ステラヴェローチェ(競走馬)

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ステラヴェローチェ
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ステラヴェローチェ
ステラヴェローチェ
写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2018年2月19日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主大野 照旺
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[4-2-2-7]
総賞金35,751万円
収得賞金8,650万円
英字表記Stella Veloce
血統 バゴ
血統 ][ 産駒 ]
Nashwan
Moonlight's Box
オーマイベイビー
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
オールザウェイベイビー
兄弟 ヴィスマールクレイドル
市場価格6,480万円(2018セレクトセール)
前走 2024/03/31 大阪杯 G1
次走予定

ステラヴェローチェの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 165915.074** 牡6 58.0 酒井学須貝尚介 504
(-6)
1.58.3 0.134.2⑨⑧⑨⑩ベラジオオペラ
24/03/03 阪神 11 大阪城S (L) 芝1800 15347.751** 牡6 58.5 酒井学須貝尚介 510
(+4)
1.45.4 -0.034.5デビットバローズ
23/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 1671319.7716** 牡5 57.0 M.デムー須貝尚介 506
(-2)
1.38.0 2.839.0ドライスタウト
23/10/21 東京 11 富士S G2 芝1600 1281218.587** 牡5 57.0 M.デムー須貝尚介 508
(--)
1.32.4 1.035.4ナミュール
22/03/26 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 15--------9** 牡4 56.5 M.デムー須貝尚介 --0000 ------シャフリヤール
22/01/16 中京 11 日経新春杯 G2 芝2200 16241.812** 牡4 57.0 M.デムー須貝尚介 498
(0)
2.11.8 0.134.7④⑥⑧⑧ヨーホーレイク
21/12/26 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16597.934** 牡3 55.0 M.デムー須貝尚介 498
(+4)
2.32.3 0.335.9⑩⑪⑩⑧エフフォーリア
21/10/24 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 187144.124** 牡3 57.0 吉田隼人須貝尚介 494
(-12)
3.05.4 0.834.7⑮⑮⑮⑨タイトルホルダー
21/09/26 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 10553.021** 牡3 56.0 吉田隼人須貝尚介 506
(+18)
2.18.0 -0.035.6⑨⑧⑨⑨レッドジェネシス
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1761140.293** 牡3 57.0 吉田隼人須貝尚介 488
(-12)
2.22.7 0.233.4⑬⑭⑬⑫シャフリヤール
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 162314.363** 牡3 57.0 吉田隼人須貝尚介 500
(0)
2.01.1 0.536.7⑬⑩⑩⑧エフフォーリア
21/02/14 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 12332.315** 牡3 57.0 横山典弘須貝尚介 500
(-2)
1.48.1 0.533.6⑥⑤⑥エフフォーリア
20/12/20 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 16475.122** 牡2 55.0 横山典弘須貝尚介 502
(0)
1.32.4 0.133.5⑩⑨グレナディアガーズ
20/10/10 東京 11 サウジRC G3 芝1600 10895.731** 牡2 55.0 横山典弘須貝尚介 502
(+14)
1.39.6 -0.536.8⑧⑨インフィナイト
20/07/05 阪神 5 2歳新馬 芝1600 14113.221** 牡2 54.0 川田将雅須貝尚介 488
(--)
1.36.4 -0.035.7グルーヴビート

ステラヴェローチェの関連ニュース

大阪杯4着ステラヴェローチェ(栗・須貝、牡6)は、横山典騎手で安田記念(6月2日、東京、GⅠ、芝1600メートル)に向かう。僚馬で阪神大賞典10着ショウナンバシット(牡4)は、メトロポリタンS(5月4日、東京、L、芝2400メートル)へ。

金鯱賞3着ヨーホーレイク(栗・友道、牡6)は、新潟大賞典(5月5日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)に荻野極騎手で参戦する。

【皐月賞2024】血統アナリシス ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライの3大血脈に注目 2024年4月13日() 12:00

新種牡馬や産駒初出走の種牡馬が勝ち負けとなるケースも多く、一概に種牡馬傾向を語ることのできない難解な一戦。近年の結果に重きを置けば、2022年2着イクイノックス、2023年1着ソールオリエンスと初年度産駒から2年連続で連対馬を出しているキタサンブラック、母の父として2021年2着タイトルホルダー、2023年1着ソールオリエンスを出したMotivatorが注目に値する血脈といえるだろう。

ほか、ディープインパクトキングカメハメハハーツクライも上位入線馬の多くが保持する血脈であり、2021年を例に挙げれば1着エフフォーリアハーツクライ、2着タイトルホルダーキングカメハメハ、3着ステラヴェローチェディープインパクトといった具合に、うまく住み分けられていることも興味深い。

ミスタージーティーは、父ドゥラメンテ×母リッスン(母の父Sadler's Wells)。同産駒かつ母の父がSadler's Wells系種牡馬となる配合は、21年2着タイトルホルダーを想起させる組み合わせ。まだ産駒出走数こそ少ないものの、父自身が15年皐月賞の勝ち馬であることからも動向を注視したい血筋だろう。甥のキングズレインは同じ中山芝2000mのG1ホープフルSで3着。本馬も同レースで5着の実績があり、さらに上の着順が期待される。

ジャスティンミラノは、父キズナ×母マーゴットディド(母の父Exceed And Excel)。意外にもまだ後継種牡馬の産駒からは好走例がないものの、父系祖父ディープインパクトは05年の勝ち馬であり、16年ディーマジェスティ、17年アルアイン、20年コントレイルと3頭の勝ち馬を出してきた。同種牡馬の血を引く馬、ひいては全兄ブラックタイドの直系が活躍していることからも時間の問題で、この系統は共同通信杯からの臨戦も強調しやすい。

サンライズアースは、父レイデオロ×母シャンドランジュ(母の父マンハッタンカフェ)。好相性を示すキングカメハメハの直系で、父は近親にディープインパクトがいる期待の新種牡馬。一方、同じ母の父となる馬も昨年2着のタスティエーラが出るなど勢いがある。本馬は活躍馬の枚挙にいとまがないBalladeを牝祖とする一族でもあり、皐月賞でも11年ダノンバラードが3着となった実績を持つ。血統背景を鑑みても真打ち登場となりそうだ。


【血統予想からの注目馬】
ミスタージーティー ⑬ジャスティンミラノ ⑮サンライズアース

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【4歳以上次走報】ドウデュースは宝塚記念を視野に 友道師「状態次第で…」 2024年4月3日(水) 14:48

