ソーヴァリアント(競走馬)

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ソーヴァリアント
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写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2018年2月28日生
調教師大竹正博(美浦)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績17戦[5-2-3-7]
総賞金18,351万円
収得賞金6,800万円
英字表記So Valiant
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
ソーマジック
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
スーア
兄弟 ソーグリッタリングマジックキャッスル
市場価格
前走 2024/02/25 中山記念 G2
次走 2024/04/21 読売マイラーズカップ G2

ソーヴァリアントの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 -- 17612------** 牡6 57.0 池添謙一大竹正博 -- --------
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 161211.1512** 牡6 57.0 武豊大竹正博 520
(+22)
1.49.4 1.337.8⑪⑩⑨⑥マテンロウスカイ
23/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 164838.1912** 牡5 58.0 池添謙一大竹正博 498
(-6)
1.33.8 1.335.4ナミュール
23/10/21 東京 11 富士S G2 芝1600 124411.063** 牡5 57.0 池添謙一大竹正博 504
(-4)
1.32.0 0.634.4⑧⑧ナミュール
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 15117.943** 牡5 58.0 C.ルメー大竹正博 508
(0)
2.02.7 1.236.7⑩⑧⑩プログノーシス
23/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 158142.6112** 牡5 57.0 C.ルメー大竹正博 508
(-10)
1.59.8 0.736.1ボッケリーニ
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14462.319** 牡5 57.0 横山武史大竹正博 518
(+12)
1.47.9 0.835.8⑤⑤④⑤ヒシイグアス
22/12/03 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 146101.911** 牡4 56.0 C.ルメー大竹正博 506
(-2)
1.57.5 -0.335.1④④ルビーカサブランカ
22/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 13443.8213** 牡4 56.0 川田将雅大竹正博 508
(0)
2.24.6 11.946.9⑤⑤⑦⑪ジェラルディーナ
21/12/04 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 118111.711** 牡3 55.0 C.ルメー大竹正博 508
(-2)
2.01.0 -0.633.9ヒートオンビート
21/09/20 中山 11 セントライト G2 芝2200 147123.522** 牡3 56.0 戸崎圭太大竹正博 510
(+4)
2.12.4 0.135.1⑤⑥⑥アサマノイタズラ
21/08/15 札幌 12 藻岩山特別 2勝クラス 芝2000 9661.411** 牡3 54.0 横山武史手塚貴久 506
(+4)
2.00.5 -0.634.8プロース
21/06/19 札幌 10 利尻特別 1勝クラス 芝2000 8221.311** 牡3 54.0 大野拓弥大竹正博 502
(+4)
1.59.8 -1.033.0サトノハンター
21/03/07 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 107841.484** 牡3 56.0 大野拓弥大竹正博 498
(-2)
2.02.5 0.534.2⑦⑦⑥⑥タイトルホルダー
21/01/24 中山 5 3歳未勝利 芝2200 16472.311** 牡3 56.0 戸崎圭太大竹正博 500
(-4)
2.21.8 -0.337.8アルビージャ
21/01/10 中山 5 3歳未勝利 芝2200 16241.712** 牡3 56.0 戸崎圭太大竹正博 504
(+10)
2.17.0 0.134.9⑮⑮⑩⑤グローリアスサルム
20/11/07 東京 4 2歳未勝利 芝2000 10331.71** 牡2 55.0 戸崎圭太大竹正博 494
(0)
-- --34.9⑦⑦⑧セルジュ
20/10/11 東京 5 2歳新馬 芝2000 13337.633** 牡2 55.0 戸崎圭太大竹正博 494
(--)
2.04.9 0.434.2⑫⑬⑨レインフロムヘヴン

ソーヴァリアントの関連ニュース


今週日曜、京都競馬場のメイン競走はマイラーズカップ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬デビュー以来の数値を採用)。


118 セリフォスソウルラッシュ
111 フリームファクシ
110 エエヤンノースザワールド
109 セッション
108 コレペティトールビーアストニッシド
107 エアロロノアトゥードジボン
106 ソーヴァリアント
105 ボルザコフスキー
102 アリストテレストランキリテ
101 スパイダーゴールドリューベック

(以下格付なし)

マイラーズカップの例年の勝ち馬レーティングは115±2。レーティング数値を見る限り、今回はセリフォスソウルラッシュの一騎打ちの行方を見届けるレースではないかと思うが、108以上の6頭の3着候補として残し、比較は計8頭でおこなってみた。

第2のモノサシは、「芝1600mの出走回数と総出走回数」。マイラーズカップの過去の結果を遡ってみると、好走馬の多くが、勝ち負けはともかくとして芝1600mのレースを選んで使い続けていたケースが多いことに気づく。前述8頭の芝1600mの出走回数と総出走回数を調べたところ、結果は以下の通りだった(表記は芝1600m出走回数/総出走回数)。

セリフォス…11回/12回 ソウルラッシュ…12回/18回 フリームファクシ…2回/9回 エエヤン…6回/11回 ノースザワールド…9回/30回 セッション…6回/10回 コレペティトール…4回/10回 ビーアストニッシド…7回/18回

セリフォスソウルラッシュはそれぞれ「さもあらん」という内容だが、他で目立つのは出走回数に対する割合の多さでエエヤンセッションの2頭。逆転まではどうかと思うが、第2のモノサシ比較からは3着候補馬として2頭を挙げておきたい。

第3のモノサシは、「芝1800m以上の重賞実績」。阪神競馬場で行われていた2年間を除くと、近5年のマイラーズカップの好走馬の多くは芝の1800m以上の重賞でも好走した経験を持っていることに気づく。たとえば、昨年優勝のシュネルマイスター毎日王冠(東京芝・1800m)の勝ち馬だし、2着のガイアフォースセントライト記念(中山芝・2200m)の勝ち馬。2019年優勝のダノンプレミアムは弥生賞の勝ち馬で、2018年の優勝馬サングレーザーは後に札幌記念(札幌芝・2000m)を勝った。上位馬8頭のこれまでの戦歴における芝1800mの重賞実績を調べたところ、結果は以下の通りであった。

