ライトクオンタム(競走馬)

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ライトクオンタム
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写真一覧
現役 牝4 青鹿毛 2020年2月4日生
調教師武幸四郎(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績 8戦[2-0-1-5]
総賞金5,713万円
収得賞金2,400万円
英字表記Light Quantum
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
イルミナント
血統 ][ 産駒 ]
Quality Road
Sparkling Number
兄弟
市場価格
前走 2024/04/20 福島牝馬ステークス G3
次走予定

ライトクオンタムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/20 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 1671313.57** 牝4 55.0 吉田隼人武幸四郎 426
(+4)
-- ----⑪⑫止コスタボニータ
24/02/04 小倉 11 小倉日経OP OP 芝2000 9224.333** 牝4 54.0 吉田隼人武幸四郎 422
(-4)
2.04.2 0.137.6⑤④ダンディズム
23/12/16 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 164872.5145** 牝3 53.0 大野拓弥武幸四郎 426
(+2)
1.33.2 0.534.3⑥④⑥フィアスプライド
23/07/30 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 14339.069** 牝3 52.0 武豊武幸四郎 424
(-8)
1.47.3 0.635.7ドゥーラ
23/05/21 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 181261.91217** 牝3 55.0 田辺裕信武幸四郎 432
(+4)
2.27.1 4.039.1リバティアイランド
23/04/09 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18128.028** 牝3 55.0 武豊武幸四郎 428
(0)
1.32.9 0.834.3⑧⑧リバティアイランド
23/01/08 中京 11 シンザン記念 G3 芝1600 7223.021** 牝3 54.0 武豊武幸四郎 428
(+2)
1.33.7 -0.134.6⑤⑤⑤ペースセッティング
22/11/12 東京 5 2歳新馬 芝1600 118112.911** 牝2 54.0 C.ルメー武幸四郎 426
(--)
1.34.1 -0.434.0アンリーロード

ライトクオンタムの関連ニュース

20日の福島牝馬Sライトクオンタムに騎乗して3コーナーで落馬し、福島市内の病院に搬送されていた吉田隼人騎手(40)=美・フリー=は、頭部の負傷と診断された。JRAが21日、発表した。

【福島牝馬S】コスタボニータがゴール前差し切り重賞初V 岩田望来騎手「最後は馬が頑張ってくれた」 2024年4月21日() 04:50

岩田望来(23)=栗・フリー=騎乗で1番人気のコスタボニータがゴール前で差し切り重賞初制覇。ヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。2着には8番人気のフィールシンパシーが入り、逃げた5番人気ウインピクシスが3着。なお、3コーナーでシンリョクカライトクオンタムが落馬競走中止となった。

岩田望来騎手(コスタボニータ1着)「枠順が出た時点でいい勝負ができると思っていました。4コーナー、直線ともスムーズに行かなかったですが、最後は馬が頑張ってくれました。これからさらに強くなっていくと思います」

コスタボニータ 父イスラボニータ、母レディイン、母の父ケンドール。芦毛の牝5歳。栗東・杉山佳明厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は谷掛龍夫氏。戦績17戦5勝。獲得賞金1億4375万4000円。重賞は初勝利。福島牝馬S岩田望来騎手、杉山佳明調教師ともに初勝利。馬名は「美しい海岸(西)。父名より連想」。

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開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(4月20日(土曜)) 2024年4月20日() 18:20

<今日の出来事>
■第2回東京第1日(4月20日(土曜))
●出走取消
12R
15番 ミルトハンター(岩田 康誠騎手)
食道梗塞のため
●競走除外
7R
12番 トルズイーガー(内田 博幸騎手)
馬場入場後に、左前肢跛行を発症したため
11R
8番 ビヨンドザファザー(内田 博幸騎手)
馬場入場後に、左前肢跛行を発症したため
●競走中止
1R
9番 シベルクーナ(大野 拓弥騎手)
疾病を発症したため、4コーナーで競走を中止
馬:左第1指関節開放性脱臼(予後不良)
騎手:異状なし
3R
1番 ニシノネライウチ(☆永野 猛蔵騎手)
疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
馬:心房細動
騎手:異状なし

<明日の取消・変更等>
■第2回東京第2日(4月21日(日曜))
●騎手変更
2R
15番 ユイノコミチ
木幡 初也騎手(57.0kg)⇒横山 和生騎手(57.0kg)
3R
8番 ノーブルレイン
木幡 初也騎手(55.0kg)⇒柴田 大知騎手(55.0kg)
8R
5番 ユイノオトコヤマ
木幡 初也騎手(58.0kg)⇒江田 照男騎手(58.0kg)

落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第3回京都第1日(4月20日(土曜))
●騎手変更
5R
4番 ジーサイクロン
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒川田 将雅騎手(57.0kg)
6R
3番 ナヴォーナ
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒藤岡 佑介騎手(58.0kg)
9R
4番 ナムラフッカー
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒武 豊騎手(57.0kg)
10R
7番 チュウワハート
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒武 豊騎手(58.0kg)
11R
6番 ヴァガボンド
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒川田 将雅騎手(57.0kg)
12R
1番 セブンサミット
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒川田 将雅騎手(58.0kg)

落馬負傷のため(4Rの入線後に落馬負傷したもので、「頭部の負傷」と診断されました。)

