モリアーナ(競走馬)

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写真一覧
現役 牝4 鹿毛 2020年3月2日生
調教師武藤善則(美浦)
馬主高橋 文男
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績10戦[3-0-2-5]
総賞金12,830万円
収得賞金3,600万円
英字表記Moryana
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
ガルデルスリール
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
バシマー
兄弟 ヒストリアノワールカズラポニアン
市場価格3,300万円(2020セレクトセール)
前走 2024/04/06 サンスポ杯阪神牝馬S G2
次走予定

モリアーナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/06 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 11669.033** 牝4 56.0 横山典弘武藤善則 482
(0)
1.33.3 0.332.9⑨⑨マスクトディーヴァ
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 12337.544** 牝4 54.0 横山典弘武藤善則 482
(+4)
2.16.8 0.236.9⑪⑫⑫⑧チャックネイト
23/10/15 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 184829.075** 牝3 55.0 横山典弘武藤善則 478
(+4)
2.01.7 0.633.9⑭⑨⑬⑬リバティアイランド
23/09/09 中山 11 紫苑S G2 芝2000 17126.641** 牝3 54.0 横山典弘武藤善則 474
(+4)
1.58.0 -0.134.3⑯⑮⑮⑭ヒップホップソウル
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 18128.056** 牝3 55.0 横山典弘武藤善則 470
(+2)
1.34.3 0.535.1⑫⑪シャンパンカラー
23/04/08 中山 11 NZT G2 芝1600 167148.034** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 468
(-6)
1.34.0 0.335.6⑥⑨④エエヤン
23/02/11 東京 11 クイーンC G3 芝1600 16234.733** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 474
(-2)
1.33.1 0.034.0⑫⑪ハーパー
22/12/11 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 18356.4212** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 476
(+14)
1.34.8 1.737.3⑥⑦リバティアイランド
22/08/13 札幌 9 コスモス賞 OP 芝1800 9892.311** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 462
(+2)
1.50.0 -0.336.1ドゥアイズ
22/06/05 東京 5 2歳新馬 芝1600 12556.441** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 460
(--)
1.36.9 -0.533.0エンジェリックアイ

モリアーナの関連ニュース

サンスポ杯阪神牝馬S3着のモリアーナ(美・武藤、牝4)は、引き続き横山典騎手とのコンビでヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)に向かうことが9日、分かった。「前走はスローで流れが合わなかったし、久々で少し中身も重かったみたい。それを思えばよく頑張っているし、次は続けてマイル戦になるので」と武藤調教師は見通しを語った。

【サンスポ杯阪神牝馬S】レースを終えて…関係者談話 2024年4月7日() 04:36

◆川田騎手(ウンブライル2着)「とてもいい内容でしっかりとした走りができました。勝ち馬は着差以上に強い馬ですから」

◆横山典騎手(モリアーナ3着)「久しぶりのマイルでよく走ったんじゃないですか」

◆鮫島駿騎手(シングザットソング4着)「厩舎と一緒になって取り組んできていることがレースで生きるようになってきています。次も楽しみです」

◆ムルザバエフ騎手(ドゥアイズ5着)「思ったほどゲートを出ず、展開も落ち着いてしまった。もう少し前で運べれば違う結果になったんじゃないかな。最後はいい脚だったし、この経験が次に生きると思う」

◆津村騎手(テンハッピーローズ6着)「最後は内外離れてしまったぶんの差かな。道中の雰囲気はすごく良くて、マイルも問題なかったです」

◆藤岡佑騎手(モズゴールドバレル7着)「行く馬を行かせて折り合いをつけて、というレースができました。勝ち馬と接触してバランスを崩したのがなければ、もう少し上の着順があったかなと思います」

◆岩田望騎手(ゴールドエクリプス8着)「前に行こうと思っていたし、やりたい競馬はできました。悲観する内容ではなかった。改めてですね」

◆北村友騎手(サブライムアンセム9着)「行く馬がいなかったので行く形になってしまいました。外に張りながら、力みながら走っていました。うまく脚をためることができませんでした」

