セントポーリア(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2018年2月16日生
調教師高橋祥泰(美浦)
馬主有限会社 ビッグレッドファーム
生産者ビッグレッドファーム
生産地新冠町
戦績11戦[1-0-1-9]
総賞金1,000万円
収得賞金400万円
英字表記Saintpaulia
血統 アイルハヴアナザー
血統 ][ 産駒 ]
Flower Alley
Arch's Gal Edith
キーパップ
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
サルール
兄弟 コスモアイトーンチアアップ
市場価格
前走 2021/07/11 3歳以上1勝クラス
次走予定

セントポーリアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/07/11 函館 7 3歳以上1勝クラス 芝1200 1636162.91512** 牝3 52.0 丹内祐次高橋祥泰B 456
(+2)
1.11.0 1.235.9④④カバーガール
21/06/20 札幌 9 3歳以上1勝クラス 芝1500 1469111.71214** 牝3 50△ 山田敬士高橋祥泰B 454
(+6)
1.29.9 1.635.8⑥⑥⑪ジャカランダレーン
21/05/02 東京 3 3歳1勝クラス ダ1400 1661279.51215** 牝3 54.0 柴田大知高橋祥泰 448
(-2)
1.27.4 2.240.0⑤⑤ショウナンアストラ
21/02/06 東京 9 春菜賞 1勝クラス 芝1400 1624288.61312** 牝3 54.0 柴田大知高橋祥泰 450
(-2)
1.23.5 1.434.9アヴェラーレ
21/01/10 中山 9 朱竹賞 1勝クラス 芝1200 162329.7913** 牝3 54.0 丹内祐次高橋祥泰 452
(+4)
1.10.4 1.236.5⑨⑨ロンギングバース
20/12/12 中山 9 黒松賞 1勝クラス 芝1200 163638.676** 牝2 54.0 津村明秀高橋祥泰 448
(+2)
1.09.9 1.035.8⑤④エムオーシャトル
20/11/23 阪神 9 秋明菊賞 1勝クラス 芝1400 1122111.694** 牝2 54.0 国分優作高橋祥泰 446
(-6)
1.22.3 1.036.7④⑤ブルースピリット
20/09/06 札幌 10 すずらん賞 OP 芝1200 1681541.5115** 牝2 54.0 黛弘人高橋祥泰 452
(+10)
1.10.3 0.235.7⑤⑤ラストリージョ
20/07/05 函館 1 2歳未勝利 芝1200 9117.131** 牝2 54.0 丹内祐次高橋祥泰 442
(+4)
1.11.7 -0.036.1カモミールティー
20/06/28 函館 1 2歳未勝利 芝1200 9895.637** 牝2 54.0 丹内祐次高橋祥泰 438
(+2)
1.11.1 0.436.5⑤⑥ニシノエルサ
20/06/13 函館 6 2歳新馬 芝1200 114419.083** 牝2 54.0 丹内祐次高橋祥泰 436
(--)
1.10.2 0.634.4⑤④ラヴケリー

セントポーリアの関連ニュース

 日本ダービーの4日目は東京サンスポの三浦なぎさ記者が、毎日杯2着のグレートマジシャンに注目。血統的にも距離延長はプラスで、セントポーリア賞の勝ち時計はエフフォーリア共同通信杯より1秒1も速く、一発の可能性を秘めている。その鍵となりそうな「折り合い」と「馬体」に焦点を当てた。

 ◇

 前走の毎日杯は1分43秒9という芝1800メートルの日本レコードタイでの決着。勝ったシャフリヤールが上位人気に予想されるなら、わずかクビ差でタイム差なしの2着だったグレートマジシャンも、もっと評価されていいのでは?

 その手応えを確かめるべく、宮田調教師を直撃しました。まず気になったのが距離延長と、それに伴う折り合い。「血統や脚長の体を見ると、距離は延びたほうがいい」とのこと。母ナイトマジックは2200メートル以上のGIを2勝し、きょうだいが芝で挙げた14勝のうち11勝が2000メートル以上。スラッとした手脚が青鹿毛の馬体によく映えていて、距離延長がプラスなのは間違いないでしょう。ただ、「前進気勢が強くなってきて、コントロールが難しくなっている。この距離で折り合いを欠くと体力的に厳しくなるし、スムーズに1~2コーナーをクリアできれば」とも。やはり折り合いが鍵を握りそうです。

 鞍上の戸崎騎手とは今回が初コンビ。1週前の追い切りにまたがっていて、宮田師によると「(戸崎騎手は)『折り合いは大丈夫。見た目よりもパワーアップしている』と言っていて、けっこう自信満々だった」と感触をつかんでいます。

 減っていた馬体も気になるところ。前走は帰厩した時点でマイナス10キロだったため、「ソエはよくなっていたが、攻められなくて調整が難しかった」と満足のいく調整過程ではなかったそうです。それに対して「今回は数字以上の張りが出て明らかに良化している。中間も、今までで一番攻めている中で482キロ」と過程、状態ともに前走以上なのは間違いありません。

 気になる枠順は〔7〕枠(13)番。「こだわりはなかったし、内の馬を見ながら行けるので問題ない」と外めの枠でも心配は無用で、2戦2勝の東京なら能力全開です。

 「開業2年目で、最初の世代からダービーに出走できるのはありがたいこと。師匠(国枝調教師)の馬もいるし、チャレンジャーの気持ちで臨みたい」

 まだ40歳。勝てばGI初制覇だけでなく、グレード制導入後、最年少ダービートレーナーの記録も懸かる特別な一戦。そんなたくさんの夢を背負ったグレートマジシャンのステージが今から待ちきれません。(三浦なぎさ)



日本ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

【日本ダービー】レース展望 2021年5月24日(月) 18:19

 東京では30日に競馬の祭典、第88回日本ダービー(GI、芝2400メートル)が行われる。

 2018年に日本で生まれたサラブレッド7398頭の頂点を決める大一番。夢の舞台で今年、戴冠の最短距離にいるのが無敗の皐月賞エフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡)だ。

 昨夏に札幌でデビュー。4分の3馬身差でしっかり勝ち切ると、続く百日草特別(1馬身4分の1)、共同通信杯(2馬身半)とクラスが上がるほどに2着との着差を広げて勝ち進み、前走の皐月賞も好位4番手から力強く抜け出し、2着タイトルホルダーに今年を含めた前10回で最大着差となる3馬身差をつける強さを発揮してGIタイトルを獲得した。その後は短期放牧を挟み、順調に追い切りを消化。デビュー戦から手綱を取り続ける横山武史騎手とのコンビネーションは抜群で、父エピファネイア、母の父ハーツクライという血統背景から400メートルの距離延長も大歓迎だろう。死角の少ない本命馬として、昨年のコントレイルに次ぐ史上8頭目の無敗での2冠制覇を目指す。

