ホウオウイクセル(競走馬)

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ホウオウイクセル
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ホウオウイクセル
写真一覧
抹消  鹿毛 2018年4月16日生
調教師高柳瑞樹(美浦)
馬主小笹 芳央
生産者レイクヴィラファーム
生産地洞爺湖町
戦績13戦[2-2-1-8]
総賞金7,141万円
収得賞金2,850万円
英字表記Ho O Ixelles
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
メジロオードリー
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
メジロドーベル
兄弟 ブレイクボーイローマンレイク
市場価格1,728万円(2019セレクトセール)
前走 2023/10/22 新潟牝馬ステークス (L)
次走予定

ホウオウイクセルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/10/22 新潟 11 新潟牝馬S (L) 芝2200 136818.995** 牝5 56.0 丸田恭介高柳瑞樹 444
(+2)
2.15.2 0.435.0⑪⑪⑪⑨メモリーレゾン
23/07/29 新潟 11 関越S OP 芝1800 1881875.21214** 牝5 56.0 丸田恭介高柳瑞樹 442
(0)
1.45.8 1.434.5⑨⑩ストーリア
23/04/22 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 152321.598** 牝5 55.0 丸田恭介高柳瑞樹 442
(+2)
1.48.3 0.434.6⑫⑩⑩⑪ステラリア
23/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 154623.7911** 牝5 55.0 丸田恭介高柳瑞樹 440
(-4)
2.04.7 1.635.3⑤⑤⑤⑤アートハウス
22/10/23 新潟 11 新潟牝馬S OP 芝2200 1481311.862** 牝4 55.0 丸田恭介高柳瑞樹 444
(0)
2.14.6 0.134.7⑪⑪⑨⑤ホウオウエミーズ
22/07/30 新潟 11 関越S OP 芝1800 181187.0125** 牝4 55.0 石橋脩高柳瑞樹 444
(+16)
1.45.2 0.434.7④④イクスプロージョン
21/10/17 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 16713178.71416** 牝3 55.0 丸田恭介高柳瑞樹 428
(-8)
2.04.5 3.337.8⑯⑮⑯⑯アカイトリノムスメ
21/09/11 中山 11 紫苑S G3 芝2000 1871421.8913** 牝3 54.0 丸田恭介高柳瑞樹 436
(+24)
1.59.4 1.233.4⑱⑱⑱⑱ファインルージュ
21/04/11 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 18817111.4169** 牝3 55.0 丸田恭介高柳瑞樹 412
(-2)
1.32.5 1.434.2⑮⑯ソダシ
21/03/20 中山 11 フラワーC G3 芝1800 16239.351** 牝3 54.0 丸田恭介高柳瑞樹 414
(-6)
1.49.2 -0.235.4エンスージアズム
21/01/11 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 1681520.882** 牝3 54.0 丸田恭介高柳瑞樹 420
(+2)
1.34.8 0.435.2⑨⑪⑩ファインルージュ
20/11/07 福島 2 2歳未勝利 芝1800 16355.721** 牝2 54.0 丸田恭介高柳瑞樹 418
(-4)
1.49.3 -0.236.0⑦⑧⑧⑦コスモマイン
20/10/25 新潟 5 2歳新馬 芝1600 18246.443** 牝2 54.0 丸田恭介高柳瑞樹 422
(--)
1.40.1 0.335.9⑩⑩エコロデイジー

ホウオウイクセルの関連ニュース

2021年のGⅢフラワーCを勝ったホウオウイクセル(美・高柳瑞厩舎、牝5)が27日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道洞爺湖町のレイクヴィラファームで繁殖馬になる予定。10月22日の新潟牝馬S5着が最後のレースとなった。通算13戦2勝で重賞1勝。獲得賞金7141万7000円。

【回収率予報ニュース! 2023/10/22(日)版】G1菊花賞、ブラジルCほか 2023年10月22日() 09:16


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/10/22(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/10/22(日) 買ってはいけない G1菊花賞、ブラジルCほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■新潟11R 芝2200m 3歳上オープン 15:20 新潟牝馬S
 ⑧ 60% 13.8倍(8) ホウオウイクセル

■東京11R ダート2100m 3歳上オープン 15:30 ブラジルC
 ① 50% 49.1倍(14) サトノルークス
 ⑦ 60% 6.6倍(4) サクラアリュール
 ⑨ 50% 26.5倍(8) ジュディッタ
 ⑯ 50% 116.5倍(16) ヴィジョンオブラヴ

■京都11R 芝3000m 3歳オープン 15:40 G1菊花賞
 ④ 50% 126.5倍(14) ダノントルネード
 ⑤ 60% 210.7倍(17) パクスオトマニカ
 ⑭ 60% 3.1倍(1) ソールオリエンス

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

新潟07R ⑦ 50% 3.5倍(1) レジェンドシップ
東京08R ⑬ 60% 4.8倍(2) マーブルマカロン
東京09R ⑥ 60% 4.1倍(2) ブライトジュエリー
京都09R ① 60% 4.5倍(2) グランテスト
京都10R ⑫ 60% 4.2倍(2) ショウナンアレクサ
京都11R ⑭ 60% 3.1倍(1) ソールオリエンス

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/10/22(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都11R ⑯ 90% 141.8倍(15) ショウナンバシット

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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4日栗東でホウオウイクセルの半妹など23頭の2歳馬がゲート合格 2023年8月4日(金) 13:07

8月4日(金)の栗東トレセンでは、2歳馬23頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アナスタシス(母リヴァイバル、牝、岡田稲)

ヴィレッジアップ(母ラフェクレール、牡、小崎憲)=おじアドマイヤコジーン安田記念などGⅠ2勝

エイシンチョンパ(母エーシンブルバード、牡、小崎憲

キンコンテーラー(母トゥービーハッピー、牝、緒方努

ゴトク(母スズカマンサク、牡、西村真)

