バビット(競走馬)

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写真一覧
現役 牡7 栗毛 2017年5月1日生
調教師浜田多実雄(栗東)
馬主宮田 直也
生産者大北牧場
生産地浦河町
戦績17戦[4-2-1-10]
総賞金13,980万円
収得賞金5,500万円
英字表記Babbitt
血統 ナカヤマフェスタ
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
ディアウィンク
アートリョウコ
血統 ][ 産駒 ]
タイキシャトル
グランスオークス
兄弟 ニルヴァーナ
市場価格540万円(2019北海道トレーニングセール)
前走 2024/04/14 福島民報杯 (L)
次走予定

バビットの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/14 福島 11 福島民報杯 (L) 芝2000 166129.9716** 牡7 57.0 永島まな浜田多実 464
(+4)
2.01.1 2.237.4④⑥リフレーミング
24/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 121182.993** 牡7 57.0 団野大成浜田多実 460
(-8)
2.12.5 0.435.5プラダリア
24/01/21 京都 11 東海S G2 ダ1800 1661261.81116** 牡7 57.0 団野大成浜田多実 468
(+10)
1.54.4 5.241.1ウィリアムバローズ
23/11/12 福島 11 福島記念 G3 芝2000 1671424.21114** 牡6 58.0 内田博幸浜田多実 458
(-6)
2.03.4 2.539.2④④ホウオウエミーズ
23/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 125583.8910** 牡6 57.0 内田博幸浜田多実 464
(-12)
1.46.3 1.035.0エルトンバローズ
23/01/22 中山 11 AJCC G2 芝2200 144514.168** 牡6 57.0 横山典弘浜田多実 476
(+14)
2.14.5 1.036.0ノースブリッジ
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15712173.41215** 牡5 58.0 横山典弘浜田多実 462
(-12)
1.58.7 1.234.6イクイノックス
22/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1381373.194** 牡5 56.0 横山典弘浜田多実 474
(+14)
2.13.2 0.536.1ジェラルディーナ
21/02/28 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14573.7214** 牡4 56.0 内田博幸浜田多実 460
(+2)
1.48.1 3.238.5ヒシイグアス
20/12/27 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 161136.21013** 牡3 55.0 内田博幸浜田多実 458
(+8)
2.36.8 1.838.4クロノジェネシス
20/10/25 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1861112.5310** 牡3 57.0 内田博幸浜田多実 450
(-12)
3.07.6 2.137.7コントレイル
20/09/21 中山 11 セントライト G2 芝2200 12565.941** 牡3 56.0 内田博幸浜田多実 462
(+8)
2.15.0 -0.337.0サトノフラッグ
20/07/05 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 121120.281** 牡3 53.0 内田博幸浜田多実 454
(0)
1.47.3 -0.835.8パンサラッサ
20/05/23 新潟 10 早苗賞 1勝クラス 芝1800 143416.851** 牡3 56.0 団野大成浜田多実 454
(+2)
1.47.8 -0.033.8ロータスランド
20/04/26 福島 6 3歳未勝利 芝2000 166122.911** 牡3 56.0 和田竜二浜田多実 452
(-4)
2.01.2 -0.436.0ロードライトニング
19/12/14 阪神 4 2歳未勝利 芝2000 161212.952** 牡2 55.0 古川吉洋浜田多実 456
(+4)
2.01.4 0.035.9ディープハーモニー
19/11/24 京都 5 2歳新馬 芝1800 154759.7112** 牡2 55.0 菱田裕二浜田多実 452
(--)
1.49.4 0.736.6レッドフラヴィア

バビットの関連ニュース

★福島民報杯16着バビット(栗・浜田、牡7)は、鳴尾記念(6月1日、京都、GⅢ、芝2000メートル)に向かう。

★京葉S14着クリノガウディー(栗・藤沢、牡8)は、京王杯SC(5月11日、東京、GⅡ、芝1400メートル)へ。

【4歳以上次走報】ナムラクレアはキーンランドCへ 2024年4月16日(火) 22:10

高松宮記念2着ナムラクレア(栗・長谷川、牝5)は、キーンランドC(8月25日、札幌、GⅢ、芝1200メートル)に進む。

アンタレスS1着ミッキーヌチバナ(栗・高橋亮、牡6)は、平安S(5月18日、京都、GⅢ、ダ1900メートル)へ。3着ハギノアレグリアス(栗・四位、牡7)は、平安S名古屋グランプリ(5月6日、名古屋、JpnⅡ、ダ2100メートル)へ。

大阪杯13着ハーパー(栗・友道、牝4)は、池添騎手でヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)を使う。

小倉大賞典3着セルバーグ(栗・鈴木孝、牡5)は、新潟大賞典(5月5日、新潟、GⅢ、芝2000メートル)に向かう。

★モルガナイトS6着 ゾンニッヒ(栗・池江、牡6)は、函館スプリントS(6月9日、函館、GⅢ、芝1200メートル)に向かう。僚馬で阪急杯10着スマートクラージュ(牡7)は、鞍馬S(5月5日、京都、OP、芝1200メートル)へ。

★福島民報杯16着バビット(栗・浜田、牡7)は、鳴尾記念(6月1日、京都、GⅢ、芝2000メートル)へ。

★春雷S3着ヨシノイースター(栗・中尾、牡6)は、北九州記念(6月30日、小倉、GⅢ、芝1200メートル)を使う。8着シナモンスティック(美・宗像、牝5)は、函館スプリントSが視野に

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【皐月賞2024】乗り替わり勝負度チェック! 粗削りな素質馬とのコンビ復活で燃える鞍上が混戦を切り裂く! 2024年4月13日() 12:00


編集部(以下、編) 日曜日は阪神でアンタレスS、中山で皐月賞が行われます。

新良(以下、新) G1デーに他場で重賞があるのは贅沢な番組構成ですよね。

編 前座という言い方は失礼かもしれませんが、G1の前に重賞が行われることで、ファンはよりいっそう盛り上がる印象を受けますね。

新 もちろん、両レースともに的中を目指していきますよ。

編 よろしくお願いします。期待しております。ただ、本企画はメインターゲットをひとつ選んで、掘り下げて解説してもらう必要があります。当然、対象は皐月賞ということでよろしいですかね?

新 もちろんです。注目馬の乗り替わりも多いので、予想のしがいがあります。

編 では、気になる結論を教えていただけますでしょうか。

新 ピーヒュレク騎手からムルザバエフ騎手に乗り替わる⑰ビザンチンドリームを狙います。

編 馬は2戦2勝で、新馬戦はムルザバエフ騎手騎乗で勝っていますので、2戦ぶりに手が戻るかたちになりますね。

新 新馬戦は粗削りな面を見せましたが、内容は圧勝。乗り難しい馬なので、ムルザバエフ騎手が一度経験しているのは大きなアドバンテージになるでしょう。

編 ピーヒュレク騎手は可もなく不可もなしという成績を残して帰国しましたが、格的にはムルザバエフ騎手のほうが上ですよね。やはり、鞍上強化という評価になるでしょうか?

新 大幅鞍上強化でしょう。ピーヒュレク騎手には申し訳ないですが、きさらぎ賞の騎乗ぶりはひどいものでした。馬の能力だけで、重賞を勝てた。そうとらえて構いません。ムルザバエフ騎手とは、大きな腕の違いがあると、私は判断しています。

編 そうなると、期待度はがぜんアップしますね。

新 ムルザバエフ騎手は、今週が短期免許のラストウィーク。しかも、ビザンチンドリームへの騎乗は早々に決まっていました。今回の来日でまだJRA重賞を勝てていないので、めちゃくちゃ気合いも入っていると思います。ダービーでの騎乗は叶いませんし、それはなおのことでしょう。

編 なるほど。燃えるシチュエーションであることは間違いないでしょうね。やはりこのジョッキーは一発があるので怖いです。

新 重賞に関しては、ちょっとかみ合っていないだけで、いつポンポンと勝っても不思議はない騎手ですからね。

編 データ面における強調材料はありますか?

