マテンロウレオ(競走馬)

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マテンロウレオ
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マテンロウレオ
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年4月22日生
調教師昆貢(栗東)
馬主寺田 千代乃
生産者猪野毛牧場
生産地新ひだか町
戦績18戦[3-2-0-13]
総賞金18,668万円
収得賞金5,900万円
英字表記Matenro Leo
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
サラトガヴィーナス
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
レディダンジグ
兄弟 サウスビクトルインスピレーション
市場価格
前走 2024/03/23 日経賞 G2
次走予定 2024/04/28 天皇賞(春) G1

マテンロウレオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/23 中山 11 日経賞 G2 芝2500 10228.354** 牡5 57.0 横山典弘昆貢 480
(-8)
2.31.6 0.236.4シュトルーヴェ
24/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 128119.349** 牡5 57.0 横山典弘昆貢 488
(+6)
2.13.1 1.035.9プラダリア
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 175107.037** 牡5 58.5 横山典弘昆貢 482
(-2)
1.59.3 0.434.0⑫⑫⑬⑩リカンカブール
23/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 1381225.665** 牡4 57.0 横山典弘昆貢 484
(+14)
1.59.1 0.334.8⑤⑦⑦⑨ベラジオオペラ
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 153417.0512** 牡4 57.0 横山典弘昆貢 470
(-12)
2.13.1 1.135.7⑤⑤⑨⑨ローシャムパーク
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 155846.8814** 牡4 58.0 横山典弘昆貢 482
(+8)
2.06.5 5.040.2⑧⑧⑬⑮プログノーシス
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1771497.385** 牡4 58.0 横山典弘昆貢 474
(-2)
3.17.0 0.935.9⑨⑧⑤④ジャスティンパレス
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 164731.484** 牡4 58.0 横山典弘昆貢 476
(0)
1.57.8 0.435.4ジャックドール
23/02/12 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 131115.262** 牡4 56.0 横山典弘昆貢 476
(-2)
2.11.5 0.634.5⑤⑤⑧⑨ドウデュース
23/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17116.035** 牡4 57.5 横山和生昆貢 478
(+2)
2.00.3 0.135.2⑩⑩⑧⑨ラーグルフ
22/12/10 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 188167.542** 牡3 56.0 横山典弘昆貢 476
(+4)
1.59.4 0.034.6⑤⑤⑤④キラーアビリティ
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 114410.151** 牡3 54.0 横山典弘昆貢 472
(-4)
1.59.3 -0.234.9ディープモンスター
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1824198.71813** 牡3 57.0 横山和生昆貢 476
(-6)
2.24.0 2.136.2⑬⑩⑧⑧ドウデュース
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881784.71412** 牡3 57.0 横山典弘昆貢B 482
(+4)
2.00.5 0.833.9⑱⑱⑱⑱ジオグリフ
22/03/06 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 115510.6510** 牡3 56.0 横山典弘昆貢 478
(+2)
2.01.4 0.935.4⑤⑥⑨⑨アスクビクターモア
22/02/06 中京 11 きさらぎ賞 G3 芝2000 11224.021** 牡3 56.0 横山典弘昆貢 476
(-2)
2.00.5 -0.035.0⑧⑧⑦⑦ダンテスヴュー
21/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 1561034.496** 牡2 55.0 横山典弘昆貢 478
(+4)
2.01.1 0.535.6⑨⑩⑩⑨キラーアビリティ
21/10/30 阪神 5 2歳新馬 芝2000 12114.821** 牡2 55.0 横山典弘昆貢 474
(--)
2.02.8 -0.135.1⑦⑦⑦⑦ロマンシングブルー

マテンロウレオの関連ニュース

★勝てば8大競走完全制覇 キャロットF、社台RH、M・デムーロ騎手

馬主の(有)キャロットファーム、(有)社台レースホースは、8大競走のうち天皇賞・春を除く7競走を既に制している。これまでに8大競走を完全制覇した馬主は(有)サンデーレーシング、金子真人ホールディングス(株)(※馬主名「金子真人氏」含む)だけだが、キャロットF、社台RHは8大競走完全制覇を遂げることができるだろうか。