<明日の取消・変更等>
■第3回京都第2日(4月21日(日曜))
●騎手変更
1R
5番 マックスセレナーデ
松山 弘平騎手(55.0kg)⇒武 豊騎手(55.0kg)
2R
9番 キープライジング
松山 弘平騎手(55.0kg)⇒坂井 瑠星騎手(55.0kg)
4R
4番 エールデュヴァン
松山 弘平騎手(55.0kg)⇒藤岡 佑介騎手(55.0kg)
6R
7番 キャピタルサックス
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒松若 風馬騎手(57.0kg)
7R
11番 シルヴァーデューク
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒坂井 瑠星騎手(58.0kg)
9R
9番 メイショウゲキリン
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒池添 謙一騎手(58.0kg)
10R
6番 アスコルティアーモ
松山 弘平騎手(54.0kg)⇒川田 将雅騎手(54.0kg)
11R
14番 ソウルラッシュ
松山 弘平騎手(57.0kg)⇒団野 大成騎手(57.0kg)
12R
6番 ワーズワース
松山 弘平騎手(58.0kg)⇒北村 友一騎手(58.0kg)

落馬負傷のため


<今日の出来事>
■第1回福島第5日(4月20日(土曜))
●競走中止
1R
3番 ワンダフルタテヤマ(荻野 極騎手)
スタート直後、急に内側に逃避し、騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
2R
13番 ジークフリート(丹内 祐次騎手)
疾病を発症し、最後の直線コースで転倒したため競走を中止
馬:急性心不全(死亡)
騎手:異状なし
4R
5番 クリノエイブラハム(井上 敏樹騎手)
6号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
11R
15番 シンリョクカ(木幡 初也騎手)
3コーナーで前の馬に触れて転倒したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:右腕の負傷
13番 ライトクオンタム(吉田 隼人騎手)
3コーナーで先に転倒した15番シンリョクカに触れて転倒したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:福島市内の病院へ搬送(診断名は後日追記します)
●競走中疾病
3R
13番 クイーンズアームス(菅原 明良騎手)
競走中に心房細動を発症
4R
3番 スズカワールド(中村 将之騎手)
競走中に鼻出血を発症

<明日の取消・変更等>
■第1回福島第6日(4月21日(日曜))
●騎手変更
2R
16番 ルージュロッサ
吉田 隼人騎手(55.0kg)⇒◇永島 まなみ騎手(53.0kg)
3R
15番 グレイトマジック
吉田 隼人騎手(57.0kg)⇒☆角田 大和騎手(56.0kg)
5R
8番 コーラルムーン
吉田 隼人騎手(55.0kg)⇒△西塚 洸二騎手(53.0kg)
7R
5番 メイショウマゴイチ
吉田 隼人騎手(57.0kg)⇒◇永島 まなみ騎手(55.0kg)
9R
1番 タイセイアーサー
吉田 隼人騎手(58.0kg)⇒角田 大和騎手(58.0kg)
10R
3番 アンテロース
吉田 隼人騎手(58.0kg)⇒石橋 脩騎手(58.0kg)
11R
10番 ファルヴォーレ
吉田 隼人騎手(58.0kg)⇒小沢 大仁騎手(58.0kg)

落馬負傷のため

(JRA発表)

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【福島牝馬S】木幡初也騎手と吉田隼人騎手が落馬負傷 2024年4月20日() 18:18

20日の福島11R・福島牝馬Sシンリョクカは3コーナーで前の馬に触れて転倒し、木幡初也騎手(29)=美・竹内=が落馬して競走中止。後続のライトクオンタムシンリョクカに触れて転倒し、吉田隼人騎手(40)=美・フリー=が落馬して競走を中止した。吉田隼騎手は福島市内の病院へ搬送され、けがの詳細は不明。木幡初騎手は右腕の負傷と診断された。馬は2頭とも異常なしだった。なお、木幡初騎手は21日東京で予定していた2、3、8Rの3鞍、吉田隼騎手は21日福島で予定していた2、3、5、7、9、10、11Rの7鞍が全て乗り替わりとなった。

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【福島牝馬S2024】1番人気コスタボニータが重賞初制覇 2024年4月20日() 15:36

20日の福島11R・福島牝馬ステークス(G3、芝1800m)は、岩田望来騎手騎乗の1番人気コスタボニータが勝利。道中は先団のインを追走、直線に入ると先に抜け出したフィールシンパシーをゴール寸前で捕らえ、待望の重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分46秒9(良)。2着に8番人気フィールシンパシー、3着に逃げた5番人気ウインピクシス。なお、ライトクオンタムシンリョクカの2頭は道中で落馬、競走中止となっている。

勝ったコスタボニータは、父イスラボニータ、母レディイン、母父Kendorという血統の5歳牝馬。栗東・杉山佳明厩舎の管理馬で、生産者は社台ファーム。馬主は谷掛龍夫氏。通算成績17戦5勝。

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【福島牝馬S2024】有名人の予想に乗ろう! 春の福島開催を彩る牝馬限定重賞!あの人の◎は!? 2024年4月20日() 05:00

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ライトクオンタムの関連コラム

閲覧 1,927ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月21日(日)東京11R 第84回オークス(3歳牝馬G1・芝2400m)




【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)

リバティアイランド(1着、466kg(+4kg))<B><優先出走馬>
この中間は乗り込み量が少なめで、1週前もCWを単走といつもと違う感じの調整内容は気になるところ。それでも動きを見ると重心が低く回転の速い走りで、悪くは見えない。

コナコースト(2着、454kg(-4kg))<B><優先出走馬>
この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着。併走相手の鞍上とは体重差がかなりあったとは思うが、手応えも良く引き続き出来は良さそう。

