エヒト(競走馬)

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写真一覧
現役 牡7 鹿毛 2017年5月9日生
調教師森秀行(栗東)
馬主平井 裕
生産者白井牧場
生産地日高町
戦績31戦[6-3-3-19]
総賞金19,751万円
収得賞金7,950万円
英字表記Echt
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
ヒーラ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
セントフロンティア
兄弟 ドリームビリーバーヘルト
市場価格
前走 2024/02/24 レッドシーターフH G3
次走予定

エヒトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/24 サウ 8 レッドSTH G3 芝3000 14--------5** 牡7 60.5 川田将雅森秀行 --3.05.5 1.1----タワーオブロンドン
23/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 1371174.41113** 牡6 57.0 松山弘平森秀行 470
(+8)
2.00.3 1.536.2⑤④⑤⑤ベラジオオペラ
23/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1122281.7118** 牡6 58.0 横山和生森秀行 462
(-4)
1.57.4 2.235.7⑧⑦⑨イクイノックス
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1561023.4811** 牡6 57.0 菅原明良森秀行 466
(-6)
2.13.0 1.035.8⑨⑨⑦⑧ローシャムパーク
23/08/13 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 16236.831** 牡6 58.0 川田将雅森秀行 472
(+2)
1.57.8 -0.434.9④④テーオーシリウス
23/07/09 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16116.148** 牡6 58.0 田中勝春森秀行 470
(--)
2.00.5 0.735.1⑪⑨⑧⑨セイウンハーデス
23/02/25 サウ 5 レッドSTH G3 芝3000 13--------7** 牡6 55.5 川田将雅森秀行 --3.07.2 0.8----シルヴァーソニック
23/01/22 中山 11 AJCC G2 芝2200 146913.652** 牡6 57.0 田中勝春森秀行 470
(+8)
2.13.6 0.134.4⑩⑩⑪⑩ノースブリッジ
22/12/03 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 143313.283** 牡5 56.0 田中勝春森秀行 462
(0)
1.57.8 0.335.3⑥⑥⑥⑤ソーヴァリアント
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18598.2514** 牡5 57.0 田中勝春森秀行 462
(-2)
2.00.2 1.334.3⑩⑨カラテ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 1681616.261** 牡5 54.0 田中勝春森秀行 464
(0)
1.57.8 -0.434.4⑥⑥⑤ヒートオンビート
22/02/13 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 133348.6117** 牡5 56.0 松田大作森秀行 464
(-2)
2.12.3 0.434.2⑨⑧⑨⑦アフリカンゴールド
22/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 144543.499** 牡5 56.0 北村宏司森秀行 466
(+4)
2.13.4 0.735.8⑧⑧⑦⑪キングオブコージ
21/12/26 阪神 10 サンタS 3勝クラス 芝2000 101110.361** 牡4 57.0 岩田康誠森秀行 462
(+2)
2.01.3 -0.535.1⑥⑥⑥⑥イルマタル
21/11/20 阪神 10 尼崎S 3勝クラス 芝2400 11336.038** 牡4 57.0 幸英明森秀行 460
(+10)
2.26.3 1.435.3⑩⑩⑨⑦テーオーロイヤル
21/09/11 中京 10 ムーンライト 3勝クラス 芝2200 13565.5311** 牡4 56.0 幸英明森秀行 450
(-2)
2.13.2 1.135.1⑪⑪⑩⑨フライライクバード
21/08/21 新潟 11 日本海S 3勝クラス 芝2200 10113.923** 牡4 57.0 戸崎圭太森秀行 452
(0)
2.12.2 0.335.8⑦⑦⑦⑦グレンガリー
21/06/06 中京 11 高山S 3勝クラス 芝2000 148136.945** 牡4 57.0 浜中俊森秀行 452
(-6)
2.00.1 0.335.1⑫⑫⑪⑩トーセングラン
21/05/09 中京 9 三方ヶ原S 3勝クラス 芝2200 10442.312** 牡4 55.0 岩田康誠森秀行 458
(0)
2.12.7 0.034.1⑧⑧⑤⑥ジェットモーション
21/04/10 阪神 9 千里山特別 2勝クラス 芝2200 12443.321** 牡4 57.0 幸英明森秀行 458
(+2)
2.11.3 -0.033.9⑨⑧⑧⑦カリンカ

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エヒトの関連ニュース

サウジカップデー(現地時間2月24日)に遠征していたアグリウイングレイテストエヒトキラーアビリティクラウンプライドスタッドリーセットアップバスラットレオンハーツコンチェルトメイショウハリオララクリスティーヌレモンポップの12頭は2月28日午前10時36分に成田着で帰国。同午後1時30分、輸入検疫のため千葉県白井市の競馬学校に到着した。

またサウジアラビアからドバイ国際諸競走(30日、メイダン)に向かうアイアンバローズウシュバテソーロケイアイドリーサトノフェニックスジャスパークローネデルマソトガケフォーエバーヤングブレークアップリビアングラスリメイクの10頭は現地時間の2月28日午後2時19分(日本時間同7時19分)、ドバイのアル・マクトゥーム国際空港に到着した。

