スリーパーダ(競走馬)

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スリーパーダ
スリーパーダ
写真一覧
現役 牝5 栗毛 2019年2月28日生
調教師斉藤崇史(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[3-2-1-8]
総賞金6,518万円
収得賞金2,500万円
英字表記Sri Pada
血統 ミッキーアイル
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
スターアイル
シンハリーズ
血統 ][ 産駒 ]
Singspiel
Baize
兄弟 シンハライトリラヴァティ
市場価格
前走 2024/02/17 京都牝馬ステークス G3
次走予定

スリーパーダの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 1847161.31517** 牝5 55.0 岩田望来斉藤崇史 438
(+4)
1.21.5 1.235.4④④ソーダズリング
23/12/16 阪神 11 タンザナイト OP 芝1200 16115.423** 牝4 53.0 岩田望来斉藤崇史 434
(0)
1.08.6 0.134.4カルネアサーダ
23/10/08 京都 11 オパールS (L) 芝1200 18357.647** 牝4 53.0 坂井瑠星斉藤崇史 434
(+12)
1.08.5 0.434.4⑥⑥メイショウゲンセン
23/07/16 福島 11 福島TVOP OP 芝1200 16473.919** 牝4 55.0 菅原明良斉藤崇史 422
(+4)
1.09.9 0.535.3スマートリアン
23/06/10 阪神 11 水無月S 3勝クラス 芝1200 164819.581** 牝4 56.0 坂井瑠星斉藤崇史 418
(0)
1.07.5 -0.333.7⑦⑦メイショウゲンセン
23/04/29 京都 11 朱雀S 3勝クラス 芝1200 1871430.01012** 牝4 56.0 団野大成斉藤崇史 418
(-6)
1.08.2 0.533.5⑨⑨サトノレーヴ
23/03/11 中山 10 アクアマリン 3勝クラス 芝1200 165919.889** 牝4 54.0 横山武史斉藤崇史 424
(+2)
1.07.9 0.534.8レディバランタイン
22/12/28 阪神 12 ファイナルS 3勝クラス 芝1200 16117.4310** 牝3 53.0 北村友一斉藤崇史 422
(+8)
1.09.3 1.035.2エイシンスポッター
22/10/23 阪神 9 北摂特別 2勝クラス 芝1200 138123.621** 牝3 53.0 横山武史斉藤崇史 414
(0)
1.08.7 -0.033.6④⑤ショウナンマッハ
22/08/21 札幌 12 手稲山特別 2勝クラス 芝1200 16485.722** 牝3 52.0 横山武史斉藤崇史 414
(+18)
1.10.2 0.035.6⑤⑤モンファボリ
22/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 1571239.1810** 牝3 54.0 坂井瑠星斉藤崇史 396
(-8)
1.21.4 1.536.3サブライムアンセム
21/11/06 阪神 11 ファンタジー G3 芝1400 10789.547** 牝2 54.0 岩田望来斉藤崇史 404
(0)
1.22.3 1.235.3⑧⑦ウォーターナビレラ
21/09/05 小倉 11 小倉2歳S G3 芝1200 10776.232** 牝2 54.0 福永祐一斉藤崇史 404
(+6)
1.08.3 0.434.2⑥⑥ナムラクレア
21/07/17 小倉 6 2歳新馬 芝1200 11791.511** 牝2 54.0 福永祐一斉藤崇史 398
(--)
1.09.9 -0.235.0キルステン

スリーパーダの関連ニュース

◆浜中騎手(ナムラクレア2着)「スタートからリズム重視で乗って、ラストも勝ち馬と並んでいい脚を使ってくれました。本番(高松宮記念)に向けてはいい競馬ができたと思いますが、結果だけが残念です」

◆ムルザバエフ騎手(コムストックロード3着)「過去の映像を見ていると、テンから出していっているイメージでしたが、指示が特になかったので、じっくり脚をためて運びました。外を回したら、いい反応をしてくれました。距離は1600メートルくらいまでもちそうです」

◆角田河騎手(スマートリアン4着)「年を重ねても堅実に走ってくれていましたが、最近は不運なところがありました。きょうは本来の力を出すことができたと思います」

◆鮫島駿騎手(シングザットソング5着)「一瞬、勝つかと思いましたし、着差のない、いい競馬ができました。精神的にも落ち着いてきているし、いい方向に向かってきていると思います」

◆松山騎手(ロータスランド6着)「力のある馬で、最後はよくきてくれています。大外枠がしんどかったです」

◆津村騎手(テンハッピーローズ7着)「久々のぶん、緩さは感じましたが、最後はいい脚を使っています。使ってよくなりそうな雰囲気がありますし、次が楽しみです」

◆団野騎手(モズゴールドバレル8着)「レース自体はスムーズでしたが、体が減って、調教のよさが出せませんでした」

◆池添騎手(メイケイエール10着)「スタートを普通に出てくれればいいのですが、リズムの悪い競馬になってしまいました。スムーズにいけば力を発揮できると思うのですが…」

◆キングスコート騎手(プレサージュリフト11着)「手応えはあったけど、追い出すとワンペース。1600メートルのほうが合うかも」

◆田口騎手(モズメイメイ12着)「スタートがよくて、楽にハナに行けました。ラスト1ハロンくらいまで頑張ってくれました」

◆ルメートル騎手(ムーンプローブ13着)「折り合いはついていたし、しまいの脚も使っているが、相手が強くて苦しくなった」

◆川須騎手(ボンボヤージ14着)「いいポジションを取れて、馬場のいいところを走れて、リズム良く運びました。最後も頑張ってくれているのですが…」

◆M・デムーロ騎手(アルーリングウェイ15着)「内枠が良くなかったですね。馬場に脚を取られてしまいました」

◆和田竜騎手(ジューンオレンジ16着)「道中で(ハミを)かむところがありました。それで最後は余力がなくなりました」

◆岩田望騎手(スリーパーダ17着)「折り合いを欠いてしまいました。1200メートルのレースで流れに乗れれば」

◆石川騎手(ウインシャーロット18着)「前半はイメージ通りの競馬でしたが、最後は休み明けのぶんが走りに影響しました」

【ROBOTIPの勝率予測】京都牝馬S2024 血統指数ベースに距離・コース形態などをブレンドした設定でシミュレート、導き出された勝率首位はスマートリアン 2024年2月16日(金) 18:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は17(土)に行われるG3京都牝馬Sを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、芝右回り1400m(直線平坦)条件ということで、引き続き「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」各25%配合のセッティングとして極力京都1400mに寄せる形をとり、今回補正については全カットで臨みます。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3京都牝馬S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑧スマートリアン       7.54%
2 ⑤ウインシャーロット     7.26%
3 ⑱ロータスランド       7.19%
4 ⑪モズゴールドバレル     6.56%
5 ③ドロップオブライト     6.10%
6 ⑰ボンボヤージ        5.94%
7 ⑥シングザットソング     5.91%
8 ⑫ナムラクレア        5.82%
9 ⑦スリーパーダ        5.78%
10 ⑮ソーダズリング      5.60%