セリフォス…なし ソウルラッシュ…なし フリームファクシきさらぎ賞(中京芝2000m)優勝 エエヤン…なし ノースザワールド…なし セッション…なし コレペティトール…なし ビーアストニッシド…スプリングS(中山芝1800m)優勝

上位馬こぞって当該条件での実績がない中、重賞勝ち経験のある2頭は目立つ上に穴っぽい匂いがする。第3のモノサシ比較からは、3着候補馬としてフリームファクシビーアストニッシドの2頭を挙げておきたい。

諸々の比較から、◎はそれでもソウルラッシュ。やはり2頭の数値が他とは開きすぎているのと、セリフォスに比べて1kg軽い斤量がここでは大きいと判断。○にセリフォス。▲には第3のモノサシ比較で浮上したフリームファクシを指名したい。馬券は、◎から2頭への馬単、馬連と、3頭の3連複に、フリームファクシから2頭へのワイド。

【モノサシ比較による注目馬】
ソウルラッシュ ○セリフォス ▲フリームファクシ

モノサシの正誤判定は4/21(日)だ。

【マイラーズC2024】ズバリ!調教診断(最終版) A判定3頭のなかからソウルラッシュをトップ評価! 2024年4月19日(金) 12:00


日曜日に行われるマイラーズカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階


トゥードジボン【C】
栗東CW単走。手前をコロコロ替えていたが、この馬の場合はこれが通常運転。割り引く必要はない。ただ、間隔が詰まることが影響しているのか、好調時と比べて少し重心が高く映るのは気になるところ。今回は京都相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。

スパイダーゴールド【C】
美浦W併走。フットワークにバネを感じるし、併走相手に取り付こうとする際の動きも良かった。ただ、併せてからの競る意欲が低いせいか、なかなかギアが上がらず、最後はトロヴァトーレに対して体勢不利の形に。良化途上の印象が強く、相手強化の別定G2で勝ち負けまではどうか。

セリフォス【A】
栗東坂路単走。整える程度の内容。ハミ受けが若干浅いが、力みの強い走りで最後の伸びを欠いたマイルCSを思えば、ガツンと噛むよりはいいのかも。リズム良く登坂できているし、身のこなしも柔らかい。それでいて脚さばきは力強く、トビに高さもある。前哨戦に臨む仕上げとすれば、及第点以上だろう。

リューベック【C】
栗東CW併走。当該週のCW追いは、昨年2月の但馬S1着時以来。バランスの良いフットワーク、フォームのブレも少ない。その一方、手前を左に替えてからはジリ脚気味。併走遅れは仕方ないにせよ、手応えでも見劣りしたのは気になるところ。高評価するには、ためらってしまう内容だった。

エアロロノア【B】
栗東坂路併走。直線序盤こそ頭を右斜めに向けて、推進力を逃すような完歩も見られたが、中盤以降は鞍上の促しに応えて徐々に加速。ラストの走りも力強かった。1週前は本来の迫力を欠いているように感じたが、それをかなり取り戻してきた印象。及第点の仕上がりと判断したい。

ビーアストニッシド【C】
栗東坂路単走。フットワークそのものは悪くないのだが、幾度かバランスを崩すなど、体幹が安定しない走りは割り引き。ラストはそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、随所に難しい面を出すところは変わっていない。転厩3戦目の慣れを見込んだとしても、前年6着を大きく超えるパフォーマンスまではどうか。

ノースザワールド【C】
美浦W単走。首の位置が高く、手前を替えても重心が下がらない。そのせいか好調時と比べて、推進力を欠いているように映る。中3週の間隔でも、調教本数を積み重ねてきた点は好感が持てるが、当該週の動きを見ると、なにかしら物足りなさを覚えてしまう。

トランキリテ【B】
栗東CW併走。ラストは気の抜けたような感じになってしまったが、早い段階からピッチを上げていた点や、直線半ばで併走相手が脚勢を落としたことを考慮すれば、酌量の余地はある。それまでのキビキビとした小気味良い走りをみるに、少なくともフィジカル面での不安はなさそう。悪くない仕上がり。

ニホンピロキーフ【B】
栗東CW単走。上がり重点の調整。重心がやや高く、若干硬めの走りだが、動き自体に重苦しさはなく、エンジンが点火してからの伸びも上々だった。もう少し肩の出が良くなれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

コレペティトール【B】
栗東坂路単走。もう少しラストの鋭さがほしいが、前回の当該週もこんな感じだったようだし、そもそも攻めであまり良く見せないタイプでもある。1週前と比べて体の使い方自体は良くなっており、馬場の荒れている時間帯を思えば悪くない内容。この馬なりに順調だろう。

アリストテレス【C】
栗東坂路併走。いい頃の活気が戻りつつあるのは良い傾向。その一方、手前変換後に頭を右前肢の上に置くようなフォームとなって、顔を右に背ける癖がぶり返していたのは気になるところ。併走相手の前に出ようとする勝負根性は評価できるものの、本調子には及ばないように思える。

ソーヴァリアント【A】
美浦W併走。手前を替えなかったが、本番は稽古と逆回り。深刻にとらえる必要はない。1週前にしっかり攻めた効果もあってか、当時より体の使い方やフォームが良化。そのぶん推進力が増し、楽に走れるようになった印象。状態は良く映る。実戦でかみ合うようなら、前走大敗からガラリ一変があってもいい。

セッション【B】
栗東坂路単走。中2週と間隔が詰まるので軽めの調整。頭の位置は若干高いが、ハミをきちんと取って活気はじゅうぶん。脚どりもしっかりしていた。前回より動きにキレが出てきていることも良い傾向。100%には至らずとも、着々と状態は上向いている。

