ソウルラッシュ(競走馬)

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ソウルラッシュ
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ソウルラッシュ
写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2018年3月28日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主石川 達絵
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績18戦[6-2-1-9]
総賞金29,217万円
収得賞金12,200万円
英字表記Soul Rush
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
エターナルブーケ
血統 ][ 産駒 ]
マンハッタンカフェ
キャットアリ
兄弟 ディオジョアジョルナータ
市場価格
前走 2023/12/10 香港マイル G1
次走予定 2024/04/21 読売マイラーズカップ G2

ソウルラッシュの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/12/10 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------4** 牡5 57.0 J.モレイ池江泰寿 507
(--)
1.34.5 0.4----ゴールデンシックスティ
23/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 16115.832** 牡5 58.0 J.モレイ池江泰寿B 508
(+2)
1.32.5 0.033.6⑨⑧ナミュール
23/09/10 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 11223.721** 牡5 59.0 松山弘平池江泰寿B 506
(+4)
1.31.6 -0.033.6ウイングレイテスト
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1851010.869** 牡5 58.0 松山弘平池江泰寿B 502
(-10)
1.32.2 0.833.6⑫⑫ソングライン
23/04/23 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 158154.533** 牡5 58.0 松山弘平池江泰寿B 512
(+8)
1.31.6 0.133.5⑦⑤シュネルマイスター
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 176117.754** 牡4 57.0 松山弘平池江泰寿B 504
(+4)
1.32.8 0.333.7⑨⑥セリフォス
22/10/22 東京 11 富士S G2 芝1600 167134.432** 牡4 57.0 松山弘平池江泰寿B 500
(+2)
1.32.1 0.133.5⑦⑩セリフォス
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1871410.0613** 牡4 58.0 浜中俊池江泰寿B 498
(-2)
1.32.9 0.633.3⑬⑬ソングライン
22/04/24 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 157137.861** 牡4 56.0 浜中俊池江泰寿B 500
(0)
1.33.3 -0.134.1⑬⑬ホウオウアマゾン
22/03/27 中山 10 春興S 3勝クラス 芝1600 16482.211** 牡4 56.0 浜中俊池江泰寿B 500
(+6)
1.34.1 -0.335.8ウインシャーロット
21/12/25 中山 12 クリスマスC 2勝クラス 芝1600 16482.111** 牡3 56.0 浜中俊池江泰寿B 494
(-4)
1.34.1 -0.134.5⑤④ウインシャーロット
21/12/04 中京 9 3歳以上1勝クラス 芝1600 168163.921** 牡3 56.0 浜中俊池江泰寿B 498
(-2)
1.33.6 -0.234.0⑥⑥⑥メモリーエフェクト
21/10/03 中京 7 3歳以上1勝クラス 芝2200 16595.837** 牡3 54.0 藤井勘一池江泰寿B 500
(-4)
2.13.2 0.736.6⑦⑦⑥⑥テーオーロイヤル
21/09/11 中京 8 3歳以上1勝クラス 芝2000 13575.344** 牡3 54.0 岩田望来池江泰寿B 504
(+16)
1.59.8 0.434.6⑤⑥⑥⑥ジャックドール
21/05/16 中京 5 3歳1勝クラス ダ1800 15357.136** 牡3 56.0 荻野極池江泰寿 488
(+4)
1.54.5 1.039.4⑧⑧⑦⑦スウィープザボード
21/04/24 東京 8 新緑賞 1勝クラス 芝2300 6664.534** 牡3 56.0 田辺裕信池江泰寿 484
(-8)
2.19.1 0.734.8アルビージャ
21/02/14 小倉 10 あすなろ賞 1勝クラス 芝2000 12686.846** 牡3 56.0 荻野極池江泰寿 492
(-4)
2.01.3 0.834.5⑥⑥⑧⑨ワールドリバイバル
20/12/13 中京 5 2歳新馬 芝2000 128114.221** 牡2 55.0 荻野極池江泰寿 496
(--)
2.03.1 -0.335.7⑥⑥⑥⑥レイトンヒル

ソウルラッシュの関連ニュース


「弱起の曲」というのをご存知だろうか? 普通、曲というのは“一拍目”から始まるが、0小節目の最後の一拍、つまり1小節目の“前の小節”の最後の一拍から始まる曲をそう言う。

学校の校歌というのは通常4拍子が多く、曲の旋律も歌詞も皆似たようなものだが(笑)、私の出身の小学校の校歌はかなり変わっていて、この“弱起の曲”だった。それだけでも珍しいが、校歌の途中で全員で手ばたきする部分などもあり、実に特徴的だった。

