サトノルークス(競走馬)

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サトノルークス
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サトノルークス
写真一覧
抹消  鹿毛 2016年3月11日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主里見 治
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績18戦[3-3-0-12]
総賞金11,321万円
収得賞金5,600万円
英字表記Satono Lux
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
リッスン
血統 ][ 産駒 ]
Sadler's Wells
Brigid
兄弟 タッチングスピーチタイミングハート
市場価格2億9,160万円(2017セレクトセール)
前走 2023/10/22 ブラジルカップ (L)
次走予定

サトノルークスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/10/22 東京 11 ブラジルC (L) ダ2100 161169.71316** 牡7 54.0 永野猛蔵池江泰寿B 480
(-16)
2.19.9 10.045.3⑨⑩⑪⑮テンカハル
23/09/03 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 1434188.01314** 牡7 55.0 永野猛蔵池江泰寿 496
(+10)
2.01.2 2.236.3ノッキングポイント
23/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 15610409.71415** 牡7 57.0 荻野極池江泰寿 486
(+6)
2.01.7 2.637.7④④⑦⑧ボッケリーニ
21/05/30 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 164742.41315** 牡5 55.0 大野拓弥池江泰寿 480
(-4)
2.34.7 1.933.6⑨⑨⑪⑬ウインキートス
21/05/08 東京 10 メトロポリタ (L) 芝2400 114426.886** 牡5 59.0 大野拓弥池江泰寿 484
(0)
2.25.1 0.634.8⑥⑥⑥⑤ゴールドギア
21/03/27 中山 11 日経賞 G2 芝2500 1581538.81113** 牡5 56.0 大野拓弥池江泰寿 484
(-4)
2.35.0 1.735.7⑪⑪⑨⑩ウインマリリン
21/02/14 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 1181128.887** 牡5 56.0 幸英明池江泰寿 488
(+8)
2.11.2 0.835.0⑩⑩⑩⑩ラヴズオンリーユー
20/11/08 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 1871519.8513** 牡4 56.0 大野拓弥池江泰寿 480
(+2)
2.33.4 1.836.0⑦⑦⑦④オーソリティ
20/08/16 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 147114.3211** 牡4 56.0 川田将雅池江泰寿 478
(-2)
1.58.5 1.035.8⑧⑧⑦⑥アールスター
20/06/06 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 168168.628** 牡4 56.0 武豊池江泰寿 480
(+10)
2.01.1 1.036.0⑮⑭⑮⑭パフォーマプロミス
19/10/20 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1871424.782** 牡3 57.0 福永祐一池江泰寿 470
(+8)
3.06.0 0.035.7⑩⑪⑫⑦ワールドプレミア
19/09/16 中山 11 セントライト G2 芝2200 181214.582** 牡3 56.0 川田将雅池江泰寿 462
(0)
2.11.8 0.335.5⑧⑧⑧⑦リオンリオン
19/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 182467.7817** 牡3 57.0 池添謙一池江泰寿 462
(-4)
2.25.8 3.237.6ロジャーバローズ
19/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 181235.4814** 牡3 57.0 池添謙一池江泰寿 466
(-6)
1.59.7 1.635.3⑩⑫⑬⑭サートゥルナーリア
19/02/24 阪神 10 すみれS OP 芝2200 6663.521** 牡3 56.0 池添謙一池江泰寿 472
(+6)
2.13.6 -0.234.4アドマイヤジャスタ
18/12/28 阪神 6 2歳500万下 芝1800 13111.911** 牡2 55.0 川田将雅池江泰寿 466
(-4)
1.47.4 -0.135.5⑤④オールイズウェル
18/11/24 京都 4 2歳未勝利 芝1800 8661.311** 牡2 55.0 J.モレイ池江泰寿 470
(+10)
1.48.4 -0.634.0トロハ
18/09/29 阪神 5 2歳新馬 芝1800 14572.312** 牡2 54.0 C.ルメー池江泰寿 460
(--)
1.50.9 0.035.5⑦⑦ゴータイミング

サトノルークスの関連ニュース


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/10/22(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/10/22(日) 買ってはいけない G1菊花賞、ブラジルCほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■新潟11R 芝2200m 3歳上オープン 15:20 新潟牝馬S
 ⑧ 60% 13.8倍(8) ホウオウイクセル

■東京11R ダート2100m 3歳上オープン 15:30 ブラジルC
 ① 50% 49.1倍(14) サトノルークス
 ⑦ 60% 6.6倍(4) サクラアリュール
 ⑨ 50% 26.5倍(8) ジュディッタ
 ⑯ 50% 116.5倍(16) ヴィジョンオブラヴ

■京都11R 芝3000m 3歳オープン 15:40 G1菊花賞
 ④ 50% 126.5倍(14) ダノントルネード
 ⑤ 60% 210.7倍(17) パクスオトマニカ
 ⑭ 60% 3.1倍(1) ソールオリエンス

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

新潟07R ⑦ 50% 3.5倍(1) レジェンドシップ
東京08R ⑬ 60% 4.8倍(2) マーブルマカロン
東京09R ⑥ 60% 4.1倍(2) ブライトジュエリー
京都09R ① 60% 4.5倍(2) グランテスト
京都10R ⑫ 60% 4.2倍(2) ショウナンアレクサ
京都11R ⑭ 60% 3.1倍(1) ソールオリエンス

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/10/22(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都11R ⑯ 90% 141.8倍(15) ショウナンバシット

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

【ブラジルC】ダート歓迎サトノルークス 永野騎手「先行力があるので、それを生かすレースを」 2023年10月21日() 11:18

19年菊花賞ワールドプレミアの2着になったサトノルークスが、7歳にして初めてダートに挑戦する。「先行力があるので、それを生かすレースをイメージしている。ダートに替わるのは問題ないと思うし、どちらかといえば気持ちの問題です」と永野騎手。初砂だった先週の太秦Sで復活を果たしたヴィクティファルスに続く激変があるかもしれない。(夕刊フジ)

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【3歳以上次走報】ダノンタッチダウンは富士Sで復帰 2023年9月21日(木) 14:32

NHKマイルC4着ダノンタッチダウン(栗・安田隆、牡3)は、富士S(10月21日、東京、GⅡ、芝1600メートル)で復帰する。

★レインボーSを勝ってオープン入りしたスパイラルノヴァ(栗・藤岡、牡5)は、カシオペアS(10月29日、京都、L、芝1800メートル)に向かう。

産経賞セントウルS12着ブトンドール(栗・池添、牝3)は、霜月S(11月19日、東京、OP、ダ1400メートル)でダートに初挑戦する。

天皇賞・春14着ディープモンスター(栗・池江、牡5)は、オクトーバーS(10月15日、東京、L、芝2000メートル)。僚馬で新潟記念14着サトノルークス(牡7)は、太秦S(10月14日、京都、OP、ダ1800メートル)に参戦する。

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【血統アナリシス】セントライト記念2023 ステイゴールド系を筆頭にノーザンテーストの血を引く馬が活躍 2023年9月17日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はセントライト記念2023・血統予想をお届けします!


