ダノンタッチダウン(競走馬)

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ダノンタッチダウン
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写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2020年3月29日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[1-2-0-5]
総賞金7,045万円
収得賞金2,550万円
英字表記Danon Touchdown
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
エピックラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Leopard Hunt
兄弟 ダノンザキッドミッキーブリランテ
市場価格2億6,400万円(2021セレクトセール)
前走 2024/02/04 東京新聞杯 G3
次走予定

ダノンタッチダウンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16510145.81515** 牡4 57.0 北村友一安田隆行 544
(-2)
1.34.6 2.535.1⑮⑭サクラトゥジュール
24/01/06 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 183518.5108** 牡4 56.0 北村友一安田隆行 546
(0)
1.34.6 0.836.4④④コレペティトール
23/10/21 東京 11 富士S G2 芝1600 1281114.1711** 牡3 55.0 横山典弘安田隆行 546
(+2)
1.32.8 1.436.1ナミュール
23/05/07 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 188189.564** 牡3 57.0 川田将雅安田隆行 544
(+4)
1.34.2 0.435.2⑧⑦シャンパンカラー
23/04/16 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1861222.11018** 牡3 57.0 川田将雅安田隆行 540
(+4)
2.06.1 5.542.2④⑤⑩ソールオリエンス
22/12/18 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 176123.622** 牡2 55.0 川田将雅安田隆行 536
(-2)
1.34.0 0.135.2⑩⑪ドルチェモア
22/11/12 阪神 11 デイリー2S G2 芝1600 10223.512** 牡2 55.0 川田将雅安田隆行 538
(+6)
1.33.3 0.133.1⑧⑧オールパルフェ
22/10/01 中京 5 2歳新馬 芝1600 148132.311** 牡2 55.0 福永祐一安田隆行 532
(--)
1.36.4 -0.233.6⑧⑨⑨ベルビューポイント

ダノンタッチダウンの関連ニュース

JRAは5日、同日付で引退する調教師の管理馬の転厩(6日付)を発表した。2022年にNHKマイルCを制したダノンスコーピオン(牡5)は栗・安田隆厩舎から、6日付で新規開業する栗・福永厩舎に転厩する。他の主な馬の転厩先は次の通り。

アグリ(牡5、23年阪急杯)栗・安田隆→栗・杉山晴▼カイザーメランジェ(牡9、19年函館スプリントS)美・中野→美・矢嶋▼グラティアス(牡6、21年京成杯)栗・安田隆→栗・安田翔▼ゼルトザーム(牡3、23年函館2歳S)栗・加用→栗・藤野▼ダノンタッチダウン(牡4、22年朝日杯FS2着)栗・安田隆→美・堀▼デュアリスト(牡6、20年JpnⅡ兵庫ジュニアGP)栗・安田隆→栗・福永▼ラプタス(騸8、22年JpnⅢ兵庫ゴールドTなど重賞5勝)栗・松永昌→栗・渡辺

【東京新聞杯】レースを終えて…関係者談話 2024年2月5日(月) 04:53

◆岩田康騎手(ホウオウビスケッツ3着)「ちょっと進路取りに失敗してしまったかな。内をそのまま突いていれば、2着は十分にあったと思います。力は通用するよ」

◆横山武騎手(アスクコンナモンダ4着)「内を突くのも作戦で、スムーズだったし、重賞でもやれる力は見せたと思います」

◆松永幹師(マテンロウスカイ5着)「伸びきれなかったけど、いい位置でいい競馬ができました。去勢効果も少しずついい方に出ています」

◆キングスコート騎手(アヴェラーレ7着)「さばいて来られる手応えでしたが、外を回る形になり、いろいろと惜しいレースになってしまいました」

◆横山和騎手(ルージュリナージュ8着)「きょうはゲートが良かったです。経験を積みながら良くなってくると思います」

◆ルメール騎手(ウンブライル9着)「リズムがあまり良くなかったです。休み明けのぶんですかね」

◆藤岡佑騎手(トゥードジボン10着)「ここ何戦かと比べると力んでいたぶん、しまいは苦しくなってしまいました」

◆菅原明騎手(フリームファクシ11着)「内や前が止まらない馬場でした。この馬もしっかり脚を使ってくれているのですが…」

◆坂井騎手(ジャスティンカフェ12着)「返し馬の雰囲気は良く、レースでも前回より折り合いがついていたのですが、直線は反応がなかったです」

◆石橋騎手(ドルチェモア13着)「最後まで集中して我慢して走れていたし、これからいい形にしていきたいです」

◆浜中騎手(サウンドビバーチェ14着)「一回使って十分にやれると思っていましたが、手応えが無くなるのが早すぎました」

◆北村友騎手(ダノンタッチダウン15着)「レースに行くと苦しいところがあるのか、この馬の良さが全く出せないまま、終わってしまいました」

◆戸崎騎手(コナコースト16着)「残り200メートルくらいから感じが良くなかったです」

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【重賞データ分析】東京新聞杯2024 マスクトディーヴァを筆頭に、ほか4頭の減点なし勢を高評価 2024年2月3日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!東京新聞杯・データ分析 をお届けします!


【性別】
2014年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【4.4.2.11】、牡・せん馬【6.6.8.107】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者が上回っている。なお、後者の2着連対圏入りは、芝1600mの勝利歴かマイル重賞で2着の経験があった馬だけ。マイル実績に乏しい、牡・せん馬は強調しづらい。

(減点対象馬)
フリームファクシ

【所属】
2014年以降の所属別成績は、美浦【5.5.6.56】、栗東【5.5.4.62】。東西別での大きな偏りは見られない。その一方、6歳以上の関東馬の2着連対圏入りは、マイル重賞ウィナーに限定される。関東馬を狙う際は、馬齢や過去の戦歴をしっかり確認しておきたいところだ。

(減点対象馬)
サクラトゥジュール

【前走クラス】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走クラス(レース格)を確認すると、条件クラスからG1まで多岐にわたる。ただし、OP特別組の好走(3着以内)は、中山・東京からの臨戦馬だけ。条件クラス組の複勝圏入りは、重賞2着歴があった馬、もしくは連勝中の馬に限られる。覚えておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
マテンロウスカイ

【前走着順】
前走の着順に関しては、牡牝混合G1であれば12着以内、牝馬限定G1は8着以内、G2・G3は7着以内、非重賞の場合は2着以内がひとつの基準。2014年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭が該当する。例外の2頭には、東京の牡牝混合マイルG1で3着以内の好走歴があった。相応の実績がないうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
サクラトゥジュール ②アスクコンナモンダ ③ドルチェモア ④ルージュリナージュ ⑧ホウオウビスケッツ ⑩ダノンタッチダウン ⑫コナコースト ⑭サウンドビバーチェ