音楽理論では「弱起の曲」は1拍早く始まった分、最後の1小節を1拍早く終わらせるルールが存在する。それはそうなのだが、この小学校校歌の終わり方は、なぜか最後の1小節(伴奏)が4拍あるうちの2拍までで終わる。つまり“一拍早く始まった”曲が“2拍早く”終わっていた。

作った人の間違いと思えばそれまでだが、躍動的な曲調から考え、最後の1小節を「2拍」で終わらせたのには恐らく意味があり、曲全体の躍動感を損なわないために敢えてそうしたか、最後の一拍は「休符」だったのだと私は思っている。ところがある時、音楽の先生がこれを校長に意見し、「これは弱起の曲だからこの楽譜はおかしい」と詰め寄り、最後の一小節を書き換え、3拍目まで伴奏を延長した。たった一拍の話だが、これにより、躍動感いっぱいだった母校の校歌は、なんとも締まりの無い終わり方の、つまらない曲に変わってしまった。これを当時歯痒く思ったのを覚えている。小学6年の時のことだ(笑)。

さて、「躍動感」が命だったのは私の母校の校歌だが、躍動感と言えば競馬だ。今週日曜、京都競馬場のメイン競走マイラーズCは言わずと知れたマイルの重賞。勝ち馬予想にうってつけの金言を紹介しよう。

曰く「マイルは躍動感あるフォームの馬を狙え」。

馬には距離適性があるが、これを見分ける方法は主に3つ。1つ目は血統で、2つ目は体型。そして3つ目は「走るフォーム」だ。血統、体型による見分け方は別の機会に譲るとして、フォームに関して言えば、前傾姿勢が深く、後ろ脚の蹴りが強いほど、距離適性としては短い傾向が強い。マイルも距離区分としてはいわゆる「短距離」に属し、長距離向きの滑るような走りよりは、弾むような躍動感ある走りの馬のほうが向いている。

ソウルラッシュは全6勝のうち5勝がマイル。直線抜け出す時の瞬発力は圧倒的で、回転の速いフットワークと重心の低いフォームはマイル向き。57kgの斤量は同馬にとって楽で、ここでも主役を張れる存在だ。

インターネットで母校の校歌を歌う動画を見つけた。最後まで聞いたが、変わってしまった最後の一小節はやはり3拍目まであり、重たい感じの終わり方を聞いてなんとも虚しい気持ちになった。小学生の頃は先生に逆らうなんて考えもしなかったが、今、怖いものは何も無い(笑)。書き換えられた、あの伴奏の最後の一小節は本当は違う……と投書でもしてみようか。そんなことを考えた春の夜である。

【マイラーズC プレビュートーク】セリフォス底力で復活走だ 一昨年Vソウルラッシュが2勝目狙う 2024年4月16日(火) 09:48

南 京都では安田記念を占う一戦。

村瀬 香港最強馬ロマンチックウォリアー陣営が参戦プランをぶち上げましたからね。日本馬たちもうかうかしていられません。

南 ここで大物が始動する。◎はセリフォスでどやろ。一昨年のマイルCSを制して昨年の安田でも2着。昨秋は伸び切れなかったけど、夏負けが尾を引いとったみたいなんや。

村瀬 それでも大きくは負けてませんからね。やはり底力があります。

南 先月22日に帰厩してからじっくり乗り込まれとるで。福永助手は「直行したマイルCSでは力み気味で、香港では環境の変化に対応できなかった。まだ動きに休み明け感はあるが、レースまでに態勢が整うように調整していきたい」ゆうとったで。

村瀬 ボクはまだ迷ってますけど、◎ソウルラッシュでいこうかな。昨秋のマイルCSでタイム差なしの2着、香港マイルで0秒4差の4着。あと一歩のところまで来てるんだけどなあ。このレースは一昨年Vで昨年3着。3年連続の参戦で能力的に底上げされていると思うし、2勝目は十分でしょう。

南 1週前はCWコースで松山Jを背にラスト1ハロン10秒8をピシャリ。兼武助手は「いい動きでで、気持ちの乗りが良くなってきた。京都はいいと思う」ゆうてええムードやな。

村瀬 開幕週だけにエエヤンの先行力も怖い。単騎なら面白いかも。

南 洛陽S勝ちのトランキリテ、前走圧勝でにわかに沸いとるニホンピロキーフあたりが絡めば配当的に跳ねるかも。京都金杯勝ちのコレペティトールも要マークやな。

村瀬 ハイレベルな激戦を期待ですね。(夕刊フジ)

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【マイラーズC】レース展望 2024年4月15日(月) 15:44

