デシエルト(競走馬)

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デシエルト
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写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年1月17日生
調教師安田翔伍(栗東)
馬主株式会社 ラ・メール
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[4-0-0-4]
総賞金6,386万円
収得賞金3,500万円
英字表記Desierto
血統 ドレフォン
血統 ][ 産駒 ]
Gio Ponti
Eltimaas
アドマイヤセプター
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
アドマイヤグルーヴ
兄弟 スカイグルーヴレガトゥス
市場価格2億7,000万円(2019セレクトセール)
前走 2024/01/07 すばるステークス (L)
次走予定

デシエルトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/07 京都 11 すばるS (L) ダ1400 158152.015** 牡5 58.0 戸崎圭太安田隆行 532
(0)
1.24.9 0.436.9⑨⑦テーオーステルス
23/11/19 東京 11 霜月S OP ダ1400 165101.914** 牡4 58.0 戸崎圭太安田隆行 532
(+10)
1.22.8 0.136.1アルファマム
22/10/10 東京 11 グリーンCC (L) ダ1600 168153.621** 牡3 54.0 戸崎圭太安田隆行 522
(+10)
1.33.5 -0.134.4ギルデッドミラー
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1871490.41515** 牡3 57.0 岩田康誠安田隆行 512
(0)
2.24.0 2.137.3ドウデュース
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881615.5716** 牡3 57.0 岩田康誠安田隆行 512
(+2)
2.01.3 1.636.3ジオグリフ
22/03/19 阪神 11 若葉S (L) 芝2000 10663.821** 牡3 56.0 岩田康誠安田隆行 510
(+4)
2.00.2 -0.535.3ヴェローナシチー
22/01/08 中京 7 3歳1勝クラス ダ1800 14343.921** 牡3 56.0 岩田康誠安田隆行 506
(0)
1.52.9 -0.239.0ジュタロウ
21/12/19 阪神 6 2歳新馬 ダ1800 7441.511** 牡2 55.0 岩田康誠安田隆行 506
(--)
1.53.7 -1.137.0トウセツ

デシエルトの関連ニュース

1月7日の京都11R・すばるステークス(4歳以上オープン、ダート1400メートル、15頭立て)は、川田将雅騎手の5番人気テーオーステルス(牡5歳、栗東・奥村豊厩舎)が道中3番手追走から直線での追い比べを制してV。昇級初戦で一気の初リステッド勝ちを決めた。タイムは1分24秒5(良)。

中団から追い上げたスマートフォルス(2番人気)が3/4馬身差の2着、さらにハナ差の3着には早め先頭から懸命に粘ったサンライズアムール(3番人気)が入った。1番人気に支持されたデシエルトは、中団から追い上げ届かず5着に敗れている。

テーオーステルスは、父キタサンブラック、母エーシンエムディー、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は17戦5勝。

奥村豊調教師(1着 テーオーステルス)「前走と同じ舞台で途中からですが、いいポジションを取れて押し切ってくれました。まだ我が強くて難しいところを抱えていますが、ジョッキーが教えながら、経験しながら勝ってくれています。(今後は)一旦様子を見ます」

【3歳以上次走報】バスラットレオンはJBCスプリントへ 2023年10月18日(水) 16:08

宝塚記念13着ダノンザキッド(栗・安田隆、牡5)は、マイルCS(11月19日、京都、GⅠ、芝1600メートル)を目指す。僚馬で、昨年のグリーンチャンネルC1着以降休養しているデシエルト(牡4)は、霜月S(11月19日、東京、OP、ダ1400メートル)で戦列復帰する。

東京盃1着ドンフランキー(栗・斉藤崇、牡4)は、来年の根岸S(1月28日、東京、GⅢ、ダ1400メートル)を視野に入れる。

シリウスS1着ハギノアレグリアス(栗・四位、牡6)は、チャンピオンズC(12月3日、中京、GⅠ、ダ1800メートル)でGⅠ初制覇を目指す。

府中牝馬S9着イズジョーノキセキ(栗・中村、牝6)は、エリザベス女王杯(11月12日、京都、GⅠ、芝2200メートル)へ。

毎日王冠4着アドマイヤハダル(栗・大久保、牡5)は、菅原明騎手との新コンビで天皇賞・秋(29日、東京、GⅠ、芝2000メートル)へ。

★コリアスプリント3着バスラットレオン(栗・矢作、牡5)は、JBCスプリント(11月3日、大井、JpnⅠ、ダ1200メートル)へ。僚馬で秋華賞11着ラヴェル(牝3)は、ターコイズS(12月16日、中山、GⅢ、芝1600メートル)を視野。

★信越S12着グレイイングリーン(栗・池江、牡5)は、オーロC(11月12日、東京、L、芝1400メートル)で巻き返しを期す。僚馬で中京記念9着シュリ(牡7)は、福島記念(11月12日、福島、GⅢ、芝2000メートル)へ。

★オクトーバーS5着テーオーソラネル(栗・須貝、牡4)は、アンドロメダS(11月18日、京都、L、芝2000メートル)に進む。僚馬で福島テレビOP7着リレーションシップ(牡6)は、みちのくS(11月5日、福島、OP、芝1200メートル)へ。

★博多S1着ダンテスヴュー(栗・友道、牡4)は、福島記念で重賞初制覇を狙う。

府中牝馬S8着コスタボニータ(栗・杉山佳、牝4)は、ターコイズSに向かう。

★柳都S1着アスクドゥラメンテ(栗・藤原、牡4)は、みやこS(11月5日、京都、GⅢ、ダ1800メートル)で重賞に初挑戦する。

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【武蔵野S】フルデプスリーダー前走除外の影響なし 2022年11月9日(水) 04:57

〈美浦トレセン〉

日テレ盃を左寛跛行で除外になったフルデプスリーダーだが、その影響はなさそうだ。斎藤誠調教師は、「初のナイター競馬で少し戸惑いがあったし、ゲートの中で待たされ気持ちが高ぶった」と振り返った。その後は順調に調整され、「ゲート再審査も受かったし、稽古をつけている石川騎手の感触もいい。実戦のゲートに少し不安はあるが、ワンターンの競馬でリカバーしやすい」と、エルムSに続く重賞連勝に期待していた。

〈栗東トレセン〉

ギルデッドミラーは初ダートのNST賞を勝ったあと、コースレコード決着となった前走のグリーンチャンネルCで2着。デシエルトに¾馬身及ばなかったが、3着馬には3馬身半差をつけた。松永幹調教師は「前走は速い時計、距離にも対応して、収穫のある内容でした。ダート適性を感じますし、期待をもって臨めます」と力を込めた。

阿蘇Sを逃げ切ったデュードヴァンは、10月15日の太秦Sを除外になったあとは在厩調整されている。池添学調教師は「問題なく調整できて、馬体もいい感じ。暑さが苦手なので季節的にも状態は上向いています。前走の体重がマイナス10キロ(462キロ)でしたが、今回は470キロ台で出走できると思います」と好調を伝えた。

タガノビューティーは、東京ダ1600メートルを9戦して【3・2・2・2】の舞台巧者。西園翔調教師は「堅実なので展開次第ですね。昨年(6着)は休み明けでしたし、今年のほうが臨戦過程はいいと思います」と話した。

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デシエルトが左前脚の第3手根骨を骨折 2022年10月12日(水) 18:06

グリーンチャンネルCを勝ったデシエルト(栗・安田隆、牡3)が、左前脚の第3手根骨を骨折していることが分かった。安田隆調教師は12日、「全治は半年から9カ月です。様子を見てボルトを入れるかもしれません」と語った。

