ダノンファンタジー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年1月30日生
調教師中内田充正(栗東)
馬主株式会社 ダノックス
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績18戦[7-1-1-9]
総賞金40,190万円
収得賞金16,600万円
英字表記Danon Fantasy
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ライフフォーセール
血統 ][ 産駒 ]
Not For Sale
Doubt Fire
兄弟 セレブレイトガイズアドマイヤベネラ
市場価格9,720万円(2017セレクトセール)
前走 2021/12/25 阪神カップ G2
次走予定

ダノンファンタジーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/12/25 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 18474.323** 牝5 55.0 藤岡佑介中内田充 486
(+8)
1.20.6 0.334.7⑥⑤グレナディアガーズ
21/10/30 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 18593.711** 牝5 55.0 川田将雅中内田充 478
(+6)
1.20.7 -0.134.5⑦⑨サウンドキアラ
21/05/16 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1861158.797** 牝5 55.0 藤岡佑介中内田充 472
(+2)
1.31.9 0.933.0⑭⑭グランアレグリア
21/03/28 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 183624.2812** 牝5 55.0 藤岡佑介中内田充 470
(-6)
1.10.0 0.835.6ダノンスマッシュ
21/02/28 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 17123.125** 牝5 55.0 川田将雅中内田充 476
(0)
1.19.8 0.633.9⑪⑩レシステンシア
20/12/26 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 16369.641** 牝4 55.0 藤岡佑介中内田充 476
(+6)
1.19.7 -0.334.1マルターズディオサ
20/10/17 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 8224.026** 牝4 54.0 川田将雅中内田充 470
(+4)
1.49.6 1.137.2サラキア
20/05/17 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 184718.465** 牝4 55.0 川田将雅中内田充 466
(-20)
1.31.5 0.933.5⑥⑥アーモンドアイ
20/04/11 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 167132.915** 牝4 55.0 川田将雅中内田充 486
(+22)
1.33.3 0.434.3④④サウンドキアラ
19/10/13 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 18113.518** 牝3 55.0 川田将雅中内田充 464
(+6)
2.01.0 1.137.3クロノジェネシス
19/09/15 阪神 11 ローズS G2 芝1800 12442.211** 牝3 54.0 川田将雅中内田充 458
(+2)
1.44.4 -0.033.1⑦⑤ビーチサンバ
19/05/19 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18486.445** 牝3 55.0 川田将雅中内田充 456
(-6)
2.23.3 0.535.5④⑥⑥⑤ラヴズオンリーユー
19/04/07 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 187152.814** 牝3 55.0 川田将雅中内田充 462
(+2)
1.33.1 0.433.4⑤④グランアレグリア
19/03/02 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 13111.311** 牝3 54.0 川田将雅中内田充 460
(0)
1.34.1 -0.234.0シゲルピンクダイヤ
18/12/09 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 187132.611** 牝2 54.0 C.デムー中内田充 460
(0)
1.34.1 -0.134.0⑮⑯クロノジェネシス
18/11/03 京都 11 ファンタジー G3 芝1400 9441.511** 牝2 54.0 川田将雅中内田充 460
(0)
1.21.8 -0.333.8⑥⑥ベルスール
18/09/16 阪神 3 2歳未勝利 芝1600 9771.311** 牝2 54.0 川田将雅中内田充 460
(+18)
1.35.9 -0.334.4レッドヴィータ
18/06/03 東京 5 2歳新馬 芝1600 15342.922** 牝2 54.0 川田将雅中内田充 442
(--)
1.33.9 0.333.7④④グランアレグリア

ダノンファンタジーの関連ニュース

9月28日(木)の美浦トレセンでは、2歳馬26頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アイアンロマン(母アイアンクリッパー、牝、南田美)

アムールドパリ(母ラブリネスオブパリ、牝、稲垣幸)

インゼエボニータ(母シャリマ、牡、鈴木慎)

キタノスティール(母ベルベットカフェ、牡、粕谷昌)

キングオリヴァー(母リアオリヴィア、牡、奥村武

サツキノジョウ(母マルシアーノ、牝、武井亮)=半姉エリカヴィータサンスポ賞フローラS・GⅡ勝ち~現役

シェリングフォード(母アライア、牡、粕谷昌)

スカイダンスタイム(母イムディーナ、牝、萱野浩)

スティンガーグラス(母ライフフォーセール、牡、木村哲)=半姉ダノンファンタジー阪神JF・GⅠなど重賞6勝

タイセイフェイマス(母ブラジリアンビューティ、牡、奥村武

ドゥグラン(母ペロチャン、牝、南田美)

トコトワ(母ボーントゥービーオネスト、牝、武藤善)

トップエリア(母レッドキャンティー、牡、萱野浩)

ニコラウス(母ピースバーグ、牡、上原佑)

バランスダンサー(母マーチャンテイマー、牝、久保田貴)

ホウオウフェイント(母エリモフェザー、牡、高木登

ミラクルジニア(母キセキノハナ、牡、嘉藤貴)

ワイドブリザード(母ハナフブキ、牡、武井亮

グランクリューピサの2021(牡、上原佑)

クラークスデールの2021(牡、牧光)

クリストフォリの2021(牡、田島俊)

ゴールドリボンの2021(牝、根本康)

ドラゴンホマレの2021(牝、田村康)

パーフェクトチャンスの2021(牡、上原佑)

メローブリーズの2021(牝、石毛善)

ワイルドフラッパーの2021(牡、新開幸)=母はエンプレス杯・JpnⅡなど重賞3勝

【阪神JF】リバティアイランドが2歳女王に輝く 川田騎手「直線ではこれなら負けないという手応えでした」 2022年12月12日(月) 09:49

1番人気のリバティアイランドが、中団から鋭く伸びてGⅠ初勝利。前走の敗戦を糧に後続を寄せ付けない走りを披露し、2歳女王に輝いた。川田将雅騎手(37)=栗・フリー=は、2歳GⅠ完全制覇を達成した。2着に12番人気のシンリョクカ、3着に10番人気のドゥアイズが入り、3連単17万8460円とヒモ荒れの決着となった。



