ラプタス(競走馬)

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ラプタス
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写真一覧
現役 セ8 鹿毛 2016年4月19日生
調教師渡辺薫彦(栗東)
馬主株式会社 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者藤原牧場
生産地新ひだか町
戦績29戦[10-2-2-15]
総賞金5,956万円
収得賞金11,160万円
英字表記Raptus
血統 ディープブリランテ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ラヴアンドバブルズ
エアラホーヤ
血統 ][ 産駒 ]
ボストンハーバー
テンザンストーム
兄弟 マジェスティハーツプレシオーソ
市場価格
前走 2024/02/29 かきつばた記念 G3
次走予定

ラプタスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/29 名古 10 かきつばた記 G3 ダ1500 12--------9** セ8 57.0 森一馬松永昌博 475
(--)
1.34.4 1.8----サンライズホーク
23/12/10 中山 11 カペラS G3 ダ1200 163561.9137** セ7 58.0 幸英明松永昌博 476
(+11)
1.10.5 1.236.5テイエムトッキュウ
23/11/03 大井 10 JBCスプリ G1 ダ1200 15--------5** セ7 57.0 幸英明松永昌博 465
(--)
1.13.0 1.0----イグナイター
23/09/20 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 10--------6** セ7 57.0 幸英明松永昌博 470
(--)
1.26.8 1.1----ドライスタウト
23/03/14 高知 4 黒船賞 G3 ダ1400 12--------5** セ7 57.0 幸英明松永昌博 461
(--)
1.29.4 1.1----シャマル
22/12/21 園田 11 兵庫GT G3 ダ1400 12--------1** セ6 59.0 幸英明松永昌博 473
(--)
1.27.3 -0.2----シャマル
22/11/03 盛岡 11 JBCスプリ G1 ダ1200 14--------11** セ6 57.0 幸英明松永昌博 467
(--)
1.10.6 1.5----ダンシングプリンス
22/09/04 韓国 7 コリアスプリ G3 ダ1200 12--------2** セ6 57.0 幸英明松永昌博 462
(--)
1.11.2 0.0----オマオマ
22/05/03 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1500 12--------3** セ6 59.0 幸英明松永昌博 471
(--)
1.32.1 0.3----イグナイター
22/03/16 高知 4 黒船賞 G3 ダ1400 11--------6** セ6 57.0 幸英明松永昌博 459
(--)
1.31.7 1.4----イグナイター
21/12/22 園田 7 兵庫GT G3 ダ1400 11--------2** セ5 59.0 幸英明松永昌博 470
(--)
1.27.2 0.2----テイエムサウスダン
21/09/23 浦和 11 オーバルスプ G3 ダ1400 12--------10** セ5 56.0 幸英明松永昌博 471
(--)
1.26.5 1.9----テイエムサウスダン
21/09/01 佐賀 8 サマーチャン G3 ダ1400 11--------1** セ5 58.5 鮫島克也松永昌博 468
(--)
1.25.9 -1.3----サクセスエナジー
21/05/03 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------1** セ5 58.0 幸英明松永昌博 466
(--)
1.25.2 -0.6----テイエムサウスダン
21/03/13 阪神 11 ポラリスS OP ダ1400 16237.641** セ5 58.0 幸英明松永昌博 470
(-2)
1.22.1 -0.236.2リアンヴェリテ
21/01/17 中山 10 ジャニュアリ OP ダ1200 16234.5113** セ5 58.0 幸英明松永昌博 472
(+2)
1.11.3 1.738.4リュウノユキナ
20/12/23 園田 6 兵庫GT G3 ダ1400 12--------3** セ4 57.5 幸英明松永昌博 470
(--)
1.28.1 0.1----サクセスエナジー
20/10/07 大井 11 東京盃 G2 ダ1200 14--------4** セ4 56.0 幸英明松永昌博 462
(--)
1.11.1 0.3----ジャスティン
20/07/12 阪神 11 プロキオンS G3 ダ1400 16475.936** セ4 57.0 幸英明松永昌博 456
(-2)
1.22.5 0.736.3サンライズノヴァ
20/05/04 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------1** セ4 57.0 幸英明松永昌博 458
(--)
1.25.3 -0.6----ノボバカラ

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ラプタスの関連ニュース

 黒船賞は高知で行われる唯一のダートグレード競走。昨年までは年明け最初のスプリント戦だったが、今年よりかきつばた記念が2月下旬に移行し、かきつばた記念→黒船賞の順で行われる。昨年までのかきつばた記念は同年の黒船賞を0.2秒差以上で優勝した2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイターがここでも連対していることから、今後はかきつばた記念を0.2秒差以上で優勝したかきつばた記念の勝ち馬が出走してきた場合には要注意だ。

 また、黒船賞は前年のJBCスプリント以来の短距離の別定戦ということもあり、かつては前年のJBCスプリントの連対馬がよく出走し、それらが活躍していた。近年はそれらが高額賞金のサウジアラビアのリヤドダートスプリントやドバイのドバイゴールデンシャヒーンに向かう傾向。

 しかし、前年のJBCスプリントの連対馬が出走してくれば当然有力。斤量58kg以下の馬に限れば、過去10年の成績は【1・2・0・0】と連対率100%となっている。1着の該当馬は、2016年のダノンレジェンド。2着の該当馬は、2014年と2015年のドリームバレンチノ。遡れば2013年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 また、近年はJBCスプリントの連対馬が出走しないことにより、新興勢力がよく出走してきている。その中でも同年のダ1400mのJRAオープン特別やリステッド競走を勝利した馬が最有力で、過去10年の成績は【2・2・0・0】。1着の該当馬は、2019年のサクセスエナジー、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2016年のニシケンモノノフ、2021年のスリーグランドだ。

 さらにスプリント路線よりもレベルの高いマイル路線組も有力。前年のイルCS南部杯で3着以内だった馬の過去10年の成績は、【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2014年のセイクリムズン、2023年のシャマル。2着の該当馬は、2018年のキングズガード、2023年のヘリオス。3着の該当馬馬はモジアナフレイバー。遡れば2013年に前記に該当していたダイショウジェットがこのレースで2着に善戦している。

