フリームファクシ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
フリームファクシ
フリームファクシ
フリームファクシ
フリームファクシ
フリームファクシ
フリームファクシ
写真一覧
現役 牡4 青鹿毛 2020年4月7日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績10戦[3-1-0-6]
総賞金6,039万円
収得賞金2,900万円
英字表記Hrimfaxi
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
ライツェント
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
ソニンク
兄弟 ディアドラリューベック
市場価格1億5,400万円(2021セレクトセール)
前走 2024/04/21 読売マイラーズカップ G2
次走予定 2024/04/28 谷川岳ステークス (L)

フリームファクシの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 1781597.41313** 牡4 57.0 富田暁須貝尚介 510
(0)
1.34.1 1.636.6④⑤ソウルラッシュ
24/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 1681591.61411** 牡4 58.0 菅原明良須貝尚介 510
(-2)
1.32.8 0.733.8⑨⑨サクラトゥジュール
24/01/06 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 188178.955** 牡4 56.0 川田将雅須貝尚介 512
(+4)
1.34.2 0.435.8⑦⑥コレペティトール
23/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 1371014.058** 牡3 56.0 川田将雅須貝尚介 508
(+8)
1.59.4 0.635.6ベラジオオペラ
23/05/28 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 184788.21210** 牡3 57.0 吉田隼人須貝尚介 500
(-6)
2.25.7 0.533.4⑩⑩⑭⑫タスティエーラ
23/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18357.749** 牡3 57.0 D.レーン須貝尚介 506
(+4)
2.02.0 1.437.4⑩⑩⑩⑩ソールオリエンス
23/02/05 中京 11 きさらぎ賞 G3 芝2000 8221.311** 牡3 56.0 川田将雅須貝尚介 502
(-4)
1.59.7 -0.134.2オープンファイア
23/01/05 中京 6 3歳1勝クラス 芝2000 9331.411** 牡3 56.0 川田将雅須貝尚介 506
(+2)
2.00.2 -0.234.8⑤⑤⑤④ダノントルネード
22/11/06 阪神 3 2歳未勝利 芝2000 6111.211** 牡2 55.0 川田将雅須貝尚介 504
(-8)
2.03.9 -0.433.6④④④④アンタッチャブル
22/10/09 東京 5 2歳新馬 芝2000 15342.112** 牡2 55.0 川田将雅須貝尚介 512
(--)
2.01.2 0.134.1ミッキーカプチーノ

フリームファクシの関連ニュース

◆田口騎手(ニホンピロキーフ3着)「いつも通りスタートも出て、初めての重賞でしたが、ペースも流れて、折り合いも苦労することはなかったです。脚も伸ばしてくれていますし、徐々に力はつけてくれていると思います」

◆幸騎手(エアロロノア4着)「しっかり仕上げてもらって、休み明けの内容としてはよかった。1回使って、次は良くなると思います」

♦池添騎手(ソーヴァリアント5着)「昨年のマイルCSの時もそうですけど、ゲートの1歩目がつんのめるような形になってしまった。それでも最後まで踏ん張ってくれた。復調という部分では、今回見せてくれたと思います」

◆和田竜騎手(ビーアストニッシド6着)「1600メートルは乗りやすいですね。いい枠でしたし、流れを見ながら、狭いところにいっても大丈夫でした」

武豊騎手(トランキリテ7着)「マイペースの競馬で、ラストもこの馬なりに伸びてくれた。ここ2回とはメンバーも違いましたが、めどが立ちました」

♦岩田康騎手(コレペティトール8着)「落ち着いてレースはできましたが、メンバーが強かったですね。それなりに伸びてはいるんですが」

♦吉村騎手(ボルザコフスキー9着)「指示通りの競馬はできませんでした。脚はしっかり伸ばしてくれていますし、バテる感じではなかったです」

♦藤岡佑騎手(トゥードジボン10着)「粘って走ってくれているけど、やはりマイルのトップクラスは強い。このレベルで戦うにはもう少しパワーアップしてほしいですね」

♦坂井騎手(セッション11着)「途中から競ってこられて、息の入らない苦しい競馬になってしまいました。馬の感じはすごくよかったです」

◆北村友騎手(ノースザワールド12着)「スムーズな競馬はできました。この馬場状態になって、力の差が出ました。伸びてはきているけど、差が縮まらなかった」

♦富田騎手(フリームファクシ13着)「3番手で運んで折り合いもついたんですけど、直線は伸びきれなかった。もう少し良馬場の方がよかった。気持ちも本来のところに戻ってないかもしれません」

◆浜中騎手(リューベック14着)「調教師から『セリフォスをマークしてくれ』という指示でスムーズに運べました。ただ、道悪が上手ではなく、この馬場で苦しくなりました」

♦古川吉騎手(アリストテレス15着)「少し忙しかった感じはします。戻ってきそうな気配はあったし、これが刺激になってくれれば」

◆西村淳騎手(スパイダーゴールド16着)「すごくいい位置を取ることはできましたけど、最後は疲れました」

♦Mデムーロ騎手(エエヤン17着)「今日は怒っていたね。ずっとハミをかんでいた。この馬場で展開も速かった」

【マイラーズC2024】有名人の予想に乗ろう! 鈴木淑子さん、大久保先生などズラリ!競馬通の芸能人・著名人が全力ジャッジ! 2024年4月21日() 05:00


【鈴木淑子】
◎⑯ボルザコフスキー
馬連BOX
セリフォス
セッション
ソウルラッシュ
ボルザコフスキー

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑭ソウルラッシュ
○⑯ボルザコフスキー
▲③セリフォス
△⑧トランキリテ
△⑫ソーヴァリアント
△⑬セッション

【長岡一也】
◎⑭ソウルラッシュ
○⑨ニホンピロキーフ
▲③セリフォス
△⑤エアロロノア
△⑧トランキリテ
△⑩コレペティトール
△⑬セッション

【原奈津子】
◎⑨ニホンピロキーフ
○②スパイダーゴールド
▲⑭ソウルラッシュ

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑭ソウルラッシュ

【林健(ギャロップ)】
◎⑤エアロロノア

【恋さん(シャンプーハット)】
◎③セリフォス

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑬セッション

【浅越ゴエ】
◎①トゥードジボン

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑭ソウルラッシュ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑧トランキリテ

【浜田順平(カベポスター)】
◎③セリフォス

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑧トランキリテ

【舩山陽司】
◎⑫ソーヴァリアント
単勝

3連複2頭軸流し
⑫-⑭-①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑮⑯⑰

【高田秋】
◎⑬セッション
単勝・複勝

3連複1頭軸流し
⑬-①③⑧⑭⑮

【川島明(麒麟)】
注目馬
セリフォス

【粗品(霜降り明星)】
◎⑭ソウルラッシュ
3連単1着軸流し
⑭→①③④⑧⑨⑬⑮⑰

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑮フリームファクシ

【キャプテン渡辺】
◎⑧トランキリテ
単勝

馬連流し
⑧-③⑭
3連単フォーメーション
③⑭→③⑭→⑪
⑧→③⑭→⑪
③⑭→⑧→⑪

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑰エエヤン
ワイドBOX
トゥードジボン
エアロロノア
トランキリテ
ニホンピロキーフ
エエヤン

【雪平莉左】
注目馬
ソウルラッシュ

【三谷紬】
注目馬
セッション

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑭ソウルラッシュ

【目黒貴子】
◎⑭ソウルラッシュ

【天童なこ】
◎⑨ニホンピロキーフ
○③セリフォス
▲⑭ソウルラッシュ
☆⑬セッション
△①トゥードジボン
△⑧トランキリテ
△⑩コレペティトール
△⑮フリームファクシ
△⑯ボルザコフスキー

【小木茂光】
◎⑧トランキリテ
3連単フォーメーション
⑧⑩⑭→①③⑤⑧⑩⑫⑬⑭→⑧⑩⑭

【三代目 中村福之助】
◎⑭ソウルラッシュ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑧トランキリテ

【小泉恵未】
◎⑭ソウルラッシュ

【稲富菜穂】
◎⑭ソウルラッシュ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑭ソウルラッシュ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑭ソウルラッシュ

【栗林さみ】
注目馬
リューベック

【三浦拓実】
注目馬
ソウルラッシュ

【木和田篤】
◎⑰エエヤン

【小塚歩】
注目馬
トゥードジボン

【中野雷太】
◎③セリフォス

※順不同

[もっと見る]

【マイラーズC2024】重賞データ分析 セリフォス、ソウルラッシュ、トランキリテの3頭がオールクリア 2024年4月20日() 12:00


【性別】
京都で施行された直近10回(2012~2020、2023年)の性別成績は、牡馬【10.10.10.109】、牝馬【0.0.0.4】、せん馬【0.0.0.3】。出走頭数の違いがあるとはいえ、傾向的に牝馬とせん馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
エアロロノア

【所属】
京都で行われた直近10回の所属別成績は、栗東【8.10.9.92】、美浦【2.0.1.22】。連対率と複勝率は、前者が大きく上回っている。しかも、後者の2勝はG1ウィナーによるもの。G1での勝利経験がない関東馬は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
スパイダーゴールド ⑦ノースザワールド ⑫ソーヴァリアント ⑰エエヤン

【前走クラス】
京都で施行された直近10回の1~2着馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、海外G1、G2、G3、OP特別の4パターン。国内G1や条件クラスからの参戦馬は低調な結果に終わっている。

(減点対象馬)
ニホンピロキーフ

【前走着順】
京都で行われた直近10回の2着以内馬延べ20頭のうち、16頭が前走5着以内からの臨戦馬。前走6着以下から巻き返しての2着連対圏入りは、前走が海外のレースだった馬、もしくは前走から距離変更で挑んだ馬に限られる。押さえておきたい傾向のひとつだ。

(減点対象馬)
トゥードジボン ③セッション ④リューベック ⑥ビーアストニッシド ⑦ノースザワールド ⑮フリームファクシ

【前走人気】
京都施行の直近10回の1~2着馬延べ20頭すべてが、前走で単勝7番人気以内の支持を集めていた。前走が単勝8番人気以下の低評価だった馬は、軸馬候補として推奨しづらい印象を受ける。

(減点対象馬)
コレペティトール ⑪アリストテレス ⑮フリームファクシ ⑯ボルザコフスキー ⑰エエヤン

【近走人気】
京都で行われた直近10回、近2走とも単勝6番人気以下だった馬が、当レースで2着連対圏を確保したケースはゼロとなっている。低評価が続いている馬の上位好走は、見込み薄と考えたほうがいいかもしれない。