仁川のターフに吹く冷風を力強く切り裂いた。1番人気に支持されたリバティアイランドが悠々と差し切って、2歳牝馬の頂点に立った。鮮やかなエスコートを見せた川田騎手は、穏やかな表情で切り出した。

「直線では『これなら負けない』という手応えでした。無事にこの馬らしい走りをしてくれて何よりです」

五分のスタートを切って速い流れの中、中団でリズム良く運ぶ。直線で外に持ち出されると、鞍上のゴーサインに応えてグンと加速。あっという間に先頭に躍り出た。最後は流す余裕も見せ、2着に2馬身半差をつける完勝だった。

7月に新潟マイルの新馬戦で、JRA史上最速タイの上がり3ハロン31秒4を記録する衝撃のデビューVを飾った。2戦目の前走・アルテミスSでは、単勝1・4倍の1番人気ながらよもやの2着。直線で追い出しを待たされたぶん、差し届かなかった。だが、その敗戦を無駄にしなかった。中内田調教師は「前走で馬群で我慢する競馬を経験できた。それが今回のリズムのいい走りと折り合いに生きたと思います」と振り返る。初戦で示した素質だけでなく、GⅠ舞台で学習能力の高さも発揮した。

また、川田騎手は7日に香港で騎手招待競走に出場予定だったが、5日の出国前に新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た。療養期間を終えてこの日から騎乗可能になると、福永、M・デムーロ騎手に次ぐ史上3人目のJRA2歳GⅠ完全制覇を達成。「ご心配とご迷惑をおかけしました。リバティアイランドが一番いい結果を得てくれて、みなさんに素晴らしい走りをお見せすることができてほっとしています」とうなずいた。

2018年のダノンファンタジー以来の2勝目を挙げた中内田調教師は「成長の余地はまだまだある。もっと伸びてクラシックを狙わなければいけない」と先を見据える。2歳女王から桜の女王へ。来春までにスケールアップを図り、同じ舞台で行われる桜花賞(4月9日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)でもヒロインの座は譲らない。(丸橋正宣)

リバティアイランド 父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父オールアメリカン。鹿毛の牝2歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績3戦2勝。獲得賞金8543万2000円。重賞は初勝利。阪神JF中内田充正調教師が2018年ダノンファンタジーに次いで2勝目。川田将雅騎手は初勝利。馬名は「米、アッパーニューヨーク湾の自由の女神像が建っている島」。



★アラカルト★

ドゥラメンテ産駒 今年2頭を含む3頭の出走で初勝利。JRA・GⅠは宝塚記念タイトルホルダーに続く今年5勝目で通算6勝目。

◆(有)サンデーレーシング 2017年ラッキーライラック以来の6勝目。JRA・GⅠはエリザベス女王杯ジェラルディーナ)に続く今年5勝目で通算67勝(他にJ・GⅠを2勝)。

◆ノーザンファーム 20年ソダシ以来の12勝目。JRA・GⅠはチャンピオンズCのジュンライトボルトに続く今年10勝目で通算183勝(他にJ・GⅠを3勝)。

アルテミスS2着馬の勝利 15年メジャーエンブレム以来2勝目。

◆馬番⑨の勝利 00年テイエムオーシャン以来の3勝目。

◆関西馬の勝利 20年ソダシ以来で23勝。関東馬は9勝。

◆新潟デビュー馬の勝利 新潟競馬場デビュー馬の勝利は昨年のサークルオブライフに続く6頭目。札幌競馬場デビュー馬と並び最多。

◆3勝以上馬不在の阪神JF 19年以来の14回目。



◆ベストターンドアウト賞…阪神JFで〝最もよくしつけられ、最も手入れされた出走馬の担当者〟の努力をたたえて表彰する『ベストターンドアウト賞』は、リバティアイランドの松崎佳介調教助手が選ばれた。「常に馬をきれいに見ていただけるように、という厩舎の方針でやってきました。それが実を結んでこのような素晴らしい賞をいただけて光栄です。ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

◆売り上げ、入場者数…阪神JFの売り上げは141億5567万900円で前年比101・3%とアップ。入場者数は1万2768人(うち有料入場1万2161人)で同209・8%だった。

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【血統アナリシス】スワンS2022 近年はCaroやトニービンなど母系にGrey Sovereignの血を引く馬が躍進 2022年10月28日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はスワンS2022・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に続いてスワンSは阪神芝1400m・内に舞台を移して施行される。なお、昨年は1着が1番人気のダノンファンタジー、2着に5番人気のサウンドキアラが入り、ディープインパクト産駒の牝馬によるワンツー決着となっていた。

ほか、当該コースではG3の阪急杯、G2の阪神カップが古馬混合重賞として常設されているが、近年は母の父にNasrullah系種牡馬、とくにGrey Sovereign系種牡馬を配された馬の勢いが目覚ましい。昨年の勝ち馬ダノンファンタジーにおいても、母の父Not for SaleがCaro、Grey Sovereignへと遡る。また、今年2月に行われた阪急杯でも、2着トゥラヴェスーラ(母の父アドマイヤコジーン)、3着サンライズオネスト(母の父ジャングルポケット)、やはり母の父がGrey Sovereign系種牡馬となる2頭が好走していたことを念頭に置きたい。

トゥラヴェスーラは、父ドリームジャーニー×母ジャジャマーチャン(母の父アドマイヤコジーン)。今年の阪急杯では上がり3F最速となる末脚を駆使して9番人気2着と下馬評を覆す走りを披露。芝1400mは10番人気だった21年京王杯スプリングカップでも2着になるなど底を見せていない距離でもある。アストンマーチャンの甥にあたる血統馬でもあり、父サンデーサイレンス系×母の父Caro系という大まかな血統構成は昨年の勝ち馬と共通。

マテンロウオリオンは、父ダイワメジャー×母パルテノン(母の父キングカメハメハ)。同産駒からは21年阪急杯を制したレシステンシアが出ており、現在のコースレコードも同レースにて記録。なお、昨年のスワンSで3着のサンライズオネストは本馬と同産駒かつ母系5代以内でトニービン、Nureyev、Mr. Prospectorの血脈が共通する。近年のコース傾向からはGrey Sovereignの直系であるトニービン自体も強調しやすいところがありそうだ。

