セキフウ(競走馬)

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セキフウ
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写真一覧
抹消  栗毛 2019年4月17日生
調教師武幸四郎(栗東)
馬主中辻 明
生産者バンブー牧場
生産地浦河町
戦績23戦[4-3-5-11]
総賞金12,225万円
収得賞金6,770万円
英字表記Sekifu
血統 ヘニーヒューズ
血統 ][ 産駒 ]
Hennessy
Meadow Flyer
シヤボナ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
Relish
兄弟 ビッグアーサーブロードスター
市場価格
前走 2024/02/18 フェブラリーS G1
次走予定

セキフウの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/18 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 164848.2133** 牡5 58.0 武豊武幸四郎 490
(-9)
1.35.9 0.236.4⑭⑭ペプチドナイル
23/12/20 園田 11 兵庫GT G3 ダ1400 11--------5** 牡4 58.0 武豊武幸四郎 499
(--)
1.29.1 0.3----サンライズホーク
23/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 163520.488** 牡4 57.0 藤岡佑介武幸四郎 488
(+13)
1.36.1 0.936.1⑭⑭ドライスタウト
23/09/27 船橋 11 日本テレビ盃 G2 ダ1800 11--------4** 牡4 56.0 戸崎圭太武幸四郎 475
(--)
1.52.5 0.8----ウシュバテソーロ
23/08/06 札幌 11 エルムS G3 ダ1700 144612.361** 牡4 57.0 武豊武幸四郎 488
(-2)
1.42.8 -0.135.5⑭⑬⑪⑨ワールドタキオン
23/07/08 函館 11 マリーンS OP ダ1700 148135.123** 牡4 57.5 C.ルメー武幸四郎 490
(0)
1.43.6 0.636.1⑤⑥⑤⑤ペプチドナイル
23/06/25 函館 11 大沼S (L) ダ1700 134523.782** 牡4 59.0 藤岡佑介武幸四郎 490
(+4)
1.43.6 0.536.0⑪⑪⑪⑦ペプチドナイル
23/05/14 京都 11 栗東S (L) ダ1400 1661211.666** 牡4 57.0 藤岡康太武幸四郎 486
(+6)
1.24.7 1.336.9⑮⑮アイオライト
23/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1661251.41111** 牡4 58.0 M.デムー武幸四郎B 480
(-2)
1.37.3 1.737.9④④レモンポップ
23/01/29 東京 11 根岸S G3 ダ1400 162427.2713** 牡4 56.0 M.デムー武幸四郎B 482
(-2)
1.24.8 2.337.2⑩⑪レモンポップ
23/01/07 中京 11 すばるS (L) ダ1400 144519.163** 牡4 58.0 藤岡康太武幸四郎B 484
(+8)
1.24.1 0.336.6⑫⑬バトルクライ
22/11/12 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 161230.2812** 牡3 55.0 M.デムー武幸四郎 476
(+5)
1.37.1 1.536.4④④ギルデッドミラー
22/09/04 韓国 8 コリアカップ G3 ダ1800 13--------3** 牡3 55.0 藤岡康太武幸四郎 471
(--)
1.53.4 0.3----ウィナーズマン
22/07/13 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 14--------10** 牡3 56.0 M.デムー武幸四郎 478
(--)
2.09.1 4.5----ノットゥルノ
22/06/19 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 152224.492** 牡3 56.0 M.デムー武幸四郎 470
(--)
1.35.2 0.035.5⑫⑫ペイシャエス
22/03/26 アラ 5 UAダービー G2 ダ1900 16--------8** 牡3 55.0 C.デムー武幸四郎 --0000 ------クラウンプライド
22/02/26 サウ 6 サウジダービ G3 ダ1600 14--------2** 牡3 55.8 C.デムー武幸四郎 --1.38.2 0.1----パインハースト
21/12/15 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 14--------4** 牡2 55.0 M.デムー武幸四郎 462
(--)
1.41.1 1.9----ドライスタウト
21/11/25 園田 7 兵庫JGP G2 ダ1400 12--------1** 牡2 55.0 M.デムー武幸四郎 472
(--)
1.29.7 -0.0----コンバスチョン
21/10/24 阪神 8 なでしこ賞 1勝クラス ダ1400 152216.251** 牡2 55.0 M.デムー武幸四郎 466
(-10)
1.25.0 -0.037.2⑪⑨レイワホマレ

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セキフウの関連ニュース

フェブラリーS3着後に右前浅屈腱炎が判明して引退、種牡馬入りが決まったセキフウ(牡5、父ヘニーヒューズ)が2日、繋養先となる北海道新ひだか町のアロースタッド近くの牧場に到着した。悪天候の中、予定より30分ほど遅れての到着となったが、落ち着いた様子で馬運車から降り立った。

無事の到着を見守ったジェイエス事務局では「エルムSでは後方からインパクトのある勝ち方をしていました。父は種牡馬としても成功しているヘニーヒューズ。半兄は高松宮記念を優勝したビッグアーサーと血統的にも筋が通っています。すでに何件ものお申し込みやお問い合わせをいただいていますが、順調なら3月中旬以降の種付け開始を予定しています」と話した。種付け料は30万円(受胎条件)、50万円(出生条件)となっている。

2023年エルムSを制したセキフウが引退、種牡馬入り フェブラリーS3着後に右前浅屈腱炎を発症 2024年2月24日() 12:13

2023年のGⅢエルムS、21年のJpnⅡ兵庫ジュニアGP勝ちで、18日のフェブラリーS3着のセキフウ(栗・武幸、牡5)が24日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道・新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。通算23戦4勝(うち地方5戦1勝、海外3戦0勝)、獲得賞金2億1262万3100円(うち地方4120万円、海外4916万7100円)。同馬は23日に右前浅屈腱炎の発症が判明していた。

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フェブラリーS3着のセキフウが右前浅屈腱炎 9カ月以上の休養を要する見込み 2024年2月23日(金) 11:54