(減点対象馬)
ビーアストニッシド ⑩コレペティトール ⑪アリストテレス ⑯ボルザコフスキー ⑰エエヤン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③セリフォス、⑧トランキリテ、⑭ソウルラッシュの3頭。

まず推奨したいのは、③セリフォスだ。京都施行の直近10回、前年の安田記念連対(2着以内)馬は【3.0.0.2】と上々の成績を収めている。ここはG1ウィナーの底力に期待したい。

京都施行の直近10回、前年のマイルCS連対(2着以内)馬は【2.0.2.3】。それに該当する、⑭ソウルラッシュを差のない2番手評価。残る1頭、⑧トランキリテにも目を向けておきたい。

<注目馬>
セリフォス ⑭ソウルラッシュ ⑧トランキリテ

[もっと見る]

【マイラーズC2024】ROBOTIPの勝率予測 血統指数に距離・回り・坂の各適性をブレンドし算出した結果、勝率トップはボルザコフスキー 2024年4月20日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は21(日)に行われるG2マイラーズCを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、右回り芝マイル×直線平坦コースということで、「距離適性」30%「周回方向適性」30%「G前の坂の有無適性」40%配合で、極力京都芝1600m条件に寄せたセッティングで臨みます(補正は調教補正のみオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG2マイラーズC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑯ボルザコフスキー   13.06%
2 ⑦ノースザワールド   8.50%
3 ⑫ソーヴァリアント   8.42%
4 ④リューベック     7.36%
5 ⑨ニホンピロキーフ   6.82%
6 ⑤エアロロノア     6.81%
7 ⑮フリームファクシ   6.65%
8 ⑭ソウルラッシュ    6.29%

9 ①トゥードジボン     5.49%
10 ⑰エエヤン       5.08%
11 ⑬セッション      4.34%
12 ③セリフォス      4.03%
13 ⑪アリストテレス    3.66%
14 ⑩コレペティトール   3.63%
15 ⑧トランキリテ     3.52%
16 ②スパイダーゴールド  3.37%
17 ⑥ビーアストニッシド  2.99%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のマイラーズCでは上位8頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑯>>>⑦⑫>④⑨⑤⑮⑭


当欄としては珍しく、勝率首位⑯ボルザコフスキーが大きく差をつけてのトップという算出結果。
この時期の京都開幕週の一戦で、16番枠の馬と心中というのは大いに不安がありますが、その分過剰に人気することはない、と切り替えて前向きにとらえることとします。
今回は、以下の複勝1点(10,000円)で臨みます。


【孫権のマイラーズC勝負馬券】

複勝

1点×10000円=10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

[もっと見る]

【マイラーズC2024】レーティングとモノサシで考える 斤量差でソウルラッシュ中心も、穴ならフリームファクシ! 2024年4月19日(金) 18:00


今週日曜、京都競馬場のメイン競走はマイラーズカップ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬デビュー以来の数値を採用)。


118 セリフォスソウルラッシュ
111 フリームファクシ
110 エエヤンノースザワールド
109 セッション
108 コレペティトールビーアストニッシド
107 エアロロノアトゥードジボン
106 ソーヴァリアント
105 ボルザコフスキー
102 アリストテレストランキリテ
101 スパイダーゴールドリューベック

(以下格付なし)

マイラーズカップの例年の勝ち馬レーティングは115±2。レーティング数値を見る限り、今回はセリフォスソウルラッシュの一騎打ちの行方を見届けるレースではないかと思うが、108以上の6頭の3着候補として残し、比較は計8頭でおこなってみた。

第2のモノサシは、「芝1600mの出走回数と総出走回数」。マイラーズカップの過去の結果を遡ってみると、好走馬の多くが、勝ち負けはともかくとして芝1600mのレースを選んで使い続けていたケースが多いことに気づく。前述8頭の芝1600mの出走回数と総出走回数を調べたところ、結果は以下の通りだった(表記は芝1600m出走回数/総出走回数)。

セリフォス…11回/12回 ソウルラッシュ…12回/18回 フリームファクシ…2回/9回 エエヤン…6回/11回 ノースザワールド…9回/30回 セッション…6回/10回 コレペティトール…4回/10回 ビーアストニッシド…7回/18回

セリフォスソウルラッシュはそれぞれ「さもあらん」という内容だが、他で目立つのは出走回数に対する割合の多さでエエヤンセッションの2頭。逆転まではどうかと思うが、第2のモノサシ比較からは3着候補馬として2頭を挙げておきたい。

第3のモノサシは、「芝1800m以上の重賞実績」。阪神競馬場で行われていた2年間を除くと、近5年のマイラーズカップの好走馬の多くは芝の1800m以上の重賞でも好走した経験を持っていることに気づく。たとえば、昨年優勝のシュネルマイスター毎日王冠(東京芝・1800m)の勝ち馬だし、2着のガイアフォースセントライト記念(中山芝・2200m)の勝ち馬。2019年優勝のダノンプレミアムは弥生賞の勝ち馬で、2018年の優勝馬サングレーザーは後に札幌記念(札幌芝・2000m)を勝った。上位馬8頭のこれまでの戦歴における芝1800mの重賞実績を調べたところ、結果は以下の通りであった。

セリフォス…なし ソウルラッシュ…なし フリームファクシきさらぎ賞(中京芝2000m)優勝 エエヤン…なし ノースザワールド…なし セッション…なし コレペティトール…なし ビーアストニッシド…スプリングS(中山芝1800m)優勝

上位馬こぞって当該条件での実績がない中、重賞勝ち経験のある2頭は目立つ上に穴っぽい匂いがする。第3のモノサシ比較からは、3着候補馬としてフリームファクシビーアストニッシドの2頭を挙げておきたい。

諸々の比較から、◎はそれでもソウルラッシュ。やはり2頭の数値が他とは開きすぎているのと、セリフォスに比べて1kg軽い斤量がここでは大きいと判断。○にセリフォス。▲には第3のモノサシ比較で浮上したフリームファクシを指名したい。馬券は、◎から2頭への馬単、馬連と、3頭の3連複に、フリームファクシから2頭へのワイド。

【モノサシ比較による注目馬】
ソウルラッシュ ○セリフォス ▲フリームファクシ

モノサシの正誤判定は4/21(日)だ。

[もっと見る]

【マイラーズC2024】ズバリ!調教診断(最終版) A判定3頭のなかからソウルラッシュをトップ評価! 2024年4月19日(金) 12:00


日曜日に行われるマイラーズカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


トゥードジボン【C】
栗東CW単走。手前をコロコロ替えていたが、この馬の場合はこれが通常運転。割り引く必要はない。ただ、間隔が詰まることが影響しているのか、好調時と比べて少し重心が高く映るのは気になるところ。今回は京都相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。

スパイダーゴールド【C】
美浦W併走。フットワークにバネを感じるし、併走相手に取り付こうとする際の動きも良かった。ただ、併せてからの競る意欲が低いせいか、なかなかギアが上がらず、最後はトロヴァトーレに対して体勢不利の形に。良化途上の印象が強く、相手強化の別定G2で勝ち負けまではどうか。

セリフォス【A】
栗東坂路単走。整える程度の内容。ハミ受けが若干浅いが、力みの強い走りで最後の伸びを欠いたマイルCSを思えば、ガツンと噛むよりはいいのかも。リズム良く登坂できているし、身のこなしも柔らかい。それでいて脚さばきは力強く、トビに高さもある。前哨戦に臨む仕上げとすれば、及第点以上だろう。

リューベック【C】
栗東CW併走。当該週のCW追いは、昨年2月の但馬S1着時以来。バランスの良いフットワーク、フォームのブレも少ない。その一方、手前を左に替えてからはジリ脚気味。併走遅れは仕方ないにせよ、手応えでも見劣りしたのは気になるところ。高評価するには、ためらってしまう内容だった。

エアロロノア【B】
栗東坂路併走。直線序盤こそ頭を右斜めに向けて、推進力を逃すような完歩も見られたが、中盤以降は鞍上の促しに応えて徐々に加速。ラストの走りも力強かった。1週前は本来の迫力を欠いているように感じたが、それをかなり取り戻してきた印象。及第点の仕上がりと判断したい。

ビーアストニッシド【C】
栗東坂路単走。フットワークそのものは悪くないのだが、幾度かバランスを崩すなど、体幹が安定しない走りは割り引き。ラストはそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、随所に難しい面を出すところは変わっていない。転厩3戦目の慣れを見込んだとしても、前年6着を大きく超えるパフォーマンスまではどうか。

ノースザワールド【C】
美浦W単走。首の位置が高く、手前を替えても重心が下がらない。そのせいか好調時と比べて、推進力を欠いているように映る。中3週の間隔でも、調教本数を積み重ねてきた点は好感が持てるが、当該週の動きを見ると、なにかしら物足りなさを覚えてしまう。

トランキリテ【B】
栗東CW併走。ラストは気の抜けたような感じになってしまったが、早い段階からピッチを上げていた点や、直線半ばで併走相手が脚勢を落としたことを考慮すれば、酌量の余地はある。それまでのキビキビとした小気味良い走りをみるに、少なくともフィジカル面での不安はなさそう。悪くない仕上がり。

ニホンピロキーフ【B】
栗東CW単走。上がり重点の調整。重心がやや高く、若干硬めの走りだが、動き自体に重苦しさはなく、エンジンが点火してからの伸びも上々だった。もう少し肩の出が良くなれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

コレペティトール【B】
栗東坂路単走。もう少しラストの鋭さがほしいが、前回の当該週もこんな感じだったようだし、そもそも攻めであまり良く見せないタイプでもある。1週前と比べて体の使い方自体は良くなっており、馬場の荒れている時間帯を思えば悪くない内容。この馬なりに順調だろう。

アリストテレス【C】
栗東坂路併走。いい頃の活気が戻りつつあるのは良い傾向。その一方、手前変換後に頭を右前肢の上に置くようなフォームとなって、顔を右に背ける癖がぶり返していたのは気になるところ。併走相手の前に出ようとする勝負根性は評価できるものの、本調子には及ばないように思える。

ソーヴァリアント【A】
美浦W併走。手前を替えなかったが、本番は稽古と逆回り。深刻にとらえる必要はない。1週前にしっかり攻めた効果もあってか、当時より体の使い方やフォームが良化。そのぶん推進力が増し、楽に走れるようになった印象。状態は良く映る。実戦でかみ合うようなら、前走大敗からガラリ一変があってもいい。

