カウディーリョ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
カウディーリョ
カウディーリョ
カウディーリョ
カウディーリョ
カウディーリョ
カウディーリョ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2016年3月8日生
調教師堀宣行(美浦)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績20戦[5-1-0-14]
総賞金8,922万円
収得賞金3,600万円
英字表記Caudillo
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ディアデラノビア
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ポトリザリス
兄弟 ドレッドノータスディアデラマドレ
市場価格
前走 2023/08/05 札幌日経オープン (L)
次走予定

カウディーリョの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/08/05 札幌 11 札幌日経OP (L) 芝2600 142245.6914** セ7 58.0 佐々木大堀宣行 434
(-10)
2.59.9 17.951.9⑭⑭ブローザホーン
23/06/17 東京 11 スレイプニル OP ダ2100 164896.11116** セ7 58.0 田辺裕信堀宣行 444
(-18)
2.12.9 3.639.1⑨⑨⑨⑩ダノンラスター
23/02/18 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 164796.3147** 牡7 56.0 大野拓弥堀宣行 462
(+4)
3.30.6 1.537.4ミクソロジー
22/12/03 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 1471140.81012** 牡6 56.0 田辺裕信堀宣行 458
(+2)
3.48.1 1.837.5⑤④⑤⑥シルヴァーソニック
22/02/19 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 1471118.6914** 牡6 56.0 M.デムー堀宣行 456
(+6)
3.32.2 2.136.6⑤⑥⑥⑥テーオーロイヤル
22/01/05 中京 10 万葉S OP 芝3000 1371114.257** 牡6 56.0 藤岡佑介堀宣行 450
(-2)
3.04.7 0.436.1④④④マカオンドール
21/12/04 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 137105.017** 牡5 56.0 大野拓弥堀宣行 452
(+4)
3.48.2 0.635.8ディバインフォース
21/09/05 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 108102.811** 牡5 55.0 大野拓弥堀宣行 448
(-4)
2.44.3 -0.036.1ボスジラ
21/08/07 函館 11 札幌日経OP (L) 芝2600 155810.142** 牡5 56.0 大野拓弥堀宣行 452
(-4)
2.39.9 0.136.6④④ディアスティマ
21/07/11 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 164724.9136** 牡5 55.0 丸山元気堀宣行 456
(+6)
2.02.5 0.337.1④⑤④④トーラスジェミニ
20/08/23 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 126830.797** 牡4 57.0 藤岡佑介堀宣行 450
(0)
2.00.3 0.935.9ノームコア
20/07/19 函館 11 函館記念 G3 芝2000 16354.217** 牡4 55.0 藤岡佑介堀宣行 450
(-4)
2.00.2 0.537.2⑤⑤⑤アドマイヤジャスタ
20/05/09 東京 10 メトロポリタ (L) 芝2400 11444.724** 牡4 56.0 D.レーン堀宣行 454
(-4)
2.25.9 0.133.4⑤④⑤⑤ウラヌスチャーム
20/02/09 小倉 11 関門橋S 3勝クラス 芝2000 137113.411** 牡4 56.0 藤岡佑介堀宣行 458
(+24)
1.59.9 -0.235.4ダブルシャープ
19/10/20 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 1851068.0138** 牡3 57.0 M.デムー堀宣行 434
(-14)
3.06.6 0.636.8ワールドプレミア
19/08/11 札幌 10 HTB賞 2勝クラス 芝2000 147123.411** 牡3 54.0 藤岡佑介堀宣行 448
(+8)
2.01.1 -0.034.6⑤④⑤サンシロウ
19/04/27 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 1661113.8811** 牡3 56.0 石橋脩堀宣行 440
(-4)
2.26.2 1.235.7⑩⑪⑪⑪リオンリオン
19/03/30 中山 9 山吹賞 500万下 芝2200 8336.431** 牡3 56.0 石橋脩堀宣行 444
(+20)
2.14.4 -0.034.1⑦⑦⑦マコトジュズマル
18/10/20 東京 9 アイビーS OP 芝1800 10786.327** 牡2 55.0 J.モレイ堀宣行 424
(-2)
1.49.4 0.833.0⑨⑨⑦クロノジェネシス
18/08/19 札幌 5 2歳新馬 芝1800 147124.011** 牡2 54.0 J.モレイ堀宣行 426
(--)
1.52.0 -0.234.6リオンリオン

