ミヤビハイディ(競走馬)

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ミヤビハイディ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2018年3月7日生
調教師高橋文雅(美浦)
馬主村上 義勝
生産者静内白井牧場
生産地新ひだか町
戦績 6戦[2-0-1-3]
総賞金1,570万円
収得賞金900万円
英字表記Miyabi Heidi
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
ミヤビキラメキ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
ミヤビグレイス
兄弟 ミヤビクライミヤビキング
市場価格
前走 2021/05/23 優駿牝馬 G1
次走予定

ミヤビハイディの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/05/23 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18612399.7176** 牝3 55.0 吉田豊高橋文雅 480
(-10)
2.25.0 0.534.3⑱⑰⑰⑯ユーバーレーベン
21/04/11 中山 7 3歳1勝クラス 芝1800 10444.841** 牝3 54.0 吉田豊高橋文雅 490
(+16)
1.49.6 -0.033.5⑧⑨⑧⑥アビッグチア
21/02/13 東京 11 クイーンC G3 芝1600 1671389.11411** 牝3 54.0 吉田豊高橋文雅 474
(-4)
1.34.5 1.235.4⑧⑦アカイトリノムスメ
21/01/16 中山 9 菜の花賞 1勝クラス 芝1600 128116.644** 牝3 54.0 吉田豊高橋文雅 478
(-4)
1.36.3 0.234.8スライリー
20/11/14 東京 2 2歳未勝利 芝1600 1861210.041** 牝2 54.0 吉田豊高橋文雅 482
(-6)
1.35.2 -0.234.4フーラリ
20/10/17 東京 5 2歳新馬 芝1600 1881842.683** 牝2 54.0 吉田豊高橋文雅 488
(--)
1.39.6 0.434.6⑥④ヴィクトゥーラ

ミヤビハイディの関連ニュース

皐月賞2着のタイトルホルダーが始動 札幌で連勝のソーヴァリアントも出走予定/セントライト記念



 皐月賞2着馬タイトルホルダー(牡、美浦・栗田徹厩舎)が、セントライト記念に登録している。同馬は皐月賞トライアルの弥生賞ディープインパクト記念で重賞初制覇を遂げ、春のクラシックでは皐月賞2着、ダービー6着という成績を残した。タイトルホルダーは、弥生賞ディープインパクト記念以来となる横山武史騎手とのコンビでセントライト記念に出走予定だが、秋初戦を勝利で飾ることができるか。



 また、札幌で利尻特別(1勝クラス)→藻岩山特別(2勝クラス)を連勝したソーヴァリアント(牡、美浦・大竹正博厩舎)は、弥生賞ディープインパクト記念4着以来、2度目の重賞挑戦となる。同馬は利尻特別では2着馬に6馬身差、藻岩山特別では2着馬に3馬身1/2差をつける圧勝で連勝を飾ったが、3連勝で重賞を制して、秋のGI戦線へ名乗りをあげることができるか。同馬には戸崎圭太騎手が騎乗予定となっている。ちなみに、ソーヴァリアントを所有する(有)社台レースホースは、セントライト記念で5勝を挙げており、同レースの歴代最多勝馬主でもある。



紫苑Sオークス出走馬が1、2着 5頭のオークス出走馬が登録/ローズS



 11日に実施された秋華賞トライアルの紫苑Sは、オークス11着以来の出走となったファインルージュが1着、オークス9着以来の出走となったスルーセブンシーズが2着となった。19日に中京で実施される秋華賞トライアル・ローズSには、オークス4着のタガノパッション(栗東・鮫島一歩厩舎)、5着のアールドヴィーヴル(栗東・今野貞一厩舎)、6着のミヤビハイディ(美浦・高橋文雅厩舎)、14着のクールキャット(美浦・奥村武厩舎)、18着のエンスージアズム(栗東・安田翔伍厩舎)と5頭のオークス出走馬が登録しているが、今週もオークス出走馬は秋華賞トライアルで好走することができるか。なお、タガノパッションが勝てば、同馬に騎乗予定の岩田康誠騎手は史上10人目のJRA重賞通算100勝達成となる。