なお、キャロットFの所有馬はタスティエーラ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)、ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)、シュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)の3頭が今年の天皇賞・春に登録、(有)社台レースホースの所有馬はシルヴァーソニック(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎)が登録しており、シルヴァーソニックには保田隆芳元騎手、武豊騎手 クリストフ・ルメール騎手に次ぐ史上4人目の8大競走完全制覇がかかるミルコ・デムーロ騎手が騎乗予定となっている。

★4勝のディープインパクト産駒 歴代単独トップのJRA・GⅠ72勝目なるか

グレード制が導入された1984年以降、種牡馬のJRA・GⅠ最多勝記録は、サンデーサイレンスとディープインパクトの71勝だ。ディープインパクト産駒は昨年、サンデーサイレンスが持っていた種牡馬のJRA競走最多勝記録(2749勝)を更新したが、JRA・GI勝利数でも単独トップに立つことができるだろうか。なお、ディープインパクト産駒は天皇賞・春で歴代最多タイの4勝を挙げており、今年はダイヤモンドS2着のサリエラ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、京都記念4着のシュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久詞厩舎)が登録している。

★2着5回のハーツクライ産駒 今年は3頭の産駒が出走予定

ハーツクライ産駒は天皇賞・春で勝利こそないが、2014~18年に5年連続で2着に入っている。今年の天皇賞・春には、スカーフェイス(牡8歳、栗東・中竹和也厩舎)、チャックネイト(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎)、マテンロウレオ(牡5歳、栗東・昆貢厩舎)と3頭のハーツクライ産駒が出走する予定だが、天皇賞・春初勝利を挙げることができるだろうか。

マテンロウレオは昨年の天皇賞・春で5着に入っており、今回は1年ぶりのGⅠ挑戦となる。同馬には天皇賞・春で3勝を挙げている横山典弘騎手が騎乗する予定だが、昨年以上の走りを見せることができるだろうか。なお、マテンロウレオを管理する昆貢調教師は11年にヒルノダムール天皇賞・春を制しており、13年ぶり2回目の勝利がかかる。

★JRA・GⅠ初制覇がかかる吉岡辰弥調教師 日経新春杯の覇者ブローザホーンを登録

今年が開業5年目となる吉岡辰弥調教師は、昨年のJRA競走で38勝を挙げて調教師リーディングで自己最高位となる10位に入ったが、今年は前年以上のペースで勝利数を伸ばしており、4月22日現在、15勝で調教師リーディング6位となっている。吉岡調教師は、天皇賞・春日経新春杯の覇者ブローザホーン(牡5歳)を登録しているが、JRA・GⅠ初制覇を遂げることができるだろうか。勝てば、同馬に騎乗予定の菅原明良騎手もJRA・GⅠ初制覇となる。

なお、ブローザホーン日経新春杯までは中野栄治調教師が管理していたが、中野調教師が定年を迎えたため、前走の阪神大賞典(3着)から吉岡調教師の管理馬として出走している。

ゴールドアクター産駒初のJRA・GⅠ挑戦 父子4代JRA・GⅠ制覇に挑むゴールドプリンセス

松籟S1着以来の出走となるゴールドプリンセス(牝4歳、栗東・寺島良厩舎)は、2015年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクターの産駒で、同産駒は今回がJRA・GⅠ初挑戦となる。ゴールドプリンセスには曾祖父グラスワンダー、祖父スクリーンヒーロー、父ゴールドアクターに続く父子4代JRA・GⅠ制覇がかかるが、父にGⅠタイトルを贈ることができるだろうか。

今年の天皇賞・春には、ゴールドプリンセスサリエラ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、プリュムドール(牝6歳、栗東・奥村豊厩舎)、メロディーレーン(牝8歳、栗東・森田直行厩舎)と計4頭の牝馬が登録している。1984年に実施距離が芝2000メートルへ変更される前から、秋の天皇賞では牝馬の優勝もたびたび見られたが、春の天皇賞を勝った牝馬は1953年のレダだけだ。さて、今年、天皇賞・春に挑戦する牝馬は71年ぶりに勝利を挙げることができるだろうか。

