ヴェローナシチー(競走馬)

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ヴェローナシチー
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ヴェローナシチー
写真一覧
現役 牡5 芦毛 2019年3月25日生
調教師佐々木晶三(栗東)
馬主株式会社 友駿ホースクラブ
生産者カミイスタット
生産地新冠町
戦績11戦[1-4-3-3]
総賞金7,326万円
収得賞金1,500万円
英字表記Verona City
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
アモーレエテルノ
血統 ][ 産駒 ]
ゼンノロブロイ
ヒカルアモーレ
兄弟 ハッピーミーク
市場価格
前走 2023/01/15 日経新春杯 G2
次走予定

ヴェローナシチーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/01/15 中京 11 日経新春杯 G2 芝2200 14584.6311** 牡4 54.0 川田将雅佐々木晶 506
(+6)
2.15.1 0.936.1ヴェルトライゼンデ
22/12/24 中山 11 グレイトフル 3勝クラス 芝2500 166113.212** 牡3 55.0 戸崎圭太佐々木晶 500
(+2)
2.33.9 0.136.1⑧⑧⑦⑥シルブロン
22/10/23 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 1861211.1612** 牡3 57.0 川田将雅佐々木晶 498
(0)
3.05.2 2.838.5⑰⑰⑯⑮アスクビクターモア
22/09/25 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 17358.135** 牡3 56.0 団野大成佐々木晶 498
(0)
2.11.9 0.834.6⑬⑬⑬⑬ジャスティンパレス
22/05/29 中京 11 白百合S (L) 芝2000 7441.912** 牡3 57.0 酒井学佐々木晶 498
(-2)
2.00.0 0.234.4⑤⑤⑤フェーングロッテン
22/05/07 中京 11 京都新聞杯 G2 芝2200 1281117.372** 牡3 56.0 酒井学佐々木晶 500
(-2)
2.09.6 0.135.4⑪⑪⑥アスクワイルドモア
22/03/19 阪神 11 若葉S (L) 芝2000 10447.842** 牡3 56.0 酒井学佐々木晶 502
(-6)
2.00.7 0.535.1⑤⑤⑤⑤デシエルト
22/02/26 阪神 10 すみれS (L) 芝2200 8774.943** 牡3 56.0 団野大成佐々木晶 508
(+4)
2.13.3 0.434.3⑧⑧⑧⑦ポッドボレット
22/01/16 中山 11 京成杯 G3 芝2000 164835.283** 牡3 56.0 団野大成佐々木晶 504
(+4)
2.01.7 0.435.0⑬⑬⑪⑩オニャンコポン
21/12/26 阪神 3 2歳未勝利 芝2000 13693.521** 牡2 55.0 団野大成佐々木晶 500
(+8)
2.03.1 -0.136.3⑧⑧⑤④ショウナンアデイブ
21/07/11 小倉 5 2歳新馬 芝1800 8224.023** 牡2 54.0 藤懸貴志佐々木晶 492
(--)
1.50.1 0.434.4⑦⑦⑧⑥ピースオブエイト

ヴェローナシチーの関連ニュース

鳴尾記念は、京都競馬場の改修工事に伴う日程調整のため、直近2年は中京競馬場で施行。今年は久々の阪神開催となる。

中京開催を除く、過去10年のデータと逃げ馬に注目し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は【2-1-0-7】。内訳は2013年6番人気1着トウケイヘイロー、2017年3番人気1着ステイインシアトル、2019年5番人気2着ブラックスピネル

トウケイヘイローはレース中盤からハナに立つ形だった。

逃げ馬が馬券に絡んだ年の1000m通過タイムは、60秒4~61秒6と比較的緩め。直線の短い内回りのレースだけに、余力をもって走られると控えた馬は挽回が難しくなる。

阪神芝2000mのスタートは、スタンド前の直線入り口付近。発走後すぐ急坂を上るので、前半のペースは緩みやすく、向こう正面までは淡々とした流れになりやすい。

3角手前からはじまる下りを利用する形で、ラップが加速する展開が多いので、外回りに比べると、瞬発力より持久力が重要となる。

阪神開催で連対した16頭の4角位置取りは、2桁位置の馬が1頭なのに対し、5番手以内の馬は11頭。

よほど前が苦しいペースを想定できないのであれば、軸馬は中団より前につけられる馬から選びたい。

今年の逃げ馬に注目すると、直近2走、ハナを切り中山金杯3着、金鯱賞2着と好走しているフェーングロッテンに目が行く。

昨年のラジオNIKKEI賞1着、新潟記念3着は、いずれも好位から運んでおり、必ずしも逃げなければいけない馬ではないが、今回も単騎で行けそうなメンバー構成。

逃げた3戦は馬券内を外しておらず、順当ならこの馬のハナだろう。

フェーングロッテンが逃げた3戦のペースと、好走馬の位置取りは以下のとおり。

白百合S 中京芝2000m 1000m通過60秒6
1着フェーングロッテン 4角1番手
2着ヴェローナシチー 4角3番手
3着アーティット 4角3番手

中山金杯 中山芝2000m 1000m通過60秒6
1着ラーグルフ 4角5番手
2着クリノプレミアム 4角5番手
3着フェーングロッテン 4角1番手

金鯱賞 中京芝2000m 1000m通過60秒9
1着プログノーシス 4角9番手
2着フェーングロッテン 4角1番手
3着アラタ 4角4番手

いずれも前半緩めのペースを刻み、徐々にラップを加速させる形。

プログノーシスを除く好走馬は4角5番手以内から好走しているように、フェーングロッテンは、先行馬に向くペースを作りつつ粘っている。

プログノーシスは断然の決め手をもつ馬なので、例外と考えてよさそう。

コース形態と、逃げ馬の作るペースを踏まえ、先行力と持続力を兼ね備えた馬を狙いたい。

フェーングロッテン。特性は前述したとおりで、ハナを切るとしぶとく、ユニコーンライオン宝塚記念直行はこの馬にとって吉と出そう。中山金杯の勝ち馬は、次走G2の中山記念で強敵相手に2着、金鯱賞の勝ち馬は、次走海外G1で2着と、戦ってきた相手も決して弱くはない。ここもしぶとさを活かして馬券内へ。

ソーヴァリアント。同じ舞台のチャレンジCを連覇。一昨年はスローからの瞬発力勝負、昨年は持久戦を制している。前走の中山記念はやや不可解な負け方だったものの、中間は良く動いている。G1で見たい馬で、巻き返し必至。

グラティアス。京成杯の勝ち馬ながら、古馬になってからはマイルを中心に使われてきた。ただ、マイルだとやや忙しい印象もあり、距離延長のタイミングで狙いたかった馬。前々で運んでほしい。

馬券は◎から○▲への馬連・ワイド。馬場が渋れば、カラテボッケリーニを相手に押さえる形で。

(文・垣本大樹)

【日経新春杯】レースを終えて…関係者談話 2023年1月16日(月) 04:56

武豊騎手(ヤマニンゼスト4着)「枠的に(❶枠①番)狙ったレースをした。うまくいったけど、あと一歩。惜しい」

◆伊藤騎手(ロバートソンキー5着)「課題だったゲートからの一歩目は、しっかり出ました。勝負どころから勝ち馬の後ろにつけたが、最後は伸び負け。特殊な馬場の影響があったのかもしれません」

◆吉田隼騎手(ハヤヤッコ6着)「イメージよりも素軽さがありました。土曜のようにもっと水を含んだ馬場の方が良かったかもしれません」

◆富田騎手(ダンディズム7着)「後方からしぶとく脚を使ってくれました」

◆福永騎手(プライドランド8着)「いいところにつけられた。馬場も良かったが、力及ばずでした」

◆国分恭騎手(アフリカンゴールド9着)「ハナに行って気分良く走らせることができました。直線で寄せれられた割には頑張っています」

◆鮫島駿騎手(サンレイポケット10着)「馬場とか枠とか条件がいいと思いましたが、いい時の勢いがなかったみたいで…」

◆川田騎手(ヴェローナシチー11着)「直線でしっかり伸びているなかで、内と外からかわされる現状。また改めて自己条件からですね」

◆M・デムーロ騎手(プリマヴィスタ12着)「馬場のいいところを走ったが、思ったよりもジリジリとしか伸びなかった」

◆和田竜騎手(イクスプロージョン13着)「もう一歩動き切れなかった。暖かい季節の方がいいかも」

◆角田河騎手(モズナガレボシ14着)「ゲートでつまずいたことが、大きく影響しました」

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【日経新春杯】ヴェルトライゼンデが59キロを克服して2度目の重賞V! 2023年1月15日() 16:43

1月15日の中京11Rで行われた「第70回日経新春杯」(4歳以上オープン、GⅡ、芝2200メートル、ハンデ、14頭立て、1着賞金=5700万円)は、ハンデ59キロでデヴィッド・イーガン騎手とコンビを組んだ2番人気のヴェルトライゼンデ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が中団追走から差し切って快勝。重賞2勝目をマークした。タイムは2分14秒2(稍重)。

