ビターエンダー(競走馬)

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ビターエンダー
ビターエンダー
写真一覧
抹消  鹿毛 2017年4月7日生
調教師相沢郁(美浦)
馬主株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者桜井牧場
生産地新ひだか町
戦績13戦[2-1-1-9]
総賞金4,787万円
収得賞金2,350万円
英字表記Bitterender
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
ビタースウィート
血統 ][ 産駒 ]
Afleet Alex
ムーンライトガーデンズ
兄弟 サトノフォースビターゼノビア
市場価格3,888万円(2017セレクトセール)
前走 2023/10/29 カシオペアステークス (L)
次走予定

ビターエンダーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/10/29 京都 11 カシオペアS (L) 芝1800 164788.51316** 牡6 57.0 松若風馬相沢郁 490
(0)
1.48.9 4.238.3⑨⑩アルナシーム
23/07/29 新潟 11 関越S OP 芝1800 182439.21012** 牡6 57.0 津村明秀相沢郁 490
(-10)
1.45.2 0.834.3ストーリア
23/03/12 中山 10 東風S (L) 芝1600 112248.286** 牡6 57.0 横山琉人相沢郁 500
(+16)
1.33.8 0.834.4ラインベック
21/01/30 東京 11 白富士S (L) 芝2000 13687.736** 牡4 55.0 津村明秀相沢郁 484
(+8)
1.59.4 0.434.9ポタジェ
20/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 18818302.11717** 牡3 57.0 津村明秀相沢郁 476
(+2)
3.09.4 3.938.3⑱⑱⑮⑭コントレイル
20/09/27 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 182339.4611** 牡3 56.0 吉田隼人相沢郁 474
(+10)
2.13.7 1.237.1⑤④コントレイル
20/05/31 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 184891.21310** 牡3 57.0 津村明秀相沢郁 464
(0)
2.25.2 1.134.6⑪⑪⑫⑫コントレイル
20/05/09 東京 11 プリンシパル (L) 芝2000 11113.921** 牡3 56.0 津村明秀相沢郁 464
(0)
1.59.8 -0.033.5ポタジェ
20/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881881.21114** 牡3 57.0 津村明秀相沢郁 464
(+4)
2.02.4 1.737.2コントレイル
20/02/16 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 92214.142** 牡3 56.0 F.ミナリ相沢郁 460
(-10)
1.49.6 0.034.3ダーリントンホール
20/01/19 中山 11 京成杯 G3 芝2000 127108.344** 牡3 56.0 津村明秀相沢郁 470
(+12)
2.02.6 0.536.2⑧⑧⑦⑦クリスタルブラック
19/11/02 東京 4 2歳未勝利 芝2000 13562.111** 牡2 55.0 津村明秀相沢郁 458
(-8)
2.00.3 -0.535.0ロードオマージュ
19/10/15 東京 5 2歳新馬 芝2000 9222.713** 牡2 55.0 津村明秀相沢郁 466
(--)
2.02.1 0.333.7⑧⑧⑦フローズンスタイル

ビターエンダーの関連ニュース

7月29日の新潟11R・関越ステークス(3歳以上オープン、芝1800メートル、別定、18頭立て)は、4番人気で菅原明良騎手とコンビを組んだストーリア(牝4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が中団追走から直線で長く脚を使って差し切り、オープン初V。タイムは1分44秒4(良)。

クビ差の2着はひと足先に抜け出していたアドマイヤハダル(2番人気)。さらにクビ差の3着にはしぶとく脚を使ったシュヴァリエローズ(8番人気)が入った。

スタート直後は5頭ほどが争う形になったが、マンオブスピリットがこの争いから抜け出して単騎での逃げ。ザイツィンガービターエンダーが続き、人気のスパイダーゴールドエピファニーグランデマーレなどと好位集団を形成した。各馬大きな動きのないまま外回りの長い直線に向いての末脚比べとなったが、直線半ばでは外からアドマイヤハダルストーリアが伸び、その内からシュヴァリエローズが食い下がる形。3頭の争いから最後にグイッと伸びたのがストーリアで、アドマイヤハダルをクビ差退けてオープン初勝利を飾った。

関越Sを制したストーリアは、父リオンディーズ、母フェリス、母の父ジャングルポケットという血統。通算成績は13戦4勝となった。

【4歳以上次走報】ニシノデイジーは中山グランドジャンプへ 2023年3月16日(木) 07:51

★阪神SJ3着ニシノデイジー(美・高木、牡7)は中山グランドジャンプ(4月15日、中山、J・GⅠ、芝4250メートル)へ。

★東風S6着ビターエンダー(美・相沢、牡6)は福島民報杯(4月16日、福島、L、芝2000メートル)へ。10着アオイクレアトール(美・古賀、牡6)は谷川岳S(4月30日、新潟、L、芝1600メートル)が視野に。

中山牝馬S6着スライリー(美・相沢、牝5)は福島牝馬S(4月22日、福島、GⅢ、芝1800メートル)へ。13着エイシンチラー(美・田中剛、牝5)はマリーンC(4月12日、船橋、JpnⅢ、ダ1600メートル)を予定。

東京新聞杯9着ファルコニア(栗・高野、牡6)はダービー卿CT(4月1日、中山、GⅢ、芝1600メートル)へ。

金鯱賞11着グランオフィシエ(美・久保田、牡5)は新潟大賞典(5月7日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)を視野に入れる。

★大阪城S6着シュヴァリエローズ(栗・清水久、牡5)、洛陽S10着ヴィジュネル(栗・渡辺、牡5)は六甲Sへ。

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【東風S】ラインベックが1年7カ月ぶりのV~母は3冠牝馬アパパネ 2023年3月12日() 15:36

3月12日の中山10R・東風ステークス(4歳以上オープン、リステッド、芝1600メートル、別定、11頭立て)は、5番人気で津村明秀騎手とコンビを組んだラインベック(騸6歳、栗東・友道康夫厩舎)が離れた2番手追走からゴール前で差し切ってV。2021年6月の江の島S以来となる久々の勝利を挙げた。タイムは1分33秒0(良)。

1/2馬身差の2着は1番人気のゾンニッヒ。さらにアタマ差の3着には大逃げを打ったノルカソルカ(6番人気)が粘り込んだ。

ノルカソルカが後続を大きく引き離す逃げを打ち、離れた2番手をラインベックが追走。さらに離れた3番手にココロノトウダイが続いて、ビターエンダーゾンニッヒ以下が4番手以降を追走した。直線に向いてノルカソルカと後続の差が縮まってきたが、勝負どころでひと息入れていたノルカソルカはしぶとく粘る。それでもゴール前では同じ勝負服の2頭が猛追。ラインベックがわずかに抜け出し、ゾンニッヒがこれに続いた。また、ディープインパクト産駒はこの勝利によってJRA通算2700勝を達成した。

津村明秀騎手(1着 ラインベック)「ハナに行ってもいいと思っていましたが、ノルカソルカが主張してきたので行かせて、いい目標ができました。後ろは離していましたし、理想通りの展開でした。4コーナーで早めにスパートをかけて長くいい脚を使えましたし、うまくいきました。衰えもなく元気いっぱいですし、去勢効果もあると思います」

東風Sを制したラインベックは、父ディープインパクト、母アパパネ、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は21戦5勝となった。

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【東風S】ラインベックが1年7カ月ぶりのV~母は3冠牝馬アパパネ 2023年3月12日() 15:25

3月12日の中山10R・東風ステークス(4歳以上オープン、リステッド、芝1600メートル、別定、11頭立て)は、5番人気で津村明秀騎手とコンビを組んだラインベック(騸6歳、栗東・友道康夫厩舎)が離れた2番手追走からゴール前で差し切ってV。2021年6月の江の島S以来となる久々の勝利を挙げた。タイムは1分33秒0(良)。

1/2馬身差の2着は1番人気のゾンニッヒ。さらにアタマ差の3着には大逃げを打ったノルカソルカ(6番人気)が粘り込んだ。

ノルカソルカが後続を大きく引き離す逃げを打ち、離れた2番手をラインベックが追走。さらに離れた3番手にココロノトウダイが続いて、ビターエンダーゾンニッヒ以下が4番手以降を追走した。直線に向いてノルカソルカと後続の差が縮まってきたが、勝負どころでひと息入れていたノルカソルカはしぶとく粘る。それでもゴール前では同じ勝負服の2頭が猛追。ラインベックがわずかに抜け出し、ゾンニッヒがこれに続いた。また、ディープインパクト産駒はこの勝利によってJRA通算2700勝を達成した。