ドバイターフ5着ドウデュース(栗・友道、牡5)は、宝塚記念(6月23日、京都、GⅠ、芝2200メートル)を視野に入れる。「木曜日(4日)に(日本に)帰ってきます。状態次第で…」と友道調教師は語った。僚馬で金鯱賞3着ヨーホーレイク(牡6)は、藤岡康騎手で新潟大賞典(5月5日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)へ。

ドバイワールドカップ6着デルマソトガケ(栗・音無、牡4)は、このあとは休養に入り、秋は日本テレビ盃(9月25日、船橋、JpnⅡ、ダ1800メートル)から米国のブリーダーズカップクラシック(11月2日、デルマー、GⅠ、ダ2000メートル)を目標に調整されていく。僚馬で伊丹S1着サンデーファンデー(牡4)は、平城京S(5月4日、京都、OP、ダ1800メートル)に進む。

★池江厩舎の動向は以下のとおり。高松宮記念8着ママコチャ(牝5)は、京王杯SC(5月11日、東京、GⅡ、芝1400メートル)が視野。日経賞5着ボッケリーニ(牡8)は、鳴尾記念(6月1日、京都、GⅢ、芝2000メートル)。昨夏の佐渡S1着のあと休養しているトゥデイイズザデイ(牡5)は、谷川岳S(28日、新潟、L、芝1600メートル)で復帰する。

大阪杯4着ステラヴェローチェ(栗・須貝、牡6)は、安田記念(6月2日、東京、GⅠ、芝1600メートル)か宝塚記念に使う。僚馬で洛陽S10着リューベック(牡5)は、マイラーズC(4月21日、京都、GⅡ、芝1600メートル)へ。

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【大阪杯ほか】次走激アツ君メモ 復調確実、ステラヴェローチェの次走に期待! 2024年4月1日(月) 14:00




週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【3月30日(土)】
中山4R 3歳未勝利 ダ1200m 晴 重
2番 アヌーク(9番人気4着)
スタートは出るには出ているが、なにせこの枠(ほぼ最内)。好位争いは外から押し寄せる他馬に勝てず、中団後ろにつけるのが精一杯。直線も外から併される格好で、決して有利な位置取りではなかったが、ジワジワと伸び続け、最終的には内外の馬を競り落として4着まで浮上した。次走、包まれない外枠に入ったら狙ってみたい。 【次走注目度:B】

中山10R 4歳上2勝クラス ダ1800m 晴 重
4番 トーセンクライスト(7番人気6着)
善戦を繰り返して勝ち上がった昇級戦。スタートはこれまで同様、出る気がないという感じ。後方3番手、外目から進出開始したのは4角を回ってから。中山の直線で残り300m地点で縦長な展開の後方4番手では届きようもないが、残り200mを切ってからの脚色と他を圧倒する馬格を見る限り、このクラスでも能力は十分通用するはず。1勝クラスでもなかなか勝ち上がれなかったことを考えると、少し時間はかかるかも知れないが、人気にならないなら狙ってみたい。 【次走注目度:A】

阪神3R 3歳未勝利 芝1800m 晴 良
18番 エマロア(5番人気1着)
むらがけするタイプでいつ走るのか見極めが難しそうな馬だが、今日の好走で走る時の条件はいくつかに絞られた感がある。まず、①メンバー構成から考えてすんなり先行できること。②右回り、芝の1600mまたは1800m。③和田竜二浜中俊など先行得意な騎手。この3つが揃えば好走する確率はかなり高い。今日のレースを見る限り、昇級しても十分通用するだけの力はありそうなので、人気を見つつ狙ってみたい。 【次走注目度:A】


【3月31日(日)】
中山7R 3歳1勝クラス ダ1800m 晴 稍重
6番 アムールドパリ(3番人気2着)
今週ピックアップする馬ではもっとも次走堅そうな馬。中山ダート1800mの内枠ということで、入った場所も良かったがすんなりスタートを切って好位に。道中もロスなく内々を回って4角の手応えも抜群だったのだが、コーナーの回り方があまり上手ではないこの馬。外に突き抜けてしまえば勢いは死なないと思うのだが、コーナーを小さく回ったために減速が激しく、直線を向いたときには前を行く馬との差が3馬身くらいに開いてしまっていた。それでもギアが入ってからのスピードはこのクラスでも上位確実で、次走東京ならばまず間違いなく馬券圏内には来そう。人気でも狙ってみたい。 【次走注目度:S】

阪神11R 4歳上オープン G1大阪杯 芝2000m 晴 良
9番 ステラヴェローチェ(7番人気4着)
先行勢に展開の利があったこのレース、注目すべきは当然後ろから伸びてきた馬ということになるが、評価すべきは内を突いて伸びた3着馬よりもこの馬のほう。出世しないとされる、典型的な“ダービー3着馬”ではあるが、やはり力はあるところを見せた一戦だったように思う。海外遠征でリズムを崩し、帰国後もダートに使ってみたり迷走が続いていたが、今日を含めてここ2戦の内容を見る限り、やはりこの馬は芝の中・長距離でこそ。完全に立て直しなった感があるので、次走どこになるかはわからないが、G2、G3ならば確勝レベル、G1でも好走が期待できる。人気に関係なく狙ってみたい。 【次走注目度:S】

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【大阪杯2024】霧プロの重賞レースおさらい帳 G1勝ちは通過点! ベラジオオペラが強気の競馬でドバイ組への挑戦権獲得 2024年4月1日(月) 13:00


ドバイワールドカップデーが終わった。
贔屓目なしに見ても今年の遠征メンバーはかなり強力で、戦前はもしかしたら全部勝つのでは? とすら思えたほどだ。しかし、実際に勝ったのはUAEダービーのフォーエバーヤングのみ。特に強力と思われたリバティアイランドドウデューススターズオンアースジャスティンパレスダノンベルーガといった、芝中長距離路線のエースたちが勝ち切れなかったのは、なかなかに衝撃的だった。
昨年のイクイノックスの圧勝劇で筆者自身感覚がマヒしていたのもあったのかもしれないが、改めて世界の広さというものを実感した開催だったと思う。
そんなエースたちがごっそりと抜けたことで、結果的に混戦となったのが国内の大阪杯
1~5番人気が一桁台の単勝オッズで、9番人気のハーパーまで極端な差がなかった。実力拮抗のメンバーによる、ドバイ組への挑戦権獲得レースという様相を呈していたように思う。