11 ①ムーンプローブ       5.05%
12 ②アルーリングウェイ     5.04%
13 ⑩プレサージュリフト     4.95%
14 ⑭ジューンオレンジ      4.67%
15 ⑨コムストックロード     4.62%
16 ⑬メイケイエール       4.57%
17 ⑯モズメイメイ        4.34%
18 ④テンハッピーローズ     3.05%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回の京都牝馬Sでは上位10頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑧⑤⑱⑪③⑰⑥⑫⑦⑮


どこにも線引きできる溝が生じない大混戦の中で、⑧スマートリアンが一応のトップという算出結果に。これなら、何も考えず10頭-10頭-4頭の3連複フォーメーション(100点/計10,000円)でいきたいと思います。
これだけの横一線結論となると、何か語ることもなければ「なんかスミマセン^_^;」的な感じに終始してしまいますが、一応⑤ウインシャーロット、⑱ロータスランド、⑪モズゴールドバレルといった走ってきてもまあ納得なゾーン以外から、⑧スマートリアン、③ドロップオブライトあたりが気を吐いてくれればなと思っています。



【孫権の京都牝馬S勝負馬券】

3連複フォーメーション
⑧⑤⑱⑪③⑰⑥⑫⑦⑮-⑧⑤⑱⑪③⑰⑥⑫⑦⑮-⑧⑤⑱⑪
100点×100円=10,000円



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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】京都牝馬S2024 5項目で絞られた有力候補は、1番手プレサージュリフト含む3頭のみ 2024年2月16日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!京都牝馬S・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
距離が1600mから1400mに1ハロン短縮された、2016年以降(2021~2023年は阪神で施行)の1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳までの間。ただし、6歳の最高着順は3着止まりとなっている。押さえておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
テンハッピーローズ ⑤ウインシャーロット ⑧スマートリアン ⑬メイケイエール ⑰ボンボヤージ ⑱ロータスランド

【前走場所】
2016年以降(過去8年)の3着以内馬延べ24頭の前走使用競馬場を検証すると、東京、中山、京都、阪神の4場に絞られる。中央主要4場以外からの臨戦馬は、上位候補として推奨しづらい。

(減点対象馬)
ドロップオブライト ④テンハッピーローズ ⑬メイケイエール

【前走距離】
2016年以降の1~3着馬延べ24頭のうち、23頭が1400m以上のレースからの参戦馬。例外の1頭は、連勝中の馬だった。近2走内に敗退歴があった距離延長の臨戦馬は、劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
ムーンプローブ ③ドロップオブライト ⑥シングザットソング ⑦スリーパーダ ⑧スマートリアン ⑨コムストックロード ⑫ナムラクレア ⑭ジューンオレンジ ⑯モズメイメイ ⑰ボンボヤージ

【前走着順】
前走の着順に関しては、重賞なら8着以内、OP特別は2着以内、条件クラスの場合は1着がひとつの目安。2016年以降の1~2着馬延べ16頭中14頭が該当する。例外の2頭はともに、牡牝混合重賞で2着以内の連対経験があった。相応の実績を欠くうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は、評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
ムーンプローブ ②アルーリングウェイ ⑥シングザットソング ⑧スマートリアン ⑭ジューンオレンジ

【距離実績】
1400mの重賞ながらマイル以上の実績も要求される一戦。2016年以降の2着以内馬延べ16頭のうち、15頭に1600m以上での1着経験があった。例外は2020年2着のプールヴィルだけ。同馬は芝1400mで連対率100%(2020年の当レース出走直前の段階)の好成績を残していた。相応の1400m実績がないうえに、マイル以上のレースで1着歴がない馬の過信は禁物だ。

(減点対象馬)
ドロップオブライト ④テンハッピーローズ ⑦スリーパーダ ⑨コムストックロード ⑭ジューンオレンジ ⑰ボンボヤージ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑩プレサージュリフト、⑪モズゴールドバレル、⑮ソーダズリングの3頭。

プレサージュリフトを1番手に挙げたい。2016年以降、OP特別2着以内からの参戦馬は【2.1.0.1】と少数精鋭の活躍を見せている。ここでも、それ相当の評価が必要だろう。

これに次ぐのが、過去8年【0.4.4.12】の前走3勝クラス(旧1600万下)組に該当する、⑪モズゴールドバレル。残る1頭、⑮ソーダズリングに対するケアも怠れない。

<注目馬>
プレサージュリフト ⑪モズゴールドバレル ⑮ソーダズリング

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【京都牝馬S】厩舎の話 2024年2月16日(金) 04:54

アルーリングウェイ・藤岡師「今の馬場がどうかも、直線が平坦なのは良さそう」

ウインシャーロット・和田郎師「久々でもしっかり動けています」

コムストックロード・中野師「順調。距離はいいし上手に運べれば」

ジューンオレンジ・長谷川師「上積みがある中でレースに行ける」

シングザットソング・高野師「1ハロン延びてリズムよく運べれば」

スマートリアン・石橋師「折り合ってどこまでしまいを伸ばせるか」

スリーパーダ・斉藤崇師「折り合いがポイントですが、ワンペースなところがあるので合うかもしれません」

ソーダズリング・音無師「1400メートルは未知数だが、前走は展開が向かなかった」

テンハッピーローズ・高柳大師「体調は良さそうです。距離も合っている」

ドロップオブライト・小沢騎手「今の馬場は合うと思います」

ナムラクレア・長谷川師「現状、やっている中で衰えは感じません」

プレサージュリフト・太田助手「舞台が(直線)平坦に替わるのはいいと思いますが、1400メートルに対応できるかどうか」

ボンボヤージ・梅田師「きれいな馬場でやれるといいんですが」

ムーンプローブ・上村師「競馬にいって気持ちの面がどうか。そこだけですね」

メイケイエール・武英師「なんとか復活してほしい。年齢的な衰えは感じません」

モズゴールドバレル・藤岡師「調教を見る限り、状態は良さそう。条件もいいでしょうね」

モズメイメイ・音無師「1400メートルで新味が出てほしい。道悪になっても気にならない」

ロータスランド・辻野師「競馬モードに入ってきていると思います」

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【京都牝馬S】追って一言 2024年2月15日(木) 04:45

