ナミュール(競走馬)

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ナミュール
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ナミュール
写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2019年3月2日生
調教師高野友和(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[5-3-2-5]
総賞金43,655万円
収得賞金25,520万円
英字表記Namur
血統 ハービンジャー
血統 ][ 産駒 ]
Dansili
Penang Pearl
サンブルエミューズ
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
ヴィートマルシェ
兄弟 ヴェスターヴァルトラヴェル
市場価格
前走 2024/03/30 ドバイターフ G1
次走予定

ナミュールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/30 アラ 7 ドバイターフ G1 芝1800 16--------2** 牝5 55.0 C.デムー高野友和 --1.45.9 0.0----ファクトゥールシュヴァル
23/12/10 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------3** 牝4 55.5 W.ビュイ高野友和 450
(--)
1.34.5 0.4----ゴールデンシックスティ
23/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1681617.351** 牝4 56.0 藤岡康太高野友和 454
(0)
1.32.5 -0.033.0⑭⑮ソウルラッシュ
23/10/21 東京 11 富士S G2 芝1600 12563.811** 牝4 55.0 J.モレイ高野友和 454
(+6)
1.31.4 -0.233.8⑧⑧レッドモンレーヴ
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1861229.9916** 牝4 56.0 横山武史高野友和 448
(-4)
1.33.3 1.934.5⑮⑮ソングライン
23/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 166114.227** 牝4 56.0 横山武史高野友和 452
(+4)
1.32.8 0.633.5⑩⑨ソングライン
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 168153.722** 牝4 56.0 横山武史高野友和 448
(0)
1.31.8 0.034.0⑤⑤ウインカーネリアン
22/11/13 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 186117.335** 牝3 54.0 横山武史高野友和 448
(+2)
2.13.7 0.736.1⑧⑩⑧⑪ジェラルディーナ
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 16483.322** 牝3 55.0 横山武史高野友和 446
(+20)
1.58.7 0.134.0⑨⑨⑩⑨スタニングローズ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18487.143** 牝3 55.0 横山武史高野友和 426
(0)
2.24.3 0.434.0⑧⑨⑨⑨スターズオンアース
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 188183.2110** 牝3 55.0 横山武史高野友和 426
(-4)
1.33.2 0.333.7⑬⑫スターズオンアース
22/03/05 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 15462.211** 牝3 54.0 横山武史高野友和 430
(0)
1.33.2 -0.233.9⑦⑧ピンハイ
21/12/12 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 188172.914** 牝2 54.0 C.デムー高野友和 430
(-10)
1.34.0 0.233.6⑬⑰サークルオブライフ
21/11/21 東京 9 赤松賞 1勝クラス 芝1600 9778.041** 牝2 54.0 三浦皇成高野友和 440
(+2)
1.33.8 -0.333.0⑤⑤パーソナルハイ
21/09/11 中京 4 2歳新馬 芝1600 10443.021** 牝2 54.0 川田将雅高野友和 438
(--)
1.39.0 -0.333.3スコールユニバンス

ナミュールの関連ニュース

大王 ソウルラッシュは昨年のマイルCSナミュールにクビ差の2着。香港マイルは4着だったが、国内に戻れば。

水谷 池江調教師は「3走前の京成杯AHで速い時計に対応しているけど、本質的には雨で時計がかかったほうがベター」やて。

大王 セリフォスは22年のマイルCS覇者。これも香港マイル7着から巻き返したい。

水谷 福永助手も「今週の追い切りで臨戦態勢は整うと思う」と言うとった。

大王 セッションは【2・1・1・0】と好相性の坂井騎手が魅力。2走前の京都金杯で2着ならコース替わりもいい。

水谷 コレペティトールは「さらに上を目指すためにも、ゆったりしたローテーションを組んだ」と中竹調教師。

しの 強力実績馬を相手に新興勢力がどこまで食らいつけるかという図式ですね。

水谷 ニホンピロキーフもおるで。3勝クラスを勝ち上がったばかりやが、今回と同舞台やった4走前がハイレベル。ここは絶好の狙い目やろ。

しの ところで何か言いたそうですね…。

水谷 18日はワシの誕生日やねん。この時季は気候もええし、大好きな春天が控える京都が始まるし、いくつになっても気分が上がる♪

しの それは何より。高配当的中でさらに気分を上げてください♬(夕刊フジ)

【マイラーズC2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「スガダイ」「真田理」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! NEW!2024年4月18日(木) 11:30


真田理ー"億千万男"の異名を持つカリスマ予想家


パチスロを通して数的思考を身に付け、競馬界へ参戦。億超えWIN5を2度的中させ、一躍時の人となった真田理プロにマイラーズCの予想についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

開幕週の馬場なので、内枠・先行馬有利が基本かなと思います。

―いただいた資料を見ると、人気になりそうなセリフォスソウルラッシュは突出した指数ではありませんが、展開や乗り方ひとつでほかの馬の逆転も考えられますか。

2頭とも後ろからの脚質ですから、ひょっとしたら届かないかもしれませんし、G2でメイチの仕上げなのかも心配ですし、怪しいですよね。

セリフォスからお聞きすると、昨年の安田記念は先行して2着でしたが、溜めたほうがいい馬ではないですか。

溜めたレースのほうがパフォーマンスが高いので、結果的に溜めたほうがいいと判断する人が多いでしょうね。ただ、その考えには疑問があって、レースの質によってウインニングポジションは変わるわけですから、そこにあった乗り方をできるかのほうが重要だと思います。

安田記念で前に位置を取った分、次のマイルCSでかかりやすくなるとか、そういう考えはありますか。

あるとは思いますけど、極端に押して押してとか、出ムチを入れたとかでなければ影響は少ないかなと。

ソウルラッシュは、資料から速い馬場は若干割引とのことですね。

ただ、今回はほかの馬との比較で地力は上ですから、カバーできるかなというところです。

―力を発揮しにくい・しやすい条件はどうなりますか。

長い直線、かつ速い馬場での上がり勝負は向いておらず、中山のような小回りで持続系の脚を使う競馬に向く馬だと考えています。

―昨年の下半期は中山マイル重賞を勝ち、今回と同じコースのマイルCSでも2着でした。

中山でのコーナーの加速など見ると、やっぱりこの馬は中山向きだなと思います。マイルCSは2着でしたが、モレイラ騎手が1枠からロスなく運んでいます。一方で外枠での取りこぼしが多く、パフォーマンスを内枠で上げ、外枠で下げるのは一目瞭然ですよね。

―馬券的に外枠を引いてくれると面白くなりますね。今回の条件で、セリフォスソウルラッシュどちらを上に取りますか。

セリフォスですね。ソウルラッシュなどに比べしなやかな走りで、時計の速い馬場への適性は最も高いと思っています。

セリフォスが上と。この馬の瞬発力については特筆できませんか。デイリー杯2歳Sで、レースラップ10秒5が記録された区間で前と差を詰めていて、「あれ、これは相当な瞬発力なんじゃないか」と。だいぶ昔の話ですが。