クビの2着には好位から粘り込んだキングオブドラゴン(10番人気)、さらにクビ差の3着には外から末脚を伸ばしたプラダリア(4番人気)が入った。

外からゆったりとアフリカンゴールドが先手を取り、キングオブドラゴンが2番手につけたが、ヴェローナシチーが勢いづいて2番手の外から並びかける形。ヴェルトライゼンデは中団のイン、ロバートソンキーはその後ろからのレースとなり、人気を分け合う2頭は脚をためて進めた。4コーナーでは馬群が凝縮する形となり、直線に入るとキングオブドラゴンが先に抜け出して粘り込みを図る。しかし、道中ロスなく運んだヴェルトライゼンデが59キロのトップハンデをものともせずに末脚を伸ばして差し切り、決着をつけた。キングオブドラゴンがしぶとく粘って2着を確保。1番人気のロバートソンキーは伸び切れず5着に終わった。

◆D.イーガン騎手(1着 ヴェルトライゼンデ)「ジャパンカップで3着に走ったような日本でもトップクラスの馬に乗せていただいて、オーナーをはじめ、調教師など関係者の方々に感謝しています。理想的なポジションで運べて、調教から抜け出すとソラを使う面も分かっていたので、他の馬と一緒に抜け出さないよう心掛けました。GⅠでも好走する馬なので、ハートの強さ、ガッツもあるので、またGⅠで好走できるように頑張ってほしいです」

池江泰寿調教師「イーガン騎手が話していた通りの競馬をしてくれました。内(の馬場)も悪いのでうまく直線で外に出してくれましたね。(ハンデ59キロでのVは)価値は高いね。あとは右回りがどうか。(今後は)リフレッシュして。脚元もあるので、1回、1回様子を見てですね」

日経新春杯を勝ったヴェルトライゼンデは、父ドリームジャーニー、母マンデラ、母の父Acatenangoという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は13戦4勝。重賞は2022年GⅢ鳴尾記念に次いで2勝目。日経新春杯池江泰寿調教師が12年トゥザグローリー、14年サトノノブレスに次いで3勝目、デヴィッド・イーガン騎手は初勝利。




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【有名人の予想に乗ろう!】日経新春杯2023 徳光和夫さん、ジャンポケ・斉藤さんほかズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2023年1月15日() 05:30


※当欄では日経新春杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
3連複ボックス
ヴェルトライゼンデ
モズナガレボシ
ダンディズム
ヴェローナシチー
プリマヴィスタ
プラダリア
ワイド流し
⑧-①②③⑨⑩⑪⑫⑭

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎④ハヤヤッコ
ワイド
④-⑧ヴェローナシチー

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎②ヴェルトライゼンデ
○⑧ヴェローナシチー
▲③ロバートソンキー
△①ヤマニンゼスト
△⑪イクスプロージョン

【DAIGO】
◎③ロバートソンキー

【林修】
注目馬
ロバートソンキー

【鷲見玲奈】
◎⑨プリマヴィスタ

【神部美咲】
◎③ロバートソンキー

【長岡一也】
◎①ヤマニンゼスト
○②ヴェルトライゼンデ
▲⑧ヴェローナシチー
△③ロバートソンキー
△⑩キングオブドラゴン
△⑫プラダリア
△⑭サンレイポケット

【原奈津子】
◎①ヤマニンゼスト
○⑫プラダリア
▲⑪イクスプロージョン

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑧ヴェローナシチー
3連単2頭軸流しマルチ
⑧→⑨→①②③④⑥⑪⑫⑭
⑧→⑫→①②③④⑥⑨⑪⑭

【ギャロップ林】
◎③ロバートソンキー
馬連流し
③-④⑥⑧⑨⑭
3連複2頭軸流し
③-②-④⑥⑧⑨⑭

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑨プリマヴィスタ
3連単2頭軸流しマルチ
⑨→⑧→①②③⑩⑪⑫⑭

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑫プラダリア
馬単
⑫→⑧ヴェローナシチー
⑧→⑫
3連単2頭軸流しマルチ
⑫→⑧→①②③⑨⑪⑭

【浅越ゴエ】
◎⑧ヴェローナシチー
3連単1頭軸流しマルチ
⑧→②③⑥⑦⑨⑫

【月亭八光】
◎①ヤマニンゼスト
3連単フォーメーション
①→②③⑧⑨⑪⑫→②③⑧⑨⑪⑫
②③⑧⑨⑪⑫→①→②③⑧⑨⑪⑫

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎③ロバートソンキー
馬単
③→⑧ヴェローナシチー
⑧→③
3連単フォーメーション
③⑧→①②④⑥⑨⑩⑪⑫⑭→③⑧
①②④⑥⑨⑩⑪⑫⑭→③⑧→③⑧
3連単ボックス
①⑨③
③⑤⑩

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑪イクスプロージョン
3連単2頭軸流しマルチ
⑪→③→①②④⑧⑨⑩⑫

【下田真生(コウテイ)】
◎②ヴェルトライゼンデ
3連単フォーメーション
②→⑧→④⑪⑭

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
ロバートソンキー
ヴェローナシチー
ヴェルトライゼンデ
ダンディズム

【鈴木淑子】
◎③ロバートソンキー

【船山陽司】
◎⑭サンレイポケット

【皆藤愛子】
◎④ハヤヤッコ

【キャプテン渡辺】
◎②ヴェルトライゼンデ
馬連流し・ワイド流し
②-⑨⑩
3連単フォーメーション
②⑨→②⑨→⑪

【粗品(霜降り明星)】
◎②ヴェルトライゼンデ
3連単1着軸流し
②→①③⑧⑨⑩⑫

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎③ロバートソンキー
ワイド・馬連流し
③-②⑥⑨⑩⑫

【杉本清】
◎②ヴェルトライゼンデ

【小木茂光】
◎①ヤマニンゼスト
3連単フォーメーション
①⑧⑫→①②③④⑧⑨⑪⑫⑭→①⑧⑫

【守永真彩】
◎②ヴェルトライゼンデ
馬単ボックス
ヤマニンゼスト
ヴェルトライゼンデ
ロバートソンキー
ハヤヤッコ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎①ヤマニンゼスト

【橋本マナミ】
◎②ヴェルトライゼンデ

【酒井一圭(純烈)】
◎③ロバートソンキー

【旭堂南鷹】
◎①ヤマニンゼスト

【横山ルリカ】
◎③ロバートソンキー

【稲富菜穂】
◎③ロバートソンキー

【中野雷太】
◎③ロバートソンキー

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑧ヴェローナシチー

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑧ヴェローナシチー

【熊切あさ美】
◎③ロバートソンキー

【天童なこ】
◎③ロバートソンキー
○②ヴェルトライゼンデ
▲⑩キングオブドラゴン
☆⑧ヴェローナシチー
△①ヤマニンゼスト
△⑨プリマヴィスタ
△⑪イクスプロージョン
△⑫プラダリア
△⑭サンレイポケット



ウマニティ重賞攻略チーム

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】日経新春杯2023 スローでも差しの決まるレース!馬場不問で末脚を炸裂させるのは? 2023年1月14日() 17:00

中京に移り、3年目の開催となる日経新春杯

移行後初年度の一昨年は3連単96万馬券の大波乱、昨年は3連単2万馬券ながら9人気ヤシャマルが3着へ激走した。

今年はJC・3着から臨戦するヴェルトライゼンデが実績から一枚上手も斤量59キロ。加えて週末の中京は雨模様。適性を味方にした能力の逆転を見込める一戦。

逃げ馬から展開を読みつつ、上位進出を狙える馬を探りたい。

中京芝2200mのスタートは4コーナーのポケット地点にあり、発走後すぐに急坂を駆け上がるため、前半のペースは落ち着きやすいのが特徴。

過去2年の前半3ハロンは一昨年35秒3、昨年36秒0。

一昨年は8枠16番のミスディレクションが、スタートで若干後手を踏みながら切る形。昨年は7枠13番のトップウイナーがすんなりハナを切った。

今年の逃げ馬候補はアフリカンゴールドキングオブドラゴン

アフリカンゴールドは昨年G2の京都記念で逃げ切りを決めているが、キャリア31戦でハナに立ったのはこのレースのみ。

また、キングオブドラゴンとは前走のアルゼンチン共和国杯を走り、7枠14番と1枠1番の枠順の差こそあれど、キングオブドラゴンに楽にハナを奪われている。

ただ、キングオブドラゴンは前走の直線でラチにぶつかる事故があり、同じように積極的に出していくかは微妙なところ。

一方、アフリカンゴールドは調教師が逃げ宣言。外からかぶせるような形で、ハナ争いになれば水準以上のペースも想定できる。

向こう正面の緩やかな坂を上ったあとは、直線半ばまで下りの続く形状なので、惰性をつけて加速できる差し馬に有利のコース。

ただ、急角度の4角で外に振られると、遠心力による負荷がかかるため、差し馬は内々を立ち回る器用さも求められる。

中京開催のここ2年の1000m通過はいずれも60秒ほどと、それほど速いペースではないなかで、一昨年は4角16番手のミスマンマミーアが2着、昨年は4角9番手と8番手の馬がワンツー。