ノーザンテースト内包馬が幅をきかせる一戦で、その筆頭ともいえるステイゴールドは種牡馬として3勝を挙げるだけでなく、2021年にはオルフェーヴル産駒のソーヴァリアントがクビ差2着の惜敗、20年にはバビットが09年ナカヤマフェスタとの父子制覇を果たすなど、後継種牡馬の産駒たちの活躍ぶりも目に留まる。

ほか、昨年はガイアフォースが勝ち、15年の勝ち馬キタサンブラックとの父仔制覇を達成。キタサンブラックを紐解いていくとサンデーサイレンスやノーザンテースト、Princely Gift、Wordenなどステイゴールドとの共通点が多く、同じ父子制覇を飾ったナカヤマフェスタとはLyphardの血脈まで共通する。今後も動向を注視していきたい種牡馬といえるだろう。

ソールオリエンスは、父キタサンブラック×母スキア(母の父Motivator)。父は昨年の勝ち馬を出しているため、種牡馬としては2連覇がかかった一戦となる。なお、本馬は母系にRainbow Questの血脈を持つことから、昨年の1・2着馬を足したような血統構成であることも特徴的。ほか、この母の父らしい爆発力は中山向きといえ、他馬をごぼう抜きにした皐月賞のパフォーマンスは圧巻のひと言。血統からも、実績からも、ぞんざいには扱えない。

キングズレインは、父ルーラーシップ×母タッチングスピーチ(母の父ディープインパクト)。同産駒からは19年の勝ち馬リオンリオンが出ているが、奇しくも同年2着のサトノルークスは本馬の叔父であり、母の全弟にあたる血統となる。その叔父は続く菊花賞でも2着に好走するなど非根幹距離を得意としたが、母もローズSを勝つなど同様の傾向が見受けられた。3着となったホープフルSのレースぶりからも200mの距離延長は歓迎だろう。

ドゥラエレーデは、父ドゥラメンテ×母マルケッサ(母の父オルフェーヴル)。母の父はノーザンテーストの意欲的な配合で大成功を収めた存在だが、それを本馬は父系にもつ名牝ダイナカールを介して継続。父も母の父も安定感というよりは爆発力に秀でたタイプであったことを考慮すれば、本馬も成績にムラが出ても仕方ない部分はありそうで、サトノダイヤモンドの甥という血統背景からもホープフルS勝ちの実績はフロック視できない。


【血統予想からの注目馬】
ソールオリエンス ①キングズレイン ⑤ドゥラエレーデ

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【新潟記念】レースを終えて…関係者談話 2023年9月4日(月) 04:58

◆菅原明騎手(インプレス3着)「最内がぽっかりあいたのでロスなく回ってこられた。障害練習をして調子も上がっていたようです」

◆池添騎手(プラダリア4着)「夏バテからだんだんと回復していたけど、まだ本調子ではなかったと思う。直線で一瞬先頭に立ったけど、最後に止まった」

◆三浦騎手(バラジ5着)「ゲートの駐立が悪かった。前で運びたかったんですが…」

◆松岡騎手(フラーズダルム6着)「ハナに行ったら物見をしていたので理想は番手なのかも。この競馬が刺激になれば」

◆ルメール騎手(サリエラ7着)「返し馬からあまりいい感じではなかった。スタートからハミを全然取らず、ずっとズブかった。直線も、いつもの瞬発力ではなかった」

◆木幡巧騎手(ファユエン8着)「勝負どころでギアの上がりが遅いので。狭いところを割って伸びてくれてはいるのですが…」

◆戸崎騎手(イクスプロージョン9着)「いい感じに流れに乗れたけど、残り100メートルで止まった」

M.デムーロ騎手(マイネルウィルトス10着)「手応えはすごく良かったけど、他の馬も速い脚を使っていたので。瞬発力の差が出た」

◆菱田騎手(グランオフィシエ11着)「着差はそれほどないし、いい競馬はしてくれました」

◆内田騎手(ブラヴァス12着)「無理に下げずリズムを大事に。ラストは年齢的なものもあるかも」

◆小林美騎手(イーサンパンサー13着)「最後は外に行きましたが、内を選択してもよかったかもしれません」

◆永野騎手(サトノルークス14着)「理想的な形でしたが、トモ(後肢)の弱さがあって最後は苦しくなりました」

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【重賞データ分析】新潟記念2023 6項目すべてをクリアしたのは、ノッキングポイント、プラダリアのみ 2023年9月2日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!新潟記念・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年(過去10年)における1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲となっている。その一方、7歳の2着連対圏入りは新潟芝の重賞ウイナーのみ。気に留めておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
サトノルークス ⑨ユーキャンスマイル ⑫イーサンパンサー ⑭マイネルウィルトス

【性別】
2013年以降の性別成績は、牡・せん馬【9.10.9.124】、牝馬【1.0.1.15】。前者がリードしている。なお、唯一の連対(2着以内)牝馬には、当地芝の重賞において2着の実績があった。新潟芝重賞での連対歴がない、牝馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
サリエラ ⑦フラーズダルム ⑩ファユエン

【前走距離】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭中16頭は、前走で芝1800mか芝2000mのレースに出走していた。例外の4頭はいずれも前走G1出走馬。前走が芝1800m・芝2000m以外のG2以下戦だった馬は、評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
サリエラ ⑦フラーズダルム ⑨ユーキャンスマイル ⑪バラジ ⑫イーサンパンサー

【前走クラス】
2013年以降の2着以内馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)で分けると、G1、G3、3勝クラス(旧1600万下)の3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
サリエラ ⑨ユーキャンスマイル ⑪バラジ ⑫イーサンパンサー

【前走着順】
2013年以降、前走6着以下敗退から巻き返して2着連対圏を確保した馬は9頭。いずれも前走でG1か右回りのレースに出走していた。前走がG1以外の左回り戦、かつ前走で掲示板を逃がしていた馬は連対(2着以内)ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。