コネッシオーネ(母アンコンソールド、牝、杉山晴)

サウンドルミネ(母ヤサカシャイニー、牝、村山明

ジョウエン(母サイエン、牝、小栗実

タイセイアレス(母ミアフィリア、牡、西村真)

タイセイファルクス(母エーシンヘラ、牡、小林真)

ダンテズセヴン(母セヴンゴシック、牝、緒方努)=おじアフリカンゴールド京都記念・GⅡ勝ち~現役

プエルタアスール(母プリメラアスール、牝、鈴木孝)

ブリッジワン(母ルナレガーロ、牝、武英)=おじオレハマッテルゼ高松宮記念・GⅠ勝ち

プレリュードシチー(母ソムニアシチー、牡、高橋忠)

メイケイアリッサム(母ラファダリ、牝、中竹和)

モズトキキ(母モズジャカランダ、牝、村山明

ラスダシャン(母タンギモウジア、牝、鈴木孝)

ローマンレイク(母メジロオードリー、牝、松永幹)=祖母メジロドーベルエリザベス女王杯連覇などGⅠ5勝、半姉ホウオウイクセルフラワーC・GⅢ勝ち~現役

シシャモチャンの2021(牝、高橋亮

ストロベリーフェアの2021(牡、大久保龍)=全姉ミッドサマーフェアはサンスポ賞フローラS・GⅡ勝ち

メイショウアズミノの2021(牡、高橋亮

メイショウハバネラの2021(牡、鈴木孝)

ラレッサングルの2021(牝、小林真)

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【3歳以上次走報】七夕賞除外のホウオウイクセルは関越Sへ 2023年7月6日(木) 21:22

七夕賞除外のホウオウイクセル(美・高柳瑞、牝5)は、関越S(29日、新潟、OP、芝1800メートル)へ向かう。

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【七夕賞】特別登録馬 2023年7月2日() 17:30

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【有名人の予想に乗ろう!】福島牝馬S2023 混戦模様の牝馬限定重賞!仕留めるのは!? 2023年4月22日() 05:30


※当欄では福島牝馬Sについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【原奈津子】
◎③ホウオウイクセル
○⑪クリノプレミアム
▲⑬ストーリア

【長岡一也】
◎⑨ビッグリボン
○⑬ストーリア
▲⑫ウインピクシス
△⑦ミスニューヨーク
△⑧ジネストラ
△⑪クリノプレミアム
△⑮エイシンチラー

【杉本清】
◎⑫ウインピクシス

【中野雷太】
◎⑪クリノプレミアム



ウマニティ重賞攻略チーム

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ホウオウイクセルの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月23日(日) 東京11R 第82回優駿牝馬オークス)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

アカイトリノムスメ(B)中5週
これまでクイーンC以外は、1週前にジョッキー騎乗で追い切られてきていて、この中間も1週前にルメール騎手が騎乗している。馬なりも併せ馬で手応えに余裕があり、使われるごとに馬は良くなっているように見える。

アールドヴィーヴル(D)中5週
新馬戦は全体的に緩い馬体だったが、そこから無駄肉が取れて前走時の馬体が今のこの馬の本来の姿。お腹からトモにかけてかなり細く、もっと全体的に筋肉がついてこないと調教で乗り込めず成長を妨げている可能性もあるし、これ以上馬体を減らさないように加減せざるを得ないのではないかと思う。実際、この中間も乗り込み量が少ない。調教での動きに関しても、素軽い走りで長く良い脚を使うというよりは一瞬の切れを活かすタイプに映り、長い直線では脚の使いどころが難しくなるのではないか。

クールキャット(B)中3週
(映像はないが、)1週前は金曜に強めに追われて、好時計がで併せ先着。前走時の追い切りではかなり抑えるのに苦労している感じだったので、直前はあまり強く追わないほうが良さそう。

スライリー(D)中3週
前走時の追い切りでは、1週前も最終追い切りも楽な手応えでグイグイ伸びていたが、今回の1週前追い切りでは強めに追われていたが伸び脚は物足りず。小柄な馬で疲れがあるような感じ。

ソダシ(A)中5週
この中間も2週前にビッシリ追われ、この時点で仕上りは良さそう。1週前はCWで3頭併せの内に併せてレースでの折り合いを想定した内容。今回は輸送があるので最終追い切りはテンションを上げないように馬なりで十分で、ここまで順調な調整内容。

タガノパッション(C)中2週
前走が中1週、今回が中2週で、再度の関東圏輸送。なかなか追い切りを行えるローテーションではなく、状態をキープするので精一杯。前走時のパドックではトモがまだ寂しく映り、距離延長も厳しい条件となりそう。

ファインルージュ(A)中5週
前走時は休み明けだったが、最終追い切りで持ったまま抜群の手応えで先着と動きは良かった。この中間は日曜坂路での時計が前走時よりも速くなっていて、前走を一度使われての上積みがありそう。


<賞金上位馬>

ホウオウイクセル※故障のため出走回避

ウインアグライア(B)中3週
休み明けの前走時はパドックでまだ余裕がある馬体に見えた。この中間は、1週前追い切りでは強めに追われてグッと伸びていて、前走を使われての上積みが窺える。

エンスージアズム(C)中5週
かなり小柄で桜花賞のパドックでもトモが寂しく見えた馬だが、この中間は乗り込み量豊富で1週前にはかなり強く追われてきており、疲れはなさそう。非力な馬なので、この距離だと長い感じもするが。

ステラリア(A)中5週
クイーンC当時は、追い切りでは首が高めで重心も高いような走りをしていたが、ここにきての成長が感じられる一頭。今回の1週前追い切りでは、終いグッと前に伸びる感じに変わり、時計も速くなってきている。