セッション【B】
栗東坂路単走。中2週と間隔が詰まるので軽めの調整。頭の位置は若干高いが、ハミをきちんと取って活気はじゅうぶん。脚どりもしっかりしていた。前回より動きにキレが出てきていることも良い傾向。100%には至らずとも、着々と状態は上向いている。

ソウルラッシュ【A】
栗東CW併走。当該週の稽古場所を、かつて4連勝を果たしたCWに戻してきた。前向きな面を出しながらもタメはきいているし、ゴーサインに対する反応もいい。特にゴール前の大きなフットワーク、バネ感のある走りは目を引くものがあった。海外遠征明けだが、動き自体は好調時と比べても遜色ない。

フリームファクシ【B】
栗東CW併走。大トビのダイナミックなフォームは健在。前後のバランスが良く、フットワークも力強い。折り合い的にも問題はなく、鞍上の追い出しに対する反応も悪くなかった。最近の成績はさえないが、もっと着順を上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。

ボルザコフスキー【B】
栗東CW併走。僚馬に後れをとり、大外を走っていた別の馬にも突き放されるような格好になってしまったが、これはその2頭の動きが良すぎたせいもある。この馬自身も機敏に動いていたし、フットワークも悪くなかった。まずまずの仕上がり具合ではないか。

エエヤン【B】
美浦坂路併走。姿勢の高い走りは相変わらずだが、僚馬に取り付く際の動きは機敏。併走時に少し相手を気にする素振りを見せてはいたものの、大きく割り引くほどではなく、ラストの伸びも悪くはなかった。間隔は詰まるが、体調面に問題はなさそう。あとは本番を迎えるまでのテンション次第、といったところか。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑭ソウルラッシュを最上位に挙げたい。もともと攻め駆けするタイプだが、それを考慮しても直線部分での鋭い反応、伸び脚には目を引くものがある。乗り込み量の不足もなく、いい雰囲気で前哨戦に臨めそうだ。

柔らかい身のこなし、安定感のあるフットワークが印象深い、③セリフォスを次位評価。ほか、活発な動きが目立つ、⑫ソーヴァリアントも気にかけておきたい。

<注目馬>
ソウルラッシュ ③セリフォス ⑫ソーヴァリアント

[もっと見る]

⇒もっと見る

フリームファクシの関連コラム

閲覧 1,937ビュー コメント 0 ナイス 5


オークスリバティアイランドが好位から難なく抜け出し2冠達成。ゲートや距離など、懸念した課題をあっさりとクリアして、6馬身差の完勝だった。順調なら秋華賞もかなり有力で牝馬3冠の期待が大きく膨らみそうだ。

2着ハーパーリバティアイランドの後ろをマークする形で追走。強い馬の後ろは進路ができるということを上手く利用した好騎乗だった。今回は相手が悪かった。3着ドゥーラは昨年札幌2歳Sの勝ち馬。札幌2歳Sでは今回穴人気していたドゥアイズを下しており、その後のチグハグな内容で人気急落だったが、ポテンシャルは高かった。

15番人気ドゥーラの3着激走により、オークスはこれで4年連続2ケタ人気馬が馬券圏内。カレンブーケドールウインマイティースタニングローズはその後も活躍しており、結果的にはオークス時点での人気がなさ過ぎただけ。ドゥーラも今後の成長次第では期待できそうだ。

さて、今週末はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー。同じ東京芝2400mが舞台になるが、オークス桜花賞から800mの距離延長、3歳牝馬にとって過酷ともいえる2400m。一方、日本ダービー皐月賞から400mの距離延長。中山最終週の皐月賞はスタミナも問われるレースで、そこで好走できている馬の多くは、距離不安はない。したがって、基本的には皐月賞で上位好走馬や上位評価を受けていた馬が順当に走るレースだ。

人気面の傾向を見ても明らかで、過去10年の連対馬20頭のうち19頭は5番人気以内。逆にいえば6番人気以下で連対圏まで来た馬は2019年の勝ち馬・ロジャーバローズただ一頭だけ。同じ2013年~2022年の10年間でのオークスのデータを見ると、6番人気以下の馬が5連対と健闘しており、波乱度でいえば日本ダービーオークス。ダービーは基本的に人気馬の中から軸を選ぶレース。

一方で3着まで広げると、過去10年で6番人気以下の馬が下記の通り6頭馬券に絡んでいる。穴を狙うならこのゾーンだろうか。

2013年 アポロソニック 8番人気3着
2014年 マイネルフロスト 12番人気3着
2018年 コズミックフォース 16番人気3着
2020年 ヴェルトライゼンデ 10番人気3着
2021年 ステラヴェローチェ 9番人気3着
2022年 アスクビクターモア 7番人気3着

前述した伏兵で唯一連対(勝利)したロジャーバローズは1枠1番だったが、穴をあけた上記6頭のうち5頭も真ん中より内寄りの枠に入っていた。というわけで、日本ダービーは5番人気以内の能力上位馬と内枠の伏兵でだいたい決まるというのが過去の傾向…と書いてはみたものの、ありきたりでまったく面白くない。

加えて近年のダービー当日の馬場は以前ほど内有利にはならなくなっており、果たして上記のデータ通りに決まるのだろうか?

というわけで、別の視点でもう一つ。近年は皐月賞当日の馬場悪化が顕著で、明らかに当日は内枠が不利な馬場になっている。その視点で見ると、ヴェルトライゼンデ皐月賞で4枠8番、ステラヴェローチェは同2枠3番、アスクビクターモアは同1枠2番。いずれも不利な内枠でひとケタ着順に踏ん張っていた。

この理論で行くならば、今年も皐月賞内枠馬の巻き返しが怖い。4番枠で5着のショウナンバシット、8番枠で7着のトップナイフ、5番枠で9着のフリームファクシが該当するが…。どうも歯切れが悪いのはこの3頭いずれも中山の方が合っていそうな点。そこでもう一頭穴馬を考えるならばベラジオオペラはどうか。皐月賞は外枠だったが、道中外からマクられ、内で苦しい競馬。それでもラストはそこそこ粘っていた。スタミナもありそうなので、少し相手に加えてみてもいいかもしれない。

~今週末の注目馬~

というわけで今週も、最後は日本ダービーの注目馬で締めたい。

タスティエーラ(ダミアン・レーン騎手)

注目はタスティエーラ&ダミアン・レーン騎手。
共同通信杯→弥生賞→皐月賞日本ダービーという最近のトップホースにしてはやや詰まったローテでの参戦になるが、差し遅れた共同通信杯から弥生賞ではキッチリ巻き返し、皐月賞でもソールオリエンスの差し脚には屈したものの2着と好走。トップレベルの能力を見せた。
今回さらにプラスになりそうなのがレーン騎手の騎乗。前2走の手綱を取った松山騎手も上手く乗っていたが、本馬に関していえば追わせるタイプなので外国人騎手と手が合いそう。実際デビュー戦でムーア騎手が騎乗した際の伸びが一番良かった。ヴィクトリアマイルソダシオークスコナコーストと、レーン騎手はG1での乗り替わりで結果を出し切れていない影響で多少人気面が甘くなりそうな点もプラス。ソフトタイプ向きでいかにも手が合わなそうだったコナコーストとは異なり、タスティエーラはハードに追われて伸びる馬。この乗り替わりはプラスになる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年5月25日(木) 08:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『ウマニティプロ総勢24名の注目馬一挙大公開SP!』 日本ダービー2023
閲覧 1,920ビュー コメント 0 ナイス 12


こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月28日(日) 東京11R日本ダービー東京優駿)(3歳G1・芝2400m)




⛅⛈☀☂今週の馬場状態が気になる方は
『東京競馬場の馬場状態』で確認を!




【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:皐月賞出走馬>(中5週)

ソールオリエンス(1着、462kg(±0kg))<A><優先出走馬>
今回は中5週での出走となるが、これまでと同じような調整内容で1週前追い切りでは抜群の伸び脚を披露。前走からの上積みも期待できそう。

タスティエーラ(2着、478kg(-6kg))<A><優先出走馬>
皐月賞はあの馬場を早めに動いて普通なら勝っていた内容で、地味な馬だが一番強い競馬だった。この中間も2週前、1週前と南Wで追い切られていて動きも素軽さが出てきている。初騎乗となるDレーン騎手とも相性は抜群で、ここも前走以上の出来で出走の公算大。

ファントムシーフ(3着、494kg(-8kg))<B><優先出走馬>
前走時の追い切りでは終い伸びきれていない感じだったが、1週前追い切りではラストの伸び脚もしっかりしており使われてきての上積みが窺えた。ただどちらかというとパワー型の走りをしており、上りが速くなるようだと分が悪いかもしれない。

メタルスピード(4着、504kg(±0kg))<B><優先出走馬>
使い詰めできていた前走だったが、最終追い切りでは持ったまま馬なりで楽に先着と好仕上りだった。この中間も併せ馬で先着と、引き続き良い状態をキープ出来ている。

ショウナンバシット(5着、498kg(+2kg))<C><優先出走馬>
前走はパドックでは無駄肉がなく好馬体で好仕上がり。レースでは、ロスなく内を追走して直線に向き、スムーズに外に出してそこから伸びそうで伸びきれずの5着。この中間も入念に乗り込まれていて出来は良さそうだが、左にモタれるところがあり、追い切りでも終い伸びきれず遅れることが多く、その終いの甘さをどうカバーできるか。

シャザーン(6着、500kg(+4kg))<A>
休み明けの未勝利から前走の皐月賞までは追い切りでは重さがあり、パドックではまだ絞れそうな馬体に映った。素質だけでここまで来た感じだったが、この中間はこれまで通りのCWに加え、日曜日の坂路も2回速い時計を出してビッシリと仕上げてきた様子。1週前追い切りでは素軽さが出てきていて、馬体が前に伸びる走るに変わっている。デビュー以来ベストの状態でレースを迎えられそう。

トップナイフ(7着、488kg(+4kg))<C>
前走時は直前の追い切り内容が軽すぎたこともあり評価を下げた。この中間は、これまで通りのCWを長めからに加えて、日曜日にも坂路で時計を出しており、2~3走前と同じような調整内容に戻った。ただ1週前追い切りは、持ったままの併走相手に対して手綱をしごいて何とか少し前に出たといった具合で、首も高く伸びきれていない動きだった。