先週の中京は、開催して日が浅いにも関わらず、差し馬の台頭が目立ち、特に日曜はシンザン記念を筆頭に外差しが決まっていた。

月曜に入ると、馬場の真ん中より内めから抜けてくる馬も散見されたものの、金杯日を含んだ開幕初週でも例年のようなイン前有利の傾向が見られなかった。

末脚がしっかりした馬を狙いたい。

ロバートソンキー。馬場・展開不問で差し脚を伸ばせるのが魅力で、中京コースは2勝3着1回。同じ舞台の1勝クラスを不良馬場で差し切りを決めており、雨が降っても安心。

プラダリア。昨秋は状態面や適性が噛み合わず、不完全燃焼に終わったものの、春は青葉賞を勝ち、ダービーでも5着。ディープ×クロフネレイパパレと同じで馬場が渋るのは歓迎。

ヴェルトライゼンデ。実績最上位で長期休養明け初戦は中京の鳴尾記念を快勝。斤量59キロと週末の馬場に一抹の不安は残るが、この相手関係なら。

以下プリマヴィスタハヤヤッコヴェローナシチーまで。

(文・垣本大樹)

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【ROBOTIPの勝率予測】日経新春杯2023 斤量克服が課題も競走馬の能力重視予測はヴェルトライゼンデを信頼 2023年1月14日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は 日経新春杯G2です。前走のジャパンカップで3着に好走し、人気の中心となりそうなヴェルトライゼンデは今回59キロを背負いますが、勝率予測ではどんな評価となったでしょうか。さっそく数値を見ていきましょう。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した日経新春杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②ヴェルトライゼンデ 16.85%
2 ④ハヤヤッコ     14.43%
3 ⑭サンレイポケット  13.99%
4 ⑧ヴェローナシチー  13.00%
5 ③ロバートソンキー   9.20%

6 ⑤モズナガレボシ    6.94%
7 ⑨プリマヴィスタ    5.85%
8 ⑩キングオブドラゴン  4.34%
9 ⑬アフリカンゴールド  3.90%
10 ⑫プラダリア      3.13%
11 ⑥ダンディズム     2.83%
12 ⑦プライドランド    2.37%
13 ⑪イクスプロージョン  1.92%
14 ①ヤマニンゼスト    1.25%

首位となった②ヴェルトライゼンデをはじめ、上位3頭は重賞勝ち馬が名を連ねました。3勝クラスからの格上挑戦の形となる最軽量54キロのヴェローナシチーがこれに続きます。

平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位頭がその対象になります。上位頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。

 ② > ④⑭⑧ > ③

59キロは酷量ですが、JC3着の実績はこのメンバーなら大威張りでしょう。馬券は②ヴェルトライゼンデからの馬単ながし、合計10,000円で勝負します。

馬単(ながし)
②ー④⑭⑧③ 2,500円
合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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ヴェローナシチーの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月23日(日)阪神11R 第83回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<前走:セントライト記念出走馬>(中4週)

ガイアフォース(1着、498kg(+8kg))<B>(優先出走馬)
前走時の追い切りでは終いの伸びがしっかりしていたが、この中間1週前追い切りでは伸び脚が物足りなかった。

アスクビクターモア(2着、476kg(+4kg))<A>(優先出走馬)
前走時は、1週前は力みの感じられる走りだったが最終追い切りではしっかりと仕上がっていた様子だった。この中間も、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて、左回りでの追い切りだったが動きは良かった。

セイウンハーデス(4着、474kg(+2kg))<A>
休み明けの前走時は、乗り込み豊富で3週連続併せて先着も、動き自体には重さが感じられるものだった。それでもパドックでは、好仕上がりに映った。この中間も坂路、CWで好時計をマークしており、1週前追い切りの動きを見るに重め感が解消されて、更なる上積みが窺える。

ボーンディスウェイ(6着、488kg(±0kg))<D>(抽選対象馬)
この中間、坂路での時計が平凡で、南Wでの1週前追い切りは時計こそ速いが力みがあり、折り合い面での不安が残る。




<前走:神戸新聞杯出走馬>(中3週)

ジャスティンパレス(1着、452kg(+4kg))<A>(優先出走馬)
前走時の最終追い切りでは抑えきれない手応えを示し、キッチリ仕上がっていた。この中間は、坂路での調整で抜群の伸び脚を披露していて好状態をキープできている印象。

ヤマニンゼスト(2着、494kg(-12kg))<C>(優先出走馬)
前走時は3週連続CWで好時計が出ていて、馬体も大きく絞れて仕上がりは良かった。この中間、1週前追い切りは軽めの調整で、力強さが感じられず物足りない動きだった。

ボルドグフーシュ(3着、496kg(+6kg))<C>(優先出走馬)
この中間、CW併せ馬で行われた1週前追い切りでは好時計をマークするも、併走相手に手応えで見劣り、伸び脚も物足りず。

ヴェローナシチー(5着、498kg(±0kg))<A>
休み明けの前走時の1週前追い切りでは勢いよく直線に向くも終い伸びきれなかったが、この中間の1週前追い切りでは終いの伸びが良化。一度叩かれての上積みが期待できそう。

プラダリア(8着、456kg(-2kg))<C>
春は坂路での時計がかなり良かったが、休み明けの前走、そしてこの中間とCWでの時計は悪くないが、肝心の坂路での時計に不満が残る。叩き2戦目での上積みは窺えそうだが、青葉賞時のような迫力がまだ戻ってこない。前走時のパドックでは、かなり余裕の感じられる馬体だった。

ビーアストニッシド(9着、456kg(-6kg))<D>
休み明けの前走時は仕上り良く、パドックでも落ち着いていた。この中間の坂路調整でも走りに硬さがあり、フラフラする面も。仕上がりが良い割に、動きが物足りない。

アスクワイルドモア(10着、464kg(±0kg))<D>
休み明けの前走時は、乗り込み量が少なく追い切りの動きも重く、パドックでも馬体に余裕があった。この中間は、坂路での調整に変えてきているが、大敗したダービー時も坂路のみの調整。上積みはあまり期待できない。




<前走:その他のレース>

フェーングロッテン新潟記念:3着、472kg(+6kg)中6週)<B>
トレセンでの追い切り本数は毎回少ない馬。ここ3戦同様、1週前追い切りではCWを長めから追われて好時計をマークしている。もうひと伸びほしい動きだが、仕上りは良さそう。

ポッドボレット(関ケ原S:6着、510kg(+18kg)中2週)<B>
休み明けの前走時は、馬体こそ大きく増えていたものの太め感はそれほどなかった。この中間、1週前追い切りは坂路で馬なりの調整となっているが、力強い走りで上積みに期待が見込める。右回りのほうが成績が良い点もプラスになりそう。

セレシオン(阿賀野川特別:1着、474kg(+8kg)中8週)<A>
8月の前走からゆったりとしたローテーションで、この中間も乗り込み豊富。2週前、1週前にはCWで併せて先着の内容を披露した。動きを見ても、春よりも走り方がしっかりしていて伸び脚も抜群に良い。

ディナースタ(札幌日刊スポーツ杯:1着、458kg(-8kg)中8週)<B>
追い切りでは目立つ時計が出る馬ではないが、2連勝中で勢いがあり、併せて先着を果たした1週前追い切りでも引き続きの好状態を窺わせている。

タイムオブフライト(札幌日刊スポーツ杯:4着、438kg(+4kg)中8週)<E>
デビューが遅く小柄な馬で、前走時のパドックでも緩い馬体でまだ馬が幼い。この中間も、本数は乗られているが内容は物足りない。

ドゥラドーレス(藻岩山特別:1着、494kg(-4kg)中9週)<B>(抽選対象馬)
前走から間隔が空いているが、この中間の乗り込み量が少ない。それでも、1週前追い切りでは素軽い動きで伸び脚もしっかりしていて、出来自体は良さそう。

インプレス(木曽川特別:5着、524kg(+8kg)中4週)<D>(抽選対象馬)
休み明けの前走時にかなり乗り込んでいたが、馬体増での出走。この中間、1週前追い切りではまだ動きが重く終い伸びきれていない。

シェルビーズアイ(阿寒湖特別:4着、468kg(±0kg)3ヶ月)<C>(抽選対象馬)
速い時計を出す厩舎のこの馬。今回は3ヶ月ぶりの休み明けとなるが、乗り込み量が少なめ。伸び脚も物足りなく見えた。

シホノスペランツァ(1勝クラス:1着、478kg(+6kg)中6週)<B>(抽選対象馬)
休み明けの前走を勝ってのこの中間、1週前追い切りではCWの大外を走って好時計マークと、引き続き出来良好との印象。

