ピンクカメハメハ(競走馬)

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ピンクカメハメハ
写真一覧
抹消  鹿毛 2018年4月12日生
調教師森秀行(栗東)
馬主木村 久子
生産者畠山牧場
生産地新ひだか町
戦績 9戦[2-0-0-7]
総賞金1,110万円
収得賞金5,030万円
英字表記Pink Kamehameha
血統 リオンディーズ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
シーザリオ
タバサトウショウ
血統 ][ 産駒 ]
ダンシングブレーヴ
サマンサトウショウ
兄弟 スイープトウショウトウショウフリーク
市場価格
前走 2021/06/20 ユニコーンステークス G3
次走予定

ピンクカメハメハの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/06/20 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 1671331.411** 牡3 56.0 北村宏司森秀行 466
(--)
-- ----スマッシャー
21/03/27 アラ 5 UAダービー G2 ダ1900 14--------10** 牡3 55.0 戸崎圭太森秀行 --0000 ------レベルスロマンス
21/02/20 サウ 6 サウジダービ ダ1600 12--------1** 牡3 57.0 戸崎圭太森秀行 --1.38.5 -0.1----コワン
20/12/19 中京 10 中京2歳S OP 芝1200 143312.264** 牡2 55.0 亀田温心森秀行 464
(+6)
1.09.9 0.435.6ゴールドチャリス
20/11/23 阪神 9 秋明菊賞 1勝クラス 芝1400 1181019.276** 牡2 55.0 和田竜二森秀行 458
(-4)
1.22.4 1.136.8ブルースピリット
20/10/31 京都 9 萩ステークス (L) 芝1800 84448.075** 牡2 55.0 松山弘平森秀行 462
(+12)
1.49.2 1.135.5シュヴァリエローズ
20/10/10 東京 11 サウジRC G3 芝1600 101114.869** 牡2 55.0 三浦皇成森秀行 450
(-8)
1.42.2 2.640.3ステラヴェローチェ
20/09/05 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 14115.6313** 牡2 54.0 武豊森秀行 458
(+20)
1.50.5 2.339.2ソダシ
20/07/19 函館 5 2歳新馬 芝1800 9896.331** 牡2 54.0 武豊森秀行 438
(--)
1.51.0 -0.636.0ゾディアックサイン

ピンクカメハメハの関連ニュース

 20日の東京競馬で落馬負傷した北村宏司騎手(40)=美・フリー=は21日、右足を骨折していたことが診断で分かった。北村騎手は日曜東京11R・ユニコーンSピンクカメハメハに騎乗した際、向こう正面で馬が急性心不全を発症して転倒したため、放り出される形で内ラチと激突。府中市内の病院に搬送されていた。全治は未定。

★20日東京11R「ユニコーンS」の着順&払戻金はこちら

【ユニコーンS】ピンクカメハメハレース中の心不全で急死 2021年6月21日(月) 04:55

 ユニコーンSに出走したピンクカメハメハは、スタート後500メートルあたり進んだところで急性心不全を発症し、内ラチに激突して転倒。騎乗していた北村宏司騎手(40)=美・フリー=はラチの内側に投げ出され、すぐに府中市内の病院に搬送された。意識ははっきりしているが、右足を痛めている様子だ。

 馬はそのまま死んだ。サウジダービー優勝後、UAEダービー(10着)と転戦し、今回は帰国初戦だった。



★20日東京11R「ユニコーンS」の着順&払戻金はこちら

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【ユニコーンS】7番人気スマッシャーが差し切り重賞初制覇! 2021年6月20日() 16:08

 6月20日の東京11Rで行われた第26回ユニコーンステークス(3歳オープン、GIII、ダート1600メートル、別定、16頭立て、1着賞金=3500万円)は、坂井瑠星騎手騎乗の7番人気スマッシャー(牡、栗東・吉岡辰弥厩舎)が直線で豪快に末脚を伸ばして差し切りV。重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒4(重)。



 1馬身差の2着には早めに抜け出して粘り込みをはかったサヴァ(14番人気)、さらに1馬身差遅れた3着に後方から末脚を伸ばしたケイアイロベージ(3番人気)が入った。なお、北村宏司騎手騎乗のピンクカメハメハは落馬で競走中止となった。



