はある。

評価したいのは前傾ラップを見事に差し切った2走前のマイル戦、今回想定している厳しい流れに対応してきたのは高評価。

鞍上に川田騎手を配して、本番出走への意欲も高く狙いたい。



▲ココナッツブラウン 牝3 54 横山武
洋芝の滞在競馬で結果を出してきたことで、高速阪神コースで不安がないわけではないが、牝馬限定の1勝クラスといえども、大外からねじ伏せるように差して突き放した前走内容は正に強いの一言、一発あっても。



△マスクトディーヴァ 牝3 54 岩田望

忘れな草賞⑦着は展開向かず、それでも大外から差してきた脚には見どころあった。

前走は条件戦ながら流れたペースを大外強襲、末脚活きそうな流れが予想される今回、この末脚には注意を払いたい。



※:東京マイル1:32:3と高速馬場に対応できそうな連勝馬、

ラファドゥラ、クラスが上がって速いペースとなって本領発揮してきたフォーチュンコードを三連系の紐として抑えたい。



フローラS②・③着のソーダズリング・ブライトジュエリーの実績馬もノーマークにはしたくなかったが、新興勢力馬に魅力感じる馬多く、今回は手が回らなかった。

 ゼファー 2023年9月16日() 16:03
第41回関西テレビ放送賞ローズステークスGⅡ
閲覧 281ビュー コメント 0 ナイス 4

累計:▲1895(内、WIN5他累計:▲234)
予算:150(3日間競馬の予算です)
WIN5他:4(Club JRA-Net でカウントされない海外と地方競馬も含む)

土曜日は3戦3敗でした(泣
めげずに、日曜日に勝負するレースを、下の方に書いておこう!

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!
丈夫な阪神の芝の4日目なんて、時計が速い馬場状態で間違いない
おまけに土曜日から散水は無いので、日曜日はパンパンの馬場へ

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ユリーシャの菱田 裕二騎手がハナ!!
14番枠のコンクシェルは、坂井 瑠星騎手からジョアン モレイラ騎手乗り替わりで番手から
古馬混合の3勝クラス長岡ステークスを叩いて、ストレスの無い阪神の芝を思い切って行け!

< 馬券ポイント >


< 馬券 >
◎:ブレイディヴェーグ:3歳以上1勝クラスだが前走は優秀でクリストフ ルメール騎手なら
○:ソーダズリング:めっちゃ調子が良い様なので、武 豊騎手とウマが合う
▲:ラヴェル:出遅れてのリスクが有る分、この印
★:アリスヴェリテ:筑紫特別を高く評価して、4番枠から積極的に行けば馬場を味方に!!
鼻:ユリーシャ:長岡ステークスで人気より負けた菱田 裕二騎手が、腹を括って行くことに期待したい!

△:3着は手広く

<< ラジオ日本賞 >>
パサパサのダートで力が必要、スタミナが問われる馬場状態
後ろから馬を穴で狙いたい!

< 馬券 >
◎:ベストリーガード:ハナはこの馬!今季好調な津村 明秀騎手がしっかり粘り込む!
○:ウィリアムバローズ:中山強いが、59kgと中央では少し不安な丹内 祐次騎手でこの位置
▲:ハピ:第30回マーチステークスGⅢ7着が不甲斐なく、本調子に無いコメントも気になる
★:ダンツキャッスル:高レベルの阿蘇ステークス3着、前が止まれば差し込む!

△:パワーブローキング:田辺 裕信騎手
△:ロードヴァレンチ:番手でスンナリと隊列が決まれば侮れない
△:ゴールドハイアー:ダートは信頼できる三浦 皇成騎手への乗り替わり

<< レインボーステークス >>
日曜日は先週の通り、土曜日より時計が速くなると想定する。
ストレス無い馬場状態なら、前を中心に馬券を組み立てる

< 馬券 >
◎:バルサムノート:高レベル3歳1勝クラス2着、松岡 正海騎手なら好位から差し込む
○:ウインリブルマン:博多ステークスの評価を見直しこの印を、中央では少し不安だが丹内騎手頑張れ
▲:デコラシオン:戸崎 圭太騎手なので
★:該当無し
鼻:サザンナイツ:ハナはこの馬!4番枠を活かして津村 明秀騎手が、思い切って行き馬場を味方に粘る

△:ヤマニンデンファレ:元祖穴男の江田 照男騎手が、1番枠を利して先行しそうで怖い
△:デビットバローズ:菅原 明良騎手なので
△:エリオトローピオ:阿武隈ステークスを評価
△:ボーンディスウェイ:石橋 脩騎手は不安だが

<< 仲秋ステークス >>
まだ4日目で時計が速い馬場、直線は長い外回りコースだが、後ろからでは厳しいと読む

< 馬券 >
◎:ショウナンアレクサ:有松特別は好時計を余裕で、好位から
○:ペースセッティング:ハナはこの馬!団野 大成騎手とウマが合い、馬場を味方に粘る
▲:トランキリテ:長岡ステークスの粘りは魅力、ジョアン モレイラ騎手も魅力
★:チュウワノキセキ:ストークステークスから注目、武 豊騎手への乗り替わりは魅力
☆:レガトゥス:ストークステークスで大外から5着を評価、クリストフ ルメール騎手も魅力