ストライプ(E)中5週
坂路で速い時計の出る馬だが、この中間は大きな馬の割に乗り込み量も少なく1週前の坂路での時計も物足りず。

ククナ(A)中5週
桜花賞では人気が落ちたものの出来自体は良かった馬。1週前追い切りでは時計はそれほど速くないものの、動きに関しては勢いがあり今回も出来は良さそう。

ユーバーレーベン(B)中3週
休み明けの2戦とも追い切りの動きは良かったが、勝ち切れなかった。この中間も南Wでの動きは良く、引き続き良い状態で出走できそう。


<抽選対象馬(4/5)>

スルーセブンシーズ(B)中7週
跳びが大きく力強い走りをする馬で、今回の1週前追い切りでも重心が低くなって伸び脚も抜群に良かった。

ニーナドレス(C)中7週
2戦2勝でここを迎える。この中間は同厩舎の力のある馬たちと併せ大きく先着と、仕上がりの良さが漂う。

ハギノピリナ(D)中2週
2200m戦を2連勝中も、追い切りでは目立つ時計は出ておらず、間隔も詰っていて特に良い感じはない。

パープルレディー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、多少良くなっている感じはある今回の1週前追い切りでの動き。ただ、力強さがなく物足りない印象は否めず。

ミヤビハイディ(C)中5週
この中間乗り込み量は少なく、1週前では速い時計は出ているが併走相手の馬たちに比べるとモタモタしていて、動き、伸び脚ともに物足りない。


<除外対象馬>

スウィートブルーム(D)中2週
小柄なタイプでもトモの踏み込みは力強い馬だが、これ以上馬体は減らしたくないところ。その点、今回中2週でここ数戦のようにジックリ乗り込めない点はマイナス。

メイサウザンアワー(B)中3週
これまで間隔を1ヶ月以上空けて使ってきている馬で、前走も休み明けでかなり入念に乗り込まれ、今回そこからの中3週。前走時のパドックではいくらか馬体に余裕、今回1週前追い切りで終い速い時計が出て、と上積みが窺える。


このコラムからの推奨馬はソダシステラリアククナファインルージュの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
阪神JFの勝利騎手インタビューで、ソダシについて『課題がありますし、もっと鍛えて人馬の信頼関係を築いていきたい』と吉田隼人騎手が言っていました。デビュー前から追い切りに毎回のように騎乗してきているのは知っていたので、このようなコメントは少々意外でしたが、逆に言えばそれだけソダシには見た目以上に難しい面があるということなのだろうと思います。ただ、ソダシ陣営の凄いところはそこから桜花賞までの調整過程です。桜花賞コラムでも書きましたが、チューリップ賞にも使えるような時期に厩舎に戻し、毎週のようにいろいろな課題をクリアしていくための調教内容を施し、吉田隼人騎手も信頼関係をさらに強固なものにするため毎週のように追い切りに騎乗し調整していました。
今の競馬は外厩調整が主流の時代。これだけの人気馬を在厩で育てるよう任せてもらっている厩舎、ジョッキーはかなりやりがいがあるのではないかと思います。そして、それができるオーナーも凄いと思いますし、大きなレースをいくつも勝っている背景には、運だけではなくそのこだわりや人と人との信頼関係があるようにも感じています。
そして私のように調教内容を重視した予想をしている者にとっては、外厩で調整されているとどんな調整をしているのかはっきり分からないところがあるのですが、ソダシのようにトレセンで調整してくれていると調教時計、追い切り映像とデータがたくさん手に入るので個人的にはすごく助かります。
ソダシという馬は、デビュー前の調教からこれまで併せ馬では遅れたことがないくらい勝負根性のある馬です。その一方で、切れる脚がないタイプ。だからこそ、桜花賞サトノレイナスに騎乗したルメール騎手があの乗り方で負かしに行ったのだと思っています。倒すには外から並ぶ間もなく抜き去るしかない、と。それでもそれを凌いで勝ち切ったことは、関係者の努力と、それに応えた馬との間にある信頼関係で勝ち取った勲章と言って差し支えないものでしょう。
そしてオークス桜花賞を先行してあの時計で走れる馬ですし、ジョッキーとの信頼関係もバッチリなので、距離は問題なさそう。コーナー4つのコースで息を入れることができますし、走りを見ると左回りのほうが断然に向いていると思いますので、ソダシにとっては桜花賞よりも向いているのではないかと思っています。なかなかコロナが終息せず暗い世の中ですが、緑のターフを駆け抜ける白馬の走りが、希望に満ちた世の中へと導いてくれることを願いたいものです。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年4月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】例え距離が延びても器用なソダシは有利/大混戦の皐月賞
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桜花賞阪神ジュベナイルフィリーズからの直行2頭のワンツーフィニッシュ。休み明けの馬が好走するシーンもすっかり見慣れたものになったが、改めて時代の変化を実感させられる一戦となった。

ソダシは好位から安定した立ち回りで抜け出し。追い込んできたサトノレイナスの勢いが良かったため、距離が延びたら逆転…と思いたいが、案外この差は大きい気もする。苦しい競馬で差を詰めて来たサトノレイナスは当然オークスでも有力。だが、逆にソダシが一見恵まれる競馬ができるのはそれだけレースセンスが良く前で流れに乗れるからでもあり、器用さという点で一日の長がある。距離延長大歓迎というタイプではないが、折り合いにも不安がなく、順調ならこちらもオークスでは有力だろう。

負けた組の中では、馬体の維持がカギにはなりそうだが距離延長歓迎の5着アールドヴィーヴル。穴っぽいところでは9着に敗れたが、距離が延びて良さそうなホウオウイクセルには改めて期待したい。