 ◆坂井瑠星騎手(1着 スマッシャー)「これまで1400メートルで勝ってきましたが、しまいの脚から1600メートルは間違いなく合うと思っていました。レース自体、スムーズに運べましたし、直線は進路ができたら届くだろうという手応えでした。未勝利を勝った時点でここで勝ち負けできると思っていましたし、今後の伸びしろも十分あります」



 ユニコーンSを勝ったスマッシャーは、父マジェスティックウォリアー、母スマッシュ、母の父キングカメハメハという血統。北海道浦河町・宮内牧場の生産馬で、馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。通算成績は8戦3勝。重賞は初制覇。ユニコーンSは、管理する吉岡辰弥調教師、騎乗した坂井瑠星騎手ともに初勝利。



★【ユニコーンS】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【有名人の予想に乗ろう!】ユニコーンS2021 徳光和夫さん、ジャンポケ・斉藤さんほか多数!競馬大好き芸能人・著名人が全力予想! 2021年6月20日() 06:30


※当欄ではユニコーンSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
◎⑯ルーチェドーロ
3連単1頭軸流しマルチ
⑯→③⑦⑩⑪⑬⑭
複勝
ピンクカメハメハ

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑥クリーンスレイト
複勝


【DAIGO】
◎⑯ルーチェドーロ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑩プロバーティオ
○①ゲンパチフォルツァ
▲④ラペルーズ
△⑯ルーチェドーロ
△⑧サンライズウルス
△⑤イグナイター
△②スマッシャー
3連単1頭軸流しマルチ
⑩→①②④⑤⑧⑯

【杉本清】
◎①ゲンパチフォルツァ
○⑯ルーチェドーロ
▲④ラペルーズ
☆⑥クリーンスレイト
△②スマッシャー
△⑧サンライズウルス
△⑩プロバーティオ
△⑭カレンロマチェンコ

【林修】
注目馬
ティアップリオン

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑯ルーチェドーロ
○①ゲンパチフォルツァ
▲⑩プロバーティオ
△⑦ケイアイロベージ
△⑮サヴァ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
スマッシャー
クリーンスレイト

【朝日奈央】
◎⑦ケイアイロベージ

【橋本マナミ】
◎⑯ルーチェドーロ
○④ラペルーズ
▲⑥クリーンスレイト
△⑭カレンロマチェンコ
△①ゲンパチフォルツァ
△⑦ケイアイロベージ
△⑩プロバーティオ

【横山ルリカ】
◎②スマッシャー

【神部美咲】
◎①ゲンパチフォルツァ

【小木茂光】
◎⑧サンライズウルス
3連単フォーメーション
①⑦⑧→①③④⑥⑦⑧⑨⑫⑬⑯→①⑦⑧

【キャプテン渡辺】
◎②スマッシャー
単勝

馬連・ワイド流し
②-③⑧

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑨ブラックアーメット

【船山陽司】
◎⑥クリーンスレイト

【原奈津子】
◎⑦ケイアイロベージ
○④ラペルーズ
▲⑤イグナイター

【天童なこ】
◎④ラペルーズ
○①ゲンパチフォルツァ
▲⑩プロバーティオ
☆⑧サンライズウルス
△⑥クリーンスレイト
△⑪ヴィゴーレ
△⑫ローウェル
△⑭カレンロマチェンコ
△⑯ルーチェドーロ

【目黒貴子】
◎④ラペルーズ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【重賞データ分析】ユニコーンステークス2021 4項目オールクリアは、ゲンパチフォルツァ、カレンロマチェンコ、スマッシャーの3頭のみ 2021年6月19日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンステークス・データ分析 をお届けします!