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【グリーンCC】デシエルトがコースレコード勝ち ダートは3戦3勝 2022年10月11日(火) 04:46

好位追走から抜け出した2番人気デシエルト(栗・安田隆、牡3)が、ギルデッドミラーの末脚を抑えてダート3戦3勝とした。勝ちタイム1分33秒5(重)は従来の記録を0秒3更新するコースレコード。戸崎騎手は「気性が表に出ていてまだ若い感じがしましたが、レースではリズム良く行けてリラックスしていました。反応も良かったですし、この時計で走れたのはすごく強かったと思います」と高く評価した。今後は来年のフェブラリーSを最大目標に賞金加算を図っていく。

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【グリーンチャンネルカップ】入線速報(東京競馬場) 2022年10月10日(月) 15:49

東京11R・グリーンチャンネルカップ(4回東京3日目 東京競馬場  ダート・左1600m サラ系3歳以上オープン)は、1番手15番デシエルト(単勝3.6倍/2番人気)、2番手3番ギルデッドミラー(単勝11.1倍/5番人気)、3番手14番タガノビューティー(単勝9.6倍/4番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連3-15(28.4倍) 馬単15-3(39.1倍) 3連複3-14-15(73.8倍) 3連単15-3-14(261.6倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2022101005040311
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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デシエルトの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月29日(日) 東京11R 第89回東京優駿(3歳G1・芝2400m)

【フルゲート:18頭】


<前走:皐月賞出走馬>(中5週)
ジオグリフ(1着、494kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
パドックでうるさいところのある馬だが、皐月賞時はまだ収まっているほうだった。1週前追い切りでも折り合いがつき、特に重さを感じさせるでもなく、牧場での調整が上手くいった印象を受ける。あとは、レースまでにどれだけ落ち着いていられるか。距離が延びるだけにここが一番のポイントとなりそう。

イクイノックス(2着、492kg(+10kg))<B>【優先出走馬】
この中間はギリギリまで牧場で調整して帰厩。休み明けの前走時は1週前に強めに追っていたが、この中間の1週前追い切りではソフトに乗って折り合いを確かめるような内容で動きも軽かった。調子落ちはなく、1度使われての上積みは窺える。

ドウデュース(3着、496kg(-8kg))<A>【優先出走馬】
春2戦消化してきたが、調教の動きを見てもやり過ぎずにダービーまでお釣りを残し調整されてきた感じ。前走時パドックでも、マイナス体重で絞れていたがまだ締まりそうな馬体だった。この中間は解き放たれた矢のように3週前の追い切りから抜群の動きを見せており、明らかに動きが変わってきた。1週前には、これまでのように武豊騎手が騎乗しての併せ馬で強めに追われて楽に先着。仕上がりは万全。

ダノンベルーガ(4着、504kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
前走時の追い切りでは、右にササるところを意識してなのかガッチリと押さえ込んだ乗り方で走りが窮屈だったこの馬。この中間は、左回りの追い切りで楽な感じでスムーズな走りをアピールしている。1週前追い切りでは、川田騎手を背に堀厩舎では珍しくビッシリと追ってこれまでとは違う内容。結果的に敗れた皐月賞だったが、馬体は締まり、この中間の調教内容がスムーズに進みと、最高の叩き台となっている。

アスクビクターモア(5着、474kg(±0kg))<C>【優先出走馬】
弥生賞時のコラムでも書いたが、この馬は右回りのほうが良い馬で、左回りの東京はマイナスになりそう。前走時パドックではトモに緩さも感じさせていたが、この中間も2週前、1週前と好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

オニャンコポン(6着、468kg(+2kg))<C>【収得賞金順(同⑤)】
前走時のパドックでは、休み明けでまだ緩さが残る馬体だった。1週前追い切りでは好時計こそ出ているものの、持ったままの併走相手にモタついていてやや物足りない動き。

ジャスティンロック(7着、494kg(-4kg))<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
この中間も土曜日に併せ馬で追われて先着。独特の調教内容も、良い時は水曜日にも好時計がマークされるタイプがそこで控えめな時計。物足りなさが残る。

ジャスティンパレス(9着、458kg(+8kg))<D>【収得賞金順(⑧)】
休み明けの前走時は、追い切りでも反応良く伸びていて、パドックでは太め感はなくスッキリした馬体だった。この中間、1週前の追い切りでは先着したものの反応が悪く、重心が高い走りでフォームもバラバラ。前走時と比べると内容は良くない。

ビーアストニッシド(11着、468kg(-4kg))<D>【収得賞金順(同③)】
前走のパドックでは一人で引くことができていて、イレ込みもマシだったが、レースでは逃げずに馬群の中で力んでの追走となっていまい、この馬の良さが出せなかった。この中間も坂路で乗り込まれて好時計は出ている。出来は良さそうだが、距離延長がプラスになる感じはない。

マテンロウレオ(12着、482kg(+4kg))<C>【収得賞金順(⑦)】
前走は乗り込み豊富だったが、パドックでは時折小走りを見せて落ち着きがなかった。1週前追い切りは、乗り替わる横山和騎手が騎乗して追われるも終いの伸びが物足りなかった。

キラーアビリティ(13着、468kg(±0kg))<C>【収得賞金順(②)】
休み明けの前走時は、追い切りでの動きは物足りなかったが、パドックでみせた馬体は好仕上がりだったので成長がなかったかもしれない。この中間も、2週前の併せ馬では最後差し返されていて、ガラリ一変とはいかなそう。

デシエルト(16着、512kg(+2kg))<D>【収得賞金順(⑨)】
大きな馬だがこの中間は乗り込みが少なく、1週前追い切り(岩田康騎手騎乗)でみせた迫力満点の力強い動きも、逆にあの動きだとよりダートの中距離が向いているような印象を受けてしまう。





<前走:青葉賞出走馬>(中3週)
プラダリア(1着、456kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
2400m戦で2連勝。前走時は坂路での追い切りは抜群の伸び脚で、パドックでは馬体が締まり好馬体&好仕上りだった。この中間は、1週前に坂路で追われて引き続き好時計が出ていて出来は良さそう。勢いのついたディープインパクト産駒で、疲れが残っていなければ怖い存在に。

ロードレゼル(2着、504kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走では◎にした馬で、レースでも早め先頭で粘り込んだ。大きな馬で全体的に余裕があり、1週前追い切りでもレーン騎手が騎乗して力強い動きで疲れは感じられず。決め手はないがしぶとさを活かす競馬になれば。




<前走:京都新聞杯、プリンシパルS、NHKマイルC 出走馬>(中2週)
アスクワイルドモア京都新聞杯:1着、462kg(-2kg))<B>【収得賞金順(同③)】
休み明けの前走は、1週前、最終追い切りと長めから強く追われてともに先着と賞金加算のためにしっかり仕上げていた感じ。この中間は、間隔も詰まることから、1週前に坂路軽めで終いを伸ばすという内容できていて、状態キープが最優先。

ヴェローナシチー京都新聞杯2着、500kg(-2kg))<C>【除外対象馬】
なかなか勝ちきれないところのある馬で、前走時のパドックでは大きな馬の割に細く見えて迫力に欠ける感じだった。この中間は軽めの調整で、一気の変わり身は期待できない

ポッドボレット京都新聞杯12着、500kg(±0kg))<D>【除外対象馬】
前走時は乗り込み豊富で、最終追い切りでは綺麗なフォームで動きも良かったが、レースでは4コーナーで一杯になってしまった。この中間は1週前に坂路で追われたが、時計平凡。