ダイアトニックは、父ロードカナロア×母トゥハーモニー(母の父サンデーサイレンス)。本馬は京都開催時の19年スワンSを1番人気に応えて制しているが、芝1400mは「6-1-1-0」と一度も4着以下に敗れていない巧者でもある。なお、3着においても2位入線後に降着となった20年阪急杯なので、連を外していないと言っても差し支えないだろう。もとより阪神芝1400mは巧拙が出やすいため、今年の阪急杯を勝った実績にも一目置きたい。


【血統予想からの注目馬】
トゥラヴェスーラ ⑥マテンロウオリオン ④ダイアトニック

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【ローズS】アートハウスが重賞初勝利 秋華賞で母のリベンジだ 2022年9月19日(月) 04:54

川田騎乗で1番人気のアートハウスが、好位追走から抜け出して重賞初制覇。オークスで7着に敗れた春から成長を示し、2016年に母パールコードが2着だった秋華賞(10月16日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)制覇に弾みをつけた。2番人気の2着サリエラ、7番人気の3着エグランタインまでが秋華賞の優先出走権をつかんだ。




台風14号の影響で天気がころころ変わる尾張の地で、確かな進化を見せつけた。春のオークスで悔しさを味わったアートハウスが秋初戦で快勝。冷静なエスコートが光った川田騎手が納得の表情で切り出した。

「最後(2着が)追っては来ましたが、雰囲気としてはいい内容で直線を走っていたので、捕まることはないな、という感触でした」

五分のスタートを切ると、スッと4、5番手を確保。「リズム良く前半を進んでいく中で、自然と取れたポジションがあそこでしたので、そこで我慢できるように心掛けました」。スピードに乗りながら直線に向くと、ラスト1ハロン過ぎで先頭へ。最後は迫るサリエラを寄せ付けず、半馬身差で初めての重賞タイトルをゲットした。

重賞初出走ながら2番人気に支持されたオークスは7着。鞍上は「走りのバランスが崩れてしまったことで、結果を伴うことができませんでした」と敗因を分析。「そこを大事にケアしながらここまで歩んできたことで、ある程度改善できてこの結果が出ました」とうなずいた。

精神面での成長も見逃せない。春に比べて落ち着きが出たことで、スムーズな調教が可能に。中内田調教師は「春よりもバーンとテンションが上がることがなくなってきました」と目を細めた。

母パールコードは同じ川田騎手&中内田厩舎のタッグで秋華賞に挑み、2着で戴冠を逃した。川田騎手が「しっかりと準備をして、2冠馬(スターズオンアース)に胸を張って挑めるような状態で秋華賞を迎えたいなと思います」と意気込めば、中内田調教師も「リベンジという言葉でいいと思います」と力を込めた。

いざ、ラスト1冠へ。母の忘れ物を仁川のターフで回収する。(山口大輝)




アートハウス 父スクリーンヒーロー、母パールコード、母の父ヴィクトワールピサ。栗毛の牝3歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。馬主はHHシェイク・ファハド氏。戦績5戦3勝。獲得賞金8019万7000円。重賞は初勝利。ローズS中内田充正調教師が2019年ダノンファンタジー、20年リアアメリアに次いで3勝目。川田将雅騎手は2008年マイネレーツェル、19年ダノンファンタジー、20年リアアメリアに次いで4勝目。馬名は「アートハウス」。

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22日美浦でダノンファンタジーの半妹など30頭の2歳馬がゲート合格 2022年7月22日(金) 14:56

7月22日(金)の美浦トレセンでは、2歳馬30頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アカカブト(母イオス、牝、尾関知)

イケイケドンドン(母ラスリーズ、牡、松山将)

イルマティック(母スモーキークォーツ、牡、武藤善)

インナーサンクタム(母メンデンホール、牡、上原博)=おばミッドサマーフェアはサンスポ賞フローラS・GⅡ勝ち

カリンパニ(母マイネノーブレス、牝、松永康)

ケイツーユーロ(母ダンシングハート、牡、鈴木慎)

コスモスプモーニ(母シャドウライフ、牡、小笠倫)

コルテローザ(母ベリンダジーク、牝、上原博)

ジェイケイファイン(母アイアムエメラルド、牡、奥平雅)

ダンスクラブ(母ラウンドダンス、牡、斎藤誠

テンカノギジン(母モスカートローザ、牡、手塚貴)

トラマンダーレ(母テルアケリー、牡、鹿戸雄)=母はデルマーデビュターントS・米GⅠなど海外2勝

トリニティテソーロ(母レモンイエロー、牝、小手川準

ニジュウダンサー(母カクタスペア、牝、尾関知)=半姉ヴィータアレグリアはマリーンC・GⅢ勝ち

ヒサメ(母スプリングレイン、牡、田中剛

ピックアップライン(母ラブリリック、牡、田中剛

ヒラボクアルセウス(母ヒラボクスペシャル、牡、大竹正)

ベルウッドシキシマ(母ピクシーチャーム、牡、辻哲)=おじペルシアンナイトマイルCS・GⅠなど重賞2勝

マテンロウアネモス(母バロネスサッチャー、牝、久保田貴)

ミルレーヴ(母ミステリアスオーラ、牝、上原博)

モテオ(母プロムクイーン、牡、青木文)

レッドロスタム(母レッドメデューサ、牡、国枝栄

レーベンスティール(母トウカイライフ、牡、田中博)

レーベンスペルーフ(母ライフフォーセール、牝、黒岩陽)=半姉ダンスファンタジーは阪神JF・GⅠなど重賞6勝

ロジェ(母フェスティヴレディ、牝、岩戸孝)

ロジプロパー(母ダイワプロパー、牡、古賀慎)=おばレーヌミノル桜花賞・GⅠなど重賞2勝

アールデコの2020(牝、小野次)=おばエリモエクセルオークス・GⅠなど重賞4勝

ヒメベニサクラの2020(牝、小手川準

ラベンダーメモリーの2020(牡、松永康)

