テーオーロイヤル(競走馬)

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テーオーロイヤル
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テーオーロイヤル
写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2018年3月6日生
調教師岡田稲男(栗東)
馬主小笹 公也
生産者三嶋牧場
生産地浦河町
戦績17戦[7-1-2-7]
総賞金29,448万円
収得賞金11,300万円
英字表記T O Royal
血統 リオンディーズ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
シーザリオ
メイショウオウヒ
血統 ][ 産駒 ]
マンハッタンカフェ
アルペンローズ
兄弟 メイショウハリオメイショウソウタ
市場価格
前走 2024/03/17 阪神大賞典 G2
次走予定 2024/04/28 天皇賞(春) G1

テーオーロイヤルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 15463.321** 牡6 57.0 菱田裕二岡田稲男 458
(+6)
3.06.8 -0.834.8ワープスピード
24/02/17 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 10893.121** 牡6 58.5 菱田裕二岡田稲男 452
(+2)
3.30.2 -0.033.7⑤⑤⑤⑤サリエラ
23/12/02 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 166115.622** 牡5 57.0 浜中俊岡田稲男 450
(-4)
3.45.8 0.433.9⑥⑥⑦⑦アイアンバローズ
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 1881618.8710** 牡5 58.5 浜中俊岡田稲男 454
(-2)
2.30.5 0.635.2⑨⑧⑧⑦ゼッフィーロ
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 1871326.1814** 牡4 57.0 菱田裕二岡田稲男 456
(-2)
2.25.3 1.635.6ヴェラアズール
22/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 18353.016** 牡4 57.5 菱田裕二岡田稲男 458
(-2)
2.31.3 0.234.3④④⑤④ブレークアップ
22/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 137107.345** 牡4 56.0 菱田裕二岡田稲男 460
(0)
2.13.5 0.835.9ジェラルディーナ
22/05/01 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18479.943** 牡4 58.0 菱田裕二岡田稲男 460
(+4)
3.17.4 1.237.4④④タイトルホルダー
22/02/19 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 14694.021** 牡4 54.0 菱田裕二岡田稲男 456
(0)
3.30.1 -0.434.8④④ランフォザローゼス
21/11/20 阪神 10 尼崎S 3勝クラス 芝2400 118112.211** 牡3 55.0 菱田裕二岡田稲男 456
(-2)
2.24.9 -0.434.4④④④④ニホンピロスクーロ
21/10/23 阪神 9 兵庫特別 2勝クラス 芝2400 9443.531** 牡3 54.0 菱田裕二岡田稲男 458
(0)
2.26.3 -0.135.0マカオンドール
21/10/03 中京 7 3歳以上1勝クラス 芝2200 16234.211** 牡3 54.0 菱田裕二岡田稲男 458
(+12)
2.12.5 -0.235.8⑦⑦⑨⑨サツキハピネス
21/05/01 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 18611107.2154** 牡3 56.0 菱田裕二岡田稲男 446
(-4)
2.25.3 0.133.9⑯⑯⑫⑪ワンダフルタウン
21/04/04 阪神 4 3歳未勝利 芝2400 1661120.051** 牡3 56.0 菱田裕二岡田稲男 450
(+6)
2.28.4 -0.133.7⑦⑦⑧⑧プリュムドール
21/03/13 阪神 5 3歳未勝利 芝2000 155923.664** 牡3 56.0 菱田裕二岡田稲男 444
(-6)
2.03.1 1.135.6⑬⑫⑬⑬プログノーシス
21/01/16 中京 5 3歳未勝利 芝1600 164841.899** 牡3 56.0 幸英明岡田稲男 450
(-12)
1.35.3 1.236.0⑩⑨⑩レイモンドバローズ
20/12/19 阪神 5 2歳新馬 芝1600 1881626.163** 牡2 55.0 幸英明岡田稲男 462
(--)
1.37.3 0.434.1⑪⑫エリザベスタワー

テーオーロイヤルの関連ニュース

★芝3000メートル以上の長距離戦ではすべて3着以内 テーオーロイヤルが2年ぶりに参戦

テーオーロイヤル(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎)は、芝3000メートル以上の距離で5戦3勝、2着1回、3着1回と安定した成績を残しており、芝3400メートル戦のダイヤモンドS、芝3000メートル戦の阪神大賞典を連勝して天皇賞・春に参戦する。テーオーロイヤルは2022年の天皇賞・春で3着に入っているが、2年ぶりの参戦となる今年は勝利を挙げることができるだろうか。勝てば、同馬を管理する岡田稲男調教師、騎乗予定の菱田裕二騎手はどちらもJRA・GⅠ初制覇となる。なお、阪神大賞典組は過去10年の天皇賞・春で3勝、2着5回、3着4回という成績を挙げている。

★昨年の菊花賞では3馬身半差の快勝 GⅠ2勝目を狙うドゥレッツァ

昨年の菊花賞ドゥレッツァ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)が、2つ目のGⅠタイトル獲得を狙う。同馬はデビューこそ3着に敗れたが、その後は連勝を続け、菊花賞では2着のタスティエーラに3馬身半差をつけてGⅠ初制覇を遂げた。ドゥレッツァは今年初戦の金鯱賞で2着に敗れ、連勝が5でストップしたが、天皇賞・春でGⅠ2勝目を挙げることができるだろうか。今回、ドゥレッツァには3戦ぶりに戸崎圭太騎手が騎乗する予定だ。なお、天皇賞・春では、過去10年で菊花賞馬が7勝を挙げている。

★昨年のダービー馬タスティエーラ 前走二けた着順からの巻き返しなるか

タスティエーラ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)は、昨年のクラシックで皐月賞2着、日本ダービー1着、菊花賞2着と安定した成績を残し、JRA賞最優秀3歳牡馬を受賞した。タスティエーラは今年初戦の大阪杯では11着と大敗を喫したが、天皇賞・春で巻き返すことができるだろうか。なお、ダービー馬が天皇賞・春を勝てば2007年メイショウサムソン以来17年ぶり9頭目、前走二けた着順だった馬が天皇賞・春を勝てば12年ビートブラック以来12年ぶり2頭目となる。

★3年連続2着のディープボンド GⅠ15回目の挑戦で悲願の初勝利なるか

ディープボンド(牡7歳、栗東・大久保龍志厩舎)は、2021年から3年連続で天皇賞・春2着となるなどJRA・GⅠに12回、海外GⅠに2回出走して、4度の2着が最高成績となっている。同馬は22年の阪神大賞典以降約2年間勝利から遠ざかっており、今年初戦の阪神大賞典では7着だったが、今年こそ天皇賞・春を制すことができるだろうか。

