ヴィクティファルス(競走馬)

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ヴィクティファルス
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ヴィクティファルス
写真一覧
現役 セ6 鹿毛 2018年5月1日生
調教師池添学(栗東)
馬主株式会社 G1レーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績16戦[3-1-1-11]
総賞金12,161万円
収得賞金5,050万円
英字表記Victipharus
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
ヴィルジニア
血統 ][ 産駒 ]
Galileo
シルヴァースカヤ
兄弟 ヴィルトゥオシタスカイサーベイ
市場価格
前走 2024/01/21 東海テレビ杯東海S G2
次走予定

ヴィクティファルスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/21 京都 11 東海S G2 ダ1800 16238.143** セ6 57.0 池添謙一池添学 490
(+10)
1.49.6 0.436.1ウィリアムバローズ
23/10/14 京都 11 太秦S OP ダ1800 123328.971** セ5 58.0 池添謙一池添学 480
(+10)
1.51.3 -0.237.8⑦⑦⑥タイセイドレフォン
23/08/27 小倉 11 小倉日経OP OP 芝1800 123316.687** セ5 58.0 荻野極池添学 470
(-4)
1.47.1 1.236.5④④⑧⑦カントル
23/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1823204.11718** セ5 57.0 石川裕紀池添学B 474
(-18)
1.21.9 1.635.0レッドモンレーヴ
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 164851.21112** 牡5 57.0 団野大成池添学 492
(+8)
1.33.9 1.235.8⑤⑤⑤イルーシヴパンサー
22/12/18 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 166116.237** 牡4 57.0 戸崎圭太池添学 484
(-2)
1.49.1 0.736.5⑦⑦⑧⑧ショウナンマグマ
22/10/30 阪神 11 カシオペアS (L) 芝1800 155819.765** 牡4 57.0 池添謙一池添学B 486
(+6)
1.46.5 0.433.9アドマイヤビルゴ
22/04/24 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 152218.7814** 牡4 56.0 池添謙一池添学 480
(-2)
1.35.5 2.237.1ソウルラッシュ
22/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17364.2313** 牡4 56.0 池添謙一池添学 482
(+8)
2.01.3 1.236.3⑤⑥⑧⑥レッドガラン
21/10/24 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 1881718.4810** 牡3 57.0 池添謙一池添学 474
(0)
3.06.1 1.535.7⑧⑧⑦⑦タイトルホルダー
21/09/20 中山 11 セントライト G2 芝2200 143318.975** 牡3 56.0 池添謙一池添学 474
(0)
2.12.9 0.635.4⑧⑨⑧⑧アサマノイタズラ
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 171295.61414** 牡3 57.0 池添謙一池添学 474
(-4)
2.24.3 1.835.4④⑥⑤シャフリヤール
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 163510.149** 牡3 57.0 池添謙一池添学 478
(-2)
2.02.1 1.537.7⑩⑩⑩⑫エフフォーリア
21/03/21 中山 11 スプリングS G2 芝1800 158147.131** 牡3 56.0 池添謙一池添学 480
(+2)
1.52.0 -0.036.1⑧⑧⑨⑨アサマノイタズラ
21/02/14 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 127941.972** 牡3 56.0 松山弘平池添学 478
(-6)
1.48.0 0.433.6⑦⑤⑤エフフォーリア
20/11/28 阪神 5 2歳新馬 芝1800 9891.411** 牡2 55.0 福永祐一池添学 484
(--)
1.49.3 -0.134.4カサデガ

ヴィクティファルスの関連ニュース

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスプリングS2024・血統予想をお届けします!


キングカメハメハを中心にKingmamboの血を引く馬が毎年上位入線を果たしており、2018年ステルヴィオ、2020年ガロアクリーク、2022年ビーアストニッシド、2023年ベラジオオペラと勝ち馬の多くが同血脈を保持している。とくに該当4頭中2勝、2着1回、5着1回(掲示板外ゼロ)と少数精鋭の活躍を見せるロードカナロア産駒には注意を払うべきだろう。

また、古くからSadler's Wellsやダンシングブレーヴといった欧州を代表する重厚な血脈を持つ馬も有力。近年では2009年アンライバルド、2013年ロゴタイプ、2021年ヴィクティファルスなどが高い支持に応えて勝利をつかむほか、2019年3着ディキシーナイトと2021年2着アサマノイタズラは7番人気、2022年3着サトノヘリオスは6番人気、2023年3着メタルスピードは8番人気、と下馬評の低い馬が上位入線するシーンも散見させる。

ペッレグリーニは、父レイデオロ×母チャーチクワイア(母の父ネオユニヴァース)。今年のメンバーでは唯一のキングカメハメハ直系で、同系統として勝利した昨年のベラジオオペラとはセントポーリア賞からの臨戦も共通。また、母の父は自身が03年スプリングSの勝ち馬であり、種牡馬として09年1着アンライバルド、母の父として22年1着ビーアストニッシドなどを出した。デビューから連を外さず、1800mで2連勝中の勢いも侮れない。

ジュンゴールドは、父エピファネイア×母ジュントップヒトミ(母の父ゼンノロブロイ)。これまでに同産駒は2頭が出走して、21年ワールドリバイバルが10番人気6着、22年サトノヘリオスが6番人気3着と人気以上の着順で入線。Sadler's Wellsの血を引く観点からも今後の動向を注視したい種牡馬となる。本馬は従兄にダービー馬のマカヒキがいる血統背景も申し分なく、2戦2勝と底を見せていない芝1800mで捲土重来を期す構えだろう。


【血統予想からの注目馬】
ペッレグリーニ ①ジュンゴールド

【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】共同通信杯2024 スロー濃厚の組み合わせ!クラシック登竜門を制するのは? 2024年2月10日() 17:00

共同通信杯は東京芝1800nで施行される3歳限定のG3。

大箱のコースで実力馬が順当に好走している一方、1番人気は9連敗中と案外勝ち切れていない。今年、おそらく1番人気に支持されるジャンタルマンタルは、負のジンクスを覆せるのか。
過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は【0-2-1-9】。内訳は2019年1番人気2着アドマイヤマーズ、2022年8番人気1着ビーアストニッシド、2023年5番人気2着タッチウッド

アドマイヤマーズの年は7頭立てと極端に頭数が少なく、マイペースで運ぶも、後に安田記念を制するダノンキングリーの決め手に屈した。
ビーアストニッシドの年も、1000m通過61秒1と緩い流れで、決め手のある馬に掴まったものの、展開利を活かす形。
昨年のタッチウッドは抑えが利かず、向こう正面の長い直線でハナに立つ苦しい競馬。それでも、1000mの通過は60秒5と緩め。
それ以外の年も、前半1000mは60秒を切った年がなく、毎年スローペースからの瞬発力勝負になっている。