2023年エルムSなど重賞2勝を挙げ、18日のフェブラリーSで13番人気ながら3着と好走したセキフウ(栗・武幸、牡5)は、右前浅屈腱炎を発症していることが判明した。JRAが23日に発表した。今後、9カ月以上の休養を要する見込み。

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【レースV職人 豚ミンCの爆穴はコレ!】阪急杯2024 先週推奨馬5番人気2着! 想定2桁人気でも期待したい2頭は? 2024年2月21日(水) 17:00


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 先週は推奨馬のガイアフォースが5番人気2着でした。今週の阪急杯にもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


フェブラリーSの振り返り】
混戦と言われていたようにしっかり荒れましたね。その混戦のなか、勝ったのは11番人気のペプチドナイルでした。レースは前半3ハロン33秒9で、フェブラリーSらしく前には厳しい流れ。その流れのなか、ペプチドナイルは好位外から堂々押し切っての勝利でした。だいたい競馬に勝つのはうまくいった馬で、強い競馬をしたのは勝ち馬以外となりがちですが、このレースに関しては、ペブチドナイルが強い競馬で勝ったと言える内容でした。普通なら残れない立ち回りで勝ったので、自爆したウィルソンテソーロ以外は、この舞台では何回やっても結果は変わらないのではないかなとも思いましたね。大将格がいないとはいえ、この勝ちっぷりなら次走が楽しみですね!

ところで私の予想はというと、勝ち馬は無印でした。オープン勝ちしか持たず、「ま、いっか」という感じで特に気にしていなかったのですが、振り返ると常に道中の行きっぷりはよかった馬なんですよね。それを思えば初のマイルは元々ベストの距離だったのかもしれませんね。そうでなければこんな強い競馬はできないですしね。元騎手の安藤さんが、「本質忙しいマイルもあって……」とSNSで発言されていましたが、いや、それって成績だけで思っていて、一連のレース内容と今日のレースを見れば、どう見ても忙しい感じではないでしょ! と思いました(笑) 以前、元騎手の福永先生が、ディープボンドが京都に戻った天皇賞(春)に出走する際、阪神で2回2着しているものだから、京都より阪神のほうが良いって言っていた(これも成績に引っ張られていて、レースを見ればどう見ても京都でも良い、というか京都のほうが良い)ことを思い出しましたよ。結局、扱っている陣営側もレースを見て分からないんだなと思いましたね……。

3着だったセキフウはもうハマって差してくる時のお手本のような立ち回り。Xには書きましたが、武Jは怪我明けからモレイラ化している印象。負けはしましたが、たしか去年のターコイズSのソーダズリングを見て思ったはずのその部分、簡単に言えば、馬との一体感が、ここ数年成績が微妙だった時より増しているように見えるんですよね。もしかして馬に蹴られていい感じになったんですかね? これならあと20年にも現実味ですね!(笑)

1番人気で14着だったオメガギネスは押し出された人気だったしで仕方ないですかね。スタート後に前をカットされる不利も多少響いたと思うので、まだこれからでしょう。2番人気で8着だったウィルソンテソーロは先ほど書きましたが、結果的には自爆した形になりましたよね……。スタートもかなり出てしまったので、あれで無理に控えるのもリズムが悪くなるかもしれない、けれども今回はドンフランキーがある程度引っ張ることも予想できるしで、それを考えるとちょっとどっちがいいのか(行くのか控えるのか)、判断が難しかったですかね。それでも前に行ってかなり粘っていたほうなので、ある程度力を付けていたことを証明できたレースでした。ただ、前回書きましたが、最近の松山Jの流れを考えると結果的にもいい乗り替わりではなかったということになりました。

そして地方から参戦したミックファイアは7着でしたが、かなりいい内容だったと思います。内枠に入って「あーあ、これじゃ厳しい」と考えた人は多いはずですが、私はむしろよかったと思っていました。それは、内で砂を被る競馬になったとしても、それも今後に繋がる経験になるのでプラス、スーッと前に行けたのなら、この枠この相手で芝スタートでも前に行けるスピードがあると判断できてプラス、揉まれて勝ち負けまでしたらなおさらプラスで、どうなってもいいことにしかならない枠だったからです。結果負けはしましたが、あの展開で内から差してくるのはかなり厳しい競馬。それでいて内から地味にずっと伸びていたので、私としてはかなり収穫ある1戦になったととらえています! 次走が楽しみになりました。

あとは注目馬に挙げた2頭。ガイアフォースはG1の初ダートは厳しいと言われるなか、よく頑張りましたよね。いろいろな条件を走っていますし、天皇賞(秋)もあのペースを前で頑張った馬で元々地力を示していましたからね。今回の好走はそれほど驚くことではなしといったところ。レースでも道中NSP(ノー・ストレス・ポジション)を発動したので、それもかなり大きかったと思います。やっぱりNSP発動した馬はかなりの確率で馬券になりますね! もう1頭のタガノビューティーはらしさ全開でした! おっ、来た! と思わせておいて4着。朝日杯FSを思い出しました(笑)。ガッツ溢れる石橋Jはいいのですが、そろそろ鞍上を替えてみては? というのが感想です。

結果を振り返ってみると、このメンバーでダート1700mを走ったことのある馬が少なかったんですよね。とりあえず走ったことがあるのは16頭中5頭。その5頭中オープンの1700mを勝ったことのある馬が、ペプチドナイルセキフウキングズソードの3頭で、1,3,5着とみんな上位でした。1700mは、ガーッと行ってあとは我慢して粘れみたいなレースで消耗戦になりやすいので、今回はそんな感じのレースだったんですかね? 実際ペプチドナイルは1700mの時に先行してよく粘っていたし、1700mでも差してくるセキフウなどが来て、いつもの1700m戦を見ているようでした。