東風Sを制したラインベックは、父ディープインパクト、母アパパネ、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は21戦5勝となった。

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【中山記念】追って一言 2021年2月25日(木) 04:53

 ◆ゴーフォザサミット・蛯名騎手「動きはやる気満々でいい感じ。集中して競馬したい」

 ◆サンアップルトン・柴田善騎手「動きはまあまあ。前走は道悪が全て。今回は距離が鍵になる」

 ◆ショウナンライズ・上原師「動きは良い。展開などがかみ合うことで少しでも上位を」

 ◆ノーブルマーズ・石原助手「変わらない動き。状態はいい意味で安定していますね。前走は内めの馬場の一番悪い場所を走らされましたから。程よく時計のかかる決着なら」

 ◆パンサラッサ・矢作師「状態はいいし、万全の仕上がり。中山1800メートルは合っている」

 ◆ビターエンダー・津村騎手「稽古はこれくらいは動く。いい頃に比べて少し硬さがある」

 ◆フランツ・生野助手「しっかりと追い切れましたよ。馬の雰囲気は前回と変わりません。叩き2走目ですし、前回のように走れれば」

 ◆マイネルハニー・栗田師「動きはまずまずでいい意味で変わりない。時計勝負でどうか」

中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【中山記念】特別登録馬 2021年2月21日() 17:30

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ビターエンダーの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2021年02月28日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○17戦以内 [7-7-5-17](3着内率52.8%)
×18戦以上 [0-0-2-40](3着内率4.8%)

 2014年以降の中山記念で連対を果たした14頭は、いずれも出走数が17戦以内。一方、出走数が18戦以上だった馬は3着内率も4.8%にとどまっていました。たとえ実績上位であっても、キャリア18戦以上の馬は評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→クラージュゲリエバビットビターエンダーフランツ
主な「×」該当馬→ウインイクシードゴーフォザサミット


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が9着以内」だった馬は2014年以降[7-7-6-34](3着内率37.0%)
主な該当馬→ウインイクシードクラージュゲリエビターエンダーフランツ

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2020年10月21日(水) 19:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2020
閲覧 2,435ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


【登録頭数:29頭】(フルゲート:18頭)


ヴェルトライゼンデ (動きC 時計A)中3週
予定がズレた前走で、ほぼ直線だけの競馬で2着まで追い上げ、能力を感じさせる内容だった。この中間は、1週前追い切りでは併せ馬で強めに追われて先着も、硬さがある感じでもうひと伸び足りない感じだった。

ガロアクリーク (動きA 時計B)中4週
休み明けの前走時も、大きな馬ではあるものの太め感はなく力強い動きだった。この中間も、2週前、1週前と長めから追われ、やや首が高いところこそあるが動きは力強くバネのある走りで、上積みがある印象を受けた。

コントレイル (動きB 時計A)中3週
前走時は、しっかり乗り込まれていて仕上がりも良かった。この中間は馬なりでの調整も、1週前追い切りでは力強い走りを披露し、好仕上がり。

サトノフラッグ (動きC 時計B)中4週
この中間は1週前に南Wで併せ馬。内に併せているので時計は速くなったが、動きに関しては併せた外2頭のほうが手応えに余裕があり、物足りない動きだった。

バビット (動きA 時計B)中4週
この中間は1週前追い切りをCWでの併せ馬に変えてきた。力強い走りで、迫力のある良い動きだった。

ロバートソンキー (動きA 時計B)中3週
この中間は馬なりでの調整。ここ2戦で馬体が減っていて、今回も輸送を控えあまり強く追えない感じはする。1週前追い切りを見ると、前走時のような力みがなく動き自体は良くなっていた印象だが。

ディープボンド (動きB 時計B)中3週
休み明けの前走時、調教内容は良かったもののパドックでは気合いが入り過ぎている感じで、レースでも最後伸びきれなかった。大きな馬で、この中間もしっかり乗り込まれ1週前追い切りでは力強い動きを披露と、引き続き状態は良さそう。

サトノインプレッサ (動き映像なし 時計なし)中1週
毎日王冠から中1週と間隔が詰っており、この中間は軽めの調整。前走時、あまり良い内容ではなかったので変わり身はどうか。

ビターエンダー (動きA 時計B)中3週
休み明けの前走時は追い切りの動きも良く、馬体こそ大きく増えていたものの太め感はなく好仕上がりに映った。この中間も、1週前追い切りでは力強く、しっかり伸びていて前走以上に動きは良く見えた。

レクセランス (動きB 時計B)中3週
前走から中3週。1週前追い切りでは、手応え良く力強い走りで終いしっかりと伸びた。休み明けを一度使われての上積みがありそう。

ヴァルコス (動きC 時計B)中4週
この中間は2週前、1週前と3頭併せで追い切られて乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切りでは鞍上の手が激しく動く割に伸びきれず、モタモタした動きに映った。

ブラックホール (動きC 時計C)中8週
札幌記念から中8週。2週前、1週前と強めに追われているが、1週前追い切りを見ると力強さに欠け、併走馬に一瞬で抜かれて伸びきれず。

マンオブスピリット (動きE 時計D)中3週
1週前追い切りではジョッキー騎乗で3頭併せの中に併せて強く追われるも、伸びきれず。

キメラヴェリテ (動きB 時計C)中2週
シリウスSからの中2週で、1週前追い切りでは坂路を馬なりで力強い走りを見せた。前走時は終い脚が上がっていたが、今回は馬なりでも最後までしっかり走れている感じ。


<以下、抽選対象馬(4/6)>

アリストテレス (動きB 時計B)中4週
休み明けを2連勝中と勢いのある馬。音無厩舎の馬だがCWを中心に追い切る馬で、そのあたりには何かがありそう。1週前追い切りの動きを見ると、春に比べ馬体に身が入って力強さが増している印象を受けた。

アンティシペイト (動きA 時計B)3ヶ月
3ヶ月の休み明けだが、1週前追い切りではサトノフラッグダノングロワールを相手に先行して抜かせない動きの良さを見せている。状態は良さそう。

ココロノトウダイ (動き映像なし 時計D)中4週
セントライト記念の追い切りではまだフラフラするようなところがあった馬。この中間は、1週前追い切りでワーケアに先着を果たしているが、時計は物足りず。

ダノングロワール (動きB 時計B)中3週
1週前追い切りでは、サトノフラッグアンティシペイトを相手に終いしっかりと伸びてみせた。叩き2戦目での上積みがありそうな動きだった。

ターキッシュパレス (動きD 時計D)中3週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せるが力強さがなく、直線の伸びはイマイチ。

ディアマンミノル (動き映像なし 時計C)中1週
休み明けを2連勝し、この中間は中1週で軽めの調整。長距離戦を使われてきた馬で、嵐山S2着から中1週で菊花賞を制した父の母父メジロマックイーンを思い起こさせる。


<以下、除外対象馬>

サトノゴールド (D)中2週
1週前追い切りでは終い伸びきれず、使われてきている割に上積みがない。

アイアンバローズ (F)中3週
1週前追い切りでは走りやすそうな馬場で先着も、時計が平凡で。

イロゴトシ (F)連闘
坂路では時計の出る馬だが、ここ2戦はこの馬としてはいかにも物足りない時計で、出来はイマイチ。

エンデュミオン (B)中3週
この中間はCWを長めから3本時計を出していて、1週前追い切りの動きにも勢いあり。状態は良さそう。

コロンドール (D)中4週
この馬としては、中間の時計が物足りない。

トウカイデュエル (F)連闘
秋3戦使い詰めできていて、連闘となると上積みはない。

ヒートオンビート (B)中4週
この中間は2週前、1週前と前走以上の時計が出ていて、叩き2戦目での上積みがありそう。

ラインハイト (B)中4週
CWでの1週前追い切りでは外に併せて先着。重心が低い走りで、出来が良さそうに映った。

タイセイモンストル (E)3ヶ月
1週前追い切りではコントレイルの調教パートナーを務めたが直線に入るところではもう脚が上がってしまった。休み明けの割に乗り込み量も少ない。


