ジオグリフ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡5 栗毛 2019年2月25日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[3-1-1-10]
総賞金27,297万円
収得賞金10,300万円
英字表記Geoglyph
血統 ドレフォン
血統 ][ 産駒 ]
Gio Ponti
Eltimaas
アロマティコ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ナスカ
兄弟 アルビージャコパカティ
市場価格
前走 2024/03/31 大阪杯 G1
次走予定

ジオグリフの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 163615.485** 牡5 58.0 北村宏司木村哲也 506
(-10)
1.58.5 0.334.9④⑤④④ベラジオオペラ
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 162410.043** 牡5 58.0 戸崎圭太木村哲也 516
(+12)
1.48.5 0.437.3④⑤⑥④マテンロウスカイ
23/12/03 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 152348.11015** 牡4 58.0 W.ビュイ木村哲也B 504
(-11)
1.55.0 4.441.4④⑤④⑤レモンポップ
23/10/09 盛岡 12 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------9** 牡4 57.0 岩田望来木村哲也 515
(--)
1.37.0 3.2----レモンポップ
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1771383.1119** 牡4 58.0 岩田望来木村哲也 510
(--)
2.11.9 0.735.8⑦⑦⑧⑥イクイノックス
23/03/25 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 15--------11** 牡4 57.0 C.ルメー木村哲也 --0000 ------ウシュバテソーロ
23/02/25 サウ 8 サウジカップ G1 ダ1800 13--------4** 牡4 57.0 C.ルメー木村哲也 --1.51.0 0.2----パンサラッサ
22/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------6** 牡3 56.0 W.ビュイ木村哲也 499
(--)
2.00.7 1.0----ロマンチックウォリアー
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15469.159** 牡3 56.0 福永祐一木村哲也 506
(+14)
1.58.3 0.833.6⑥⑦⑦イクイノックス
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 187155.947** 牡3 57.0 福永祐一木村哲也 492
(-2)
2.22.9 1.034.9⑩⑩⑪⑪ドウデュース
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 187149.151** 牡3 57.0 福永祐一木村哲也 494
(-4)
1.59.7 -0.134.3⑤⑤⑥イクイノックス
22/02/13 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 11553.412** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也 498
(+2)
1.48.1 0.234.0④⑤ダノンベルーガ
21/12/19 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 157133.225** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也 496
(+4)
1.34.0 0.534.5⑭⑬ドウデュース
21/09/04 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 10892.111** 牡2 54.0 C.ルメー岩戸孝樹 492
(+2)
1.49.1 -0.736.1⑨⑨⑤アスクワイルドモア
21/06/26 東京 5 2歳新馬 芝1800 10224.531** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也 490
(--)
1.48.2 -0.233.3アサヒ

ジオグリフの関連ニュース

戸崎圭太(43)=美・田島=騎乗の2番人気ジャスティンミラノがゴール前で抜け出し、デビュー3連勝で戴冠を果たした。勝ちタイム1分57秒1(良)はコースレコード。同馬の調教にまたがっていたのは10日に亡くなった藤岡康太騎手(享年35)で、天にささげる涙の勝利となった。今後は日本ダービー(5月26日、GⅠ、東京、芝2400メートル)で2冠制覇を目指す。1番人気の牝馬レガレイラは6着に終わった。なお、ダノンデサイルは右前肢跛行のため競走除外となった。



〝彼〟の思いが伝わったかのような決め脚だった。4番手につけたジャスティンミラノが、力を振り絞って中山の急坂を駆け上がる。早めのスパートで勝負をかけたジャンタルマンタルを残り50メートルでとらえると、外から迫るコスモキュランダもクビ差抑えてのVフィニッシュ。戸崎騎手は天に向かって右こぶしを突き上げ、インタビューでは涙をこらえながら落馬事故の影響で10日に亡くなった藤岡康太さんの名前を口にした。

「この馬は藤岡康太騎手が2週前、1週前と攻め馬をしてくれまして。僕が阪神競馬場に行ったときに事細かく状態を教えていただいた。最後のこの差というのは、康太が後押ししてくれたのかなと。康太も喜んでくれていると思います。ありがとう、お疲れさまと伝えたい」

管理する友道調教師も思いは同じだ。GⅠ3勝のドウデュースも含め、多くの調教を手伝ってもらっていた。「康太くんが育ててくれた。彼のおかげです。1週前に乗ってもらって、そのときの感想が『1週前としては最高のデキです』と。それが彼と交わした最後の言葉でした。ゴール前では『康太、康太』と叫んでいました」と涙で顔をくしゃくしゃにしながら明かした。勝ちタイムは従来の記録を0秒7も更新する大コースレコード。激戦を勝ち切れたのは、天からの力添えがあったからに違いない。

康太さんのお墨付きを得たキズナ産駒は、持てる才能を初の中山でも存分に発揮した。1000メートル通過57秒5と経験したことのない超ハイペースでも「ずっとリズム良くいけた」と鞍上。3、4コーナーで少し手応えが怪しくなるシーンこそあったが、直線で再びハミを取って再加速した。

これで新馬、共同通信杯、皐月賞とデビューから3戦3勝。次は日本ダービーで、史上8頭目の無敗2冠制覇を目指す。トレーナーが「もともとダービーの方が競馬がしやすいと思っていましたし、2冠を狙いにいきたい」と言えば、戸崎騎手も「僕自身は日本ダービーで2着2回。またチャンスのある馬に巡り合えましたし、それに感謝しながらダービーに向けて日々を過ごしていきたい」と力強く結んだ。

この週末は別れの悲しみに包まれたが、康太さんの思いは確かに受け継がれていく。固い絆で結ばれたジャスティンミラノは、名馬への一歩を踏み出した。競馬の祭典もまた、チーム一丸となって取りに行く。(板津雄志)

ジャスティンミラノ 父キズナ、母マーゴットディド、母の父エクシードアンドエクセル。鹿毛の牡3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は三木正浩氏。戦績3戦3勝。獲得賞金2億7482万1000円。重賞は2024年GⅢ共同通信杯に次いで2勝目。皐月賞は戸崎圭太騎手が18年エポカドーロに次いで2勝目、友道康夫調教師は09年アンライバルドに次いで2勝目。馬名は「冠名+イタリアの地名」。

★売り上げ&入場人員

皐月賞の売り上げは190億6331万5800円で前年比94・6%。14日の中山競馬場の入場人員は4万1353人で同140・4%だった。

★アラカルト

戸崎圭太騎手 2018年(エポカドーロ)以来で、通算2勝目。JRA・GⅠは23年安田記念ソングライン)以来で、通算12勝目。JRA重賞はダービー卿CT(パラレルヴィジョン)以来で今年3勝目、通算73勝目。

友道康夫調教師 09年(アンライバルド)以来で、通算2勝目。JRA・GⅠは23年有馬記念ドウデュース)以来で、通算19勝目。JRA重賞は本馬による共同通信杯以来で今年2勝目、通算65勝目。