天皇賞・秋では1998年オフサイドトラップ、09年カンパニーと7歳以上馬の勝利が2回あるが、天皇賞・春では7歳以上馬の勝利は一度もない。今年の天皇賞・春には7歳馬が2頭、8歳馬が4頭登録しているが、史上初の7歳以上馬による天皇賞・春制覇が見られるだろうか。

チャックネイトヒンドゥタイムズが出走予定 セン馬初の天皇賞制覇なるか

AJCCで重賞初勝利を挙げたチャックネイト(セン6歳、美浦・堀宣行厩舎)、昨年の大阪杯16着以来2回目のGⅠ挑戦となるヒンドゥタイムズ(セン8歳、栗東・斉藤崇史厩舎)には、セン馬初の天皇賞制覇がかかる。天皇賞では、2008年からセン馬が出走できるようになったが春秋通じて優勝はなく、16年春でカレンミロティックが2着に入ったのが最高成績となっている。果たして、チャックネイトヒンドゥタイムズはセン馬初の天皇賞馬になることができるだろうか。

阪神大賞典2着のドレフォン産駒ワープスピード 天皇賞初V目指す池添謙一騎手はサヴォーナに騎乗予定

ワープスビード(牡5歳、美浦・高木登厩舎)は、現役時代にダートの短距離戦で活躍したドレフォンの産駒だが、昨年10月の古都S1着から4戦続けて芝3000メートル以上のレースに出走し、2走前のダイヤモンドSは3着、前走の阪神大賞典は2着に入っている。今回、ワープスピードには6戦ぶりに三浦皇成騎手が騎乗する予定だが、GⅠの天皇賞・春で重賞初制覇を遂げることができるだろうか。

また、阪神大賞典6着からの巻き返しを狙うサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)に騎乗予定の池添謙一騎手には天皇賞初制覇がかかる。同騎手はJRA・GⅠで通算27勝を挙げているが、天皇賞は春秋合わせて26回騎乗して2016年春でカレンミロティックとのコンビで2着に入ったのが最高成績となっている。果たして同騎手は、昨年の菊花賞5着以来2回目のGⅠ挑戦となるサヴォーナとともに、27回目の挑戦で天皇賞の栄冠をつかみ取ることができるだろうか。

【天皇賞(春)2024】キーホース診断 圧倒的な長距離適性に潜む大きな壁! テーオーロイヤルは一昨年3着のリベンジを果たせるか  NEW!2024年4月24日(水) 15:00


テーオーロイヤル

筆者は長距離レースが好きだ。

国内においても世界においても3000m超の長距離レースの存在感は薄れつつあるが、長距離であるがゆえのヒリつくような緊張感はたまらない。どこでどの馬が、どの騎手が動くのかといった駆け引きも面白いし、そうした心身ともにタフさを要求される道中を乗り切った後の直線の攻防、これもまた美しい。菊花賞天皇賞(春)の距離を変更すべきだという声も多いが、個人的にはずっとこのままの条件設定であって欲しいと思う。


だが、そうした特殊な条件である分、2000mや2400mの王道レースとは出走馬の顔ぶれも違うし、輝きを放つ馬の質もまた違う。

今回取り上げるテーオーロイヤルは、正にそうした存在だろう。一昨年の当レースにおいてタイトルホルダーディープボンドに次ぐ3着という実績があり、紆余曲折あってから復調を果たしたここ3戦はステイヤーズS、ダイヤモンドS、阪神大賞典という超長距離ローテを歩んでいずれも好走。ステイヤーとしては文句の付けようがない実績を引っ提げ、再度この大舞台に戻ってきた。特に前走の阪神大賞典における5馬身差圧勝はインパクトが強く、ここでも人気の一角を担うことになりそうだが、念願のG1タイトル獲得はなるのだろうか。いつも通りに各要素から掘り下げていきたい。


まず指数面だが、実績が示す通り3000mを超えるレースにおける高指数が目立つ……のだが、意外にもそこまで抜けた数字というわけではない。挑むレースがG1ということを考えると、少々物足りないレベルと言ってもいいくらいだ。

前走の阪神大賞典にしても、過去の同レースの結果と比べると真ん中くらいのレベル。近10年の間に、このレースをステップに本番も勝ったという馬は、2023年のジャスティンパレス、2018年のレインボーライン、2015年のゴールドシップと3頭いるが、彼らと比較すると数字的には遥かに下回る。実際のレースも、道中でインをぴったりと回ってきた本馬とワープスピードがワンツーを決めるという、ロスのない立ち回りが勝負を分けたレースという印象があり、圧勝という結果を素直に高評価していいのか、非常に悩むところだ。


とは言え、刻んだラップは極めて優秀。タフな距離を走れば当然ゴールに近づくにつれてラップは落ちていくものだが、本馬はラップを落とさず、それどころか最後まで加速し続けて勝った。これはまだ伸びしろがある証拠だし、本番ではさらに距離が200m延びることを考えると、かなり強力な好材料だ。少なくとも長距離適性という点においてはメンバー上位なのは間違いない。


が、本馬の最大の壁はこの”高すぎる長距離適性”にあると筆者は考えている。
過去の当レースの勝ち馬の名前を並べて見てみると、ステイヤー気質の強さを持ちながら、同時に2000~2500mでもG1級の走りを見せたことのある馬がほとんどなのだ。

指数的に見た場合、本馬は3000mより短い距離のレースでは”普通のオープン馬レベル”にまで下がってしまっており、総合力というよりは適性だけで上位に来ているという印象が強い。この点において、過去の勝ち馬や、今回上位人気を争うであろうドゥレッツァタスティエーラとは大きくイメージが異なる。3200mという距離ならば馬券圏内は十分に狙えるだろうが、”G1を勝つ”という域に至るには、何かが足りないように思えてならないのだ。


ただ、血統はその足りないピースを埋める可能性を秘めている。

本馬の半兄メイショウハリオはダートの一線級で活躍している馬だが、6歳になってかしわ記念帝王賞とG1連勝を決めているし、本馬と同じく長距離戦で活躍した近親メイショウカドマツも、最もレベルの高い走りを見せていたのは6歳のシーズンだった。4~5歳でピークを迎える血統よりも若干完成は遅い印象で、本馬も6歳の今年でブレイクを果たす可能性はあるだろう。この短期間でどれだけ総合力を押し上げられるかが鍵となる。


