ヒートオンビート(競走馬)

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写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2017年3月24日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績28戦[5-8-5-10]
総賞金28,769万円
収得賞金8,050万円
英字表記Heat on Beat
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
マルセリーナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マルバイユ
兄弟 ラストドラフトシュタールヴィント
市場価格
前走 2024/03/23 日経賞 G2
次走予定

ヒートオンビートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/23 中山 11 日経賞 G2 芝2500 10119.867** 牡7 58.0 石川裕紀友道康夫 474
(+2)
2.32.2 0.836.6シュトルーヴェ
23/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1659187.91516** 牡6 58.0 坂井瑠星友道康夫 472
(-4)
2.32.4 1.535.9⑩⑩⑧⑨ドウデュース
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 1871411.643** 牡6 59.0 石川裕紀友道康夫 476
(-8)
2.30.1 0.234.5⑬⑭⑬⑫ゼッフィーロ
23/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 146105.749** 牡6 58.0 川田将雅友道康夫 484
(+6)
2.26.3 1.036.2⑦⑦⑤⑥プラダリア
23/05/28 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 185107.841** 牡6 58.0 D.レーン友道康夫 478
(-8)
2.30.8 -0.033.9⑩⑩⑪⑩ディアスティマ
23/03/25 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1281213.046** 牡6 57.0 池添謙一友道康夫 486
(+6)
2.38.7 1.938.0⑤⑤⑤タイトルホルダー
22/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 188167.033** 牡5 57.0 戸崎圭太友道康夫 480
(0)
2.31.3 0.234.1⑥⑥⑦⑥ブレークアップ
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18353.915** 牡5 57.0 池添謙一友道康夫 480
(+4)
1.59.5 0.634.1④④カラテ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16363.312** 牡5 57.0 池添謙一友道康夫 476
(-2)
1.58.2 0.434.3⑩⑪⑩⑧エヒト
22/05/01 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 185912.454** 牡5 58.0 池添謙一友道康夫 478
(-2)
3.18.0 1.837.0⑨⑪⑨⑦タイトルホルダー
22/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 15476.323** 牡5 56.0 池添謙一友道康夫 480
(0)
2.35.5 0.134.6タイトルホルダー
22/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17242.813** 牡5 56.0 横山武史友道康夫 480
(0)
2.00.5 0.435.5⑧⑧⑧⑨レッドガラン
21/12/04 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 11669.042** 牡4 56.0 川田将雅友道康夫 480
(0)
2.01.6 0.634.0⑤⑤⑥⑥ソーヴァリアント
21/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 148144.028** 牡4 56.0 戸崎圭太友道康夫 480
(+14)
2.25.1 0.636.7⑦⑥⑤④マカヒキ
21/05/30 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 16484.222** 牡4 55.0 川田将雅友道康夫 466
(-4)
2.33.1 0.332.4④⑤⑤⑥ウインキートス
21/04/11 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 14451.812** 牡4 55.0 C.ルメー友道康夫 470
(0)
2.35.1 0.033.5⑦⑦⑦⑦ミスマンマミーア
21/01/31 中京 10 美濃S 3勝クラス 芝2200 15231.911** 牡4 56.0 池添謙一松田国英 470
(-4)
2.12.8 -0.035.2⑤⑥⑤⑤ネプチュナイト
20/12/13 阪神 9 オリオンS 3勝クラス 芝2200 12221.612** 牡3 55.0 C.ルメー松田国英 474
(0)
2.14.0 0.133.7⑩⑩⑩⑨ダンスディライト
20/11/22 阪神 10 西宮S 3勝クラス 芝2400 16243.014** 牡3 54.0 戸崎圭太松田国英 474
(+4)
2.26.2 0.334.1⑬⑫⑬⑭ゴースト
20/10/25 京都 9 鳴滝特別 2勝クラス 芝2200 13574.721** 牡3 54.0 C.ルメー松田国英 470
(+2)
2.14.4 -0.234.4⑥⑤⑦⑦オールザワールド

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ヒートオンビートの関連ニュース


※当欄では日経賞について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【長岡一也】
◎⑨ボッケリーニ
○⑩クロミナンス
▲⑤マイネルウィルトス
△①ヒートオンビート
△②マテンロウレオ
△⑧アドマイヤハレー

