レッドアネモス(競走馬)

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レッドアネモス
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レッドアネモス
レッドアネモス
写真一覧
抹消  鹿毛 2016年5月6日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主株式会社 東京ホースレーシング
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績16戦[4-0-0-12]
総賞金7,999万円
収得賞金3,900万円
英字表記Red Anemos
血統 ヴィクトワールピサ
血統 ][ 産駒 ]
ネオユニヴァース
ホワイトウォーターアフェア
マチカネハヤテ
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
ベルセゾン
兄弟 バンデルオーラレジェモー
市場価格
前走 2021/04/07 マリーンカップ G3
次走予定

レッドアネモスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/04/07 船橋 11 マリーンC G3 ダ1600 7--------5** 牝5 56.0 吉田隼人友道康夫 460
(--)
1.40.9 2.5----テオレーマ
21/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 163652.51310** 牝5 55.0 吉田隼人友道康夫 464
(-2)
1.33.8 0.734.1⑪⑩⑪ケイデンスコール
20/11/15 福島 11 福島記念 G3 芝2000 162415.8614** 牝4 55.0 吉田隼人友道康夫 466
(-2)
2.00.6 1.036.9バイオスパーク
20/08/02 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 141143.7111** 牝4 55.0 吉田隼人友道康夫 468
(0)
1.45.9 -0.135.0⑦⑦⑦⑧ビーチサンバ
20/06/14 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 1651015.898** 牝4 54.0 北村友一友道康夫 468
(+8)
2.01.8 0.736.7④④サマーセント
20/04/25 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 165923.296** 牝4 54.0 酒井学友道康夫 460
(-14)
1.47.4 0.635.2⑥⑨⑩⑪フェアリーポルカ
20/03/14 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 164762.6126** 牝4 53.0 津村明秀友道康夫 474
(-18)
1.50.8 0.637.4⑩⑩⑩⑦フェアリーポルカ
19/10/13 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18612210.31617** 牝3 55.0 藤岡康太友道康夫 492
(+18)
2.05.1 5.240.9⑤⑤⑧⑬クロノジェネシス
19/06/30 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 1651014.2813** 牝3 54.0 北村友一友道康夫 474
(+4)
1.51.6 1.837.6⑥⑦⑦⑧ブレイキングドーン
19/05/26 京都 11 白百合S (L) 芝1800 10337.451** 牝3 54.0 北村友一友道康夫 470
(0)
1.47.6 -0.133.6モズベッロ
19/04/28 東京 11 スイートピー (L) 芝1800 1281120.684** 牝3 54.0 石川裕紀友道康夫 470
(-4)
1.48.1 0.433.7カレンブーケドール
19/03/10 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 1881717.3815** 牝3 54.0 岩田康誠友道康夫 474
(-4)
1.23.3 1.335.6⑬⑭ノーワンプールヴ
19/01/14 京都 10 紅梅S OP 芝1400 12223.924** 牝3 54.0 川田将雅友道康夫 478
(0)
1.23.2 0.435.8メイショウケイメイ
18/12/09 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 1861221.269** 牝2 54.0 戸崎圭太友道康夫 478
(+4)
1.34.9 0.835.2⑧⑩ダノンファンタジー
18/09/30 中山 9 サフラン賞 500万下 芝1600 10556.641** 牝2 54.0 川田将雅友道康夫 474
(+2)
1.35.7 -0.034.1コントラチェック
18/08/25 新潟 5 2歳新馬 芝1600 167131.811** 牝2 54.0 森泰斗友道康夫 472
(--)
1.36.8 -0.134.2マイネルサーパス

レッドアネモスの関連ニュース

 昨年のGIIIクイーンSの勝ち馬レッドアネモス(栗・友道、牝5)の引退が7日、分かった。所有する東京サラブレッドクラブがホームページで発表。6月30日に函館で追い切った後、左前脚の繋靱帯炎を発症したことが判明し、巴賞を断念。復帰まで半年以上との診断もあり、関係者が協議した結果、引退を決断したもようだ。今後は生まれ故郷の北海道千歳市にある社台ファームで繁殖入りする。通算16戦4勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。4月の交流GIIIマリーンC5着が最後のレースとなった。

レッドアネモスの競走成績はこちら

【巴賞】レッドアネモス函館芝で単走!馬なり12秒4 2021年7月1日(木) 04:53

 昨年のクイーンSの覇者レッドアネモスは、新パートナーの池添騎手が手綱を取って函館芝コースで単走追い。4ハロン54秒1-12秒4を馬なりでマークした。「まるっきり初めて乗ったけど、直線は自分からしっかり反応してくれた。さすがに重賞を勝っている馬という感じ」と鞍上は好感触。



★巴賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【巴賞】レッドアネモスが函館に初参戦!仕上がり順調 2021年6月30日(水) 04:54

 昨夏のクイーンSの覇者レッドアネモスが、函館に初参戦する。27日には函館Wコースで5ハロン69秒0を馬なりでマークするなど仕上がりは順調。「(栗東からの)輸送もクリアして、体も戻っている。淡々と流れるような展開で、うまく前めにつけられれば」と、松館助手は開幕週の絶好馬場で先行押し切りの青写真を描いている。

★巴賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【マリーンカップ】JRA出走予定馬の発表 2021年3月21日() 17:37

 4月7日(水)に船橋競馬場で行われるマリーンカップのJRA出走予定馬が21日、次の通り発表された。

 「第25回マリーンカップ」(船橋競馬場、交流GIII、3歳上牝馬オープン、ダート・左1600メートル)

 【JRAの出走予定馬】4頭テオレーマ(牝5歳、栗東・石坂公一厩舎、騎手未定)フェアリーポルカ(牝5歳、栗東・西村真幸厩舎、騎手未定)マドラスチェック(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎、森泰斗騎手)レッドアネモス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎、吉田隼人騎手)

 【JRAの補欠馬】5頭(出走順位順)1.レーヌブランシュ2.シネマソングス3.ランスオブアース4.ロフティフレーズ5.メモリーコウ

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【古馬次走報】アドマイヤビルゴは大阪杯でGIに初参戦 2021年2月25日(木) 04:39

 ★AJCCを制したアリストテレス(栗・音無、牡4)は、阪神大賞典(3月21日、阪神、GII、芝3000メートル)から天皇賞・春(5月2日、阪神、GI、芝3200メートル)に駒を進める。

 ★日経新春杯13着で、今月末で勇退する角居厩舎のエアウィンザー(セン7)は、新谷厩舎に転厩して、北村友騎手で大阪城S(3月7日、阪神、L、芝1800メートル)。

 ★ターコイズS1着スマイルカナ(美・高橋祥、牝4)は、27日に帰厩。ダービー卿CT(4月3日、中山、GIII、芝1600メートル)で復帰する。

 ★大和S1着リュウノユキナ(美・小野、牡6)は、東京スプリント(4月14日、大井、交流GIII、ダ1200メートル)の見込み。6着ダンシングプリンス(美・宮田、牡5)は京葉S(4月18日、中山、L、ダ1200メートル)を視野に入れる。

 ★京都記念2着ステイフーリッシュ(栗・矢作、牡6)、小倉大賞典4着アールスター(栗・杉山晴、牡6)は、日経賞(3月27日、中山、GII、芝2500メートル)に進む。