新 2021年以降の中山芝2000mのコース勝率は40.0%でメンバー中トップ。ホープフルSをドゥラエレーデで制したのは記憶に新しいところです。

編 ジョッキーも、この舞台にいい印象を持っているでしょうね。

新 じつは騎乗機会5回のうち、2勝、2着2回で連対率は80.0%なんですよ。いい印象どころか、得意意識を持っているとみて間違いないでしょう。

編 それはすごいですね。

新 ポジション意識が高く、スタートを決めると好位を取りにいくタイプで、それでいて直線は豪腕を駆使して馬の能力を絞り切ります。まさにこのコースにはピッタリの騎手です。

編 あとは馬がどうかですね。2戦2勝とまったく底を見せていませんが、一方で相手関係も強化されます。勝ち負けの争いに加わってくることはできるでしょうか?

新 新馬戦もきさらぎ賞も、かなり大味の競馬で勝ちましたよね。普通の馬にあの芸当はできません。能力は相当高いものを持っていると思います。ムルザバエフ騎手が2回目の騎乗で軌道修正してきたら、とんでもないパフォーマンスを発揮するかもしれませんよ。コースを熟知しているムルザバエフ騎手は、これまでのような後方待機策ではなく、より勝利に近づく中団くらいでレースを進めるのではないでしょうか。

編 能力的に、ハマればG1を獲れる能力は十分にあるとみているわけですね。

新 不安よりも期待のほうが大きい、というより期待しかありません。ほかに人気を集めてくれそうな馬が何頭もいるので、勝負しやすいオッズを示してくれるでしょう。ここはぜひとも決めてほしいですね。


★その他の注目乗り替わり★
福島11R ⑫バビット団野大成永島まなみ
阪神11R ②ダノンマデイラ大野拓弥鮫島克駿
中山12R ⑦カルネアサーダ川須栄彦戸崎圭太

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【大阪杯2024】逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める アノ馬の奇策に期待!?バビット除外でどの馬が逃げるのか? 2024年3月30日() 17:00

大阪杯は阪神芝2000mで施行されるG1。2017年のG1昇格後、8回目の開催を迎える。

例年どおり中距離路線のトップクラスはドバイと散り散りになり、確たる軸馬を見定めにくい組み合わせとなった。

実力伯仲のなか、4年ぶりにBコース初週での開催となるため、進路取りは着順に少なからず影響を与えそう。G1昇格後7年のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は【2-0-1-4】。馬券内へ走った馬の内訳は、2020年1番人気3着ダノンキングリー、2021年4番人気1着レイパパレ、2023年2番人気1着ジャックドール

2020年は逃げ馬のいない組み合わせだった。ダノンキングリーは後にも先にもハナを切っていないが、Bコース初週の馬場とメンバー構成を考えると、決して悪手とは言えないはずだ。

誤算だったのは、終始番手につけたジナンボーのプレスを受ける形となり、道中上手く息を入れられなかったことだろう。今年も明確な逃げ馬がいないため、「思い切った逃げ」を打ちそうな馬には注意を払いたい。

レイパパレの年は唯一道悪での開催だった。前年の3冠馬コントレイルは1番人気3着に終わり、伏兵モズベッロに先着を許した点からも、馬場への適性がモノを言ったとわかる。ジャックドールの昨年は、前後半の1000m58秒9-58秒5。後続に脚を使わせながら、自身も残る絶妙なペースコントロールは、武豊騎手の面目躍如といったところか。

対象期間中の脚質別成績も確認したい。

▼脚質別成績
逃げ 28.6% 28.6% 42.9%
先行 14.3% 33.3% 38.1%
中団 2.2%  8.9%  17.8%
後方 0.0%  0.0%  0.0%
捲り 25.0% 25.0% 50.0%

直線の短い内回りコースらしく、前有利の傾向を見てとれる。また、今年と同じBコース初週の開催だった2017年~2020年、大阪杯週の阪神芝1800~2000mでは、馬券内に好走した半数以上が初角5番手を通過していた(39頭中25頭)。やはり前に位置を取る利点は大きい。

阪神芝2000mのスタートは、スタンド前の直線入り口付近。発走後すぐに急坂を上るため、前半のペースは上がりづらく、向こう正面までは淡々とした流れになりやすい。

3コーナー手前から直線半ばまで続く下りが始まり、残り4ハロンから勾配がきつくなる。この地点からラップが加速し、ゴールまで長く脚を使う形になる。道悪開催の2021年を除く、ハロン毎の平均ラップは以下のようになる。

▼良馬場開催・平均ラップ
12.6-11.1-12.3-12.2-11.9-12.1-11.6-11.4-11.5-12.1

下りが急になるラスト800mからペースが上がっており、どの年も残り4ハロン~2ハロンの地点では、例外なく11秒台のラップが踏まれていた。後半の持久ラップへの耐性も求められる。

さて、今年は徹底ハナ型のバビットが除外され、この記事の主役になるはずの逃げ馬がいない。押し出されるようにハナに立った馬が緩やかな流れを作り、例年よりも速い上がり勝負になるのか。それとも2020年ダノンキングリーのように、奇策で沸かせる馬がいるのか。レースの型としては、後者に面白みを感じるが……。

ステラヴェローチェ。行こうと思えば行ける並びだし、ハナまであるのではないか。前走の大阪城Sは抑えられながら3番手、1000m通過58秒9で入りつつ、後半4ハロンのラップは12.0-11.4-11.5-11.9。大きくラップを落とさず、約2年ヵ月5カ月ぶりに勝利を挙げた。

5枠9番から控えるとラチ沿いを取りにくいだろうし、スタートが決まればと思う。前走は1800mでも少しかかっていたため、逃げるならそれなりに速いラップを踏んでいきそう。馬券は◎の単複。ワイドをローシャムパークタスティエーラへ。

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【4歳以上次走報】引退、繁殖入りのメイケイエールは27日に退厩 2024年3月26日(火) 22:31

高松宮記念9着を最後に引退、繁殖入りのメイケイエール(栗・武英、牝6)は、27日に退厩する。

日経賞3着マイネルウィルトス(栗・宮、牡8)は、目黒記念(5月26日、東京、GⅡ、芝2500メートル)へ。

★千葉Sを勝ったケイアイロベージ(栗・野中、騸6)は、京葉S(4月7日、中山、L、ダ1200メートル)へ向かう。

京都記念3着バビット(栗・浜田、牡7)は大阪杯が除外なら、永島騎手で福島民報杯(4月14日、福島、L、芝2000メートル)を予定。

マーチS5着ラインオブソウル(栗・音無、牡5)は、アンタレスS(4月14日、阪神、GⅢ、ダ1800メートル)に向かう。

★洛陽S9着サヴァ(栗・上村、牡6)は、岩田康騎手でアンタレスSへ。名古屋城S11着トウセツ(栗・杉山佳、牡5)も同レースへ。

★大阪城S6着アリストテレス(栗・上村、牡7)は、マイラーズC(4月21日、京都、GⅡ、芝1600メートル)へ。

高松宮記念4着ウインカーネリアン(美・鹿戸、牡7)は、安田記念(6月2日、東京、GⅠ、芝160メートル)を目指す。

大阪杯に登録のあるモリアーナ(美・武藤、牝4)は、除外ならサンスポ杯阪神牝馬S(4月6日、阪神、GⅡ、芝1600メートル)に向かう。

★洛陽S2着トランキリテ(栗・松永幹、牡5)は、マイラーズC(4月21日、京都、GⅡ、芝1600メートル)を目標にする。

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【大阪杯】特別登録馬 2024年3月17日() 17:30