ソウルラッシュ【A】
栗東CW併走。当該週の稽古場所を、かつて4連勝を果たしたCWに戻してきた。前向きな面を出しながらもタメはきいているし、ゴーサインに対する反応もいい。特にゴール前の大きなフットワーク、バネ感のある走りは目を引くものがあった。海外遠征明けだが、動き自体は好調時と比べても遜色ない。

フリームファクシ【B】
栗東CW併走。大トビのダイナミックなフォームは健在。前後のバランスが良く、フットワークも力強い。折り合い的にも問題はなく、鞍上の追い出しに対する反応も悪くなかった。最近の成績はさえないが、もっと着順を上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。

ボルザコフスキー【B】
栗東CW併走。僚馬に後れをとり、大外を走っていた別の馬にも突き放されるような格好になってしまったが、これはその2頭の動きが良すぎたせいもある。この馬自身も機敏に動いていたし、フットワークも悪くなかった。まずまずの仕上がり具合ではないか。

エエヤン【B】
美浦坂路併走。姿勢の高い走りは相変わらずだが、僚馬に取り付く際の動きは機敏。併走時に少し相手を気にする素振りを見せてはいたものの、大きく割り引くほどではなく、ラストの伸びも悪くはなかった。間隔は詰まるが、体調面に問題はなさそう。あとは本番を迎えるまでのテンション次第、といったところか。


【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑭ソウルラッシュを最上位に挙げたい。もともと攻め駆けするタイプだが、それを考慮しても直線部分での鋭い反応、伸び脚には目を引くものがある。乗り込み量の不足もなく、いい雰囲気で前哨戦に臨めそうだ。

柔らかい身のこなし、安定感のあるフットワークが印象深い、③セリフォスを次位評価。ほか、活発な動きが目立つ、⑫ソーヴァリアントも気にかけておきたい。

<注目馬>
ソウルラッシュ ③セリフォス ⑫ソーヴァリアント

[もっと見る]

【マイラーズC】厩舎の話 2024年4月19日(金) 04:57

アリストテレス・上村助手「筋肉をつけて瞬発力勝負に対応できるように調整している」

エアロロノア・笹田師「去勢して走りに集中力が出てきている」

エエヤン・伊藤大師「前走は絞れていたのも良かったみたい。中2週でも元気いっぱい。秋に向けて好結果を」

コレペティトール・中竹師「開幕週で前が止まらない中でどういう競馬ができるか」

スパイダーゴールド・鹿戸師「体調はいい。流れに乗れれば、ここでやれても不思議ではない」

セッション・斉藤崇師「スタートのセンスと好位で競馬ができるところが長所」

セリフォス・中内田師「前走は洋芝がこの馬にとって厳しかった。安田記念を見据えており、ここを使ってもっと良くなってくれれば」

ソウルラッシュ・池江師「本質は叩き良化型だが、今年は休み明けでもしっかり動けている。雨で力の要る馬場になるのは歓迎です」

ソーヴァリアント・大竹師「余力を残していい感じ。使われて良くなっており、マイルでどんな競馬をしてくれるか」

トゥードジボン・四位師「開幕週の馬場はいいと思うし条件は合う」

トランキリテ・松永幹師「前走の内容も良かった。雨が降って少しでも時計のかかる馬場になるのはいい」

ニホンピロキーフ・大橋師「短期放牧を挟んで順調。平坦コースは合う」

ノースザワールド・相田助手「左回りの稽古が初めてで少し戸惑いがあったが、しまいまでしっかり動けていた。展開が向くようなら」

ビーアストニッシド・小崎師「前回はパドックで落ち着いていた。舞台も合いそうです」

フリームファクシ・須貝師「輸送距離の短い京都はいい。スムーズに運べれば」

ボルザコフスキー・宮本助手「前走より上積みがありそう。条件も合っているし、折り合って運べれば」

リューベック・須貝師「乗り難しいけど、もっとやれていい馬。仕上がりはいいし、走れる態勢」

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【マイラーズC2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック) セリフォス、ソウルラッシュ、ソーヴァリアントの3頭を上位評価! 2024年4月18日(木) 12:00


日曜日に行われるマイラーズカップの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アリストテレス【C】
栗東坂路併走。いい頃の活気が戻りつつあるのは良い傾向。その一方、手前変換後に頭を右前肢の上に置くようなフォームとなって、顔を右に背ける癖がぶり返していたのは気になるところ。併走相手の前に出ようとする勝負根性は評価できるものの、本調子には及ばないように思える。

エアロロノア【B】
栗東坂路併走。直線序盤こそ頭を右斜めに向けて、推進力を逃すような完歩も見られたが、中盤以降は鞍上の促しに応えて徐々に加速。ラストの走りも力強かった。1週前は本来の迫力を欠いているように感じたが、それをかなり取り戻してきた印象。及第点の仕上がりと判断したい。

エエヤン【B】
美浦坂路併走。姿勢の高い走りは相変わらずだが、僚馬に取り付く際の動きは機敏。併走時に少し相手を気にする素振りを見せていたが、大きく割り引くほどではなく、ラストの伸びも悪くはなかった。間隔は詰まるが、体調面に問題はなさそう。あとは本番を迎えるまでのテンション次第、といったところか。

コレペティトール【B】
栗東坂路単走。もう少しラストの鋭さがほしいが、前回の当該週もこんな感じだったようだし、そもそも攻めであまり良く見せないタイプでもある。1週前と比べて体の使い方自体は良くなっており、馬場の荒れている時間帯を思えば悪くない内容。この馬なりに順調だろう。

スパイダーゴールド【C】
美浦W併走。フットワークにバネを感じるし、併走相手に取り付こうとする際の動きも良かった。ただ、併せてからの競る意欲が低いせいか、なかなかギアが上がらず、最後はトロヴァトーレに対して体勢不利の形に。良化途上の印象が強く、相手強化の別定G2で勝ち負けまではどうか。