レースは久々の実戦復帰だったスタニングローズの逃げに始まり、ベラジオオペラが強気に2番手から追う形。タスティエーラプラダリアも好位を確保し、やや後手を踏んだローシャムパークは中盤で一気にマクり上げる。これに呼応してソールオリエンスもじわりと位置を上げ、人気馬はそれぞれに勝ちに行く姿勢が見えた。
だが、この中で直線でも確かな伸びを見せたのはベラジオオペラローシャムパークだけ。内からはルージュエヴァイユ、外からはステラヴェローチェが強襲したが、2頭を捉えるまでには至らず。最後はクビ差だけ残して、ベラジオオペラがG1初制覇を果たした。

勝ったベラジオオペラは、デビューの頃から陣営がしきりに「ユル過ぎる」とコメントしていたことが印象的だった馬。本格化は古馬になってからだろうという見立て通りに、4歳で栄冠を手にした。
緩い状態でクラシックを走り、大きく崩れたのは馬場も展開も全く合わなかった皐月賞のみ。それ以外は勝つ時も負ける時も常に僅差で、”高い次元で相手なりに走る”馬であるように映る。道中でローシャムパークが動いてきた時も退かず、強気の姿勢を貫き通した横山和生騎手との相性も良さそうだ。
この後は当然ドバイ組との激突も考えられるが、そこでも相手なりの個性を活かすことができるのかどうか。G1馬にはなったが、次走以降が試金石と言えそうだ。

2着のローシャムパークはスタート後の二の脚があまり利かず、後方に下がりながら、同時に外へと誘導されていた。終始力み気味な走りになっていたこともあり、早めに押し上げる格好になった印象だったが、結果的にはこの動きがいい方向に働いたように思う。
とは言え、終始スムーズだったベラジオオペラと比べるとロスが大きかったのは事実で、馬の力としては本馬が一番上だったかもしれない。大型馬の割にコーナーリングがスムーズだし、気性面での難しさが悪い方向に行かなければ宝塚記念あたりでリベンジの機会がありそうだ。

3着のルージュエヴァイユは3コーナー付近で最内を確保すると、そのまま持ち味の瞬発力を活かしてイン突きを敢行。前2走に比べると走りやすい馬場状態だったのも、距離が短くなったのも良かったのだろう。2200m戦から大きくレベルを上げてきた。
今回の好走を含め、1800~2000mならば一線級とも差がないことを証明したが、このままではスイートスポットがやや狭い感も。マイルか2400mにまで対応可能であれば選択肢は一気に広がるのだが、この後はどういった進路を歩むだろうか。個人的には距離が長くなるよりも、短くなったほうがレースがしやすいように思えるのだが、陣営の選択を見守りたい。

4着のステラヴェローチェは近走よりも出脚が鈍く、馬群の中で前進気勢の強さを抑え込み続けるという窮屈な競馬を強いられた。直線で外に出してからの伸びは目立ったが、少々不完全燃焼感があったか。
それでも、昨秋までかなり長い期間休養していた馬が、ここまで復活してきたというのは凄い。順調ならばこの後の中長距離路線を大いに盛り上げてくれるだろう。

一方で4歳のクラシックホース・タスティエーラソールオリエンスは苦戦を強いられた。
タスティエーラは位置取りも含め、理想的な展開であるように映ったが、直線では若干内にモタれた後に、不自然な格好で外へとヨレていた。これまでの堅実性を考えればあまりにもらしくない内容で、能力が足らないというよりは何らかの原因で走れていないという印象のほうが強かった。
ソールオリエンスローシャムパークと同時に動きはしたが、その後コーナーで押し上げて行けず。直線もぴりっとした脚は使えずになだれ込んだ感じに終わった。
指数的に見るとそこまでパフォーマンスを下げているわけではないが、馬体面での成長がデビュー時からまったくなく、ついに今回は過去最低の馬体重での出走となってしまった。成長力という点で、同世代の馬と比べても物足りなさがあるのは事実だろう。
コーナーリングが上手くないとは言っても、ワンターンのコースでの末脚比べで切れ勝てるほどの鋭さがあるようには映らないし、今後の進路に大きな影を落とす敗戦になってしまったように思う。
個人的に世代レベル論というものはあまり重視していないが、世間で4歳世代が弱いと言われる理由は、クラシックホースであるこの2頭が勝ちきれていないというのも大きいように思う。共に決して弱い馬ではないし、立て直してのリベンジに期待したいところだ。

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【大阪杯 村瀬プレイバック&次は買い】◎タスティエーラ謎の11着 2024年4月1日(月) 09:02

大阪杯の◎タスティエーラはまるでファイトせず11着。内め③番枠を生かした先行策で、道中の運びは完璧に映ったが…。直線では自ら走りを加減しているかのようで、今のところまだ謎に包まれたまま。敗因らしい敗因がつかめない。

驚かされたのはステラヴェローチェの急襲劇。この日の馬場で外から差しての4着は驚異的。完全復活は近い。(夕刊フジ)

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ステラヴェローチェの関連コラム

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オークスリバティアイランドが好位から難なく抜け出し2冠達成。ゲートや距離など、懸念した課題をあっさりとクリアして、6馬身差の完勝だった。順調なら秋華賞もかなり有力で牝馬3冠の期待が大きく膨らみそうだ。

2着ハーパーリバティアイランドの後ろをマークする形で追走。強い馬の後ろは進路ができるということを上手く利用した好騎乗だった。今回は相手が悪かった。3着ドゥーラは昨年札幌2歳Sの勝ち馬。札幌2歳Sでは今回穴人気していたドゥアイズを下しており、その後のチグハグな内容で人気急落だったが、ポテンシャルは高かった。

15番人気ドゥーラの3着激走により、オークスはこれで4年連続2ケタ人気馬が馬券圏内。カレンブーケドールウインマイティースタニングローズはその後も活躍しており、結果的にはオークス時点での人気がなさ過ぎただけ。ドゥーラも今後の成長次第では期待できそうだ。

さて、今週末はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー。同じ東京芝2400mが舞台になるが、オークス桜花賞から800mの距離延長、3歳牝馬にとって過酷ともいえる2400m。一方、日本ダービー皐月賞から400mの距離延長。中山最終週の皐月賞はスタミナも問われるレースで、そこで好走できている馬の多くは、距離不安はない。したがって、基本的には皐月賞で上位好走馬や上位評価を受けていた馬が順当に走るレースだ。

人気面の傾向を見ても明らかで、過去10年の連対馬20頭のうち19頭は5番人気以内。逆にいえば6番人気以下で連対圏まで来た馬は2019年の勝ち馬・ロジャーバローズただ一頭だけ。同じ2013年~2022年の10年間でのオークスのデータを見ると、6番人気以下の馬が5連対と健闘しており、波乱度でいえば日本ダービーオークス。ダービーは基本的に人気馬の中から軸を選ぶレース。