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バビットの関連コラム

閲覧 1,410ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月8日(日) 東京11R 第74回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:安田記念 芝1600m(レース映像)> 4ヶ月

ソングライン(1着 480kg(-8kg))<A>
休み明けになるが、この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着。あいだの日曜日にも速い時計を出しており、前2走とほぼ同じような調整で仕上がりもかなり良さそう。
☆『前走の追い切り

シュネルマイスター(3着 490kg(±0g))<C>
南Wで速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては時計が遅い。1週前追い切りの動きを見ても前脚の出が硬く、併走相手の前に出てから突き放せなかった。
☆『前走の追い切り

ウインカーネリアン(8着 510kg(海外競馬出走))<C>
この中間も併せ馬で乗られているが、追走での追い切りが多い。時計もこの馬としてはかかっていて、スピード感にも欠ける。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ジャスティンカフェ(エプソムC:1着 芝1800m 504kg(+4kg) 4ヶ月)<A>
休み明けのこの中間は坂路での調整。水・金と追い切られて金曜日に速い時計を出してきているが、先週の水曜も軽めの調整ながら重心の低い走りで手応えもしっかりしていた。昨年以上の好仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

フェーングロッテン七夕賞:14着 芝2000m 474kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
近走同様、この中間も1週前はCWでの追い切りで同じような時計が出ている。一方、それ以前の坂路での時計がやや物足りない。
☆『前走の追い切り

エエヤン(NHKマイルC:9着 芝1600m 484kg(+2kg) 5ヶ月)<B>
春は未勝利から3連勝で重賞制覇。5ヶ月ぶりとなるこの中間は、乗り込み豊富で重賞勝ち当時と同じような好時計が何本か出ていて調子は良さそう。
☆『前走の追い切り

エルトンバローズ(ラジオNIKKEI賞:1着 芝1800m 500kg(-2kg) 3ヶ月半)<A>
1週前にCWで速い時計を出して仕上げる馬だが、この中間もCW3頭併せだったとはいえ併せ馬になる間もなく一気に併走馬2頭を置き去りにして大差先着の好内容を見せてきた。休み明けでも十分な仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

バビット(AJCC:8着 芝2200m 476kg(+14kg) 3ヶ月)<D>
菊花賞以降古馬のトップクラスとのレースが続き、逃げるこの馬にはマークもキツくなり楽な競馬をさせてもらえていない。今回休み明けで中間の乗り込みは多いものの、1週前に坂路で好時計が出ているだけで大きな変わり身は感じられない。
☆『前走の追い切り

バラジ新潟記念:5着 芝2000m 476kg(-6kg) 中4週)<B>
休み明けの前走を使われ、この中間はほとんどプール調教。これは脚元の疲れが残っていたが、大型馬なので体重は減らしたいという意図によるものかもしれない。1週前は南Wで追い切られ、日曜には改修されて使用できるようになった坂路で終いを伸ばす内容と、このあたりからは本来の調教内容に戻ってきている。あとは太め残りがなく疲れが取れていればといったところで、最終追い切りの動きで判断したい一頭。
☆『前走の追い切り

デュガ北九州記念:16着 芝1200m 508kg(+6kg) 中6週)<D>
短距離を使っていた馬で、前走からは中6週で迎えるが乗り込みが少なく、使ってくる感じではない。

ノースザワールド(メイS:7着 芝1800m 472kg(-6kg) 4ヶ月半)<E>
坂路で好時計の出る馬だが、休み明けのこの中間は平凡な時計。CWでの追い切りも普段は1週前のみだが、この中間は2週前にもCWで追い切られていてこちらも目立った時計ではなし。1週前追い切りでは併せたディープボンドから大きく離されていて、動きも物足りない。

アドマイヤハダル(関越S:2着 芝1800m 494kg(±0kg) 中9週)<B>
近走3戦は、500キロを切る馬体重での出走で差のない競馬が続く。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着と引き続き状態は良さそう。

キングストンボーイ(関越S:4着 芝1800m 490kg(+2kg) 中9週)<C>
休み休み使われている馬で、昨年も関越Sから毎日王冠というローテーションだったが、今年は長期間坂路が閉鎖されていたこともありその分プール調教が多くなっている。その影響が、良いほうに出てくる感じはない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャスティンカフェソングラインエルトンバローズの3頭をあげておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
今週から東京と京都に開催が替わり、今年の競馬も4コーナーを回って直線に向いたあたり。今週は、天皇賞(秋)ジャパンカップそしてマイルG1に向けての特に重要なステップレースである毎日王冠京都大賞典が行われます。
ここでは毎日王冠の過去5年の連対馬の調教内容についてまとめてみました。ポイントとなるのが、連対馬10頭の内9頭が関東馬ですべての馬が春競馬からの休み明けだったという点です。特に、1週前追い切りで強めに追われた馬が7頭、最終追い切りが馬なりだった馬が7頭と、前哨戦といえども3~4週前あたりの早めの段階から乗り込まれ1週前にはほぼ仕上がっている状態までもってこれていることが重要になっている印象です。そのあたりに関しては、レース後に反動が出ないようにして本番に向けてスムーズに調整していくためということも考えられると思いますので、豊富な乗り込み量と1週前ぐらいにはほぼ仕上がっている馬をここではお勧めします。
そして、くりーく予想は先週の3連単『40万馬券』、3週前の『70万馬券』と特大の高配当が短い期間のあいだに的中しています。それ以外にも8月、9月で単勝万馬券3本的中というのもありましたが、これを「偶然」と考えるか「必然」と考えるかは人それぞれ。それでも、予想する本人としては「必然」だと思われるような結果を残していけるように、これからも精進していきたいと思っています。


毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年1月15日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月15日号】特選重賞データ分析編(341)~2023年アメリカジョッキークラブカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2023年01月22日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-15](3着内率16.7%)
○3~9番手 [2-5-4-21](3着内率34.4%)
×10番手以下 [0-0-0-14](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬15頭中11頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~9番手でした。極端に先行力が低い馬はもちろん、積極的な競馬をした直後の馬も過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→エヒトノースブリッジ
主な「×」該当馬→アリストテレスエピファニーシャムロックヒルバビット


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつ1800m超、かつ出走頭数が12頭以上、かつ重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[3-4-5-17](3着内率41.4%)
主な該当馬→アリストテレスエヒトシャムロックヒルバビット

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2022年10月26日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月30日(日)東京11R 第166回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(5ヶ月)

イクイノックス(2着、484kg(-8kg))<B>
前走のダービー時以外は間隔をジックリとって使われてきた馬で、今回も5ヶ月ぶりで実戦を迎える。調教内容はこれまでから大きく変化していないが、1週前の動きを見ると多少重い感じに見えた。2週前の坂路では終い強めに追われていたが、そのあたりが関係しているのかもしれない。

ダノンベルーガ(4着、494kg(-10kg))<C>
こちらもダービー以来の休み明けとなり乗り込み量は豊富。ただ、2週前、1週前と2週連続強めに追われ、日曜日も坂路で時計になるところをやっている。1週前も併走馬相手にモタモタして何とか先着できたという動きだったので、この馬もまだ素軽さに欠ける印象。

ジオグリフ(7着、492kg(-4kg))<A>
ダービー以来の休み明けでも、乗り込み豊富で南Wと坂路で好時計。1週前追い切りでは、乗り慣れていない北村宏騎手が騎乗しての追い切りでかなり持ってかれる感じになっていたが、手応えは抜群。伸び脚もしっかりしていて出来はかなり良さそう。直前はテンションを上げないような控えめな追い切りができれば理想的。




<前走:札幌記念出走馬>(中9週)