【原奈津子】
◎①ヒートオンビート
○⑨ボッケリーニ
▲⑥シュトルーヴェ

【杉本清】
◎⑨ボッケリーニ

【中野雷太】
◎⑨ボッケリーニ

※順不同


【日経賞2024】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からは抜けた1位評価ボッケリーニから勝負 2024年3月22日(金) 17:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の日経賞(G2)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の日経賞の舞台となる中山芝2500mは、有馬記念と同コースの内回りコースを1周半する長距離コース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性70%、トラック適性20%、G前の坂の有無適性10%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した日経賞全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑨ボッケリーニ    22.12%
2 ⑩クロミナンス    14.28%
3 ⑤マイネルウィルトス 14.04%
4 ②マテンロウレオ   14.01%
5 ③ホウオウリアリティ 8.61%
6 ⑥シュトルーヴェ   7.68%
7 ①ヒートオンビート  6.71%
8 ④サザンナイツ    5.73%
9 ⑧アドマイヤハレー  4.81%
10 ⑦ウインエアフォルク 2.03%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(10頭立ての場合は10.0%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の日経賞では上位4頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑨>>>⑩⑤②

ご覧のようにボッケリーニ浜中俊)が、ただ1頭勝率予測20%超えと、2位以下に7.84の大差を付け抜けた1位評価と相成りました。2位グループは14%台で3頭横並びの図式となります。馬券は隊列どおりの以下の馬単・3連単の計9,000円(9点)で勝負いたします。

【劉備の日経賞勝負馬券】
馬単1着ながし
⑨→②⑤⑩
3点×各2,000円=6,000円

3連単1着ながし
⑨→②⑤⑩
6点×各500円=3,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

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【日経賞2024】逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める 少頭数かつ逃げ馬不在! AJCC再戦模様の一戦を制するのは? 2024年3月22日(金) 17:00


日経賞は中山芝2500mで施行される別定G2。

天皇賞春のステップレースにあたり、1着馬には優先出走権が付与される。日経賞組は2020年~2022年の間、連続連対を決めていたが、昨年は馬券内好走なしに終わった。

今年は10頭立てとやや寂しい組み合わせとなり、半数の5頭が年明けのAJCCを経由している。距離延長と外回りから内回りへの変更で着順の変動はあるのだろうか。過去10年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げ馬の成績は[3-0-0-7]。内訳は2019年3番人気1着メイショウテッコン、2022年と2023年は1・2番人気を背負ったタイトルホルダーが逃げ切りを決めている。
2019年と2022年は稍重発表。前者は1100m通過69秒3(テン100m7秒0)、後者は1100m通過70秒2(テン100m6秒9)と、緩やかな流れ。
昨年は不良馬場のなか、タイトルホルダーが59キロを背負いながら8馬身差をつけ、役者が違った印象。
馬券内になった逃げ馬は、いずれも人気を背負い、楽なペースで逃げていた。ただ、直線の短い中山内回りらしく、全体の脚質成績は前有利に出ている。

▼脚質成績
逃げ 27.3% 27.3% 27.3%
先行  9.1%  24.2% 39.4%
中団  5.4%  12.5% 21.4%
後方  0.0%  3.0%  3.0%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

最後の直線は293mしかないため、昨年同じコースの有馬記念を勝ったドウデュースのように、控える馬は4角までにある程度位置を上げたい。

中山芝2500mのスタートは、外回りの3コーナー。内回りとの合流点までは192mしかないため、ポジションを取りやすい内枠の利が大きい。
コースを約1周半する間に、スタンド前を2度通過し、コーナーを6回通過。前半は緩い流れになりやすく、向こう正面の坂の下りから、残り1000mの持久力勝負になる。

出走馬のなかにこれといった逃げ馬はおらず、この面子なら近走逃げられていないサザンナイツのハナか。AJCC組のマイネルウィルトスも前走逃げているが、緩みない流れを作り奇策が仇になった形。大方、緩い流れからの後半勝負となりそう。

AJCC上位勢を見ると、ボッケリーニは直線先頭からソラを使い2着、クロミナンスは直線伸びない内を突き3着、マイネルウィルトスは展開不利の5着。残りの2頭は12頭立ての11着、12着だから厳しい。
そのほか、3勝クラスから参戦する組3頭に、昨年の目黒記念を勝ち、中山か東京なら東京向きのヒートオンビートと、折り合い難を抱えながら距離延長で迎えるマテンロウレオボッケリーニの抜けた人気を想定できる今回、どの馬を狙うべきか。