阪急杯の見解】
ここ3年は開幕週ではなく今年とは違う形ということで、同じく開幕週だった2020年より前を見ていきたいと思います。開幕週だから内枠でロスなく乗れる馬が有利と思いそうなのですが、阪神の芝1400mは少しでも流れたらけっこう差しも決まるんですよね。ほかのコースはある程度流れても開幕週なら粘ることも可能なのですが、この阪神芝1400mはそれを許してくれないという……。ただ、それなりに力ある馬がマイペースで逃げることができればまったく粘れないわけではないので、メンバーの脚質と枠順は非常に重要になってくると思います。

それでは人気しそうな馬から見ていくと、1番人気はおそらくウインマーベルでしょう。前走の阪神Cは枠に恵まれ比較的うまく乗ってもらうことができましたね。ただ、この馬が好走するときは大体内枠。橘Sで外枠から勝っていますが、あれは少頭数でしかもかなりうまく行った競馬でした。今の相手になると、外枠に入って外々を回ってねじ伏せられるような力はない印象。人気ではありますが、外目の枠に入ったら私は無印で買うことはないです。

次は展開の鍵も握るであろうアサカラキング。この馬は最初のうちはそうは見せなかったのですが、青葉賞を使い、次戦府中2000mを使った頃には、「あー、距離短縮待ちだな」と思わせる馬になってきましたよね。しかし陣営は諦めきれなかったのか2戦連続2000mを使い負けて、そこからやっとマイルを使ってくれました。そのマイルで勝ったわけですが、個人的には2戦無駄にしたなと思いましたね。次走さらに短縮して1400mを使いますが、ちょうどその時(関係者のSNSだったと記憶していますが、)遺伝子検査の話を見ました。C・Cなので合う的な……。こちらとしてはそんなのレース見れば分かるじゃん! としか思わないわけですね(^_^;)。フェブラリーSの振り返りでも書いたように、騎乗経験のある人もレースを見て感じてくれない、陣営もレースを見て感じてくれないでは、そりゃよく分からない条件ばかり使われて登録抹消されていく馬が大勢出てきますよね……。遺伝子がC・Cだから短距離、T・Tだから長距離だ! って、レース内容はもろに逆なのに頑なに遺伝子頼りで使われている馬がいそうで、もう考えるだけで怖いです……。競馬ファンは分からなくも仕方ないですが、せめて扱っている陣営の方々は遺伝子検査に頼るのではなく、もう少しレースを見て分かってほしいですね。あ、一応言っておきますが、私の言っている条件がすべて合っているからそれに使えというのではなく、違う条件を試す事くらいしてねということです。正にペプチドナイルが初のマイルで勝ちました(笑)。極端に言うと、ウサイン・ボルトをずっとマラソンに使っているようなものですよ。あ、なんか変に脱線してしまいましたが、この馬はやはり短い距離ではまだ底を見せていないで、この舞台でも、マイペースの逃げになれば十分勝ち負けも可能な1頭です。

あと人気どころではもう1頭、ダノンティンパニー。前走は出遅れて内をロスなく乗ってきたものの、直線では勝ち馬に進路をカットされてしまい、もったいない競馬になってしまいました。その不利を受けた後がまた大事なのですが、そこからもしっかり伸びようとしていたように、あれならスムーズな競馬で馬券圏内だったはずとみることが出来ます。そして今回は2戦2勝の阪神芝1400m。鞍上がルメートルJ想定となっているので、これまた微妙ですが、普通に回ってくれば上位でおかしくない1頭です。でも外枠なら無理な競馬をしそうなので、無印かな。

と、上位人気と予想される3頭を書きましたが、ウインマーベルダノンティンパニーは枠次第で飛んでもおかしくなさそう、アサカラキングはペース次第と、条件によっては3頭とも来ず、荒れそうなので楽しみなレースですね。まさか、2頭揃って内枠でレースはスローとかってなりませんよね……。


以上、先週の振り返りとレース見解でした。フェブラリーSは推奨馬のガイアフォースが2着でした。参考にされた方はおめでとうございます! さて、阪急杯は波乱も考えられるとのこと。注目馬に挙がるのはどの馬なのでしょう?


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①ルプリュフォール
とにかくしまいは堅実な馬ですよね。ですので、もうハマり待ちみたいな感じです。前走は直線でモタれていましたが、普段あそこまでというのは見たことがないので、あまり気にすることはないでしょう。そして、今回この馬を挙げた理由は鞍上が岩田康Jになるから。どの枠に入っても内を突いてどこまでかという競馬をするはずなので、その一発に期待したいです。ただ、私が◎にするとけっこう外を回ってくるんですよ……。

■注目馬②ワールドウインズ
前走は外差し優勢な形になってしまい、内にいたこの馬には厳しい競馬でした。それでも馬場が悪いと思われるところから地味に伸びてはいたので、ここでもいろいろ恵まれることがあれば、見せ場くらいは作ってくれてもいいはずです。ただ、本来この馬は違う条件でも狙っているんですよね。そう思って2年経っています……。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はルプリュフォールワールドウインズ、2頭の推奨でした。2頭とも週初め時点の想定では2桁人気ですね。激走に期待しましょう!


(文・垣本大樹)

ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー


【プロ出馬表ハイライト】
17(土)東京2R 3歳未勝利

アンシール(11人気28.8倍⇒3着) 前走不利:距離適性、展開「◎は前走は差し決着で1番厳しい位置で競馬をした。見た感じからも千八はちょっと長かった感もあるので、この距離になってもうちょっと頑張ってくれれば。」 ○ジョージテソーロ(1人気1.7倍⇒1着) 「力上位のはずで。」

18(日)東京3R 3歳新馬
ビッグフラワー(1人気2.7倍⇒1着) 以下印4頭で2,3着。

18(日)東京7R 4歳以上2勝クラス
カレンアルカンタラ(5人気15.5倍⇒1着) 「初ブリンカー警戒。」


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!



【プロ予想MAXハイライト】
17(土)小倉10R 皿倉山特別

9番人気◎マイネルメサイアの複勝6.8倍を3,200円、11番人気タガノバルコスとのワイド107.5倍を200円で、合計43,260円の払い戻し! 回収率786%!