【レッドシーターフハンデ】日本馬は5着のエヒトが最先着 制したのはアイルランドのタワーオブロンドン 2024年2月25日() 17:46

サウジカップデーが24日(日本時間同日深夜から25日未明)、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、レッドシーターフハンデ(GⅢ、北半球産4歳以上・南半球産3歳以上、芝3000メートル、1着賞金150万ドル=約2億2500万円)で、日本馬は直線で一旦は先頭に立った川田将雅騎手のエヒト(牡7歳、栗東・森秀行厩舎)の5着が最先着だった。同レースでの日本馬の連勝は「2」で止まった。

同じく日本から参戦したジョアン・モレイラ騎手のブレークアップ(牡6歳、栗東・森田直行厩舎)は9着、坂井瑠星騎手のリビアングラス(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)は10着、クリスチャン・デムーロ騎手のアイアンバローズ(牡7歳、栗東・上村洋行厩舎)は12着だった。

勝ったのはアイルランドのタワーオブロンドン。タイムは3分4秒43(良)。

森田直行調教師(9着 ブレークアップ)「前走も外を回ってだめで、今回もコーナー6つで3頭分外を回らされて、最後は疲れてしまいました。そこが一番の敗因ですね。中間は絶好調で動きも良かったのですが…。ドバイでは何とか内枠を引ければと思います」

坂井瑠星騎手(10着 リビアングラス)「前めにつけて、この馬のリズムで運ぶイメージ通りのレースはできました」

上村洋行調教師(12着 アイアンバローズ)「馬場が硬すぎましたね。状態は良かったですが、自分のフォームで走れませんでした。次のドバイに向かいます」




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【サウジCデー】エヒト、ブレークアップ、サトノフェニックスが招待を受諾 2024年1月18日(木) 17:38

JRAは18日、栗東トレセンでサウジアラビアで行われるサウジカップデー(2月24日、キングアブドゥルアジーズ)の招待を受諾した栗東所属馬を発表した。招待受諾馬は次の通り。

【レッドシーターフハンデ=GⅢ、芝3000メートル】エヒト(栗・森秀、牡7)、ブレークアップ(栗・森田、牡6)

【サウジダービー=GⅢ、ダ1600メートル】サトノフェニックス(栗・西園正、牡3)

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27日栗東でカレンブーケドールの半弟など22頭の2歳馬がゲート合格 2024年1月4日(木) 13:50

12月27日(水)の栗東トレセンでは、2歳馬22頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アンジュトレゾール(母ティックルピンク、牝、藤岡健)=半姉アンジュデジールは2018年JBCレディスクラシック・JpnⅠなど重賞4勝

エイシンボーノ(母エーシンパナギア、牡、中尾秀)

クインズプレアデス(母ジャストトゥートゥー、牝、平田修

グランメドウ(母Meadow Breeze、牡、藤岡健)=母は2006年メイトロンS・米GⅠの勝ち馬

ゴールドラン(母イシノエストック、牡、藤沢則)

サイレントミニスタ(母フォーマルアプローバル、牡、杉山佳)

サンライズソレイユ(母ソラリア、牡、矢作芳)=半姉カレンブーケドールは2019年ジャパンC・2着など、GⅠで2着3回

ジャスティンガルフ(母ポールポジションⅡ、牡、安田翔)

シユウブラック(母ノリミ、牡、森秀)

スリーモーメント(母ナリタブルースター、牡、高橋忠)

タガノディガー(母エディンバラ、牝、岡田稲)

ドレスウェル(母カシュカシュ、牝、平田修

ニホンピロデルマー(母ニホンピロチャンス、牝、大橋勇)

バイアスペクター(母フジミ、牝、大根田裕)

ヘルト(母ヒーラ、牡、森秀)=半兄エヒトは2023年小倉記念などGⅢを2勝

ポイントフォワード(母エヴァモア、牡、高橋忠)

ボガトイーリ(母ビクトリアペガサス、牡、浜田多)

ホルガーダンスク(母スペードクイーン、牡、西村真)

マルサルッカ(母フォルト、牡、藤岡健)=母は2018年サンタマルガリータS・北米GⅠなど重賞4勝

メイショウチュラカ(母メイショウボナール、牝、大橋勇)

リフレクト(母オーシュペール、牝、四位洋)

デルマキセキの2021(牡、荒川義)

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【チャンレンジC】レースを終えて…関係者談話 2023年12月2日() 17:10

◆モレイラ騎手(ボッケリーニ2着)「いいスタートを切ったけど、前の馬との兼ね合いで理想的なポジションよりも後ろになってしまいました。直線は内に閉じ籠もってしまいましたが、進路ができると反応が良く、伸びてくれました」

◆岩田康騎手(イズジョーノキセキ3着)「少しハミがかりが良過ぎた。それだけ調子がいいんでしょう。最後は頑張ってくれています」

◆ルメール騎手(エピファニー4着)「落ち着いていて、いい感じで3、4コーナーでポジションを上げることができた。手応えは良かったけど、ラスト150メートルぐらいで疲れてしまいました。1800メートルぐらいがベストだと思います」