~低調なトライアル戦線の中で唯一水準級なのは…

それにしてもクラシックの出走馬を見ていると、本当に直行組が増えた。このことによって、予想する上では少々悩みが増える。比較が難しくなるだめだ。桜花賞で馬券のキモになったのは3着のファインルージュ。こちらはフェアリーSからの直行ローテだったが、同レースはあまりクラシックに繋がるイメージがなく、その印象もあり8番人気という評価にとどまっていた。先週は主流路線のチューリップ賞のレベルが高くないことを当コラムで指摘したが、今週末の皐月賞においても、トライアルのレベルを考えるのは重要になりそうだ。

今年の各レースのメンバーレベルを振り返ると、まず低レベル戦だったのは京成杯グラティアスが無敗で制したこのレースは、実質的に少しレベルの高い1勝クラス程度のメンバー構成だった。2着タイムトゥヘヴンはその後マイル重賞で好走したが、全体としては低調だった。

スプリングSも未勝利勝ち直後のボーデンが人気を集めたように、全体のレベルは高くなかった。勝ったヴィクティファルスは距離が延びて良さそうだし、2着アサマノイタズラは引き続き人気もなさそうだが、メンバーレベルを考えると積極的に買いたいとまでは言いづらい。

数々の名馬を輩出してきた弥生賞も、今年は低レベル戦。ダノンザキッドの出走こそあったが、その他はマイル路線から距離を延ばしてきたシュネルマイスターがいたくらいで、1勝クラスの馬も多数含まれる10頭立てのレース。近年はかつてほど地位が高くなくなっているが、今年もその傾向通り。タイトルホルダーが逃げ切ったレース内容も単調なもので、差し損ねた感のあるダノンザキッドは見直しが可能だろうが、それでも大きくプッシュできるかというと微妙なところだ。

ラーゴムが制したきさらぎ賞も同様で、レース内容自体も少頭数で単調なもの。好位から押し切ったラーゴムは今の荒れ馬場への適性は高そうだが、果たしていきなりのG1でどうだろうか。

その中で唯一水準のメンバーレベルにあり、当方配信の競馬ノートでも水準を意味する【C】ランクを付けたのが共同通信杯。勝ったエフフォーリアは直行となるが、2着ヴィクティファルス、3着シャフリヤールがその後重賞を制したのも納得といえば納得。

無敗でこのレースを制したエフフォーリアは、そういう意味では有力ということになるが…。そのエフフォーリアにしても気掛かりな点がひとつ。それは多頭数のレースを経験していないことだ。今は重賞が増えた上に直行組も増えたので、そもそも多頭数になる2歳戦は少なくそのこと自体は馬のせいではないのだが、揉まれた経験のなさというのはタフな馬場で行われる多頭数の皐月賞では少し不安になる。

皐月賞の注目馬

というわけで、考えれば考えるほどあまり買いたい馬がいない皐月賞なのだが…。

個人的な期待は、ダノンザキッド

弥生賞のレベルが高くないと言いつつ推奨するのか! という感じだが、その弥生賞はタイトルホルダーの楽逃げで単なる立ち回り戦。ホープフルSに続いてズブさを見せたダノンザキッドは差し遅れて敗れてしまったが、今回は開催終盤のタフな馬場。前走のようにただの立ち回り戦になる可能性は低く、改めて期待したい。ある程度出して行ってくれる川田騎手も、先行馬が少ないメンバー構成においてはプラス材料だろう。

もっともそうは言っても、あまり積極的に買いたいという感じでもないし、勝ち切るかと問われれば微妙な気がするのも正直なところで、安定感はあるが2~3着の可能性の方が高いような気も…。混戦模様の一戦なので、買い方も工夫して狙ってみたい。

最後にもう一つ気になるのは週末の天気。またしても中山競馬場は雨予報が出ており、今の馬場に雨が降るとタフな馬場になる可能性が高そう。内枠の先行馬は不利になり、隊列次第では中枠の差し馬、外枠の好位差し馬あたりが有利になりそうだ。枠順を眺め、気象予報を気にしつつ結論を出すことになりそうだ。

皐月賞の最終本命は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年4月9日(金) 21:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月11日(日) 阪神11R 第81回桜花賞(3歳G1・牝馬・芝1600m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)

<以下、優先出走馬>(7頭)

エリザベスタワー(B)中4週(新馬512キロ→前走506キロ)
大きな馬だが前走時のパドックでは無駄肉が取れ、かなり締まった好馬体に。この中間も、坂路で乗り込まれて力強い動きを披露と、仕上りは良さそう。

シゲルピンクルビー(B)中3週(新馬480キロ→前走464キロ)
休み明けの前走時はしっかり乗り込まれて、馬体も絞れてかなりの好仕上がりに見せた。中3週となるこの中間は、1週前追い切りでは疲れは感じられず動きも力強かった。ただ切れる脚を使う馬で、仕掛けるタイミングが難しい。外回りよりも内回りのほうが乗りやすいのではないか。

ジネストラ(A)中3週(新馬430キロ→前走440キロ)
2走前には細く見せていたが、休み明けの前走時はふっくらとした好馬体に。追い切りでも速い時計が出ていて、しっかりと身になっていた印象。この中間も、1週前には南Wで追われ力強い動きで楽に先着、日曜も坂路で好時計と出来はさらに上昇中。

ストゥーティ(D)中4週(新馬426キロ→前走422キロ)
小柄な馬でパドックでは元気に周回しているが、トモが寂しく映る。この中間の追い切りの動きを見ても、出来自体は良さそうだが力強さに欠ける印象がある。