18(日)東京9R ヒヤシンスS
5番人気◎ラムジェットの単勝13.9倍を1,400円で、19,460円の払い戻し! 回収率973%!


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豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

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【霧プロの重賞レースおさらい帳】フェブラリーS2024 極限の削り合いの中で真の適性が開花! ペプチドナイルが押し切ってG1初制覇 2024年2月19日(月) 13:00


展開読みというのは本当に難しい。
逃げ馬がたくさんいて当然ハイペースになると思いきや、全員が「どうぞどうぞ」と抑えて超の字の付くスローペースが形成されたり、単騎逃げ濃厚の馬がいれば、ここぞとばかりに執拗に突いてくる非逃げ馬がいたり。結局のところスタートしてみないと分からない部分が多いのだ。

それはフェブラリーSも同様だった。
逃げ馬らしい逃げ馬はドンフランキーただ1頭。スプリント路線で存在感を発揮している彼の高速逃げに対して他馬がどのように動いてくるかで、展開は大きく変わるように思えた。ぽーんとドンフランキーだけが出て、他馬は控えてスローペースになるパターンや、G1らしくペースが緩まないパターン、どちらも想像はできた。
結果から言えば後者のパターンでレースは進んでいったのだが、上位人気に推されていたウィルソンテソーロドゥラエレーデがかなり積極的な姿勢を示し、少し離れていたとはいえ、オメガギネスもハイペース上等とばかりに好位の位置取り。想像以上に”みんな付いてった”ことで、1000m通過は57秒9。ここまでペースが上がるというのは完全に予想外であった。
こうなると当然好位追走組は苦しくなり、上位人気馬たちは早々に圏外へ。しかし、その中でただ1頭悠々と抜け出してきたのが、道中でウィルソンテソーロドゥラエレーデと同じ位置にいた伏兵・ペプチドナイルであった。

今回が初めてのマイル挑戦だったペプチドナイル
道中の挙動を見ると、ウィルソンテソーロドゥラエレーデと比較してもかなり前向きな走りで、追走に苦労するシーンは一切なし。むしろこのあたりの距離が適性と思わせるほどにスムーズで、強い抜け出し方であったように思う。逃げ馬というイメージが強く、近走は好位からの競馬でも崩れないで走ってはいたが、大きく性格の異なるこの舞台でここまで変わるとは想像が及ばなかった。道中の行きっぷりからは更に距離が短くなっても楽に対応してきそうな印象で、今後の進路においてかなり幅広い選択肢を獲得したことになる。
しかし指数的な見地で見ると、当レースの歴史の中でも最下位を争うほどの低い数字しか出ておらず、今回の勝利がそのまま”ダート王”の称号に繋がるかは半信半疑。海外遠征中の一線級とぶつかった時にどれだけのパフォーマンスを発揮できるのか、そこが試金石になるだろう。

2着にはここが初のダート戦だったガイアフォースが飛び込んだ。
これまでとは全く異なる舞台に戸惑ったような追走の仕方ではあったものの、ダートの走りには違和感がなく、砂を被っても極端に嫌がるような素振りは見せていなかった。このあたりの課題さえクリアしてしまえば、元々基礎能力は上位の馬。この結果には驚かない。
が、前述の通りレースレベルとしてはG1の割に低調。本馬自身も、芝のほうがハイレベルの走りを見せているように思える。現状では”芝の高速馬場がベストで、ダートもこなす”というイメージで間違いないだろう。今後もダート戦を走る機会は訪れると思うが、その際にどこまでパフォーマンスを上げてくるのか注目される。

大接戦の3着争いを演じたのは、末脚自慢のセキフウタガノビューティー
前者は寒い時期が合うのか、この中間の調教内容が非常に良く、揉まれ弱いという個性を加味した戦法が展開とも上手くフィットした。気性的に今後も大味なレースを展開すると思われるが、スムーズに外を回れるような展開になれば侮れない。
後者は道中内目から直線で外に出すという、ロスの少ない競馬。展開にも最高に恵まれていたが、最後の一押しが利かなかったあたりはやはり距離だろうか。元々ベストパフォーマンスを発揮しているのが1400mであり、マイルは僅かに長い。本馬にとってぴったりという条件のG1が存在しないのが残念だ。

敗れた人気馬に目をやると、オメガギネスは全く良いところなしの敗戦。
陣営は体調面を敗因に挙げていたが、実際にレースレベルは極端に落ち過ぎており、この着順が能力差によるものとは思えない。これまでは比較的ゆったりとしたレース間隔で、調教内容もソフトな感じだったが、詰まったローテで、調教でもかなり中身の濃い時計を出して臨んだというのは今回が初めて。このあたりで心身のバランスが取りにくかったのかもしれない。しっかりと立て直してくれば、また重賞級の走りを見せる可能性は高いだけに、巻き返しに期待したいところだ。

ウィルソンテソーロは、パドックの段階では落ち着いているように感じたが、返し馬あたりから妙に発汗が目立っており、テンションの面で普通ではなかった可能性を感じる。加えて厳しい展開でもあり、仕方のない敗戦だろう。
それでも速い流れのマイル戦でも好位追走が叶ったように、これまで歩んできた2000m級の距離よりは、今回くらいの距離のほうが合っている印象は強い。ここまでに示してきたパフォーマンスからも、立て直し成れば当然無視できない存在になるだろう。

ドゥラエレーデも道中積極的な運びではあったが、あまり追走に余裕を感じなかった。本質的にはもう少しゆったりと流れる中で淡々と先行する形が合っていそうだし、最終追い切りで異様に速い時計を出していたという点も、リズムの崩れる一因だったかもしれない。本馬に関しては真の適性がどこにあるのかも未だに明らかになっていないだけに、より評価を迷わせる一戦となってしまった。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【フェブラリーS】11番人気ペプチドナイルが大波乱演出V 藤岡佑介騎手「直線は長かった」 2024年2月19日(月) 06:38