セッション【B】
栗東坂路単走。中2週と間隔が詰まるので軽めの調整。頭の位置は若干高いが、ハミをきちんと取って活気はじゅうぶん。脚どりもしっかりしていた。前回より動きにキレが出てきていることも良い傾向。100%には至らずとも、着々と状態は上向いている。

セリフォス【A】
栗東坂路単走。整える程度の内容。ハミ受けが若干浅いが、力みの強い走りで最後の伸びを欠いたマイルCSを思えば、ガツンと噛むよりはいいのかも。リズム良く登坂できているし、身のこなしも柔らかい。それでいて脚さばきは力強く、トビに高さもある。前哨戦に臨む仕上げとすれば、及第点以上だろう。

ソウルラッシュ【A】
栗東CW併走。当該週の稽古場所を、かつて4連勝を果たしたCWに戻してきた。前向きな面を出しながらもタメはきいているし、ゴーサインに対する反応もいい。特にゴール前の大きなフットワーク、バネ感のある走りは目を引くものがあった。海外遠征明けだが、動き自体は好調時と比べても遜色ない。

ソーヴァリアント【A】
美浦W併走。手前を替えなかったが、本番は稽古と逆回り。深刻にとらえる必要はない。1週前にしっかり攻めた効果もあってか、当時より体の使い方やフォームが良化。そのぶん推進力が増し、楽に走れるようになった印象。状態は良く映る。実戦でかみ合うようなら、前走大敗からガラリ一変があってもいい。

トゥードジボン【C】
栗東CW単走。手前をコロコロ替えていたが、この馬の場合はこれが通常運転。割り引く必要はない。ただ、間隔が詰まることが影響しているのか、好調時と比べて少し重心が高く映るのは気になるところ。今回は京都相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。

トランキリテ【B】
栗東CW併走。ラストは気の抜けたような感じになってしまったが、早い段階からピッチを上げていた点や、直線半ばで併走相手が脚勢を落としたことを考慮すれば、酌量の余地はある。それまでのキビキビとした小気味良い走りをみるに、少なくともフィジカル面での不安はなさそう。悪くない仕上がり。

ニホンピロキーフ【B】
栗東CW単走。上がり重点の調整。重心がやや高く、若干硬めの走りだが、動き自体に重苦しさはなく、エンジンが点火してからの伸びも上々だった。もう少し肩の出が良くなれば、といったところだが、雰囲気は決して悪くない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ノースザワールド【C】
美浦W単走。首の位置が高く、手前を替えても重心が下がらない。そのせいか好調時と比べて、推進力を欠いているように映る。中3週の間隔でも、調教本数を積み重ねてきた点は好感が持てるが、当該週の動きを見ると、なにかしら物足りなさを覚えてしまう。

ビーアストニッシド【C】
栗東坂路単走。フットワークそのものは悪くないのだが、幾度かバランスを崩すなど、体幹が安定しない走りは割り引き。ラストはそれなりに脚を伸ばしたとはいえ、随所に難しい面を出すところは変わっていない。転厩3戦目の慣れを見込んだとしても、前年6着を大きく超えるパフォーマンスまではどうか。

フリームファクシ【B】
栗東CW併走。大トビのダイナミックなフォームは健在。前後のバランスが良く、フットワークも力強い。折り合い的にも問題はなく、鞍上の追い出しに対する反応も悪くなかった。最近の成績はさえないが、もっと着順を上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。

ボルザコフスキー【B】
栗東CW併走。僚馬に後れをとり、大外を走っていた別の馬にも突き放されるような格好になってしまったが、これはその2頭の動きが良すぎたせいもある。この馬自身も機敏に動いていたし、フットワークも悪くなかった。まずまずの仕上がり具合ではないか。

リューベック【C】
栗東CW併走。当該週のCW追いは、昨年2月の但馬S1着時以来。バランスの良いフットワーク、フォームのブレも少ない。その一方、手前を左に替えてからはジリ脚気味。併走遅れは仕方ないにせよ、手応えでも見劣りしたのは気になるところ。高評価するには、ためらってしまう内容だった。


【調教予想からの注目馬】
セリフォス ソウルラッシュ ソーヴァリアント

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【マイラーズC】厩舎の話 2024年4月18日(木) 11:53

セリフォス・福永助手「余裕のあった体は徐々に絞れてきた。間隔が空いていても走れる」

アリストテレス・上村助手「攻め馬はかなり。ジョッキーに感触を確かめてもらった」

エアロロノア・笹田調教師「この馬らしい調教。7歳でも衰えはないし、力は出せる」

エエヤン・伊藤大調教師「いいころの可動域を確認できた。外回りの開幕週の馬場はいい」

スパイダーゴールド・鹿戸調教師「前走は集中して久々にいい走り。状態の良さでどこまで」

セッション・斉藤崇調教師「ジョッキーに感触を確かめてもらった。使って状態は上向き」

ソウルラッシュ・池江調教師「ソラを使わず、しっかり伸びた。時計がかかったほうがベター」

ソーヴァリアント・大竹調教師「余力を残していい感じ。マイルでどんな競馬をしてくれるか」

トゥードジボン・四位調教師「間隔が詰まっているのでサラッと。いい状態で使えそうだ」

トランキリテ・松永幹調教師「この動きなら走れそう。雨で時計がかかったほうがいい」

ニホンピロキーフ・大橋調教師「ラストはいい動きだった。京都でも結果を出している」

ノースザワールド・相田助手「左回りのけいこは初めて。少し戸惑ったが、しっかり動けた」

ビーアストニッシド・小崎調教師「坂路でサラッと。転厩3戦目で細部まで理解できてきた」

ボルザコフスキー・宮本助手「遅れたが、相手が動きすぎただけ。順調だし、状態は上向き」

リューベック・須貝調教師「動きは良かった。気性的に休み明けでも動けるタイプ」(夕刊フジ)