このコラムからの推奨馬はコントレイルガロアクリークバビットビターエンダーアンティシペイトディアマンミノルの6頭を挙げておきます。


◇今回は菊花賞編でした。
競馬の世界にいると不思議な巡り合せということがよくあるものです。
3年前の夏に20数年ぶりに北海道へ旅行に行った時のこと。オグリキャップの眠る優駿スタリオンステーションから、今はなきスーパークリークの過ごした日高スタリオンステーションのあった場所を目指し車を走らせました。その場所にあったスーパークリークのお墓はなくなっていて、引き継いだ牧場の敷地となっていました。暑い夏の昼間で放牧されている馬もなく、人の気配もなくとても静かで、寂しさだけが今も心の中に残っています。スーパークリークのお墓がないことは分かっていたものの、そこに行けば誰かが何かを知っていて、分かることもあるのではないかという思いで、この場所に遠く1000キロ以上車を運転してやってきましたが、結局何も分からないまま。数時間前にはオグリキャップヤエノムテキなどの懐かしい馬たちのお墓詣りをしたばかりだったので、スーパークリークのお墓詣りができなかったことは心残りでした。物事にはそれぞれ事情があるハズで、すべてを知ることが幸せではないのかもしれない――そう思うことにして、その日はその場所を後にしました。ただすべてが変わってしまった訳ではありませんでした。名前こそ変わっていましたが、海の見える放牧場は20数年前に訪れた時と変わらぬまま。お墓はなくなってしまっても、スーパークリークが晩年を過ごしたこの景色が残っている。それだけでも幸せで、彼の魂はここにずっといるはず・・・、この景色を見にまた訪れたいと思ったものでした。
それから3年が過ぎ、当時私が牧場を訪れる半年前にその牧場で産声を上げた仔馬が、新馬戦を勝ち、皐月賞、ダービーに出走し、そして今週末の菊花賞に出走を予定しています。
ガロアクリーク。歴史的名馬となるであろうコントレイルの三冠一色の今年の菊花賞ですが、出走馬すべてにドラマがあり、チャンスがあるのが競馬。スーパークリークの見ていた景色と同じ景色を見て育った馬に、クリークという名前がついて菊花賞に出走します。クリーク(くりーく)という名前を巡る物語は、コントレイル相手に奇跡(ガロアクリークの父はキンシャサノキセキ)を起こすことができるのか。歴史的名馬の走りとともに、そんな1つのストーリーにもほんの少し注目してみて下さい。

それでは次回、天皇賞(秋)(予定)編でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年10月20日(火) 09:00 覆面ドクター・英
菊花賞・2020
閲覧 3,989ビュー コメント 0 ナイス 8

秋華賞は、無敗三冠牝馬誕生の瞬間を目の当たりにできて良かったです。馬券的には、本命1着、ヒモが3着、4着(このコラムでも推奨)で残念でした。3着と4着が9番人気、12番人気だっただけに悔しいですが、こればかりは仕方のないところ。
菊花賞も絶対王者の連勝継続で(前哨戦で超新星は出現せず)、ヒモ荒れ期待のレースではないかと思っています。調教の動きがあてにならない長距離戦だけに、今週は水曜の調教を見ずに早め公開としました。それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:2歳王者にして、皐月賞とダービーを制覇、そして前哨戦の神戸新聞杯も圧勝で、無敗での三冠に王手のかかった一戦。本質的に3000m向きステイヤーではないのだろうが、能力で同世代なら負けないのでは。牡牝揃っての無敗三冠馬の誕生は堅いとみる。

2番人気想定 ヴェルトライゼンデ:ダービー3着や神戸新聞杯2着など世代上位の馬。ただ、コントレイルには4戦4敗で着差の少なかったホープフルSや神戸新聞杯も惜しい感じはなく、向こうにはまだ余裕があっただけに逆転は難しい。

3番人気想定 バビット:4月の未勝利勝ちから怒涛の4連勝でセントライト記念も逃げ切ってみせた。ナカヤマフェスタ×タイキシャトルという安かった馬の活躍は痛快だが、中距離の逃げ馬という印象が強く、菊の舞台で強いコントレイルに早めに来られると残せないのではないか。逃げ馬は個人的に大好きなのだが、人気薄でこそであり、ここは間違いなく人気だけに消す方向で。

4番人気想定 サトノフラッグ:弥生賞馬で、皐月賞やダービーは人気の割に凡走が続いた。秋になって、休み明けとはいえバビットあたりに逃げ切られているようでは、コントレイル逆転に名乗りをあげるほどの成長力ではなさそう。

5番人気想定 アンティシペイト:3連勝で夏の札幌2600m勝ちと、よくあるステイヤーの上昇パターン(マンハッタンカフェもそうだった)。ベタだが、国枝厩舎の本番にあわせてくる力は秋華賞でも見事で、買っていい馬では。

6番人気想定 アリストテレス:春は若駒S2着、すみれS2着と勝ち切れなかったが、ここ2戦は1勝クラスと2勝クラスとはいえ、きっちり勝ち切れるようになっての菊花賞への登録。母母グレースアドマイヤのおなじみの活躍馬多数血統で、ルメール騎手を確保したように通用する能力のある馬。

7番人気想定 ヴァルコス:ヴのつく大魔神・佐々木+友道厩舎の活躍パターンだが、父ノヴェリストは(どうも底力に乏しいようで)上級馬がなかなか出ていない現況。母母ウインドインハーヘアという良血(母がディープインパクトの半妹)ではあるが、セントライト記念5着では物足りず、良くなるのはまだ先では。

8番人気想定 ガロアクリークキンシャサノキセキ産駒だけに常に距離のことを言われがちなこの馬。ただ、キンシャサノキセキ自体はスプリンターでも、血統背景は中距離馬でも全然問題ないものだし、ガロアクリーク自身は母父キングマンボであるように、この距離で血統的に嫌われるようなら引き続き買いたい馬。皐月賞で3着したように世代上位の実力はあり、同世代同士の勝負なら。

9番人気想定 ディープボンド京都新聞杯勝ちがあり、ダービー5着、神戸新聞杯はキレ負けして4着と、瞬発力不足で負けてはいるが、ズブめステイヤーであり、ここも好勝負可能。

10番人気以下想定
ロバートソンキー神戸新聞杯は1勝馬ながら14番人気3着と激走した。母母がトウカイテイオーの全妹で底力があるのかもしれないし、伊藤工騎手(まだ30歳というのは少々意外)も普段地味なだけに頑張って欲しいところだが、前走のように控えて終いバキュンというのは通用しない舞台だけに……。

ダノングロワール:2勝クラスの中山2500mを勝っての登録。春にも東京2400m勝ちがあり、距離適性はハーツクライ産駒だけに高そうだがまだ力が少し足りないのでは。

レクセランス:春はすみれSを勝ち皐月賞に臨むも11着、ダービーも15着、神戸新聞杯では出遅れもあり7着と、実力の面で少し心許ないか。

ブラックホール:札幌2歳S勝ち馬だが、以降いまひとつ。ダービー7着で思ったより強い馬なのかと思わせつつ、札幌記念は9着と得意なはずの舞台でもぱっとせず。ここでの一変はないと思われる。

サトノインプレッサ毎日杯勝ち馬で、ダービー4着したように超良血馬だけに能力はあるのだろうが、毎日王冠10着とまじめに走らず。去勢もありではと考えてしまうくらいだが、いずれにしても現状は気持ちの面だろう。

ビターエンダー:プリンシパルSの勝ち馬だがダービー10着、神戸新聞杯11着と差しても先行してもイマイチな状況。

マンオブスピリット京都新聞杯2着で臨んだダービーは16着。秋になっても神戸新聞杯9着とトップクラスとは差がありそう。

アイアンバローズ神戸新聞杯は不利がありながら8着まで来たが、良くなるのはもう少し先の印象。

ラインハイト:未勝利と1勝クラスを連勝して臨んだセントライト記念で4着まで来たが、スパッとは伸びず、G1では足りない感じ。

ココロノトウダイ:母系はトゥザ○○軍団多数輩出の良血馬といえるが、道悪にならないと厳しいのでは。

ディアマンミノル:1勝クラスと2勝クラスを連勝してきた。母母にイソノルーブルのいる長距離向き型なのだろうが、まだトップレベルとは差がある。

キメラヴェリテ:北海道2歳優駿で逃げ切り勝ちのあるキズナ産駒で、若葉S2着するも以後は不発。前走は、ダートに戻してシリウスSを使うも逃げて13着と物足りない結果。要らない。

サトノゴールド:新馬勝ちして札幌2歳Sで2着した時には、「ゴールドシップ産駒を、サトノ軍団が買うなんて意外だけど、走る馬はわかるんだろうなあ」と思ったくらいだったが、以降は不発。