【前走人気】
前走の単勝人気については、牡牝混合G1なら11番人気以内、それ以外の場合は8番人気以内が一応の目安。2014年以降の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
サクラトゥジュール ③ドルチェモア ④ルージュリナージュ ⑩ダノンタッチダウン

【休養明け】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、前年の10月以降に1戦以上を消化していた。前走が前年の9月以前だった馬は、傾向的に狙いづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
ウンブライル


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑤ウインカーネリアン、⑥マスクトディーヴァ、⑦ジャスティンカフェ、⑬トゥードジボン、⑯アヴェラーレの5頭。

マスクトディーヴァを1番手に挙げたい。2014年以降の性別成績で優位の牝馬に該当。そのなかでも、距離短縮で臨む前走国内G1組は【3.1.1.2】の好パフォーマンスを示している。有望視したい1頭だ。

これに次ぐのが、同じく牝馬の⑯アヴェラーレと、過去10年【5.3.2.16】の前走国内G1組に該当する⑦ジャスティンカフェ。ほか、⑤ウインカーネリアン、⑬トゥードジボンにも目を向けておきたい。

<注目馬>
マスクトディーヴァ ⑯アヴェラーレ ⑦ジャスティンカフェ ⑤ウインカーネリアン ⑬トゥードジボン

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【ROBOTIPの勝率予測】東京新聞杯2024 血統指数ベースの算出結果は、ウンブライル+内枠勢を高評価 2024年2月3日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は4(日)に行われるG3東京新聞杯を予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、配合だけで今回条件にのみ寄せられるコースでもないことから、純粋な血統指数100%セッティングに切り替えて臨みたいと思います。補正については、斤量、調教補正をオンに。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3東京新聞杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑨ウンブライル       10.26%
2 ③ドルチェモア       8.78%
3 ④ルージュリナージュ    7.65%
4 ①サクラトゥジュール    7.63%
5 ⑥マスクトディーヴァ    7.19%
6 ②アスクコンナモンダ    7.00%
7 ⑮フリームファクシ     6.92%
8 ⑤ウインカーネリアン    6.53%

9 ⑩ダノンタッチダウン     5.88%
10 ⑫コナコースト       5.79%
11 ⑧ホウオウビスケッツ    5.17%
12 ⑪マテンロウスカイ     5.14%
13 ⑬トゥードジボン      4.79%
14 ⑦ジャスティンカフェ    4.56%
15 ⑯アヴェラーレ       3.63%
16 ⑭サウンドビバーチェ    3.06%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回の東京新聞杯では上位8頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑨>③>④①⑥②⑮⑤


ウンブライルがトップで、2位以下に1.5ポイントほどの差をつけています。
正直、今週の周辺環境でこのC.ルメール騎手戻りというのは、期待値割れ懸念しかありませんが、買ってよし負けてよしとなるよう以下の馬単・3連単計25点(10,000円)での勝負としたいと思います(さすがにマスクトディーヴァ頭の馬単は(1人気とみて)自重、その分は3連単展開としています)。
ウンブライルもさることながら、ポイントとなる2~4位評価の内枠“3本の矢”にも何とか頑張ってもらいたいところ。


【孫権の東京新聞杯勝負馬券】

馬単ながし
⑨→①③④
3点×800円=2,400円
⑨→②⑤⑥⑮
4点×700円=2,800円
①②③④⑤⑮→⑨
6点×300円=1,800円

3連単フォーメーション
⑥→⑨→①②③④⑤⑮
6点×300円=1,800円
⑥→①②③④⑤⑮→⑨
6点×200円=1,200円



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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】東京新聞杯2024 時計、斤量、展開全て味方のウインカーネリアンの連覇に期待! 2024年2月2日(金) 18:00


今週日曜東日本のメイン競走は東京新聞杯。JRAのレーティング(公式格付)をベースとしこれにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシJRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内レースのみを採用)。

117 ジャスティンカフェ
115 ウインカーネリアン
114 ホウオウビスケッツマスクトディーヴァ
113 コナコースト
111 フリームファクシ
110 ウンブライル
109 ダノンタッチダウン
108 サウンドビバーチェマテンロウスカイ
107 アヴェラーレトゥードジボン
106 サクラトゥジュール
102 アスクコンナモンダドルチェモア
94 ルージュリナージュ

(全馬格付あり)

東京新聞杯における勝ち馬の基準値は例年112前後。昨年は115と高かったが今年もレベルが高いメンバーが揃った。比較は109以上の8頭に注目し行ってみた。

第2のモノサシはダノンタッチダウン。同馬は昨年NHKマイルカップに出走しウンブライルと対戦しているが、この時着差(タイム差)はウンブライルが-0.4秒(先着)だった。また年明けには京都金杯に出走したが、ここではフリームファクシと対戦している。この時の着差(タイム差)はフリームファクシが-0.2秒(先着)。古馬との対戦が少なく力関係が分かりづらい明け4歳勢だが、モノサシ比較から浮かび上がった4歳馬間の序列については、わずかに格付けの逆転があり、ウンブライルフリームファクシダノンタッチダウン(>ドルチェモア)という構図が見て取れる。

第3のモノサシはハーパー。同馬は昨年、クイーンカップに出走し、ウンブライルと対戦した。着差(タイム差)はハーパーが-0.3秒(先着)。またハーパーはその後、桜花賞オークス秋華賞に出走したが、3戦全てでコナコーストと対戦し、秋華賞ではマスクトディーヴァと対戦した。コナコーストとの勝敗はハーパーの2勝1敗で、着差(タイム差)は、桜花賞ハーパーが+0.3秒(後着)、オークスハーパーが-0.9秒(先着)、秋華賞:ハーパーが-0.5秒(先着)。マスクトディーヴァとはマスクトディーヴァの1勝0敗(秋華賞)で、着差(タイム差)は-0.5秒。第3のモノサシ比較からは先のモノサシと合わせて、マスクトディーヴァコナコーストウンブライルフリームファクシダノンタッチダウン、という構図が浮かび上がる。

第4のモノサシは芝1600mの持ち時計。今年のメンバーを見ると、脚質の散らばりとしては程よい感じで、ペースは特段速くも遅くもならない感じ。きさらぎ賞の記事にも書いたが、とにかく芝の傷みが少ないので、どんなレースになっても時計の裏付けはある程度必要と思われる。出走メンバーの芝1600mの持ち時計を比較したところ、上位6頭は以下の通りだった。

1位・・・サクラトゥジュール(1.31.7) 2位・・・ウインカーネリアン(1.31.8) 3位・・・ジャスティンカフェ(1.31.9) 4位・・・アヴェラーレトゥードジボン(1.32.0) 6位・・・コナコースト(1.32.3)