 牝馬サトノレイナス(美浦・国枝栄厩舎)の参戦も大きなトピックだ。阪神ジュベナイルフィリーズ(ハナ差2着)、桜花賞(クビ差2着)と牝馬同士のGI2戦ではいずれもソダシの後塵を拝したが、陣営は「マイルでは距離不足」と見立てており、距離が延びる今回はあえてオークスを見送り、牡馬相手のビッグチャレンジに踏み切った。頼もしいのはこちらもデビュー戦から手綱を取り続けるC・ルメール騎手の存在。加えて父ディープインパクトの産駒は2018年(ワグネリアン)、19年(ロジャーバローズ)、20年(コントレイル)と目下3連勝でもある。07年ウオッカ以来、史上4頭目の牝馬戴冠を遂げる可能性も十分だ。

 シャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎、牡)は共同通信杯で3着とエフフォーリアに敗れたが、続く毎日杯を1分43秒9という驚異的なレコードタイムで制覇。キャリア3戦とまだまだ伸びしろ十分で、皐月賞アルアイン(父ディープインパクト)の全弟と血統的なスケールもGI級。コンビ復活の福永祐一騎手が潜在能力をフルに引き出すようだと、エフフォーリア逆転も夢ではない。

 グレートマジシャン(美浦・宮田敬介厩舎、牡)は毎日杯シャフリヤールにクビ差2着と、こちらもレコードで駆け抜けた。2走前のセントポーリア賞の勝ちタイム(1分46秒5)は2週後に行われた共同通信杯(1分47秒6)より1秒1も速く、脚力は世代屈指と言っていい。今回は距離が延びるだけに、初コンビとなる戸崎圭太騎手の手腕に期待がかかる。

 ワンダフルタウン(栗東・高橋義忠厩舎、牡)は5カ月の休み明けで挑んだトライアルの青葉賞を制し、京都2歳Sに次ぐ重賞連勝を飾った。着差はわずかにハナ差だったが、当時は蹄(ひづめ)の不安明けで仕上がり途上だったことから、叩いた上積みは十二分に見込める。スッと好位を奪い、しまいもしぶとく脚を使える抜群のレースセンスを武器に、青葉賞組初のVを目指す。

 皐月賞2着のタイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎、牡)は弥生賞V、東京スポーツ杯2歳S2着など昨秋から王道路線で常にハイレベルなパフォーマンスを見せてきた。先行して自分のペースに持ち込むレーススタイルを確立しており、その経験値の高さをここでも発揮しそうだ。

 同3着ステラヴェローチェ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)は昨年暮れの朝日杯フューチュリティSでも小差の2着に食い込んでおり、GIのタフな流れが合うタイプ。昨年、不良馬場のサウジアラビアロイヤルCを快勝しており、馬場不問の強みもある。

 同4着アドマイヤハダル(栗東・大久保龍志厩舎、牡)はユーバーレーベンオークスを制したM・デムーロ騎手と新たにコンビを組む。流れに応じて自在に立ち回れるレースセンスを武器に、ここも一発を狙う。

 同5着ヨーホーレイク(栗東・友道康夫厩舎、牡)は川田将雅騎手との初コンビで参戦。デビューから5戦全てでメンバー最速の上がり3ハロンをマークしており、末脚の持続力はピカイチだ。新パートナーがどう持ち味を引き出すか、注目が集まる。

 1月の京成杯の覇者グラティアス(美浦・加藤征弘厩舎、牡)は皐月賞では直線入り口で他馬と接触する不利があり、6着に敗れたが、もともと陣営はダービーをピークにもっていくローテーションを描いていた。新コンビの松山弘平騎手のアシストで上位を目指す。スプリングS優勝のヴィクティファルス(栗東・池添学厩舎、牡)は好走の反動か、皐月賞では9着と伸びを欠いたが、東京では共同通信杯で2着に食い込んでおり、反撃の余地はある。きさらぎ賞勝ちのラーゴム(栗東・斉藤崇史厩舎、牡)は皐月賞で13着と末脚不発に終わったが、左回りに替わるのは歓迎だ。武豊騎手に手綱が戻る皐月賞7着のディープモンスター(栗東・池江泰寿厩舎、牡)は2200メートルで2戦2勝だけに、400メートルの距離延長はプラスに働く。

 レッドジェネシス(栗東・友道康夫厩舎、牡)は京都新聞杯を力強く差し切り、重賞初制覇。今回は横山典弘騎手が騎乗予定でエフフォーリアに乗る息子・武史騎手との父子対決にも注目が集まる。バジオウ(美浦・田中博康厩舎、牡)はトライアルのプリンシパルSを勝って出走権を獲得。【2・1・0・0】の東京で上位を目指す。

 マイルのニュージーランドTを5馬身差で圧勝したバスラットレオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡)はNHKマイルCでよもやの落馬競走中止。距離延長が大きな課題となるが、レースの流れの鍵を握る一頭となる。タイムトゥヘヴン(美浦・戸田博文厩舎、牡)はNHKマイルC(6着)で直線で不利があったが、こちらも距離延長への対応がポイントとなる。



日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【日本ダービー】2018年生まれの3歳馬7398頭の頂点に立つのは!?競馬の祭典の注目点はこちら!

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【プリンシパル】バジオウここで決める 2021年5月7日(金) 11:02

 バジオウはデビューからの5戦ですべて掲示板内。前走で初めて馬券圏から外れたが、道悪が敗因だとすれば、2馬身差4着は許容範囲といえるか。

 「今週の動きは本当に良かった。気持ちが先行するタイプだけど、何とか我慢できているし、痛いところも治まってきた。ここでも可能性はあるよ」と田中博調教師。東京は未勝利戦を3馬身差で勝ち、セントポーリア賞でも2着に踏ん張っている。戸崎騎手に戻って決めたい。(夕刊フジ)



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【毎日杯】グレートマジシャンが上がり最速も2着 ルメール「最後に少し苦しくなった」 2021年3月27日() 18:45

 3月27日の阪神11Rで行われた第68回毎日杯(3歳オープン、GIII、別定、芝・外1800メートル、9頭立て、1着賞金=3800万円)は、川田将雅騎手騎乗の2番人気シャフリヤール(牡、栗東・藤原英昭厩舎)が好位から抜け出しV。2017年に制した全兄アルアインに続く兄弟制覇を果たした。タイムは1分43秒9(良)の日本レコードタイ。



 新馬→セントポーリア賞を連勝して臨んだグレートマジシャンは、単勝オッズ1.9倍の断然人気に支持され2着も賞金加算に成功。上々のスタートから中団を追走。勝負どころから進出を開始し、直線に入ると外からメンバー上がり最速34秒0の末脚を駆使したが、内から脚を伸ばしたシャフリヤールにクビ差届かなかった。



 ◆C.ルメール騎手「惜しかったですね。最初の300メートルは少し引っ掛かったけど、その後は冷静に走れていました。直線ではよく伸びたけど、最後に少し苦しくなりました」



★【毎日杯】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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【U指数的分析の結論!】毎日杯2021 指数も人気も上位のグレートマジシャン、シャフリヤールが2強を形成! 2021年3月23日(火) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は毎日杯・U指数予想をお届けします!