東京芝1800mのスタートは1、2コーナー間のポケット。発走後、160mほどで向こう正面へ進入するため、特に多頭数だと外枠の馬は不利。また、出脚の鈍い内枠の馬も、前に切り込まれるリスクがある。
3コーナーまで750mとかなり長く、共同通信杯と同様に、全体でも前半緩い流れに落ち着き、直線525mでのキレ比べが多いコース。

逃げ馬に注目すると、これといった馬がいない。
逃げる率が最も高そうなのはパワーホール。新馬戦をハナで1着・札幌2歳Sを番手で2着、前走の京都2歳Sは思ったほど前に行けず12着に終わった。
仮にほかの馬が逃げても、このメンバーでハイペースというのは想像しづらい。例年どおり、ゆったりとした流れからの瞬発力勝負とみたい。
直近5年も程度の差こそあれ、緩めの流れ。連対馬の4角位置取りは以下のとおり。

2023年
1着 ファントムシーフ 4角2番手
2着 タッチウッド 4角1番手

2022年
1着 ダノンベルーガ 4角5番手
2着 ジオグリフ 4角5番手

2021年
1着 エフフォーリア 4角3番手
2着 ヴィクティファルス 4角5番手

2020年
1着 ダーリントンホール 4角3番手
2着 ビターエンダー 4角1番手

2019年
1着 ダノンキングリー 4角4番手
2着 アドマイヤマーズ 4角1番手

全馬が4角では5番手以内につけている。単に速い脚を使えるだけでなく、「前々から速い脚」を使えるかがポイントになりそう。
瞬発力は重要ながら、昨年の勝ち馬ファントムシーフのように、抜群にキレる脚はなくても、操縦性の高さを活かし、位置取りで優位に立てる馬にも注目。

ミスタージーティー。過去2戦とも出遅れているため、位置取りという点では不安かもしれない。ただ、緩い流れの新馬戦は、後方から位置を上げる場面でも我慢が利いており、出負けから動く形にも対応できそう。
前走のホープフルSは出負けから後方を追走し、直線は内を選択するも、わかりやすく前が壁になった。5着でも、追えたのが残り100mほどならむしろ評価できる。
新馬戦は若干エンジンのかかりが遅い印象だったため、直線の長い東京に替わるのもプラスとみたい。不完全燃焼の前走からの巻き返しに期待する。

馬券は◎の単複。3連単④→⑤⑧⑨→⑤⑧⑨。

(文・垣本大樹)

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【U指数的分析の結論!】共同通信杯2024 G1で上位争いを演じたU指数上位2頭がワンランク上の走りを披露! 2024年2月10日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!共同通信杯・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2021年2着のヴィクティファルス(12位、7番人気)、3着のシャフリヤール(10位、2番人気)、2022年1着のダノンベルーガ(10位、3番人気)のように、U指数二桁順位の1戦1勝馬が馬券に絡むこともあるが、これはこのレースの長い歴史のなかではかなりのレアケース。例年、キャリアでも指数でもこれらを上回る馬たちが好走する傾向にあるので、今年も実績のあるU指数上位を中心に据えるスタンスで臨みたい。

最有力と目せるのは、朝日杯FSを勝って昨年の最優秀2歳牡馬の称号を手にしたU指数1位⑨ジャンタルマンタル(92.0)。3戦3勝の内容はいずれも危なげなく、追い出してからの反応も良かった。千八勝利経験がある点も心強く、ここも高い確率で勝ち負けの争いに加わってくるとみる。

朝日杯FSでコンマ1秒差の2着に追い込んだきた2位⑥エコロヴァルツ(90.7)もポテンシャルではひけを取らない。前走よりもスムーズな競馬ができれば、ジャンタルマンタルを逆転するシーンがあっても不思議ではないだろう。

以下指数通りに、前走の重賞で掲示板に載っている3位⑤ショーマンフリート(89.6)と、4位④ミスタージーティー(88.7)の2頭をピックアップする。

【U指数予想からの注目馬】
ジャンタルマンタル ⑥エコロヴァルツ ⑤ショーマンフリート ④ミスタージーティー

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【4歳以上次走報】ヴィクティファルスは川崎記念かアンタレスSが目標 2024年1月31日(水) 20:11

シルクロードS2着アグリ(栗・安田隆、牡5)は、1351ターフスプリント(24日、キングアブドゥルアジーズ、GⅡ、芝1351メートル)へ。10着カワキタレブリー(栗・杉山佳、牡5)は、春雷S(4月14日、中山、L、芝1200メートル)へ。

★ネオムターフC(24日、キングアブドゥルアジーズ、GⅡ、芝2100メートル)に出走予定のキラーアビリティ(栗・斉藤崇、牡5)はC・デムーロ騎手と、スタッドリー(栗・奥村豊、牡6)はR・ムーア騎手とコンビを組む。兵庫GT2着ケイアイドリー(栗・村山、牡7)は、リヤドダートスプリント(同、GⅢ、ダ1200メートル)へ。日経新春杯8着リビアングラス(栗・矢作、牡4)は、坂井騎手とのコンビでレッドシーターフHC(同、GⅢ、芝3000メートル)へ。

マイルCS12着ソーヴァリアント(美・大竹、牡6)は、武豊騎手との新コンビで中山記念(25日、中山、GⅡ、芝1800メートル)に向かう。

エリザベス女王杯6着サリエラ(美・国枝、牝5)は、サウジの招待を辞退してダイヤモンドS(17日、東京、GⅢ、芝3400メートル)に参戦する。

東海S3着ヴィクティファルス(栗・池添、騸6)は、川崎記念(4月3日、川崎、JpnⅠ、ダ2100メートル)もしくはアンタレスS(4月14日、阪神、GⅢ、ダ1800メートル)を目標に調整される。

根岸S5着フルム(栗・浜田、牡5)は、黒船賞(3月26日、高知、JpnⅢ、ダ1400メートル)を目指す。除外ならポラリスS(3月30日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。僚馬でりんくうS11着パラシュラーマ(牡4)は、松若騎手で大和S(18日、京都、OP、ダ1200メートル)へ向かう。

ターコイズS6着サーマルウインド(美・奥村武、牝5)は、京都牝馬S(17日、京都、GⅢ、芝1400メートル)に向かう。

武蔵野S16着ステラヴェローチェ(栗・須貝、牡6)は、大阪城S(3月3日、阪神、L、芝1800メートル)へ。

★栗東・安田隆厩舎の動向は以下の通り。シルクロードS4着サンライズロナウド(牡5)は、夕刊フジ賞オーシャンS(3月2日、中山、GⅢ、芝1200メートル)か阪急杯(25日、阪神、GⅢ、芝1400メートル)。ギャラクシーS12着メイショウウズマサ(牡8)は大和Sへ。コールドムーンS4着レオノーレ(牝5)は、バレンタインS(11日、東京、OP、ダ1400メートル)へ向かう。

★浜松Sを勝ったバルサムノート(栗・高野、牡4)は、北九州短距離S(11日、小倉、OP、芝1200メートル)へ駒を進める。

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【あの人気馬はココが不安】シルクロードS2024  アグリと坂井瑠星騎手は、距離短縮と「冬モード」を克服できるのか? 2024年1月25日(木) 15:00


