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写真一覧
抹消  鹿毛 2019年3月18日生
調教師清水英克(美浦)
馬主株式会社 パニオロ
生産者村上 欽哉
生産地新冠町
戦績10戦[1-0-0-9]
総賞金572万円
収得賞金400万円
英字表記Step
血統 シニスターミニスター
血統 ][ 産駒 ]
Old Trieste
Sweet Minister
ダイワミストレス
血統 ][ 産駒 ]
ダイワメジャー
サウンドバイト
兄弟 セルレアミスエル
市場価格
前走 2024/02/10 4歳以上1勝クラス
次走予定

ステップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/10 東京 8 4歳以上1勝クラス ダ1400 1648274.61415** 牝5 56.0 武士沢友清水英克 424
(-10)
1.27.3 2.838.2⑬⑫オーラビルス
23/11/26 東京 7 3歳以上1勝クラス ダ1400 16815205.91515** 牝4 56.0 武士沢友清水英克 434
(0)
1.27.9 1.637.8⑭⑬キャプテンローレル
23/07/16 福島 12 3歳以上1勝クラス ダ1700 1523146.615** 牝4 56.0 武士沢友清水英克 434
(-2)
-- ----⑭⑭止フィンガークリック
23/06/10 東京 12 3歳以上1勝クラス ダ1400 1623243.81314** 牝4 56.0 武士沢友清水英克 436
(+8)
1.25.1 1.636.1⑭⑭ギョウネン
23/03/19 中京 12 4歳以上1勝クラス ダ1200 1647138.91315** 牝4 56.0 黛弘人菊沢隆徳 428
(-6)
1.14.6 3.137.9⑭⑬クリーンジーニアス
23/02/05 東京 7 4歳以上1勝クラス ダ1300 163674.31311** 牝4 56.0 武士沢友菊沢隆徳 434
(-8)
1.20.4 1.637.1⑭⑯タイセイジャスパー
22/10/09 東京 6 3歳以上1勝クラス ダ1400 1651038.61112** 牝3 53.0 武士沢友菊沢隆徳 442
(+4)
1.26.1 1.336.1⑩⑩リンクスルーファス
22/06/12 東京 3 3歳未勝利 ダ1400 163630.791** 牝3 54.0 武士沢友菊沢隆徳 438
(+4)
1.25.5 -0.336.9⑩⑪レヴォルト
22/05/08 東京 1 3歳未勝利 ダ1400 162430.685** 牝3 54.0 武士沢友菊沢隆徳 434
(-10)
1.27.4 1.137.6⑮⑭フィーカ
22/03/06 中山 2 3歳未勝利 ダ1200 1647120.189** 牝3 54.0 武士沢友菊沢隆徳 444
(--)
1.14.9 1.737.8⑮⑮イグザルト
22/02/27 中山 1 3歳未勝利 ダ1200 1612----** 牝3 54.0 菊沢一樹菊沢隆徳 442
(--)
-- ------ピカリエ

ステップの関連ニュース

菊花賞の追い切りが19日、東西トレセンで行われた。栗東では、セントライト記念を制したガイアフォースが坂路単走で躍動。前哨戦から1段階状態を上げていて、父子制覇に向けて視界良好だ。



肌寒い栗東坂路で美しい芦毛をなびかせ、豪快にウッドチップを蹴り上げた。前哨戦のセントライト記念を勝って臨むガイアフォースが、気迫のこもった最終リハ。手綱を取った松山騎手が好感触を伝える。

「先週も良かったけど、もたつくところがあった。それに比べると素軽く、リズム良くいい動き。1段階良くなっているなと感じました」

前半は軸がぶれない安定したフォームで折り合って進む。徐々に加速しながら直線に入ってゴール前で軽く仕掛けられると、好アクションでギアを上げる。躍動感あふれる走りで4ハロン54秒1-12秒1をマークした。杉山晴調教師は「自分からしっかりと動けており、反応も良かった。仕上がったかなと思います」と満点ジャッジを与えた。

国東特別をコースレコード勝ちした勢いを駆って臨んだセントライト記念。重賞初参戦でメンバー最速の上がり3ハロン34秒7をマークし、日本ダービー3着アスクビクターモアとのマッチレースを制した。トレーナーは「菊花賞を見据えて余裕残しの仕上げだったが、理想的な競馬。改めて力があるなと感じました」と振り返る。

