エリザベスタワー(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
エリザベスタワー
エリザベスタワー
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2018年1月23日生
調教師高野友和(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者Shadai Farm
生産地
戦績 6戦[2-0-0-4]
総賞金4,404万円
収得賞金3,000万円
英字表記Elizabeth Tower
血統 Kingman
血統 ][ 産駒 ]
Invincible Spirit
Zenda
Turfdonna
血統 ][ 産駒 ]
Doyen
Turfaue
兄弟
市場価格
前走 2021/12/01 クイーン賞 G3
次走予定

エリザベスタワーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/12/01 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 14--------13** 牝3 54.0 川田将雅高野友和 526
(--)
1.57.8 6.4----ダイアナブライト
21/05/02 東京 11 スイートピー (L) 芝1800 13442.816** 牝3 54.0 石橋脩高野友和 510
(+2)
1.46.8 0.635.3⑤⑤⑤タガノパッション
21/04/11 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1871312.5613** 牝3 55.0 川田将雅高野友和 508
(+2)
1.32.6 1.534.7⑧⑪ソダシ
21/03/06 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 12558.031** 牝3 54.0 川田将雅高野友和 506
(-6)
1.33.8 -0.034.3メイケイエール
21/02/06 中京 10 エルフィンS (L) 芝1600 12332.119** 牝3 54.0 武豊高野友和 512
(0)
1.36.5 0.533.8⑩⑩⑪サルファーコスモス
20/12/19 阪神 5 2歳新馬 芝1600 186123.521** 牝2 54.0 武豊高野友和 512
(--)
1.36.9 -0.233.6⑭⑫ウインアキレウス

エリザベスタワーの関連ニュース

22日に引退を発表し、繁殖入りする予定のエリザベスタワー(栗・高野、牝4)は、北海道千歳市の社台ファームで繋養されることが明らかになった。また23日付で競走馬登録を抹消された。

昨年のチューリップ賞を勝ったエリザベスタワーが引退 屈腱炎を発症 2022年11月22日(火) 18:15

20日の福島民友Cを右前肢繋部分の張りで回避したエリザベスタワー(栗・高野、牝4)は、引退することが22日、明らかになった。所有する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。エコー検査で同箇所に屈腱炎を発症していることが判明したためで、今後は繁殖入りする。

昨年のチューリップ賞では、メイケイエールと同着で優勝。桜花賞は13着で、スイートピーS6着後に両前膝の剝離骨折が判明し、長期休養を余儀なくされた。通算6戦2勝(地方1戦0勝)で重賞は1勝。獲得賞金は4404万円。昨年12月のクイーン賞13着が最後のレースとなった。

[もっと見る]

【チューリップ】桜冠見えた!ナミュール差し切りV 2022年3月6日() 04:53

 横山武騎乗で1番人気のナミュールが、メンバー最速タイの上がりをマークして差し切り、重賞初制覇を飾った。13番人気で2着のピンハイ、昨年の最優秀2歳牝馬で3着のサークルオブライフまでが桜花賞(4月10日、阪神、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。

 ◇

 春の陽気に包まれた仁川の直線でナミュールが豪脚一閃。初騎乗でVへと導いた横山武騎手が安堵の表情で振り返った。

 「賞金的にも権利は絶対だと思っていましたし、そういうプレッシャーの中でよく頑張って走ってくれたと思います」

 課題のゲートを五分に出て中団馬群で脚をためた。直線半ばまでは前が壁になって追い出せなかったが、何とか外に持ち出すとぐんぐん加速。内で抜け出しを図る2歳女王サークルオブライフを並ぶ間もなくかわし、メンバー最速タイの上がり3ハロン33秒9で後続に1馬身半をつけた。

 デビュー2連勝で臨んだ昨年末の阪神JFは1番人気に支持されたが、出遅れが響いて4着敗戦。この中間はゲート練習で課題克服に取り組んだ。また背腰の筋肉の可動域が大きく負担がかかりやすいため、間隔をあけたことも結果につながった。同レース連覇を飾った高野調教師は「決して楽な競馬ではなかったけど、馬の力を見せてくれたと思います。体に芯が入っていない中で、重賞を勝つんだから大したものです」とたたえた。