アルーリングウェイ・藤岡師「騎手(M・デムーロ騎手)も『状態は良さそう』と言ってくれました。ほぼ馬なりであの時計ですからね」

コムストックロード・中野師「結果は出ていないが、引き続き順調。距離はいいし、上手に運べれば」

ジューンオレンジ・長谷川師「しっかりとやって、動きは悪くなかったです。上積みはあると思います」

シングザットソング・高野師「間隔を取ってリフレッシュ。動きもいい意味で変わらず順調です。牝馬同士なら」

スマートリアン・石橋師「7歳でも元気があります。そのぶん掛かり気味なのがどうか」

スリーパーダ・岩田望騎手「1400メートルがどうかですが、変わらず順調です」

ソーダズリング・音無師「変わりなくいい動きをしていたが、1400メートルはやってみないとわからない」

テンハッピーローズ・高柳大師「先週にびっしりとやっていますが、きょうもしっかりとやりました。動きは良かった」

ドロップオブライト・小沢騎手「動きは良かったです。馬場が悪い時間帯でも、しっかりと動けていました」

プレサージュリフト・太田助手「前走と比べると硬さがありますし、良化途上といった感じです」

ボンボヤージ・梅田師「1400メートルは微妙に長い気もするけど、変わりなくきています」

ムーンプローブ・上村師「動きは良かった。ここ2、3走は走り切れていなかったが、立て直して具合はいい」

メイケイエール・武英師「うなっていました。衰えないですね。あとは気持ちの面で走れるかどうか」

モズゴールドバレル・藤岡師「上がりが速くなるようにという指示でしたが、よく動けていました」

モズメイメイ・音無師「変わりなくきている。成績が上がらないので、1400メートルを試してみる」

ロータスランド・辻野師「気持ちを入れたかったので強めにやりました。調教の動きは良かったです」




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【京都牝馬ステークス】特別登録馬 2024年2月11日() 17:30

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 今週から12月に突入。いよいよ今年も年の瀬が近付いてきました。「ウマニティPOG 2021」は開幕からおよそ半年が経過。12月12日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月28日にはホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)が施行される予定で、各ワールドのランキングも大きく変動しそうです。後半戦の勢力図が概ね固まる、中盤のクライマックスと言って良いでしょう。

 なお、皆さんもご存知の通り、この秋は10月9日から3開催連続で阪神競馬が行われています。つまり、阪神ジュベナイルフィリーズは開幕から10週目、朝日杯フューチュリティステークスは開幕から11週目の馬場で施行されるということ。天候などにもよるとはいえ、芝コースに蓄積されたダメージがレースの結果を左右してしまう可能性もありそうです。出走予定馬の追加指名を検討するなら、このあたりの事情も考慮した方が良いかもしれません。

 今回は11月28日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。残念ながらシーズン序盤で思うような結果を残せず、既に心を折られてしまっている方も少なくないはず。しかし、スペシャル以外の各ワールドは最後の仮想オーナー募集枠解放(来週12月6日)を控えていますし、この「ウマニティPOG」には「仮想オーナー馬数 拡大アイテム」や「未出走馬返却券」を活用することで指名馬のラインナップを変更できますから、まだほとんどのプレイヤーに上位進出の目が残っています。今後の入札、もしくは来シーズン以降を見据えた戦略検討のヒントとしてご活用ください。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(11月28日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】セリフォス(シーフロントの2019) 7600万円
【2位】ナムラクレア(サンクイーン2の2019) 6080万円
【3位】キングエルメス(ステラリードの2019) 4660万円
【4位】ウォーターナビレラ(シャイニングサヤカの2019) 4610万円
【5位】イクイノックスシャトーブランシュの2019) 4500万円
【6位】ジャスティンロック(フラワーロックの2019) 4090万円
【7位】コマンドライン(コンドコマンドの2019) 4000万円
【8位】ナムラリコリス(ナムラキッスの2019) 3890万円
【9位】ジオグリフアロマティコの2019) 3800万円
【10位】サークルオブライフ(シーブリーズライフの2019) 3590万円
【11位】ラブリイユアアイズ(オープンユアアイズの2019) 3250万円
【12位】トーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019) 2860万円
【13位】コラリン(モルジアナの2019) 2790万円
【14位】オタルエバー(ルージュクールの2019) 2780万円
【15位】ウインマーベルコスモマーベラスの2019) 2652万円
【16位】カワキタレブリー(カフジビーナスの2019) 2520万円
【17位】アサヒ(ライクザウインドの2019) 2490万円
【18位】カジュフェイス(タイキアプローズの2019) 2441万円
【19位】ダノンスコーピオン(レキシールーの2019) 2400万円
【19位】ドウデュース(ダストアンドダイヤモンズの2019) 2400万円

 JRA重賞を2勝以上しているのは、8月29日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)と11月13日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・阪神芝1600m外)を制したセリフォスのみ。JRA重賞で4着以内となった回数が2回以上なのも、前出のセリフォスを除くとナムラクレアだけです。シーズン序盤としては自然な流れですが、突出した成績を収めている馬がいない分、全体的な層の厚さを問われる展開と言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは長澤まさみさん。獲得ポイントは2億8870万円で、2位のムーンシュタイナーさんと熾烈なトップ争いを繰り広げています。
 現時点における長澤まさみさんの“稼ぎ頭”はキングエルメス。2021年11月06日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、単勝オッズ16.4倍(8番人気)の低評価を覆して完勝しました。また、2021年11月20日にはイクイノックスが東京スポーツ杯2歳ステークス(3歳以上G3・東京芝1800m)を制覇。ムーンシュタイナーさんもセリフォスらを指名していて、一般的なPOGグループなら断然のトップでもおかしくない好成績を収めていらっしゃるのですが、全体的な層の厚さを武器に長澤まさみさんが攻勢をかけている状況です。このお二方は年明け以降もトップ争いをリードすることになりそう。3位以下のプレイヤーもここから獲得ポイントを伸ばしてくるでしょうし、今後の展開が楽しみで仕方ありません。

 複数のプレイヤーが同一馬を指名できるスペシャル以外のワールドは、基本的にどこも混戦模様。2歳G1競走がひと通り終わった後には、勢力図がガラッと変わっているでしょう。
 しかし、そんな中で圧倒的な存在感を見せているのが、G1ワールドのよ~じさん。獲得ポイントは3億5291万円で、現在2位の鉄板ママさんに1億4千ポイント超の大差をつけていました。
 よ~じさんは第1回入札でコマンドラインの指名に成功。ここで筆頭仮想オーナーとなったため、コマンドラインの獲得ポイントは通常の1.5倍になります。この後にビッグレースを勝つようだと、ボーナス部分だけでもかなりのアドバンテージになりそうです。
 さらに、現時点で指名している19頭のうち14頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たすなど、他の手駒も豊富。逆転可能なラインナップを今から揃えるのはちょっと難しいかもしれませんね。究極に近い成功例として、皆さんもよ~じさんの指名戦略をチェックしてみてください。

 G2ワールドは現在のところ雅夢。さんが首位。本賞金額トップ20にランクインしている指名馬こそいないものの、筆頭仮想オーナーになっているベルクレスタ(ベルアリュール2の2019)やスリーパーダ(シンハリーズの2019)らが重賞戦線で健闘し、獲得ポイントが積み上がりました。雅夢。さんも指名馬の勝ち上がり率が優秀なので、ここから後続との差を広げてくる可能性もあるんじゃないでしょうか。

 G3ワールドは1位から7位までをセリフォスの仮想オーナーが占める展開。現在はコマンドラインらも指名しているたち777さんがトップに立っています。筆頭仮想オーナーになっている指名馬こそゼロですが、既に10頭がオープンクラスのレースで5着以内に好走を果たすなど、来春まで存分に楽しめそうなラインナップです。筆頭仮想オーナーになっていないということは、手頃な落札額で的確に戦力を揃えてきたことの裏返し。過去の入札履歴をじっくり観察し、コツを学んでおいた方が良いかもしれません。