一方で3着まで広げると、過去10年で6番人気以下の馬が下記の通り6頭馬券に絡んでいる。穴を狙うならこのゾーンだろうか。

2013年 アポロソニック 8番人気3着
2014年 マイネルフロスト 12番人気3着
2018年 コズミックフォース 16番人気3着
2020年 ヴェルトライゼンデ 10番人気3着
2021年 ステラヴェローチェ 9番人気3着
2022年 アスクビクターモア 7番人気3着

前述した伏兵で唯一連対(勝利)したロジャーバローズは1枠1番だったが、穴をあけた上記6頭のうち5頭も真ん中より内寄りの枠に入っていた。というわけで、日本ダービーは5番人気以内の能力上位馬と内枠の伏兵でだいたい決まるというのが過去の傾向…と書いてはみたものの、ありきたりでまったく面白くない。

加えて近年のダービー当日の馬場は以前ほど内有利にはならなくなっており、果たして上記のデータ通りに決まるのだろうか?

というわけで、別の視点でもう一つ。近年は皐月賞当日の馬場悪化が顕著で、明らかに当日は内枠が不利な馬場になっている。その視点で見ると、ヴェルトライゼンデ皐月賞で4枠8番、ステラヴェローチェは同2枠3番、アスクビクターモアは同1枠2番。いずれも不利な内枠でひとケタ着順に踏ん張っていた。

この理論で行くならば、今年も皐月賞内枠馬の巻き返しが怖い。4番枠で5着のショウナンバシット、8番枠で7着のトップナイフ、5番枠で9着のフリームファクシが該当するが…。どうも歯切れが悪いのはこの3頭いずれも中山の方が合っていそうな点。そこでもう一頭穴馬を考えるならばベラジオオペラはどうか。皐月賞は外枠だったが、道中外からマクられ、内で苦しい競馬。それでもラストはそこそこ粘っていた。スタミナもありそうなので、少し相手に加えてみてもいいかもしれない。

~今週末の注目馬~

というわけで今週も、最後は日本ダービーの注目馬で締めたい。

タスティエーラ(ダミアン・レーン騎手)

注目はタスティエーラ&ダミアン・レーン騎手。
共同通信杯→弥生賞→皐月賞日本ダービーという最近のトップホースにしてはやや詰まったローテでの参戦になるが、差し遅れた共同通信杯から弥生賞ではキッチリ巻き返し、皐月賞でもソールオリエンスの差し脚には屈したものの2着と好走。トップレベルの能力を見せた。
今回さらにプラスになりそうなのがレーン騎手の騎乗。前2走の手綱を取った松山騎手も上手く乗っていたが、本馬に関していえば追わせるタイプなので外国人騎手と手が合いそう。実際デビュー戦でムーア騎手が騎乗した際の伸びが一番良かった。ヴィクトリアマイルソダシオークスコナコーストと、レーン騎手はG1での乗り替わりで結果を出し切れていない影響で多少人気面が甘くなりそうな点もプラス。ソフトタイプ向きでいかにも手が合わなそうだったコナコーストとは異なり、タスティエーラはハードに追われて伸びる馬。この乗り替わりはプラスになる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年3月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牡馬クラシックは共同通信杯組を中心に回る/金鯱賞展望
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先週末の弥生賞はタスティエーラが力強く抜け出し勝利。新馬勝ちの後に挑んだ共同通信杯では4着に敗れたが、中2週で挑んだ弥生賞で見事にクラシックの切符を手にした。今回勝ち切れたことはクラシックへ向けてのローテーションを考えると極めて大きく、今後は目標のレースに向けて調整していくことになりそうだ。

人気のトップナイフは2着。最後は内に突っ込む形になったが、逃げ差し自在なレースぶりは鞍上の横山典騎手が手の内に入れている証拠だろう。昆厩舎との信頼のタッグで、こちらもクラシックに挑むことになる。スケールという点では一枚落ちるが、レースを使いつつ力をつけて行くのは厩舎力の賜物といえる。

牡馬戦線も徐々にクラシックの輪郭がうっすらと見えつつあるが、今年に関していえばやはり共同通信杯組のレベルが高いように思える。今回同4着のタスティエーラが弥生賞を制したことで、改めてそのことを再確認した。

共同通信杯上位馬の今後

1着 ファントムシーフ →皐月賞へ直行
2着 タッチウッド →皐月賞へ直行
3着 ダノンザタイガー →若葉Sへ
4着 タスティエーラ →弥生賞制覇からクラシックへ

クラシック(および3歳路線)においては一つのレースが「基幹レース」としてその後に大きな影響を与えることがある。例えば2年前のクラシック戦線においてもそれは共同通信杯だった。

2021年の共同通信杯上位馬とその後

1着 エフフォーリア →皐月賞天皇賞(秋)有馬記念制覇
2着 ヴィクティファルス →スプリングS制覇
3着 シャフリヤール →日本ダービー制覇
4着 ステラヴェローチェ →皐月賞日本ダービーともに3着

2022年の3歳世代でいえば朝日杯FSだろうか。

2021年朝日杯FSの上位馬とその後

1着 ドウデュース →日本ダービー制覇
2着 セリフォス →マイルCS制覇
3着 ダノンスコーピオン →NHKマイルC制覇
5着 ジオグリフ →皐月賞制覇

古くは1998年の弥生賞(スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイロー)や、2000年のラジオたんぱ杯3歳S(アグネスタキオンジャングルポケットクロフネ)がそうだったかもしれない。例が古くて申し訳ないが…。

いずれにしても、2023年のクラシック戦線は、

共同通信杯組がハイレベル」

ということで、シンプルに考えていきたい。

~今週末の注目馬~

今週末から再び中京開催がスタートする。ココでは金鯱賞を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

ルビーカサブランカ西村淳也騎手)

馬群を捌ける差し馬、ルビーカサブランカ。中京芝の金鯱賞は逃げ馬の活躍が多く、立ち回りも要求される舞台。本馬にはピタリと合いそうだ。鞍上西村淳騎手は先週の大阪城Sでスカーフェイスで勝利。抜群のコース取りが光った。小倉リーディングも獲得し、腕を上げてきている。人馬ともども期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年4月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場が荒れて来た中山芝二千のポイント/皐月賞展望
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桜花賞スターズオンアースが直線馬群を割って抜け出し。前日、同じ舞台で行われた阪神牝馬Sは1200m経由のメイショウミモザが好位から抜け出し制したように、連続開催ながら阪神芝はイン有利が顕著。Bコース替わりも追い風だった。