キタサンブラックは2015年のセントライト記念を制し、続く菊花賞で初のビッグタイトルをゲット。この舞台で名を上げてスターへの階段を駆け上がった。偉大な父と同じステップで挑む初めての3000メートル。松山騎手が「人間の言うことを聞いてくれて、折り合いがつきやすく、乗りやすい。ガイアフォースならこなしてくれると思います」と力を込めれば、杉山晴調教師は「毛色が違うので見た目は似ていないですが、長く脚を使い、心肺機能が高いところを受け継いでいると思います」とうなずいた。

前哨戦Vからさらに状態を上げて挑むラスト1冠。父譲りの類いまれなスタミナを武器に史上6組目の父子制覇を決める。(増本隆一朗)

【菊花賞 俺のチェックポイント】片山はヴェローナシチーに注目 距離適性も上昇度も◎ 2022年10月20日(木) 04:58

3000メートルに適性を感じる馬がそろったなかで、ヴェローナシチーに目がいった。春のクラシック出走はならなかったが、重賞やリステッドで長く脚を使って上位をにぎわし、いかにもステイヤーというムードを振りまいていた。父は2013年の菊花賞エピファネイア、母父は有馬記念を勝ち、天皇賞・春2着のゼンノロブロイ。血統的にも距離適性は高い。

佐々木調教師の菊花賞挑戦はこれまで3度。最高着順は04年の3着で、くしくも同じ友駿ホースクラブ所有のオペラシチーだった。トレーナーは「あのときは秋口の時点で出走できると分かって『よ~し!』って気になった。以前から長距離砲だと思っていたからね。今回は1勝馬なのであまり強気なことは言えないけど、この馬もいかにも長距離向きの走り。同じくらい楽しみだね」と闘志を燃やす。

前走の神戸新聞杯は本番を見据えて80%くらいのデキ。しかもスローペースで道中ではスムーズさを欠いたにもかかわらず、5着は力を示したといえる。

ステップとしてはいいレースができた。それを使って思惑通りに良くなっている。1週前(13日)に川田騎手が乗ってから一変したね。気が乗って、日曜(16日の栗東CWコースで6ハロン85秒1─11秒8)の動きは超抜だった」

この日の追い切りでも好気配をアピールした。栗東坂路での単走で自己最速の4ハロン51秒6(ラスト1ハロン12秒6)をマーク。少し時計がかかる馬場状態で力強い動きを披露した。前走からの上昇度も◎だ。

佐々木調教師は「直線が平坦な京都でなく、坂がある阪神というのもいい。直線が短いのはプラスとはいえないが、そのあたりは絶賛に値するジョッキーが考えてくれるでしょう」と結んだ。

リーディングトップを独走する川田騎手を背に、大仕事がありそうだ。(片山和広)

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【府中牝馬S】厩舎の話 2022年10月14日(金) 04:55

アカイイト・中竹師「府中の1800メートルは問題ないと思う。気負わず、リズム良く運べれば」

アブレイズ・池江師「メイSを勝っている舞台なので合っていると思います」

アンドヴァラナウト池添学師「休み明けのほうがいいタイプ。ワンターンの1800メートルは合っている」

イズジョーノキセキ・石坂師「エリザベス女王杯に向けていいステップだと思う。いい走りが見られれば」

クリノプレミアム・伊藤伸師「状態は前走よりいい。折り合って流れに乗れれば。来年に向けても賞金を加算したい」

クールキャット奥村武師「器用さを欠く面があるので、伸び伸び走れる東京は合う」

ゴルトベルク・手塚師「疲れのあった前走時と比べれば状態は数段いい。切れを生かせれば」

サトノセシル・堀師「今ならしまいに脚を使えるので東京のこの舞台でも十分やれると思う」

シャドウディーヴァ斎藤誠師「いつもより毛づやが良く、体調は良好。ここまで順調なので、適条件で好勝負を」

ホウオウピースフル・大竹師「この馬をよく知る鞍上に戻るのはプラスだが、条件はどうか」

ライティア池添学師「前走はしぶとく走ってくれた。昇級初戦になるが、相手なりに走れるタイプです」

ラヴユーライヴ・安藤助手「東京は意外にも初めてだが、血統的にはこなせると思っています」

リアアメリア・福永助手「長く脚を使えるタイプ。スタートが決まれば、前々で運んだほうがいい」

ローザノワール・西園正師「展開次第でどこまでやれるかだが、ハナにはいきたい」

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【府中牝馬S】ソダシ鋭伸3馬身先着 調教評価S 2022年10月13日(木) 04:51