調教面ではこれまでと大きく変わりないメニューで、順調に調整が続けられている様子。

追い切りで良く見せるタイプの馬ではないため、分かりやすく見栄えのいい時計を刻む馬と比べると地味に映るが、これまでもそうした内容で結果を出しているだけに、大きな心配はいらないか。負担の大きそうな長距離レースで連戦してきていることもあり、平行線の状態で臨むことができれば合格点だろう。


どのレースにおいても、予想の後に馬券の買い目を組み立てることになるが、その馬が”勝つのか、勝てないか”というのはかなり重要な分かれ目。それ次第で選択する券種も大きく変わってくるからだ。文面からもお察しいただける通り、筆者は現状本馬が”勝つ”ことに対しては半信半疑だが、”好走”の可能性は高いと考える立場。

果たして全国の予想上手の皆さんが、本馬に対してどんな評価を下し、どんな馬券が売れるのか。そして、実際に本馬がどんな走りを見せるのか。長距離戦の醍醐味を十分に味わいながら、その先にある答え合わせを楽しみにしたい。

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【天皇賞・春】テーオーロイヤル余力たっぷり上積み十分 春の盾奪取へ態勢万全! 菱田裕二騎手「疲れなく、さらにいい状態で臨めそう」 NEW!2024年4月24日(水) 11:52

ダイヤモンドS阪神大賞典を連勝中のテーオーロイヤルは、主戦の菱田裕二騎手を背に栗東CWコースへ。前を行くテーオーカルドアストームバンガードを見ながら鞍上ときっちり折り合い、4角で内へ。直線に向いても前の2頭に追いつこうとはせず、半馬身ほど後方から余力たっぷりに6ハロン86秒4、ラスト1ハロン11秒9をマークした。

「先週しっかり負荷をかけて、直前はオーバーワークにならないようにしました。前走後も疲れを見せていないし、さらにいい状態で臨めそう」とジョッキー。岡田調教師も「予定どおり。抜群に良かった。間隔を詰めて使っているけど追い込んでいない分、上積みはある」と万全の態勢だ。(夕刊フジ)

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【天皇賞(春)2024】トッププロ厳選の穴馬! 有力馬のジャッジも必見! 前走内容に注目の穴馬2頭とは? NEW!2024年4月24日(水) 11:06


コーナーを6度も回る長距離戦なので、いかに道中のロスを抑えられるかがポイントになります。終始外々を回る馬は内を回る馬より必然的に長い距離を走ってしまうため、先週のマイラーズCの見解同様、やはり内枠が有利となってしまいますね(マイラーズCはかなり流れたので、結果的に外枠がそこまで不利になりませんでしたが……)。

過去の天皇賞(春)を見ても、馬券になった馬はやはり努めて道中ロスなく乗られていました。おそらく最後のコーナーしか見ていない人は、「外を回ってるじゃん」と思ってしまうかもしれませんが、大事なのは最後のコーナーではなく道中の運びです。メンバーを見ると、明確に力が抜けている馬はおらず、人気がない馬でも多少チャンスはありそうなので、一発を狙う馬たちはできれば内枠が欲しいですね。あと、特殊なレースでもあるので、京都実績は見ておいて損はないはずです。

では、上位人気になるであろう馬たちを見ていきたいと思います。

まずは去年の菊花賞馬のドゥレッツァ

その菊花賞は強かったですよね。最初のコーナーで、ちょっと持っていかれながら外を回って進出してしまった時は、「もう勝ちはないな」と思って見ていました。ところが、直線では堂々と抜け出して勝ってしまうわけですからね。あの条件では力が違ったとしか言いようのないレースでした。道中も流れが緩んだとはいえ、最初のロスはかなり厳しかったはずですし、向正面に入ってから先頭を譲るなど、レース内容もかなり難しいものがあり、あれでは普通勝てませんよ。前走の金鯱賞では菊花賞のインパクトもあって1倍台の人気になりましたが、プログノーシスがうまく乗られたこと、ドゥレッツァには距離が短い可能性があること、の“ダブルパンチ”であの着差になったと思っています。それに前走は前哨戦みたいなものなので、そこまで仕上げていなかったはずです。今回が本番なので、一気に上昇してくると思いますし、“弱い4歳世代”などとよく目にしますが、ベラジオオペラ大阪杯を勝ったことですし、それに続きたいところですよね。

2頭目はテーオーロイヤル

長距離では安定して走りますが、不安点が3つあります。1つ目は、前走の阪神大賞典はうまく立ち回ってもらえたので、今回外枠に入って外々を回った時にどうなるか。2つ目に、私は長距離を連戦すると見えない疲れが溜まると思っているので、3走連続3000m以上を走ったあと、果たして本来の力を発揮できるのか。そして3つ目に、これはそこまで影響しないとは思いますが、京都は初めてというところ。以上の3つをクリアできれば、大崩れは考えにくいと思っています。菱田Jも初G1獲りに向けて気合いが入る1戦でしょう。

3頭目はブローザホーン

前走の阪神大賞典は1番人気で3着でしたが、比較的うまく乗られての3着なので、私としては今回そこまで買いたい存在ではありません。長距離実績はありますが、前走の内容を考えても、もしかしたら前走や今回ほど延びるのはよくないかもしれません。成績からも、みなさんご存じのとおり時計がかかるほうがいい馬で、当日道悪なんかになった場合には少し売れそうですが、私はそれでも印上位にすることはないかと思います。内枠に入ったとしても点数の関係からそれは変えたくないですね(^_^;)。

最後にサリエラ

前走のダイヤモンドSは後ろからだと厳しい馬場だったので、前に付けたルメールJの騎乗はさすがで、うまく乗られましたが2着に負けてしまいました。それでも勝ったテーオーロイヤルとは差がない競馬をし、次走テーオーロイヤル阪神大賞典も勝ったことから、価値ある2着ではないでしょうか。今回は京都の3200mとなりますが、前走で距離はこなしているのでそこは問題ありません。そしてこの馬は長く脚を使う馬でもあるので、京都の舞台はプラスになると思っています。そのことから2走前のエリザベス女王杯でも期待したのですが、結果でもお分かりのとおり内枠有利でしたからね。それなのに勝ち馬とは0.3秒差。同じような結果も考えられるので、外枠に入った時はどうかですが、内枠に入れば期待できる1頭になります。

上位人気が予想される馬を書いてきましたが、枠関係なくできれば買いたくないのはブローザホーンになりますかね。ドゥレッツァは外枠に入ったとしても、行き脚があるのでスッと好位どころか逃げもあるかもしれないですし、なんだか面白いレースになりそうです。