 他では同年の根岸Sで3角6番手以内で3着以内だった馬も活躍。それらの過去10年のこのレースでの成績は【0・1・1・0】。2着の該当馬は2022年のヘリオス、3着の該当馬は2016年のタールタン。遡れば2012年の2着馬トウショウカズン、2013年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 その他、前年のカペラS3着以内馬かつ、前走でダ1200m~1400mに出走している馬も活躍している。それらの過去10年の成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2015年のダノンレジェンド、2着の該当馬は2020年のテーオージーニアス、3着の該当馬は2018年のブルドックボスだ。

 カペラSで3着以内でも2022年に前走でダ1600mのフェブラリーSに出走していた二シケンモノノフは1番人気で5着、2019年に前走で芝1200m戦に出走していたサイタスリーレッドは2番人気で7着と、むしろ人気を裏切る傾向があるのでご注意を!!

 最後に穴馬候補を紹介すると、前年の兵庫ゴールドトロフィーで5着以内の地方馬だ。2018年に9番人気で1着のエイシンヴァラー、2022年に3番人気で1着、2023年に2番人気で3着のイグナイター、2015年に5番人気で3着のタガノジンガロも、前記の条件を満たしていた。また、前記3頭とも園田所属馬という共通項があった。

 2018年のエイシンヴァラーは、第1回(1998年)のリバーセキトバ以来の地方馬の優勝だったが、近年は地方馬が底上げしており、該当馬が出走していた場合には、積極的に相手候補に加えたい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・同年のかきつばた記念を0.2秒差以上で優勝した馬。
 ・今回が斤量58kg以下の前年のJBCスプリントの連対馬。
 ・同年のダ1400mのJRAオープン特別、リステッド競走を勝利した馬。
 ・前年のイルCS南部杯の3着以内馬。
 ・同年の根岸Sで3角6番手以内で3着以内の馬。
 ・前走でダ1200m~1400mに出走している、前年のカペラSで3着以内馬。
 
 ●穴馬候補
 ・前年の兵庫ゴールドトロフィーで5着以内の地方馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走でダ1200m~1400m以外に出走していた、前年のカペラS3着以内馬。

新規開業の福永祐一厩舎に2022年NHKマイルC優勝ダノンスコーピオン 引退調教師の管理馬が転厩 2024年3月5日(火) 12:50

JRAは5日、同日付で引退する調教師の管理馬の転厩(6日付)を発表した。2022年にNHKマイルCを制したダノンスコーピオン(牡5)は栗・安田隆厩舎から、6日付で新規開業する栗・福永厩舎に転厩する。他の主な馬の転厩先は次の通り。

アグリ(牡5、23年阪急杯)栗・安田隆→栗・杉山晴▼カイザーメランジェ(牡9、19年函館スプリントS)美・中野→美・矢嶋▼グラティアス(牡6、21年京成杯)栗・安田隆→栗・安田翔▼ゼルトザーム(牡3、23年函館2歳S)栗・加用→栗・藤野▼ダノンタッチダウン(牡4、22年朝日杯FS2着)栗・安田隆→美・堀▼デュアリスト(牡6、20年JpnⅡ兵庫ジュニアGP)栗・安田隆→栗・福永▼ラプタス(騸8、22年JpnⅢ兵庫ゴールドTなど重賞5勝)栗・松永昌→栗・渡辺

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【山崎エリカのダートグレード攻略】~かきつばた記念2024~ 2024年2月28日(水) 13:00

 かきつばた記念はゴールデンウィーク恒例のダートグレード競走として行われていたが、ダート競走の体系整備に伴い、時期を2月下旬に移して行われる。また第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年に負担重量がハンデキャップから別定に変更され、2021年には競馬場の移設により、距離も1400mから1500mに変更されている。こうした実施条件の変更も考慮の上で、過去10年を振り返り、攻略していく。

 まず2017年に別定戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対していた。しかし、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会がめっきりと減っている。

 また過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力である。それらの過去10年の成績は【0・1・2・0】。2着の該当馬は2014年のノーザンリバー、3着の該当馬は2015年のメイショウコロンボと2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 さらに2021年に距離が1500mに変更されてから、直線距離が長くなった影響もあり、かつてほど逃げ切りが決まっていない。それでも前目でレースを進める馬はシンプルに強く、前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープンやリステッド競走で3角2番手以内だった馬は活躍している。

 それらの過去10年の成績は【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、2022年のラプタス、2023年のヘリオスである。

 またこのレースは2017度より中央の出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会がとても増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績がある馬が活躍している。

 それらの過去10年の成績は【5・2・2・1】。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス、2023年のウィルソンテソーロ。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメル

 唯一の4着以下馬は、2017年のドリームキラリ(6着)で、同馬は前走の名古屋大賞典で3.6秒差の6着に敗れていた。一方、3着以内だった全ての馬は、前走で着差1.0秒差以内だった。このことから近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績かつ、前走着差1.0秒差以内なら、かなり有力と言える。

 その他、同距離の同年の黒船賞を優勝した馬も活躍しており、過去10年の成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。

 唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。ただし、今年は黒船賞よりもかきつばた記念のほうが先に行われるようになったことから、前回の1400mのダートグレード競走である兵庫ゴールドトロフィーの優勝馬を有力視したい。

 あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年の成績は【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。

 最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、4走前に初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
 ・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン・リステッド競走に出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績がある馬(前走で着差1.0秒差以内が条件)。
 ・前年の兵庫ゴールドトロフィーを優勝した馬。
 ・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)

(山崎エリカ)

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ラプタスは森一馬騎手との新コンビでかきつばた記念へ 松永昌師は最後の重賞に弟子と参戦 2024年2月15日(木) 16:23