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まぎれの少ない阪神芝1800mを舞台に行われることも手伝ってか、とにかく堅く収まりやすいレースである。2017年3着のキセキ(3位、7番人気)を除き、過去5年間の3着以内馬はすべて4番人気以内。例外のキセキにしても、U指数は3位なのでまったく拾えない存在というわけではなかった。U指数も二桁順位の馬券絡みはなく、2016年、2020年は5位以内の馬が上位3着を独占している。勝利のキーワードは「U指数も人気も上位」。U指数上位ながらも人気の盲点になっているキセキのような馬は買えるが、指数の高くない穴馬には極力手を出さないほうがいいだろう。

本命候補の筆頭は、U指数1位にランクされているグレートマジシャン(92.4)。いずれもルメール騎手騎乗の1番人気でデビューから2連勝を決め、とくに前走のセントポーリア賞の勝ちっぷりは圧巻だった。引き続きルメール騎手が騎乗するここは逆らうわけにはいかない。

2位のシャフリヤール(91.3)も有力な1頭だ。新馬勝ちの直後に共同通信杯で3着に入ったのは能力が高いことの証。同レースで2着だったヴィクティファルスが次走でスプリングSを制したことも、大きな後押しになる。

以下、1戦1勝の戦績ながらも3位の指数を獲得しているプログノーシス(89.3)と、近走不振も指数は5位と悪くないディープリッチ(86.8)の名前を挙げておく。


【U指数予想からの注目馬】
グレートマジシャン シャフリヤール プログノーシス ディープリッチ

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【毎日杯】レース展望 2021年3月22日(月) 15:48

 阪神では土曜メインに3歳のGIII毎日杯(27日、芝1800メートル)が組まれている。トライアルではないが、皐月賞(4月18日、中山、GI、芝2000メートル)につながる重要な一戦だ。

 今年、最も注目されるのがディープインパクト産駒で2戦2勝のグレートマジシャン(美浦・宮田敬介厩舎、牡)だ。11月に東京芝1800メートルのデビュー戦をV。圧巻だったのは同じ舞台で行われた前走のセントポーリア賞で、後方追走から次位を0秒9も上回る上がり3ハロン33秒3の末脚を発揮し、2着バジオウに2馬身半差をつけて快勝した。重賞の今回は相手も強くなるうえに長距離輸送など、課題もあるが、父をほうふつとさせる瞬発力は魅力にあふれており、ここも勝ち切るようだと一気に牡馬クラシックの主役へと浮上する。

 シャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎、牡)もディープインパクト産駒で、2017年にこのレースと皐月賞を連勝したアルアインの全弟という良血馬。新馬戦勝ち後に挑んだ前走の共同通信杯はスローペースのなか、4角8番手から2着ヴィクティファルススプリングS優勝)に頭差の3着まで追い上げた。こちらも阪神は初めてだが、外回りの長い直線は持ち味を生かすにふさわしい舞台設定だ。

 モーリス産駒のルペルカーリア(栗東・友道康夫厩舎、牡)は母が2月27日にこの世を去った名牝シーザリオで、エピファネイアリオンディーズサートゥルナーリアの半弟にあたる。デビュー戦は4着に敗れたが、4カ月ぶりだった2戦目の前走は12キロ増の500キロと成長した姿で登場し、3馬身差で圧勝した。血統的なスケールに加え、前走で重馬場を克服した点も強みとなる。

 プログノーシス(栗東・中内田充正厩舎、牡)は阪神芝2000メートルの未勝利戦で、既走馬相手にデビューV。父ディープインパクト譲りの力強い末脚で、馬場の中央から堂々と抜け出してきた。今回が2戦目で未知数な部分は多いが、ここでも通用していいレースセンスの持ち主だ。

 ただ1頭の牝馬マリアエレーナ(栗東・吉田直弘厩舎)はエルフィンSで0秒1差4着と接戦を演じた。牡馬相手のシンザン記念でも7着ながらメンバー最速の上がり3ハロン34秒6の末脚を発揮しており、展開次第で浮上する可能性はある。

毎日杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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セントポーリアの関連コラム

閲覧 2,326ビュー コメント 0 ナイス 1



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、武蔵野Sデイリー杯2歳S・福島2歳S・オータムリーフS・福島記念・オーロカップ・エリザベス女王杯の7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2020年11月14日(土) 東京11R 東京中日スポーツ杯 武蔵野ステークス
【調教師の所属別成績(2011年以降)】
●美浦 [2-0-0-35](3着内率5.4%)
●栗東 [7-9-9-80](3着内率23.8%)
→栗東所属調教師の管理する“関西馬”が中心。美浦所属調教師の管理する“関東馬”は過信禁物と見るべきでしょう。


▼2020年11月14日(土) 阪神11R デイリー杯2歳ステークス
【前走との間隔別成績(2014年以降)】
●中3週以内 [0-3-1-21](3着内率16.0%)
●中4週以上 [6-3-5-23](3着内率37.8%)
→2014年以降に好走を果たした馬の大半は前走との間隔が中4週以上。臨戦過程に余裕がある馬を重視すべきだと思います。


▼2020年11月15日(日) 福島10R 福島2歳ステークス
【“JRA、かつ1勝クラス以上、かつ1200mのレース”において6着以内となった経験の有無別成績(2016年以降)】
●あり [4-3-2-7](3着内率56.3%)
●なし [0-1-2-37](3着内率7.5%)
→距離適性の高い実績馬は堅実。特別登録を行った馬のうち“JRA、かつ1勝クラス以上、かつ1200mのレース”において6着以内となった経験があるのは、クムシラコゴールドチャリスセントポーリアフォドラホーキーポーキールクシオンの6頭だけです。


▼2020年11月15日(日) 阪神10R オータムリーフステークス

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セントポーリアの口コミ


口コミ一覧

日本ダービー

 🍀マリー 2021年5月30日() 02:10

閲覧 499ビュー コメント 2 ナイス 13

もちろん↓で、、、。

◎ エフフォーリア





で、今回は他は印による優劣はしませんでした。

相手候補は下記の通り。

・ヴィクティファルス
枠の良さ、前走は度外視の内容。雨が降れば↑か?

