サークルオブライフ(競走馬)

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サークルオブライフ
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写真一覧
抹消  鹿毛 2019年3月24日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主飯田 正剛
生産者千代田牧場
生産地新ひだか町
戦績 8戦[3-0-2-3]
総賞金14,132万円
収得賞金5,250万円
英字表記Circle of Life
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
シーブリーズライフ
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤジャパン
プレシャスライフ
兄弟 タイセイラヴィータイッツザファースト
市場価格
前走 2022/09/10 紫苑ステークス G3
次走予定

サークルオブライフの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/09/10 中山 11 紫苑S G3 芝2000 12226.034** 牝3 54.0 M.デムー国枝栄 462
(-22)
2.00.1 0.234.9⑪⑪⑤④スタニングローズ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18363.2112** 牝3 55.0 M.デムー国枝栄 484
(+2)
2.25.8 1.934.8⑰⑰⑮⑯スターズオンアース
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 188165.124** 牝3 55.0 M.デムー国枝栄 482
(+6)
1.33.0 0.133.3⑬⑮スターズオンアース
22/03/05 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 15233.323** 牝3 54.0 M.デムー国枝栄 476
(-2)
1.33.4 0.234.5④④ナミュール
21/12/12 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 185105.631** 牝2 54.0 M.デムー国枝栄 478
(0)
1.33.8 -0.133.9⑪⑩ラブリイユアアイズ
21/10/30 東京 11 アルテミスS G3 芝1600 116721.971** 牝2 54.0 M.デムー国枝栄 478
(+6)
1.34.0 -0.033.5⑦⑧ベルクレスタ
21/09/20 中山 2 2歳未勝利 芝1600 15118.531** 牝2 54.0 M.デムー国枝栄 472
(-8)
1.35.4 -0.435.4⑮⑥ニシノラブウインク
21/08/28 新潟 5 2歳新馬 芝1800 15467.143** 牝2 54.0 M.デムー国枝栄 480
(--)
1.48.6 1.235.5⑧⑥イクイノックス

サークルオブライフの関連ニュース


東京芝1600mで施行される2歳牝馬限定のG3。

リスグラシューラッキーライラックソダシサークルオブライフと、近年の勝ち馬を見ると、後にG1を取る馬がずらり並ぶ。

今年も少頭数ながら、粒ぞろいのメンバー構成。出世レースを制するのはどの馬なのか。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【0-2-2-6】。勝ち馬こそいないが、直線の長い東京でよく頑張っている。

内訳は以下のとおり。

2015年 メジャーエンブレム 1番人気2着
2017年 サヤカチャン 13番人気2着
2019年 ビッククインバイオ 5番人気3着
2022年 アリスヴェリテ 6番人気3着

1000m通過は2015年と2017年が59秒台後半、2019年と2022年は60秒台と2歳戦らしく緩めのペースで、展開利を活かしての粘り込みともとれる。

ただ、挙げた4年の勝ち馬はいずれも上がり最速の脚を使っている。

レースの型としては、脚の溜まる流れからの決め手勝負。

上がり最速馬は【7-2-0-2】で勝率63.6%、連対率・複勝率81.8%。さらに、単勝回収率1232%、複勝回収率302%。

2015年の勝ち馬デンコウアンジュは12番人気、前述以外の年でも、2021年の勝ち馬サークルオブライフは7番人気ながら、上がり最速での勝利。

記事の趣旨的には逃げ馬に注目すべきだが、馬券的には決め手のある隠れた実力馬を探すレースに映る。

東京芝1600mのスタートは向こう正面の奥。

3コーナーまでは550mと長く、発走後250mほど下る形。アルテミスS全体では、ペースが上がらない傾向。

3コーナーの手前に上りがあり、コーナリングは下りながら。息を入れにくく、コーナーの角度が緩いためそれほど減速しない。

最後の直線は高低差2mの坂を含む525m。持続ラップになると中距離よりのスタミナも必要だが、緩い流れだと速い上がりを使える馬が強い。

前走逃げた馬は2頭。エリカリーシャンショウナンマヌエラ

エリカリーシャンは新潟芝1800mの新馬戦、テン1ハロン13.0と遅い。ショウナンマヌエラは新潟マイルの新潟2歳S、テン1ハロン12.8とこちらも遅い。

重賞から参戦するのはショウナンマヌエラのみで、ほかは新馬・未勝利からの臨戦。

ミエノブラボーの未勝利戦こそ、ややしまったラップながら、大半の馬がスローからの瞬発力勝負をモノにした馬ばかり。

今回もこのメンバーで速い流れになるイメージはなかなか湧かない。

ショウナンマヌエラのハナ、傾向どおりスローからの瞬発力勝負と見るのが妥当ではないか。

チェルヴィニア。東京マイルの新馬戦は逃げて2着も、稍重で走破時計1分34秒7と優秀。勝ち馬は次走のサウジアラビアRCを、かかりながら2着のボンドガール。3馬身離した3着馬は、その後オープンを勝っている。

前走、新潟芝1800mの未勝利戦は、番手でも折り合い、上がり3ハロン33.0はムチなしで出した数字。後半1000m57秒7は、同舞台の2歳戦史上最速。頭固定で絞るのが得策に思える。

馬券は◎から馬単、相手はサフィラショウナンマヌエララヴスコール


(文・垣本大樹)

【血統アナリシス】アルテミスS2023 キングカメハメハの直系は過信禁物、欧州質な人気薄の大外一気に要注意 2023年10月27日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアルテミスS2023・血統予想をお届けします!


ここをステップに阪神ジュベナイルフィリーズを制する馬が多いことから素質馬が物を言わせる傾向にあり、好走馬の血統傾向にも顕著な偏りは見受けられない。強いて挙げるとすれば、キングカメハメハの直系が上位人気馬でも勝ちあぐねていることで、これには2014年2着レッツゴードンキ(父キングカメハメハ)や、2022年2着リバティアイランド(父ドゥラメンテ)といったのちのG1ウィナーも含まれる。

また、人気薄の勝ちパターンとしては大外一気が目立ち、単勝20倍以上をつけた2015年デンコウアンジュ(単勝82.8倍)、2021年サークルオブライフ(単勝21.9倍)の2頭は、サンデーサイレンス、Sadler's Wells、Caerleonの血脈が共通していた。

エリカリーシャンは、父エピファネイア×母ガラアフェアー(母の父ダイワメジャー)。同産駒は昨年こそ馬券に絡めなかったが、20年3着テンハッピーローズ、21年1着サークルオブライフ、21年3着シゲルイワイザケと産駒初出走時から2年連続で好走しており、21年の2頭は7番人気、8番人気という人気薄でもあった。一方、母の父は昨年の勝ち馬ラヴェルと共通するほか、ダイワメジャーは種牡馬としても13年1着マーブルカテドラル、15年2着メジャーエンブレムを出している。本馬は従姉に12年阪神JFを制したローブティサージュ、近親にアサクサデンエンヴィクトワールピサがいる血統背景も申し分ない。