第55回マイラーズC(GⅡ、芝1600メートル)が21日、京都競馬場で行われる。開幕週の馬場を舞台に、スピードと切れ味の勝負が繰り広げられる。1着馬には安田記念(6月2日、東京、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる。

セリフォス(栗東・中内田充正厩舎、牡5歳)は香港マイルで7着。2走前のマイルCSは8着と近2走の成績はひと息だが、一昨年のマイルCSを勝ち、昨年の安田記念では2着。実績最上位の存在で、リフレッシュした効果があればあっさりのシーンも。

ソウルラッシュ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は昨年のマイルCSでクビ差2着のあと、前走の香港マイルは4着とGIで安定した成績。昨年のこのレースは3着で、一昨年は阪神開催だったとはいえ、力強い追い込みを決めてV。このレースとは相性がいい。

コレペティトール(栗東・中竹和也厩舎、牡4歳)は3勝クラスの元町Sに続き、前走の京都金杯も快勝。昨夏よりも10キロ以上体重が増え、成長著しい。相手が強くなるが、伸び盛りの勢いは侮れない。

エエヤン(美浦・伊藤大士厩舎、牡4歳)はダービー卿CTで2着。後続を8馬身ほど引き離す大逃げから0秒1差に粘り込み、新たな一面をみせた。再び気分よく先手を奪えるようなら、好勝負は可能だ。

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【マイラーズC】コレペティトール光るコース実績で重賞連勝決める 2024年4月15日(月) 11:42

関西は阪神から京都へ舞台を移す。開幕週の21日には安田記念の前哨戦「第55回マイラーズC」が行われる。GIを狙う快速馬が顔をそろえており、絶好馬場のスピード勝負から目が離せない。



コレペティトールは3勝クラスを勝って挑んだ京都金杯で重賞初制覇を飾った。メンバー最速の上がり3ハロン35秒3で伸びた快勝劇に、「いい勝ち方をしてくれた。ひばらが薄くなって幅が出てきたし、心身ともに噛み合ってきている」と中竹調教師は目を細める。メンバーは一気に強化され、前走から斤量は3キロ増えるが、コースのV歴は大きなアドバンテージだ。重賞連勝を決めて、GIへ駒を進めたい。

一昨年のマイルCS(阪神)を制したセリフォスは前走の香港マイルで7着だったが、間隔を空けて態勢を立て直している。1週前には栗東CWコースで7ハロン96秒2、ラスト1ハロン10秒9の好時計を叩き出した。

22年の当レース(阪神)を勝ったソウルラッシュ香港マイルで4着まで。昨年のマイルCSではクビ差の2着に好走しており、国内に戻って巻き返しを図る。(夕刊フジ)

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【マイラーズC2024】出走馬最速チェック セリフォスとソウルラッシュが激突! 春のマイルG1へ好発進を決めるのは? 2024年4月15日(月) 11:00


エアロロノア
昨年のエプソムC以来、約10ヶ月ぶりの実戦を騙馬になって迎える。多少スタートに難があり、後方からになるが、ペースの緩急問わずしまいは堅実。昨年のマイラーズC8着は、高速馬場の開幕週で外を回るロスがあった。良績は坂のある阪神に集中し、平坦の京都は適鞍ではない。まずは無事にといったところか。

エエヤン
前走のダービー卿CT2着馬。いつもどおり行きたがる感じで、2コーナー過ぎで我慢をさせずハナへ。そこから番手以下を大きく引き離し、直線はゴール前までよく粘った。中山は得意だし、雨の残る馬場も良かった。今回は逃げた後で、通常以上にかかりそうな気もするし、開幕週の京都外回りが合うイメージも湧かず……。

コレペティトール
今年の京都金杯勝ち馬。当日は開幕初日でイン有利の馬場。1枠2番から道中は中団をロスなく回り、直線はラチ沿いから抜けた。かなり上手く乗られ、形としては8枠から4、5着に来た2頭が強いが、その2頭は次走結果が出ず。G1級相手だと一枚落ちる印象で、昨年のマイラーズCのような高速決着への対応も課題。

スパイダーゴールド
未勝利から4連勝を挙げたあと、オープンでは4戦連続2桁着順も、前走は白富士S4着と復調気配。高速馬場のなか1000m通過59秒4と緩めのペースを刻んでの瞬発力勝負を、中団からじりじりと伸びた。ただ、オープンクラスだと瞬発力で劣り、連勝時のように前々から押し切る形が良さそう。復活を期待しつつも、マイルがベストとは思えない。