瞬発力特化しているわけではないですが、問題なく対応はできますよね。
何かモノサシがあって、そこを基に判断するのは基本ですから、見方はいいと思います。その次に今回走る相手関係で通用するかという流れになるわけですが。ただ、セリフォスに関しては、瞬発力よりも柔軟性や新馬戦での坂のもたつきが気になりました。

―坂でもたついていましたか。

坂が苦手なのでは? と疑念をもっていて、デイリー杯でも坂にさしかかったときに若干失速しているように見えるんですね。今、確認してみますか。

※デイリー杯を視聴します。

―ああ、本当ですね。

2回失速しているんですよ。追い出しと坂にさしかかったときと。そこからひょっとして骨格のわりに腰回りやトモが薄いのではないかとの疑惑が生じるわけで、そうしてパドックを眺めてみるとやはり薄いと。

※パドックを見ます。

―これが、坂で失速する要因ですか。

しなやかさがある反面、それゆえ非力さも出て、坂やハイペースで失速しやすくなるわけですね。その点から平坦の京都替わりは狙い目になります。

―なるほど。

もう少し言うと、セリフォスのすごく良いのは5走前のマイルCSで、坂のあるコースでも差し切っていますよね。

※一昨年のマイルCSを視聴します。

―これはスムーズでいい脚です。

溜めに溜めた競馬ですから、前に行って同じように走れるかなど、多少の怪しさはありますが、デイリー杯で見せたもたつきがほぼなく、このレースで馬の成長を確信できました。腰回りもトモも、全体的によくなったんでしょうね。

―面白いなあ。では、上手くいけば実力上位馬に対抗できそうな馬はいますか。

そこそこの指数をもった、内枠に入った人気薄をいかに狙っていくかになりますよね。

―昨年番手から6着のビーアストニッシドも、内枠ならという感じでしょうか。

人気もないはずですから、内枠を引いたら押えておきたいですね。

―前の馬となるとエエヤンはちらつきますが、京都外回りの高速馬場はやはり微妙でしょうか。

フットワークが重く、速い馬場向きではないですよね。前走のような早めに仕掛ける競馬が合いますが、荒削りな部分があり狙いづらいです。

―内枠・先行馬有利の馬場をふまえ、穴っぽいところで最も期待できそうなのはどの馬になりますか。

トゥードジボンを挙げたいですね。

―前にも行けますし、それなりに速い脚も使えるイメージです。

そうですね。前走の六甲Sは3枠5番を引きましたが、内の2頭が好スタートを切ったことで前に行けませんでしたし、ハイペースで外を回る不利もありました。今回内枠を引けば、藤岡のお兄さんですから、前に行くんじゃないですかね。穴としていいと思います。


取材後記:そのほか内枠と人気との相談という条件つきで、フリームファクシの名前も挙がりました。真田さんの著書『馬券億り人の勝負手!』もぜひ。


スガダイ―全開催プラス収支を可能にする“予想神”


群雄割拠のウマニティプロ予想MAXで13年連続ランキングトップに君臨した殿堂入り予想家。他の追随を許さない、競馬予想界のキング・オブ・キングス、スガダイプロにマイラーズCについてお聞きしました。

ソウルラッシュセリフォス2強の様相ですが、いかがでしょうか。

その2頭が実績的に上になってしまいますよね。

ソウルラッシュの評価からお願いします。

この馬が主力かなと思います。前走は香港マイルC4着、前々走のマイラーズC2着はナミュールとクビ差ですからね。ここ2戦はモレイラ騎手の手腕も大きかったとはいえ、力をつけているからこその結果とみています。

―今回は松山騎手に乗り替わります。

鞍上弱化にはなりますが、去年のマイラーズCは松山騎手で58キロを背負って3着で、8枠15番から前に壁を作れず、折り合いに苦しんでもいました。その結果からも、ほかの馬と比較したとき、上位に来てしまうのは仕方ないかなと。

セリフォスよりソウルラッシュが上になりますか。

セリフォスは今回斤量が1キロ重いですしね。

セリフォスソウルラッシュとの比較では下でも、そのほかの馬と比べたとき上位になりますか。

まあ、そうなりますよね。このメンバーだと、実績的に上位ですから、買わざるをえないといいますか。

―何かウィークポイントはあるでしょうか。

折り合いの難しさを抱えている馬なので、外枠を引いたときは怪しいですし、大きく評価を下げる形も考えますが、内のいい枠を引かれたら人気でも評価すべきでしょうね。ただ、58キロなら頭の馬券は外して考える予定です。

―枠順も重要ですね。ソウルラッシュセリフォスに対抗できる馬はいるでしょうか。

ちょっと力差がある印象ですけど、注目しているのはソーヴァリアントです。

―3走前に初マイルの富士Sで3着でしたが、ここ2戦は2桁着順続きですね。

オルフェーブル産駒らしくムラはありますが、今回のメンバーで富士Sだけ走れば3着くらいあってもいいかなと。前走の中山記念はプラス22キロでかなり太く、絞れるならもう少しやれると思います。人気も落ちそうですしね。

―当日の馬体にも注目したいです。そのほか、噛み合えば期待できそうな馬がいればお願いします。

ニホンピロキーフですかね。平坦がいい馬で、3走前7着の元町Sも、いかにも「坂がダメだな」という負け方でした。仮に平坦であれば、勝ち馬で後に京都金杯を勝つコレペティトールと遜色ない競馬ができていた可能性もあります。

―重賞勝ち馬と同等となれば楽しみです。

あとは、ボルザコフスキーもいいですね。前走は吉村騎手がメインレースで初勝利を挙げた馬(本命視)ですが、結果的にもっと買っておけばよかったなと。「新人がメイン勝つのはどうかなあ」などと思ってしまったことを後悔しています。

―吉村騎手の騎乗はどう見ていますか。

まだまだ改善点はあるでしょうけど、内でロスなく回ろうという意識が窺えますし、そこは素晴らしいなと思います。その意識があるなら、京都の開幕週でいい枠を引けば押さえて面白いですね。

―最後に、ここ2戦とも外枠を引きながら着順ほど負けていないフリームファクシはいかがでしょうか。

前向きな押さえというか、まあ枠次第ですよね。折り合い面から「マイルはいい」と思っていましたが、マイルに短縮してから外枠続きで……。それに内を突いた馬が勝っているレースで外枠ですからね。


取材後記:ソーヴァリアントボルザコフスキーが絡んでくると馬券的にはかなり面白いですね。実績上位馬たちを相手に、逆転を期待したいです。


以上、プロ予想家2名のマイラーズCの見解と注目馬を紹介しました。お二方とも、セリフォスソウルラッシュを評価されつつ、その評価順は異なりましたね。枠順もひとつ、重要なポイントになりそうです。それでは、また来週お会いしましょう。

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【マイラーズC】ソウルラッシュ鋭伸ラスト1ハロン10秒9 岩崎助手「フットワーク素晴らしい」 2024年4月18日(木) 04:55