 ★ダイヤモンドS4着ナムラドノヴァン(栗・杉山晴、牡6)は、阪神大賞典へ。5着ヒュミドール(美・小手川、セン5)は、阪神大賞典日経賞の両にらみ。6着アイスバブル(栗・池江、牡6)は、ひと叩きしてメトロポリタンS(5月8日、東京、L、芝2400メートル)から目黒記念(5月30日、東京、GII、芝2500メートル)を予定。8着タイセイトレイル(栗・矢作、牡6)、16着メイショウテンゲン(栗・池添兼、牡5)は、阪神大賞典に向かう。10着ミスマンマミーア(栗・寺島、牝6)は、大阪-ハンブルクC(4月11日、阪神、OP、芝2600メートル)と、メトロポリタンSの両にらみの構え。

 ★日経新春杯10着アドマイヤビルゴ(栗・友道、牡4)は、大阪杯(4月4日、阪神、GI、芝2000メートル)でGIに初参戦。

 ★小倉大賞典11着バイオスパーク(栗・浜田、牡6)は、新潟大賞典(5月9日、新潟、GIII、芝2000メートル)。13着ドゥオーモ(栗・野中、牡8)は、福島民報杯(4月18日、福島、L、芝2000メートル)に進む。

 ★京都牝馬S8着ヤマカツマーメイド(栗・池添兼、牝4)、16着メイショウショウブ(栗・池添兼、牝5)は、名鉄杯(3月27日、中京、OP、ダ1400メートル)を視野に入れる。9着リバティハイツ(栗・高野、牝6)は、引退して繁殖入りする。

 ★東京大賞典6着テーオーケインズ(栗・高柳大、牡4)は、名古屋城S(3月21日、中京、OP、ダ1800メートル)。

 ★京都金杯10着レッドアネモス(栗・友道、牝5)は、マリーンC(4月7日、船橋、交流GIII、ダ1600メートル)へ。

 ★中日新聞杯13着トリコロールブルー(栗・友道、牡7)は、大阪城S。同厩舎で神戸新聞杯18着から休養しているマイラプソディ(牡4)も、同レースで復帰する。

 ★昨夏のアイビスSD2着後、戦列を離れているライオンボス(美・和田郎、牡6)は来週中に帰厩し、復帰戦の千葉S(3月21日、中山、OP、ダ1200メートル)に備える。ダートのハンデ戦を使うことについて「別定では60キロを背負わされるので」と和田郎調教師は説明。その後は韋駄天S(5月23日、新潟、OP、芝直1000メートル)の予定。

 ★橿原Sを制したサイクロトロン(栗・音無、牡4)は、千葉Sへ。同レースには、大和S15着テーオージーニアス(栗・梅田、牡6)も参戦する。

 ★キャピタルS10着ウーリリ(栗・友道、牡5)は、六甲S(3月28日、阪神、L、芝1600メートル)。

 ★オーロC9着ダノンチェイサー(栗・池江、牡5)は、東風S(3月14日、中山、L、芝1600メートル)に向かう。

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【血統アナリシス】共同通信杯2021 トニービンやSadler's Wellsといった重厚な欧州血統に注目 2021年2月8日(月) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は共同通信杯2021・血統予想をお届けします!


昨年はイギリス産馬のダーリントンホールが勝利し、その父New ApproachもJRA重賞初制覇を飾ったレース。同馬はSadler's Wells直系となるが、共同通信杯はトニービンやSadler's Wellsといった欧州血統を評価しやすい節があり、16年1着ディーマジェスティ、17年2着エトルディーニュ、18年1着オウケンムーン、19年2着アドマイヤマーズとSadler's WellsまたはFairy King(=Sadler's Wellsの全弟)の血を引く馬が5年連続で連対中でもある。

ステラヴェローチェは、父バゴ×母オーマイベイビー(母の父ディープインパクト)。07年朝日杯フューチュリティSを制したゴスホークケンの甥にあたる血統で、牝系はコイウタビハインドザマスクレッドアネモスが出たHasty Dollに遡る。本馬はHeight of FashionとBurghclere の相似配合が光る好配合で、”バゴの最高傑作”との呼び声が高い。欧州血統が幅を利かせるレース傾向も申し分なく、血統背景やレースぶりを踏まえれば1ハロンの距離延長も歓迎だろう。

ディオスバリエンテは、父ロードカナロア×母ディアデラノビア(母の父サンデーサイレンス)。ディアデラマドレドレッドノータスの半弟で、母ディアデラノビアは05年フローラSなど重賞3勝。きょうだいの多くがオープン馬という良血で、キングカメハメハ系との配合にも好相性を示す。やや晩成型の血筋ではあるものの、本馬が新馬で負かした相手の次走以降の活躍には目を見張るものがあり、ここも素質の違いで勝ってしまっても何ら不思議はない。

エフフォーリアは、父エピファネイア×母ケイティーズハート(母の父ハーツクライ)。ゴーステディトールハンマーの甥、アドマイヤムーンケイティープライド、プレイの従弟にあたる血統。本馬はレースセンスが良く、馬群を割って差し切った前走内容にはRoberto系らしい勝負強さも感じられる。まだまだ馬体に緩さを残すなかでの2連勝でもあり、今後の成長ぶりにも注目していきたい。なお、従兄アドマイヤムーンは06年共同通信杯-G3の勝ち馬。

(文・シンヤカズヒロ)


【血統予想からの注目馬】
ステラヴェローチェ ディオスバリエンテ エフフォーリア

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レッドアネモスの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、巴賞・CBC賞ラジオNIKKEI賞の3レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2021年07月04日(日) 函館11R 巴賞
【“前年以降、かつJRA、かつ2400m未満、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
●あり [3-4-4-20](3着内率35.5%)
●なし [1-0-0-13](3着内率7.1%)
→実績馬が優勢。特別登録を行った馬のうち“2020年以降、かつJRA、かつ2400m未満、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験があるのは、ドゥオーモマイネルファンロンマイネルフラップレッドアネモスワールドウインズの5頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
函館芝1800m×ルーラーシップ×3歳以上
→3着内率56.0%、複勝回収率145%


▼2021年07月04日(日) 小倉11R CBC賞

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2020年8月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】2週を終えた札幌芝&ダートの馬場傾向
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先週のクイーンSは11番人気のレッドアネモスが内を捌いて勝利。札幌芝は天候に恵まれ馬場状態が良く、インが有利。ただ、逃げ先行馬が揃った中ハイペースになったため、インで脚を溜めた差し馬に流れが向いた。2着にも道中は内で溜めたビーチサンバ、3着には2番枠のスカーレットカラーが入線した。

札幌芝は2週行われたが、複勝率ベースで見ても1〜4枠が30%超、5〜8枠が10〜20%台と分かりやすくイン有利傾向が続いている。今週末は少々天気が心配ではあるが、雨がなければ先週までの傾向が続きそうだ。


〜外有利が続く札幌ダートの傾向

一方、札幌のダートではやや外有利な傾向が続いている。これまで2週行われ、8枠の馬が最多の6勝を挙げている(もちろん出走頭数自体が多いことは理解している)一方、1〜2枠の馬は以下の通りまだ未勝利である。

 札幌ダート1〜2枠(0-3-2-35)