諸々の比較から、本命◎はウインカーネリアン。持ち時計は昨年のこのレースで58kgを背負ってのもの。人気想定どころに後ろから行く馬が多いことも史上初の2連覇を後押しするとみて期待。○はマスクトディーヴァ。▲はジャスティンカフェ。馬券は3頭のBOXで馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単。

【モノサシ比較による注目馬】
ウインカーネリアン ○マスクトディーヴァ ▲ジャスティンカフェ

モノサシの正誤判定は2/4(日)だ。 


(文:のら~り)

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【ズバリ!調教診断(最終版)】東京新聞杯2024 最上位はウインカーネリアン!マスクトディーヴァ、ジャスティンカフェも高評価! 2024年2月2日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は東京新聞杯・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われる東京新聞杯の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

サクラトゥジュール【B】
美浦W併走(31日)。コーナーで鞍上が抑えたことを嫌がり、頭を上げてうるさい仕草を見せる。そのあたりは相変わらずだが、脚の回転自体は鋭く、直線で手前を替えたあとの伸びは上々。発汗が目立ち、促しに対する反応も薄かった昨年の東京新聞杯直前よりも、稽古の気配は良く映る。きっちり折り合うようなら、上位に食い込む場面があってもおかしくない。

アスクコンナモンダ【B】
栗東CW単走(31日)。単走表記だが、3頭併せに近い形の内容。直線途中からの映像しか確認できず、それまでの過程は不明だが、鞍上が追い出す時には右手前になっていた。とはいえ、本番は稽古と逆回りなので、そう気にする必要はないのかも。ラストのパワフルな走りを見る限り、良い意味で前進気勢が強く、モチベーションの高さを感じた。久々でも動けそうな仕上がり。

ドルチェモア【C】
美浦W併走(1日)。前走で積極策をとったことや、チークピーシーズの着用がいい方向に働いているのか、近走の本馬の追い切りのなかでは、かなり前向きなキビキビとした走り。だが、抜け出しを図ろうとするも、併走相手の3歳1勝クラスをパスできないままゴール。ゴール後も競っていたが、前に出ることができなかった。そのあたりを勘案すると、高評価するには躊躇してしまう。

ルージュリナージュ【C】
美浦W併走(31日)。フットワークは整っており、フォームのブレも少ない。ただ、直線で僚馬が寄ってきた際に、バランスを崩した点は割り引き。立て直したあと、相手の前に出た勝負根性は評価できるのだが……。良くも悪くも平行線といった感じ。牡馬相手の別定重賞で勝ち負けを演じるためには、もう一段階上の変わり身がほしい。

ウインカーネリアン【A】
美浦W併走(31日)。安定感のあるコーナリングは健在。毎日王冠の最終追い切り時に見られた舌越しも改善されている。直線に入ってからも、首の角度良く、しっかり馬場をとらえてパワフルな走り。身体を大きく使えているし、軽い促しに対する反応も良かった。基本的に攻め駆けするタイプということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。好ムード。

マスクトディーヴァ【A】
栗東坂路単走(31日)。後肢が若干流れる場面もあったが、それは前回も同様。深刻にとらえる必要はないだろう。ラスト重視の内容ながら、リラックスして走れているし、フットワークの弾力性も高い。鞍上の合図にもきちんと反応していた。単純に1Fごとのラップ推移を確認しても、0秒7→0秒9→1秒0と加速し続けている。調教面からは、取り立てて割り引くほどの材料はない。

ジャスティンカフェ【A】
栗東CW併走(31日)。コーナーで口向きの悪い仕草を見せていたが、それはいつものこと。直線に入ると相手が先に出ても辛抱して、うなるような前進気勢を出しつつもタメを作り、引っ張り切れないくらいの手応えのまま、最後は体勢有利の形に持ち込んだ。直前が単走のうえ覇気もあまり感じられなかった、昨秋の毎日王冠当時よりも、しっかり仕上げてきた印象を受ける。

ホウオウビスケッツ【B】
美浦W単走(31日)。強い前進気勢を見せながらも、鞍上の制御はしっかりきいている。適度な前傾姿勢を保って走れていたし、手前変換後の体の使い方も上手。鞍上の軽い促しに対しても、きちんと反応していた。好調だった昨春の雰囲気を取り戻してきている。レース当日までの微調整でさらに上向くようなら、前走12着敗退からガラリ一変の場面があってもいい。

ウンブライル【B】
美浦W併走(31日)。3頭併せの真ん中で、両サイドからプレッシャーを受けながらも、ひるむ様子はなく自身のリズムをキープ。1週前に見られた反応の鈍さが薄れているし、手前変換をきちんとこなしていたことも良い傾向。骨折で長く休んでいたが、当該週における動きの質は休養前と遜色ない。実戦に向けての下地は整ったように思える。

ダノンタッチダウン【F】
栗東P単走(31日・映像なし)。今回の1週前と当該週は変化を求める意味から、ポリトラックでの調整。1週前の直線での動きに関しては、最近のなかでは良いほうに思えた。それだけに、当該週の走りを映像を確認できないのは残念な限り。いずれにせよ、レース当日の気配はしっかりチェックしておいたほうがいいだろう。

マテンロウスカイ【B】
栗東坂路単走(31日)。舌がハミを越していたが、コントロールがきかないという感じはなく、外ラチ沿いを体幹しっかりのフォームでキビキビと登坂。最後は勢いが衰えたものの、鞍上の叱咤激励にこたえるべく、ひた向きに前へ進もうとする姿は好感度大。赤マル急上昇とはいかなくても、それなりに整えてきた印象を持つ。

コナコースト【B】
栗東坂路単走(31日)。舌を左側に出し、やや顔を右に向けながらの登坂。それでも、走りが大きく崩れないあたりに、本馬の体幹の強さと非凡な脚力がうかがえる。ラストも鞍上の軽い促しに応じて、きちんと加速できており、体調面の不安はなさそう。もう少し気分良さそうに走っていれば、優にA判定の内容だった。

トゥードジボン【C】
栗東CW単走(31日)。1週前に長めを追って、当該週を半マイルから済ませるのは前回と同じ。手前をコロコロ替えていたが、この馬の場合はこれが平常運転。それ自体をマイナス視する必要はない。ただ、間隔が詰まることも影響しているのか、前回と比べて動きが少し硬く映るのは気になるところ。刻んだ時計は前回より良いくらいなのだが、何かしら不安を覚える追い切りだった。

サウンドビバーチェ【C】
栗東坂路単走(31日)。荒々しい気合乗りを示し、馬場の真ん中を登坂。細かい部分で雑なところはあるが、前回の最終追い切り(当時はCW)に比べると、ドタバタする面が薄れてきたように思える。その一方、1週前のCW追い切りと同様に、ゴール前でダラッとした感じになっていたのは気にかかる。もっと上の走りがある馬。それを思うと評価は上げづらい。