カペラS7着のラプタス(栗・松永昌、騸8)は、森一馬騎手(30)=栗・松永昌=との新コンビで、かきつばた記念(29日、名古屋、JpnⅢ、ダ1500メートル)に向かうことが15日、分かった。3月3日で定年を迎える松永昌調教師にとっては、最後の重賞に弟子と挑むことになる。

この日は栗東坂路で4ハロン50秒0-13秒3をマーク。松永昌調教師は「一馬でいく。(主戦の)幸(騎手)が『最後だし、乗せてあげて』と。下手せんかったらいいけどね。馬は元気いっぱいだし、スムーズに運べれば」と期待を寄せる。

森一騎手は「大事な馬の騎乗依頼をいただいて、うれしく思うのと同時に、これまでの恩と感謝の気持ちを結果で返したいです」と意気込む。

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【カペラS】レースを終えて…関係者談話 2023年12月11日(月) 04:35

◆藤岡佑騎手(チェイスザドリーム2着)「2番手でギリギリ我慢ができました。一生懸命走りすぎるところがあるので、年齢を重ねてズブさが出てきた方がレースはしやすくなりますね」

◆菅原明騎手(メタマックス3着)「うまく外に出して、多少砂をかぶっても我慢してくれました。馬がどんどんまじめになってきたし、最後もいい脚で来てくれました」

◆柴田善騎手(リュウノユキナ4着)「スムーズな形でレースは運べたが、アクセルを踏んでも反応できない感じだった。年齢を重ねた影響もあるのかもしれないですね」

◆戸崎騎手(タガノクリステル5着)「重賞で思ったほどポジションは取れなかったが、自分のリズムで走れました。慣れてくれば楽しみですね」

吉田豊騎手(ベルダーイメル6着)「初めての1200メートルで戸惑っている感じでした。手前を替えてからは伸びています」

◆幸騎手(ラプタス7着)「前に壁を作って折り合いはつきました。もうひと伸びできそうな感じだったのですが…」

◆三浦騎手(デュアリスト8着)「上がりが速くて、この馬には合いませんでした」

◆横山和騎手(オメガレインボー9着)「この馬の脚は使っています」

◆田辺騎手(アティード10着)「この馬には時計が速すぎました」

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【重賞データ分析】カペラS2023 オールクリアは、リュウノユキナ、オーロラテソーロ、テイエムトッキュウ、デュアリストの4頭 2023年12月9日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!カペラS・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を見ると、3歳から9歳までじつに幅広い。その一方、7歳以上の2着連対圏入りは、G1かJpn1で2着以内の連対経験があった馬に限られる。押さえておきたいポイントといえよう。

(減点対象馬)
ラプタス ⑭オメガレインボー ⑮カイザーメランジェ

【性別】
2013年以降の性別成績は、牡・せん馬【10.10.9.111】、牝馬【0.0.1.18】。出走頭数の違いがあるとはいえ、傾向的に牝馬の評価は、控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
アイスリアン ⑨オールアットワンス ⑩タガノクリステル ⑬チェイスザドリーム

【前走距離】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭の前走使用距離を確認すると、ダート1200m、ダート1400m、ダート1600mの3通りに集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、複勝圏に届いていない。

(減点対象馬)
オールアットワンス ⑮カイザーメランジェ

【前走着順】
前走の着順について、1400m以上のレースなら11着以内、1400m未満のレースであれば8着以内が一応の目安。2013年以降、この条件をクリアしていなかった馬は、いずれも2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
スズカコテキタイ ⑨オールアットワンス ⑭オメガレインボー

【前走人気】
2013年以降の1~2着全馬が、前走で単勝7番人気以内の支持を受けていた。前走の内容を比較する際は、当時の人気順も確認しておきたいところだ。

(減点対象馬)
ピンシャン ⑤ラプタス ⑥アイスリアン ⑨オールアットワンス ⑪アティード ⑫ベルダーイメル ⑮カイザーメランジェ

【前走馬体重】
2013年以降、前走の馬体重が520キロ以上だった馬が、当レースで2着連対圏に入ったケースは皆無となっている。これに該当する馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
メタマックス ⑪アティード


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③テイエムトッキュウ、④デュアリスト、⑧オーロラテソーロ、⑯リュウノユキナの4頭。

まず推奨したいのは、⑯リュウノユキナだ。2013年以降、前走が地方競馬場開催のJBCスプリントだった馬は【2.4.2.7】。そのなかでも、前走で単勝2番人気以内の高支持を集めていた馬は【2.0.0.1】の好成績を残している。今年も要注目の存在だ。

過去10年【1.1.0.1】の前走テレ玉杯オーバルスプリント組に該当する、⑧オーロラテソーロを2番手評価。以下、③テイエムトッキュウ、④デュアリストらが続く。

<注目馬>
リュウノユキナ ⑧オーロラテソーロ ③テイエムトッキュウ ④デュアリスト

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 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、過去10年で地方馬の1着こそないが、2着5回、3着5回と好成績。2013年には6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当決着になったこともある。

 それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、2019年も8番人気のイルティモーネが2着、9番人気のサクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していること。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴馬候補となる。

 逆に中央馬は前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が着順に関係なく有力となっている。過去10年のこのレースでの成績は、【3・3・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2015年のレーザーバレット、2020年のサクセスエナジー、2022年のラプタス。2着の該当馬は、2015年と2016年のドリームバレンチノ、2020年のベストマッチョ。遡れば2012年の2着馬ダイショウジェットや2011年にハンデ59.5Kgを背負ってこのレースを優勝したスーニも、前記に該当している。

 さらに近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬も、過去10年のこのレースでの成績は【1・3・2・0】と有力。1着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2018年のサクセスエナジー、2021年のラプタス、2022年のシャマル。3着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。このタイプは2016年以降の出走が目立つが、遡れば2011年の優勝馬スーニもこれに該当していた。

 また前走で中央のダートグレードに出走していた、前々走でダ1400m以下の中央の古馬オープン、リステッドで勝利か、ダートグレードで連対していた馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【2・1・0・0】と勝率100%となる。1着の該当馬は、2017年のグレイスフルリープ、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2022年のシャマル。遡れば2012年の勝ち馬ティアップワイルド、2011年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。