コロンドール:1勝クラスを勝ったばかりのタートルボウル産駒で、出走できないだろう。

イロゴトシ:九州産馬ということで、未勝利と一応オープンである(実質1勝クラスレベルの)ひまわり賞を連勝したが、能力が足りない。

トウカイデュエル:2勝クラスを勝てない現状では出走できないだろう。

タイセイモンストル:未勝利勝ちのみで、前走1勝クラスで12着とさっぱりな状況。

ターキッシュパレス神戸新聞杯で17番人気ながら5着まで押し上げてきたが、瞬発力がなく菊花賞向きではない長距離馬。

エンデュミオン:春は惜敗が多かったが、神戸新聞杯で6着まできたように実力を伸ばしている印象はある。ただ、本当に良くなるのは年が明けてからか。

ヒートオンビート:未勝利と1勝クラス連勝の後は、2勝クラスで2着、3着と惜敗が続く。スタミナはあるが、力がまだ足りなさそう。


<まとめ>
有力:コントレイル

ヒモに:ヴェルトライゼンデアンティシペイトアリストテレスガロアクリークディープボンド

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2020年10月18日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年10月18日号】特選重賞データ分析編(224)~2020年菊花賞~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 菊花賞 2020年10月25日(日) 京都芝3000m外


<ピックアップデータ>

【馬場状態が良だった年における、前走の上がり3ハロンタイム順位別成績(2013年以降)】
○3位以内 [4-5-5-35](3着内率28.6%)
×4位以下 [1-0-0-40](3着内率2.4%)

 2013年以降、かつ馬場状態が良だった年(2014~2016年・2018~2019年)の3着以内馬15頭中、2015年1着のキタサンブラックを除く14頭は、前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以内でした。先行力の高さを活かしたいタイプは過信禁物と見るべきでしょう。ただし、2013年以降、かつ馬場状態が不良だった年(2013年・2017年)に限ると、前走の4コーナー通過順が5番手以下だった馬は[1-0-0-16](3着内率5.9%)。道悪なら逆に先行馬を重視すべきかもしれません。

主な「○」該当馬→アリストテレスヴァルコスコントレイル
主な「×」該当馬→ガロアクリークバビットビターエンダー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2013年以降[7-6-6-51](3着内率27.1%)
主な該当馬→アリストテレスガロアクリークコントレイルバビット

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2020年9月24日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 神戸新聞杯2020 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月27日(日) 第68回神戸新聞杯(3歳G2・芝2200m)

【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)

<地方馬>

シンボ(B)中6週
4月から月1ペースで5戦してきたが、ここ2戦とも馬体が増えていて2走前のパドックではまだ緩く見えたほど。前走時は馬体も締まって好馬体に映った。そこから間隔もほど良く空けての出走となるので、あとは本州までの長距離輸送が気になるところ。


<賞金上位順>

コントレイル(B)4ヶ月
この中間はダービー前と同じような2週前が坂路、1週前がCWで長めからという過程。ともに併せ先着を果たしており、皐月賞時の休み明けとの比較でも内容は良いほうだろう。ただし、動きを見ると坂路もCWもフワフワした感じで春のような力強い走りまでは戻っておらず、いかにも休み明けといった感じ。

ヴェルトライゼンデ(C)4ヶ月
熱発で2週前追いは軽めの調整にとどめた。1週前はCW長めからというメニューで併せ先着も、前脚の出が悪い。休み明けと熱発による調整の狂いは多少なりともあるか。

ディープボンド(A)4ヶ月
日本ダービー当時は使い詰めで軽めの調整だったが、今回は休み明けで長めからビッシリ追われている。動きにも力強さがあって状態は良さそう。

マイラプソディ(B)4ヶ月
友道厩舎の馬は基本的にはコースで長めから追い切られることが多いが、この中間は2週前と1週前に坂路で強めに追われていてこの調整過程がどう出るか。休み明けで乗り込み量も多く、1週前追い切りの動きからは力強さが感じ取れ、春よりも良く見えた。これがレースでも良いほうに出てくれれば、能力のある馬だけに期待も膨らむところ。

ビターエンダー(B)4ヶ月
休み明けのこの中間は2週前、1週前と南Wを併せ馬で追われ、1週前には好時計で先着。追い切りの動きを見ると、左回りのほうが伸び脚が良い印象で今年の中京でのトライアルはこの馬には良さそう。

レクセランス(B)4ヶ月
皐月賞当時もトライアルを使わなかったくらいの馬なので、間隔を詰めて使うことと長距離輸送に不安を感じていたのかもしれない。今回は、休み明けで中京での競馬とこの馬にとってはプラス材料が揃う。この中間は2週前、1週前と追い切りには松山騎手が騎乗して併せ馬でも先着していて、今回はまともな競馬をしてくれそう。

マンオブスピリット(D)4ヶ月
休み明けでこの中間の乗り込み量は豊富。ただ、併せ馬では遅れていて伸び脚もイマイチ。

パンサラッサ(B)3ヶ月
ここ2戦は好走していたものの坂路での時計は物足りない感じだった。矢作厩舎の馬なので、休み明けとしては乗り込み量は少ないものの、坂路での時計は前走時以上に出ていて仕上りは良さそう。

ターキッシュパレス(D)中6週
休み明けを3戦して2勝をはたすも、この中間は間隔に余裕がある割に追い切り時計は平凡で物足りない。

アイアンバローズ(B)4ヶ月
休み明けで乗り込みは入念。週中は2週前、1週前とCWを長めから追い切られ、週末は坂路で時計を出しと、角居厩舎らしい調教内容。最終追い切りに関しては、坂路よりもCWで追い切られるほうがプラスと考えた方が良い。

イロゴトシ(E)4ヶ月
九州産馬にしては坂路で好時計の出ていた馬だが、休み明けのこの中間はこの馬としては物足りない内容。

エンデュミオン(A)中4週
休み明けの馬が多いなか、夏場も使われてきた馬。前走時のパドックで、ふっくらした馬体を披露していて、毛艶も良く当時から状態は良く映った。この中間も、強めに追われており疲れはなさそう。引き続き良い状態を維持できている印象。

グランデマーレ(D)10ヶ月
骨折による長期休養明けで、今回何よりもまず出来が気になるところだが、坂路で乗り込まれて好時計が出ている。ただこれまで、最終追い切りはコースで追われてきた馬で、坂路専門の馬ではないので、骨折後の長期ブランクのことを考えると2週前か1週前にはコースで併せ馬を行うくらいの余裕がほしかったところ。まだ足元のこともあるので、慎重に調整されてきているとの印象が強い。

ファルコニア (B)4ヶ月半
春は一歩足りずクラシック出走は叶わなかった。休み明けのこの中間は乗り込み量豊富で好時計も出ている。1週前追い切りの動きを見ても終いしっかりと伸びており、仕上りは良さそう。

メイショウボサツ(C)4ヶ月
休み明けでこの中間は2週前、1週前とCWを長めから併せ馬で一杯に追われて入念な調整。中京は3戦2勝と相性の良いコースなので、最終追い切りで坂路好時計をマークしてくるようなら好走も期待できそう。

ディープキング(B)3ヶ月
この中間は乗り込み豊富で2週前、1週前と併せ馬で先着し時計も優秀。1週前は強めに追われてのものであり仕上りが良さそう。

ロバートソンキー(B)中6週
この中間も坂路で好時計が出ていて、1週前追い切りでは坂路で併せて先着。これまでの追い切りでも、併せ馬では併入か先着と遅れたことがなく、キャリアは少ないが素質はありそう。


このコラムからの推奨馬はディープボンドエンデュミオンの2頭を挙げておきます。


◇今回は神戸新聞杯編でした。
いよいよ3冠に向けてコントレイルが始動します。無観客での無敗の2冠馬となり、このまま京都開催も無観客での開催が続くようなら最初で最後の無観客での3冠馬となる可能性もあります。いろいろな意味で歴史に残る名馬となるかもしれません。ただ競馬に絶対はなく、周りが勝たせたい気持ちが強くなればなるほど人気も集中して、当たり前に勝つものだと錯覚するようになってしまいます。ディープインパクトアーモンドアイも負けることがあるのが競馬です。3冠確実と思いながらも、どこかで冷静に馬を判断できるようにはしておきたいものです。