 横山武騎手は「まだ伸びしろもありますし、どれだけ成長してくれるか楽しみです。順調に本番を迎えてほしいです」と晴れ舞台を見据えた。次は桜花賞でリベンジを果たし、女王の称号を手に入れる。(長田良三)

★5日阪神11R「チューリップ賞」の着順&払戻金はこちら

ナミュール 父ハービンジャー、母サンブルエミューズ、母の父ダイワメジャー。鹿毛の牝3歳。栗東・高野友和厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績4戦3勝。獲得賞金8019万5000円。重賞は初勝利。チューリップ賞高野友和調教師が2021年エリザベスタワーに次いで2勝目。横山武史騎手は初勝利。馬名は「サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市。母名より連想」。

[もっと見る]

【チューリップ】2歳女王撃破!ナミュールが極上の切れ味発揮し重賞初V 2022年3月5日() 15:54

 3月5日の阪神11Rで行われた第29回チューリップ賞(GII、3歳オープン、芝・外1600メートル、牝馬、15頭立て、1着賞金=5200万円)は、横山武史騎手の1番人気ナミュール(栗東・高野友和厩舎)が重賞初制覇を飾った。スタートを決めると2番人気の2歳女王サークルオブライフと3番人気ウォーターナビレラを前に見ながら中団を追走。直線では前が詰まる場面があったが、外へ持ち出されると極上の切れ味を発揮し、前をまとめて差し切る快勝。阪神JF1番人気4着からの反撃に成功、一気に牝馬戦線の主役候補に躍り出た。タイムは1分33秒2(良)。

 1馬身半差の2着には直線で最内を突いて脚を伸ばした13番人気のピンハイが入り、サークルオブライフはさらにクビ差遅れた3着だった。なお、上位3頭が桜花賞(4月10日、阪神競馬場、GI、芝1600メートル)の優先出走権を獲得した。

 ◆横山武騎手(1着 ナミュール)「賞金的にも権利は絶対だと思っていましたし、そういうプレッシャーの中でよく頑張って走ってくれたと思います。正直、重賞勝ててうれしいんですけど、馬の力だけで勝てたようなものだったので。僕的には悔いが残るようなレースでした。直線向いて結果的には勝ちましたけど、全然スムーズとはいえる競馬ではなかったので。本番までに自分自身、修正して乗れるように頑張りたいです。前回も負けて強しの内容でしたし、調教を乗った感触も(体の)柔らかさは一級品だなと思っていたので、勝ったことは不思議ではないです。乗った感触としては競馬に行って調教と違う課題も見つかりましたし、まだまだ伸びしろもあるということなので。このままどれだけ成長してくれるか楽しみですね。このまま順調に本番を迎えてほしいです」

 ◆高野調教師(同)「決して楽なレースではなかったと思います。スタートは決まりましたが、馬群が密集する中で、抜け出すルートがなかったので、4コーナーを回って『やばいな』と思ったんですけど、外に進路を取ってそこから馬の力を見せてくれたと思います」

 ※放牧を挟んで桜花賞(4月10日、阪神、GI、芝1600メートル)に向かう

 チューリップ賞を勝ったナミュールは、父ハービンジャー、母サンブルエミューズ、母の父ダイワメジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は4戦3勝。重賞は初制覇。チューリップ賞高野友和調教師は21年エリザベスタワーに次いで2勝目、横山武史騎手は初勝利。

★【チューリップ賞】払い戻し確定!! 全着順も掲載

[もっと見る]

【血統アナリシス】チューリップ賞2022 昨年はDanzigの血を引く馬が上位を独占、ディープインパクト直系の好走も続く 2022年3月4日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチューリップ賞2022・血統予想をお届けします!