ライトバックは、父キズナ×母インザスポットライト(母の父Exceed And Excel)。昨年は同産駒のアリスヴェリテが6番人気で3着となり、上位人気馬の一角を崩してみせた。本馬はスローペースで逃げ・先行馬が残る展開を、最後方から豪快に差し切った新馬のレースぶりが秀逸だが、このあたりは3代母Lake Toyaの「父Darshaan×母の父Sadler's Wells」の影響が垣間見えるところだろう。なお、DarshaanとSadler's Wellsを併せ持つ馬には15年1着デンコウアンジュが挙げられるが、やはり同馬も大外一気という大胆な立ち回りでアルテミスSを制している。展開に左右される脚質だが、非凡な決め手は重賞級だ。


【血統予想からの注目馬】
エリカリーシャン ①ライトバック

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2021年の2歳女王サークルオブライフが引退・繁殖入り 2023年10月12日(木) 17:46

2021年のGⅠ阪神JFを制し、同年のJRA賞最優秀2歳牝馬に選出されたサークルオブライフ(美浦・国枝栄厩舎、牝4歳、父エピファネイア、母シーブリーズライフ)が12日、競走馬登録を抹消された。今後は生まれ故郷の千代田牧場(北海道新ひだか町)で繁殖牝馬となる予定。

同馬は21年8月にデビューし、2戦目の未勝利戦からGⅢアルテミスS阪神JFと3連勝で2歳女王に輝いた。昨年の紫苑S4着後に右前脚の浅屈腱炎を発症し、長期休養に入っていた。通算成績8戦3勝で、うち重賞は2勝。獲得賞金は1億4132万5000円。

国枝栄調教師「復帰に向けてやってきたが、思いのほか(調整が)進まなかった。引退は残念だけど、GⅠレースを取っているので、繁殖としていい子を出してほしい」

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【桜花賞】参考レース分析 2023年4月3日(月) 04:50

阪神ジュベナイルフィリーズ

勝ちタイムの1分33秒1は、同じ良馬場で行われた翌週の朝日杯フューチュリティS(ドルチェモア)の1分33秒9を0秒8も上回った。1000メートル通過57秒0というハイペースの影響があったとはいえ、ソダシが勝った2020年が0秒8、サークルオブライフが勝った21年が0秒3、それぞれ朝日杯より遅かったことを思えば出色の好記録といえる。

中団8番手から抜け出し、2馬身半差の快勝だったリバティアイランドは本番でも文句なしの首位候補。力量的には抜けた存在だ。2着シンリョクカも勝ち馬同様に道中8番手からの好走で、こちらも例年なら最有力と目されていいパフォーマンスだった。さらにクビ差遅れた3着ドゥアイズも、❼枠⑬番で上位2頭より外めの枠からの健闘だけに一定の評価が必要だ。

《クイーンカップ》

昨年の2着スターズオンアースが後に牝馬2冠に輝くなど、近年クラシックへ関わりが深まっているレース。トライアルでもリンク度が低いフィリーズレビューよりも重視したい。

稍重だった今年の勝ちタイム1分33秒1は2016年(1分32秒5=メジャーエンブレム)に次ぐレース史上2番目の速さ。昨年のスターズ(1分34秒2)や、一昨年V→桜花賞4着アカイトリノムスメ(1分33秒3)を上回っていて、稍重としてはかなり優秀だ。

勝ったハーパーは4コーナー5番手から長く脚を使って抜け出した。しまい一辺倒ではなく、流れに応じたレースができることが、むしろ本番での好走パターンと合致する。あとはマイナス12キロだった馬体を維持できるかどうかがポイントになりそうだ。

チューリップ賞

近年、スローペースで流れることが多い一戦だが、今年は極端。勝ちタイム1分34秒0は、稍重だった2021年より遅く、翌日の古馬1勝クラスを0秒5下回った。慎重にジャッジせざるを得ないだろう。

1000メートル通過59秒9とスローに落として逃げ切ったモズメイメイだが、本番はさすがにここまで楽なペースは見込めず、大きな期待は懸けにくい。評価したいのは3着のペリファーニア。キャリア2戦目で初の関西輸送、加えて大外⑰番枠という厳しい条件だっただけに、4コーナー3番手からハナ+クビ差の3着ならトライアルとしては上々だ。同馬の上がり3ハロン33秒9を上回る33秒7の末脚で2着に食い込んだコナコースト、4コーナー11番手から同33秒5を繰り出した7着キタウイングは圏内。

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【血統アナリシス】ホープフルS2022 底を見せていないジャスタウェイ、シーザリオの血を引く馬にも要注目 2022年12月27日(火) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はホープフルS2022・血統予想をお届けします!


現行コースで施行されるようになった2014年以降、2勝以上を挙げている種牡馬はディープインパクトに限られ、14年シャイニングレイ、15年ハートレー、19年コントレイル、21年キラーアビリティの4頭が勝ち馬として名を連ねている。なお、後継種牡馬も含めた系統でみれば、次点でハーツクライ系(17年タイムフライヤー、20年ダノンザキッド)とキングカメハメハ系(16年レイデオロ、18年サートゥルナーリア)が2勝ずつで並ぶ。

ほか、16年3着グローブシアター、18年1着サートゥルナーリア、19年5着オーソリティシーザリオ直系の子や孫が上位を賑わせており、前二者の半兄にあたるエピファネイアが種牡馬として20年2着オーソクレースを出していることも気に留めておきたい。

セブンマジシャンは、父ジャスタウェイ×母ハピネスダンサー(母の父メイショウサムソン)。ノームコアクロノジェネシスの甥にあたる血統。前者は同じ中山芝2000mで施行された18年紫苑Sの勝ち馬となるが、もとより機動力を活かした立ち回りを得意とする一族で、本馬自身も内回りコースで2連勝中となる。ホープフルSでは「1-1-0-0」と底を見せていないジャスタウェイ産駒だが、今年は一挙に4頭が出走する点でも動向を注視したい。

ジュンツバメガエシは、父ジャスタウェイ×母アドマイヤテレサ(母の父エリシオ)。アドマイヤラクティの半弟、アドマイヤジャスタの全弟となるが、後者は18年ホープフルSで2着の実績を持つ。母の父がFairy King直仔であることも興味深く、昨年も同系統のファルブラヴを母の父に配されたラーグルフが8番人気3着とヒモ荒れを演出していた。レース傾向はもちろんのこと、ハーツクライ系種牡馬と相性の良い血筋であることも強調できる。

ミッキーカプチーノは、父エピファネイア×母スティールパス(母の父ネオユニヴァース)。近親に17年2着ジャンダルム、21年6着マテンロウレオがいる血統。本馬は後続に3馬身半差をつけて快勝した葉牡丹賞が圧巻のひと言。同じ中山芝2000mを経験し、そこで強い勝ち方をしている優位性は大きい。なお、同産駒として21年阪神JFを勝ったサークルオブライフは又従姉にあたる間柄で、血の勢いや配合の観点からも注目に値する存在だ。