朝日に照らされた白い馬体が美しく躍動した。白毛のソダシは、吉田隼騎手を背に栗東坂路で併せ馬。ドライゼ(2勝)を前に見る形でスタートし、ゆったりとしたリズムで進む。馬なりのままでじわじわと僚馬との差を縮め、ラスト1ハロン11秒9とシャープに伸びて3馬身先着した。全体時計は4ハロン53秒8と目立たないが、軽やかなフットワークが目立ち、調教評価は『S』だ。須貝調教師は「土曜競馬なので追わなくていいという指示。ちょうどいい攻め馬ができたんじゃないかな」と目を細めた。

今秋はマイルCSが最大目標。同距離の富士Sステップにする選択肢もあったが、「間隔が詰まると気が入りすぎるので」と指揮官は説明。大一番から逆算してローテーション組んできた。「すごく落ち着いて大人になってきている。(本番に向けて)ワンターンの1800メートルはいいと思う」と力を込めた。

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【秋華賞】スタニングローズ急成長 スターズの3冠阻止へ 2022年10月12日(水) 05:00

史上7頭目の牝馬3冠が懸かるスターズオンアースに注目が集まる今年の秋華賞。その偉業達成を阻止すべく、メンバー最多の4勝を誇るオークス2着馬スタニングローズが、虎視眈々と牙を研いでいる。11日朝は、僚馬ナミュールとともに栗東トレセンの角馬場からCWコースを周回。好気配を感じ取った高野調教師が、納得の表情で切り出した。

「すごく落ち着いていますね。(週末の調教の)感触も良かったですし、順調そのものです」

秋初戦の紫苑Sは、大外⑫番枠からスッと好位をキープ。直線はしぶとく脚を伸ばしてスローペースで逃げた2着馬をきっちりとらえた。持ち前のレースセンスの高さを存分に示して、重賞2勝目をマーク。クビ差という着差以上に危なげない内容だった。

「いい状態のまま休養に入って、そこに馬の成長が相まって大きくなってきました。オークスのときも競走馬として相当いいレベルの状態にいっていましたが、肩回りも、腰回りも、お尻も全てが大きくなっています」

14キロ増の馬体重(488キロ)が示す通り、ひと夏を越しての成長に指揮官は目を細める。中間は滋賀県のノーザンファームしがらきで疲れをケアし、9月30日に帰厩。5日の1週前追い切りでは、栗東坂路でラスト1ハロン11秒9(4ハロン53秒5)と抜群の反応で、臨戦過程は申し分ない。

秋華賞紫苑S組が3年連続で連対するなど好成績。阪神2000メートルは初めてになるが、フラワーC紫苑Sの中山内回りコースで重賞2勝を挙げており、器用さが求められるコーナー4つの内回り舞台は歓迎だ。オークス以来のぶっつけで挑む最大ライバルに、真っ向勝負で逆転を狙う。

「切れではスタニングよりズバンと来る馬がいるかもしれませんが、総合力が高い馬なので阪神の2000メートルはいい。能力の高さを勲章として残したい。相手はみんな強いけど、GⅠのタイトルをつけてあげたい思いは強いです」

高野厩舎は2014年にショウナンパンドラ紫苑S(2着)をステップに参戦し、オークスヌーヴォレコルトを撃破した。指揮官がほれ込む素質馬が、偉大な先輩に続いて最後の1冠をつかみ取る。(斉藤弘樹)



スタニングローズは3代母ロゼカラーが1996年秋華賞3着、祖母ローズバドが2001年同2着と善戦。叔父ローズキングタムは09年朝日杯FS、10年ジャパンCを制している。華麗なる〝バラ一族〟が大舞台で花開くか。