ジャックドール(1着、516kg(+8kg))<C>
札幌記念からの休み明け。ただ大きな馬の割に乗り込み量はそれほど多くはない。1週前追い切りでは好時計で先着するも、まだ重さを残しているように映った。

パンサラッサ(2着、470kg(-6kg))<C>
これまでも1週前には強めに追うことが多かった馬で、この中間も1週前は併せ馬で強めに追われている。速い時計は出ているが、やや首が上がり気味で終いの伸びが甘い動きだった。

ユーバーレーベン(11着、498kg(前々走海外))<B>
この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでは遅れはしたものの動きは上々。前走時の最終追い切り時のような、ササり気味になるところもなくスムーズな走りで前走時からの上積みがありそう。




<前走:小倉記念出走馬>(中10週)

マリアエレーナ(1着、424kg(-2kg))<A>
この中間も追い切りでは好時計を連発。1週前追い切りでは素軽さが窺え、仕上がり良好。東京は初めてだが、左回りの2000m以上のレースでは4戦2勝ですべて3着以内と向く条件。

カデナ(7着、478kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場だった1週前追い切りだが、終い脚が上がり気味で物足りない動き。




<前走:その他のレース>

シャフリヤールプリンスオブウェールズS:4着、前走海外)4ヶ月半)<B>
前走が海外で休み明けでの出走とあって乗り込み量は豊富。追い切りには3週連続福永騎手が騎乗(レースはCデムーロ騎手が騎乗予定)しての調整となっていて、追われるごと時計を詰めている。終いの伸びも良く仕上りは良さそう。

ノースブリッジ毎日王冠:5着、494kg(+2kg)中2週)<B>
休み明けを使われての叩き2戦目。前走時のパドックでは、太め感はなかったがテンションが高めだった。この中間、1週前は軽めの調整で力みもなく、動きは素軽かった。日曜にも長めから速い時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ポタジェ毎日王冠:6着、466kg(+2kg)中2週)<D>
休み明けの前走時、パドックでは+2kgの数字以上に緩さがある印象を受けた。この中間も軽めの調整で強めに追われていないので、大きな変わり身はなさそう。

カラテ新潟記念:1着、532kg(-8kg)中7週)<C>
坂路中心で追い切られることが多い馬だが、この中間は2週前、1週前とCWでの併せ馬。1週前映像からは、力強さは伝わってきたが首が高く追われてからの反応が鈍く伸び脚も物足りなかった。かなり大きな馬なので、まだ太めが残っている様子。

バビットオールカマー:4着、474kg(+14kg)中4週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きだったが、さすがに馬体に余裕を感じるパドック。この中間も乗り込まれているが、1週前追い切りではまだ重さを残す走りだった。

アブレイズ(府中牝馬S:5着、498kg(+8kg)中1週)<B>
坂路で速い時計が出る馬で、前走時も追い切りで好時計をマークし、レースでも一瞬見せ場という内容だった。今回は中1週となるため、速い時計は出していないが使ってくるからには出来落ちはなさそう。

レッドガラン京都大賞典:9着、514kg(+4kg)中2週)<C>
坂路で好時計が出るタイプで、前走時も坂路で好タイムをマークしていた。ただ、大きな馬でパドックでは硬さが感じられた。中2週のこの中間は、先週金曜日に坂路で追われ終い好時計を計時していて、出来自体は悪くない印象を受ける。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジオグリフマリアエレーナシャフリヤールの3頭をあげておきます。


◇今回は、天皇賞(秋)編でした。
天皇賞(秋)連対馬の最終追い切り内容を分析してみると、過去10年の連対馬20頭のうち13頭がWコースで追い切られています。ちなみに、1週前追い切りに関しても14頭がWコースでの追い切り。1週前、最終追い切りともに坂路で追い切られていた馬は、5頭(関東1、関西4)となっていました。これを過去5年までに絞ってみると、連対馬10頭のうち8頭がWコースでの追い切りで、1週前に関しても9頭がWコースでの追い切りとその比率は上がります。やはり、天皇賞(秋)に関しても、「Wコース追い」が近年優勢との傾向が出ているようです。
特に関東馬は、坂路調教で連対した馬はスピルバーグのみでそれも8年前。関東馬で坂路仕上げというパターンは、軽視していいと考えています。一方で、関西馬は、坂路オンリー調整での連対例こそ同様に少なくなってきていますが、輸送を控えることから1週前にCWで強めに追い、最終追い切りは坂路で息を整える内容というパターンも十分考えられます。そうした背景から、関東馬ほど軽視する必要はないでしょう。
先週の菊花賞、今週の天皇賞(秋)と、連対馬の調教内容について綴ってきていますが、その他のレースに関しても近年はWコースで追い切られた馬のほうが、頭数も多く成績も良いように感じます。そのあたりは、外厩で調整する馬が多くなってきていることも影響しているのではないかと考えています。
私が競馬の予想で調教内容を重視するようになったきっかけは、フジキセキサイレンススズカのようにデビュー前から栗東坂路を破格の時計で駆け上がってくる馬に影響を受けたからであり、近年坂路調教馬たちの元気が感じられないというのはどこか寂しいものです。ただそれも時代の流れ。仕方ないことといえばそうなのかもしれませんし、その時代その時代で取り残されないように予想をしていかなくてはなりませんね。


※天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年2月21日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年02月21日号】特選重賞データ分析編(242)~2021年中山記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2021年02月28日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○17戦以内 [7-7-5-17](3着内率52.8%)
×18戦以上 [0-0-2-40](3着内率4.8%)

 2014年以降の中山記念で連対を果たした14頭は、いずれも出走数が17戦以内。一方、出走数が18戦以上だった馬は3着内率も4.8%にとどまっていました。たとえ実績上位であっても、キャリア18戦以上の馬は評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→クラージュゲリエバビットビターエンダーフランツ
主な「×」該当馬→ウインイクシードゴーフォザサミット


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が9着以内」だった馬は2014年以降[7-7-6-34](3着内率37.0%)
主な該当馬→ウインイクシードクラージュゲリエビターエンダーフランツ

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2020年12月25日(金) 21:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 有馬記念2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月27日(日) 中山11R 第65回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

クロノジェネシス(B)中7週
秋初戦の天皇賞(秋)では、パドックでうるさい面を見せていてそのあたりは気になったが、仕上がり自体は良さそうだった。間隔が詰まるよりは空いたほうが良いところのある馬。秋2戦目となるが、中7週と間隔も十分で、2週前、1週前と長めから追い切られていて今回も仕上りは良さそう。1週前の動きにも手応えに余裕が感じられた。ただ、欲を言えば、宝塚記念前の直線に向くまでの勢いと終いの伸びが見られれば、といった感じ。

ラッキーライラック(C)中5週
前からそうだが、追い切りでは硬い走りをする馬でなかなか良い感じがしない。この中間も、追われてからの硬さがみられ、直線に向く時の手応えも前走時のほうが良かったように見えた。

フィエールマン(B)中7週
中7週だが、この馬としてはこれまでで最も間隔が詰まっての出走。1週前追い切りは、珍しく単走なのかと思ったが、映像を見ると併走馬が直線でついてこれず独走する形で併せ馬にならなかっただけ。舌を出しながら走ってはいたが、1週前にビッシリとできているので出来は悪くない。

キセキ(A)中3週
前走時は、しっかりと乗り込まれていて天皇賞(秋)当時よりかなり良くなっていた。それでも、パドックでは力強さはあったもののまだお腹のあたりに少し余裕が感じられ、まだ絞れそうな印象も。この中間は、中3週となり1週前追い切りではCWを単走で追われている。この馬の良い時の、首が前に出て前脚が真っ直ぐ前に伸びる走りと、気合いが乗っている様子が見受けられた。前走からさらに良くなった感じ。出遅れの不安はある馬だが、角居調教師最後の有馬記念となる今回、ビッシリと仕上げてくるハズでその点でも不気味。