【血統予想からの注目馬】
セブンマジシャン ⑰ジュンツバメガエシ ⑱ミッキーカプチーノ

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【阪神JF】リバティアイランドが2歳女王に輝く 川田騎手「直線ではこれなら負けないという手応えでした」 2022年12月12日(月) 09:49

1番人気のリバティアイランドが、中団から鋭く伸びてGⅠ初勝利。前走の敗戦を糧に後続を寄せ付けない走りを披露し、2歳女王に輝いた。川田将雅騎手(37)=栗・フリー=は、2歳GⅠ完全制覇を達成した。2着に12番人気のシンリョクカ、3着に10番人気のドゥアイズが入り、3連単17万8460円とヒモ荒れの決着となった。



仁川のターフに吹く冷風を力強く切り裂いた。1番人気に支持されたリバティアイランドが悠々と差し切って、2歳牝馬の頂点に立った。鮮やかなエスコートを見せた川田騎手は、穏やかな表情で切り出した。

「直線では『これなら負けない』という手応えでした。無事にこの馬らしい走りをしてくれて何よりです」

五分のスタートを切って速い流れの中、中団でリズム良く運ぶ。直線で外に持ち出されると、鞍上のゴーサインに応えてグンと加速。あっという間に先頭に躍り出た。最後は流す余裕も見せ、2着に2馬身半差をつける完勝だった。

7月に新潟マイルの新馬戦で、JRA史上最速タイの上がり3ハロン31秒4を記録する衝撃のデビューVを飾った。2戦目の前走・アルテミスSでは、単勝1・4倍の1番人気ながらよもやの2着。直線で追い出しを待たされたぶん、差し届かなかった。だが、その敗戦を無駄にしなかった。中内田調教師は「前走で馬群で我慢する競馬を経験できた。それが今回のリズムのいい走りと折り合いに生きたと思います」と振り返る。初戦で示した素質だけでなく、GⅠ舞台で学習能力の高さも発揮した。

また、川田騎手は7日に香港で騎手招待競走に出場予定だったが、5日の出国前に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た。療養期間を終えてこの日から騎乗可能になると、福永、M・デムーロ騎手に次ぐ史上3人目のJRA2歳GⅠ完全制覇を達成。「ご心配とご迷惑をおかけしました。リバティアイランドが一番いい結果を得てくれて、みなさんに素晴らしい走りをお見せすることができてほっとしています」とうなずいた。

2018年のダノンファンタジー以来の2勝目を挙げた中内田調教師は「成長の余地はまだまだある。もっと伸びてクラシックを狙わなければいけない」と先を見据える。2歳女王から桜の女王へ。来春までにスケールアップを図り、同じ舞台で行われる桜花賞(4月9日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)でもヒロインの座は譲らない。(丸橋正宣)

リバティアイランド 父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父オールアメリカン。鹿毛の牝2歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績3戦2勝。獲得賞金8543万2000円。重賞は初勝利。阪神JF中内田充正調教師が2018年ダノンファンタジーに次いで2勝目。川田将雅騎手は初勝利。馬名は「米、アッパーニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島」。



★アラカルト★

ドゥラメンテ産駒 今年2頭を含む3頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは宝塚記念タイトルホルダーに続く今年5勝目で通算6勝目。

◆(有)サンデーレーシング 2017年ラッキーライラック以来の6勝目。JRA・GⅠはエリザベス女王杯ジェラルディーナ)に続く今年5勝目で通算67勝(他にJ・GⅠを2勝)。

◆ノーザンファーム 20年ソダシ以来の12勝目。JRA・GⅠはチャンピオンズCのジュンライトボルトに続く今年10勝目で通算183勝(他にJ・GⅠを3勝)。

アルテミスS2着馬の勝利 15年メジャーエンブレム以来2勝目。

◆馬番⑨の勝利 00年テイエムオーシャン以来の3勝目。

◆関西馬の勝利 20年ソダシ以来で23勝。関東馬は9勝。

◆新潟デビュー馬の勝利 新潟競馬場デビュー馬の勝利は昨年のサークルオブライフに続く6頭目。札幌競馬場デビュー馬と並び最多。

◆3勝以上馬不在の阪神JF 19年以来の14回目。



◆ベストターンドアウト賞…阪神JFで〝最もよくしつけられ、最も手入れされた出走馬の担当者〟の努力をたたえて表彰する『ベストターンドアウト賞』は、リバティアイランドの松崎佳介調教助手が選ばれた。「常に馬をきれいに見ていただけるように、という厩舎の方針でやってきました。それが実を結んでこのような素晴らしい賞をいただけて光栄です。ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

◆売り上げ、入場者数…阪神JFの売り上げは141億5567万900円で前年比101・3%とアップ。入場者数は1万2768人(うち有料入場1万2161人)で同209・8%だった。

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 今回と次回の「POG分析室」は、2022年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールを順次ご紹介します。まずは6月4日(土)、6月5日(日)、6月11日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2022年06月04日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】ダイヤモンドハンズ(U指数75.8)
牡 父サトノダイヤモンド/母メチャコルタ 池江泰寿厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は3600万円。母のメチャコルタは現役時代にミルギニーズ(亜G1)を制しました。半姉のロジモーリスは残念ながら一度も勝てないままJRAの登録を抹消したものの、未勝利2着の実績があるうえ、通算6戦のうち3戦で単勝1番人気の支持を集めていた馬。ポテンシャルの高さを感じさせる血統ですし、次走以降も目が離せません。

■2022年06月04日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ノッキングポイント(U指数81.4)
牡 父モーリス/母チェッキーノ 木村哲也厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母のチェッキーノは現役時代にフローラステークスを勝ったほか、オークスでも2着に健闘しています。初仔の本馬がデビュー戦から堂々たる勝ちっぷりを見せたことで、今後は繁殖牝馬としての評価も高まりそう。いろいろな意味で今後も注目しておきたい一頭です。

■2022年06月05日 中京05R 芝1400m
【優勝馬】ジョウショーホープ(U指数77.2)
牡 父ミッキーロケット/母スターフォーユー 新谷功一厩舎
→2021年の北海道サマーセールで購買されており、価格は715万円。母や兄姉はJRAの平地競走を勝ち上がれていないものの、近親のサークルオブライフが昨年末の阪神ジュベナイルフィリーズで優勝を果たしました。新種牡馬ミッキーロケットのポテンシャルを測る意味でも、しばらくはマークしておくべきでしょう。

■2022年06月05日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】モリアーナ(U指数79.7)
牝 父エピファネイア/母ガルデルスリール 武藤善則厩舎
→2020年のセレクトセールで購買されており、価格は3300万円。母のガルデルスリールが現役時代にJRAで2勝をマークしているうえ、現3歳の半兄カズラポニアンはデビュー戦で、現4歳の半兄ヒストリアノワールはデビュー2戦目でJRAのレースを勝ち上がっています。早い時期のレースが得意な血統と言えそうで、昇級後も完成度の高さを武器に活躍してくれるかもしれません。