△:セッション:坂井 瑠星騎手なので
△:コレペティトール:横山 武史騎手なので
△:ビアイ:水無月ステークスから注目

< 馬券の組み立て >
1.◎(1番人気) → ○(2〜4番人気) → ▲★鼻△△△(6点)これ王道の3連単!
2.○・▲ → ◎・○・▲ → ★(4点)
3.◎・○・▲ → ★ → ◎・○・▲(6点)サンドイッチ馬券!!
4.鼻(単勝)、鼻 → ◎・○・▲(馬連か馬単)、鼻 ー ◎・○・▲(3連複BOX)オッズ次第

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 競馬が大好き(複勝男 2023年9月15日(金) 01:17
ローズステークス 2
閲覧 111ビュー コメント 0 ナイス 2

9月17日 日曜日 阪神競馬場 右回り Aコース
芝1800M GⅡ 3歳牝馬

出走馬の個人的な評価

 競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ブレイディヴェーグ 22.5ポイント
(連勝中の内容がいいし時計も持っているし稍重でも問題ない馬。今回は輸送があるので更に相手が一気に強くなって自分の力が出せれるかどうか?多頭数は2戦目で経験はしているので先行集団に折り合って進めればいい勝負は出来そう。)

ソーダズリング 20.5ポイント
(オークス以外は崩れていないし、阪神も経験済みで力は出せると思う。先行力もある程度あるから上手く折り合えば、直線は伸びると思うので期待はしていいけど、まぁ人気ですね。)


ラヴェル 16ポイント
(オークスは完璧すぎて速く抜け出し過ぎた印象。今回は休み明けで期待は出来そうですが阪神コースとの相性が良くないようで1600Mの2戦とも18番だったから参考外だけど・・・ただ1800Mなら道中も追走は楽になると思うし中団より前につければ。)

ブライトジュエリー 9ポイント
(7月の1勝クラスを勝って今回重賞でどうなるか?初めての右回りと距離短縮で初めての1800Mになるので、道中後ろ過ぎなければいいんですが・・・いい脚はまだ使えてないので今回見れるかも。)

マスクトディーヴァ 4ポイント
(6月1勝クラス阪神で勝利して今回も前走と同じ距離コースなので相手は強いけどどこまで出来るか?前走の勝ち方も良かったし継続騎乗になるので前走と同じ距離コースなら期待してもいいのかと。)

ココナッツブラウン 3.5ポイント
(ここ3戦北海道の競馬場なので、阪神芝のスピードについていけれるかどうかはあるかも。ここ2戦いい脚を使っているし阪神コースでどれくらいの脚が使えるかの期待もできると思う。横山武騎手が継続騎乗なので当然力は出せれると思います。)

コンクシェル 2.5ポイント
(桜花賞は惨敗したがそれからは安定した成績なので、侮れないと思っている。ここ2戦は逃げてもいるし今回の条件なら馬場もいいので上手く逃げればいい勝負は出来そうだけど、モレイラ騎手なので先行するでしょうね。他にも速い馬もいるしスローペースで逃げれるかどうかも分からないので。)


マラキナイア 0ポイント△9こ
(重賞経験もあるし今回は川田騎手でもあるので少し人気なりそう。いい脚は持っているし阪神の1800Mはこの馬に合っていると思う。前走みたいなスムーズにいかなかった競馬にならなければ。)

ラファドラ 0ポイント△4こ 着差 -0.2 前々 着差 -0.5
(東京と福島で連勝中。今回相手強化と輸送になるのでうまくいけば、阪神の外回り向きだと思うので、いい脚が使えれば面白い馬と思います。)

セーヌドゥレーヴ 0ポイント△4こ 着差 -0.2 前々 着差 0.2
(前走が札幌の道悪で勝利なので今回の阪神の良馬場でどうなるか?相手強化にもなるので不安もある。継続騎なので力は出せそうですが。阪神コースはマイルで2戦しているので問題はない。)

アンリ―ロード 0ポイント△4こ 着差 -0.1
(5月の東京のカーネーションカップ以来で状態がどうか。相手も揃うので楽ではないけど、1800Mで2戦2勝だし、コース経験もあるので更に継続騎乗なので、前走もいい脚は使えているので穴馬かと。)

フォーチュンコード 0ポイント△2こ 着差 -0.2
(連勝中で前走は休み明けで今回は叩き2走目で期待したいところ。脚質が差し追い込みなので長い直線ですが出来れば展開が向いてほしいかなと。いい脚は他より劣っている成績なので今回どれだけ使えるか?)

ユリーシャ 0ポイント△2こ 着差 0.6
(前走は10着ですが3勝クラスで0.6秒差なら悪くないと思う。まぁ人気はないし気楽に逃げれば長い直線の1800Mですが粘れるかなと思う。超大穴かなと。)

リサリサ 0ポイント△1こ
(前走は3勝クラス3着で力的には侮れないと思う馬ですが、今回は距離延長の1800Mになるのでこの馬にとって克服が出来るかどうか?長い直線でどこまで伸びるかでスタミナがどれくらいあるかですね。)

アリスヴェリテ 0ポイント 着差0.1
(いいレースはしているけど勝ち切れない現状なので、相手強化でどうなるか?重賞の経験も高いので気にならないと思うのでこれも穴馬にはなりそうなんですが。)

トリオンファルマン 0ポイント 着差0.8
(忘れな草賞8着以来で今回状態がどうか?相手強化になるし良馬場では結果が出ていないので不安ですね。間隔空いてどれくらい成長しているかも注目したい。)

レミージュ 0ポイント 着差2.2
(逃げれば力を出せるが、それが出来ていないので今回オークス後の休み明けで出来るかどうか?経験値で何とかならないかとは思うが。)

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2023年9月17日関西TVローズS G217着
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2023年9月17日 関西TVローズS G2 17着
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