ワールドプレミア(C)中3週
前走が長期休養明けも、馬体はマイナス体重と予想以上に仕上げてきていた印象だった。ただ、坂路中心の追い切りでCW中心の友道厩舎の馬とすれば、少し無理したところもあったのかもしれない。今回は反動が出るか、上積みがあるか気になるところだが、1週前追い切りをCWで行っている点からは、これまでの調教内容に戻ったと良いほうに考えて良さそう。あとは、(パドックでテンションが高くなる馬なので)最終追い切りは強く追いたくはないがそれで仕上がるのか、という部分が難しいところ。

ブラストワンピース(D)中7週
この中間も、追い切りの時計は特に悪くない。ただ、若い頃に見せた前脚が高く上がって力強く書き込むグラスワンダーのような走りができていない。1週前追い切りの動きを見ても、先着してはいるものの併走相手のほうが手応えは良く、前脚が上がっていないので迫力なく映った。あとは、今年好成績の横山武騎手がどう乗るかに希望を託すしかなさそう。

ユーキャンスマイル(B)中3週
秋2戦は相性の良い左回りで結果が出ていない。パドックでもここ2戦は良い時のような張りがない感じにも見えた。ただこの中間は、日、水、日とCWでの併せ馬を3本。1週前追い切りでは力強い動きを披露し、叩き3戦目で状態は良くなってきているように感じる。

カレンブーケドール(B)中3週
前走時は調教の時計や動きが物足りなかったものの、レースでは3着争いに加わり、しぶとさを見せて大崩れのないところを見せてくれた。この中間は、中3週と間隔は詰まるが1週前追い切りでは坂路で良い動きを披露し、前走時よりも良くなっている印象を受けた。

ラヴズオンリーユー(B)中5週
エリザベス女王杯では◎にした馬。前走後はジャパンカップ、香港と候補はあったが、結局ここまで待っての出走となり、乗り込み量も豊富。前走までは坂井瑠騎手が調教で跨ることが多かったが、この中間は調教助手が騎乗して調整されており、何かを修正してきているのかもしれない。動きも良く、前走から引き続きの好状態で出走できそう。


<以下、賞金上位馬>

サラキア(B)中5週
同期のアーモンドアイラッキーライラックとは少し力量差のあった馬だが、今秋は調子が良いようで、エリザベス女王杯ではラッキーライラックと差のない競馬と、勢いを感じる。今回はさらに相手が強くなるが、引き続き調子良好の感。好走も期待できそう。

オーソリティ(C)中6週
骨折明けの前走を勝利して2連勝。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着しているが、動きを見ると右回りの追い切りだと終いの伸びが物足りない印象を受ける。左回りのほうが向いているのかもしれない。

ペルシアンナイト(D)中4週
2000mでは皐月賞大阪杯札幌記念と2着の実績はあるが、勝ち鞍は1800mまで。このぐらいの距離が今は良いというよりは、得意の距離では歯が立たなくなってこちらの距離に回ってきたというような感も受ける。ただ、そう簡単に勝ち負けできるというほど、こちらはこちらでレベルは低くないし、特に強調するほどのこの中間でもない。

バビット(C)中8週
菊花賞時は、距離を意識したのか1週前追いをCWに変えてきていた。今回は、中8週と間隔を十分にとってのこれまで通りの調整。坂路で乗り込まれ、1週前も坂路でというメニューに戻している。ただ、動きを見ると、時計ほど伸びている感じはなく、この相手でこの走りだと物足りない感じがする。

モズベッロ(D)6ヶ月
3着に好走した宝塚記念からの休み明け。坂路で乗り込まれているものの時計は平凡で、併せ馬でも遅れが続きと、状態は戻っていない印象。

オセアグレイト(B)中2週
追い切りでは速い時計の出るタイプではないが、動きに柔らかさがあって良い走りをする馬。この中間も、間隔は詰っているが1週前の金曜日に追い切られて前走時並みの時計をマーク。調子は維持できていそう。

クレッシェンドラヴ(D)中3週
前走は相手も強かったが、あまり使われてこなかった左回りも響いた印象。調教での時計も物足りなかった。この中間も大きく変わった感じはなく、ここも相手が強いので厳しそう。


このコラムからの推奨馬は、キセキフィエールマンクロノジェネシスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。



◇今回は有馬記念編でした。
毎年、年末のコラムや、笠松で開催しているウマニティ杯くりーく賞などで「来年も無事に競馬が開催されることを願い」という言葉を使ってきていましたが、今年ほどこの言葉が重く感じた年はなかったのではないでしょうか。何よりも1年間、毎週途切れることなく競馬が開催されたことに感謝したいと思います。緊急事態宣言があり、様々な競技が開催できなくなっていた中でも、競馬がスポーツと娯楽を提供し、税収も確保してきたことは、非常に大きな意味があったと思っています。ずっと思っていることですが、今年改めて、30数年前に数あるエンタメの中から競馬をチョイスした自分の目も間違っていなかったと、そんな風にも感じています。
そんな中で行われる今年の有馬記念ですが、ジャパンカップに出走した3冠馬3頭の出走がないことこそ少し残念ですが、楽しみなメンバー構成で行われます。年末のお祭りでもある有馬記念は、ぜひともたくさんの人たちに馬券を買って楽しんでもらい、少しでも売上が伸び、コロナ禍のなか頑張ってくれている人たちのために税金を使ってもらえればと思ったりもしています。
今年は短期免許の外国人ジョッキーも不在で、日本のジョッキーにとってもアピールするチャンスでもあります。馬も人も、来年に向けて素晴らしいレースをしてほしいと期待しています。そして、こういう状況下、ある意味“ひとつの奇跡”として繰り広げられる2020年の有馬記念を、この目に焼きつけたいと思っています。
まだまだ先の見えない世の中が続いていくことと思いますが、まずは健康に気をつけて医療現場に負担をかけないようにして、それぞれができることをできる範囲で行っていきましょう!

それでは次回、第5回ウマニティ杯くりーく賞編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年12月25日(金) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2020
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先週の朝日杯FSは、グレナディアガーズがフランケル産駒らしく高い潜在能力を見せて、川田騎手が内から巧く差してきて勝利。コラムでも書いたように「大駆けのある馬」とは思っていましたが、頭での馬券は狙えず。もうちょっと強気に行ければなあと思っています。

今年は、この後、入れ替え戦にまわることになりそうですが、最後までやれることをやって結果を残したいと思っています。約6年に渡るプロからずり落ちても、いちウマニティ会員として、競馬好き飲み会参加などを目標に頑張っていきます。個人的には、ホッカイドウ競馬(道営競馬)の小論文を突破して委員となり、地方から中央競馬発展のために尽力したいというのがこの先の夢です。

最終回なので、プロになった時の話を少ししようと思います。プロテストでは、当時失格者が出ての繰り上がり補欠合格でした。3連単でホームランをかっ飛ばすいっくんプロも北海道出身で同期でもあり、リスペクトしている予想家の一人です。北海道から飛行機で銀座まで行って、面接を受けてのデビューでしたが、補欠合格だったぶん、数ヶ月遅れでした(笑)プロ活動期間は調子のいい時も悪い時も含めて楽しかったですよ。是非、この先、やる気のあふれている人はプロを目指して頑張って欲しいです。ネット上でも当たれば神、外れれば詐欺師、と言われる立場ですが、最近はすっかり興味を失われて良いコメントも悪いコメントも無くなりました(笑)まだ地方プロと香港プロは残っているので、そこでも頑張りつつ、再度勝ち上がってこれるよう実力アップを図りたいと思っています(最近、ロジックを変えて大きいのがまた当たるようになってきたので、正直、入れ替え戦でのヒリヒリするような勝負が楽しみでなりません)。

自身の活動としては、北海道に移住してくれる人が増えてくれたらいいなあ、というのが根底にありましたので、テレワークの時代になり、是非そのような流れになっていけばと願っています。食べ物は美味しいし、家賃は高くないし、「密」とは正反対の「疎」の世界だけに、コロナ禍の状態では、「あり」だと思います。これまで、ご愛読いただきありがとうございました。入れ替え戦で勝ち残れたら、その時はまたフェブラリーSでお会いしましょう!