◆横山典騎手(マテンロウレオ5着)「いい競馬でした」

◆西村淳騎手(ガイアフォース6着)「スムーズな競馬ができた。また頑張ってくれると思います」

◆藤岡康騎手(リカンカブール7着)「一歩目は出たけど、馬が進む雰囲気を感じませんでした。せかさず、リズム重視で運びました。脚は使ってくれています」

◆和田竜騎手(ウインマイティー9着)「いい枠を引けました。スタートを決めてやめさせない競馬をしました。4コーナーではハミを取ってくれました。直線は狭くなって盛り返す脚がなかった。時計も速かったですね」

◆ドイル騎手(アドマイヤビルゴ10着)「いいレースはできました。後ろからになってしまいましたが、距離が長いかもしれません。一瞬の切れ味はありましたが、ラストは疲れてしまいました」

◆ムルザバエフ騎手(フェーングロッテン11着)「メンタル的なものもありました。馬のリズムで運ぼうと思いましたが、ゲートを出なかった。馬をかわそうとしないところもありました。メンタル的なものだと思います。距離を延ばして、楽に行ければ変わると思います」

◆斎藤騎手(テーオーシリウス12着)「自分の競馬はできたんですが…」

◆松山騎手(エヒト13着)「きょうは前向きさがあって、流れに乗った競馬ができました」

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【回収率予報ニュース! 2023/12/2(土)版】チャレンジC、ステイヤーズSほか 2023年12月2日() 09:00

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/12/2(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/12/2(土) 買ってはいけない チャレンジCステイヤーズSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■中京11R 芝1400m 3歳上3勝クラス 15:25 浜松ステークス
 ⑤ 60% 16.2倍(11) オメガリッチマン
 ⑦ 60% 15.5倍(9) フォラブリューテ
 ⑧ 60% 9.5倍(5) シュヴェルトライテ
 ⑩ 60% 10.0倍(6) スコールユニバンス

■阪神11R 芝2000m 3歳上オープン 15:35 G3 チャレンジC
 ④ 60% 4.8倍(3) ボッケリーニ
 ⑪ 50% 63.9倍(11) エヒト

■中山11R 芝3600m 3歳上オープン 15:45 G2 ステイヤーズ
 ③ 50% 176.2倍(16) フジマサインパクト
 ⑤ 60% 7.0倍(4) マイネルウィルトス
 ⑧ 60% 68.8倍(14) レッドジェネシス
 ⑯ 60% 19.4倍(9) アケルナルスター

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

阪神02R ① 60% 3.8倍(2) サンダーユニバンス
中京03R ② 60% 3.9倍(2) オーディブルコール
中京04R ① 60% 4.7倍(3) イーブンナウ
中京05R ② 50% 1.9倍(1) スマラグドス
中京05R ⑫ 60% 4.2倍(2) モズアンタレス
中京06R ⑨ 60% 2.1倍(1) パルティキュリエ
中京07R ⑬ 60% 5.3倍(2) モズバンディット
阪神11R ④ 60% 4.8倍(3) ボッケリーニ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/12/2(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

阪神07R ⑥ 90% 141.9倍(13) ラブミーモナコ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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エヒトの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月26日(日)東京12R 第43回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
※注意※ジャパンカップは12Rです。

🏇『過去5年(2018年~2022年』は👉こちら👈


<外国馬招待馬>

イレジン(コンセイユドパリ賞:1着 芝2200m(2.17.9) 中5週)<C>
☆前々走2着(フォワ賞)の『レース映像
凱旋門賞の前哨戦・フォワ賞に出走して好成績を収めているが、セン馬のため凱旋門賞には出走できず。昨年はロイヤルオーク賞、今年はコンセイユドパリ賞に出走して共に勝利していて勢いはありそうだが、2年前のフォワ賞ではここにも出走するディープボンドに敗れており、これまでのレースを見ても持ち時計が遅く速い時計の競馬には向かない感じあり。


<前走:天皇賞(秋) 東京芝2000m(レース映像)> 中3週

イクイノックス(1着 494kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
前走の天皇賞(秋)では追い切り、パドック、レース内容と予想以上に完璧に近い内容。この中間も1週前に併せ馬で持ったまま楽に先着。日曜日にも坂路で速い時計を出していて、引き続き良い状態で最終追い切りを迎えられそう。

ダノンベルーガ(4着 500kg(-8kg))<C>
☆『前走の追い切り
この中間は1週前の木曜に追い切り1本と、昨年と比べても本数は少なく、動きを見ても併せ馬で併走相手に見劣る動きで期待していたほど良くなってこない。

ドウデュース(7着 512kg(+4kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、パドックではフックラとまだ締まりそうな馬体。この中間もプールで毎日のように泳ぎ、1週前追い切りでは力強い動きを見せている。前走からの変わり身はあって良さそう。

エヒト(8着 462kg(-4kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックで細い感じには見えなかったが、休み明けから使われるごと馬体が減ってきていて、この中間も何とか先週金曜に1週前の時計が出せたくらいで余裕はない。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中6週

ディープボンド(3着 508kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
なかなか勝ちきれないレースが続くが、休み明けの前走は追い切りでは硬さのない走りで上々の仕上がり。この中間も前走時と同じような、坂路、坂路、CWで一杯に追われるという入念な過程を踏んできているが、1週前追い切りの動きを見ると走りが硬くやや物足りないようにも見えた。ただ1週前に良く見えた時は意外と最終追いがイマイチだったりすることがある馬なので、今回は逆に最終追い切りで硬さのないスッキリした動きなら狙いたい。