★20年目・黒岩悠騎手&18年目・上野翔騎手、悲願のJRA重賞初制覇なるか/阪神ジャンプ



 18日の阪神ジャンプSサトノファイター(牡5歳、栗東・高橋亮厩舎)に騎乗予定の黒岩悠騎手には、JRA重賞初制覇がかかる。2002年デビューの同騎手は、今年の障害競走で4勝を挙げており、5月22日には自身初の障害競走1日2勝を記録している。黒岩騎手は今回が通算52回目のJRA重賞挑戦となるが、デビュー20年目で悲願のJRA重賞初勝利を挙げることができるか。なお、サトノファイターは障害競走2戦2勝という成績で、黒岩騎手とのコンビで障害未勝利(新潟)→障害オープン(新潟)を連勝している。



 また、ハルクンノテソーロ(牡7歳、美浦・和田雄二厩舎)に騎乗予定の上野翔騎手にもJRA重賞初制覇がかかる。2004年デビューの同騎手は、黒岩騎手と同様に今年の障害競走で4勝を挙げており、2月13日に白身初の障害競走1日2勝を記録した。上野騎手は今回が通算22回目のJRA重賞挑戦となるが、デビュー18年目で初の重賞タイトルを手にすることができるか注目だ。



★JRA通算1万回騎乗が迫る松山弘平騎手&浜中俊騎手に注目



 9月13日現在、松山弘平騎手はJRA通算9985戦852勝、浜中俊騎手はJRA通算9982戦1079勝という成績を挙げており、JRA通算1万回騎乗が目前に迫っている。松山、浜中両騎手は最速で19日にJRA通算1万回騎乗に到達するが、松山騎手は同日がデビューから「12年6カ月19日」、年齢は「31歳6カ月19日』となり、三浦皇成騎手が持つ史上最速&最年少でのJRA通算1万回騎乗達成記録(13年5カ月22日、31歳8カ月4日)を更新する。また、浜中騎手は同日の年齢が「32歳8カ月26日」で、年少達成記録で現在3位の武豊騎手(32歳11カ月9日)を抜いての記録達成となる。なお、19日は両騎手ともに中京での騎乗を予定しており、ローズSでは、松山騎手がアールドヴィーヴル(栗東・今野貞一厩舎)、浜中騎手がレアシャンパーニュ(栗東・音無秀孝厩舎)に騎乗予定となっている(レアシャンパーニュは9月13日現在、抽選対象)。



セントライト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★ローズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★阪神ジャンプSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



セントライト記念】レース展望【ローズS】レース展望

【関西テレビ放送賞ローズステークス】特別登録馬 2021年9月12日() 17:30

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【ローズS】クールキャット単走馬なり!仕上がり順調 2021年9月9日(木) 04:44

 《美浦》サンスポ賞フローラSの勝ち馬でオークス14着以来のクールキャット奥村武)はWコース単走で5ハロン66秒5-12秒3を馬なりでマーク。動きは軽快で順調な仕上がりを印象づける。「春に比べてひと回り大きくなった。中山より広い中京向き」と奥村武調教師は言葉を弾ませた。

 オークス6着ミヤビハイディ(高橋文)はWコースの併せ馬で5ハロン69秒6-11秒6。ラストに仕掛けられて併入した。「(ハロー前で)馬場が傷んだ時間帯だったが、走り自体は良かった。以前に比べてトモ(後肢)の感じがピリッとして、体もふっくらとしていい」と吉田豊騎手。

 《栗東》オークス4着タガノパッション(鮫島)はCWコースで6ハロン83秒3-11秒6。馬なりでヴアーサ(1勝クラス)に3馬身先着し、「順調に調整ができています。ジョッキー(岩田康騎手)に乗ってもらいましたが、いい時計が出ましたね。来週の追い切りで、仕上がりは十分と思います」と梛木助手。

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【産経賞セントウルS&京成杯AH&紫苑S】秋競馬が開幕!GIを見据える3重賞の注目点はこちら!! 2021年9月7日(火) 18:43

★サマースプリントシリーズ最終戦 シリーズチャンピオンの座に就くのはどの馬?/産経賞セントウル



 12日の中京では、サマースプリントシリーズ最終戦のセントウルSが実施される。第5戦終了時点での同シリーズのポイントランキングを見ると、15Pを獲得しているファストフォースが首位に立っているが、同馬はセントウルSに登録していない。セントウルSの登録馬でシリーズチャンピオンの可能性が残るのは、シリーズ第1戦・函館スプリントS2着で5Pのカレンモエ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)、第2戦・CBC賞2着で5Pのピクシーナイト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)、第4戦・北九州記念4着など4Pのシゲルピンクルビー(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)、CBC賞4着で3Pのタイセイビジョン(牡4歳、栗東・西村真幸厩舎)の4頭で、1着になることがシリーズチャンピオンへの条件。果たして、今年のサマースプリントシリーズチャンピオンの座に就くのはどの馬だろうか。