マイネルウィルトス。前走のAJCCは得意の道悪も、積極策が裏目に出た。東京芝2500mのG2に2着3回があり、中山芝2500mへの出走は今回が初めてになるが、むしろ合いそう。
一昨年の函館記念や前々走、中山内回りのステイヤーズSでは捲る脚を見せており、控えてスローでも自ら動ける。金曜の雨予報で多少はタフ馬場になりそうなのも良い。馬券は◎の単複。

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【日経賞2024】血統アナリシス キングカメハメハの直系が毎年上位争い、タフな欧州血脈も真価を発揮する 2024年3月22日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は日経賞2024・血統予想をお届けします!


血統傾向としてはSadler's Wellsやダンシングブレーヴといった欧州血脈のタフネスぶりを評価しやすい。Sadler's Wellsは2022~2023年にレース史上2頭目となる2連覇を達成したタイトルホルダーや2017年1着シャケトラ、2018年1着ガンコなどが保持。一方、2桁人気ながら連対した2012年1着ネコパンチと2014年2着ホッコーブレーヴは、母の父がダンシングブレーヴで共通していた。

ほか、キングカメハメハの直系も上位争いを繰り広げるシーンが目立ち、2022年には1着タイトルホルダー、2着ボッケリーニ、3着ヒートオンビートと同系統で1~3着を独占。なお、タイトルホルダーボッケリーニは翌2023年にも1~2着で入線していたことが興味深く、2頭はトニービンとサンデーサイレンスを併せ持つ配合にも重きを置くべきだろう。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。本馬自身、22年2着、23年2着と日経賞で存在感を放つが、同産駒は出走機会があった年に限れば、阪神施行時を含めても少なからず一頭以上が3着以内に好走している。前述のとおり、トニービンとサンデーサイレンスを併せ持つ配合もよく、道悪馬場を苦にしない機動力やスタミナがあることを鑑みれば、毎度の雨予報も追い風となっていそうだ。

クロミナンスは、父ロードカナロア×母イリュミナンス(母の父マンハッタンカフェ)。伯父に中京記念を連覇したフラガラッハがいるが、同馬は8歳時に出走した15年日経賞でも7番人気5着と善戦した実績を持つ。本馬はキングカメハメハの直系であることを評価しやすく、直近2年の連対馬を引き合いに出しやすいトニービンとサンデーサイレンス内包馬でもある。7歳ながらキャリアは浅く、本馬としては続戦できることにも意義がある。


【血統予想からの注目馬】
ボッケリーニ ⑩クロミナンス

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【日経賞2024】U指数的分析の結論! G1以外では崩れないU指数トップのボッケリーニが馬券の中心! 2024年3月22日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!日経賞・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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直近5年の3着以内馬15頭はすべて一桁人気(勝ち馬は4番人気以内)という堅い傾向にあるレースで、U指数に関しても上位勢が安定した走りを見せている。2020年は2位で1番人気のミッキースワローが勝利、2021年は1~2位かつ1~2番人気の2頭が2~3着、2022年は1位で1番人気のタイトルホルダーが貫録勝ち、2023年は2位で2番人気のタイトルホルダーが連覇、という結果になった。よって、ある程度人気になることが予想されるU指数上位勢を中心に、大きく振り回さず、手堅く攻める戦術が引き続き推奨される。指数も人気も下位の馬はバッサリ切る姿勢で臨みたい。

今年の日経賞はG1馬不在で、やや手薄なメンバー構成になった印象。そのなかでは、重賞で3戦連続2着連対中のU指数トップ⑨ボッケリーニ(99.0)の存在が抜けている。G1以外では9戦連続3着以内という驚異の安定感を誇るので、今回も上位争いを演じてくれるだろう。

ボッケリーニほどではないものの、十分な重賞実績を持つ2位⑤マイネルウィルトス(98.1)、3位①ヒートオンビート(97.5)も当然有力。最後に、OP入り後すぐにG2で3着に好走した5位⑩クロミナンス(96.5)を押さえておけば万全だ。