藤岡佑介(37)=栗・フリー=騎乗で11番人気のペプチドナイルが残り1ハロンで先頭に立ち、後続の追撃を抑えて重賞初勝利をGⅠの大舞台で飾った。管理する武英智調教師(43)=栗=もGⅠ初制覇。2着に5番人気のガイアフォース、3着には13番人気のセキフウが追い込み、3連単153万500円の大波乱となった。1番人気のオメガギネスは伸びを欠き、14着に終わった。

ひと足早い春の訪れを感じさせる穏やかな陽気が一変、今年最初のGⅠは大波乱の幕開けだ。11番人気のペプチドナイルが、早め先頭から押し切る横綱相撲で完勝。GⅠで重賞初制覇を成し遂げ、特大万馬券の立役者となった。

「あまりにも楽に先頭に立ったので、何とか押し切れないかと思って…。直線は長かったです。人気薄での勝利でウイニングランをしていいのか迷ったんですけど、たくさん温かい声をかけていただいてうれしかったです」

藤岡佑騎手は破顔一笑だ。ケイアイノーテックで制した2018年NHKマイルC以来となる、6年ぶりのJRA・GⅠ2勝目。この間、GⅠでは3度の2着を含む54連敗を喫し、悔しさを味わってきた。ゴール後に右拳で作ったガッツポーズには、積年の思いが込められていた。

内枠で包まれて不完全燃焼に終わった前走の反省から、スムーズにレースを進めることを意識。好スタートから2列目の外を確保すると、抜群の手応えで直線へ。思いがけず早めに先頭に立つ形となったが、「何とか粘ってくれ!」と振るった右ステッキに、相棒が応えた。砂煙を巻き上げながら先頭を譲らず、激戦の2着争いを尻目に栄光のゴールを駆け抜けた。

「GⅠの壁の厚さは感じていましたが、自信はありましたし、勝つことができてうれしいです」

開業7年目の武英調教師は、騎手時代を通じて初のGⅠ制覇。「ずっと仲良くやってきましたし、厩舎の初勝利もGⅠも佑介。縁を感じますね。かわいい後輩です」とジョッキー時代からの絆がもたらした勝利に格別の笑みを浮かべた。

GⅠ初挑戦で砂のマイル王の称号をつかんだが、現在のダート界は群雄割拠。サウジC遠征のために不在だった前年の覇者レモンポップなど、さらなる強敵たちとの激突が待ち受けている。

「6歳になりましたけど、まだまだ良くなっている段階。秋に向けてまた力をつけて、(強い相手に)チャレンジしていけるようになってくれればいいなと思います」

藤岡佑騎手は伸びしろの大きさを強調した。今後のローテーションは未定だが、ナイルの行く末には無限の可能性が広がっている。(山口遥暉)

ペプチドナイル 父キングカメハメハ、母クイーンオリーブ、母の父マンハッタンカフェ。鹿毛の牡6歳。栗東・武英智厩舎所属。北海道浦河町・杵臼牧場の生産馬。馬主は沼川一彦氏。戦績20戦8勝。獲得賞金2億6259万6000円。重賞は初勝利。フェブラリーSは藤岡佑介騎手、武英智調教師ともに初勝利。馬名は「冠名+ナイル川より。大きくて雄大で世界の名馬になってほしい」。

★アラカルト

藤岡佑介騎手 当レースは5回目の騎乗で初勝利。JRA・GⅠは2018年NHKマイルC(ケイアイノーテック)以来で通算2勝目。同重賞は22年富士Sセリフォス)以来で通算45勝目。

武英智調教師 初出走で勝利。JRA・GⅠは16頭の出走で初勝利。同重賞は23年阪神ジャンプSジューンベロシティ)以来で通算9勝目。

キングカメハメハ産駒 産駒15頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは22年チャンピオンズCジュンライトボルト)以来で、通算26勝目。同重賞は23年新潟ジャンプSサクセッション)以来で、通算139勝目。この勝利で、08年から17年連続でのJRA重賞勝利となった。

◆馬主・沼川一彦氏 所有馬初出走で勝利。JRA・GⅠは5頭の出走で初勝利。同重賞も19頭の出走で初勝利。

◆生産牧場・臼杵牧場 当レースは2頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは01年天皇賞・春テイエムオペラオー)以来で通算8勝目。同重賞は22年フェアリーSライラック)以来で通算19勝目。

◆単勝11番人気の勝利 初めて。

◆払戻金 3連複19万7060円(282番人気)、3連単153万500円(1728番人気)で当レースの式別ごとの最高払戻金額を更新。

◆出走馬の最高馬体重 ドンフランキーの馬体重592キロは、11年ダイショウジェットの562キロを30キロ更新し、当レースの史上最高馬体重となった。

★売り上げ、入場者数

フェブラリーSの売り上げは165億9474万7000円で前年比106・6%と増加。東京競馬場の入場者数は4万8432人で同105%だった。

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セキフウの関連コラム

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 全日本2歳優駿の前哨戦となる兵庫ジュニアグランプリ。2歳最初のJpn・エーデルワイス賞は、過去10年で地方馬が7勝2着6回3着8回と断然優勢。JBC2歳優駿も地方馬が3勝2着8回3着6回と悪くない(2013年~2023年終了現在)。しかし、3度目の兵庫ジュニアグランプリとなると、昨年までの過去10年で地方馬が1着2回2着1回3着1回と一気に劣勢となる。

 門別は牝馬の番組が充実しており、それらが手強い傾向があるのも確かだが、中央競馬では秋になるとダートの1勝クラスが行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことができるからだ。キャリアを豊富に積んで大きな上積みが見込めない地方馬と、キャリアの浅い時点で2勝した中央馬の対戦図式になれば、後者に軍配が挙がることが大半。競走馬はデビュー5戦目くらいまで、レースに慣れることで一戦ごとに大きな上昇を見せるからだ。