この中には3番人気以内の馬も11頭含まれているが、(0-2-1-8)と内枠に入った人気馬が危険と言っても良い状況が続いている。データだけでなく実際のレースでも直線は外から押し上げた組の伸びが良く、とりわけ一瞬で勝負が決まってしまうダート1000mは外枠有利が顕著になっている。

芝と異なり、ダートの馬場の有利不利は見た目で判別しづらい。だからこそ、いち早く気付くことができれば有利に予想を組み立てることができる。もっとも、これも芝と異なる点だが、開催の進捗とともに徐々に外が有利になるようなことはなく、週によって全く異なる傾向を見せる。したがって、今週末どんな馬場になるかは改めて土曜の競馬をチェックしてほしい。


エルムステークスの注目馬

さて、ダートの馬場傾向の話をしたのは、今週末の2重賞がいずれもダートだからである。札幌ではエルムS、新潟ではレパードSが行われる。

エルムSは札幌ダート1700mが舞台。先週までの傾向なら外から押し上げる組が有利になりそうだが…。人気を集めそうなエアスピネルはダート2走目。前走は初ダート、それも超久々での好走だけに叩いての上積みも考えられて今回は期待を集めそうだ。ただ、ダートの馬場の話でいえば前走のプロキオンS週の阪神ダートはかなり外が有利だった。同馬の好走はその恩恵もかなりあったので、その点は考慮しておいた方が良いかもしれない。

ココではいつも通り注目馬を2頭挙げてみたい。

アルクトス
前走のかしわ記念は馬券圏内は堅いかなというところから後退して4着とやや不甲斐ない内容ではあったが、もともと立ち回りが上手く相手なりに走れるタイプ。ダート1700mは久々になるが、決して切れる馬ではないのでこの舞台は合うのでは? 今年の有力馬はどちらかといえば差しタイプが多いので、前では運べる強みを生かせればチャンスもありそうだ。

ロードゴラッソ
最近は交流重賞の出走機会が多いが、どんな相手、コースでも比較的安定して走れるタイプで、札幌のダート1700mは合いそう。今回は有力どころに近走好調馬が揃いそこまで人気を集めないだろうが、昨年の東京大賞典で早仕掛けながら5着に粘った内容からも能力的にはこの相手でも上位。久々で妙味もありそうな今回のタイミングが狙いどころ。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月9日(水) 18:30 覆面ドクター・英
秋華賞・2019
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先々週のスプリンターズSは本命はバッチリでしたが、秋初戦を大幅馬体重増で逃げられずに凡走したモズスーパーフレアは数戦使わないと立ち直らないと踏んで消し、失敗。ただ、人気サイドでの決着だったので切り替えていきます。
日本馬3頭を消しにして(非国民と言われそうですが)、凱旋門賞はしっかり的中できましたし。

秋華賞はここ数年は堅く収まっているのですが、基本的にG1にしては紛れの多いレースだけに馬券的には楽しみ。
内回りだけに差しにくく、内枠先行が恵まれやすいので、馬券的には人気を背負っての差し損ねに期待(笑)
桜花賞グランアレグリアオークスラヴズオンリーユーともに不在で確固たる軸馬不在、という点も妙味期待をそそる一戦です。

それでは恒例の全頭診断へ


1番人気想定 ダノンファンタジー:暮れの阪神JFを勝利した2歳女王で、桜花賞オークスともに人気ほど走れなかったが、秋の始動戦はやや掛かり気味ながら終いずばっと差し切っての白星発進と、この相手なら人気でも仕方ないか。本質的にはマイル以下が乗りやすそうだが。実力上位は間違いない。ガツンと掛かって終了というのもありえるが。

2番人気想定 クロノジェネシスオークスは正直長いんじゃないかと思って見ていた(世間一般ではオークス向きと早い時期から言われていましたが)マイラー寄りの走りの馬。ここは人気になるが、小さい馬で成長力に疑問があって、差しにくい舞台設定でのこの脚質で、その上ぶっつけ本番での参戦。消しもありか。

3番人気想定 コントラチェック:デビューから4戦連続1番人気だったように人気先行の良血馬という印象だが、ルメール騎手が結局乗るようで、スイスイ逃げ切るというのもあり得る話ではある。ただ、オークス9着からのぶっつけ本番は決してプラスでないのでは?

4番人気想定 カレンブーケドールオークスでは12番人気2着と激走したが(ちょっとうまく行き過ぎたか)、秋始動戦の紫苑Sは人気に応えられずの3着。腕のあるジョッキーと言われ続けてきた津村騎手には頑張って欲しいが、関西だと(秋華賞は特に難しい)ちょっと力を出し切れないかも。

5番人気想定 ビーチサンバオークスでは距離的なこともあり惨敗したが、ローズSでは2着と巻き返してきた。ただ今回はそれなりに人気になりそうで、妙味は極めて薄い状況に。

6番人気想定 パッシングスルー:新馬勝ちの後はシンザン記念とフローラSで負けたが、夏に1勝クラスを福島で勝って、更に紫苑S(近年、同レースはレベルが上がってきている)も勝ち5戦3勝としての臨戦。ルーラーシップ産駒らしい成長曲線を見せていて、本番でも期待できる。

7番人気想定 エスポワール:5戦3勝のここまでで、3勝目を挙げた7月のシンガポールTC賞(2勝クラス)では古馬・牡馬相手に4馬身差の完勝。その後は、敢えてトライアルを使わなかったようで、調教の動きも絶好。ここにきての成長力を加味すると頂点まであるのでは。オルフェーヴル産駒は打率は低いがホームランもあり、ここも然り。かなり期待大。

8番人気想定 サトノダムゼル:鋭い末脚見せて3戦3勝だがいかにも相手が弱く、さほど妙味は生まれないか。良血馬らしく、まだ成長していくのだろうが、活躍はまだ先とみたい。

9番人気想定 シゲルピンクダイヤ:秋初戦はレース前からイレ込んで、末脚不発。気難しくなってきての距離延長は難しく、また末脚を生かすこのタイプはレース適性が高くない。

10番人気以下想定
シェーングランツ:昨秋は良血らしく、能力だけで未勝利勝ちの後にG3アルテミスSも勝ってしまったが、どんどん馬体重が減ってオークスは惨敗。そこからのぶっつけでの秋初戦では、苦しいだろうし、繁殖で期待の馬。

フェアリーポルカ:紫苑S2着からの参戦。2戦目でヴェロックスの勝った若駒Sを使われ3着(リオンリオンには先着)したように期待されつつ、ようやくルーラーシップ産駒らしく、ゆっくりめの成長が追いついてきた感じか。それなりに期待できる馬ではないだろうか。

ブランノワール:2勝クラスを3馬身差で完勝(しかも2連勝)してきての臨戦で、本格化をうかがわせる内容で、ここもヒモには面白いかもしれない。

レッドアネモス:新馬、500万下(サフラン賞)と連勝した馬だが、成長力がいまひとつなのか、春は白百合Sを勝ったもののラジオNIKKEI賞は13着と惨敗。特に期待できず。

シャドウディーヴァ:前走ローズSはハナに立って下げてその後も失速とさっぱりな内容だったが、オークスで6着したように(春はフラワーC、フローラSと重賞でも上位に来れていた)前走をノーカウントとすれば巻き返しあるかも。