昨年はミッキーアイル産駒の1番人気メイケイエールとKingman産駒の3番人気エリザベスタワーの同着勝利となっていたが、2頭は父系と母系の両方でDanzigの血脈を持っていた。また、どちらもNureyev、その甥にあたるSadler's Wellsなど、Northern Dancer系×Special系の種牡馬を抱えていることも興味深く、3着ストゥーティもDanzigとSadler's Wellsを併せ持っていたことは念頭に置きたい。

ほか、ディープインパクトの直系も、19年ダノンファンタジー(父ディープインパクト)、20年マルターズディオサ(父キズナ)、21年メイケイエール(父ミッキーアイル)と3連覇中の勢いがあり、17年を除けば11~19年までも毎年1頭以上のディープインパクト産駒が3着以内に好走していた。

ナミュールは、父ハービンジャー×母サンブルエミューズ(母の父ダイワメジャー)。マルシュロレーヌの姪にあたる血統で、3代母キョウエイマーチは97年桜花賞など重賞5勝。父は昨年の勝ち馬メイケイエールの母の父でもあり、Danzigの直系であることも強調しやすい。前走阪神JFは1番人気にこそ応えられなかったが、大きく出遅れ、内の荒れた馬場を走る不利があったなかでの4着。今回は試金石の一戦として改めて見直してみたい。

オーソレミオは、父ディープインパクト×母レディオブキャメロット(母の父Montjeu)。母の父はSadler's Wellsの直仔となるが、同系統は16年シンハライト、21年エリザベスタワーと2頭の勝ち馬を出しており、本馬は前者とは父ディープインパクトも共通する。新馬ではウォーターナビレラと0秒4差。Aviance、Best in Showへと遡る筋の通った牝系も侮れず、スッと好位に取り付ける競馬センスのよさは重賞でも武器となるだろう。

サウンドビバーチェは、父ドゥラメンテ×母スクービドゥー(母の父Johan Cruyff)。母がデインヒルの直系であることは、15年ココロノアイ、21年メイケイエールと共通しており、前者は重、後者は稍重の馬場状態で勝利していたことを考えると、重馬場で未勝利を勝ち上がった本馬の戦歴にも気を配りたい。また、09年ブエナビスタ、17年ソウルスターリング、過去2頭の勝ち馬と同じルーツを持つドイツの名牝系の出身であることも評価に値する。


【血統予想からの注目馬】
ナミュール ⑮オーソレミオ ⑧サウンドビバーチェ

[もっと見る]

【古馬次走報】テーオーケインズは松山騎手でチャンピオンズCへ 2021年11月18日(木) 04:44

 《古馬》

 ★JBCクラシック4着テーオーケインズ(栗・高柳大、牡4)は、松山騎手でチャンピオンズC(12月5日、中京、GI、ダ1800メートル)に向かう。

 ★アルゼンチン共和国杯13着ロードマイウェイ(栗・杉山晴、牡5)は、ジャパンC(28日、東京、GI、芝2400メートル)に三浦騎手との新コンビで使う。僚馬で武蔵野S4着ブルベアイリーデ(牡5)は、東海S(2022年1月23日、中京、GII、ダ1800メートル)を目標にする。

 ★ユートピアSを勝ってオープン入りしたラルナブリラーレ(栗・石坂、牝4)は、愛知杯(1月15日、中京、GIII、芝2000メートル)に進む。

 ★エリザベス女王杯11着テルツェット(美・和田郎、牝4)は、19日にノーザンファーム天栄へ放牧に出される。

 ★スイートピーS6着後、休養しているエリザベスタワー(栗・高野、牝3)は、クイーン賞(12月1日、船橋、交流GIII、ダ1800メートル)で初ダートに挑戦する。

 ★オーロC4着プールヴィル(栗・庄野、牝5)は、阪神C(12月25日、阪神、GII、芝1400メートル)を視野に入れる。9着セラピア(栗・藤岡、牝5)は、ターコイズS(12月18日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。

 ★ブラジルC7着ドスハーツ(栗・松永昌、牡4)、小崎厩舎所属で、みやこS8着ニューモニュメント(栗・小崎、牡5)、15着エクスパートラン(牡6)は、カノープスS(28日、阪神、OP、ダ2000メートル)へ。