先週当コラムで推奨した◎ウォーターナビレラも想定通り文句なしの競馬。僅差で敗れた武豊騎手をして、「悔いのないレース」というのだから、それがすべて。「スパッと切れる脚があるわけではないので勝ち切れるかどうかはともかくとして、連複軸としてなら大いに期待」と書いた通り、最後は決め手の差が出た。3着にも最内枠のナムラクレアが入った一方、外枠に入ったナミュールサークルオブライフプレサージュリフトといった面々は総崩れ。ダラダラと外を回されるロスは想像以上に大きかった。枠の有利不利が大きな一戦だった。

したがってオークスに繋がるかはかなり微妙。今年は別路線組の台頭の余地が大きそうだ。

~馬場が荒れて来た中山芝の考え方

さて、今週は舞台を中山に移し皐月賞が行われる。阪神は連続開催でも馬場状態が良好に保たれているが、一方の中山はさすがに馬場が荒れて来ている。2月に始まった中山競馬は、今週末で8週目、Bコースに替わってから3週目。近年(直近2〜3年)の中山芝はセオリー通り、前半開催は内の馬場状態が良く、連続開催や天候不順などにより荒れて来ると内が荒れて外の伸びが良くなるという推移。春の中山開催も、前半はパンサラッサビーアストニッシドの逃げ切りなど先行イン有利が目立ったが、後半になり外の伸びが目立ち始めている。先週のニュージーランドTは有力各馬の出遅れや低調なメンバー構成などもあってジャングロの逃げ切りが決まったが、持久力も問われる芝2000mならば単純な先行イン有利競馬になる可能性は低い。

今年は同じ中山芝2000mで行われた弥生賞が最重要トライアルとなりそうだが、当時と今では馬場状態が異なるので、弥生賞の着順の入れ替わりを考えるのも有効だろう。中山芝2000mはスタート地点が正面スタンド前となるので、馬場が荒れて来ると内枠勢よりも外枠勢の方が位置を取りやすくなるし、馬場の良い部分を走れる分、後半の伸びが良くなる。

過去10年、皐月賞において6番人気以下で馬券圏内に好走した馬は合計10頭。その10頭のうち、1〜6番枠、つまり内枠に入っていたのはたった一頭、昨年のステラヴェローチェだけ。そのステラヴェローチェは次走の日本ダービーでも人気薄で好走。つまり、「内枠の不利を克服して皐月賞で好走した」ということ。

残る9頭はすべて7番枠より外、その9頭のうち8頭は2ケタ馬番だった。仮に直線前で粘り込むような競馬をするタイプでも、スタート地点が内だと荒れたところを走らされるので加速がつきづらい。もし買いたい伏兵馬がいるのならば、極端な内枠は歓迎すべき材料ではない。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】メンアットワーク(土曜中山5レース・3歳未勝利/4着)

皐月賞と同じ中山芝2000mが舞台だったが、今回は内枠で流れに乗れず、ラストは差を詰めて来たが前半の見えない追走消耗ロスが響いた印象。デビュー戦でイクイノックスの2着(3着はサークルオブライフ、4着サトノヘリオス)という実績があり、その後の戦績からも未勝利なら上位の能力を秘める。順調なら次走は恐らく東京替わりで、少なくとも馬券圏内なら信頼できるのでは。なお好走歴は1800mだが、2000mの方がベター。

皐月賞展望

さて、今週末は牡馬クラシック第一弾・皐月賞。最後は注目馬を一頭挙げて締めたい。

ドウデュース武豊騎手)

奇しくも今週も武豊騎手となったが、注目はドウデュース。無敗で臨んだ前走の弥生賞だったが、勝負所でロジハービンのマクリのアオリを受けるような形で少し下がる不利。結果的にレースの中でブレーキとアクセルを踏むような形でロスがあったが、それでも最後差のないところまで伸びて来たのは地力の証だろう。何よりスタートを決めてスムーズに流れに乗れるのは多頭数のクラシック、それも小回り戦では大きな強み。偶然の産物とはいえ、結果として無敗という状況から解放されたのも良かったかもしれない。人気の一角を占めるだろうが、順当に好勝負。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年3月26日() 09:30 甘粕代三
【甘粕代三のドバイWCデーレース展望②】ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイシーマクラシック(芝2410m)
日本馬が出走14頭のうち5頭を占めるドバイシーマクラシックは日本馬中心、というよりも日本馬が間違いなく上位独占を果たします。

史上最強世代と謳われる昨年のダービー馬シャフリヤール、そのダービー馬を神戸新聞杯で退けたステラヴェローチェシャフリヤールに昨年のジャパンカップで1馬身半先着したオーソリティ香港ヴァーズ連覇のグローリーヴェイズ、亡き岡田繁幸の墓前にオークス制覇を手向けたユーバーレーベンと日本国内でもこれだけの顔ぶれが揃うことはあり得ません。おかげで今春のG1長距離路線は空き家といってもいい惨状。JRAも番組編成を再考する時期に来ているのではないでしょうか。

日本馬5頭は他国10頭と比べても明らかに力量上位。掲示板独占も夢じゃない、どころかその可能性は無限に高いと言えます。この5頭の中ではステラヴェローチェを狙います。重の鬼ながら晴雨兼用。後方一気の脚質ゆえ届かず涙を飲むレースが続いてきましたが、メイダンの芝は府中、東京よりは重く、香港シャティンとほぼ同じ。切れ味勝負の他の日本勢よりも有利といえます。

それだけではありません。ステラヴェローチェには海の向こうと天空から無敵の味方が舞い降りたのです。海の向こうからの援軍は言うまでもなく有馬記念から主戦となったM.デムーロと彼のファミリーです。ミルコとは彼の香港遠征時代からの付き合いで、ドバイへのエミレーツ便でも一緒になりました。最終追切の木曜午前、競馬場での朝食会で再会を約束して空港で別れましたが、朝食会には乳母車を押し現れたのです。

「オㇵヨ! 僕のファミリーです。よろしくね!」
乳母車の中には来月1歳を迎えるという長男、そして傍らにはイタリア美女3人がいるじゃないですか! コロナ禍のため夫人と長女と次女はイタリアに戻り、3年以上離れ離れになっていたのです。ミルコが里帰りした11か月後に生まれたのが乳母車の中にいる長男でした。ドバイは既にコロナ禍も収まって入国制限がなくなったので、ドバイワールドカップデーにイタリアから呼びよせ、長男とは初の御対面を果たしたのです。ミルコは満面の笑みを浮かべて長男を抱いていました。
「ファミリーの前でカッコいいとこ見せないと、ね」