ジェンヌ(釧路湿原特別:4着、420kg(±0kg)中6週)<D>(抽選対象馬)
小柄な馬で、6月から使い詰めできてこの中間は時計も平凡。

マイネルトルファン(富良野特別:1着、492kg(+2kg)中8週)<B>(抽選対象馬)
夏に2戦使われてきたが、前走時のパドックでもまだ緩さが残る馬体だった。この中間もかなりしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは併せて先着と前走からさらなる上積みに期待できそう。

レッドバリエンテ(金山特別:1着、470kg(-4kg)中4週)<D>(抽選対象馬)
休み明けを勝って迎えるが、マイナス体重で絞れたというよりもトモの筋肉が寂しく映った前回のパドック。この中間も格上馬と併せたとはいえ併走遅れで、出来に関しては不満が残る。                                      


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャスティンパレスセレシオンヴェローナシチーセイウンハーデスアスクビクターモアの5頭をあげておきます。


◇今回は、菊花賞編でした。
今年も阪神で行われる菊花賞ですが、阪神で行われる3000m以上のレース自体が少なく過去10年を見ても阪神大賞典⑩、天皇賞(春)②、菊花賞①、松籟S②、古都S①の合計16レースのみ。その16レースで連対した32頭の調教内容を調べてみると、最終追い切りをWコースで行っていた馬が19頭。さらに1週前追い切りでは23頭がWコースで追い切られていて、坂路調教馬よりもWコースで追い切っている馬のほうが連に絡む確率がかなり高い傾向にあります。その他のレースを予想していても、近年は坂路で追い切る馬よりもWコースで追い切る馬が多くなっているように感じますし、中長距離戦では特に多くなっているように思います。調教内容も厩舎によって個性がありますが、Wコース中心に調整している馬たちが今年も馬券に絡む可能性は高いのではないかと思っています。
もっとも、昨年の勝ち馬タイトルホルダーは、関西への輸送が初めてだったこともあってか1週前に南Wで速い時計を出し、最終追い切りは坂路での調整。条件戦の松籟Sと、古都Sの計3戦に関しても、連対6頭すべてを坂路で最終追い切りを行った馬が占めるなど、真逆の結果もみられていることからも、馬の能力、条件戦と重賞での違いなど例外があることも頭に入れておいたほうがいいかもしれません。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2022年10月16日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月16日号】特選重賞データ分析編(328)~2022年菊花賞
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 菊花賞 2022年10月23日(日) 阪神芝3000m内


<ピックアップデータ>

【“同年4月以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が10番手以内”となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [8-8-6-50](3着内率30.6%)
×なし [1-1-3-85](3着内率5.6%)

 皐月賞以降の戦績がポイント。極端に先行力の低い馬でない限り、同年4月以降に施行された格の高いレースで上位に食い込んだことのある馬は高く評価するべきでしょう。なお“同年4月以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が10番手以内”となった経験がない、かつ“同年8月以降、かつJRA、かつ2200mのレース”において1着となった経験がない馬は2013年以降[1-0-1-80](3着内率2.4%)と苦戦していました。

主な「○」該当馬→ヴェローナシチージャスティンパレスプラダリア
主な「×」該当馬→ディナースタドゥラドーレスボルドグフーシュ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2013年以降[8-8-8-67](3着内率26.4%)
主な該当馬→ジャスティンパレスディナースタドゥラドーレスボルドグフーシュ

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2022年9月21日(水) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 神戸新聞杯2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月25日(日) 中京11R 第70回神戸新聞杯(3歳G2・芝2200m)


【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(4ヶ月)

プラダリア(5着、458kg(+2kg))<C>
これまでもトレセンではあまり多く乗り込まずにレースを使われてきている馬だが、この中間もダービーからの休み明けにしては少なめ。1週前の併せ馬では併走相手に手応えで見劣り、まだ重さの残る感じの走りだった。

ジャスティンパレス(9着、448kg(-10kg))<B>
休み明けで乗り込み豊富。CWでは速い時計が出ているが、坂路での時計が平凡。1週前の追い切りもビッシリと追っている割にスパッと伸びきれていない。ただ、このひと追いで馬が変わってきそうな気配は感じられた。

ビーアストニッシド(10着、462kg(-6kg))<C>
休み明けで、1週前追い切りでは走りが硬い印象を受けた。日曜日にもCWを長めから一杯に追われ、これで絞れてくるのが理想的。パドックでテンションが高くなるところがあるので、直前は馬なりで控えめに調整してくることが出来れば。

アスクワイルドモア(4着、464kg(+2kg))<D>
ダービーからの休み明けとしては、乗り込み量が少なく、CW、坂路での終いの時計が良い時ほどのレベルにない。




<前走:青葉賞、ラジオNIKKEI賞出走馬>

レヴァンジル青葉賞:5着、478kg(+2kg)5ヵ月)<D>
休み明けで、3週前から南Wで追われているが時計平凡。1週前の映像を見ても、前走時のような抑えきれないくらいの手応えはなく、好調時とは別馬のような動きだった。

サトノヘリオス(ラジオNIKKEI賞:3着、460kg(-12kg)3ヶ月)<A>
追い切りでは終い甘くなるところのある馬で、1週前追い切りでもラストは息が上がる感じ。ただ、直線に向くまでの走りに力強さと迫力があって、良い頃の動きに近く、残り1週でさらに良くなってきそう。




<前走:その他のレース>

ヴェローナシチー(白百合S:2着、498kg(-2kg)4ヶ月)<C>
休み明けで乗り込み豊富も、1週前追い切りでは終い伸びきれずに併走遅れと物足りない動き。

ボルドグフーシュ(一宮特別:1着、490kg(+6kg)3ヶ月半)<A>
休み明け。乗り込み入念で、坂路、CWで好時計。1週前追い切りは、馬体に余裕がありズブそうな印象は残しつつも、力強い走りで余力を感じさせながら先着をはたしている。

ジュンブロッサム(出雲崎特別:1着、460kg(-6kg)中7週)<A>
夏場に一度使われていることもあり、馬体がスッキリしている。1週前追い切りでは反応が良く、終いしっかり伸びていた。

パラレルヴィジョン(1勝クラス:1着、506kg(+12kg)3ヶ月半)<A>
2戦2勝の素質馬。乗り込み豊富で、南Wでの時計も前2戦の時と同じような好時計が出ていて終いの伸びも良い。休み明けも好仕上り。

メイショウラナキラ(WJ第4戦:3着、452kg(±0kg)中3週)<D>
夏場3戦を使われていて、この中間栗東へ戻っての時計が物足りない状況。状態面で下がることはあっても、上がることはなさそう。

ヤマニンゼスト(藻岩山特別:4着、506kg(+2kg)中5週)<C>
この中間は栗東に戻っての調整。2週前にCWを長めから馬なりで好時計こそマークしているものの、大きな馬の割に強めに追われておらず、疲れが残っているのかも。

リカンカブール(足立山特別:1着、488kg(±0kg)中4週)<B>
休み明けを一度使われ、この中間も乗り込み豊富。前走時のパドックでは多少緩さが残る印象だったので、馬体が締まってくれば叩き2戦目での上積みかありそう。

アイキャンドウイッ(1勝クラス:6着、452kg(±0kg)中9週)<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは好時計が出ていたがパドックでは馬体に余裕があった。この中間も、引き続き好時計をマークし、2週前、1週前には併せ馬で先着と上積みが感じられる。

コントゥラット(未勝利:1着、482kg(-4kg)6ヶ月)<E>
未勝利勝ちから半年の休み明け。乗り込み量はあるが、時計が平凡でまだ状態面での不安あり。

サンセットクラウド(未勝利:1着、438kg(-10kg)中10週)<C>
前走未勝利勝ちも、10キロ体重が減っていてトモの筋肉が寂しく映った。矢作厩舎の馬でこの中間の乗り込み量は少ないが、前走時の馬体を鑑みるにビシビシと乗り込めそうにもない。上積み期待は酷か。

ミスターホワイト(国東特別:4着、506kg(±0kg)3ヶ月)<C>
前走4着も、勝ち馬からは大きく離される。大型馬でこの中間乗り込み量は多く、上積みこそ窺えるが、一歩で大きな変わり身まではどうか。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、サトノヘリオスボルドグフーシュジュンブロッサムパラレルヴィジョンの4頭をあげておきます。