★母は2002年の覇者でGI2勝のビリーヴ 母子制覇狙うジャンダルムに注目/産経賞セントウル



 産経賞セントウルSに登録しているジャンダルム(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)には、同レースの母子制覇がかかる。同馬の母ビリーヴは、2002年に産経賞セントウルSを勝ち、続くスプリンターズSでGI初制覇を遂げた。ビリーヴは翌2003年の高松宮記念にも勝利するなど、重賞4勝、GI2勝を挙げて現役を引退。引退後はアメリ力で繁殖生活を送り、これまでに6頭の産駒がJRA競走に出走している。ジャンダルムは初の芝1200メートル戦出走となった春雷Sで1着、続く北九州記念では1番人気に支持されたものの7着に敗れたが、母が制した産経賞セントウルSで巻き返すことができるかどうか。同馬には浜中俊騎手が騎乗する予定。なお、ジャンダルムを管理する池江泰寿調教師は、2006年から毎年JRA重賞勝利を挙げており、今年も勝てば、現役調教師の最長記録を更新する16年連続JRA重賞勝利となる。



★GI馬グレナディアガーズステルヴィオほか 昨年2着のスマイルカナなどが出走予定/京成杯AH



 12日の中山では、サマーマイルシリーズ最終戦の京成杯AHが実施される。今年の登録馬は、昨年の朝日杯FS勝ち馬グレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)、2018年のマイルCS勝ち馬でトップハンデの58キロを背負うステルヴィオ(牡6歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)、昨年の京成杯AH2着馬スマイルカナ(牝4歳、美浦・高橋祥泰厩舎)など20頭だが、どのような結果になるだろうか。ステルヴィオが勝てば、トップハンデ馬の京成杯AH制覇は2007年のキングストレイル以来、14年ぶりとなる。なお、今年のサマーマイルシリーズは第3戦までに20Pを獲得したロータスランドが2位以下を大きくリードしており、京成杯AH登録馬に同馬をポイントで上回る可能性がある馬がいないことからシリーズチャンピオンを事実上確定させている。



★重賞昇格以降、好成績を挙げるオークス出走馬 今年はオークス3着馬ハギノピリナなどが登録/紫苑S



 11日の中山では、秋華賞トライアルの紫苑Sが実施される。同レースは2000年にオープン特別として創設され、2016年から重賞に昇格した。重賞昇格以降の5回はオークス出走馬が3勝しており、昨年はオークス10着以来の出走となったマルターズディオサが優勝した。今年の紫苑Sにはオークス3着のハギノピリナ(栗東・高野友和厩舎)、6着のミヤビハイディ(美浦・高橋文雅厩舎)、9着のスルーセブンシーズ(美浦・尾関知人廐舎)、10着のパープルレディー(美浦・奥村武厩舎)、11着のファインルージュ(美浦・岩戸孝樹厩舎)、12着のスライリー(美浦・相沢郁厩舎)など22頭が登録しているが、3着以内に入って秋華賞の優先出走権を獲得するのはどの馬だろうか(※ハギノピリナミヤビハイディスルーセブンシーズパープルレディーは9月6日現在、抽選対象)。なお、スルーセブンシーズの姉は2019年の紫苑S勝ち馬パッシングスルーで、抽選を突破して出走すれば同レースの姉妹制覇がかかる。



★大混戦のサマージョッキーズシリーズ 1位から5位までが8ポイント差



 “サマー2000”、“サマースプリント”、“サマーマイル”各シリーズの構成レースが対象で、全15戦で争われるサマージョッキーズシリーズは、残すところ12日の産経賞セントウルS、京成杯AHの2レースとなった。9月6日現在の順位を見ると、トップは26Pを獲得している鮫島克駿騎手で、2位が川田将雅騎手(25P)、3位が横山和生騎手(24P)、4位が幸英明騎手(19P)、5位が松山弘平騎手(18P)となっている。ポイント上位の騎手では、川田騎手が京成杯AHでグレナディアガーズ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)に騎乗予定、横山和生騎手が京成杯AHでマイスタイル(牡7歳、栗東・昆貢厩舎)に騎乗予定、松山弘平騎手が産経賞セントウルSでカレンモエ(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)に騎乗予定となっているが、今年のシリーズチャンピオンに輝くのはどのジョッキーだろうか。