高野厩舎はオークス3着のナミュールもスタンバイ。春は常に馬体の維持に苦労したため、あえて前哨戦を使わず、直行のローテーションを選択した。「ボリュームが出ているし、内臓を含めて体力がついてきました。動きにも力強さもありますね」と高野調教師は成長ぶりを認める。ゲートを含めて粗削りな面はあるが、GⅠ阪神JF(4着)、桜花賞(10着)で1番人気に支持されたように、素質はここでも見劣らない。

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【府中牝馬S】レース展望 2022年10月11日(火) 15:16

15日の東京メインに第70回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GⅡ、芝1800メートル)が行われる。1着馬にはエリザベス女王杯への優先出走権が与えられる。今年はGⅠ勝ち馬2頭を含む8頭の重賞ウイナーが名を連ねた。〝白毛のアイドルホース〟ソダシを筆頭に豪華メンバーが集った一戦を制するのは果たしてどの馬か。

今や競馬界のアイドルとなった白毛馬ソダシ(栗東・須貝尚介厩舎、4歳)が秋初戦を迎える。今年はフェブラリーSで3着とダート適性を示しつつ、ヴィクトリアマイルでは強力メンバー相手に好位から抜け出し2馬身差の圧勝。衝撃のパフォーマンスでGⅠ3勝目を挙げた。前走の札幌記念5着は端的に2000メートルが長かったため度外視していいだろう。ワンターンのマイルがベスト舞台ではあるが、2コーナーのポケットからスタートする1800メートルならこなせる範囲内か。本番のマイルCS(11月20日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)に向けて、得意の府中ではずみをつけたい。

昨年のエリザベス女王杯を制したアカイイト(栗東・中竹和也厩舎、5歳)は、このレース(7着)をステップにしてGⅠウイナーの仲間入りを果たした。今年初戦の金鯱賞でも強豪相手に3着と存在感を発揮。近2戦は振るっていないが、大阪杯は内有利の馬場のなか外差しで10着、ヴィクトリアマイルは1600メートルが短く8着と敗因は明確。エリザベス女王杯(11月13日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)で連覇を果たすためにも、ここで巻き返しておきたいところだ。

連覇を狙っているのがシャドウディーヴァ(美浦・斎藤誠厩舎、6歳)だ。昨年は後方から上がり3ハロン最速33秒1の豪脚で大外一気。念願の重賞タイトルを獲得した。以降は5戦して掲示板に乗れていないが、金鯱賞(12着)は休み明け、ヴィクトリアマイルは上がり3ハロン最速32秒9をマークするも距離が短く9着、前走のエプソムCは直線で不利を受け8着と、それぞれ敗戦の理由付けができる。2年前の当レースでも2着に来ており、舞台適性は文句なし。3年連続の好走に期待がかかる。

祖母に名牝エアグルーヴを持つアンドヴァラナウト(栗東・池添学厩舎、4歳)も面白い存在。昨年の秋華賞で3着と世代上位の能力を示すと、今年のサンスポ杯阪神牝馬Sでも2着に好走した。ヴィクトリアマイルでは14着と敗れたが馬体重マイナス10キロが大きく響き参考外。長距離輸送さえクリアできれば、全姉ゴルトべルク(美浦・手塚貴久厩舎、5歳)との姉妹対決を制して巻き返すはずだ。

ほかにも中山牝馬Sを制し、福島牝馬S2着、京成杯AH3着と充実一途のクリノプレミアム(美浦・伊藤伸一厩舎、5歳)、ヴィクトリアマイル4着、クイーンC3着と本格化気配のローザノワール(栗東・西園正都厩舎、6歳)、一昨年のフラワーCを制し、今年の中山牝馬Sでも2着のアブレイズ(栗東・池江泰寿厩舎、5歳)、一昨年のローズS勝ち馬リアアメリア(栗東・中内田充正厩舎、5歳)など実績馬が多数集結した。







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ステップの関連コラム

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先週は東西で牡馬牝馬3冠最終戦に繋がる重要トライアル、ローズSセントライト記念が行われた(後者は厳密には今週)。

ローズSオークス以来のアートハウスが好位から抜け出し完勝。一方セントライト記念は上がり馬ガイアフォース皐月賞4着、ダービー3着のアスクビクターモアを競り落として重賞初制覇を飾った。