メイショウショウブ:実績もマイルまでで、前走ローズSでも池添騎手が距離が長いとレース後にコメントしており、さらに距離延長となるここは大駆け期待できず。

コパカティ:牝馬限定2勝クラスで、ブランノワールに3馬身以上の完敗を喫しており期待薄。

シングフォーユー:春はスイートピーSでカレンブーケドールの2着がある馬だが、夏にようやく1勝クラスを勝っただけと成長力がいまひとつか。

ローズテソーロ:紫苑Sは10番人気6着どまりだがハーツクライ産駒らしく、ひと夏を越しての成長がみられ、キャリアの浅さから上積みもまだまだありそう。今回も激走があっておかしくない。

トゥーフラッシー:2勝クラスで掲示板に載れるかどうかという状態が続いており、ここでは荷が重い。


<まとめ>
有力:エスポワールダノンファンタジー

ヒモに:パッシングスルーコントラチェックカレンブーケドール

穴で:フェアリーポルカブランノワールローズテソーロ

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2019年3月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年03月03日号】特選重賞データ分析編(140)~2019年フィリーズレビュー~
閲覧 2,542ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 報知杯 フィリーズレビュー 2019年03月10日(日) 阪神芝1400m内


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2015年以降)】
×1戦以下 [0-0-0-3](複勝率0.0%)
○2~4戦 [4-3-2-27](複勝率25.0%)
×5戦以上 [0-1-2-30](複勝率9.1%)

 比較的少ない出走数でこのレースに駒を進めてきた馬が中心。キャリア5戦以上の馬は評価を下げるべきでしょう。ただし、近年はキャリア1戦の馬も不振。「追い風データ」「向かい風データ」の項にもある通り、500万下から上のクラスのレースで好走していない馬は苦戦していました。

主な「○」該当馬→アウィルアウェイイベリスレッドアネモス
主な「×」該当馬→ホウオウカトリーヌラブミーファインローゼンクリーガー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が6着以内」だった馬は2015年以降[4-4-3-32](複勝率25.6%)
主な該当馬→ホウオウカトリーヌレッドアネモス

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2018年12月11日(火) 14:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(12/8~12/9)またまたサラマッポプロ!スガダイプロ!さらには、シムーンプロら5名が週末大幅プラス達成!
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先週は、9(日)に阪神競馬場でG1阪神JFが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1阪神JFは、ダノンファンタジーが単勝2.6倍で1番人気。以下、2番人気クロノジェネシス(単勝3.6倍)、3番人気シェーングランツ(同6.2倍)、4番人気ビーチサンバ(同8.2倍)と、この4頭が単勝10倍未満の支持を集め、全18頭がゲートイン。
迎えたスタートでは、好発を決めた最内枠ベルスールが出をうかがい主導権争い。そのままメイショウショウブとの競り合いを制してハナへ。一方、後手を踏んだクロノジェネシスは最後方、ダノンファンタジーも控える形で後方3番手まで下げての追走となって、各馬3コーナーを目指します。
ベルスールメイショウショウブ以下は、ラブミーファインプールヴィルローゼンクリーガースタークォーツウインゼノビアジョディーメイショウケイメイレッドアネモスビーチサンバタニノミッションサヴォワールエメグレイシアシェーングランツダノンファンタジークロノジェネシストロシュナといった態勢で各馬が3コーナーを通過していくと、徐々に先団ひと塊の様相となって4コーナーへ。淀みない流れを、依然、後方集団で進めるダノンファンタジークロノジェネシスシェーングランツ。これら人気各馬も次第に追い出しを開始し、各馬4コーナーを回って直線勝負に突入。
メイショウショウブが代わって先頭に躍り出ると、その後方からはプールヴィルが最内を突いて迫り、ラブミーファイン、さらに外を通ってはローゼンクリーガーといったところも追撃を開始。人気各馬は前とはまだ差がある状態で内回りコースとの合流点を通過していきます。外を通ってはメイショウケイメイビーチサンバあたりも伸びを見せ、さらに大外からはようやくダノンファンタジークロノジェネシスが併せ馬の形でエンジン点火。1完歩ごとに差を詰めて単独2番手を窺う勢いの内ダノンファンタジーに、外クロノジェネシスが応戦。この2頭の末脚が際立つ展開に持ち込まれると、内ラチ沿いで粘り込みを図っていたメイショウショウブを、残り100mでダノンファンタジーが交わし先頭へ。クロノジェネシスも差なくこれにピタリと馬体を併せて食い下がりますが及ばず。結局そのままクロノジェネシス以下の追撃を振り切ったダノンファンタジーが先頭でゴール。1番人気に応え2歳女王に輝いています。1/2馬身差の2着にクロノジェネシスが入り、そこからクビ差の3着には渋太く末脚を伸ばしたビーチサンバが入っています。1、2着馬とは対照的に、直線入り口でインを選択した3番人気シェーングランツは、最後は外に持ち出されて懸命に詰め寄ったものの4着に終わっています。
公認プロ予想家では、伊吹雅也プロKOMプロ馬侑迦プロサウスプロはははふほほほプロdream1002プロ霧プロ夢月プロ覆面ドクター・英プロくりーくプロ導師嵐山プロスガダイプロ蒼馬久一郎プロろいすプロ他、計18名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
8(土)は中山2Rでの◎○的中などを披露しプラス収支で終えると、9(日)阪神6Rでは3連単1412.8倍含む計19万5,580円払戻しのスマッシュヒットを記録!2日間トータルでは回収率断トツ1位の252%、収支15万4830円プラスの好成績で終え、4週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
8(土)は勝負予想中山11R阪神12Rなどの的中をマーク。続く9(日)は、◎ヴァニラアイス(単勝7.4倍)○オリオンパッチ(同9.6倍)▲テイエムノサッタ(同55.7倍)の印で仕留めるパーフェクト的中の阪神6Rを筆頭に、中山12R中京9R中京10RG1阪神JFなどで的中を披露し、引き続きの好調ぶりをアピール!週末のトータルでは回収率110%をマークし、3週連続の週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
8(土)は勝負予想中京6Rの△テイエムオスカー(単勝18.3倍)◎ハローマイディア(単勝32.3倍)的中で馬連138.9倍含む計8万7,570円の払戻しに成功すると、他にもG3中日新聞杯ショウナンバッハ(単勝75.3倍)、中京8Rサンシャーロットなどの的中を披露し大幅プラスを達成。9(日)も中京6Rの◎メイショウナンプウGETなどの予想で好調をアピールした先週は、トータル回収率159%、収支12万7,070プラスをマークしています。また2週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
8(土)中山3Rでの◎コスモビックラコグ(単勝74.1倍)、中山7Rでの◎ヴァイトブリック(単勝1.8倍)▲セイカヤマノ(単勝92.6倍)的中や、中山10R、9(日)中京10R阪神12Rなどの的中で随所に好調予想を披露。土日トータル回収率トップの119%を記録し、2週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
8(土)中山1Rでの◎ダウンタウンプリマ(単勝76.1倍)的中(22万8300円払戻し)を皮切りに、ここから中山5R(11万5800円払戻し)まで連続的中の“5連チャン”を決めてみせると、他にも中京12R(11万5800円払戻し)などの的中で大幅プラスを達成。続く9(日)は、中山8Rシャインヴィットゥ(単勝27.7倍)的中(27万7000円払戻し)、中京11Rでの11万400円払戻しなどで連日の収支10万オーバーの“完勝”を決めました。土日2日間のトータルでは回収率158%、収支トップの41万9,150円プラスをマークし、同時に2週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →はははふほほほプロ
7(土)を、中山1Rダウンタウンプリマ的中(計26万700円払戻し)で好スタートを切ると、中京5Rハルキストン(単勝20.6倍)的中、中京9R◎○△10万3520円払戻し、勝負予想中京10R中京12Rトーセンリラ(単勝23.3倍)的中などの大暴れ。8(日)にも阪神3Rで▲イメルジョーカリン(単勝92.9倍)○ファイトフォーラヴ的中、阪神6RG1阪神JFなどの予想を披露した先週は、トータル回収率142%、収支30万3,690円の大幅プラスをマーク!
 