ペリファーニア(3着、490kg(-6kg))<B><優先出走馬>
前走時は関西への輸送を控えた状況下、最終追い切りでも馬なりながら気分良く走らせていた。この中間は、1週前追い切りから抑え気味の内容となっていて、強くやる必要もないくらい馬体は仕上がっているのかもしれない。

ハーパー(4着、462kg(-4kg))<A><優先出走馬>
この中間も乗り込み入念で、1週前に強めに追われて併せ馬でも先着。日曜日にも坂路で好時計をマークし先着と、直前は馬なりで十分な仕上がり。

ドゥアイズ(5着、448kg(+2kg))<B><優先出走馬>
勝ちきれないところがあるが大崩れもない馬。1週前追い切りでは毛艶がピカピカで気合乗りも抜群に見せており、上積みが期待できそう。

シンリョクカ(6着、434kg(-6kg))<B>
この中間も南Wで良い時計が出ていて出来良好に映る。左回りでの追い切りの動きを見ると、特に気にするところもなく手応えも良く好印象。

ライトクオンタム(8着、428kg(±0kg))<B>
今回乗り替わりとなる田辺騎手が騎乗しての1週前追い切り。独特の走りをする馬で、追い切るよりもコンタクトをとることのほうを優先した感じの内容だったが、レース前に騎乗しておくことは人馬プラスになる。小柄な馬なので強く追う必要もなく、VTRを見てもいつも通りの走りで出来も悪くはなさそう。

エミュー(10着、418kg(+4kg))<D>
小柄な馬で使い詰めの状況。この中間は、中5週で関東での競馬となりしっかり乗り込まれているが、1週前追い切りの動きからは非力さがぬぐえず力強さは感じられない。

ラヴェル(11着、446kg(-2kg))<C>
桜花賞のコラムでも書いたが、この馬は右回りよりも左回りのほうがスムーズに加速することができるので、東京コースはプラス。休み明け3戦目での上積みも見込めそうで、前走以上の走りに期待がもてる。

キタウイング(12着、432kg(±0kg))<B>
重賞2勝馬だが調教で目立たない内容の時に好走している馬。関西でのレースの時には、早めに栗東入りして坂路でかなりの好時計をマークと、能力の一端を示していたと思うが凡走も多い。この中間は坂路、南Wで乗り込まれ平凡な内容といった感触だが、このような時にこそ激走することがあるので注意も必要。

ドゥーラ(14着、472kg(-4kg))<A>
ここ3戦はワンターンの競馬で、直線で伸びてきていないわけではないのだが、スタートも速いほうではないことから、息を入れるタイミングもなかなか作れずでこの馬の良さは出せていない。この中間、2週前は坂路、1週前がCWで一杯に追われてかなりの好時計をマークしていて、状態はすこぶる良さそう。鞍上が斎藤騎手に戻り人気は落ちそうな場面だが。距離延長でコーナー4つのコースとくれば巻き返せる要素は十分にあり。





<前走:フローラS出走馬>(中3週)

ゴールデンハインド(1着、486kg(+10kg))<A><優先出走馬>
この中間も、1週前に南Wを3頭併せで追われて大外を馬なりのまま楽に先着と、前走勝ちの勢いそのままといった感。

ソーダズリング(2着、470kg(±0kg))<B><優先出走馬>
月1ペースでレースを使われてきて今回は中3週となるが、1週前にはこれまで同様に坂路で追われた。単走馬なりも力強い走りを見せていた、引き続き好調をキープ。

イングランドアイズ(4着、432kg(+6kg))<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間は坂路で目立つ時計はなし。前走時のパドックでは落ち着きがなく、間隔が詰まっての再輸送ということもあって、強めに追えないところあり。

キミノナハマリア(11着、492kg(+2kg))<C>
前走時の追い切りもそうだったが、1週前追い切りでも終い速い時計で回転の速い走りをアピールしているが、一方でバネのある走りではない。




<前走:その他のレース出走馬>

ヒップホップソウル(フラワーC:2着、490kg(-2kg)中8週)<B>
この中間も日曜に坂路、水曜に南Wと2週連続で好時計。1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらも楽に先着と、元気で勢いあり。

ミッキーゴージャス(1勝クラス:1着、436kg(-4kg)中5週)<A>
母はオークス馬。無駄がなくコンパクトにまとまった感じの馬体ではあるが、この中間もプール調教を多く取り入れられながらこれまでと同じような調整内容できている。1週前追い切りでは終い仕掛けられると一気に突き放してみせていて、仕上がりもかなり良い。

レミージュチューリップ賞:16着、506kg(-2kg)中10週)<C>
小柄な馬で、間隔を空けられたこの中間は2週前、1週前と強めに追われて時計自体上々なものを刻んできた。ただ、動きを見ると重い感じあり。

ウェイビー(矢車賞:2着、506kg(-2kg)中2週)<D><抽選対象馬(1/4)>
速い時計を出す厩舎だが、中1週となり軽めの調整で時計平凡。

クインズカムイ(未勝利:1着、468kg(-8kg)中3週)<D><抽選対象馬(1/4)>
この中間もプール調整が多く、1週前の坂路では3頭併せ(計測不能)で追われたが、物足りない動きだった。