■2022年06月05日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】クラックオブドーン(U指数75.8)
牡 父サトノクラウン/母クラックシード 中舘英二厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は1800万円。母のクラックシードが現役時代に紫苑ステークスで2着に健闘しているほか、半兄ジャーミネイトもJRAで3勝をマークしました。新種牡馬の中でも特に初年度の種付頭数が多かったサトノクラウン産駒ですし、今後の動向が楽しみです。

■2022年06月11日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】ニーナブランド(U指数80.3)
牝 父ダンカーク/母カルディア 高橋裕厩舎
→母のカルディアはJRA未勝利のまま現役生活を終えたものの、現3歳の半姉リトスは昨年のすずらん賞や今年の橘ステークスで3着に食い込んでいます。初仔の半兄ロードグリュックもJRAで勝ち上がりを果たしていますから、繁殖牝馬としてのポテンシャルは相当なもの。2戦目以降でもそれなりのポイントを稼いでくれるのではないでしょうか。

■2022年06月11日 中京05R 芝1600m
【優勝馬】マラキナイア(U指数80.4)
牝 父ジャスタウェイ/母カウアイレーン 吉岡辰弥厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は3000万円。半兄のステイフーリッシュは今年に入ってからレッドシーターフハンデキャップ(沙G3)やドバイゴールドカップ(唖G2)を制しました。兄姉の勝ち上がり率もなかなか優秀ですし、POG的には絶好の狙い目だったのかもしれませんね。

■2022年06月11日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ロッソランパンテ(U指数77.5)
牝 父エピファネイア/母マウロア 杉浦宏昭厩舎
→2021年のセレクトセールで購買されており、価格は770万円。母や兄姉の成績こそ地味ですが、近親に京都2歳ステークスを勝ったクラージュゲリエらがいます。現2歳世代のエピファネイア産駒はJRAの夏季競馬1~2週目で5頭がデビューし、うち4頭が2着以内に好走。まだまだ快進撃が続きそうな雰囲気です。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2022年6月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】地味さと妙味はコインの裏表/安田記念展望
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日本ダービーは3番人気のドウデュースが外から差し切り勝ち。伏兵勢が引っ張る淀みない流れで直線は力と力のぶつかり合い、内外の有利不利もなく外からの差しも届いた。その流れをドウデュース武豊騎手は手応え抜群に悠々と外に持ち出すと、最後はイクイノックスの追撃を振り切った。武豊騎手はなんとこれで6度目のダービー制覇、観客の戻った競馬場が最も似合う、絵になる男の華麗なる勝利だった。

1番人気の支持を集めたダノンベルーガは直線伸び切れず4着止まり。オークスで人気になったサークルオブライフ同様に人気を裏切る形になったが、この2頭には共通点がある。それは前走で4着に敗れながらも、「負けて強し」として評価された点だ。

オークスで1番人気のサークルオブライフは内有利の桜花賞で外から差して来て4着。内枠勢が台頭する中でただ一頭外枠から差して来たのを見て、多くのファンは「次こそは」と期待し、オークスで1番人気に押し上げた。

日本ダービーで1番人気のダノンベルーガは、外有利の皐月賞で内を立ち回って4着。やはり外枠勢が台頭する中で内枠から見せ場を作ったのを見て、多くのファンは「次こそは」と期待し、日本ダービーで1番人気に押し上げた。

~負けて強しは案外裏切られる一方で…

この「次こそは」という期待が、しばしば裏切られるのが競馬の面白さであり難しいところ。負けて強しはもちろんその通りのケースもあるが、一方で、不器用さの裏返しだったりもする。実際ウオッカダイワスカーレットの関係性を考えても、常に先行して安定した立ち回りを見せるダイワスカーレットに対し、ウオッカは常に外から差して来て「次こそは」と思わせたが、結局たいてい先着するのはダイワスカーレットの方だった。

そう考えると、馬券的に狙うべきなのは3着に入ったアスクビクターモアのようなタイプなのかもしれない。アスクビクターモアは弥生賞で勝利を挙げながらも、地味な勝ちっぷりが嫌われたのか続く皐月賞では6番人気止まり。それでも不利な内枠から逃げの手に出て、5着に粘る健闘を見せた。

しかしながら、今回のダービーではさらに人気を下げた。それでも、再び持ち味のしぶとさと並んでの強さを発揮し、ダノンベルーガの追撃を振り切り3着と健闘を見せた。レースぶりが地味なだけに今後もそうは人気にならないかもしれないが、馬券的にはむしろ「負けて強し」よりも、「地味な勝利」を評価すべきシチュエーションは多い。

もっとも、偉そうなことを書いていながら、私自身負けて強しと見たダノンベルーガを対抗に、アスクビクターモアを無印にしているのだから、まさに上記のような失敗をしてしまう大衆(オッズ構成者)の一人なのだが…。

いずれにしても、競馬は同じことの繰り返しであるからこそ、上記のような傾向はアタマに入れておくようにしたい。派手さは危険の裏返しであり、地味さと妙味はコインの裏表なのである。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】ワンダーウィルク(日曜中京1レース・3歳未勝利/5着)

単勝2.0倍という断然の支持を集めたが、今回は距離延長に加えて最内枠と厳しい条件が揃っていた。レースでも前半から折り合いを欠き、直線入り口の時点でほぼ絶望的な位置取り。それでもラストは地力で差して来て5着と脚は見せた。最内枠と1400m延長が敗因といえる内容で、レベルが下がった今の未勝利なら上位の力はある。次走は人気も多少は緩和されるはずなので、距離短縮で改めて狙いたい。

安田記念展望

では、いつも通り週末の注目馬で締めたい。今週末は安田記念。昨年は年明け初戦のダノンキングリーグランアレグリアを下すというジャイアントキリングが起こったレース。今年も伏兵を狙う。

レシステンシア横山武史騎手)

面白そうなのはレシステンシア。前走のヴィクトリアマイルは人気を集めた高松宮記念から一転、8番人気と支持急落の一戦だったが、好位に控えるとしぶとく粘って3着。改めて地力の高さを見せた。確かに展開に恵まれた面もあったとはいえ、自分のリズムならG1でも勝ち負けできる能力を維持している。今回は先行馬が少ないメンバー構成で前走同様展開が向きそう。上手く先行できれば、日本ダービーアスクビクターモアのように、地味ながらもしぶとい粘りを見せてくれそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年6月2日(木) 10:22 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第2回ワールド上位者レビュー~
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 先週5月29日のダービーデイをもって、丸一年間に渡る「ウマニティPOG 2021」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果や上位に食い込んだプレイヤーの指名馬をご紹介します。