◆戸崎騎手(ライラック10着)「(馬体重)マイナス16キロが最後にこたえたかな」

◆御神本騎手(スピーディキック11着)「芝馬は速い。府中の芝では弾むような感じだったから、いけるかなと思ったんだけど」

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【阪神牝馬S2024】マスクトディーヴァが単勝1.7倍の期待に応えて勝利 2024年4月6日() 15:58

6日の阪神11R・阪神牝馬S(G2、芝1600m) は、J.モレイラ騎手騎乗の1番人気マスクトディーヴァが単勝1.7倍の圧倒的支持に応えて快勝。勝ちタイムは1分33秒0(良)。2着は4番人気ウンブライル、3着に3番人気モリアーナ

勝ったマスクトディーヴァは、父ルーラーシップ、母マスクオフ、母の父ディープインパクトという血統の4歳牝馬。栗東・辻野泰之厩舎の管理馬で、生産者は社台ファーム。馬主は有限会社 社台レースホース。
前走の東京新聞杯(G3)に次いで重賞を連勝し、通算成績を7戦4勝とした。

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【サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス】入線速報(阪神競馬場) 2024年4月6日() 15:38

阪神11R・サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(2回阪神5日目 阪神競馬場  芝・右外1600m サラ系4歳以上オープン)は、1番手1番マスクトディーヴァ(単勝1.7倍/1番人気)、2番手9番ウンブライル(単勝9.1倍/4番人気)、3番手6番モリアーナ(単勝9.0倍/3番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-9(8.7倍) 馬単1-9(10.5倍) 3連複1-6-9(22.2倍) 3連単1-9-6(58.9倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024040609020511
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【阪神牝馬S2024】有名人の予想に乗ろう! ヴィクトリアMの前哨戦!制するのは!? 2024年4月6日() 06:30


【原奈津子】
◎⑩モズゴールドバレル
○①マスクトディーヴァ
▲⑥モリアーナ

【長岡一也】
◎①マスクトディーヴァ
○⑩モズゴールドバレル
▲⑥モリアーナ
△⑤シングザットソング
△⑦ドゥアイズ
△⑨ウンブライル
△⑪ライラック

【三浦拓実】
◎⑦ドゥアイズ

【中野雷太】
◎①マスクトディーヴァ

※順不同

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【阪神牝馬S2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はライラックとマスクトディーヴァが大きく抜け出す 2024年4月5日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は阪神牝馬S G2です。このレースはマスクトディーヴァがモレイラ騎手騎乗ということも相まって注目を集めそうですが、勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した阪神牝馬S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ライラック     20.13%
マスクトディーヴァ 19.97%
ゴールドエクリプス 9.98%
テンハッピーローズ 9.87%

シングザットソング 8.06%
ドゥアイズ     7.70%
モズゴールドバレル 6.08%
サブライムアンセム 5.43%
ウンブライル    5.15%
スピーディキック  4.37%
モリアーナ     3.26%

ライラックと①マスクトディーヴァの2頭が大きく抜けて1位2位になっていますね。平均勝率(11頭立ての場合は9.09%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位4頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑪① >> ②③

馬券は、勝率で大きく抜けた⑪ライラックと①マスクトディーヴァの馬連を大本線に、⑪からその他の対象馬へ流した合計10,000円で勝負します。

馬連(ながし)
①-⑪ 6,000円
⑪-②③ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
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モリアーナの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2024年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-18](3着内率14.3%)
○3~10番手 [3-6-5-26](3着内率35.0%)
×11番手以下 [0-0-0-17](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬18頭中14頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→カラテチャックネイトボッケリーニロードデルレイ
主な「×」該当馬→バトルボーンモリアーナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、出走頭数が12頭以上の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-6-27](3着内率35.7%)
主な該当馬→カラテボッケリーニモリアーナ

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2023年10月9日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月09日号】特選重賞データ分析編(379)~2023年秋華賞
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<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2023年10月15日(日) 京都芝2000m内


<ピックアップデータ>

【馬番別成績(2017年以降)】
×1~6番 [1-0-2-31](3着内率8.8%)
○7~14番 [5-6-4-33](3着内率31.3%)
×15~18番 [0-0-0-20](3着内率0.0%)