先週の当コーナーを振り返っておきましょう。東海Sでターゲットにしたオメガギネスは1番人気で2着でした。最後の直線では一瞬「ヤバい……」と思いましたが、ウィリアムバローズが振り切ってくれてホッとしました。3着のヴィクティファルスを買っていなかったので、馬券は外しましたが……。

一方のAJCCですが、ターゲットにしたモリアーナは4番人気でした。う〜ん、人気馬と呼ぶには微妙だったかもしれません。発売開始前に人気を予想するのは難しいですね。そのモリアーナですが、最後の直線で馬群の外から猛然と追い込んで4着。購入した馬券は全くノーマークでしたので、東海Sとは別の意味でホッとしました……。

さて、今週末のシルクロードSですが、複数のメディアで見た人気予想では京阪杯2着のルガルや、阪神カップ3着で絶好調の坂井瑠星騎手に乗り替わるアグリが上位人気となりそうです。筆者はこの2頭からアグリを選択しました。今度は本当に人気になりますよね?(笑)

アグリは昨年の阪急杯を勝っている馬で、セントウルSでも2着に入っています。しかしこの馬の6ハロン戦における戦績は「0-1-0-4」。実は6ハロン戦で勝ち星がありません。タイトルを獲得した阪急杯は7ハロン戦です。セントウルSで2着に入っているので問題ない、という見方もあるのかもしれませんが、実は微妙に距離不足なのでは……?

さらに、アグリの前走は得意とする7ハロン戦の阪神Cでしたが、当時の鞍上を務めたC.ルメール騎手がレース後に少々気になるコメントを、3着に敗れた理由として残しています。それは「冬モードだった」というものです。

前走の馬体重は500キロでした。その前のスプリンターズSが490キロでしたので10キロ増えていたことになります。C.ルメール騎手はこの点を「冬モード」と表現したようなのですが、馬体重を絞りにくい時期だけに今回の馬体重は非常に気になるところではないでしょうか。

ちなみに近10年のシルクロードSにおいて、前走時に馬体重が10キロ以上増えていた馬の戦績は「0-0-1-18」。今回、絞り込みに成功したとしてもこのデータからはアグリは連対も難しいということになります。

「いや、それでも自分はアグリを狙うんだ‼︎」とか、当コーナーでターゲットとなったから逆に「買い」ではないか(笑)と判断している方は、今年既に13勝を挙げ、現時点で全国リーディング2位の坂井瑠星騎手にその全てを託すしかありません。13勝中12勝を京都で挙げていますので、信頼感もありますしね。

でも多くのメディアが予想するように、アグリは本当に人気になるのかなあ……、とそっちのほうが気になっていたりして。いや、人気になってくれないとターゲットにした意味がなくなってしまうのですが(笑)、前述した距離適性と前走時の馬体重増からは本当に人気になるのか少々不安でして……。

とりあえず、坂井瑠星騎手には、シルクロードSの前までは勝ちまくってもらい、多くの人に「今日の瑠星は黙って買い‼」という雰囲気を作り、アグリシルクロードSに挑んで欲しいと願っています。ターゲットにした馬が実は人気馬ではなかった、という話になるとAJCCのモリアーナのように、この記事自体が微妙なモノになってしまいますので(笑)。


(文・菅野一郎)

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【東海S】6歳ウィリアムバローズ、待望のタイトル奪取 2024年1月22日(月) 04:54

坂井瑠星(26)=栗・矢作=騎乗で2番人気のウィリアムバローズが早め先頭から押し切り、重賞初制覇を決めた。次走は未定だが、優先出走権を得たフェブラリーS(2月18日、東京、GⅠ、ダ1600メートル)も候補に入ってきそうだ。2着は1番人気オメガギネス、3着は4番人気ヴィクティファルスだった。

自分の形に持ち込んで押し切った。ウィリアムバローズが4度目の挑戦で重賞初V。自身は6年連続でJRA重賞勝利となった坂井騎手は、ホッとした表情をみせた。

「(オメガギネスが)来ていることはわかっていましたし、それをしのいでよく頑張ってくれました。最後まで手応えがよく、強い内容でした」

スタートから押して出していくと、逃げたバビットの直後に。外からオメガギネスが馬体を並べてきても、動じない。3コーナーで早々に先頭に立ち、直線では食い下がるギネスを振り切った。

先行してしぶとく伸びるのが持ち味だが、重賞では決め手を欠いてここまで勝利がなかった。初タイトルに上村調教師は「真っ向勝負で強い競馬でした。この馬の得意戦法でジョッキーが乗ってくれた」と持ち味をフルに引き出した鞍上の好騎乗をたたえた。

これでフェブラリーSの優先出走権を獲得。師は「馬の状態も考えて」と即答を避けたが、坂井騎手は「もうひとつ上のクラスでも勝てると思う」と力を込める。最高峰に挑戦する力は示した。(北池良輔)

ウィリアムバローズ 父ミッキーアイル、母ダイアナバローズ、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡6歳。栗東・上村洋行厩舎所属。北海道日高町・中原牧場の生産馬。馬主は猪熊広次氏。戦績17戦7勝。獲得賞金1億9673万6000円。重賞は初勝利。東海S坂井瑠星騎手、上村洋行調教師ともに初勝利。馬名は「人名より+冠名」。

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ヴィクティファルスの関連コラム

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先週末の弥生賞はタスティエーラが力強く抜け出し勝利。新馬勝ちの後に挑んだ共同通信杯では4着に敗れたが、中2週で挑んだ弥生賞で見事にクラシックの切符を手にした。今回勝ち切れたことはクラシックへ向けてのローテーションを考えると極めて大きく、今後は目標のレースに向けて調整していくことになりそうだ。

人気のトップナイフは2着。最後は内に突っ込む形になったが、逃げ差し自在なレースぶりは鞍上の横山典騎手が手の内に入れている証拠だろう。昆厩舎との信頼のタッグで、こちらもクラシックに挑むことになる。スケールという点では一枚落ちるが、レースを使いつつ力をつけて行くのは厩舎力の賜物といえる。

牡馬戦線も徐々にクラシックの輪郭がうっすらと見えつつあるが、今年に関していえばやはり共同通信杯組のレベルが高いように思える。今回同4着のタスティエーラが弥生賞を制したことで、改めてそのことを再確認した。

共同通信杯上位馬の今後

1着 ファントムシーフ →皐月賞へ直行
2着 タッチウッド →皐月賞へ直行
3着 ダノンザタイガー →若葉Sへ
4着 タスティエーラ →弥生賞制覇からクラシックへ

クラシック(および3歳路線)においては一つのレースが「基幹レース」としてその後に大きな影響を与えることがある。例えば2年前のクラシック戦線においてもそれは共同通信杯だった。