◇今回は、神戸新聞杯編でした。
去る9月16日は競馬の日。昭和29年のこの日に日本中央競馬会が発足しました。それまでは農林省蓄産部が運営する国営競馬でしたが、これにより民営競馬がスタートしました。19日の開催はJRAアニバーサリーデーとして開催され、記念のレースも行われました。そんな今年の競馬の日に耳にしたひとつの出来事を紹介します。
私の住む静岡県のK-mixというFM局で、シンガーソングライターの小椋佳さんが毎週金曜日に番組をされています。その小椋さんですが、銀行員時代に支店長をされていたのが浜松だったり、「ウナギパイ」の歌を作っていたり、k-mixも本社が同市だったりと、何かと浜松には縁があるようです。そんな小椋さんが、たまたま競馬の日と重なった9月16日、もう何十年も続いているその番組の中で競馬の話をされていました。
馬主をされていることは前から知ってはいたのですが、本人の口から競馬の話というのはこれまで聞いたことがなかったので少し驚きでした。聞けば、会話の冒頭本人が「あまり競馬の話をしないでくださいとスタッフに言われますが、実は競馬歴50年の歴史があります」と言うように、これまで本人の口から語られることはほとんどなかったのでしょう。それなのに、なぜこれまで何十年もの沈黙を破ってのこの日の告白だったのか。
私も、35年近くの競馬歴がありますし、長く競馬に関わっている人たちなら小椋さんの気持ちもなんとなく分かるような気がしています。それだけ、競馬のイメージが良くなってきていることもありますし、好きで続けていることなのでいつか話したかったのではないかと思います。会話の最後には、今年デビューする愛馬の話をされていて、その馬の曲も作ったとのこと。馬名はサンセットブライトで申請しているようで、愛馬の話をされるその声からは、孫の成長を楽しみにしているような優しさが伝わってきました。小椋佳さんも今年で歌手を引退されるようですが、これからも競馬を愛しずっと楽しんでいってもらいたいです。


神戸新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年5月25日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+『ウマニティプロ総勢18名の注目馬一挙大公開SP!』 日本ダービー2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



5月29日(日) 東京11R 第89回東京優駿(3歳G1・芝2400m)

【フルゲート:18頭】


<前走:皐月賞出走馬>(中5週)
ジオグリフ(1着、494kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
パドックでうるさいところのある馬だが、皐月賞時はまだ収まっているほうだった。1週前追い切りでも折り合いがつき、特に重さを感じさせるでもなく、牧場での調整が上手くいった印象を受ける。あとは、レースまでにどれだけ落ち着いていられるか。距離が延びるだけにここが一番のポイントとなりそう。

イクイノックス(2着、492kg(+10kg))<B>【優先出走馬】
この中間はギリギリまで牧場で調整して帰厩。休み明けの前走時は1週前に強めに追っていたが、この中間の1週前追い切りではソフトに乗って折り合いを確かめるような内容で動きも軽かった。調子落ちはなく、1度使われての上積みは窺える。

ドウデュース(3着、496kg(-8kg))<A>【優先出走馬】
春2戦消化してきたが、調教の動きを見てもやり過ぎずにダービーまでお釣りを残し調整されてきた感じ。前走時パドックでも、マイナス体重で絞れていたがまだ締まりそうな馬体だった。この中間は解き放たれた矢のように3週前の追い切りから抜群の動きを見せており、明らかに動きが変わってきた。1週前には、これまでのように武豊騎手が騎乗しての併せ馬で強めに追われて楽に先着。仕上がりは万全。

ダノンベルーガ(4着、504kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
前走時の追い切りでは、右にササるところを意識してなのかガッチリと押さえ込んだ乗り方で走りが窮屈だったこの馬。この中間は、左回りの追い切りで楽な感じでスムーズな走りをアピールしている。1週前追い切りでは、川田騎手を背に堀厩舎では珍しくビッシリと追ってこれまでとは違う内容。結果的に敗れた皐月賞だったが、馬体は締まり、この中間の調教内容がスムーズに進みと、最高の叩き台となっている。

アスクビクターモア(5着、474kg(±0kg))<C>【優先出走馬】
弥生賞時のコラムでも書いたが、この馬は右回りのほうが良い馬で、左回りの東京はマイナスになりそう。前走時パドックではトモに緩さも感じさせていたが、この中間も2週前、1週前と好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

オニャンコポン(6着、468kg(+2kg))<C>【収得賞金順(同⑤)】
前走時のパドックでは、休み明けでまだ緩さが残る馬体だった。1週前追い切りでは好時計こそ出ているものの、持ったままの併走相手にモタついていてやや物足りない動き。

ジャスティンロック(7着、494kg(-4kg))<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
この中間も土曜日に併せ馬で追われて先着。独特の調教内容も、良い時は水曜日にも好時計がマークされるタイプがそこで控えめな時計。物足りなさが残る。

ジャスティンパレス(9着、458kg(+8kg))<D>【収得賞金順(⑧)】
休み明けの前走時は、追い切りでも反応良く伸びていて、パドックでは太め感はなくスッキリした馬体だった。この中間、1週前の追い切りでは先着したものの反応が悪く、重心が高い走りでフォームもバラバラ。前走時と比べると内容は良くない。

ビーアストニッシド(11着、468kg(-4kg))<D>【収得賞金順(同③)】
前走のパドックでは一人で引くことができていて、イレ込みもマシだったが、レースでは逃げずに馬群の中で力んでの追走となっていまい、この馬の良さが出せなかった。この中間も坂路で乗り込まれて好時計は出ている。出来は良さそうだが、距離延長がプラスになる感じはない。

マテンロウレオ(12着、482kg(+4kg))<C>【収得賞金順(⑦)】
前走は乗り込み豊富だったが、パドックでは時折小走りを見せて落ち着きがなかった。1週前追い切りは、乗り替わる横山和騎手が騎乗して追われるも終いの伸びが物足りなかった。

キラーアビリティ(13着、468kg(±0kg))<C>【収得賞金順(②)】
休み明けの前走時は、追い切りでの動きは物足りなかったが、パドックでみせた馬体は好仕上がりだったので成長がなかったかもしれない。この中間も、2週前の併せ馬では最後差し返されていて、ガラリ一変とはいかなそう。

デシエルト(16着、512kg(+2kg))<D>【収得賞金順(⑨)】
大きな馬だがこの中間は乗り込みが少なく、1週前追い切り(岩田康騎手騎乗)でみせた迫力満点の力強い動きも、逆にあの動きだとよりダートの中距離が向いているような印象を受けてしまう。





<前走:青葉賞出走馬>(中3週)
プラダリア(1着、456kg(+2kg))<A>【優先出走馬】
2400m戦で2連勝。前走時は坂路での追い切りは抜群の伸び脚で、パドックでは馬体が締まり好馬体&好仕上りだった。この中間は、1週前に坂路で追われて引き続き好時計が出ていて出来は良さそう。勢いのついたディープインパクト産駒で、疲れが残っていなければ怖い存在に。

ロードレゼル(2着、504kg(-8kg))<B>【優先出走馬】
前走では◎にした馬で、レースでも早め先頭で粘り込んだ。大きな馬で全体的に余裕があり、1週前追い切りでもレーン騎手が騎乗して力強い動きで疲れは感じられず。決め手はないがしぶとさを活かす競馬になれば。




<前走:京都新聞杯、プリンシパルS、NHKマイルC 出走馬>(中2週)
アスクワイルドモア京都新聞杯:1着、462kg(-2kg))<B>【収得賞金順(同③)】
休み明けの前走は、1週前、最終追い切りと長めから強く追われてともに先着と賞金加算のためにしっかり仕上げていた感じ。この中間は、間隔も詰まることから、1週前に坂路軽めで終いを伸ばすという内容できていて、状態キープが最優先。

ヴェローナシチー京都新聞杯2着、500kg(-2kg))<C>【除外対象馬】
なかなか勝ちきれないところのある馬で、前走時のパドックでは大きな馬の割に細く見えて迫力に欠ける感じだった。この中間は軽めの調整で、一気の変わり身は期待できない

ポッドボレット京都新聞杯12着、500kg(±0kg))<D>【除外対象馬】
前走時は乗り込み豊富で、最終追い切りでは綺麗なフォームで動きも良かったが、レースでは4コーナーで一杯になってしまった。この中間は1週前に坂路で追われたが、時計平凡。

セイウンハーデス(プリンシパルS1着、468kg(-8kg))<C>【優先出走馬】
前走時は坂路、CWとかなりの好時計が出ていて評価していた馬。馬体も絞れて仕上りも良かったので、この馬も状態キープが最優先。

マテンロウオリオン(NHKマイルC2着、484kg(-2kg))<C>【収得賞金順(①)】
ここ2戦ともパドックではイレ込むまではいかないが、小走りになるところが多く2人引きで落ち着いて歩けていない。それだけ気の勝ったところがあるので、間隔が詰まり、一気の距離延長となる今回はプラスになる材料に乏しい。





<前走:その他のレース出走馬>
ピースオブエイト毎日杯1着、466kg(-2kg)中8週)<A>【収得賞金順(同⑤)】
新馬勝ち後長期休養明けを2連勝。ここ2戦はワンターンの競馬で、かなり行きたがる面を見せていながらも勝ち切ってきているだけに素質は高い。新馬戦の内容から、コーナー4つのコースに替わることはプラスになりそう。前走から間隔を空けて追い切りの動きもだんだんと良くなっており、上積みが見込めそうで怖い1頭になりそう。

コマンドライン毎日杯8着、524kg(-6kg)中8週)<C>【抽選対象馬(1/2頭)】
新馬、重賞と2連勝した馬だが、その後イマイチ伸び悩んでいる。大きな馬で、もっと使い込んでレース経験を積ませたほうが良かったのではないかと思うが、それができないだけの状態だったのか、オーナーの方針だったか。結果的に出走できるかできないかの状況というのは、もったいない。