(減点対象馬)
ブラヴァス ⑦フラーズダルム ⑨ユーキャンスマイル ⑪バラジ ⑫イーサンパンサー

【前走人気】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭のうち17頭は、前走の単勝オッズが7番人気以内だった。例外の3頭はみな前走G1出走馬。前走がG2以下のレース、かつ前走の単勝オッズが8番人気以下だった馬は、強調しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
グランオフィシエ ④サトノルークス ⑤イクスプロージョン ⑥ブラヴァス ⑦フラーズダルム ⑧インプレス ⑨ユーキャンスマイル ⑫イーサンパンサー ⑭マイネルウィルトス


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ノッキングポイント、⑬プラダリアの2頭。

筆頭には③ノッキングポイントを挙げたい。2013年以降、前走G1組は【3.2.0.15】と、なかなかの存在感を発揮。また、過去10年の1~3着馬延べ30頭中14頭を占める、ノーザンファーム生産馬に該当することも加点材料だ。

同じく前走G1組に当てはまる、⑬プラダリアにも相応の評価が必要だろう。

<注目馬>
ノッキングポイント ⑬プラダリア

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サトノルークスの関連コラム

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新潟2歳Sは1番人気の支持を受けたアスコリピチェーノが勝利。マイペースで逃げたショウナンマヌエラをゴール前でキッチリとらえ、着差以上の完勝だった。アスコリピチェーノは母の母がリッスン。リッスンはタッチングスピーチサトノルークスの母で、血統面から考えれば成長力もありそうだ。全体的にメンバーレベルは高くなかったが、勝ち馬は今後が楽しみになる勝利だった。

明けて今週、昨晩のんびり地方競馬を見ていたのだが、佐賀のサマーチャンピオンはデムーロ騎手が騎乗したサンライズホークが制した。サンライズホークは昨年の夏、最後の最後に未勝利を勝ち上がると、そこから瞬く間に4連勝、しかしオープン入り後は苦戦続きで、今回は4戦ぶりの勝利だった。

そのサンライズホークを4連勝に導いたのは国分優騎手。国分騎手は昨年が11勝、今年はここまで4勝。今年の4勝のうち2勝がサンライズホークでのもの。いわば下位ジョッキーで出世したわけだが、このパターンの馬は、上位ジョッキーに乗り替わると素直にパフォーマンスを上げることが多い。

同様の例は多々あるが、例えば今も佐賀で頑張っているヒストリーメイカーは、畑端騎手で結果を出していたが、重賞戦線に顔を出し始めてからは、同騎手が乗っていないときほど結果を出していた。

最近だと、中井騎手で勝ち上がったララクリスティーヌも、その後は中井騎手が騎乗しないときほど走っており、結局菅原明騎手とのコンビで重賞を制した。他にもプリンスリターンミシシッピテソーロなども同様のケースだ。

マイナージョッキーとのコンビは応援したくなるし、感情移入しやすい。個人的にもそのような新鮮なコンビは好きなのだが、馬券ということでドライに考えるならば、結局上位騎手が乗ったときによりパフォーマンスを上げることが多いので、いわゆる「スーパー鞍上強化」は素直に狙うようにしたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 8/26(土)新潟9R フラップシグナス 3番人気2着

今回は久々の上にやや出負けも、直線は馬群を捌いてキッチリ伸びて来て2着確保。戦績通り安定しており、どんな状況でも伸びて来るので信頼度は高い。センスの良さを生かして引き続き軸でOK。

~今週末の注目馬~

今週末は小倉2歳ステークスから。

フォルテローザ団野大成騎手)

注目はフォルテローザ団野大成騎手。
デビュー戦は完全な先行イン有利の流れを最後の最後で詰めてきて3着。内容は勝ち馬より上だった。未勝利の身で重賞に臨むことになるが、近年は未勝利馬のオープン好走も2歳戦前半においては珍しくなくなっている。最終週の馬場は間違いなくプラスなので、末脚炸裂に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年9月23日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今年のセントライト記念は菊花賞に直結する/神戸新聞杯展望
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先週は東西で牡馬牝馬3冠最終戦に繋がる重要トライアル、ローズSセントライト記念が行われた(後者は厳密には今週)。

ローズSオークス以来のアートハウスが好位から抜け出し完勝。一方セントライト記念は上がり馬ガイアフォース皐月賞4着、ダービー3着のアスクビクターモアを競り落として重賞初制覇を飾った。

歴史を振り返れば3冠最終戦により繋がるのは、これまで幾多の名馬が秋のステップとして参戦したローズS。だが、近年は直行する馬が続出。3冠馬アーモンドアイデアリングタクトも例外なくローズSをスキップ、今年の2冠馬スターズオンアースも、骨折という事情はあるにせよ、ローズSはスキップして秋華賞に臨むことになっている。

そう考えると、3冠最終戦により繋がるのはセントライト記念ではないか。セントライト記念といえばかつてはむしろ傍流のトライアル。実際勝ち馬の中で菊花賞でも好走したのは片手の指で足りるほどで、近年だと7年前のキタサンブラックがいるくらい。あとは2007年のロックドゥカンブ菊花賞でも3着した程度だろうか。むしろ敗戦組の中から本番での好走馬が出ているのが現状で、昨年はオーソクレースセントライト記念3着から本番で2着、2年前はサトノフラッグが同2着から本番3着、3年前はサトノルークスが同2着から本番でも2着。菊花賞での好走は果たせなかったが、人気薄で3着したスクリーンヒーローはその後ジャパンカップを制し、種牡馬としてはモーリスゴールドアクターを輩出、第2の人生での出世を果たしている。

だが、今年はむしろ神戸新聞杯よりもセントライト記念に、より好メンバーが揃っていた。日本ダービー3着のアスクビクターモアに加えて、ローシャムパークガイアフォースなど期待の上がり馬も参戦。日本ダービー勝ち馬ドウデュースはフランスへ遠征、2着イクイノックス、4着ジオグリフ天皇賞(秋)へ直行予定という状況下で3着馬と有力上がり馬が参戦したセントライト記念は神戸新聞杯以上に菊花賞の「主流トライアル」だったといえるだろう。

というわけで、アスクビクターモアを力でねじ伏せたガイアフォース菊花賞でも注目したい。同じローテで菊花賞を制した父キタサンブラックに続くことができるだろうか。振り返ればガイアフォースが2着だった新馬戦の勝ち馬はドウデュース、3着はフェーングロッテン(ラジオNIKKEI賞を制し菊花賞参戦予定)。いつの日か、ドウデュースのデビュー戦が伝説の新馬戦として語られる日が来るのかもしれない。

では、先週の振り返りも終わったところで、今回も次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】エールミネルヴァ(月曜中京3レース・2歳未勝利/2着)

