2023年11月26日(日) 15:00
伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月26日号】特選重賞データ分析編(386)~2023年チャンピオンズカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
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<次週の特選重賞>
G1 チャンピオンズカップ 2023年12月03日(日) 中京ダ1800m
<ピックアップデータ>
【前走の条件ならびに前走のコース別成績(2016年以降)】
○条件がG1・G2、かつコースがダ [6-5-3-31](3着内率31.1%)
×条件がG1・G2以外、もしくはコースがダ以外 [1-2-4-57](3着内率10.9%)
臨戦過程がポイント。2016年以降の3着以内馬21頭中14頭は、前走の条件がG1・G2、かつ前走のコースがダートでした。なお、前走の条件がG1・G2以外、もしくは前走のコースがダート以外だったにもかかわらず3着以内となった7頭のうち5頭は、“同年の、フェブラリーステークスならびに中京ダ1800m以上の重賞”において3着以内となった経験があった馬。年明け以降に今回と近い条件のレースで馬券に絡んでいるくらいの実績馬でない限り、前走が格の高いレースでなかった馬は強調できません。
主な「○」該当馬→テーオーケインズ・メイショウハリオ・レモンポップ
主な「×」該当馬→クラウンプライド・セラフィックコール・ドゥラエレーデ
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「生産者がノーザンファーム」の馬は2016年以降[4-4-0-12](3着内率40.0%)
主な該当馬→セラフィックコール・ドゥラエレーデ
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2023年6月27日(火) 11:10
山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~帝王賞2023~
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いよいよ上半期のダート総決算となる帝王賞。帝王賞は2011年から昨年までの過去10年で地方馬の連対はゼロだったが、2021年に大井のノンコノユメが2着に善戦した。また、一昨秋のJBCクラシックを大井のミューチャリーが制したように、JRAの降級制度の廃止に伴い、地方競馬が底上げしているのは確か。中距離路線も地方馬を侮れない。
さて、帝王賞ではどのような馬が活躍しているのかを紹介すると、前年のJBCクラシックと東京大賞典の連対馬が、このレース上位の大半を占める。特に前年のJBCクラシックと東京大賞典ともに連対していた馬は有力だが、2021年に1番人気に支持されたオメガパフュームが前記の条件を満たしながらも5着に敗れている。オメガパフュームは、川崎記念以来の休養明けの一戦だった。
このことから前年のJBCクラシックと東京大賞典ともに連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬を本命候補としたい。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は2014年のワンダーアキュート、2着の該当馬は2020年オメガパフューム、3着の該当馬も2022年のオメガパフュームだ。遡れば2009年のヴァーミリアン、2011年のスマートファルコンも前記に該当し、このレースを優勝している。
また2021の帝王賞で4歳馬のテーオーケインズが優勝したように、
海外のレースに出走していた場合はカウントせず、国内の近2走で一度はダートグレードを優勝の2連勝以上馬も、過去10年のこのレースでは【4・4・1・0】と活躍している。
1着の該当馬は、2013年と2015年ホッコータルマエ、2020年のクリソベリル、2021年の1着テーオーケインズ。2着の該当馬は、2014年のコパノリッキー、2019年のチュウワウィザード、2020年のオメガパフューム、2022年の2着オメガパフューム。2021年の3着クリンチャー。特に近年はのJBCクラシックや東京大賞典の優勝馬は海外へ行くことが多いせいか、このタイプの活躍が目立つ。
他では、前々走でダートレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めていた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【0・3・1・0】。2着の該当馬は、2017年のクリソライト、2019年と2022年のチュウワウィザード。3着の該当馬は、クリンチャーである。過去10年では1着こそないが、2011年には前記パターンのスマートファルコンが優勝していることから、このパターンも注意したい。
最後に穴馬のパターンを紹介すると、過去10年で4番人気以下で連対した13頭中、約半数の6頭が前走でダ1600m戦に出走して、3着以下に敗れているという共通項があった。該当馬は2013年のワンダーアキュート(3着)、2015年のクリソライト(2着)、ハッピースプリント(3着)、2016年のコパノリッキー(1着)、2018年のサウンドトゥルー(3着)、2019年のノンコノユメ(3着)。
また、それらには過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対しているという共通項もあった。前走ダ1600m戦に出走して3着以下に敗れた、過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対実績のある馬の巻き返しには要注意だ。