2021年の共同通信杯上位馬とその後

1着 エフフォーリア →皐月賞天皇賞(秋)有馬記念制覇
2着 ヴィクティファルス →スプリングS制覇
3着 シャフリヤール →日本ダービー制覇
4着 ステラヴェローチェ →皐月賞日本ダービーともに3着

2022年の3歳世代でいえば朝日杯FSだろうか。

2021年朝日杯FSの上位馬とその後

1着 ドウデュース →日本ダービー制覇
2着 セリフォス →マイルCS制覇
3着 ダノンスコーピオン →NHKマイルC制覇
5着 ジオグリフ →皐月賞制覇

古くは1998年の弥生賞(スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイロー)や、2000年のラジオたんぱ杯3歳S(アグネスタキオンジャングルポケットクロフネ)がそうだったかもしれない。例が古くて申し訳ないが…。

いずれにしても、2023年のクラシック戦線は、

共同通信杯組がハイレベル」

ということで、シンプルに考えていきたい。

~今週末の注目馬~

今週末から再び中京開催がスタートする。ココでは金鯱賞を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

ルビーカサブランカ西村淳也騎手)

馬群を捌ける差し馬、ルビーカサブランカ。中京芝の金鯱賞は逃げ馬の活躍が多く、立ち回りも要求される舞台。本馬にはピタリと合いそうだ。鞍上西村淳騎手は先週の大阪城Sでスカーフェイスで勝利。抜群のコース取りが光った。小倉リーディングも獲得し、腕を上げてきている。人馬ともども期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2021年10月21日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月24日(日) 阪神11R 第82回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中4週
前走時は、乗り込み量は豊富も、時計はかかり気味で動きも物足りない印象だったが、パドックでは太め感はなくレースでも終いしっかり伸びての勝利だった。この中間もしっかり乗り込まれて時計は前走時以上に良化。1週前はまだ伸びきれていなかったものの、上積みは感じられた。

オーソクレース(C)中4週
この中間は1週前に南Wで併せて先着しているが時計は平凡。前走で、調教内容の割にレースで走り過ぎてしまった反動がありそうで恐い。

ステラヴェローチェ(A)中3週
この中間は2週前、1週前としっかり追われ、1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけでスッと伸びてみせた。上積みが窺える。

モンテディオ(B)中3週
使われつつ馬体が減ってきていて、前走時のパドックでは好馬体ではあるもののトモが寂しく映った。これ以上馬体が減るのは良くないだろう。この中間は、馬なりでの調整となっている。ただ、1週前追い切りでは力強さこそ感じないものの素軽い動きで、状態は引き続き良さそう。

レッドジェネシス(C)中3週
休み明けの前走時は、首の高い走りこそ気になったが、乗り込み量も多く出来自体は良くみせていた。道悪も向いていたようで勝ち馬と差のない競馬。この中間は1週前にCWで追い切られているが、やや物足りない動きで前走時の疲れがあるかもしれない。


<賞金上位馬>

タイトルホルダー(C)中4週
前走時には南Wでかなり良い時計が出ていたが、パドックではトモが寂しく力強さに欠ける印象を受けた。この中間も1週前には南Wを単走で追われて好時計は出ているが、スピードが勝った感じで終いの踏ん張りに不安が残る。関西圏への輸送も初めてで馬体面での不安も気になる。

ヴィクティファルス(C)中4週
前走時の追い切りでは好時計が出ていたが、力みがありリラックスして走れていない感じだった。パドックでもトモは寂しく映った。この中間もCWで速い時計が出ているが、こちらも気が勝った印象の動きで、距離延長に不安は残る。

ヴァイスメテオール(C)3ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、1週前の動きを見ると鈍重さが拭えず、伸び脚が物足りない。

グラティアス(A)中4週
前走時のパドックでは2人引きで気合い乗り抜群たったが、ややイレ込み気味でもあった。この中間、1週前追い切りでは重心が低い走りで力強く伸びていて上積みがありそう。

ディープモンスター(C)5ヶ月
休み明けで2週前追い切りでは併せ馬で遅れ、1週前追い切りではズブさはある感じも何とか先着。長い距離は向きそうだがまだ重さが残る感じ。

ワールドリバイバル(B)中4週
前走時のパドックではまだ緩さが窺え、追い切りの動きも重かった。この中間は2週前、1週前と追われて、1週前追い切りでは重心が低い走りを披露。動きが良くなった印象で、長距離も向きそう。

セファーラジエル(D)中4週
1週前追い切りでは坂路で追われて時計は詰らず。かなり大きな馬で力強さはあるが、まだ絞れそう。

アリーヴォ(B)中9週
前走から間隔に余裕があり、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて引き続き出来良好。

ヴェローチェオロ(B)中1週
この中間は前走から中1週で軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、間隔が詰まっていても上積みはありそう。

エアサージュ(A)中8週
前走時のパドックではまだまだ緩さがあったが、逃げてしぶとく粘り込んだ。この中間は、2週前、1週前と長めから追われていて、1週前の動きからは力強さが十分感じられた。伸び脚は抜群に良く、前走からの上積みが期待できそう。

ディヴァインラヴ(A)中4週
中4週でも2週前、1週前と長めから併せ馬で追われてともに先着。1週前の動きを見ると併走相手の2頭の手が激しく動くなか、持ったまま楽に先着していて出来は前走以上。

ロードトゥフェイム(A)中3週
九十九里特別を勝っての中3週。1週前は抑えたまま楽に先着。輸送もあるため一杯に追われた日曜には、好時計をマークしてきていて仕上りは良さそう。

シュヴァリエローズ(B)中2週
休み明けの前走時は好時計を連発していたが、レースではエンジンがかかるのが遅かった。中2週の今回、1週前追い切りでは良い伸び脚をみせていて上積みを感じさせる。


<除外対象馬>

テーオーロイヤル(C)中2週
前走で馬体が大きく増えていたが、この中間は軽めの調整。速い時計はなく疲れがまだ抜けていない可能性あり。

ノースザワールド(B)中2週
能力のある馬だがなかなか勝ち切れない。使い詰めで上積みまではどうか。

ハギノピリナ(B)中5週
乗り込み豊富。1週前の動きを見ると終い力強く伸びていて上積みはありそう。

マカオンドール(B)中4週
前走時は併せ馬で遅れていたが、この中間は1週前追い切りで先着。叩き3戦目での上積みが窺える。

ワイドエンペラー(C)中4週
1週前は坂路で好時計をマークしてきたが、時計ほど終いの伸び脚は目立たず。

トーホウバロン(E)中4週
1週前は3頭併せで伸びきれず出来はイマイチ。


※このコラムからの推奨馬はステラヴェローチェエアサージュグラティアスディヴァインラヴロードトゥフェイムの5頭をあげておきます。



◇今回は、菊花賞編でした。
今年の菊花賞は、皐月賞馬、ダービー馬の参戦がなくおまけに42年ぶりの阪神での開催ということも手伝って混戦模様。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが主役となりそうですが、前走時+18キロでパドックでも明らかに余裕のある馬体だったことを考えると上積みが期待できる反面、反動が出て2走ボケの可能性も考えられます。セントライト記念のコラムでは、「今年は上り馬の活躍がありそう」と書きましたが、本番の菊花賞でも様々な路線からの上がり馬が登録してきているばかりか、それぞれの馬たちが出来も良さそうな印象を受けます。調教面からは、上がり馬のどれかの馬を狙ってみたい状況です。
いずれにしても、これだけ混戦となると、血統、指数、騎手、出目などいろいろな角度から予想が楽しめそう。皆さん得意な分野があると思いますので、こだわりの予想を最大限に活用して、今年の菊花賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年10月17日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年10月17日号】特選重賞データ分析編(276)~2021年菊花賞
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 菊花賞 2021年10月24日(日) 阪神芝3000m内