 その他、それまでの実績次第でハンデを背負わされることになるので滅多に出走してこないが、前走のカペラSで連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】で、複勝率100%となっている。1着の該当馬は2016年のニシケンモノノフ、3着の該当馬は2016年のノボバカラだ。

 あとは園田はタフなダートで時計が掛かるため、ややテンの遅い揉まれ弱い馬が出走してくることが多々。このため余力に疑問のある前走のJBCスプリントで3着以内だった馬を除く、近2走でダートグレードか中央の古馬オープン、リステッドに出走し、4角先頭だった馬も活躍している。それらの過去10年のこのレースでの成績は【3・2・3・0】。

 1着の該当馬は、2014年のメイショウコロンボ、2020年のサクセスエナジー、2022年のラプタス。2着の該当馬は、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2015年のポアゾンブラック、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。昨年のラプタスは4番人気で逃げ切り勝ちしているように、このタイプは人気よりも好走することが多いので、要注意だ。

 最後に一応紹介しておくと、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も出走してくれば有力。それらの成績は過去10年で【1・0・0・0】で、該当馬は2019年のデュープロセスのみだが、2010年にはラブミーチャンが3着、2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走している。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることは稀だが、格の高いレースを連対している3歳馬は当てになる。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬。
 ・前走のカペラSで連対した馬。
 ・前々走で中央のオープン、リステッドで勝利かダートグレードで連対していた、前走中央のダートグレード出走馬。
 ・近2走でダートグレードか中央の古馬オープン、リステッドに出走し、4角先頭だった馬(前走でJBCスプリントに出走し、3着以内だった馬を除く)
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対の地方馬。


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2023年9月19日(火) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~テレ玉杯オーバルスプリント2023~
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 2011年にグレードレースとして生まれ変わり、今年で12年目のテレ玉杯オーバルスプリント。このレースは小回りで直線の短い浦和であることや先にJpnII・東京盃が控えていることもあり、中央勢が手薄になることが多い。この影響もあって2013年にはセイントメモリー(大井)が優勝し、18・19年にはノブワイルド(浦和)が連覇を達成するなど、他のダートグレードと比べると南関東勢の活躍が目立っている。

 またこのレースは一昨年に1番人気のラプタスが10着に大敗するなど、昨年シャマルが1番人気で優勝するまでの11年間も1番人気が一度も勝っていなかった。このことから「1番人気は勝てないレース」とも言われていた。その理由のひとつとして、このレースが別定戦(基準重量4歳以上54Kg、3歳52kg、牝馬2kg減)で行われることが挙げられる。

 実際に2011年以降、斤量58Kg以上の1番人気馬や過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのない前走敗退の1番人気馬は全て4着以下に敗れている。該当馬は2011年のナイキマドリード(4着)、2012年のダイショウジェット(4着)、2013年のガンジス(5着)、2017年のリエノテソーロ(5着)、2018年のウインムート(8着)、2021年のラプタス(10着)。

 一方、斤量が57Kgまでの1番人気馬で、過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのあるか、前走南関東の重賞を勝利していた馬はここで有力。2011年以降【1・2・2・0】と1番人気にそれなりに応えられている。1着の該当馬は、2021年シャマル。2着の該当馬は、2014年のエーシンビートロン、2016年のソルテ2着。3着の該当馬は、2015年のタガノトーネル、2020年のノブワイルドである。

 その他、買いなのは前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(2013年以降はNST賞)に出走していた馬。それらの過去10年の成績は【2・0・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は、2014年のキョウエイアシュラ、2016年のレーザーバレット。3着の該当馬はデュアルスウォードだ。2012年には前記に該当のアースサウンドが優勝している。どの馬も4着以下だったことから、着順に関係なく本命候補にして良さそうだ。

 さらに前走でクラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・2・1・0】と、複勝率100%である。1着着の該当馬は、2017年のサイタスリーレッド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2018年のオウケンビリーヴ。3着の該当馬は、2017年のブルドッグボスだ。浦和1400m戦は前の位置が取れるほうが有利なだけに、前走でテンの速い1200m戦で前に行っている馬が活躍している。

 また前走で浦和1400mのさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭から押し切り勝ちした馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【1・2・0・0】と、連対100%である。1着の該当馬は、2019年のノブワイルド、2着の該当馬は、2016年のソルテ、2020年のベストマッチョ。プラチナCが重賞に格上げされたのは2018年からだが、過去4年で2頭が前記に該当している。

 あとはこのレースよりより格上の前年の東京盃JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで2着以内だった馬も善戦している。それらの過去10年の成績は【0・2・2・0】。2着の該当馬は、2014年のタイセイレジェンド、2016年のソルテ。3着の該当馬は、2020-2021年のコパノキッキング、2022年のティーズダンク。過去10年では該当馬が少ないが、前記に該当の2012年のラブミーチャンは2着、2011年にはスーニが優勝し、2012年のスーニは3着している。

 最後に人気薄で好走しているタイプはというと、前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬だ。2013年の優勝馬セイントメモリー(4番人気)、2021年の2着馬ティーズダンク(5番人気)、2013年の3着馬ジョーメテオ(6番人気)、2016年の3着馬レガルスイ(7番人気)、2018年の3着馬トーセン、ハルカゼ(5番人気)2021年の3着馬アランバローズ(3番人気)がそれに該当。このパターンは過剰に人気がないので、ヒモ穴にはお勧めだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・斤量が57Kgまでの1番人気馬で、過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのあるか、前走南関東の重賞を勝利していた馬。
 ・前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(現在は、NST賞)に出走していた馬。
 ・前走クラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬。
 ・前走でさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭で勝利した馬。
 ・前走で1.5秒以上負けていない3歳馬。
 ・前年の東京盃JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで2着以内だった馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬。