キズナ産駒 今年出走の3頭を含む6頭の出走で初勝利。これまでの最高は20年(ディープボンド)の10着。JRA・GⅠは23年安田記念以来で、通算5勝目。JRA重賞はダービー卿CT以来で今年6勝目、通算28勝目。

◆馬主・三木正浩氏 所有馬3頭目の出走で初勝利。これまでの最高は22年(ジャスティンロック)の7着。JRA・GⅠは23年天皇賞・春ジャスティンパレス)以来で、通算2勝目。JRA重賞は本馬による共同通信杯以来で今年2勝目、通算9勝目。

◆生産牧場ノーザンファーム 22年(ジオグリフ)以来で、通算9勝目。JRA・GⅠは前週の桜花賞ステレンボッシュ)に続く2週連続で今年2勝目、通算204勝目(他にJ・GⅠを3勝)。JRA重賞も前週の桜花賞以来で今年13勝目、通算824勝目。

◆関西馬の勝利 20年(コントレイル)以来で、通算成績は関西馬41勝、関東馬43勝。

◆単勝2番人気馬の勝利 23年(ソールオリエンス)から2年連続で、通算15回目。

◆馬番⑬の勝利 10年(ヴィクトワールピサ)以来14年ぶりで、通算5勝目。

◆コースレコード 勝ちタイム1分57秒1は、15年中山金杯でラブリーデイが記録した1分57秒8を0秒7更新するコースレコード。また、17年に本レースでアルアインが記録した1分57秒8を同じく0秒7更新するレースレコード。

【4歳以上次走報】大阪杯2着ローシャムパークは宝塚記念へ 2024年4月14日() 22:32

大阪杯2着ローシャムパーク(美・田中博、牡5)は、宝塚記念(6月23日、京都、GⅠ、芝2200メートル)を目指す。5着ジオグリフ(美・木村、牡5)は、安田記念(6月2日、東京、GⅠ、芝1600メートル)を予定。

日経賞2着クロミナンス(美・尾関、牡7)は、目黒記念(5月26日、東京、GⅡ、芝2500メートル)へ。

京都牝馬S11着プレサージュリフト(美・木村、牝5)は、谷川岳Sの予定をメイS(5月18日、東京、OP、芝1800メートル)に切り替える。白富士S11着レインフロムヘヴン(美・堀、牡6)も同レースへ。




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【皐月賞の注目点】3歳クラシック3冠の第一戦を制すのは? 共同通信杯組が過去10年で5勝 2024年4月9日(火) 11:57

★過去10年で5勝を挙げる共同通信杯組 今年は1、2、5着馬が直行で参戦

皐月賞では近年、共同通信杯から直行で出走した馬の活躍が目立っており、過去10年で5勝、3着3回という成績を挙げている。今年は共同通信杯1着のジャスティンミラノ(牡、栗東・友道康夫厩舎)、2着のジャンタルマンタル(牡、栗東・高野友和厩舎)、5着のエコロヴァルツ(牡、栗東・牧浦充徳厩舎)の3頭が同レースから直行で皐月賞に参戦する予定だが、今年の共同通信杯組は好走することができるだろうか。

昨年の朝日杯FS勝ち馬のジャンタルマンタル、同2着のエコロヴァルツは今回が芝2000メートル戦初出走となる。グレード制を導入した1984年以降では芝2000メートル戦未出走馬の勝利は12回あり、過去10年では2014年イスラボニータ、15年ドゥラメンテ、17年アルアイン、22年ジオグリフが勝利を挙げているが、ジャンタルマンタルエコロヴァルツは未知の距離を克服して皐月賞を制すことができるだろうか。

★昨年は2戦2勝のソールオリエンスがV 今年も3頭の2戦2勝馬が出走予定

昨年の皐月賞は、デビューから2戦2勝のソールオリエンスが勝ち、史上20頭目の無敗での皐月賞制覇に加え、2歳戦が実施されるようになった1946年以降の皐月賞最少キャリア優勝となった。今年の皐月賞には、共同通信杯勝ち馬ジャスティンミラノ(牡、栗東・友道康夫厩舎)、きさらぎ賞勝ち馬ビザンチンドリーム(牡、栗東・坂口智康厩舎)、すみれS勝ち馬サンライズアース(牡、栗東・石坂公一厩舎)とデビューから2戦2勝という戦歴の馬が3頭登録しているが、今年も無敗の皐月賞馬が生まれるだろうか。なお、ビザンチンドリームは追加登録料200万円を支払って皐月賞に参戦する予定となっており、同馬が勝てば1999年テイエムオペラオー以来25年ぶり2頭目の追加登録馬による皐月賞制覇となる。

★最多勝のM・デムーロ騎手 横山典弘騎手は32回目の騎乗

皐月賞で歴代最多の4勝を挙げているミルコ・デムーロ騎手は、今年の皐月賞ではサンライズアース(牡、栗東・石坂公一厩舎)に騎乗予定となっている。同馬はデビューから2戦続けてM・デムーロ騎手が騎乗しており、デビュー戦は逃げ切り勝ち、2戦目のすみれSでは、レース序盤は後方を追走していたが、道中で一気にポジションを上げて3コーナーで先頭に立ちそのまま押し切って勝利を挙げた。M・デムーロ騎手が皐月賞を勝てば、2015年ドゥラメンテ以来9年ぶりだが、自身の最多勝記録を更新することができるだろうか。

また、ダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)に騎乗予定の横山典弘騎手は、皐月賞で歴代最多の騎乗回数(31回)を記録している。ダノンデサイルにはデビューからすべてのレースで横山典騎手が騎乗しており、前走の京成杯で重賞初勝利を挙げている。果たして、横山典騎手は通算32回目の騎乗で1998年セイウンスカイ以来26年ぶり2回目の皐月賞制覇を遂げることができるだろうか。

★矢作芳人調教師がトライアル好走の3頭を登録 34歳・上原佑紀調教師はJRA・GI初挑戦

矢作芳人調教師(栗東)は、今年の皐月賞弥生賞ディープインパクト記念2着のシンエンペラー(牡)、若葉Sを制したミスタージーティー(牡)、同2着のホウオウプロサンゲ(牡)とトライアルで優先出走権を獲得した3頭を出走させる予定だ。皐月賞がフルゲート18頭になった1990年以降、調教師が同一年に管理馬3頭を出走させたケースは5回あり、96年山内研二調教師がイシノサンデー、2011年池江泰寿調教師がオルフェーヴルで勝利を挙げたが、3頭出しで挑む矢作師は20年コントレイル以来となる皐月賞2勝目を挙げることができるだろうか。