メランポジューム(スイートピーS:8着、448kg(-2kg)中2週)<C><抽選対象馬(1/4)>
休み明けの2戦が関東でのレースで、中2週での再輸送となると、馬体維持優先となり強めに追えない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ハーパードゥーラゴールデンハインドミッキーゴージャスの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
桜花賞から距離が800m延びるオークス。今回も過去5年の連対馬について、追い切り内容を調べてみました。すると、連対馬10頭のうち、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が7頭、そしてそれを勝ち馬に絞ると5頭全馬が直前馬なりでの調整だったことが分かりました。1週前も含めて全体的に馬なり調整だった馬が多く、一方で強めに追われて連対した馬たちは1週前も最終追い切りも強めに追われていたとの傾向が見られています。
3歳牝馬にとっては長距離のレースということで、折り合い面を重視した調整が中心になっているように思います。というわけで、今週のオークスに関しては、折り合い重視のソフト仕上げ、をおすすめの調整パターンとして挙げさせていただきます。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。






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2023年4月6日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月9日(日) 阪神11R 第83回桜花賞(3歳G1・牝・芝1600m)



【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:チューリップ賞出走馬>(中4週)

モズメイメイ(1着、456kg(±0kg))<B><優先出走馬>
この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前には坂路で好時計を出している。動きを見ても、かなり行きたがるくらい気合が乗っていて出来は引き続き良さそう。

コナコースト(2着、458kg(-4kg))<D><優先出走馬>
2走前、前走、この中間と、追い切りの内容が物足りなくなっていて、調子が上がってこない感じ。

ペリファーニア(3着、496kg(±0kg))<A><優先出走馬>
南Wと坂路で好時計が出る馬だが、前走時のパドックではまだ締まりそうな馬体だった。この中間も、1週前に南Wを併せ馬で追い切られ好時計をマーク。さらに、前走時と同じように日曜坂路でもかなり速い時計を出していて順調な仕上がり。

ルミノメテオール(4着、446kg(+4kg))<D><除外対象馬>
前走時までは坂路で好時計が出ていたが、この中間は本数の割に平凡な時計が多い。

ダルエスサラーム(6着、438kg(±0kg))<B><除外対象馬>
坂路で速いタイムが出る馬で、この中間も坂路で好時計マークと状態は良さそう。どちらかというとスピードが勝った感じ。

キタウイング(7着、432kg(±0kg))<B>
前走時も栗東に滞在しての調整だったが、控えめな内容が多かった。この中間も引き続き栗東で馬なりでの調整だが、前走時よりも走りがしっかりしてきていて上積みは感じられる。

ドゥーラ(15着、476kg(+6kg))<B>
前走時の追い切りでは終いの伸び脚に物足りなさを覚えたが、この中間は1週前追い切りで見せた力強さから、良化してきている印象。




<前走:フィリーズレビュー出走馬>(中3週)

シングザットソング(1着、436kg(-4kg))<C><優先出走馬>
小柄な馬で、前走時パドックでは好馬体もこれ以上馬体は減らせないくらいギリギリだった。中3週で迎えるこの中間、追えばいくらでも速い時計の出る馬が控えめな内容となっていて、上積みまでは厳しいのかもしれない。

ムーンプローブ(2着、464kg(-6kg))<C><優先出走馬>
前走は1400m戦で前に行けなかったが直線はしっかり伸びた。この中間も1週前には坂路で好時計も、抑えすぎて時計ほどの良い伸び脚は見られず。

ジューンオレンジ(3着、446kg(-4kg))<B><優先出走馬>
使い詰めからの中3週で疲れがどうかというところはあるが、坂路で好タイムを計時し、併せ馬でも見劣ることなくしっかりした走り。

ブトンドール(6着、494kg(+12kg))<D>
この中間も距離を意識してか1週前追い切りはCWでの内容。走りに硬さがあり首も上がり気味で物足りない動き。

リバーラ(12着、434kg(+4kg))<‐>※出走回避




<前走:阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬>(4ヵ月)

リバティアイランド(1着、462kg(-4kg))<A>
この中間も坂路、CWと好時計。やや首が詰まる走りになるが伸びていないわけではないので、前走時に近い好仕上りで出走できそう。

シンリョクカ(2着、440kg(±0kg))<C>
この中間も前走時と同じような調整内容。状態は悪くなさそうだが、動きを見てもまだ非力さが残る印象で、大きく変わった感じはなし。

ラヴェル(11着、448kg(-4kg))<B>
この中間は2週前から1週前までに3本強めに追われていて、1週前の映像からも力強い動きで休み明けでも出来自体は良さそう。ただ、右回りよりも左回りのほうがコーナーリングから直線に向いての加速がスムーズな感があり、ここも枠とゲートを出ての位置取り次第か。スムーズでないと前走のような競馬になるリスクは残る。




<前走:クイーンC出走馬>(中7週)

ハーパー(1着、466kg(-12kg))<B>
この中間も入念な乗り込みで出来は良さそう。1週前の動きを見ると仕掛けられてからの反応こそ鈍いが、終いの伸び脚は上々。

ドゥアイズ(2着、446kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で迎える。前走時のパドックでは、毛艶良く、気合、伸び万全で状態は良かった。この中間も先週、今週と追い切りの時計を詰めてきていて、更なる上積みに期待が持てる。

モリアーナ(3着、474kg(-2kg))<C>
叩き3戦目となるが、前走から少し間隔が空いていて坂路で良いタイムが出ていない。

ミシシッピテソーロ(15着、418kg(-6kg))<D><除外対象馬>
この中間、2週前、1週前と追い切られているがこの馬としては平凡な時計で......。




<前走:その他のレース出走馬>

トーセンローリエ(アネモネS:1着、426kg(-2kg) 中3週)<D><優先出走馬>
3連勝した前3走時の追い切りでは、中間坂路でかなり良い時計を1回はマークしていた。ただ、この中間は中3週で1週前までは軽めの調整。最終追いでビッシリ追ってきて好時計を出せるところまで回復できるかどうかだが。