セイウンハーデス(プリンシパルS1着、468kg(-8kg))<C>【優先出走馬】
前走時は坂路、CWとかなりの好時計が出ていて評価していた馬。馬体も絞れて仕上りも良かったので、この馬も状態キープが最優先。

マテンロウオリオン(NHKマイルC2着、484kg(-2kg))<C>【収得賞金順(①)】
ここ2戦ともパドックではイレ込むまではいかないが、小走りになるところが多く2人引きで落ち着いて歩けていない。それだけ気の勝ったところがあるので、間隔が詰まり、一気の距離延長となる今回はプラスになる材料に乏しい。





<前走:その他のレース出走馬>
ピースオブエイト毎日杯1着、466kg(-2kg)中8週)<A>【収得賞金順(同⑤)】
新馬勝ち後長期休養明けを2連勝。ここ2戦はワンターンの競馬で、かなり行きたがる面を見せていながらも勝ち切ってきているだけに素質は高い。新馬戦の内容から、コーナー4つのコースに替わることはプラスになりそう。前走から間隔を空けて追い切りの動きもだんだんと良くなっており、上積みが見込めそうで怖い1頭になりそう。

コマンドライン毎日杯8着、524kg(-6kg)中8週)<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
新馬、重賞と2連勝した馬だが、その後イマイチ伸び悩んでいる。大きな馬で、もっと使い込んでレース経験を積ませたほうが良かったのではないかと思うが、それができないだけの状態だったのか、オーナーの方針だったか。結果的に出走できるかできないかの状況というのは、もったいない。

アサヒ(スプリングS11着、504kg(-6kg)中9週)<B>【除外対象馬】
この中間は乗り込み量が豊富で、好時計もマークされていて状態は良さそう。スタートが悪い馬でそこが解消されていればもっと活躍していたはずの馬だが、少し間に合わなかった。




※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ドウデュースダノンベルーガプラダリアピースオブエイトイクイノックスの5頭をあげておきます。



◇今回は、日本ダービー東京優駿)編でした。
4年前にダービーを勝ったワグネリアンが今年初めに急死してしまいました。個人的には、ウマニティPOGを含め参加しているすべてのPOGで指名していて、POG指名馬で初めてダービーを勝ってくれた思い入れのある馬でした。そんな馬なので、デビュー前の調教からダービー制覇までずっと追いかけ続けていて、人気の落ちたダービーでも本命◎に推すことができました。馬券で多くの儲けを生んでくれたことはもちろん、それ以上にその後の競馬予想において人気に左右されずに◎を打つことができる精神的な強さを与えてくれたように思います。
あのダービーの直線でのワグネリアンを追う福永騎手の姿と、私が初めて東京競馬場でダービーを観戦した時に見たウイニングチケットを必死に追う柴田政人元騎手の姿とがダブり、何十年もジョッキーをしているトップジョッキーがバラバラのフォームになりながらも必死に追い続ける姿に感動するとともに、ダービーという夢の舞台がより大きく感じたものでした。
今年は誰が夢を叶えることができるのか。
コロナに戦争と決して平和と言える世の中ではありませんが、競馬が開催されてダービー馬が誕生する姿を見ることができることに感謝して、夢の舞台を楽しみたいものです。
今年は3年ぶりに東京競馬場でダービーを見ることができそうです。






そして、今回のコラムでは『日本ダービー特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家18名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【岡村信将プロ】~~~~~
勝ち負け予想とは関係ないところでの注目馬と言うか気になる馬は、デシエルトですね。
ダートでの2戦2勝から若葉Sを勝っての3戦3勝・皐月賞挑戦は、1996年の皐月賞3番人気馬・ミナモトマリノスを思い出させてくれました。映像情報等に乏しく、未知の魅力という言葉に胸を躍らせることが出来ていた時代の思い出です。 


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~
さっそくですがダービー注目馬です。

ダノンベルーガ 前走は誰が見ても分かるが不利な内枠からの好走。力に限れば明らかに上位というのがはっきりしたレースなので前走みたいなことにならなければまず馬券にはなってくれるのでは。 なお、ダノンに関してはほとんどの人が分かっていると思うのであくまで注目馬です。


~~~~~【マカロニスタンダーズプロ】~~~~~
日本ダービーの注目馬>

ドウデュース 弥生賞は勝負所で動けず、皐月賞は後ろからの競馬を選択したが展開が向かなかった。ここまでの内容を見る限り折り合いには心配がないタイプで、距離が伸びても問題はない上に、前走の上がりやマイルG1を制したように瞬発力も兼ね備えておりいかにもダービーの舞台が向きそうだ。ここ2走の結果から人気になりきらないここは狙ってみたい。凱旋門賞を視野に入れていることもあり、競馬ファンとしてもここの結果には期待したい。

※最終本命馬とは異なる可能性があります。


~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~
イクイノックス 皐月賞でも本命にしたが、仕掛けのタイミングの差の分の負け。血統的には厳しいはずの中山であの内容なら、ダービーに向けて視界は大きく開けた。


~~~~~【きいいろプロ】~~~~~
アスクビクターモアの逃げ残りを狙っています。騎乗騎手も不明。
当たり前ですが 前走実績で、青葉賞 皐月賞 京都新聞杯組が好成績。特に 前走皐月賞組の上位人気が目立ちます。
多くの競馬ファンが考える前走人気・着順とも条件に一歩届かない、皐月賞で逃げた馬 アスクビクターモア(田辺 6人気>5着)を狙っています。
田辺騎手はアサヒに騎乗予定ですので、アサヒが潜在能力上位と見たようですが、1週前追い切りも上位人気馬と遜色がないタイムで好調を維持し、十分な休養期間で前走の逃げ疲れはないと見ています。
前走から1ヶ月以上の逃げ馬ですので、当日馬体重が減っていないことが購入馬券の条件です。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞は外差し馬場の流れのなか、インで立ち回るキビシイ競馬。トモの関係で左回りのほうがいいとのこと。