ヴェラアズール(7着 526kg(+6kg))<D>
☆『前走の追い切り
昨年は一番勢いがあった時期で、レースでも内に突っ込んでいったムーア騎手の好騎乗があっての勝利。ここ1年不振が続いているが、個人的な見解としては、胸前の筋肉が発達して前脚をかき込む走りに変わってしまっていることが影響しているのではないかと思う。胸前の筋肉が発達している割にトモの筋肉がそれと比例して成長していないぶん、前が強すぎてバランスが取れておらず、それが理由で終いの伸びが甘くなってしまい、良い頃のスピード感のある走りが近走では追い切りで見られていない。そのあたりは坂路での終いの時計にも表れていて、この点はデビューから坂路中心の追い切りだったものがここ1年はCW中心に変わっていることも影響しているのではないだろうか。今の走り方だと時計勝負の高速競馬には向かないので、合う条件に変えたほうが良さそう。

インプレス(12着 536kg(+12kg))<C>
併せ馬で遅れることがあまりない馬で、この中間は併せた相手も前走時よりも上のクラスの馬で状態面は悪くない。ただレースで前に行けなかったり、追い出されてモタれる面があったりとロスが多い点が懸念材料としてあり、このクラスになってくるとレース結果にも大きく影響してきてしまう。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中8週

タイトルホルダー(2着 472kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのオールカマーを使われてこの中間は坂路と南Wでの調整。乗り込み量も豊富で、2週前の単走での追い切りでは良い時のものに近い動きを見せた。1週前の併せ馬は反応がイマイチに感じたが、それでも本数も乗られていて反動はなさそうなので、最終追いは単走で速い時計が出ていれば理想的。

チェスナットコート(15着 462kg(-15kg))<E>
前走のパドックを見ると、日経賞で2着に好走した頃のスラっとした感じからガッチリとしたダート馬の馬体に変わっていて、年齢的にも大きく変わる感じはない。


<前走:その他のレース出走馬>

パンサラッサ(ドバイWC:10着 ダ2000m 8ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
繋靭帯炎による休養からの休み明け。矢作厩舎なのでそれほど乗り込まれていないが、1週前がCWでの併せ馬で本来の調整内容ではない。動きを見ても大差先着はしているが、内外の併走相手はまともに追われておらず、追い比べの併せ馬にはなっていないので仕上がっている調教内容ではない。

リバティアイランド秋華賞:1着 芝2000m 476kg(+10kg) 中5週)<A>
☆『前走の追い切り
☆『前走のジョッキーカメラ
同じ休み明けでも桜花賞時と比べると前走の秋華賞の時にはかなり攻めた内容の調整で、+10キロでも仕上がりは良かった。休み明け2戦目は気合乗りが良くなったり、テンションが高めになる馬。前走が前述の攻めの調整内容だったことを考えると、馬体は仕上がっておりこの中間は単走で馬なりでの調整で十分。あとは最終追いで川田騎手が騎乗して反応を確かめる程度で仕上がる。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 6ヶ月半)<C>
☆『前走の追い切り
蹄の不安で天皇賞(秋)を回避。1週間休ませての仕上げ直しで1週前追い切りこそ南Wでの併せ馬だったが、日曜日にも2週連続で坂路で速い時計を出していて急仕上げ気味。

スタッドリー(ケフェウスS:2着 芝2000m 512kg(-6kg) 中9週)<D>
休み明け2戦目だが前走から中8週での出走の割に追い切りの本数が少なく、強めにも追われてもいない。1週前の動きを見ても前が上がり気味でバネがない走り。

フォワードアゲン(ケフェウスS:6着 芝2000m 426kg(±0kg) 中9週)<D>
この中間、乗り込み入念で速い時計は出ているが内めを走ったものばかり。1週前追い切りの動きを見ると、併せ馬ではないが外めを走っている他厩舎の馬にスイスイ抜かれている。

ショウナンバシット菊花賞:11着 芝3000m 492kg(+6kg) 中4週)<C>
☆『前走の追い切り
乗り込みは豊富なこの中間だが、春の調子が良かった時のような坂路での好時計が出てこない。

トラストケンシンダイヤモンド゙S:11着 芝3400m 472kg(-2kg) 9ヶ月)<E>
長期休養明けもこの中間美浦坂路での4本のみで目立つ時計も出ていない。

ウインエアフォルク(古都S:5着 芝3000m 470kg(-6kg) 中3週)<D> ※除外対象馬
前走時までは南Wで終い良いタイムもマークされていたが、この中間は内めを走って平凡な時計で上積みなし。

クリノメガミエース(兵庫クイーンC:4着 ダ1870m 482kg(-2kg) 中3週)<E> ※除外対象馬
この馬なりに前走時よりも追い切りで好タイムは出ているが、芝のレースは1回しか走ったことがなく距離も長めでの勝利が少ない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスリバティアイランドドウデュースの3頭をあげておきます。