・ディープモンスター
枠の良さ、前走からの上がり目。だが、馬体重が軽めでやや心配、、。

・グラティアス
枠内め、乗り替わりだが、デムーロ(スタートが下手)さん→松山さんは良し。

・シャフリヤール
枠良し、乗り戻りはギリセーフ?距離はやってみないとわからないが…。

・サトノレイナス
正直、やってみないとわからないが、、。距離も私はやや不安あり。(ディープ×カロ系だから)



う~ん、当初は枠番出たところでレイナスは消す予定だったのだが、、、。
色々と例年のデータに当てはまらない存在のような気もして、相手の一頭に…。

それに、、私はここのPOGで新馬勝ちの内容を評価して指名に入れたのにそれを否定するのも、、。(^^;)

過去の日記にも書きましたが、怖い存在のディープ産駒は残しました。


で、、◎エフフォーリアは揺るぎない自信がありますが、それを負かす可能性があるとしたら怖いディープ産駒か、皐月賞で後ろめから競馬した馬たちに注目しました、、。

皐月賞の上位組は恵まれた最高のパフォーマンスがあれだったと思えてきました。
今回はそれ以上のパフォを求められる可能性が大きく、どうか…?と、、。
それならば、、、皐月賞で実力を発揮できなかったディープやハーツ産駒を評価してみました。(o^-')b


最後に私個人的なエフフォーリアの理想とする妄想競馬として、、。

スタートは良いタイプなので、上手く4~8番手以内をキープ。
そして道中は上手に折り合いながら、出来れば最内から徐々に馬1~2頭分外めの位置にポジションをズラしたいところ。(土曜競馬でイマイチな結果に感じられたから、、。)

そうしておきながら直線ではパワーがあるので、出来れば馬なりで坂を駆け上がりからのロングスパート~♪
この直線に入る時には場合によってはやや外めに出しての勝負も悪くないと思ってます。

先週のククナのような騎乗も悪くないけど、何となく中間から外めの馬場の方がアドバンテージがありそうで、直線の長い東京ならそれもアリかも、、、と思っています。
内めからの勝負だと他馬を寄せ付けない圧勝か、ギリギリ何かに差し込まれるかの極端なイメージもある。

出資会員なら誰でも思うことですが、まずは無事にレースを終えること。
そして出来れば結果も欲しいな~と、、。(; ̄ー ̄A


余談ですが、グレートマジシャンは最後まで悩みました。
過去のデータを当てはめると単純に消えてしまいます、、。

ただ、確かに強い。調教は良くないが、上手く折り合えた時の爆発力は感じられる。
が、何て言いますか、、私は他の人ほど距離の適性は良いとは思ってない。同じ兄姉でもアルミレーナに寄っている気がする。
セントポーリア賞の内容がもっとも評価されているが、相手も微妙で頭数も少ない。つまりスムーズな競馬が出来て当たり前。
今回はもっともレベルが高い相手でありながら、頭数も多くなりどこまで自分の競馬をさせてもらえるか?

それらが気になって最後の最後で消しました。

 ちびざる 2021年5月29日() 14:10
【GⅠ】日本ダービーの予想
閲覧 639ビュー コメント 2 ナイス 26


<指数的には、上位2頭が抜けている。しかも1位と2位の差もあり、1位が1強状態か。3位以下が混戦。>


◎:①エフフォーリア
〇:⑯サトノレイナス
▲:⑬グレートマジシャン
△:⑩シャフリヤール
△:⑦グラティアス
△:⑫ワンダフルタウン



【買い目】
※オッズ等により、変更する可能性アリ

馬連フォーメーション
①⑯→⑬⑩⑦⑫


◎は①エフフォーリアにしました。
 指数1位。某スポーツ紙調教評価1位。
前走の皐月賞は、1着でした。
その前走は好位から直線で抜け出し3馬身差の快勝でした。
レースでの安定感は凄いの一言。
かかることもなく、スタートしてすぐに好位に付けられるセンスと
直線で抜け出す脚の速さ。死角らしい死角がないですね。
あとは最内枠でインに閉じ込められた時にどう対処するか。
横山武史騎手の手腕に注目したいですね。


 ○は⑯サトノレイナスにしました。
指数2位。
前走の桜花賞は2着でした。
道中は後方からの競馬で直線で、上がり三ハロン32秒台の脚で追い込んでくるも
惜しくも2着でした。
レースぶりを見るとマイルでは忙しい感じはしますね。
そう言いながらもマイルしか使ってないのが皮肉なことではありますが。(^^;
見方によっては、これまでは、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞でのマイル戦の流れに
慣れさせるためのローテーションだったかもしれませんね。
ただ、これまでもホープフルステークスや共同通信杯、皐月賞を使うと話が出ては消えていたので
中距離戦を使う予定はあったと思われます。
満を持しての中距離戦の参戦。しかも牡馬相手。
状況的には厳しいとは思います。
それでも何かやりそうな感じがあるので、そこに賭けてみたいですね。


 ▲はグレートマジシャンにしました。
指数3位。
前走の毎日杯は2着でした。
好位追走から直線でシャフリヤールとの叩き合いで
惜しくも2着と敗れてしまいました。、
ちょっと意外だったのは、指数値が
毎日杯で負けたシャフリヤールより上だったこと。
この馬の能力の高さを示しているということだと思います。
あとはキャリアの浅さがどう影響するかですね。
東京コースもセントポーリア賞を勝っているので問題なさそうです。
戸崎騎手の手綱さばきにも注目したいですね。


△以下では、⑩シャフリヤールに注目ですね
前走は、毎日杯は1着でした。
しかもレコード勝ちでした。
1分43秒台の決着はは速すぎですね。
それだけこの馬の能力の高さを示したものだと思います。
血統的にアルアインの下なので2400Mの距離がカギになりそうです。

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 ビター ティー 2021年5月28日(金) 20:30
2年連続で無敗の2冠馬が誕生するか? オークスではジンク...
閲覧 3,633ビュー コメント 0 ナイス 9

 先週のオークスは、過去10年のデータが示していた2つのジンクスを覆し、ユーバーレーベンが一冠を奪取しました。

【ジンクス その1】
阪神JF出走 → 桜花賞不出走 0-0-0-9 ※このパターンはまったく通用しない。

 このパターンで出走した2頭の内、阪神JF2着で桜花賞に出走しなかったユーバーレーベンが1着になりました。

【ジンクス その2】
フローラSから出走した馬は2着止まり。フローラS1~3着馬のオークス成績 0-5-2-23

 これまでフローラSの上位入賞馬は、オークスで2着5回、3着2回。この他にフローラS5着のビッシュがオークス3着になっただけでした。ユーバーレーベンはフローラSの3着で出走し、ついにこの路線から初優勝を飾りました。

 この流れから、牡馬のトライアルレース青葉賞経由で出走する馬の快挙を期待できるかもしれません。そこで、キーワードの1つめは『青葉賞』とします。


 とりあえず、青葉賞の上位入賞馬のダービーの成績について関連を見てみます。

【青葉賞とダービーの成績】
過去10年の複勝圏内の30頭でダービーに出走したのは19頭。不出走は11頭です。

不出走馬の内訳は
 青葉賞1着 2頭  2着 0頭  3着 9頭

出走馬の成績 0-2-2-16
2011年ウインバリアシオン新馬戦① 野路菊① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑦ダービー2着
2012年フェノーメノ   新馬戦① ホープフルS7着 500万下1着 弥生賞6着→青葉賞1着→⑥ダービー2着
2017年アドミラブル   新馬戦⑨ 未勝利① アザレア賞1着          青葉賞1着→⑤ダービー3着
2013年アポロソニック  新馬戦⑦ 未勝利① 京成杯13着    山吹賞1着→青葉賞2着→⑦ダービー3着