以上、レース見解でした。長距離戦に加え、絶対的な馬もおらず、いつも以上に枠順が重要になりそうですね。穴馬に指名されるのはどの馬でしょうか。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①シルヴァーソニック
前走の阪神大賞典では外目の枠というのもあって、終始外々を回ることになってしまいました。あれでは最後の直線に入ってから厳しいものがあるので、鞍上も無理と思って何もしないで終わりました。去年の天皇賞(春)では3着ですし、前走はあくまで叩き台と考えれば十分巻き返しは可能な馬と考えています。あとは鞍上がM.デムーロJということなので、長い距離で飽きなければいいなと思っています(笑)。

■注目馬②ハピ
前走の大阪-ハンブルクCでは初の芝のレースでしたが、直線で詰まってしまっただけで、あの場面がスムーズなら勝っていてもおかしくないレースでした。終始ロスなく乗っていた分あの脚があったので、今回メンバー強化に加え外枠に入って外々を回ればまったくもって出番はないと思いますが、前走と同じように内枠に入ってロスなく乗られたときは「もしかしたら」という1頭になります。内枠が引ければ買い目には入れておきたいですね。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はシルヴァーソニックハピ2頭の推奨でした。シルヴァーソニックもですが、ハピが来ると配当がより大きく跳ねそうですね。ぜひ、内枠を引いてほしいものです。それでは、また来週お会いましょう。

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【天皇賞(春)2024】1週前追い切りウォッチ 2024年4月23日(火) 10:00


こんにちは、くりーくです。G1天皇賞(春)の1週前追い切りで、動きが良かった注目馬について取り上げます。


1頭目はテーオーロイヤル。前2走に関しては、ともに追い切りでは動きに重さが感じられたが、この中間は豊富に乗り込まれながら、1週前追い切りでは同じ単走でも行きっぷりが違ってきた。直線の走りからも力強さが窺え、前走から良化している。

2頭目はチャックネイト。休み明けのこの中間は乗り込み量も多く、1週前には併せ馬で強めに追われてかなり速い時計を出してきた。仕上がりは良さそうだ。休み休み使われてきており、休み明けの成績自体よく、加えて右回りのほうが走りからは良い印象を受ける。ここも良い走りが見込めそう。

3頭目はシルヴァーソニック。休み明けの前走時はマイナス体重だったが、パドックではチャカチャカしていて集中力がなかった。こちらも乗り込み量豊富に調整され、1週前追い切りでも柔らかい走りで勢いよく先着と、前走からの変わり身に期待がもてる雰囲気できている。

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【天皇賞・春 プレビュートーク】2強対決!? ドゥレッツァ長距離王襲名か テーオーロイヤル機は熟した 2024年4月23日(火) 09:07

村瀬 先週はサンスポ賞&マイラーズCの3連単をダブル。福島牝馬Sの◎コスタボニータからヌケてトリプル寸前だったのが悔しいですけど、いい流れでGⅠへ向かえます。

南 ワシはマイラーズC○◎△、フローラS○◎△。馬単は大本線やし、この勢いで盾獲りといきたいとこやな。

村瀬 はい。さあ、長距離チャンプ決定戦。

南 ここは◎テーオーロイヤルの千載一遇のチャンスやろ。阪神大賞典はとにかく強かった。インでジッとして直線に向いた時点で勝ったと分かるワンサイド。

村瀬 ライバルは眼中に入らない感じでした。

南 1週前は菱田Jを背にCWで単走。6ハロン80秒3、ラスト1ハロン11秒5なら文句なしやな。ジョッキーは「前走より状態は上がってきている。歩いているときとかでも貫禄が出てきたし、完成したと思った時期もあったけど、そこを越えてきた」ゆうて成長を実感しとる。

村瀬 順調さを欠いた時期もあったのに、さらに上があったんですね。

南 あとは初の京都がどうか。「姿勢が低い馬で、バランスを取れるように調教してきた。坂の下りでうまくいけば」ゆうて対策を練っとる。岡田師は「競馬場は選ばない」とピシャリや。

村瀬 前走だけ見れば堅そうな気もするんだけど、ダイヤモンドSと合わせて今年〝6400メートル〟も走ってるんですよね。そこが気になる。

南 そやから1週前は単走なんや。「オーバーワークは避けたい」ゆうトレーナーの意図やな。

村瀬 ボクはやっぱり◎ドゥレッツァですね。京都適性は驚愕Vの菊花賞で証明済み。あのあと金鯱賞の〝2000メートル〟しか走ってないですから、余力は十分ですよ。

南 栗東入りしてからも順調そうやで。1週前は戸崎Jが駆けつけてCWコースで6ハロン81秒6、ラスト1ハロン11秒2。尾関師は前走について「望んだわけではないが、トライアル的な仕上げになってしまった」と。「使って体がしっかりしてきた」ゆうて型どおり上昇ムードやな。

村瀬 菊花賞につなげる3勝クラスVを決めたのが戸崎J。ヒヤリとさせる直線一気でしたけど、あの手応えは残っているはず。

南 「菊花賞であの芸当。スタミナはすごいものがある。以前はハミに出すぎなところがあったが、当時より精神面でドッシリしている」と。〝ハミに出すぎ〟ゆうのは噛むまでいかへんけど前向きゆうことか。ここも折り合いがカギやな。

村瀬 この2頭が一歩抜けた感じですかね。

南 そんなムードやな。一応、▲は長丁場で崩れへんワープスピードにしたけど、追い切り次第で入れ替えるかも。

村瀬 ワープは雨がダメみたいです。良馬場ならというところかな。栗東入りといえばサリエラも行ってますね。

南 元気に追われとるで。椎本助手は「前回の滞在時より落ち着いている。距離は長ければ長いほどいい」と。前回ゆうのは2走前のエリザベス女王杯。当時は追い込み届かず6着やった。

村瀬 完全に脚を余しましたよね。マーカンドJともイメージが合いませんでした。当たりの柔らかい武豊Jで期待したくなりますね。

南 阪神大賞典3着のブローザホーンは転厩2戦目。田嶋助手は「前走は折り合いを欠いてしまった。課題はそこだけなので、いろいろ工夫している」と。日経新春杯は圧巻やったし、淀では怖い存在やな。

村瀬 タスティエーラは前走が〝?〟だけど対策を練るみたいだし、何といってもモレイラJ。チャックネイトも充実一途で、堀厩舎2騎は怖いですよ。

南 ワシのなかでは〝2強〟。割って入る馬がいるか、追い切りを要チェックやな。(夕刊フジ)