デシエルト 前走は初関東遠征でテンション高くなってしまった、若葉S内容が良く、落ち着きあれば。

ヴェローナシチー 京都新聞杯はハイペースを外回りながらまくっていってしまった。初左回りで外に張っていたし、左回り2戦目で。


~~~~~【教授プロ】~~~~~
東京優駿の注目馬>
ダノンベルーガ 皐月賞はあくまでも叩き台。しかし、当日の外有利のトラックバイアスを考慮すれば、先着馬に劣らない内容でした。東京2400mへの条件替わりは、有力馬の中で最も上積みが期待できる一頭でしょう。

ドウデュース 皐月賞は仕掛け遅れ気味だったとはいえ、上り最速の33.8秒は優秀でした。距離延長にも対応できる目途が立った一戦でした。

オニャンコポン デビュー以来全5戦、芝2000m一本やりのローテーションで、一戦ごとに確実に時計を詰めてきました。脚質転換も板につき、距離延長はマイナスにならないと考えます。


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~
<ダービー注目馬>
イクイノックス 皐月賞はぶっつけで5ヶ月ぶりのレースになり、元々ダービーを狙ってきたと思われるローテで、大外枠ながら、0.1秒差の2着と好走した。父キタサンブラック似の、のびのある雄大な馬格と、隠れ世界的良血馬の母父キングヘイローの良さが凝縮された馬で、東京2400mならのびのび走ることができ、実力を出し切れるのでは。種牡馬としてのキタサンブラックは、繁殖牝馬の質がそう高くない割にかなりポテンシャルのありそうな出だしで、まだまだ評価が追いついていない感じもあり。ディープインパクト以上に、成績は残せずも馬格があったその兄ブラックタイドの血脈が、キタサンブラック通して広がっていくのかもしれない。

<自己紹介>
中央競馬元プロ(1年半前に入れ替え戦に敗れ、約5年間のプロ生活が終了)、地方競馬プロと香港プロで頑張りつつ、中央での返り咲きをめざして頑張っています。G1で書いていたコラムは、現在は競馬日記で続けています。オークスも、結構いい線いってる内容だったと思いますので(馬券の本線は更に穴狙いにして、厚く持っている馬券はハズレましたが)、是非読んでみてください。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~
◇山口吉野式スピード指数(近5走)※ダートは除く
87 ジオグリフドウデュース
86 オニャンコポンジャスティンロックダノンベルーガ
85 イクイノックスマテンロウオリオン
84 マテンロウレオ
83 ヴェローナシチー
82 キラーアビリティジャスティンパレスアスクビクターモア
81 セイウンハーデスアスクワイルドモアビーアストニッシドピースオブエイトプラダリア
80 デシエルトロードレゼル
79 ポッドボレット
78 アサヒ
74 コマンドライン

<登録馬の前走回顧コメント>
アサヒ 2馬身出遅れ。殿から大外を徐々に進出してかなりロスあり伸びず。スタートの課題が深刻化し、自滅のリスクが高くなっているのであてにしづらい

アスクビクターモア 押してハナで踏ん張る。逃げたので生涯で最も折り合いが付いた。力負けの形。次走距離が延びて控える形だと掛かって自滅するリスクがかなり高い。単騎逃げが理想。

アスクワイルドモア 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

イクイノックス 壁が作れずやや掛かって先行外から伸びた。大トビで小回り向きではなさそうだが、外が不利ではないトラックバイアスでごちゃつかない状況になったのが良かった。広いコースのハイペースが理想だろう。

オニャンコポン 1角で狭くなって後退不利1点分。後ろ目外から伸びた。時計を詰めたのは収穫。久々だったし、悲観する内容ではない。

キラーアビリティ 1馬身出遅れ。かなり掛かって中団インで伸びず。内荒れ。久々で完調ではなさそうだったし、スタートや折り合いに課題があるのであてにしづらい。スタミナ面で2400mはこなせそうだが折り合いが不安。ハイペース内枠が理想。

コマンドライン 1馬身躓いて出遅れ。やや掛かって後ろ目馬群で4角ややスムーズさを欠いて伸びず。スタートと折り合いが課題。不器用なのですんなり運べる形の方がいいだろう。

ジオグリフ 好位外から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。スタミナ面では距離が延びてもやれそうだが、折り合いが課題になるだろう。

ジャスティンパレス 1馬身出遅れ。後方外から伸びきれず。久々だったし、展開不向き。折り合いに専念する競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ジャスティンロック 1馬身出遅れ。後方インからそれなりに伸びた。内荒れ。枠や展開が噛み合わなかったので悲観する内容ではないが、スタートに課題が残る。もっと時計が掛かる状況や長い距離の方が良さそう。

セイウンハーデス 好位馬群から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。物見や他馬を怖がる面があるのでシャドーロールの効果が大きかったか。

ダノンベルーガ 好位インから伸びた。内荒れ。揉まれる形や右回りをこなせたのは収穫。折り合いに不安がなく、安定感があるので距離延長は良さそう。

デシエルト スタートで躓くロス1点分。やや掛かって2番手で失速。あまり追わず。楽逃げの後に控える厳しい状況だったので仕方ない。芝なら道悪で逃げる形が理想か。

ドウデュース 後方から外に出してよく伸びた。展開が向かなかったので上々の内容。安定感があって崩れにくい。勝ちに行かない競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ビーアストニッシド やや掛かって先行馬群で伸びず。逃げた後に距離延長ローテで控える過酷な状況だったので仕方ない。2000mもやや長いだろう。

ピースオブエイト 馬任せでハナ。直線内ラチ沿いを走って押し切る。グリーンベルトの恩恵1点分。次走距離延長で控える形だと掛かって自滅するリスクが高まった。

プラダリア 中団インでロスなく運び、直線外に出して伸びた。高速馬場でやれたのは収穫。内枠を生かせたし、広いコースの2400mが良さそう。

ポッドボレット 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

マテンロウオリオン 後方から直線外に出してよく伸びた。折り合いが課題の馬だが、上手く乗って展開も向いた。

マテンロウレオ 外から下げて殿。直線外に出して伸びきれず。前走かなり掛かったうえ、外枠で壁を作りにくい状況だったので消極的に乗った可能性が高い。今回折り合いに専念する競馬をしたので次走は乗りやすくなるだろう。

ロードレゼル 後続を離した単独2番手でロスなく運んで踏ん張る。切れるタイプではないので乗り方は良かったし、力負けの形。折り合いに不安がないので安定感がある。

ヴェローナシチー 後方から3角で大外を徐々に進出してかなりロスあったがよく伸びた。器用さに欠けるので、距離延長や少頭数のハイペースでのびのび走れる状況が良かった。強気に乗って早目先頭の形になってしまったので、普通に乗れば勝っていた可能性が高い。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~
いつも地方競馬中心に予想をしているので、他のプロの方のように詳しくは解説出来ませんが ☆ジオグリフ☆ に注目しております。
お時間を頂き真摯に真面目に考えましたが、この馬を負かす馬が全く頭に浮かんできませんでした。血統には詳しくはありませんしどの枠になるのかも不明。しかし、逆らいづらい1頭であると思います。相手探しの一戦と思っておりますが、相手の穴馬は1週間かけて探します。

予想は、歯に衣着せないコメントを売りにしています。中央でも皆さんに近づけるようになりたいと日々研究していますので、どうぞよろしくお願い致します。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
ダノンベルーガ 馬場の良い外を追走できたら勝てたか? と言われれば皐月賞に関してはそうは思いませんが、前走の馬場状態は外優勢、終始最内を追走した同馬と外目追走の上位馬、位置取りの差の影響は大きく直線持ち味であるキレも生かせなかった。新馬◎的中、共同通信杯◯的中、皐月賞ではジオグリフに◎を打ち同馬は△評価に留めたが、新馬、共同通信杯で見せたパフォーマンスは秀逸で、ダービーの舞台適性No.1の本命候補。

キラーアビリティ 皐月賞◯評価。上記馬以上に終始最内に拘った追走で見せ場無く。叩いて変わり身、前進期待も騎手のコメント通りスタート次第の面はあり。前走惨敗で妙味増せば買い。桜花賞10着からオークス3着と健闘したナミュール、同じく横山武史騎手騎乗で巻き返しを狙う同馬には追い風となるか。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
キラーアビリティ 皐月賞では求められる適性に違った感があり間違いなく人気は下がるので注目したい1頭です。血統も王道で推しの1頭です。  


~~~~~【夢月プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞はロスのない競馬は出来たが荒れている所ばかりを通る厳しい競馬。元々ダービーを目標としていたことも考えると、あの着差なら中身の濃い内容だったと言える。1週前追い切りを見ても仕上がりの良さを感じるし、ここは巻き返しが期待出来る。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~
【ダービー展望】◇素直に皐月賞組を上位とみる◇

イクイノックス 皐月賞は休養明け、大外枠ということで懐疑的に見る向きも多かったが、レース序盤で好位に付け終始好位置をキープ、いったんトップに立つも、ジオグリフに差された。ゴール前で馬場が比較的に荒れていた内側に切れ込んだのが敗因の一つと思われる。ジオグリフは福永騎手の完璧な騎乗で勝利したが内容的には甲乙つけ難く、距離を考えるとダービーではこの馬が勝利に一番近いと考える。