アサヒ(スプリングS11着、504kg(-6kg)中9週)<B>【除外対象馬】
この中間は乗り込み量が豊富で、好時計もマークされていて状態は良さそう。スタートが悪い馬でそこが解消されていればもっと活躍していたはずの馬だが、少し間に合わなかった。




※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ドウデュースダノンベルーガプラダリアピースオブエイトイクイノックスの5頭をあげておきます。



◇今回は、日本ダービー東京優駿)編でした。
4年前にダービーを勝ったワグネリアンが今年初めに急死してしまいました。個人的には、ウマニティPOGを含め参加しているすべてのPOGで指名していて、POG指名馬で初めてダービーを勝ってくれた思い入れのある馬でした。そんな馬なので、デビュー前の調教からダービー制覇までずっと追いかけ続けていて、人気の落ちたダービーでも本命◎に推すことができました。馬券で多くの儲けを生んでくれたことはもちろん、それ以上にその後の競馬予想において人気に左右されずに◎を打つことができる精神的な強さを与えてくれたように思います。
あのダービーの直線でのワグネリアンを追う福永騎手の姿と、私が初めて東京競馬場でダービーを観戦した時に見たウイニングチケットを必死に追う柴田政人元騎手の姿とがダブり、何十年もジョッキーをしているトップジョッキーがバラバラのフォームになりながらも必死に追い続ける姿に感動するとともに、ダービーという夢の舞台がより大きく感じたものでした。
今年は誰が夢を叶えることができるのか。
コロナに戦争と決して平和と言える世の中ではありませんが、競馬が開催されてダービー馬が誕生する姿を見ることができることに感謝して、夢の舞台を楽しみたいものです。
今年は3年ぶりに東京競馬場でダービーを見ることができそうです。






そして、今回のコラムでは『日本ダービー特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家18名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【岡村信将プロ】~~~~~
勝ち負け予想とは関係ないところでの注目馬と言うか気になる馬は、デシエルトですね。
ダートでの2戦2勝から若葉Sを勝っての3戦3勝・皐月賞挑戦は、1996年の皐月賞3番人気馬・ミナモトマリノスを思い出させてくれました。映像情報等に乏しく、未知の魅力という言葉に胸を躍らせることが出来ていた時代の思い出です。 


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~
さっそくですがダービー注目馬です。

ダノンベルーガ 前走は誰が見ても分かるが不利な内枠からの好走。力に限れば明らかに上位というのがはっきりしたレースなので前走みたいなことにならなければまず馬券にはなってくれるのでは。 なお、ダノンに関してはほとんどの人が分かっていると思うのであくまで注目馬です。


~~~~~【マカロニスタンダーズプロ】~~~~~
日本ダービーの注目馬>

ドウデュース 弥生賞は勝負所で動けず、皐月賞は後ろからの競馬を選択したが展開が向かなかった。ここまでの内容を見る限り折り合いには心配がないタイプで、距離が伸びても問題はない上に、前走の上がりやマイルG1を制したように瞬発力も兼ね備えておりいかにもダービーの舞台が向きそうだ。ここ2走の結果から人気になりきらないここは狙ってみたい。凱旋門賞を視野に入れていることもあり、競馬ファンとしてもここの結果には期待したい。

※最終本命馬とは異なる可能性があります。


~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~
イクイノックス 皐月賞でも本命にしたが、仕掛けのタイミングの差の分の負け。血統的には厳しいはずの中山であの内容なら、ダービーに向けて視界は大きく開けた。


~~~~~【きいいろプロ】~~~~~
アスクビクターモアの逃げ残りを狙っています。騎乗騎手も不明。
当たり前ですが 前走実績で、青葉賞 皐月賞 京都新聞杯組が好成績。特に 前走皐月賞組の上位人気が目立ちます。
多くの競馬ファンが考える前走人気・着順とも条件に一歩届かない、皐月賞で逃げた馬 アスクビクターモア(田辺 6人気>5着)を狙っています。
田辺騎手はアサヒに騎乗予定ですので、アサヒが潜在能力上位と見たようですが、1週前追い切りも上位人気馬と遜色がないタイムで好調を維持し、十分な休養期間で前走の逃げ疲れはないと見ています。
前走から1ヶ月以上の逃げ馬ですので、当日馬体重が減っていないことが購入馬券の条件です。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞は外差し馬場の流れのなか、インで立ち回るキビシイ競馬。トモの関係で左回りのほうがいいとのこと。

デシエルト 前走は初関東遠征でテンション高くなってしまった、若葉S内容が良く、落ち着きあれば。

ヴェローナシチー 京都新聞杯はハイペースを外回りながらまくっていってしまった。初左回りで外に張っていたし、左回り2戦目で。


~~~~~【教授プロ】~~~~~
東京優駿の注目馬>
ダノンベルーガ 皐月賞はあくまでも叩き台。しかし、当日の外有利のトラックバイアスを考慮すれば、先着馬に劣らない内容でした。東京2400mへの条件替わりは、有力馬の中で最も上積みが期待できる一頭でしょう。

ドウデュース 皐月賞は仕掛け遅れ気味だったとはいえ、上り最速の33.8秒は優秀でした。距離延長にも対応できる目途が立った一戦でした。

オニャンコポン デビュー以来全5戦、芝2000m一本やりのローテーションで、一戦ごとに確実に時計を詰めてきました。脚質転換も板につき、距離延長はマイナスにならないと考えます。


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~
<ダービー注目馬>
イクイノックス 皐月賞はぶっつけで5ヶ月ぶりのレースになり、元々ダービーを狙ってきたと思われるローテで、大外枠ながら、0.1秒差の2着と好走した。父キタサンブラック似の、のびのある雄大な馬格と、隠れ世界的良血馬の母父キングヘイローの良さが凝縮された馬で、東京2400mならのびのび走ることができ、実力を出し切れるのでは。種牡馬としてのキタサンブラックは、繁殖牝馬の質がそう高くない割にかなりポテンシャルのありそうな出だしで、まだまだ評価が追いついていない感じもあり。ディープインパクト以上に、成績は残せずも馬格があったその兄ブラックタイドの血脈が、キタサンブラック通して広がっていくのかもしれない。

<自己紹介>
中央競馬元プロ(1年半前に入れ替え戦に敗れ、約5年間のプロ生活が終了)、地方競馬プロと香港プロで頑張りつつ、中央での返り咲きをめざして頑張っています。G1で書いていたコラムは、現在は競馬日記で続けています。オークスも、結構いい線いってる内容だったと思いますので(馬券の本線は更に穴狙いにして、厚く持っている馬券はハズレましたが)、是非読んでみてください。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~
◇山口吉野式スピード指数(近5走)※ダートは除く
87 ジオグリフドウデュース
86 オニャンコポンジャスティンロックダノンベルーガ
85 イクイノックスマテンロウオリオン
84 マテンロウレオ
83 ヴェローナシチー
82 キラーアビリティジャスティンパレスアスクビクターモア
81 セイウンハーデスアスクワイルドモアビーアストニッシドピースオブエイトプラダリア
80 デシエルトロードレゼル
79 ポッドボレット
78 アサヒ
74 コマンドライン

<登録馬の前走回顧コメント>
アサヒ 2馬身出遅れ。殿から大外を徐々に進出してかなりロスあり伸びず。スタートの課題が深刻化し、自滅のリスクが高くなっているのであてにしづらい

アスクビクターモア 押してハナで踏ん張る。逃げたので生涯で最も折り合いが付いた。力負けの形。次走距離が延びて控える形だと掛かって自滅するリスクがかなり高い。単騎逃げが理想。

アスクワイルドモア 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

イクイノックス 壁が作れずやや掛かって先行外から伸びた。大トビで小回り向きではなさそうだが、外が不利ではないトラックバイアスでごちゃつかない状況になったのが良かった。広いコースのハイペースが理想だろう。

オニャンコポン 1角で狭くなって後退不利1点分。後ろ目外から伸びた。時計を詰めたのは収穫。久々だったし、悲観する内容ではない。

キラーアビリティ 1馬身出遅れ。かなり掛かって中団インで伸びず。内荒れ。久々で完調ではなさそうだったし、スタートや折り合いに課題があるのであてにしづらい。スタミナ面で2400mはこなせそうだが折り合いが不安。ハイペース内枠が理想。

コマンドライン 1馬身躓いて出遅れ。やや掛かって後ろ目馬群で4角ややスムーズさを欠いて伸びず。スタートと折り合いが課題。不器用なのですんなり運べる形の方がいいだろう。

ジオグリフ 好位外から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。スタミナ面では距離が延びてもやれそうだが、折り合いが課題になるだろう。

ジャスティンパレス 1馬身出遅れ。後方外から伸びきれず。久々だったし、展開不向き。折り合いに専念する競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ジャスティンロック 1馬身出遅れ。後方インからそれなりに伸びた。内荒れ。枠や展開が噛み合わなかったので悲観する内容ではないが、スタートに課題が残る。もっと時計が掛かる状況や長い距離の方が良さそう。

セイウンハーデス 好位馬群から伸びた。距離延長ローテで折り合えたのは収穫。物見や他馬を怖がる面があるのでシャドーロールの効果が大きかったか。

ダノンベルーガ 好位インから伸びた。内荒れ。揉まれる形や右回りをこなせたのは収穫。折り合いに不安がなく、安定感があるので距離延長は良さそう。

デシエルト スタートで躓くロス1点分。やや掛かって2番手で失速。あまり追わず。楽逃げの後に控える厳しい状況だったので仕方ない。芝なら道悪で逃げる形が理想か。

ドウデュース 後方から外に出してよく伸びた。展開が向かなかったので上々の内容。安定感があって崩れにくい。勝ちに行かない競馬をしたので次走距離延長に対応しやすくなった。

ビーアストニッシド やや掛かって先行馬群で伸びず。逃げた後に距離延長ローテで控える過酷な状況だったので仕方ない。2000mもやや長いだろう。

ピースオブエイト 馬任せでハナ。直線内ラチ沿いを走って押し切る。グリーンベルトの恩恵1点分。次走距離延長で控える形だと掛かって自滅するリスクが高まった。

プラダリア 中団インでロスなく運び、直線外に出して伸びた。高速馬場でやれたのは収穫。内枠を生かせたし、広いコースの2400mが良さそう。

ポッドボレット 中団インでロスなく運び、直線外に出してよく伸びた。内枠を生かせたし、距離延長や上がりが掛かる状況も良かった。高速馬場に対応できたのは収穫。距離はもっと長くても良さそうだが、緩い流れで上がりが速くなるとマイナスだろう。

マテンロウオリオン 後方から直線外に出してよく伸びた。折り合いが課題の馬だが、上手く乗って展開も向いた。

マテンロウレオ 外から下げて殿。直線外に出して伸びきれず。前走かなり掛かったうえ、外枠で壁を作りにくい状況だったので消極的に乗った可能性が高い。今回折り合いに専念する競馬をしたので次走は乗りやすくなるだろう。

ロードレゼル 後続を離した単独2番手でロスなく運んで踏ん張る。切れるタイプではないので乗り方は良かったし、力負けの形。折り合いに不安がないので安定感がある。

ヴェローナシチー 後方から3角で大外を徐々に進出してかなりロスあったがよく伸びた。器用さに欠けるので、距離延長や少頭数のハイペースでのびのび走れる状況が良かった。強気に乗って早目先頭の形になってしまったので、普通に乗れば勝っていた可能性が高い。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~
いつも地方競馬中心に予想をしているので、他のプロの方のように詳しくは解説出来ませんが ☆ジオグリフ☆ に注目しております。
お時間を頂き真摯に真面目に考えましたが、この馬を負かす馬が全く頭に浮かんできませんでした。血統には詳しくはありませんしどの枠になるのかも不明。しかし、逆らいづらい1頭であると思います。相手探しの一戦と思っておりますが、相手の穴馬は1週間かけて探します。

予想は、歯に衣着せないコメントを売りにしています。中央でも皆さんに近づけるようになりたいと日々研究していますので、どうぞよろしくお願い致します。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
ダノンベルーガ 馬場の良い外を追走できたら勝てたか? と言われれば皐月賞に関してはそうは思いませんが、前走の馬場状態は外優勢、終始最内を追走した同馬と外目追走の上位馬、位置取りの差の影響は大きく直線持ち味であるキレも生かせなかった。新馬◎的中、共同通信杯◯的中、皐月賞ではジオグリフに◎を打ち同馬は△評価に留めたが、新馬、共同通信杯で見せたパフォーマンスは秀逸で、ダービーの舞台適性No.1の本命候補。

キラーアビリティ 皐月賞◯評価。上記馬以上に終始最内に拘った追走で見せ場無く。叩いて変わり身、前進期待も騎手のコメント通りスタート次第の面はあり。前走惨敗で妙味増せば買い。桜花賞10着からオークス3着と健闘したナミュール、同じく横山武史騎手騎乗で巻き返しを狙う同馬には追い風となるか。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~
キラーアビリティ 皐月賞では求められる適性に違った感があり間違いなく人気は下がるので注目したい1頭です。血統も王道で推しの1頭です。  