<ピックアップデータ>

【“同年4月以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が10番手以内”となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [7-7-6-47](3着内率29.9%)
×なし [1-1-2-73](3着内率5.2%)

 ここ半年あまりの戦績がポイント。皐月賞以降のG1やG2で上位に食い込んでいない馬は苦戦していました。大敗が続いている馬はもちろん、G3やオープン特別、条件クラスのレースを主戦場としてきた馬も過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→タイトルホルダーモンテディオレッドジェネシス
主な「×」該当馬→ヴァイスメテオールヴィクティファルスグラティアス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2013年以降[8-7-7-57](3着内率27.8%)
主な該当馬→ヴァイスメテオールモンテディオレッドジェネシス

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2021年9月16日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック セントライト記念2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月20日(祝・月)中山11R 第75回セントライト記念(3歳G2・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)

タイトルホルダー(B)4ヶ月
ダービーからの休み明けで乗り込み量も豊富。1週前の動きを見ると特に大きく変わった感じはないが、最終追い切りで気合いが乗ってくれば仕上がりそう。

ヴィクティファルス(B)4ヶ月
ダービー以来の休み明けで、この中間は新馬、2戦目当時のように2週前、1週前とコース追いを消化。1週前の動きを見ると、終いの伸びが足りない。

オーソクレース(C)9ヶ月
昨年のホープフルSからの休み明けで乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切りの動きを見ると追われてからの伸びが物足りず。

グラティアス(C)4ヶ月
こちらもダービーからの直行組。この中間は自動計測になって時計は速くなっているものの、1週前は併走相手に手応え劣勢、併走遅れと特に成長の痕はうかがえない。

タイムトゥヘヴン(B)4ヶ月
ダービーからの休み明け。春当時からトレセンでは何本も時計を出す馬ではなく、この中間2週前、1週前と併せて先着していて状態は変わりなく順調そう。

ワールドリバイバル(C)中10週
ラジオNIKKEI賞からの休み明け。春と比べるとこの中間は坂路、CWと時計がかかっており、大型馬でもあり使われてからのほうが良さそう。

ヴェイルネビュラ(C)中10週
休み明けも、この中間は乗り込み量が少ない。1週前の動きには力強さはあるものの、終い伸びきれていない印象で、重い感じ。

アサマノイタズラ(D)中10週
ラジオNIKKEI賞からの休み明けで、この中間本数は乗られているが時計は休み前とそれほど変わらず。気難しそうな面を覗かせた1週前内容からも、変わり身はどうか。

ソーヴァリアント(A)中4週
札幌で2連勝。その札幌での2戦もしっかり乗り込まれていたが、この中間も入念な乗り込みで状態は良さそう。1週前追い切りでも気合い乗り抜群で楽に先着していて、まさに連勝中の勢い止まるところ知らずの感。

ルペルカーリア(C)4ヶ月半
京都新聞杯からの休み明けで乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、終いモタモタして併せ遅れと、まだエンジンがかかっていない感じ。それでも坂路での時計は良化を果たしており成長はありそう。

カレンルシェルブル(B)中4週
ここ4戦月一ペースで使われているが、大きな馬で前走時のパドックでもまだ少し余裕を感じたほど。調教に関しても、前走時までは併せ馬で遅れることの多かった馬だが、この中間は1週前には併せ先着。使われるごとに時計も良くなっていて、上積みも期待できそう。

ノースブリッジ(A)中10週
ラジオNIKKEI賞からの休み明け。この中間は、自動計測になって時計が速くなっている南Wコース状況を考慮しても好時計判定の内容と、上積みがありそう。

レインフロムヘヴン(D)4ヶ月半
青葉賞からの休み明け。乗り込み量は豊富も、終いの伸びが悪く物足りない動き。

レッドヴェロシティ(C)中9週
7月に福島を使われての休み明け。1週前追い切りは、3頭併せの外に併せて力強さはあるがもうひと伸びほしい感じ。大きな馬で一度使われてからのほうが良いか。

ベルウッドエオ(B)中8週
7月の福島戦からの休み明けも、この中間も坂路、南Wと好時計が出ていて順調そう。


※このコラムからの推奨馬はソーヴァリアントノースブリッジの2頭をあげておきます。



◇今回は、セントライト記念編でした。
今年のセントライト記念のメンバーを見渡すと、休み明けの馬がかなり多いように感じます。過去10年の成績からは、日本ダービー出走組の成績がかなり良いレースとはいえ、昔のように夏の上がり馬と呼ばれる存在は少なくなってきているのかもしれません。
ただ、出走メンバーの調教内容を見てみると、休み明けで乗り込み量が多くても大型馬の中にはなかなか時計が詰まってこないという馬もいるように思えますし、加えて今年は、美浦南Wコースが例によって自動計測化に伴う好時計状態もあって、春よりも調子が良さそうに見えていても実は、ジックリ見てみるとそうでもなかったりというケースもチラホラ。詰まるところ、今年は夏の上がり馬を中心に、休み明けの組に関しては最終追い切りの動きまでしっかり見届けて調子の良し悪しを判断したほうが良いと考えています。

セントライト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年5月26日(水) 13:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 東京優駿(日本ダービー)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月30日(日)東京11R 第88回東京優駿日本ダービー) (3歳G1・芝2400m)

【フルゲート18頭】


<優先出走馬>

アドマイヤハダル 動きB 時計A 中5週 新馬472㎏→前走482㎏
この中間も3週前、2週前と坂路で好時計が出ていて、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから追い切られて先着。全体的に追い切りの時計は優秀。

エフフォーリア 動きB 時計C 中5週 新馬516㎏→前走504㎏
ここ2戦は2週前もトレセンで時計を出していたが、今回は日曜日からと1本追い切り本数が少ない。動きに関しても、前2走の1週前追い切りでは押さえきれないくらいの手応えで直線に向いてきていたが、今回の1週前追い切りではそれが見受けられず。ややおとなしい印象で迫力がもう少しほしいところだった。