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【マイラーズC2024】直撃取材!プロ予想家最速予想 「スガダイ」「真田理」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2024年4月18日(木) 11:30


真田理ー"億千万男"の異名を持つカリスマ予想家


パチスロを通して数的思考を身に付け、競馬界へ参戦。億超えWIN5を2度的中させ、一躍時の人となった真田理プロにマイラーズCの予想についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

開幕週の馬場なので、内枠・先行馬有利が基本かなと思います。

―いただいた資料を見ると、人気になりそうなセリフォスソウルラッシュは突出した指数ではありませんが、展開や乗り方ひとつでほかの馬の逆転も考えられますか。

2頭とも後ろからの脚質ですから、ひょっとしたら届かないかもしれませんし、G2でメイチの仕上げなのかも心配ですし、怪しいですよね。

セリフォスからお聞きすると、昨年の安田記念は先行して2着でしたが、溜めたほうがいい馬ではないですか。

溜めたレースのほうがパフォーマンスが高いので、結果的に溜めたほうがいいと判断する人が多いでしょうね。ただ、その考えには疑問があって、レースの質によってウインニングポジションは変わるわけですから、そこにあった乗り方をできるかのほうが重要だと思います。

安田記念で前に位置を取った分、次のマイルCSでかかりやすくなるとか、そういう考えはありますか。

あるとは思いますけど、極端に押して押してとか、出ムチを入れたとかでなければ影響は少ないかなと。

ソウルラッシュは、資料から速い馬場は若干割引とのことですね。

ただ、今回はほかの馬との比較で地力は上ですから、カバーできるかなというところです。

―力を発揮しにくい・しやすい条件はどうなりますか。

長い直線、かつ速い馬場での上がり勝負は向いておらず、中山のような小回りで持続系の脚を使う競馬に向く馬だと考えています。

―昨年の下半期は中山マイル重賞を勝ち、今回と同じコースのマイルCSでも2着でした。

中山でのコーナーの加速など見ると、やっぱりこの馬は中山向きだなと思います。マイルCSは2着でしたが、モレイラ騎手が1枠からロスなく運んでいます。一方で外枠での取りこぼしが多く、パフォーマンスを内枠で上げ、外枠で下げるのは一目瞭然ですよね。

―馬券的に外枠を引いてくれると面白くなりますね。今回の条件で、セリフォスソウルラッシュどちらを上に取りますか。

セリフォスですね。ソウルラッシュなどに比べしなやかな走りで、時計の速い馬場への適性は最も高いと思っています。

セリフォスが上と。この馬の瞬発力については特筆できませんか。デイリー杯2歳Sで、レースラップ10秒5が記録された区間で前と差を詰めていて、「あれ、これは相当な瞬発力なんじゃないか」と。だいぶ昔の話ですが。

瞬発力特化しているわけではないですが、問題なく対応はできますよね。
何かモノサシがあって、そこを基に判断するのは基本ですから、見方はいいと思います。その次に今回走る相手関係で通用するかという流れになるわけですが。ただ、セリフォスに関しては、瞬発力よりも柔軟性や新馬戦での坂のもたつきが気になりました。

―坂でもたついていましたか。

坂が苦手なのでは? と疑念をもっていて、デイリー杯でも坂にさしかかったときに若干失速しているように見えるんですね。今、確認してみますか。

※デイリー杯を視聴します。

―ああ、本当ですね。

2回失速しているんですよ。追い出しと坂にさしかかったときと。そこからひょっとして骨格のわりに腰回りやトモが薄いのではないかとの疑惑が生じるわけで、そうしてパドックを眺めてみるとやはり薄いと。

※パドックを見ます。

―これが、坂で失速する要因ですか。

しなやかさがある反面、それゆえ非力さも出て、坂やハイペースで失速しやすくなるわけですね。その点から平坦の京都替わりは狙い目になります。

―なるほど。

もう少し言うと、セリフォスのすごく良いのは5走前のマイルCSで、坂のあるコースでも差し切っていますよね。

※一昨年のマイルCSを視聴します。

―これはスムーズでいい脚です。

溜めに溜めた競馬ですから、前に行って同じように走れるかなど、多少の怪しさはありますが、デイリー杯で見せたもたつきがほぼなく、このレースで馬の成長を確信できました。腰回りもトモも、全体的によくなったんでしょうね。

―面白いなあ。では、上手くいけば実力上位馬に対抗できそうな馬はいますか。

そこそこの指数をもった、内枠に入った人気薄をいかに狙っていくかになりますよね。

―昨年番手から6着のビーアストニッシドも、内枠ならという感じでしょうか。

人気もないはずですから、内枠を引いたら押えておきたいですね。

―前の馬となるとエエヤンはちらつきますが、京都外回りの高速馬場はやはり微妙でしょうか。

フットワークが重く、速い馬場向きではないですよね。前走のような早めに仕掛ける競馬が合いますが、荒削りな部分があり狙いづらいです。

―内枠・先行馬有利の馬場をふまえ、穴っぽいところで最も期待できそうなのはどの馬になりますか。

トゥードジボンを挙げたいですね。

―前にも行けますし、それなりに速い脚も使えるイメージです。

そうですね。前走の六甲Sは3枠5番を引きましたが、内の2頭が好スタートを切ったことで前に行けませんでしたし、ハイペースで外を回る不利もありました。今回内枠を引けば、藤岡のお兄さんですから、前に行くんじゃないですかね。穴としていいと思います。


取材後記:そのほか内枠と人気との相談という条件つきで、フリームファクシの名前も挙がりました。真田さんの著書『馬券億り人の勝負手!』もぜひ。


スガダイ―全開催プラス収支を可能にする“予想神”