 ●危険な1番人気馬
 ・斤量58Kg以上馬や過去1年以内に3歳以上のダートグレード勝ちのない前走敗退馬。

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2023年8月30日(水) 12:20 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~サマーチャンピオン2023~
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 サマーチャンピオンは2020年まではクラスターCと同週のお盆に行われていたが、2021年からはクラスターCから中1週で行われている。日程上はクラスターC組も出走できることになる。またサマーチャンピオンはハンデ戦で行われるため、クラスターCと比べるとメンバーが手薄になりがちだったが、時期を変更したことでこの9月のオーバルスプリント→10月の東京盃を予定している馬が出走するなど、以前よりも好メンバーが集うようになった。

 2012年から2020年までの優勝馬8頭が重賞初制覇だったが、近2年は重賞ウイナーが優勝している。今後は傾向が変わりそうだが、現状の最有力は近2走とも中央のダ1400m以下に出走し、中央のダ1400mのオープン特別かリステッド競走を勝利している新興勢力だ。それらの過去10年のこのレースでの成績は【4・0・1・0】。1着の該当馬は、2014年のエーシンビートロン、2016年のグレイスフルリープ、2020年のサヴィ、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2015年のレーザーバレットである。

 次いで有力なのは、近2走以内に1400mのダートグレードで連対している馬だ。それらの過去10年の成績は【2・1・3・0】。1着の該当馬は、2021年のラプタス(ハンデ58.5kg)、2022年シャマル (ハンデ57Kg)。2着の該当馬は、2017年のタムロミラクル(ハンデ55kg)。3着の配当馬は、2015年のレーザーバレット(ハンデ55kg)、2020年のコパノキッキング(ハンデ58.5㎏)。2010年にハンデ59㎏を背負わされたスーニが4着に敗れていることから、ハンデ58.5kg以下であることを条件に狙ってみたい。

 またダ1400m以下の3勝クラス勝ちの実績があり、ダートグレード未勝利の3~4歳馬の上がり馬も有力。それらの過去10年のこのレースでの成績は【0・3・1・0】。2着の該当馬は、2019年のヒザクリゲ、2020年のメイショウテンスイ、2013年のガンジス。3着の該当馬は、2017年のウインムート。2012年には前記に該当していたテイクアベットが優勝している。また、その馬もハンデ56Kg以下という共通項があった、

 さらにサマーチャンピオンより格上の前年の東京盃JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで3着以内だった馬も善戦している。それらの過去10年の成績は【1・0・2・0】。1着の該当馬は2022年のシャマル、3着の該当馬は2020-2021年のコパノキッキングと過去10年では該当馬が少ないが、前記に該当の2012年のラブミーチャンは2着、2011年にはスーニが優勝し、2012年のスーニは3着している。

 このようの格上のレースで好走している馬は、ハンデを背負うことになるが、2012年のスー二はハンデ59.5㎏と、過去10年でもっとも重斤量を背負わされながらも3着と好走している。このように実績馬は斤量が重くても、善戦はしてくるので警戒したい。

 一方、前走でプロキオンSで3着以内だった馬は、このレースで全滅している。過去10年の該当馬は、2014年のガンジス(4着)、2020年のヤマニンアンプリメ(1着)の2頭だが、2012年のトシキャンディ (7着)。前走が休養明けだったという共通項があり、二走ボケによるものが大きい。そのうえハンデも背負わされるために、馬群に沈むという図式になるのだろう。そこは疑ってかかりたいものである。

 そして穴パターンは、やっぱり地方馬。このレースの過去10年で連対した地方馬は、2014年のピッチシフター(2着)、2015年のタガノジンガロ(2着)、2018年のエイシンバランサー(2着)で全て4番人気以下。このうちエイシンバランサーを除く3頭には、過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。遡れば2012年のラブミーチャン(2着)もそうである。

 さらにこのレースは過去10年で地方馬が2度3着に好走しているが、その2頭にも過去1年以内にダートグレードで4着以内の実績があった。該当馬は2014年のコスモワッチミー(6番人気)、2014年のタガノジンガロ(4番人気)である。このことから実績のある地方馬は一考したい。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走以内に中央のダ1400mのオープン特別かリステッド競走を勝利している馬。
 ・近2走以内に1400mのダートグレードで連対実績のあるハンデ58.5kg以下馬。
 ・ダ1400m以下の3勝クラス勝ちの実績があり、ダートグレード未勝利の3~4歳馬。
 ・前年の東京盃、JBCスプリント、同年のさきたま杯のどれかで3着以内の馬。

 ●穴馬候補
 ・過去1年以内のダートグレードで4着以内の実績がある地方馬。

 ●危険な人気馬
 ・前走のプロキオンSが休養明けで3着以内だった馬。

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2023年5月1日(月) 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~かきつばた記念2023~
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 弥富トレーニングセンターを改修した新しい名古屋競馬場で行われる2度目のかきつばた記念。弥富トレーニングセンターは旧・名古屋競馬場と同じコース形状だったが、1周距離が1100mから1180mに延長された影響で1400mの距離設定がなく、昨年より100m長い1500mで行われるようになった。4角にスパイラルカーブも設けられたが、このレースで逃げ、先行馬が活躍している傾向は大きく変わらない。

 実際に前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドで3角2番手以内でレースを進めた馬が、このレースでは活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・1・0】と複勝率100%である。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、ラプタスである。

 また、かきつばた記念は第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年よりハンデキャップ戦に生まれ変わった。ハンデ戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対を積み重ねたが、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会が減っている。

 さらに過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力。過去10年の成績は【0・1・2・0】となっている。2着の該当馬は、2014年のノーザンリバー。3着の該当馬は、2015年のメイショウコロンボ、2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 また、このレースは2017度よりJRAの出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会が増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬が活躍している。しかし、2017年に前々走で中央のオープン勝ちのあったドリームキラリが、前走で名古屋大賞典に出走し、3.6秒差の6着に敗れ、このレースでも7着にだったことから、前走で大敗していないことを条件としたい。

 近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績かつ、前走で着差3.5秒差以内の馬に限れば、過去10年の成績は【4・2・2・0】である。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメルだ。