ミニーアイル(D)中3週(新馬500キロ→前走480キロ)
この中間も坂路で乗り込まれているが、良くも悪くも(時計的に)変わってこない。走りを見ると、短い距離のほうが向いている感じがする。

メイケイエール(B)中4週(新馬462キロ→前走462キロ)
前走時の調教では、抑え込もうとする内容の追い切りが目についたが、この中間は無理に抑え込むよりも気分よく走らせるような内容に変えてきている。レース内容も変えてくる可能性もありそう。土曜の坂路では、前走以上の好時計が出ており、出来に関して上昇が窺える。

ヨカヨカ(E)中4週(新馬452キロ→前走458キロ)
この中間も1週前にCWを長めから追い切られているが、終い伸びきれず動きも重い。


<以下、収得賞金順(9頭)>

ソダシ(A)4ヶ月(新馬472キロ→前走472キロ)
4ヶ月ぶりの休み明け。2月中旬から坂路で乗り込まれていて、3週前からはジョッキー騎乗で本格的な調整に入っている。3週前が、コースで3頭併せの真ん中に併せて抜け出す内容。2週前は、坂路でビッシリと併せ馬で追われてこの時点で馬体もほぼ仕上がった感じ。1週前は、前に馬を置いて終い抜け出すというレースでの折り合いを重視した内容できている。トライアルを使わない代わりに、かなり入念に乗り込まれ、課題をクリアするための調整が施されていて仕上り良好。

ホウオウイクセル(D)中2週(新馬422キロ→前走414キロ)
小柄な馬で前走のフラワーCがギリギリの馬体だった。今回中2週となり、1週前も時計にならないくらいの軽めの調整。関西への輸送もあるので、強めの追い切りができない点はマイナスになるか。

アカイトリノムスメ(B)中7週(新馬440キロ→前走450キロ)
使われるごとに良くなっている感じはあるが、まだまだ良くなりそうな気配。追い切りの時計も使われる度に良くなっていて、1週前追い切りの動きも見栄えがして好雰囲気。右回りも追い切りの動きを見ると問題なさそうなので、あとは関西への輸送をクリアできれば。

サトノレイナス (A)4ヶ月(新馬472キロ→前走474キロ)
休み明けで、乗り込み豊富なこの中間。2歳時よりも追い切りで時計が出るようになっていて上積みも感じられる。1週前追い切りの動きを見ても、出来上昇を伝える力強さがある。

ファインルージュ(C)3ヶ月(新馬482キロ→前走492キロ)
こちらは、休み明けでも乗り込み量控えめ。1週前の動きを見ても、反応が鈍い印象が残りやや物足りない。

エンスージアズム(C)中2週(新馬420キロ→前走416キロ)
この中間は金曜日に坂路で軽めの調整。小柄な馬で、休み明けの前走時にしっかり乗り込まれ仕上がっていた反面、関東への輸送を挟んでもうこれ以上馬体を減らせない感じ。さらに今回中2週となり、良い時計は出ているので調子落ちはなさそうだが、上積みまではどうか。

ストライプ(B)中9週(新馬500キロ→前走514キロ)
クロッカスSからの休み明けでここへ。乗り込み量は豊富で、いつものように南W、坂路と好時計が出ていて、順調。ただ、やはり追い切りで力強さがあってスピードに勝る動きを見せていて、短い距離のほうが向きそうな感じがする。

ソングライン(B)3ヶ月(新馬468キロ→前走480キロ)
休み明けを2連勝しているが、それでもここ2戦は調教時計としては物足りず、能力で勝ち切ってきた。今回も休み明けだが、この中間のほうが速い時計が出ており、やや動きに硬さはあるものの上積みが見込めるデキ。

アールドヴィーヴル(A)中7週(新馬446キロ→前走428キロ)
強烈な勝ち方をした新馬戦以来の前走は、-18キロでの出走でもパドックでは細い印象はなく、二人引きで気合いも乗ってかなり良い出来に見えた。この中間もしっかり乗り込まれて、1週前追い切りも坂路で好時計をマークと引き続き高状態。今回は長距離輸送もなく、前走で減った馬体も増えてくるだろう。坂路での走りを見ると、捌きが柔らかく素質自体かなり高そう。

ククナ(D)中7週(新馬448キロ→前走452キロ)
人気になりながら、なかなか勝ち切れないレースが続いている。この中間は近走に比べると時計が掛かり、1週前追い切りの反応も鈍い印象を受けた。

ブルーバード(D)中3週(新馬414キロ→前走430キロ)
休み明けを一度使われてのこの中間も、坂路で乗り込まれる。1週前の動きを見ると、首が上がり気味で伸び脚が物足りない。


このコラムからの推奨馬は、ジネストラソダシアールドヴィーヴルの3頭をあげておきます。



◇今回は桜花賞編でした。
桜花賞は牝馬クラシック一戦目。3歳牝馬にとっては一生に一度しか出走するチャンスがなく、距離適性や状態面に不安があっても使えるものなら使いたいというのが関係者の気持ちではないかと思います。まだ成長段階で小柄な馬も多く、関東馬に関しては慣れない長距離輸送も。そういった意味で、各陣営馬体重の増減も考慮しながらの調整となります。
2歳時に重賞で勝ち負けして万全の状態で出走してくる馬たちと、直前で権利を取って出走してくる馬たち。調教内容を重視して予想していると特に、これらの馬たちの間には、調整過程における大きな差があるように、毎年感じています。

それでは次回、皐月賞編(予定)でお会いしましょう。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年4月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】桜花賞のポイントはトライアルのレベル/低レベルチューリップ賞組より注目は…
閲覧 2,698ビュー コメント 0 ナイス 3