 上記のように牝馬のトライアルレース(フローラS)に比べ、かなり悲観的な実績しかありません。ダービーに通用するとすれば、青葉賞の前走でも1着になっているか、2歳G1・3歳G2で善戦してきた実績が必要で、青葉賞から出走してくる馬にとって、ダービーはかなり『狭き門』になっているようです。

【今年の青葉賞のレースレベル】
 過去10年に比べて今年の青葉賞のレベルはどうだったのでしょう。

① レースタイム

 過去10年と比べて6番目のタイムです。上がりは34秒台後半で下から3番目です。タイム的にも上がりのペースも平凡で、例年並み以下で見るべきところがありません。しかも、『U指数93.2』は過去最低の評価です。


2分23秒0(34.6) 2020年 晴れ(良) U指数94.7
2分23秒6(35.2) 2017年 晴れ(良) U指数101.6→ダービー3着 アドミラブル
2分24秒2(35.8) 2016年 晴れ(良) U指数97.6
2分24秒4(34.4) 2018年 晴れ(良) U指数97.8
2分25秒0(34.2) 2019年 小雨(稍重)U指数95.4
2分25秒2(34.8) 2021年 小雨(良) U指数93.2←今年のレースタイムとU指数
2分25秒7(34.9) 2012年 晴れ(良) U指数99.1→ダービー2着 フェノーメノ
2分26秒2(34.7) 2013年 晴れ(良) U指数95.6→ダービー3着 アポロソニック
2分26秒5(34.8) 2014年 晴れ(良) U指数94.5
2分26秒9(34.3) 2015年 晴れ(良) U指数93.5
2分28秒8(34.4) 2011年 晴れ(良) U指数94.2→ダービー2着 ウインバリアシオン

② 全出走馬の新馬戦レベル

 全頭数に対する新馬戦1着馬の頭数の割合が27.9%で、過去10年の平均35.5%を下回り、出走馬の質のベースが低かったことが認められます。

新馬戦 1着 5頭(27.9%) 2着 4頭(22.2%) 3着以下 9頭(50.0%) 不出走0頭 総数18頭
新馬戦 1着 60頭(35.5%) 2着 33頭(19.5%) 3着以下 76頭(45.0%) 不出走3頭 総数169頭

③仕上がりの早さ・成長の高さの目安1(デビュー2戦目)

 新馬戦勝ちの次の2戦目にどんなグレードのレースを選択し、その成績の如何によって厩舎の期待の大きさや能力の一端が垣間見られると思います。

過去10年と比べると今年は、1着馬と3着馬が新馬戦2着だったため、2戦目は未勝利勝ちと未勝利3着で、2戦目のレベルは低いと言わざるを得なく、青葉賞2着馬だけが重賞で掲示板(サウジアラビアRC5着)をようやく確保していたという状態です。

 これは、2016年と2015年の上位3頭すべてが未勝利戦だった2回(年)に次ぐ低レベルの成績です。レース全体(出走馬全体)のレベルは決して大きな期待を持てるレベルではありませんが、未勝利勝ちで2頭がダービーで3着になっています。

今回、青葉賞からは1着になったワンダフルタウンが出走してきますが、2歳時に重賞(京都2歳S)と青葉賞を2連勝で臨んでくる以上、3着以上の可能性は残っていると思われます。


④ 仕上がりの早さ・成長の高さの目安2(ホープフルS出走馬の参戦)

 この項目は、唯1頭青葉賞から参戦してくるワンダフルタウンがホープフルSに出走していませんので、割愛します。

 とはいいながら、ホープフルSに出走経験があってダービーに出走してくる皐月賞2着・5着・15着の3頭と比較してみると、2歳の時点で、これら3頭のホープフルSのレースタイムよりも1秒2から1秒7も速いタイムで、ワンダフルタウンが芝2000m重賞のタイトルを獲得しているのは事実です。

 さらに付け加えるなら、皐月賞で無敗の1冠馬になったエフフォーリアが2歳時に共同通信杯1着で記録したタイムを、未勝利戦ではありますが、1秒1も速い1分46秒5の2歳レコードでワンダフルタウンは勝ち上がっています。

これら2つの事実を踏まえ、青葉賞のレースレベルに対する評価の判断を加えて、ダービーの予想する必要があると思います。


 さて、トライアルレースについての分析は、そろそろ終わりにして、ダービーのデータを分析していきたいと思います。

【過去10年間のダービーについて】

1.『ダービー』過去10年間の成績

2020年 1着 1人気 →2着 2人気 →3着 10人気
着順 馬 名     新馬成績 2走目成績  ホープフルS出走 皐月賞出走 前走成績 レース経験数     
1着コントレイル    新馬戦① 東スポ2歳① ホープフルS1着→皐月賞1着→(直行) →⑤当該レース
2着サリオス      新馬戦① サウジRC① 朝日杯FS1着 →皐月賞2着→(直行) →⑤当該レース
3着ヴェルトライゼンデ 新馬戦① 萩S(L)①  ホープフルS2着→皐月賞8着→(直行) →⑥当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 3頭  3着以下5頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-8 サリオス
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-0-4

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 1-0-1-2 コントレイル、ヴェルトライゼンデ
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1


2019年 1着 12人気 →2着 3人気 →3着 2人気
1着ロジャーバローズ 新馬戦① 紫菊賞② ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯2着→⑥当該レース
2着ダノンキングリー 新馬戦① ひいらぎ賞① ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑤当該レース
3着ヴェロックス   新馬戦① 野路菊S②  ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑦当該レース

新馬戦 1着 8頭  2着 6頭  3着以下3頭 不出走1頭

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-1-6 ダノンキングリー、ヴェロックス
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 1-0-0-6 ロジャーバローズ

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-3
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0


2018年 1着 5人気 →2着 4人気 →3着 16人気
1着ワグネリアン    新馬戦① 野路菊S① ホープフルS不出走→皐月賞7着→(直行)→⑥当該レース
2着エポカドーロ    新馬戦③ 未勝利①  ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑥当該レース
3着コズミックフォース 新馬戦③ 未勝利①  ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑥当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 2頭  3着以下6頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-0-5 ワグネリアン、エポカドーロ
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-6 コズミックフォース

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-3
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1


2017年 1着 2人気 →2着 3人気 →3着 1人気
1着レイデオロ     新馬戦① 葉牡丹① ホープフル1着→皐月賞5着→(直行)→⑤当該レース
2着スワーヴリチャード 新馬戦② 未勝利① ホープフル不出走→皐月賞6着→(直行)→⑥当該レース
3着アドミラブル    新馬戦⑨ 未勝利①アザレア1着ホープフルS不出走→皐月賞不出走 青葉賞1着→⑤当該レース

新馬戦 1着 9頭  2着 2頭  3着以下6頭 不出走1頭

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-9 スワーヴリチャード
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-6 アドミラブル