道中はインの好位を追走すると直線はしぶとく伸びて勝ち馬に迫った。レースぶり自体は派手さがなく目立つものではないが、立ち回りの上手さと追っての良さを兼ね備えた安定タイプ。アメリカンペイトリオット産駒はビーアストニッシドに代表されるように総じて安定感のある立ち回り型が多く、本馬も同タイプ。未勝利クラスなら引き続き軸としての信頼度は高い。

神戸新聞杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末も菊花賞トライアル、神戸新聞杯が行われる。注目馬はコチラ。

サトノヘリオス浜中俊騎手)

ラジオNIKKEI賞は上手く内枠を生かして伸びて来た。差し馬ながら馬群を捌ける器用さを兼ね備えており、距離延長も歓迎。浜中騎手も今年の重賞では乗れており、今年のやや手薄なメンバー構成ならば、好勝負に持ち込めるはず。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2020年11月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年11月01日号】特選重賞データ分析編(226)~2020年アルゼンチン共和国杯~
閲覧 2,159ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2020年11月08日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2010年以降)】
○15戦以内 [8-2-7-11](3着内率60.7%)
×16戦以上 [2-8-3-120](3着内率9.8%)

 キャリアの浅い馬は非常に堅実。今年は例年より該当馬が多いものの、ひと通りチェックしておくに越したことはありません。なお、出走数が16戦以上だったにもかかわらず3着以内となった13頭は、いずれも前走の着順が7着以内。また“同年5月以降、かつJRA、かつオープンクラスのレース”において6着以内となった経験があった点も共通していました。

主な「○」該当馬→オーソリティサトノルークスサンレイポケット
主な「×」該当馬→アールスターアイスバブルタイセイトレイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が“G1のレース”以外、かつ前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.7秒以内」だった馬は2010年以降[7-8-8-62](3着内率27.1%)
主な該当馬→アイスバブルオーソリティサンレイポケット

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2020年6月18日(木) 14:12 伊吹雅也
【伊吹雅也のPOG分析室 (2020) 】~第4回新馬勝ち馬レビューpart1~
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 今回と次回は、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。まずは6月6日(土)、6月7日(日)、6月13日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2020年06月06日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】ダディーズビビッド(U指数78.9)
牡 父キズナ/母ケイティーズギフト 千田輝彦厩舎
→半兄に2016年函館記念2着のケイティープライド。上水牧場の生産馬ですが、母のケイティーズギフトはもともとノーザンファームで飼養されていました。JRAでデビューした兄姉6頭のうち4頭が勝ち上がりを果たしており、まずまず堅実な血統。単勝オッズ28.3倍(6番人気)と前評判は高くなかったものの、今後が楽しみな一頭です。

■2020年06月06日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ウインアグライア(U指数76.4)
牝 父マツリダゴッホ/母ウインアルテミス 和田雄二厩舎
→ウインの所属馬で、募集価格は1200万円。ちなみに、所属するウインレーシングクラブのホームページでは、和田雄二調教師が出走直前に「動けませんね。追い切りを重ねていけば反応や動きが変わってくると思っていましたが、まったく変わってきません」「現状で勝ち負けは難しいですし、1頭でも頭数が少ないところでひとつでも上の着順を狙いたいというのが本音です」とコメントしていました(→ウインレーシングクラブ)。単勝オッズ109.3倍(8番人気)にとどまっていたのは仕方のないことだったと思いますし、POG、そして2歳戦の難しさを改めて実感した方も多かったんじゃないでしょうか。次走は8月15日のコスモス賞(2歳オープン・札幌芝1800m)を予定しているとのこと(→サンケイスポーツ)。実戦向きであることは証明済みですし、まだまだ別のところで驚かせてくれそうな気がします。

■2020年06月07日 阪神05R 芝1400m内
【優勝馬】アスコルターレ(U指数80.6)
牡 父ドゥラメンテ/母アスコルティ 西村真幸厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は4000万円。母アスコルティはPOG期間中に2勝をマークした馬で、初仔の半兄アストンクリントンもデビュー2戦目で勝ち上がりを果たしました。祖母リッスンからはサトノルークスタッチングスピーチらが出ており、早熟性だけでなく将来性も兼ね備えていそう。引き続き注目しておきたいところです。

■2020年06月07日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】サトノレイナス(U指数75.7)
牝 父ディープインパクト/母バラダセール 国枝栄厩舎
→2018年のセレクトセールで購買されており、価格は10800万円。母バラダセールは現役時代にアルゼンチンオークス1000ギニー(亜G1)やアルゼンチンオークスオークス(亜G1)などを、全兄サトノフラッグは2020年弥生賞を制しています。派手な勝ち方ではなかったものの、評判馬が無事に“第一関門”を突破し、ホッとしているプレイヤーは多いはず。今後は秋の東京開催を目標にするとのことで(→サンケイスポーツ)、順調ならば重賞戦線でも注目を集めることになるでしょう。

■2020年06月07日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】グレイトミッション(U指数74.0)
牝 父ダイワメジャー/母アートスタジオ 菊川正達厩舎
→2019年の北海道セレクションセールで購買されており、価格は1458万円。半兄にJRA2勝のサウンドスタジオがいます。次走は7月18日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)となりそう(→サンケイスポーツ)。コース替わりがプラスに働くようならば、早いうちにポイントを上積みできそうです。

■2020年06月13日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】リンゴアメ(U指数)
牝 父マツリダゴッホ/母マイネデセール 菊川正達厩舎
→母マイネデセールは2004年カンナステークスの勝ち馬。また、全兄マイネルギャルソンは2013年中京2歳ステークスで3着に食い込みました。仕上がりの早いタイプであることは血統からも明らか。この馬も次走は7月18日の函館2歳ステークスを予定しているそうで(→サンケイスポーツ)、引き続き期待できるんじゃないでしょうか。

■2020年06月13日 阪神05R 芝1200m内
【優勝馬】ヨカヨカ(U指数)
牝 父スクワートルスクワート/母ハニーダンサー 谷潔厩舎
→2020年のJRAブリーズアップセールで購買されており、価格は1122万円。半姉に2019年ひまわり賞2着のローランダーがいます。本馬も生産地は熊本県なので、8月29日に施行される九州産馬限定のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)に出走可能。ロマンだけでなく、実利の面でも面白そうな一頭です。

■2020年06月13日 東京05R 芝1400m
【優勝馬】ノックオンウッド(U指数)
牡 父Frankel/母トゥアーニー 堀宣行厩舎
→シルクレーシングの所属馬で、募集価格は7000万円。母トゥアーニーは現役時代にカブール賞(仏G3)などを制しました。母の初仔ということもあり、JRAのレースに対する適性が気になるところだったものの、心配は無用と見て良さそう。しっかりマークしておきましょう。