 他に同距離の同年の黒船賞の優勝馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。今後はより黒船賞の優勝馬が出走してくると推測されるだけに注意したい。

 あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年で【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。

 最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドに出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
 ・近2走以内にJRAの3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬(前走で着差3.5秒差以内が条件)。
 ・同年の黒船賞を優勝したJRA所属馬。
 ・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)

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2022年12月20日(火) 17:39 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~兵庫ゴールドトロフィー2022~
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 兵庫ゴールドトロフィーは、ダートグレードでは数少ないハンデ戦で行われるレース。中央馬と地方馬のハンデ差が大きく、中央のトップハンデ馬は、2011年のスーニや2016年のドリームバレンチノのように、ハンデ59.5㎏を背負わされることもある。対して地方勢のハンデは軽く、同年のダートグレードで連対実績がなければ、51~54kgの軽ハンデで出走することが大半だ。

 このためこのレースは、地方勢が穴を開けることが多く、過去10年で地方馬の1着こそないが、2着5回、3着6回という好成績だ。特に2013年には6番人気のエプソムアーロンが2着と好走し、馬連1万1380円、3連単15万7590円の高配当になったこともあった。

 それ以外でも2014年に4番人気のジョーメテオが2着、7番人気のサクラシャイニーが3着、2019年も8番人気のイルティモーネが2着、9番人気のサクラレグナムが3着と好走している。これらが人気薄で好走した地方馬の共通項は、【1】ハンデが51~53㎏だったこと、【2】近2走のどちらかで圧勝か、近2走とも連対していること。

 エプソムアーロンは前走で1.5秒差、サクラシャイニーは前々走で2.8秒差の圧勝。ジョーメテオ、イルティモーネ、サクラレグナムは近2走とも連対していた。つまり、ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対している馬が穴メーカーとなる。

 逆に中央馬は前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリントの出走馬が着順に関係なく有力となっている。過去10年のこのレースでの成績は、【2・4・0・0】と連対率100%。1着の該当馬は、2015年のレーザーバレット、2020年のサクセスエナジー。2着の該当馬は、2012年のダイショウジェット、2015年と2016年のドリームバレンチノ、2020年のベストマッチョ。遡れば2011年にハンデ59.5Kgを背負ってこのレースを優勝したスーニも、前記に該当している。

 さらに近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬も、過去10年のこのレースでの成績は【1・2・2・0】と有力。1着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。2着の該当馬は、2018年のサクセスエナジー、2021年のラプタス。3着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2020年のラプタス。このタイプは2016年以降に出走しているが、2011年の優勝馬スーニもこれに該当していた。

 その他、それまでの実績次第ではハンデを背負わされることになるので滅多に出走してこないが、前走のカペラSで連対した馬も有力。過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】で、複勝率100%となっている。1着の該当馬は2016年のニシケンモノノフ、3着の該当馬は2016年のノボバカラだ。

 さらに前走で中央のダートグレードに出走していた、前々走でダ1400m以下の中央のオープン、リステッドで勝利か、ダートグレードで連対していた馬にフォーカスすると、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%となる。

 1着の該当馬は、2012年のティアップワイルド、2017年のグレイスフルリープ、2021年のテイエムサウスダン。遡れば2011年の2着馬セイクリムズンも前記に該当している。

 他では、同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬も出走してくれば有力。それらの成績は、過去10年で【1・0・0・0】で、該当馬は2019年のデュープロセスのみだが、2010年にはラブミーチャンが3着、2009年にラヴェリータが3着、2008年にはスマートファルコンが1着と好走している。ダートグレードで連対実績のある3歳馬がこのレースに出走してくることは稀だが、格の高いレースを連対している馬ほど、信頼できるだろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前々走のダートグレードで連対した、前走JBCスプリント出走馬。
 ・近5走以内に同年のダートグレードで2勝以上の馬。
 ・前走のカペラSで連対した馬。
 ・前々走で中央のオープン、リステッドで勝利かダートグレードで連対していた、前走中央のダートグレード出走馬。
 ・同年のダートグレードで連対実績のある3歳馬。

 ●穴馬候補
 ・ハンデ53kg以下、近2走のどちらかで1.5秒差以上の圧勝か、近2走とも連対の地方馬。

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2022年9月20日(火) 16:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~テレ玉杯オーバルスプリント2022年~
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 2011年にグレードレースとして生まれ変わり、今年で11年目のテレ玉杯オーバルスプリント。このレースは小回りで直線の短い浦和であることやこの先にJpnII・東京盃が控えていることもあり、中央勢が手薄になることが多い。このせいか2013年にはセイントメモリー(大井)が勝利し、18・19年にはノブワイルド(浦和)が連覇を達成するなど、他のダートグレードと比べると南関東勢の活躍が目立っている。

 また昨年、1番人気に支持されたラプタスが10着に敗れたように、このレースには「1番人気は勝てない」というジンクスがあり、これまでの過去10年で1番人気が優勝したことが一度もない。一昨年に1番人気に支持されたノブワイルドもオーバーペースの競馬で3着に敗れている。

 他の1番人気馬も2014年のエーシンビートロンや2016年のソルテが2着、2015年にタガノトネールヤマニンアンプリメが3着に来ているものの、その他は全て4着以下に敗れている。ただ、これらの大半は、同年の6月以降不出走の休養明けの馬。このレースはここから始動して、大一番のJBCスプリントを目指す馬が多く、そのことも影響しているのだろう。少なくとも休養明けの1番人気馬は疑ってかかりたい。

 逆に「買い」なのは、前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(2012年までBSN賞、2013年以降はNST賞)に出走していた馬。それらの過去10年の成績は【3・0・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は2012年アースサウンド、2014年のキョウエイアシュラ、2016年のレーザーバレット、3着の該当馬はデュアルスウォードだ。どの馬も4着以下だったことから、着順に関係なく本命候補にして良さそうだ。