 ちなみに、現3歳世代の各馬がJRAのレースにおいて獲得した本賞金額ランキングは下記の通りです。

ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎) 35400万円
スターズオンアース(牝 父ドゥラメンテ/母サザンスターズ 高柳瑞樹厩舎) 31040万円
ダノンスコーピオン(牡 父ロードカナロア/母レキシールー 安田隆行厩舎) 21200万円
ジオグリフ(牡 父ドレフォン/母アロマティコ 木村哲也厩舎) 21100万円
イクイノックス(牡 父キタサンブラック/母シャトーブランシュ 木村哲也厩舎) 18500万円
アスクビクターモア(牡 父ディープインパクト/母カルティカ 田村康仁厩舎) 13770万円
サークルオブライフ(牝 父エピファネイア/母シーブリーズライフ 国枝栄厩舎) 13390万円
マテンロウオリオン(牡 父ダイワメジャー/母パルテノン 昆貢厩舎) 12690万円
スタニングローズ(牝 父キングカメハメハ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) 12640万円
セリフォス(牡 父ダイワメジャー/母シーフロント 中内田充正厩舎) 12400万円
ナムラクレア(牝 父ミッキーアイル/母サンクイーン2 長谷川浩大厩舎) 12130万円
ウォーターナビレラ(牝 父シルバーステート/母シャイニングサヤカ 武幸四郎厩舎) 11930万円
ナミュール(牝 父ハービンジャー/母サンブルエミューズ 高野友和厩舎) 11390万円
ジャングロ(牡 父More Than Ready/母Goodbye Stranger 森秀行厩舎) 10090万円
ダノンベルーガ(牡 父ハーツクライ/母コーステッド 堀宣行厩舎) 10000万円

 複数の産駒が1億円以上の本賞金を獲得した種牡馬は、ダイワメジャーハーツクライだけ。一方、実質的なラストクロップとして注目を集めたディープインパクトは、1億円以上の本賞金を獲得した産駒がアスクビクターモアのみでした。勝ち馬率や1頭あたり賞金は相変わらず優秀だったのですが、優勝を目指して“ディープインパクト産駒固め”を敢行したプレイヤーにとっては、やや物足りない成績だったかもしれません。2歳新馬が始まるくらいの時期にドラフトを行う一般的なPOGと違い、この「ウマニティPOG」は既にデビューした馬の追加指名も可能なルール。こうした展開を読めたかどうか、そしてそれに応じた入札戦略を立てられたかどうかが、最終的な明暗を分けたシーズンと言えるのではないでしょうか。

 こんな状況の中、最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億4798万円でした。
 ご存じの方も多いと思いますが、スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できないのです。これほど大きなハンデキャップを背負ったうえで他ワールドのチャンピオンを上回ったわけですから、少なくとも前シーズンにおいては、アタマひとつ抜けた相馬眼の持ち主であったと言えます。ウマニティユーザーだけでも数十万人はいるわけですし、対象を“日本全国のPOGプレイヤー”まで広げても、まず間違いなく五指には入ってくるレベルの驚異的な成績と言って良いでしょう。
 バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは、G1を2勝したドウデュースや、5月8日のNHKマイルカップを制したダノンスコーピオンを指名していました。特筆しておきたいのは、この2頭を含む指名馬20頭すべてをデビュー前の入札で獲得している点。実際のレースぶりを見てから追加指名した馬は一頭もいません。これなら、仮に一般的なルールのPOGであってもドウデュースダノンスコーピオンを指名できていたはず。今週末以降にプライベートのドラフトを控えていらっしゃる方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんの第1回入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドを制したのは一粒万倍さん。オークス週の終了時点ではよ~じさんに次ぐ2番手でしたが、ドウデュース日本ダービー制覇により突き抜けました。
 最大の勝因はスターズオンアースの筆頭仮想オーナーとなっていた点。各ワールドで優勝を果たしたプレイヤーのうち、もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」がスターズオンアースだったのは、一粒万倍さんだけです。筆頭仮想オーナーは獲得賞金が1.5倍になるルールとなっており、ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきます。ちなみに、筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。可能な状況であれば、積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。

 G2ワールドを制したのはロシアン@さん。もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」は、筆頭仮想オーナーでもあったダノンスコーピオンでした。ただし、ロシアン@さんは朝日杯FSが終わった直後の第30回入札でドウデュースを獲得しており、これが決め手となってチャンピオンの座を射止めています。たとえG1ウイナーであっても、まだまだ稼いでくれる余地があると判断したならば、注目度の高さに臆することなく追加指名を検討したいところです。

 G3ワールドを制したのはKarpinさん。2位のほあかPさんに3億ポイント近い差をつけていましたから、完勝と言って良いでしょう。Karpinさんはドウデュースの筆頭仮想オーナーで、ダノンスコーピオンもデビュー戦後に獲得。「ドウデュースダノンスコーピオンを両方とも指名し、なおかつどちらかの筆頭仮想オーナーになる」というのが、前シーズンの“正解”だったのだと思います。優勝を狙うのであれば、こういった“正解”の存在もイメージしながら指名戦略を立てたいところです。

 オープンワールドを制したのは数馬三択さん。オークス週の終了時点で断然のトップに立っており、そのまま逃げ切り勝ちを果たしました。改めて指名馬を拝見してみると、デビュー前に獲得していたセリフォスダノンスコーピオンだけでなく、他にも4頭の指名馬が獲得後の重賞を勝っているという非常に層の厚いラインナップ。相馬眼はもちろん、入札の巧みさも一枚上だったということでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2022年5月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ファン心理の逆を突かれたオークスの結末/日本ダービー展望
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オークススターズオンアースが中団から堂々の差し切り。桜花賞に続いての2冠制覇となった。

スターズオンアースは、デビュー2戦目で1番人気の支持に応え初勝利を挙げると、以後は赤松賞→フェアリーSクイーンCまで4戦連続で1番人気。しかし、勝ち切れずに迎えた桜花賞は7番人気、今回のオークスも3番人気だった。デアリングタクト以来2年ぶりの2冠を達成したスターズオンアースは、恐らく順調なら秋は秋華賞で3冠に挑むことになる。今度は堂々の1番人気で迎えるのか、それとも再び人気の面では他の馬に譲ることになるのか…。

人気という点では、2着に入ったスタニングローズについても少し触れておきたい。スタニングローズフラワーCを制し、オークスでレーン騎手が騎乗するとの一報を聞いたとき、

「これは危険な人気馬になるかもしれない」

というのが正直な感想だった。レーン騎手自身やや早仕掛けの傾向があり、距離延長に加えて少し掛かる面もあるスタニングローズとの相性は微妙に感じられたからだ。ところが、フタを開けてみればなんと10番人気。レーン騎手が来日後イマイチ乗り切れていないこともありファン心理として買い控えが起こったのかもしれない。後になって考えれば、前走重賞を勝ったノーザンファーム生産馬にレーン騎手が騎乗したにも関わらず10番人気などというシチュエーションはそうそう起こることではなかったかもしれない。