ステラヴェローチェ 動きA 時計A 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
この中間もかなり乗り込み量豊富で、2週前、1週前の追い切りの動きを見ると楽な手応えで余裕の先着。パワーがあり、出来もかなり良さそう。

タイトルホルダー 動きA 時計B 中5週 新馬472㎏→前走462㎏
弥生賞、皐月賞と王道のローテーションで好成績を残しているが、地味な存在。それでもこの中間も順調に調整されていて、1週前追い切りの動きも素軽さがあり上積みが感じられた。

バジオウ 動きD 時計C 中2週 新馬456㎏→前走464㎏
前走から中2週となるが、軽めで木曜、日曜と時計を出していて疲れはなさそう。ただ、1週前追い切りは、首が高く重心の高い走りで物足りい動きだった。

ヨーホーレイク 動きD 時計C 中5週 新馬492㎏→前走504㎏
この中間もCW中心の調整で乗り込みは豊富。1週前追い切りは、併走相手に先着しているものの、外の2頭は持ったままで追われてはおらず、明らかに手応えで見劣った。レースでも追い切りでもワンパンチ足りない印象が残る。

ワンダフルタウン 動きA 時計A 中3週 新馬444㎏→前走466㎏
新馬戦がダノンザキッドの2着で重賞2勝馬。前走が長期休養明けで、追い切りの内容、動きからも重さが残る出来だったと思うが、しぶとく勝ち切るところは能力の高さゆえ。前走を使われ、1週前の坂路での動きもさらに良くなっていて、今回は上積みが感じられる。


<賞金上位馬>

ダノンザキッド※骨折のため出走回避。

サトノレイナス 動きA 時計A 中6週 新馬472㎏→前走474㎏
2歳時の調教は全体的に控えめな内容だったが、3歳を迎え前走時からかなり速い時計をマークするようになってきてギアを上げてきた感じ。1週前追い切りでは力強い動きで迫力も感じさせていて、牡馬相手でも引けを取らない。

ヴィクティファルス 動きD 時計B 中5週 新馬484㎏→前走478㎏
この中間も2週前、1週前と速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見ると併走相手に動きで見劣り終いも伸びきれていない。

バスラットレオン 動き映像なし 時計D 中2週 新馬462㎏→前走482㎏
前走(◎)はスタート後に躓いて落馬競走中止。前走まともに走っていたら結果はどうであれ、ここには出走していなかったかもしれない。それでいて展開を大きく左右することになる馬なので、レースを面白くしてくれる興味深い存在ではある。ただ、いくら前走ほとんど走っていないとはいえ、もう一度仕上げ直さなくてはならないのでプラスということはなさそう。

レッドジェネシス 動きC 時計B 中2週 新馬476㎏→前走488㎏
京都新聞杯から中2週となるが、その前走時に休み明けでしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前、日曜とこれまでと同じように追い切られているので疲れはなさそう。1週前追い切り映像からは、やや重の芝コースで多少脚を取られるところがあったので、良馬場のほうが向いているように感じた。

ラーゴム 動きB 時計B 中5週 新馬506㎏→前走516㎏
きさらぎ賞皐月賞と無理のないローテーションでこの中間も乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、まだ重たさは残るが終いしっかりと伸びることが出来ていた。あと1週あることを考慮すると、デキ自体は良さそう。

グラティアス 動きB 時計C 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
休み明けの皐月賞を一度使われての叩き2戦目だが、この中間追い切り時計がガラッと良くなった印象はない。それでも、ジョッキーが跨って行われた1週前追い切りは折り合いがしっかりつき、終いもキッチリと先着。やや迫力は欠くものの仕上がり好感。

シャフリヤール 動きB 時計A 中8週 新馬450㎏→前走448㎏
この中間は間隔も空いているので乗り込み豊富。今回の1週前追い切りでは強めに追われて先着。まだ走りに硬さがある感じでそのあたりが良くなってくれば、一層強くなるだろう。

タイムトゥヘヴン 動きD 時計E 中2週 新馬480㎏→前走478㎏
NHKマイルCからの中2週で、この中間は軽めの調整。ここ2戦の調教内容を見るに、前走が目標でここはおまけの参戦か。それほど余力は感じられない。

ディープモンスター 動きD 時計C 中5週 新馬458㎏→前走444㎏
2歳時は併せ馬で遅れることはなかったが、前走時の1週前追い切りで遅れてこの中間も1週前追い切りで遅れた。動きに関しても、ゆったりした入りで併走相手の手応えも決して良いものではないなかで追い比べで先着を果たせていないくらいなので、これでは状態が良いとはコメントできない。

グレートマジシャン 動きA 時計B 中8週 新馬478㎏→前走474㎏
この中間、1週前追い切りでは押さえきれないくらいの気合い乗りで、かなりの迫力を感じさせている。ただ、それ以上に気難しい面が出ていたという印象。今回は乗り替わりとなり、残り1週でどれだけジョッキーとコンタクトが取れるようになるかが鍵。素質はかなり高いはず。


☆このコラムからの推奨馬はサトノレイナスステラヴェローチェワンダフルタウングレートマジシャンタイトルホルダーの5頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
昨年の無観客でのダービーから早いもので1年が過ぎ、今年もダービーウイークがやってきました。過去のダービー馬の名前を眺めていると、その時の記憶が蘇る馬がとても多いことに気付かされます。それだけ他のレースとは違う何かがあるのだと思います。特に新馬戦の予想をするようになってからと、POGに参加するようになってからというもの、スタートからゴールという流れが出来上がり、1年ごとに整理されて記憶しているように思います。
そしてこの1年は、コロナの影響で短期免許で来日する外国人ジョッキーがいなかったこともあり、ルメール騎手に人気馬が集中していた印象のシーズン。そのルメール騎手が、牝馬のサトノレイナスで今年はダービーに出走するということは、それだけの能力があると判断しても良いのではないかと思っています。ちなみに、今年のダービーに登録している18頭の新馬戦での騎乗ジョッキーは、福永騎手が4頭、ルメール騎手、戸崎騎手がともに3頭です。そして新馬戦から乗り替わることなく、同じ騎手でダービーに出走する予定の馬は、エフフォーリア(横山武)、サトノレイナス(ルメール)、ワンダフルタウン(和田竜)の3頭だけ。出走を予定していた馬が故障したり、体調が整わなかったりして急遽違う馬で参戦ということもありますが、そもそもどれだけ順調かつ無事にここを迎えられているかを示す指標ともいえる部分でしょう。『ダービーは運がある馬が勝つ』と言われますが、このあたりも明暗を分ける一つの要素になってくるのかもしれません。
今年も馬主、調教師、生産者、騎手、そして競馬ファンの夢を乗せて17頭の馬が走ります。競馬場には限られた人数の人しか入れませんが、テレビやラジオなどで日本中から夢の舞台を楽しんでいただきたいと思います。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年4月16日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】例え距離が延びても器用なソダシは有利/大混戦の皐月賞
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桜花賞阪神ジュベナイルフィリーズからの直行2頭のワンツーフィニッシュ。休み明けの馬が好走するシーンもすっかり見慣れたものになったが、改めて時代の変化を実感させられる一戦となった。