☆☆☆注目プロ →いっくんプロ
先週は8(土)阪神2Rで21万860円、中京9Rで53万7200円払戻しなどのビッグヒットをマーク!トータル回収率129%、収支21万3460円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
8(土)は中山5Rの◎スカイシアター(単勝38.6倍)、中山8Rの◎クリノライメイ(単勝10.4倍)○レッドアトゥグッドラックサマー(単勝40.4倍)パーフェクト的中!、中山9R◎○的中、9(日)中山2R◎○的中、G1阪神JF的中などで好調アピールの先週は、トータル回収率108%をマークし2週連続の週末プラスを達成!
 
 
 
この他にも、おかべプロ(134%←5週連続週末プラス)、ジョアプロ(126%←3週連続週末プラス)、馬侑迦プロ(104%)、またJRDBから期間限定参戦中の金子京介プロ(141%)、奥野憲一プロ(106%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2018年12月5日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018阪神JF
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。



12月9日(日) 阪神11R 第70回 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・牝馬・芝1600m)

【登録馬:23頭】(フルゲート:18頭)

【以下賞金順】

シェーングランツ(B)
前走時も今回も乗り込み量が豊富で順調に調整されている。前走の走りを見ると左回りのほうが走りやすそうな感じもするが、パドックやレース内容を見てもまだまだ良くなる印象のある馬で、前走時以上の上積みが期待できそう。

ダノンファンタジー(A)
新馬戦、2戦目の未勝利戦でのパドックではおとなしく周回していたが、前走時のパドックでは気合いが乗ってグッと良くなった感じだった。新馬、未勝利の2戦はどちらかといえばゆったり仕上げた感じだったが、前走は負荷をかけてきて終いまでしっかり走らせた調教が多く、そのあたりの違いが影響したのではないかと思う。この中間は2歳時点での最終目標レースということもあり、2週前、1週前とC.デムーロ騎手騎乗で2週連続の併せ馬を敢行。時計もさらに良化、1週前追い切りの動きを見ても手応え抜群と、前走以上の仕上がりで、最終追い切りは軽めで十分。

ウインゼノビア(C)
パドックでは、落ち着きがはあるもののすごく良く見せるという感じの馬ではない。この中間は毎週松岡騎手が追い切りに騎乗しての調整となっていて、前走と同じような内容で調子落ちはなさそう。切れる脚があるタイプではないので、長くいい脚を使って粘り込むレースが理想的。

クロノジェネシス(A)
小倉、東京と長距離輸送での2戦だったが、パドックではリラックスした感じで扱いやすそうな馬。調教ではこれまで、併せ馬で併入はあっても遅れたことはなく、1週前追い切りでも手応えに余裕と、この馬もなかなかの素質馬だと思う。2戦とも内枠でロスなく走れたこともあり、また折り合いに心配がなく距離が延びたほうがさらに良さそうな印象から、今回は距離短縮と外枠に入った場合にどうかという不安材料もあるが、そこはこの馬を手の内に入れている感のある鞍上北村友騎手に期待したい。

メイショウショウブ(E)
9月のデビューから使い詰めできていて、前走時にこのコラムでも上積みが期待できないと書いた馬だが2着に好走。ただパドックではテンションが上がっており、またレースもスローな展開を勝ち馬とほぼ併走して逃げる形と、恵まれた部分もあった。今回こそさらなる上昇は期待できそうもないか。

ビーチサンバ(B)
新馬、前走とパドックでは落ち着きあり。この中間も、前2走と同じように1週前にCWを長めから併せ馬で強めに追われていて、動きを見ても手応えに余裕があり順調そう。最終追い切りは馬なりで十分だろう。

ベルスール(F)
新馬戦以来の前走は+12kgも太め感はなかった。おそらく背が伸びたことによるものとみて良いだろう。調教ではコントロールが効かない感じで乗り難しそうだったため、評価を下げたが2着。ただ、レースでは最内枠で運よく前にも横にも壁ができ、かなり行きたがる面を見せつつも押さえが効くこととなり、結果力みながらも脚が溜まり2着にくる脚を使えることに繋がったのだろう。あれが外枠だったら抑えがきかず前に行ってしまってあの脚は使えなかったと思う。その意味で、今回の距離延長はこの馬にはマイナスになりそうだ。

ラブミーファイン(D)
前走の最終追い切りではフラフラしていて終いはバテてしまった感じだったが、この中間は小柄な馬の割に追い切り本数も豊富で、前走を使われての疲れはなさそう。ただ1週前追い切りの動きを見ると、力強さがなく時計ほどの動きにはない。

グレイシア(E)
トレセンでは本数を乗らない馬で、1週前追い切りも濃霧で確認できずと状態面が気になるところだが、2週前の坂路での時計を見るとこの馬としては物足りない印象。前走は直線で狭くなる場面はあったが、脚があれば割ってこれるシーンでもあり、またゴール板を過ぎて一気にスピードが落ちていたので、脚を余したというよりは直線ではもう脚が残っていなかったと判断したほうが良さそう。

ジョディー(D)
新馬戦、前走の赤松賞と勝ったレースのパドックは、気合いも乗って馬体もかなり良く見えたが、負けたレースでは馬体に余裕がある感じだった。前走はマイペースの逃げで展開に恵まれたようなところもあり、今回は楽にこの馬のペースで行けるということはなさそうで、関西圏でのレースでもあり前走のようにはいかないか。前走からの間隔も詰っていて輸送もあり、1週前に強めに追えなかったのもマイナス。

スタークォーツ(C)
新馬戦時のパドックではトモが寂しい印象を受けた馬だが、前走時のパドックでもそれは変わっておらずで短い距離のほうが良さそう。1週前追い切りの時計も平凡。

プールヴィル(C)
小柄な馬でパドックで馬体を見てもトモが寂しく映る。前走、今回と間隔を空けているので乗り込み量は豊富だが、1週前追い切りの動きを見ると力強さはなく、馬体重が増えて力強さが出てこないようだと厳しそう。

メイショウケイメイ(C)
坂路で時計の出る馬で新馬戦では◎。前走時もこの中間も2週前、1週前と引き続き優秀な時計が出ていて調子は良さそう。ただ馬体減の前走パドックでの見映えと1週前追い切りの動きからは、スピードが勝っている感じでスプリンターという印象が強い。

レッドアネモス(B)
新馬戦時は本数を乗り込んでゆったり仕上げた感じで、パドックでは余裕がある馬体に見えた馬。それが前走時は、1週前、最終追い切りと併せ馬で一杯に追われていたので、プラス体重でも馬体は締まっているように見えた。この中間に関しては馬なりでの調整となっていて、それほど本数を乗られている訳でもない。長距離輸送がないので、最終追い切りでは強めに追ってくるかもしれない。