また、スプリングS2着のアレグロブリランテ(牡)を登録している上原佑紀調教師(美浦)は、今回がJRA・GI初挑戦となる。上原佑調教師はレース当日の年齢が34歳2カ月17日で、皐月賞を勝てば歴代2位の年少優勝となるが、JRA・GI初挑戦でいきなり勝利を挙げることができるだろうか。

★騎手・調教師双方での制覇なるか 河内洋調教師&石橋守調教師

きさらぎ賞2着のウォーターリヒト(牡)を管理する河内洋調教師(栗東)、毎日杯を制したメイショウタバル(牡)を管理する石橋守調教師(栗東)には、騎手・調教師双方での皐月賞制覇がかかる。河内師は2001年アグネスタキオン、石橋師は06年メイショウサムソンで騎手として皐月賞を制しているが、調教師としても皐月賞のタイトルを獲得することができるだろうか。ウォーターリヒトには幸英明騎手、メイショウタバルには浜中俊騎手が騎乗予定となっている。なお、河内師、石橋師ともに皐月賞を勝てばJRA・GI初制覇となる。

★トライアル3着からの制覇なるか シリウスコルト&ルカランフィースト

シリウスコルト(牡、美浦・宗像義忠厩舎)は、デビューから主に中団での追走から直線で追い込む戦法を取っていたが、前走の弥生賞ディープインパクト記念ではデビュー以来初めて逃げて3着に入り、皐月賞の優先出走権を獲得した。また、ルカランフィースト(牡、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、2走前の若竹賞(1勝クラス)では4コーナー最後方から差し切り勝ちを収め、続くスプリングSでは先行して3着となり皐月賞の優先出走権を獲得した。シリウスコルトは前走に続き三浦皇成騎手、ルカランフィーストは3戦ぶりに松山弘平騎手とのコンビで出走する予定だが、今回はどのような戦法で挑むのだろうか。

なお、皐月賞弥生賞ディープインパクト記念3着馬が勝てば1997年サニーブライアン以来27年ぶり5頭目、スプリングS3着馬が勝てば2004年ダイワメジャー以来20年ぶり4頭目となる。




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【皐月賞 GI血ェック】日本競馬の主流配合が活躍 ジャスティンミラノ初の中山もOK 2024年4月9日(火) 04:58

さすがはクラシックといったところか、〝サンデーサイレンス(SS)系×ノーザンダンサー(ND)系〟という日本競馬の根幹を支える主流配合が強く、昨年は父がSS系キタサンブラック、母の父がND系だったソールオリエンスが優勝、父がND系で母の父がSS系だったタスティエーラが2着に続いた。

とりわけND系はここにきて再び、影響力を強めており、一昨年にはドレフォン産駒のジオグリフが優勝。昨年も強烈な多重クロスを持つファントムシーフが3着と上位をにぎわせた。混戦とされる今年、歴史的大種牡馬がレースの鍵を握る存在となっていい。

ジャスティンミラノは父がSS系キズナ、さらに母マーゴットディドがNDの4×4×3のクロスを持っている。東京で連勝中ながら、今回の舞台への適性も十二分だ。

メイショウタバルは父がSS系で自身も2012年に優勝しているゴールドシップ、母メイショウツバクロはND×SSというオーソドックスな万能配合で適応力が高く、混戦でしぶとさを発揮しそう。

シンエンペラー凱旋門賞馬ソットサスの全弟でスケールはナンバーワン。配合的な特徴は父シユーニがNDの4×4で、母スターレッツシスターもNDのクロスがあり、かなり極端なバランスながら当舞台なら大駆けも見込んでいい。

ウォーターリヒトは父がドレフォンで母の父が10年優勝のヴィクトワールピサ。タフな争いなら台頭の余地はある。

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【大阪杯】レースを終えて…関係者談話 2024年4月1日(月) 04:44

◆酒井騎手(ステラヴェローチェ4着)「もう少し前めで考えていましたが、思ったよりテンに進みませんでした。直線に向いてからしっかり反応して、改めて力があるのは分かりました」

◆北村宏騎手(ジオグリフ5着)「精神面を含めてコンディションの良さを感じました。最後まで集中力を切らさずに立ち向かってくれました」

◆池添騎手(プラダリア6着)「忙しくてポジションを取れませんでした。折り合い良く運んで直線に向きましたが、最後は脚いろが一緒になりました」

◆横山武騎手(ソールオリエンス7着)「ブリンカーを着けたことでまたがったときからいつもよりピリピリして、競馬にいいスパイスになりました。相変わらずゲートは得意ではありませんが、まくる競馬も頭に入れていましたし、やりたかった競馬はできました」

◆西村淳騎手(スタニングローズ8着)「あの子のリズムでハナに立つ競馬をしました。折り合い良く脚もたまっていましたが、最後は疲れました。次はいいと思います」

◆藤岡康騎手(カテドラル9着)「この枠なのでスタートの出方次第と思っていましたが、一歩目が速くなくて内々に切り替えました。最後は脚を使っていますが、できれば内枠でもう少しいい位置がほしかったです」

◆杉原騎手(エピファニー10着)「すごくいい状態で迎えられましたが、そのぶん気が入って、スタートで後手に回ったのが最後まで響きました」

◆幸騎手(ハヤヤッコ12着)「後ろから運ぶ馬ですし、やっぱり展開の助けは必要ですね。伸びていないことはないので、もっとやれると思います」

◆岩田望騎手(ハーパー13着)「調子は良かったけど、思った以上に馬場がタフでこなせませんでした。牝馬同士のGⅠならやれると思います」

◆M・デムーロ騎手(ミッキーゴージャス14着)「気が悪くて分からないですね。集中していませんでした」

◆北村友騎手(キラーアビリティ15着)「もっと前で競馬をしたかったけど、スッと行くも行かないもうまくコントロールができませんでした。ちょっとやりたいレースはできませんでした」

◆津村騎手(リカンカブール16着)「初めての大歓声で高ぶって、レースに行くまで発汗して消耗してしまいました。いい経験になったと思います」

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【大阪杯2024】有名人の予想に乗ろう! 徳光和夫さん、鈴木淑子さん、霜降り明星・粗品さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2024年3月31日() 05:30


※当欄では大阪杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎②ローシャムパーク
3連単1頭軸流しマルチ
②→⑤⑥⑩⑪⑬⑭
ワイド流し
②-⑦⑮

【鈴木淑子】
◎②ローシャムパーク
馬連流し
②-③④⑦⑩⑪

【粗品(霜降り明星)】
◎③タスティエーラ
3連単フォーメーション
③→②⑦⑧⑨→①②⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪

【DAIGO】
◎⑪ベラジオオペラ

【林修】
注目馬
ローシャムパーク

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎③タスティエーラ
○⑩ソールオリエンス
▲⑪ベラジオオペラ
△②ローシャムパーク
△⑦ハーパー
△⑬ルージュエヴァイユ
△⑭エピファニー
3連複1頭軸流し
③-②⑦⑩⑪⑬⑭