 また、今週から秋競馬が開幕し、東日本では4回中山競馬が開催される。昨年の4回中山成績を見ると、騎手成績の1位はC.ルメール騎手、調教師成績の1位は手塚貴久調教師(美浦)。 9月6日現在では抽選対象だが、11日の紫苑Sには“手塚調教師&ルメール騎手”コンビのエクランドールが出走を予定している。エクランドールは、同コンビでGI3勝を挙げたフィエールマンの全妹だが、抽選を突破して重賞の舞台に立つことができるかどうか。なお、手塚調教師は12日の京成杯AHにはマルターズディオサ(牝4歳)を登録している。



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産経賞セントウルS】レース展望【京成杯AH】レース展望【紫苑S】レース展望

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【紫苑ステークス】特別登録馬 2021年9月5日() 17:30

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【東西記者ZBAT!GIトーク】日本ダービー 2021年5月29日() 04:51

 今週は東京サンスポ・水戸正晴記者と、大阪サンスポ・片山和広記者が日曜の東京GI・日本ダービーを予想した。オークスで16番人気の本命馬が3着と波に乗る水戸記者はワンダフルタウンに◎。片山記者は皐月賞9着ヴィクティファルスの逆襲を支持した。

 ◇

 片山 オークスはお見事でした。水戸さんの本命、16番人気のハギノピリナは3着で、複勝でも2820円。さすがです。

 水戸 そういうオヌシは17番人気の◎ミヤビハイディが6着。よく伸びていたが、馬券にからまんかったら6着も18着も同じだぞ。ガッハッハ!!

 片山 …。でも、水戸さんは3、2番人気の1、2着馬をともにノーマーク。その豪快さは、なかなか真似できませんワ。

 水戸 じゃあ、ダービーの話にいこう。本命はワンダフルタウンにした。京都2歳Sを勝ったあとは蹄(ひづめ)の不安で皐月賞に間に合わず、前走の青葉賞では馬体に余裕があって、7~8分のデキで勝った感じだった。こういう時は2走ボケが気になるところだが、反動は見られない。その後もいい調整過程をたどっているようだし、5カ月ぶりを1度使って、型通りの上積みがあるはず。

 片山 栗東の取材でも感触は良かったですよ。先輩がいうように上向いているし、青葉賞勝ち馬のダービー初Vの可能性は十分あるでしょう。ところで無敗2冠を狙うエフフォーリアはどうですか。

 水戸 皐月賞で馬体がマイナス10キロだったのが気になる。今回はプラス体重で臨むと思うが、長年の経験から言うと、こういうケースは息がもたないことが多い。全幅の信頼は置けないぞ。牝馬のサトノレイナスも、突き抜けるまではどうか。桜花賞で、最後にソダシをかわせなかったことに物足りなさを感じる。オヌシの本命はどの馬だ?

 片山 ヴィクティファルスにしました。皐月賞は内を通った馬が上位を占めるなか、大外を回される展開。9着も仕方がありません。2走前に中山でスプリングSを勝っていますが、本質的には広い東京が合いそうな馬。血統的にも距離延長は大歓迎でしょう。

 水戸 ワシは、皐月賞6着以下は全部ノーマークにしたわい。

 片山 それは吉報。自信を持って“2割増し”で買わせてもらいますよ。



日本ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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ミヤビハイディの関連コラム

閲覧 2,410ビュー コメント 0 ナイス 11



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月23日(日) 東京11R 第82回優駿牝馬オークス)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

アカイトリノムスメ(B)中5週
これまでクイーンC以外は、1週前にジョッキー騎乗で追い切られてきていて、この中間も1週前にルメール騎手が騎乗している。馬なりも併せ馬で手応えに余裕があり、使われるごとに馬は良くなっているように見える。

アールドヴィーヴル(D)中5週
新馬戦は全体的に緩い馬体だったが、そこから無駄肉が取れて前走時の馬体が今のこの馬の本来の姿。お腹からトモにかけてかなり細く、もっと全体的に筋肉がついてこないと調教で乗り込めず成長を妨げている可能性もあるし、これ以上馬体を減らさないように加減せざるを得ないのではないかと思う。実際、この中間も乗り込み量が少ない。調教での動きに関しても、素軽い走りで長く良い脚を使うというよりは一瞬の切れを活かすタイプに映り、長い直線では脚の使いどころが難しくなるのではないか。