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 1-0-0-0 レイデオロ
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0


2016年 1着 3人気 →2着 2人気 →3着 1人気
1着マカヒキ      新馬戦① 若駒S① ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑤当該レース
2着サトノダイヤモンド 新馬戦① 500万下①ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑤当該レース
3着ディーマジェスティ 新馬戦② 未勝利②① ホープフルS取消→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 6頭  3着以下2頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-1-5 マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティ
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-0-9

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-0
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-1


2015年 1着 1人気 →2着 5人気 →3着 3人気
1着ドゥラメンテ  新馬戦② 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑥当該レース
2着サトノラーゼン 新馬戦③ 未勝利②②③①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑩当該レース
3着サトノクラウン 新馬戦① 東スポ①   ホープフルS不出走→皐月賞6着→(直行)→⑤当該レース

新馬戦 1着 7頭  2着 3頭  3着以下8頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-1-6 ドゥラメンテ、サトノクラウン
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-1-0-6 サトノラーゼン

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-2


2014年 1着 3人気 →2着 1人気 →3着 12人気
1着ワンアンドオンリー 新馬戦⑫ 未勝利②① ホープフルS不出走→皐月賞4着→(直行)→⑨当該レース
2着イスラボニータ   新馬戦① 新潟2歳② ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
3着マイネルフロスト  新馬戦① コスモス① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞6着→⑧当該レース

新馬戦 1着 6頭  2着 3頭  3着以下8頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-1-0-5 ワンアンドオンリー、イスラボニータ
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-8 マイネルフロスト

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0
     ※取消ウインフルブルーム


2013年 1着 1人気 →2着 3人気 →3着 8人気
1着キズナ     新馬戦① 500万下① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑦当該レース
2着エピファネイア 新馬戦① 京都2歳S① ホープフルS不出走→皐月賞2着→(直行)→⑥当該レース
3着アポロソニック 新馬戦⑦ 未勝利① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→山吹賞1着→青葉賞2着→⑦当該レース

新馬戦 1着 13頭  2着 2頭  3着以下3頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 0-1-0-7 エピファネイア
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 1-0-1-7 キズナ、アポロソニック

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-1
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0


2012年 1着 3人気 →2着 5人気 →3着 7人気

1着ディープブリランテ 新馬戦① 東スポ2歳① ホープフルS不出走→皐月賞3着→(直行)→⑥当該レース
2着フェノーメノ    新馬戦① ホープフルS⑦→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑥当該レース
3着トーセンホマレボシ 新馬戦② 未勝利②① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑦当該レース

新馬戦 1着 12頭  2着 2頭  3着以下4頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-0-8 ディープブリランテ
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-0-1-7 トーセンホマレボシ

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-0-0
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-1-0-0 フェノーメノ


2011年 1着 1人気 →2着 10人気 →3着 8人気
1着オルフェーヴル   新馬戦① 芙蓉S② ホープフルS不出走→皐月賞1着→(直行)→⑦当該レース
2着ウインバリアシオン 新馬戦① 野路菊① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着→⑦当該レース
3着ベルシャザール   新馬戦① 萩S①  ホープフルS1着 →皐月賞11着→⑦当該レース

新馬戦 1着 10頭  2着 6頭  3着以下2頭 

    ホープフルS不出走→皐月賞 出走 1-0-0-7 オルフェーヴル
    ホープフルS不出走→皐月賞不出走 0-1-0-6 ウインバリアシオン

    ホープフルS 出走→皐月賞 出走 0-0-1-2 ベルシャザール
    ホープフルS 出走→皐月賞不出走 0-0-0-0


10年間の成績データをまとめると

【新馬戦とダービーの成績について】
新馬戦 1着95頭   2着35頭   3着以下47頭 不出走2頭 出走総数179頭 (取消1頭)
8-7-5-75  1-1-2-31  1-2-3-41  
勝率  8.4%(8/95)  2.9%(1/35) 2.1%(1/47)
連対率 15.8%(15/95)  5.7%(2/35)  6.4%(3/47)
複勝率 21.1%(20/95)  11.4%(4/35) 12.8%(6/47)


 2つ目のキーワードは『新馬戦1着馬』。

3歳世代の最強を決めるレースだけあって、出走馬は早くからその能力を発揮しています。その一端が新馬戦勝ちの出走の割合が高いことから窺われます。

 10年間でダービーに出走したのは、出走を取り消したウインフルブルームを除く179頭。このうち、新馬戦勝ちしていたのは全出走馬の53.1%(95頭)を占めています。

 この中から10年間で8頭(回)がダービー馬の称号を手に入れています。今年出走を予定している馬の新馬戦成績と比較してみると

過去10年    新馬1着 95頭(53.1%)  2着 35頭(19.6%)  3着以下 47頭(23.6%) 
今年(最終登録時) 新馬1着 14頭(77.8%)  2着 2頭(11.1%)  3着以下 2頭(11.1%)

今年は最終登録時点で、新馬1着が過去最多の14頭が出走を予定していました。その内の1頭、ダノンザキッドが骨折で回避してしまいましたが、これまでの最多出走と同じで13頭が出走します。

13頭が新馬戦1着だった2013年は、新馬1着だったキズナが優勝しています。ちなみに、この年は『1着 1人気 →2着 3人気 →3着 8人気 』と比較的平穏な結果で、3着は青葉賞2着のアポロソニックでした。


 では、新馬戦1着馬の多寡によってダービーの結果にどのような傾向があるか、まとめてみます。

1. 新馬勝ちの3頭でダービー1~3着を独占した3回は   新馬1着の参戦数は10頭・8頭・10頭
2. 新馬戦1着馬がダービー8勝で、2着以下になった2回は 新馬1着の参戦数は6頭・7頭
3. 新馬1着の参戦が多い年には『青葉賞』が絡む傾向?   多い年は青葉賞から参戦馬の複勝圏入りが目立つ。

   2013年 新馬戦1着13頭 3着アポロソニック    ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞2着
   2012年 新馬戦1着12頭 2着フェノーメノ    ホープフルS7着 →皐月賞不出走→青葉賞1着
   2011年 新馬戦1着10頭 2着ウインバリアシオン ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着
   2020年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し )
   2018年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し ) 
   2016年 新馬戦1着10頭 ( 青葉賞経由の上位入賞無し ) 

※青葉賞からダービーに出走した馬の過去10年間の成績は 0-2-2-16 。同じトライアルレースのフローラSよりもG1では不振です。僅か4回しか青葉賞絡みの複勝圏内入りがないにもかかわらず、その内3回が新馬戦1着馬の参戦数が多い順に、1番目から3番目の年に、青葉賞を経由した馬が複勝入りを達成しているのです。

今年は、新馬戦1着馬が最多数タイの出走になりますので、これまで述べてきた傾向から、ダービーの複勝圏内に新馬戦1着の馬が2頭以上入ってくる可能性と、青葉賞経由の馬が複勝圏内に入ってくる可能性が高いと思われます。