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2023年11月05日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2015年以降)】
○16戦以内 [7-3-6-24](3着内率40.0%)
×17戦以上 [1-5-2-77](3着内率9.4%)

 キャリアの浅い馬が優勢。2015年以降の3着以内馬24頭中8頭は出走数が17戦以上だったものの、キャリア16戦以内の馬に比べると、好走率はかなり低めでした。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→アーティットゼッフィーロディアスティマテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ヒートオンビートマイネルウィルトス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2015年以降[4-4-5-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→ゼッフィーロディアスティマ

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2022年11月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月27日(日)東京12R 第42回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
ジャパンカップは第12Rです。

【登録頭数:23頭(外国馬6頭)】(フルゲート:18頭)


<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中3週)

ダノンベルーガ(3着、500kg(+6kg))<A>
前走の天皇賞(秋)時は、大柄な馬の休み明けらしく追い切りでモタモタしているようなところがあり、好評価にはしなかった。ただ、乗り込み量は豊富で、無理に馬を追い込むことをしていなかったので見た目以上に仕上がりは良かったのかもしれない。パドックではまだ余裕がある馬体だったので、100%に近い状態ではなかったとは思うが直線しっかり追い込んでの3着は能力の高さ。前走時にしっかり乗り込まれ、この中間には坂路にも入れての調整。1週前追い切りでは、ムーア騎手騎乗でダービーの1週前のように無理に馬を追い込むことはせず、馬なりで相手に併せていく内容と、理想的に状態を上げきている印象。前走からの上積みに十分期待が持てそう。

シャフリヤール(5着、456kg(前々走海外出走))<C>
前走時のパドックでは、馬体は仕上がっていたもののややテンション高さが感じられた。今回、芝コースでの1週前追い切りでもかなり行きたがる面を見せていて、不安が残る。今回は強力な逃げ馬もいないので、もう少しリラックスして走れていないと、レースでの折り合い面が心配に。

カラテ(6着、528kg(-4kg))<D>
かなり大きな馬だが、前走時のパドックでは太め感なく馬体はできていた感じだった。今回、距離延長で追い切りでは行きたがるところを押さえ込んでの調整となっているが、首が高くなってしまい走りに余裕がない。日曜日の坂路での時計も良い時には好時計が出ていたが、ここ2戦は平凡な時計で。

ユーバーレーベン(8着、476kg(-22kg))<C>
前走時は大きく馬体が減っていたが、通常に戻ってきた感じ。ただ、追い切りで強めに追われていることが多かったので当日のパドックではかなりテンションが高かった。この中間も1週前に強めに追われているので、直前は馬なりでの調整が理想的だが。




<前走:京都大賞典出走馬>(中6週)

ヴェラアズール(1着、518kg(+8kg))<B>
大型馬の休み明けで迎えた前走時のパドックでは、馬体こそ増えていたがそれほど太め感はなくドッシリと構えている感じだった。この中間も2週前、1週前とCWで好時計が出ていて、大きく良くなったという印象は受けないものの上積みは窺える。

ボッケリーニ(2着、472kg(+8kg))<D>
休み明けの前走時のパドックでは肩の出が硬く感じた。この中間、1週前追い切りでもモタモタした感じがあり、物足りない動きだった。




<前走:その他のレース出走馬>

デアリングタクトエリザベス女王杯:6着、486kg(+2kg)中1週)<C>
前走時は追い切りの動き、パドックでの馬の様子と決して悪くはなかった。ここ2戦は前半から力みがあり、その分終いの伸び切れなさにつながっている感じで、ペースが速くなって気分よく追走できれば直線の伸びも変わってきそう。

ユニコーンライオン福島記念:1着、530kg(-2kg)中1週)<B>
福島記念からの中1週でこの中間は軽めの調整。前走時のパドックでは、硬い感じも太め感はなく良い仕上りだった。

ハーツイストワールアルゼンチン共和国杯:2着、478kg(+4kg)中2週)<B>
この中間は、間隔が詰まっているため軽めの調整。前走時に目を向けると、追い切りは坂路で平凡な時計も動き自体悪く見せず、パドックではトモの筋肉こそ寂しく映ったが毛艶はかなり冴え、出来良く見せていた。

テーオーロイヤルアルゼンチン共和国杯:6着、458kg(-2kg)中2週)<C>
前走時の追い切りでは、モタれる面を見せていて終いの時計もかかっていた。こちらもこの中間は軽めの調整。坂路、CWと速い時計の出る馬なので、休み明け3戦目でどこまで上がってくるか。

ヴェルトライゼンデオールカマー:7着、494kg(-2kg)中8週)<B>
前走時も坂路で好時計が出ていたが、当時は走りやすそうな馬場で時計ほど伸びている感じはなかった。この中間は、乗り込み量も多く、1週前追い切りではジョッキー騎乗で終いの伸びも良好。変わり身が期待できそう。

シャドウディーヴァ(府中牝馬S:7着、486kg(±0kg)中5週)<D>
前走時の追い切りでは、重心が高く首も上がっている感じだった。この中間も、乗り込み少なく坂路での時計も平凡と評価しづらい。

トラストケンシン(オクトーバーS:11着、468kg(+4kg)中5週)<D>
この中間乗り込み量は多いが、併走遅れ、坂路での時計も平凡と大きな変わり身なし。

リッジマン(桂樹杯:7着、475kg(+7kg)中10週)<E>
JRA所属時は重賞勝ちもあったが、前走盛岡の芝でのレースで凡走と昔の勢いはない。


<外国招待馬>

オネスト(凱旋門賞:10着、中7週)<B>
終いの脚を活かす馬だが切れるという馬でもなく、スローの切れ脚勝負になると厳しそう。ただ、ルメール騎手が騎乗予定で日本の馬場、レースにあった乗り方をしてくる可能性もあり注意は必要。

グランドグローリー(凱旋門賞:5着、中7週)<C>
昨年好走してその後も好成績の1年だったが、日本のレースでは昨年以上は期待できそうもない。

シムカミル(ニエル賞:1着、中10週)<C>
ニエル賞ではドウデュースに先着も、フラつく場面もあり東京の馬場ではもっと甘くなりそう。

テュネス(バイエルン大賞:1着、中2週)<A>
デビュー戦で敗れているが、2戦目から5連勝。今年3戦は長距離のレースを使い、6馬身、8馬身、10馬身とタフな馬場を重い斤量を背負って先行しての圧勝続き。ヨーロッパでももっともタフな馬が多いドイツの馬で、日本馬に一番足りないものを持っており能力はかなり高そう。来年のヨーロッパでは、大きなレースをいくつか勝つ馬になっているか。今回のジャパンカップに関しては、馬場が向くかどうかに焦点が集まっているが、これだけ圧勝できる馬なので未知の魅力のほうが勝るとの印象。