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑦ハーパー
単勝


【キャプテン渡辺】
◎⑦ハーパー
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑦-②③
3連単フォーメーション
⑦⑨→⑦⑨→②③
⑦→②③→②③
⑦→②③⑨→⑫
②③⑨→⑦→⑫

【細江純子(元JRA騎手)】
◎③タスティエーラ

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑧プラダリア

【林健(ギャロップ)】
◎⑮リカンカブール

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑪ベラジオオペラ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑦ハーパー

【浅越ゴエ】
◎⑪ベラジオオペラ

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎③タスティエーラ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑪ベラジオオペラ

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑬ルージュエヴァイユ

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑥ジオグリフ

【安藤勝己(元騎手)】
◎②ローシャムパーク
○⑩ソールオリエンス
▲③タスティエーラ
☆①ミッキーゴージャス
△⑦ハーパー
△⑪ベラジオオペラ
△⑤スタニングローズ
△⑬ルージュエヴァイユ

【篠原梨菜】
◎⑧プラダリア

【小沢光葵】
◎①ミッキーゴージャス

【長岡一也】
◎⑪ベラジオオペラ
○②ローシャムパーク
▲③タスティエーラ
△①ミッキーゴージャス
△⑧プラダリア
△⑨ステラヴェローチェ
△⑩ソールオリエンス

【原奈津子】
◎①ミッキーゴージャス
○⑪ベラジオオペラ
▲③タスティエーラ

【中村愛】
注目馬
ジオグリフ

【舩山陽司】
◎①ミッキーゴージャス
単勝

3連複フォーメーション
①-③⑥⑨-②③⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑭

【皆藤愛子】
◎④ハヤヤッコ
単勝・複勝

ワイドBOX
ローシャムパーク
タスティエーラ
ハヤヤッコ
ソールオリエンス

【高田秋】
◎⑤スタニングローズ
単勝

馬連流し
⑤-①③⑥⑧⑩

【川島明(麒麟)】
注目馬
ローシャムパーク

【ノブ(千鳥)】
注目馬
エピファニー

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑭エピファニー
ワイドBOX・馬連BOX
タスティエーラ
プラダリア
ステラヴェローチェ
エピファニー
リカンカブール

【レッド吉田(TIM)】
◎③タスティエーラ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑪ベラジオオペラ
3連単フォーメーション
③⑤⑪→②③④⑤⑪⑮→②③④⑤⑪⑮

【三谷紬】
注目馬
スタニングローズ
ローシャムパーク
ジオグリフ
エピファニー

【天童なこ】
◎⑥ジオグリフ
○⑪ベラジオオペラ
▲⑬ルージュエヴァイユ
☆⑦ハーパー
△①ミッキーゴージャス
△②ローシャムパーク
△⑧プラダリア
△③タスティエーラ
△⑩ソールオリエンス

【小木茂光】
◎⑧プラダリア
3連単フォーメーション
②⑧⑪→②③⑤⑦⑧⑨⑩⑪⑫→②⑧⑪

【守永真彩】
◎⑧プラダリア
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑧-②③

【福原直英】
注目馬
エピファニー

【杉本清】
◎③タスティエーラ

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎③タスティエーラ

【三代目 中村福之助】
◎②ローシャムパーク

【田中裕二(爆笑問題)】
◎①ミッキーゴージャス

【やべきょうすけ】
◎③タスティエーラ
○⑩ソールオリエンス
▲⑪ベラジオオペラ
△①ミッキーゴージャス
△②ローシャムパーク
△⑦ハーパー
△⑨ステラヴェローチェ

【中村均(元JRA調教師)】
◎③タスティエーラ

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎②ローシャムパーク

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎③タスティエーラ

【橋本マナミ】
◎③タスティエーラ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑧プラダリア

【旭堂南鷹】
◎⑤スタニングローズ

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑧プラダリア
○⑪ベラジオオペラ
▲②ローシャムパーク
△①ミッキーゴージャス
△⑥ジオグリフ
△⑦ハーパー
△⑬ルージュエヴァイユ

【稲富菜穂】
◎⑪ベラジオオペラ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑩ソールオリエンス
○②ローシャムパーク
▲⑪ベラジオオペラ
△①ミッキーゴージャス
△⑥ジオグリフ
△⑧プラダリア
△⑮リカンカブール

【Lynn(声優)】
◎⑪ベラジオオペラ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑪ベラジオオペラ
○⑧プラダリア
▲②ローシャムパーク
△①ミッキーゴージャス
△③タスティエーラ
△⑨ステラヴェローチェ
△⑩ソールオリエンス

【清水久嗣】
◎⑦ハーパー

【岡野陽一】
◎②ローシャムパーク
○③タスティエーラ
▲⑦ハーパー
△①ミッキーゴージャス
△⑧プラダリア
△⑪ベラジオオペラ
△⑮リカンカブール

【小泉恵未】
◎③タスティエーラ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑩ソールオリエンス

【栗林さみ】
注目馬
タスティエーラ
ステラヴェローチェ

【大島麻衣】
◎③タスティエーラ

【目黒貴子】
◎②ローシャムパーク

【藤原菜々花】
◎②ローシャムパーク

【大関隼】
注目馬
プラダリア

【三浦拓実】
注目馬
プラダリア

【山本直】
◎②ローシャムパーク

【中野雷太】
◎⑦ハーパー

※順不同

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ジオグリフの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年6月18日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年06月18日号】特選重賞データ分析編(363)~2023年宝塚記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 宝塚記念 2023年06月25日(日) 阪神芝2200m内


<ピックアップデータ>

【“阪神の、G1のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
○あり [4-2-3-7](3着内率56.3%)
×なし [0-2-1-41](3着内率6.8%)

 近年は阪神のG1で優勝を争ったことのある馬が優勢。なお“阪神の、G1のレース”において2着以内となった経験がない、かつ“同年の、中山・阪神の、出走頭数が14頭以上のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が5番手以下”となった経験のない馬は2019年以降[0-0-0-34](3着内率0.0%)と苦戦していました。阪神のG1で連対を果たしたことがない馬のうち「勢いに乗っている中山・阪神向きの差し馬」とも言い難い馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジェラルディーナディープボンド
主な「×」該当馬→イクイノックスヴェラアズールジオグリフボッケリーニ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が22戦以内」の馬は2019年以降[4-4-4-30](3着内率28.6%)
主な該当馬→イクイノックスジェラルディーナジオグリフディープボンド

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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年3月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牡馬クラシックは共同通信杯組を中心に回る/金鯱賞展望
閲覧 1,593ビュー コメント 0 ナイス 1


先週末の弥生賞はタスティエーラが力強く抜け出し勝利。新馬勝ちの後に挑んだ共同通信杯では4着に敗れたが、中2週で挑んだ弥生賞で見事にクラシックの切符を手にした。今回勝ち切れたことはクラシックへ向けてのローテーションを考えると極めて大きく、今後は目標のレースに向けて調整していくことになりそうだ。