ソダシは好位から安定した立ち回りで抜け出し。追い込んできたサトノレイナスの勢いが良かったため、距離が延びたら逆転…と思いたいが、案外この差は大きい気もする。苦しい競馬で差を詰めて来たサトノレイナスは当然オークスでも有力。だが、逆にソダシが一見恵まれる競馬ができるのはそれだけレースセンスが良く前で流れに乗れるからでもあり、器用さという点で一日の長がある。距離延長大歓迎というタイプではないが、折り合いにも不安がなく、順調ならこちらもオークスでは有力だろう。

負けた組の中では、馬体の維持がカギにはなりそうだが距離延長歓迎の5着アールドヴィーヴル。穴っぽいところでは9着に敗れたが、距離が延びて良さそうなホウオウイクセルには改めて期待したい。

~低調なトライアル戦線の中で唯一水準級なのは…

それにしてもクラシックの出走馬を見ていると、本当に直行組が増えた。このことによって、予想する上では少々悩みが増える。比較が難しくなるだめだ。桜花賞で馬券のキモになったのは3着のファインルージュ。こちらはフェアリーSからの直行ローテだったが、同レースはあまりクラシックに繋がるイメージがなく、その印象もあり8番人気という評価にとどまっていた。先週は主流路線のチューリップ賞のレベルが高くないことを当コラムで指摘したが、今週末の皐月賞においても、トライアルのレベルを考えるのは重要になりそうだ。

今年の各レースのメンバーレベルを振り返ると、まず低レベル戦だったのは京成杯グラティアスが無敗で制したこのレースは、実質的に少しレベルの高い1勝クラス程度のメンバー構成だった。2着タイムトゥヘヴンはその後マイル重賞で好走したが、全体としては低調だった。

スプリングSも未勝利勝ち直後のボーデンが人気を集めたように、全体のレベルは高くなかった。勝ったヴィクティファルスは距離が延びて良さそうだし、2着アサマノイタズラは引き続き人気もなさそうだが、メンバーレベルを考えると積極的に買いたいとまでは言いづらい。

数々の名馬を輩出してきた弥生賞も、今年は低レベル戦。ダノンザキッドの出走こそあったが、その他はマイル路線から距離を延ばしてきたシュネルマイスターがいたくらいで、1勝クラスの馬も多数含まれる10頭立てのレース。近年はかつてほど地位が高くなくなっているが、今年もその傾向通り。タイトルホルダーが逃げ切ったレース内容も単調なもので、差し損ねた感のあるダノンザキッドは見直しが可能だろうが、それでも大きくプッシュできるかというと微妙なところだ。

ラーゴムが制したきさらぎ賞も同様で、レース内容自体も少頭数で単調なもの。好位から押し切ったラーゴムは今の荒れ馬場への適性は高そうだが、果たしていきなりのG1でどうだろうか。

その中で唯一水準のメンバーレベルにあり、当方配信の競馬ノートでも水準を意味する【C】ランクを付けたのが共同通信杯。勝ったエフフォーリアは直行となるが、2着ヴィクティファルス、3着シャフリヤールがその後重賞を制したのも納得といえば納得。

無敗でこのレースを制したエフフォーリアは、そういう意味では有力ということになるが…。そのエフフォーリアにしても気掛かりな点がひとつ。それは多頭数のレースを経験していないことだ。今は重賞が増えた上に直行組も増えたので、そもそも多頭数になる2歳戦は少なくそのこと自体は馬のせいではないのだが、揉まれた経験のなさというのはタフな馬場で行われる多頭数の皐月賞では少し不安になる。

皐月賞の注目馬

というわけで、考えれば考えるほどあまり買いたい馬がいない皐月賞なのだが…。

個人的な期待は、ダノンザキッド

弥生賞のレベルが高くないと言いつつ推奨するのか! という感じだが、その弥生賞はタイトルホルダーの楽逃げで単なる立ち回り戦。ホープフルSに続いてズブさを見せたダノンザキッドは差し遅れて敗れてしまったが、今回は開催終盤のタフな馬場。前走のようにただの立ち回り戦になる可能性は低く、改めて期待したい。ある程度出して行ってくれる川田騎手も、先行馬が少ないメンバー構成においてはプラス材料だろう。

もっともそうは言っても、あまり積極的に買いたいという感じでもないし、勝ち切るかと問われれば微妙な気がするのも正直なところで、安定感はあるが2~3着の可能性の方が高いような気も…。混戦模様の一戦なので、買い方も工夫して狙ってみたい。

最後にもう一つ気になるのは週末の天気。またしても中山競馬場は雨予報が出ており、今の馬場に雨が降るとタフな馬場になる可能性が高そう。内枠の先行馬は不利になり、隊列次第では中枠の差し馬、外枠の好位差し馬あたりが有利になりそうだ。枠順を眺め、気象予報を気にしつつ結論を出すことになりそうだ。

皐月賞の最終本命は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ヴィクティファルスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 128ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

去年の今頃、全く同じことを言っていたような??
今週は“10年に1度と言われる最強寒波襲来”
マスコミ等に煽られて準備万端??

我が懐には、常に寒気(かんき)が居座り続けています。
何か? 

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

今週のスケジュール
22日(月)07:00頃 根岸S、シルクロードSの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
23日(火)07:00頃 アメリカJCC、東海Sの回顧~日刊馬番コンピ篇
24日(水)07:00頃 アメリカJCC、東海Sの回顧~血統篇
25日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
26日(金)07:00頃 根岸S、シルクロードSの「徹底的に攻略データ篇」
27日(土)07:00頃 未定??
28日(日)07:00頃 根岸S、シルクロードSの「予想篇」
28日(日)19:00頃 根岸S、シルクロードSの「回顧篇」

個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第01期 最終結果】
第01期(1月06日~1月21日)7日間(中山金杯~東海ステークス)9戦

最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

21日(日)アメリカJCC(G2)では11番チャックネイトを推奨!
複勝(11番チャックネイト)/ ワイド5-11 
結果は、複勝のみ的中!(複勝190円)

21日(日)アメリカJCC(G2)で推奨馬チャックネイト(3人気)は、スタート良く先行2,3番手追走から直線での叩き合いをゴール手前で抜けて接戦を制した、その外の相手馬ボッケリーニ(2人気)にハナ差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にクロミナンス(5人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、複勝のみ的中!

反省点として、馬券種の選択?? 発想(ワイドしか思いつかなかった)が乏しい結果…残念。では何故? チャックネイトが優勝できたのか?? 同馬は、3角からの持続力勝負となり、直線において先頭に立ったボッケリーニの内から渋太く伸びハナ差先着、重賞初制覇を飾った。スタミナも相当なものがあり、天皇賞春を目指して次走以降も注目!?