<出走回避馬>
ブルーム、マジカルラグーン、ウインマリリンウインマイティーゴールドスミス


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ダノンベルーガ、テュネス、ヴェラアズールの3頭をあげておきます。


◇今回は、ジャパンカップ編でした。
ジャパンカップ過去10年の連対馬は関西馬15頭に関東馬5頭。それらの馬の調教内容を見てみると、連対した5頭の関東馬はカレンブーケドールの1週前追い切りが坂路だった以外、すべて南Wでの追い切りでした。その南Wでの追い切りも、1回目にアーモンドアイが勝った時の最終追い切りが終い仕掛けられていたのみで、あとは1週前、最終追い切りいずれも馬なりという調整過程。関東馬に関しては、休み明け2戦目で中間に南Wで追われ、そこで馬なりで好時計をマークというのが理想的な調教パターンと言えそうです。
そして、連対馬の多くを占める関西馬に関しては、坂路、CWが半分くらいずつではあるものの、勝利した8頭だけに絞ると坂路での追い切り6頭、CWでの追い切り2頭と、坂路調教馬の活躍が目立っています。ただ、坂路での追い切りも一杯に追われた馬はなく、馬なりもしくは終い仕掛けられて伸ばす内容となっています。関西馬に関しては、天皇賞(秋)同様に輸送を控えているため1週前までに仕上げておき、直前は馬なりもしくは軽く終いを伸ばす程度の調整というのが理想的なようです。
最後に近年不振が続く外国招待馬に関しては、シンプルに日本で追い切られている本数が多いか強めに追われて好時計をマークしている馬が好走しています。東京競馬場に検疫用の厩舎ができたことで、今年から来日後に東京での調整が可能に。追い切りの本数が多く好時計の出ている馬に関しては、注意が必要かもしれません。


※ジャパンC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月30日号】特選重賞データ分析編(330)~2022年アルゼンチン共和国杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2022年11月06日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○15戦以内 [7-2-6-18](3着内率45.5%)
×16戦以上 [1-6-2-83](3着内率9.8%)

 キャリアの浅い馬は堅実。出走数が15戦以内の馬は相応に高く評価すべきでしょう。なお、出走数が16戦以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下・競走中止だった馬は2014年以降[0-2-0-57](3着内率3.4%)と苦戦していました。

主な「○」該当馬→キラーアビリティテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ハーツイストワールヒートオンビートマイネルファンロンユーキャンスマイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつJRAのレース”において1着となった経験がある」馬は2014年以降[6-6-8-44](3着内率31.3%)
主な該当馬→テーオーロイヤルハーツイストワール

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2022年5月6日(金) 15:30 TARO
【TAROの競馬研究室】ファン心理がオッズを作る~反省の天皇賞(春)/NHKマイルカップ展望
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天皇賞(春)は終わってみれば2強決着。ともに8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられたが、終わってみれば順当な決着だった。

予想の方はといえば、本命に◎テーオーロイヤル、対抗に○ディープボンド、3番手に▲タイトルホルダーとしたものの大ハズレ。印は打っても買い方までトータルで考えないと勝てない…と私自身よく話しているのだが、まさに自らの身をもってそれを証明してしまった。

もっとも、テーオーロイヤルは2着までに来ると信じて馬連をメインで買ったので後悔はない。後悔はないのだが…改めてレース後にオッズを見て、少し詰めが甘かったかと反省することとなった。

~人気2頭が8枠に入り心がざわついたのは自分だけではない

冒頭で、

「8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられた」

と書いたが、それは私だけではなかったようだ。当初は2強対決、3頭目探しが焦点…と考えられていたと思うが、ともに8枠に入ったことで少し揺らぎ始めた。それはオッズにも反映されたようで、終わってみれば2頭に加えて4番人気のテーオーロイヤルという堅い決着にもかかわらず、3連複は15.8倍、3連単は69.7倍。このオッズをどう感じるかは人それぞれだろうが、個人的には結構ついたなという印象を持った。

さらに驚いたのはテーオーロイヤルからのワイドの配当だ。ディープボンドとのワイドは5.0倍、タイトルホルダーとのワイドはなんと9.5倍”も”ついた。これもまたどう感じるかは人それぞれだろうが、人気2頭と、そして穴馬でもなく、むしろ2頭に対抗する筆頭候補と考えていたテーオーロイヤルでこれだけつけたのは少々意外でもあった。

しかし、オッズが直前で大きく動く平場ならともかく、G1においては前日段階である程度わかるものだ。それを見落としてしまったのだから自己責任としか言いようがない。今後への反省として胸に刻んでおきたいのは、オッズはファン心理が作るということだ。

わかりやすいところでいえば、ソダシが挙げられる。ソダシは白毛ということもあり非常に人気も知名度もある馬だが、だからこそ単勝が売れ、逆に複勝やワイドは売れない傾向が強い。フェブラリーSを見ても明らかに単勝だけが売れており、単勝は4番人気ながら、複勝は7番人気。カフェファラオからのワイドに至っては、上位から7番目の組み合わせ、つまり実質8番人気だったのだ。

今回の天皇賞(春)でも、2頭がともに8枠に入ったことがファンの心理に与えた影響は大きく、結果的には当初予想されていた以上についた印象だ。もちろんそれだけ8枠はロスを被るリスクがあったのも事実で、一概にすべてつきすぎたと言えるわけではなく、むしろ嫌われることが正しいケースも多々あるのだが、少なくとも今回に関しては当初のイメージ以上につくのだから、普通に購入する手もあった。

もう過ぎてしまったことは仕方ないが、競馬におけるタラレバは、回顧をする上で重要な要素。同じような失敗をしないように、ファン心理を想像しながらオッズを眺める習慣をつけたい。それができた時に初めて、今回のハズレも無駄ではなかったと自分でも消化できる気がする。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】グランオフィシエ(土曜東京10レース・府中S/4着)

今回は明らかに大外枠が響いた形で、力負けではない。これまでのパフォーマンスからも能力は明らかに現級上位。加えてセンスもあり不発が少ないのは強み。順調ならば、次走は順当に巻き返す可能性が高いはずだ。