歴史を振り返れば3冠最終戦により繋がるのは、これまで幾多の名馬が秋のステップとして参戦したローズS。だが、近年は直行する馬が続出。3冠馬アーモンドアイデアリングタクトも例外なくローズSをスキップ、今年の2冠馬スターズオンアースも、骨折という事情はあるにせよ、ローズSはスキップして秋華賞に臨むことになっている。

そう考えると、3冠最終戦により繋がるのはセントライト記念ではないか。セントライト記念といえばかつてはむしろ傍流のトライアル。実際勝ち馬の中で菊花賞でも好走したのは片手の指で足りるほどで、近年だと7年前のキタサンブラックがいるくらい。あとは2007年のロックドゥカンブ菊花賞でも3着した程度だろうか。むしろ敗戦組の中から本番での好走馬が出ているのが現状で、昨年はオーソクレースセントライト記念3着から本番で2着、2年前はサトノフラッグが同2着から本番3着、3年前はサトノルークスが同2着から本番でも2着。菊花賞での好走は果たせなかったが、人気薄で3着したスクリーンヒーローはその後ジャパンカップを制し、種牡馬としてはモーリスゴールドアクターを輩出、第2の人生での出世を果たしている。

だが、今年はむしろ神戸新聞杯よりもセントライト記念に、より好メンバーが揃っていた。日本ダービー3着のアスクビクターモアに加えて、ローシャムパークガイアフォースなど期待の上がり馬も参戦。日本ダービー勝ち馬ドウデュースはフランスへ遠征、2着イクイノックス、4着ジオグリフ天皇賞(秋)へ直行予定という状況下で3着馬と有力上がり馬が参戦したセントライト記念は神戸新聞杯以上に菊花賞の「主流トライアル」だったといえるだろう。

というわけで、アスクビクターモアを力でねじ伏せたガイアフォース菊花賞でも注目したい。同じローテで菊花賞を制した父キタサンブラックに続くことができるだろうか。振り返ればガイアフォースが2着だった新馬戦の勝ち馬はドウデュース、3着はフェーングロッテン(ラジオNIKKEI賞を制し菊花賞参戦予定)。いつの日か、ドウデュースのデビュー戦が伝説の新馬戦として語られる日が来るのかもしれない。

では、先週の振り返りも終わったところで、今回も次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】エールミネルヴァ(月曜中京3レース・2歳未勝利/2着)

道中はインの好位を追走すると直線はしぶとく伸びて勝ち馬に迫った。レースぶり自体は派手さがなく目立つものではないが、立ち回りの上手さと追っての良さを兼ね備えた安定タイプ。アメリカンペイトリオット産駒はビーアストニッシドに代表されるように総じて安定感のある立ち回り型が多く、本馬も同タイプ。未勝利クラスなら引き続き軸としての信頼度は高い。

神戸新聞杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末も菊花賞トライアル、神戸新聞杯が行われる。注目馬はコチラ。

サトノヘリオス浜中俊騎手)

ラジオNIKKEI賞は上手く内枠を生かして伸びて来た。差し馬ながら馬群を捌ける器用さを兼ね備えており、距離延長も歓迎。浜中騎手も今年の重賞では乗れており、今年のやや手薄なメンバー構成ならば、好勝負に持ち込めるはず。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2022年2月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手のアタマの中を少し覗ける小倉の荒れ馬場/フェブラリーS展望
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京都記念アフリカンゴールドが強気に先手を奪って、そのまま逃げ切り。2着にも最内枠の伏兵馬・タガノディアマンテが入り大波乱の決着となった。

勝ったアフリカンゴールドは7歳にして重賞初制覇。京都記念といえば、かつてはジャパンカップ有馬記念出走馬が始動戦に選ぶことも多く、もう22年前になるがテイエムオペラオーナリタトップロードステイゴールドらが挙って出走してきたレースでもある。

だが近年は有力馬がそもそも多くのレースを使わなくなっており、厳寒期に行われる京都記念はメンバーが手薄になることも増えた。そんな背景もあっての大波乱だった。

~連続穴激走の陰に菅原明騎手の頭脳プレーアリ!