21日(日)東海S(G2)では14番ウィリアムバローズを推奨!
複勝(14番ウィリアムバローズ) 
結果は、的中!(複勝140円)

21日(日)東海S(G2)で推奨馬ウィリアムバローズ(2人気)は、スタート良く先行
2番手追走から3コーナーで先頭に立って押し切った同馬が、3番手追走から食い下がったオメガギネス(1人気)に1馬身差をつけ優勝。さらに1.1/2馬身差の3着にヴィクティファルス(4人気)が入り、ほぼ本命決着!? 馬券は、複勝が的中!

反省点として、馬券種の選択?? 発想(複勝しか思いつかなかった)が乏しい結果…残念。では何故? ウィリアムバローズが優勝できたのか?? 同馬は、先手を主張するバビットを行かせ、2番手に控えた。3コーナーでスパート開始し、直線では2着馬との叩き合いも抜け出して快勝!! 適性は明らかにコーナー4つの中距離戦であり、G1フェブラリーS(ダ1600㍍)は適性外で、おそらく使ってこないはず…。ダート中距離は地方、海外と選択肢は多く、型を崩さずどこまで戦えるか、注目!!

【総 評】
最終週末、2戦2勝…非常に残念みたいな感じ。つくづく実感するのが、馬券種の選択?? 今期の最終週ということもあり、勝負を賭けて一発逆転を狙うつもりだった。ただ、発想が乏しいこともあり、確実に複勝で当てて、ワイドで穴狙いぐらいしか思いつかなかった。結果論になるが、単勝 / 複勝 での選択…反省。仮に単勝(AJCC650円/東海S550円)を買っていたなら今期をプラス収支へ…残念。

今期も出脚が悪く、後方に置かれて追走することで精一杯。最後に残されたチャンスさえも、見逃す始末…反省。この汚点を糧に、来期の方針が決まりました。馬券種の選択は、単勝 / 複勝 のみで勝負! 頑張ります。

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(アメリカJCC)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数値57~56"
該当馬が無い=見送り!?

(東海S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
14番ウィリアムバローズが該当=結果1着的中!(複勝140円)

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(根岸S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(1-3-2-4/10)
勝率10%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値34/複勝回収値97
近5年内 (0-1-2-2/5)
勝率0%/連対率20%/複勝率60%/単勝回収値0/複勝回収値104

根本的に上位人気が安定したレース傾向だけに、低配当!?
推奨馬番コンピ指数2位は、3年連続出現中だけに、24年は期待薄!?


(シルクロードS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(5-1-0-4/10)
勝率50%/連対率60%/複勝率60%/単勝回収値269/複勝回収値123
近5年内 (2-0-0-3/5)
勝率40%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値212/複勝回収値86

今年(24年)から京都で施行!? ただ、傾向に変化ナシ!?
推奨馬番コンピ指数2位は、23年(4着)外れているだけに、24年は期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 たぶお統括本部長 2024年1月22日(月) 23:48
今週の推奨馬+先頭の◎成績
閲覧 82ビュー コメント 0 ナイス 3


《今週の推奨馬》

★土曜日・東京9R・銀蹄S(4歳以上3勝クラス・ダート1400m)
・バグラダス
前走は11月に昇級初戦で今回と同じ東京ダート1400mのシャングリラ賞を半馬身差の2着に好走。
これでダート成績は〔2.1.0.0〕の連対率100%で、東京ダート1400mは〔1.1.0.0〕となった。
芝ではGⅠ朝日杯FS5着の実績がある実力馬だが、ダートで抜群の適性があるのでクラス2戦目も勝ち負け必至。

★日曜日・京都9R・大津特別(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)
・ミスティックロア
(前走に続いて2度目の推奨)
前走は今月に京都ダート1900mの五条坂特別を1馬身差の2着に惜敗。
直線で前が壁になり追い出せない不利の中でインを突いて猛然と追い込んだが届かず、負けて強しの内容であった。
これで全成績がダートばかりの〔2.3.0.1〕で、唯一の着外が左回り新潟のGⅢレパードSの14着だ。
なので自己条件の右回りダートなら連対率100%となるので、叩き3戦目で不利さえ無ければ勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・中山9R・初茜賞
4着ヘニータイフーン

★日曜日・京都10R・羅生門S
3着ドンアミティエ
複勝120円

これで今年の推奨馬成績は
成績・〔1.1.1.4]
勝率・0.142
連対率・0.285
複勝率・0.428

単複回収率(7戰)
単勝・45.7%(320円)
複勝・50.0%(350円)
総合・47.8%

《先週の重賞レース◎成績》

★東海S(GⅡ)
3着ヴィクティファルス
複勝230円

★AJC杯(GⅡ)
2着ボッケリーニ
複勝150円

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔1.4.1.3〕
勝率・0.111
連対率・0.555
複勝率・0.666

単複回収率(9戦)
単勝・22.2%(200円)
複勝・110.0%(990円)
総合・66.1%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★和布刈特別
5着タロントゥーズ

★石清水S
5着ジュンブロッサム

★初富士S
1着グランベルナデット
単勝570円
複勝180円

★豊前S
9着ビオグラフィア

成績・[1.1.1.5]
勝率・0.111
連対率・0.222
複勝率・0.333

単複回収率(9戦)
単勝・63.3%(570円)
複勝・60.0%(540円)
総合・61.6%


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 競馬戦略研究所所長 2024年1月22日(月) 14:33
重賞回顧 東海S
閲覧 79ビュー コメント 0 ナイス 4

2024年01月21日 京都 11R 東海テレビ杯東海S(G2)
◎:6枠 11番 タイセイドレフォン
◯:7枠 14番 ウィリアムバローズ
△:2枠 3番 ヴィクティファルス
△:3枠 6番 ペプチドナイル
△:5枠 10番 オメガギネス


G2の別定戦ということもあり、実績馬が人気通りに走ったレースでした。優勝したウィリアムバローズは、今回のように自分の形に持ち込むと、無類の強さを発揮します。人気のオメガギネスが掛かり気味にレースを進めていたのを直後で見ながら、じっくり進出。先頭に立っても慌てずオメガギネスの足が上がったところでスパート。着差以上に強い勝ち方でした。

 2着には試金石と思えた重賞、しかもG2でいきなり通用してみせたオメガギネス。まさに負けて強しの内容で、視界良好は間違いのないところです。

 3着は人気馬が前にいたので早めに仕掛けたヴィクティファルス。前走がフロックではないことを証明し、馬体もダート馬に進化中。今後が楽しみになってきました。

 所長◎のタイセイドレフォンは勝負何処との3角で挟まれる不利。調教次第いですが、次走も狙いたい一頭です。

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年1月5日(水) 22:47:46
やっと良い馬に出会ったのにお粗末な鞍上が厩舎の努力を全て水の泡に、、、。ざーーーんねん!
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月28日() 08:52:19
全レ

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2024年1月21日東海テレビ杯東海S G23着
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2024年1月21日 東海テレビ杯東海S G2 3着
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