 牝馬クラシックでは、あれほど勝てなかったフローラSからの出走馬がオークス馬に輝きました。牡馬クラシックも、これにシンクロして、青葉賞から出走するワンダフルタウンに栄冠のチャンスが回ってきそうな予感がします。

 ただし、新馬戦1着の参戦が1番少なかった年にも、わずか1回だけではありますが、青葉賞から複勝圏内に入っていることは、例外?としてお伝えしておきます。

   2014年 新馬戦1着 6頭 3着マイネルフロスト  ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞6着


 新馬戦1着馬の出走頭数とダービーの成績の傾向をまとめると、新馬戦1着馬の10年間平均出走頭数は9.5頭です。この平均に近い頭数では、1着から3着まで『新馬戦1着馬』が独占する可能性が高まります。(過去に3回あり)

 新馬戦1着馬の出走頭数が多くなると、3頭で独占することはなくなりますが、新馬戦1着馬がダービー馬になる可能性が高まります。

 逆に、新馬戦1着馬の出走頭数が平均を下回ると、新馬戦1着以外の馬がダービー馬の栄冠に輝く可能性が高まっています。データ(実績)がその傾向を示していることを意識して予想することも必要です。


 とは言いながら、今年の新馬戦1着馬は出走馬の76.4%(13頭)と大多数を占めているので、その中から有力馬を選択するための視点を明確にしたいものです。


 そこで、先週のオークスと同様に、2歳時の中距離G1と3歳G1の出走の有無によるダービーの成績をパターン別に分析して、有力馬選択のベースにしたいと考えます。

 3つ目のキーワードは『ホープフルS・皐月賞の出走の有無』

【ホープフルS・皐月賞の出走有無別成績】     
ホープフルS出走馬 2-1-2- 18  
勝率  8.7%(2/23頭)  20.0% (2/10年)
連対率 13.0%(3/23頭)  30.0% (3/10年) 
複勝率 21.7%( 5/23頭)  40.0% (4/10年) 

ホープフルS不出走 8-9-8-131
勝率  5.1%(8/156頭)  80.0% (8/10年)
連対率 11.9%(17/156頭) 100.0% (10/10年) 
複勝率 16.0%(25/156頭) 100.0% (10/10年) 

 ホープフルSはこの10年間でレースの格がOP(1年)→G2(5年)→G1(4年)と、目まぐるしく変化しています。しかし、距離適性を優先して意識的にダービーを目指していることに変わりはないので、敢えて区分することなく10年間を一体的に見ています。

 ホープフルS出走馬と不出走馬の出走数の割合は、10年間で 23:156 と、出走馬の方が12.8%で圧倒的に少ないので不出走馬の8勝に対して、2勝と分が悪いような印象を持ちます。

 しかし、それぞれの出走数に対する勝率で比較すると、ホープフルS出走馬8.7%に対して不出走馬5.1%となり、ホープフルS出走馬の方が優秀です。

 同様に、連対率と複勝率でも、ホープフルS出走馬の方が確実に上回っていることは間違いありません。

 ホープフルS経由からの出走は平均2.3頭で、2-1-2- 18 の成績を挙げていることは能力が高いことの成せる業と言えるのではないでしょうか。

 これまでは、ホープフルS出走馬がダービーの複勝圏内に1頭ずつしか入らなかったのですが、昨年は過去最高の5頭が参戦して1着と3着になり、複勝圏内に初めて複数頭が入ったことを覚えておきたいと思います。


 では、次に皐月賞出走の有無によるダービーの成績はどうなっているか見ていきます。


皐月賞 出走馬 8-7-5-79   
勝率  8.1%(8/99頭) 80.0% (8/10年)
連対率 15.2%(15/99頭)100.0% (10/10年) 
複勝率 20.2%(20/99頭)100.0% (10/10年) 

皐月賞 不出走 2-3-5-70
勝率  2.5%(2/80頭) 20.0% (2/10年)
連対率 6.3%(5/80頭) 50.0% (5/10年) 
複勝率 12.5%(10/80頭) 80.0% (8/10年)

皐月賞出走馬と不出走馬の出走数の割合は、10年間で 99:80 と、僅かに出走馬の方が多いだけですが、8勝するなど不出走馬を圧倒しています。やはり、3歳クラシックの第1弾に出走するだけあって、その能力は相当高いものであることを示しています。

 ところが、皐月賞出走馬だけでダ-ビーの上位を独占したのは、わずか2回(年)だけなのです。さすがに皐月賞の出走馬が全く複勝圏内に入らなかった年はありませんが、1頭のみの年も2回ありました。


 ホープフルSと皐月賞を個別に比較すると上記のような結果になっています。


 ホープフルS出走馬と皐月賞の出走を関連付けた4つのパターンに順位付けをすると

【ダービー上位入賞の着度数による順位】
1位 ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走 6-7-3-66
2位 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 2-2-5-65 
3位 ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走 2-0-2-13
4位 ホープフルS 出走 → 皐月賞不出走 0-1-0-5

 これを、各パターンの出走頭数に対する勝率で順位付けし直すと

【パターン別勝率による順位】
1位 ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走 勝率11.8%(2/17頭) 連対率11.8%(2/17頭) 複勝率23.5%(4/17頭)
2位 ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走 勝率 7.3%(6/82頭) 連対率15.9%(13/82頭) 複勝率19.5%(16/82頭)
3位 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 勝率 2.7%(2/74頭) 連対率 5.4%(4/74頭) 複勝率12.2%(9/74頭)
4位 ホープフルS 出走 → 皐月賞不出走 勝率 0.0%(0/ 6頭) 連対率16.7%(1/6頭) 複勝率16.7%(1/6頭)

 皐月賞に出走した馬の中で、ホープフルSにも出走した馬を中心に予想をしたいと思います。

 予想するに当たって、次の9点を再度確認しておきたいです。

① 新馬戦1着の出走数が過去最多13頭タイ(最終登録時は14頭)
② 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、新馬戦1着馬が1着になる確率が高くなる。
③ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、青葉賞経由の馬が複勝圏に入る確率が高くなる。
④ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、新馬戦1着馬だけで1着から3着まで独占する確率は低くなる。
⑤ 新馬戦1着の出走数が平均より多い年は、皐月賞経由馬だけで1着から3着まで独占する確率は低くなる。
⑥ 着度数1位のパターンは、『ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走』で、6勝2着7回3着3回。
⑦ パターン別の勝率1位は、『ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走』で、勝率11.8%(2/17頭)
⑧ パターン別の連対率1位は『ホープフルS不出走 → 皐月賞 出走』で、連対率15.9%(13/82頭)
⑨ パターン別の複勝率1位は『ホープフルS 出走 → 皐月賞 出走』で、複勝率23.5%(4/17頭)


 以上を踏まえて印を打てそうな馬は※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?