セッション
今年の京都金杯2着馬。内有利の馬場のなか、大逃げを打った馬の番手。半マイル45秒3の緩みない流れだったことから展開的に強いが、進路取りはベストだった。前走のダービー卿CTでは、大逃げの馬の番手ながら7着に沈んだ。番手以下は緩めの流れで、展開は向いたが伸びなかった。先行するならタフな流れが良さそう。

セリフォス
一昨年、阪神開催のマイルCS勝ち馬。半マイル46秒4とG1にしては緩めのペース。後方で脚を溜め、4角は外を回り上がり最速の脚で差し切った。課題の折り合いがついたときの爆発力は出色もの。昨年下半期、マイルCS8着は好位外で折り合わず、香港マイル7着は直線窮屈だったとはいえ案外な伸び脚。実績最上位で我慢が利けば。

ソウルラッシュ
マイル転向後[5-2-1-4]で、掲示板外は安田記念の2度。タフな馬場やタイトな流れに向くものの、高速決着や速い上がり勝負でも上位へ顔を覗かせる。昨年は1分31秒台決着のマイラーズCでも3着へ走り、開催後半のマイルCSでも2着と健闘した。能力上位は明らかだし、手堅くいくならこの馬からか。

ソーヴァリアント
3年前と一昨年のチャレンジC勝ち馬。昨年下半期はマイルへ切り替え、富士Sを1分32秒0で走り3着。前々走のマイルCSは出遅れから先行し12着。前走の中山記念は、マイルで位置を取りにいった後の距離延長で案の定折り合わず。折り合い面からマイルは合う一方、本質的には中距離馬とみてよく、買い時が難しい。

トゥードジボン
今年の京都金杯3着馬。逃げ馬の飛ばす流れを3番手、イン有利の馬場を上手く活かし、展開逆行でもよく粘った。その後東京新聞杯は折り合わず10着、六甲Sは不得手な道悪で11着と、酌量の余地ある凡走。エエヤンが飛ばして、京都金杯のような位置に収まれば、変わり目はありそう。上位は強いが、人気が落ちるようなら。

ボルザコフスキー
前走、重馬場の六甲Sでオープン初勝利。吉村誠之助騎手のJRA初勝利でもあった。半マイル47秒0は、馬場状態をふまえると速く、後方待機策がハマった。内枠から道中ロスなく乗られ、直線も内を選択し上手く前が開いたし、道悪も上手く諸条件が向いた形。相手が強化されるなか、開幕週の馬場でどこまで追い込めるか。

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【マイラーズC】1週前 関係者談話 2024年4月15日(月) 04:50

エアロロノア・笹田師「1週前は強めにやって、動きは良かった。重賞を勝てる力は持っている」

エエヤン・伊藤大師「前走は気分良く走れていたし、中山の1600メートルという舞台も合っていた。いい感じのときに短いスパンで使ってみる」

コレペティトール・中竹師「前走後も順調にきている。馬体に幅が出てきたし、広いコースのワンターンも合う」

セッション・斉藤崇師「今回は乗り慣れたジョッキーに戻り、平坦コース。使っての上積みもありますし、条件替わりで改めて」

セリフォス・福永助手「幾分、馬体に余裕が見られます。これからの調整で態勢が整うようにしたいですね」

ソウルラッシュ・松山騎手「全体よりラストを意識しましたが、いい感じの伸び。前回乗ったとき(昨年の京成杯AH1着)と変わらない感じです」

ソーヴァリアント・大竹師「1週前の追い切りはよく動けていたと思う。状態は良さそうなので、改めて期待します」

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ソウルラッシュの関連コラム

閲覧 2,009ビュー コメント 0 ナイス 2

香港マイル(シャティン芝1600m)
世界のマイル王、ゴールデンシックスティの動向に世界中の注目が集まっています。明けて8歳(南半球生産馬は8月1日に加齢)の老雄は昨季4月30日チャンピオンズマイルを圧勝後に休養。今季は一度も使われることなく、香港マイルにぶっつけという異例のローテーションとなりました。このローテーションを敢えて執ったのか、取らざるを得なかったのか。

今季節開幕直後、ゴールデンのC.ホー調教師にローテーションを確認したところ、自信なさげに語っていたことを今更ながら思い出します。
「明けて8歳、人間でいえば自分と同じくらいの年寄りなんでエンジンのかかりが遅いのは仕方ない。ゆっくり仕上げていってこれまでと同じようにトライアルのジョッキークラブ・マイルから本番に迎えればいいんだけど……」