フリームファクシ【B】
栗東坂路単走(31日)。この馬とすればリラックスして走れているほうだし、難しい面もそれほど出ていない。前後の連動性が高く、トビの大きいダイナミックなフォームは健在。集中力も最後まで維持していた。昨春以降の成績はひと息だが、もっとパフォーマンスを上げてきても、おかしくない攻め気配ではある。

アヴェラーレ【B】
美浦W併走(31日)。コーナー途中で早々に手前を替えるところは相変わらず。ただ、直線に入ってからのフットワークはしっかりしていた。ゴール前の走りこそ若干窮屈に見えたが、僚馬2頭の間のタイトなスペースでも、臆することなく前を向いて駆けていた点は評価できる。ゴール標識を過ぎても、手を緩めず負荷をかけていた。及第点の仕上がりと判断したい。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。最上位は、⑤ウインカーネリアンとする。安定感のあるコーナリング、馬格を活かした豪快なストライドが印象深い。集中力も高く、状態は良さそう。あとは本番当日、展開やトラックバイアスがかみ合えば。

ほか、休み明けを感じさせない動きが目を引く、⑥マスクトディーヴァ、⑦ジャスティンカフェらも差はない。

<注目馬>
ウインカーネリアン ⑥マスクトディーヴァ ⑦ジャスティンカフェ

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月7日(日)東京11R 第28回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

エエヤン(1着、482kg(-10kg))<D><優先出走馬>
前走大きく馬体が減っていてこの中間も軽めの調整が続き、上積みがある感じの調整過程ではない。

ウンブライル(2着、472kg(-6kg))<B><優先出走馬>
この中間も追い切りでは好時計が出ていて1週前追い切りでも3頭併せの外を手応え良く伸びていた。引き続き出来は良さそう。

シャンパンカラー(3着、504kg(+2kg))<C><優先出走馬>
休み明け2戦目で1週前追い切りでは好時計が出ているが、走りが硬く伸び脚平凡で、発汗も目立っていた。

モリアーナ(4着、468kg(-6kg))<A>
阪神JF以外滞在の札幌と関東圏でのレースでは大崩れのない馬。この中間1週前追い切りでも抑えたまま楽に先着していて出来良好に見える。

ミシシッピテソーロ(5着、412kg(-6kg))<C>
速い時計は出ているが、もともと小柄な馬が使われるごと馬体重が減ってきている現状。前走時、この中間と強めに追われていない。馬体を維持するのが精一杯といったところだろう。

ドルチェモア(7着、482kg(+8kg))<C>
前走のパドックでは、馬体は増えていたが緩い感じもなく毛艶も良く見せ、出来自体はそれほど悪くはなかった印象。ただ、1週前追い切りの動きを見ると引っ張たままの併走相手にあっさり遅れていて、どこかスッキリしない感じあり。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

オオバンブルマイ(1着、426kg(-2kg))<C><優先出走馬>
休み明けの前走時は、乗り込み量も多く好時計も出ていて叩き台というよりはしっかり仕上げてきている感じだった。小柄な馬で坂路での動きを見ても非力な印象、パドックでも硬さありと、まだまだ馬体がしっかりしていない。それで好走しているので、今回は余力が残っているか心配。

セッション(2着、510kg(-2kg))<A><優先出走馬>
前走でも◎にした馬だが、大きな馬で使われつつ良くなっているところで、この中間も先週金曜日に速い時計をマークし、さらに上積み期待の様相。

ショーモン(3着、504kg(-8kg))<C><優先出走馬>
これまで1週前は長めから速い時計を出していた馬だが、この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整。関東への輸送もあり調整に余裕があまりない。

トーホウガレオン(4着、506kg(+6kg))<C>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時CW、坂路と好時計が出ていて、大きな馬でも太めを感じさせないパドックで仕上がりは良かった。ただこの中間、1週前が軽めの調整で今度は関東への輸送もあるので疲れが抜け切れていないようだと厳しい。

ナヴォーナ(7着、488kg(+12kg))<B>【抽選対象馬1/3】
休み明けの前走時は、馬体も増えていてパドックではまだ余裕がある馬体だった。間隔が詰まるこの中間だが、先週金曜日には坂路で追われて終い好時計マークと、叩き2戦目での上積みが窺える。

ユリーシャ(11着、448kg(+2kg))<C>
休み明けの前走は、追い切りでは好時計が出ていて出来は良さそうに感じていたが、パドックでは毛艶が冴えず覇気もなかった。この中間も軽めの調整で、あの前走時の出来だと変わり身に期待するのはどうか。




<前走:ファルコンS出走馬>(中6週)

タマモブラックタイ(1着、524kg(+2kg))<C>
短距離戦を使われている時は坂路で調整されていた馬だが、前走からの距離延長でこの中間はCWでの調整に。1週前追い切りでは好時計が出ているが、重さを感じる走りで動きは今ひとつ。

カルロヴェローチェ(2着、498kg(-10kg))<C>
2週前、1週前と3頭併せで連続遅れ。大きな馬で重め残りがあるのか速い時計を出さない日曜にも坂路で速い時計を出してきていて、どこまで絞れてきているかも含め最終追い切りでの動きに要注目。




<前走:その他のレース出走馬>

シングザットソング桜花賞:7着、432kg(-4kg)中3週)<D>
好走時は坂路で終い好時計の出る馬だが、この中間は平凡な時計。小柄な馬で使い詰めもあり、お釣りはそれほどなさそう。

ダノンタッチダウン皐月賞:18着、540kg(+4kg)中2週)<B>
これまでは1週前にコースで長めから強めに追われていたが、今回は中2週での出走で1週前は坂路で強めに追われて好時計。かなり大きな馬で、休み明けを一度叩かれての上積みが窺える。

オールパルフェ(スプリングS:7着、488kg(+4kg)中6週)<A>
休み明け2戦目で乗り込み量も豊富。2週前、1週前と強めに追われ好時計が出ており、動きを見てもバネのある走りで上積みあり。

クルゼイロドスル(ジュニアC:1着、474kg(+6kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りでは終い離されそうになりながらもしぶとく食い下がり、勝負根性を見せた。ただ休み明けの影響かモタモタしたところがあり、一度使われてからのほうが良さそう。