マイラーズCの追い切りが17日、東西トレセンで行われた。2022年の覇者ソウルラッシュが栗東CWコースでシャープな伸び。中間はしまい重点の調教メニューで、最後まで集中力が持続した走りを披露した。3週連続ラスト1ハロン10秒台をマークして時計、動きとも文句なしで調教評価は最高の『S』となった。栗東坂路ではコレペティトールが力強い動きを見せた。



俊敏な動きで好気配を振りまいた。ソウルラッシュが栗東CWコースで最終リハーサル。手綱を取った岩崎助手が好感触に笑みを浮かべる。

「フットワークは素晴らしいです。体に硬さもなく、状態は良さそう。久々感もないですよ」

朝一番のCWコースでヴィルヘルム(3勝)と併せ馬。序盤は僚馬を2馬身前に見る形で折り合って運んだ。直線に入り、乗り手から軽く促されると重心の低いフォームでグングン加速。この日の最速タイとなるラスト1ハロン10秒9(6ハロン82秒6)をマークして3馬身突き放した。これで、3週連続同コースでラスト1ハロン10秒台を計時。4カ月半ぶりを感じさせないパワフルな脚さばきが好印象で、調教評価は『S』だ。

前走の香港マイルは後方からしぶとく伸びて4着。初の海外遠征で日本馬ではナミュールに次ぐ着順で今回戦うセリフォス(7着)に先着した。「展開も向かなかった中で、よく伸びていると思います」と同助手は振り返った。

近走はラストで気を抜いてしまうところがあったため、この中間はしまい重点の追い切りメニューに変更。最後まで集中して走れるように取り組んでいる。池江調教師は「きょうは抜け出してからも集中して走れていた。調教では瞬発力に磨きがかかってきた」と納得の表情だ。

阪神開催だった2022年のVを含めて3年連続の参戦。京都マイルは昨年の当レースで3着、マイルCSでクビ差2着と条件は悪くない。トレーナーは「GⅠまであと一歩のところまできている。(将来的に)種馬にしてやりたいと思っているし、今年はしっかり勝って、1着で安田記念に向かいたい」と意気込んだ。

前哨戦とはいえ、悔いのない仕上げで状態は抜群。ソウルラッシュが昨年の京成杯AH以来の重賞3勝目をつかみ、悲願のGⅠ制覇へはずみをつける。(増本隆一朗)

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【マイラーズC2024】トッププロ厳選の穴馬! 開幕週攻略のポイントは? 近走内容から前進期待の2頭を発表! 2024年4月17日(水) 17:00


開幕週ということもあり、とにかく距離のロスを抑えて乗られる馬が有利になりますよね。枠順はどのレースも重要になるのですが、特に重要なレースの1つだと思います。過去のレースを見ても、去年こそ力の違いがあったせいか外を回ってきた馬が上位に来ましたが、そのほかの京都で行われたほとんどの年では、やはりロスなく乗られた馬が上位でした。そのため、人気がなくても内枠に入った馬と前に行く馬には注意が必要で、逆に人気馬が内枠に入ったらそこまで荒れない可能性が高くなる。この考えをもとに予想を進めいきたい一戦です。

それでは、人気上位想定の馬たちを見ていきたいと思います。

まずは、去年のマイラーズCで3着、同じ舞台のマイルCSで2着だったソウルラッシュ。マイルCSでは不利なくスムーズに回ってきたので勝ち切りたかったところですが、ナミュールの藤岡康Jが溜めて捌く得意の競馬をしたもので、差し切られてしまいました。藤岡康Jは、田辺Jなどと同様、収縮させるのが上手なため特にしまいの脚を爆発させるタイプの馬では期待でき、ほか特に苦手な部分などはなく私にとっては何も考えずに本命にできる信頼大の騎手のひとりです(←私の中ではおそらくずっと心に居続けるジョッキーなので、あえて“現在形”での表現とさせていただきました)。そのような、ある意味最強コンビに差されてしまったので、仕方なしと言うより他ないでしょう。前走の香港マイルも後ろから比較的スムーズに回ってきましたが、海外で相手も大きく違うので負けたことはそこまで深く考えないでいいと思っています。去年は3着でしたが、内枠有利のレースで大外枠からの3着です。また外枠に入ったら考えますが、内枠に入ったら消すのはちょっと無理かなと考えています。

2頭目はセリフォス。ここ2戦負けていますが、この馬の最大の持ち味は、一昨年のマイルCSからわかるようにしまいの瞬発力です。そのことから2走前のマイルCSは積極的に行ったのが裏目。その失敗から前走の香港マイルはしまいに賭ける競馬をしたのですが、まさかの日本馬に進路を塞がれてしまって……。最後はバラけましたが、あの感じを見ると、直線は大外に出したほうがいいタイプだと思います。マイラーズCの傾向から、セリフォスが勝つには最内か、できるだけロスなく乗って直線だけ外に出す競馬ということになってくるかと思います。川田Jも分かっているので、その競馬ができるかが鍵になってきますね。個人的には外枠に入ったら買いたくないなとは思っていますが……。

3頭目はコレペティトール。前走の京都金杯はロスなく乗って何も言うことがないレースでした。ここも「ロスなく」が有利なので、特に何も考えることなく、同じようなレースをしたらいいだけですね(笑)。外枠に入ったときは難しくなると思いますが、鞍上は引き続き岩田康Jです。外枠に入っても一旦下げて最内を回ってくることを予想できるので、人気の面を考えれば、外枠に入って少しでも人気を落としてくれたほうがいいかもしれませんね。ただ、前走うまく乗られたのは間違いないので、できれば買いたくないなというのが本音です。

最後にエエヤン。前走のダービー卿CTではデムーロJの思い切った騎乗で2着でした。レース内容的には1400mでも良さそうですが、よほど暴走せずに抱えて進めるならマイルがいい馬なのだと思います。ただ、京都のマイルとなるとどうもイメージは湧かず……。成績からも結局中山マイル巧者という結論になってしまいますね。デムーロJも昔から中山のマイルは上手いので、その影響も大きいのかもしれませんが。中山マイルで捲ることはあるんですが、2角を回ってから3角ちょい過ぎまではほぼ直線みたいなものなので、そこにさしかかる前に動くことができれば距離のロスはほぼないんですよね。デムーロJはそれを分かっているのでしょう。中山マイルはうまいです、ということで、京都マイルの今回は現状買わない予定です(笑)。

以上、上位人気になるであろう馬を見てきましたが、エエヤン以外は枠順を見てからどうするかになりそうです。荒れてほしいので「人気馬はみな外枠に入ってくれないかな」と心の中で思っています(陣営のみなさんには申し訳ないですが)。


