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日曜日に行われる小倉2歳Sの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
①ローランダー
先週のひまわり賞からの連闘。それだけに状態面での上積みは微妙。また、好走したのは九州産馬限定戦に過ぎず、一般馬相手の新馬戦で6着に敗れていることや、持ち時計を詰めていない点(2走前→前走)を考えると、相手がさらに強くなる重賞では強調材料に欠ける。ここは静観が妥当ではないか。
②テーオーマルクス
禁止薬物問題の影響でローテーションに狂いが生じた未勝利戦時に対し、今回は予定通りの調整ができている印象。雨で馬場の悪かった8月28日の栗東坂路では、4F52秒6を記録。前回の最終追いより時計を詰めているので、相応の上積みを見込めそう。ここでもチャンスはある。
③ラウダシオン
斉藤崇史厩舎はトリプルエースとの2頭出しになるが、こちらは栗東CW中心の調整内容。新馬戦前のCWの併せ馬では、ほとんど先着していなかったことを鑑みると、1週前と当該週の併せ馬で先着を果たした点は好感度が高い。レースを使ったことによる上積みは想像以上。勝ち負けを意識できる状態とみる。
④ヒメサマ
8月27日に小倉へ入厩し、最終追いはダートコースで実施。だが、3ハロンから気合いをつけた程度で時計は平凡。7月14日のデビューから約1カ月間で3戦を消化、なおかつ中2週とあっては、さらなる良化は望むべくもない。そのうえ、頭数増加や馬場劣化など不安要素も多い。今回は厳しい戦いになりそうだ。
⑤トリプルエース
6月阪神の新馬戦以来のレースになるが、お盆前から時計を出し始めたように、陣営のモチベーションはすこぶる高い。1週前追いでは、ジョッキーが騎乗して全体51秒1、ラスト1F12秒1の好タイムをマーク。今週は軽めに留めたものの、ラスト1Fは12秒3でまとめてきた。力を発揮できる態勢にある。
⑥ヒバリ
1週前、当該週と2週続けて、レースで手綱をとるジョッキーが騎乗している点は好印象。その反面、新馬勝ちから中3週で速い攻めは2本と少なめ。なおかつ、目を引くようなタイムを記録しているわけではない。この馬なりに順調のようだが、上昇度の面で劣る感は否めず、今回は評価を下げざるを得ない。
⑦カイルアコナ
1週前に強く追い、当該週をサラッと流す過程は新馬戦時と同様。とはいえ、今回の最終追いは坂路で4F57秒0。さすがに手緩いのではないか。陣営は順調をアピールしているようだが、なんらかの不安材料を抱えている可能性もあり得る。当日の気配は、しっかりと確認しておいたほうがいいだろう。
⑧ホープホワイト
フェニックス賞から中2週。栗東滞在の関東馬だが、1週前追いは行わず、速い攻めは25日の坂路と28日のCWの2本。ジョッキー騎乗で実施したCW追いは、ラスト1Fこそ12秒台前半でまとめたものの、特に強調できる内容ではない。上積みを見込めるとは言い難く、ここも苦戦は免れそうにない。
⑨シゲルミズガメザ
6月22日のデビューから約2カ月で5走。そのうえ、連闘とあっては強調点を見い出すほうが難しい。調教診断としては「良くて平行線」としか言い様がないのだが、未勝利勝ちの走破時計はフェニックス賞の勝ちタイムと同じ。メンバー中の持ち時計トップタイにあたる。よって“平行線”ならば互角以上と判断することも可能。使ってくる以上は相応のデキとみるべきかもしれない。
⑩マイネルグリット
中2週続きとあって、最終追いはジョッキー騎乗でCWコースを馬ナリの調整。だが、24日に坂路で4F52秒8、ラスト1F12秒1を余力残しで記録しており、好調キープとみて間違いない。有力候補の1頭と言えよう。
⑪グランドデューク
今回の最終追いの坂路(重)時計は4F54秒0に過ぎないが、ラスト1Fは12秒1を計時。前回の最終追い時(良)のラスト1Fが12秒2だったことを勘案すると、状態の良さがストレートに伝わってくる。それゆえ、自身の力を出せるデキとみてよさそう。問題は新馬戦の勝ちタイムが低水準であること。そこからの上積みを加えて、重賞レベルに達しているかどうか。ジャッジするに悩ましい存在だ。
⑫カリニート
小倉開幕週の新馬勝ちから中4週で中間の併せ馬は2本。CWコースで3週連続併せ馬を消化していた、新馬戦時と比較して物足りなさを覚える。また、前回は1週前、当該週と先着していたのに対し、今回は1週前、当該週ともに遅れているあたり、上積みの面でも疑問が残る。今回は厳しいか。
⑬ゼンノジャスタ
日曜日に速い時計を出し、週中は軽めというのが浅見厩舎の調教パターン。それゆえ、直前時計の遅さを気にする必要はない。ただ、実質的な最終追いとなる、25日の坂路時計は4Fこそ52秒6とまずまずの一方、ラスト1ハロンは12秒9。やや終いの伸びが心もとない。前回以上のパフォーマンスを望むのは難しいのではないか。
⑭ミントティー
小柄な牝馬ということもあってか、この中間は坂路で馬ナリの調整に終始。極端に悪い時計ではない反面、特筆できるようなタイムを叩き出しているわけでもなく、良くも悪くも平行線といった塩梅。未勝利勝ちは展開が向いた感が強く、相手強化の重賞で上位争いを演じるには、よほど恵まれないと苦しい。
ウマニティ重賞攻略チーム |
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