~NHKマイルカップ展望

さて、今週末はNHKマイルカップ。かつてはシーキングザパールエルコンドルパサークロフネキングカメハメハといった名馬を輩出したレースだが、今年は近年の傾向通り混戦模様。ココでは、例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

インダストリアダミアン・レーン騎手)

狙いたいのはインダストリア。前走の弥生賞は距離延長で掛かってしまい、4コーナーでは大きく外に張り出すロスがあった。もともと掛かるタイプで距離延長よりも短縮向き。今回ジュニアカップを快勝したマイルに戻るのは大きなプラスだろう。加えてレーン騎手が乗れるのも強みで、追い比べに強く多少ズブいくらいの馬を動かせるタイプなので本馬とは手が合うはず。スタートを決めて流れに乗れれば、好勝負になるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年4月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】成長力溢れるリオンディーズ産駒/天皇賞(春)展望
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フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年4月28日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月1日(日) 阪神11R 第165回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ダイヤモンドS出走馬>(中9週)
テーオーロイヤル(1着、456kg(±0kg))<A>
この中間も前走時と同様に、2週前、1週前と菱田騎手騎乗でCWを長めから好時計。動きを見ても終い重心が低くなり、前に伸びる感じで好調をキープしている。

ヴァルコス(4着、518kg(+8kg))<D>
菊花賞まではCW、DPコース、坂路と友道厩舎らしい調教内容だったが、その後3戦坂路のみでの調整に変わり、この中間も坂路のみでの調整。時計も特に目立つところはなく、1週前追い切りではまだ重さを感じる動きだった。

メロディーレーン(13着、346kg(-6kg))<E>
小柄な牝馬で毎回話題にはなるが、この中間も良好と言える時計は出ておらず、併せ馬でも遅れていて出来に不安あり。




<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)
ディープボンド(1着、510kg(+8kg))<B>【優先出走馬】
前走時のパドックではうるさい面を見せていた。この中間も乗り込み豊富で、2週前が坂路、1週前がCWで追われて前2走とほぼ同じ調整内容。1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できないながらも、映像からは力強い走りで上積みが十分伝わってきている。

アイアンバローズ(2着、498kg(-2kg))<B>
この中間もCW中心に長めから好時計が出ている。1週前追い切りでは、前走時同様にでかなり行きたがる面を見せていて、動き自体は悪くないが、気性的に悪い面が出なければ......という印象。

シルヴァーソニック(3着、448kg(+2kg))<C>
近走差のない競馬が続いているが、勝ち切れていない。この中間もCWでは速い時計が出ているものの坂路では終いが甘くなっていて、そのあたりがレースで勝ちきれないところなのかもしれない。

マカオンドール(4着、492kg(±0kg))<A>
前走時はCW中心の調整だったが、この中間は連勝した時と同じ坂路中心の調整で好時計マークと、出来は前走以上。

ユーキャンスマイル(5着、514kg(+2kg))<B>
前走も悪くないレース内容だったが、この中間はコースと坂路を併用し、特に坂路での時計の良化が窺える。休み明けを一度使われたことでの上積み期待が見込める。

トーセンカンビーナ(7着、506kg(-2kg))<D>
この中間も特に良くなった感じはなく、大きな変化はなさそう。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)
タイトルホルダー(1着、476kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
今回は関西への輸送があるため、1週前に併せ馬でビッシリ追って先着。追えば速い時計の出る馬だが、それでもこれだけ強めに追えている時点で仕上りに問題はなさそう。

ヒートオンビート(3着、480kg(±0kg))<D>
もともと首が上がって重心が高い走りになるところがある馬。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に遅れていて、前走時より物足りない動きだった。

クレッシェンドラヴ(4着、506kg(+2kg))<B>
前走時とこの中間と併せ馬での遅れがなくなり速い時計も出ていて状態は上向き。

ハヤヤッコ(5着、484kg(-14kg))<C>
1週前追い切りは左回で行われているが、5勝のうち4勝している左回りでの走りにしては動きが物足りなかった。右回りも芝も問題ないとは思うが、状態面での不安が残る。

ディバインフォース(11着、464kg(±0kg))<C>
追い切りでは速い時計が出る馬でスピード感はあるが、長距離戦を使われている馬の割には力強さがない走りで。




<前走:その他のレース出走馬>
マイネルファンロン(AJCC:2着、490kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
休み明けも、この中間南Wで好時計を連発。1週前の動きを見ても回転の速い走りで勢いあり。

タガノディアマンテ京都記念:2着、484kg(+4kg))<B>
休み明けの2走前から坂路のみでの調整に変えてきているが、この中間は乗り込み本数の割に好時計が少ないか。

ハーツイストワール(早春S:1着、490kg(+2kg)3ヶ月)<B>
下のクラスの馬で休み明けで迎えるが、南Wで好時計が出ていて1週前は持ったままで楽に前に出て追われてさらに伸びてと、状態面は問題なさそう。あとは相手が一気に強くなることと、関西への輸送をクリアできれば。

ロバートソンキー(御堂筋S:1着、482kg(+16kg))<B>
間隔を空けて使ってきた馬で、馬体重の増減が大きいところがあるタイプ。前走時は調教では強めに何本も追われていて、さらに関西への輸送もありながら馬体が大きく増えていた。パドックでも胸前からお腹のあたりに余裕があり、馬体が絞り切れていなかった印象。この中間も追い切りでは速い時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、テーオーロイヤルタイトルホルダーマカオンドールマイネルファンロンの4頭をあげておきます。



◇今回は、天皇賞(春)編でした。
長距離レースは、騎手の腕が大きく左右するといわれています。
春の天皇賞を初めて観た(TV観戦)のが、スーパークリークが勝った第101回天皇賞(春)でした。前年秋の激闘から復帰し、前走の大阪杯をキッチリ勝ってこのレースに臨んできたスーパークリーク。昨年の覇者で有馬記念で負かされているライバルのイナリワンには、何としてでも勝ってもらいたいと応援にも力が入りました。レースは武豊騎手の落ち着いた騎乗で直線迫りくるイナリワンを退けての勝利。今考えてみると、競馬をしっかり観るようになってまだ半年ほどの当時は、馬が強いという思いのほうが強かったように思いますが、この時の武豊騎手の騎乗はかなり凄いものでした。これだけの人気馬で、二十歳そこそこの若い騎手ができる乗り方ではありません。それだけ馬の強さを誰よりも分かっていて、コントロールも自在にできるだけの自信(前年はイナリワンで内をピッタリ走り、この年は外々を走っているだけでも)と、何といってもジャパンカップ有馬記念とこの馬で勝てなかった悔しさと経験が、ここに繋がったのではないかと思います。加えて、前年はライバルのイナリワンでこのレースを勝っていますが、同馬はかなり乗り難しく、一方で昨年のようなレースをされてしまうと最も怖い馬だということを、武豊騎手自身が誰よりも良く把握していたからこその、相手の動きを見ながらのあのポジション取り。天才武豊ここにあり!! と言える、好きなレース(騎乗)のひとつです。
今年のメンバーを見渡すと、人気になる馬が前でレースをすることになりそうで、他の騎手がどのタイミングでどう仕掛けるか。ここが非常に見どころで、乗り役の手腕が結果を左右するこれぞ長距離戦、というレースが今から楽しみです。