フロムダスク(サウジダービー:9着(前走海外)中9週)<C>
もともと坂路で速い時計の出る馬だが、今回の1週前追い切りでは終い甘くなって伸び脚も平凡という内容。

サトノヴィレ(フローラルウォークS:5着、496kg(-4kg)中6週)<D>【抽選対象馬1/3】
今回も中6週で、中間の乗り込み量は豊富も平凡な時計が多く上積みは薄い。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セッションオールパルフェモリアーナの3頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
今週も、NHKマイルC過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。
最終追い切り「馬なり」だった馬が6頭、「強め」の馬が4頭となっているのですが、「強め」だった4頭の内3頭は直線だけ強めという内容で本当に目一杯に追われていた馬は1頭のみでした。「馬なり」勢は6頭中4頭が1週前に強めに追われていて、2頭が馬なりと全体的にみて追い切り内容に偏りは感じられませんでした。
桜花賞皐月賞と違ってNHKマイルCはステップレースが中3週、中2週と間隔が詰まっているため、中間の状態よりも直前の内容を重視したほうが良いのかもしれませんが、間隔を空けて使ってくる馬に関しては1週前に強めに追われて直前は馬なりという馬が多く、間隔が詰まっている馬は1週前はまだ回復待ちで最終追いで調整という馬が多くなっている傾向は認められます。逆に言うと、間隔が詰まっていても1週前に強めに追われて直前馬なりで調整できている馬は、かなり上積みが期待できると判断しても良いのかもしれません。







そして、今回のコラムでは今年プロデビューした新人プロ(中央、地方)の方々に、1週前の段階でのNHKマイルCの注目馬、見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【単勝・連軸研究プロ】~~~
※出走表が確定していないのでイメージしにくいのですがNHKマイルCの注目馬を挙げてみます。
 
セッション:着内も着外も好内容続きで期待大
オールパルフェ:前走売れ過ぎに感じたが今回は手が出しやすい。マイルに戻るのもよさそう
トーホウガレオンアーリントンC上位3頭とあまり差がなさそうだが明らかに売れない気がする

ダノンタッチダウン皐月賞であれだけ崩れた馬がマイルに戻るという理由である程度売れるとすると手が出にくい


~~~【Curry1996プロ】~~~
【アピールポイント】
予想は自分なりに展開、調教、厩舎コメントなどを総合的にオーソドックスに予想を立ています。自分でも理由は分からないのですが昔から芝の短距離レースが良く当たる傾向にあります。

【NHKマイルCの注目馬】
ドルチェモア:前走は少し負け過ぎの気もしますが、休養明け、騎手乗り替りから見限るのは早計かと思います。
ダノンタッチダウン:1600m朝日杯FS2着の実力馬で皐月賞2000mは現時点では長く、距離短縮で再考と考えています。


~~~【世紀末覇者 券王プロ】~~~
<NHKマイルCの見解>
メンバー見渡すと大混戦で、何があっても驚けないと思っています。
(記憶違いがあったら申し訳ないのですが、)マイネルホウオウケイアイノーテックジョーカプチーノカレンブラックヒル......と、G1未勝利の騎手(柴田大知J、藤岡兄弟J、秋山Jなど)も来た一筋縄ではいかないレースでもあります。
その中で注目しているのは、モリアーナ
マイルの適性があるように思え、新馬戦(府中1600m)では上がり33.0で1着。
その後2走前クイーンC(府中1600m)で3着も一番強い競馬をしていました。
次走NZT4着で人気が下がるなら絶好の狙い目に。鞍上もG1なら信頼おけるノリさんに強化。後は私が重視するのは馬場なので、当日までこちらでいくかはまだ不透明なところを残しつつ......という感じです。現段階では、人気が何故か上がってこないようなので(それも見越して)注目馬とさせてもらいます。

<新人プロとしての抱負>
昨今都合の良い言葉で指数など理由づけに使われますが、指数などあてにしません。
指数が高い=人気馬ゆえ、馬場や天候、枠、騎手、アドバンテージなど、アナログ的な要素を重視して予想しております。100%とは言いませんが、大半は実際に馬券購入していますから自分が破産するような丁か半かホームランか三振か、累計赤字数千万みたいな予想はしていません(そもそもプロとして恥ずかしくてできません)。死に物狂いでやっているへんこな親父です。皆さん、よろしくお願い致します。


~~~【パンチ定食プロ】~~~
<NHKマイルCの注目馬>
カルロヴェローチェ:前走直線で相当な不利があったにもかかわらず、勝ち馬とハナ差で勝ちに等しい内容だったと思います。前が開いた瞬間の加速力と勝負根性は魅力的です。東京の広い直線はプラス。前々走は1600mで勝利しており、距離延長もプラス。
クルゼイロドスル:前走のジュニアCは逃げて強い勝ち方で、馬体の成長も見られた。デビュー2戦目は差しで勝利していて、どんな競馬にも対応できそう。直線で内によれていたので、東京左回りのほうがよさそうなのとマイルで鞍上M.デムーロ騎手なら、期待大。


~~~【雅夢。プロ】~~~
NHKマイルカップの私の注目馬です。
ダノンタッチダウン:今年の出走メンバーを見渡してもどの馬にも勝つチャンスがあるように思える難解な一戦。その中から私の注目馬は馬券圏内率の一番高いと思えるダノンタッチダウンです。前走の皐月賞では大差の最下位入着となりましたが、もとよりこの馬には2000mの距離は長いと考えていましたし、久しぶりのレースの影響か返し馬の段階で結構入れ込んでいました。レースでもあれだけ前々で進めては結果も頷けます。結果的に終いも流すだけの競馬となり馬の疲労もないとのことですし、今回はしっかりと中団で脚を溜めて長い直線を一気に駆け抜けてくれるでしょう。昨年の同レースの勝ち馬ダノンスコーピオンの師弟コンビ、川田騎手と安田隆行厩舎での連覇を楽しみにしています。
ウンブライル
シングザットソング


~~~【automnenoceプロ】~~~
NHKマイルCはPOGで選んでいて期待している馬がいるのでそこからいこうと思っています。
カルロヴェローチェ
この馬の新馬戦は例年ハイレベルの宝塚記念デー。2017年からこの日の「阪神新馬戦」はPOG期間中重賞で馬券になっている馬が出ています。
2017年
ダノンプレミアム1着→サウジRC1着(G3)報知杯弥生賞1着(G2)朝日杯FS1着(G1)
2018年
ブレイキングドーン1着→報知弥生賞3着(G2)
アドマイヤジャスタ2着→ホープフルS2着(G1)
2019年
レッドベルジュール1着→デイリー2S1着(G2)
2020年
ダノンザキッド1着→東スポ2歳S1着(G3)ディープ記念1着(G2)ホープフル1着(G1)、ワンダフルタウン2着→京都2歳S1着(G3)青葉賞1着(G2)
2021年
レッドベルアーム1着→シンザン記念3着(G3)
キラーアビリティ5着→ホープフル1着(G1)
2022年
カルロヴェローチェ1着→ファルコンS2着(G3)
ドゥラエレーデ5着→UAダービー2着(G2)ホープフルS1着(G1)
デルマソトガケ6着→サウジダービー3着(G3)UAダービー1着(G2)全日本2歳優駿(Jpn1)1着

前置きが長くなりましたが、カルロヴェローチェの新馬組は近年最多となる重賞好走馬3頭輩出(5/4現在)の一戦です。2着馬チャンスザローゼスも重賞こそ勝ち切れていませんが、次走の未勝利戦、アイビーSと連勝中。3着馬ゴッドファーザーは、次走の未勝利戦で2着馬と10馬身差での圧勝。4,8,10着馬も未勝利を勝ち抜けており、12頭中8頭が未勝利以上を突破しているハイレベル組です。
その中でも期待値が一番高いカルロヴェローチェですが、2走目の野路菊Sは負け方からみてもソエの影響があったと思うので度外視で、白梅賞では初の逃げで逃げ切り勝ち、前走のファルコンSはハナ差2着も距離延長なら勝っていたとみている内容。現時点、追い切りからは不安な感じもしていますが、ハイレベル新馬勝ち馬の距離延長ローテに期待したいと思っています。