ダノンベルーガ 皐月賞は最内枠、終始馬場の悪い内枠を走り、最後の直線で外に出そうとするもアスクビクターモアに邪魔された感じ。運が悪かった。又、東京で2勝、初の中山(右回り)も影響したと思われる。川田騎手のダービー1週前追い切りのコメントにも、遠回しに左回りのほうが良いとも受け取れる発言があった。東京に戻るダービーでは、当然勝ち負けと考える。

ジオグリフ 皐月賞は展開に恵まれた、距離も不安。

ドウデュース 弥生賞、皐月賞と輸送競馬で連敗、疲れが不安。

キラーアビリティ 一発あるならこの馬。皐月賞は休養明け、スタートで不利があり追い上げたが荒れた内を通る展開となり最後に力尽きた。最終追い切り次第だが、巻き返す可能性はあり。

◆結果的に人気馬ばかりの推奨となったが、G1は素直に人気馬を狙うのが基本。高配を狙うなら、穴馬を絡めた3連系がお勧め。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~
一週前日本ダービー予想になります。

過去10年、G1で1番人気の成績(下記)を比較すると、今年のG1・1番人気馬の凡走は異常値!? 個人的にはそろそろ帳尻合わせで1番人気が勝つダービーになると見ています。

<G1:1番人気成績データ>
 年  勝率 連対率 複勝率 (障害G1除く)
2022   0% 11% 22% ※目下9連敗中
2021  29% 58% 67%
2020  67% 79% 88%
2019  29% 42% 58%
2018  30% 56% 70%
(過去10年)35% 53% 66%

その1番人気はイクイノックス? 休み明け、大外とダービーを照準に合わせた仕上げながら早め先頭の正攻法での皐月2着。一度使われた上積みも後押しで、今度はゴール前で交わされないはず。1番人気単勝大勝負予定の一週前予想です。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~
注目馬:ダノンベルーガ

穴馬は当日まで ☆ヒミツ☆ ですが、人気どころで最上位評価したいのはダノンベルーガ皐月賞は外差し馬場の中、最内枠で内を通らざるを得ない展開。それに直線の走り方を見ても、実績ある左回りのほうが良さそう。順当に上位に来ると思います。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~
【第89回日本ダービー注目馬】
始めに5月23日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。

日本ダービーを予想するポイントとしては、毎年皐月賞の分析と他路線組が通用するかどうかの2点だと思っています。
結論から言うと、今年の別路線組(青葉賞京都新聞杯、他)は日本ダービーでは軽視する方向です。
では皐月賞組の分析ですが、皐月賞の結果、走りを観て、日本ダービーで最も能力を発揮しそうな馬を探すことにします。
皐月賞馬の2冠はあるか?
結果として皐月賞で1着に輝いた馬がどうかですが、今年のジオグリフに関しては皐月賞のレースが特にスムーズだった点と、血統的背景から日本ダービーは紐の隅っこくらいの扱いにしたいです。
そうなると、皐月賞敗戦組の巻き返し狙いとなります。
皐月賞で力を発揮出来なかった馬、本調子でなかった馬、展開が向かなかった馬。この中で日本ダービーでそれを覆しそうな馬を狙いたいです。
人気にはなるでしょうが、イクイノックスドウデュースダノンベルーガがその候補になります。
イクイノックス皐月賞(2着)が東スポ杯2歳S以来の5ヵ月ぶりでしたから、明らかに叩いての日本ダービー……、と言いたいところなのですが、中間の天栄の調整内容等からはまだまだ体質に不安がありそう。大きな上積みを期待していいかは微妙と見ました。

ドウデュースは、皐月賞(3着)でかなり後方から上がり最速で追い込んできました。皐月賞で追い込み届かずの馬は日本ダービーで狙いたくなります。有力馬の1頭には加えたいですが、朝日杯FSを使っているところが気になりますね。元々距離的には微妙と思われていたのでしょうし、皐月賞の内容からは距離は大丈夫と思われがちですが、より器用さに勝るタイプと見て、大箱の東京コースは若干割り引きたいです。
そして、いよいよ最注目馬です。
今年の最注目馬にはダノンベルーガを指名いたします!
この馬は内外の馬場状態に差があった皐月賞(4着)で終始インを回り、最後もインで抵抗していました。距離ロスのない経済コースを通ったとはいえ、明らかに伸びない位置取りだったと思います。そして、皐月賞からの上昇度にも注目です。皐月賞が参戦決定も遅れたように万全でなかったと思いますし、この中間の仕上げも上積みを感じさせるものです。1週前追い切りは、時計が出過ぎの感もするほどですがw 最終追い切りは恐らく整える程度でしょう。新馬戦→共同通信杯の東京での走りを観る限り、広い府中で伸び伸び走らせられれば鋭い脚を最後まで使えると思います。