【キャリア】
3回東京6日目開催に固定された、2013年以降の2着以内16頭のキャリアをみると、2~8戦の範囲で収まっている。なお、3戦以下で2着連対圏に入った馬には、オープンクラスでの勝利経験があった。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ケイアイロベージ ⑧サンライズウルス ⑪ヴィゴーレ

【前走着順】
2013年以降の2着以内16頭のうち15頭が前走4着以内。例外は2019年1着のワイドファラオ(前走・NHKマイルC9着)のみ。同馬はレアケースとみるべきで、基本的に前走5着以下敗退馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ラペルーズ ⑤イグナイター ⑩プロバーティオ ⑪ヴィゴーレ ⑬ピンクカメハメハ ⑮サヴァ

【近走人気】
2013年以降の2着以内に入った全馬が、近2走内に単勝5番人気以内の支持を集めていた。低評価が続いている馬は強調できない。

(減点対象馬)
ティアップリオン ⑨ブラックアーメット ⑪ヴィゴーレ ⑯ルーチェドーロ

【オープンクラス出走歴】
2013年以降の1~2着馬16頭は、例外なくJRAの重賞や交流重賞、もしくはJRA・オープン特別の出走歴があった。条件クラスで足踏みしていた馬や、初勝利を挙げたばかりの馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
イグナイター ⑥クリーンスレイト ⑦ケイアイロベージ ⑧サンライズウルス ⑫ローウェル


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、①ゲンパチフォルツァ、②スマッシャー、⑭カレンロマチェンコの3頭。トップには①ゲンパチフォルツァを挙げたい。青竜Sが新設された2014年以降、同レース1着馬は【1.2.2.1】と堅実に走っている。引き続き好勝負を期待したい。

左回りのダートで【3.0.0.1】の好成績を残している、⑭カレンロマチェンコを2番手評価。近走のレースぶりから1ハロンの距離延長がプラスに働きそうな、②スマッシャーもぞんざいには扱えないだろう。

<注目馬>
ゲンパチフォルツァ ⑭カレンロマチェンコ ②スマッシャー

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【ズバリ!調教診断(最終版)】ユニコーンステークス2021 1週前追いで自身初のラスト1F11秒台マークのカレンロマチェンコをトップに 2021年6月18日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はユニコーンステークス・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるユニコーンステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ゲンパチフォルツァ【A】
美浦南W併走。追走遅れの形になったものの、追い抜くことが目的の調整ではないので、深刻に捉える必要はない。以前に比べて、楽に時計を出せるようになっているし、落ち着きも増している。優に合格点だろう。

スマッシャー【B】
栗東坂路併走。しまい重点の調整ながら、制御の利いた走りを見せた。少し競る気配が薄いような気もするが、脚さばきはスムーズ。ストライドも広くとれており、デキ落ちはなさそう。この馬なりにいい状態を維持している。

ティアップリオン【B】
美浦南W単走。時計こそ地味だが、リラックスしてテンポ良く運べているし、体も柔らかく使えている。レースを使いつつ、調子が上向いているのは間違いない。あとは、実戦で囲まれた際に落ち着きを保てるか否か。そのあたりが焦点となろう。

ラペルーズ【B】
美浦南W併走。推進力が上に逃げる完歩が目につくものの、首をしっかり使えているので、走り全体のリズムは悪くない。僚馬と並んでいる際に気難しさを出さず、脚勢を維持していた点も評価できる。順調とみてよさそうだ。

イグナイター【B】
小林ダ単走。6日、15日と4ハロン50秒割れの好タイムをマーク。乗り込み量の不足もなく、いい仕上がりで臨めそう。当該コースで新馬勝ちを収めているだけに、軽んじて扱うことはできない。

クリーンスレイト【B】
美浦坂路併走。軽めの内容ながら、調教駆けしないタイプにしては脚を伸ばしたほう。進行方向はまっすぐで、それなりに競る姿勢も示している。雰囲気は決して悪くなく、侮れない1頭だ。

ケイアイロベージ【B】
栗東坂路単走。序盤こそモタモタしていたものの、中盤以降は小気味の良い脚運びを見せた。派手な時計を刻んでいるわけではないが、含水多めの馬場状態を加味すれば悪くない水準。及第点の仕上がりにある。

サンライズウルス【C】
栗東CW併走。軽めの内容はいいとしても、気負い気味で動きにメリハリがなく、最後は惰性で走っている印象を受ける。良くて現状維持の範囲内という感が強く、勝ち負けまではどうか。