<全頭診断>
クロノジェネシス:強い牝馬の時代を象徴するような形で宝塚記念を圧勝。今年は、牡馬と一緒でも安定して上位に来ており、スタミナも豊富で当然有力。

フィエールマン菊花賞馬で天皇賞(春)を連覇しており、ステイヤーと思われがちだが、前走の天皇賞(秋)でも高く評価したように、中距離適性も十分あって鋭い末脚も使える馬。母がフランスの良血繁殖牝馬であるディープインパクト産駒だけに、ここを勝って、ディープインパクトの正当な後継種牡馬として世界に向けた種牡馬になってほしい。ノーザンFとして、年に1頭しか産めない牝馬より、勝ってこの馬の種牡馬としての価値を高めたいという願望が、ルメール騎手配備に現れているのでは。

ラッキーライラック桜花賞で1番人気ながらアーモンドアイに負け、ショックだったのか(笑)そこからやや低迷期間続いた。そして、スミヨン騎手の騎乗でスイッチが入った(?)か、オルフェーヴル譲りの成長力(?)か、いずれにせよ古馬になって活躍を続けるようになって、いよいよここが引退レースとなる。フィエールマンにルメール騎手をとられてしまったが、福永騎手を用意してもらった。ただ、先週の朝日杯FSでレッドベルオーブが口を割って暴走したように、ソフトタイプの福永騎手が合わないという可能性はありそう。

カレンブーケドール:コンビで活躍してきた津村騎手が下ろされて、大一番に強い池添騎手へのスイッチとなった。ちょっと気の毒だが、津村騎手はG1実績が少ないだけに仕方ないのだろう。JCでも思ったより後ろから差してきたように、3強に食らいついており、ここでも好勝負可能。ディープインパクト×2歳、3歳チリ女王という配合で、瞬発力はそうでもないが底力あり。

ワールドプレミアワールドエースヴェルトライゼンデの下で、昨年の菊花賞馬。11ヶ月ぶりの前走JCでも調教の動きがよく、間に合ったと思い印を打ったが、0.8秒差の6着。三強の壁は厚かったが、使った反動が出ずに良化がみられるここは、好走可能。

オーソリティ:母母シーザリオだけありスタミナ十分で、青葉賞勝ちの後は骨折で半年開いた前走アルゼンチン共和国杯を勝った。近年はアルゼンチン共和国杯からここにつながったりもするのだが、正直今年は......。低レベルなレースだった印象で、ここではまだ厳しいのでは。

キセキ:前走は浜中騎手が抑えるのを諦めたような超ハイペースな大逃げだったが、好レースとなった影の功労者なのかも。ただ、さすがに大暴走後のここは狙いにくい。

ブラストワンピース:一昨年の有馬記念馬なのだが、今年はうまくかみ合わないレースが続き低迷。不器用な巨漢馬だが、若手のホープの横山武騎手がどんな騎乗みせるかは楽しみ。馬券的には買わない予定ではあるのが。

ラヴズオンリーユー:前走あたりは結構ハード調教を積んでいたので、そろそろ状態下降かなともみていたのだが引き続き動きは良い。ただ中山自体初めてで、前走の阪神でも坂で鈍っていた。あまり向く舞台ではないとの印象。前走で凡騎乗のデムーロ騎手も、ちょっとピークを過ぎた感が強くなってきた。

バビット菊花賞では3番人気10着と凡走したが、このコラムでもふれたように、割と予測しやすかった凡走では。ローカル中距離重賞で逃げてしぶとく稼ぐサイレントハンターみたいなタイプ(といっても例えが古すぎるか)で、G1でどうこういう馬でないのでは。

サラキア:府中牝馬S勝ち直後に、とうとうG1エリザベス女王杯でも2着と5歳秋にして今がピークなのかもしれない。ただ中山2500m向きではない印象。

ユーキャンスマイル:春は阪神大賞典勝ちもあり天皇賞(春)もそこそこだった。ただ秋になり1番人気でアルゼンチン共和国杯で4着、JC12着とパッとしない状況。年齢的にまだやれていい5歳の暮れだが、狙いにくい。

ペルシアンナイト:母がゴールドアリュールの全妹で、ハービンジャー産駒だけに、マイル寄りでの活躍から最近は中距離シフトしてきているのかもしれない。ただ、ズブくなってきたからこの距離で、という相手関係ではなく厳しい。

クレッシェンドラヴ:福島が得意な馬で昨年の福島記念、今年の七夕賞勝ちがあるだけに、似た要素のある中山金杯あたりが良いのでは。

モズベッロ宝塚記念では12番人気ながら3着と好走し、このレースと同舞台の日経賞ミッキースワローの2着。激走の下地はありそうで、少額穴で狙うにはいい馬ではないだろうか。

オセアグレイト:今年はダイヤモンドS3着、ステイヤーズS勝ちと数少ない3000m超のレースで好走するステイヤー。中山2500m自体はいい条件なのだろうが、相手関係が厳しい。


<まとめ>
有力:フィエールマンクロノジェネシスラッキーライラック

ヒモに:ワールドプレミアカレンブーケドール

穴で:モズベッロ

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皐月賞デーのWIN5を考察する

 藤沢雄二 2024年4月14日() 13:03

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先週はのっけから1番人気が4連勝。
桜花賞も2番人気のステレンボッシュが勝ってWIN5としては堅い2万円台の決着になりました。

これまでの桜花賞の回は少なくとも1頭は穴馬が介在する余地があったので
必死になって穴馬を探した時に限ってこんな堅い結果になるの、止めてもらえます?w

長い目で見れば下振れの部類だと思いますが、人気サイドが順当に勝って2万円台なら
「堅い」と判断できていれば美味しかったのかもしれません。

さて懲りずに、皐月賞デーのというか「3回中山8日目の週」のWIN5の出目と人気を見てみます。
記念すべき第1回目が東日本大震災の影響で皐月賞が1週遅れて東京競馬場での開催になったので
厳密に言うと皐月賞がWIN5の対象レースになっているのは2011年からになってしまいますから
一応、その辺を考慮して。

2012 11-5-2-9-14 ⑥⑪①①④(23)
2013 13-14-2-11-7 ⑨②④③①(19)
2014 2-12-1-4-2 ⑤③②⑦②(19)
2015 12-11-5-15-2 ①①⑥①③(12)
2016 16-8-2-5-18 ③②⑨②⑧(24)
2017 3-10-15-12-11 ②⑨⑦④⑨(31)
2018 13-3-10-1-7 ③⑨⑤①⑦(25)
2019 2-6-13-9-12 ②⑥①⑥①(16)
2020 2-15-10-8-1 ④⑥②③①(16)
2021 3-8-1-4-7 ④①⑤①②(13)
2022 2-8-9-8-14 ③②⑤②⑤(17)
2023 9-10-7-12-1 ②①②①②(8)

皐月賞で穴馬が勝つと1,000万円超えの配当まであるのですが
直近5年は勝ち馬は6番人気以内で、比較的「常識の範囲内」で収まっていますね。
昨年は全て2番人気以内の決着でしたけど、
私はソールオリエンスが京成杯からの直行ということで「いいカモだw」ぐらいにしか思っていなかったので
人気サイドのわりには難易度は高かったように思います。