【U指数予想からの注目馬】
ボッケリーニ ⑤マイネルウィルトス ①ヒートオンビート ⑩クロミナンス

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【日経賞2024】重賞データ分析 最上位マテンロウレオのほか2頭が減点なし 2024年3月22日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!日経賞・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳までの間。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、前年度の日経賞において連対(2着以内)を果たした馬だけとなっている。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
ヒートオンビート ⑤マイネルウィルトス ⑦ウインエアフォルク ⑩クロミナンス

【前走距離】
2014年以降の2着以内馬延べ20頭はいずれも、前走の距離が2200m以上だった。前走で2200m未満のレースを経由してきた馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ホウオウリアリティ

【前走着順】
前走の着順に関してはG1なら問わないが、G2であれば9着以内、それ以外の場合は1着が理想。2014年以降、この条件をクリアしていなかった非G1組は、みな2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
サザンナイツ ⑦ウインエアフォルク ⑧アドマイヤハレー

【前走4角通過順位】
前走がG1だった馬の位置取りについては不問だが、それ以外の場合は話が変わってくる。2014年以降、前走がG2以下のレース、かつ前走の最終4角通過順位が10番手以降だった馬は、3着以内ゼロと精彩を欠いている。

(減点対象馬)
ウインエアフォルク ⑧アドマイヤハレー


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、②マテンロウレオ、⑥シュトルーヴェ、⑨ボッケリーニの3頭。

過去10年における日経賞の勝ち馬はいずれも、芝2200m以上のG1かG2で好走(3着以内)歴を持つ6歳以下の馬。その点を踏まえて、最上位には②マテンロウレオを挙げたい。

日経賞2年連続2着の舞台実績を評価して、⑨ボッケリーニを2番手にピックアップ。残る1頭、⑥シュトルーヴェに対する警戒も怠れない。

<注目馬>
マテンロウレオ ⑨ボッケリーニ ⑥シュトルーヴェ

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ヒートオンビートの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年10月29日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月29日号】特選重賞データ分析編(382)~2023年アルゼンチン共和国杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2023年11月05日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2015年以降)】
○16戦以内 [7-3-6-24](3着内率40.0%)
×17戦以上 [1-5-2-77](3着内率9.4%)

 キャリアの浅い馬が優勢。2015年以降の3着以内馬24頭中8頭は出走数が17戦以上だったものの、キャリア16戦以内の馬に比べると、好走率はかなり低めでした。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→アーティットゼッフィーロディアスティマテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ヒートオンビートマイネルウィルトス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2015年以降[4-4-5-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→ゼッフィーロディアスティマ

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2022年10月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月30日号】特選重賞データ分析編(330)~2022年アルゼンチン共和国杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2022年11月06日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○15戦以内 [7-2-6-18](3着内率45.5%)
×16戦以上 [1-6-2-83](3着内率9.8%)

 キャリアの浅い馬は堅実。出走数が15戦以内の馬は相応に高く評価すべきでしょう。なお、出走数が16戦以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下・競走中止だった馬は2014年以降[0-2-0-57](3着内率3.4%)と苦戦していました。

主な「○」該当馬→キラーアビリティテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ハーツイストワールヒートオンビートマイネルファンロンユーキャンスマイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつJRAのレース”において1着となった経験がある」馬は2014年以降[6-6-8-44](3着内率31.3%)
主な該当馬→テーオーロイヤルハーツイストワール

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2022年7月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】土日で穴連発のトゥザグローリー産駒の特徴/函館記念展望
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先週の七夕賞は丸田騎手=ロザムールの逃げに期待したが、想定した流れと真逆の競馬になってしまいかすりもせず。レースは持久力を問われた。

その中で大外枠のエヒトがスムーズに進出し抜け出し、2着にヒートオンビート、3着にアンティシペイトが入線、キングマンボ系×母父ディープインパクトのワンツースリー決着。

10分前に行われた小倉のプロキオンSも、トップウイナーが何が何でもの姿勢を見せて先行争いに加わって行ったため、ダートとしては珍しいハイペースの持久力戦に。結果、ダート中長距離実績馬が上位を独占した。

そのレースを制したのがゲンパチルシファーゲンパチルシファーの父はトゥザグローリー。決して産駒が多いわけではなくマイナー種牡馬に分類される同馬だが、これでカラテに次いでJRA重賞2勝目となった。奇しくも前日の福島メインでも同産駒のエターナルヴィテスが14番人気で2着に激走。