群雄割拠のウマニティプロ予想MAXで13年連続ランキングトップに君臨した殿堂入り予想家。他の追随を許さない、競馬予想界のキング・オブ・キングス、スガダイプロにマイラーズCについてお聞きしました。

ソウルラッシュセリフォス2強の様相ですが、いかがでしょうか。

その2頭が実績的に上になってしまいますよね。

ソウルラッシュの評価からお願いします。

この馬が主力かなと思います。前走は香港マイルC4着、前々走のマイラーズC2着はナミュールとクビ差ですからね。ここ2戦はモレイラ騎手の手腕も大きかったとはいえ、力をつけているからこその結果とみています。

―今回は松山騎手に乗り替わります。

鞍上弱化にはなりますが、去年のマイラーズCは松山騎手で58キロを背負って3着で、8枠15番から前に壁を作れず、折り合いに苦しんでもいました。その結果からも、ほかの馬と比較したとき、上位に来てしまうのは仕方ないかなと。

セリフォスよりソウルラッシュが上になりますか。

セリフォスは今回斤量が1キロ重いですしね。

セリフォスソウルラッシュとの比較では下でも、そのほかの馬と比べたとき上位になりますか。

まあ、そうなりますよね。このメンバーだと、実績的に上位ですから、買わざるをえないといいますか。

―何かウィークポイントはあるでしょうか。

折り合いの難しさを抱えている馬なので、外枠を引いたときは怪しいですし、大きく評価を下げる形も考えますが、内のいい枠を引かれたら人気でも評価すべきでしょうね。ただ、58キロなら頭の馬券は外して考える予定です。

―枠順も重要ですね。ソウルラッシュセリフォスに対抗できる馬はいるでしょうか。

ちょっと力差がある印象ですけど、注目しているのはソーヴァリアントです。

―3走前に初マイルの富士Sで3着でしたが、ここ2戦は2桁着順続きですね。

オルフェーブル産駒らしくムラはありますが、今回のメンバーで富士Sだけ走れば3着くらいあってもいいかなと。前走の中山記念はプラス22キロでかなり太く、絞れるならもう少しやれると思います。人気も落ちそうですしね。

―当日の馬体にも注目したいです。そのほか、噛み合えば期待できそうな馬がいればお願いします。

ニホンピロキーフですかね。平坦がいい馬で、3走前7着の元町Sも、いかにも「坂がダメだな」という負け方でした。仮に平坦であれば、勝ち馬で後に京都金杯を勝つコレペティトールと遜色ない競馬ができていた可能性もあります。

―重賞勝ち馬と同等となれば楽しみです。

あとは、ボルザコフスキーもいいですね。前走は吉村騎手がメインレースで初勝利を挙げた馬(本命視)ですが、結果的にもっと買っておけばよかったなと。「新人がメイン勝つのはどうかなあ」などと思ってしまったことを後悔しています。

―吉村騎手の騎乗はどう見ていますか。

まだまだ改善点はあるでしょうけど、内でロスなく回ろうという意識が窺えますし、そこは素晴らしいなと思います。その意識があるなら、京都の開幕週でいい枠を引けば押さえて面白いですね。

―最後に、ここ2戦とも外枠を引きながら着順ほど負けていないフリームファクシはいかがでしょうか。

前向きな押さえというか、まあ枠次第ですよね。折り合い面から「マイルはいい」と思っていましたが、マイルに短縮してから外枠続きで……。それに内を突いた馬が勝っているレースで外枠ですからね。


取材後記:ソーヴァリアントボルザコフスキーが絡んでくると馬券的にはかなり面白いですね。実績上位馬たちを相手に、逆転を期待したいです。


以上、プロ予想家2名のマイラーズCの見解と注目馬を紹介しました。お二方とも、セリフォスソウルラッシュを評価されつつ、その評価順は異なりましたね。枠順もひとつ、重要なポイントになりそうです。それでは、また来週お会いしましょう。

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ソーヴァリアントの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年8月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月13日号】特選重賞データ分析編(371)~2023年札幌記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

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2023年4月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】改めて示された母父モティヴェーター&モンジューの爆発力/フローラS展望
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皐月賞ソールオリエンスが大外から豪快に差し切って勝利。見事無敗での皐月賞制覇を成し遂げた。

最内枠は決して楽ではなかったが、スタートでスッと下げると馬場の良い外へ。道中は後方でジッと我慢すると、少し追い出しを我慢して直線へ。最後は鞍上の叱咤に応えると、大外から一気に突き抜け、最後は1馬身1/4差をつける完勝だった。

ソールオリエンスは父キタサンブラック、そして母父モティヴェーター。母父モティヴェーターといえばタイトルホルダーと同じ。そしてモティヴェーターの父はモンジュー。そのモンジューを母父に持つのが先ごろサウジカップを制して話題になったパンサラッサ

モティヴェーターもモンジューも欧州の名馬だが、一方で種牡馬として日本では適性を示せなかった。サドラーズウェルズから続くスタミナ血統だけに、日本のスピード競馬に対応できなかったのは仕方ないが、母父としてココに来て存在感を示している。

2着タスティエーラは外枠から正攻法の競馬で抜け出しを図ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈した形。それでも立ち回りの上手さと安定感では勝ち馬を上回っており、血統面から距離延長が死角になる馬ではない。父サトノクラウン同様に外国人騎手が合いそうなので、もし日本ダービーでレーン騎手あたりが騎乗できるようであれば逆転の可能性も見えてくるかもしれない。