【天皇賞(春)】特別登録馬 2024年4月14日() 17:30

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【4歳以上次走報】マテンロウレオは横山典弘騎手と天皇賞・春へ 2024年4月10日(水) 14:30

日経賞4着マテンロウレオ(栗・昆、牡5)は、横山典弘騎手で天皇賞・春(28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)に進む。僚馬で高松宮記念16着マテンロウオリオン(牡5)は、函館スプリントS(6月9日、函館、GⅢ、芝1200メートル)を視野に入れる。

★栗・矢作厩舎の動向は以下のとおり。小倉大賞典でスタート直後に落馬したホウオウアマゾン(牡6)は、新潟大賞典(5月5日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)か都大路S(5月11日、京都、L、芝1800メートル)で再起を期す。サウジアラビアの1351ターフスプリント10着バスラットレオン(牡6)は、さきたま杯(6月19日、浦和、JpnⅠ、ダ1400メートル)。東京大賞典7着テンカハル(牡6)は、ブリリアントS(28日、東京、L、ダ2100メートル)。太秦S6着カフジオクタゴン(牡5)は、平城京S(5月4日、京都、OP、ダ1800メートル)。昨年のマイラーズC7着のあと休養しているキングエルメス(牡5)は、韋駄天S(5月19日、新潟、OP、芝1000メートル)。六甲S13着スコールユニバンス(牝5)は、安土城S(5月26日、京都、L、芝1400メートル)へ、それぞれ向かう。

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【日経賞】レースを終えて…関係者談話 2024年3月24日() 04:40

◆戸崎騎手(クロミナンス2着)「状態はすごく良さそうで、以前よりも力をつけている感じでした。内にもぐり込みたかったが、場所がなくて外を回る形に。(2周目の)3コーナーで手応えが悪くなったが、最後はよく盛り返していました」

◆横山武騎手(マイネルウィルトス3着)「ゲートの出は少し悪かったですが、いいポジションで収まれました。最後は手応えほど伸び切れませんでしたが、年齢(8歳)のわりに頑張っています」

◆昆師(マテンロウレオ4着)「スタンド前の歓声でハミをかみ出して、1コーナーに入るときには外へ張るところを見せていたように、この馬は本当に難しい。この経験が次に生きてくればいいけど…」

◆浜中騎手(ボッケリーニ5着)「返し馬から気配が良くて、競馬もスムーズでした。4コーナーではいい手応えで、逃げ馬に並んでから追い出しましたが、そこから一気に後ろの馬にかわされてしまいました」

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【日経賞】1番人気ボッケリーニは〝3度目の正直〟ならず5着 浜中俊騎手「上位とは決め手の差はあったと思います」 2024年3月23日() 18:02

3月23日の中山11Rで行われた第72回日経賞(4歳以上オープン、GⅡ、芝2500メートル、別定、10頭立て、1着賞金=6700万円)は、鮫島克駿騎手の4番人気シュトルーヴェ(セン5歳、美浦・堀宣行厩舎)が直線で馬群の間を割って抜け出し重賞初制覇を飾った。タイムは2分31秒4(良)。

日経賞2年連続2着で、1番人気に支持されたボッケリーニは〝3度目の正直〟での勝利ならず。中団の位置から、3コーナー前で進出を開始し3番手で直線へ。一度は先頭に並びかけるシーンがあったが、最後は外からきた3頭に差し切られ、逃げたマテンロウレオも交わせず5着に終わった。

浜中俊騎手「返し馬から気配は良かったですし、競馬もスムーズでした。4コーナーもいい手応えで回ってくることができ、直線に入って逃げた馬と並んでから追い出しました。ただ、一気に差されてしまい、逃げた馬もかわせませんでした。頑張っていますが、上位とは決め手の差はあったと思います」