以上、レース見解でした。今週は京都と東京の開幕週ですね。マイラーズCは枠順ひとつでひと波乱を見込めそうです。穴馬に指名されるのはどの馬でしょう。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①ビーアストニッシド
共同通信杯で逃げて3着、スプリングSでも逃げて勝利を挙げ、皐月賞でも逃げれば面白い存在と思って◎にした時からなぜか逃げなくなってしまった悲しい馬です。そして前走は、アフリカンゴールドで一生懸命逃げていた国分恭Jに替わったので、「これは!(今回は久しぶりに絶対逃げるだろう)」と思い◎にしました。が、思ったとおり出していったので、まずは課題クリアと思った矢先、まさかの鮫島克J(ジャスティンスカイ)の特攻によって、久しぶりの逃げの手は一瞬で終わってしまいました……。ジャスティンスカイは過去1回も逃げたことがなく、ここもビーアストニッシドが明らかに主張したのに、あれを無理に追い越していって結果自滅。正直、私が本命にした馬を潰すために出てきたようにしか見えませんでした……(ジャスティンスカイが逃げて自滅するのを予想していた人は天才だと思っています)。一応ビーアストニッシドは前走で逃げる気は見せてくれたので、今回も逃げを主張してくれるのを期待しての注目馬ですが、不安なのは皐月賞で逃げなかった和田Jを予定しているのと、見解でも名前を出したエエヤンの存在。都合、逃げることができて、エエヤンが必要以上に絡んで来なかったときは見せ場くらいあってもいい馬という見立てです。去年のこのレースも実は地味に頑張っていましたしね。

■注目馬②フリームファクシ
2走前の京都金杯では大外枠で厳しい競馬でしたが、見せ場はありました。そのレース内容から、前走の東京新聞杯は内枠に入れば前進があると目論んでいたのですが、まさかの京都金杯の再現、アヴェラーレと仲良く8枠で同じ並びという……。ここ2戦、枠に恵まれなかったので今回こそは内枠に入れば前進があると思っていますが、あまり枠のことは言わないほうがいいですかね(笑)。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はビーアストニッシドフリームファクシ2頭の推奨でした。何より枠順といったところでしょうか。好枠を願いながら週末を待ちたいと思います。それでは、また来週お会いましょう。

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藤岡康太騎手の合同葬が営まれる 父・健一調教師「これからも、みんなで競馬を応援していただければ」 2024年4月15日(月) 17:35

日本中央競馬会(JRA)の騎手で、落馬事故で10日に死去した藤岡康太(ふじおか・こうた)騎手(享年35)の日本中央競馬会と日本騎手クラブによる合同葬が15日、滋賀・栗東トレーニングセンターの厚生会館で営まれ、競馬関係者ら約1000人が参列した。

祭壇には康太騎手の笑顔の写真が飾られ、右に昨秋のマイルCSナミュールで勝ったとき、左にデビューして間もない頃に父・健一調教師と撮った写真が置かれた。

葬儀委員長の吉田正義JRA理事長、副委員長の武豊・日本騎手クラブ会長、橋本聖子参議院議員、松本好雄日本馬主協会連合会名誉会長、調教師、騎手らが参列。焼香を待つ人は会場の外にあふれた。最後に喪主の健一調教師があいさつ。やつれた表情で「子どもの頃から動物が好きで、ジョッキーになりたいと言っていました。ただ、落ち着きがなく、チョロチョロ歩き回るようなところがあったので、競馬学校受験の相談を受けたときは『動物好きなら獣医師になったら』と説得しましたが、結果は自分で騎手の道を選びました」と少年時代を回顧した。

2020年に結婚し、昨年に第一子が誕生。騎手として昨年は自己最多の63勝と、充実期を迎えていた。思いもよらない形で、志半ばでの別れとなったが「大好きだった馬、競馬。生まれ変わってもジョッキーになりたいと言っていた康太。10カ月の子どもは家族が守っていきます。これからも、みんなで競馬を応援していただければと思います」と結んだ。

藤岡康太騎手は6日の阪神競馬で騎乗馬がつまずいて落馬し、頭部と胸部を負傷。意識不明の重体となり入院加療していたが、10日夜に死去した。

「同期で良かった」 

2007年に同期デビューした浜中俊騎手が騎手を代表して弔辞を述べた。競馬学校入学時から20年近くのつきあい。家族同然だった仲間を失い「一番のライバルで親友だった。もっとジョッキーを続けたかっただろうし、本当に悔しかっただろうな。俺たち23期がしっかりして、奥さんや子どものためにも頑張り続ける。同期で良かった。本当にありがとう」と涙ながらに語った。




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藤岡康太騎手が死去 6日阪神7Rで落馬…早すぎる35歳 2024年4月12日(金) 09:38

日本中央競馬会(JRA)の騎手で、レース中の落馬事故で入院していた藤岡康太(ふじおか・こうた)さんが10日午後7時49分、死去した。35歳。滋賀県出身。JRAが11日、発表した。6日に阪神競馬場で落馬し、頭部と胸部を負傷。関係者の話では、意識不明の状態が続いていた。中央競馬でレース中の落馬事故による死者は、2004年の竹本貴志騎手以来で20人目。

藤岡康騎手は6日の阪神7Rでスウィートスカーに騎乗。4コーナーで騎乗馬が前の馬に触れてつまずき、落馬。後続の馬と接触するような形となり、頭と胸を負傷した。担架に乗せられて病院へ搬送され、意識のない状態が続いていた。騎乗中の事故で亡くなったGⅠジョッキーは1993年の岡騎手以来。

10日に兄の佑介騎手が栗東トレセンで取材に応じ「本人の頑張りに期待するしかないというところで、僕たち家族も見守っています」と症状を明かしていた。

藤岡康騎手は藤岡佑騎手の弟で藤岡健調教師の次男。競馬学校23期生で同期には浜中騎手、丸田騎手、荻野琢騎手らがいる。2007年3月に栗東・宮徹厩舎からデビュー。当たりの柔らかいスマートな騎乗が持ち味で、初騎乗初勝利を挙げるなど、高い騎乗技術を披露していた。3年目の09年にはNHKマイルC(ジョーカプチーノ)でGⅠ初制覇。昨年はマイルCSナミュール)で14年ぶりのGⅠ勝利。2Rで落馬負傷したムーア騎手から、史上初めて当日の乗り替わりでGⅠを制した。「さらに頑張りたい気持ちになりました。帰って子供を風呂に入れないと」と気を引き締め、自己最多の63勝もマークした。30代半ばにして円熟味を増した手綱さばきを見せ、関係者からの信頼は厚かった。父・健一調教師の管理馬では、後方一気の末脚を繰り出したヒーズインラブで18年ダービー卿CTを勝利。喜びを分かち合った。

私生活では2020年に結婚し、昨年には第一子が誕生。女性アイドルグループ・ももいろクローバーZのファン「モノノフ」を公言して、トレセンではももクロの派手なジャンパーを着て調教に騎乗していた。騎乗馬やレース後の取材にも丁寧に応じ、多くの人から愛されたジョッキーが、帰らぬ人となった。