 オープンワールドは、ナムラリコリスらを指名している銀の荼毘さんがトップ。ナムラリコリスを落札したのは第4回入札、すなわちデビュー戦で2着に敗れた直後でした。新たに仮想オーナー募集枠が開放される分、G1を狙えるような素質馬は来週以降の入札で壮絶な奪い合いになりそう。ただ、仮想オーナー募集枠が余っている馬の中にも、ナムラリコリスのような妙味ある存在がまだまだたくさん隠れていると思います。悔いのない戦略補強ができるよう、しっかり作戦を練って今後の入札に臨みましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2021年10月6日(水) 17:45 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第8回注目馬ランキング上位馬の近況
閲覧 4,417ビュー コメント 0 ナイス 3

 秋季競馬の開幕戦にあたる4回中山・5回中京が先週いっぱいで幕を閉じ、今週末からは4回東京・4回阪神・5回新潟がスタート。ちなみに、阪神競馬はここから11月6日開幕の5回阪神、12月4日開幕の6回阪神と、3か月連続で開催されます。6回阪神では12月12日に阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日に朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が施行される予定。連続開催でダメージを受けた馬場への適性もポイントになりそうです。
 例年と同じく、9月中旬から10月中旬までの間に施行されるJRAの2歳重賞は、今週末10月9日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。G1シーズンのスタートと重なっていることもあり、一時的にPOGへの関心を失っている方も少なくないでしょう。しかし、スペシャル以外の各ワールドでは今後も仮想オーナー募集枠が順次解放される予定。現状のラインナップを見直し、改めて手駒を揃えるのにはちょうど良いタイミングかもしれません。

 今回は、2歳戦が開幕する直前の時点における注目POG馬ランキング(2021/06/05 01:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活用ください。

 既にJRAのレースで勝ち上がりを果たしている馬は32頭。ちなみに、注目POG馬ランキングでベスト10入りを果たしていた馬は3頭だけです。まだまだ序盤戦の最中とはいえ、早期勝ち上がりの難しさを改めて実感しますね。

●2位 コマンドライン(コンドコマンドの2019) 1戦1勝
●3位 ダンテスヴュー(クロウキャニオンの2019) 2戦1勝
●6位 レッドベルアーム(レッドファンタジアの2019) 1戦1勝
●14位 ベルクレスタ(ベルアリュール2の2019) 2戦1勝
●21位 フィデル(ラッキートゥビーミーの2019) 1戦1勝
●22位 リアグラシア(リアアントニアの2019) 3戦1勝
●24位 ハイアムズビーチ(ユキチャンの2019) 2戦1勝
●25位 トゥデイイズザデイ(キトゥンズクイーンの2019) 1戦1勝
●26位 ソネットフレーズ(ボージェストの2019) 1戦1勝
●29位 キラーアビリティ(キラーグレイシスの2019) 2戦1勝
●32位 アライバル(クルミナルの2019) 2戦1勝
●35位 ブラックボイス(ソングライティングの2019) 2戦1勝
●36位 ホウオウプレミア(アドマイヤテンバの2019) 1戦1勝
●39位 クレイドル(オーマイベイビーの2019) 2戦1勝
●44位 リューベック(ライツェントの2019) 2戦1勝
●50位 グランディアディアデラノビアの2019) 2戦1勝
●51位 サトノヘリオス(エアマグダラの2019) 2戦1勝
●53位 メリトクラシー(メリオーラの2019) 2戦1勝
●55位 スタニングローズ(ローザブランカの2019) 3戦1勝
●59位 プルパレイ(マイジェンの2019) 3戦2勝
●61位 ヴァーンフリート(ロスヴァイセの2019) 1戦1勝
●64位 アバンチュリエ(パンデイアの2019) 1戦1勝
●66位 ステルナティーア(ラルケットの2019) 1戦1勝
●67位 モンゴリアンキング(Minoretteの2019) 1戦1勝
●69位 セリフォス(シーフロントの2019) 2戦2勝
●73位 スリーパーダ(シンハリーズの2019) 2戦1勝
●74位 ロムネヤ(ヤンキーローズの2019) 1戦1勝
●78位 ルージュラテール(レッドメデューサの2019) 2戦1勝
●84位 グランアプロウソ(Fiduciaの2019) 1戦1勝
●87位 ミント(ビートマッチの2019) 1戦1勝
●89位 フェズカズマ(シナジーウィスパーの2019) 2戦1勝
●100位 コラリン(モルジアナの2019) 3戦2勝

 本賞金額はセリフォス(シーフロントの2019)が3800万円で単独トップ。2220万円のコラリン(モルジアナの2019)が単独2位、1900万円のスリーパーダ(シンハリーズの2019)とアライバル(クルミナルの2019)が3位タイでした。4頭ともデビュー当初からそれなり注目を集めていましたが、人気の中心と言えるほどではなかったので、今後の入札においては面白い存在となりそう。伸びしろがありそうで、なおかつ実績のわりに手頃な価格で落札できそうな雰囲気なら、積極的に狙っていくべきかもしれません。

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は35頭。デビュー戦で期待を裏切ってしまった評判馬など、入札における人気が急落した馬もいるので、あえてこの辺りを狙ってみるのもひとつの手でしょう。

●1位 コリエンテス(イスパニダの2019) 1戦0勝
●4位 アグリ(オールドタイムワルツの2019) 1戦0勝
●5位 レディナビゲーター(レディスキッパーの2019) 2戦0勝
●9位 グットディール(マリアヴァレリアの2019) 1戦0勝
●11位 ラクスバラディー(リッチダンサーの2019) 3戦0勝
●13位 スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019) 1戦0勝
●15位 マイシンフォニー(テディーズプロミスの2019) 3戦0勝
●17位 アドマイヤラヴィ(アドマイヤミヤビの2019) 1戦0勝
●18位 ソクラテス(ブルーダイアモンドの2019) 1戦0勝
●23位 プルサティーラ(カヴァートラブの2019) 2戦0勝
●31位 フォーグッド(ウィキッドリーパーフェクトの2019) 1戦0勝
●38位 ママコチャ(ブチコの2019) 2戦0勝
●40位 ダノンアーリー(ファイネストシティの2019) 2戦0勝
●41位 メトセラ(ドナブリーニの2019) 1戦0勝
●42位 アカデミー(イサベルの2019) 1戦0勝
●45位 ダノンフォーナイン(タミーザトルピードの2019) 1戦0勝
●47位 ヴァラダムドラー(バラダセールの2019) 1戦0勝
●48位 サトノアヴァロン(サトノシュテルンの2019) 1戦0勝
●49位 セレブレイトガイズ(ライフフォーセールの2019) 1戦0勝
●58位 ティーガーデン(ルミナスパレードの2019) 1戦0勝
●60位 エルバリオ(インナーアージの2019) 3戦0勝
●62位 ローマンネイチャー(キューティゴールドの2019) 1戦0勝
●72位 ウラヤ(Wadiの2019) 1戦0勝
●75位 ナインティゴット(フルマークスの2019) 3戦0勝
●76位 ショウナンハクラク(Shonan Adelaの2019) 2戦0勝
●77位 グールドベルト(アナンジュパスの2019) 1戦0勝
●79位 ライラスターハープスターの2019) 1戦0勝
●81位 インプレス(ベアトリス2の2019) 1戦0勝
●88位 ソリダリティ(ミュージカルロマンスの2019) 1戦0勝
●91位 フォアランナー(ジュモーの2019) 1戦0勝
●92位 プレミアムスマイル(ジンジャーパンチの2019) 1戦0勝
●93位 アンジーニョ(ポルケテスエーニョの2019) 2戦0勝
●95位 ロジマギーゴー(ゴーマギーゴーの2019) 3戦0勝
●98位 ダグザ(タリサの2019) 2戦0勝
●99位 フェニックスループマルセリーナの2019) 1戦0勝