~~~~~【夢月プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞はロスのない競馬は出来たが荒れている所ばかりを通る厳しい競馬。元々ダービーを目標としていたことも考えると、あの着差なら中身の濃い内容だったと言える。1週前追い切りを見ても仕上がりの良さを感じるし、ここは巻き返しが期待出来る。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~
【ダービー展望】◇素直に皐月賞組を上位とみる◇

イクイノックス 皐月賞は休養明け、大外枠ということで懐疑的に見る向きも多かったが、レース序盤で好位に付け終始好位置をキープ、いったんトップに立つも、ジオグリフに差された。ゴール前で馬場が比較的に荒れていた内側に切れ込んだのが敗因の一つと思われる。ジオグリフは福永騎手の完璧な騎乗で勝利したが内容的には甲乙つけ難く、距離を考えるとダービーではこの馬が勝利に一番近いと考える。

ダノンベルーガ 皐月賞は最内枠、終始馬場の悪い内枠を走り、最後の直線で外に出そうとするもアスクビクターモアに邪魔された感じ。運が悪かった。又、東京で2勝、初の中山(右回り)も影響したと思われる。川田騎手のダービー1週前追い切りのコメントにも、遠回しに左回りのほうが良いとも受け取れる発言があった。東京に戻るダービーでは、当然勝ち負けと考える。

ジオグリフ 皐月賞は展開に恵まれた、距離も不安。

ドウデュース 弥生賞、皐月賞と輸送競馬で連敗、疲れが不安。

キラーアビリティ 一発あるならこの馬。皐月賞は休養明け、スタートで不利があり追い上げたが荒れた内を通る展開となり最後に力尽きた。最終追い切り次第だが、巻き返す可能性はあり。

◆結果的に人気馬ばかりの推奨となったが、G1は素直に人気馬を狙うのが基本。高配を狙うなら、穴馬を絡めた3連系がお勧め。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~
一週前日本ダービー予想になります。

過去10年、G1で1番人気の成績(下記)を比較すると、今年のG1・1番人気馬の凡走は異常値!? 個人的にはそろそろ帳尻合わせで1番人気が勝つダービーになると見ています。

<G1:1番人気成績データ>
 年  勝率 連対率 複勝率 (障害G1除く)
2022   0% 11% 22% ※目下9連敗中
2021  29% 58% 67%
2020  67% 79% 88%
2019  29% 42% 58%
2018  30% 56% 70%
(過去10年)35% 53% 66%

その1番人気はイクイノックス? 休み明け、大外とダービーを照準に合わせた仕上げながら早め先頭の正攻法での皐月2着。一度使われた上積みも後押しで、今度はゴール前で交わされないはず。1番人気単勝大勝負予定の一週前予想です。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~
注目馬:ダノンベルーガ

穴馬は当日まで ☆ヒミツ☆ ですが、人気どころで最上位評価したいのはダノンベルーガ皐月賞は外差し馬場の中、最内枠で内を通らざるを得ない展開。それに直線の走り方を見ても、実績ある左回りのほうが良さそう。順当に上位に来ると思います。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~
【第89回日本ダービー注目馬】
始めに5月23日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。

日本ダービーを予想するポイントとしては、毎年皐月賞の分析と他路線組が通用するかどうかの2点だと思っています。
結論から言うと、今年の別路線組(青葉賞京都新聞杯、他)は日本ダービーでは軽視する方向です。
では皐月賞組の分析ですが、皐月賞の結果、走りを観て、日本ダービーで最も能力を発揮しそうな馬を探すことにします。
皐月賞馬の2冠はあるか?
結果として皐月賞で1着に輝いた馬がどうかですが、今年のジオグリフに関しては皐月賞のレースが特にスムーズだった点と、血統的背景から日本ダービーは紐の隅っこくらいの扱いにしたいです。
そうなると、皐月賞敗戦組の巻き返し狙いとなります。
皐月賞で力を発揮出来なかった馬、本調子でなかった馬、展開が向かなかった馬。この中で日本ダービーでそれを覆しそうな馬を狙いたいです。
人気にはなるでしょうが、イクイノックスドウデュースダノンベルーガがその候補になります。
イクイノックス皐月賞(2着)が東スポ杯2歳S以来の5ヵ月ぶりでしたから、明らかに叩いての日本ダービー……、と言いたいところなのですが、中間の天栄の調整内容等からはまだまだ体質に不安がありそう。大きな上積みを期待していいかは微妙と見ました。