フリームファクシ(9着、506kg(+4kg))<C>
休み明けの前走時、パドックでは毛艶こそ良かったもののまだ絞れそうな馬体に見えた。CWを長めから3本追われているこの中間だが、1週前追い切りの時点でもまだ重さが残る動き。残り1週でどこまで上積みがあるか。

ベラジオオペラ(10着、496kg(-4kg))<B>
前走時は追い切りの動きも良く、パドックでも無駄肉がなく毛艶もピカピカで好仕上がりだったが、道悪のハイペースを先行する形で早めに脚が上がってしまった。この中間も乗り込み豊富で1週前追い切りでは力強く伸びて先着と、調子落ちは感じられない。

グリューネグリーン(11着、480kg(-4kg))<C>
新馬、未勝利と東京でのレースを見ると左回りのほうが向く印象。前走時は追い切りの動きがかなり良く出来は良かったはずだが、馬場の悪いところを先行する競馬になってしまったことがすべて。1週前追い切りは、伸びきれず併走遅れで重い動きに映った。

ホウオウビスケッツ(17着、494kg(±0kg))<C>
普段の追い切りでもかなり速い時計が出る馬。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの内容で、調子は悪くないと思うがスピードがあり過ぎる印象。短距離向きでこの距離は向かないのではないか。






<前走:青葉賞出走馬>(中3週)

スキルヴィング(1着、524kg(±0kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時、パドックではやや余裕が感じられた。この中間もしっかりと乗り込まれ、疲れはなさそうで休み明け2戦目での上積みが期待できそう。

ハーツコンチェルト(2着、498kg(-10kg))<B><優先出走馬>
前走時はしっかり乗り込まれていて、追い切りの動きも上々で仕上がりは良かった。この中間も1週前は馬なりでの調整も、疲れなど感じさせない良い動きを披露していた。





<前走:その他のレース出走馬>

ドゥラエレーデ(UAEダービー:2着、前走海外出走 中2週)<C>
前走UAEダービーに出走しての帰国初戦。この中間はプール調教とCWを長めからの追い切りが多く、調整過程がこれまでと違う。1週前の動きを見ると強めに追われて疲れ自体はなさそうだが、何かを元に戻そうとしているような印象を覚えた。

サトノグランツ京都新聞杯:1着、494kg(+4kg)中2週)<C>
京都新聞杯からの中2週での出走。この中間は、1週前追い切りは馬なりでの調整だったが、フラつくなどやや疲れを残しているか。

シーズンリッチ毎日杯:1着、492kg(-8kg)中8週)<C>
前走から中8週で乗り込み豊富。時計も上々だが、行きたがる面があり距離延長は折り合い面でマイナスとなりそう。

ノッキングポイント毎日杯:2着、484kg(-2kg)中8週)<B>
この中間は間隔が空いていることもあり、南Wに加えて坂路でも速い時計が出ていて、優秀な内容を見せている。なかなか乗り難しそうな馬だが、出来は引き続き良好といった感触。

パクスオトマニカ(プリンシパルS:1着、494kg(-2kg)中2週)<D><優先出走馬>
前走のパドックではトモが寂しく映り、どちらかというと間隔を空け気味で使われてきた馬だけに回復には時間を要しそう。1週前は金曜日に南Wで時計を出しているが、平凡なタイムだった。

トーセントラム(プリンシパルS:7着、432kg(-2kg)中2週)<E><除外対象馬>
休み明けから連闘、中2週での出走だが、前走時がかなり緩めでこの中間も速い時計はなく変わり身なし。





※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスシャザーンスキルヴィングの4頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
時間が経つのは早いもので今週は日本ダービー行われます。このレースに関しても過去5年に連対した馬の追い切り内容について調べてみました。
今回特に目立ったのは、最終追い切りの内容で、2年前の2着馬エフフォーリア以外の9頭が馬なりでの調整。勝ち馬に関しては5頭すべてが馬なりでの調整となっていた点です。
逆に、1週前追い切りでは10頭中8頭が強めか一杯に追われていたことから、どのようなローテーションで出走することになっても、1週前には仕上げられる状態にあった馬たちが近年のダービーを制しているという結果になっていました。
近年はダービーに限らず、その他のG1レースでも最終追い切りは馬なり調整で勝利する例が多くなっている傾向がありますので、今後も中間の調整内容には特に注目して頂いて馬券の参考にしてもらえたらと思います。







そして、今回のコラムでは『日本ダービー特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているウマニティプロ予想家の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【暴君アッキープロ】~~~~~

ソールオリエンス
皐月賞の指数は水準レベルです。東京2400mになってプラスかマイナスかならプラスです。皐月賞は、内が重く外差し馬場でしたので1番枠を引いた時点で厳しい状況。勝ち切るには外を回るしかないためああいった後方からのレースを選択していましたが、ダービーでは積極的にポジション取りにいくとみています。また、仮に後方からでも直線の脚力勝負でも、十分勝ち負けになると思います。ソールオリエンスは、ディープ産駒ではないので母系が重い欧州血統でダービーは合わない、とかは考えないほうが良いと思います。

ファントムシーフ
ダービーより皐月賞向きの感じはしますが、上位の1頭だと思います。

フリームファクシ
皐月賞大敗組ならフリームファクシ皐月賞よりダービーのほうが向いていますし、皐月賞が軽い馬場なら勝ち負けになっていたかもしれません。

スキルヴィング
青葉賞の指数は高くありません。ただ、青葉賞を高指数勝ちの馬はダービーでは厳しい結果になるので、逆に良いかもと思います。


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~

ショウナンバシット
前走は終始馬場の悪い内を通って見せ場を作りました。距離のロスはなく乗ってきましたがこちらが思っているより内は消耗したと判断して、もしかしたら力は上位にあるかもという感じです。人気がなければ押さえておきたい1頭ではないでしょうか。


~~~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~~~

タスティエーラ
皐月賞同様、ソールオリエンスより器用に立ち回れば逆転するかも。

シーズンリッチ
成長力がありそうで追いかけたい馬。勝ち切るのは厳しくても差のない競馬を期待。

ソールオリエンス
皐月賞印象的+無敗で逆らいづらい。


~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~

◇ダービー注目馬◇
ソールオリエンスは語る必要はないかと思いますので、その他から挙げます。
シャザーンです。
新馬戦で最後の直線ダノントルネードに並ばれ一度は完全に交わされてから差し返した勝負根性、すみれSでペース不向きのなか最後方から一頭だけ脚の回転が違った勝ち方で着差以上の内容、といったあたりを評価しています。ショウナンバシットを物差しにすると、力は大分上に見えます。
右回りでも重馬場でも走りますが、左回りの良馬場でまだ奥があるように感じています。
根拠は新馬戦からの馬体重の増加と、一週前追い切りの内容で、上昇度においてはこの馬に1番魅力を感じています。
ソールオリエンスにどこまで肉薄出来るのか、はたまた逆転まであるのか、非常に楽しみにしています。


~~~~~【ウマビッシュプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

今年も競馬の祭典がやってきましたね。自分なりに気になる馬をピックアップしました。
ダービー週はCコース変更により、内枠先行有利な馬場になると思われますが……。近年は早い上がりを出せる馬が、有利な競馬が多くなっている印象です。血統的には、頂上決戦らしくリーディング上位の種牡馬が走ってますね。
人気が予想されるソールオリエンススキルヴィングキタサンブラック産駒2頭は、共に末脚がしっかりしており有力ですが、割って入れるような穴馬を狙っていこうと思います。

シーズンリッチ
ドゥラメンテと母父ハーツクライから距離延長は好材料。

ハーツコンチェルト
青葉賞の内容からスキルヴィングと差もなく、人気観点からこっちを狙っていきたいところ。

フリームファクシ
ルーラーシップ母父スペシャルウィークで府中2400mはドンピシャかなと。

今後、何年も記憶に残るような競馬と馬券をと期待しております!


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~

ショウナンバシット
皐月賞は内枠を引かされて、馬場の悪いインを通る競馬で一瞬見せ場。鞍上も馬場で脚取られていた旨コメントを出していて、良馬場で巻き返したい

タスティエーラ
先行馬の中で唯一の掲示板、ハイペースの流れのなか一旦先頭の皐月賞では、強い競馬をした1頭で。

ファントムシーフ
皐月賞は向う正面で早々と落鉄していたとのこと。馬場も悪く落鉄の影響は相当響いたハズで。





~~~~~【回収率予報官プロ】~~~~~

<ダービーの注目馬>
タスティエーラベラジオオペラ
タスティエーラは、前走の重馬場だった皐月賞でのタイムなどを素直に評価。
ベラジオオペラは、皐月賞で良いところがなく期待に応えられなかったが、本来の実力から見て過小評価となると予測。
皐月賞を制したソールオリエンスは当然高評価だが、やはり過剰人気になることは避けられないであろう。
スキルヴィングも人気を集めそうだが、前走、前2走とも評価できるファクターがほとんどなく避けるべき。
以上から、現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、妙味があり注目するのはタスティエーラベラジオオペラとなった。
(最終的な回収率予測はファクターが出揃うレース前日深夜となります。)

🗞ウマニティのニュース記事
【回収率予報ニュース! 土曜版】
【回収率予報ニュース! 日曜版】
毎週土曜、日曜日に公開中です!!


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~

ソールオリエンス
新馬、京成杯皐月賞と無敗の3連勝でダービーに挑む。皐月賞も着差自体は大きくないが、一頭次元の違う脚で追い込んできたように、能力がかなり高い。京成杯のエンジンがかかってからグッと沈み込むようなフォームでの豪快な末脚を見て、皐月賞も本命打ったが、距離が延び、東京競馬場に替わって、皐月賞より競馬がしやすくなるここも本命を打つ予定。血統的にも、キタサンブラック×サドラー系のモティベーター牝馬という距離不安の無い配合。かつて、サドラー系は瞬発力が足りず日本向きでないとか、東京の長い直線は向かないなどと言われていたが、モティベーターはサドラー系の中でも日本適性が高い様子。また、キタサンブラックが父となるとサンデーやディープで引き出せなかったサドラー系の良さを引き出せるのでは。
(競馬日記『覆面ドクター・英の ダービー 東京優駿 2023』で、G1全頭診断を継続していますので、よかったらお読み下さい。)