大阪杯は想定以上に雨の影響を受ける中でのレースになった。最終的に本命にしたのは◎コントレイル。人気ではあったが、先週の当コラムで触れた通り操縦性の高さを信頼した。対抗○サリオスとともに、2頭の圏内は堅いと思ったが…。

終わってみればレイパパレの圧勝。道悪適性の高さもあっただろうが、馬のリズムを重視して運んだ川田騎手の騎乗も見事だった。コントレイルは伸び切れず3着。デキの問題、馬場の問題などいろいろあっただろうが、どんな状況でも突き抜けて来れるほどのレジェンドクラスではなかったということだろう。

同じ横綱でもディープインパクトが貴乃花や朝青龍なら、コントレイルはそこまでの名横綱ではなかったということだ。名横綱ではない実例を挙げるのは少々気が引けるので敢えて書かないが、改めて能力差などちょっとした条件の違いでひっくり返るのだなと感じさせられたレースだった。

~低レベルだったチューリップ

さて、今週末は牝馬クラシック第一弾の桜花賞。今年はソダシサトノレイナスといった阪神JF上位勢が直行でこちらに向かって来た。22年前の1999年、スティンガーがやはり無敗の3歳女王(当時の年齢表記)として桜花賞に”異例”のローテで臨み、大いに話題を集めたが、当時の”異例”は、今や”普通”になった。

人気でも話題の面でも中心になりそうなソダシだが、やはり有力なのは間違いない。札幌2歳Sでは持久力戦を、アルテミスS阪神JFでは決め手比べを制し、異なる適性を問われるレースどちらともに対応しているのは大きい。当時と異なりローテが特に懸念材料になる時代でもない。

その他の組でポイントとなるのはレースレベルだろうか。かつて桜花賞といえばチューリップ賞組を買えば良いというくらい、毎年のように同レースを経由した組が馬券に絡んでいた。2013年には掲示板を独占し、3連単は67万の大波乱。2015年もチューリップ賞組の1~3着独占で、3連単は23万馬券。以下のデータを見てもその圧倒ぶりがわかる。

◆過去10年 前走チューリップ賞組の桜花賞成績
(5-7-6-28)複勝率 39.1% 複勝回収率 154%

要するに、チューリップ賞組だけを買っていれば儲かるし、2013年と2015年には大万馬券も獲れた…それが桜花賞というレースなのである。

だが、今年は少々様相が異なる。阪神JF4着からチューリップ賞に臨んだメイケイエールこそ有力馬の一頭に数えられるが、今年のメンバーレベルはかなり低かった。そのメイケイエールとてガツンと折り合いを欠くタイプだけに、1600mには依然として不安が付きまとう。

データは大事だが、一方で全体の流れを見ることも大事。データはあくまでもデータだ。今年に関してはチューリップ賞組は危うい、そんな印象を持つ。

同様に、フィリーズレビューも基本的には本番に繋がらない一戦で、今年も低調な一戦だった。この両レースを経由してくる組は、疑ってかかりたい。

桜花賞の注目穴馬

というわけで、有力なのはやはり阪神JF1着のソダシ…となるが、それもつまらないので伏兵候補を挙げておきたい。

個人的な期待は、ホウオウイクセル

丸田騎手は贔屓にしているジョッキーで、巷での知名度は低いが馬を気分よく走らせることに関しては現役ジョッキーの中でも上位の存在だ。前走のフラワーCは多少行きたがる面を見せつつも、直線楽々抜け出し完勝。マイル短縮も荒れた馬場も問題なさそうなので、混戦になれば浮上の余地がある。フラワーCは近年、どちらかといえば裏街道のイメージが強く、過去10年で見てもフラワーC組が桜花賞で馬券に絡んだのは2011年のトレンドハンターまでさかのぼる必要がある。それも当時のフラワーCは震災の影響で阪神開催となっており、例外ともいえる年だった。だが、前述通りデータはあくまでもデータに過ぎない。チューリップ賞組のレベルが低い今年は、その傾向を覆す可能性もある。

今年は非トライアル組に注目したい。

桜花賞の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年1月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】年明けから重賞が波乱続きの理由を考える/AJCC展望
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先週は東西で3重賞が行われた。京成杯こそルメール騎手のグラティアスが制し人気どころでの決着だったが、愛知杯は人気のセンテュリオが不発で、3連単は7万馬券。日経新春杯は7番人気の伏兵ショウリュウイクゾが制し、2着には13番人気のミスマンマミーアが突っ込んできて3連単は96万馬券と大波乱になった。

年明けから重賞は波乱続きの印象があるが、改めて調べてみると、やはりよく荒れていた。波乱の基準を3連複の万馬券とすると、7レース中6レースで万馬券が発生。3連単は10万超の配当がやはり7レース中6レースと、高配当が続いている。

◆2021年の重賞配当(3連複:3連単)

中山金杯   18,300円 : 64,390円
京都金杯   135,900円 : 1,228,010円
シンザン記念 13,750円 : 118,210円
フェアリーS 24,370円 : 120,220円
愛知杯    19,070円 : 79,590円
日経新春杯  112,200円 : 961,790円
京成杯     3,210円 :  11,750円

波乱が続く理由をザックリまとめると、大きく以下の2点ではないか。

1、例年と異なる中京での開催

ひとつめは中京競馬場での開催。例年ならば京都で開催されている各重賞が中京での代替開催となっており、それが傾向の変化をもたらしている。当然のことながら、右回りで直線平坦の京都競馬場と、左回りで直線急坂の中京競馬場ではまるで傾向が異なるため、過去のデータ等があまりアテにならず、波乱を招いている。ミスマンマミーアウラヌスチャームなどは、いかにも中京のスタミナ戦が向いた印象だった。