それでは次回、毎日王冠編(予定)でお会いしましょう。


神戸新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年5月28日(木) 16:00 覆面ドクター・英
日本ダービー・2020
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オークスは本命を打ったデアリングタクトは、人気でも予想通り強かったですし、2着のウインマリリンまでは良かったのですが、3着ウインマイティーが道悪要員と考えていたので……。忘れな草賞勝ち馬は、昔は重要でも最近は以前ほどではないと軽視したのが、やはり失敗でした。和田騎手の前で長く脚を使わせる騎乗も巧かったですしね。ただ馬連・馬単が結構ついたのはありがたく、2番人気11着デゼル、3番人気15着クラヴァシュドール、4番人気7着ミヤマザクラあたりを軽視できたところが奏功しました。ダービーは3連単でビシッと当てられるよう頑張ります。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:4戦全勝で、ここ2戦はホープフルS、皐月賞とG1を連勝している。前走は、福永騎手にしては珍しく、大胆というか大雑把な外を回す騎乗であっさり勝っており、力が上ということを分かっての騎乗か。別路線の強豪も現れず、連勝は止まらなそうで、ここも最有力。

2番人気想定 サリオス:前走皐月賞ではコントレイルに半馬身競り負けたが、朝日杯FS勝ち馬で距離不安を指摘されながらの好走。「いざ得意の東京で」と今回は巻き返しに気合いの入るところだろうが、相手は強く、逆転はないのでは(コントレイルさえいなければ・・・というタイプで、毎度善戦するも勝てずというタイプになりそう)。

3番人気想定 サトノフラッグ:弥生賞勝ちで臨んだ皐月賞では2番人気5着といまひとつ。あまり速い脚を使う感じではなく、ここは人気で評価を下げるべきタイプか。今年は弥生賞のレベルが低かったと思われ、皐月賞5着というのは妥当な位置づけなのでは。

4番人気想定 ワーケア:ホープフルS3着、レベルが低かったとみられる既出の弥生賞2着と人気で消して妙味か。デビュー前後は大物と言われていたが、人気先行で正直そう強い馬でないのでは。

5番人気想定 ヴェルトライゼンデ:ホープフルSでコントレイルの2着だったが、相手は持ったままの楽勝。そして皐月賞では8着と、上位陣とは少し差があるとみる。前走時は正直、もう少しやれるかと見ていたが。馬場のせいだったのかもしれないが、今回消して妙味か。

6番人気想定 ガロアクリーク皐月賞3着で美味しい馬券を運んでくれたが、上位2頭とは3馬身半の差。逆転は厳しそうだが、キンシャサノキセキ産駒だからとなめられそうでまた3着は十分ありえる存在。母父キングマンボで距離は問題なくこなせそう。軽い馬場のスピード勝負なら引き続きやれて良く、ここも人気を落としての妙味があるのでは。

7番人気想定 アルジャンナ:東スポ杯2歳Sはコントレイルの2着だったが、相手は5馬身差の楽勝。その後、きさらぎ賞3着、毎日杯2着とそれなりに頑張ってはいるが、大駆けはあまり期待できなさそう。

8番人気想定 ビターエンダー:あまりレベルの高くなかったプリンシパルS勝ち馬で、皐月賞での先行して14着を見ても実力が足りない。

9番人気想定 ダーリントンホール皐月賞は6着までだったが、共同通信杯勝ちがあるように“大箱”で巻き返しがあるかもしれない存在。調教もよく、穴で期待できる。

10番人気以下想定
サトノインプレッサ:NHKマイルCは多頭数の外枠など色々大変だったにせよ惨敗で、この距離になって激走ということもないのでは。

ディープボンド京都新聞杯では断然人気のアドマイヤビルゴを倒したが、皐月賞が10着だったように今年の京都新聞杯のレベルは高くなかった。

ヴァルコス:大物感のないノヴェリスト産駒という点が残念な感じはあるが、母母がウインドインハーヘア(ディープインパクトの母)でもあり、この距離が得意な友道厩舎の育成もあり、ここで通用するだけの力があるのでは。

コルテジアきさらぎ賞勝ち馬だが、皐月賞で7着と力落ちる。

マイラプソディ:昨秋は、新馬勝ちに続いてオープンの野路菊S、京都2歳Sと3連勝したが、共同通信杯4着、皐月賞13着と下降。最近、増えてきた早い時期から走るが、すぐしぼむハーツクライ産駒では。

ウインカーネリアン皐月賞では17番人気という人気薄で4着と激走したがフロックでなく、じわじわ力をつけてきた感じがあって、再度の好走も期待できる。

レクセランス:すみれS勝ち直後の皐月賞では11着と惨敗で、スタートが良くなかったにしても逆転は期待薄。

マンオブスピリット京都新聞杯2着馬だが、まだ幼い感じがあり良くなるのは秋か。

ブラックホール:札幌2歳S勝ち馬だが、その後はぱっとしない感じで激走は期待できず。


<まとめ>
皐月賞上位馬+青葉賞最先着(2着)の馬で決着するのではとの枠順確定前(本稿執筆時点)での見立て。あとは京都新聞杯1、2着馬が食い込んでくるか程度では(食い込んでこない可能性の方が高いと思うが)。

最有力:コントレイル(相当な不利など無ければ、この相手には負けないのでは)

ヒモに:サリオスガロアクリーク

穴で:ヴァルコスウインカーネリアンダーリントンホール

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ビターエンダーの口コミ


口コミ一覧
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< 馬券ポイント >
ホッコーメヴィウスの黒岩 悠騎手が今回は強気に行く、フォッサマグナも強気に行く
タイトな流れでも芝は最高に走りやすい開幕週なので、最後は決脚も必要だと読む

< 馬券 >
◎:フォッサマグナ
○:サクセッション
▲:サペラヴィ

△:ホッコーメヴィウス
△:アサクサゲンキ

<< 関越ステークス >>
33度の酷暑の新潟、夏の新潟に実績が有る4歳牝馬のストーリアから入りたい
同じく夏の新潟に実績が有るスパイダーゴールドを対抗へ、三浦 皇成騎手よハナで行け
ただし1番人気なので目標にされるだけに、そういう馬券も買っておく

< 馬券 >
◎:ストーリア
○:スパイダーゴールド
▲:川田 将雅騎手

△:ビターエンダー
△:坂井 瑠星騎手
△:カントル
△:エピファニー
△:アドマイヤハダル
△:ホウオウイクセル


<< STV賞 >>
クリストフ ルメール騎手と横山 武史騎手が1・2番人気なら信頼に足りるが、
札幌なのに34度の酷暑、牡馬には厳しく、夏は牝馬だけで馬券も組み立てたい
< 馬券 >
◎:エスコバル
○:サンストックトン
▲:ミスフィガロ
★:クライミングリリー
☆:モリノカンナチャン

△:2・6・8・15

 ビター ティー 2022年2月11日(金) 09:52
クラシック・トライアル重賞レース開始直前に行われる、最後...
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 先週の3歳重賞第4戦『きさらぎ賞』では、ようやく予想本線で的中させることができ、ほっとしています。

  【先週『きさらぎ賞』の予想】
◎ 2.マテンロウレオ    →結果1着
○ 3.ダンテスヴュー    →結果2着
▲ 1. エアアネモイ    →結果10着
△ 11. メイショウゲキリン →結果3着
△ 8. セルケト       →結果8着
× 4. アスクワイルドモア →結果4着

【ウマニティ 予想コロシアム】
 きさらぎ賞:回収率 1880% 払い戻し188,020円
  3連単フォーメーション  2・3-1・2・3-1・2・3・4・7・8・10・11 100円×268.6倍
  3連単2頭軸ながし    2-3-1・4・7・8・10・11         500円×268.6倍
  3連単2頭軸ながしマルチ 2-3-1・4・7・8・10・11         100円×268.6倍

 日記の長期休養明け4戦目で結果を出すことができて、今週も「柳の下の2匹目のドジョウ」をねらって予想を進めたいと思います。

 先週は予想の前提として、『きさらぎ賞』の1着馬が他の3つの3歳重賞の1着馬と比較して高いので、『きさらぎ賞』出走馬全体のレベルの高いことが窺われることを挙げました。

 これは、(1)1勝馬と(2)2勝馬の頭数の比較で『きさらぎ賞』の方が2勝馬の割合が多いことが第1の理由。

 2つ目の理由として、(4)『前走1着以外』からの出走馬が『きさらぎ賞』で2・3着になるのは、2歳OPで2着からの出走、または2歳重賞複勝圏内からの出走に限られていること。他の3つの3歳重賞では、1勝クラスの複勝圏外からでも当該重賞の1着になっていることからも明白であると結論づけました。