コンクシェル(アネモネS:2着、452kg(-10kg) 中3週)<C><優先出走馬>
前走時点で10キロ減と、これ以上絞りたくない感じも1週前には強めに追われて好時計を計時と、出来は引き続き良さそう。あとはパドックでテンションが高くなるところがあり、さらに輸送もあるとこれまで以上に力みが強くなる可能性あり。

ミスヨコハマ(アネモネS:10着、464kg(+2kg) 中3週)<C><除外対象馬>
休み明け2戦目でこの中間も乗り込み豊富。併せ馬でも先着と、上積みが期待できそうな感触はあるが。

エミュー(フラワーC:1着、414kg(-2kg) 中2週)<D>
小柄な馬で使い詰め。この中間は、中2週で1週前に強めに追えず、さらに輸送もあるので状態面を気にする以上に馬体を減らさないことに神経を使わなくてはならず......。好状態にもっていくことはかなり大変になりそう。

ライトクオンタムシンザン記念:1着、428kg(+2kg) 3ヶ月)<A>
ルメール騎手は、馬の気持ちに逆らわず気分よく行かせての勝利。武豊騎手は、ディープ産駒の爆発力を活かす乗り方で直線大外一気の差し切り勝ちと、どちらも強い内容で能力の高さを見せてくれた。小柄な馬ということもあり、間隔を空けて臨む今回、2週前、1週前とCWを長めから追われて上々の時計を披露。動きを見ても、前進気勢が強く気持ちも乗ってきているので良好な仕上がりと言えるだろう。

メイクアスナッチ(フェアリーS:2着、436kg(+6kg) 3ヶ月)<D><除外対象馬>
休み休み使われてきた馬で、今回も3ヶ月ぶり。1週前追い切りではモタモタした走りで、仕上り途上という印象を受けた。

ユリーシャ(エルフィンS:1着、446kg(-8kg) 中8週)<C><除外対象馬>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間は1週前にCWで長めからと調整パターンを変えてきた。もともとトレセンで多く追い切られるタイプではないが、今回は間隔が空きなおかつ絞りにくい寒い時期で本数も少ないということで、太めが残っているため変えてきたのかもしれない。動きを見ても終い伸びきれずという感じ。


                                                                                                                          

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ライトクオンタムリバティアイランドペリファーニアの3頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
桜花賞過去5年の連対馬(霧で1週前、最終追い切りと計測不能だったアーモンドアイを除く)の追い切り内容について調べてみると、最終追い切りが馬なりだった馬が6頭で残り3頭も一杯まではいかずG前仕掛けや直線強めと終い気合を入れる程度で3頭とも輸送の負担が少ない関西馬でした。1週前追い切りに関しては、馬なりでの追い切りの馬が少し多く、長距離輸送のある関東馬(栗東滞在馬は除く)は、1週前の時点で仕上がっていないと勝ち負けすることは厳しいでしょう。逆に、関西馬は1週前が馬なりでの追い切りでも、そこで少しでも重い感じがあれば最終追い切りでは強めに......といった過程の馬でも勝ち負けを演じられる傾向にあるようです。これらの調教データから、関東馬は1週前時点での仕上がり、関西馬は最終追い切り後の状態で判断することをおススメします。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年4月2日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月02日号】特選重賞データ分析編(352)~2023年桜花賞
閲覧 2,470ビュー コメント 0 ナイス 7



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 桜花賞 2023年04月09日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走の馬体重別成績(2018年以降)】
×450kg未満 [0-0-2-30](3着内率6.3%)
○450kg以上 [5-5-3-44](3着内率22.8%)

 馬格のない馬は過信禁物。ちなみに、前走の馬体重が450kg未満、かつ馬番が5~18番の馬は2018年以降[0-0-0-26](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。今年はこのファクターが明暗を分けそうなメンバー構成。しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→ハーパーリバティアイランド
主な「×」該当馬→エミューキタウイングシングザットソングライトクオンタム


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ右回り、かつ今回と同じ距離、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→キタウイングリバティアイランド

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2023年1月13日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】徐々に馬場が荒れて来た中京芝/日経新春杯展望
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正月恒例の3日間開催が終了。これが終わるとようやくひと息ついて通常モードに戻った気持ちになる。

シンザン記念は数少ない現3歳世代のディープ産駒ライトクオンタムが差し切り勝ち。デビュー戦は逃げ切りだったが、今回は出遅れたことによりプランBともいえる末脚を生かす作戦。結果的には先を見据える意味でも好内容だった。武豊騎手はこれで重賞350勝とのこと。まさに前人未踏。今年も年明け早々健在ぶりを見られたのは嬉しかった。

さて、シンザン記念が行われた中京芝コースだが、その直前の10レース・新春ステークス(芝1400m)は11頭立てで7→9→10番という外枠決着。直後の最終レース(芝1200m)でも13頭立てで13→7→10番と外からの差しが決まった。中京はこのあと4週目(8日目)まではAコースでの開催が続く。各馬荒れたインを避けるシーンも目立ち始めており、例年通り後半はレースによっては外有利、差し有利の競馬がみられるかもしれない。

その中でも特に差し馬&外枠に警戒したいのが今週末の日経新春杯だ。中京芝2200mは極めてタフな舞台で、中京開催となった直近の2年も外枠&差し勢の活躍が目立っている。2021年は7番人気ショウリュウイクゾが14番枠から勝利、13番人気2着ミスマンマミーアは道中最後方からの追い込み。2022年も勝ったヨーホーレイクは直線鋭く伸びて差し切り、9番人気3着のヤシャマルは初角7番手からしぶとく伸びて来た。