 阪神芝2000m内で施行された2021~2022年を含め、内外極端な枠に入った馬は不振。ちなみに、馬番が1~6番・15~18番、かつ“同年の、JRAの、重賞のレース”において“着順が1着、かつ4コーナー通過順が4番手以下”となった経験のない馬は2017年以降[0-0-0-44](3着内率0.0%)でした。実績上位の差し馬以外は、枠順を確認したうえで最終的な評価を下すべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2017年以降[6-6-5-51](3着内率25.0%)
主な該当馬→ヒップホップソウルマラキナイアモリアーナ

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2023年5月5日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今後に向けても覚えておきたい騎手の長距離適性/NHKマイルC展望
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先週の天皇賞(春)ジャスティンパレスが差し切り勝ち。断然人気のタイトルホルダーほかライバル勢が失速する中、唯一安定した走りで楽々と突き抜けた。鞍上のルメール騎手はこれで同馬とのコンビで4戦4勝、相性の良さを示した。

また、ルメール騎手が長距離戦を得意にしていることは随分知られることとなったが、今回の天皇賞(春)を勝ったことにより同レースは3度目の制覇、さらに3000m以上の重賞も通算9勝目。「デムルメ」ともいわれ、何かと比較されることが多いデムーロ騎手は3000m以上の重賞ではイマイチ奮わず通算2勝。改めて「長丁場のルメール」を証明する結果でもあった。

2着のディープボンドは、これで3年連続の銀メダル。阪神でも京都でも、毎年キッチリ結果を出すのは立派。近走は外枠続きで運がなかったが、今回久々に真ん中より内の枠を引けたことで持ち味を存分に生かすことができた。

3着シルヴァーソニックは、お馴染みのレーン騎手。外から流れに乗るのは同騎手の十八番で、本来は不利とされる外枠でもレーン騎手の場合はむしろ有利になるくらいだ。出入りのある流れをゆったり眺め、ラストまで余力を残すことに成功した。是非ジョッキーカメラでその視点を観ていたいと感じる騎乗だった。

「騎手の距離適性」

というと一見オカルトのように感じるかもしれないが、実はかなり傾向がある。長丁場は燃費の良い走りを求められるので、当たりがキツイジョッキーは基本的に不得手で、逆に短距離になると多少リズムを崩してでも勝ちに行く走りを求められるので、リズムを重視するジョッキーは差し遅れリスクが高くなる。

現役騎手のなかでは、川田騎手は長丁場のレースでは信頼度が落ちる。一方、今回は名前がなかった田辺騎手は、屈指の「長距離ジョッキー」。今回は残念ながら乗り替わりになってしまったが、アスクビクターモアの素質開花には田辺騎手が大いに貢献しただろうし、ほかにもブレークアップの唯一の重賞勝ちであるアルゼンチン共和国杯は田辺騎手が騎乗していた。また、ヒュミドールが2着に激走したダイヤモンドSも田辺騎手騎乗だった。

今週末はNHKマイルC。東京1600mのG1の中では特にスピードも求められるレースだけに、先週とはまた異なる騎手の適性を問われる一戦になりそうだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はNHKマイルCの注目馬で締めたい。

モリアーナ横山典弘騎手)

注目はモリアーナ&横山典騎手。

今回初コンビとなるが、近走は武藤雅騎手があまり上手く乗れていなかった印象が強く、その中でも重賞で大崩れしていないのは地力の高さの証といえるだろう。とりわけ東京芝1600mでは新馬勝ち、そしてクイーンC3着といずれも好走、得意舞台といえそうだ。そのクイーンCで先着を許したハーパードゥアイズ桜花賞で4、5着と健闘。今年の比較的手薄なメンバー構成ならば、十分にチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年5月4日(木) 08:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『新プロの注目馬大公開SP!』 NHKマイルC2023
閲覧 1,740ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑

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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年12月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】穴本命→「なんとなく相手に人気馬」は大勝利を逃す諸悪の根源/阪神JF展望
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先週のチャンピオンズカップジュンライトボルトが勝利。石川裕紀人騎手は今年に入ってから、特にダートでの活躍が目立っており、今回の騎乗ぶりも良い意味で驚きはなかった。大一番で物怖じしない騎乗も想定通り。