さて、先週引き続き外有利が継続しそうと書いた小倉芝だったが、やはりBコース替わりでも荒れ馬場は変わらなかった。加えて日曜は雨の影響も大いに受けるタフな馬場に変貌した。各馬が外に出し始めることで外差しがバシバシ決まるという状態ではなかったが、内枠の先行馬が不利には変わりなく、最終週も傾向が継続しそうだ。

先週のような馬場は、騎手の頭の中を知る上でも非常に面白い。コース取りによってまるで結果が変わってくるので、考えている騎手と考えていない騎手の差が出やすいし、いろいろ工夫していることも見えてくる。

例えば多くの騎手が外有利だと思っていた日曜の小倉7レースで2番枠から内をスルスルと上がり抜け出してきた11番人気のエンジェルサークル。鞍上の菅原明騎手は、おそらく直前の6レース、13番人気のベンガンで穴をあけた際のコース取りにヒントを得たのではないか。今の小倉のような荒れた芝になると、騎手の工夫の余地があるので、やはり考える騎手は有利になるし、逆に言えば、あまり考えずに乗っている騎手も見えてくる。

今回は具体的に誰がどうということまでは書かないが、ぜひ最終週もそういう視点で見てみると、今後にも役立つ特徴が見えてくるはずだ。余談ではあるが新潟の直線コースを見ていると、やはり馬場状態をよく考えている騎手とそうでない騎手がハッキリと見えてくる。そこで得た知見は他の舞台でも生かすことができるので、最終週の小倉も楽しみにしたい。

フェブラリーSの注目馬

さて、今週末は今年最初のJRA・G1であるフェブラリーステークスが行われる
最後はいつも通り今週末の注目馬で締めたい。

今回はフェブラリーステークスからこの馬。

ソリストサンダー(戸崎圭太騎手)

前走の根岸ステークスでは一番人気の支持を集めたが、直線伸び切れず9着と惨敗。追走に苦労していたことからも1400mのペースに戸惑った印象が強かった。内容的にはノーカウントでOK。本番へのステップという意味合いも強かったので、むしろ消耗せずに終われたことは良かったかもしれない。今回はベストといえる東京1600mが舞台。昨年は、穴人気を集めたが8着。しかし当時は、内しか伸びないダートだった。昨年のような極端な傾向にならなければ、今年は激走を見られるはずだ。人気も落ちそうなので楽しみにしたい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ステップの口コミ


口コミ一覧
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阪神で行われる秋華賞は昨年と今年の
2回だけ。今年は変則秋華賞の最終年
となる。

2回だけ異例の形で行われるレースは、
同じような決着にさせて、カプセルの
中に封じ込んで葬るつもりだろう。

昨年の勝ち馬、アカイトリノムスメの
秋華賞後の戦績を見れば明らかである。

それは、昨年の菊花賞馬、タイトルホ
ルダーにも言えるはずだ。

春天と宝塚を勝ったではないかと反論
するかもしれないが、春天も阪神で行
われた異例のレースであり、宝塚も除
外馬が出たレースである。

アカイトリノムスメやタイトルホルダ
ーにもし勝つレースがあるのなら、除
外や出走取消が出るようなレースしか
ないだろう。

昨年の秋華賞の勝ち馬、アカイトリノ
ムスメは、桜花賞4着でオークスへの
優先出走権を得て出走した馬である。

これと同様のステップで秋華賞にやっ
てきた馬は2頭。

5‐⑨スターズオンアース
6‐⑫ウォーターナビレラ

おそらく勝つのはこの2頭の枠ではな
いか。

昨年の2着、ファインルージュは紫苑
Sを勝った馬である。

優先出走権付与レースを勝った今年の
出走馬は、

4‐⑦スタニングローズ
5‐⑩アートハウス

の2頭。

2着馬はこの馬の枠とする。

まとめると、
1着候補
5‐⑨スターズオンアース
6‐⑪エグランタイン
6‐⑫ウォーターナビレラ

2着候補
4‐⑦スタニングローズ
4-⑧ナミュール
5‐⑨スターズオンアース
5‐⑩アートハウス

スターズオンアースはアートハウスと
同居しているから、1着候補でもあり
2着候補でもある。つまり、ゾロ目の
可能性は捨てるべきではない。

買い目は次の通り。
馬連⑨⑩

馬単
⑨→⑦⑧
⑪→⑦⑧⑨⑩
⑫→⑦⑧⑨⑩

 YASUの小心馬券 2022年10月9日() 10:01
YASUの小心馬券 【最終予想】京都大賞典 2022
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【最終予想】