 では、『共同通信杯』の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して『きさらぎ賞』と比較すれば、どちらのレースのレベルが高いのか分析・検討してみましょう。始めに『きさらぎ賞1着馬』から見てみます。

『きさらぎ賞』1着馬(2012年~2022年) 11年間 ※先週の『きさらぎ賞』の結果も含めました。

 (1)1勝馬 5頭
     新馬戦1着 4頭(当該レースに直行 1頭、2歳OP経由 1頭、2歳重賞経由 2頭2着・6着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→2歳重賞経由 1頭:8着→きさらぎ賞3着)

 (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 4頭、2歳OPで2勝目 1頭)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2・1着)
     新馬戦5着 0頭

 (3)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 1頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 6頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 2頭:OP2着・2着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 2頭:G1 9・6着


 次に、『共同通信杯』1着の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して比較してみましょう・・・ところが、このレースの1着馬の中には、3勝馬もいるということで『(3)3勝馬』の項目も付け加え(1)~(5)視点で分類してみます。


共同通信杯 1着馬(2012年~2021年) 10年間
 (1)1勝馬 5頭
     新馬戦1着 3頭(当該レースに直行 1頭、2歳重賞経由 2頭:3着・11着)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着→2歳重賞経由 2頭:2着・取消)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 0頭

 (2)2勝馬 4頭
     新馬戦1着 3頭(1勝クラスで2勝目 2頭、2歳OPで2勝目 1頭:次走G3で2着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦5着 0頭

 (3)3勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(新潟2歳S2着→2歳OPで2勝目→2歳重賞で3勝目 1頭:イスラボニータ)


 (4)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 0頭
     2歳重賞 1着→当該重賞1着 1頭

 (5)前走1着以外から当該重賞に出走 5頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 1頭:3着
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭:
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 1頭:OP 3着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消


 きさらぎ賞の1勝馬と2勝馬の頭数の割合(5:6)と共同通信杯の1勝馬と2勝馬の割合(5:4)の比較では、2勝馬は『きさらぎ賞』の方が多くなります。しかし、共同通信杯1着には3勝馬1頭が含まれることで、出走馬のレベルは拮抗しているように思います。

 このことは、初勝利後の成績を比較してみるとよく分かります。重賞経験のある当該重賞1着馬は以下の通りです。

『きさらぎ賞』
 (4)前走1着以外から当該重賞に出走
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 2頭:G1 9・6着


『共同通信杯』
 (4)前走1着から当該重賞に出走
     2歳重賞  1着→当該重賞1着 1頭:G3 1着
 (5)前走1着以外から当該重賞に出走
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消


 このように、2つのレースの1着馬の比較では甲乙付けがたく、3歳重賞の序盤として施行された①シンザン記念(中京1600m)、②フェアリーS(中山1600m)、③京成杯(中山2000m)よりも『共同通信杯』1着馬は能力が高いことが求められるレースであるとデータが示しています。


 では、2・3着馬を比べれば『共同通信杯』と『きさらぎ賞』の優劣が確かめられるのでしょうか。

『きさらぎ賞』2・3着馬(2012年~2022年) 11年間 ※先週の『きさらぎ賞』の結果も含めました。

 (1)1勝馬 15頭
     新馬戦1着 5頭(当該レースに直行 2頭、1勝クラス経由 2頭、2歳重賞経由 1頭:G32着)
     新馬戦2着 4頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:2着、2歳重賞経由 2頭:G35・4着)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 2頭(未勝利1着 1頭、1勝クラス経由 1頭:3着)
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着 1頭)
     新馬戦6着 2頭(未勝利1着→1勝クラス経由 1頭:2・3着、2歳重賞経由 1頭:重賞2着)
     新馬戦9着 1頭(未勝利1着 1頭)

     
 (2)2勝馬 7頭
     新馬戦1着 5頭(1勝クラスで2勝目 3頭:条件戦1戦目で勝利 3頭、2歳G1経由 2頭:3着・中止)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 2頭)

 (3)前走1着から当該重賞に出走   11頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 2頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 4頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 5頭

 (4)前走1着以外から当該重賞に出走 11頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 5頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭 2歳G13着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G18着・13着・中止、G34着


 次に、『共同通信杯』2・3着の過去10年間の成績を(1)~(4)視点から分類して比較してみましょう・・・ところが、このレースの2着馬の中には、なんと4勝馬もいるということで『(3)4勝馬』の項目も付け加え(1)~(5)視点で分類してみます。


『共同通信杯』2・3着馬(2012年~2021年) 10年間

 (1)1勝馬 13頭
     新馬戦1着 8頭(当該レースに直行 4頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 3頭:2・3・3着)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)
     新馬戦3着 3頭(未勝利1着→2歳重賞経由 3頭:4・10・4着)
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)

     
 (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 4頭(1勝クラスで2勝目 2頭:1頭 次走2歳G13着 1頭:直行、2歳重賞で2勝目 2頭)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦3着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2歳重賞3着)

 (3)4勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(OPで2勝目→2歳重賞で3勝目→2歳G1で4勝目)

 (4)前走1着から当該重賞に出走   9頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 4頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着 1頭

 (5)前走1着以外から当該重賞に出走 11頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 2頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 0頭
     2歳OP 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着


 では、上記のデータを基に『きさらぎ賞』2・3着馬と『共同通信杯』2・3着馬を比較してみます。

『きさらぎ賞』
    1勝馬 15頭(13頭)
    2勝馬 7頭(7頭)

『共同通信杯』
    1勝馬 13頭
    2勝馬 6頭(4勝馬を加え2勝以上馬 7頭)

『きさらぎ賞』は今年の分も含めて11年間の2・3着馬22頭の内訳なので、今年の分を除いた頭数に修正すると( )内の頭数になります。

『共同通信杯』の過去10年間における2・3着馬20頭の内訳を2勝馬ではなく2勝以上馬の頭数に修正すると、どちらの重賞も1勝馬との割合は( )内の頭数となり、まったく同じになるので、優劣は不明です。


 2つの重賞の優劣をはっきりさせるため、最後に2・3着馬の重賞経験とその成績で比べてみます。

重賞経験のある当該重賞2・3着馬は以下の通りです。

『きさらぎ賞』 重賞経験馬 5頭 内、重賞勝馬 0頭、重賞3着馬 1頭
   (3)前走1着から当該重賞に出走     0頭

   (4)前走1着以外から当該重賞に出走   5頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭 2歳G13着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G18着・13着・中止、G34着

『共同通信杯』 重賞経験馬 11頭 内、重賞勝馬 3頭(延べ4頭)、重賞3着馬 4頭
   (4)前走1着から当該重賞に出走     3頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着  2頭:東スポ2歳1着・1着
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着  1頭:朝日FS1着←デイリー杯2歳S1着

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走   8頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着


 2・3着馬について重賞成績を比べると、ようやく決着がついたようで、『共同通信杯』出走馬のレベルがより高いことが明白になりました。

 では、『共同通信杯』がレベルの高いレースだから、単純に2勝馬から本命候補を選んでよいのでしょうか。1着馬のデータで示したように

  (1)  1勝馬 5勝
  (2)  2勝馬 4勝
  (3)  3勝馬 1勝

 1勝馬が健闘しています。2・3着馬のデータを見るとこの傾向がもっとはっきりします。

『共同通信杯』2・3着馬
  (1) 1勝馬  13頭
  (2) 2勝馬  6頭
  (3) 4勝馬  1頭

4勝馬でさえ、このレースでは2着まででした。その一方で、1勝馬はダブルスコアで2勝馬を圧倒しています。このデータを信頼して1勝馬から本命馬を選びたいと思います。

 では、1勝馬の中から何を重視して候補を絞ればいいのでしょう。次のデータを絞り込みのために重視したいと思います。

 ・1勝馬の1着候補は、新馬戦で1着馬か2着馬に限られる。
 ・重賞で複勝圏(2・3着)からの出走馬。
 ・1勝馬の2・3着候補は、新馬戦1着馬が中心。OP連対馬か重賞出走馬なら新馬戦の着順は問わない。
 ・新馬勝ちからの直行する1勝馬は、2・3着候補として捨てきれない。(1着も1回あるが・・・)


 次に、対抗と単穴候補は2勝馬から選びたいと思います。そのための条件はそれぞれ次の通りです。

 ・2勝馬の対抗候補は、OP勝馬か重賞連対馬から。
 ・新馬戦または未勝利第1戦勝ちをして、1勝クラスで2勝目を挙げていることが対抗候補の条件。
 ・2勝馬で、重賞経験があり3着以内であれば候補としてベスト。