さらに4番人気以下で連対した馬の3頭は、【1】前走で平安S以外のGⅢ、jpnⅢで連対していた馬。残る3頭は【2】前走で平安Sで2着以下の馬。【1】の該当馬は、2014年の3着馬ソリタリーキング、2021年の1着馬テーオーケインズと3着馬のクリンチャー。【2】の該当馬は、2017年の1着馬ケイティブレイブと2着馬クリソライト、2022年の1着馬メイショウハリオであり、それらは前々走のダートグレードで連対か中央のオープンを勝利している実績があった。
つまり、前走でダートグレードで連対か、前々走でダートグレードで連対か、中央のオープン・リステッドを勝利していることが条件の前走平安S2着以下馬が穴メーカーとなる。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年のJBCクラシックと東京大賞典で連対かつ、同年の2月以降に出走していた馬。
・海外のレースに出走していた場合はカウントせず、国内のレース近2走で一度はダートグレードを優勝している2連勝以上の馬。
・前々走でダートグレードレースに出走し、0.8秒差以上の圧勝を収めた、同年の5月以降出走馬。
●穴馬候補
・前走ダ1600m戦に出走して3着以下に敗れた、過去1年以内にダ1900m以上のGⅠ、jpnⅠで連対実績のある馬。
・前走、平安S以外のGⅢ、JpnⅢで連対している馬。
・前々走でダートグレードで連対か、中央のオープン・リステッドで優勝していることが条件の前走平安Sで2着以下馬。 |
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【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年02月12日号】特選重賞データ分析編(345)~2023年フェブラリーステークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
⇒https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321
<次週の特選重賞>
G1 フェブラリーステークス 2023年02月19日(日) 東京ダ1600m
<ピックアップデータ>
【“JRA、かつ左回り、かつ1900m未満、かつ重賞のレース”において1着となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-4-4-31](3着内率29.5%)
×なし [0-1-1-32](3着内率5.9%)
東京ダ1600mのレースが合いそうな馬を素直に重視したい一戦。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、左回りのJRA重賞を勝ったことがある馬でした。右回りのレースや地方のダートグレード競走を主戦場としてきた馬は扱いに注意するべきでしょう。
主な「○」該当馬→ソリストサンダー・レッドルゼル
主な「×」該当馬→ショウナンナデシコ・スピーディキック・ヘリオス・メイショウハリオ
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「父がミスタープロスペクター系種牡馬」の馬は2018年以降[4-2-1-15](3着内率31.8%)
主な該当馬→スピーディキック・レッドルゼル
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先週の回顧~(3/26~3/27) シムーンプロがG1高松宮記念◎キルロード的中 3,000%回収をマーク!
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2021年11月28日(日) 15:00
伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年11月28日号】特選重賞データ分析編(282)~2021年チャンピオンズカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。
■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
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<次週の特選重賞>
G1 チャンピオンズカップ 2021年12月05日(日) 中京ダ1800m
<ピックアップデータ>
【前走の条件別成績(2014年以降)】
×JRA [0-4-4-56](3着内率12.5%)
○地方 [7-3-3-28](3着内率31.7%)
×外国 [0-0-0-4](3着内率0.0%)
前走で地方のダートグレード競走を使っていた馬が中心。JRAのレースを経由してきた馬は過信禁物と見るべきでしょう。ちなみに、前走の条件がJRA、かつ前走の4コーナー通過順が3番手以下だった馬は2014年以降[0-2-1-49](3着内率5.8%)。みやこステークスや武蔵野ステークスで先行できなかった馬は、思い切って評価を下げるべきかもしれません。
主な「○」該当馬→ケイティブレイブ・テーオーケインズ
主な「×」該当馬→エアスピネル・カフェファラオ・サンライズホープ・メイショウハリオ
<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>
【追い風データ】
○「“JRA、かつダ、かつG1のレース”において4着以内となった経験がある」馬は2014年以降[5-2-6-33](3着内率28.3%)
主な該当馬→エアスピネル・カフェファラオ・ケイティブレイブ
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