レッツグルーヴの2020(牝、小野次)

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18年2歳女王ダノンファンタジーが抹消 今後は繁殖馬に 2022年1月14日(金) 13:06

 2018年のGI阪神JFを勝ったダノンファンタジー(栗東・中内田充正厩舎、牝6歳、父ディープインパクト)が14日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で繁殖馬になる予定。通算18戦7勝。重賞は18年GIIIファンタジーS、19年GIIチューリップ賞、GIIローズS、20年GII阪神C、21年GIIスワンSを含む6勝。総獲得賞金4億190万1000円。昨年12月の阪神C3着が最後のレースとなった。

★ダノンファンジーの競走成績はこちら

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ダノンファンタジーの関連コラム

閲覧 3,218ビュー コメント 1 ナイス 7



NHKマイルCは、せっかくラウダシオンをコラムでも推奨していたのに(1~4番人気馬+9番人気ラウダシオンの5頭)、軸のサトノインプレッサがさっぱりで失敗。ディープインパクトの後継種牡馬として、ヨーロッパで活躍して欲しいとの願望込みの良血本命馬だったのですが、まだまだ脆い感じでした。前残りの流れも、内枠馬有利なところも向きませんでしたね。サトノ以外の4頭はきちんと5着以内に入っているのになぁ。軸が論外でした・・・。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイドバイターフが新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年はここから始動となった。昨年の安田記念の際には向かない舞台としたが、ヴィクトリアマイルの場合は、同じ東京マイルでも中盤緩んだりもあるし、斤量も55kgだし、十分こなせる舞台といえる。本質的にはマイラーではないと思うが、当初の予定が狂った分、相手が弱いここから始動というのは戦略的に賢いのでは。

2番人気想定 サウンドキアラ:地味だが今年は京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞3連勝の快進撃中。ただアーモンドアイを倒せるかというと、そういう爆発力は正直感じない。その一方で、立ち回りが上手で崩れにくい感じはある。

3番人気想定 ラヴズオンリーユー:昨年のオークス馬で、そこまで4連勝、昨秋のエリザベス女王杯ラッキーライラックの3着と、古馬相手にも見せ場作った。ドバイを目指していたが、結局今年はここからの始動となった。当然、マイラーではないのだが、能力でこの距離でもそれなりの好走は可能か。なかなか順調に使えないように、調整や実戦勘がやや心配。

4番人気想定 ノームコア:昨年のこのレースの覇者で、昨秋にも富士Sを勝ったように東京マイル適性が極めて高い。前走は海外帰りで、ハービンジャー産駒にとって明らかに忙しい高松宮記念を使ったが、あれは香港馬がよくやる短距離レースでの調教代わりの一戦と捉えている。反撃は十分ありえるだろう。ただ、去年はD.レーン騎手の絶妙騎乗だったともとれるので…。

5番人気想定 プリモシーン:昨年のこのレースで4番人気2着(私自身は本命◎を打った)、2月の東京新聞杯勝ちと、東京マイルは最適舞台。前走ダービー卿CTは中山マイルだけにちょっと適性が違ったが、東京なら末脚全開の爆発力あり。一発を期待できる馬なのだが、肝心の状態が昨年に比べるとイマイチな感じか。

6番人気想定 スカーレットカラー:昨秋は府中牝馬Sを勝ち、前走の阪神牝馬Sも2着とデビューから体重を50kg以上増やしながらゆっくり強くなってきている。前走16kg増はさすがに成長分だけでなく、少し太目だったと思われ、ここに向けてひと絞りして仕上げてきそう。ただ岩田騎手が乗れないのは、ちょっと残念。

7番人気想定 コントラチェックディープインパクト産駒ながら瞬発力はなく、逃げないと味のない馬。ただ、昨年まで活躍のアエロリットのような逞しいほどの先行力は感じず、東京マイル向きではない。

8番人気想定 ダノンファンタジー:昨年の桜花賞で天敵のグランアレグリアに新馬戦と同様敗れ、以降不振気味。なかなか順調に使えず半年ぶりだった阪神牝馬Sでは22kg増で1番人気5着と、判断に難しい結果。基本、スリム気味に作ってくる中内田厩舎だけに、成長分というより脚元の問題で絞りきれなかったというのが正しい見方か。

9番人気想定 ビーチサンバクロフネ×フサイチエアデールでこのレースに向きそうな血統ではあるのだが、先行しても差しても掲示板には乗るが突き抜けた強さがなく、堅実な反面一発は望みにくいか。

10番人気以下想定
シゲルピンクダイヤ桜花賞は7番人気2着と恩義のある馬だが、最近はやめる面が出てきていること、ダイワメジャー産駒にしては後方からの馬という点から期待しにくい。

セラピア:まだ7戦しか使っておらず(7戦4勝)、ここ2戦は2勝クラス、3勝クラスと連勝してきてのG1参戦。オルフェーヴル産駒らしく、芝・ダートともに勝ち星があり、距離の融通性もあり、やや遅れた成長力をみせているのかもしれない。ただ、活躍は秋か。

シャドウディーヴァ東京新聞杯で2着と東京マイル適性はあるのだろうが、先週のNHKマイルCで後方の馬には全く出番がなかったように、外差しの馬場になってくれるかどうかか。

ディメンシオン:前走阪神牝馬Sでは11番人気3着と激走したが、ディープインパクト産駒ながら母系が重いスタミナ型だけに、馬場が渋ったりでないと厳しいか。

トーセンブレス:前走の3勝クラス勝ちは、内をすくって巧くいった感じのレースで、まだここは荷が重いか。

アルーシャ :藤沢和厩舎で、ディープインパクト×タピット牝馬という最も高い配合なのだが、前走の京都牝馬Sでルメール騎手が乗って17着(ビリ)と惨敗で、一変は期待しにくい。