ゲンパチルシファーカラテエターナルヴィテスといった馬たちに共通するのは、キレないがバテないということ。カラテゲンパチルシファーはともに500キロを大きく超える超大型馬で追わせるタイプの鞍上が合うということも共通している。

ゲンパチルシファーは久々の勝利となったが、川田騎手とのコンビで2戦2勝。カラテは追わせることにおいては若手トップクラスといってもいい菅原明騎手とのコンビで活躍している。エターナルヴィテスは決め手がない弱点を早めのマクリで補って大穴をあけた。

こういった傾向は例えば種牡馬データのようなものを検索してわかるものではない。アナログで得た感覚の点と点を繋げることで初めて実感できる。マイナー種牡馬はその血統ゆえに穴になることも多いので、上手く手の内に入れて自分自身の得意血統を持っておきたい。本来であれば馬券を当てた上でこういった話をしたかったのだが、それはまた次回以降ということで。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】エイシンスポッター(土曜小倉12レース・3歳上1勝クラス/1着)

どんな状況でも1200mを使われてからは確実にラスト伸びてくる。今回は詰まりつつもラスト伸びて脚余しながら勝利で、馬群も捌けるので不発は少ないはず。下り坂スタートの小倉も合うので引き続き警戒。

函館記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は函館ラストウィークを飾るハンデ戦・函館記念。注目馬はコチラ。

アラタ横山武史騎手)

注目はアラタ横山武史騎手。前走は逃げて失速も本来は好位で溜めたいタイプ。荒れ馬場を全く苦にせず、函館の小回りも合う。何よりこの舞台で横山武史騎手は大きなプラス材料。雨予報も朗報で、好位から抜け出す。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年6月23日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



6月26日(日)阪神11R 第63回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:大阪杯出走馬>(3ヶ月)
ポタジェ(1着、468kg(+2kg))<C>【優先出走馬(ファン投票4位)】
休み明けで乗り込み豊富。1週前追い切りの動きを見ると力強い走りで迫力もあるが、終い重心が高くなり伸びきれず。

アリーヴォ(3着、500kg(-2kg))<C>【優先出走馬(ファン投票26位)】
この中間はこれまでの追い切りと比べると時計がかかっている感じあり。大きな馬で太め残りが心配。

ヒシイグアス(4着、494kg(+9kg))<A>【優先出走馬(ファン投票23位)】
この中間は3週連続レーン騎手が騎乗しての調整。動きも素軽く終いの伸びも良好で、出来は前走以上。

アフリカンゴールド(7着、468kg(±0kg))<C>【賞金上位馬④】
この中間もCWで前走時と変わらない時計が出ていて調子は良さそうだが、元々硬さのある動きをする馬で先行勢も揃っていて、これまで以上の出来でないと厳しい。

エフフォーリア(9着、522kg(+6kg))<C>【優先出走馬(ファン投票2位)】
この中間は、日曜日に坂路で追っていたところを南Wに変え、乗り込み不足を解消する内容に変えてきた。ただ、左にモタれたり手応えもイマイチで、何よりも迫力が感じられない。

キングオブコージ(11着、506kg(+10kg))<B>【賞金上位馬③】
前走時も乗り込まれていたが、馬体を絞れず太め残り。乗り込み量は今回も豊富で、併せ馬の本数を増やしてきた。1週前追い切りでは、坂路馬なり調整で時計平凡も、重め感なく、動きも素軽く仕上りは良さそう。

ウインマリリン(16着、462kg(-10kg))<B>【賞金上位馬②】
前走時は休み明けでも馬体が減っていて、パドックではトモが寂しく元気もなかった。この中間も南Wでの調整だが、動きも良くなり終いの伸びにも良化が窺え、上積みが感じられる。





<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)
タイトルホルダー(1着、474kg(-2kg))<A>【優先出走馬(ファン投票1位)】
今年3戦目で、この中間も南Wで好時計をマーク。1週前追い切りの映像からも、左回りということもあってコーナリングもスムーズで、集中した走りで順調ムードが漂う。