また一昨年は勝ち馬は全て5番人気以内ではありましたが、1番人気は勝っていないので少々難しさはあったと思います。


【阪神10R 立雲峡S】
4歳馬の⑨セオが人気の中心になるのに異論はありません。
ただね、「この程度の組み合わせの時に初ブリンカー」というのは引っ掛かる。
それと直近4走が京都だったのにも関わらず、来週以降の京都まで待たない点も少々ね。
上村調教師の厩舎力を考えると〇以下には落とせないけど
「何かに足下を掬われる」は十分にありそうです。

そこで抜擢するのは①タイゲン。
3勝クラスでは7着→8着→4着と馬券には絡んでいないものの
0.8秒差→0.8秒差→0.3秒差が7番人気→13番人気→13番人気でのものなら及第点ではあると思います。
それもソコソコいいメンバーの中での結果。
今回は7ヶ月の休み明けですけど、調教時計を見る限りはシッカリと負荷をかけられている印象。
2勝クラス勝ちの時に負かしたモズゴールドバレルは既にオープン入りを果たしており、
タイゲンも3勝クラス突破の下地はありますし、その点でもセオにはヒケを取りません。
人気を考えたらこの馬の単勝に妙味はあると思っています。


【中山10R ドゥラメンテC】
例年だと、このWIN5の第二関門の中山10Rはオープン特別(リステッド)が入っているのですが
今年はGⅠデーの10RはJRA70周年記念のプレミアム競走が指定されていて条件戦が組まれています。
で、「3勝クラスの2500m戦」なのですが、ぱっと見でメンバーの平均年齢が高いw
計算してみたらピタリ6歳でした。
だったら⑩サトノクロークしか4歳馬がいないので、何も考えずにコレでいいのでは?

世代比較の問題はあるけれど、それはあくまでも重賞クラスの話であって、
条件戦はやはり若い馬から買うのがセオリーだと考えています。
(地方競馬も含めて)
いやまあ前述の立雲峡Sでも4歳馬はセオ1頭で、
あっちで重箱の隅を突いた舌の根も乾かない内に4歳馬を推していますけど
セオは1番人気が濃厚だから「コレ1頭で勝負していいのか?」と検証したまでです。
対してサトノクロークはどうやら1番人気にはなりそうにない、
あくまでもその違いですし
別にセオを割り引く理由も世代間の話ではありませんから。

そのサトノクロークは目下、1勝クラス→2勝クラスと連勝中で勢いはあります。
まだまだ伸びシロもありそうだし「買える4歳馬」だと思いますけどね。


【福島11R 福島民報杯】
小回りの福島を狙って行きたい馬が散見されて、ペースも流れそうだから近況のいい差し馬に人気が集まっている構図ですね。
ただ、前に行きたいクチをそれぞれ見てみると…
③ショウナンマグマ→明らかに2000mは長い。3走前に番手追走から粘り込んでの3着が悪くないので今回はインの3番手辺りが欲しいのでは?
⑤タマモブラックタイ→距離延長で先手を主張しそうだが、やはり2000mは未知数で血統的に2000mがいいとは言い難い。
⑨テーオーシリウス→ハナを切ってマイペースに持ち込めれば小倉記念2着とローカルレベルなら侮れないが、テンに速くないのがネックで自分の形に持ち込められるか?
⑫バビット→京都記念3着が番手追走でのものなので、無理にハナ争いには加わらないのでは?

と、それぞれに問題を抱えている印象です。

ここまで読んで
「1頭忘れてない?」と思ったそこのアナタ!

正解ですw

◎は⑥アウスヴァールで、この馬の単騎逃げなんじゃないかと思っています。
ワンターンの阪神1800mで3勝クラスを突破しましたけど、本質的にはコーナー4回の方がいいタイプ。
前走は「休み明けの叩き台」と思われたのが逆に奏功した感じですけど
中間の調整からは使った上積みも十分あるように思われます。

戦ってきた相手関係からもリステッドであれば太刀打ちできる力はあると思います。


【阪神11R アンタレスS】
数少ないJRAでのダート重賞ですが、
重賞レベルのダート戦にしては珍しくどう見ても⑧テーオードレフォンの楽逃げになりそうな組み合わせ。
しかも先行馬すらチラホラ程度。
むしろ「何かワナがあるんじゃ?」と勘繰りたくなるw

ここは騙されたつもりで◎テーオードレフォン1頭勝負。


【中山11R 皐月賞】
牝馬ながら桜花賞ではなく皐月賞に矛先を向けてきた⑩レガレイラ。
実際にホープフルSを勝っているので無視はできないけど
「ルメールありきの参戦」の感は強いので
別に北村宏に罪はないけど、落馬負傷でルメールが乗れないのは大きなマイナス。

1週前の追い切りでラスト1F10.9秒と動いているのは間違いないけど
美浦のウッドチップが自動計測化されて初めて終い1Fが11秒を切ったと話題になった
セントライト記念の時のタイトルホルダーがボロ負けしたのを思うと決して吉兆ではない。

迎え撃つ牡馬勢ですけど
共同通信杯も弥生賞も毎日杯も
レース後の評価は
「勝ち馬のパフォーマンスはクラシック戴冠級」というのだから、さあ困った。

どうやら運を天に委ねないといけないようなので
先週、あんなことがあったのを加味すると⑬ジャスティンミラノに天の加護がありそうな気がします。


今回はどのレースも上位人気馬を無理に消す必要はないとは思いますけど
とりあえず◎は妙味優先で指名してみました。
ノーミスで勝ち馬を選ぶことができていればいいのですけどね。

 しんちゃん52 2024年4月14日() 08:48
野島崎特別&三木特別&利根川特別&奥の細道特別&ドゥラメ...
閲覧 136ビュー コメント 0 ナイス 25

おはよ~♪

4月14日ですね!

よいよの日なんで全て上手く行くのが良いよ♪

よいしの日でもありますね。余石?

確かにまだ体内に石が残ってますよ、半年くらい経つけどまだ出ない結石。

しいしの日とも言えるんで昨日に引き続き四位氏買いますか?志位氏。

と言う訳で昨日は馬券も広島も最悪の結果になりましたね。

今日は両方とも巻き返したいけどどーなりますかね?

馬券は難し過ぎて打線は打てな過ぎてで自信は全くありません。

なのに調子に乗って9鞍も買ってしまう自分は大丈夫でせうか?

中山8R 野島崎特別

◎②スタティスティクス
△①コスタレイ
△⑤マンクスホップ
△⑥アマイ
△⑦シランケド
△⑧エンパイアウエスト

枠連②ー①・⑥と馬連②ー⑤・⑦・⑧への5点。

前走は勝負所でバテた馬の後ろに入ってしまい動けなかったとの事。間隔も空いてたしね。
叩いた上積みも見込めるしコーナー4つの小回りは合う舞台。3番手くらいにつけられれば。

阪神9R 三木特別

◎⑰デルマカンノン
△①トーホーフランゴ
△④タガノシャーンス
△⑤ウインバグース
△⑨シンプリーオーサム
△⑯テラステラ

馬連⑰ー①・④・⑤・⑨・⑯への5点。

使い詰めだったんでリフレッシュ放牧に。立て直し成功で仕上がり良好。阪神に替わって差脚活かせれば。
千二より千四の方が今は合いそうな気もするしね。

中山9R 利根川特別

◎⑥ローズピリオド
△➂ヴァナルガンド
△④シゲルカミカゼ
△⑤ショウナンカブト
△⑦パーサヴィアランス
△⑫カンピオーネ

馬連⑥ー➂・④・⑤・⑦・⑫への5点。

止めてしまうところが出て来てるみたいなんで今回からブリンカーを着用。これで集中して走れれば。
叩いて出来が上がって来てるみたいだし1勝クラスの勝ちっぷりなら通用しても良いかな?と。