近走成績が良いにも関わらず買い控えられた2頭がワンツーを決めた一方、桜花賞で「いかにも」な負け方をしたサークルオブライフは、結果的に負けて強しとしてオークスでは桜花賞以上に支持を集めたが12着に惨敗。もちろんレース前のアレコレで気性面の課題を露呈したのもあるかもしれないが、それも含めて馬の能力。やや過大評価になってしまったのかもしれない。

個人的に期待した◎ベルクレスタも、直線は力負けという内容だった。終わってみればいろいろ頭を捻った層がまんまとその罠にハマり、シンプルに考えた層が的中できた、そんなオークスだった。競馬予想は期待値のゲームでもあるので、個人的にも今回は中途半端なところを狙ってしまったという反省の残る一戦だった。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】シェイリーン(日曜東京5レース・3歳1勝クラス/3着)

最内枠で包まれつつの追走で直線は一旦下がることになったが、そこからスペースができると再び加速して伸びて来た。気性的に包まれると良くないようで、ルメール騎手も「キックバックが苦手」とコメント。今回は最内枠が敗因とみていいだろう。それでも最後伸びて来て馬券圏内確保は性能の高さの証明で、引き続き東京ダートなら安定◎。中~外枠ならば信頼度はより高まる。

日本ダービー展望

では、いつも通り週末の注目馬で締めたい。今週末はいよいよ日本ダービー。昨年は久々に内枠有利ではなく、むしろ中~外枠の差し馬の決め手が生きた一戦。最内枠から2着に突っ込んだエフフォーリアは、素直に負けて強しといえる内容だった。

今年はどんな馬場状態になるかだが、ひとつ確実に言えることは皐月賞は「外有利」の馬場だったということ。その観点から行けば、皐月賞で内を通った馬の巻き返しに期待したくなる。ベタなところならダノンベルーガとなるが、ひと捻り加えてこの馬から。

キラーアビリティ横山武史騎手騎手)

狙いたいのはキラーアビリティホープフルSからのぶっつけローテで期待された皐月賞は、不利な内枠に加えてスタートで出遅れ、直線もインを突く形で悪いところがすべて出た一戦。大敗もノーカウントでOKだろう。横山武史騎手は春G1前半で期待に応えられないシーンも目立ったが、高松宮記念で人気を裏切ったレシステンシア桜花賞で人気を裏切ったナミュールともに次走で巻き返している。キラーアビリティも、人気が落ちそうな今回は巻き返しが怖い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年5月19日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック オークス2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月22日(日) 東京11R 第83回オークス優駿牝馬)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:桜花賞出走馬>(中5週)
スターズオンアース(1着、470kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間もいつも通り南Wでの調整。近走レースで騎手がコロコロ乗り替わっているところは気になるが、追い切りではここ2戦同様に杉原騎手が追い切りに騎乗してスムーズな走りを見せている。左回りのほうが行きたがる感じが少なく、時計も優秀で併せ馬でも先着と調整過程に問題はなさそう。

ウォーターナビレラ(2着、464kg(-14kg))<C>【優先出走馬】
前走はこれまでと違い直前も強めに追ってきて勝負気配があり、馬体重こそ大きく減っていたが太め感はなく仕上がりも良かった。この中間は、1週前に武豊騎手が騎乗して併せ馬で追われるも手応え抜群の併走相手に何とか併入と、動きに関して物足りない印象を受けた。

サークルオブライフ(4着、482kg(+6kg))<B>【優先出走馬】
この中間は日曜日も長めから速い時計を出していて、前走時以上の入念な乗り込み。1週前も南Wで好時計が出ており、久しぶりの関東での競馬で巻き返しに期待がもてる仕上り。

ピンハイ(5着、406kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走は勝ち馬と同じような位置取りから、直線同じような伸び脚を見せての5着と予想以上に能力は高い。小柄な馬で乗り込み量は少ないが、1週前追い切りでは前半かなり遅いペースで行きたがるところを抑えつつ先着と、仕上がりは良く映る。長く良い脚を使うというよりは切れる脚がある馬で、距離延長での折り合いと終いの脚の使いどころが鍵になりそう。

ベルクレスタ(7着、460kg(-4kg))<A>【収得賞金順(⑦)】
ここ2戦は調教での遅れが多かったが、この中間は2週前、1週前と好時計で先着。動きを見ても、1週前は内を回ったとはいえ手応えに余裕のある先着で、やっと良い出来に戻ってきた感じ。

ナミュール(10着、426kg(-4kg))<A>【収得賞金順(①)】
この中間も牧場でギリギリまで調整しての帰厩。1週前追い切りでは坂路で抜群の伸び脚を見せていて、出来自体は今回も悪くない。2戦2勝の左回りで巻き返しが期待できそう。

プレサージュリフト(11着、460kg(-4kg))<B>【収得賞金順(③)】
この中間乗り込み量は少ないものの前走時よりも内容良化。1週前追い切りではスッと反応良く伸び、日曜日にも坂路でかなり速い時計を出している。関東での競馬はプラスになる。

ライラック(16着、426kg(+6kg))<D>【収得賞金順(③)】
1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動いていたが、持ったままの併走馬に先着できず。走りに力強さもない。




<前走:フローラS出走馬>(中3週)
エリカヴィータ(1着、442kg(+4kg))<B>【優先出走馬】
1週前は南Wで追われる。首が高い走りだが力強さがあり、前走の反動は感じず。

パーソナルハイ(2着、456kg(-2kg))<D>【優先出走馬】
今年に入って3戦と使い詰めできている。この中間は坂路での時計が平凡で、終い伸びきれず。

シンシアウィッシュ(3着、428kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄で体重が減り続けている。この中間は軽めの調整となっていて上積みはなさそう。

ルージュエヴァイユ(5着、444kg(-6kg))<B>【収得賞金順(⑧)】
中3週もこの中間も週2本速い時計を出していて調整は順調。ただ走りが硬く、力強さがない。

ホウオウバニラ(7着、416kg(-10kg))<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
小柄な馬が前走でさらに大きく馬体が減ってしまった。軽めの調整となった1週前追い切りでは、伸び脚も甘く映った。




<前走:フラワーC出走馬>(中8週)
スタニングローズ(1着、474kg(-2kg))<A>【収得賞金順(②)】
2歳時は重賞でも好走するも勝ち切れないレースが続いたが、今年に入ってからはキッチリと2連勝。賞金加算に成功し、前走から無理せずここを目標に順調な調整。坂路でも好時計が出ていて、良好な仕上がり。

ニシノラブウインク(2着、462kg(+6kg))<A>【収得賞金順(⑥)】
この中間、南Wで長めから好時計が出ていて前走以上の内容。1週前追い切りでも無理なく終い好時計と上積みが窺える。