人気のトップナイフは2着。最後は内に突っ込む形になったが、逃げ差し自在なレースぶりは鞍上の横山典騎手が手の内に入れている証拠だろう。昆厩舎との信頼のタッグで、こちらもクラシックに挑むことになる。スケールという点では一枚落ちるが、レースを使いつつ力をつけて行くのは厩舎力の賜物といえる。

牡馬戦線も徐々にクラシックの輪郭がうっすらと見えつつあるが、今年に関していえばやはり共同通信杯組のレベルが高いように思える。今回同4着のタスティエーラが弥生賞を制したことで、改めてそのことを再確認した。

共同通信杯上位馬の今後

1着 ファントムシーフ →皐月賞へ直行
2着 タッチウッド →皐月賞へ直行
3着 ダノンザタイガー →若葉Sへ
4着 タスティエーラ →弥生賞制覇からクラシックへ

クラシック(および3歳路線)においては一つのレースが「基幹レース」としてその後に大きな影響を与えることがある。例えば2年前のクラシック戦線においてもそれは共同通信杯だった。

2021年の共同通信杯上位馬とその後

1着 エフフォーリア →皐月賞天皇賞(秋)有馬記念制覇
2着 ヴィクティファルス →スプリングS制覇
3着 シャフリヤール →日本ダービー制覇
4着 ステラヴェローチェ →皐月賞日本ダービーともに3着

2022年の3歳世代でいえば朝日杯FSだろうか。

2021年朝日杯FSの上位馬とその後

1着 ドウデュース →日本ダービー制覇
2着 セリフォス →マイルCS制覇
3着 ダノンスコーピオン →NHKマイルC制覇
5着 ジオグリフ →皐月賞制覇

古くは1998年の弥生賞(スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイロー)や、2000年のラジオたんぱ杯3歳S(アグネスタキオンジャングルポケットクロフネ)がそうだったかもしれない。例が古くて申し訳ないが…。

いずれにしても、2023年のクラシック戦線は、

共同通信杯組がハイレベル」

ということで、シンプルに考えていきたい。

~今週末の注目馬~

今週末から再び中京開催がスタートする。ココでは金鯱賞を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

ルビーカサブランカ西村淳也騎手)

馬群を捌ける差し馬、ルビーカサブランカ。中京芝の金鯱賞は逃げ馬の活躍が多く、立ち回りも要求される舞台。本馬にはピタリと合いそうだ。鞍上西村淳騎手は先週の大阪城Sでスカーフェイスで勝利。抜群のコース取りが光った。小倉リーディングも獲得し、腕を上げてきている。人馬ともども期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年12月10日() 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2022】レース展望④<香港カップ>史上最強の日本勢。総大将はパンサラッサ
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香港カップ(シャティン芝2000m)
さてさて、香港国際競走の華、香港カップです。この10年間に日本勢が5勝、ウインブライトノームコアラヴズオンリーユーと3連覇中、香港G1とはいえ自家薬籠中のレース。キーボードを叩いていて昨日公開までの3レース以上に胸が高鳴り、その反面で史上最強といっても過言でない日本馬5頭をこの目でシャティンのターフに躍動する姿を見られないことが残念でなりません。ずばり一言! 日本馬の上位独占は間違いなし! 香港での甘粕代三の代名詞、穏如泰山! 鉄板です!!

まず、パンサラッサ(牡5・矢作芳人厩舎)から。ツインターボ2世と見られていたパンサは今や日本勢の総大将です。中山記念快勝をステップにドバイターフに挑戦しました。レースを引っ張り直線でも一向にその逃げ足を衰えさせることなくゴール板を通過するまで矢作夫妻と手に汗握って声をからしたことが昨日のようです。その後の戦績は皆さんもご存じの通り。前走天皇賞(秋)は7番人気の低評価を嘲笑うように、そしてあのプリティキャストを彷彿とさせる大逃げ! プリティの再現を確信させた瞬間にイクイノックスに交わされましたが、勝馬との斤量2キロ差を考えれば勝ちに等しい2着と言って差し支えありません。

シャティン芝2000mは直線が430mと短く、2015年にエイシンヒカリが逃げ切っているように先行馬有利。エイシンとパンサを比べれば月と鼈とまでは行かないまでも三役と前頭ほどの違いはあります。他に逃げ馬はおらず、パンサが自分のペースで逃げられれば後続はなし崩しに足を使い、レースの焦点はパンサが勝つか負けるかではなく着差をどれだけつけられるか、その一点にあります。

パンサの次に評価したいのがジャックドール(牡4・藤岡健一厩舎)。実はジャックドールのオーナーさんに香港渡航を誘われていたのですが、オーナーさんも私同様、ワクチン未接種のため断念。オーナーさんの社員さんが代わりに応援に行っていらっしゃいます。ジャックはスーパーG2札幌記念で強烈な逃げから先行へと脚質転換に成功。天皇賞(秋)では◎を打ちましたが、直線で不利があって4着と涙を飲みました。でも香港での予想では4連単勝負だったので大いに懐を潤してくれたんですよ。香港カップでは天皇賞(秋)同様3~4番手からパンサを追う形になりますが、シャティンの芝コースは府中よりも時計一つ以上遅く、札幌よりもやや遅い馬場。このコースのアドバンテージはパンサよりもジャックでしょう。香港では日本馬のオッズが日本以上、特にジャックは抜け目になる可能性高く、単複をちょっと買っておきたい気分です。

日本勢3番手はいずれ菖蒲か杜若、悩みは尽きません。横一線もいいところなのですが、私の馬券戦術、秋の第一条にカタカナ騎手3馬身があります。日本人騎手には申し訳ないのですが、欧州、大洋州で鍛えられてきた日本のぬるま湯競馬でぬくぬくと生きてきた日本人騎手がいくら鯱鉾立ちしても叶うものでないことは秋の一連のG1が証明している通りです。故障から復帰し引退を決意、その雨のラストライドツアーで香港に舞い戻った雷神、J.モレイラがラストランの手綱を執ることになったレイパパレ(牝5・高野友和厩舎)、調教師試験に合格し引退の決まった福永祐一から英国の名手、W.ビュイックに手が代わったジオグリフ(牡3・木村哲也厩舎)が横一線。復調著しくともカタカナ騎手ではないダノンザキッド(牡4・安田隆行厩舎)は一段下とします。

日本勢5頭を脅かせるのは地元香港昨季のダービー馬にして準三冠のロマンチックウォリアー(セ4・C.シャム厩舎)と世界の名伯楽、A.オブライエンが送りこんできた刺客、オーダーオブオーストラリア(牡5)。ロマンティックは4歳クラシック三冠の後に外国馬不出走ながらクイーンエリザベス2世カップまでぶっこ抜くという離れ業を演じて香港中距離界に敵がいないことを証明しています。今季節復帰の前哨戦、ジョッキークラブカップを不利な大外枠を引きながら快勝。本番では3~4番手からパンサに襲い掛かかり、ジャックと追い比べになります。レイパパレジオグリフの日本勢3番手以上、ジャックより若干下の評価をしたいと思います。