~~~~~【ジャンヌプロ】~~~~~

注目馬はトップナイフ
そもそも相手なりに走るタイプで掲示板には載ってきそう。あとは5か3か1か。ダービーは皆さんご存知の通り究極の瞬発力勝負。持続力勝負となった皐月賞の上位組は、一段評価を落としたい。トップナイフは、ホープフルステークスや弥生賞のように瞬発力勝負になったほうが上昇が見込め、人気が全く無さそうな今回は妙味充分だろう。さらに言うと、皐月賞は出遅れで試合終了。おそらく出ていても馬券にはなっていないと思うが、少なくとも参考外で良い。もう一つ、ダービーで重要なのは枠。圧倒的に内枠有利になるのでそこだけは枠を見てから決めるしかないが、火曜日時点ではトップナイフで。ホープフルステークス勝ち馬のドゥラエレーデも、当然注目したい。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~

日本ダービー登録馬のベスト指数と前走回顧コメントです。

【ベスト指数】
89 タスティエーラ(芝20)
88 スキルヴィング(芝24)
87 ソールオリエンス(芝20)
85 ファントムシーフ(芝20)
85 ベラジオオペラ(芝18)
85 メタルスピード(芝20)
84 ノッキングポイント(芝16)
83 ハーツコンチェルト(芝24)
82 パクスオトマニカ(芝18)
82 フリームファクシ(芝20)
81 シャザーン(芝20)
81 ショウナンバシット(芝20)
80 ホウオウビスケッツ(芝20・芝18)
79 サトノグランツ(芝24)
79 シーズンリッチ(芝18)
79 ドゥラエレーデ(芝18)
78 トップナイフ(芝20)
77 グリューネグリーン(芝20)
71 トーセントラム(芝16)

【前走回顧コメント】
グリューネグリーン 皐月賞11着
押してハイペース先行インで失速。荒れた内を通る。枠や展開が噛み合わなかった。

サトノグランツ 京都新聞杯1着
スローペース中団馬群から伸びた。自力上位で勝てたが、もっと長い距離で上がりが掛かる状況の方が良さそう。

シーズンリッチ 毎日杯1着
中団インから馬群を突いて伸びた。折り合いが課題の馬なので、速めの流れで壁を作れる状況が良かった。距離延長ローテや外枠で流れが緩むと自滅のリスクが高まる。

シャザーン 皐月賞6着
押してハイペース後ろ目外からそれなりに伸びた。まだ揉まれる形の経験がないが、折り合いの不安はないので安定感がある。

ショウナンバシット 皐月賞5着
ハイペース後ろ目インからコーナーで徐々に進出し、直線外目に出してそれなりに伸びた。これまでは緩い流れで掛かって自滅していたが、ハイペースで折り合えたので本領発揮した。道悪も合う。距離延長ローテや外枠で流れが緩むと掛かって自滅するリスクが大きくなる。

スキルヴィング 青葉賞1着
向こう正面で接触不利。ハイペース後ろ目外でロスあったがよく伸びた。スタートが決まったのは収穫。折り合いの不安がなく安定感がある。

ソールオリエンス 皐月賞1着
1馬身出遅れ。ハイペース後方外で4角置かれたが、直線鋭く伸びた。コーナーかなり左にモタレ気味。コーナー加速できず不器用なので中山の多頭数は合わないが、外を回ることがマイナスにならない内荒れ馬場の縦長ハイペースという恵まれた状況が発生したうえ、展開も向いた。能力は高いが、ごちゃついたり上がりが速い状況だと崩れるリスクが大きくなる。広いコースや少頭数のハイペースが理想。

タスティエーラ 皐月賞2着
ハイペース好位外から伸びた。展開を考慮すると内容は一番強い。上がりが掛かる状況が良かったし、道悪も合うか。

トーセントラム プリンシパルS7着
2馬身出遅れ。押してスローペース殿から3~4角で徐々に進出し、ロスあり伸びず。常にスタートが課題だし、1600~1800mで溜める形のほうが良さそう。

トップナイフ 皐月賞7着
2馬身出遅れ。ハイペース後方から外に出して伸びきれず。出遅れたが展開は向いた。上がりが掛かる状況が合う。

ドゥラエレーデ ホープフルS1着
やや掛かってスローペース2番手から伸びた。2000mをこなせたし、コーナーでモタレる面も大丈夫だった。渋太さを生かす形が合う。

ノッキングポイント 毎日杯2着
中団馬群から外に出して伸びた。距離延長ローテでも壁を作って折り合えたのは収穫。大トビなので広いコースのハイペースがベストだろう。

ハーツコンチェルト 青葉賞2着
ハイペース後方から馬群を突いてよく伸びた。スタートが決まったのは収穫。距離延長や東京替わりが良かったし、展開も向いたので勝ち馬には力負けの形。

パクスオトマニカ プリンシパルS1着
押してスローペースハナで押し切る。逃げなくても問題はなく、血統的に距離延長は対応できそうだが、今回ほど楽な展開になるレースは今後あまりなさそう。

ファントムシーフ 皐月賞3着
ハイペース中団外から伸びた。向こう正面で後ろ脚を落鉄。大トビでワンペースなので中山の多頭数向きではないが、縦長のハイペースが良かった。広いコースや少頭数で上がりが掛かる状況が理想。

フリームファクシ 皐月賞9着
やや掛かってハイペース中団馬群から伸びず。近走より折り合いはマシだったが、不器用なので中山の多頭数は合わなかった。道悪も響いたか。広いコースや少頭数のハイペースが理想。

ベラジオオペラ 皐月賞10着
押してハイペース先行で失速。コーナー左にモタレ気味。展開不向きで悲観する内容ではない。

ホウオウビスケッツ 皐月賞17着
押してやや掛かってハイペース好位で失速。気性面で1600m前後の方が良さそう。

メタルスピード 皐月賞4着
ハイペース中団外から伸びた。折り合って2000mをこなせたのは収穫。道悪や上がりが掛かる状況が合う。




~~~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~~

私の注目馬はメタルスピードです。
前回皐月賞では実馬券も握っていまして悶絶した悔しい思いをした馬です。今回は、適性、距離、枠、騎手、天候など理由付け云々関係なく注目しています。おそらく紐の末席には入れたいと思っていますが……。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

近年では、ロジャーバローズが2番手から波乱を演出しています。ホープフルSの再現は十分にありそうですが、人気が無いですね。2歳だったから? 上位人気馬の近走印象が強いから? この2頭強いですよ。
1.トップナイフ
2.ドゥラエレーデ
トップナイフに騎乗予定の)横山典弘騎手は次戦を見据える傾向がある(私見)ので、初対戦組に脚を測られたくないから敢えてあの着順に落としたのでしょう。
ドゥラエレーデは、札幌デビューから東スポ杯、ホープフルと見てソールオリエンス何が劣っているのでしょうか? 臨戦過程くらいでは。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

私の注目馬はグリューネグリーンです。
皐月賞は、内が悪く更にペースも速く、この馬には全く不向きな展開、馬場、ペース。巻き返すのはこの手の馬だと思います。また人気も全くないはずで、狙い目とみます。


~~~~~【夢月プロ】~~~~~

ファントムシーフ
皐月賞は直線で前が壁になり進路変更をする不利。
外に出せなかった事で最後まで内に切れ込む形となり見た目以上に厳しい不利だった。
落鉄しながら不得手の馬場で3着に食い込んだのも立派で、広いコースなら巻き返しが期待出来そう。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~

ソールオリエンス皐月賞での大外からの追い込み、またオークスリバティアイランドがあっさり2冠を達成したことから過剰人気になると考えられる。皐月賞は重馬場、いろいろな要素がかみ合った上での勝利であり死角はある。
枠順、馬場状態がわからない中で予想するのは難しいが、スキルヴィングが馬券的には面白そう。ルメールへの乗り替わりだが、青葉賞組ということでさほど人気にならないことが予想される。




~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~

牝馬クラシックは前残りの展開を強引に差し切ったリバティアイランドが圧勝!
牡馬も同じような直線ゴボウ抜き1冠ソールオリエンスの圧勝なるか? ◎は当日まで悩んで考えますが、リバティ並みの1人気になるようなら少し逆らってみても良いかな、とも......。現時点での本命は、あれだけ悪い馬場を前半1000m58.5秒と速いペースで前総崩れの中、早め先頭から2着に粘ったタスティエーラを考えています。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~

注目馬:スキルヴィング
青葉賞は安全策で外々を回したが快勝。上手に乗った2着馬も強い馬なので評価は上がる。タイトに乗ればG1でも勝機がありそう。青葉賞馬はダービーを勝てないジンクスが崩れてもいい。


~~~~~【皿屋敷プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

根拠薄弱でお馴染みですが(笑)、ロマンを求めてスキルヴィングを本命に考えています。
一強ムードに風穴を開けるのは、長い歴史に沈黙してきた青葉賞馬! ワンチャンスあればいいなーと思っております!


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~

【第90回日本ダービー注目馬】
始めに5月23日(火)現在の注目馬であることをお断りしておきます。
日本ダービーを予想するポイントとしては、毎年皐月賞の分析と他路線組が通用するかどうかの2点だと思っています。

皐月賞馬の2冠はあるか?
結果として皐月賞で一番に輝いた馬がどうかですが、今年のソールオリエンスについてはかなり力があると見ています。
手前の替え方やそこから来るコーナーワークの粗削りさはありますが、皐月賞で見せた末脚には一目置きます。
嵌りすぎた点と雨馬場での皐月賞だったことで、良馬場で巻き返す馬がいるかもしれませんが、有力馬の一角としては外せません。
少なくとも皐月賞組でこの馬よりダービーで評価する馬はいません。回りも左の方が向きそうですし。横山武史騎手が落ち着いて構えて乗れれば。

他に安定性という意味で今年は青葉賞勝ち馬のスキルヴィングを挙げたいです。
青葉賞組のダービー制覇は鬼門ですが、反面2着3着には多くの馬が絡んできています。
スキルヴィングも頭はどうかも2着3着の軸には向いていると見ます。
まだまだ上がり目のある勝ちっぷりで、ダービーを見据えた乗り方をルメールがしたと思います。
有力馬の中でも唯一この馬だけがデビュー戦からずっと同じ鞍上で臨む点も大いに評価します。
青葉賞からのローテーションということで最終追い切りまで状態は見たいところですが。
結論として、3着までの軸という意味で◎ソールオリエンススキルヴィングとします。
ダービーデーはワイドの払い戻し率が高いので、1点大きな比重でソールオリエンススキルヴィングのワイド。3連複も2頭軸でいきたいですね!