 残る32頭は現時点で未出走。もっとも、JRA-VANによると下記の13頭は10月5日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューするでしょうし、ひと通りチェックしておいた方が良さそうです。

●8位 アルファヒディ(ドバイマジェスティの2019) 0戦0勝
●16位 スタニングスター(Stacelitaの2019) 0戦0勝
●19位 ショウナンアデイブ(シーヴの2019) 0戦0勝
●20位 サンセットクラウド(ロードクロサイトの2019) 0戦0勝
●27位 リアド(タイタンクイーンの2019) 0戦0勝
●30位 エリカヴィータ(マルシアーノの2019) 0戦0勝
●46位 チェルノボーグ(コンテスティッドの2019) 0戦0勝
●56位 ラスール(サマーハの2019) 0戦0勝
●65位 ダノンギャラクシー(ベネンシアドールの2019) 0戦0勝
●82位 エピファニー(ルールブリタニアの2019) 0戦0勝
●83位 グルアガッハ(マネーキャントバイミーラヴの2019) 0戦0勝
●90位 アートハウス(パールコードの2019) 0戦0勝
●96位 レイフル(シェルズレイの2019) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。

●7位 パラレルヴィジョン(アールブリュットの2019) 0戦0勝
●10位 ディーンズリスター(ラヴズオンリーミーの2019) 0戦0勝
●12位 アストロフィライト(ウェイヴェルアベニューの2019) 0戦0勝
●28位 ピエドラデルーナスイープトウショウの2019) 0戦0勝
●33位 サリエラ(サロミナの2019) 0戦0勝
●34位 カラパナブラック(ウリウリの2019) 0戦0勝
●37位 フィアレスデザイア(ヒルダズパッションの2019) 0戦0勝
●43位 ブレスク(パララサルーの2019) 0戦0勝
●52位 マリーナドンナジェンティルドンナの2019) 0戦0勝
●54位 サンドレス(ツルマルワンピースの2019) 0戦0勝
●57位 ヴァンガーズハート(ケイティーズハートの2019) 0戦0勝
●63位 ライラックワイン(ライラックスアンドレースの2019) 0戦0勝
●68位 ショショローザ(マンデラの2019) 0戦0勝
●70位 ダノンマイソウル(フォエヴァーダーリングの2019) 0戦0勝
●71位 ミッキーキング(ミッキークイーンの2019) 0戦0勝
●80位 デアリングオウカ(デアリングバードの2019) 0戦0勝
●85位 グラヴィタス(ヴィルシーナの2019) 0戦0勝
●86位 ルージュエクレール(マーブルケーキの2019) 0戦0勝
●94位 サラビ(ザズーの2019) 0戦0勝
●97位 アドマイヤカーム(アドマイヤシーマの2019) 0戦0勝

 このうちグラヴィタス(ヴィルシーナの2019)は残念ながら既にJRAの登録を抹消されているのでご注意ください。
 早い時期から注目を集めていたとはいえ、さすがに現時点で初陣のメドが立っていないとなると、入札を決断する心理的ハードルはだいぶ高いはず。その分、意外と手頃な価格で落札できるのではないかと思います。気になる馬は今のうちに確保しておきましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年9月8日(水) 11:49 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第7回ワールド上位者考察
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 JRAの夏季競馬が先週をもって終了。今週からはいよいよ秋季競馬がスタートします。
 2021年の夏季競馬シーズン中に施行されたJRA、かつ2歳のレースは177競走。既に1300頭がデビューを果たし、約13%にあたる170頭が勝ち上がりました。重賞も既に4レースが施行され、7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をナムラリコリス(ナムラキッスの2019)が、8月29日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をセリフォス(シーフロントの2019)が、9月4日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をジオグリフアロマティコの2019)が、9月5日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をナムラクレア(サンクイーン2の2019)が勝利。各ワールドのランキングにも大きな動きが出てきたところです。
 今回は、9月5日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしていきたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、そもそも最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。好スタートを決めたプレイヤーの指名戦略を読み取り、今後に向けた対策を検討しましょう。

 なお、2020年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月5日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】ナムラクレア(サンクイーン2の2019) 4880万円
【2位】ナムラリコリス(ナムラキッスの2019) 3890万円
【3位】ジオグリフアロマティコの2019) 3800万円
【3位】セリフォス(シーフロントの2019) 3800万円
【5位】トーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019) 2860万円
【6位】ヴィアドロローサ(ロイヤルストリートの2019) 2300万円
【6位】ラブリイユアアイズ(オープンユアアイズの2019) 2300万円
【8位】ベルウッドブラボー(マチャプチャレの2019) 2290万円
【9位】アスクワイルドモア(ラセレシオンの2019) 2190万円
【10位】アライバル(クルミナルの2019) 1900万円
【10位】カイカノキセキ(カイカヨソウの2019) 1900万円
【10位】スリーパーダ(シンハリーズの2019) 1900万円
【13位】コムストックロードニシノムーンライトの2019) 1730万円
【14位】ヒノクニ(トワイスアップの2019) 1677万円
【15位】ブッシュガーデン(フリスコベイの2019) 1530万円
【16位】アネゴハダ(イニシャルダブルの2019) 1480万円
【16位】オタルエバー(ルージュクールの2019) 1480万円
【18位】エーティーマクフィ(テンシンランマンの2019) 1430万円
【19位】カワキタレブリー(カフジビーナスの2019) 1410万円
【20位】テイエムスパーダ(トシザコジーンの2019) 1340万円
【20位】ポメランチェ(オレンジティアラの2019) 1340万円

 重賞ウイナーが上位を占めているものの、8月14日のコスモス賞(2歳オープン・札幌芝1800m)を制したうえ札幌2歳ステークスでも3着に食い込んだトーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019)など、地道にポイントを積み重ねた馬も少なくありません。こういったタイプの扱いにも注目しておきたいところです。

 スペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2726万円を獲得したムーンシュタイナーさん。スリーパーダ(シンハリーズの2019)などを指名している長澤まさみさんが最終週に迫ったものの、1401万円差で夏季競馬シーズンのチャンピオンに輝いています。
 ムーンシュタイナーさんは第1回入札でセリフォスを獲得。本賞金額トップ20にランクインした指名馬はこの馬だけでしたが、9月5日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)で4着に食い込んだジョーブリッランテ(ジョーアラマートの2019)など、他にも3頭の指名馬が勝ち上がりを果たしました。また、新馬や未勝利で上位に食い込んだ馬も多数。これらの馬が順調に出世したら、獲得ポイントはさらに伸びてくるでしょう。夏季競馬に特化しての作戦勝ちというわけではなく、層の厚さや順調度の差で自然と首位に立った印象です。

 G1ワールドは1億5686万円を獲得しているよ~じさんがトップ。ジオグリフを第5回入札で、セリフォスを第3回入札で獲得し、この2頭が2週連続で重賞を制しました。デビュー戦を勝ち上がった後の馬、それも夏の2歳重賞で有力視されるような馬は、注目度が上がってしまいがち。未デビュー馬とは違った難しさもある中で落札した2頭がしっかり結果を出したのですから、お見事と言うほかありません。全体的なラインナップを見ても、将来性のある逸材が多数。今後もしばらくはよ~じさんが首位争いの中心となっていくのではないでしょうか。

 G2ワールドは1億1285万円を獲得している0d2fb65705さんがトップ。ナムラクレアアライバルをデビュー前に獲得していました。ナムラクレアは新馬こそ3着に敗れてしまいましたが、未勝利の身で出走した8月14日のフェニックス賞(2歳オープン・小倉芝1200m)、そして小倉2歳ステークスを連勝。指名できた方、特にデビュー戦前後の段階で獲得した方にとっては、会心の展開だったのではないかと思います。

 G3ワールドは1億2981万円を獲得しているムタオさんがトップ。よ~じさんと同じくジオグリフセリフォスを指名されていますが、いずれも獲得したのはデビュー前です。ムタオさんは全体的に入札が早く、第4回までに20頭すべての指名を完了。ラインナップを拝見したところ、当連載の第1回でも名前が挙がっていたような、POG期間中の成績が良い調教師を重視されているように見えました。所属ワールドのルールは異なれど、基本的な戦略はおそらく私とほぼ同じ。もっとも今後が気になるプレイヤーと言っても過言ではありません。

 オープンワールドは1億5813万円を獲得している銀の荼毘さんがトップ。ナムラリコリスを第4回の入札で獲得しているほか、8月14日のコスモス賞(2歳オープン・札幌芝1800m)で2着となったエーティーマクフィ(テンシンランマンの2019)らを指名されています。夏季競馬シーズンの重賞やオープン特別を積極的に狙ったと思しきラインナップで、思惑通りのスタートダッシュ成功だったんじゃないでしょうか。既に11頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていますから、今週以降も着実に獲得ポイントを伸ばしてきそう。どこまで勢いが続くのか楽しみです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年6月30日(水) 15:54 【ウマニティ】
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第6回デビュー前の有力馬~
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 先週末で3回東京・3回阪神・1回札幌が終了し、今週末からは1回福島・3回小倉・1回函館がスタート。現2歳世代にとっては初めてのJRA重賞となる7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を皮切りに、今後は2歳オープンのレースも少しずつ増えてきます。まだ序盤も序盤ですが、既に手応えを感じているプレイヤーもいらっしゃるでしょうし、そうでない方はそろそろ巻き返しに向けた作戦を練っておきたいところです。

 今回は、仮想オーナー枠に余裕がある皆様の参考にしていただくべく、デビュー間近と思われる未出走馬のうち、有力と思しき馬をピックアップしてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「6月30日時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニング・センターで6月1日から6月30日までの期間中に坂路調教を行った未登録の2歳馬」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をまとめています。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 最初に、2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で100位以内だった該当馬をご覧いただきましょう。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング」の順位、並び順は父名順→母名順です。

ウラヤ(牡 父New Approach/母Wadi 野中賢二厩舎) ※72位
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
パラレルヴィジョン(牡 父キズナ/母アールブリュット 国枝栄厩舎) ※7位
インプレス(牡 父キズナ/母ベアトリス2 佐々木晶三厩舎) ※81位
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
●メトセラ(牡 父キタサンブラック/母ドナブリーニ 矢作芳人厩舎) ※41位
エリカヴィータ(牝 父キングカメハメハ/母マルシアーノ 国枝栄厩舎) ※30位
ヴァラダムドラー(牝 父ジャスタウェイ/母バラダセール 松下武士厩舎) ※47位
コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
アカデミー(牝 父ドゥラメンテ/母イサベル 吉岡辰弥厩舎) ※42位
レイフル(牝 父ドゥラメンテ/母シェルズレイ 木村哲也厩舎) ※96位
ソクラテス(牡 父ドゥラメンテ/母ブルーダイアモンド 音無秀孝厩舎) ※18位
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
ヴァンガーズハート(牡 父ハービンジャー/母ケイティーズハート 鹿戸雄一厩舎) ※57位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
リューベック(牡 父ハービンジャー/母ライツェント 須貝尚介厩舎) ※44位
ブラックボイス(牡 父ブラックタイド/母ソングライティング 宮田敬介厩舎) ※35位
スリーパーダ(牝 父ミッキーアイル/母シンハリーズ 斉藤崇史厩舎) ※73位
アンジーニョ(牝 父ミッキーアイル/母ポルケテスエーニョ 高橋義忠厩舎) ※93位
ブレスク(牡 父ルーラーシップ/母パララサルー 国枝栄厩舎) ※43位
ライラスター(牡 父ロードカナロア/母ハープスター 木村哲也厩舎) ※79位

 2021年06月05日01:00更新分の「注目POG馬ランキング」で1位だったコリエンテス(イスパニダの2019)は、所属するシルクホースクラブのホームページによると、7月10日の福島05R(2歳新馬・芝1800m)を当面の目標としている模様。今後も各ワールドで活発な入札が繰り広げられるのではないかと思います。

 第1回の「POG的データ分析」で強調したディープインパクト産駒は下記の通り。

コリエンテス(牡 父ディープインパクト/母イスパニダ 堀宣行厩舎) ※1位
フォーグッド(牡 父ディープインパクト/母ウィキッドリーパーフェクト 国枝栄厩舎) ※31位
●ルヴェルディ(牡 父ディープインパクト/母エクセレンス2 木村哲也厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
アスクオンディープ(牡 父ディープインパクト/母カラズマッチポイント 藤原英昭厩舎)
●ウィズグレイス(牝 父ディープインパクト/母カラライナ 国枝栄厩舎)
●サトノゼノビア(牝 父ディープインパクト/母クイーンカトリーン 国枝栄厩舎)
レッドランメルト(牡 父ディープインパクト/母クイーンズアドヴァイス 国枝栄厩舎)
フォーブス(牝 父ディープインパクト/母ゴーイントゥザウィンドウ 藤原英昭厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
チェルノボーグ(牡 父ディープインパクト/母コンテスティッド 藤原英昭厩舎) ※46位
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
●グランスラムアスク(牝 父ディープインパクト/母ジェニサ 矢作芳人厩舎)
ディープグラビティ(牡 父ディープインパクト/母スターシップトラッフルズ 菊沢隆徳厩舎)
マジカルキュート(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 音無秀孝厩舎)
ティズグロリアス(牝 父ディープインパクト/母ティズトレメンダス 木村哲也厩舎)
ルージュスティリア(牝 父ディープインパクト/母ドライヴンスノー 藤原英昭厩舎)
パーソナルハイ(牝 父ディープインパクト/母パーソナルダイアリー 矢作芳人厩舎)
ジャスティンパレス(牡 父ディープインパクト/母パレスルーマー 杉山晴紀厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
ダノンマイソウル(牡 父ディープインパクト/母フォエヴァーダーリング 矢作芳人厩舎) ※70位
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)