ブラックアーメット【C】
栗東P単走。1週前にしっかり攻めたこともあってか、今週の追い切りは負荷の少ないポリトラックで。それ自体は悪くないが、過去の好走パターンと異なる調整過程なのは気になるところ。前進を望めるかどうかについては疑問符が付く。

プロバーティオ【B】
美浦坂路単走。ハミ受け良く力強い脚どりで駆け上がり、上々の4ハロンタイムをマークした。序盤から飛ばしたぶん、ラストは少しラップを落としたが、許容範囲の部類。持ち前のしぶとさを活かせるようなら、面白い存在になるかもしれない。

ヴィゴーレ【C】
栗東CW単走。フォームにまとまりがなく、リズムに乗り切れない走り。踏み込みも甘く、ダートの重賞で変わり身を見込める状態にあるかといえば疑問。複勝圏まで届くイメージは浮かんでこない。

ローウェル【C】
栗東坂路併走。我慢ができず鞍上が手こずる場面も。脚勢を何とか維持して、最後まで走り抜いた点は評価できるものの、実戦で制御が利くかどうかは半信半疑。距離延長の今回は手を出しづらい。

ピンクカメハメハ【B】
栗東坂路単走。しまいに手前の切り替えでスムーズさを欠いたが、道中のステップは軽快で活気も十分。ブレの少ないフォームで駆け上がる姿は見映えがする。上位争いに割って入る場面があっても不思議はない。

カレンロマチェンコ【A】
栗東坂路単走。回転の鋭いフットワークが目を引き、踏み込みも力強い。中盤から一定のリズムを保ち、持続的に脚を伸ばしている点は好感が持てる。力を発揮できる状態とみたい。

サヴァ【C】
栗東坂路単走。上がり重点の調整ながら、ラスト1ハロン11秒8の好ラップをマークした。ただ、攻めは毎回動く馬。それなりのリフレッシュ効果は見込めそうだが、重賞で勝ち負けに持ち込むほどのデキにあるかといえば微妙な線。積極的には手が出ない。

ルーチェドーロ【B】
美浦南W併走。序盤の走りこそ地味だったが、鞍上に促されたあとの伸び脚には光るものがあった。脚さばきはスムーズで、前後のバランスもとれている。いい仕上がり具合ではないか。


【調教予想からの注目馬】
A判定は2頭。トップは⑭カレンロマチェンコとする。帰厩後は順調に本数を重ね、1週前追いでは自身初のラスト1ハロン11秒台をマーク。今週の追い切りでも上々の動きを披露した。ここ目標にきっちりと態勢を整えてきた印象を受ける。

2番手は①ゲンパチフォルツァ。1週前に南Wで5ハロン65秒台半ばの好ラップを楽々と計時。僚馬の外に併せる形で進めた、最終追いでも折り合いを欠くことなく、集中力を維持して駆け抜けた。状態面に陰りはなく、いい雰囲気でレースに臨めそうだ。

<注目馬>
カレンロマチェンコ ①ゲンパチフォルツァ

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 ユニコーンステークス 2021年06月20日(日) 東京ダ1600m


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつ2勝クラス以上のレース”において4着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [7-7-5-31](3着内率38.0%)
×なし [0-0-2-57](3着内率3.4%)

 これまでの戦績を素直に評価したい一戦。2014年以降の連対馬14頭は、いずれも既に“JRA、かつ2勝クラス以上のレース”で善戦したことのある馬でした。1勝クラスのレースを勝ち上がったばかりの馬など、この条件に引っ掛かっている馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→カレンロマチェンコピンクカメハメハラペルーズルーチェドーロ
主な「×」該当馬→ケイアイロベージサンライズウルス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の距離が1600m以上」だった馬は2014年以降[6-5-5-50](3着内率24.2%)
主な該当馬→ケイアイロベージピンクカメハメハラペルーズ

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2021年6月3日(木) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第2回ワールド上位者レビュー~
閲覧 2,233ビュー コメント 0 ナイス 4