 ・2勝馬の単穴候補は、2歳G1出走経験があれば、その成績は問わない。
 ・2勝馬で前走1着からの出走または、前走重賞からの出走。

 最後に、連下候補は1勝馬、2勝馬を問わず、次の項目に当てはまる出走馬の中から2~3頭まで候補を広げたい。
 ・2勝馬なら、新馬戦1着の中から1頭。
 ・1勝馬なら、新馬戦1着と新馬戦2・3着から各1頭ずつ。
 ・新馬戦1着から直行する出走馬。
 ・新馬戦2着なら、OP2着からの出走馬。
 ・新馬戦3着なら、重賞経験馬。その内2勝馬の場合だけ重賞3着以内からの出走に限る。


 これらのデータに当てはまる対象馬を絞り込むために、今年の出走馬を分類してみます。

【2022年 出走馬】

新馬勝ちから直行=連下候補
 ダノンベルーガ  新馬戦1着→当該レース

1勝馬
 アバンチュリエ  新馬戦1着→ベゴニア賞3着→ジュニアC(L)4着→当該レース
 アサヒ      新馬戦2着→未勝利2・1着→東スポ2歳S2着→当該レース
 サンストックトン 新馬戦2着→未勝利2・1着→京成杯 7着→当該レース
 ジュンブロッサム 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
 レッドモンレーヴ 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
 ビーアスニッシド 新馬戦3着→未勝利1着→京都2歳S2着→シンザン記念4着→当該レース
 アケルナスター  新馬戦7着→未勝利  1着→ホープフルS7着→当該レース

2勝馬
 ジオグリフ    新馬戦1着→札幌2歳S1着→朝日FS5着→当該レース
 ダノンスコーピオン新馬戦1着→萩S(L)1着→朝日FS3着→当該レース

地方馬
 エイシンシュトルム 地方馬


 10年間の成績からのデータに完全に当てはまる出走馬だけとは限らないため、最大限共通の対象馬を見つけて予想すると次のようになりました。

【出走馬】

新馬勝ちから直行=連下候補
 △ダノンベルーガ  新馬戦1着→当該レース

1勝馬
 △アバンチュリエ  新馬戦1着→ベゴニア賞3着→ジュニアC(L)4着→当該レース
 ◎アサヒ      新馬戦2着→未勝利2・1着→東スポ2歳S2着→当該レース
 ×サンストックトン 新馬戦2着→未勝利2・1着→京成杯 7着→当該レース
  ジュンブロッサム 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
  レッドモンレーヴ 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
 △ビーアスニッシド 新馬戦3着→未勝利1着→京都2歳S2着→シンザン記念4着→当該レース
 △アケルナスター  新馬戦7着→未勝利  1着→ホープフルS7着→当該レース

2勝馬
 ▲ジオグリフ    新馬戦1着→札幌2歳S1着→朝日FS5着→当該レース
 ○ダノンスコーピオン新馬戦1着→萩S(L)1着→朝日FS3着→当該レース

地方馬
 エイシンシュトルム 地方馬 


 さて、これで『2匹目のドジョウ』を見つけられたのでしょうか \(^O^)/

 データを信じるか信じないかは自分次第!

 これでなんとか的中しますよう 幸運を祈ります。





※ 参考資料

共同通信杯(2012年~2021年)

2021年
 1着 エフフォーリア 新馬戦1着→百日草特1着→当該レース→皐月賞1着→ダービー2着→天皇賞1着有馬記念1着
 2着 ヴィクティファルス新馬戦1着→当該レース→スプリングS1着
 3着 シャフリヤール  新馬戦1着→当該レース→毎日杯1着→ダービー1着

2020年
 1着 ダーリントンホール新馬戦1着→札幌2歳S3着→葉牡丹賞3着→当該レース→皐月賞6着
 2着 ビターエンダー  新馬戦3着→未勝利1着→京成杯4着→当該レース→皐月賞14着
 3着 フィリオアレグロ 新馬戦1着→当該レース→青葉賞3着

2019年
 1着 ダノンキングリー新馬戦1着→ひいらぎ賞1着→当該レース→皐月賞3着
 2着 アドマイヤマーズ新馬戦1着→中京2歳S1着→デイリー杯2歳S1着→朝日FS1着→当該レース→皐月賞4着
 3着 クラージュゲリエ新馬戦1着→札幌2歳S3着→京都2歳S1着→当該レース→皐月賞5着

2018年
 1着 オウケンムーン 新馬戦4着→未勝利1着→500万下1着→当該レース→皐月賞12着
 2着 サトノソルタス  新馬戦1着→当該レース→青葉賞6着
 3着 エイムアンドエイド新馬戦3着→未勝利1着→京成杯10着→当該レース→ラジオNIK賞5着

2017年
 1着 スワーヴリチャード新馬戦2着→未勝利1着→東スポ2歳2着→当該レース→皐月賞6着→ダービー2着
 2着 エトルディーニュ 新馬戦3着→未勝利1着→札幌2歳S4着→OP5・3、1勝ク2・4・2→当該レース→スプリングS6着
 3着 ムーヴザワールド 新馬戦1着→東スポ2歳3着→当該レース→500万下5着

2016年
 1着 ディーマジェスティ新馬戦2着→未勝利2・1着→ホープフルS取消→当該レース→皐月賞1着
 2着 イモータル    新馬戦1着→サウジアラビアRC2着→朝日FS9着→当該レース→NHKマイルC11着
 3着 メートルダール  新馬戦3着→未勝利1着→葉牡丹賞1着→京成杯3着→当該レース→青葉賞5着

2015年
 1着 リアルスティール新馬戦1着→当該レース→スプリングS2着→皐月賞2着
 2着 ドゥラメンテ  新馬戦2着→未勝利1着→500万下1着→当該レース→皐月賞1着
 3着 アンビシャス  新馬戦1着→500万下1着→当該レース→プリンシパル1着

2014年
 1着 イスラボニータ 新馬戦1着→新潟2歳S2着→いちょうS1着→東スポ2歳1着→当該レース→皐月賞1着
 2着 ベルキャニオン 新馬戦2着→未勝利1着→ホープフルS(OP)2着→当該レース→スプリングS6着
 3着 サトノアラジン 新馬戦1着→東スポ2歳5着→ラジオNIK賞3着→当該レース→500万下2着

2013年
 1着 メイケイペガスター新馬戦1着→デイリー杯2歳S11着→若駒S3着→当該レース→若葉S8着
 2着 ゴットフリート  新馬戦1着→500万下1着→朝日FS3着→当該レース→NZT9着
 3着 マイネルストラーノ新馬戦5着→未勝利1着→いちょうS7着→葉牡丹7着→ホープフルS2着→京成杯8着→当該レース→スプリングS8着

2012年
 1着 ゴールドシップ  新馬戦1着→コスモス賞1着→札幌2歳S2着→ラジオNIK賞2着→当該レース→皐月賞1着
 2着 ディープブリランテ新馬戦1着→東スポ2歳1着→当該レース→スプリングS2着→皐月賞3着→ダービー1着
 3着 スピルバーグ   新馬戦1着→500万下2着→当該レース→500万下4着




出走登録馬

アケルナスター  新馬戦7着→未勝利  1着→ホープフルS7着→当該レース
アサヒ      新馬戦2着→未勝利2・1着→東スポ2歳S2着→当該レース
アバンチュリエ  新馬戦1着→ベゴニア賞3着→ジュニアC(L)4着→当該レース
エイシンシュトルム 地方馬 新馬戦着→着→着→当該レース
サンストックトン 新馬戦2着→未勝利2・1着→京成杯 7着→当該レース
ジオグリフ    新馬戦1着→札幌2歳S1着→朝日FS5着→当該レース
ジュンブロッサム 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース
セイウンプラチナ 新馬戦5着→未勝利2・2・3・8・5・5・1着→若竹賞8着→当該レース
ダノンスコーピオン新馬戦1着→萩S(L)1着→朝日FS3着→当該レース
ダノンベルーガ  新馬戦1着→当該レース
ビーアスニッシド 新馬戦3着→未勝利1着→京都2歳S2着→シンザン記念4着→当該レース
フジマサフリーダム新馬戦1着→京成杯9着→当該レース
プレサージュリフト新馬戦1着→当該レース
メイショウラナキア新馬戦1着→若駒S(L)3着→当該レース
レッドモンレーヴ 新馬戦2着→未勝利1着→当該レース