■藤岡 康太(ふじおか・こうた) 1988(昭和63)年12月19日生まれ、35歳。滋賀県出身。2004年に23期生としてJRA競馬学校に入学。07年に栗東・宮徹厩舎からデビュー。3月3日の中京1R(ヤマニンプロローグ)でJRA史上42人目となる初騎乗初勝利。09年NHKマイルC(ジョーカプチーノ)でJRA・GⅠ初制覇。23年マイルCSナミュール)でGⅠ2勝目を挙げた。JRA通算1万759戦803勝。重賞はGⅠ2勝を含む22勝。父・健一はJRA調教師、兄・佑介はJRA騎手。既婚。

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香港マイル(シャティン芝1600m)
世界のマイル王、ゴールデンシックスティの動向に世界中の注目が集まっています。明けて8歳(南半球生産馬は8月1日に加齢)の老雄は昨季4月30日チャンピオンズマイルを圧勝後に休養。今季は一度も使われることなく、香港マイルにぶっつけという異例のローテーションとなりました。このローテーションを敢えて執ったのか、取らざるを得なかったのか。

今季節開幕直後、ゴールデンのC.ホー調教師にローテーションを確認したところ、自信なさげに語っていたことを今更ながら思い出します。
「明けて8歳、人間でいえば自分と同じくらいの年寄りなんでエンジンのかかりが遅いのは仕方ない。ゆっくり仕上げていってこれまでと同じようにトライアルのジョッキークラブ・マイルから本番に迎えればいいんだけど……」

しかし、11月19日のトライアルにゴールデンの姿はありませんでした。香港ジョッキークラブは陸続きの広東省広州市郊外に、放牧用の外厩として従化トレーニングセンターを持っています。しかしゴールデンは従化に放牧されることもなく、シャティン競馬場内厩で舎飼い。夏のシーズンオフを過ごし仕上げを急いできました。香港には騎手が勝負服を着て行われる実戦形式の調教、バリヤトライアルがあり、出走直前に本追い切りとして使われています。ゴールデンはこのバリヤトライアルを開幕から3本を消化しただけ。仕上がりが万全とはとても、とても考えられません。ゴールデンには大きな死角あり、と見ています。

昨年のこのレースで4歳ながらゴールデンを破ったカリフォルニアスパングルですが、その後はゴールデンに2戦2敗。ゴールデン不在の今季こそ世代交代の狼煙を上げるものと期待されながら、今季開幕早々に鞍上をめぐって大騒動が勃発しました。今季初戦のシャティントロフィーを前に主戦だったZ.パートンがカリフォルニアを捨てて、ビューティーエターナルを選んだのです。エターナルは昨季、Z.パートンが鞭を執って10戦7勝、クラス4からプレミアカップで重賞ウィナーの上り詰めた上り馬です。Z.パートンはこの馬の将来性にかけて、実績上位のカリフォルニアを捨てたのです。

カリフォルニアのA.クルーズ調教師はこれに激怒、公然とZ.パートンは誤った選択をしたと非難し、気の強いZ.パートンも猛烈に反論。A.クルーズ調教師はカリフォルニアにH.ボウマンを迎え、因縁のシャティントロフィーを軽快に逃げ切って大いに面目を施しました。しかし、そのH.ボウマンが落馬負傷のため、遺恨レース第2幕のジョッキークラブ・マイルでは愛弟子、M.チャドウィックが騎乗。逃げながらエターナルに差されて5頭立ての4着と逆襲に遭ってしまいます。
ここ香港マイルで復讐を果たさんとA.クルーズ調教師は欧州からあのC.スミヨンを招きました。この遺恨対決第3幕はゴールデン復活なるかどうか、が今年の香港マイルの大きな焦点となっています。

さて、日本からはダノンザキッドセリフォスソウルラッシュナミュールディヴィーナの5頭が名乗りを上げました。これまで最多の出走頭数です。しかし、香港マイラー陣はスプリンター以上のレベルを誇り、10年で8勝。その厚い壁を破ったのは2015年モーリスと2019年アドマイヤマーズの2頭だけです。今年の5頭からモーリスアドマイヤマーズに比肩しうる馬はどうやら見当たりません。この中では4歳秋にしてようやく本格化、マイルチャンピオンシップでは並みいる牡馬を一蹴して悲願のG1ウィナーとなったナミュールが香港3騎に最も肉薄できると見ています。

明日はラストの香港カップの展望。乞う、ご期待!

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2023年11月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今年は東スポ杯以上に京都2歳Sに注目!/ジャパンカップ展望
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マイルCSは最終的に本命にしたナミュールが勝利。当日乗り替わりで一瞬不安になったが、改めてレースを見直すと2戦目の赤松賞では溜めるレースをして強烈な末脚を繰り出していた。藤岡康太騎手ならこれまでと異なる面を出してくれるかも…と期待を持ちつつ、人気がみるみる落ちて行くのを眺めていた。

結果としては展開や馬場を考えると、むしろ乗り替わりがプラスに働いた面もあった。ムーア騎手だったならば、恐らく早めに動いてしまい、勝ち切ることはなかっただろう。展開や馬場、そして当日のジョッキー変更など、様々な巡り合わせによって成し遂げられた、待望のG1制覇だった。

先週はもうひとつ、出世レースとして注目された東京スポーツ杯2歳ステークスが行われたが、こちらは平凡な内容。近年と比べるとメンバーレベルも低く、今年は出世レースにはならないかもしれない。むしろ今週末の京都2歳ステークスの方に素質馬が揃った。

オールナットシンエンペラーなどのキャリア1戦組に加えて、パワーホールホウオウプロサンゲなどキャリア2戦以上の組も充実している。今年の2歳世代の出世レースは、京都2歳ステークスになるかもしれない。

それでは今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週末はもちろんジャパンカップから。

ダノンベルーガ(モレイラ騎手)

注目はダノンベルーガ&モレイラ騎手。
天皇賞(秋)は伸びあぐねたが、結果的には溜める競馬で距離延長に向けて…と考えれば悪い内容ではなかった。モレイラ騎手はとにかく芝の中長距離に強く、レーベンスティールセントライト記念を勝利し、ゼッフィーロアルゼンチン共和国杯を勝利、菊花賞でもタスティエーラを2着に持ってきている。もともとダノンベルーガは世代屈指の能力上位馬。陣営も当初からジャパンカップを目標にしてきたフシがある。ハーツクライ産駒が強いレースでもあり、そろそろ巻き返しが怖い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年5月28日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年05月28日号】特選重賞データ分析編(360)~2023年安田記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 競馬法100周年記念 農林水産省賞典 安田記念 2023年06月04日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“前年以降の、JRAの、G1のレース”において“着順が5着以内、かつ4コーナー通過順が9番手以内”となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [4-6-6-30](3着内率34.8%)
×なし [2-0-0-48](3着内率4.0%)

 ビッグレースを主戦場としてきた馬が中心。2017年以降の3着以内馬18頭中16頭は、前年以降のJRAG1で“着順が5着以内、かつ4コーナー通過順が9番手以内”となった実績のある馬でした。G2・G3や重賞以外のレースにおけるパフォーマンスを高く評価されている馬は強調できません。