 先週5月30日(日)のダービーデイをもって「ウマニティPOG 2020」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は前シーズンの最終結果や優勝争いの様子を振り返ってみましょう。
 ちなみに、現3歳世代の本賞金ランキングを確認してみると、現時点におけるトップは日本ダービーを制したシャフリヤール(25450万円)、2位は皐月賞馬のエフフォーリア(24510万円)、3位はG1を2勝したソダシ(23700万円)となっています。ディープインパクト産駒で全兄にアルアインがいるシャフリヤールはともかく、エピファネイア産駒のエフフォーリアクロフネ産駒のソダシは、指名の難度が高かったかもしれません。実際、私が参加した一般的なルールのPOGでも、エフフォーリアソダシを誰も指名していない団体がありました。前評判の高い馬が期待を裏切りがちだったこともあって、優勝ラインが例年よりだいぶ低かった団体は少なくないはず。G1級だけでなく、堅実にポイントを積み上げていくための駒が揃っていたかどうかも問われたシーズンと言えそうです。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億7298万円でした。
 スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できません。そんなルールの下で他ワールドのチャンピオンを上回ったというのはとんでもない快挙。ウマニティユーザーの中ではもっとも的確に現3歳世代の勢力図を見抜いていたということですし、日本全国の競馬ファンまで対象を広げても、間違いなく五指には入るでしょう。
 特に素晴らしいのは、エフフォーリアをデビュー前に指名されている点。8月7日の第10回入札まで仮想オーナー募集枠が残っていたように、決して前評判の高い馬ではありませんでしたが、このタイミングで未出走の実力馬をピックアップできたという事実は、たけぼう54さんの指名候補リストがいかに充実したものであったかを示す何よりの証拠と言えます。一般的なドラフト制のPOGでも、終盤はどうしても入札に対する熱意が薄れてきてしまうもの。最後の最後まで最高のラインナップを目指していく姿勢はぜひ見習いたいものです。
 たけぼう54さんは獲得した馬20頭のうち17頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たしており、そのうち11頭がオープンクラスのレースで3着以内に好走を果たしました。前出のエフフォーリアだけでなく、バスラットレオンピクシーナイトも重賞を制覇。ちなみに、ディープインパクト産駒は一頭たりとも指名していません。ご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズン以降の指針にすべく、その指名戦略をじっくり観察しておきましょう。
 スペシャルワールドの2位はddb1c93afaさん。ククナステラヴェローチェタイトルホルダーモントライゼらが重賞戦線でポイントを積み重ねた結果、シュネルマイスターを指名していたムーンシュタイナーさん、シャフリヤールを指名していた上海こうぞうさん、ソダシを指名していた横断歩道さんといった、G1ウイナーの仮想オーナーに先着を果たしました。ddb1c93afaさんは16種牡馬の産駒を獲得していて、いま見ても非常に興味深い、バラエティに富んだラインナップ。ピンクカメハメハがサウジダービーを制すなど、活躍の場も様々です。こういった指名スタイルは私がずっと目指してきたところですし、大変勉強になります。

 G1ワールドを制したのは蒼井光太郎さん。オークス終了時点で2位につけていた四白流星タイテエムさんの指名馬シャフリヤール日本ダービーを勝ったものの、約2億5千万円あったポイント差を埋めるには至らず、逃げ切り勝ちとなりました。
 蒼井光太郎さんはエフフォーリアソダシの指名に成功。ソダシを6月5日の第1回入札で獲得している点はもちろん、百日草特別を勝った直後の第24回入札でエフフォーリアを獲得している点も見逃せません。デビュー戦や初勝利前後くらいのタイミングならともかく、オープン入りを果たしてからの入札は、落札価格の上昇やそれ以前の獲得賞金が加算されないことを考えると相応にリスキー。確かな相馬眼に加え、リスクテイクが非常に的確だったのも勝因のひとつと言えるでしょう。

 G2ワールドはシャフリヤールを指名していた仮想オーナーによる優勝争いとなり、亀虎馬さんがサビさんをわずかに抑え優勝を果たしています。亀虎馬さんはアカイトリノムスメシャフリヤールダノンザキッドレッドジェネシスレッドベルオーブと計5頭の重賞ウイナーを指名していたほか、サトノレイナスヨーホーレイクの獲得にも成功。なお、このうちダノンザキッドを除く6頭はすべてディープインパクト産駒です。入札がヒートアップしがちな中で的確に“当たり”のディープインパクト直仔を揃えたわけですから、こちらもお見事というほかありません。