もともと2200mの重賞はコースを問わず馬場が荒れると外枠&差し馬が活躍しやすい。昨年でいえば中山芝2200mのAJCCや、大波乱となった阪神芝2200mのエリザベス女王杯も差し決着だった。今年の日経新春杯も差し馬&外枠に警戒したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は日経新春杯の注目馬で締めたい。現時点での狙いはコチラ。

サンレイポケット鮫島克駿騎手)

サンレイポケットに注目。8歳になるが前走でも上位勢と差のない競馬をしており、大きな衰えはない。加えて今回は得意の左回り&距離延長が大きなプラス。もともと決め手というよりは長く脚を使えるタイプで、荒れて来た馬場も合いそうだ。2200mは昨年展開不向きの京都記念で3着に差して来て以来約11カ月ぶり。久々の適距離で本領発揮に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年12月8日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 阪神JF2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月11日(日) 阪神11R 第74回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS出走馬>(中4週)

リバーラ(1着、432kg(+14kg))<C>
今回も関西への輸送があるので、1週前は馬なりで追われた。ソフト調整でもかなり持っていかれている感じで、予定よりも時計が速くなってしまったという印象。

ブトンドール(2着、484kg(+6kg))<C>
前走時は強めに追われることが多かったが、この中間は馬なりでの調整。走りに力強さが感じられない。

サラサハウプリティ(5着、432kg(-2kg))<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りではモタモタした感じもしぶとく先着していて、これで変わってくるかどうか。

アロマデローサ(10着、444kg(+2kg))<B>
前走時は、追い切りでも力みがかなり感じられたがパドックでも入れ込んでいた。この中間、1週前追い切りでは気分よくスイスイと力強くしっかりした伸び脚を見せている。




<前走:アルテミスS出走馬>(中5週)

ラヴェル(1着、452kg(+8kg))<A>
前走時の追い切りでは少し重たい感じにも見えたが、パドックでは外々を気分よく周回していて出来は良かった。この中間もそれほど目立つ時計こそ出ていないものの、首を上手に使った走りで引き続きデキ良好。

リバティアイランド(2着、468kg(+4kg))<A>
この中間は坂路中心の調整で、1週前には芝での追い切りと新馬戦の時と同じような内容。特に坂路での時計はかなり良く、休み明けの前走を一度使われての上積みも期待できそう。

アリスヴェリテ(3着、454kg(+4kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も坂路での調整。前半は勢いよく駆け上がってくるのだが、終い甘くなるところは変わらず。

マラキナイア(5着、430kg(+8kg))<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走時のパドックではトモが寂しく、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとかなり差があった。土曜追いの厩舎なので1週前の水曜は軽めの調整だが、首が上がり気難しい面を出していて出来に不安あり。

ミシシッピテソーロ(9着、436kg(+12kg))<B>
前走時、パドックを見ても太め残りがあった印象。この中間も長めから乗り込まれていて、これで絞れてくれば変わり身にも期待がもてる。




<前走:札幌2歳S出走馬>(3ヶ月半)

ドゥーラ(1着、466kg(+2kg))<B>
札幌2歳Sからの休み明けで、乗り込み豊富。好時計も出ているが、1週前の動きを見るとまだ反応が鈍く、重さの残る走りに映った。

ドゥアイズ(2着、440kg(-8kg))<C>
これまでも牧場での調整が多かった馬で、この中間も休み明けだがトレセンでの追い切りは少ない。1週前追い切りでは、終いのひと伸びを欠いた動きとの印象で、全体的に物足りなさが残る。




<前走:その他のレース出走馬>

キタウイング(新潟2歳S:1着、436kg(±0kg)3ヶ月半)<B>
関東馬だが早めに栗東に移動して調整中。1週前の坂路での動きも重たさは残るが終いはしっかり伸びていて、仕上がりは良さそう。

ウンブライル(もみじS:1着、474kg(±0kg)中7週)<A>
前走で関西輸送を経験していて、間隔にも余裕がありこの中間はしっかり乗り込まれていて時計も優秀。1週前追い切りでは、気合乗り、手応えともに良く見せていて、好仕上りとみてよさそう。

モリアーナ(コスモス賞:1着、462kg(+2kg)4ヵ月)<A>
休み明けでの出走だが、2週前、1週前と好時計で先着。1週前の動きを見ても、終いしっかりと伸びていて、乗り込み本数の割に順調な仕上がりを示している。

イティネラートル(りんどう賞:1着、408kg(-6kg)中8週)<C>
休み明けも、前走時よりも坂路での時計は良くなっていて出来は良さそう。ただ、小柄な馬でスピードが勝った感じで、短い距離のほうが向いているかも。

サンティーテソーロ(サフラン賞:1着、420kg(-2kg)中9週)<C>
1週前追い切りは併走相手の走りに合わせる内容で手応えに余裕があったが、手綱を緩めた時の反応は鈍くまだ中身に不安あり。

ミスヨコハマ(赤松賞:1着、460kg(±0kg)中2週)<C>
間隔を詰めて使われていて、この中間は軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、上積みは期待できるが、疲れがどれだけ取れているかがもっとも重要。

コンクシェル(赤松賞:6着、462kg(+18kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっているが、1週前には併せ馬で先着し、好時計をマーク。ただ、重心が高い走りで、追われてからの反応も鈍い。