主な「○」該当馬→ジャックドールセリフォスソダシナミュール
主な「×」該当馬→ガイアフォースレッドモンレーヴ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京の、重賞のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が5位以内”となった経験がある」馬は2017年以降[5-6-6-24](3着内率41.5%)
主な該当馬→セリフォスソダシレッドモンレーヴ

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2023年1月29日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月29日号】特選重賞データ分析編(343)~2023年東京新聞杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 東京新聞杯 2023年02月05日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【血統別成績(2017年以降)】
○父がヘイルトゥリーズン系種牡馬 [5-6-3-35](3着内率28.6%)
○父がキングカメハメハ系種牡馬 [1-0-3-14](3着内率22.2%)
×父がキングカメハメハ系・ヘイルトゥリーズン系以外の種牡馬 [0-0-0-21](3着内率0.0%)

 血統に注目したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭は、いずれも父にキングカメハメハ系種牡馬かヘイルトゥリーズン系種牡馬を持つ馬でした。主要な父系に属する種牡馬の産駒を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュリファルコニアマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ナミュールピースワンパラディプレサージュリフト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のコースが国内、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2017年以降[5-4-3-22](3着内率35.3%)
主な該当馬→ピースワンパラディプレサージュリフト

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2022年11月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キャリアを重ねながら一気に本格化するモーリス産駒/マイルCS展望
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エリザベス女王杯は大外枠のジェラルディーナが突き抜けて完勝。連続開催のAコースに加えて雨が降ったことで一気にタフ化&外伸び化した馬場を利して、勝ち馬以下、外を回した組が上位を独占した。

2着ライラック、同着のウインマリリン、4着アカイイト、5着ナミュールまでいずれも2ケタ馬番&外を回したことが好走に繋がった。逆に外枠から内にこだわったルビーカサブランカは実にもったいなかった。残念ながら6着に敗れたデアリングタクトはむしろ健闘といっていい内容で、次走以降に希望を持たせた。

勝ったジェラルディーナは父モーリス、そして母はジェンティルドンナ。血統背景からもデビュー時から注目を集めていたが、4歳秋を迎えてようやく本格化。前走のオールカマーで待望の重賞初制覇を果たすと、一気にG1も射止めてみせた。

考えてみればモーリス自身も早期から期待を集め2歳重賞でも1番人気に支持されるほどだったが、結局3歳シーズンは目立った活躍をできず、本格化は4歳になってから。怒涛の7連勝で春秋のマイルG1に加えて香港マイル、さらにはチャンピオンズマイルを制し、5歳秋には天皇賞(秋)香港カップと中距離G1タイトルを獲得した。

産駒も父に近い成長曲線をたどることが多く、ピクシーナイトは3歳春から活躍したものの、NHKマイルCでは見せ場なく敗れ、G1を制したのはやはり秋になってから。ジャックドールもクラシックには間に合わなかったものの、怒涛の5連勝で金鯱賞を制し、今後のさらなる活躍が期待されている。

これから…という意味ではラーグルフも注目の存在。ホープフルS3着と2歳時から素質の一端を見せたものの、クラシックでは出番がなく、ココからが本番といったところだろう。来年の今ごろは中距離重賞、あるいはG1戦線に再度乗ってきているかもしれない。

最近は休養を挟み目標へ向けて調整するパターンが主流になっているが、使いつつ力をつけて行く「反主流のモーリス産駒」の活躍には今後も期待したい。

~マイルCS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はマイルチャンピオンシップ。注目馬はコチラ。

ソウルラッシュ松山弘平騎手)

注目はソウルラッシュ&松山騎手。
春の安田記念では13着と大敗を喫しているが、有利な外枠から内に入れてしまい、3コーナー、さらに直線で再三の不利を受けてのもので度外視OK。もともと急坂コース向きのパワータイプで、重賞を制している阪神芝1600mはベスト条件だろう。荒れ馬場も向いており、前走から騎乗する松山騎手もソツがなく、外国人騎手相手でも互角の戦いを挑める。人気は中穴程度に留まりそうだが、好勝負になる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年11月10日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック エリザベス女王杯2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月13日(日)阪神11R 第47回エリザベス女王杯(3歳以上G1・牝・芝2200m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<前走:秋華賞出走馬>(中3週)

スタニングローズ(1着、488kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場で行われた1週前追い切りでは、硬さが見られ前走時ほどの迫力がなく、上積みまではどうか。

ナミュール(2着、446kg(+20kg))<A>
前走は+20キロと馬体が増えていて、坂路での動きもやや重かった。この中間も坂路で追い切られているが、1週前追い切りでは迫力満点で力強く坂路を駆け上がる姿をアピール。前走からの上積みはかなり大きい。

ライラック(10着、432kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で今回も輸送が控えるが、この中間も長めから3本好タイムを計時、1週前には強めに追われて好時計をマークした。小柄な馬でこれだけ追えているだけでも、出来が良い証。




<前走:府中牝馬S出走馬>(中3週)

イズジョーノキセキ(1着、466kg(+6kg))<A>【優先出走馬】
追い切りではやや重さが残る動きだった前走を勝利。この中間、1週前追い切りでは初コンビを組むルメール騎手が騎乗して追われることはなかったが騎乗で追われたが、持ったままで楽に先着と出来は前走以上。

アンドヴァラナウト(3着、448kg(+14kg))<C>
馬体重の増減が大きい馬で、前走+14キロも馬体が戻っただけで、パドックではトモが寂しく細く映った。この中間は、1週前追い切りはCWで強めに追われて好時計をマークしている。ただ、日曜日の坂路での追い切りがいつもよりも軽めになっているあたりからすると、ちょっと強くやり過ぎたか。

クリノプレミアム(8着、496kg(+12kg))<C>
1週前は単走で動きは悪くなかったが、ここ2戦と比べると追い切りの時計が控えめ。あまり経験のない関西への輸送があるので、いつも通りではない点がマイナスになりそう。

アカイイト(10着、528kg(+16kg))<E>
昨年の勝ち馬で府中牝馬Sからのローテーションも一緒。相当大柄な馬で、昨年も今年も府中牝馬Sではかなり太く余裕がある馬体だった。昨年と違う点は、前走後の追い切り内容。府中牝馬S後に坂路でビシビシと強めに追われて好時計を連発していた昨年に対し、今年は馬なりでの調整のみとなっている。時計も平凡な内容のみで、明らかに昨年とは調整過程が異なっている。

ローザノワール(15着、476kg(+2kg))<C>
もともと追い切りでは速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは坂路で一杯に追われて好時計。ただ動きのほうに目を向けると、スピードが勝ったタイプとの印象はぬぐえず、初距離の2200mは長い感じがする。




<前走:オールカマー出走馬>(中6週)

ジェラルディーナ(1着、464kg(+6kg))<B>
この中間もCWで好時計が出ていて出来は変わりなく良さそう。ただ首が高めの走りで時計ほど終いの伸びはない感じ。