ちなみに先週話題に挙げたジョッキーカメラ、皐月賞ではソールオリエンスファントムシーフのものが公開されている。

ソールオリエンスhttps://youtu.be/CrtIyaMX0hY
ファントムシーフhttps://youtu.be/l9yeGeYLf3w

ソールオリエンスは最内枠ということでスタート直後に泥を被ってしまい、視界は悪くなる一方。最終的には真っ黒になってしまい、視界が開けたのはゴール後、肝心のレース中の映像は観ることができなかったが、逆にいえばその映像もタフな馬場を伝えるには十分なリアリティがあった。さらにそれを補って余りあるほど。ゴール後の横山武史騎手の爆発する喜びにも見どころがあった。

3着ファントムシーフのルメール騎手は道中の位置取りや直線でのコース取りの判断など、一挙手一投足がよくわかる。パトロールや通常のレース映像からは伝わってこない臨場感に溢れる動画だった。

今後もG1の有力馬には装着されることになりそうなので、また来週以降のジョッキーカメラも楽しみに待ちたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末はG1ひと休み。東西でG1へ向けての前哨戦が行われる。当コラムではフローラSを取り上げる。注目馬はコチラ。

ソーダズリング戸崎圭太騎手)

注目はソーダズリング戸崎圭太騎手。

新馬戦で敗れた後の一戦となった前走の未勝利戦は圧巻の内容で楽々と突き抜けた。クラスが一枚か二枚上という、まさに力の違いを見せつけるレースぶりだった。血統的にも半兄にソーヴァリアント、半姉にマジックキャッスルなどがいる良血馬で、本馬は父がハーツクライ。距離が延びた方が良いタイプだろう。いきなりの重賞挑戦でも十分勝負になるとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年2月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】覚えておきたいジョッキー格言・長丁場の田辺/中山記念展望
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フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年2月19日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年02月19日号】特選重賞データ分析編(346)~2023年中山記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2023年02月26日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [9-8-7-23](3着内率51.1%)
×なし [0-1-2-58](3着内率4.9%)

 2022年以降の重賞における実績が明暗を分けそう。なお“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験がない、かつ同年の白富士ステークスにおいて2着以内となった経験がない馬は2014年以降[0-0-1-56](3着内率1.8%)でした。該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド
主な「×」該当馬→ショウナンマグマソーヴァリアントモズベッロ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において13着以内となった経験がある」馬は2014年以降[8-6-8-34](3着内率39.3%)
主な該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド

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2022年9月19日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年09月19日号】特選重賞データ分析編(324)~2022年オールカマー
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 産経賞 オールカマー 2022年09月25日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつG1のレース”において7着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [5-4-5-12](3着内率53.8%)
×なし [0-1-0-37](3着内率2.6%)

 ビッグレースで善戦したことのある馬が中心。“JRA、かつG1のレース”において7着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内となったのは、2017年以降の過去5年に限ると2021年2着のウインキートスだけでした。これまでの実績を素直に評価すべきレースと言えるでしょう。

主な「○」該当馬→ジェラルディーナデアリングタクトロバートソンキー
主な「×」該当馬→キングオブドラゴンクレッシェンドラヴソーヴァリアント


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が15頭以上、かつG1・G2のレース”において5着以内となった経験がある」馬は2017年以降[5-5-5-18](3着内率45.5%)
主な該当馬→クレッシェンドラヴデアリングタクト

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ソーヴァリアントの口コミ


口コミ一覧
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マイラーズカップで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 2番スパイダーゴールド(西村敦也騎手)ノーザンF天栄

 3番セリフォス(川田将雅騎手)チャンピオンヒルズ

 4番リューベック(浜中俊騎手)ノーザンFしがらき

 5番エアロロノア(幸英明騎手)山元トレセン

 8番トランキリテ(武豊騎手)ノーザンFしがらき

 9番ニホンピロキーフ(田口貫太騎手)三重ホーストレセン

10番コレペティトール(岩田康誠騎手)大山ヒルズ

11番アリストテレス(古川吉洋騎手)ノーザンFしがらき

12番ソーヴァリアント(池添謙一騎手)山元トレセン

14番ソウルラッシュ(松山弘平騎手)チャンピオンヒルズ

15番フリームファクシ(富田暁騎手)ノーザンFしがらき

16番ボルザコフスキー(吉村誠之助騎手)チャンピオンヒルズ

以上になります。

 競馬が大好き(複勝男 2024年4月19日(金) 01:18
マイラーズカップ 2
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マイラーズカップ

芝1600M GⅡ 4歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

セリフォス 26.5ポイント
(実績と経験値は断トツと思う馬。去年の秋から2戦着外なのでここで巻き返せないと心配される。休み明けは問題なしでマイルCSも0.4秒差ですから。川田騎手なら積極的に乗るので強い競馬はするんでしょうね。)

ソウルラッシュ 24ポイント
(去年の秋から安定している成績で香港マイルも4着ですから地力も高い。松山騎手に乗り替わるけど問題ないし馬場問わず自在性もあるんでまぁ崩れるイメージはしないよな。)

コレぺティトール 5.5ポイント
(金杯勝利で勢いもあるし今回コース距離も変わらないので3kg斤量は増えるのは気になるだけ。相手も強くなって強い上記2頭に対してどういう競馬が出来るかだけ。)

エアロロノア 4.5ポイント
(結構間隔空いて休み明けで状態ですね。去勢明けでもあるし状態が気になるところ、差し追い込みで開幕週は条件は良くないよな。)

トゥードジボン 4ポイント
(ここ2戦上手くいってないので京都のマイルで変われるかどうか?まぁ金杯3着でその時は1番人気ですから評価はされている馬。先行して粘るスタイルは開幕週にプラスになると思う。)

ソーヴァリアント 3.5ポイント
(マイルがベストではないかもしれないし最近成績が落ちてきているので全盛期かどうか?前走の中山記念はコースが特殊なので今回の方が力は出しやすいが輸送もあるのでどうかなぁ。)

セッション 3ポイント△5こ
(前走は中山なので今回は京都コースなら巻き返せても、坂井騎手との相性もいいし先行粘りは開幕週に向いているので速い時計も持っているので積極的に進んで押し切れる競馬をするかも。)