~~~【皿屋敷プロ】~~~
中央G1は記念参加レベルですが、どうぞよろしくお願いします!私の本命はカルロヴェローチェモリアーナです。特に根拠はありませんが、見たい組み合わせなので。笑


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2023年4月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月30日号】特選重賞データ分析編(356)~2023年NHKマイルカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 NHKマイルカップ 2023年05月07日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2020年以降)】
○父がサンデーサイレンス系種牡馬 [1-3-1-16](3着内率23.8%)
○父がノーザンダンサー系種牡馬 [1-0-2-4](3着内率42.9%)
×父がサンデーサイレンス系・ノーザンダンサー系以外の種牡馬 [1-0-0-25](3着内率3.8%)

 血統が明暗を分けそう。2020年以降の3着以内馬9頭中8頭は、父にサンデーサイレンス系種牡馬かノーザンダンサー系種牡馬を持つ馬でした。ミスタープロスペクター系種牡馬などの産駒は、上位に食い込む可能性が低いと見ておくべきかもしれません。

主な「○」該当馬→オールパルフェタマモブラックタイ
主な「×」該当馬→ウンブライルシングザットソングダノンタッチダウンドルチェモア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.3秒以内」だった馬は2020年以降[3-2-2-22](3着内率24.1%)
主な該当馬→ウンブライルタマモブラックタイ

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2023年4月12日(水) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 皐月賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月16日(日)中山11R 第83回 皐月賞(3歳G1・芝2000m)




【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:弥生賞出走馬>(中5週)

タスティエーラ(1着、484kg(-2kg))<A><優先出走馬>
使われつつ追い切りの動きが良化し、この中間は素軽さがあり手応えも抜群。1週前は持ったまま先行して先着と、好仕上り。

トップナイフ(2着、484kg(-10kg))<B><優先出走馬>
休み明けを一度使われての叩き2戦目。前走時も出来は良かったが、この中間も南Wでの時計が優秀で上積みはありそう。

ワンダイレクト(3着、444kg(-2kg))<C><優先出走馬>
前走時◎にした馬で、この中間も追い切りでは好時計が出ている。ただ、動きをみると右回りはモタモタしていて、終いも頭が高く時計ほど伸びていない印象。

グリューネグリーン(8着、484kg(+10kg))<B>
休み明けを一度使われてこの中間も乗り込み豊富。終いの伸びも良くなっており、上積みが期待できそう。




<前走:スプリングS出走馬>(中3週)

ベラジオオペラ(1着、500kg(-4kg))<B><優先出走馬>
大きな馬だが、前走時のパドックでは好馬体で仕上がり良好に見せていた。この中間、1週前追い切りでは力強さが窺え、引き続き出来は良さそう。

ホウオウビスケッツ(2着、494kg(-2kg))<B><優先出走馬>
中3週が続くが、1週前追い切りでは一杯に追われて好時計をマークと、上積みに期待がもてる出来。

メタルスピード(3着、504kg(-4kg))<B><優先出走馬>
前走は中1週での出走で軽めの調整だったが、今回は1週前にビッシリ追われて好時計が出てる。疲れもなく上々の内容。

グラニット(4着、456kg(-4kg))<C>
単騎で逃げたいタイプで展開次第のところがある馬だが、状態に関しては1週前に馬なりでの追い切りで強めに追われていないところをみると、まだ回復に時間がかかっている印象が残る。

セブンマジシャン(6着、486kg(+6kg))<C><除外対象>
この中間も坂路での調整も、やや控えめな内容。




<前走:若葉S出走馬>(中3週)

ショウナンバシット(1着、496kg(-6kg))<B><優先出走馬>
3走前くらいから緩さがなくなり、前走のパドックでは馬体が締まって一番の出来だった。行きたがる面もあるが、追い切りの時計もこの中間がベストに近く良い状態での出走になりそう。

ラスハンメル(2着、524kg(-10kg))<C><優先出走馬>
休み明けの2走前から馬体は増えていたが、パドック、追い切りと動きが良くなった。この中間、併せ馬での遅れこそあったもののCWでの時計は毎回優秀。


<前走:共同通信杯出走馬>(中8週)

ファントムシーフ(1着、502kg(±0kg))<C>
大きな馬でこの中間も乗り込み豊富だが、1週前追い切りではルメール騎手騎乗も終いの伸びが物足りず。

タッチウッド(2着、528kg(+4kg))<C>
速い時計は出る馬だが、軽い走りで力強さがない。まだまだこれから良くなっていきそうな馬で、完成度という点ではやや物足りない。

ウインオーディン(5着、474kg(+8kg))<D>
長期休み明けの前走時、パドックでは馬体こそ増えていたもののふっくらとした印象というのなかった。そこからの叩き2戦目となるが、走りに力強さがなく大きく変わった感じはない。




<前走:その他のレース出走馬>

フリームファクシきさらぎ賞:1着、502kg(-4kg)中9週)<A>
使われる毎に馬体が絞れてきていて、この中間の追い切りもCW、坂路での時計がかなり良くなっている。動きを見ると、馬なりだとモタモタするところは変わらないが、強めに追われた時の動きが軽くなっていて、前走からの上積みが期待できそう。

ダノンタッチダウン(朝日杯FS:2着、536kg(-2kg)4ヶ月)<D>
かなり大きな馬で、併せ馬で終いモタモタするのはいつものことだが、今回の1週前追い切りでは追走の際にも重さが感じられ、終いも持ったままの併走馬に差し返されていて太め残りが見込まれる。

ソールオリエンス京成杯:1着、462kg(+6kg)3ヶ月)<A>
京成杯からの休み明けで2週前の動きは重く感じた。ただ1週前は、直線で仕掛けられると一気に抜き去るパフォーマンスを披露し、良好な状態に持ってくることができている様子。

シャザーン(すみれS:1着、496kg(+6kg)中6週)<C>
ここ2戦同様に、2週前、1週前とCWで併せ馬。ただ1週前の時点でやや重さがあったためか、日曜日に坂路で終い速い時計を出してきた。これで帳尻が合っていれば、最終追いを坂路で馬なりにしてくるハズ。