◇今回はジャパンカップ編でした。
先日、北海道の浦河にある『軽種馬育成調教センター(BTC) 』を見学させてもらえる機会があり、渋谷区と同じくらいの広さがあるというその壮大なスケール感に圧倒されてきました(個人的にはここに夏場だけオープンする宿泊施設や、馬のアミューズメントパークつきの競馬場でも作ってしまえばいいのに……と思ってしまいました)。緑一杯の果てしなく続く芝コースに、屋内コースだけでも1000mある坂路、直線1000mのウッドチップ、600mのダートトラックコースと、雪の降る季節でも十分に調教できる施設が備わっていて、調教技術の進歩とこれだけの施設で調教されている日本の馬が強くなっているのにも納得しました。日本のトップが世界1であるということはそれ以外の馬たち全体もレベルアップしているということでもあり、どうしても強い馬がJRAに集中してしまうのは仕方がありませんが、昨今では地方競馬にも確実にレベルの上がっている馬たちが多くなってきているのも事実。これから先地方から強い馬が出てくる機会が多くなって交流レースがさらに盛り上がっていくのではと期待しています。
そんなハイレベルの日本馬トップが出走する今年のジャパンカップ。過去5年の連対馬の調教内容を調べてみたところ、1週前、最終追い切りと2週連続馬なりでの調整の馬が半分の5頭というのが目立ちました。このレースに関しては、秋華賞菊花賞天皇賞(秋)など秋の最初の目標になるレースがあり、そこを使って参戦してくる馬も多いことからこのような傾向が表れているのではないかと思います。そのことから、前走秋のG1レースを好走している場合は馬なり中心の調整タイプを、ジャパンカップを目標に使ってきているローテなら1週前か最終追い切りで強めの追い切りを行っている馬を狙ってみることをおススメします。


ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年10月25日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月29日(日) 東京11R 第168回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:宝塚記念 阪神芝2200m(レース映像)> 4ヶ月

イクイノックス(1着 492kg(海外競馬出走))<A>
☆『前走の追い切り
昨年はダービーからの休み明けだったが、今年は宝塚記念からの休み明けで迎える。この中間の追い切りの本数はほぼ同じだが、今年のほうが2週前には長めから速い時計を出している。大目標はジャパンカップになると思うが、ここでも世界チャンピオンとして負けられないデキで出走してくることになりそう。

ジャスティンパレス(3着 492kg(-2kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走の宝塚記念では3着に敗れたものの、春は安定した内容のレースができた。そこからの休み明けで、この中間はこれまでと同じような乗り込み量で順調に調整されている。ただ1週前追い切りの動きを見ると、いつもと比べるとズブい感じが強くやや重め残りの印象を受けた。


<前走:札幌記念 札幌芝2000m(レース映像)> 中9週

プログノーシス(1着 476kg(+2kg))<A>
☆『前走の追い切り
この中間も坂路で乗り始めて、2週前、1週前とCWを長めからという、これまで同様の調整内容で順調さがうかがえる。川田騎手が騎乗しての1週前追い切りでは、馬なりも迫力のある走りで楽に先着と、前走以上に調子を上げてきている感じあり。

ダノンベルーガ(4着 508kg(海外競馬出走))<B>
☆『前走の追い切り
前走は休み明けで苦手な右回り参戦。追い切りでの動きもあまりよく見えなかった。今年は一度使われていることもあり、1週前追い切りでは強めには追っていたものの直線スッと前に出ると一気に突き放して先着の好内容を披露してきた。昨年の1週前が、古馬1勝クラスを相手に前に出るのにモタモタしていたところがあったことを思うと、叩き2戦目で反応も良く昨年よりも好状態で臨める見込み。

ヒシイグアス(5着 502kg(+16kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時のパドックでは緩さがあり、太め残りの馬体だった。この中間、1週前追い切りでは併せ馬の内でモタモタした様子で先着できず、良くなるには時間がかかりそう。

ジャックドール(6着 516kg(+8kg))<B>
☆『前走の追い切り
昨年と同じローテーションで、この中間の調整内容も1週早く乗り出している点以外は内容的にも同等。1週前追い切りの動きを見ると、昨年はのんびりした感じがあったが今年は気合乗りがかなり良く、出来に関しては今年のほうが上か。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ガイアフォース(5着 490kg(-2kg))<A>
☆『前走の追い切り
春はマイル戦を2回走ってともに差のない競馬だったが、直線での伸び脚とゴール後の余力などを見ると明らかに距離不足。休み明けの前走時に関しては、マイナス体重だったがお腹の辺りに緩さがあり、直線伸びきれなかったのはそのあたりが影響したかもしれない。デビュー前からすべて坂路で時計を出してきた馬だが、この中間は初めてCWで追い切られて3頭併せの外を先着。休み明けを一度使われての上積みに期待がもてる内容だった。

ノースブリッジ(7着 500kg(+12kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時はパドックでかなりイレ込んでいて、その影響はかなりあったはず。毎回パドックでは一番後ろを周回するので気性的な難しさはありそう。近走は休み明けで使われることが多く、これまでは1週前に強めに追っていることが多かったが、今回は馬なりでの調整となっている。前走からの上積みは見込める。

エヒト(11着 466kg(-6kg))<C>
七夕賞から月1ペースで使われてきて、この中間も坂路での調整。1週前に強めに追われマークした時計も、森厩舎の馬でこれくらいならザラというもので、それほど高い評価は与えられない。