クールキャット(B)中3週
(映像はないが、)1週前は金曜に強めに追われて、好時計がで併せ先着。前走時の追い切りではかなり抑えるのに苦労している感じだったので、直前はあまり強く追わないほうが良さそう。

スライリー(D)中3週
前走時の追い切りでは、1週前も最終追い切りも楽な手応えでグイグイ伸びていたが、今回の1週前追い切りでは強めに追われていたが伸び脚は物足りず。小柄な馬で疲れがあるような感じ。

ソダシ(A)中5週
この中間も2週前にビッシリ追われ、この時点で仕上りは良さそう。1週前はCWで3頭併せの内に併せてレースでの折り合いを想定した内容。今回は輸送があるので最終追い切りはテンションを上げないように馬なりで十分で、ここまで順調な調整内容。

タガノパッション(C)中2週
前走が中1週、今回が中2週で、再度の関東圏輸送。なかなか追い切りを行えるローテーションではなく、状態をキープするので精一杯。前走時のパドックではトモがまだ寂しく映り、距離延長も厳しい条件となりそう。

ファインルージュ(A)中5週
前走時は休み明けだったが、最終追い切りで持ったまま抜群の手応えで先着と動きは良かった。この中間は日曜坂路での時計が前走時よりも速くなっていて、前走を一度使われての上積みがありそう。


<賞金上位馬>

ホウオウイクセル※故障のため出走回避

ウインアグライア(B)中3週
休み明けの前走時はパドックでまだ余裕がある馬体に見えた。この中間は、1週前追い切りでは強めに追われてグッと伸びていて、前走を使われての上積みが窺える。

エンスージアズム(C)中5週
かなり小柄で桜花賞のパドックでもトモが寂しく見えた馬だが、この中間は乗り込み量豊富で1週前にはかなり強く追われてきており、疲れはなさそう。非力な馬なので、この距離だと長い感じもするが。

ステラリア(A)中5週
クイーンC当時は、追い切りでは首が高めで重心も高いような走りをしていたが、ここにきての成長が感じられる一頭。今回の1週前追い切りでは、終いグッと前に伸びる感じに変わり、時計も速くなってきている。

ストライプ(E)中5週
坂路で速い時計の出る馬だが、この中間は大きな馬の割に乗り込み量も少なく1週前の坂路での時計も物足りず。

ククナ(A)中5週
桜花賞では人気が落ちたものの出来自体は良かった馬。1週前追い切りでは時計はそれほど速くないものの、動きに関しては勢いがあり今回も出来は良さそう。

ユーバーレーベン(B)中3週
休み明けの2戦とも追い切りの動きは良かったが、勝ち切れなかった。この中間も南Wでの動きは良く、引き続き良い状態で出走できそう。


<抽選対象馬(4/5)>

スルーセブンシーズ(B)中7週
跳びが大きく力強い走りをする馬で、今回の1週前追い切りでも重心が低くなって伸び脚も抜群に良かった。

ニーナドレス(C)中7週
2戦2勝でここを迎える。この中間は同厩舎の力のある馬たちと併せ大きく先着と、仕上がりの良さが漂う。

ハギノピリナ(D)中2週
2200m戦を2連勝中も、追い切りでは目立つ時計は出ておらず、間隔も詰っていて特に良い感じはない。

パープルレディー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、多少良くなっている感じはある今回の1週前追い切りでの動き。ただ、力強さがなく物足りない印象は否めず。

ミヤビハイディ(C)中5週
この中間乗り込み量は少なく、1週前では速い時計は出ているが併走相手の馬たちに比べるとモタモタしていて、動き、伸び脚ともに物足りない。


<除外対象馬>

スウィートブルーム(D)中2週
小柄なタイプでもトモの踏み込みは力強い馬だが、これ以上馬体は減らしたくないところ。その点、今回中2週でここ数戦のようにジックリ乗り込めない点はマイナス。

メイサウザンアワー(B)中3週
これまで間隔を1ヶ月以上空けて使ってきている馬で、前走も休み明けでかなり入念に乗り込まれ、今回そこからの中3週。前走時のパドックではいくらか馬体に余裕、今回1週前追い切りで終い速い時計が出て、と上積みが窺える。