トロワゼトワル:昨秋は逃げて京成杯AH勝ちがあるが、前走は阪神牝馬Sで逃げて15着と惨敗。三浦騎手の逃げも個人的にはダメだと思っており、期待できない。

メジェールスー:2勝クラスと3勝クラスを連勝で臨んだ前走阪神牝馬Sで13番人気11着と冴えず。活躍は1200m中心で、夏のローカル1200mあたりが活躍の場か。

サトノガーネット:昨年12月の中日新聞杯は坂井騎手の好騎乗で8番人気ながら勝ってしまったが、以降3戦は惜しくない敗戦で、一変はないのでは。


<まとめ>
最有力:アーモンドアイ

有力:ノームコアサウンドキアララヴズオンリーユー

ヒモに:スカーレットカラー

穴で:セラピア


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2020年5月10日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年05月10日号】特選重賞データ分析編(202)~2020年ヴィクトリアマイル~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

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http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 ヴィクトリアマイル 2020年05月17日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2017年以降)】
○1~5枠 [3-2-3-22](3着内率26.7%)
×6~8枠 [0-1-0-22](3着内率4.3%)

 1週前に施行されるNHKマイルカップは、近年に限ると外枠有利。しかし、同じ東京芝1600mのレースであるにもかかわらず、このヴィクトリアマイルは外寄りの枠に入った馬が苦戦していました。AコースからBコースに替わるうえ、メンバー構成も大きく異なるわけですから、前週のイメージを引きずらないように心掛けるべきかもしれません。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつ中央場所、かつ1600m以上、かつ重賞のレース”において7着以内となった経験がある」馬は2017年以降[3-3-3-17](3着内率34.6%)
主な該当馬→サウンドキアラダノンファンタジープリモシーン

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2019年10月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「競馬を見るのが一番の趣味」穴男の坂井騎手/秋華賞は展開がカギ
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昨年の秋華賞の週、モレイラの考察とともに開始した当コラムもちょうど1年になる。

今後も予想はもちろん、騎手のことや馬券のこと、また競馬ファンとして、アウトサイダーだからこそ考えるべき様々な事象を取り上げていきたい。

先週は東西で今後のG1へと続くG2が行われた。未だに毎日王冠&京都大賞典といえば、東西でサイレンスズカとセイウンスカイが鮮やかに逃げ切った21年前を思い出してしまうが、今年はダノンキングリーが今後に向けて楽しみな勝ち方を見せてくれた。

ダービー以来となった今回、出遅れは少々想定外ではあったが、直線は難なく差し切り。今後は天皇賞(秋)ではなくマイルCS路線が有力とのことだが、どの路線であっても有力だろう。ただ中距離仕様のレースをずっと繰り返してきていただけに、久々のマイル戦の流れに戸惑う可能性は頭に入れておきたい。個人的には今からでも天皇賞(秋)路線へと切り替えてくれないかなと思っているのだが…。

一方の京都大賞典は伏兵、ドレッドノータスが好位から抜け出し波乱を演出した。2着にも逃げ粘ったダンビュライトが入線、人気を集めたグローリーヴェイズエタリオウエアウィンザーの3頭はいずれも掲示板にすら乗れず、大波乱の結末となった。


~イン差しで穴を連発する坂井騎手

今回、波乱の主役となったドレッドノータスだが、鞍上の坂井瑠星騎手の好騎乗も光った。坂井騎手は今年のフィリーズレビューで初の重賞制覇を果たしたが、当時は同着。初めて単独での重賞制覇となった。

坂井騎手といえば、腕を磨くために単身でオーストラリア渡航し修行していたことでも知られるが、

「競馬を見るのが一番の趣味」

というほど技術向上へのモチベーションが高い。特に目立つのはインにこだわる騎乗で、今夏の北海道でもしばしば穴をあけており、今後にも期待を持てる若手騎手だ。現状はまだまだ知名度も低く穴馬での好走も多いので、特に芝の内枠では注意したい。

また、3着に入ったシルヴァンシャーの脚も印象に残った。4コーナーのコース取りを考えれば上位2頭よりも明らかに長くいい脚を使っており、久々ながら成長を感じる一戦だった。


~名手が馬を育てる

ちょうど一年前の当コラム初回にて、

「モレイラの凄さは今さら語るまでもないだろうが、それでも敢えて一つだけ挙げるとすれば、それはズブい馬を動かしていく技術、そして、その効果を次走以降にも継続していくことである。端的に言えば、”モレイラによって馬が変わる”のだ」

と書いたが、まさにシルヴァンシャーもモレイラ騎乗によって馬が変わった一例だろう。昨秋までは一介の1勝馬に過ぎなかった同馬に、モレイラが騎乗すると瞬く間に2連勝。その後、戸崎騎手に乗り替わり3連勝を経て故障をしてしまったが、久々のレースとなった今回、いきなりのG2挑戦で3着と地力強化を印象付けた。

名馬が騎手を育てる…いわばテイエムオペラオーと和田騎手のようなケースもあるが、競馬には名手が名馬を育てるという側面もある。今年の秋はデットーリをはじめ、ムーア、スミヨン、マーフィー、Cデムーロなどなど、五指に余る世界の名手が日本に集う予定である。馬たちにとっても、新たな出会いによって素質を開花させるケースが見られるかもしれない。今から楽しみにしたい。


~波乱含みの秋華賞は展開がカギ

さて、今週末は3歳牝馬の最後の1冠、秋華賞が行われる。桜花賞&オークス馬が不在の上に台風の動向が予断を許さない状況となっており、開催の有無、また馬場への影響が気になるところだ。

一応の主役はダノンファンタジーだろう。昨年の2歳牝馬チャンピオンにして前哨戦のローズSを完勝、重賞4勝の実績はメンバーの中でも抜きん出ている。ただ、前走でもギリギリ折り合ったレースぶりからも距離延長が歓迎のタイプとはいえず、一抹の不安もある。レベルが高い年だと堅く収まることの多いレースではあるが、今年に関しては前述した馬場状態も含めて不透明な部分も多く波乱の余地もありそうだ。

ポイントになりそうなのは展開だろう。恐らくコントラチェックが逃げることになるだろうが、これに対してメイショウショウブら先行勢がどう絡んでいくか、それによって大いにレースの質も変わってきそうだ。古い話になるが、1999年の秋華賞では早めに動いたヒシピナクルに呼応して早仕掛けとなり、最後はブゼンキャンドル&クロックワークの差し追い込みで大波乱。そうかと思えば翌年の2000年はヤマカツスズランが楽逃げから粘り込み、インで息を潜めたティコティコタックが絡みまたも大波乱。