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【日経賞2024】有名人の予想に乗ろう! 関東圏における天皇賞(春)の前哨戦!制するのは!? 2024年3月23日() 05:30


※当欄では日経賞について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【長岡一也】
◎⑨ボッケリーニ
○⑩クロミナンス
▲⑤マイネルウィルトス
△①ヒートオンビート
△②マテンロウレオ
△⑧アドマイヤハレー

【原奈津子】
◎①ヒートオンビート
○⑨ボッケリーニ
▲⑥シュトルーヴェ

【杉本清】
◎⑨ボッケリーニ

【中野雷太】
◎⑨ボッケリーニ

※順不同


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マテンロウレオの関連コラム

閲覧 1,874ビュー コメント 0 ナイス 2



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年8月16日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌記念2023 
閲覧 2,813ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年4月23日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月23日号】特選重賞データ分析編(355)~2023年天皇賞(春)
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(春) 2023年04月30日(日) 京都芝3200m外


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○19戦以内 [4-3-4-27](3着内率28.9%)
×20戦以上 [0-1-0-23](3着内率4.2%)

 キャリアがポイント。2019年以降の3着以内馬12頭中11頭は、出走数が19戦以内でした。キャリア20戦以上の馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アスクビクターモアタイトルホルダーマテンロウレオ
主な「×」該当馬→アフリカンゴールドシルヴァーソニックディープボンド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2019年以降[4-4-4-28](3着内率30.0%)
主な該当馬→アフリカンゴールドシルヴァーソニックタイトルホルダーマテンロウレオ

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2023年3月30日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年2月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】少頭数のスローは経験値になりにくい?/共同通信杯展望
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東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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マテンロウレオの口コミ


口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

桜の開花宣言~2017年以来、8年ぶりに遅い開花みたいです。

毎年、楽しみにしているのは、自宅前の公園に1本の桜の木が、まだ咲いていません?? 春よ来い、わが懐にも早く来い!? 

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
26日(火)07:00頃 日経賞、毎日杯、マーチS、高松宮記念
                     の回顧~日刊馬番コンピ篇
27日(水)07:00頃 日経賞、毎日杯、マーチS、高松宮記念の回顧~血統篇
28日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
29日(金)07:00頃 ダービー卿CT、大阪杯の「徹底的に攻略データ篇」
30日(土)07:00頃 ダービー卿CTの「予想篇」
30日(土)19:00頃 ダービー卿CTの「回顧篇」
31日(日)07:00頃 大阪杯の「予想篇」
31日(日)19:00頃 大阪杯の「回顧篇」
1日(月)07:00頃 ニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞
                 の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第04期 途中経過】
第04期(3月23日~4月14日)8日間(日経賞~アンタレスS)12戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?
23日(土)日経賞(G2)では9番ボッケリーニを推奨!
ワイド(9-10) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

23日(土)日経賞(G2)推奨馬ボッケリーニ(1人気)は、スタート良く先行4番手追走で折り合い、向こう正面辺りから逃げるマテンロウレオとの差を詰めて4角を回り、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 伸びを欠きゴール手前で競り負け5着…残念。

レースは、道中は後方に構え、直線で馬群の間から突き抜けたシュトルーヴェ(4人気)が、中団から脚を伸ばしたクロミナンス(2人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にマイネルウィルトス(3人気)が入り、ほぼ本命決着!?

ただ、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? ボッケリーニは、前走のイメージが残っていて3着以内は必ず差して届くはずが…残念。では何故? シュトルーヴェは優勝できたのか?? 同馬は、スタート互角も行き脚が無く後方追走。4角を回り、馬場の中ほどから進路をとり突き抜け、ゴール手前でグイッと伸びてゴール!? キングカメハメハ産駒のラストクロップは、直近9レース中8レースで上がり2位以内の末脚を使っている末脚特化タイプ。展開に左右されやすく考慮して、次走も要注意??