2、中山芝のタフ化

ふたつめは、中山の芝の傾向だ。昨年末の有馬記念でも外枠のサラキアが台頭したように、中山の芝が荒れて来ていることも波乱の一因とみている。本来であれば立ち回り戦が多く内枠の馬や先行馬が人気を集めがちな舞台だが、年明けから差し馬、外枠の馬の台頭が目立つ。中山金杯では8枠16番で人気を落としていたウインイクシードが11番人気で3着に健闘。フェアリーSでも8番人気の低評価を覆し2着に突っ込んできたホウオウイクセルは、本来は不利とされる8枠15番だった。

そんな状況に追い打ちをかけるように今週末は各地ともに久々に雨予報が出ており、さらに予想は難しくなりそう。年明けからの傾向を踏まえれば、あまり人気や新聞の印を気にし過ぎず、思い切って狙っていくことも重要にになりそうだ。

~久々に多頭数で難解なAJCCの伏兵候補

年明けからの波乱傾向を振り返ったところで、今週末の話へ。今年のAJCCは17頭立て。過去3年は12頭以下と比較的落ち着いた頭数だったことを考えると、久々に多頭数の競馬となる。前述通り今年の傾向にしたがって、波乱に期待しつつここでは伏兵候補を2頭取り上げたい。

ラストドラフト

アルゼンチン共和国杯は苦しい内枠から2着に健闘。昨年の当レース3着、一昨年の京成杯1着と中山芝では安定して走れており、舞台が替わるのはプラスになりそうだ。タフな馬場を得意とする三浦騎手の騎乗で、上がりが掛かる流れになれば引き続き面白い。

タガノディアマンテ

久々のステイヤーズSでは強気に動いて2着確保と地力を見せた。相手に恵まれた面もありフロック視されそうだが、かつてスプリングS4着、皐月賞でも6着と中山芝重賞では安定した走りを見せており、万葉S圧勝歴からもスタミナを問われる馬場状態もプラス材料。思い切った騎乗が身上の津村騎手にも期待して、再度一発に期待してみたい。

※AJCCの本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年1月15日(金) 14:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(1/9~1/11) 岡村信将プロが月曜中京10R◎ツーエムアロンソ的中などの活躍で3日連続プラス達成
閲覧 661ビュー コメント 0 ナイス 2



10(日)に行われたG3シンザン記念、11(月)のG3フェアリーSほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
9(土)を回収率110%、10(日)を同141%として迎えた11(月)。中京6R3歳1勝クラスなどを仕留めると、中京10R寿Sでは「出たら買うと決めていたこの距離」での◎ツーエムアロンソ(単勝114.8倍)を狙い撃ち見事単勝的中。45万9200円払戻し(11,480%)をマークし、週末3日間トータル回収率200%、収支48万5200円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
先週は、9(土)に中山9R黒竹賞(18万2160円払戻し)、勝負予想中山10R初春S(10万3640円払戻し)とスマッシュヒット2本を記録。週末3日間トータル回収率251%、収支19万9640円の大幅プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
11(月)中京1R3歳未勝利で、◎▲○的中を披露し3連単2780.2倍含む計62万7560円払戻しのビッグヒットを達成! 他にも、10(日)のG3シンザン記念では◎バスラットレオンルークズネスト、11(月)のG3フェアリーSでは◎ファインルージュホウオウイクセルで的中をマークしました。週間トータルでは、回収率220%、収支39万5970円プラスを記録しています。
 
 
 
この他にも、にしのけいごプロ(135%←2週連続週末プラス)、織本一極プロ(125%)、スガダイプロ(114%)、田口啄麻プロ(111%)、ジョアプロ(107%←2週連続週末プラス)、くりーくプロ(105%←2週連続週末プラス)、馬侑迦プロ(103%)、暴君アッキープロ(102%←2週連続週末プラス)、霧プロ(100%)らがプラス収支をマークしています。
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」ならびにプロテスト最終審査の動向にぜひご注目下さい。

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ホウオウイクセルの口コミ


口コミ一覧

新潟牝馬ステークス

 キタクロ 2023年10月22日() 10:12

閲覧 143ビュー コメント 0 ナイス 2

新潟メインは新潟牝馬ステークス

リステッド競走

前走3勝クラスが5頭

2勝クラス勝ちが2頭

この時期に2200の牝馬限定戦やっても
その後のレース選択困るからね

夏の開催のほうがまだよくね

とりあえずリピーター
◎ホウオウエミーズ
◯ホウオウイクセル
あとはオープン馬かな

 プラス1 2023年10月21日() 21:03
自作プログラム予想(2023/10/22(日)) 
閲覧 127ビュー コメント 1 ナイス 1

今日はですね、結局 隙があったんで わざわざ馬券売り場まで行ったんですわ

で、結局 くじ引きは はずれ・・(馬券も外れ・・いつも通りか)


はずれくじを引いて そのままUターンしたんですけど 汗かいて そのまま過ごしていたんで 少し体調悪くなったかも・・

POG指名馬は 6着で 賞金は入らないし、ウマコロは調子悪いし(それはいつものことか)