 現2歳のディープインパクト産駒は現時点で6頭がJRAの新馬を使ったものの、勝ち上がったのは今のところコマンドライン(コンドコマンドの2019)のみ。“出遅れ”が気になっている方は多いかもしれません。さすがにそのうち巻き返してくると思いますけど、巻き返しのタイミング次第では入札の人気に影響してくる可能性もありそう。今後も動向を見守っていきたいところです。
 ちなみに、今シーズンの私は「ディープインパクト産駒を一頭も指名しない」という作戦で臨んでいます。活躍馬が出ないと見ているわけではなく、どう考えても例年より人気になりそうだからという理由で回避を選択したわけですが、果たしてどうなるでしょうか。

 比較的成績の良い厩舎に所属している馬はこちら。

ポイズンアロウ(牡 父Arrogate/母Crosswinds 藤沢和雄厩舎)
ソネットフレーズ(牝 父エピファネイア/母ボージェスト 手塚貴久厩舎) ※26位
サトノドルチェ(牡 父オルフェーヴル/母ラッドルチェンド 池江泰寿厩舎)
ラスール(牝 父キタサンブラック/母サマーハ 藤沢和雄厩舎) ※56位
リチュアル(牡 父キングカメハメハ/母メイデイローズ 藤沢和雄厩舎)
ソーブラック(牝 父キンシャサノキセキ/母ピーチブローフィズ 手塚貴久厩舎)
ウェルカムニュース(牡 父サトノアラジン/母レジェンドトレイル 池江泰寿厩舎)
ロードレゼル(牡 父ディープインパクト/母エンジェルフェイス 中内田充正厩舎)
ダノンブリザード(牡 父ディープインパクト/母コンクエストハーラネイト 池江泰寿厩舎)
ジュエルラビシア(牝 父ディープインパクト/母サファリミス 藤沢和雄厩舎)
フィアレスデザイア(牡 父ディープインパクト/母ヒルダズパッション 藤沢和雄厩舎) ※37位
ウェストファリア(牝 父ディープインパクト/母フィオドラ 手塚貴久厩舎)
レッドラディエンス(牡 父ディープインパクト/母ペルフォルマーダ 藤沢和雄厩舎)
オールユアーズ(牝 父ドゥラメンテ/母アイムユアーズ 手塚貴久厩舎)
ポルテーニャ(牝 父ドゥラメンテ/母サンタエヴィータ 西村真幸厩舎)
●マリトッツォ(牝 父ドゥラメンテ/母ポリリズム 友道康夫厩舎)
ヴァランシエンヌ(牝 父ドレフォン/母メリーウィドウ 西村真幸厩舎)
ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎)
ファイナルアンサー(牝 父ハーツクライ/母ファイナルディシジョン 手塚貴久厩舎)
スパイダーバローズ(牡 父ハーツクライ/母マラコスタムブラダ 中内田充正厩舎) ※13位
フィデル(牡 父ハーツクライ/母ラッキートゥビーミー 友道康夫厩舎) ※21位
フォアランナー(牡 父ハービンジャー/母ジュモー 西村真幸厩舎) ※91位
サンドレス(牝 父ハービンジャー/母ツルマルワンピース 手塚貴久厩舎) ※54位
グランディア(牡 父ハービンジャー/母ディアデラノビア 中内田充正厩舎) ※50位
ナンヨーアゼリア(牝 父ハービンジャー/母パンデリング 手塚貴久厩舎)
コンフリクト(牡 父ビッグアーサー/母カルナヴァレ 西村真幸厩舎)
ラフシー(牡 父ブラックタイド/母ティップトップ 手塚貴久厩舎)
リンクスルーファス(牝 父ヘニーヒューズ/母ランニングボブキャッツ 手塚貴久厩舎)
ロマンドブリエ(牡 父モーリス/母レーヌドブリエ 池江泰寿厩舎)
ヴィルティス(牝 父ラブリーデイ/母リアリティー 友道康夫厩舎)
アドマイヤジェイ(牡 父ロードカナロア/母ライラプス 友道康夫厩舎)

 第1回の「POG的データ分析」では、友道康夫調教師や中内田充正調教師を特に強調しました。まだまだ面白そうな馬がデビューを控えておりますので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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スリーパーダの口コミ


口コミ一覧
閲覧 145ビュー コメント 1 ナイス 5

京都牝馬ステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番ムーンプローブ(A.ルメートル騎手)チャンピオンヒルズ

 2番アルーリングウェイ(M.デムーロ騎手)ノーザンFしがらき

 3番ドロップオブライト(小沢大仁騎手)JOJIステーブル

 4番テンハッピーローズ(津村明秀騎手)山岡トレセン

 5番ウインシャーロット(石川裕紀人騎手)コスモヴューファーム

 6番シングザットソング(鮫島克駿騎手)グリーンウッド

 7番スリーパーダ(岩田望来騎手)ノーザンFしがらき

 8番スマートリアン(角田大河騎手)チャンピオンヒルズ

 9番コムストックロード(B.ムルザバエフ騎手)ビッグレッドF鉾田

10番プレサージュリフト(R.キングスコート騎手)ノーザンF天栄

11番モズゴールドバレル(団野大成騎手)吉澤ステーブルWEST

12番ナムラクレア(浜中俊騎手)チャンピオンヒルズ

13番メイケイエール(池添謙一騎手)ノーザンFしがらき

15番ソーダズリング(武豊騎手)グリーンウッド

16番モズメイメイ(田口貫太騎手)グリーンウッド

18番ロータスランド(松山弘平騎手)チャンピオンヒルズ

以上に大半が帰厩初戦となります。

 競馬が大好き(複勝男 2024年2月15日(木) 22:54
京都牝馬ステークス 2
閲覧 128ビュー コメント 0 ナイス 2

2月17日 土曜日 京都競馬場

芝1400M 4歳以上牝馬

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

プレサージュリフト 21ポイント
(1600Mなら成績は安定しているしそこを最近は使ってきているので、今回は1400Mの距離がどうかと思う。輸送は気にならないかなと思ってますが最終週の時計が掛かる馬場がこの馬にとっていいのか対応できるのかどうかだと思う。)