ミルコへの乗り替わりは大野剛嗣オーナーの強い希望からでした。オーナーはドバイワールドカップデーへの出走を終生の夢にしていて、2011年東日本大震災直後、ヴィクトワールピサで日本馬初のワールドカップ制覇を果たしたミルコに、その夢を託したのです。ところが、その大野オーナーは3月2日、終生の夢を見ることなく亡くなったのです。最終追い切りの夜、ミルコとファミリー、須貝尚介調教師と夕食を共にしました。ミルコと須貝師、2人は亡き大野オーナーの墓前にドバイシーマクラシック制覇の朗報を届ける、と誓いを立てたのです。傍らで2人の言葉を耳にし、その思いに接した身としてはステラヴェローチェを応援しない訳には参りません。

競馬の世界には葬式馬券という言葉があります。オーナー、調教師、騎手ら関係者に弔事があると、その馬は必ず走るというジンクスです。最近ではアドマイヤ軍団の総帥、近藤利一オーナーが急逝した2019年、アドマイヤマーズが12月の香港マイルを圧勝したことが思い出されます。海の向こう、そして天空からの援軍をご理解いただけたでしょうか。ステラヴェローチェを不動の本命に日本発売馬券では3連単、香港発売馬券では4連単、畢生の大勝負をかける決心を致しました。

さて、相手は言うまでもなく日本勢、海外馬ではユビアー、ドバイオナー、アレンカー、パイルドライヴァーまで手を伸ばそうか悩みは尽きません。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
昨年2着と涙を飲んだチュウワウィザードが雪辱に燃えています。ドバイ到着後も順調、仕上げに抜かりなし。日本では堂々の一番人気に押されることは間違いありません。
しかし、ダート2000mは何といっても米国馬の金城湯池。BCダートマイル、ペガサスWCマイルとG1を連勝しているライフイズグッドが頭抜けていることは否定のしようもない事実。チュウワウィザードとの実力差はオッズ差の十倍どころではありません。ドバイシーマクラシックステラヴェローチェ以上の不動の本命と見ました。ライフイズグッドに続くのは世界最高賞金のサウジC2着のカントリーグラマー。そのカントリーグラマーは馬体を調教で見るにつけ、名は体を表すという諺の妙に唸りました。もちろん調教に唸らされましたよ。そして前哨戦の一つ、2月のアルマクトゥームCR2の2着馬、ホットロッドチャーリー。サウジC3着のミッドナイトバーボンまではチュウワウィザードよりも高い評価を与えざるを得ません。

地元ドバイはサウジCで惨敗したリアルワールドがホストの面目を施さんとあのC.スミヨンを鞍上に迎えました。ハヤ王妃との離婚騒動、巨額の慰謝料請求でその悪名を世界に広めたドバイの王様、シェイク・モハメドの強い意向が働いたようです。これにも注目せざるを得ません。


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイワールドカップデー3レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年1月20日(木) 14:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(1/15~1/16) 週間回収率210%マークの夢月プロ、絶好調モードの霧プロなど4名が週末20万超プラス
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16(日)に行われたG2日経新春杯、G3京成杯ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
16(日)小倉3R4歳以上1勝クラスでは◎○パーフェクト的中(単勝、馬連各1点)計11万8180円払戻し(2,954%回収)のビッグヒットを披露。さらにこの日は、勝負予想2つ(小倉9R宇佐特別G2日経新春杯)を挟んで迎えた中京12R4歳以上2勝クラスを、◎ゼンノジャスタヴァクストゥームで再びのパーフェクト的中。計11万2660円払戻し(2,954%回収)とし、週末トータル回収率210%、収支20万4440円を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
15(土)は中山9R菜の花賞的中、16(日)には小倉3R4歳以上1勝クラス▲◎○的中、中山3R3歳未勝利12万5890円払戻し(2,517%回収)、中京5R3歳未勝利エイカイマッケンロ(単勝30.3倍)、中山10RジャニュアリーS▲◎×的中など尻上がりに調子を上げると、とどめは小倉11R門司Sでの126,600円払戻し(2,532%回収)の一撃。他にも、G2日経新春杯ステラヴェローチェヤシャマル的中などもマークした先週は、トータル回収率166%、収支はトップの23万8980円プラスと引き続き絶好調。5週連続プラスとし、直近30日間のプラスは78万オーバーに到達しています。
 
☆☆☆注目プロ →イレコンデルパサープロ
15(土)を回収率200%オーバーで折り返すと、16(日)は勝負予想小倉3R4歳以上1勝クラスルーリング単勝1点一本勝負で仕留め20万9000円払戻しのビッグヒット。ほか、中山10RジャニュアリーSでの◎シャイニーブランコチェーンオブラブ的中などを記録し、土日2日間トータルでは回収率196%、収支21万1940円プラスをマーク。2週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →金子京介プロ
15(土)中山9R菜の花賞では、◎サウンドビバーチェフミバレンタインニシノタマユラでパーフェクト的中計31万6370円払戻しのビッグヒットを達成。ほか、中山3R3歳未勝利中山9RサンライズSなど随所に好調予想を披露し、週末トータル回収率173%、収支20万10円プラスをマーク。
 
☆☆☆注目プロ →にしのけいごプロ
15(土)中山10RアレキサンドライトS中山12R4歳以上2勝クラスなどの的中でこの日のプラスを決めると、16(日)G2日経新春杯では3連単的中計7万9830円的中をマークしています。土日2日間トータル回収率134%を達成しています。
 
 
 
この他にも、暴君アッキープロ(143%)、岡村信将プロ(127%)、エース2号【予想MC限定】プロ(124%)、豚ミンCプロ(123%)、セイリュウ1号プロ(123%)、田口啄麻プロ(120%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(119%)、スガダイプロ(114%)、蒼馬久一郎プロ(106%)、きいいろプロ(102%)が回収率100%超をマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」ならびにプロテスト最終審査の動向にぜひご注目下さい。

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2022年1月10日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年01月10日号】特選重賞データ分析編(288)~2022年日経新春杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 日経新春杯 2022年01月16日(日) 中京芝2200m


<ピックアップデータ>

【前走の条件がオープンクラスだった馬の、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2016年以降)】
○4位以内 [3-1-3-15](3着内率31.8%)
×5位以下 [0-1-0-43](3着内率2.3%)