そしてエイダンの秘密兵器、オーダーは昨年のブリーダーズカップ・マイルを1分33秒73の好時計で快勝しているように香港ヴァーズのストーンエイジ同様、北米の芝コースの適性あり。シャティン芝も全く問題ありません。日本勢3番手と同様と見ました。

パンサラッサを中心にジャックドール→ロマンティックウォーリアー→レイパパレジオグリフダノンザキッドという番付になりますが、さてこれをどう3連単、4連単に落としこむか、眠れぬ夜が続きそうです。甘粕代三畢生の予想は10日(土)夜公開、ご期待下さい。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年10月26日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月30日(日)東京11R 第166回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(5ヶ月)

イクイノックス(2着、484kg(-8kg))<B>
前走のダービー時以外は間隔をジックリとって使われてきた馬で、今回も5ヶ月ぶりで実戦を迎える。調教内容はこれまでから大きく変化していないが、1週前の動きを見ると多少重い感じに見えた。2週前の坂路では終い強めに追われていたが、そのあたりが関係しているのかもしれない。

ダノンベルーガ(4着、494kg(-10kg))<C>
こちらもダービー以来の休み明けとなり乗り込み量は豊富。ただ、2週前、1週前と2週連続強めに追われ、日曜日も坂路で時計になるところをやっている。1週前も併走馬相手にモタモタして何とか先着できたという動きだったので、この馬もまだ素軽さに欠ける印象。

ジオグリフ(7着、492kg(-4kg))<A>
ダービー以来の休み明けでも、乗り込み豊富で南Wと坂路で好時計。1週前追い切りでは、乗り慣れていない北村宏騎手が騎乗しての追い切りでかなり持ってかれる感じになっていたが、手応えは抜群。伸び脚もしっかりしていて出来はかなり良さそう。直前はテンションを上げないような控えめな追い切りができれば理想的。




<前走:札幌記念出走馬>(中9週)

ジャックドール(1着、516kg(+8kg))<C>
札幌記念からの休み明け。ただ大きな馬の割に乗り込み量はそれほど多くはない。1週前追い切りでは好時計で先着するも、まだ重さを残しているように映った。

パンサラッサ(2着、470kg(-6kg))<C>
これまでも1週前には強めに追うことが多かった馬で、この中間も1週前は併せ馬で強めに追われている。速い時計は出ているが、やや首が上がり気味で終いの伸びが甘い動きだった。

ユーバーレーベン(11着、498kg(前々走海外))<B>
この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでは遅れはしたものの動きは上々。前走時の最終追い切り時のような、ササり気味になるところもなくスムーズな走りで前走時からの上積みがありそう。




<前走:小倉記念出走馬>(中10週)

マリアエレーナ(1着、424kg(-2kg))<A>
この中間も追い切りでは好時計を連発。1週前追い切りでは素軽さが窺え、仕上がり良好。東京は初めてだが、左回りの2000m以上のレースでは4戦2勝ですべて3着以内と向く条件。

カデナ(7着、478kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場だった1週前追い切りだが、終い脚が上がり気味で物足りない動き。




<前走:その他のレース>

シャフリヤールプリンスオブウェールズS:4着、前走海外)4ヶ月半)<B>
前走が海外で休み明けでの出走とあって乗り込み量は豊富。追い切りには3週連続福永騎手が騎乗(レースはCデムーロ騎手が騎乗予定)しての調整となっていて、追われるごと時計を詰めている。終いの伸びも良く仕上りは良さそう。

ノースブリッジ毎日王冠:5着、494kg(+2kg)中2週)<B>
休み明けを使われての叩き2戦目。前走時のパドックでは、太め感はなかったがテンションが高めだった。この中間、1週前は軽めの調整で力みもなく、動きは素軽かった。日曜にも長めから速い時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ポタジェ毎日王冠:6着、466kg(+2kg)中2週)<D>
休み明けの前走時、パドックでは+2kgの数字以上に緩さがある印象を受けた。この中間も軽めの調整で強めに追われていないので、大きな変わり身はなさそう。

カラテ新潟記念:1着、532kg(-8kg)中7週)<C>
坂路中心で追い切られることが多い馬だが、この中間は2週前、1週前とCWでの併せ馬。1週前映像からは、力強さは伝わってきたが首が高く追われてからの反応が鈍く伸び脚も物足りなかった。かなり大きな馬なので、まだ太めが残っている様子。

バビットオールカマー:4着、474kg(+14kg)中4週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きだったが、さすがに馬体に余裕を感じるパドック。この中間も乗り込まれているが、1週前追い切りではまだ重さを残す走りだった。

アブレイズ(府中牝馬S:5着、498kg(+8kg)中1週)<B>
坂路で速い時計が出る馬で、前走時も追い切りで好時計をマークし、レースでも一瞬見せ場という内容だった。今回は中1週となるため、速い時計は出していないが使ってくるからには出来落ちはなさそう。

レッドガラン京都大賞典:9着、514kg(+4kg)中2週)<C>
坂路で好時計が出るタイプで、前走時も坂路で好タイムをマークしていた。ただ、大きな馬でパドックでは硬さが感じられた。中2週のこの中間は、先週金曜日に坂路で追われ終い好時計を計時していて、出来自体は悪くない印象を受ける。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジオグリフマリアエレーナシャフリヤールの3頭をあげておきます。


◇今回は、天皇賞(秋)編でした。
天皇賞(秋)連対馬の最終追い切り内容を分析してみると、過去10年の連対馬20頭のうち13頭がWコースで追い切られています。ちなみに、1週前追い切りに関しても14頭がWコースでの追い切り。1週前、最終追い切りともに坂路で追い切られていた馬は、5頭(関東1、関西4)となっていました。これを過去5年までに絞ってみると、連対馬10頭のうち8頭がWコースでの追い切りで、1週前に関しても9頭がWコースでの追い切りとその比率は上がります。やはり、天皇賞(秋)に関しても、「Wコース追い」が近年優勢との傾向が出ているようです。
特に関東馬は、坂路調教で連対した馬はスピルバーグのみでそれも8年前。関東馬で坂路仕上げというパターンは、軽視していいと考えています。一方で、関西馬は、坂路オンリー調整での連対例こそ同様に少なくなってきていますが、輸送を控えることから1週前にCWで強めに追い、最終追い切りは坂路で息を整える内容というパターンも十分考えられます。そうした背景から、関東馬ほど軽視する必要はないでしょう。
先週の菊花賞、今週の天皇賞(秋)と、連対馬の調教内容について綴ってきていますが、その他のレースに関しても近年はWコースで追い切られた馬のほうが、頭数も多く成績も良いように感じます。そのあたりは、外厩で調整する馬が多くなってきていることも影響しているのではないかと考えています。
私が競馬の予想で調教内容を重視するようになったきっかけは、フジキセキサイレンススズカのようにデビュー前から栗東坂路を破格の時計で駆け上がってくる馬に影響を受けたからであり、近年坂路調教馬たちの元気が感じられないというのはどこか寂しいものです。ただそれも時代の流れ。仕方ないことといえばそうなのかもしれませんし、その時代その時代で取り残されないように予想をしていかなくてはなりませんね。