 ★エルムS14着アメリカンシード(栗・藤岡、牡4)は、師走S(12月11日、中山、L、ダ1800メートル)へ。

 ★UHB賞15着コロラトゥーレ(栗・梅田、牝7)は、ラピスラズリS(12月5日、中山、L、芝1200メートル)へ。ポートアイランドS15着ダノンチェイサー(栗・池江、牡5)、オーロC4着アンコールプリュ(栗・友道、牝6)も同レースを視野。

 ★銀嶺Sを勝ちオープン入りしたケイアイターコイズ(栗・新谷、牡5)、セントウルS9着ベストアクター(美・鹿戸、セン7)は、ギャラクシーS(12月5日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。

 ★オクトーバーS7着ヤシャマル(美・尾形、牡4)は、丹内騎手で中日新聞杯(12月11日、中京、GIII、芝2000メートル)。

 ★福島記念2着ヒュミドール(美・小手川、セン5)、3着アラタ(美・和田勇、牡4)は、ともに放牧。5着エフェクトオン(美・久保田、牡5)は、放牧を挟んで中山金杯(1月5日、中山、GIII、芝2000メートル)などが視野に。

 ★武蔵野S8着ダイワキャグニー(美・菊沢、セン7)は、京都金杯(1月5日、中京、GIII、芝1600メートル)へ。

 ★JBCスプリント5着リュウノユキナ(美・小野、牡6)は、カペラS(12月12日、中山、GIII、ダ1200メートル)に出走の可能性もある。

 ★室町S3着イモータルスモーク(美・金成、牡4)は、りんくうS(12月26日、阪神、OP、ダ1200メートル)などが視野に。

[もっと見る]

⇒もっと見る

エリザベスタワーの関連コラム

閲覧 1,946ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月11日(日) 阪神11R 第81回桜花賞(3歳G1・牝馬・芝1600m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)

<以下、優先出走馬>(7頭)

エリザベスタワー(B)中4週(新馬512キロ→前走506キロ)
大きな馬だが前走時のパドックでは無駄肉が取れ、かなり締まった好馬体に。この中間も、坂路で乗り込まれて力強い動きを披露と、仕上りは良さそう。

シゲルピンクルビー(B)中3週(新馬480キロ→前走464キロ)
休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて、馬体も絞れてかなりの好仕上がりに見せた。中3週となるこの中間は、1週前追い切りでは疲れは感じられず動きも力強かった。ただ切れる脚を使う馬で、仕掛けるタイミングが難しい。外回りよりも内回りのほうが乗りやすいのではないか。

ジネストラ(A)中3週(新馬430キロ→前走440キロ)
2走前には細く見せていたが、休み明けの前走時はふっくらとした好馬体に。追い切りでも速い時計が出ていて、しっかりと身になっていた印象。この中間も、1週前には南Wで追われ力強い動きで楽に先着、日曜も坂路で好時計と出来はさらに上昇中。

ストゥーティ(D)中4週(新馬426キロ→前走422キロ)
小柄な馬でパドックでは元気に周回しているが、トモが寂しく映る。この中間の追い切りの動きを見ても、出来自体は良さそうだが力強さに欠ける印象がある。

ミニーアイル(D)中3週(新馬500キロ→前走480キロ)
この中間も坂路で乗り込まれているが、良くも悪くも(時計的に)変わってこない。走りを見ると、短い距離のほうが向いている感じがする。

メイケイエール(B)中4週(新馬462キロ→前走462キロ)
前走時の調教では、抑え込もうとする内容の追い切りが目についたが、この中間は無理に抑え込むよりも気分よく走らせるような内容に変えてきている。レース内容も変えてくる可能性もありそう。土曜の坂路では、前走以上の好時計が出ており、出来に関して上昇が窺える。