もっとも、先週当コラムでジュンライトボルトを注目馬として推奨したものの、最終的な本命は◎ハピにした。ハピの横山典騎手は先週4勝の固め打ちで2900勝のメモリアル勝利も達成。ついでにG1制覇…となれば最高だったが、3着。それでも、これまでとは異なる先行策からのソツのない立ち回りはさすがといえるものだった。

「継続騎乗で馬を手の内に入れていく」

という横山典騎手スタイルが、キレイにハマった一戦だった。

予想を改めて振り返ると、◎ハピ、○ノットゥルノ、▲ジュンライトボルトとして、断然人気のテーオーケインズを4番手まで落とせたのもポイントだった。

当然有力馬の一頭とみたテーオーケインズだったが、あまり考えずに対抗にしてしまうことだけは避けようと考えていた。断然人気馬がいるレースにおいては、本命を別の穴馬にした場合ついつい、

「相手はとりあえず人気の○○(先週で言えばテーオーケインズ)でいいか」

というある種の思考停止に陥ってしまいがちだが、それは大きな落とし穴にハマることになる。というのも、「穴本命+人気馬の2頭軸」にしてしまうと、結局それでは実質的に人気馬を本命にして相手を少し捻ったというありきたりな結論と変わらないことになってしまうためだ。

もちろん無理に評価を下げることはない。ただ、本命馬を考えるのと同じくらい頭を使って対抗以下の序列も考えることで、断然人気馬が飛んだ場合の大きな配当を手にするチャンスが広がるというもの。先週のチャンピオンズCも、3→4→6番人気の決着ながら、3連複万馬券、3連単は8万馬券。

そして、こういった考え方は、目の前のレースでどの馬を買うか…という予想力とは異なるものでもある。より複雑化し、また研究が進むスピードが速くなったことにより、現代競馬の予想方法は陳腐化しやすい。一方で”予想力以外のチカラ”は競馬の構造が変化(例えば券種が増えるなど)しない限り不変なので、その力を身に着ける方が収支を改善する上では重要かつ効率的になってくる。

予想力以外…とは何かということであるが、例えば買い方、さらに言えばレース選択であったり、オッズの見方であったり…である。

というわけで、この流れで少し宣伝になるが、今回の新刊では以上で述べた予想力以外のチカラを「馬券力」と定義した。詳細を知りたい方はぜひ新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を読んでいただきたい。

急速にインフレが進むこの時代に、二千円でお釣りが来て、それでいて何か一つでも得ることができて、1%でも収支が上がれば元はすぐに取れるはずだ。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ。注目馬はコチラ。

モリアーナ武藤雅騎手)

今回の注目はモリアーナ武藤雅騎手のコンビ。
モリアーナは2戦2勝の無敗馬。しかも内容が濃く、デビュー戦の東京芝1600mでは上がり33秒0で突き抜け、2戦目の札幌芝1800mでは逆に上がり36秒1で2番手からしぶとく伸びてきた。地力はあるので、注目されていない段階となる今回が狙いどころだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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モリアーナの口コミ


口コミ一覧
閲覧 148ビュー コメント 0 ナイス 4

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

春はめまぐるしく天候が変わりやすく、本日は晴天!
週初め、春の嵐は何処へ?? 今週末も晴天!! 
今年の”皐月賞”は久々に好天に恵まれそうです。

<皐月賞とは?>
皐月賞(さつきしょう)とは日本中央競馬会 (JRA) が中山競馬場の芝2000㍍で施行する中央競馬の重賞 (GI) 競走である。正賞は内閣総理大臣賞と日本馬主協会連合会会長賞、中山馬主協会賞。競走名は陰暦の5月である皐月から。「皐」の字が常用漢字外であるため一般紙、競馬中継以外のテレビ番組などではさつき賞と表記されることもある。
通常開催が中山競馬場となるGIでは現在唯一、フルゲート18頭出走可能な競走である。