ウインキートス(3着、476kg(+2kg))<D>
昨年と同じオールカマーからの参戦も、1週前追い切りではいつもは使わないPコースでの追い切り。ここにきて、いつもと違う調整過程での仕上げはプラスにならない。

デアリングタクト(6着、484kg(+4kg))<A>
休み明けの前走時は単走での調整ばかりだったが、この中間は1週前に3頭併せで追い切られ、終い抜かせない勝負根性を示して良い動きを披露していた。前走を叩いての上積みが感じられる。




<前走:クイーンS出走馬>(3ヶ月半)

テルツェット(1着、436kg(+4kg))<C>
昨年同様クイーンSを勝っての参戦。1週前追い切りでは南Wで併せ馬で追われたが、終い伸びきれておらず、物足りない動きに感じられた。

ルビーカサブランカ(4着、474kg(-2kg))<D>
追い切りでは好時計が出て、併せ馬で先着することも多い馬だが、この中間は併せ馬での遅れが多い。1週前追い切りでも、軽量の見習い騎手が騎乗しているにもかかわらず、動きが重くモタモタした感じで、良い時の状態にはなさそう。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン札幌記念:3着、488kg(+12kg)3ヶ月)<B>
札幌記念からの参戦で、この中間はかなり乗り込まれている。時計も優秀で出来は良さそう。ただ、関西圏での競馬は実績がなく割引。

フィオリキアリ札幌記念:8着、458kg(+8kg)3ヶ月)<D>【除外対象馬】
除外対象で、間隔が空いている割に乗り込み量が少なすぎる。

ウインマイティー京都大賞典:3着、486kg(+2kg)中4週)<B>
この中間もDPコースでいつも通りの調整。叩き2戦目での上積みも期待できそう。

ピンハイ(西宮S:1着、414kg(+12kg)中3週)<C>
前走では馬体が増えていたがそれでも小柄な馬で、この中間も坂路での時計は物足りない。上積みはあまり期待できそうにない。

マジカルラグーン(ヨークシャーオークス:5着、3ヶ月)<C>【外国馬】
外国馬でこの中間は速い時計は出していない。最終追い切りを芝コースで追われ、そこで良い動きを見せてくるようなら押さえたいところだが。

ホウオウエミーズ(新潟牝馬S:1着、448kg(±0kg)中2週)<A>
関東馬で、南Wコースで追われた1週前には、大外を手応え抜群に通って、併走相手を楽に突き放してみせた。前走勝ちの勢いそのままに、ここも出来良く迎えられそう。

ソフトフルート(新潟牝馬S:7着、502kg(+18kg)中2週)<D>【除外対象馬】
前走時馬体が大きく増えていた割に、この中間は金曜に馬なりでの追い切り1本。上積みは感じられない。

シャムロックヒル(新潟牝馬S:9着、510kg(+4kg)中2週)<C>【除外対象馬】
休み明け2戦目で、1週前追い切りでは好時計マークも、追われてからの反応がまだ鈍い。

サンテローズ(関ケ原S:1着、510kg(+10kg)中5週)<B>【除外対象馬】
この中間も坂路で好時計。速い時計を出す厩舎だが、動きも力強く出来は引き続き良さそう。

コトブキテティスアルゼンチン共和国杯:12着、444kg(±0kg)連闘)<D>【除外対象馬】
先週出走で、パドックでは好馬体を見せていた。ただ軽ハンデであの結果では、ここに入っても厳しい。



※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ナミュールイズジョーノキセキデアリングタクトホウオウエミーズの4頭をあげておきます。



◇今回は、エリザベス女王杯編でした。
エリザベス女王杯過去10年の連対馬を、ローテーションから見てみると最も間隔が空いていた馬が2020年勝ち馬のラッキーライラックで3ヶ月。その他の馬たちは、中6週以内にレースを使われていて、古馬は府中牝馬S勢が中心(10頭)、オールカマーが3頭の状況。3歳馬に関しては、秋華賞経由がほとんどで5頭、鳴滝特別からが1頭という結果になっていました。春からの休み明けで使ってくる馬が多くいる天皇賞(秋)秋華賞とは違い、前哨戦を一度使われて本番に臨んでくる馬が多い菊花賞に似た感じの傾向があるレースという印象です。
調教に関しては、連対馬20頭のうち、1週前に強めに追われていた馬は11頭、馬なりでの調整は9頭。そして最終追い切りに関しては、強めに追われていた馬が6頭、馬なりでの調整が14頭という内訳に。さらに過去10年の勝ち馬のみに絞って見てみると、1週前に強めに追われていた馬5頭、馬なり5頭、最終追い切りを強めに追われていた馬2頭、馬なり8頭となっています。
この結果から見えてくる、勝ち馬に向いている理想的な調整は、1週前に強めに追われて直前は馬なりで余裕を持たせた内容、ということになりそうです。なお、過去10年の勝ち馬の中で、最終追い切りで強めに追われていたクイーンズリングアカイイトに関しては、1週前、最終追い切りともに前走時から時計がガラリと良化し、明らかに変わり身が感じられるデキとなっていました。直前で強めに追われてきている馬に関しては、前走時の調教内容を上回っていることが条件となりそうです。
そして今年は、海外調教馬が1頭出走予定ですので、過去の外国馬の調教内容に関しても少し触れておきます。調べてみるとこのレースを連覇したスノーフェアリーは、2年連続京都の芝コースで追い切られていました。ダートコースで追い切られていたその他の外国馬は見せ場なく敗れていますので、外国馬に関してはレースと同コースで好内容の調教が行われていた場合に好走可能性ありとみて良いのかもしれません。
最後に今年の出走予定馬を見てみても、過去10年同様に秋華賞、府中牝馬S、オールカマーといった前哨戦を使われて本番に臨む馬が半分以上を占めており、上記ローテーション・データに当てはまる馬の好走が期待できそうです。予想の参考の一つにしていただければと思います。

👑今年のエリザベス女王杯は、競馬を最後まで愛されていたエリザベス女王陛下も日本の空の上から楽しんで頂ける、そんなレースになるのではないかと思っています。



エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ナミュールの口コミ


口コミ一覧
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先週の桜花賞も死に枠と言われた6枠の2頭に重い印を回し、見事◎◯▲の予想した馬で馬券的中。これで、高松宮記念から3週連続で的中。週末の皐月賞も的中させたいですね。

最も速い馬が勝つ皐月賞が明後日開催。
牝馬と違い、個人的には混戦ムードかなぁと思ってます。

あっ、ナミュールで神騎乗した藤岡康太騎手が亡くなったニュースを見て驚きました。お悔やみ申し上げます。残念ですm(__)m

さて、話を戻しまして…枠順確定したので、最終予想を投稿します。

基本的には大阪杯みたいなイメージで、良馬場ならスピード持続力が物をいうレースになると思います。急坂がある分、パワー+スタミナ要素もそれなりに必要。
なので、ノーザンダンサー系の血は補いたいところ。

前に行きたい馬がそれなりにいる事、GⅠなので、やはりペースは流れると予想しています。スロー展開で勝ち上がってきた馬が多数なので、ペースが流れた中で経験積んだ馬を中心に買いたい。京都2歳ステークスやホープフル組。