日本ダービー最注目馬は、ダノンベルーガ! を結論といたします。

※ヒモはここに名前をあげた馬以外にも手広く狙う予定ですので、よろしければ予想コロを覗いてください(笑)


~~~~~【プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞で一番苦しい競馬を強いられたのがこの馬というのは誰もが認めるところ。走法や血統、これまでの実績からも、東京の長い直線のほうがやはりイメージに合う。中間の調教内容からも体調に問題が無いことが窺えるので、ここでも軽くは扱えない。

イクイノックス 皐月賞では有利な外を通れたとはいえ、2歳時に見せていた素質が本物であると改めて証明。こちらもダノンベルーガ同様、東京のほうが走りがスムーズな印象を受ける。東スポ杯で見せたパフォーマンスは間違いなくG1級なので、ここで勲章を掴んでも不思議ない。

プラダリア 青葉賞の勝ち方はまだ余裕を感じさせるもので、相手が強くなるほど良さそうなイメージ。まだ仕上げ切れていなかったような調整過程であれだけ動けるなら、ダービー仕様の仕上げが施された時にどれだけ動いてくるのか楽しみな存在。この舞台において父ディープインパクトの血は未だ脅威だし、皐月賞組を脅かすシーンがあっても。

以上、能力やスケール感ではダノンベルーガイクイノックス、未知の魅力という点でプラダリアというイメージです。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※


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2022年4月14日(木) 12:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版「新プロの注目馬公開」 皐月賞2022
閲覧 2,149ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月17日(日)中山11R 第82回皐月賞(3歳G1・芝2000m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:東京スポーツ杯2歳S、ホープフルS出走馬>

イクイノックス(東スポ杯:1着、482kg(+2kg)5ヵ月)<A>【収得賞金順⑥】
今回も休み明けだが、前走時と同じタイミングでトレセンに戻し、右回りでの追い切りの動きを見ても特に気になるところは窺えず順調な仕上がり。新馬戦ではサークルオブライフ(3着)を楽に突き離し、3ヶ月ぶりの前走でも後方からのレースになり追い出すタイミングが坂下あたりになってしまったものの一気の加速みせて勝利と、レースぶりから中山の急坂も問題なさそう。

キラーアビリティ(ホープフルS:1着、468kg(-2kg)3ヶ月半)<C>【収得賞金順①】
ホープフルSからの休み明けで、この中間もCWで速い時計が出ている。1週前追い切りでは、直線一気に追い抜いたもののすぐに差し返されまた追いかけるというモタモタした感じがあって、どこかピリッとしない感じ。

ジャスティンパレス(ホープフルS:2着、450kg(±0kg)3ヶ月半)<A>【収得賞金順⑦】
この中間もCWでの調整で乗り込み量も豊富。2週前追い切りではかなり元気なところを見せており、力が有り余っている様子をみせ、1週前には大外を回って余裕をもって先着と好内容マークと調子は良さそう。





<前走:京成杯きさらぎ賞共同通信杯出走馬>

オニャンコポン京成杯:1着、466kg(-8kg)3ヶ月)<C>【収得賞金順②】
前走から間隔が空いていて乗り込み量は豊富。1週前追い切りでは前走時のような抜群の切れはないものの上々の伸び脚で、残り1週でどこまで詰められるか。

ダンテスヴューきさらぎ賞:2着、452kg(-6kg)中9週)<C>【収得賞金順⑨】
この中間もCWでの調整で、前走時よりも外めを回りながらも速い時計が出ている。上積み感じられる一方、ジョッキー騎乗での追い切りでも終いもうひと伸びがほしい感じは相変わらず。あと一歩何かが足りない印象。

ダノンベルーガ共同通信杯:1着、502kg(+4kg)中8週)<B>【収得賞金順④】
この中間も南Wでの調整。速い時計は出ていて出来は悪くなさそうだが、右回りの追い切りの動きを見ると走りが詰まる感じがある点は気になる。右回りを積極的に使ってこなかった理由も何かありそうで、デビューから2戦とも東京でのレースを使っていてあくまでも目標は日本ダービーということに変わりなさそう。そう考えると、大きな馬なので日本ダービーに直行するよりは、このあたりで一度叩いておいたほうが最大目標に向けての調整がしやすいのかもしれない。

ジオグリフ共同通信杯:2着、498kg(+2kg)中8週)<B>【収得賞金順③】
この中間も南Wでの調整。前2走と比べると気合いが乗って勢いもあり、叩き3戦目での上積みがありそう。ただ前走時のパドックではイレ込み気味だったので、テンションも右肩上がりになっている点は気になる。





<前走:弥生賞出走馬>(中5週)

アスクビクターモア(1着、474kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
この中間も南Wを単走で追われて時計も優秀。1週前追い切りの動きを見ると、前走時と比べるとややおとなしい感じもあるが、全身を大きく使った走りで引き続き良い出来はキープしている感じ。

ドウデュース(2着、504kg(+8kg))<A>【優先出走馬】
休み明けの前走時、追い切りの動きは余裕残しの感じがあったが、パドックでは太め感はなく仕上がりは悪くなさそうだった。この中間も入念な乗り込みで1週前追い切りの動きを見ると、手応え、反応の良さ、そして終い顔を前に突き出す朝日杯FS当時の走りでしっかり伸びていた姿が印象的だった。時計こそ前走時と変わらないが、上積みに期待がもてそう。

ボーンディスウェイ(3着、494kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
この中間も毎週石橋脩騎手が追い切りに騎乗して調整が続けられ、1週前にはビッシリ追われて併走馬を一気に突き離す内容を披露。前走以上に強く追ってきていて、上積みが期待できそう。

ジャスティンロック(4着、478kg(+8kg))<A>【収得賞金順⑧】
土曜日に強めの追い切りを行う厩舎で、この中間も2週連続好時計で先着。1週前の水曜日も前走時とは動きが変わり、休み明けを一度使われて馬が良くなった。

マテンロウレオ(10着、478kg(+2kg))<C>【収得賞金順⑤】
この中間は勝利した新馬、きさらぎ賞時と同じCW中心の追い切りに変えてきた。坂路でもCWでも速い時計が出る馬で、1週前の動きを見ると終い首が上がり気味。前半からカーっと行くような追い切りが多く、スピードが勝っているところがあるので、母方の血統から短距離のほうが向いているのかもしれない。

ラーグルフ(11着、486kg(-10kg))<A>【収得賞金順⑩】
ホープフルSでは◎にした馬だったが、前走時は追い切りもパドックも馬がおとなしかった。この中間、1週前追い切りの動きを見ると、行きたがる面が出ていてホープフルSの時のような動きに変わって状態は良くなっている印象を受ける。2走前に馬体が14kg増えて前走で10kg減っていたがパドックではどちらもまだ緩く見える馬体で、まだまだ良くなる余地は十分あり。今回は変わってきそう。




<前走:スプリングS出走馬>(中3週)

ビーアストニッシド(1着、472kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
前走時は追い切りもパドックもかなりテンションが高かった。それでもスタートで躓きながらもハナに行って押し切ってしまうのだから、あのくらい元気なほうがこの馬には良いのかもしれない。この中間、1週前追い切りでは初めてコンビを組む和田騎手が騎乗しての追い切り。好時計で先着も走りに力強さがなく、月1ペースで重賞を使われてきての疲れがある感じ。

サトノヘリオス(3着、474kg(-4kg))<C>【優先出走馬】
前走はラチ沿いをロスなく追走して終いの脚が切れた。前走時のパドックではトモが寂しく映り、休み明けでも馬体が減っていて、今回も中2週で関東への輸送を控える。それら状況を考慮してか、この中間はCWから坂路での調整に変えてきた。これ以上馬体は減らしたくないということなのかもしれない。友道厩舎なので余裕があれば1週前はコースで併せて追い切ると思われるが、叩き2戦目でもそこまでの余裕はなさそう。

オウケンボルト(9着、452kg(-4kg))<E>【抽選対象馬(1/4頭)】
坂路で速い時計の出る馬だがこの中間、1週前追い切りでは一杯に追われて平凡な時計。使い詰めできて馬体も減ってきているので、疲れも溜まっているのかもしれない。

グランドライン(12着、518kg(+4kg))<C>【抽選対象馬(1/4頭)】
叩き2戦目で、1週前追い切りでは南Wでの併せ馬で外を回って力強い走りを見せてきた。上積みは窺える。

トーセンヴァンノ(13着、478kg(-2kg))<D>【収得賞金順⑪】
使い込まれてきて4戦連続馬体減でパドックでもキビキビとした動きがなく、1週前も南Wで平凡時計と上積みは感じられず。




<前走:若葉S、その他のレース出走馬>

デシエルト(1着、510kg(+4kg)中3週)<B>【優先出走馬】
デビュー前から岩田康騎手が追い切りをつけている馬で、1週前追い切りでも岩田康騎手独特の調教内容で態勢を整えてきている。馬自体は前向きな走りで終い手綱を緩められるとしっかりと伸び、状態は引き続き良さそう。

メイショウラナキラ(4着、438kg(±0kg)中3週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
この中間はCWでの1週前追い切りだったが、終い重心が高くなり伸びも物足りない感じ。

ナニハサテオキ(フリージア賞:3着、474kg(-8kg)中7週)<D>【抽選対象馬(1/4頭)】
この中間は、CWで速い時計は出ているが、1週前は終始頭が高い走りで力強さが感じられなかった。


※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスジャスティンパレスドウデュースジャスティンロックラーグルフの5頭をあげておきます。



◇今回は、皐月賞編でした。
今年も早いもので4月も半ばを過ぎようとしています。1ヶ月半後には日本ダービーが行われ、時間が過ぎていくのが年を追うごとに早くなっているように感じます。スタートで躓きながらも圧勝したディープインパクトが17年前、好位追走から圧倒的な強さを見せたナリタブライアンが28年前と、感覚的にはちょっと前のように思っていても数字で見ると恐ろしいくらい時間が過ぎていることに驚いてしまいます。と、同時にそれだけ長く競馬を楽しめていることに感謝したいものです。



皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回のコラムではプロテストで合格して先月プロデビューした3名に1週前の段階での皐月賞の注目馬見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。


~~~【回収率予報官プロ】~~~


皐月賞の注目馬>
ダノンベルーガ
現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、ダノンベルーガが高評価となりました。特に過去レース結果に関するファクターで有利なポイントが多く、過小評価となりそうです。