ヨカヨカ(E)中4週(新馬452キロ→前走458キロ)
この中間も1週前にCWを長めから追い切られているが、終い伸びきれず動きも重い。


<以下、収得賞金順(9頭)>

ソダシ(A)4ヶ月(新馬472キロ→前走472キロ)
4ヶ月ぶりの休み明け。2月中旬から坂路で乗り込まれていて、3週前からはジョッキー騎乗で本格的な調整に入っている。3週前が、コースで3頭併せの真ん中に併せて抜け出す内容。2週前は、坂路でビッシリと併せ馬で追われてこの時点で馬体もほぼ仕上がった感じ。1週前は、前に馬を置いて終い抜け出すというレースでの折り合いを重視した内容できている。トライアルを使わない代わりに、かなり入念に乗り込まれ、課題をクリアするための調整が施されていて仕上り良好。

ホウオウイクセル(D)中2週(新馬422キロ→前走414キロ)
小柄な馬で前走のフラワーCがギリギリの馬体だった。今回中2週となり、1週前も時計にならないくらいの軽めの調整。関西への輸送もあるので、強めの追い切りができない点はマイナスになるか。

アカイトリノムスメ(B)中7週(新馬440キロ→前走450キロ)
使われるごとに良くなっている感じはあるが、まだまだ良くなりそうな気配。追い切りの時計も使われる度に良くなっていて、1週前追い切りの動きも見栄えがして好雰囲気。右回りも追い切りの動きを見ると問題なさそうなので、あとは関西への輸送をクリアできれば。

サトノレイナス (A)4ヶ月(新馬472キロ→前走474キロ)
休み明けで、乗り込み豊富なこの中間。2歳時よりも追い切りで時計が出るようになっていて上積みも感じられる。1週前追い切りの動きを見ても、出来上昇を伝える力強さがある。

ファインルージュ(C)3ヶ月(新馬482キロ→前走492キロ)
こちらは、休み明けでも乗り込み量控えめ。1週前の動きを見ても、反応が鈍い印象が残りやや物足りない。

エンスージアズム(C)中2週(新馬420キロ→前走416キロ)
この中間は金曜日に坂路で軽めの調整。小柄な馬で、休み明けの前走時にしっかり乗り込まれ仕上がっていた反面、関東への輸送を挟んでもうこれ以上馬体を減らせない感じ。さらに今回中2週となり、良い時計は出ているので調子落ちはなさそうだが、上積みまではどうか。

ストライプ(B)中9週(新馬500キロ→前走514キロ)
クロッカスSからの休み明けでここへ。乗り込み量は豊富で、いつものように南W、坂路と好時計が出ていて、順調。ただ、やはり追い切りで力強さがあってスピードに勝る動きを見せていて、短い距離のほうが向きそうな感じがする。

ソングライン(B)3ヶ月(新馬468キロ→前走480キロ)
休み明けを2連勝しているが、それでもここ2戦は調教時計としては物足りず、能力で勝ち切ってきた。今回も休み明けだが、この中間のほうが速い時計が出ており、やや動きに硬さはあるものの上積みが見込めるデキ。

アールドヴィーヴル(A)中7週(新馬446キロ→前走428キロ)
強烈な勝ち方をした新馬戦以来の前走は、-18キロでの出走でもパドックでは細い印象はなく、二人引きで気合いも乗ってかなり良い出来に見えた。この中間もしっかり乗り込まれて、1週前追い切りも坂路で好時計をマークと引き続き高状態。今回は長距離輸送もなく、前走で減った馬体も増えてくるだろう。坂路での走りを見ると、捌きが柔らかく素質自体かなり高そう。

ククナ(D)中7週(新馬448キロ→前走452キロ)
人気になりながら、なかなか勝ち切れないレースが続いている。この中間は近走に比べると時計が掛かり、1週前追い切りの反応も鈍い印象を受けた。

ブルーバード(D)中3週(新馬414キロ→前走430キロ)
休み明けを一度使われてのこの中間も、坂路で乗り込まれる。1週前の動きを見ると、首が上がり気味で伸び脚が物足りない。