仕方がないから 帰りは スーパーで広告の品でも買って帰るかって 売り切れ・・

で 家に着くまでに 雨が降ってくるし・・


もう、なんなんだ・・


そういえば 今日のくじは はずれだったんですけど ティッシュもらいましたね

これで 涙 拭いとけってか


前に 園田競馬に行ったときに 絆創膏配っていて これで (馬券を外した)傷口 塞いどけってか って 言ってたのを思い出しましたね



新潟①
6ロードアフェット,8カエルム,9ゲンヨウサイ
新潟②
3イノセントキャット,6インフルブルーム,9ポエットリー
新潟③
10ターコイズデュー,2ダイメイセブン,3ブリンディジ
新潟④
7スカイテラス,1ロックバウンド,11ワールドスケール
新潟⑤
13ハマサン,8エンバーク,5グラティアスミノル
新潟⑥
10ファイアネイド,3エスジースパークル,1ゴッドセンド
新潟⑦
10ドラミモン,16グラヴィテ,8タイクーン
新潟⑧
5パープルナイト,8タマモヴェナトル,7ミニョンルミエール
新潟⑨
2シルヴァーデューク,9ウインエーデル,3アンジェリーナ
新潟⑩
1カンザシ,15クインズプリーズ,4フィーカ
新潟⑪
8ホウオウイクセル,1ローゼライト,5カヨウネンカ
新潟⑫
15ユイノダンディズム,7イルルージュ,2テンジュイン
東京①
6マイフォーエバー,4ユイノコミチ,7サンライズガッツ
東京②
5ヴァルドルチャ,4ドリーミングアップ,7オーヴァーザトップ
東京③
8ソウルアンドジャズ,6ユイノチョウシンキ,9コスモレオナルド
東京④
3ライヴアメデオ,11ユキノフルマチ,6モリノセピア
東京⑤
4ピュアスマイル,13トロピカルティー,10クーデメイン
東京⑥
4ルージュスエルテ,1アサギリ,3ディーファンクス
東京⑦
9ホワイトクロウ,14ブレードキング,10ピックアップライン
東京⑧
11サヨノフィールド,13マーブルマカロン,10オリビアジュテーム
東京⑨
5アップトゥミー,6ブライトジュエリー,8スタティスティクス
東京⑩
12サウンドウォリアー,16チャンスザローゼス,7ブラックシールド
東京⑪
3ヘラルドバローズ,13ダノンラスター,5ディクテオン
東京⑫
12リバーサルバレット,3ララエフォール,1ギョウネン
京都①
4テンエースワン,5サンダーバース,2ドナアフロディテ
京都②
2ヒルノドゴール,9ウエストチェリー,3レッドリベルタ
京都③
10コルレオニス,7プリンスジョイ,4サウンドノバ
京都④
7カレンメラメーラ,6ハツワカ,9クリノクレセント
京都⑤
4シュクルノアール,3ヴィスマール,2ザブライド
京都⑥
7スズカダブル,3サファイア,1サトノスカイターフ
京都⑦
9フォーランマリア,1ガウラ,15バレストラ
京都⑧
2オウバイトウリ,6オコタンペ,4アイアムユウシュン
京都⑨
8ハクサンパイオニア,10アンフィニドール,15ダレモトメラレナイ
京都⑩
8モズゴールドバレル,12ショウナンアレクサ,7ジャスティンエース
京都⑪
17ドゥレッツァ,14ソールオリエンス,3シーズンリッチ
京都⑫
14グットディール,11プライムライン,10フォーチュンテラー

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 プラス1 2023年10月19日(木) 20:19
菊花賞GⅠ 事前予想(2023/10/22) 
閲覧 381ビュー コメント 0 ナイス 1

今日はですね、スーパーで 安売りしているというのを見かけたんで 寄ったんですわ


う~ん、何か 他に 欲しいものが無いかなぁ って 思ったんで 
広告に載っていたものだけ買って帰るか って 思って

商品をとって レジに行こうとした その刹那 、電流走る

前は
360g で 198円 で安売りしていた商品が

330g になって 198円に なっていた


安なってないやん

何か 便乗値上げしてません?


何か そういうデータってあるんですか、それって あなたの感想ですよね、ウソつくの止めてもらっていいですか


まぁ そういわれると 客観的な証拠はないんですけど なんかメーカーが値上げしつつ スーパーも値上げしている感が・・



よく分からん愚痴は このぐらいにして 事前予想ですが


菊花賞GⅠ

ナイトインロンドン
シーズンリッチ
トップナイフ


富士ステークスGⅡ

エターナルタイム
イルーシヴパンサー
マテンロウオリオン

ということでした



いやいや待て待て、菊花賞 その3頭は無いわ

人気馬 全無視かい って


いうてもですね、京都が 改装されてから 始めての菊花賞、
ダービーから 菊花賞に直行して 勝った馬はいない とかいう話もあり 何が起きるか分からない・・


というのは まぁ 適当なんですけどね

GⅠに出る馬は みんな強いですから、好きな馬を買いましょう(それでいいのか)



で、その他は


ブラジルカップ

ヘラルドバローズ
ダノンラスター
ディクテオン



甲斐路ステークス

チャンスザローゼス
サウンドウォリアー
リフレーミング



山中湖特別

ブライトジュエリー
アップトゥミー
スタティスティクス



オータムリーフステークス

イフティファール
メイショウダジン
サンライズフレイム



三年坂ステークス

ショウナンアレクサ
モズゴールドバレル
タガノディアーナ



壬生特別

ハクサンパイオニア
ダレモトメラレナイ
グランテスト



北陸ステークス

シュアーヴアリア
ワンスカイ
ウィリン



新潟牝馬ステークス

ホウオウイクセル
ローゼライト
エピプランセス



妙高特別

カンザシ
スキャッターシード
パロットビーク



柏崎特別

シルヴァーデューク
アンジェリーナ
リュミエールノワル



という感じでした





全然関係ないですけど 何か ネーミングセンスに疑問を感じる広告をみましたね


その名前で 「おっ、喰いたい」 って思うか・・?
(商品名に 「店長」 ってラベルが貼ってある肉が売っていたという話もあったので いいのか・・?)


まぁ 良いんですけどね


そういや、舞妓さんの名刺(?)を 財布に入れておくと お金がまいこむ、

芸子さん だと 元舞妓 ということで もっとまいこむ なんて 聞いたことありましたね


まぁ 私の ボロボロの財布に入れていても まいこぬ なんですけどね

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