23日(土)毎日杯(G3)では3番ベラジオボンドを推奨!
ワイド(3-2.7.9) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

23日(土)毎日杯(G3)推奨馬ベラジオボンド(4人気)は、スタート良く先行4番手を何とか折り合い追走。4角を回り、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 並走したノーブルロジャー(1人気)と叩き合いの末競り負け3着入線…残念。

レースは、ハナに立ってレースを進め、直線では後続を大きく突き放したメイショウタバル(5人気)が、ノーブルロジャー(1人気)に6馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にベラジオボンド(4人気)が入り、ほぼ本命決着!?

ただ、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、相手馬の選択!? と言うよりも、ノーブルロジャー(川田将雅騎手)を侮っていた…反省。では何故? メイショウタバルは優勝できたのか?? 同馬は、スタートは互角も行きっぷりよく徐々に前進してハナへ。4角を回り、直線に向いて追い出されると反応良く鋭く加速し、後続との差を拡げゴール!? 逃げ馬不在のメンバー構成で迎えた一戦で、勝ちタイム(1:46.0)は歴代2位タイ。タフな馬場でこれだけの瞬発力(ラスト3Fは11.6-10.9-11.9)なら、良馬場でも期待できる!?

24日(日)マーチS(G3)では4番ウェルカムニュースを推奨!
ワイド(4-7,12,14) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

24日(日)マーチS(G3)推奨馬ウェルカムニュース(3人気)は、スタート良く先行2,3番手で折り合い追走。3~4角辺りでペースが速くなり何とか追走も、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出すと反応鈍く伸びを欠き馬群に沈み込み13着惨敗…残念。

レースは、中団追走から直線で一気に各馬を差し切ったヴァルツァーシャル(7人気)が、逃げて直線では一旦後続を大きく離したミトノオー(4人気)に1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに3馬身差の3着にペイシャエス(2人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 中山ダート巧者を侮っていたらしっぺ返しを…反省。では何故? ヴァルツァーシャルは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良く中団の内折り合い追走。残り3ハロンから外へ出して馬なりで進出、直線で一気に突き抜け優勝!? 中山ダート1800㍍【2-2-0-2】のコース巧者であり、内枠も【2-1-1-0】とまったく苦にしない。ただ、中山ダート1800㍍の重賞はマーチSしかないので、今後は他場のダートで力を発揮できるかがポイントだけに悩ましい??

24日(日)高松宮記念(G1)では6番ルガルを推奨!
3連複/3連単(6-14-3,5,8,10,16) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

24日(日)高松宮記念(G1)推奨馬ルガル(1人気)は、スタート良く3~5番手辺り追走。直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されると反応鈍く伸びを欠き馬群に沈み込み10着惨敗…残念。

レースは、好位追走から直線で抜け出し、ゴール前の接戦も制したマッドクール(6人気)が、内から脚を伸ばして最後に並びかけたナムラクレア(2人気)にアタマ差をつけ優勝。さらに3馬身差の3着にビクターザウィナー(5人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券は大ハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? と言うより、ルガルの前走イメージが残り、先行から抜け出し突き抜けるはずが…反省。では何故? マッドクールは優勝できたのか?? 同馬は、スタート良くポンと出て好位のイン追走。4角辺りでは最内を突き、坂上で先頭に立つとナムラクレアの追撃を凌ぎ切ってゴール!? Dark Angel産駒は現在、JRAに6頭の現役馬がいる。産駒の通算勝利25勝中15勝を1200㍍であげ、函館3、福島3、小倉4勝の小回り巧者。同馬も条件戦時代に小倉で1:06.9を記録。決着時計に幅があるのはスプリントのチャンピオン級の証でもあり、まだまだ秋も主役の1頭!?