~~~~~【雅夢。プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

私の注目馬(馬券に絡む馬)です。

ファントムシーフ
ソールオリエンス
ドゥラエレーデ
スキルヴィング

久しぶりに浦河産のダービー馬の誕生を見てみたいのもあり、ファントムシーフを本命にしました。
父ハービンジャーの子は2000m、2400mの根幹距離の成績は優秀ですし、今回の出走予定メンバーを見ていてもハイペースな流れになるとは思えず。中団前目で道中ゆっくりと運べれば、後続有力馬の追い込みも交わせそうとみますが……。距離延長+武豊マジックをプラスと捉えて馬券の中心に指名します。




~~~~~【automnenoceプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

ダービー注目馬1頭目は、

ソールオリエンス
1946年以降史上最少キャリア3戦無敗で皐月賞を制したこの馬の扱いをどうするか。皐月賞の内容は、外有利のなか最内枠にもかかわらず後方2番手から差し切る競馬で、2着馬に0.2秒差の勝ち。
過去皐月賞馬(2010年以降~)で2着に0.2秒差以上つけた馬はダービーでも高確率で馬券になっています。

2021年
エフフォーリア2着に0.5秒差→ダービー2着
2018年
エポカドーロ2着に0.3秒差→ダービー2着
2016年
ディーマジェスティ2着に0.2秒差→ダービー3着
2015年
ドゥラメンテ2着に0.2秒差→ダービー1着
2014年
イスラボニータ2着に0.2秒差→ダービー2着
2012年
ゴールドシップ2着に0.4秒差→ダービー5着
2011年
オルフェーヴル2着に0.5秒差→ダービー1着
2010年
ヴィクトワールピサ2着に0.2秒差→ダービー3着

ただし、この期間に4角1~2番手で前に行った馬が馬券になっていた傾向から、ここ2年は強い競馬した馬がそのまま馬券に来ているイメージです。
もっとも運のある馬が勝つという格言から少し変わってきているのかなと。

あとは馬場に関しても、エアレーションの影響もあってか開幕週でも差しが決まっている傾向から、馬場が踏み固められてきてそこまで差が出にくくなっている感じも。

そして、ファントムシーフ
もし逆転があるのなら、東京替わりのこの馬に展開が向いた時ではないかと。いずれにしても土曜日の馬場を確認したいですね。


~~~~~【Curry1996プロ】~~~~~

ドゥラエレーデ
ケンタッキーダービーを目指している途中、左前脚の球節に疲れが出て路線を国内戦に変更し異例のローテンションで迎える。ただ血統的にも十分勝負になると思います。

トップナイフ
2歳G1ホープフルS2着の実力馬。前走の皐月賞はスタートで出遅れ7着となりましたが、すんなり先行出来る条件で再考したいと考えています。


~~~~~【教授プロ】~~~~~

ダービーの中心は、今年もやはり皐月賞組になると考えます。私の指数では、皐月賞が今年の3歳牡馬のベストレースで、別路線組はこれに敵いません。
ソールオリエンス皐月賞の勝ち時計は2分00秒6、上り3F35秒5。同日の野島崎特別モカフラワーとほぼ同じですが、これは野島崎特別直後のひと雨で更に馬場が悪化したためで、実際は皐月賞の勝ち時計のほうが1秒以上優秀と捉えています。
ただし、皐月賞は馬場状態を考えると明らかに先行馬のオーバーペース。外差しが効く馬場でもありました。今週末から東京芝はCコース替わりとなりますから、ダービー当日は外差し馬場にはならないでしょう。

現時点での構想ですが、圧倒的1番人気の追い込み馬、ソールオリエンスを本命にするのは馬券的に非常に非効率だと考えています。前哨戦でソールオリエンスの大外差しが気持ちよく嵌ったことで、逆に他の皐月賞組の期待値が上がりやすくなりました。
当日のオッズを見て、最も期待値の高い馬を本命に選びます。万一、ソールオリエンス圧勝で終わったとしても、2、3着のワイドと3連複で馬券的な実利を獲る。そんな戦略で臨みます。そして、ソールが3着以下なら爆勝です。


~~~~~【プロ】~~~~~

重馬場のハイペースという、あまりない状況下だった皐月賞
上位勢の走りは確かに目立ったが、ダービーは展開、天候、馬場傾向とも全く違ったものになる可能性がある。
結果がガラッと変わることも視野に入れて、強気に狙っていきたい。

ファントムシーフ
皐月賞上位馬の中で、最も舞台不向きだったと感じたのが本馬。そんな中で道中落鉄があっての3着確保というのは能力の証明と言える。中間の調教の印象もかなり良かったし、ベストと思える広々としたコースと良馬場に変われば逆転があっても。

シャザーン
小頭数の緩い流れしか経験してこなかった中で、皐月賞のような激流に対応したのは好感。4角付近で見せた一瞬の脚の速さは目を引いたし、本来は好位でも運べる馬。早めの競馬であの瞬発力を発揮できたら面白そうだし、調教の動きからも、それが可能なだけの体調にありそう。

ノッキングポイント
デビュー戦がとにかく強かった馬だが、その後は調教の動きからして下降線を辿った。木村調教師曰く「脚の可動域が狭くなった時期があった」とのことなので、初戦後の不振は能力によるものではなかった可能性がある。この中間の動きは初戦時並かそれ以上の動きなので、ようやく戻ってきた印象。この相手にどれだけやれるか注目したい。

🗞ウマニティのニュース記事
【霧プロの重賞レースおさらい帳】
【霧プロのキーホース診断】
毎週公開中です!!


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※



[もっと見る]

2023年4月12日(水) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 皐月賞2023
閲覧 2,111ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月16日(日)中山11R 第83回 皐月賞(3歳G1・芝2000m)




【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:弥生賞出走馬>(中5週)

タスティエーラ(1着、484kg(-2kg))<A><優先出走馬>
使われつつ追い切りの動きが良化し、この中間は素軽さがあり手応えも抜群。1週前は持ったまま先行して先着と、好仕上り。

トップナイフ(2着、484kg(-10kg))<B><優先出走馬>
休み明けを一度使われての叩き2戦目。前走時も出来は良かったが、この中間も南Wでの時計が優秀で上積みはありそう。

ワンダイレクト(3着、444kg(-2kg))<C><優先出走馬>
前走時◎にした馬で、この中間も追い切りでは好時計が出ている。ただ、動きをみると右回りはモタモタしていて、終いも頭が高く時計ほど伸びていない印象。

グリューネグリーン(8着、484kg(+10kg))<B>
休み明けを一度使われてこの中間も乗り込み豊富。終いの伸びも良くなっており、上積みが期待できそう。




<前走:スプリングS出走馬>(中3週)

ベラジオオペラ(1着、500kg(-4kg))<B><優先出走馬>
大きな馬だが、前走時のパドックでは好馬体で仕上がり良好に見せていた。この中間、1週前追い切りでは力強さが窺え、引き続き出来は良さそう。

ホウオウビスケッツ(2着、494kg(-2kg))<B><優先出走馬>
中3週が続くが、1週前追い切りでは一杯に追われて好時計をマークと、上積みに期待がもてる出来。

メタルスピード(3着、504kg(-4kg))<B><優先出走馬>
前走は中1週での出走で軽めの調整だったが、今回は1週前にビッシリ追われて好時計が出てる。疲れもなく上々の内容。

グラニット(4着、456kg(-4kg))<C>
単騎で逃げたいタイプで展開次第のところがある馬だが、状態に関しては1週前に馬なりでの追い切りで強めに追われていないところをみると、まだ回復に時間がかかっている印象が残る。

セブンマジシャン(6着、486kg(+6kg))<C><除外対象>
この中間も坂路での調整も、やや控えめな内容。




<前走:若葉S出走馬>(中3週)

ショウナンバシット(1着、496kg(-6kg))<B><優先出走馬>
3走前くらいから緩さがなくなり、前走のパドックでは馬体が締まって一番の出来だった。行きたがる面もあるが、追い切りの時計もこの中間がベストに近く良い状態での出走になりそう。

ラスハンメル(2着、524kg(-10kg))<C><優先出走馬>
休み明けの2走前から馬体は増えていたが、パドック、追い切りと動きが良くなった。この中間、併せ馬での遅れこそあったもののCWでの時計は毎回優秀。


<前走:共同通信杯出走馬>(中8週)

ファントムシーフ(1着、502kg(±0kg))<C>
大きな馬でこの中間も乗り込み豊富だが、1週前追い切りではルメール騎手騎乗も終いの伸びが物足りず。

タッチウッド(2着、528kg(+4kg))<C>
速い時計は出る馬だが、軽い走りで力強さがない。まだまだこれから良くなっていきそうな馬で、完成度という点ではやや物足りない。

ウインオーディン(5着、474kg(+8kg))<D>
長期休み明けの前走時、パドックでは馬体こそ増えていたもののふっくらとした印象というのなかった。そこからの叩き2戦目となるが、走りに力強さがなく大きく変わった感じはない。




<前走:その他のレース出走馬>

フリームファクシきさらぎ賞:1着、502kg(-4kg)中9週)<A>
使われる毎に馬体が絞れてきていて、この中間の追い切りもCW、坂路での時計がかなり良くなっている。動きを見ると、馬なりだとモタモタするところは変わらないが、強めに追われた時の動きが軽くなっていて、前走からの上積みが期待できそう。

ダノンタッチダウン(朝日杯FS:2着、536kg(-2kg)4ヶ月)<D>
かなり大きな馬で、併せ馬で終いモタモタするのはいつものことだが、今回の1週前追い切りでは追走の際にも重さが感じられ、終いも持ったままの併走馬に差し返されていて太め残りが見込まれる。

ソールオリエンス京成杯:1着、462kg(+6kg)3ヶ月)<A>
京成杯からの休み明けで2週前の動きは重く感じた。ただ1週前は、直線で仕掛けられると一気に抜き去るパフォーマンスを披露し、良好な状態に持ってくることができている様子。

シャザーン(すみれS:1着、496kg(+6kg)中6週)<C>
ここ2戦同様に、2週前、1週前とCWで併せ馬。ただ1週前の時点でやや重さがあったためか、日曜日に坂路で終い速い時計を出してきた。これで帳尻が合っていれば、最終追いを坂路で馬なりにしてくるハズ。