 共同通信杯 1着馬(2012年~2021年) 10年間
   (1)1勝馬 5頭
     新馬戦1着 3頭(当該レースに直行 1頭、2歳重賞経由 2頭:3着・11着)
     新馬戦2着 2頭(未勝利1着→2歳重賞経由 2頭:2着・取消)
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 0頭

   (2)2勝馬 4頭
     新馬戦1着 3頭(1勝クラスで2勝目 2頭、2歳OPで2勝目 1頭:次走G3で2着)
     新馬戦2着 0頭
     新馬戦3着 0頭
     新馬戦4着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦5着 0頭

   (3)3勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(新潟2歳S2着→2歳OPで2勝目→2歳重賞で3勝目 1頭:イスラボニータ)


   (4)前走1着から当該重賞に出走   5頭
     新馬戦  1着→当該重賞1着 1頭
     未勝利  1着→当該重賞1着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞1着 3頭
     2歳O P 1着→当該重賞1着 0頭
     2歳重賞 1着→当該重賞1着 1頭

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走 5頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞1着 1頭:3着
     1勝クラス複勝外→当該重賞1着 0頭:
     2歳O P 複勝圏→当該重賞1着 1頭:OP 3着
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消



重賞経験のある1着馬(2012年~2021年) 4頭
 『共同通信杯』
   (4)前走1着から当該重賞に出走
     2歳重賞  1着→当該重賞1着 1頭:G3 1着
   (5)前走1着以外から当該重賞に出走
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞1着 2頭:G3 2着・2着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞1着 1頭:G1 取消


『共同通信杯』2・3着馬(2012年~2021年) 10年間
   (1)1勝馬 13頭
     新馬戦1着 8頭(当該レースに直行 4頭、1勝クラス経由 1頭、2歳重賞経由 3頭:2・3・3着)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)
     新馬戦3着 3頭(未勝利1着→2歳重賞経由 3頭:4・10・4着)
     新馬戦4着 0頭
     新馬戦5着 1頭(未勝利1着→OPクラス経由 1頭:2着)

     
   (2)2勝馬 6頭
     新馬戦1着 4頭(1勝クラスで2勝目 2頭:1頭 次走2歳G13着 1頭:直行、2歳重賞で2勝目 2頭)
     新馬戦2着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭)
     新馬戦3着 1頭(未勝利1着→1勝クラスで2勝目 1頭:2歳重賞3着)

  (3)4勝馬 1頭
     新馬戦1着 1頭(OPで2勝目→2歳重賞で3勝目→2歳G1で4勝目)

   (4)前走1着から当該重賞に出走   9頭
     新馬戦  1着→当該重賞2・3着 4頭
     未勝利  1着→当該重賞2・3着 0頭
     1勝クラス1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着 2頭
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着 1頭

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走 11頭
     1勝クラス複勝圏→当該重賞2・3着 2頭
     1勝クラス複勝外→当該重賞2・3着 0頭
     2歳OP 複勝圏→当該重賞2・3着 1頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着


重賞経験のある2・3着馬(2012年~2021年)

『共同通信杯』 重賞経験馬 11頭 内、重賞勝馬 3頭(延べ4頭)、重賞3着馬 4頭
   (4)前走1着から当該重賞に出走     3頭
     2歳重賞 1着→当該重賞2・3着  2頭:東スポ2歳1着・1着
     2歳G1 1着→当該重賞2・3着  1頭:朝日FS1着←デイリー杯2歳S1着

   (5)前走1着以外から当該重賞に出走   8頭
     2歳重賞 複勝圏→当該重賞2・3着 4頭:2歳G13着・2歳重賞3着・3着・3着
     2歳重賞 複勝外→当該重賞2・3着 4頭:2歳G19着・2歳重賞4着・8着・10着

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 サンダーガルチ 2021年9月26日() 14:36
神戸新聞杯GⅡ 競馬番組論者の予想
閲覧 279ビュー コメント 2 ナイス 4


先週のセントライト記念はアサマノイタズラを
挙げておきながら、クラシック出走歴を嫌い、
2着候補にしてしまいました。おかげで、単勝
46倍を獲り逃がすという失態を犯してしまいま
した。今日の神戸新聞杯も大きなのを獲りたい
ところですが、アサマノイタズラのようなのが
来る気配はなさそうですね。

ところで、セントライト記念も今日の神戸新聞
杯も3着までに菊花賞への優先出走権を与えら
れるレースですが、仕様に大きな違いがあります。

何かわかりますか?

神戸新聞杯には「牡・牝」の表記がありますが、
セントライト記念にはないのです。つまり、出
走できる馬に違いがあるわけですね。

出走できる馬に制限があるのですから、勝馬に
求められるキャリアも違ってきます。

これを踏まえたうえで予想すべきなのですが、
今回は先週同様馬齢戦に焦点に絞って考えたい
と思います。

まずは昨年の出走馬が3つの馬齢重量をどのよ
うに走ったのかを検証しましょう。

斤量の後ろの記号 ○=1着 △=2着 ◇=3着

2020 第68回 神戸新聞杯 GⅡ 牡・牝 国 指定 芝2200

1‐①グランデマーレ   55○ 55○1勝
1‐②コントレイル    54○ 55○GⅢ 57 57
2‐③ビターエンダー   55  55○ 56△GⅢ 57 56○L 1着
2‐④レクセランス    55○ 56○ 56○L 57 57
3‐⑤ロバートソンキー  54  56○ 57          3着
3‐⑥マンオブスピリット 55○ 56○1勝 56△GⅡ 57
4‐⑦エンデュミオン   55○ 56 54○
4‐⑧イロゴトシ     54○ 55○オ 56
5‐⑨アイアンバローズ  54  55  56○ 56○1勝
5‐⑩パンサラッサ    53  53△ 54○ 55 56 54○ 54○
6‐⑪ディープボンド   55  55○ 56△1勝 56○GⅡ
6‐⑫メイショウボサツ  56△ 55○ 56○1勝
7‐⑬ターキッシュパレス 55○ 56  53○2勝H
7‐⑭ディープキング   55○ 53△1勝 52◇GⅢH
7‐⑮ファルコミア    55△ 56○ 56○1勝 56GⅡ
8‐⑯[地]シンボ     54○ 55○ 54○1勝 52
8‐⑰マイラプソディ   54○ 54○オ 55○GⅢ 57GⅢ
8‐⑱ヴェルトライゼンデ 54○ 55○L 55△GⅠ 56△GⅡ 57 2着

勝ったのは誰もが知っているコントレイル。

この馬は54キロでデビューし、54、55キロを勝
っています。

2着のヴェルトライゼンデも、54キロでデビュ
ーし、54、55キロで勝ち鞍があります。

2頭の違いは、ヴェルトライゼンデが56キロを
背負った経験があることでしょう。

では、今年の出走馬を見ましょう。

1‐①セファーラジエル  54△ 55△ 56○ 56○L
2‐②ワンダフルタウン  54△ 54○ 55○GⅢ 56○GⅡ
3‐③キングストンボーイ 54○ 55○1勝 56△GⅡ 57
4‐④モンテディオ    53◇ 54△ 55△ 56○ 54○
5‐⑤ステラヴェローチェ 54○ 55○GⅢ 57
6‐⑥シゲルソウサイ   54  55◇ 55○ 56 51○
7‐⑦レッドジェネシス  54  55○ 56○ 56○GⅡ 57
7‐⑧イクスプロージョン 54  56◇ 56○ 53○
8‐⑨テイエムタツマキ  55△ 56○ 56  54
8‐⑩シャフリヤール   55○ 56○GⅢ 57○GⅠ

コントレイルのように54キロでデビューし、
54、55キロで勝ち鞍があり、56キロの出走歴
がない馬は1頭だけ。⑤ステラヴェローチェ
です。この馬を1着候補としておきます。

相手は、昨年のヴェルトライゼンデに倣うな
ら、54キロでデビューし54、55キロで勝ち鞍
があり、56キロを経験している③キングスト
ンボーイではないでしょうか。

55キロという遅い時期にデビューした⑩シャ
フリヤールは3着以下ではないかと思われま
す。取り消しや除外が発生したら、この馬が
勝ってしまうかもしれません。

買い目は以下の通り。
単勝⑤ステラヴェローチェ
馬単⑤→③

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コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月25日(金) 13:01:51
夢月、前走は度重なる不利にも関わらず追い込んできた、
スガ、△、先行できない、中間骨折の疑い
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月24日(木) 02:40:51
十郎、先行力

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