<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(忘れな草賞:1着、474kg(+10kg)中5週)<A>【収得賞金順(⑤)】
2走前は乗り込み本数も少なくマイナス体重で馬体も緩かったが、前走時は乗り込み豊富でプラス体重も馬体が締まっていてデキがかなり違った。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計マークと引き続きデキ良好。大外の内に併せて終いの抜群の伸び脚をアピールした1週前追い切りの動きからは前走以上を窺わせる。

シーグラス(忘れな草賞:6着、412kg(±0kg)中5週)<C>【収得賞金順(⑧)】
この中間は馬なりで軽めの調整。強めに追えないのは、今回は関東圏での競馬ということもあって馬体を減らしたくないところもあるのではないか。1週前追い切りは動き自体は悪くないものだったが。

コントディヴェール(スイートピーS:2着、464kg(-2kg)中2週)<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
3戦連続関東圏での競馬で、今回も中2週で輸送を控える。調整は難しそうだが、1週前にしっかりと時計を出しており、タフなところはあるようで調子落ちは思ったほど見受けられなかった。

サウンドビバーチェチューリップ賞:4着、474kg(±0kg)中10週)<B>【収得賞金順(⑧)】
チューリップ賞から間隔が空いた割には乗り込み量は少ない。動きを見ても特に目立つところはないが、キッチリ先着を果たしていて出来自体は上々。この中間は坂路中心からCW中心の調整に変えてきているくらいなので、距離を意識しているところはありそう。

ラブパイロー(ミモザ賞:1着、474kg(+2kg)中7週)<D>【収得賞金順(⑧)】
前走から中7週となるが目立つ時計はなく、1週前の南Wでの追い切りも平凡な時計。

ルージュリナージュ(ミモザ賞:3着、424kg(-6kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
前走から間隔が空いたが、小柄な馬で乗り込み量は少なく、この中間は強めの追い切りがない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、スタニングローズアートハウスベルクレスタナミュールニシノラブウインクの5頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
時が過ぎていくのは早いもので、エリンコートが勝ったオークスから11年になります。そのとき生後3ヶ月半で初めて競馬場に行った長男も、小学6年生となりますのでそれだけ自分も歳をとったことになります。当時、競馬場の馬主席に招待してくださった本人が所有するエリンコートが勝利し、馬券も大当たりして、口取りにも参加させてもらえて、あの日の『奇跡』はこれだけ時間が過ぎた今でも鮮明に記憶に残っています。そして、その1年前にあの場所でその馬主さんとお話する機会がなければ、予想家くりーくは存在していなかったかもしれません。現在はコロナで自由に行動できませんしリモートで済んでしまうことも多くありますが、行動してその場所に行って目の前で会話することで得るものは計り知れません。ですので、これからもできる限り動き回って、いろんな場所に現れたいと思っています。



オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年5月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月15日号】特選重賞データ分析編(306)~2022年オークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 優駿牝馬オークス) 2022年05月22日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2018年以降)】
○5戦以内 [3-4-3-35](3着内率22.2%)
×6戦以上 [1-0-1-24](3着内率7.7%)

 キャリアが豊富過ぎる馬は過信禁物。出走数が6戦以上の馬は、2014年以降まで集計対象を広げても[1-0-2-60](3着内率4.8%)でした。今年はこの条件に引っ掛かっている実績馬が多いので、該当馬をどう扱うかが最大のポイントかもしれません。

主な「○」該当馬→エリカヴィータナミュールピンハイ
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサークルオブライフスターズオンアース


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「前走の馬体重が450kg未満」だった馬は2018年以降[0-1-1-24](3着内率7.7%)
主な該当馬→エリカヴィータナミュールピンハイ

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サークルオブライフの口コミ


口コミ一覧
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先週2勝級が先行決着で勝ち時計 1.34.0。
例年通り32秒台決着濃厚だが、ペース次第では34秒台も。


①ヴィクトリアマイル組 4頭
▲54ローザノワール6歳父マンハッタンカフェ
1.32.5で4着 2-5着ファインルージュ/レシステンシア/ソングラインと同タイム 逃げれれば超強い

×56アブレイズ5歳父キズナ
×56シャドウディーヴァ6歳父ハーツクライ
×55ミスニューヨーク5歳父キングスベスト

この3頭は後方からほぼ同等、ミスニューヨークは昨年53kで-0.2差で優勝、今年は+2kg、この3頭は展開次第で馬券圏内。


②3歳馬 4頭
◎54サブライムアンセム父カナロア
大将格 桜9着だが勝ち馬と0.2差 FRも好時計で優勝し速い時計も対応可能 ロードカナロア産駒も相性良い

×53ママコチャ父クロフネ
3連勝中の上がり馬 人気になりそうだが中山マイルは相性あまり良くない 持ち時計は最速だがサブライムアンセムと比較するとアルーリングウェイ比較でちょい下 ハンデあっても割引

54エリカヴィータ父キンカメ
×51ニシノラブウインク父エピファネイア

共に中山マイルのフェアリー7/10着 ニシノは時計裏付けないがG1馬サークルオブライフ/スタニングローズと差のない競馬 51kgなら買わないといけない


③ディープ産駒 3頭
○54ライティア5歳
△53ラヴユーライブ5歳
53フィアスプライド4歳

大将格ライティア シンハライトの全妹 前に行けるディープ産駒だが時計対応がどうかも府中牝馬では速い時計対応しアブレイズと同斤量で差なし デアリングタクトに敗れたエルフィンでは昨年7着のスマートリアンに0.4差つけて先着 ここはチャンスか

ラヴユーライブも超良血 マイル戦は過去2戦して4着と1着で速い時計の方が合う 32秒台で斤量2kg差ウイングレイテストに先着しておりエイシンチラーよりは格上

フィアスプライドはソフトフルートの全妹 マイル戦2101で昇級戦 力は1枚落ち


④キズナ産駒 2+1(アブレイズ)頭
×56アブレイズ5歳父キズナ
×53フィオリキアリ5歳父キズナ
△53フラーズダルム4歳父キズナ

アブレイズと戦績的に遜色ないのがフィオリキアリで重馬場桜7着、オークスと稍重秋華賞でもアブレイズに先着 ただし好走は全て時計がかかる時でキズナ産駒だけど速いとダメかも

フラーズダルムは前走3勝級では速い時計で圧勝 新馬戦でホウオウアマゾンに圧勝しており53kgと軽量なので要注意

⑤その他4歳馬 5頭
△56アナザーリリック父リオンディーズ
56レイハリア父カナロア
55ウインシャーロット父スクリーンヒーロー
×53エイシンチラー父リアルインパクト
53シャーレイポピー父ミッキーアイル