アサマノイタズラ(14着 510kg(-8kg))※出走回避予定


<前走:その他のレース出走馬>

ドウデュース京都記念:1着 芝2200m 508kg(海外競馬出走) 8ヶ月半)<B>
☆『前走の追い切り
早い段階でここを復帰初戦の目標と定め調整されてきていて、かなりの乗り込み量。1週前には武豊騎手が騎乗しての追い切りで、一杯に追われて力強い走りで先着。京都記念の時よりも馬体が増えていそうだが、その分パワーが増している印象を受けた。

スターズオンアースヴィクトリアマイル:3着 芝1600m 484kg(±0kg) 5ヶ月半)※出走回避予定

アドマイヤハダル毎日王冠:4着 芝1800m 488kg(-6kg) 中2週)<B>
☆『前走の追い切り
前走の毎日王冠では、ゴール前での追い比べでわずかに及ばなかったが差のない4着と好走。この中間も、1週前に馬なりで先着と引き続き出来は良さそう。ただ前走の内容を見ると、長く良い脚を使うというよりは、一瞬の切れる脚を使うタイプで東京では仕掛けるタイミングがかなり難しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、イクイノックスプログノーシスダノンベルーガガイアフォースの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回は天皇賞(秋)編でした。
今年で168回となる天皇賞(秋)。記念の『第100回』からしっかり競馬を観るようになって、春秋合わせて68回も天皇賞を観ていることになり、時間が過ぎて行くのは早いものだと感じます。それと同時に、最初にしっかり観たレースということで何か初心に戻る気持ちにもなるレースでもあります。長く競馬を見ていると忘れていく記憶も多くなってきているのも事実ではありますが、最初に観ていた頃の記憶はなかなか消えることはなく、それだけ強烈なものとして脳に刻まれているのかもしれません。今年は11頭と少頭数でのレースになりそうですが、あの時も14頭と少ない頭数で不利な大外枠から先行したスーパークリークが早めに抜け出して後続の追撃を押し切る内容での勝利。
今年も好メンバーが揃いました。脳に刻まれるような、記憶に残るレースになることを期待しています。


天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年10月22日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月22日号】特選重賞データ分析編(381)~2023年天皇賞(秋)
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(秋) 2023年10月29日(日) 東京芝2000m


<ピックアップデータ>

【“前年以降の、東京・京都の、G1のレース”において“着順が5着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-3-4-8](3着内率60.0%)
×なし [0-2-1-48](3着内率5.9%)

 コース適性が高い差し馬に注目したい一戦。東京や京都のビッグレースで出走メンバー中3位以内の上がり3ハロンタイムをマークしつつ上位に食い込んだことのある馬は堅実でした。今年もこの条件をクリアしている馬はそう多くないので、しっかりチェックしておきましょう。

主な「○」該当馬→イクイノックスダノンベルーガ
主な「×」該当馬→エヒトジャックドールヒシイグアスプログノーシス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2018年以降[5-4-4-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→イクイノックスプログノーシス

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2023年9月18日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年09月18日号】特選重賞データ分析編(376)~2023年オールカマー
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<次週の特選重賞>

G2 産経賞 オールカマー 2023年09月24日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2017年以降)】
○7着以内 [5-5-6-32](3着内率33.3%)
×8着以下・競走中止 [1-1-0-27](3着内率6.9%)

 直近のパフォーマンスを素直に評価したい一戦。2017年以降の3着以内馬18頭中16頭は、前走の着順が7着以内でした。ちなみに、前走の着順が8着以下・競走中止、かつ性が牡・センの馬は2017年以降[0-0-0-27](3着内率0.0%)とまったく上位に食い込めていません。

主な「○」該当馬→エヒトジェラルディーナローシャムパーク
主な「×」該当馬→アサマノイタズラタイトルホルダーノースブリッジ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1のレース”において7着以内となった経験がある」馬は2017年以降[6-5-5-15](3着内率51.6%)
主な該当馬→ジェラルディーナタイトルホルダー

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2023年8月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】早くも成功の兆しが見える新種牡馬・スワーヴリチャード/札幌記念展望
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先週の小倉記念エヒトが勝利。1コーナーまでの位置の取り方が素晴らしかった。

「田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい」

と当コラムで書きながらも、狙いを変更してしまった自らの判断力のなさはさておき、内枠を生かした川田騎手の騎乗も完璧だった。

その川田騎手、ここ数週間は本当に神懸かっている。先々週の新潟、そして先週の小倉でも随所に川田騎手らしさを見せており、馬場読み、コース取りともにため息が出るほど。週が明けて盛岡でもリメイクを見事に勝利に導いたように、もはや手が付けられない状態だ。今週末はプログノーシスでどんな騎乗を見せてくれるか、今から楽しみだ。

さて、手が付けられないといえば新種牡馬、スワーヴリチャードも素晴らしいスタートを切った。2歳戦線がスタートして2カ月半ほど、ここまで合計8頭が勝ち上がり、総合成績は(9-4-6-15)。複勝率は実に55.9%、つまり2回に1回以上好走している。コラソンビートがオープンを勝った他、素質のありそうな馬も続々と勝ち上がっている。