しかし、11月19日のトライアルにゴールデンの姿はありませんでした。香港ジョッキークラブは陸続きの広東省広州市郊外に、放牧用の外厩として従化トレーニングセンターを持っています。しかしゴールデンは従化に放牧されることもなく、シャティン競馬場内厩で舎飼い。夏のシーズンオフを過ごし仕上げを急いできました。香港には騎手が勝負服を着て行われる実戦形式の調教、バリヤトライアルがあり、出走直前に本追い切りとして使われています。ゴールデンはこのバリヤトライアルを開幕から3本を消化しただけ。仕上がりが万全とはとても、とても考えられません。ゴールデンには大きな死角あり、と見ています。

昨年のこのレースで4歳ながらゴールデンを破ったカリフォルニアスパングルですが、その後はゴールデンに2戦2敗。ゴールデン不在の今季こそ世代交代の狼煙を上げるものと期待されながら、今季開幕早々に鞍上をめぐって大騒動が勃発しました。今季初戦のシャティントロフィーを前に主戦だったZ.パートンがカリフォルニアを捨てて、ビューティーエターナルを選んだのです。エターナルは昨季、Z.パートンが鞭を執って10戦7勝、クラス4からプレミアカップで重賞ウィナーの上り詰めた上り馬です。Z.パートンはこの馬の将来性にかけて、実績上位のカリフォルニアを捨てたのです。

カリフォルニアのA.クルーズ調教師はこれに激怒、公然とZ.パートンは誤った選択をしたと非難し、気の強いZ.パートンも猛烈に反論。A.クルーズ調教師はカリフォルニアにH.ボウマンを迎え、因縁のシャティントロフィーを軽快に逃げ切って大いに面目を施しました。しかし、そのH.ボウマンが落馬負傷のため、遺恨レース第2幕のジョッキークラブ・マイルでは愛弟子、M.チャドウィックが騎乗。逃げながらエターナルに差されて5頭立ての4着と逆襲に遭ってしまいます。
ここ香港マイルで復讐を果たさんとA.クルーズ調教師は欧州からあのC.スミヨンを招きました。この遺恨対決第3幕はゴールデン復活なるかどうか、が今年の香港マイルの大きな焦点となっています。

さて、日本からはダノンザキッドセリフォスソウルラッシュナミュールディヴィーナの5頭が名乗りを上げました。これまで最多の出走頭数です。しかし、香港マイラー陣はスプリンター以上のレベルを誇り、10年で8勝。その厚い壁を破ったのは2015年モーリスと2019年アドマイヤマーズの2頭だけです。今年の5頭からモーリスアドマイヤマーズに比肩しうる馬はどうやら見当たりません。この中では4歳秋にしてようやく本格化、マイルチャンピオンシップでは並みいる牡馬を一蹴して悲願のG1ウィナーとなったナミュールが香港3騎に最も肉薄できると見ています。

明日はラストの香港カップの展望。乞う、ご期待!

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2023年11月12日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月12日号】特選重賞データ分析編(384)~2023年マイルチャンピオンシップ
閲覧 1,985ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2023年11月19日(日) 京都芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [7-7-8-56](3着内率28.2%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-59](3着内率3.3%)

 近年はいわゆる“社台グループ”の馬が優勢。生産者がNorthern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファームでなかった馬はほとんど上位に食い込めていません。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジャスティンカフェセリフォスダノンザキッド
主な「×」該当馬→エルトンバローズソウルラッシュバスラットレオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[8-8-8-63](3着内率27.6%)
主な該当馬→エルトンバローズセリフォスソウルラッシュ

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2023年9月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年09月03日号】特選重賞データ分析編(374)~2023年京成杯オータムハンデキャップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。



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<次週の特選重賞>

G3 京成杯オータムハンデキャップ 2023年09月10日(日) 中山芝1600m外


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2018年以降)】
×1~4枠 [1-0-4-32](3着内率13.5%)
○5~8枠 [4-5-1-29](3着内率25.6%)

 近年は外枠有利。なお、枠番が1~4枠、かつ“JRAの、G1のレース”において3着以内となった経験がない馬は2018年以降[0-0-1-25](3着内率3.8%)でした。ビッグレースで上位に食い込んだことがある実績馬でない限り、内寄りの枠に入ってしまった馬は強調できません。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「調教師の所属が栗東」の馬は2018年以降[4-3-4-27](3着内率28.9%)
主な該当馬→ソウルラッシュミスニューヨークラインベック

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2023年6月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】改めて東京競馬場の排水性の良さを知った週末/エプソムC展望
閲覧 1,217ビュー コメント 0 ナイス 1


豪華メンバーが揃った安田記念は、ソングラインが外から差し切って同レース連覇を成し遂げた。同時にヴィクトリアマイル安田記念の連覇も達成し、これは2009年のウオッカ以来、史上2頭目。使っては休む…が当たり前になった現代の競馬で、中2週でのチャレンジは想像以上にハードなのだろう。それを成し遂げた陣営の手腕も称えられるべき勝利だった。