 実際に過去10年の中央の優勝馬を見ても、全て2勝馬が優勝している。2着馬も中央馬の場合は2勝馬で、1勝馬で2着だったのは、2017年のアスターソードと2020年のレディバグのみ。ただし、2017年は中央のダート2勝馬がこのレースの優勝馬ハヤブサマカオーの1頭しか出走していなかった年だった。

 遡れば2011年に前走2勝クラスで2着のゴーイングパワー(2番人気)が勝利しているが、同馬は当時が初ダート。このように初ダート馬がダート適性が高かった場合には、1勝馬でも勝つ場合がある。しかし、ダートのみを使われて1勝もしていない馬は、当てにならない面がある。

 また前走ダートの1勝クラスで2着だった馬もこのレースでは不振で、過去10年では3着が精一杯という状況下。このタイプはそれなりに人気になるが、点数を絞りたければ消してしまうのもひとつの手段かもしれない。

 本命候補にはやっぱり、前走1勝クラスの勝ち馬がお薦め。その中でも最有力なのは、プラタナス賞、オキザリス賞、なでしこ賞など、前走ダ1400m~1600m特別戦を勝利している馬だ。その成績はプラタナス賞の過去10年、オキザリス賞が東京ダ1400m戦として2013年度に復活して以降、なでしこ賞が京都ダ1400m戦として2014年度に復活して以降、【5・3・1・1】となっている。

 1着の該当馬は、2015年のサウンドスカイ、2017年のハヤブサマカオー、2018年のデルマルーヴル、2019年のテイエムサウスダン、2021年のセキフウ。2着の該当馬は、2016年のハングリーベン、2018年のオルトグラフ、2019年のメイショウテンスイ。3着の該当馬は、2020年のゼンノアンジュだ。唯一の4着以下は昨年、競走中止したトレドだ。これは例外として考えたい。

 またダ1600mのプラタナス賞の勝ち馬は、全日本2歳優駿に向かうことが多く、ここへの出走機会が少ないが、遡れば2007年のディアヤマトが優勝、2009年のナリタスプリングが3着と好走している。

 さらに昨年5番人気で2着となったスペシャルエックスのように、デビューから距離1600m以下では連対を外したことがなく、前走で地方馬限定の重賞を逃げて連対している馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は、【1・1・1・0】となっている。1着の該当馬は、2016年のローズジュレップ、2着の該当馬は2022年のスペシャルエックス、3着の該当馬はプライルードだ。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。このレースは前走1勝クラスを勝利した馬が敗れることによって、高配当が発生している。特に2014年は、キャプテンシップの凡走によって、馬複3万2290円、3連単60万3300円の大波乱となった。前走1勝クラスの勝ち馬が信頼に足りないようであれば、いっそ波乱に賭けてみるのも悪くない。

 中央の2勝馬が凡走した場合にはいくらでも荒れようがあるが、そういう場合には地方馬がよく穴を開けているのがポイント。キャプテンシップが凡走した2014年のワン、ツーを決めたのも浦和のジャジャウマナラシ(7番人気)と門別のオヤコダ(6番人気)だった。

 また、芝のレースで2勝、同時が初ダートだったアズールムーンが凡走した2016年も、勝ったのは門別のローズジュレップ(6番人気)だ。これらの共通項は、地方のオープン以上のレースで連対実績があることと、前走で3角2番手以内の勝ちに行くレースをしていること。そういう地方馬の一発には注意しよう。



 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走、プラタナス賞、オキザリス賞、なでしこ賞のどれかを勝利した馬。
 ・前走、地方馬限定重賞で逃げて連対した馬(1600m以下戦では、全て2着以内が共通項)。
 
 ●穴馬候補
 ・地方のオープン以上で連対実績がある馬(前走で3角2番手以内が条件)。

 ●危険馬
 ・前走で中央の未勝利戦に出走か1勝クラスで2着以下だった馬(今回が初ダートの馬を除く)。


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2023年8月4日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】枠と騎手が重要な直線競馬/エルムS展望
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先週は年に一度のお楽しみ、直線競馬のアイビスサマーダッシュが行われた。

制したのは内枠から外に切り替えて伸びてきたオールアットワンス。2年前の覇者ながらも今年は久々に加えて内枠ということもあり9番人気の低評価に留まっていたが、石川裕紀人騎手の好判断もあり見事にラストは外から抜け出してきた。

3着ロードベイリーフは直線巧者の西村淳騎手騎乗。スタートから一目散に外を目指すのは想定通り。若手騎手の中でも直線競馬を非常によく理解しているジョッキーらしい好騎乗だった。2年連続好走は馬の適性もさることながら、ジョッキーの力も大きかった。

直線競馬は外枠有利が有名だが、同時にジョッキーの意識も大切。とりわけ不利な条件(内枠)を覆すのはジョッキーの力。馬券戦略的には、不利な内枠で買えるかどうかは、よほど抜けた能力やスピード、あるいは隊列が有利でもなければ、騎手次第ということになる。

直線競馬で買える主な騎手を思いつくままに書くと…

・津村騎手
・西村淳騎手
・藤田菜騎手
・菊沢騎手
・菅原明騎手
・城戸騎手
・菱田騎手
・丹内騎手
・鮫島駿騎手
・嶋田騎手
・杉原騎手
・佐々木騎手

あたり。特に順番に意味はない。リーディングの順位と直線競馬で買える騎手はあまり関係がない点も面白い。むしろベテランになると無茶をしなくなるので、若い騎手の方が買いやすい面もある。特に減量恩恵があり、かつアタマも使えるジョッキーは買いだ。まだまだ夏の新潟開催は始まったばかり。今後の直線競馬も枠とジョッキーで上手く高配当を仕留めたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 7/29(土)札幌5R オコタンペ 2番人気2着

ロスありながらも長くいい脚使い勝ち馬に迫る好内容。追って味があり、血統的にはダートでも走れそうなタイプ。距離延長も問題なさそうで、今回の内容なら芝千八くらいの方がよりパフォーマンスが上がりそうだ。未勝利なら軸で信頼したい。

~今週末の注目馬~

今週はエルムSから。

セキフウ武豊騎手)