<自己紹介>
「回収率予報ニュース」では各出走馬ごとの「予測回収率」をレース前日に公開中。レース後に結果を全て公開、検証しています。(「追い上げ」や「勝ち逃げ」はしません)
どの馬が1着かではなく、どの馬が儲かるかが知りたい方は、ぜひご覧ください。よろしくお願いいたします。

回収率予報官プロの最新予想ページはこちら


~~~【教授プロ】~~~


皐月賞の注目馬>
オニャンコポン
京成杯の時計的価値は、人気上位4頭に引けを取らないと見ています。ホープフルSの大敗で、馬も騎手も一皮剥けた印象を持ちました。

ダノンベルーガイクイノックス
2頭とも中山適性は不明ですが、無敗でキャリアが浅い分、G1馬2頭より伸びしろの大きさが期待できると思います。

<自己紹介>
オリジナルのスピード指数と前売りオッズを統計解析し、出走全馬の勝率、複勝率を再計算して、期待値の高い買い目を自動算出しています。印、買い目とは別に、コメント欄に予想期待値、予想3着内率(上位5頭)を掲載しています。旨味のないレースは大レースでも見送ります。

教授プロの最新予想ページはこちら


~~~【マカロニスタンダーズプロ】~~~


皐月賞の注目馬>
デシエルトジオグリフ(いずれも配当妙味有り)
推しの2頭はともにノーザンファーム産のドレフォン産駒。ドレフォン産駒はダートでの勝鞍が多いですが、芝でも一世代ですでに13勝をあげており、皐月賞に駒を進めてきたデシエルトジオグリフ以外にも、1勝クラスを勝ち上がった馬が2頭いて芝の適性を示しています。前走までの実績ほど人気にはならない想定で、配当妙味があると考え推したい2頭です。
※実績の予想登録の本命馬とは異なる可能性があります。

<自己紹介>
プロテストの入れ替え戦で寸前のところで上位に食い込む事ができ、地獄から生還を果たしました。
昨年の結果を踏まえて予想理論をブラッシュアップし、今年は巻き返しを図ります。

マカロニスタンダーズプロの最新予想ページはこちら

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2022年4月10日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年04月10日号】特選重賞データ分析編(301)~2022年皐月賞
閲覧 2,274ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 皐月賞 2022年04月17日(日) 中山芝2000m内


<ピックアップデータ>

【前走の馬体重別成績(2018年以降)】
×490kg未満 [1-2-1-36](3着内率10.0%)
○490kg以上 [3-2-3-20](3着内率28.6%)

 馬格のある馬と、前走を完勝した馬に注目したい一戦。前走の馬体重が490kg未満だったにもかかわらず3着以内となった4頭は、いずれも前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.1秒以上でした。これらの条件をクリアしていない馬は、たとえ実績上位であっても強調できません。

主な「○」該当馬→ジャスティンロックデシエルトボーンディスウェイ
主な「×」該当馬→アスクビクターモアジャスティンパレスビーアストニッシド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の4コーナー通過順が4番手以内」だった馬は2018年以降[4-4-3-32](3着内率25.6%)
主な該当馬→アスクビクターモアデシエルトビーアストニッシドボーンディスウェイ

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2022年3月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】炎上男・岩田康誠騎手は内枠で注意/高松宮記念展望
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先週末のスプリングSビーアストニッシドが逃げ切り勝ち。雨の影響で中山の芝の状態が懸念されたが、フタを開けてみればイン有利だった。

それにしても、ビーアストニッシドの鞍上・岩田康誠騎手の活躍がこのところ目立っている。土曜日は同じ皐月賞トライアル・若葉Sをデシエルトで制覇。スプリングSと同じ逃げ切り勝ちだった。岩田康誠騎手は今年だけで早くも重賞3勝の大活躍。それも毎週騎乗しているわけではなく、2022年の重賞騎乗数は9。その中で、フェブラリーS2着のテイエムサウスダンなど、実に5レースで馬券に絡む活躍を見せている。

~迷いがなくなった岩田康誠騎手

岩田騎手といえば、先週はレースよりもインタビューの方が話題になった。私自身はむしろ「関係者に感謝」ばかりの予定調和的なインタビューよりもよほど面白かったと思うが、岩田康誠騎手自身も今年は迷いがなくなっており、それがインタビューにも表れているように感じられた。

3週間前の当コラムでも少し触れたが、今の岩田康誠騎手は馬を作り、強敵を倒すことに喜びを感じているように思える。今年の年明けのスポーツ報知のコラムでは、

「追い切り以外の調教にも積極的に携わり、自分の騎乗で勝利をつかむ。そこには騎手としてのやりがいを感じます」

と語っている。これは憶測だが、かつてのように最高ランクの素質馬が自分の手に次々に回ってくる状況はもう来ない。だからこそ、自分にしかできないやり方と濃密な関係の中で結果を出して行きたい、という決意表明のように思えた。テイエムサウスダンではその形でG1にもあと一歩まで迫るなど、結果も出始めている。特にビーアストニッシドのように内枠に入った際は要注意。今週末の高松宮記念ではダイアトニックも控えており、かつてのように大舞台でどんどん炎上して盛り上げてほしい。

【次走狙い馬】ビューティフルデイ(土曜中京10レース・豊橋S/13着)

折り合い欠いたのは仕方ないが、そこから大外に持ち出してマクるという土曜日の内有利馬場を考えれば無謀な競馬。今回は三浦騎手らしいというか…そういう内容だったので完全にノーカンでOK。もともと1400m以下がベスト。次走距離短縮なら大敗から巻き返せる。

高松宮記念展望

さて、今週末からいよいよ春G1がスタートする。開幕を飾るのは高松宮記念。というわけで最後はいつも通り、今週末の注目馬で締めたい。今回は高松宮記念からこの馬。

ダイアトニック岩田康誠騎手)

本編で取り上げたからというわけではないが、今週も岩田康誠騎手に注目。ダイアトニックは前走絶好スタートから上手く内に入れて溜めて抜け出し。1400mでも掛かるくらいのスピードを秘めているので短縮はプラスだろう。一昨年はゴチャついた影響もあり繰り上がりの3着とあとひといき及ばなかったが、枠順次第では(=週半ば執筆=)2年の月日を経ての雪辱もあるかもしれない。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年3月25日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(3/19~3/21) 豚ミンCプロがG3ファルコンS◎タイセイディバイン、日曜中山10R▲◎○的中などの活躍で回収率トップに
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20(日)に行われたG2スプリングS、G2阪神大賞典、19(土)G3ファルコンS、21(祝月)G3フラワーCほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
19(土)阪神1R3歳未勝利で好発進を切ると、G3ファルコンSでは◎タイセイディバインを本命に指名。○プルパレイとのパーフェクト的中を披露し、3万1010円払戻し(1,240%回収)の一撃をマークしています。阪神11R若葉Sデシエルト的中などと合わせ土曜大勝で折り返すと、翌20(日)には勝負予想中山10R千葉Sを▲◎○で鮮やかに的中! 馬連・ワイド・3連複計7万880円払戻し(2,362%回収)のスマッシュヒットを記録しています。週末3日間のトータルでは、回収率トップの181%を達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
19(土)に中京1R3歳未勝利中京6R4歳以上1勝クラス中京7R4歳以上1勝クラス阪神11R若葉Sなどの的中で大幅プラスを達成。ほか、20(日)阪神2R3歳未勝利、21(月)中京7R4歳以上1勝クラスなどで活躍をアピールした先週は、トータル回収率148%、収支10万1580円プラスの好成績をマークしています。
 