■2020年06月13日 函館06R 芝1200m
【優勝馬】ラヴケリー(U指数)
牝 父カレンブラックヒル/母ダームドゥラック 高柳大輔厩舎
→2019年の北海道サマーセールで購買されており、価格は270万円。母ダームドゥラックは2011年ラベンダー賞を勝っています。次走は7月18日の函館2歳ステークスとなる見込み(→サンケイスポーツ)。決して注目度の高い血統ではありませんが、早熟性やコース適性の高さは証明済みと言えそうで、引き続き注目しておきたい一頭です。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2020年5月1日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】随所に「父譲り」を感じさせる横山武騎手の大活躍は必然
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先週は東西でG1に続くトライアルレースが行われた。

マイラーズカップは断然人気を集めたインディチャンプが隙のない競馬で勝利。4コーナー〜直線入り口でただ一頭手応えが違っており、あとは抜け出すだけという完勝だった。もっとも、本番の安田記念に向けてという意味では枠順もポイントになりそう。

というのもインディチャンプは不思議な馬で、デビュー以来ほとんどで内枠を引いており、とりわけ近走の枠運は凄いものがある。直近10走の馬番を古い方から順に並べてみると…

1→3→2→3→5→4→5→2→1→1

以上の通り、すべて内枠を引けているのである。折り合いに課題があり前で壁を作りたい同馬にとっては願ったり叶ったり。”運も実力のうち”とはよく言うが、果たしてこの幸運を本番の安田記念においても掴めるかどうか、枠順発表日となる当週金曜日が今から楽しみである。


〜注目の若手騎手が重賞初制覇!

東のフローラステークスでは、ウインマリリンが内から抜け出しオークスの切符を手にした。鞍上の横山武史騎手は重賞初制覇。もっとも、同騎手の重賞制覇はもともと時間の問題でもあった。

先日出版した『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』において、横山武史騎手について以下のように書いている。

「見た目は勝ち星が伸びている若手騎手でも、中身を見ると勢いに任せて勝っているだけというケースもあるのですが、横山武騎手の場合は今後への伸びしろも感じさせる内容で勝っているのがポイント。恐らく前途は明るいのではないのでしょうか。現状は平場が中心ですが、例えばローカル2000m重賞や中距離のハンデ戦などで一撃がありそうな予感がします」

結果としては、ローカルでもハンデ戦でもない2000m重賞を制したので少し予想とズレた面もあるが、いずれにしても父譲りのイン突きや、突発的な逃げなど、随所にらしさを見せてくれている。同騎手の良さは昨年の函館記念でのアーバンキッドでの騎乗(結果は9着)や、年明けのマイネルハニーで挑んだ中山金杯などでも光っており、先週の10・11・12Rの3連勝も含め活躍は必然といえる。土曜のマイネルレンカで見せたような”若気の至り”的な騎乗もあるが、今後もマークしておくべき若手騎手で、とりわけ芝中距離重賞ではイマジネーション豊かな騎乗がみられるので注目したい。


天皇賞(春)展望

さて、今週は天皇賞(春)。連覇を目指すフィエールマンが一応の主役だろうが、豪華とは言えない中でも伏兵勢もまずまず揃い楽しみな一戦になりそうだ。

その中で期待は藤岡康太騎手騎乗のディープインパクト産駒・トーセンカンビーナ。前走の阪神大賞典では長く脚を使ってラストまでしぶとく伸びて来ており、京都外回りに替わるのもプラスだろう。藤岡康太騎手といえば最近はスワーヴアラミスなどで積極策での活躍も見られるが、本来は脚を溜めるのが上手いジョッキー。トーセンカンビーナとは手が合っており、前走からさらに前進があっても驚けない。

もう一頭挙げるならば、ディープブリランテ産駒のモズベッロ日経新春杯は相手に恵まれた面もあるが、前走の内容を見ても馬自身も力をつけてきている。最内枠から上手く脚を溜めて運べればチャンスもあるはずだ。

昨年の天皇賞(春)フィエールマングローリーヴェイズ菊花賞ワールドプレミアサトノルークスと、「終わってみればディープ産駒で決まる」というのも京都外回り重賞あるあるなので、ディープインパクト系を含む産駒たちには注目したい。

今年はゴールデンウィークならぬステイホームウィークで多くの競馬ファンは家にいることになりそう。もっとも、馬券的には”ステイ”よりも”ディープ”とみているが、果たして—。


※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月17日(木) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019菊花賞
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月20日(日)第80回 菊花賞(3歳G1・牡牝・芝3000m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)

ヴェロックス(A)中3週
休み明けの前走時は、1週前追い切りでは首が上がり気味で重たさもあったが、この中間は2週前→1週前と強めに追われて疲れもなさそう。1週前追い切りには素軽さがあり、前走を一度使われての上積みが期待できそう。

ザダル(C)中4週
なかなか使い込めない馬で、今回は中4週で長距離輸送とこの馬には厳しい条件になる。1週前追い切りの動きを見ると、全体的に重心が高く走りに勢いがない。

サトノルークス(A)中4週
前走のセントライト記念の時も調教の動きが良かったが、この中間も引き続き乗り込み量が多く、1週前追い切りの動きを見ても脚捌きが機敏で、引き続き好調をキープできている感じ。

ワールドプレミア(C)中3週
休み明けを一度使われ、この中間の追い切りは単走での内容で併せ馬は行っていない。1週前追い切りの動きを見ると、特に動きが軽くなったなどはなく、見た目には重たい動きに映った。状態面は上積みも調子落ちもなさそうで、走りからは長距離が向いているようにも見える。

ニシノデイジー(C)中4週
休み明けの前走時は力強い走りで久しぶりに良い動きに見えたが、レースでは前残りの展開を後方から行って、勝負どころからも大外を回すコース取りで、あの内容では勝つのはどんな馬でも厳しかったと思う。今回は初めての長距離輸送が控えていることを考慮してか、1週前に3頭併せで一杯に追われて何とか先着の内容。左回りでの追い切りで動きがぎこちなく見えたので、最終追い切りは右回りで見てみたいが。

メイショウテンゲン(E)中4週
1週前追い切りはCWでの併せ馬だったが、持ったままの併走相手に何とか併入できた感じで、動きを見ても首が上がって全体的に重心が高く、前に伸びる感じがない走りだった

レッドジェニアル(A)中3週
前走時は1週前、最終追い切りと動きが良く、休み明けでも仕上がりが良さそうだったが、レースでは上位3頭とは力の差を感じた。ただ今回の1週前追い切りも、終いグッと伸びていて、出来自体は引き続き良さそう。