ディープボンド(2着、504kg(-6kg))<AA>【優先出走馬(ファン投票8位)】
大きな馬の叩き3戦目で、この中間も乗り込み豊富で坂路、CWと好時計を連発。1週前追い切りの動きを見ても、直線に向く時の手応えが抜群で、追われてからの伸び脚も重め感がなく素軽くなった印象を受ける。それでいて重心は高くならず力強さを伝えていて、近走の中ではベストの状態で出走できそう。

ヒートオンビート(4着、478kg(-2kg))<B>【除外対象馬】
この中間は2週前、1週前と好時計が出ており、併せ馬でも先着をはたすなど前走時よりも好印象。除外対象馬だが仕上がりは良く、出来は前走以上。

アイアンバローズ(5着、496kg(-2kg))<B>【賞金上位馬⑧】
前走時はCWでの時計は特に変わらなかったものの、坂路での時計がかかっていた。この中間は日曜日の坂路での時計もしっかり出ていて、好走時の出来に近い内容だった。

マイネルファンロン(6着、478kg(-12kg))<B>【賞金上位馬⑤】
休み明けの前走時は、追われて終い伸びる追い切り内容だったが、今回の1週前追い切りでは自分から走っていくスピード感があった。気持ちの面での変わり身が感じられる内容。

メロディーレーン(9着、352kg(+6kg))<B>【優先出走馬(ファン投票17位)】
かなり小柄な牝馬で、これまであまり高評価を与えたことのない馬。ただこの中間は、CW、坂路とこれまで見たことのないような好時計が出ていて、一変の状況。1週前追い切りでも、ジョッキー騎乗とはいえ終いしっかり伸びて先着していて、前走とは明らかに出来が異なる。他馬との比較では水準に近づいたくらいの評価だが、この馬自身としては近走では一番の出来に近い。





<前走:その他のレース>
デアリングタクトヴィクトリアマイル:6着、486kg(+22kg)中5週)<C>【優先出走馬(ファン投票7位)】
休み明けの前走時は+22キロ。中間の追い切りの動きは予想以上に良いものだったが、パドックではお腹のあたりに余分な肉がだいぶ残っている感じに映った。この中間は2週前(坂路)と1週前(CW)の動きを見るに、足先だけで走っている感じで力強さや迫力が感じられない。反動が出ているのか、ガラッと良くなった感じがない。

パンサラッサドバイターフ:1着、3ヶ月)<B>【優先出走馬(ファン投票15位)】
距離を意識してなのか、1週前はCWを長めからの追い切り。有馬記念の時も同じような追い切りだったが、今回のほうが走りに余裕があり終いの伸びも良かった。連勝しているだけあって、馬も成長している感じ。

オーソリティドバイシーマクラシック:3着、3ヶ月)<B>【優先出走馬(ファン投票25位)】
1週前追い切りはやや気追い気味にも見える動きだったが、坂路、南Wと好時計が出ていて出来は良さそう。あとは関西への輸送と右回りでの競馬を克服できるか。

ステイフーリッシュ(ドバイゴールドカップ:1着、3ヶ月)<D>【賞金上位馬①】
海外で2連勝しての帰国初戦。この中間の乗り込み量は少なく、1週前追い切りでは同様に海外帰りのパンサラッサと併せて直線で離されてしまった。出来自体に不安あり。

グロリアムンディ(アンタレスS:2着、496kg(-8kg)中9週)<C>【賞金上位馬⑦】
調教駆けする馬で、この中間も好時計で先着していて動きも良く出来は良さそう。ただ、芝では1勝クラスを勝てなかった馬で決め手もなく、一気の相手強化に対応できるかは疑問。

ギベオン鳴尾記念:4着、508kg(+4kg)中2週)<B>【賞金上位馬⑥】
休み明けの前走時は、追い切りでの動きも良く、パドックでもスッキリした感じで太め感はなく好仕上りだった。この中間は間隔が詰まっているが、先週CWで好時計をマークするなど叩き2戦目での上積みも期待できそう。

サンレイポケット鳴尾記念:3着、480kg(±0kg)中2週)<B>【除外対象馬】
除外対象馬だが、休み明けの前走時に坂路で良い動きを見せていて、この中間も1週前に好時計と上積みが窺える。





※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ディープボンドタイトルホルダーヒシイグアスの3頭をあげておきます。