 
 
この他にも、にしのけいごプロ(131%)、エース2号【予想MC限定】プロ(114%)、馬侑迦プロ(104%←3週連続週末プラス)、いっくんプロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2022年3月16日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年03月16日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(297)
閲覧 2,520ビュー コメント 0 ナイス 3



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、ファルコンS・若葉S・千葉S・阪神大賞典スプリングS・名古屋城S・フラワーカップの7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年03月19日(土) 中京11R 中日スポーツ賞 ファルコンステークス
【前走の条件別成績(2016年以降)】
●JRAの重賞・地方のダートグレード競走 [4-4-5-18](3着内率41.9%)
●JRAの重賞・地方のダートグレード競走以外 [2-2-1-62](3着内率7.5%)
→前走が重賞だった馬は比較的堅実。なお、前走の条件がJRAの重賞・地方のダートグレード競走以外だったにもかかわらず3着以内となった5頭は、いずれも前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上でした。


▼2022年03月19日(土) 阪神11R 若葉ステークス
【“JRA、かつ2000m以下、かつ1勝クラス以上のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
●あり [3-4-3-9](3着内率52.6%)
●なし [1-0-1-23](3着内率8.0%)
→新馬・未勝利でしか上位に食い込んだことのない馬は不振。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ2000m以下、かつ1勝クラス以上のレース”において3着以内となった経験があるのは、ヴェローナシチーウナギノボリエイカイマッケンロデシエルトフィデルメイショウラナキラの6頭だけです。


▼2022年03月20日(日) 中山10R 千葉ステークス
【枠番別成績(2017年以降)】
●1~3枠 [1-0-0-29](3着内率3.3%)
●4~8枠 [4-5-5-36](3着内率28.0%)
→枠順が明暗を分けそう。内寄りの枠に入った馬は過信禁物と見るべきでしょう。


▼2022年03月20日(日) 阪神11R 阪神大賞典

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デシエルトの口コミ


口コミ一覧
閲覧 118ビュー コメント 0 ナイス 5

【最終予想】

◎タガノビューティ 牡7 57 石橋

未だ重賞未勝利とは思えないほど、重賞好走の多い馬、東京D1400でこそのキャラで確実に脚は使ってくれそうだ。

明けて7歳という年齢は多少気になるが、連軸としての本命候補を考えています。



〇サンライズフレイム 牡4 56 藤岡康

スタート悪く出遅れ率高いも、前が残る流れでも35.6の豪脚で差し切ったオータムリーフSの走りは圧巻。

ここまで5-0-1-0と底をみせていないのエンペラーワケアと一緒だが、こちらはOPを既に勝利、鞍上の人気の差もでてくるならこちらを評価したい。



▲フルム 牡5 57 水口

エンジンの掛かりがやや遅い彼にとっては、直線長い東京コースはベスト、ペルセウスSでヘリオスに負けているが展開のアヤ、

評価したいのは霜月S、アルファマムの末脚に屈した格好も、

強敵デシエルトを先行馬がマークして後方決着になった中での

0.2差⑤着は優秀だ。

絶好枠を引き、好位から先に抜け出す形なら出番はある。



△アルファマム 牝5 55 菅原明

スタートの不安つきまとうが、それを補う末脚は魅力、前走霜月Sでも展開利があったにせよキッチリ差し切った。

外枠も彼女にとってはプラス、流れ次第ではあるが、連対圏の地力はある。



×エンペラーワケア 牡4 56 川田

ダートで5戦4勝と底をみせていないだけでなく、先行して突き放す競馬も強さを感じさせる。

鞍上も川田騎手で重賞も通過点としてしまう魅力あるが、ダートの重賞ともなると芝以上に昇級の壁があることは確か。

ただでさえ根岸Sという重賞は差し馬が強いレース、脚質的な部分と能力は今回が試金石の馬を①人気で積極的に買いに行くのは・・。



×パライバトルマリン 牝4 54 戸崎

近走は牝馬限定の交流重賞で活躍と、東京D1400Mにマッチしないように思えバッサリいこうかと思いきや、東京D1600Mで、

ブライアンセンス・サンライズフレイムを撃破している戦績をみて、交流重賞を勝ち切れていないのは本質的に地方の深い砂より

府中の軽い砂向きなのかもしれないが。



※揉まれない外枠引けたアームズレイン、流れ次第も堅実な末脚魅力のベルダーイメルの2頭も、この人気なら買っておきたい。

 おがちゃん 2024年1月8日(月) 12:11
馬券に絡む寸評上位馬 (1月8日)
閲覧 89ビュー コメント 0 ナイス 1

 自称「優馬」研究家のおがちゃんです。
馬券に絡む「優馬」の寸評の統計を取っています。

1月8日の寸評上位馬です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

< 上位争い >

【 特注高確馬A 】

京都1R  ◎⑮サムデイ
京都5R  ◎⑫スマートワイス
京都9R  ◎②メイショウコガシラ
京都10R ◎③フレーヴァード

【 特注高確馬B 】

1月7日の寸評上位馬結果です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

京都11R ◎⑮デシエルト 5着、1番人気

< 上位争い >

中山1R  ◎⑬フジゴウキャク 6着、1番人気

京都4R  ◎⑦エメラルドビーチ 1着、1番人気
京都9R  ◎①ゴールデンスナップ 1着、2番人気
京都11R ▲②サンライズアムール 3着、3番人気
京都12R 注⑦スマートルシーダ 6着、4番人気

< 連勝期待 >

中山7R  △⑫ボーイハンター 13着、2番人気

【 特注高確馬A 】

中山2R  ◎⑭アムールドパリ 1着、1番人気
中山3R  ◎⑨ダノンマカルー 6着、1番人気

京都3R  ◎⑧ルディック 2着、1番人気
京都5R  ◎⑪ホットサマーナイト 4着、1番人気
京都6R  ◎②アドマイヤテラ 1着、1番人気
京都7R  ◎⑪ハギノサステナブル 1着、1番人気
京都11R ◎⑮デシエルト 5着、1番人気

【 特注高確馬B 】

中山12R ◎⑬フラップシグナス 1着、1番人気

京都1R  ▲⑭ケロシンドリームズ 6着、3番人気

本年までの実積

< 勝ち負け >

1着 59回  2着 46回  3着 32回  着外114回
勝率 23.5% 連対率 41.8%、複勝率 54.6%

< 好勝負 >

1着 140回  2着 97回  3着 87回  着外 319回
勝率 21.8% 連対率 36.9% 複勝率 50.4%

< 上位争い >

1着 222回  2着 192回  3着 160回  着外 768回
勝率 16.5% 連帯率 30.8% 複勝率 42.8%

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 吉岡 ゆきみ 2024年1月8日(月) 10:21
シンザン記念たのまい(´;ω;`) 
閲覧 197ビュー コメント 2 ナイス 16

デシエルト奇跡の100万馬券
お願いいたします(´;ω;`)

正月から全部負けてます、、、、

助けてデシエルト(´;ω;`)

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年1月7日() 15:41:10
戸崎のヤオ発生。安田隆行調教師は不慣れな鞍上に人気馬任せてワザと負けた最低テキ。トウカイテイオーもこんな鞍上に乗られては救い様もない。ボンクラテキは関東鞍上使ってワザと負ける!
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年11月19日() 15:39:39
ヤラセ戸崎の負け騎乗がここで出るとは、、、ヤオ戸崎は川田の下から一生逃れられない模様。此奴はもう要らないのでJRAは大井に戻せ!

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2024年1月7日すばるステークス (L)5着
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2024年1月7日 すばるステークス (L) 5着
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