アナザーリリックはNHK7着で中山マイルも1100 秋華賞も7着と実力最上位とも言えるが56k背負ったので△1番手評価

レイハリアはちょっと怖いが初マイル戦 未勝利時東京1400では逃げて5着に敗れているのでここでは軽視か

ウインシャーロットも昇級戦 1400は3戦全勝だが1600では少し足りない ここでは軽視か

エイシンチラーはちょっと時計足りなさそうだが中山マイル好成績でハンデ戦とはいえウイングレイテストに先着している 53kgなので軽視禁物

シャーレイポピーは中山苦手なミッキーアイル産駒 京成AH6着だが不要


⑥その他5歳馬 2頭
55スカイグルーブ父エピファネイア
53フェルミスフィア父エピファネイア

スカイグルーブは稍重関谷記念で4着に好走しているが基本1400の馬
フェルミスフィアも同様でマイルではフィオリキアリに劣る


枠順前の力関係では
◎54サブライムアンセム父カナロア
○54ライティア父ディープ
▲54ローザノワール父マンハッタンカフェ
△56アナザーリリック父リオンディーズ
△53フラーズダルム父キズナ
△53ラヴユーライブ父ディープ

注意×は
56アブレイズ父キズナ
56シャドウディーヴァ父ハーツクライ
55ミスニューヨーク父キングスベスト
53エイシンチラー父リアルインパクト
53フィオリキアリ父キズナ
53ママコチャ父クロフネ
51ニシノラヴウインク父エピファネイア

あとは枠順発表待ち

 たぶお統括本部長 2022年11月28日(月) 22:12
今週の推奨馬+先頭の◎成績
閲覧 231ビュー コメント 0 ナイス 2


《今週の推奨馬》

★土曜日・阪神10R・妙見山S(3歳以上3勝クラス・ダート1200m)
ジゲン
前走は福島ダート1150mのフルーツラインカップを1番人気に支持されたが僅か0.1秒差3着に惜敗。
これで現級では2着3回、3着4回と明らかに実力上位でクラス卒業は近い。
今回のダート1200mは〔2.4.2.3〕で、阪神では〔0.2.0.1〕と現級2着2回と得意にしている。
まず連軸としては最適でコース替わりで勝ち負け必至。

★日曜日・中山10R・市川S(3歳以上3勝クラス・ダート1800m)
メンアットワーク
(前走に続き2度目の推奨)
前走は11月に2ヶ月半ぶりで府中ダート1600mの錦秋Sを+10kgの馬体で僅か0.4秒差4着に惜敗。
これでダートは〔3.0.0.1〕と前走が初めての着外だった。
今回の中山ダートは初めてだが、右回りダートに限れば2戦2勝の無敗だ。
芝の新馬戦では先週のGⅠ天皇賞(秋)を勝ったイクイノックスの2着だった実力馬で、ちなみに3着だったのがGⅠ阪神JF勝ち馬のサークルオブライフだ。
まだダートでは底を見せておらず、クラス2戦目で負け知らずの右回りなら勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・東京10R・シャングリラ
4着ヴァルツァーシャル

★日曜日・東京11R・ウェルカムS
1着バトルボーン
単勝180円
複勝120円

これで今年の推奨馬成績は
成績・[38.18.12.38]
勝率・0.358
連対率・0.528
複勝率・0.641

単複回収率(106戰)
単勝・79.3%(8410円)
複勝・80.5%(8540円)
総合・79.9%

《先週の重賞レース◎成績》

★京都杯2歳S(GⅢ)
6着グランヴィノス

京阪杯(GⅢ)
6着テイエムスパーダ

ジャパンカップ(GⅠ)
2着シャフリヤール
複勝140円

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔20.21.18.59〕
勝率・0.169
連対率・0.347
複勝率・0.500

単複回収率(118戦)
単勝・62.7%(7410円)
複勝・81.3%(9600円)
総合・72.0%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★キャピタルS
1着ララクリスティーヌ
単勝530円
複勝220円

成績・[33.19.13.81]
勝率・0.226
連対率・0.356
複勝率・0.445

単複回収率(146戦)
単勝・82.6%(12060円)
複勝・77.6%(11330円)
総合・80.1%

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 たぶお統括本部長 2022年11月1日(火) 00:27
今週の推奨馬+先頭の◎成績
閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 3


《今週の推奨馬》

★土曜日・東京10R・ノベンバーS(3歳以上3勝クラス芝1800m)
ノースザワールド
(前走に続いて2度目の推奨)
前走は10月に2ヶ月半ぶりで阪神芝1800mの西宮Sを2着に好走で、これで3戦連続の2着だ。
これで芝1800mは〔1.2.0.0〕の連対率100%だ。
府中コースは〔0.0.0.2〕だが、それは共に全く実績が無いマイルだから気にする必要はない。
左回りは〔1.5.0.3〕と実績があるので、現級で実力上位は明らかなのでベストの距離なら勝ち負け必至。

★日曜日・東京10R・錦秋S(3歳以上3勝クラス・ダート1600m)
メンアットワーク
前走は8月に札幌ダート1700mの2勝クラス・ワールドASJ第3戦を2馬身半差で完勝して現在3連勝中と絶好調で昇級してきた。
今回の府中ダート1600mは、3走前の未勝利戦を9馬身差で圧勝しているくらいだから全く問題ない。
芝の新馬戦では先週のGⅠ天皇賞(秋)を勝ったイクイノックスの2着だった実力馬で、ちなみに3着だったのがGⅠ阪神JF勝ち馬のサークルオブライフだ。
ダートを走るようになり圧勝続きの3戦3勝と全く底を見せておらず昇級初戦でも勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・阪神10R・西脇S
1着ジュディッタ
単勝280円
複勝150円

★日曜日・東京10R・ペルセウスS
1着レモンポップ
単勝140円
複勝110円

★日曜日・東京12R・秋嶺S
10着イグザルト

これで今年の推奨馬成績は
成績・[36.16.12.34]
勝率・0.367
連対率・0.530
複勝率・0.653

単複回収率(98戰)
単勝・78.7%(7720円)
複勝・82.1%(8050円)
総合・80.4%

《先週の重賞レース◎成績》

スワンS(GⅡ)
6着ロータスランド

アルテミスS(GⅢ)
2着リバティアイランド
複勝110円

★天皇賞(秋)(GⅠ)
1着イクイノックス
単勝260円
複勝130円

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔20.18.17.50〕
勝率・0.190
連対率・0.361
複勝率・0.523

単複回収率(105戦)
単勝・70.5%(7410円)
複勝・85.0%(8930円)
総合・77.8%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★魚沼S
1着カレンルシェルブル
単勝290円
複勝120円

★ルミエールオータムダッシュ
4着ビリーバー

★カシオペアS
2着プログノーシス
複勝110円

成績・[29.18.12.78]
勝率・0.211
連対率・0.343
複勝率・0.430

単複回収率(137戦)
単勝・73.6%(10090円)
複勝・74.2%(10170円)
総合・73.9%

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コメント一覧
2:
  ねこまほ賢   フォロワー:4人 2022年9月10日() 17:22:13
走りっぷりから相性は
中山<府中
か!?

今後のローテは
秋華賞→エリ女
よりも
富士S→マイルCS
のほうが勝算ありそう(^^;
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年9月10日() 15:49:47
国枝の調教ミス。

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2022年9月10日紫苑ステークス G34着
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