1番人気のシュネルマイスターは直線よく追い込んできたものの3着止まり。一昨年から3着→2着→3着と惜敗にピリオドを打つことはできなかった。ルメール騎手は何もミスをしていないが、馬体を見ても走りを見ても、どちらかといえばパワータイプ。ルメール騎手のゆったり溜めて末脚を生かすスタイルがベストではないようにも思える。このスタイルで行くならば秋は距離を延ばして天皇賞路線でぜひ観てみたい。マイル路線なら別のジョッキーで臨んでも面白いかなと感じさせる内容だった。

最終的に期待した◎ソウルラッシュは、スタートから流れに乗れず、厳しいインを突いたこともあり惨敗。上がりの速さを問われる高速馬場は厳しかった。

今回の安田記念を見て改めて感じたのは、週末の雨予報も、レース中に降らない限りは大きな影響を与えないということだ。ローカルならまだしも、主要4場(東京、中山、京都、阪神)は特に馬場整備も行き届いており、とりわけ排水性の高い東京競馬場では金曜段階でどれだけ雨が降っても、レース中に降らなければちょっとやそっとでは馬場は悪化しない。先週は金曜~土曜の朝までに250ミリを超える雨が降ったようだが、それでも芝に関しては驚きの回復を見せ、日曜のメインレースは良馬場、通常通りの高速馬場に戻っていた。

さすがにダートは雨の影響を大いに受けるが、芝に関してはレース中に降るかどうかが大きなカギ。先週のようにどれだけ雨が降ってもその後晴れて風も吹けば、すぐに乾いていくということを改めて実感する開催だった。

というわけで、最後は先週からの狙い馬と、今週末の展望を。

【次走狙い馬】ヘネラルカレーラ 6/4(日)東京9R 2番人気2着

すんなりとハナを奪い粘り込み。馬場を考えても上々の粘りで、やや決め手に欠けるのでなかなか勝ち切れないが、安定したレースぶりが光っており連複軸なら信頼度は高い。近走崩れているのは2200mのみ。2000m以下なら次走以降も引き続き信頼したい。

~今週末の注目馬~

最後は週末の注目馬で締めたい。今回はエプソムカップから。

ヤマニンサルバム三浦皇成騎手)

注目はヤマニンサルバム三浦皇成騎手。
重賞に挑んだ直近2走はともに7着と見せ場を作るに至っていないが、金鯱賞は外枠、新潟大賞典は道悪と条件が厳しかった。本質的にはセンスある立ち回り型で、距離短縮はプラスになる。3走前の白富士Sで上位争いをしたサリエラドーブネカレンルシェルブルはいずれもその後オープンや重賞で好走しており、本馬も能力的にはヒケを取らないはず。三浦騎手も荒れ馬場の東京は上手いので、人気も落ちそうな今回は狙いどころ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年11月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本+欧州のいいとこ取り?『ハイブリッド型』レーン騎手/ジャパンカップ展望
閲覧 1,683ビュー コメント 0 ナイス 4

マイルチャンピオンシップは、レーン騎手騎乗のセリフォスが大外一気の差し切り勝ち。今回が初騎乗だったが、慌てず騒がずじっくりを脚を溜めたことが、ラストの末脚爆発につながった印象だ。

2着には馬群を捌いて伸びてきた昨年3着のダノンザキッド、3着にはソダシがしぶとく伸びてきた。期待した◎ソウルラッシュは外から伸びたものの、最後の最後でソダシに競り負けて4着。勝ち馬の鋭い決め手が際立った一戦だった。

それにしてもセリフォス騎乗、レーン騎手の勢いが止まらない。これで、春から数えて4戦連続G1好走。それもすべて人気薄なのだから恐れ入る。

安田記念 サリオス 8番人気3着
宝塚記念 ヒシイグアス 5番人気2着
エリザベス女王杯 ウインマリリン 5番人気2着
マイルCS セリフォス 6番人気1着

この他にオークスでもスタニングローズに騎乗し10番人気2着と好走しており、

「G1は黙ってレーンを買え」

という状況になっている。レーン騎手の素晴らしさは、いわゆる短期免許の外国人騎手、特に欧州の騎手から連想される「剛腕」だけではない点だろう。かつてリスグラシューメールドグラースノームコアを勝たせたような腕っぷしの強さはもちろん感じさせるが、前述したオークスではスタニングローズに騎乗しやや長いと思われる2400mを持たせたほか、エリザベス女王杯ではウインマリリンで脚を溜めて好走、今回のマイルCSでもセリフォスで後方待機を選択し直線末脚を爆発させた。