ローゼンクリーガー(C)
馬体重の割に細く映っていた前走だったが、+10kgで馬体が戻った感じ。ただ使われるごとにテンションが上がっていて、レースでも行きたがるところが出てしまうとあまり良くない。追い切りに関してはデビュー前からCWを中心に乗られてきていて、時計も優秀。前走からの間隔が少ないので1週前追い切りはなし。

【以下、抽選対象馬(3頭出走可能)】

アフランシール(E)
美浦に戻ってきてから前走も含めて調教の時計が物足りない。この中間の時計は、前走時よりは出ているが北海道時のような良さがない。

エイシンゾーン(C)
休み明けの前走時は乗り込み量も多く、3週連続で併せ馬で先着とCWでは時計が出ていた。間隔が詰まっているのでこの中間は速い時計を出していないが、前走で乗込んでいるので最終追い切りは軽めでも動きが良ければ上積みはありそう。あとは香港出張中の外国人騎手が多い日で、騎乗予定の田中学騎手(兵庫)も魅力あり。

エールヴォア(B)※エリカ賞への出走を予定しているため回避予定
この中間は2週前坂路、1週前CWで併せ馬先着と、動きを見ても前走より良さそうな感じ。

コルデトゥリーニ(B)
この中間は前走とは違い、1週前に坂路で終いしっかりと伸びていて好時計。ちょっと終いに切れ過ぎな感じがあるので1400m以下のほうが良いのかもしれないが、調子は引き続き良さそう。

サヴォワールエメ(D)
CWでは好時計の出ている馬で、坂路では目立つ時計が出ていないので坂のある阪神コースがどうか。1週前追い切りでは、このレースに出走する予定のビーチサンバと併せて手応えでは見劣っていて、出走できても不安材料あり。

タニノミッション(A)
デビュー戦の前走時は、乗り込み量がかなり少なく時計もそれほど目立たなかったので無印にしたが、パドックでは好馬体で毛艶もピカピカで良く見せていた。レースでも直線で抜け出してくる時の脚は、母ウオッカ安田記念を彷彿とさせる切れで強い勝ち方だった。この中間は入念な乗り込みで上積みが期待でき、出走してくればまとめて負かしてしまうのではないかと思わせるくらい能力がありそうな馬。

トロシュナ(C)
秋の新潟でのデビューだったが調教では水準の時計は出ており、パドックでも太め感はなく仕上がりは良さそうだった。レースでも長くいい脚を使っての圧勝。この中間も馬なりでの調整でそれほど目立つ時計は出ていないが、乗り込まれていて状態面の不安はなさそう。

レディードリー(E)
デビューから使い詰めできており、前走からも間隔もなくこの中間は時計を出していない。最終追い切りでも大きく変わることは難しそう。


◇今回は阪神ジュベナイルフィリーズ編でした。今年も早いものでもう12月に入りました。今週から2歳G1が始まり何だかんだで有馬記念が来て、今年もアッという間に終わってしまいそうな勢いです。気候も暑くなったり寒くなったりと不安定で、バタバタと慌ただしい時期ですので、皆さんも体調を崩されないよう十分にご注意いただき、有馬記念そしてホープフルSまで今年最後の競馬を楽しんでいきましょう。
今年最後といえば、毎年12月31日に行っている私くりーくによる個人協賛レース『ウマニティ杯くりーく賞』を、今年も開催できる見通しとなっています。詳しい内容については決まり次第、このコラムでもお伝えさせて頂きますのでぜひご期待下さい。

それでは次回、朝日杯FS編(予定)でお会いしましょう。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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レッドアネモスの口コミ


口コミ一覧
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今週のPOG戦線ではフィデルが小倉の新馬戦でデビューします。

【出走】
・7月4日 小倉5R
☆フィデル(川田将雅騎手)

【フィデル】
助 手 4.11 栗東 坂良 1 回-58.5-44.0-29.5-14.8 馬ナリ余力
4.11 栗東 プール 2周
4.13 栗東 プール 3周
4.14 栗東 プール 3周
助 手 4.14 栗東 坂稍 1 回-59.8-44.2-29.1-14.6 馬ナリ余力
助 手 4.15 栗東 E良 13.5-13.7 ゲートナリ
助 手 6. 6 栗東 坂良 1 回-58.5-42.7-28.3-14.0 馬ナリ余力
助 手 6. 9 栗東 E良 13.9 ゲートナリ
助 手 6.10 栗東 坂良 1 回-56.3-40.9-27.0-13.0 馬ナリ余力
助 手 6.13 栗東 CW良 86.4-69.8-54.6-39.0-11.0 [5] 馬ナリ余力
クールファイブ(古500万)馬ナリの内0.4秒追走0.1秒先着
助 手 6.17 栗東 CW稍 82.4-65.6-50.3-36.8-12.2 [4] 馬ナリ余力
レッドアネモス(古オープン)一杯の外2.0秒先行0.4秒先着
6.19 栗東 プール 2周
助 手 6.20 栗東 CW稍 84.8-68.2-52.8-37.4-11.7 [8] 一杯に追う
レッドアネモス(古オープン)一杯の外1.9秒先行0.2秒先着
川 田 6.23 栗東 CW良 81.6-66.1-51.6-38.1-11.8 [7] 一杯に追う
ジュンブルースカイ(古1000万)一杯の外0.7秒先行0.4秒先着
助 手 6.27 栗東 CW良 87.0-72.6-58.3-43.8-14.3 [5] 馬ナリ余力
川 田 6.30 栗東 芝稍 80.4-64.1-49.8-35.8-11.5 [4] 馬ナリ余力
ジュンブルースカイ(古1000万)馬ナリの内0.4秒追走クビ先着

小倉でのデビューになりますが、例年通りの日程であれば3回中京に相当する開催で友道厩舎の一番槍としてデビューするのですから、もうそれだけで十分な指名理由になりますね。
4月15日にゲート試験に合格しており、かなり早い段階から小倉の開幕週を川田騎手でというスケジュールが発表されており、その目標の一戦に予定通りに出走してきたのですから、POG指名の贔屓目があるとはいえ勝ちを計算してもいいのかなと言えそうです。
まあ小倉1800mという舞台でもクロノジェネシスやペルシアンナイトなどGⅠ級のデビューの地にはなっているのですから、先週の阪神1800mではなかったことを詮索する必要はありませんね。

とにもかくにもまずは無事に、そして内容も伴うレースを期待します。

【在厩】
☆リューベック(7月18日の函館1800mの新馬戦を吉田隼人騎手で予定)
☆フォアランナー(7月11日の函館1800mの新馬戦をクリストフ・ルメール騎手で予定)
△アスクワイルドモア(7月11日の函館1800mの新馬戦を予定)
☆アブソルートリーの2019

【放牧】
☆ルージュラテール(6月20日の新馬戦は2着)
☆トゥードジボン(6月12日の新馬戦は3着)
☆オールユアーズ(6月25日にゲート試験に合格)
☆オルテンシア
△ファンタジア
△コンシリエーレ
△ソレジャートポスト
△リンダポッケ