ナイママ(E)中4週
休み明けを使われての叩き2戦目になるが、1週前追い切りの動きを見ると重苦しさと硬さがある。春後半のような良い動きと比べると物足りない。

ヴァンケドミンゴ(D)中4週
この中間も坂路での調整。もともと首が高い走りをする馬だが、1週前追い切りの動きも終い首が上がるように見せていて、前に伸びる感じが物足りない。

カウディーリョ(B)中9週
8月の札幌でのレース以来だが、休み明けでも調教で良い時計が出ている時は勝ち鞍もあり、この中間も南Wで良い時計が出ていて仕上がりは良いほうだと思う。

カリボール(B)中1週
秋2戦2着、1着ときてデビューから5戦してまだ連対を外していない堅実な成績。前走のパドックを見てもまだ絞れそうな馬体に見えて、使い減りしない感じの馬で、あとは中1週になるのでカリカリしなければ。

シフルマン(D)中3週
休み明けの神戸新聞杯は最終追い切りの動きが物足りず評価を下げた。一度叩かれた今回だが、1週前追い切りの動きを見るとまだ重苦しさを覗かせていて春の良い出来に戻ってきていない感じがする。

ヒシゲッコウ(D)3ヶ月
4戦3勝でスミヨン騎手が騎乗する予定で穴人気になりそうな馬。3ヶ月の休み明けで乗り込み量は豊富だが、時計は前走時のように好タイムは出ていない。1週前追い切りの動きを見てもOP馬相手とはいえモタモタした走りで、プリンシパルS時の遅れのほうが走りは良かった。

ホウオウサーベル(A)中8週
6月、8月と長めの距離のレースを、ゆったりとしたローテーションで使われて2連勝中。この中間も中8週と余裕があり、乗り込み量も豊富で1週前に併せ馬で強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。これまですべて左回りのレースを使われてきているが、右回りでの追い切りの動きをみても特に気になるところはない。内枠にでも入れば淀の長距離が得意な鞍上なので怖い存在になりそう。

ユニコーンライオン(B)中3週
前走時の追い切りでは時計は出ていたものの硬さのある走りで少し物足りなかったが、今回の1週前追い切りでは硬い感じもだいぶなくなり、終いの伸び脚が良くなった感じ。

タガノディアマンテ(B)中4週
休み明けの前走時は調教駆けする馬としては物足りない動きに見えた。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは硬さが取れて伸び脚、反応とも良くなった印象。

ディバインフォース(B)中8週
夏場に函館、札幌と使われて間隔を空けての参戦。この中間はトレセンでの乗り込み量は少ないが、1週前追い切りの動きを見ると併せ馬でしぶとさを見せている。勝負根性のありそうな走りを披露していて、重さもなく状態は良さそう。

メロディーレーン(F)中2週
小柄な牝馬ということが話題になっているが、この中間強めの追い切りができていない。もともと調教で速い時計が出る馬でもないので、3歳牡馬トップクラスが相手となるとかなり厳しくなる。


◇今回は菊花賞編でした。
先日の凱旋門賞では日本馬3頭が期待の応えることができず残念な結果となってしまいました。馬場の違いはこちらが思っている以上に大きいのか、今の日本の馬場が向いている馬ではフランスに行ってすぐに対応するのは厳しいのかもしれません。それでもディアドラ凱旋門賞に出走してもらいたかった)のように、ヨーロッパに長期滞在して結果を出している馬もいますし、エルコンドルパサーもフランスに滞在して凱旋門賞で勝ち負けを演じたことを考えると、今後は長期滞在がポイントになってくるのかもしれません。今年挑戦したキセキは、かなりの不良馬場の菊花賞を勝っている馬なので長期滞在して馬をヨーロッパ仕様に変えていけば、大きく変わる可能性があったように個人的には思っています。ただ、そのあたりは馬主さんが費用を出さないとならないことなのでなかなか大変だと思います。ディアドラのオーナーさんや武豊騎手で凱旋門賞を勝ちたいとサポートしているキーファーズの松島オーナーのような方たちもいるので、まだまだ諦めないで夢を追い続けてもらいたいものです。
今週は菊花賞が行われますが、近年は3歳馬でも天皇賞(秋)ジャパンカップに向かってしまう馬も多く、適性重視の論調が強まっているように感じます。使い分けによる部分もありますが、この菊花賞や、古馬では天皇賞(春)の回避がその典型例で、これら長距離戦には見向きもしないという陣営も多く見られます。挑戦しなければ勝つことはできませんし、向いていない条件を勝つためには試行錯誤していかなくてはなりません。そういった意味では、今の日本の競馬に足りないのは挑戦する気持ちではないかと個人的には思います。日本でも海外でもいろんなことに挑戦して競馬ファンを刺激するようなレースをたくさん見せてもらいたいものです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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サトノルークスの口コミ


口コミ一覧
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★新潟記念

過去10年のデータから

★A……ZI値4位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位1サリエラ、2位11バラジ、3位3ノッキングポイント、4位14マイネルウイルトス

B……3着以内馬は、前2走で、a重賞3着以内11/30,bOP3着以内2/30、
c3勝級勝ち5/30、d重賞2人気以内5/30、
例外7頭は、13年コスモネモシン(フェアリーS1、新潟施行福島牝馬S2)
15年パッションダンス(新潟大賞典1)16年ロンギングダンサー(新潟3勝級二千1)
17年カフジプリンス(ダイヤモンド3)18年メートルダール(中日新聞杯1)
ショウナンバッハ(AJCC3)22年ユーキャンスマイル(19年1)
※重賞3着以内とリピーター
⇒○a1番、★3番、5イクスプロージョン、14番
  b2グランオフィシエ
  c10ファユエン
  d13プラダリア
  e4サトノルークス(菊2)6ブラヴァス(20年1)7フラーズダルム(新潟2歳3)
★9ユーキャンスマイル(22年2)

★★C……馬体重520K以上(3/0/1/8)438k以下(0/0/0/9)460~479K
(2/3/4/38)480~499k(3/5/4/46)
⇒○520K以上8インプレス
 ✕438k以下1番
 ▲4803K~499k3,4,7,14番

★D……7才以上(1/1/2/32)連対馬2頭は15年パッションダンス(新潟大賞典1)と
22年ユーキャンスマイル(19年1)、3着馬2頭は16年ロンギングダンサー(新潟二千OP1)と18年ショウナンバッハ(AJCC3)
⇒○6、9番
 ▲4番、14番(新潟二千OP1)
 ✕12番