ムーンプローブ(白菊賞:1着、468kg(-2kg)中1週)<B>
中1週での出走で軽めの調整も、前走時の追い切りでかなり良い動きを見せていた馬。パドックでもまだ緩いという感触だったので上積みも期待できそう。最終追い切りの動きを見て判断したい一頭。

エイムインライフ(白菊賞:6着、472kg(+4kg)中1週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が詰まっていて軽めの調整。それでも、前走時のパドックでかなり緩さが残っていたので、ここで馬体が締まってくれば上積みへの期待も。

メイショウコギク(秋明菊賞:3着、424kg(-2kg)中2週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
1週前の坂路での時計も終いが甘く、間隔も詰っていて変わり身はなさそう。

ヴィエンヌ(新馬:1着、482kg、中5週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りでの時計は優秀。ただ、スピードが勝った走りで一気の距離延長に不安あり。

シンリョクカ(新馬:1着、440kg、中8週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは、3頭併せの真ん中に併せたがフラつき右にモタれるところを見せていて、右回りでの走りには不安を残す。

モズメイメイ(新馬:1着、456kg、中2週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
これまで併せ馬では遅れたことのない馬で、前走から間隔が詰まっていて1週前は軽めの調整。前走時、パドックでは馬体の仕上がりは良かったもののややテンションが高く映ったので、最終追い切りは軽めでも十分。

ライトクオンタム(新馬:1着、426kg、中3週)<D>【抽選対象馬(3/14)】
前走新馬勝ちをはたすも、乗り込み少なく馬体もまだ細かった。中間軽めの調整で迎える今回、一気の良化は感じられない。

ルミノメテオール(新馬:1着、440kg、中5週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
デビュー戦は、乗り込み豊富で仕上りも良かった。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りは終いこそやや甘かったが出来落ちはなさそう。

ダンシングニードル(未勝利:1着、474kg(-4kg)中7週)<C>【抽選対象馬(3/14)】
1週前追い切りでは坂路で先着。走りを見ると短い距離が向く感じ。

ハウピア(未勝利:1着、408kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(3/14)】
前走から間隔が空いているが、乗り込み少なく1週前追い切りでは首が上がり伸びきれず。

ユリーシャ(未勝利:1着、456kg(-6kg)中3週)<B>【抽選対象馬(3/14)】
レースを使われる毎に追い切りの時計も良くなっていて、前走時はパドックでも好馬体をアピールしていた。1週前は金曜日に坂路で好時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ラヴェルリバティアイランドウンブライルモリアーナの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬(過去10年)の調教内容を見てみると、最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が14頭。強め、一杯などで追われていた馬は6頭となっていました。次に、1週前追い切りの内容ですが、こちらは馬なりで追われていた馬が7頭、強め、一杯が13頭となっていていました。
これを、過去5年に絞って見てみると、最終追い切りを馬なりで追われていた馬が10頭、強め一杯が0頭、1週前追い切りは、馬なり3頭、強め一杯が7頭となっていて、近年の連対馬は1週前に強めに追われて、最終追い切りは馬なりという馬がかなり多くなっている傾向にあります。
これは、関東馬も関西馬も同じ傾向にあり、追い切るコースも坂路、Wコースが中心ではありますが、特に偏ったところはないので1週前にある程度の状態まで仕上げられているかが最大のポイントとなります。ただ例外として、前走から間隔が大きく空いている馬、前走馬体がかなり大きく増えていた馬などは、1週前、最終追い切りと2週連続強めに追ってくることもあるので、その場合は最終追い切りの動きを見ての判断が必要となります。そして、今週は香港で行われる国際競走にたくさんの日本馬が出走します。日曜日の午後は、日本の競馬と並行して香港の競馬も楽しんでいきましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ライトクオンタムの口コミ


口コミ一覧

悲報

 エソイフ 2024年4月20日() 19:30

閲覧 137ビュー コメント 0 ナイス 8

今日もまた悲しいお知らせが、、、

京都4R3着に入選したカズアブディーンに騎乗していた松山弘平ジョッキーががゴール板通過後落馬
京都市内の病院に搬送され頭部の負傷と診断された
会話はできる状態と重症ではないようだが心配だ

しかしさらに不運は続く
今日一番の注目レース 福島牝馬ステークス
逃げるウインピクシスを各馬が追いかけ最後の直線に入るところでシンリョクカがつまずき木幡初也ジョッキーが落馬 後ろにいたライトクオンタムに騎乗していた吉田隼人ジョッキーも落馬
近くにいたグランベルナベット、キミノナハマリアは大きく膨れるなど落馬はしなかったものの体勢を崩した
現段階では各ジョッキーの状況がわからないが重症化しないことを祈るだけである

今年に入ってからすでに、海外で活動していたステファノ・ケルキジョッキー 高知競馬の若手注目株だった塚本雄大ジョッキー たくさんのファン、競馬関係者に愛されていた藤岡康太ジョッキーが亡くなられている

とにかく全人馬が無事にレースを終えることを心から願っています

 ちんぺー 2024年4月20日() 11:30
4月20日(土) 福島牝馬ステークス 
閲覧 118ビュー コメント 0 ナイス 2

◎01番 コスタボニータ
○16番 グランベルナデット
▲15番 シンリョクカ
△11番 タガノパッション
△13番 ライトクオンタム
△10番 キミノナハマリア
×06番 エリオトローピオ
×02番 エリカヴィータ
×05番 トーセンローリエ

荒れる要素が多く、大波乱になると想定する。

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 しんちゃん52 2024年4月20日() 06:04
障害オープン&新緑賞&尾瀬特別&観月橋ステークス&湘南ス...
閲覧 136ビュー コメント 0 ナイス 26

おはよ~♪

4月20日ですね!