福島10R 奥の細道特別

◎⑥メイショウウネビ
△⑦シリアルノヴェル
△⑧タガノバルコス
△⑪トロピカルライト
△⑭シャインユニバンス
△⑯フルール

馬連⑥ー⑦・⑧・⑪・⑭・⑯への5点。

逃げたい馬が多いんで展開が向くんじゃないかな?昇級戦もそこそこ来てたしね。
距離延長で楽に追走出来れば終い伸びてくれると思いましてね。

中山10R ドゥラメンテカップ

◎①スズカノロッソ
△④レッドヴェロシティ
△⑤ロードプレジール
△⑨エリカヴァレリア
△⑩サトノクローク
△⑪ジオフロント

馬連①ー④・⑤・⑨・⑩・⑪への5点。

9歳のロートルを本命にするのも何だけどね。調教メニューを増やして鍛え直したみたいなんで。
府中より中山の方が間違いなく合うはずだし、前走からの前進は可能かと。ロスの無い内枠引けたし。
引き続きのハンデ54kgも良い感じだね。

福島11R 福島民報杯

◎④ボーンディスウェイ
△⑦リフレーミング
△⑫バビット
△⑬プラチナトレジャー
△⑭サンストックトン
△⑯カレンルシェンブル

馬連④ー⑦・⑫・⑬・⑭・⑯への5点。

前走のGⅡは流石に家賃が高かったかな?ローカル福島のオープン特別なら巻き返しは十分可能。
距離も千八より二千の方が合うタイプだしね。

阪神11R アンタレスステークス

◎⑨ラインオブソウル
〇⑩ミッキーヌチバナ
▲①ハギノアレグリアス
△➂ヴィクティファルス
△⑯スレイマン
△⑧テーオードレフォン

枠連⑤ー⑤と馬連⑨ー①・③・⑧・⑯への5点。
馬単⑨ー①・③・⑧・⑩・⑯への5点。
三連複⑨・⑩ー①・③・⑧・⑯への4点。

ハンデ戦だったけど中山の重賞で5着と掲示板確保。コンマ8秒と少し離されたけどね。
別定戦になるけど今度はお得意の阪神千八なら更なる構想も可能かと。前走よりも位置を取れれば。

中山11R 皐月賞

◎⑯ダノンデサイル
〇⑭シンエンペラー
▲⑨アーバンシック
△①サンライズジパング
△⑩レガレイラ
△⑬ジャスティンミラノ
△⑧ジャンタルマンタル

いやぁ~、本命決まるのも時間掛かったけど相手決めるのも時間掛かった。結局5点で絞り切れなかった。
ダノンデサイルはボロをしながら走って重賞勝ち。京都2歳ステークスもスムーズでなくてコンマ1秒差。
人気は皆無だけど実力はここでも十分通用するね。横典さんがずぅ~っと競馬を教えて来た事が実を結ぶ。
外枠だけど動きたい時に動けると考えれば良い枠とも言えるね。出来も良いみたいだしまずは一冠達成。

中山12R 春雷ステークス

◎⑦カルネアサーダ
△①シナモンスティック
△➂サーマルウインド
△⑨メイショウソラフネ
△⑩ヨシノイースター
△⑬サトノレーヴ

馬連⑦ー①・③・⑨・⑩・⑬への5点。

休み明けだけど鉄砲効くタイプ。オープン特別ならやれるところも今まで見せてるからね。
同型はシナモンスティックだけなんでハナ切っても番手でも展開の恩恵はありそう。
阪神で勝ってるんで初の中山でも問題無いんじゃない。戸崎さんもここのところ乗れてるしね。

今日はここまでよぉ~。

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 ブルー☆ギラヴァンツ 2024年4月13日() 23:29
4/14 日 単複王 日曜重賞
閲覧 94ビュー コメント 0 ナイス 1

こんばんわ明日4/14単複王です
No.216 阪神 9レース 三木特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) 芝1400m ◎ チャーミングアクト ◯ スカイロケット
No.217 阪神 10レース 立雲峡S (4歳以上3勝クラス(1600万下)) 芝1600m ◎ セオ ◯ リッケンバッカー
No.218 阪神 11レース アンタレスS (4歳以上オープン) ダート1800m ◎ ヴィクティファルス ◯ ラインオブソウル
No.219 中山 8レース 野島崎特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) 芝2000m ◎ シランケド ◯ エンパイアウエスト
No.220 中山 9レース 利根川特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) ダート1800m ◎ シェットランド ◯ ヴァナルガンド
No.221 中山 10レース JRAウルトラプレミアム ドゥラメンテカップ (4歳以上3勝クラス(1600万下)) 芝2500m ◎ レッドヴェロシティ ◯ キントリヒ
No.222 中山 11レース 皐月賞 (3歳オープン) 芝2000m ◎ シンエンペラー ◯ レガレイラ
No.223 中山 12レース 春雷S (4歳以上オープン) 芝1200m ◎ カルネアサーダ ◯ サトノレーヴ
No.224 福島 9レース 医王寺特別 (4歳以上1勝クラス(500万下)) 芝1200m ◎ ディアドコス ◯ アンタノバラード
No.225 福島 10レース 奥の細道特別 (4歳以上2勝クラス(1000万下)) 芝2600m ◎ トロピカルライト ◯ ロングラン
No.226 福島 11レース 福島民報杯 (4歳以上オープン) 芝2000m ◎ サンストックトン ◯ バビット
続いて
重賞予想 No. 38 04月14日 日 第84回 皐月賞 中山 芝2000m (G1) ◎シンエンペラー ○レガレイラ ▲ジャンタルマンタル ☆ミスタージーティーメイショウタバル
重賞予想 No. 39 04月14日 日 第29回 アンタレスステークス 阪神 ダ1800m (G3) ◎ヴィクティファルス ○ラインオブソウル ▲ハギノアレグリアス ☆ミッキーヌチバナスレイマン
明日4/14のメインレースは
メインレース予想No.68第2回 阪神 8日目 11レース アンタレスS (4歳以上オープン) ダート 1800m
メインレース予想No.69第3回 中山 8日目 11レース 皐月賞 (3歳オープン) 芝 2000m
です
メインレース予想No.68第2回 阪神 8日目 11レース アンタレスS (4歳以上オープン) ダート 1800m ◎ ヴィクティファルス ○ ラインオブソウル ▲ ハギノアレグリアス ☆ ミッキーヌチバナ スレイマン
メインレース予想No.69第3回 中山 8日目 11レース 皐月賞 (3歳オープン) 芝 2000m ◎ シンエンペラー ○ レガレイラ ▲ ジャンタルマンタル ☆ ミスタージーティー メイショウタバル
メインレース予想No.70第1回 福島 4日目 11レース 福島民報杯 (4歳以上オープン) 芝 2000m ◎ サンストックトン ○ バビット ▲ カレンルシェルブル ☆ ボーンディスウェイ アウスヴァール
よろしくお願いします

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コメント一覧
14:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年2月28日() 20:47:10
浜田の実力がここで判明。
エセ調教師の3流に騙された己がバカだった。
中山1800mで1000m62秒前後で逃げながらぶっちぎり最下位とはクズ馬の証拠。
これも調教師に対する馬産地の評価。
蛯名の引退で調教師に注目が集まった中で、浜田のような調教師が満足な仕上げも出来ない事を示しているから世間から「所詮は胡散臭くて当てにならない」と言われるのだとつくづく感じた!
愚かな調教師は去れ‼
13:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月21日(水) 00:31:15
関係、破竹の連勝、産駒は頭が弱く逃しか無い、持ち込まないと脆さも、コントにとってカメラと共に前残りが脅威
12:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月21日(月) 01:22:17
デ検、本命、二の足、成長、余裕のローテ

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