※1.エフフォーリア   新馬① 百日草①  ホープフルS不出走→皐月賞1着→( 直行 )→⑤当該レース
 2.ヴィクティファルス 新馬① 共同通信② ホープフルS不出走→皐月賞9着→( 直行 )→⑤当該レース
 3.タイムトゥへヴン  新馬④ 未勝利④① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル6着→⑧当該レース
※4.レッドジェネシス  新馬③ 未勝利③④①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑧当該レース
※5.ディープモンスター 新馬① エリカ賞② ホープフルS不出走→皐月賞7着 →( 直行 )→⑥当該レース
※6.バジオウ      新馬② 未勝利③① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑦当該レース
※7.グラティアス    新馬① 京成杯①  ホープフルS不出走→皐月賞6着→( 直行 )→④当該レース
※8.ヨーホーレイク   新馬① 紫菊賞①  ホープフルS3着 →皐月賞5着 →( 直行 )→⑥当該レース
 9.ラーゴム      新馬① アイビー② ホープフルS不出走→皐月賞13着 →( 直行 )→⑥当該レース
?10.シャフリヤール   新馬① 共同通信③ ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯1着→④当該レース
※11.ステラヴェローチェ 新馬① サウジRC①ホープフルS不出走→皐月賞3着→( 直行 )→⑥当該レース
※12.ワンダフルタウン  新馬② 未勝利①  ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着 →⑥当該レース
 13.グレートマジシャン 新馬① セントポーリア① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯2着→④当該レース
※14.タイトルホルダー  新馬① 東スポ2歳② ホープフルS4着→皐月賞2着→( 直行 )→⑥当該レース
 15.アドマイヤハダル  新馬① アイビー④ ホープフルS不出走→皐月賞4着→( 直行 )→⑥当該レース
※16.サトノレイナス   新馬① サフラン① 阪神JF2着    →桜花賞2着→( 直行 )→⑤当該レース
 17.バスラットレオン  新馬① 札幌2歳S③ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル中止→⑨当該レース

 除外ダノンザキッド   新馬① 東スポ2歳① ホープフルS1着→皐月賞15着→( 直行 )→⑥当該レース

 
今年の出走馬で印を打てそうな馬は、※印の10頭になるわけですが・・・ (-_- )?



 やはり、青葉賞経由の『12.ワンダフルタウン』は、過去10年間のデータからは着度数では第2位の「 ホープフルS不出走 → 皐月賞不出走 2-2-5-65」パターンですが、牝馬のフローラSと同様に、そろそろ『青葉賞からはダービー2着止まり』のジンクスが破れるような気がして、ある程度重い印を打ちたいと思っています。

 特に『12.ワンダフルタウン』は、2歳未勝利ではありますが、芝1800mを2歳レコード勝ちしています。

 このタイムをダービー出走馬で上回っているのは、毎日杯で1着になった『10.シャフリヤール』の1分43秒9と同タイム2着になった『13.グレートマジシャン』の2頭だけです。

 こちらもレコード勝ちですが、3歳レコードであることと、ワンダフルタウンは出走時期が8カ月も早い7月に叩き出していたという事実です。

 本命視されている推定1番人気の『1.エフフォーリア』も芝1800mの共同通信杯で1着になっていますが、そのタイムは1分47秒6で、その6ヵ月半前に1秒1も速いタイムで勝っているのは並の馬では不可能です。

 また、芝2000mの新潟2歳Sでも、ホープフルSのレースタイムより1秒2速いタイムで勝っていることも冒頭で述べたとおりです。

 これは、同レースで3着になった『8.ヨーホーレイク』より1秒5、4着になった『14.タイトルホルダー』とは1秒7も速いタイムで『12.ワンダフルタウン』が勝ち上がったということです。

 この時2着だった『9.ラーゴム』には、0.1秒差の3/4馬身先着しています。ラーゴムが次走で、きさらぎ賞1着になっていますので、この勝利も価値が高いと思っています。

 ワンダフルタウンは2歳の夏競馬から力を示していますが、青葉賞でも重賞2連勝でダービーに臨みますので、決して早熟ではありません。現時点でも成長をし続けていると思いますので、データ分析で述べてきたことにこだわって、『12.ワンダフルタウン』に重い印を打ちたいと思います。



○1.エフフォーリア   新馬① 百日草①  ホープフルS不出走→皐月賞1着→( 直行 )→⑤当該レース
 2.ヴィクティファルス 新馬① 共同通信② ホープフルS不出走→皐月賞9着→( 直行 )→⑤当該レース
 3.タイムトゥへヴン  新馬④ 未勝利④① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル6着→⑧当該レース
△4.レッドジェネシス  新馬③ 未勝利③④①ホープフルS不出走→皐月賞不出走→京都新聞杯1着→⑧当該レース
△5.ディープモンスター 新馬① エリカ賞② ホープフルS不出走→皐月賞7着 →( 直行 )→⑥当該レース
×6.バジオウ      新馬② 未勝利③① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→プリンシパル1着→⑦当該レース
×7.グラティアス    新馬① 京成杯①  ホープフルS不出走→皐月賞6着→( 直行 )→④当該レース
△8.ヨーホーレイク   新馬① 紫菊賞①  ホープフルS3着 →皐月賞5着 →( 直行 )→⑥当該レース
注9.ラーゴム      新馬① アイビー② ホープフルS不出走→皐月賞13着 →( 直行 )→⑥当該レース
?10.シャフリヤール   新馬① 共同通信③ ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯1着→④当該レース
△11.ステラヴェローチェ 新馬① サウジRC①ホープフルS不出走→皐月賞3着→( 直行 )→⑥当該レース
◎12.ワンダフルタウン  新馬② 未勝利①  ホープフルS不出走→皐月賞不出走→青葉賞1着 →⑥当該レース
 13.グレートマジシャン 新馬① セントポーリア① ホープフルS不出走→皐月賞不出走→毎日杯2着→④当該レース
△14.タイトルホルダー  新馬① 東スポ2歳② ホープフルS4着→皐月賞2着→( 直行 )→⑥当該レース
 15.アドマイヤハダル  新馬① アイビー④ ホープフルS不出走→皐月賞4着→( 直行 )→⑥当該レース
▲16.サトノレイナス   新馬① サフラン① 阪神JF2着    →桜花賞2着→( 直行 )→⑤当該レース
 17.バスラットレオン  新馬① 札幌2歳S③ホープフルS不出走→皐月賞不出走→NHKマイル中止→⑨当該レース


 2年連続ダービーで無敗の2冠馬の誕生を期待する気持ちもありますが、牝馬と同様に以下に示すジンクスを破って『12.ワンダフルタウン』には金的を射止めて欲しいと願います。

ジンクス1 新馬戦1着馬の出走数が多い年は、新馬戦1着馬がダービーでも1着になる。
※ワンダフルタウンは新馬戦2着

ジンクス2 青葉賞から参戦する馬は2着止まり。

データにとらわれ過ぎてはいけませんが、軽視することもできないので、総合的に判断するとこんな感じの予想になってしまいました。

 データを信じるか信じないかは自分次第!

これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。

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