マイネルラウレア(若駒S:1着、502kg(+4kg)3ヶ月)<C>
これまでの2戦は、1週前追い切りでCWでの併せ馬(先着)というメニューだったが、休み明けの今回坂路での併せ馬といった具合にこの中間は変化がみられる。これまでと違う時点で、何らかの調整の狂いがあるのかもしれない。

メイテソーロ(1勝クラス:1着、482kg(-6kg)中4週)<E><除外対象>
この中間も南Wで追われているが、終いの時計が甘く、使い詰めでもあり疲れがあるかもしれない。






※このコラムからの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスフリームファクシの3頭をあげておきます。



◇今回は皐月賞編でした。
皐月賞で過去5年に連対した馬の追い切り内容について調べてみたところ、10頭中9頭が最終追い切りを馬なりで追い切られていました。さらに1週前の内容も見てみると、一杯、強め、G前仕掛けなど、細かい程度の違いこそあれど7頭が強めに追われていたことが確認できます。
休み明けの馬、トライアルを使ってきた馬とパターンは様々ですが、クラシックで勝ち負けできる馬は、2歳時にある程度賞金を加算している組。1週前の段階で、ある程度仕上げられる状態面の余裕があるのだと思います。このことから皐月賞では、1週前に強めに追い切られていて、最終追い切りは馬なりで調整されている馬をおススメします。

皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



[もっと見る]

2023年4月9日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月09日号】特選重賞データ分析編(353)~2023年皐月賞
閲覧 2,300ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

▶▶▶ 新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』プレゼントキャンペーン! 4/9(日)23:59までご応募受付中 終了しました

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 皐月賞 2023年04月16日(日) 中山芝2000m内


<ピックアップデータ>

【“東京・中山、かつ重賞のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-3-5-23](3着内率36.1%)
×なし [0-2-0-48](3着内率4.0%)

 関東圏の重賞を主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は“東京・中山、かつ重賞のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験のある馬でした。オープン特別のレース、関西圏やローカル場の重賞でしか連対したことのない馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→タスティエーラトップナイフ
主な「×」該当馬→ショウナンバシットダノンタッチダウンフリームファクシワンダイレクト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が4戦以内」の馬は2018年以降[5-4-5-40](3着内率25.9%)
主な該当馬→タスティエーラダノンタッチダウンフリームファクシワンダイレクト

[もっと見る]

2023年2月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】少頭数のスローは経験値になりにくい?/共同通信杯展望
閲覧 1,485ビュー コメント 0 ナイス 4


東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2022年10月5日(水) 16:39 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第8回注目馬ランキング上位馬
閲覧 5,028ビュー コメント 0 ナイス 6

 先週をもって4回中山・5回中京が終了し、今週末からは4回東京・4回阪神が開幕します。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎ、今後は12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月18日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた馬たちによる熱戦が繰り広げられるはず。今週末10月8日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)をはじめとする重賞競走はもちろん、オープン特別や1勝クラスのレースからも目が離せません。

 現行のシーズン「ウマニティPOG 2022」も“序盤戦”と呼べる時期を過ぎ、獲得賞金ランキングの変動が徐々に大きくなってきました。入札は今週が19回目で、最終的なラインナップが固まったプレイヤーも多いのではないでしょうか。
 ちなみに、入札自体はシーズン最終週まで続くものの、スペシャル以外の各ワールドにおける仮想オーナー募集枠の開放は、今週10月3日、来月11月7日、そしてラストの12月5日を残すのみ。実績馬の追加指名を検討しているプレイヤーにとっては、このあたりの入札が勝負どころです。
 今回は、まだ所有枠が残っている皆さんに向けた参考資料とすべく、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2022/06/03 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみたいと思います。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は20頭でした。この100頭はいわゆる「POG本」などでも大きく取り上げられていたわけで、現時点における勝ち馬率がたった2割というのは、皆さんが抱いているイメージよりも相当に低いのではないでしょうか。現2歳世代からキングカメハメハディープインパクトの直仔が激減し、指名馬選びの難度が一気に上がった分、期待に応えることのできない評判馬が増えてしまったのかもしれません。

●1位 フェイト(サンタフェチーフの2020) 1戦1勝
●5位 エゾダイモン(メジロツボネの2020) 2戦1勝
●6位 リバティアイランド(ヤンキーローズの2020) 1戦1勝
●8位 ダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020) 2戦1勝
●12位 ダノンザタイガー(シーズアタイガーの2020) 2戦1勝
●13位 ラヴェル(サンブルエミューズの2020) 1戦1勝
●16位 ノッキングポイントチェッキーノの2020) 1戦1勝
●17位 ブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020) 2戦1勝
●24位 チャンスザローゼス(ヴィンテージローズの2020) 2戦1勝
●25位 ダノンタッチダウン(エピックラヴの2020) 1戦1勝
●28位 オープンファイア(ゴーマギーゴーの2020) 1戦1勝
●45位 ウンブライル(ラルケットの2020) 1戦1勝
●52位 ネアセリーニ(スウィートリーズンの2020) 3戦1勝
●56位 トゥーテイルズウリウリの2020) 2戦1勝
●60位 バロッサヴァレー(ピラミマの2020) 1戦1勝
●67位 メイクザビート(カジノブギの2020) 4戦1勝
●70位 ビップクロエ(カリズマティックゴールドの2020) 3戦1勝
●76位 ビューティーワン(ディヴィナプレシオーサの2020) 3戦1勝
●90位 キングズレインタッチングスピーチの2020) 2戦1勝
●95位 コナコースト(コナブリュワーズの2020) 1戦1勝

 本賞金額はダイヤモンドハンズ(メチャコルタの2020)の1480万円が最高。新馬を完勝した後、9月3日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)で3着に食い込んでいます。現時点でJRAの重賞に出走した経験があるのは、この馬とブラストウェーブ(ツルマルワンピースの2020)のみ。そのブラストウェーブが本賞金額3位(1010万円)で、デビュー4戦目の未勝利を勝ち上がったメイクザビート(カジノブギの2020)が本賞金額2位(1140万円)にランクインしていましたから、上位人気勢の“出遅れ”はなかなか深刻な状況です。
 ただ、秋以降の大舞台を目指して休養中の馬もいますし、このうち何頭かは年末や来春の大舞台に駒を進めてくるはず。将来性のある手駒を手頃な価格で獲得できる可能性もありますから、各馬の動向や入札の状況は引き続きチェックしておきましょう。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は32頭。新馬で期待を裏切ってしまった評判馬は、入札における人気が急落するかもしれませんね。2021年のホープフルステークスを制したキラーアビリティ、2021年のオークスで2着となったアカイトリノムスメなど、デビュー戦で大敗を喫した馬がクラシック戦線に乗ってきた例も決して少なくないので、これらの馬もいま一度指名を検討しておくに越したことはないと思います。

●2位 アスパルディーコアパパネの2020) 1戦0勝
●9位 ヤングローゼス(ローザフェリーチェの2020) 2戦0勝
●14位 ディオファントス(ディオジェーヌの2020) 2戦0勝
●15位 レッドマグナス(シックスイスの2020) 2戦0勝
●18位 シュバルツガイスト(フリーティングスピリットの2020) 2戦0勝
●20位 エルダーサイン(コンドコマンドの2020) 2戦0勝
●21位 インタクト(ロードクロサイトの2020) 1戦0勝
●22位 ユハンヌス(Midsummer Fairの2020) 1戦0勝
●30位 ガルヴァナイズ(カヴェルナの2020) 3戦0勝
●36位 メリオルヴィータ(メリオーラの2020) 2戦0勝
●37位 ピヌスアモリス(フォエヴァーダーリングの2020) 2戦0勝
●38位 アヘッド(Blanc Bonheurの2020) 1戦0勝
●39位 シャザーンクイーンズリングの2020) 1戦0勝
●41位 セレスティアリティ(アドマイヤテンバの2020) 2戦0勝
●42位 ドウフォルス(スカイダイヤモンズの2020) 1戦0勝
●43位 コンエネルジア(レディイヴァンカの2020) 2戦0勝
●44位 スワッグチェーンメジャーエンブレムの2020) 1戦0勝
●48位 シリンガバルガリス(ライラックスアンドレースの2020) 2戦0勝
●51位 ボーマルシェ(ラフォルジュルネの2020) 1戦0勝 ※抹消
●55位 スティルディマーレ(コケレールの2020) 2戦0勝
●57位 マテンロウカノン(ウォークロニクルの2020) 2戦0勝
●63位 マニバドラ(Trini Brewnetteの2020) 3戦0勝
●65位 リアリーホット(ホットチャチャの2020) 2戦0勝
●66位 サスツルギ(スノーパインの2020) 1戦0勝
●75位 ルクスグローリア(ヒカルアモーレの2020) 1戦0勝
●77位 ヴァレンティヌス(サザンスピードの2020) 1戦0勝
●80位 アンタッチャブル(ガラアフェアーの2020) 1戦0勝
●86位 エコロジョイアー(パシオンルージュの2020) 1戦0勝
●91位 ミラクルキャッツ(ランニングボブキャッツの2020) 2戦0勝
●92位 アップトゥミームードインディゴの2020) 2戦0勝
●93位 スカイラー(トレジャリングの2020) 1戦0勝
●94位 マローディープ(モルジアナの2020) 2戦0勝

 残る48頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の15頭は10月4日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●4位 デューデットデニムアンドルビーの2020) 0戦0勝
●10位 グランヴィノス(ハルーワスウィートの2020) 0戦0勝
●26位 トラミナー(サマーハの2020) 0戦0勝
●32位 スーパーアグリ(クラシックリディアの2020) 0戦0勝
●33位 サトノグランツ(チェリーコレクトの2020) 0戦0勝
●40位 レヴォルタードバウンスシャッセの2020) 0戦0勝
●49位 ディンディンドン(ベルアリュール2の2020) 0戦0勝
●53位 フリームファクシ(ライツェントの2020) 0戦0勝
●54位 ルモンドブリエ(ラクレソニエールの2020) 0戦0勝
●58位 ポルトロッソ(ポルトフィーノの2020) 0戦0勝
●71位 ハレアカラフラ(オーキッドレイの2020) 0戦0勝
●79位 グラングスト(バラダセールの2020) 0戦0勝
●84位 マイネルエンペラー(マイネテレジアの2020) 0戦0勝
●98位 ジャスティンレオンダイワパッションの2020) 0戦0勝
●99位 バロンゾラーレ(ステファニーズキトゥンの2020) 0戦0勝