【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
9日(火)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞~日刊馬番コンピ篇
10日(水)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞の回顧~血統篇
11日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
11日(木)07:00頃 皐月賞の「徹底的に攻略データ篇」
12日(金)07:00頃 アーリントンC、アンタレスSの「徹底的に攻略データ篇」
13日(土)07:00頃 アーリントンCの「予想篇」
13日(土)19:00頃 アーリントンCの「回顧篇」
14日(日)07:00頃 皐月賞、アンタレスSの「予想篇」
14日(日)19:00頃 皐月賞、アンタレスSの「回顧篇」
15日(月)07:00頃 福島牝馬S、フローラS、読売マイラーズC
                 の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第04期 途中経過】
第04期(3月23日~4月14日)8日間(日経賞~アンタレスS)12戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?
6日(土)ニュージーランドT(G2)では5番ルージュスエルテを推奨!
単勝(5番ルージュスエルテ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

6日(土)ニュージーランドT(G2)推奨馬ルージュスエルテ(4人気)は、スタート良く先団後方追走から3~4角辺りで下がり、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されると伸びてはいても鋭さなく11着惨敗…残念。

レースは、好位追走から直線での追い比べを制したエコロブルーム(3人気)が、最内を突いて脚を伸ばしたボンドガール(1人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらにアタマ差の3着にユキノロイヤル(9人気)が入り、2連系本命、3連系中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? まさか馬場状態に影響され、能力が半減されるとは想定外…反省。では何故? エコロブルームは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行3、4番手の好位追走。4角を回り、直線に向いて進路を確保すると一気に加速して逃げるユキノロイヤルをゴール手前で差し切り快勝!? 2018年以降、確実にメンバーレベルが低下する中で、今年は前走重賞2着の実績馬2頭のワンツー決着。ただ、本番(G1NHKマイルC)はさらに厳しい流れになる可能性があるだけに悩ましい??

6日(土)阪神牝馬S(G2)では1番マスクトディーヴァを推奨!
単勝(1番マスクトディーヴァ) 
結果は、的中!(単勝170円)

6日(土)阪神牝馬S(G2)推奨馬マスクトディーヴァ(1人気)は、スタート良く先行4番手追走で折り合い。4角を回り、直線で一気に突き抜け優勝。

レースは、好位追走から直線で抜け出したマスクトディーヴァ(1人気)が、外から追い上げてきたウンブライル(4人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にモリアーナ(3人気)が入り、ほぼ本命決着!?

馬券は、単勝が的中!

反省点として、馬券種の選択!? メンタルの弱さが馬券種に…反省。では何故? マスクトディーヴァは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く先行内側4番手追走。リズム良く4角を回り、直線で進路を確保して一気に突き抜けて優勝!? 馬も強いが、流石モレイラ騎手の旨さ!? 流れに関係なく、今回のように強気な立ち回りで挑めれば女王の座(G1ヴィクトリアマイル)も十分に狙えるはず!?

7日(日)桜花賞(G1)では9番アスコリピチェーノを推奨!
単勝(9番)/ 馬連(9-8,12)/ 3連複(9-2,7,8,12,18) 
結果は、馬連のみ的中もトリガミ…。(馬連620円)

7日(日)桜花賞(G1)推奨馬アスコリピチェーノ(1人気)は、スタートは互角も行き脚が無く先団後方8番手追走。4角大外を回り、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 先に抜け出したステレンボッシュに並びかけるも、伸び脚も無く何とか2着確保…残念。

レースは、中団追走から直線で突き抜けたステレンボッシュ(2人気)が、同じく中団から脚を伸ばしたアスコリピチェーノ(1人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にライトバック(7人気)が入り、ほぼ本命決着!?

馬券は、馬連のみ的中もトリガミ…残念。

反省点として、馬券種の選択!? 単勝を外したのは想定内も、3連複が外れたのは想定外…反省。では何故? ステレンボッシュは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行き脚が無く中位の馬込み。3~4角半ばでアスコリピチェーノの内側に位置取り、4角辺りで反応よく加速して抜け出し、そのまま後続を押し切って優勝!? 馬も強いが、騎手も上手かったが結論。同馬は、血統的にも距離延長はのぞむところだけにオークス当確!?