※天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ジオグリフの口コミ


口コミ一覧
閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 1

阪神 11R 大阪杯(G1)
◎:6枠 12番 キラーアビリティ
◯:3枠 6番 ジオグリフ
△:2枠 3番 タスティエーラ
△:5枠 10番 ソールオリエンス
△:6枠 11番 ベラジオオペラ

全馬に勝つチャンスがあるレースだっただけに、スタート後も位置取り争いでペースが上がらず、難しいレースになりました。タフな馬場になっていたこともあり、コース取りに各馬が終始する中、絶好の位置で進めたべラジオオペラが内外から迫られたもののクビ差凌いでG1制覇。ダービーでタイム差なしの4着の雪辱を果たしました。これで終われる立場になりますが、レースがうまい馬ですので、今後のちゅ距離路線での活躍を期待です。

 2着は向こう正面で好位を取りに行き勝てはしなかったものの2着を確保したローシャムパーク。前走からの立て直しはお見事の一言。次走はもっと良くなるはずです。

 3着は自分の競馬に徹したルージュエヴァイユ。11番人気ながら上がり最速を使い能力をアピール。同じレースをしていれば結果はついてくると思います。

 所長◎のキラーアビリティは掛かってしまったようで、抑えずに行ってしまえば違った結果が出たかもしれません。次走は中間の状況を見て考えたいと思います。

 ken1 2024年4月1日(月) 09:31
大阪杯は関西馬に拘りすぎと猛反省、それ以外はデータ通り
閲覧 73ビュー コメント 0 ナイス 3

★大阪杯 ※17年からG1(~16年はG2)

近10年のデータから

★★A……ZI値5位以内が連対9/10年、毎年3位以内が3着以内
⇒○1位2ローシャムパーク、2位11ベラジオオペラ、3位1ミッキーゴージャス
4位15リカンカブール、5位8プラダリア

B……3着以内馬は、前2走のaG1で3着以内14/30、bG2で3着以内10/30
cG3で3着以内2/30、dG2以上で3人気以内2/30、
残り2頭は14年トウカイパラダイス(13年0.4差4着、中日新聞杯3)
と21年モズベッロ(20年宝塚記念3着)
⇒○★a3タスティエーラ、7ハーパー、13ルージュエヴァイユ
  ★★b2番、6ジオグリフ、8プラダリア、11番、12キラーアビリティ
  c4ハヤヤッコ、14エピファニー、15番
  d5スタニングローズ、10ソールオリエンス



C……近6年、4才(2/2/5/19)5才(4/3/1/23)6才(0/1/0/15)※2着17年
ステファノスは秋天2,香港G1で2着、 7才以上全滅
⇒★★○5才2,5,6,8,12,13,14,15番
 ×4,16番

D……             勝率  連対率 複勝率
   牡・せん 5-4-7-73 5.6% 10.1% 18.0%
   牝 2-3-0-7     16.7% 41.7% 41.7%※4人気以内(2/3/0/2)
⇒★○1番、5番、7番、13番
 ◎なし

E……前走と同じ騎手 6-5-4-34 12.2% 22.4% 30.6%
   乗り替わり 1-2-3-46 1.9% 5.8% 11.5%
⇒★○4,7,8,9,11,14,15番

F……×関東馬で当日2番人気以下(0-0-0-29)
⇒○3番
 ※×4,6,10,13,14番

★G……×前走6番人気以下(0-0-0-24)※2017年以降
⇒×16カテドラル、5スタニングローズ、7ハーパー、4ハヤヤッコ

★H……・当日2番人気以内、またはG1勝ち実績馬以上の該当馬を除く
前走から距離延長(0-0-0-32)
⇒×9,10,14,16番

★I……当日6番人気以内または前走2番人気以内
以上の該当馬を除く間隔中3週以上(0-0-0-39)
⇒×1,5,6,9,12,14,15,16番

関東馬は超劣勢で、近10年で3着以内なのは1人気2頭のみ
ここも1人気の3番以外の関東馬は消える
圏内は、3,7,8,11番
3番は、皐月と菊が2着のダービー馬で準3冠馬だが、阪神コースは初出走で
買い被れない
そこで馬券は4頭に絞ってBOX馬券中心で

馬連(3,7,8,11)BOX各四百円6点
三連複(3,7,8,11)BOX各二百円4点
三連単(3,7,8,11)BOX各百円24点
複勝勝負は、やはり難解で絞れず見送り
≫≫5番が逃げて遅めMペース、11番が番手マーク
10番が、連れて2番も向こう正面動いてラップが上がる、
4角から直線向いて11番が逃げ馬交わして外目2番も迫るが押し切り
13番が後方から切れて追い込み
データ的には関西馬が勝つも2,3着は関東馬が想定外も
項目A2頭ワンツー、Bのabの3頭決着なら順当だった訳で猛反省
関西馬圧倒に拘りすぎた、そこだけが盲点

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 YASUの小心馬券 2024年4月1日(月) 09:28
【レース後コメント・回顧】大阪杯 2024 YASUの小心馬券
閲覧 149ビュー コメント 0 ナイス 5

1着:×べラジオぺラ 横山和

「この馬と重賞は獲れていましたが、ダービーの悔しさをずっと忘れられなくて、絶対今回はこの馬と一緒に勝ちたいと思っていたので最高に嬉しいです。馬場の様子を見ながらでしたが、ベラジオオペラ自身がとても操縦性のいい馬なので思い切って運びました。馬の状態も良かったので最後も良く凌いでくれました。あのような形(追い比べ)になると強い馬なのですが、馬には無理言って動いてもらったので本当に良く凌いでくれました。(上村調教師は)ずっとお世話になっているので、馬はもちろん上村先生、厩舎スタッフの皆さんに恩返しができたことは嬉しく思います。良く言えば軽いのですが、緩さも残っているのが上村先生との共通認識なので、これから先どんな成長を見せてくれるのか本当に楽しみです。今後もベラジオオペラを応援して下さい」



YASU:やや外目の枠だったこともあり、評価を落としてしまったが、先行してのしぶとさが活きたレースでした。

次走はおそらく宝塚記念となるでしょうが、強いドバイ組が帰ってきます、展開やコース適性が嵌った感もあり、地力勝負になってどうかはまだ微妙だと考えています、人気薄ならというところでしょうか。