いちお昨日の休みはゆっくり出来ましたよ。

お昼ご飯にチキンタツタも美味しく食せましたしね。

早めに東スポ・ゲンダイも買えて予想も出来ましたしね。

後はカープが勝ててたら更に良かったんだけどね。

先週はGIでの軸馬の取消で見学だけとなってしまったんで

この土日でその分を取り返しましょうね。

福島5R 障害オープン

◎⑥サクセスエース
△①オメガエリタージュ
△④ネビーイーム
△⑨シャイニーゲール
△⑩ロードトゥフェイム
△⑪レディステディゴー

馬連⑥ー①・④・⑨・⑩・⑪への5点。

今日から踏み切ってジャンプぅ~♪のオープン特別にも参加して見る事にしましたよ。いつまで続くか?
入障2戦目での勝ち上がりなんでセンスあるのかな?ねん挫で楽させたみたいだけど問題ないみたい。
オープンでもやれないかな?と思いまして狙ってみましたよ。

中山9R 新緑賞

◎①ブロッケンボウ
△➂コスモレイナルド
△⑤ゴールドブレス
△⑥エラン
△⑨リアレスト
△⑪クラッシファイド

枠連①ー➂・⑤と馬連①ー⑥・⑨・⑪への5点。

前走は距離延長と左回りが上手くハマったみたいなんで。今回の条件も合うんじゃないかな?
戸崎騎手への鞍上強化も魅力的♪

福島10R 尾瀬特別

◎⑨アイアムイチリュウ
△②ヒドゥンキング
△④クリニクラウン
△⑧ティアップリオン
△⑪ニホンピロハーバー
△⑭ニットウライジン

枠連⑤ー⑤と馬連⑨ー②・④・⑪・⑭への5点。

この舞台では4走前に良い脚でコンマ4秒差に追い上げてるね。前走も5着なんでこのクラスでもやれる。
引き続きのハンデ55kgも良い感じだしね。

京都10R 観月橋ステークス

◎⑩コンスタンティン
△②バリアントバイオ
△➂エクセルリターン
△⑤サンテックス
△⑥クレメダンジュ
△⑦チュウワハート

馬連⑩ー②・③・⑤・⑥・⑦への5点。

前走はコンマ1秒差の5着。牝馬限定戦だったけど急遽の乗り替わりも加味すればこのクラスでも通用。
休み明けだったんで一叩きして出来も上向いてるしね。

東京10R 湘南ステークス

◎⑰ヤマニンデンファレ
△⑥オメガキャプテン
△⑦シャドウフューリー
△⑩ルミノメテオール
△⑭マンドローネ
△⑯リュミエールノワル

馬連⑰ー⑥・⑦・⑩・⑭・⑯への5点。

前走は着順悪いけどコンマ8秒差に食い下がってる。今度は2走前に良い脚で追い込んだ府中千四。
変わり身に期待出来そう。引き続きのハンデ53kgとその時の大野騎手への乗り替わりも魅力的。

福島11R 福島牝馬ステークス

◎⑩キミノナハマリア
〇⑬ライトクオンタム
▲⑮シンリョクカ
△⑧ウインピクシス
△①コスタボニータ
△⑪タガノパッション

馬連⑩ー①・⑧・⑪・⑬・⑮への5点。
馬単⑩ー①・⑧・⑪・⑬・⑮への5点。
三連複⑩・⑬ー①・⑧・⑪・⑮への4点。

時計の掛かる馬場の方が良いんで最終週は良い条件。武さんの進言で間隔空けたのも良い方に出るかも?
二千より千八の方が絶対的に合うはずだしね。紫苑ステークスで4着の実績も有るしね。
キミノナハマリア、ボクノナハシンチャン(^^♪

京都11R 天王山ステークス

◎⑥ヴァガボンド
△①サンライズアムール
△④サトノテンペスト
△⑨パラシュラーマ
△⑩ゼットレヨン
△⑫レッドゲイル

馬連⑥ー①・④・⑨・⑩・⑫への5点。

前走は逃げられなかったんで致し方無し。今回も先行馬は揃ってるけど何が何でもはこの馬だけ。
ブリンカーも装着するんで効果も期待出来そうだしね。

東京11R オアシスステークス

◎⑫キタノリューオー
△②エルバリオ
△④ケイアイシェルビー
△⑥オメガギネス
△⑨ゴーゴーユタカ
△⑪デシエルト

馬連⑫ー②・④・⑥・⑨・⑪への5点。

最近は使ってないけど府中のマイルは2勝している実績のある舞台。徹底先行のデシエルトがいる展開は向きそう。
馬込の方が良いタイプなんでツーさんが上手く乗ってくれたなら?

今日はここまでよぉ~。

AM8:43に障害オープンを追加購入しましたよ。

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コメント一覧
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年7月30日() 15:40:28
流石は作られた記録男。史上最低の鞍上とはお前の事だよ。似非名人ちゃん!
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年4月9日() 16:05:00
幸四郎の馬では武を勝たせたら八百長に成ってしまうので流石に着外で終わってしまった。是が厩舎と鞍上の真の実力。もうレジェンドなどと呼ばない方が良いでしょう。武こそJRAが作った疑似名手と言う証拠。本気の外人が居たら手も足も出ないただの凡人です!
1:
  PINEapple   フォロワー:0人 2023年4月4日(火) 07:48:20
内は軽視

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2024年4月20日福島牝馬ステークス G30着
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2024年2月4日 小倉日経オープン 3着
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