 さらに前走でクラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬も有力。それらの過去10年の成績は【1・2・1・0】。1着の該当馬は、2017年のサイタスリーレッド。2着の該当馬は、2013年のタイセイレジェンド、2018年のオウケンビリーヴ。3着の該当馬は、2017年のブルドッグボスだ。浦和1400mは前の位置が取れるほうが有利なだけに、前走1400m組よりも1200m組の活躍が目立っていることを視野に入れたい。

 前走1400m組では、前走で浦和1400mのさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭で勝利した馬が有力。それらの過去10年の成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2019年のノブワイルド、2着の該当馬は、2016年のソルテ、2020年のベストマッチョ。プラチナCが重賞に格上げされたのは2018年からだが、過去4年で2頭が前記に該当している。

 その他、このレースは過去10年で3歳馬が2015年のジャジャウマナラシ、2017年のリエノテソーロ、2019年のワイドファラオ、2020年のアランバローズの4頭が出走し、ワイドファラオ、アランバローズが2着、3着に好走している。一方、ジャジャウマナラシとリエノテソーロの2頭が馬券圏外に敗れているが、その2頭には前走で1.5秒以上負けている共通項があった。つまり、前走で大敗していない3歳馬なら狙いが立つことになる。3歳馬は勢いもあるし、斤量面での優位性もあるからだろう。

 最後に人気薄で好走しているタイプはというと、前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬だ。2013年の優勝馬セイントメモリー(4番人気)、2021年の2着馬ティーズダンク(5番人気)、2013年の3着馬ジョーメテオ(6番人気)、2016年の3着馬レガルスイ(7番人気)、2018年の3着馬トーセンハルカゼ(5番人気)、2021年の3着馬アランバローズがそれに該当。このパターンは過剰に人気がないので、穴党の方にはお薦めだ。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走で8月の後半に行われる新潟ダ1200mのオープン(現在は、NST賞)に出走していた馬。
 ・前走クラスターCに出走し、3角3番手以内で3着以内だった馬。
 ・前走でさきたま杯かプラチナCに出走し、4角先頭で勝利した馬。
 ・3歳馬(前走で1.5秒以上負けていないことが条件)。

 ●穴馬候補
 ・前走で南関東の1600mのオープンか重賞に出走していた馬。

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ラプタスの口コミ


口コミ一覧
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【危険視して妙味】

危:ヘリオス セ8 56 武豊

根岸S④着と8歳になるが元気一杯も、展開に恵まれた感はあり、流石に全盛期のパフォーマンスではない、名古屋コースにも良績あり条件面は良いと思っているが、今回の相手は骨っぽい、先行馬も多く、地力勝負になると考えているだけに、現状の能力に不安感じる人気馬は買いたくない。



【最終予想】

◎スマイルウィ 牡7 56 矢野貴

ダートグレードへの挑戦が三回目と格下感はあるものの、テレ玉杯ではドライスタウトと0.1差、さきたま杯ではイグナイターとタイム差なしの競馬なら能力通用は明らか。

関西圏への長距離輸送に不安がないわけではないが、人気上位勢にも死角はあり、今回は勝ち負けまで期待したい。



〇ぺリエール 牡4 57 ムルザバエフ

オメガギネスのフェブラリー惨敗で世代レベル微妙に感じるが、

ユニコーンSまでの強さは今でもG1レベルと思っています。

近2走の敗戦は夏負け気味で状態は本物ではなかったと考えれば

今回は巻き返しに期待したい。



▲サンライズホーク セ5 57 デムーロ

目下ダートグレード連勝と上昇著しいが、2戦共に外から被せられることなく先行出来たことが大きかったように思える。

スタート速い、ラプタス・スマイルウィが内に入ったことは好材料も、気性に問題抱える同馬が①人気で4枠なら軸に据えるのは腰がひける・・・。



△シャマル 牡6 57 川須

さきたま杯を競争中止して以降、リズムが何やら悪い・・、実績を考えればメンバー最上位でノーマークにはできないが、現状重い印はうてない。



△ラプタス セ8 57 森一馬

ヘリオス同様8歳となり全盛期とはいえないが、JBCスプリント、カペラSと先行しての粘りに復調を感じさせる。

松永昌厩舎最後の重賞に愛弟子森一馬・・、黙して一票を投じたい。



★想定オッズはサンライズホーク、ぺリエール、ヘリオスの三強

という様相、ホークには精神面の危うさが内枠でどうでるかという心配、ヘリオスは現状能力的に過剰人気という感、そしてぺリエールは世代レベルと近走の不甲斐ない走りとそれぞれ軸としては買えない材料があり、JRAの猛者相手でもスマイルウィの秘めたる可能性に賭けてみたい。

 競馬が大好き(複勝男 2024年2月28日(水) 01:44
かきつばた記念 
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2月29日 木曜日 名古屋競馬場 右回り

かきつばた記念

ダート1500M JpnⅢ 4歳以上

今年から別定戦なので過去のデータとかはあまり関係ないかも

出走馬の個人的な評価
競馬ブックポイント◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ペリエ―ル 9ポイント
(前走大敗が気になるので半信半疑。距離短縮と地方の馬場は問題はないと思う。あとは右回りがどうかな?)

スマイルウィ 6ポイント
(この距離の経験値と中央馬相手でもいい勝負しているのであとは輸送が影響が気になるところ。まぁ安定感もあるので更に連勝中なので、逃げか先行できれば。)

サンライズホーク 4ポイント 着差 -0.1
(この距離で重賞連勝しているし地方の馬場も問題なし。逃げか先行をすればいい勝負はすると思うので今全盛期と思っているので。出遅れがなければ。)

シャマル 4ポイント 着差 0.9
(叩いてどこまで変わり身で期待したい馬?地力は上位と思うし小回りも問題ないので、後は58kgが響くかどうか?)