 G3ワールドの優勝争いもシャフリヤールが明暗を分ける展開。オークス終了時点で4位だったアルテのおどうさん、同じく7位だったブライアンさんはそれぞれシャフリヤールを指名していたものの、シャフリヤールの筆頭オーナーだったブライアンさんには1.5倍の3億円が加算されたため、逆転勝利となりました。ちなみに、ブライアンさんもアルテのおどうさんも第1回の入札でシャフリヤールを獲得していたのですが、落札価格の高かったブライアンさんが筆頭オーナーの座を確保しています。今後もこのボーナスポイントが最終結果に影響してくる場面は多々あるはず。可能な限り狙っていきましょう。

 オープンワールドは大接戦。エフフォーリアを指名していたたち777さんが、シャフリヤールの勝利によって浮上したふくにーなさんを1483万円差で下し、優勝を果たしました。たち777さんはエフフォーリアシュネルマイスターを初勝利後に、ソダシを札幌2歳ステークスの後に獲得。追加指名が可能な「ウマニティPOG」のルールにおける、お手本のような立ち回りです。

 今年も各ワールドの上位プレイヤーはいずれ劣らぬ精鋭揃い。指名馬リストにはこのゲームを勝ち抜くためのノウハウが詰まっています。ぜひ参考にしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ピンクカメハメハの口コミ


口コミ一覧
閲覧 184ビュー コメント 0 ナイス 6

テレビ番組で元ジョッキーの細江さんや競馬大好き芸人のジャングルポケット斉藤さんがバシバシ当てているのを見るが、やはり初心者にとって予想は難しいと感じた週末だった。

それはそうと、ユニコーンステークス(GⅢ)を走ったピンクカメハメハくんが急性心不全で亡くなったという悲しい知らせがあり、北村宏司ジョッキーも足を骨折する大怪我となってしまった。パトロールフィルムを拝見したが、ピンクカメハメハくんは急性心不全が発症し、途中から意識がなかったのかもしれない。なんという不運だろう…。

ピンクカメハメハくんのご冥福を心よりお祈り致します。


是非鞍上だった北村ジョッキーには復活して頂いて、ピンクカメハメハくんの分まで頑張ってもらいたいです。まずは怪我を治すことから頑張って下さい!!

 nomareni 2021年6月20日() 16:53
ピンクくん…(追記有)
閲覧 207ビュー コメント 0 ナイス 11

続報がないのですがどうなったんでしょうか。
北村さんもだけどピンクくんの方が心配です。

新馬戦勝って以降サウジまで掲示板止まりが多かったピンクくん。
ローテーションがハードだったのは言うまでもありません。
実際ここの結果次第でダートに完全転向かとも言われていて、
私も今回2パターンですが期待を込めて購入していました。

おじいちゃんの名前をもらったピンクカメハメハ。
パトロールビデオをみていて不安しかないけれど、どうか助かって…

(以下追記)
ラジオNIKKEIの記事で訃報を確認しました。
尻尾上がってたのでたぶんとは思いましたがやはり急性心不全とのこと。
頑張ったね、ピンクカメハメハ。ゆっくり休んでね。

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 まさき666 2021年6月20日() 15:59
オケラ街道/(^o^)\
閲覧 233ビュー コメント 0 ナイス 3

マーメイドステークスもユニコーンステークスも無事外しまして。

ちょっとでも返ってきたら宝塚記念へのブーストになったんだけど、そんなにうまいことはないのであった。
1000円で済んでよかったと思いましょう。

ユニコーンステークスで落馬があったピンクカメハメハ、騎手だけ落ちたんじゃなくてウマごとすっコケてたのが気にかかりますね……
録画見たら一回転してるみたいだったし。

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コメント一覧
5:
  watayui   フォロワー:0人 2020年9月5日() 07:10:51
前走は楽勝。今回は如何に^_^
4:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 00:37:22
トーマ、対抗○、逃げがちだが荒れ馬場だったので○、ピッチ走法、血統
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月5日() 00:19:38
talk、掛かる傾向、抑え

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ピンクカメハメハの取材メモ VIP

2020年12月19日 報知杯中京2歳S 4着
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レース後
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