天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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テーオーロイヤルの口コミ


口コミ一覧

天皇賞春

 タキマサ 2024年4月24日(水) 13:30

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一週前の馬体写真をみて
テーオーロイヤルが良いように見えた
筋肉の張り・毛艶は前走よりさらに良くなってるようにおもう腹周りも余分な肉が付いていない。この馬が一番か? 
プリュムドール 
皮膚を薄く見せると同時に、ムダ肉が少ない
胸の縦幅も深く、心肺機能は高いとおもう
毛艶もピカピカ
あとはタスティエーラとマテンロウレオかな?


パドックを見て決めたいが日曜は仕事残念

 極駒eX 2024年4月24日(水) 11:03
【軸馬😀前走🔍大阪杯🔍日経賞🔍阪神大賞典】🔍天皇賞(春) 
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天皇賞(春) G1
4月28日(日) 京都/芝3200m 21頭
1位   ドゥレッツァ   100.9
2位   ディープボンド   100.6
3位   タスティエーラ   100.3
4位   サリエラ   100.2
5位   テーオーロイヤル   100.2😀
番外🙄

前走レース別では、🔍大阪杯、🔍日経賞、🔍阪神大賞典の三つ巴。1~3着馬延べ30頭のうち、じつに23頭を占めている。なかでも、これら3重賞の連対(2着以内)馬に絞ると好走率がぐんと上昇するので、軸馬はここから選ぶようにしたい


阪神大賞典
①😀テーオーロイヤル

②🙄ワープスピード
重賞こそ未勝利だが、スタミナの豊富さは近走が証明するところ。関東馬ながら京都のアップダウンも攻略済みで、さまざまなファクターを見直しても弱点の少ないタイプだ。高木師は「雨は駄目。傘マークも出ているようなので」と空模様を気にしつつ、「中山と違い、今の京都なら多少の雨でもそこまで悪くならないでくれるかな。競馬での器用さがほしいけど、その辺は😀三浦騎手もわかっているし、いい馬場でしっかり走れればそこそこやれても」

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 92@成仏 2024年4月24日(水) 10:58
天皇賞・春 狙うは菊花賞好走馬?
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皐月賞は予想していた馬は来てますが、残念ながら軸にした馬が来なかったので馬券は外れて悔しい結果に。
ジャスティンミラノは想定通りでしたが、コスモキュランダは鞍上の腕もあると思いますが、馬も能力ある事を示した内容で今後が楽しみですね。
3着のジャンタルマンタルは距離考え、次走はNHKマイルCを選択。NHKマイルCSの登録メンバーはかなり豪華な布陣で、これはこれでで凄く楽しみなレースになりました。

さて週末には淀開催2週目の天皇賞春ですね。昨年と比べると今年の出走メンバーみると混戦ムードかなと個人的には思ってます。


タイトル通り、狙うは菊花賞で好走歴のある馬。

歴代の天皇賞春覇者の面々は…

2023年ジャスティンパレス(菊花賞3着)

2022年タイトルホルダー(菊花賞1着)

2021年ワールドプレミア(菊花賞1着)

2020年フィエールマン(菊花賞1着)

2019年フィエールマン(菊花賞1着)

2018年レインボーライン(菊花賞2着)

2017年キタサンブラック(菊花賞1着)

2016年キタサンブラック(菊花賞1着)


こんな感じです。

今年の出走メンバーで過去に菊花賞で馬券に絡んだことのある馬は

ドゥレッツァとタスティエーラのみ。

ただ血統面の概念から云うと…ドゥレッツァは舞台適性に不安ありですし、タスティは体調面が前走の敗因っぽいので当日の馬体重だけは要チェックですね。

相性の良い血統だと父ディープインパクトorステイゴールドの種牡馬が良いのですが、今は子孫が種牡馬になってるので、系統を狙うのがオススメですね。キズナ産駒、ゴールドシップ産駒、オルフェーヴル産駒など。

さて、テーオーロイヤルの見解。
昨年のステイヤーズS2着、今年のダイヤモンドS1着、阪神大賞典1着と3000m級レースを3戦3連対とステイヤー路線では文句なしの強さを誇ってます。今が充実期で鞍上の菱田騎手もチャンス到来かと思います。
が、気になるのは、このローテーションなんですよね。既に10km弱走ってます…。上積みに期待出来ず、もうお釣りも無さそう。
ただ調教では動けているので後は見えない疲労がどこまで蓄積されているのか謎。
因みに2022年に天皇賞春に出走しており、その時は3着。この時は、ダイヤモンドS→天皇賞春というローテーション。今年は阪神大賞典を走り、あの他馬を寄せ付けない強さで1着。切るか切らないか悩む。


枠順確定後に最終追い切り等も考慮しつつ、いつもの様に最終予想を投稿します('ω')ノ

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コメント一覧
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月16日() 04:54:13
阪神大賞典2024
前走ダイヤモンドSでサリエラとの一騎打ちを制しての勝利、
やや相手に恵まれた感はあるも、58.5キロだったことを考えると
評価してよい。
3000超の舞台では2-1-1-0とパーフェクト、流石にG1では善戦止まりだとは思うが、今年の阪神大賞典にはGⅠ級の馬はおらず、勝ち負けを期待したい。

2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年2月16日(金) 20:37:15
ダイヤモンドS2024
前走のステイヤーズS②着で実力馬が完全復活、昨年覇者でもあり天皇賞(春)③着の実績は一枚抜けているとは思うが、58.5キロの斤量は流石に微妙・・。
小頭数ながら今年のメンバーは昨年より骨っぽく、本馬にとっての最大目標は天皇賞と考えれば、ここは人気を加味すれば評価を割り引きたい。
1:
  nariboo   フォロワー:0人 2022年4月26日(火) 16:57:52
天皇賞頑張れ👍

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