このコラムからの推奨馬はソダシステラリアククナファインルージュの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
阪神JFの勝利騎手インタビューで、ソダシについて『課題がありますし、もっと鍛えて人馬の信頼関係を築いていきたい』と吉田隼人騎手が言っていました。デビュー前から追い切りに毎回のように騎乗してきているのは知っていたので、このようなコメントは少々意外でしたが、逆に言えばそれだけソダシには見た目以上に難しい面があるということなのだろうと思います。ただ、ソダシ陣営の凄いところはそこから桜花賞までの調整過程です。桜花賞コラムでも書きましたが、チューリップ賞にも使えるような時期に厩舎に戻し、毎週のようにいろいろな課題をクリアしていくための調教内容を施し、吉田隼人騎手も信頼関係をさらに強固なものにするため毎週のように追い切りに騎乗し調整していました。
今の競馬は外厩調整が主流の時代。これだけの人気馬を在厩で育てるよう任せてもらっている厩舎、ジョッキーはかなりやりがいがあるのではないかと思います。そして、それができるオーナーも凄いと思いますし、大きなレースをいくつも勝っている背景には、運だけではなくそのこだわりや人と人との信頼関係があるようにも感じています。
そして私のように調教内容を重視した予想をしている者にとっては、外厩で調整されているとどんな調整をしているのかはっきり分からないところがあるのですが、ソダシのようにトレセンで調整してくれていると調教時計、追い切り映像とデータがたくさん手に入るので個人的にはすごく助かります。
ソダシという馬は、デビュー前の調教からこれまで併せ馬では遅れたことがないくらい勝負根性のある馬です。その一方で、切れる脚がないタイプ。だからこそ、桜花賞サトノレイナスに騎乗したルメール騎手があの乗り方で負かしに行ったのだと思っています。倒すには外から並ぶ間もなく抜き去るしかない、と。それでもそれを凌いで勝ち切ったことは、関係者の努力と、それに応えた馬との間にある信頼関係で勝ち取った勲章と言って差し支えないものでしょう。
そしてオークス桜花賞を先行してあの時計で走れる馬ですし、ジョッキーとの信頼関係もバッチリなので、距離は問題なさそう。コーナー4つのコースで息を入れることができますし、走りを見ると左回りのほうが断然に向いていると思いますので、ソダシにとっては桜花賞よりも向いているのではないかと思っています。なかなかコロナが終息せず暗い世の中ですが、緑のターフを駆け抜ける白馬の走りが、希望に満ちた世の中へと導いてくれることを願いたいものです。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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ミヤビハイディの口コミ


口コミ一覧

ローズ 展望

 kei0908 2021年9月13日(月) 10:40

閲覧 168ビュー コメント 0 ナイス 5

先週はレシステンシアが勝ち馬券は当たりましたが、とりがみ

今週はローズステークスで勝負

データ上ではオークス組が好成績を残している。

本命はアールドヴィーヴル 対抗はアンドヴァラナイト 穴にミヤビハイディ 

馬券は3連複 本命・対抗2軸全流し 本命・対抗・穴のワイドBOXで勝負

 スモーマン 2021年9月7日(火) 12:03
紫苑データ適合度(登録馬)
閲覧 198ビュー コメント 0 ナイス 4

①ハギノピリナ
②ファインルージュ
③メイサウザンアワー
③ホウオウラスカーズ
⑤ミヤビハイディ
⑥エクランドール

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 ネアルコとハイペリオ 2021年5月23日() 15:49
やっぱりソダシは来なかった
閲覧 220ビュー コメント 1 ナイス 10

ユーバーレーベンとデムーロおめでとう。いまウマ娘で話題のゴールドシップ産駒だったね。やっぱりソダシは全くダメだったね、明らかにスタミナ切れだった。クロフネ産駒じゃ距離的に無理と宣言通り完全に切って良かった

あっ、馬券は外れましたよ。オルフェーヴル信者ですから私は。オルフェーヴル産駒とドリームジャーニー産駒買いました。今回は桜花賞で世話になったソダシを容赦なく完全に切ったという点だけで満足です

てかなにげに私が血統のみで推した17番人気ミヤビハイディ6着で頑張ってますよ皆様w今後もミヤビハイディが東京2400に出た時は注目したいです

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2021年5月23日優駿牝馬 G16着
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2021年5月23日 優駿牝馬 G1 6着
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