このコラムからの推奨馬は、ジネストラソダシアールドヴィーヴルの3頭をあげておきます。



◇今回は桜花賞編でした。
桜花賞は牝馬クラシック一戦目。3歳牝馬にとっては一生に一度しか出走するチャンスがなく、距離適性や状態面に不安があっても使えるものなら使いたいというのが関係者の気持ちではないかと思います。まだ成長段階で小柄な馬も多く、関東馬に関しては慣れない長距離輸送も。そういった意味で、各陣営馬体重の増減も考慮しながらの調整となります。
2歳時に重賞で勝ち負けして万全の状態で出走してくる馬たちと、直前で権利を取って出走してくる馬たち。調教内容を重視して予想していると特に、これらの馬たちの間には、調整過程における大きな差があるように、毎年感じています。

それでは次回、皐月賞編(予定)でお会いしましょう。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2021年4月4日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年04月04日号】特選重賞データ分析編(248)~2021年桜花賞
閲覧 2,515ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 桜花賞 2021年04月11日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走との間隔別成績(2016年以降)】
○中3週以内 [1-0-1-38](3着内率5.0%)
×中4週以上 [4-5-4-35](3着内率27.1%)

 2016年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前走との間隔が中4週以上。フィリーズレビュー・アネモネステークス・フラワーカップを使った馬は強調できません。これらのレースとは異なる資質を求められるだけでなく、余裕のない臨戦過程になる点も影響しているのでしょう。

主な「○」該当馬→エリザベスタワーククナサトノレイナスソダシ
主な「×」該当馬→エンスージアズムシゲルピンクルビー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつG1のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2016年以降[2-3-3-8](3着内率50.0%)
主な該当馬→サトノレイナスソダシ

[もっと見る]

エリザベスタワーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 178ビュー コメント 1 ナイス 6

先日の船橋競馬場 川田エリザベスタワーは残念でした。だから尚更、
きになります。マイル3着、京都2歳3着、ジャパンカップ3着、注目せざる負えない。

 正義の魂 2021年12月2日(木) 01:37
痛恨のクイーン賞
閲覧 219ビュー コメント 0 ナイス 5

昨日12月1日(水)、船橋競馬場にて、
重賞・クイーン賞が行われた。

私は本レースで、痛恨のミスを犯し、
押さえ馬券を買わなかったのである。

私の買った馬券は、当然、世界最強の騎手騎乗の、
1枠1番エリザベスタワーの単勝であった。

しかし、JRA時代、私を実馬券で儲けさせてくれた、
5枠7番ダイアナブライトの単勝も、
押さえようか、と心によぎったのである。

だが、やはり世界最強の騎手が騎乗しないのでは、
と思い直してしまい、買わなかったのである。

結果は、そのダイアナブライトが、ゴール前
差し切り勝ちで、単勝は20.0倍ついた。

エリザベスタワーの単勝については、
まあ1,000円しか買わなかったので、
負け金額としては、大したことはなかった。

しかし、そのうちの100円を、ダイアナブライトに
回していれば、1,000円が2,000円となり、
逆に1,000円プラスだっただけに、
非常に悔やまれる。

やはり競馬は、いくら鞍上が弱化しても、
自分を儲けさせてくれた馬については、
その後も信じ続けることが大切、
ということであろうか。

あと、13着に大敗した、エリザベスタワーに
ついては、芝の重賞を勝った実績あるが、
普通の馬とは逆に、芝は走るがダートは
まったくダメ、という馬なのであろう。

[もっと見る]

 スペースマン 2021年12月1日(水) 20:03
クイーン賞、
閲覧 209ビュー コメント 0 ナイス 5

1番エリザベスタワーから狙ってみる!

相手は、プリティーチャンスかな?

[もっと見る]

⇒もっと見る

エリザベスタワーの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
コメントはありません。

エリザベスタワーの写真

エリザベスタワー
エリザベスタワー

エリザベスタワーの厩舎情報 VIP

2021年5月2日スイートピーS (L)6着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

エリザベスタワーの取材メモ VIP

2021年5月2日 スイートピーS (L) 6着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。