◇今回は、宝塚記念編でした。
宝塚記念というと、出走予定だったスーパークリークが回避して1強になったオグリキャップオサイチジョージに敗れた第31回。なかなかG1を勝てなかったメジロライアンが、同期のメジロマックイーンを負かしてG1初勝利を飾った第32回。天皇賞(春)3連覇をライスシャワーに阻止されたメジロマックイーンが、キッチリ人気に応えて強い競馬を見せた第34回。スペシャルウィークステイゴールドを、直線並ぶ間もなく突き放し圧倒的な強さでグラスワンダーが制した第40回あたりが印象に残っています。
昔の宝塚記念は頭数もそれほど揃わず、断然人気馬が強い競馬を見せるか、2強、3強対決というレースが多かった印象がありますが、近年は頭数、海外遠征明けでの出走、牝馬の活躍なども増え、昔とは様相がだいぶ変わった感じがします。その一方で、春の天皇賞から参戦してくる王道組に元気がないようなところもあり、その路線から確固たる主役級が出てくると宝塚記念はもっと盛り上がるのではないかと思います。今年は菊花賞天皇賞(春)の勝ち馬が海外出走組を迎え撃つ形になりますので、面白いレースになりそうです。




🎤あなたの夢はエフフォーリアタイトルホルダーかそれともデアリングタクトか。私の夢は・・・です。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年4月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】成長力溢れるリオンディーズ産駒/天皇賞(春)展望
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フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ヒートオンビートの口コミ


口コミ一覧

重賞回顧 日経賞

 競馬戦略研究所所長 2024年3月26日(火) 04:00

閲覧 60ビュー コメント 0 ナイス 1

2024年03月23日 中山 11R 15時45分 日経賞(G2)
◎:6枠 6番 シュトルーヴェ
◯:8枠 9番 ボッケリーニ
△:1枠 1番 ヒートオンビート
△:5枠 5番 マイネルウィルトス
△:8枠 10番 クロミナンス

人気各馬が自分のレースにってして力勝負のレースになりました。先行勢が粘る中、ゴール前の坂上からの末脚勝負で勝ったのが所長◎のシュトルーヴェ。早めに動いて勝負に出たボッケリーニが脚をなくすのを見ると一気にスパートして優勝。叩き良化型でしっかり馬が出来上がっていました。G1にはもう一つ上のギアが必要ですががんばって欲しいものです。

 2着には半馬身差でクロミナンス。G2で連続して馬券圏内に入り地力強化を見せてくれました。次走は馬体が減らないことが好走の条件になりそうです。

 3着のマイネルウィルトスは最後に踏ん張りがききませんでした。昨秋からの勤続疲労かもしれません。次走は人気で出てきたらパッドクでは注意してみたい馬です。

 ウマテング 2024年3月23日() 14:57
雨なので当たります日経賞
閲覧 78ビュー コメント 0 ナイス 3

良馬場は当たらない予想も
不思議なことに重馬場は当たる予想
9ボッケリーニ 浜中
5マイネルウイルトス 武史
1 ヒートオンビート 石川
10クロミナンス 戸崎
ダートニガテの浜中 芝2500なら行けるかな

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 サクラ007 2024年3月23日() 13:56
日経賞 買い目
閲覧 78ビュー コメント 0 ナイス 0

◎9 ボッケリーニ
○5 マイネルウィルトス
▲2 マテンロウレオ
☆1 ヒートオンビート

 買い目 3連単1着流し6点
  1着 9
  2着 5、2、1
  3着 5、2、1

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コメント一覧
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:37人 2024年3月22日(金) 12:39:13
日経賞2024
休み明けに良績なく、東京2500Mがベターで、決してベストとはいえない右回りだが、小頭数のGⅡでかなり手薄なメンバー構成ならノーマークにはできない地力。
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年10月10日() 15:45:19
戸崎が間抜けな騎乗をした。序盤戦で3連勝などするから大事な所で役に立たない。流石は元地方。道理でダービー勝てない訳だ!
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2020年11月22日() 15:10:41
戸崎が入賞も出来ないのが不思議。
どうせボンクラ息子にハナッカラ負けるつもりで乗ってたんだろ。
日本人の恥とは手抜きを平気でやるこの連中の事!

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2024年3月23日日経賞 G27着
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2024年3月23日 日経賞 G2 7着
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