注目はセキフウ武豊騎手。
大沼ステークス&マリーンステークスはいずれもペプチドナイルに屈して2着、3着。それでもラストは確実に伸びて来ており、函館よりゆったり回れる札幌の方が向きそうなタイプ、あとは展開次第だろう。今回はペプチドナイルの他にベレヌスタイセイサムソンなどスピードのある馬が揃ったので、末脚炸裂に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年1月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月22日号】特選重賞データ分析編(342)~2023年根岸ステークス
閲覧 1,671ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 根岸ステークス 2023年01月29日(日) 東京ダ1400m


<ピックアップデータ>

【前走との間隔別成績(2019年以降)】
×中3週以内 [0-0-1-17](3着内率5.6%)
○中4週以上 [4-4-3-35](3着内率23.9%)

 臨戦過程がポイント。2019年以降の3着以内馬12頭中11頭は、前走との間隔が中4週以上でした。今年のすばるステークスなどを経由してきた馬は強調できません。

主な「○」該当馬→オーロラテソーロテイエムサウスダンヘリオスホウオウアマゾン
主な「×」該当馬→セキフウバトルクライ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のコースが国内、かつ前走の着順が1着・前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以内」だった馬は2019年以降[3-4-3-23](3着内率30.3%)
主な該当馬→オーロラテソーロセキフウバトルクライ

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2022年11月23日(水) 11:30 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ジュニアグランプリ2022~
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 全日本2歳優駿の前哨戦となる兵庫ジュニアグランプリ。2歳最初のJpn・エーデルワイス賞は、過去10年で地方馬が6勝2着6回と優勢。次のJpnⅢ・JBC2歳優駿は地方馬が1着4回、2着は6回とほぼ五分五分(2012年~2021年終了現在)。しかし、3度目の兵庫ジュニアグランプリとなると、過去10年で地方馬が1着が1回2着1回と中央馬との逆転現象が起こる。

 なぜ、このタイミングで逆転現象が起こるのかというと、JRAでは秋になるとダートの1勝クラスが行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことが出来るからだ。キャリアを豊富に積んで大きな上積みが見込めない地方馬と、キャリアの浅い時点で2勝した中央馬の対戦図式になれば、後者に軍配が挙がることが大半。競走馬はデビュー5戦目くらいまで、レースに慣れることで一戦ごとに大きな上昇を見せるからだ。

 実際に過去10年の中央の優勝馬を見ても、全て2勝馬が優勝している。2着馬もほぼ2勝馬で、1勝馬で2着だったのは、2017年のアスターソードと2020年のレディバグのみ。ただし、2017年は中央のダート2勝馬がこのレースの優勝馬ハヤブサマカオーの1頭しか出走していなかった年だった。

 遡れば2011年に前走2勝クラスで2着のゴーイングパワーが勝利しているが、同馬はこのレースが初ダートだった馬。ゴーイングパワーのように今回が初ダートの馬が優勝する場合もあるが、これは走らせてみなければわからない面もあるのも否めない。実際に2016年にアズールムーンが「フットワークがダート向き」などと評価され、1番人気に支持されたが5着に敗れている。

 また前走ダートの1勝クラスで2着だった馬もこのレースでは不振で、過去10年では3着が精一杯という状況下。このタイプはそれなりに人気になるが、点数を絞りたければ消してしまうのもひとつの手段かもしれない。

 本命候補にはやっぱり、前走1勝クラスの勝ち馬がお薦め。その中でも最有力なのは、オキザリス賞やなでしこ賞など、前走ダ1400mの特別戦を勝利している馬だ。その成績はオキザリス賞が東京ダ1400m戦として2013年度に復活して以降、なでしこ賞が京都ダ1400m戦として2014年度に復活して以降、【5・3・1・0】と複勝率100%だ。

 1着の該当馬は、2015年のサウンドスカイ、2017年のハヤブサマカオー、2018年のデルマルーヴル、2019年のテイエムサウスダン、2021年のセキフウ。2着の該当馬は、2016年のハングリーベン、2018年のオルトグラフ、2019年のメイショウテンスイ。3着の該当馬は、2020年のゼンノアンジュだ。

 さらに前走で地方馬限定の重賞を逃げて連対している馬も活躍。過去10年のこのレースでの成績は、【1・0・1・0】である。1着の該当馬はローズジュレップ、2着の該当馬はプライルードである。ローズジュレップもプライルードもデビューから距離1600m以下のレースで、連対を外していなかったのが共通項である。

 最後に穴馬候補を紹介しよう。このレースは前走1勝クラスを勝利した馬が敗れることによって、高配当が発生している。特に2014年は、キャプテンシップの凡走によって、馬複3万2290円(3連単60万3300円)の大波乱となった。前走1勝クラスの勝ち馬が信頼に足りないようであれば、いっそ波乱に賭けてみるのも悪くない。

 中央の2勝馬が凡走した場合にはいくらでも荒れようがあるが、そういう場合には地方馬がよく穴を開けているのがポイント。キャプテンシップが凡走した2014年のワン、ツーを決めたのも浦和のジャジャウマナラシ(7番人気)と門別のオヤコダ(6番人気)だった。

 また、芝のレースで2勝のアズールムーンが凡走した2016年も、勝ったのは門別のロードジュレップ(6番人気)。これらの共通項は、地方のオープン以上のレースで連対実績があることと、前走で3角2番手以内の勝ちに行くレースをしていること。そういう地方馬の一発には注意しよう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走、オキザリス賞かなでしこ賞を勝利した馬。
 ・前走、地方馬限定重賞で逃げて連対した馬(1600m以下戦では、全て2着以内が共通項)。
 