【短 評】
週末、3戦2勝1敗…非常に残念みたいな感じ。ただ、先週までと大きな違い?? 馬券が当たり始めている。完全にボウズから脱出成功!? ただ、メンタルの弱さだけは変わらず?? 今期(第4期)も今週末が最終週なら、強気に勝負です。重賞3レース(アーリントンカップ、皐月賞、アンタレスS)で巻き返します!?


【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(ニュージーランドT)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数6位"
1番カズミクラージュが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(阪神牝馬S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
6番モリアーナが該当=結果3着的中!(複勝190円)


(桜花賞)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
2番クイーンズウォークが該当=結果8着ハズレ…(ノД`)・゜・。


【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(アーリントンC)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数4位”

*無条件
過去10年内(2-2-3-3/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率70%/単勝回収値104/複勝回収値161
近5年内 (2-1-1-1/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値208/複勝回収値206

昨年は馬場の影響(重)もあり、波乱模様の中波乱決着!?
      ただ、例年も難解な傾向の、NHKマイルC前哨戦らしいレース!!
狙い目の指数4位は、4年連続出現中だけに、今年は期待薄!?

(皐月賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(2-4-1-3/10)
勝率20/連対率60%/複勝率70%/単勝回収値89/複勝回収値124
近5年内 (2-2-1-0/5)
勝率40%/連対率80%/複勝率100%/単勝回収値178/複勝回収値186

昨年は、激震が響く!? 最後方から追い込む衝撃的な本命決着。
例年通りなら、もう少し荒れても不思議ではない。波乱含みの混戦レース!?
狙い目の指数2位が5年連続出現中だけに、今年は期待薄!?

(アンタレスS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(1-3-2-4/10)
勝率10%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値40/複勝回収値94
近5年内 (0-2-1-2/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値96

昨年も堅い決着で、1人気→4人気→2人気の本命レース!?
        例年通りの人気上位馬が安定した結果を残す堅いレース。
狙い目の指数2位(5着)は2年連続外しているだけに、今年こそは期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 YASUの小心馬券 2024年4月10日(水) 21:29
【レース後コメント・回顧】阪神牝馬S2024 YASUの小心馬券
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1着:◎マスクトディーヴァ モレイラ

「今日のレース前に調教師の方と相談して、前走のゲートが上手く決まらなかったことをポイントにして、いいスタートを切ることに注意しました。今日はいいスタートを切っていいポジションからの競馬になりました。直線に入ったところで狭くなる場面もありました。また馬もあまり真っ直ぐに走らないながらも勝ってくれたので、能力があります。素晴らしい勝ち方でした。今日は特別な日になりました。この前に惜しいレースがありましたが、勝つことができて嬉しいです」



YASU:前走とは打って変わっての好スタートを決め、直線狭くなるところはあったが力の違いを見せつけての勝利は見事だった。

次走はヴィクトリアマイルだと思うが、能力は通用するも、スムースな競馬ができる外目の枠が欲しいところ、内枠の多頭数となるとやや不安点も・・・、本質的にはマイル戦よりも1800~2000M戦で真価発揮のタイプとみています。



2着:---ウンブライル 川田

「とてもいい内容でしっかりとした走りができました。勝ち馬は着差以上に強い馬ですから」



YASU:昨年のNHKマイル好走組ということで軽視してしまったが、瞬発戦での強さを見せつけられてしまった格好、川田騎手の全くロスない競馬ぶりも功を奏していた、GⅠ好走馬に川田騎手なら抑えるべきだったが後の祭り。

次走はヴィクトリアマイル、得意のマイルでパーフェクトな競馬をしてマスクトディーヴァに完敗では本番での逆転は難しく思えるが、瞬発戦になるようなメンバー構成ならノーマークにしない方がよいでしょう。



3着:△モリアーナ 横山典

「久しぶりのマイルでよく走ったんじゃないですか」



YASU:スロー瞬発戦を後方からよくぞ追い込んだという内容、位置取りの差と言いたいところだが、脚質が改善されるところではなく、今後も流れ次第というのがつきまとい、狙い処は人気薄の連下候補だろう。