【未入厩】
☆グルヴェイグの2019
☆トータルヒートの2019
☆ベネンシアドールの2019
☆ポーレンの2019
☆ジェシカの2019
△ウイングステルスの2019
△カレンマックナイト


【調教】

【フォアランナー】
助 手 3.21 栗東 坂重 1 回-58.4-42.7-28.3-14.0 馬ナリ余力
タイセイドレフォン(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
助 手 3.25 栗東 E良 13.6-13.4-15.1 ゲートナリ
小 崎 6.16 函館 W稍 69.8-55.1-41.5-13.6 [7] 馬ナリ余力
小 崎 6.23 函館 W良 69.2-53.7-40.2-13.7 [8] G前仕掛け
エイシンウパシ(新馬)一杯の内0.6秒追走0.2秒先着
助 手 6.27 函館 W良 56.4-41.4-13.2 [7] 強めに追う
ラムダ(三未勝)馬ナリの外同入
ルメー 6.30 函館 W良 54.7-39.6-11.9 [6] 一杯に追う
セブンサミット(三未勝)馬ナリの内0.1秒遅れ


【アスクワイルドモア】
助 手 6.16 函館 W稍 58.7-43.2-13.0 [6] 馬ナリ余力
ヒーズオールザット(三未勝)馬ナリの内同入
助 手 6.20 函館 W重 68.3-54.6-41.5-14.2 [7] 馬ナリ余力
ヒーズオールザット(三未勝)直強めの内同入
亀 田 6.23 函館 W良 70.5-54.6-39.8-12.9 [7] 一杯に追う
ヒーズオールザット(三未勝)末強めの内0.4秒追走同入
助 手 6.27 函館 W良 55.4-40.1-12.3 [6] 強めに追う
ヒーズオールザット(三未勝)一杯の内0.4秒先着
荻野琢 6.30 函館 芝良 64.1-49.0-36.3-12.0 [7] G前仕掛け
プライムフェイズ(古1000万)馬ナリの内0.6秒追走同入


【リューベック】
助 手 5.23 栗東 坂稍 1 回-59.0-44.3-29.5-14.7 馬ナリ余力
ブラックジャッカル(三未勝)馬ナリと同入
助 手 5.28 栗東 坂重 1 回-54.6-39.3-25.2-12.6 末強め追う
プルパレイ(新馬)一杯に0.5秒先行0.2秒遅れ
西村淳 6. 3 栗東 坂良 1 回-56.8-40.7-25.8-12.6 馬ナリ余力
シャウビンダー(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入
助 手 6. 6 栗東 CW良 71.4-53.7-38.3-12.2 [7] 強めに追う
プルパレイ(新馬)馬ナリの外同入
助 手 6.10 栗東 坂良 1 回-52.7-37.7-23.9-12.1 馬ナリ余力
レッドアクトゥール(新馬)馬ナリと同入
富 田 6.17 栗東 CW稍 84.5-68.1-52.5-37.7-11.6 [8] 強めに追う
ショウナンナダル(新馬)一杯の内0.3秒追走5F併同入
吉田隼 7. 1 函館 W良 72.4-56.0-41.1-13.3 [7] 馬ナリ余力
ホウオウブリッツ(新馬)馬ナリの外同入

来週以降の予定を見ると、まだまだデビューできそうな戦力が揃っていない感じですね。
遅め上等と考えてはいるものの、そろそろ未入厩組でも動きがないと采配の振りようがない感じもあります。

そんな中、シルクのポーレンの2019が飛節後腫を再発したとかで、交代枠を使うべきかどうかを思案中。
斉藤崇史厩舎×シルク牡馬の組み合わせは非常に堅実な働きを見せており、キタサンブラック産駒ですから自身が年明けデビューから3連勝でスプリングSを突破して皐月賞3着になったのを考えると、特に遅めが割引の理由にはならないのだけど、やはり再発というのは引っ掛かります。
ただね、似たような症状を繰り返していた馬にはリアルスティールがいたという話を聞くと、ノータイムでリリースというのは躊躇してしまいます。

とりあえず今週からの1800m3連戦がどんな結果になるかで、様子見をしていられるのか早急に動くべきなのかを判断することになりますね。

 ヒゲなべ 2021年7月1日(木) 11:11
巴賞だけに三つ巴を狙え❗️(巴賞の有力馬)
閲覧 185ビュー コメント 0 ナイス 4

何か3頭で繋がるヒントを探しましょう(^^)

*社台系牧場

SE…サトノエルドール…追分ファーム

JM…ジェットモーション…ノーザンファーム

HT…ハーメティキスト…ノーザンファーム

BP…バラックパリンカ…社台ファーム

RA…レッドアネモス…社台ファーム

今日の出走馬確定でこの5頭中3頭残ってくれたら三つ巴(;´Д`A

*セン馬

ジェットモーション…セン馬5歳

ソッサスブレイ…セン馬7歳

バラックパリンカ…セン馬5歳

ワールドウインズ…セン馬4歳

この4頭の中で3頭が残ってくれたら三つ巴(;´Д`A

いずれにせよ出走馬確定後に再検討します。

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 藤沢雄二 2021年6月20日() 12:17
大先輩に続け!~POG第3節~
閲覧 502ビュー コメント 6 ナイス 23

今週のPOG戦線では日曜日の阪神の新馬戦でルージュラテールがデビューします。


【出走】
・6月20日 阪神5R
☆ルージュラテール(藤岡康太騎手)

阪神のマイルの新馬戦でデビューするルージュラテールの調整過程は以下の通り。

【ルージュラテール】
助 手 5.21 栗東 E不 13.8 ゲートナリ
助 手 5.26 栗東 坂良 1 回-53.3-38.9-26.1-13.7 馬ナリ余力
モズピンポン(古1000万)馬ナリを0.2秒追走アタマ遅れ
助 手 5.30 栗東 坂良 1 回-60.4-43.5-28.4-14.1 馬ナリ余力
助 手 6. 6 栗東 坂良 1 回-55.9-39.8-25.4-12.5 馬ナリ余力
助 手 6. 9 栗東 CW良 83.2-67.5-52.7-38.7-12.3 [7] 強めに追う
カフジペンタゴン(新馬)一杯の外1.6秒先行0.6秒先着
助 手 6.13 栗東 坂良 1 回-55.9-40.2-26.0-12.6 馬ナリ余力
藤岡康 6.16 栗東 坂重 1 回-51.7-38.1-24.7-12.1 末強め追う
ボーヴィヴィエンヌ(三未勝)強めを0.4秒追走0.4秒先着

自分のPOG歴も本腰を入れるようになってから15年ぐらいになるのですけど、実は本隊の主力という位置付けで矢作厩舎の馬を指名するのはこのルージュラテールが初めてです。
普段のレース予想をしている中で、特に重賞では調教時計をチェックすることはありますけど、新馬戦の調教はあまり意識したことがありませんでした。
だいぶ数を使う厩舎なので、ぼんやりとは使ってからのイメージは持っていたのですが、なかなかどうして、思った以上に調教の時計は出ているように感じます。
それだけルージュラテールのポテンシャルが高いという表れなのかとは思います。