2着:△ローシャムパーク 戸崎

「内枠だったので、スタートが決まれば前に行くことを考えていたのですが、スピードの乗りが悪く、途中から動いていく作戦に切り替えました。いい感じで上がっていくことができて、イメージ通りで進めることができました。手応えは良かったのですが、勝った馬と同じ脚になって、後ろからも詰め寄られてしまいましたので、途中の上がっていき方がこれで良かったかどうかはわからないです。馬の成長は感じましたし、雰囲気は良かったです」



YASU:コース形態、流れを考えると途中から動いた戸崎騎手の判断は好騎乗だったと思います。

外枠だったらもう少しレースがしやすかったかもしれません。

適性があまりあっていなかった阪神内回りを能力でカバーしての好走とも言え、改めて同馬の地力を感じました、ドバイ組との能力差も感じられないので宝塚記念でもと思っています。

本領発揮はジャパンC・・・。



3着:---ルージュエヴァイユ 菅原明

「上手く内に入れることができて、思った通りの競馬ができました。折り合いも良く、モタれるところも出さず、とてもいい状態でした。しっかり伸びてくれていますし、悔しいです。ものすごく悔しいです」



YASU:外枠から内に上手に入れしっかりと伸びてきました、直線での姿を見たときにエリザベスの再現だと溜息をつきました・・。

終わってみれば流石のGⅠ②着馬でした、京都記念の大敗でノーマークにしてしまった自分の情けなさを反省です。

今後も人気薄なら抑えておくべき馬ですね。



4着:▲ステラヴェローチェ 酒井

「ハナに行くことまで考えていたのですが、思ったより進んでいきませんでした。それでも、我慢するところで我慢して、直線の手前では手応えもありましたし、しっかり反応してくれました。想定と全く違う形でも力を出してくれました。改めてすごい馬だと思います」



YASU:戦前は先行策、もしくは逃げを想定してコース適性の利を活かせるという事で重い印をつけていたのですが、中団からの差し戦法でしたね・・。

四角では③着馬ルージュエヴァイユとほぼ同じ位置取りも、こちらは外に出さざるを得なかった分の④着、最後の脚色を考えると強いレースをしたと評価できます、完全復調したといってよいでしょう、6歳馬だけにGⅠでは流石に厳しそうですが、2000M前後のGⅡ・GⅢなら勝てそうです。



5着:×ジオグリフ 北村宏

「精神面を含め、コンディションは良く感じました。最後まで集中力を切らさずに立ち向かっていましたし、いい方向に向かっていると感じました」



YASU:自分の競馬はしっかりできていた印象で⑤着は立派ともいえますね、もう少しタイトな流れならとも思えますが、瞬発戦では鋭さ不足は否めません。

GⅠでは能力不足、2000M前後の小回りコースで消耗戦が見込めるGⅢでしょうか、夏の北海道で逢いたいですね。



6着:危プラダリア 池添

「行く馬がいなかったので、先行争いが忙しくなりました。ポジションを取ろうと促しましたが、他が速く、イメージよりも一列後ろになりました。タスティエーラの後ろで折り合いはつきましたし、外に出せましたが、伸び負けしました。ジリジリと頑張っているのですが。距離はあった方がいいと思います」



YASU:GⅠではやはり足りなかったという事でしょう、自分の力は出し切っていると思います、相手が強かっただけという印象、

加速力があまりないので下り坂で直線を迎える京都コースで、

2000以上あるレースならまだやれそうですが・・。

この条件以外で人気になるようならまた危険視しちゃいますね。



7着:危ソールオリエンス 横山武

「ブリンカーをつけたことで、いつもよりもだいぶピリピリしているように感じました。競馬にはいいスパイスになって、ブリンカーを装着したことは良かったと思います。序盤からポジションを取りたかったのですが、ゲートが得意ではないですし、途中からまくっていくことは頭にありました。先生(手塚調教師)と話していた、やりたかった競馬はできました」



YASU:コース適性や展開が向かないとみて危険視したが、それ以前に能力の限界を感じさせたレースだったようにも思えてきました、ローシャムパークと同じような競馬をしてこちらは失速なら

能力差は歴然だし、デビューから馬体の成長もみられないことを考えると、今後は余程、差し・追い込みに有利なレースでないと好走は難しいのかもしれません。

皐月賞馬だけに今後も人気するなら期待値は低い馬となるでしょう。



8着:〇スタニングローズ 西村淳

「この馬のリズムでハナへ行きました。終始乗りやすく、脚も溜まっていましたが、最後の坂で疲れてしまいました」



YASU:好枠を利して先行策、人気薄も併せて重い印をつけましたが、休み明けは厳しかったのでしょう。

先行力はみせてくれましたし、叩いた上積みを期待できるレースぶり、まだ5歳だけに今後も相手次第では重賞で狙っていけそうです。



11着:◎タスティエーラ 松山

「スタートも良かったですし、道中のポジションも良かったです。いい形で競馬ができたと思ったのですが、結果を出せず申し訳ありません。これだけ負ける馬では無いですし、何も無ければいいと思います」



YASU:強いドバイ組不在で、最も強い競馬ができていたのは、

2000Mの皐月賞と阪神内回りで本命に推すも・・・。

好枠からスタートを決め、勝利をイメージしたもの11着は負けすぎの感、敗因は高速馬場に求めるのが妥当かもしれません。

今後は長距離戦か、時計勝負とならない馬場悪化時としても良いかもしれません。

例年通りにタフな馬場になれば再度、宝塚記念でも印はつけたい。

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コメント一覧
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年2月24日() 22:55:35
中山記念2024
近走戦績から手を出しにくいが、宝塚記念以外はダートや海外競馬でのもので、GⅡで一気の相手弱化という側面もある。
中山コースはコーナー加速の上手い同馬にとってはベストといえるし、イクイノックスやドウデュース世代の皐月賞馬、人気も落ちて今回は狙い目充分。
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年10月30日() 16:02:40
やはり福永の記録は全部作られたモノ。日本人鞍上はヤラセでしか勝つ事が出来ない人間の芥。特に親お陰の此奴は両親が居なければ何も出来ない芥以下のチンカス人間。能書きも全て親のお陰では横山和生、横山武史と同類。流石は武豊の後輩、此奴の記録がレジェンド扱いされてるから外人から馬鹿にされる一番の要因。恥知らずの原因は全て武豊を持ち上げるJRAの仕込みのせい。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年4月17日() 15:50:38
馬場を歩ける優遇人間がまたも勝たせて貰った。親お陰とは祐一の代名詞。最後方から追走となった武豊の凡騎乗のお陰。お陰人間だらけで阿保らしいレース。

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2024年3月31日大阪杯 G15着
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2024年3月31日 大阪杯 G1 5着
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