ドウデュースは、皐月賞(3着)でかなり後方から上がり最速で追い込んできました。皐月賞で追い込み届かずの馬は日本ダービーで狙いたくなります。有力馬の1頭には加えたいですが、朝日杯FSを使っているところが気になりますね。元々距離的には微妙と思われていたのでしょうし、皐月賞の内容からは距離は大丈夫と思われがちですが、より器用さに勝るタイプと見て、大箱の東京コースは若干割り引きたいです。
そして、いよいよ最注目馬です。
今年の最注目馬にはダノンベルーガを指名いたします!
この馬は内外の馬場状態に差があった皐月賞(4着)で終始インを回り、最後もインで抵抗していました。距離ロスのない経済コースを通ったとはいえ、明らかに伸びない位置取りだったと思います。そして、皐月賞からの上昇度にも注目です。皐月賞が参戦決定も遅れたように万全でなかったと思いますし、この中間の仕上げも上積みを感じさせるものです。1週前追い切りは、時計が出過ぎの感もするほどですがw 最終追い切りは恐らく整える程度でしょう。新馬戦→共同通信杯の東京での走りを観る限り、広い府中で伸び伸び走らせられれば鋭い脚を最後まで使えると思います。

日本ダービー最注目馬は、ダノンベルーガ! を結論といたします。

※ヒモはここに名前をあげた馬以外にも手広く狙う予定ですので、よろしければ予想コロを覗いてください(笑)


~~~~~【プロ】~~~~~
ダノンベルーガ 皐月賞で一番苦しい競馬を強いられたのがこの馬というのは誰もが認めるところ。走法や血統、これまでの実績からも、東京の長い直線のほうがやはりイメージに合う。中間の調教内容からも体調に問題が無いことが窺えるので、ここでも軽くは扱えない。

イクイノックス 皐月賞では有利な外を通れたとはいえ、2歳時に見せていた素質が本物であると改めて証明。こちらもダノンベルーガ同様、東京のほうが走りがスムーズな印象を受ける。東スポ杯で見せたパフォーマンスは間違いなくG1級なので、ここで勲章を掴んでも不思議ない。

プラダリア 青葉賞の勝ち方はまだ余裕を感じさせるもので、相手が強くなるほど良さそうなイメージ。まだ仕上げ切れていなかったような調整過程であれだけ動けるなら、ダービー仕様の仕上げが施された時にどれだけ動いてくるのか楽しみな存在。この舞台において父ディープインパクトの血は未だ脅威だし、皐月賞組を脅かすシーンがあっても。

以上、能力やスケール感ではダノンベルーガイクイノックス、未知の魅力という点でプラダリアというイメージです。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※

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2022年3月16日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年03月16日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(297)
閲覧 2,520ビュー コメント 0 ナイス 3



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、ファルコンS・若葉S・千葉S・阪神大賞典スプリングS・名古屋城S・フラワーカップの7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年03月19日(土) 中京11R 中日スポーツ賞 ファルコンステークス
【前走の条件別成績(2016年以降)】
●JRAの重賞・地方のダートグレード競走 [4-4-5-18](3着内率41.9%)
●JRAの重賞・地方のダートグレード競走以外 [2-2-1-62](3着内率7.5%)
→前走が重賞だった馬は比較的堅実。なお、前走の条件がJRAの重賞・地方のダートグレード競走以外だったにもかかわらず3着以内となった5頭は、いずれも前走の着順が1着、かつ前走の2位入線馬とのタイム差が0.2秒以上でした。


▼2022年03月19日(土) 阪神11R 若葉ステークス
【“JRA、かつ2000m以下、かつ1勝クラス以上のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
●あり [3-4-3-9](3着内率52.6%)
●なし [1-0-1-23](3着内率8.0%)
→新馬・未勝利でしか上位に食い込んだことのない馬は不振。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ2000m以下、かつ1勝クラス以上のレース”において3着以内となった経験があるのは、ヴェローナシチーウナギノボリエイカイマッケンロデシエルトフィデルメイショウラナキラの6頭だけです。


▼2022年03月20日(日) 中山10R 千葉ステークス
【枠番別成績(2017年以降)】
●1~3枠 [1-0-0-29](3着内率3.3%)
●4~8枠 [4-5-5-36](3着内率28.0%)
→枠順が明暗を分けそう。内寄りの枠に入った馬は過信禁物と見るべきでしょう。


▼2022年03月20日(日) 阪神11R 阪神大賞典

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ヴェローナシチーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 157ビュー コメント 0 ナイス 1

2023年01月15日 中京 11R日経新春杯(G2)
◎:1枠 1番 ヤマニンゼスト

◯:5枠 8番 ヴェローナシチー
△:2枠 2番 ヴェルトライゼンデ
△:3枠 4番 ハヤヤッコ
△:6枠 10番 キングオブドラゴン
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (1)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (8)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :馬単
買い方 :1着ながし(マルチ)
購入金額:8,000円
1着:◎(1)
相手:◯, △(8, 2, 10, 4)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------
馬券  :3連単
買い方 :ボックス
購入金額:6,000円
馬/組番:60組
◎, ◯, △(1, 8, 2, 10, 4)
各100円(合計 6,000円)



組み合わせ的に取れない結果となりましたが、このレースの馬券対象馬は1・2・3・4・8・10・11・13番。

AIの軸馬選択優先権があるのでAIが8番を取りあげた残りは、軸馬としては1・2・3・4番で相手が10・11・13番。この状況で単勝も馬単も3連単も的中無しの大失態。

優勝したヴェルトライゼンデは馬格があるとはいえ59キロではさすがに紐がやっとでしたが、騎乗したイーガン騎手が絶妙のコース取りで優勝に導きました。6歳ですが今年も活躍を期待したいところです。

 2着のキングオブドラゴンは面目躍如。中距離以上ではトップグループの力があるところを披露してくれました。

 3着のプラダリアと4着の所長◎のヤマニンゼストはコース取りの差。共に4歳なだけにハンデが重い方を取りべきだったか。やはり日本のハンデキャッパー恐るべしといったところでした。

 DEEB 2023年1月15日() 16:49
恥ずかしい馬予想2023.01.15[結果]
閲覧 195ビュー コメント 0 ナイス 5

中山 7R 4歳以上1勝クラス(混合)
◎ 7 ラズベリームース…1着
○ 6 ユヌエトワール…5着
× 2 ☆カトルショセット…9着
[結果:ハズレ×]

中山 9R サンライズステークス 4歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 1 キミワクイーン…1着
○10 ゼログラヴィティ…10着
× 5 ☆コスモカルナック…2着
☆ 4 アールクインダム…6着
[結果:アタリ○ 複勝 5 420円、馬連 1-5 1,950円、ワイド 1-5 770円]

中山11R 京成杯 GⅢ 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 9 シャンパンカラー…6着
○ 7 セブンマジシャン…3着
▲ 3 オメガリッチマン…2着
[結果:アタリ○ ワイド 3-7 3,870円]

中京10R 紅梅ステークス (L) 3歳オープン(国際)牝(特指)
◎ 4 ダルエスサラーム…1着
○ 6 サンティーテソーロ…7着
▲ 2 イリゼ…9着
[結果:ハズレ×]

中京11R 日経新春杯 GⅡ 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 2 ★ヴェルトライゼンデ…1着
○ 3 ロバートソンキー…5着
▲12 プラダリア…3着
△ 8 ヴェローナシチー…11着
×14 ☆サンレイポケット…10着
[結果:アタリ△ 単勝 2 380円、複勝 2 190円]

小倉 9R 小郡特別 4歳以上2勝クラス(混合)
◎ 7 マイネルレノン…6着
○ 2 ハギノモーリス…10着
× 3 ☆オードゥメール…7着
[結果:ハズレ×]

小倉10R 玄海特別 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 4 ジュンブルースカイ…3着
○ 9 エニシノウタ…2着
▲ 8 サウンドウォリアー…7着
△14 シゲルローズマリー…12着
×11 ☆シティレインボー…9着
☆13 メイショウカクウン…5着
[結果:アタリ△ ワイド 4-9 550円]

小倉11R 門司ステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 7 ブリッツファング…3着
○ 1 ジャズブルース…6着
▲10 アラジンバローズ…2着
△ 5 ダノンファスト…5着
× 2 ハギノアトラス…8着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:8戦2勝4敗2分]
2023年、初のプラス終了できました。
チョッとだけですけど、とりあえず嬉しい。

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 キタクロ 2023年1月15日() 14:58
日経新春杯
閲覧 145ビュー コメント 0 ナイス 1

中京で好走勢いある4歳勢
◎ヤマニンゼスト

ハンデ頭からマイナス2kgは大きいと
○ロバートソンキー

▲ヴェルトライゼンデ
△ヴェローナシチー

重馬場なら✕ハヤヤッコ

4歳勢の単勝とハヤヤッコの複勝
3連複1ー2.3.4.8.12.14かな

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年1月15日() 15:45:47
佐々木と川田はエセコンビ。調教師も間抜けだが川田はもっと間抜け。リーディングがヤラセだったと言う良い証拠。佐賀の恥は自ら○んで詫びろエセジョッキー!
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年5月29日() 16:10:35
酒井、追えないなら乗るな下手助手!
助手が鞍上を名乗るなど百年早い。酒井学は池添学と同じゴミクズだ!

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2023年1月15日日経新春杯 G211着
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2023年1月15日 日経新春杯 G2 11着
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レース後
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