ナムラクレア 20.5ポイント
(1400Mがどうかですがヴィクトリアマイルで0.7秒差の内容があるのでさほど問題ないかなと。ただ時計の掛かる馬場で1400Mの距離でスタミナが持つかどうかだと思う。1200Mなら馬場状態は問わない馬ですから。)

ソーダズリング 20ポイント
(距離短縮になって馬の脚が溜まるかどうかですね。前走の中山の小回りより今回の方が競馬はしやすくなると思いますが、結構流れと位置取りが重要なので。)

ロータスランド 4.5ポイント△7こ 着差0.2
(馬場と距離は今回ベストに近いのでいい枠で状態が良ければいい勝負以上は期待できそう。ただ松山騎手に乗り替わりともう7歳なのでデータでは厳しいことにはなってますね。)

ウインシャーロット 4.5ポイント△7こ 着差 0.3
(去年2着で成績はずっと安定している馬。休み明けでjy0応対が良ければ当然いい勝負ですね。逃げが2回連続なので今回逃げれないと厳しくなってしまう不安はあるかなと。)

メイケイエール 4.5ポイント△4こ
(前走がアメリカで今回休み明けで状態がどうか?距離は問題ない馬ですから課題の折り合いが上手くいけば当然実力上位なのであっさり勝利でもいいかなと、時計の掛かる馬場は向いてないけど6歳で経験値は高いのでこなせてもと思う。)

モズゴールドバレル 3ポイント
(昇級初戦で重賞相手で結構そろったので個人的にはしんどいかなと思う。ただ毎回いいレースはしているし本格化手前な感じもしているから乗り替わりで気にもなるけど人気はないので穴馬と思う。)

テンハッピーローズ 0ポイント△12こ
(この距離は安定していて毎回差してはきているので巨円も0.4秒さなここでも期待は流れ次第となりそう。流れがミドルペースになれば直線上手く捌いてこれればチャンスはあると思う。)

シングザットソング 0ポイント△5こ
(この距離で重賞を勝っているので不気味ですが、57Kgがきついかなと思います。前走の京阪杯で33.1の脚を使っているので、流れが向くと面白そうな馬と思う。)

アル―リングウェイ 0ポイント△3こ
(重賞相手ではしんどい感じなのでデムーロ騎手がどううまく乗れるかになると思う。55Kgで前走から2Kg増加もどうかなと思いますね。馬場は意外と向いているかもしれませんね。)

スリーパーダ 0ポイント△1こ 着差 0.1
(重賞で相手強化になるし距離延長でこなせそうですが不安は大きそうですね。最終週の馬場も1200Mがいい馬にとっては辛そう。)

スマートリアン 0ポイント△1こ 着差 0.7
(スワンステークスで15着でダメだったが1.0秒差をどう評価するかですね。追い込みなので時計が掛かる外差し馬場ならこの馬にとってプラスになるかもしれませんね。)

ジューンオレンジ 0ポイント△1こ 着差 1.2
(昇級初戦で12着だったので得意の1400Mなら変わり身があってもいいかなと。先行は出来ている馬なので流れが前残りだとチャンスはあってもいいと思う。)

ドロップオブライト 0ポイント 着差 -0.3
(昇級初戦でいきなり重賞なので楽ではないけど距離延長は問題ないし京都の経験もあるから侮れないかもしれませんね。小沢騎手が重賞で上手く出来ればいいんですが。あまり重賞乗ってないんでね。)

コムストックロード 0ポイント 着差 0.4
(距離延長が不安なところで最終週の馬場でスタミナがいる状況なら更にしんどいかも。ムルザバエフ騎手が乗ることがちょっと不気味さは感じますが。1200Mなら毎回いい感じのレースはしているので。)

モズメイメイ 0ポイント 着差 0.9
(逃げればと思うが最近逃げれてないので田口騎手に替わってどうなるかだけですね。距離はさほど気になりませんが最近の成績ではしんどいかなと。)

ムーンプローブ 0ポイント 着差 1.0
(ずっと成績が良くないので今回もどうかなと。ただ毎回1秒以内のレースはしているのでルメートル騎手で変わり身あれば超大穴には、ただそこまでの人気薄での1発を期待できる騎手とは思ってないですね。)

ボンボヤージ 0ポイント 着差 1.9
(川須騎手に戻って変わり身があればいいんですが最近馬券内はきていないし夏場に成績がいい馬かなと思っているので、最近気温の上昇はプラスにはなるのかなと、)

現時点予想

◎ ナムラクレア
○ プレサージュリフト
▲ メイケイエール
△ テンハッピーローズ
△ ウインシャーロット
穴 ドロップオブライト
穴 スマートリアン

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 ゼファー 2024年2月15日(木) 21:23
第59回京都牝馬ステークスGⅢ
閲覧 108ビュー コメント 0 ナイス 3

馬券は何点買うのが効率的なのか?
たぶん、少なければ少ない程、良い気がします・・・う〜ん、3連単を主な馬券にしているだけに難しい

< 馬 場 状 態 >
馬場:先週の洛陽ステークスの決着時計:1.32.6 にはびっくり!!
   第62回スポーツニッポン賞京都金杯GⅢ:1.33.8 より、1秒以上速い
   流石、改装した京都の芝、通常なら「外」も傷むが、「外」は痛みが少なく速い時計も可能
   馬場からは「外」回しても決脚鋭い馬を狙いたい!!
   
時計:1.21.0

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:ウインシャーロット
番手:モズメイメイ
3番:ドロップオブライト
展開:差し馬が多く、ウインシャーロットがハナで隊列はスンナリ、外差し馬場だが前の組が「外」へ

< 馬券ポイント >
気になる馬
ドロップオブライト
スリーパーダ
スマートリアン
人気馬から評価
ナムラクレア
ロータスランド
ウインシャーロット

< 馬券 >
◎:ナムラクレア:GⅠレベルの馬、12番枠で56kgなら勝ち負け
○:ロータスランド:ここ2戦GⅡで好走、18番枠も今の馬場なら好枠、京都なら松山 弘平騎手も大丈夫
注:ソーダズリング:1400mは短い可能性は高いが、京都が庭の武 豊騎手と音無 秀孝調教師コンビで
★:ウインシャーロット:マイペースで行けて、直線で「外」へ、粘れる
☆:ドロップオブライト:3番手から、こちらも「外」へ、小沢 大仁騎手はこの馬に全集中です!

△:スリーパーダ
△:スマートリアン

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年11月7日() 02:37:56
末脚勝負に賭けたものの結果は前の馬にも追いつけずの完敗。血統が良くても鞍上が親お陰では福永に劣るのは否めない。まだまだもらいは親の域にも達していない並3流半程度の鞍上と言う事らしい。(日本人鞍上はやはり2流半が限界の模様。過去の天才が如何に程度が低かったのか良く分かると言うもの。)

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2024年2月17日京都牝馬ステークス G317着
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2024年2月17日 京都牝馬ステークス G3 17着
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