アリストテレス 3ポイント△2こ
(大阪城ステークスが0.4秒差で健闘したが距離短縮で相手強化で厳しいかなと思います。過去の実績はあるんだけど不振期間が長すぎた分信用はまだしづらいかなと。)

ボルザコフスキー 2ポイント
(前走リステッド勝利で勢いはある馬。今回相手強化でどこまで出来るか、心配は今回も新人騎手で経験値になるんだろうけど、スムーズに進めればそれなりには。)

エエヤン 1.5ポイント
(京都コースに替わって好走出来ればいいが時期的には実績はあるけど中山巧者っぽくなってるかな。今回も逃げて暴走気味のレースで開幕週でどこまで持つかの競馬が想像されますね。ローテーションはきつい)

トランキリテ 0.5ポイント
(洛陽ステークス2着でこのクラスで目途はついているし、相手は強くなるが京都コースが合う馬でもあるので、継続騎乗なのもプラスかなと。時計勝負ならちょっと未知数なので不安少々。)

二ホンピロキーフ 0ポイント△1こ 着差 -0.4
(昇級初戦で一気の相手強化、前走も小倉の2000Mだったから距離短縮でマイルの勝利はしているしコース相性もいいので、後は田口騎手の重賞での経験値ぐらいがどうかなので。)

フリームファクシ 0ポイント△1こ 着差 0.7 前々走着差 0.4
(ここ3戦1秒以内の競馬はしている。金杯5着は展開と前残り馬場で少し特殊今回はそれよりも条件は良くなっているので折り合って進めればいい脚で差してくるかなと。)

ビーアストニッシド 0ポイント△1こ 着差 0.7 前々走着差 0.6
(斤量減と良馬場なら力は出せそうですが逃げたいけどエエヤン次第になりそう。力はあると思うので自分の展開になれば1発有るかな思っている。)

ノースザワールド 0ポイント 着差 0.3
(ここ2戦のマイル戦はいい勝負は出来ている。相手強化になるけどこの距離なら崩れてはいないので。開幕週で差しなので強烈な末脚は持ってないと思う。)

スパイダーゴールド 0ポイント 着差 0.6
(相手強化と距離短縮でしんどいかなと輸送もあるのでまだこのクラスの実績も乏しい感じですね。まぁマイル経験があまりないから変わり身があるかもしれないが。)

リューベック 0ポイント 着差 0.7
(ここ3戦着外で重賞メンバーどこmで出来るか?能力は高いと思うけどそれが発揮できてない感じでずっと1秒以内ではきてるんですが。)

現時点予想

◎ ソウルラッシュ
○ トゥードジボン
▲ コレぺティトール
△ セリフォス
△ セッション
穴 トランキリテ
穴 リューベック

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 競馬が大好き(複勝男 2024年4月17日(水) 01:22
マイラーズカップ 1
閲覧 51ビュー コメント 0 ナイス 1

4月21日 日曜日 京都競馬場 右回り Aコース
マイラーズカップ
芝1600M GⅡ 4歳以上

過去10年馬券内父系(京都開催のみ)

サンデーサイレンス系    6-5-5 登録馬 10頭
ノーザンダンサー系     2-2-2      2頭
ミスタープロスペクター系  1-0-3      4頭
ナスルーラ系        1-0-0      0頭
ヘイルトゥリーズン系    0-3-0      1頭 計17頭 フルゲート18頭

京都開催のみ 過去10年別頭数
3回 18頭 2回 11、15頭 1回 10、14、16頭

京都開催のみ 過去10年人気別馬券内
7回 1番人気
5回 3番人気
4回 2、5番人気
3回 4、7番人気
2回 8番人気
1回 6、11番人気

京都開催のみ 過去10年最高オッズ

単勝 2240円 複勝 850円 枠連 9690円 馬連 15340円 馬単 32690円
ワイド 6110円 3連複 50390円 3連単 281010円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)阪神2年も入れる

〇 重賞連対以上 
〇 オープン以上が初
〇 芝1800M以上で連対以上有り
〇 去年のマイルCSに出走している。で5歳がいい。4歳はマイルCSで入着していれば更に。
〇 前走 東京新聞杯、六甲S、ダービー卿チャレンジTは割引。中5週以上での出走なら。3/10より前
〇 4,5歳。 勝率は5歳で連対率は4歳

実績

GⅠ勝ち馬
      セリフォス 

GⅠ2着
      ソウルラッシュ アリストテレス(菊花賞)

GⅡ勝利
      エエヤン ビーアストニッシド 

GⅢ勝利
      コレぺティトール ソーヴァリアント フリームファクシ 

OPリステッド勝利
      エアロロノア ボルザコフスキー リューベック

上記以外で重賞連対
      セッション 

上記以外でOPリステッド連対
      トランキリテ ノースザワールド

上記以外で重賞3着
      トゥードジボン 

昇級初戦
      二ホンピロキーフ

OPクラス
      スパイダーゴールド

 

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コメント一覧
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:36人 2024年2月24日() 22:57:17
中山記念2024
GⅢを2勝していて、GⅡでも好走歴あり能力的に見劣りはしないと思っている馬だが、セントライト記念②着があるものの、昨年の中山記念での不可解な敗戦や、鳴尾記念大敗と精神面に問題がありそうで軸にはしづらいも、好枠を引きスンナリ先行競馬ができればノーマークにはできない実力馬。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年2月26日() 15:57:44
見せ場で伸びないのは鞍上と調教師のせい。お陰者と仕上げ不器用な調教師の組み合わせではこの結果も当然。恥を知るべきは親。ボンクラ鞍上を推し上げるのはいい加減に辞めろクソノリ!
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年2月25日() 17:26:45
このようなお陰野郎が出てくるとやる気無くなる!

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2024年2月25日中山記念 G212着
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