E……消しのデータ
★a)△単勝オッズ100倍以上(0-0-1-20)※18年ショウナンバッハ(AJCC3)
⇒△4,12番

※b)△3〜5歳馬で当日10番人気以下(0-0-1-24)※17年カフジプリンス(ダイヤモンドS3)
⇒△2,8番

★c)×単勝オッズ50倍以上の関西馬(0-0-0-19)
⇒✕4番

d)×4〜6歳の牡セン馬でハンデ53kg以下(0-0-0-17)
⇒✕なし

★e)△前走OP特別(0-0-2-15)※15年ファントムライト(2走前3勝級1、当該コース0/2/0/0
と18年ショウナンバッハ(上記)
⇒△12番

※f)×前走条件戦だった馬で当日7番人気以下(0-0-0-14)
⇒✕なし、10番は6人気
 
※g)×前走1700m以下または2200m以上のOP特別/G3/G2(0-0-0-19)
⇒✕1,7,9,11,12番

★h)×間隔3週(0-0-0-14)
⇒✕7,12番

★★F……父か母父がディープかキンカメ系      父        母父
2018年 1着 ブラストワンピース ハービンジャー ☆キングカメハメハ
2019年 1着 ユーキャンスマイル ☆キングカメハメハ ダンスインザダーク
    2着 ジナンボー     ディープインパクト ☆キングカメハメハ
    3着 カデナ     ☆ディープインパクト French Deputy
2020年 1着 ブラヴァス     ☆キングカメハメハ ディープインパクト
    2着 ジナンボー     ディープインパクト ☆キングカメハメハ
2021年 3着 クラヴェル     エピファネイア ☆キングカメハメハ
2022年 2着 ユーキャンスマイル ☆キングカメハメハ ダンスインザダーク
⇒○2番、3番、6番、9番

※G……勝ち馬の       前走と      7,8月の成績
2013年 コスモネモシン クイーンS(GⅢ) 2011年クイーンS(GⅢ)2着
2014年 マーティンボロ 小倉記念(GⅢ) 2014年小倉記念(GⅢ)2着
2015年 パッションダンス 小倉記念(GⅢ) 2012年3歳以上500万下(新潟)1着
2016年 アデイインザライフ 常総S(1600万下) 7、8月の出走なし
2017年 タツゴウゲキ 小倉記念(GⅢ) 2017年小倉記念(GⅢ)1着
2018年 ブラストワンピース 日本ダービー(GⅠ) 7、8月の出走なし
2019年 ユーキャンスマイル 天皇賞(春)(GⅠ)2018年阿賀野川特別(新潟・1000万下)1着
2020年 ブラヴァス     七夕賞(GⅢ) 2020年七夕賞(GⅢ)2着
2021年 マイネルファンロン 函館記念(GⅢ) 2019年函館記念(GⅢ)2着
2022年 カラテ     安田記念(GⅠ) 2021年関屋記念(GⅢ)2着
☆前走重賞9/10頭、7,8月に重賞連対か新潟コース勝ちあり8/10
⇒○5番(関越S1)6ブラヴァス(七夕賞2)11バラジ(新潟1勝級2)
14番(函館記念2)

★★H……上がり3F1位と2位が成績優秀
上がり 着別度数  勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3F 1位 5- 1- 2- 5/ 13 38.5% 46.2% 61.5% 940 317
3F 2位 2- 2- 0- 6/ 10 20.0% 40.0% 40.0% 266 161
3F 3位 0- 1- 4- 4/ 9 0.0% 11.1% 55.6% 0 256
3F ~5位2- 3- 3- 15/ 23 8.7% 21.7% 34.8% 61 156
3F 6位~1- 3- 1-109/114 0.9% 3.5% 4.4% 10 16
☆近走で上がり1,2位計時、複数回
⇒○1,3,7,10,13,14番
 ▲2,5,6,8,9,11,

★I……近5年で前2走で重賞連対馬が4/5年連対、22年はリピーターが連対
⇒◎3,14番
 ○6番

圏内は、3,5,6,10,13,14番
上がり1位を連発していてサウスポーの1番は底を見せていない伸びしろある3才だが
21年1人気だった1枠2番ザダルも消えた様に1枠は鬼門でその年2桁馬番が
掲示板を独占したとおり開催最終週で外枠重視がセオリー

圏内でZI値4位以内は3番と14番
7/10年で6人気以下の人気薄が連対して波乱となっているが
圏内で該当は5,6,10番
一方4人気以内が複数3着以内になるのは3/10年しかなく、
3,13,14番はヒモ的に押さえる組立が良いのかも

さて軸馬だが1頭ではリスク高いしハンデ戦なら連勝系はBOX馬券が組立としてはベターか
三連系は3,14番が一応軸になるが、5,6,10番はどれかは必ず入れたい

馬連(3,5,6,10,13,14)BOX各三百円、ただしオッズ30倍以上で12点
三連複(3,5,6,10,13,14)BOX各二百円、ただしオッズ60倍以上19点
三連単(3,5,6,10,13,14)BOX各百円、ただし10万馬券以上で、かつ
2桁馬番は必ず入れて74点
複勝勝負は、ハンデ戦だけにとても買えない
≫≫3-9-8
7番が逃げて36.1-34.3のSペース、番手に4,6番5,10番が好位
直線決め手勝負になるも一つ前にいた3番が内から割って伸び
後方から9番が、内ラチ沿い
から出負けした8番が差して来る
13番は差し負け、絞れたと思った14番は伸びず、やはり大幅馬体重増減はマイナスなのか
データ的には1,9番を消した理由が共通だったので、リピーター最強かよって感じ
8番は項目Cくらいしか材料がなく、お手上げ
項目Iで3番は◎なのだから外枠に拘りすぎたといえる
12Rの千直観ても意外と外ラチより中程が伸びていたので馬場的に外が優位では無かったのかも




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★丹頂S

a前走 bOP以上実績 c当該(北海道)コース実績

22年 1-2-11
5ボスジラ56k6牡2人 a札幌日経2人0.2差3 b20年1☆ c=b
9ディープモンスター56k4牡1人 a白富士3人0.4差5 bすみれ1 cなし※二千二百M1
1ロードトゥフェイム52k4牡7人 a3勝級11人1.7差15 bスプリング0.8差8 c函館2勝級0.6差7※二千五百M1

21年 ZI値1-2-4位
10カウディーリョ55k5牡1人 a札幌日経賞4人0.1差2着☆、b東京二千四百OP0.1差4着
            c(札幌千八新馬と二千2勝級勝ち
9ボスジラ56k5牡3人 a札幌日経賞2人0.9差6着 b20年1☆ c=b
5ゴースト54k5セ2人 a札幌日経賞0.7差4着 b=a c2勝級1