先行有利でスタミナを問われない立ち回り戦になるか、前がやり合って差しが届くスタミナ戦になるか、どちらになるかを見極めたい一戦だ。週末の馬場状態はもちろん、コントラチェックら逃げ先行勢の枠順、そして各陣営のコメントにも注目したい。


秋華賞の最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月9日(水) 18:30 覆面ドクター・英
秋華賞・2019
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先々週のスプリンターズSは本命はバッチリでしたが、秋初戦を大幅馬体重増で逃げられずに凡走したモズスーパーフレアは数戦使わないと立ち直らないと踏んで消し、失敗。ただ、人気サイドでの決着だったので切り替えていきます。
日本馬3頭を消しにして(非国民と言われそうですが)、凱旋門賞はしっかり的中できましたし。

秋華賞はここ数年は堅く収まっているのですが、基本的にG1にしては紛れの多いレースだけに馬券的には楽しみ。
内回りだけに差しにくく、内枠先行が恵まれやすいので、馬券的には人気を背負っての差し損ねに期待(笑)
桜花賞グランアレグリアオークスラヴズオンリーユーともに不在で確固たる軸馬不在、という点も妙味期待をそそる一戦です。

それでは恒例の全頭診断へ


1番人気想定 ダノンファンタジー:暮れの阪神JFを勝利した2歳女王で、桜花賞オークスともに人気ほど走れなかったが、秋の始動戦はやや掛かり気味ながら終いずばっと差し切っての白星発進と、この相手なら人気でも仕方ないか。本質的にはマイル以下が乗りやすそうだが。実力上位は間違いない。ガツンと掛かって終了というのもありえるが。

2番人気想定 クロノジェネシスオークスは正直長いんじゃないかと思って見ていた(世間一般ではオークス向きと早い時期から言われていましたが)マイラー寄りの走りの馬。ここは人気になるが、小さい馬で成長力に疑問があって、差しにくい舞台設定でのこの脚質で、その上ぶっつけ本番での参戦。消しもありか。

3番人気想定 コントラチェック:デビューから4戦連続1番人気だったように人気先行の良血馬という印象だが、ルメール騎手が結局乗るようで、スイスイ逃げ切るというのもあり得る話ではある。ただ、オークス9着からのぶっつけ本番は決してプラスでないのでは?

4番人気想定 カレンブーケドールオークスでは12番人気2着と激走したが(ちょっとうまく行き過ぎたか)、秋始動戦の紫苑Sは人気に応えられずの3着。腕のあるジョッキーと言われ続けてきた津村騎手には頑張って欲しいが、関西だと(秋華賞は特に難しい)ちょっと力を出し切れないかも。

5番人気想定 ビーチサンバオークスでは距離的なこともあり惨敗したが、ローズSでは2着と巻き返してきた。ただ今回はそれなりに人気になりそうで、妙味は極めて薄い状況に。

6番人気想定 パッシングスルー:新馬勝ちの後はシンザン記念とフローラSで負けたが、夏に1勝クラスを福島で勝って、更に紫苑S(近年、同レースはレベルが上がってきている)も勝ち5戦3勝としての臨戦。ルーラーシップ産駒らしい成長曲線を見せていて、本番でも期待できる。

7番人気想定 エスポワール:5戦3勝のここまでで、3勝目を挙げた7月のシンガポールTC賞(2勝クラス)では古馬・牡馬相手に4馬身差の完勝。その後は、敢えてトライアルを使わなかったようで、調教の動きも絶好。ここにきての成長力を加味すると頂点まであるのでは。オルフェーヴル産駒は打率は低いがホームランもあり、ここも然り。かなり期待大。

8番人気想定 サトノダムゼル:鋭い末脚見せて3戦3勝だがいかにも相手が弱く、さほど妙味は生まれないか。良血馬らしく、まだ成長していくのだろうが、活躍はまだ先とみたい。

9番人気想定 シゲルピンクダイヤ:秋初戦はレース前からイレ込んで、末脚不発。気難しくなってきての距離延長は難しく、また末脚を生かすこのタイプはレース適性が高くない。

10番人気以下想定
シェーングランツ:昨秋は良血らしく、能力だけで未勝利勝ちの後にG3アルテミスSも勝ってしまったが、どんどん馬体重が減ってオークスは惨敗。そこからのぶっつけでの秋初戦では、苦しいだろうし、繁殖で期待の馬。

フェアリーポルカ:紫苑S2着からの参戦。2戦目でヴェロックスの勝った若駒Sを使われ3着(リオンリオンには先着)したように期待されつつ、ようやくルーラーシップ産駒らしく、ゆっくりめの成長が追いついてきた感じか。それなりに期待できる馬ではないだろうか。

ブランノワール:2勝クラスを3馬身差で完勝(しかも2連勝)してきての臨戦で、本格化をうかがわせる内容で、ここもヒモには面白いかもしれない。

レッドアネモス:新馬、500万下(サフラン賞)と連勝した馬だが、成長力がいまひとつなのか、春は白百合Sを勝ったもののラジオNIKKEI賞は13着と惨敗。特に期待できず。

シャドウディーヴァ:前走ローズSはハナに立って下げてその後も失速とさっぱりな内容だったが、オークスで6着したように(春はフラワーC、フローラSと重賞でも上位に来れていた)前走をノーカウントとすれば巻き返しあるかも。

メイショウショウブ:実績もマイルまでで、前走ローズSでも池添騎手が距離が長いとレース後にコメントしており、さらに距離延長となるここは大駆け期待できず。

コパカティ:牝馬限定2勝クラスで、ブランノワールに3馬身以上の完敗を喫しており期待薄。

シングフォーユー:春はスイートピーSでカレンブーケドールの2着がある馬だが、夏にようやく1勝クラスを勝っただけと成長力がいまひとつか。

ローズテソーロ:紫苑Sは10番人気6着どまりだがハーツクライ産駒らしく、ひと夏を越しての成長がみられ、キャリアの浅さから上積みもまだまだありそう。今回も激走があっておかしくない。