マイネルラウレア(若駒S:1着、502kg(+4kg)3ヶ月)<C>
これまでの2戦は、1週前追い切りでCWでの併せ馬(先着)というメニューだったが、休み明けの今回坂路での併せ馬といった具合にこの中間は変化がみられる。これまでと違う時点で、何らかの調整の狂いがあるのかもしれない。

メイテソーロ(1勝クラス:1着、482kg(-6kg)中4週)<E><除外対象>
この中間も南Wで追われているが、終いの時計が甘く、使い詰めでもあり疲れがあるかもしれない。






※このコラムからの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスフリームファクシの3頭をあげておきます。



◇今回は皐月賞編でした。
皐月賞で過去5年に連対した馬の追い切り内容について調べてみたところ、10頭中9頭が最終追い切りを馬なりで追い切られていました。さらに1週前の内容も見てみると、一杯、強め、G前仕掛けなど、細かい程度の違いこそあれど7頭が強めに追われていたことが確認できます。
休み明けの馬、トライアルを使ってきた馬とパターンは様々ですが、クラシックで勝ち負けできる馬は、2歳時にある程度賞金を加算している組。1週前の段階で、ある程度仕上げられる状態面の余裕があるのだと思います。このことから皐月賞では、1週前に強めに追い切られていて、最終追い切りは馬なりで調整されている馬をおススメします。

皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



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2023年4月9日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月09日号】特選重賞データ分析編(353)~2023年皐月賞
閲覧 2,286ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

▶▶▶ 新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』プレゼントキャンペーン! 4/9(日)23:59までご応募受付中 終了しました

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 皐月賞 2023年04月16日(日) 中山芝2000m内


<ピックアップデータ>

【“東京・中山、かつ重賞のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-3-5-23](3着内率36.1%)
×なし [0-2-0-48](3着内率4.0%)

 関東圏の重賞を主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は“東京・中山、かつ重賞のレース”において“着順が2着以内、かつ4コーナー通過順が2番手以下”となった経験のある馬でした。オープン特別のレース、関西圏やローカル場の重賞でしか連対したことのない馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→タスティエーラトップナイフ
主な「×」該当馬→ショウナンバシットダノンタッチダウンフリームファクシワンダイレクト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が4戦以内」の馬は2018年以降[5-4-5-40](3着内率25.9%)
主な該当馬→タスティエーラダノンタッチダウンフリームファクシワンダイレクト

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2022年12月23日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】2022ヤングジョッキーズシリーズで豪快な追いっぷりが目立った騎手/有馬記念展望
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朝日杯FSは引き続きイン有利の馬場で行われ、2番枠を生かしたドルチェモアが直線粘り込み。追いすがるダノンタッチダウンをクビ差退けた。枠順に恵まれた面もあるが、立ち回りの上手さが光った一戦でもあった。

競馬では、「恵まれるのも才能」。母アユサンはさほど器用な馬ではなく、10年前の阪神JFでは人気の一角を占めるも凡走、直前で乗り替わりとなった桜花賞を制した。本馬は母と比べるとかなり器用なタイプ。牡馬のためクラシック向きではないかもしれないが、立ち回りが生きる舞台では今後も持ち味を生かせそうだ。

勝った坂井瑠星騎手は秋華賞に続きG1・2勝目。大舞台での勝利騎手インタビューにも良い意味で目新しさがなくなって来た。もともとデビュー当時から「乗れる若手」のイメージだったから、大舞台での活躍にも特別な驚きはないし、まだまだ通過点だろう。

若手騎手といえば、先日行われたヤングジョッキーズシリーズのファイナルラウンドも多くの見どころがあった。その中で、金曜の名古屋10Rで豪快な追いっぷりが目立つ騎手がいた。

「きっと地方の騎手なんだろうな…」

と思って馬柱を確認すると、馬名はリアルモンスター、そして騎乗しているのはなんとJRA所属のジョッキーだった。

川端海翼騎手。今年JRAでデビューしまだ1勝しかしていないのだが、その実績に似つかわしくない追いっぷりが妙に気になった。その後、週末のJRAでは土曜のヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド中京第2戦でワンダースティングに騎乗し3着。さらに翌日曜日には同じダート1400mでワンダーアマルフィに騎乗し、豪快に追い込んで11番人気で3着。

まだ人気馬に騎乗する機会は多くないが、本人曰く、

「手足の長さが強みで、(現状はまだまだながら)体を大きく使って馬を動かせる」

とのことなので、今後少し注目してみたい。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はいよいよグランプリ・有馬記念。注目馬はコチラ。

タイトルホルダー横山和生騎手)

今回の注目はタイトルホルダー

昨年の有馬記念は結果的に大外枠で脚を使わされたことが、最後の粘りに影響した。それでも5着と大きく崩れてはおらず、その後、日経賞天皇賞(春)宝塚記念に至るまでの快進撃は説明不要だろう。凱旋門賞では残念ながら全く見せ場なく敗れてしまったが、日本の馬場なら巻き返し濃厚。極端な外枠さえ避けられれば有力。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年12月15日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 朝日杯FS2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月18日(日)阪神11R 第74回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:デイリー杯2歳S出走馬>(中4週)

オールパルフェ(1着、482kg(+4kg))<B>
今回も関西への輸送を控えるが、1週前追い切りでは好時計で先着と仕上がりは良い。ただ、走りに硬さがあり、もう少し柔らかみが欲しい印象も。

ダノンタッチダウン(2着、538kg(+6kg))<B>
叩き3戦目。1週前追い切りでは、併走馬が走り過ぎたこともあるが、内にモタれたり反応が鈍くまだしっくりこない。かなり大きな馬でエンジンが掛かれば力強く伸びるが。




<前走:京王杯2歳S出走馬>(中5週)

オオバンブルマイ(1着、422kg(+8kg))<B>
この中間も、坂路・CWで好時計が出ていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬で追い切り内容からスピードに勝ったところがあり、1ハロンの距離延長はプラスにはならない。

フロムダスク(2着、496kg(-8kg))<C>
速い時計を出す厩舎でもあり、この中間も坂路で好時計を連発。ただ、1週前追い切りでは走りやすそうな馬場にもかかわらず、終いはやや脚が上がり気味だった。

ミシェラドラータ(12着、470kg(-6kg))<E>
使い詰めで、ここ2戦馬体減りを続けていて追い切りも軽めと、出来キープも厳しそう。




<前走:サウジアラビアRC出走馬>(中9週)

ドルチェモア(1着、472kg(-8kg))<A>
先行力がある馬だが、前走のように番手でもマイペースでレースができ素質はかなり高い。ローテーションに余裕があり、この中間も乗り込み豊富、好時計マークと、前走からさらに上積みが期待できそう。