 ●穴馬候補
 ・地方のオープン以上で連対実績がある馬(前走で3角2番手以内が条件)。

 ●危険馬
 ・前走で中央の未勝利戦に出走か1勝クラスで2着以下だった馬(今回が初ダートの馬を除く)。

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セキフウの口コミ


口コミ一覧

セキフウ引退

 キタクロ 2024年2月24日() 13:42

閲覧 99ビュー コメント 0 ナイス 3

フェブラリーS3着のセキフウが

引退種牡馬入りとのことです

屈腱炎が発表され全治9ヶ月

復帰しても6歳そして

そこから元の走りにと考えると

地方行きかなと思っていたので

まさかの種牡馬入りでよかった

これまでユニコーンSやすばるS

エルムSと複勝で稼がせてもらったので

無事余生を過ごせそうでなにより

おつかれさまでした

 プラス1 2024年2月23日(金) 13:18
自作プログラム予想(2024/02/24(土)) 
閲覧 108ビュー コメント 0 ナイス 2

秋山 真一郎騎手引退式YouTubeライブ配信【JRA公式チャンネル】
https://www.jra.go.jp/news/202402/021802.html


引退のニュースが続く感じがありますが 今週で 秋山 真一郎騎手引退



今週は 小倉で 12鞍騎乗ということで まずは無事に というところですが

昔は 引退騎手には 最後のレース日とかで ちょっと 忖度があったとかどうとか


まぁ 今週 POG指名馬の
アスクストライク
に乗られるということなので ここで 何かが起きてくれないか って 思ってるんですけど!



アスクストライクは前走12番人気 11着なんですけど!



今週も 人気しないと思うので 何とか 奇跡的に 1着とらしてもらいたいんですけど!



一応 アスクストライク はストレイトガールの 弟なんですけど!


何とかなりませんか!


まぁ 予想プログラム的には 7着 予想なんですけど!


オッズを見てから 馬券買うんですけど、馬券 買うようだったら お願いします!(たまに忘れて 馬券買ってなかったりするんですけど!そういうとき来たりするんですけど!)



中山①
10パレスドフィーヌ          ,11キタノアマポーラ          ,16レターフロムパリ          
中山②
15スペイドアン            ,10ルージュエリシア          ,11セイウンパイオニア         
中山③
13フジゴウキャク           ,5クインズポラリス          ,12ソニックロプロス          
中山④
14ジュレブランシュ          ,2クイーンズタウン          ,15マツリボタン            
中山⑤
13バランスダンサー          ,14デンティベス            ,12キョウエイフロイデ         
中山⑥
3アスクハッピーモア         ,5トーセンレスター          ,1キープインマインド         
中山⑦
10ヴィヴァクラウン          ,6ジュンパワフル           ,11フォーザボーイズ          
中山⑧
12コレクテイニア           ,5ブライテストドーン         ,4ブレイクザアイス          
中山⑨
3ターコイズフリンジ         ,4マイネルフランツ          ,2リアレスト             
中山⑩
12エープラス             ,8マイネルニコラス          ,2モンタナアゲート          
中山⑪
3スプレモフレイバー         ,5ニシノライコウ           ,2ニシノスーベニア          
中山⑫
1ゴキゲンサン            ,12エレガントムーン          ,16カラパタール            
阪神①
9ゴールデンチップス         ,12エブライト             ,7フォーレ              
阪神②
5シグネチャーセント         ,2パカーラン             ,9グランオース            
阪神③
6ローガンパス            ,15カズトシクン            ,1ダイシンオリーブ          
阪神④
5メードス              ,8デルママントラ           ,9ショウナンラジョア         
阪神⑤
4サンブノワ             ,6ヘザルフェン            ,3ディーガレジェンド         
阪神⑥
3ゴーフォマームード         ,9プレッジ              ,10タマモネモフィラ          
阪神⑦
4オーシャントライブ         ,6パルクリチュード          ,3タガノミア             
阪神⑧
16エメラルドビーチ          ,4ヒビキ               ,6ストリンジェンド          
阪神⑨
6ジンセイ              ,3メリオーレム            ,5カーメルタザイト          
阪神⑩
5グーデンドラーク          ,10メイショウモズ           ,12ホウオウフウジン          
阪神⑪
15ビヨンドザファザー         ,3ショウナンバシット         ,6ゼットリアン            
阪神⑫
2ルーフ               ,7インプロバイザー          ,9ウォータールグラン         
小倉①
8キングベルベット          ,13タイセイフォルテ          ,10マルカフェリス           
小倉②
6スウィートリワード         ,5ナムラローズマリー         ,4エクストラバック          
小倉③
10ヴェラリーシャ           ,5ミスサン              ,1インファンタ            
小倉④
1カイザーレオン           ,4ポメラート             ,10シゲルヒラトリ           
小倉⑤
9キットハナガサク          ,4パステルツェ            ,1ゴージョニーゴー          
小倉⑥
9エピメテウス            ,13コスモエクスプレス         ,11ドゥヴァンスマン          
小倉⑦
1エールミネルヴァ          ,4リヤンドメテオール         ,6ブルーペクトライト         
小倉⑧
5アサクサゲンキ           ,9マイネルヴァッサー         ,7ロードトゥフェイム         
小倉⑨
8インクルードダイヤ         ,1コスモグングニール         ,2クリノゴッホ            
小倉⑩
2ディサイド             ,15メイショウコボケ          ,11マイネルカーライル         
小倉⑪
4マイネルメモリー          ,8アトミックフレア          ,7マリネロ              
小倉⑫
5アドマイヤジェイ          ,6ホイッスルソング          ,12アウクソー  




セキフウが故障
https://www.jra.go.jp/news/202402/022305.html


折角 フェブラリーステークス3着になったのに・・

まぁ まだ終わったわけではない ということで ゆっくり療養するしかないですかね

    

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 Haya 2024年2月22日(木) 19:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2024.02.22.~絶好調??まぐれ!?継... 
閲覧 156ビュー コメント 0 ナイス 4

今晩は!? いつも訪問される方々、ありがとうございます。

陽春の候、すでに花粉症の季節到来!?
我が懐からは、福沢諭吉がどんどん飛散?悲惨な状況です。 (>_

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2024年2月18日フェブラリーS G13着
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2024年2月18日 フェブラリーS G1 3着
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