 前走の条件が3勝クラス以下だった馬は2016年以降[3-4-3-8](3着内率55.6%)。負担重量に恵まれることもあってか、非常に堅実でした。一方、前走の条件がオープンクラス、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下だった馬は不振。先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→ステラヴェローチェプレシャスブルーヤシャマル
主な「×」該当馬→アフリカンゴールドショウナンバルディパンサラッサ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016年以降[4-6-6-16](3着内率50.0%)
主な該当馬→アフリカンゴールドショウナンバルディステラヴェローチェ

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ステラヴェローチェの口コミ


口コミ一覧

近況と桜花賞

 uni0920 2024年4月7日() 10:10

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さて、久しぶりに書きますか。
まず近況。
高松宮記念は
◎ロータスランド
⚪︎マッドクール
▲ビクターザウィナー
△ナムラクレア
△トウシンマカオ
△ルガル
で三連複一頭軸フォーメーションで綺麗に外し、

大阪杯は我らが愛すべき迷馬ステラヴェローチェ大本命◎
⚪︎プラダリア
▲ローシャムパーク
△ソールオリエンス
△タスティエーラ
△キラーアビリティ
△ベラジオオペラ
△スタニングローズ

こんなもんスーパーG2やないか、もしくはG1.5や、と思いながら、三連単二頭軸マルチと三連複一頭軸フォーメーションを見事に外し。

そして桜花賞です。
POG指名馬は出ません。そこについてはおもんないです。前哨戦には出ていたりしたのでオークスに期待。
そんな前哨戦・トライアルをみていてちょっとレベル低いんじゃないかと思って。これは牝馬に限らず牡馬クラシック前哨戦・トライアルでも思いました。JFからの直行組のほうが評価できるかもなと。でも一応ね、そんな中でも評価している馬はいますよ。

◎9アスコリピチェーノ
実績は言わずもがな。なにより血統適性は阪神1600に完璧ちゃいますか。疑う余地がない。
⚪︎7スウィープフィート
チューリップ賞から武豊に乗り替わり最高のパフォーマンスを発揮。レースの読みは若手騎手には敵わんでしょ。大外一気でよろしいです。
▲18チェルヴィニア
馬は問題ない。大外は残念。ルメールでないのも残念。ムルちゃんがどう乗るのかわかんないから評価は微妙。
△2クイーンズウォーク
この馬もそうだけど半兄グレナディアガーズは阪神得意そうに走ってたし、中内田川田コンビだし。ただ僕が上位評価すると飛ぶから。会見かなんかのニュースでまだ良くなるのは先みたいなことを見たのでオークスで本命です。なのでみなさん期待して馬券から外してください。
△12ステレンボッシュ
強い馬ですよ。たぶん中山が最適。モレイラマジックに期待。牝馬の国枝だし。
△11ライトバック
阪神でどうだろなー。京都のが向きそうなタイプじゃないかな。でもエルフィンは強い競馬したと思ってるので。

買い目は三連単二頭軸マルチ
9-7-2.11.12.18

コラソンビートは短距離馬でしょ。鞍上は大外一気しかできないし。
チューリップ賞の2.3着は展開が向いただけだろいし、アネモネSもフェアリーSも微妙だったのでFレビュー同様評価していません。
展開待ちタイプが多すぎるんじゃないかな。

あたるっしょ。

 YASUの小心馬券 2024年4月1日(月) 09:28
【レース後コメント・回顧】大阪杯 2024 YASUの小心馬券
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1着:×べラジオぺラ 横山和

「この馬と重賞は獲れていましたが、ダービーの悔しさをずっと忘れられなくて、絶対今回はこの馬と一緒に勝ちたいと思っていたので最高に嬉しいです。馬場の様子を見ながらでしたが、ベラジオオペラ自身がとても操縦性のいい馬なので思い切って運びました。馬の状態も良かったので最後も良く凌いでくれました。あのような形(追い比べ)になると強い馬なのですが、馬には無理言って動いてもらったので本当に良く凌いでくれました。(上村調教師は)ずっとお世話になっているので、馬はもちろん上村先生、厩舎スタッフの皆さんに恩返しができたことは嬉しく思います。良く言えば軽いのですが、緩さも残っているのが上村先生との共通認識なので、これから先どんな成長を見せてくれるのか本当に楽しみです。今後もベラジオオペラを応援して下さい」



YASU:やや外目の枠だったこともあり、評価を落としてしまったが、先行してのしぶとさが活きたレースでした。

次走はおそらく宝塚記念となるでしょうが、強いドバイ組が帰ってきます、展開やコース適性が嵌った感もあり、地力勝負になってどうかはまだ微妙だと考えています、人気薄ならというところでしょうか。



2着:△ローシャムパーク 戸崎

「内枠だったので、スタートが決まれば前に行くことを考えていたのですが、スピードの乗りが悪く、途中から動いていく作戦に切り替えました。いい感じで上がっていくことができて、イメージ通りで進めることができました。手応えは良かったのですが、勝った馬と同じ脚になって、後ろからも詰め寄られてしまいましたので、途中の上がっていき方がこれで良かったかどうかはわからないです。馬の成長は感じましたし、雰囲気は良かったです」



YASU:コース形態、流れを考えると途中から動いた戸崎騎手の判断は好騎乗だったと思います。

外枠だったらもう少しレースがしやすかったかもしれません。

適性があまりあっていなかった阪神内回りを能力でカバーしての好走とも言え、改めて同馬の地力を感じました、ドバイ組との能力差も感じられないので宝塚記念でもと思っています。

本領発揮はジャパンC・・・。



3着:---ルージュエヴァイユ 菅原明

「上手く内に入れることができて、思った通りの競馬ができました。折り合いも良く、モタれるところも出さず、とてもいい状態でした。しっかり伸びてくれていますし、悔しいです。ものすごく悔しいです」



YASU:外枠から内に上手に入れしっかりと伸びてきました、直線での姿を見たときにエリザベスの再現だと溜息をつきました・・。

終わってみれば流石のGⅠ②着馬でした、京都記念の大敗でノーマークにしてしまった自分の情けなさを反省です。

今後も人気薄なら抑えておくべき馬ですね。



4着:▲ステラヴェローチェ 酒井

「ハナに行くことまで考えていたのですが、思ったより進んでいきませんでした。それでも、我慢するところで我慢して、直線の手前では手応えもありましたし、しっかり反応してくれました。想定と全く違う形でも力を出してくれました。改めてすごい馬だと思います」



YASU:戦前は先行策、もしくは逃げを想定してコース適性の利を活かせるという事で重い印をつけていたのですが、中団からの差し戦法でしたね・・。

四角では③着馬ルージュエヴァイユとほぼ同じ位置取りも、こちらは外に出さざるを得なかった分の④着、最後の脚色を考えると強いレースをしたと評価できます、完全復調したといってよいでしょう、6歳馬だけにGⅠでは流石に厳しそうですが、2000M前後のGⅡ・GⅢなら勝てそうです。