トゥーフラッシー:2勝クラスで掲示板に載れるかどうかという状態が続いており、ここでは荷が重い。


<まとめ>
有力:エスポワールダノンファンタジー

ヒモに:パッシングスルーコントラチェックカレンブーケドール

穴で:フェアリーポルカブランノワールローズテソーロ

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2019年10月6日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年10月06日号】特選重賞データ分析編(171)~2019年秋華賞~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2019年10月13日(日) 京都芝2000m内


<ピックアップデータ>

【“JRA、かつ1800m以上のレース”において“着順が1着、かつ2位入線馬とのタイム差が0.1秒以上”となった経験の有無別成績(2012年以降)】
○あり [7-7-7-57](複勝率26.9%)
×なし [0-0-0-46](複勝率0.0%)

 中長距離のレースを完勝したことのある馬が中心。単純に優勝経験がない馬はもちろん、タイム差なしの優勝経験しかない馬も、本質的には短距離~マイル向きと見るべきでしょう。今年はこの条件に引っ掛かる実績馬が多いのでご注意ください。

主な「○」該当馬→コントラチェックサトノダムゼルフェアリーポルカ
主な「×」該当馬→カレンブーケドールシゲルピンクダイヤダノンファンタジー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以内」だった馬は2012年以降[7-5-4-28](複勝率36.4%)
主な該当馬→サトノダムゼルフェアリーポルカ

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2019年9月20日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】【復調】デムーロは”馬”より”時期”で買う/オールカマー展望
閲覧 2,138ビュー コメント 0 ナイス 3

秋競馬2週目、久々の3日間開催となった先週末は、東西で2つの重要トライアルが行われた。

阪神のローズSは人気のダノンファンタジーが制し、2~3着にも春の実績組が入線。中山のセントライト記念はダービーで逃げて失速していたリオンリオンが、主戦横山典騎手の鮮やかな手綱で内から抜け出した。2着はダービー以来のサトノルークス、3着は無敗でプリンシパルSを制して以来となったザダルが入った。東西のトライアルともに上がり馬は一蹴された形で、実績組が上位を占める形となった。

その中でも、印象的だったのはやはりセントライト記念だろうか。2週連続で横山典騎手が制したわけだが、

「逃げ馬が内枠を連れて来る」

と書いた先週に引き続き、

「横山典が内枠を連れて来る」

というレースとなった。2~3着に入ったサトノルークスザダルの2頭は直線で横山典騎手が開いた進路をなぞるように追い上げてきており、ともに1枠の2頭だった。今開催はインの馬場状態が非常に良いが、その傾向を見事に掴んでの重賞2週連続制覇。元祖・中山マイスターの騎乗ぶりには今週末も注目したい。


~今開催勝率5割のデムーロ

さて、秋競馬も2週が終わったが、今開催久々に元気なところが目立つのが、ミルコ・デムーロ騎手だ。2週前の当コラムにて、「不振脱出の兆しがみえる」と書いたが、ハッキリとその兆候が見られる。

現在の4回中山開催では18回騎乗し、早くも9勝の固め打ち。勝率50%、連対率は61.1%と非常に高い確率で好走している。単複の回収率も楽々と100%を超えており、夏の不振時のような取りこぼしのシーンが減っている。その証拠に、今開催はまだ3着が一度もない。キッチリ勝ち負けに絡んでいるということだ。特に月曜の最終レース、イルヴェントデーアで制した中山芝1200mの一戦などは、ゲートでやや遅れて外から押し上げて差し切るデムーロらしいスタイルだった。

以前も書いた通り、とにかくデムーロは気分屋な面があり好不調の波が激しい。安定のルメールと比べると買いどころが難しいのだが、だからこそ時期を見極める必要がある。デムーロで大事なのは、”馬”よりも”時期””調子”なのだ。

今後ビッグレースが続いていくシーズンだが、今まさに買い時となっている。なんだかんだ言っても腕はJRA屈指。かつてのようにリズムよく押し上げて長くいい脚を引き出すデムーロスタイルが戻ってきているので、デムーロ人気が戻ってくる前に早めに馬券をモノにしておきたい。

そして追い風となるのが、今週末の雨予報だ。デムーロは広く知られたように道悪に強い。タフな馬場でも馬をのめらせない技術があることがその要因の一つだが、あらゆる条件が追い風になっている今の中山開催では、とりあえずデムーロ、というスタンスで臨んでも良いかもしれない。特に芝のデムーロは人気でも素直に買いとみる。


~安定感ならレイデオロが一枚上

秋の開催3週目となる今週末は、東で古馬によるG1前哨戦、オールカマー。そして西では菊花賞へ向けての最重要トライアル、神戸新聞杯が行われる。

神戸新聞杯は少頭数となり、恐らく断然人気を集めるであろうサートゥルナーリアヴェロックスの一騎打ちムード。ともに順調に夏を越した印象で、馬券を買いたいというよりは、この秋の競馬に向けてよく見ておきたい一戦だ。

一方でメンバーが揃って面白そうなのは東のオールカマーだ。10頭立てと頭数こそ落ち着いたものの、昨年の覇者でG1・2勝の実績を誇るレイデオロ、中山2200mで重賞制覇の実績があり、七夕賞で久々の勝利を挙げたミッキースワロー、海外G1を制して臨むウインブライトなどなど、なかなかの好メンバーが揃った印象だ。

その中で、注目はやはりレイデオロ。今回はルメール騎手がサートゥルナーリア騎乗のため福永騎手となるが、やや底力に欠ける面はあるものの常に自分の力は出し切れるタイプで、ココは最有力候補だろう。海外帰りとなるウインブライト、まだ全幅の信頼までは置けないミッキースワローよりは、安定感で一枚上回る。

無理に伏兵を探すレースでもないが、3頭以外ならスティッフェリオには少しだけ期待したい。春の2戦はさすがにG1で相手も強かったが、これくらいの舞台なら通用の能力はある。持ち味である立ち回りの上手さと先行力を生かして、前述の有力馬たちに割って入る可能性もありそうだ。