と言いながらも新馬戦で確勝級かというとそこまでの仕上がりには感じません。
少なくとも戦えるレベルにはあるという感じですが、勝っても不思議はないよね?ぐらいの期待はしています。
1週前のCW、今週の坂路で終いをまとめているので、先々はスゴく楽しみです。
矢作厩舎のハーツクライ牝馬といえばリシュグラシューがいますけど、POG本の取材でもその大先輩を引き合いに出すくらいなので、リップサービスもあるかもしれませんけど、調教時計からはそれだけのことはあるというのは感じます。
それにリシュグラシューの2~3歳時を考えれば、その領域には達してもいいかと思えるので、まずは新馬戦で内容のある競馬をしてほしいですね。


ところで先週の3回目の入札では千葉セリ出身のアスクワイルドモアを落札しました。
指名理由は、キズナ産駒を1頭入札ミスしたのでその補充とw
函館でゲート試験に合格している点が大きいですね。

一応、20頭の枠は埋まったものの、この先、故障離脱とかがないとも言えないので、気になる馬の動向は追っておきたいですね。
現時点での入れ替え候補はオルテンシアですかね。

【オルテンシア】
助 手 3.26 栗東 E良 13.3-13.6 ゲート強め
見 習 3.31 栗東 坂良 1 回-55.8-41.0-26.6-13.1 馬ナリ余力
グーデンドラーク(新馬)馬ナリを0.9秒追走同入
助 手 5.12 栗東 坂良 1 回-57.5-42.7-28.8-14.4 馬ナリ余力
5.13 栗東 プール 1周
助 手 5.16 栗東 坂重 1 回-60.3-44.1-29.1-14.1 馬ナリ余力
助 手 5.19 栗東 坂稍 1 回-56.0-40.7-27.0-13.7 一杯に追う
タマモネックタイ(三500万)馬ナリに0.9秒先行0.3秒遅れ
見 習 5.23 栗東 坂稍 1 回-59.5-42.7-27.5-13.4 馬ナリ余力
助 手 5.26 栗東 CW良 89.3-72.7-56.9-41.6-13.4 [8] 一杯に追う
タンタラス(古1600万)馬ナリの内0.8秒追走3F併0.6秒遅れ

中京デビューを目指してゲート試験合格後に放牧→再入厩というところまでは来たのですが、5月26日のCWの併せ馬がバタバタですぐに放牧に。
母はまだこれといった産駒を出していないものの、ゴドルフィンからノーザンFに繁用先が変わった初年度の産駒なので注目していますし、馬主が名古屋友豊さんで名前が「アジサイ」を意味するポルトガル語なので、6月の中京開催を意識していた感があるので期待は高いと思っています。
ただ、9月の中京での立て直しが無理そうならウマニティPOG的には手放した方がいいのかな~と思うところではあります。

【在厩】
☆フィデル(7月4日の小倉1800mを川田騎手で予定)
☆リューベック(北海道開催でデビュー)
☆フォアランナー(7月4日の函館1800mをルメール騎手で予定)
△ファンタジア(美浦に在厩)
△アスクワイルドモア(函館に在厩)
☆アイムユアーズの2019(美浦に在厩)

【放牧】
☆トゥードジボン(6月12日の新馬戦は3着)
☆オルテンシア
△コンシリエーレ
△ソレジャートポスト
△リンダポッケ

【未入厩】
☆グルヴェイグの2019
☆トータルヒートの2019
☆ベネンシアドールの2019
☆ポーレンの2019
☆アブソルートリーの2019
☆ジェシカの2019
△ウイングステルスの2019
△カレンマックナイト


【調教】

【フォアランナー】
助 手 3.21 栗東 坂重 1 回-58.4-42.7-28.3-14.0 馬ナリ余力
タイセイドレフォン(新馬)馬ナリに0.2秒先行同入
助 手 3.25 栗東 E良 13.6-13.4-15.1 ゲートナリ
小 崎 6.16 函館 W稍 69.8-55.1-41.5-13.6 [7] 馬ナリ余力


【ファンタジア】
助 手 5.30 美南 坂良 1 回-58.0-42.2-27.1-13.2 強めに追う
助 手 6. 6 美南 坂稍 1 回-57.4-41.8-26.3-13.1 馬ナリ余力
助 手 6.10 美南 W良 74.2-57.9-43.1-14.4 [5] 馬ナリ余力
助 手 6.13 美南 坂良 1 回-57.9-42.2-27.1-13.1 馬ナリ余力


【アスクワイルドモア】
助 手 6.16 函館 W稍 58.7-43.2-13.0 [6] 馬ナリ余力
ヒーズオールザット(三未勝)馬ナリの内同入


【リューベック】
助 手 5.23 栗東 坂稍 1 回-59.0-44.3-29.5-14.7 馬ナリ余力
ブラックジャッカル(三未勝)馬ナリと同入
助 手 5.28 栗東 坂重 1 回-54.6-39.3-25.2-12.6 末強め追う
プルパレイ(新馬)一杯に0.5秒先行0.2秒遅れ
西村淳 6. 3 栗東 坂良 1 回-56.8-40.7-25.8-12.6 馬ナリ余力
シャウビンダー(新馬)馬ナリを0.1秒追走同入
助 手 6. 6 栗東 CW良 71.4-53.7-38.3-12.2 [7] 強めに追う
プルパレイ(新馬)馬ナリの外同入
助 手 6.10 栗東 坂良 1 回-52.7-37.7-23.9-12.1 馬ナリ余力
レッドアクトゥール(新馬)馬ナリと同入
富 田 6.17 栗東 CW稍 84.5-68.1-52.5-37.7-11.6 [8] 強めに追う
ショウナンナダル(新馬)一杯の内0.3秒追走5F併同入


【フィデル】
助 手 4.11 栗東 坂良 1 回-58.5-44.0-29.5-14.8 馬ナリ余力
4.11 栗東 プール 2周
4.13 栗東 プール 3周
4.14 栗東 プール 3周
助 手 4.14 栗東 坂稍 1 回-59.8-44.2-29.1-14.6 馬ナリ余力
助 手 4.15 栗東 E良 13.5-13.7 ゲートナリ
助 手 6. 6 栗東 坂良 1 回-58.5-42.7-28.3-14.0 馬ナリ余力
助 手 6. 9 栗東 E良 13.9 ゲートナリ
助 手 6.10 栗東 坂良 1 回-56.3-40.9-27.0-13.0 馬ナリ余力
助 手 6.13 栗東 CW良 86.4-69.8-54.6-39.0-11.0 [5] 馬ナリ余力
クールファイブ(古500万)馬ナリの内0.4秒追走0.1秒先着
助 手 6.17 栗東 CW稍 82.4-65.6-50.3-36.8-12.2 [4] 馬ナリ余力
レッドアネモス(古オープン)一杯の外2.0秒先行0.4秒先着


【ソレジャートポスト】
助 手 5.28 栗東 E重 13.2-15.8 ゲート強め
助 手 6. 2 栗東 坂良 1 回-56.4-41.3-26.8-13.4 馬ナリ余力
ミルヒライス(三未勝)強めに0.1秒先行1.0秒遅れ



全体的に始動は遅めですけど、夏デビュー組は長打コースを見込んでいるので、うまい具合に新馬戦を突破してほしいところです。

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コメント一覧
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月2日() 03:00:30
なみへ、激走◉、近走敗因あり
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月2日() 02:39:23
うまな、洋芝適正、夏成績○
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月30日(木) 18:27:50
マーク、洋芝未経験、50倍以上 ×

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