◎7枠14番 シンエンペラー【Siyouni×サドラーズウェルズ系】
騎手が都度替わってるのが正直割引きですが、距離2000mの重賞に於いて全て連対している点、前走の弥生賞は上がり最速で負けはしたものも時計は優秀だった点、例年通りなら皐月賞で相性の良い欧州型ノーザンダンサー系の血統が優秀という事を加味して、本命にしました。ソラを使う癖があるので、勝ち損ねる可能性は高そうですが、操縦性高い馬ですし…3着までなら。
ちなみに7枠14番は皐月賞で好走する相性良い馬番。

◯5枠10番 レガレイラ【スワーヴリャード×ダンチヒ系】
ホープフルステークス勝馬の牝馬を対抗に。直行ローテにはなりますが、皐月賞では牡馬57kgに対して牝馬は斤量が2kgも軽くなるのは好材料。前走は展開が完全に向いたが、出遅れて大外回して2着のシンエンペラーにコンマ1秒差で勝利している事から能力は高いとみる。
今回、ルメール騎手から乗り替わりで北村宏司騎手。先週の桜花賞でアスコリピチェーノを1着に導けなかった悔しさを晴らしそうな予感。
枠も中団から競馬するには絶好の真ん中枠。

▲5枠9番 アーバンシック【スワーヴリチャード×ダンチヒ系】
乗り替わりなく武史君継続騎乗で、横山武史騎手は昨年の皐月賞勝利騎手で中山コースとの相性も良い。前走の京成杯は出遅れるもスロー展開でアーバンシックのみ後方から競馬で2着。掲示板に入った馬は皆、先行馬だったので内容は良きレース。今レースは逃げ、先行馬が多いのでペースが流れそうなので、この馬に展開は向きそうかと。
ただ出遅れ癖がある事とスロー展開しか経験がないので、そこが不安材料。

☆8枠16番 ダノンデサイル【エピファネイア×ボールドルーラー系】
輸送も経験済で京成杯1着馬。4角コーナー膨らむもキレる末脚を使い前走は勝ち切る。京都2歳ステークスは出遅れるも上がり最速でシンエンペラーにコンマ1秒差の4着と健闘しているので能力はそれなりにあるかと。好位でも競馬出来るがこの枠なら包まれにくい末脚を活かす競馬になるかと。穴ならこの馬。

△⑤ミスタージーティー、⑫コスモキュランダ、⑬ジャスティンミラノ
⑤は出遅れ癖があるのが懸念。前走の様な位置取りが出来れば3着あっても。調教は良かった点ともう少しやれても良い感はするので、押さえ。ただ気になるのは、馬体重が前走後と調教後を比べると減っており、輸送で更に減るとなると…消す可能性あり。パドック見てから判断。


⑫は弥生賞でミルコ騎手の攻めた騎乗で勝った様なものですが、一応、本命にしてるシンエンペラーにコンマ2秒の着差を付けてるので紐として押さえ。弥生賞から皐月賞に出走しても勝鞍は無いのですが、王道ローテだけあって馬券にはなりやすい。特に1着馬。

⑬は新馬戦から追っかけている馬。共同通信杯の勝馬。前走は完全に展開が向いたレースだったが、あの瞬発力は一流。新馬戦、前走ともにどちらも超がつくスローペースで瞬発力を活かして勝っている分、ペースに戸惑う可能性が。本来はダービーの方が適性値は高そうだが、厩舎も怖いし、共同通信杯組の相性も良いので押さえ。


ジャンタルマンタルは現状、馬券には入れてないです。悩み中。
まず血統的にゴリゴリの米国型ダート血統で固められていて、スピードに対しては申し分なし。今の中山コースだと、それなりにパワーやスタミナ要素がいるので、やや劣るし舞台適性が真逆。NHKマイルの方が舞台適性が合うと思う。距離はマイルがBestだと思うけど、父型の血統は米国中距離ダート馬なので、ギリギリ2000mなら持つと思う。土曜の夜の時点で、オッズが8倍くらい?このくらいのオッズをキープするなら紐に入れるも良しかな。消耗戦になると分が悪いだろうから掲示板に乗ればという見解。

メイショウタバルも悩ましいとこですが消しました。
時計が掛かる馬場で人気しなければ面白い1頭だったのですが、ちょっと前走の勝ちっぷりで上位人気するとオッズ妙味が…。凄いパフォーマンス決めた後の反動が怖いのと中3週で重馬場だったことから、軽視しました。今回は先行馬多いから楽に逃げる事は難しいかも。
ゴールドシップ産駒なんで中山コースの適性は高いと思います。

サンライズジパングも2歳暮れのホープフル3着で穴馬には最適かと。
この馬、コーナリングが下手なのと直線向くまでのエンジンの掛かりが遅いので最内枠が仇になる可能性が高そう。ホープフルの時の菅原騎手に再び戻るのはプラス材料で大駆けあってもなんら不思議ではない。紐荒れ狙うなら、ダノンデサイルとこの馬あたりが面白いだろう。


★馬券の買い目

単勝:⑨アーバンシック、⑭シンエンペラー

3連複フォーメーション
⑩⑭‐⑨⑩⑭‐①⑤⑧⑨⑫⑬⑭⑯

3連単1着2着流し(マルチ)
⑭→⑩→⑨⑬⑯

 キタクロ 2024年3月31日() 01:38
悔しくて悔しくて
閲覧 90ビュー コメント 0 ナイス 4

ドバイターフ

ナミュール2着

ドバイシーマクラシック

シャフリヤール2着


悔しくて仕方がない

ドウデュースとかリバティアイランド

スターズオンアースではなく

この2頭に注目したレース

だからこそ2着はつらい

がんばったでも勝って欲しかった

シャフリヤールはこの後どうするのか

デムーロ求めて香港のQE2?

英仏行っても仕方ないしな

まずは全馬お疲れ様でした

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 正義の魂 2024年3月31日() 00:21
ドウデュース残念
閲覧 76ビュー コメント 0 ナイス 3

いましがた終わった、
ドバイターフでは、
人気薄のファクトゥールシュヴァルが、
金星を挙げた。

ナミュールとダノンベルーガとが、
各々2着3着と、日本勢が頑張った。

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コメント一覧
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年11月19日() 16:38:39
最後方から付いて行くだけで偶然G1勝てるのだから笑っちゃう結果。藤岡が勝たせて貰えた事で佑介が如何にボンクラかの証明になった。縁故人間がG1勝たせられるのだから最低のG1だったのは良い証拠。
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年11月19日() 15:48:56
最低のヤラセ競馬。しかも裏開催の愚弟。明日からは人の馬でしか勝てなくなる。これでリバティアイランドは後のG1勝ち決定だ。
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年6月4日() 16:28:11
お前、まだ居たの。親お陰の足りない鞍上は自分の技術も分かってない超下手クソ!

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2023年11月19日マイルチャンピオンS G11着
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