 報道によると、注目POG馬ランキング4位のデューデットデニムアンドルビーの2020)は10月8日の阪神05R(2歳新馬・芝1600m外)でデビューする見込みとなっている模様。レースの結果はもちろん、入札がどのように進んだかもしっかり確認して、今後の指名に活かしましょう。

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●3位 プレドミナル(クルミナルの2020) 0戦0勝
●7位 ジャスティンボルト(マラコスタムブラダの2020) 0戦0勝
●11位 テンペストシーザリオの2020) 0戦0勝
●19位 リプレゼント(ファイネストシティの2020) 0戦0勝
●23位 マキシラキシスの2020) 0戦0勝
●27位 ドナウパールドナウブルーの2020) 0戦0勝
●29位 バトルハーデン(ラヴズオンリーミーの2020) 0戦0勝
●31位 ルージュベルメール(レッドファンタジアの2020) 0戦0勝
●34位 ダノンジュリアス(オーマイベイビーの2020) 0戦0勝
●35位 セリエンホルデの2020 0戦0勝
●46位 サファイア(イサベルの2020) 0戦0勝
●47位 アースクロニクル(クロノロジストの2020) 0戦0勝
●50位 マンデヴィラ(マンデラの2020) 0戦0勝
●59位 ダストテイル(ダストアンドダイヤモンズの2020) 0戦0勝
●61位 ミッキーキャンバス(コンヴィクション2の2020) 0戦0勝
●62位 ヴォレトンクール(アイムユアーズの2020) 0戦0勝
●64位 アイリッシュパール(ホームカミングクイーンの2020) 0戦0勝
●68位 アルメリアアルビアーノの2020) 0戦0勝
●69位 オールマイデイズ(ロザリンドの2020) 0戦0勝
●72位 ダノンプレジャー(スピニングワイルドキャットの2020) 0戦0勝
●73位 ダノンボレロ(クイーンビー2の2020) 0戦0勝
●74位 ペリファーニア(ケイティーズハートの2020) 0戦0勝
●78位 ラディアンシア(ラドラーダの2020) 0戦0勝
●81位 ホペロア(ファイナルスコアの2020) 0戦0勝
●82位 ミスドバウィの2020 0戦0勝
●83位 アズライトムーン(アズールムーンの2020) 0戦0勝
●85位 サロミナの2020 0戦0勝
●87位 アロマティコの2020 0戦0勝
●88位 レッドマジック(イルーシヴウェーヴの2020) 0戦0勝
●89位 モズアカボス(Indiaの2020) 0戦0勝
●96位 ミッキーゴージャス(ミッキークイーンの2020) 0戦0勝
●97位 ジェイパームス(キラーグレイシスの2020) 0戦0勝
●100位 モンテコルノ(ラカリフォルニーの2020) 0戦0勝

 注目POG馬ランキング3位のプレドミナル(クルミナルの2020)はノーザンファームしがらきで調整中とのこと。母のクルミナルは2015年の桜花賞で2着に、同年のオークスで3着に健闘した名牝ですが、デビューを果たしたのは年が明けてからでした。血統背景などから「まだ間に合う」と判断できる馬なら、狙う価値は十分にあるはず。他のランキング上位馬もぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

フリームファクシの口コミ


口コミ一覧
閲覧 36ビュー コメント 0 ナイス 1

京都 11R読売マイラーズカップ(G2)
◎:2枠 3番 セリフォス
◯:7枠 14番 ソウルラッシュ
△:3枠 5番 エアロロノア
△:5枠 10番 コレペティトール
△:8枠 15番 フリームファクシ

前哨戦とはいえ、人気馬2頭の力癌けていました。予想通りトゥードジボンがハナでセッションが番手。それでもペースは落ちず、先行馬たちは4角では脚色が一杯になってきました。満を持してソウルラッシュは馬場の良いところを選ぶ余裕で直線半ばからGOサイン。所長◎のセリフォスは内を選んでしっかり伸びてきました。ソウルラッシュが抜け出したところを同じ位置からニホンピロキーフが追いかけ、そのうちからセリフォスが差してきたもののソウルラッシュと脚色が一緒になってしまいました。最後は1馬身差以上の差を付けましたが、馬場状態や出来を管変えれば優勝したソウルラッシュとセリフォスの差はないはず。次走はG1。お互いにあとワンパンチあれば手が届く位置まで来ていると思います。

3着のニホンピロキーフは上昇度と田口騎手が手の内に入れた結果。次走も楽しみの存在になりました。

 エスプレッソ 2024年4月21日() 00:19
マイラーズカップ 宣言
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 1

今年のマイラーズカップは2頭が実績ではズバ抜けていますね

タイトルに書いた宣言ですが今年セリフォスは本命では買わないと言う事です、2歳の6月にデビューして3連勝でデイリー杯2歳Sを勝ち朝日杯でも2着に好走、3歳でマイルCS優勝し現在5歳です

G1級のダイワメジャー産駒は4歳か5歳で引退した馬が多く昨年のマイルCSの大敗を見るとセリフォスも確実にピークは過ぎていると思います
今回から消しにしようと思いましたがソウルラッシュ以外は混戦模様で今回は3着で消極的に買います


予想
◎ ⑭ ソウルラッシュ
実績はセリフォスに次いでダントツで昨年のマイルCSはモレイラが乗ったとは言えタイム差無しの2着は優秀
ただ今日の落馬で元々騎乗していた松山騎手から乗り替わりになった点は不安です


○ ⑬ セッション
着外に負けていることが多い馬ですが4回の着外は全て関東への遠征で関西圏ではアーリントン2着、京都金杯2着と堅実に走っています
血統的には中山巧者が多い父シルバーステートですが京都に強いニジンスキーを内包しています


▲ ⑮ フリームファクシ
京都金杯では5着に負けましたが勝ち馬より2キロ斤量が重かったことを考えると差のない競馬かと思います
血統的にも母父のスペシャルウィークの母父がニジンスキーの系統です


△ ⑧ トランキリテ
武豊騎手が合うのか?京都が合うのか?この2戦は馬が変わった様な感じで勢いを感じます
ただ重賞実績がなく信頼するまではどうかと思います


△ ⑰ エエヤン
父はセッションと同じシルバーステート母父はティンバーカントリーで京都記念では父のウッドマンとその子ティンバーカントリー内包馬がよく好走する事から京都は合うと思います


× ① トゥードジボン
× ③ セリフォス
× ⑨ ニホンピロキーフ
× ⑩ コレペティトール
× ⑫ ソーバリアント


本日も落馬事故がありドキッとしましたが意識もはっきりしているようで安心しました。
明日は全レース無事故でありますように

[もっと見る]

 YASUの小心馬券 2024年4月20日() 08:04
【最終予想】マイラーズC2024 YASUの小心馬券
閲覧 62ビュー コメント 0 ナイス 4

【危険視して妙味】

危:エエヤン 牡4 57 Mデムーロ

前走が途中からの大逃げで②着と久々の好走、京都の開幕週で

逃げ残りがあってもとは思うが、中山専用機の可能性もある。

人気薄ならともかく、想定③人気の馬、暴走のリスクを考えるとこのオッズでは買えない。



危:トランキリテ 牡5 57 武豊
京都のマイル戦を武豊騎手で連続好走で穴人気しそうだが、前走の洛陽Sは追い込み決着で出遅れたのが幸いして展開向いた感があり再現性は難しそう、後方からになりそうな脚質も開幕週馬場ではマイナス、人気を考えると期待値低い。



【最終予想】

◎セリフォス 牡5 58 川田

近2走の敗戦で早熟感も感じない訳ではないが、マイルCSは差し決着を先行競馬で展開合わず、香港マイルは洋芝が合わなかった事を敗因とすれば、かつてのマイル路線王者が輝きを取り戻して不思議ない、ソウルラッシュを除けば一枚も二枚も能力は上、

開幕週馬場だけに、前でも競馬ができる同馬を本命。



〇ソウルラッシュ 牡6 57 松山

マイルCS・香港マイルとセリフォスに先着も当時の鞍上はモレイラ・・、対して今回は今年重賞で不振の松山騎手というのは

決してプラスとは言えないでしょう、高速京都コースも守備範囲とはいえベストとはいえず、能力上位は明らかだが二番手まで。



△トゥードジボン 牡5 57 藤岡祐

京都のマイルは金杯③着を含み2-0-1-0と好相性、先行する同馬にとって開幕週の内枠は絶好だ、2強との能力差はあるだろうが

馬場バイアスを活かせば割って入る可能性はある。



△ソーヴァリアント 牡6 57 池添

気性的な問題を抱えているだけに、距離短縮は歓迎材料ともいえるが、ここ2走は負けすぎの感、能力面に関しては2強に次ぐ馬だと認識しているので抑えてはおきたい。



×二ホンピロキーフ 牡4 57 田口

3勝クラスを勝利して、いきなりのGⅡは荷が重い感もあるが、

好位からしっかり脚を伸ばしてくる脚質や、元町Sでの内容からコレペティトールとの能力差はなく同等の評価はしておきたい。



×ボルザコフスキー 牡5 57 吉村

新人の吉村騎手、開幕週の時計勝負と不安はあるも、能力自体には捨てがたい魅力を感じます、人気薄だけに馬券の片隅においても。



×フリームファクシ 牡4 57 富田

きさらぎ賞を勝ち、皐月賞で④人気に推された実績馬も、以降は馬柱を汚し続けていて人気は急落しているが、近2走の東京新聞杯・京都金杯は共に内優位のバイアスを外から差し込んできていて侮れないとみています。

地力は確かなだけに、このレース波乱の使者なら本馬だと考え重い印を考えていたが、またしても外枠・・。

[もっと見る]

⇒もっと見る

フリームファクシの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年1月6日() 15:42:19
川田、お前実は下手だろ。競馬学校だもんな。全部君はヤラセで勝ってるだけのただのウスノロ。息子が落馬しないように躾ておけ。どうせ落馬するだろうから!

フリームファクシの写真

フリームファクシの厩舎情報 VIP

2024年4月21日読売マイラーズカップ G213着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

フリームファクシの取材メモ VIP

2024年2月4日 東京新聞杯 G3 11着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。