個人的にはゴーフォザサミットもまだ見限れない面がある。昨年のダービー以後のパフォーマンスにはガッカリさせられてばかりだが、能力的にはG2くらいなら楽に通用する馬。そろそろ復活の兆しを見せてほしい。


※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ダノンファンタジーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 322ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!(=^・^=)
いつもブログ訪問される方々、ありがとうございます。
ついでに応援”ポチ”もよろしくお願いします。

今年の中央競馬が終わり、
我が懐の寒波が通り過ぎて逝きました。(>_

 たぶお統括本部長 2021年12月29日(水) 21:40
来週の推奨馬+先週の◎成績
閲覧 170ビュー コメント 0 ナイス 3

《来週の推奨馬》

★水曜日・中京9R・門松S(4歳以上3勝クラス・ダート1400m)
・コラルノクターン
前走は11月に府中ダート1400mのシャングリラ賞を僅か0.2秒差2着に好走。
これで2戦連続の2着で、現級では通算で3回目の2着だから明らかに実力上位の存在。
その前走が初めての1400mだったが見事に対応した。
中京ダートコースは[1.0.2.1]と勝ち星があり複勝率7割5分と実績があり引き続き同じ距離なら勝ち負け必至。

★土曜日・中京10R・寿S(4歳以上3勝クラス芝2000m)
・サンテローズ
前走は9月に今回と同じ中京芝2000mの2勝クラス夕月特別を3馬身半差で圧勝して昇級してきた。
これで芝2000mは[2.0.0.2]だが、着外の2回は札幌と阪神の右回りだ。
そして中京では2戦2勝の無敗となったので、中京開催を狙って使ってきたと思うので昇級初戦でも勝ち負け必至。

★日曜日・中京9R・濃尾特別(4歳以上2勝クラス・ダート1800m)
・レプンカムイ
前走は10月に2ヶ月半ぶりで新潟ダート1800mの菅名岳特別を僅か0.2秒差2着に好走。
これでダート1800mは[2.2.1.1]だが、唯一の着外は右回り阪神の4着だし、3着は前々走のGⅢレパードSだから条件戦では明らかに上位の存在。
そして今回の中京では[2.1.0.0]の連対率100%で全2勝を挙げているベストの舞台だから勝ち負け必至。

★月曜日・中京10R・雅S(4歳以上3勝クラス・ダート1800m)
・ケイアイロベージ
(前走に続いて3度目の推奨)
前走は10月に昇級初戦で阪神の西脇Sを僅か0.1秒差3着に惜敗。
これでダート成績は[3.0.3.0]と着外は皆無で、3走前にはGⅢユニコーンSに挑戦して3着に好走している実力馬。
今回の中京では前々走の日進特別を1馬身半差で快勝したのを含めて[1.0.1.0]だ。
破壊力抜群の末脚を持っていて、まだダートでは底を見せてないので得意の中京ダートなら勝ち負け必至。

《先週の推奨馬成績》
★土曜日・阪神10R・摩耶S
1着バーデンヴァイラー
単勝160円
複勝110円

★日曜日・阪神9R・鳥取特別
1着ペプチドナイル
単勝160円
複勝110円

★火曜日・阪神10R・フォーチュンカップ
3着ダノンドリーマー
複勝150円

これで今年の推奨馬成績は
成績・[46.13.17.43]
勝率・0.386
連対率・0.495
複勝率・0.638

単複回収率(119戦)
単勝・93.3%(11110円)
複勝・82.9%(9870円)
総合・88.1%

《先週の重賞レース◎成績》

★阪神カップ(GⅡ)
3着ダノンファンタジー
複勝170円

★有馬記念(GⅠ)
1着エフフォーリア
単勝210円
複勝110円

★ホープフルS(GⅠ)
11着コマンドライン

これで今年の重賞◎成績は
成績・〔28.25.8.69〕
勝率・0.215
連対率・0.407
複勝率・0.469

単複回収率(130戦)
単勝・77.4%(10070円)
複勝・69.6%(9050円)
総合・73.5%

《先週の重賞以外のメイン◎成績》

★グレイトフルS
6着ロードトゥフェイム

★りんくうS
8着サイクロトロン

★ベテルギウスS
2着ショウナンナデシコ
複勝150円

成績・[30.21.18.89]
勝率・0.189
連対率・0.322
複勝率・0.436

単複回収率(158戦)
単勝・65.6%(10380円)
複勝・72.0%(11380円)
総合・68.8%

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 競馬戦略研究所所長 2021年12月29日(水) 20:03
重賞回顧 阪神カップ
閲覧 172ビュー コメント 0 ナイス 3

このレースもハイレベル3歳馬の独壇場となりました。上位人気もG12勝馬のダノンファンタジーを除いて全て3歳馬が人気の上位となりましたが、勝ったのは朝日杯FSを勝っているグレナディアガーズ。前走の古馬との一戦のマイルCSでは通用しなかったですが、G2のここでしっかり結果を出しました。スポット騎乗で技術の高さを見せているCデムーロ騎手の腕もありましたが、直線の坂を超えたあたりからの加速は一級品。来年はマイル前後の距離で暴れてくれそうです。

 2着には同じ3歳馬のホウオウアマゾン。阪神を中心に地力強化してきていた効果が今回は最後に出た感じでした。同じ位置から動き出したダノンファンタジーを首差抑えたのは立派。馬格もあるだけに今後も楽しみな馬です。

 3着は勝ち馬と同きゅう舎の実績馬ダノンファンタジー。このレースの連覇は叶いませんでしたが、馬体を見ましてもまだまだ成長中。次走に注目したいところです。

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コメント一覧
3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月15日(木) 22:55:07
関係、調教抜群の動き、休み明けの方が走る
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2019年10月28日(月) 21:10:03
クラシック3冠
4着・5着・8着
1:
  おかき   フォロワー:0人 2019年10月6日() 17:06:00
秋華賞アツイ

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2021年12月25日阪神カップ G23着
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2021年12月25日 阪神カップ G2 3着
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