ヘリオス 3ポイント
(前走は理想的な展開でも4着なので、全盛期は過ぎたのか東京の長い直線だからなのか難しいところですが東京実績あるので、今回は小回りになるので先行か逃げなら粘れそうと思うし、56Kgで出走できるのはプラスと思う。)

ラプタス 0ポイント△4こ
(去年の4戦八全部1秒負けなので全盛期は過ぎてると思うが57Kgなら前進があってもいいと思う。距離はベストと思うので。)

セイヴァリアント 0ポイント 着差 -0.2
(相手強化と距離短縮でどうなるか?差して早目進出パターンかなと思うがペースは速いはずなので展開的には普通の差しに徹すればそれなりにはそれでもしんどいと思ってますが。)

メルト 0ポイント 着差 -0.1
(前走勝利で期待は少ししたいが、一気に相手強化になるのでどうか?差しなので展開は向くかなと後は地力と状態面かな。)

ロードランヴァルセ 0ポイント 着差ハナ
(ここ2戦安定している成績ですが今回の相手ではきつそう。先行したいけどそれだとオーバーペースになりそうで。)

ヒロシゲウェーブ 0ポイント 着差 0.5
(ここ2戦3着ですが今回の相手ではしんどいと思う。距離延長も最近ではプラスではないかな。)

ハディア 0ポイント 着差 0.6
(前走は逃げなくて5着で前々走で逃げ切りだったから今回逃げたい気もするが相手が強すぎて無理そうですね。)

ファルコンウィング 0ポイント 着差 3.2
(距離短縮もこのレベルの相手だとしんどいし前走も負けすぎているので。)


現時点予想

◎ サンライズホーク
○ スマイルウィ
▲ ペリエ―ル
△ シャマル
△ ヘリオス
穴 ラプタス


 

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 競馬が大好き(複勝男 2023年12月8日(金) 01:38
カペラステークス 2
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カペラステークス

12月10日 日曜日 中山競馬場 右回り
ダート1200M GⅢ 3歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

リュウノユキナ 20ポイント
(今年も安定した成績で今回も得意のコース条件。斤量も背負いなれているし鞍上も乗り慣れている。普通に不利さえなければ伸びてくるはずなので。)

テイエムトッキュウ 14.5ポイント
(ここ2戦成績は良くないのでどうかですが。今回は得意の中山ダート1200Mになるので今回は信頼度は上がるが重賞なので相手強化はしている。逃げれないと難しくはなるかな。)

タガノクリステル 11ポイント
(前走の7着がよくわからない分信頼度は下がるが、コース実績は今回あるし前々走勝っているので上手く先行できれば力は出せるのかなと。前走以外は安定していたので。)

オメガレインボー 4ポイント△6こ
(前走が12着ですが0.4秒差なので、今回はその時より斤量が1.5下がって過去に3着しているレースで、侮れない馬と思う。ただ差しなだけに直線上手く捌けれるかどうかですね。)

ラプタス 3ポイント
(今回はGⅢなので相手が弱くなってチャンスはありそう。ただ1200M実績が他より乏しい分、先行して展開が厳しくなったラ踏ん張れるかどうかですね。経験値はかなり上位と思ってますが。)

オールアットワンス 2.5ポイント
(初ダートで差し馬だけに砂を被るとしんどいと思う。血統では父マクフィなのでそれなりには期待できそうですが、適性があれば上手く捌いて伸びてくるイメージはある。)

オーロラテソーロ 2ポイント△6こ
(実績と経験値は高いが中山の1200Mに合うかどうか?京都で勝利を最近したので中央でもチャンスはあるそうかなと、先行馬な分展開が重要かな。)

ベルダーイメル 2ポイント△3こ
(月1走ペースで状態的にどうか?距離短縮対応出来れば差しもできるので直線伸びてくる感じはしている。ここにきて強くなっているのでチャンスは結構高いとは思っている。)

メタマックス 2ポイント△1こ
(昇級初戦で勢いはあるけど今回重賞なので相手はかなり強そう。逃げ先行なので速いペースで踏ん張れるかどうかになりそう。前回の中山コースでは中団から差してはきているので、どの位置取りになっても対応力はありそうで今回差す感じもある。)

デュアリスト 1ポイント△5こ 
(斤量減で先行も出来そうだし引き続き差しも出来そう。経験値も高いし1200Mは安定しているので、今回は要注意かなと。)

アイスリアン 0.5ポイント△8こ
(連勝中で勢いはある。コース実績はあるし先行も差しもできる。ただ今回は一気の相手強化になる。ずっとハイペースのレースをしているからレースの流れには乗れそうと思うし安定した成績が続いているので信頼度はあるかな。)

スズカコテキタイ 0.5ポイント△6こ
(休み明けで状態次第で、前走の大敗から立ち直れているか?大敗前は連勝中で信頼度も高かった。コース実績はあるし相手強化ですがハイペースも問題ない馬なので先行押し切りの感じもあるかな。)

カイザーメランジェ 0ポイント△1こ 着差-クビ
(個人的にはダートでちょっとしんどいかなと。自在性は高いし差し有利の流れにもなりやすいので馬は展開は向きそう。ダートはかなり久しぶりなので今は適性があるんだろうか?)

チェイスザドリーム 0ポイント△1こ 着差 0.3
(前走8着ですが0.3秒差なのでそこまで弱くはないと思う。今回も逃げか先行なので展開的に厳しそうですね。ただ中山で勝利をしているしコース実績もそれなりになるので、速い展開で踏ん張れるかどうか?)

アティード 0ポイント 着差 0.3
(前走0.3秒差でようやくきっかけはつかんだ感じかなとでも今回相手強化なので厳しい戦いと思う。去年9着ですが今年のジャニュアリーSを先行して勝利している分、前に行けれるかどうかですね。)

ピンシャン 0ポイント 着差 1.1
(自分のペースで逃げれば強いですが今回この条件は全く向いていないと思うので・・・前走より2Kg減なら少しはと思うが。)

現時点予想

◎ リュウノユキナ
○ ベルダーイメル
▲ テイエムトッキュウ
△ オメガレインボー
△ アイスリアン
穴 デュアリスト
穴 スズカコテキタイ

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