いわば、「日本人騎手の柔らかさ」と「欧州騎手の力強さ」を兼備した『ハイブリッド型』こそがレーン騎手の真骨頂なのかもしれない。しかも意外なことに、今回の来日ではまだ1番人気馬への騎乗ゼロと、そこまでいい馬ばかりに乗っているわけではない。今週末のジャパンカップにもおそらく伏兵になるだろうヴェルトライゼンデに騎乗予定だが、今の勢いならば侮れない存在になるかもしれない。

ジャパンカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はジャパンカップ。注目馬はコチラ。

オネスト(ルメール騎手)

注目はオネスト&ルメール騎手。

今年は外国馬に出番があるとみて、オネストに注目したい。前走の凱旋門賞では全く見せ場なく敗れたが、欧州馬としては決め手のあるタイプで、タフな馬場の2400mはまったく合わなかった。適性外の一戦とみて良いだろう。むしろ再評価すべきは2走前の愛チャンピオンS。このレースは凱旋門賞でも注目を集めた勝ち馬ルクセンブルク以下ハイレベルなメンバーが揃っていた一戦で、3着は本番・凱旋門賞で2着したヴァデニ、4着は日本でもおなじみのミシュリフだった。

本馬の父・フランケルは、すでに日本でも複数のG1ホースを輩出しており適性は証明済み。鞍上には東京2400mを知り尽くした『日本人騎手』のルメール騎手が騎乗できるのも大きなプラス材料だろう。久々に外国馬の快走が見られそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年11月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キャリアを重ねながら一気に本格化するモーリス産駒/マイルCS展望
閲覧 2,040ビュー コメント 0 ナイス 3


エリザベス女王杯は大外枠のジェラルディーナが突き抜けて完勝。連続開催のAコースに加えて雨が降ったことで一気にタフ化&外伸び化した馬場を利して、勝ち馬以下、外を回した組が上位を独占した。

2着ライラック、同着のウインマリリン、4着アカイイト、5着ナミュールまでいずれも2ケタ馬番&外を回したことが好走に繋がった。逆に外枠から内にこだわったルビーカサブランカは実にもったいなかった。残念ながら6着に敗れたデアリングタクトはむしろ健闘といっていい内容で、次走以降に希望を持たせた。

勝ったジェラルディーナは父モーリス、そして母はジェンティルドンナ。血統背景からもデビュー時から注目を集めていたが、4歳秋を迎えてようやく本格化。前走のオールカマーで待望の重賞初制覇を果たすと、一気にG1も射止めてみせた。

考えてみればモーリス自身も早期から期待を集め2歳重賞でも1番人気に支持されるほどだったが、結局3歳シーズンは目立った活躍をできず、本格化は4歳になってから。怒涛の7連勝で春秋のマイルG1に加えて香港マイル、さらにはチャンピオンズマイルを制し、5歳秋には天皇賞(秋)香港カップと中距離G1タイトルを獲得した。

産駒も父に近い成長曲線をたどることが多く、ピクシーナイトは3歳春から活躍したものの、NHKマイルCでは見せ場なく敗れ、G1を制したのはやはり秋になってから。ジャックドールもクラシックには間に合わなかったものの、怒涛の5連勝で金鯱賞を制し、今後のさらなる活躍が期待されている。

これから…という意味ではラーグルフも注目の存在。ホープフルS3着と2歳時から素質の一端を見せたものの、クラシックでは出番がなく、ココからが本番といったところだろう。来年の今ごろは中距離重賞、あるいはG1戦線に再度乗ってきているかもしれない。

最近は休養を挟み目標へ向けて調整するパターンが主流になっているが、使いつつ力をつけて行く「反主流のモーリス産駒」の活躍には今後も期待したい。

~マイルCS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はマイルチャンピオンシップ。注目馬はコチラ。

ソウルラッシュ松山弘平騎手)

注目はソウルラッシュ&松山騎手。
春の安田記念では13着と大敗を喫しているが、有利な外枠から内に入れてしまい、3コーナー、さらに直線で再三の不利を受けてのもので度外視OK。もともと急坂コース向きのパワータイプで、重賞を制している阪神芝1600mはベスト条件だろう。荒れ馬場も向いており、前走から騎乗する松山騎手もソツがなく、外国人騎手相手でも互角の戦いを挑める。人気は中穴程度に留まりそうだが、好勝負になる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ソウルラッシュの口コミ


口コミ一覧
閲覧 14ビュー コメント 0 ナイス 0

4月21日 日曜日 京都競馬場 右回り Aコース
マイラーズカップ
芝1600M GⅡ 4歳以上

過去10年馬券内父系(京都開催のみ)