【短 評】
週末、4戦4敗…後の祭りみたいな感じ。4戦中1戦(毎日杯)しか、軸馬が馬券に絡んでいない。唯一馬券に絡んだレースも外す、馬券ヘタ!? 1レース各々、検証してると「何故?? 馬券を購入する前に気が付かないのか??」と後の祭りみたいな気分なので、今週末2重賞(ダービー卿CT、大阪杯)をじっくり見直して予想に取組むつもり?? 結果がすべてなので、的中を目指し頑張ります。

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(日経賞)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数4位"
6番シュトルーヴェが該当=結果1着的中!(複勝260円)

(毎日杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
10番ニュージーズが該当=結果8着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(マーチS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
2番キタノリューオが該当=結果12着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(高松宮記念)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
6番ルガルが該当=結果10着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(ダービー卿CT)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数5位”

*無条件
過去10年内(2-2-1-5/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率50%/単勝回収値232/複勝回収値198
近5年内 (1-1-0-3/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値204/複勝回収値116

荒れる傾向が強いレースのなか、昨年は平穏(3→2→4位)決着??
狙い目の指数5位は、昨年8着と低迷気味と
               2年連続外しているが、今年こそ期待大!?


(大阪杯)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数4位”

*無条件
過去10年内(3-1-1-5/10)
勝率30%/連対率40%/複勝率50%/単勝回収値197/複勝回収値98
近5年内 (2-1-0-2/5)
勝率40%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値316/複勝回収値108

例年通りに人気上位馬が強く、昨年も本命決着??
狙い目の指数4位は、昨年(1着)出現しているが、
            指数1位よりは妙味があるので、今年も期待大!?

詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 DEEB 2024年3月23日() 16:28
恥ずかしい馬予想2024.03.23[結果]
閲覧 78ビュー コメント 0 ナイス 4

中山 9R ブラッドストーンステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 7 サザンエルフ…4着
○13 エレガントムーン…7着
▲11 レヴール…11着
△ 1 ジェットエンブレム…12着
× 8 ヴァリアント…6着
[結果:ハズレ×]

中山10R 伏竜ステークス 3歳オープン(国際)(特指)
◎11 ラオラシオン…4着
○ 1 ラタフォレスト…8着
▲ 7 サンライズソレイユ…5着
△ 9 ハーバーライト…6着
[結果:ハズレ×]

中山11R 日経賞 GⅡ 4歳以上オープン(国際)(指定)
◎ 9 ボッケリーニ…5着
○ 5 マイネルウィルトス…3着
▲ 2 マテンロウレオ…4着
[結果:ハズレ×]

阪神11R 毎日杯 GⅢ 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 1 ノーブルロジャー…2着
○10 ニュージーズ…8着
▲ 6 ナイトスラッガー…9着
[結果:ハズレ×]

中京11R 伊勢ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 7 フランスゴデイナ…9着
○13 リチャ…3着
▲16 ルクスフロンティア…2着
△14 キュールエフウジン…15着
× 8 セイクリッドゲイズ…4着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:5戦0勝5敗0分]
ダメだこりゃ。

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 サクラ007 2024年3月23日() 13:56
日経賞 買い目
閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 0

◎9 ボッケリーニ
○5 マイネルウィルトス
▲2 マテンロウレオ
☆1 ヒートオンビート

 買い目 3連単1着流し6点
  1着 9
  2着 5、2、1
  3着 5、2、1

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コメント一覧
5:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年2月9日(金) 20:14:43
京都記念2024
昨年の記念ではプラダリアに先着とここでも地力は通用、近走の走りから復調気配も伺えるが、平坦コースより急坂コースの方が良いとも思うし、今の京都の緩い馬場も微妙で抑えまで。

4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2024年1月6日() 15:54:09
ハンデ差に勝てずも脚は見せた。もう騎乗しないでくれ。親お陰で息子が勝っても何の意味もないのだから!
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年1月3日(水) 10:38:56
中山金杯2024
大阪杯④着・天皇賞春⑤着とGI でも掲示板という戦績は今回の相手なら実力最上位とも言える存在も、中山コース0-0-0-5、
57キロ以上で0-0-0-8とベストな条件とは言い難い。
内枠を引けなければ危険視まで考えたい・・。

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2024年3月23日日経賞 G24着
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2024年3月23日 日経賞 G2 4着
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