20年 1-7-2
5ボスジラ4牡1人 a札幌日経賞0.7差2☆ b阪神大賞典0.6差8 c=a
3バレリオ5牡6人 a七夕賞1.0差10 bOP0.1差2☆ cなし※二千四百M1
6タイセイトレイル5牡7人 a目黒2.2差15 bOP0.1差3☆ c19年3※アルゼンチン2


19年 6-13-3 
8ボンデザール4牝2人 a2勝級1 bなし c未勝利1(函館26002勝級1)
2ハナズレジェンド6牡12人 a3勝級1.0差10 bなし cなし※2走前札幌3勝級0.0差2
5タイセイトレイル4牡3人 a札幌日経賞0.1差3☆ b=a c=a

★A……前走2勝級以上連対馬が毎年連対、札幌日経賞3着以内が毎年3着以内
⇒○1イヤサカ
 ▲14ダンディズム 

★B……OP以上3着以内あり
⇒○5サンアップルトン、6レッドジュニアル、7ボスジラ、8キングオブドラゴン、14番

★★C……札幌(函館洋芝)勝ちか3勝級連対かOP以上3着以内あり
⇒○2ジャンカズマ、3サトノエルドール、7番、14番

★D……ZI値3位以内が毎年3着以内
⇒○1位14番、2位11メロディーレーン、3位9ジェットモーション

★★★E……前走上がり3位以内が毎年連対(近走好走時に3位以内)
⇒○1,3,5番
 ▲2,7,10,12 14番

★F……3着以内馬は、前走札幌日経賞出走なら0.9差以内か6着以内
⇒✕4,5,6,7,8番

≫≫2-14-12
逃げ馬が来ない丹頂Sで1番が逃げる想定通り
番手マークの2番がそのまま抜け出し、後方から捲った14番が届かず
更に後ろから12番が差し負け
データ的には項目Aが最重視で軸は14番、更にEが近走に広げれば該当で
また牝馬が3年間来ていないトータルでも不利なら11,13番は狙いを下げれる

 藤沢雄二 2023年9月3日() 14:46
新潟11R 新潟記念の短評
閲覧 159ビュー コメント 2 ナイス 5

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
新潟11Rの新潟記念です。

①サリエラ…4歳晩夏にしてキャリア5戦。一戦必勝態勢で。
②グランオフィシエ…2000mは少し距離不足。ワンターンで上がりの速い競馬にも疑問。
③ノッキングポイント…ダービー5着。3歳のレベルを計る意味でも注目。
④サトノルークス…2年ぶりの鳴尾記念はシンガリ負け。一変までは?
⑤イクスプロージョン…新潟巧者もムラ駆けで。
⑥ブラヴァス…近2走は度外視できるが順調に使えないのがネック。
⑦フラーズダルム…近親にラブリーデイ、ボッケリーニ。距離延長は合う可能性あり。
⑧インプレス…オープンでは壁に当たり…。
⑨ユーキャンスマイル…新潟記念に良績あり。大きな衰えはないが1着までは?
⑩ファユエン…重賞初挑戦。相手が強くなりどこまで。
⑪バラジ…先行馬が手薄な組み合わせで残り目があっても。
⑫イーサンパンサー…鞍上の記念出走的意味合い強い。とても手が出せぬ。
⑬プラダリア…青葉賞勝ちの実績はこのメンバーなら最上位。宝塚記念も見せ場はあった。
⑭マイネルウィルトス…サマー2000シリーズを背負う出走。1年ぶりの函館記念でも衰えはなかった。

首位争い候補…⑬①
上位圏内…⑭⑪⑨


札幌からルメールがやってきたサリエラが人気の中心なのはともかく、今回、新潟での滞在競馬というのは少々疑問があって。
凱旋門賞も視野に入れていたくらいだから、秋の目標はエリザベス女王杯なんでしょうけど、この馬、まだ右回りを1回も使ってないんですよね。
左回りの新潟記念で賞金加算を目論むというシナリオは分かるけど、その先を考えたら右回りの経験も必要だと思うのよ。
で、新潟に“滞在”するのであれば札幌でも良くね?と思うわけで。
札幌記念でルメールがソーヴァリアントに乗ったのを思うと、サリエラ陣営が突っ張ればルメールを確保できたのでは?と思うのですわ。

その新潟滞在は、これまでも天栄の3歳未勝利の牝馬が最終手段のような形でやったことがあるのは見たことがあるけど、それが奏功した記憶はないのよね。
まあノーザンとて酷暑対策のテストを兼ねてという思惑があって不思議ではないけど、調教パターンが変わるのは不安の方が先立つ。
それに馬場の荒れてきた新潟での1番枠もプラスではないだろう。
少なくともWIN5でサリエラ1頭で勝負できるほど安泰ではない。

ダービー5着からの臨戦はブラストワンピースと同じというノッキングポイントだが、
あちらは「毎日杯勝ち+ダービー2番人気」という実績があった。
ノッキングポイントは毎日杯は2着でダービーでも15番人気にすぎなかった。
昨年3着の「白百合S&ラジオNIKKEI賞勝ち」の実績があった。
やはり古馬相手には「重賞勝ち」の看板は欲しい。

前年の「ダービー5着」がプラダリア。
GⅠからの参戦なら、宝塚記念で一瞬、「オッ」と思わせるシーンはあった。
賞金加算の点で言えば、昨年の青葉賞以来収得賞金を積めていないので、今後の出走を考えるとサリエラ以上に至上命題ではある。
枠順も外から2頭目と、新潟記念では好枠を引き当てた。
中心はこの馬だと思っています。

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 赤萬坊 2023年9月3日() 09:40
新潟記念 & 小倉2歳S おおざっぱ予想
閲覧 204ビュー コメント 0 ナイス 2

【新潟記念】
◎マイネルウィルトス
◯サリエラ
▲プラダリア
△サトノルークス
△バラジ

馬連BOX→1.4.11.13.14
三連複BOX→1.4.11.13.14

ユーキャンおじさんも買いたかったけど
手が回らないので気持ちだけ応援٩( 'ω' )وオジガンバ

【小倉2歳S】
◎アスクワンタイム
◯キャンシーエンゼル
▲テイエムチュララン
△ドナヴィーナス
△パッシングシャワー

単勝10
馬連BOX→1.4.5.6.10
三連複BOX→1.4.5.6.10

出馬表に目を通すと全馬まったく知らない馬でワロタ
そう言えば小倉戦あまり見てなかったな
初々しい気持ちでおおざっぱに予想(*´ω`*)ナニコレ

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コメント一覧
6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月16日() 00:02:52
ラップ、△、同じラップ傾向のセントライト2着能力○
5:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月14日(金) 21:24:36
ラボ重賞データ、
鳴尾記念から、4歳○
4:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月13日(木) 23:40:47
こん、超タフ血統、人気で
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