サンデーサイレンス系    6-5-5 登録馬 10頭
ノーザンダンサー系     2-2-2      2頭
ミスタープロスペクター系  1-0-3      4頭
ナスルーラ系        1-0-0      0頭
ヘイルトゥリーズン系    0-3-0      1頭 計17頭 フルゲート18頭

京都開催のみ 過去10年別頭数
3回 18頭 2回 11、15頭 1回 10、14、16頭

京都開催のみ 過去10年人気別馬券内
7回 1番人気
5回 3番人気
4回 2、5番人気
3回 4、7番人気
2回 8番人気
1回 6、11番人気

京都開催のみ 過去10年最高オッズ

単勝 2240円 複勝 850円 枠連 9690円 馬連 15340円 馬単 32690円
ワイド 6110円 3連複 50390円 3連単 281010円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)阪神2年も入れる

〇 重賞連対以上 
〇 オープン以上が初
〇 芝1800M以上で連対以上有り
〇 去年のマイルCSに出走している。で5歳がいい。4歳はマイルCSで入着していれば更に。
〇 前走 東京新聞杯、六甲S、ダービー卿チャレンジTは割引。中5週以上での出走なら。3/10より前
〇 4,5歳。 勝率は5歳で連対率は4歳

実績

GⅠ勝ち馬
      セリフォス 

GⅠ2着
      ソウルラッシュ アリストテレス(菊花賞)

GⅡ勝利
      エエヤン ビーアストニッシド 

GⅢ勝利
      コレぺティトール ソーヴァリアント フリームファクシ 

OPリステッド勝利
      エアロロノア ボルザコフスキー リューベック

上記以外で重賞連対
      セッション 

上記以外でOPリステッド連対
      トランキリテ ノースザワールド

上記以外で重賞3着
      トゥードジボン 

昇級初戦
      二ホンピロキーフ

OPクラス
      スパイダーゴールド

 

 ベスト タイムズ 2024年4月17日(水) 00:58
読売マイラーズ G2
閲覧 10ビュー コメント 0 ナイス 1



セリフォス

ソウルラッシュ

トランキリテ

.

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 極駒eX 2024年4月16日(火) 20:09
【指数😀金言😀特集】🔍読売マイラーズカップ 👩‍🎓基準予想
閲覧 45ビュー コメント 0 ナイス 1

読売マイラーズカップ G2
4月21日(日) 京都/芝1600m 17頭
1位   ソウルラッシュ   101.2😀
2位   セリフォス   99.8
3位   エアロロノア   98.7
4位   ソーヴァリアント   96.1
5位   ノースザワールド   96.1

【金言】
曰く「マイルは躍動感あるフォームの馬を狙え」
馬には距離適性があるが、これを見分ける方法は主に3つ。1つ目は血統で、2つ目は体型。そして3つ目は「走るフォーム」だ。血統、体型による見分け方は別の機会に譲るとして、フォームに関して言えば、前傾姿勢が深く、後ろ脚の蹴りが強いほど、距離適性としては短い傾向が強い。マイルも距離区分としてはいわゆる「短距離」に属し、長距離向きの滑るような走りよりは、弾むような躍動感ある走りの馬のほうが向いている
😀ソウルラッシュは全6勝のうち5勝がマイル。直線抜け出す時の瞬発力は圧倒的で、回転の速いフットワークと重心の低いフォームはマイル向き。57kgの斤量は同馬にとって楽で、ここでも主役を張れる存在だ

【特集】
😀ソウルラッシュは、G1こそ一歩及ばない結果に終わっているが、G2・G3では【2.1.1.0】と崩れていない。昨秋以降の成績を含めて、安定感という面では一枚上の印象を持つ
2022年のマイルCS覇者😀セリフォスを筆頭格に、ダービー卿CTの2着馬😀エエヤン、洛陽Sで僅差2着の😀トランキリテ
年始の京都金杯を制した🙄コレペティトール、同2着🙄セッション、重賞2勝馬🙄ソーヴァリアント、関門橋Sを快勝した🙄ニホンピロキーフ、六甲Sの勝ち馬🙄ボルザコフスキーなど、実力馬が集う

👩‍🎓基準予想【😀軸2頭→🙄紐1頭】

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コメント一覧
1:
  海外にいても競馬はやめられない   フォロワー:8人 2022年4月24日() 19:36:58
昇級戦不利な枠で後方から、馬場渋ったとはいえ相当強い

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2023年11月19日マイルチャンピオンS G12着
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2023年11月19日 マイルチャンピオンS G1 2着
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レース後
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