パワーホール
レガレイラ
アーバンシック

以上の3頭は特にレース内容も素晴らしく、今後長く期待して良さそうな素質馬だ。

確実に早熟型ではない点も心強い。スワーヴリチャード自身勝ち上がりは2戦目の未勝利戦で、G1初制覇は古馬になってから。4歳時に大阪杯を制し、5歳時にジャパンカップを制したどちらかといえば晩成型の馬だったが、産駒も総じて叩き良化型の印象が強い。 これまで2歳未勝利戦には7回出走し(4-1-1-1)。とりあえず何も考えずに買っていいくらいの素晴らしい成績だ。

また成功する種牡馬の特徴でもあるが、母馬の良さを引き出している点も見逃せない。芝ダート、短距離中距離問わず勝ち上がり馬を出している。当然、主戦場は芝のマイル〜中距離になるだろうが、ほかの路線でも活躍馬を出してくれそうだ。

というわけで、ベタ褒めになってしまったが、馬券はもちろん、今後の競馬を見て行く上でもスワーヴリチャード産駒には注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/12(土)小倉6R フォルテローザ 1番人気3着

前半差しに回るもラストは外からキッチリ伸びた。先行イン有利の展開や馬場考えれば上々の3着。開催後半の馬場ならすぐ勝ち上がれそうだ。サトノアラジン牝馬は芝1200mで特注。

〜今週末の注目馬〜

今週末はもちろん夏競馬の大一番・札幌記念から。

ヒシイグアス浜中俊騎手)

注目はヒシイグアス浜中俊騎手。

初の洋芝参戦となるヒシイグアスに注目。もともと実力の割に人気にならないタイプだが、中山記念連覇、宝塚記念2着など、強力メンバーに入ってもまったく見劣りはしない。札幌記念は堀厩舎の得意レースで、かつてはネオリアリズムモーリスでワンツーを決めた実績もある。今年はダノンベルーガとともに注目したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年8月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】最近気になる2年目の穴ジョッキー/小倉記念展望
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先週のレパードSは逃げ先行決着。差しに回った有力各馬は不発だった。その中で制したのはライオットガール田中健騎手が騎乗し4着に敗れたマレーシアカップから、大幅鞍上強化の効果もあり、好位から抜け出した。3勝クラスでも好走していた割に人気にもなっていなかった印象だ。

最近はAIが競馬予想にも大いに影響を与え始めているが、感覚的にジョッキーはあまり加味されていないというかまだまだ妙味があるように思える。とりわけ前走の騎手、という観点ではあまり売れることはないので、今後もこのようなわかりやすい鞍上強化は狙いどころかもしれない。

台風の進路が気になる今週末から夏の小倉開催がスタート、再び3場開催となる。3場開催になることで、若手ジョッキーにもよりチャンスが巡ってくるはずだ。

個人的に最近気になっているのは、札幌を拠点に騎乗している鷲頭虎太騎手。今村騎手や角田大河騎手、佐々木騎手などと同期の2年目としては現状地味な存在だが、地味ゆえにまったく人気にならない。しかしながら、経験を積むごとにしっかり乗れるようになっている印象で、データを見てもある程度の人気馬なら堅実に持ってきている。

先週の競馬でいえばアオラキの騎乗が印象的だった。これまでズブくて動かなかった馬で強気に仕掛け、直線は馬群を捌いて3着。8番人気という低評価を覆した。今回がキャリア12戦目だったが、これまでで最も人気がなかったのも、良い意味で地味な証拠だろう。まだまだ札幌開催で狙う機会がありそうなので、特に穴党にとっては強い味方になってくれそうだ。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/6(日)札幌11R ワールドタキオン 4番人気2着

好スタートから好位追走、逃げ馬が早々にバテたことで早めに動かされる形で厳しい流れだったが、それでも最後は地力で2着に粘り通す強い内容だった。JRAに出戻り後はずっと好内容を見せており、今回の内容なら重賞でも安定して走れそうだ。

~今週末の注目馬~

今週は小倉記念から。

エヒト川田将雅騎手)

注目はエヒト川田将雅騎手。
前走の七夕賞はスタートでやや立ち遅れ、4角~直線でもスムーズさを欠いた。コーナー4回の2000mはベスト条件で、今回は内枠も悪くない。田中勝騎手→川田騎手というわかりやすい鞍上強化で人気を集めそうだが、ココは素直に信頼したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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エヒトの口コミ


口コミ一覧
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2023年12月02日 阪神 11R チャレンジカップ(G3)
◎:5枠 6番 ガイアフォース
◯:4枠 4番 ボッケリーニ
△:6枠 8番 エピファニー
△:7枠 10番 フリームファクシ
△:7枠 11番 エヒト

勝ちパターンの逃げに出たテーオーシリウスが楽にハナを切ると思われましたが、フリームファクシが休養明けもあり、ハミを噛んでしまい突く展開に。そのうちに入ってしまった所長◎のガイアーフォースも掛かってしまい、レース途中で差し馬のレースになってしまいました。直線で馬がばらけると、下がってくる馬をパスしながら、モレイラ騎手のボッケリーニはインを突き優勝を目指し、勝つかに思われましたが、ガイアーフォースをマークして脚がなくなったとみるやエンジンを早めにかけて馬場の真ん中で勝負に出たべラジオオペラがハナ差凌いで優勝。ダービーの雪辱を果たしました。20キロ増で別定戦というハードルをしっかりクリアし、来年はイクイノックスが居ません。ローテーションをしっかり決めていけば大仕事をやりそうな雰囲気があります。

 2着はボッケリーニ。負けはしましたが、今回は運がなかっただけで、評価を下げる必要はないと思います。

 3着イズジョーノキセキは今年はしっかり実を取りに来て、3着を確保。今後も何かの助けは必要になりますが、一発注意の馬です。

 所長◎のガイアーフォースは既報の通り掛かってしまったのが全て。次走、改めて期待したいと思います。

 しんちゃん52 2023年12月2日() 10:49
イルミネーションジャンプステークス&犬山特別&妙見山ステ...
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おはよ~♪

12月2日ですね!