5着:×ジオグリフ 北村宏

「精神面を含め、コンディションは良く感じました。最後まで集中力を切らさずに立ち向かっていましたし、いい方向に向かっていると感じました」



YASU:自分の競馬はしっかりできていた印象で⑤着は立派ともいえますね、もう少しタイトな流れならとも思えますが、瞬発戦では鋭さ不足は否めません。

GⅠでは能力不足、2000M前後の小回りコースで消耗戦が見込めるGⅢでしょうか、夏の北海道で逢いたいですね。



6着:危プラダリア 池添

「行く馬がいなかったので、先行争いが忙しくなりました。ポジションを取ろうと促しましたが、他が速く、イメージよりも一列後ろになりました。タスティエーラの後ろで折り合いはつきましたし、外に出せましたが、伸び負けしました。ジリジリと頑張っているのですが。距離はあった方がいいと思います」



YASU:GⅠではやはり足りなかったという事でしょう、自分の力は出し切っていると思います、相手が強かっただけという印象、

加速力があまりないので下り坂で直線を迎える京都コースで、

2000以上あるレースならまだやれそうですが・・。

この条件以外で人気になるようならまた危険視しちゃいますね。



7着:危ソールオリエンス 横山武

「ブリンカーをつけたことで、いつもよりもだいぶピリピリしているように感じました。競馬にはいいスパイスになって、ブリンカーを装着したことは良かったと思います。序盤からポジションを取りたかったのですが、ゲートが得意ではないですし、途中からまくっていくことは頭にありました。先生(手塚調教師)と話していた、やりたかった競馬はできました」



YASU:コース適性や展開が向かないとみて危険視したが、それ以前に能力の限界を感じさせたレースだったようにも思えてきました、ローシャムパークと同じような競馬をしてこちらは失速なら

能力差は歴然だし、デビューから馬体の成長もみられないことを考えると、今後は余程、差し・追い込みに有利なレースでないと好走は難しいのかもしれません。

皐月賞馬だけに今後も人気するなら期待値は低い馬となるでしょう。



8着:〇スタニングローズ 西村淳

「この馬のリズムでハナへ行きました。終始乗りやすく、脚も溜まっていましたが、最後の坂で疲れてしまいました」



YASU:好枠を利して先行策、人気薄も併せて重い印をつけましたが、休み明けは厳しかったのでしょう。

先行力はみせてくれましたし、叩いた上積みを期待できるレースぶり、まだ5歳だけに今後も相手次第では重賞で狙っていけそうです。



11着:◎タスティエーラ 松山

「スタートも良かったですし、道中のポジションも良かったです。いい形で競馬ができたと思ったのですが、結果を出せず申し訳ありません。これだけ負ける馬では無いですし、何も無ければいいと思います」



YASU:強いドバイ組不在で、最も強い競馬ができていたのは、

2000Mの皐月賞と阪神内回りで本命に推すも・・・。

好枠からスタートを決め、勝利をイメージしたもの11着は負けすぎの感、敗因は高速馬場に求めるのが妥当かもしれません。

今後は長距離戦か、時計勝負とならない馬場悪化時としても良いかもしれません。

例年通りにタフな馬場になれば再度、宝塚記念でも印はつけたい。

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 サンダーガルチ 2024年3月31日() 11:18
大阪杯 GⅠ 競馬番組論者の予想
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昨年デビューの2歳馬たちは、夏季馬齢重量
を牡牝ともに55キロという今までにはあり得
ない斤量で走ることになった。

現在、ダービーとオークスに向けてしのぎを
削り合っている世代は、現古馬世代が見たこ
ともない馬たちである。

つまり、今年の春季GⅠは彼ら新世代を迎え
るための地ならしのレースと考えていい。

昨年、宝塚から秋天、JCはイクイノックス
に3レースゾロ目決着という奇抜な形で地な
らしをさせた。なんなら春天あたりまでお願
いしたいとJRAは期待したのかもしれない
が、そこまでもたないと考えたか、牧場へ返
してしまった。

ではどうするのか。違うイクイノックスを見
つけようにもいないし、リバティアイランド
では荷は重いと考えたか、ドバイへ送り出した。

出走頭数も賞金額も違うのに「大阪杯」とい
う名称だけで過去の結果をほじくり返しても
意味がない。そんなのは、たまたま捕まえた
初老の男が1962年生まれの小男だというだけ
でその人物をトム・クルーズだと断定してい
るようなものである。

そのおっさんがトム・クルーズとは似ても似
つかぬブサイクであるように、何年も前の大
阪杯と今年の大阪杯は全く違うレースである。

となると今年の大阪杯は賞金額が変更になっ
た過去2年間の結果と今春2戦行われたGⅠ
で判断するのが適当だろう。

これまで行われたGⅠ2戦は、いずれも前年
出走馬の枠とトライアル出走馬の枠という決
着になっている。

昨年は前年出走歴を持つジャックドールが勝
ち相手は京都記念出走馬と組んだスターズオ
ンアース。

2着相手が気になるが、ここはトライアル組
だけに絞ってみようと思う。

軸は6枠2頭
6‐⑪ベラジオオペラ
6‐⑫キラーアビリティ

相手は
2‐③タスティエーラ
2‐④ハヤヤッコ
3-⑤スタニングローズ
3-⑥ジオグリフ
5-⑨ステラヴェローチェ
5‐⑩ソールオリエンス

馬単で買いたいけれど馬連にしとく。

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コメント一覧
6:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月29日(金) 14:58:36
大阪杯2024
長期休養明け3戦目となった大阪城Sでようやく復活の狼煙、
今回と比べると相手には恵まれていたが、58.5キロの斤量を背負っての勝利は評価したい。
全盛期のエフフォーリアなどと善戦していた能力は、ここで激走あっても不思議ない、休養明け後は先行競馬をしていることも
好感で、この枠並びなら逃げもしくは番手から競馬もできそう。
Bコース替わりの内前優位になりそうなバイアスを活かせそうだ。
5:
  針拳★兎   フォロワー:1人 2021年12月29日(水) 05:58:22
金杯に登録??
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年10月24日() 15:50:48
吉田隼人のド下手が良く分かったレース。人気薄の福永に先着されては情けない限り。兄と一緒に鞍上辞めろクズ!

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2024年3月31日大阪杯 G14着
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2024年3月31日 大阪杯 G1 4着
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