◎ヒンドゥタイムズ セ6 団野

団野クンの差し馬、距離延長と不安はあるも、右回り専用機、去勢明けの小倉記念でジェラルディーナを差しきった能力はここでも通用と

考えます、絶対的な軸馬が不在と思える今回なら、人気も薄く期待値が一番高い同馬を本命に推したい。

○アフリカンゴールド セ7 国分恭

ディアスティマ・キングオブドラゴンの存在で、スンナリ逃げられるような展開利は見込めないが、大阪杯をみて展開ホースの考えを改めました、終始ジャックドールに絡んで結果はそのジャックドールと0.1差。

思えば、昨冬の中日新聞杯から重賞で崩れていない、ステイゴールドの晩成血統が開花している可能性を感じています。

失礼ながらGⅠが目標という事はない筈なので、今回への勝負度合も高いとすれば狙わない手はない。

▲ウインマイティー 牝5 和田

オークス③着馬といえ、今の同馬に2400Mはどうか微妙には思えるが、先行出来る脚質、牝馬限定重賞とはいえ、マリアエレーナに完勝した競馬をみると、牡馬相手でも能力は通用しておかしくはないと

判断、メトロポリタンの逃げで走る気が呼び覚まされたかのようだ。

△ボッケリーニ 牡6 浜中

実績馬の中で唯一抑えておいたのは同馬、6歳になる今季、GⅡで3連続馬券内と兄、ラブリーデイ同様に晩成型の雰囲気、堅実な戦績を考えると連軸としての本命も考えましたが、①人気として抜けた能力は感じられず、阪神コースは4戦未勝利という事も気にかかる、期待値が低い分の評価。



【見解】

ひと昔前は、JCやエリザベス女王杯へと向かう重要なステップレースの役割を担っていたが、近年は直行組やレース間隔の問題か役割は影が薄くなった。

今年もメンバーもステップというよりは、ここを目標と言う馬が多いようだ、必然的にメンバーレベルは微妙となり、混戦で波乱を視野に入れて良いレース。

このレース、予想の肝としたのは、上昇度・勢いとしました。

昨年はマカヒキ・キセキの好走など復活レースとなりましたが・・・(笑)。

今年のメンバーで勢いを感じるのは、ウインマイティー・ヴェラアズール・ヒンドゥタイムズの三頭、ウインマイティーには牡馬相手、ヴェラアズールには重賞通用という能力面での不安がまだあり、去勢後に馬が変わった感あるヒンドゥタイムズを抜擢しました。

先行馬が意外に多く、消耗戦の差し馬という展開面で有利に働きそうな今回は人気のない同馬からの大振りに魅力を感じます。

私事ですが、ヴェローナシチーの団野騎手、テイエムスパーダの国分恭騎手、ナムラクレアの浜中騎手と今回重い印を付けた3騎手には貸しがあります・・・、利息を付けて今回は返してもらいたいもの(笑)。



【買いたくない馬】

・アリストテレス 牡5 鮫島駿

昨年の②着馬で実績も今回のメンバーでは最上位だが、目黒記念での大敗や調教でみせていた首を横に向けての走りは、もう走りたくないのかも・・・というピークオフの懸念も感じます。

実績だけでの②人気なら買いたくありませんね。

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 はななるくん 2022年10月9日() 08:26
👑毎日王冠 調教から節操無いけど当てちゃうよ
閲覧 338ビュー コメント 0 ナイス 5


 以前は府中の1800展開要らずと言われていたように脚質関係なく馬の力量で勝ち負けが決まっていましたが、ここ数年は先行馬が有利のようです。

◎ダノンザキッド

調教から馬がガラッと変わりました。今日のレースで秋のG1戦線の主役になりそうな気がします。

お父さんのジャスタウェイも毎日王冠をステップにして超一流馬に駆け上がりました。

単勝4 枠連4ー総流し

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