いやぁ~、週末はやっぱり良いですね。

毎日が週末をキボンヌ・スザンヌ(^^♪

そして馬券が当たってホシーノ☆彡

それも万馬券ならマンモスうれぴぃ(^^♪

中山8R イルミネーションジャンプステークス

◎⑨ワンダークローバー
〇⑤アサクサゲンキ
▲⑧サイード
△①ロックユー
△②ジェミニキング
△➂トゥルボー

馬連⑨ー①・②・③・⑤・⑧への5点。
馬単⑨ー①・②・③・⑤・⑧への5点。
三連複⑤・⑨ー①・②・③・⑧への4点。

使いつつオープンにも慣れて来たかな?前走くらい走れれば連対圏突入も間違いなし!
距離延長でも少し位置が取れればなお良いんだけどね。

中京9R 犬山特別

◎⑧ショウサンキズナ
△①マテンロウガイ
△④ヒデノレインボー
△⑤テイエムマジック
△⑨タガノアレハンドラ
△⑭メイトースイ

馬連⑨ー①・④・⑤・⑨・⑭への5点。

中京ダート千九はお得意の分野。全2勝もこの舞台だしね。前走は実績無い右回りなんで致し方無し。

阪神10R 妙見山ステークス

◎⑩オンザダブル
△➂メイショウフジタカ
△⑦タイセイブレイズ
△⑧タイセイブリリオ
△⑨マルカラピッド
△⑫ニューフロンティア

馬連⑩ー➂・⑦・⑧・⑨・⑫への5点。

逃げ馬多数で展開向きそう。坂のある阪神の方が差し脚がより活きそうだしね。
前走で減ってた体も戻って来てるみたいで出来も問題無さそう。

中山10R 鹿島特別

◎①ヴィブラツィオーネ
△②フラッパールック
△⑤ヨンク
△⑧パーサヴィアランス
△⑩カンピオーネ
△⑫アレクサ

枠連①ー①と馬連①ー⑤・⑧・⑩・⑫への5点。

昇級したてのお馬さんが多く中々に難しい組み合わせ。ダートに変えて安定して走れてるとこを評価。
後一押し欲しいところはあるので、剛腕マーカンド騎手がその一押しになりそう。

中京11R 浜松ステークス

◎①ヤクシマ
△②サトノペルセウス
△⑤オメガリッチマン
△⑥バルサムノート
△⑧シュヴェルトライテ
△⑩スコールユニバンス

馬連①ー②・⑤・⑥・⑧・⑩への5点。

前走は不利を受けた影響が大きかったかな?良馬場で左回りの千四は十八番の舞台のはずだからね。
出来は良いみたいだし今売り出し中の若手の佐々木クンの手腕にも期待だーね。

阪神11R チャレンジカップ

◎①ウインマイティー
〇⑪エヒト
▲④ボッケリーニ
△⑤ベラジオオペラ
△➂リカンカブール
△⑩フリームファクシ

馬連①ー➂・④・⑤・⑩・⑪への5点。
馬単①ー➂・④・⑤・⑩・⑪への5点。
三連複①・⑪ー➂・④・⑤・⑩への4点。

有馬記念だけ走れればこのメンバーでもやれそうな気が・・・。前2走は馬場が影響した感じだしね。
開幕週の馬場で阪神二千なら牡馬相手でもね。去年の京都大賞典でも3着してるから。
ここが引退レースらしいので主戦の和田さんの剛腕で有終の美を飾りましょう♪

中山11R ステイヤーズステークス

◎⑮アフリカンゴールド
〇②ワープスピード
▲⑪テーオーロイヤル
△⑯アケルナルスター
△④ヒュミドール
△⑩シルブロン

馬連⑮ー②・④・⑩・⑪・⑯への5点。
馬単⑮ー②・④・⑩・⑪・⑯への5点。
三連複②・⑮ー④・⑩・⑪・⑯への4点。

逃げ一車なんでこの枠でも思い切ってハナに行って欲しいね。楽にハナ切れれば残せるだけの力はある。
阪神大賞典だけ走れればこのメンバーなら勝ち負け必至。直線短い中山も良さ気だしね。

今日はここまでよぉ~。

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 ちんぺー 2023年12月2日() 07:55
12月2日(土) チャレンジカップ 
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<期待値の高い馬>
 02番 イズジョーノキセキ
 11番 エヒト

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年7月10日() 15:51:52
終わったハズの鞍上が重賞勝ちとは驚き。いつまで鞍上にしがみついてるのかと思ったらこんな穴を空けるとは鞍上の技術など何の意味も持たない事の証明されただけ。(猿、唖然!

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2023年12月2日チャレンジカップ G313着
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