大阪杯を除外されての参戦だっただけに次走は判然としないが、

次走は良くて平行線、調子下降があって不思議ないという事には

注意しておくべきだろう。



4着:×シングザットソング 鮫島駿

「自分がこの馬に騎乗するようになって、1200m、1400m、1600mと距離を延ばしてきましたが、短い距離で競馬を覚えて、1400mや1600mで生かすことができています。今日は状態も良く、厩舎で取り組んでいることがレースで生かせました。続けて騎乗することで、馬の特徴や性格を考えて騎乗することができます。いい方向に向かっていると思いますし、次も楽しみです」



YASU:マイル戦への距離延長や絶対能力に不安をかんじていましたが、上位3頭とは瞬発戦への適性差がでた印象、マイルも守備範囲とできたし、GⅢなら好勝負できそうだ。



5着:▲ドゥアイズ ムルザバエフ

「思ったほどゲートを出ることができませんでした。展開も落ち着いたので、今日はゲートが全てです。前の方の位置を取れていたらまた違ったと思います。それでも終いに脚を使ってくれたことは将来に生きると思います。終いは素晴らしい脚でした」



YASU:鞍上のコメント通り位置取りが悪かったですね、ムル様鞍上で好位競馬ができると踏んでの評価でしたが・・・。

ただし、33.0の末脚を使える馬に成長していることは確かで、

今後は高速馬場や瞬発戦でも評価を下げる必要はなくなりそうだ。



7着:〇モズゴールドバレル 藤岡祐

「サブライムアンセムの出方次第でハナを主張することも考えましたが、サブライムアンセムを行かせて、折り合って進めました。直線で勝った馬と接触してバランスを崩すところがありました。それがなければもう少し上もあったと思います。勝ち負けをするにはもう少し力をつけて欲しいと思います」



YASU:先手を取っての展開利を期待しての評価だったが、例え展開利があったにせよ能力差はあったように思えます。

直線での接触は大きかったのかもしれないが・・・、まだこの相手では厳しかった印象で私の評価は過大評価だったと反省しきり。

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 競馬戦略研究所所長 2024年4月9日(火) 08:00
重賞回顧 阪神牝馬S
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阪神 11R サンスポ杯阪神牝馬S(G2)
◎:8枠 11番 ライラック
◯:1枠 1番 マスクトディーヴァ
△:3枠 3番 テンハッピーローズ
△:6枠 7番 ドゥアイズ
△:8枠 10番 モズゴールドバレル

掲示板を5歳馬が独占するレースになりました。その中でも優勝したのはモレイラ騎手に代わったマスクトディーヴァ。スタートを決めると好位に陣取り前の動きを確認。脚が上がって来たのを見ると進出開始。直線では進路を選ぶ余裕を見せての完勝。これで本番が楽しみになってきました。

 2着は川田騎手が権利取りに起用されたウンブライル。後方で脚を溜めて末脚にかけてしっかり伸び切りました。本番では馬体が増えることが好走の条件になりそうです。

 3着は着実に力をつけてきているモリアーナ。横山典騎手の思い通りに成長しているようで、一発があってもおかしくない馬になりました。

 所長◎のライラックは2桁の馬体現でアウト。馬体回復が復調の条件になりますが、厳しい気がします。

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コメント一覧
5:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月19日(金) 17:29:08
AJCC2024
秋華賞⑤着、紫苑S勝利の実績はメンバーでも上位のもの、
NHKマイルに参戦と春はマイル路線を歩むも、ここ2戦の内容から2000M超の方が良さそうだ。
後方一手の脚質と鞍上から期待値低い人気馬とも言え、今回危険視するなら彼女
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年10月15日() 15:51:25
バカ弟を何とかしろよクゾ親父。腕もない癖にバカ面下げていい気になってるからまともな騎乗を出来ないんだよバカ親父。親の躾が元凶。全て親の責任!
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年9月9日() 21:06:08
今回の勝利で一応の目途が付いた。武藤は一応調教師の面目躍如。息子は普通の鞍上。やはり親の方が上という事。雅はボンクラ、ただの競馬学校上がりの親のお陰で入学出来ただけのごく潰し!

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2024年4月6日サンスポ杯阪神牝馬S G23着
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2024年4月6日 サンスポ杯阪神牝馬S G2 3着
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