グラニット(2着、444kg(-4kg))<C>
前走大逃げで2着好走をはたすも、今回は先行馬も多くマイペースで行けるかがカギに。出来に関しては、乗り込み量の割に1週前ぐらいしか好時計がなく、万全という感じではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ウメムスビ(カンナS:1着、448kg(+10kg)3ヶ月)<D>
乗り込み豊富も時計平凡で、併せ馬での遅れも気になる。

コーパスクリスティ(秋明菊賞:1着、454kg(+14kg)中3週)<D>
前走時のパドックでは馬体に余裕があり、この中間も目立つ時計は見られない。2連勝中ではあるが、まだ馬ができていない感じ。

ドンデンガエシ(アスター賞:1着、466kg(±0kg)3ヶ月半)<D>
この中間は、乗り込み豊富も1週前追い切りで併走相手の外2頭に手応えで見劣り、伸び脚にも力強さが感じられず。

バグラダス(1勝クラス:1着、472kg(+4kg)中3週)<B>
輸送があるので1週前に長めから好時計を出していて、走りにも力強さあり。

エンファサイズ(新馬:1着、446kg、中4週)<D>
前走新馬勝ちだが目立つ時計は出ていなかった。この中間も1週前に速い時計は出ているが、追われてからの反応がまだ鈍い。

レイベリング(新馬:1着、464kg、中2週)<C>
新馬勝ち後、中2週での出走。1週前は、全身を使った走りではあったが、重心が高くどこか空回りしている印象の内容だった。

ニシノベストワン(未勝利:1着、460kg(-2kg)中1週)<D>
前走勝ち上がりも馬体が減ってパドックではトモが寂しく、そこから中1週での競馬はプラス材料がない。

スズカダブル(萩S:5着、494kg(-2kg)中6週)<C>
前走時は物足りない調教内容だったが、この中間は2週前、1週前と好時計が出ていて前走からの変り身あり。ただ1週前追い切りを見るに、首が硬く時計ほどの走りには映らないところも。

ティニア(1勝クラス:2着、480kg(+4kg)中3週)<B>
使われるごと馬は良くなっていて、この中間も3頭併せで先着と上積みが期待できそう。

キョウエイブリッサ(1勝クラス:3着、464kg(+2kg)中3週)<C>
この中間は追い切りの時計は平凡だが、坂路でしぶとい伸び脚を披露し、悪くない動きだった。

シンリョクカロードラディウスの2頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ドルチェモアオールパルフェティニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、朝日杯FS編でした。
朝日杯FSが阪神で行われるようになった過去8回の連対馬について、調教内容を見てみると最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が11頭。強め、一杯など追われていた馬は5頭となっていました。このレースも、他のレースと同様に最終追い切りを馬なりで調整する馬の好走が多くなっていて、それはローテーションに余裕がある馬がしっかり仕上げて出走し、結果を残しているということでもあるように思います。ただ、そこは牡馬がメインのレース、最終追い切りを栗東坂路で終い強く追ってくる馬も好走していて、その点において阪神JFとは少し違いがみられるようです。
あと調教内容とは別に、このコースで気になる点が枠順。外回りコースに変わって、有利不利が少なくなったとはいえ、外枠勢の出遅れが多いように感じています。8頭立ての8番枠なら話は別ですが、G1レースのようにフルゲートになることの多い8枠では外枠は不利と考えて予想を組み立てたほうが良いでしょう。実際に、8枠の勝率、連対率、複勝率は高くなく、内枠が有利というよりは8枠が不利ということを頭に入れておいたほうが良さそうです。
さて、来週は早くも有馬記念です。このコラムも特別版を予定していますので楽しみにしていて下さい。

※朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ダノンタッチダウンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 65ビュー コメント 0 ナイス 1

馬券買ってきました


今日は 良いレース無いんじゃないか って思ってたんですけどね


今週は 当たりそうなレースがなければ無理せず 見しようかと思ってたんですけどね


買いに逝ったんですわ・・


悪魔が、悪魔が 囁いたのです・・


まぁ とりあえず 運動と思って出かけようや、んで もしかしたら 馬券は 当たるかも知れんぞ と(シランケド)



まぁ 今日は 配当がねぇ・・ クソ安かったり・・ しかも 当たらねぇ・・




そんな 感じですが

東京新聞杯GⅢは

11 マテンロウスカイ          
10 ダノンタッチダウン                   

とか買いました



本当は マメ が入った組み合わせが良かったですけどね


いませんしね


祓い給え、清め給え(はらうのは 一体 何なのか)

 サクラ007 2024年2月4日() 14:35
東京新聞杯買い目
閲覧 102ビュー コメント 0 ナイス 0

◎6 マスクトディーヴァ
○7 ジャスティンカフェ
▲9 ウンブライル
☆1 サクラトゥジュール
△10 ダノンタッチダウン
△5 ウインカーネリアン

 買い目① 馬連1点 6-7
 買い目② 3連単フォーメーション40点
  1着 6、7
  2着 6、7、9、1、10、5
  3着 6、7、9、1、10、5

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 プラス1 2024年2月4日() 03:30
+1計画(ちょいぷらぷらーん)(2024/02/04(日)) 
閲覧 103ビュー コメント 0 ナイス 1

予想プログラム的には


東京新聞杯GⅢは

◎7 ジャスティンカフェ         

△6 マスクトディーヴァ         
△11 マテンロウスカイ          
△5 ウインカーネリアン         

穴10 ダノンタッチダウン         




きさらぎ賞GⅢは よく分からないということで

穴  4 ヴェロキラプトル          
    
大穴 1 ピエナオルフェ           


という感じのようでした





今日は 馬場が湿って どうかですが、狙いにくそうな割に 配当があまりつかない感じのレースが多そうな気がしてまして ↓で良さそうな馬がいれば というところでしょうか




京都5R
17 ワールズエンド           



京都7R
6 ヒラリーステップ          




小倉6R
3 ロードトレイル           



小倉8R
3 チャプリ              



小倉9R
11 マイネルシーマー          


小倉10R
6 ライツフォル            



小倉12R
1 メイショウコギク          

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コメント一覧
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年12月18日() 15:52:25
相変わらずヤオには強い川田らしいノーセンス実力。何がゆうがだ、ダノンが負けるのは君のせい!
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年11月12日() 15:49:48
川田はエセ鞍上。3流半のエセ鞍上が他人に文句を言うなど以ての外。芥鞍上がいい気になるなド下手川田!
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年11月12日() 15:43:07
2着は取らねば恥。もしここで3着以下だったらお前は本当にバカわだ!

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2024年2月4日東京新聞杯 G315着
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2024年2月4日 東京新聞杯 G3 15着
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