カウディーリョの関連ニュース

<今日の出来事>
■第2回新潟第3日(8月5日(土曜))
●競走中疾病
2R
6番 テイエムスバル(▲水沼 元輝騎手)
競走中に左前肢跛行を発症

<明日の取消・変更等>
■第2回新潟第4日(8月6日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>
■第1回札幌第5日(8月5日(土曜))
●競走中疾病
6R
9番 コトシロ(松田 大作騎手)
競走中に鼻出血を発症
11R
2番 カウディーリョ(佐々木 大輔騎手)
競走中に心房細動を発症

<明日の取消・変更等>
■第1回札幌第6日(8月6日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

(JRA発表)

【札幌日経OP】ブローザホーンが早め先頭から突き放して圧勝! 2023年8月5日() 17:34

8月5日の札幌11R・札幌日経オープン(3歳以上オープン、リステッド、芝2600メートル、別定、14頭立て)は、1番人気で岩田康誠騎手とコンビを組んだブローザホーン(牡4歳、美浦・中野栄治厩舎)が早め先頭から後続を突き放して圧勝。オープン初勝利を飾った。タイムは2分42秒0(稍重)。

6馬身差の2着は道中まくり気味に進出してしぶとく粘ったアケルナルスター(4番人気)。さらにアタマ差の3着には直線鋭く伸びたダンディズム(6番人気)が入った。

スタートしてすぐカウディーリョが内から先手を主張したものの、プライドランドレッドジェニアルもスピードを上げて3頭が後続を引き離す形。キングオブドラゴンボスジラとともに人気のブローザホーンも好位集団を形成する。1周目のゴール前でブローザホーンは前3頭に接近。さらに2周目の中盤になると最後方にいたアケルナルスターがぐんぐんと外から進出する。前にいたカウディーリョは早々に後退し、プライドランドも苦しくなって、4コーナー手前でブローザホーンが早くも先頭へ。そこから後続をみるみるうちに突き放し、終わってみれば6馬身差の圧勝となった。

札幌日経オープンを制したブローザホーンは、父エピファネイア、母オートクレール、母の父デュランダルという血統。通算成績は16戦5勝となった。

岩田康誠騎手(1着 ブローザホーン)「重賞でも勝ち負けできる馬だと思っていましたし、オープン特別なので強気にいきました。いいポジションが取れましたし、最後はしっかり伸びてくれました。力をつけていると思います」

[もっと見る]

【3歳以上次走報】カウディーリョは札幌日経オープンへ 2023年7月13日(木) 17:13

★スレイプニルS16着カウディーリョ(美・堀、セン7)は札幌日経オープン(8月5日、札幌、L、芝2600メートル)へ。

[もっと見る]

【4歳以上次走報】ルージュエヴァイユはエプソムCかマーメイドSを予定 2023年5月25日(木) 17:45

★メイS10着ルージュエヴァイユ(美・黒岩、牝4)は、エプソムC(6月11日、東京、GⅢ、芝1800メートル)か、マーメイドS(6月18日、阪神、GⅢ、芝2000メートル)を目標にする。

ダイヤモンドS7着カウディーリョ(美・堀、騸7)は、スレイプニルS(6月17日、東京、OP、ダ2100メートル)に向かう。

★欅Sを除外になったレッドゲイル(美・手塚、牡4)は、松風月S(6月4日、阪神、OP、ダ1200メートル)に回る。

[もっと見る]

【ROBOTIPの勝率予測】ダイヤモンドS2023 血統指数×左回り3000m超による算出は、あの産駒上位との結果に 2023年2月17日(金) 17:55


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は18(土)に行われるG3ダイヤモンドSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週のダイヤモンドSでは、「距離適性」70%「周回方向適性」30%の配合で、芝左回りの3000m超戦にアジャストさせて臨みます。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したダイヤモンドS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑤ヒュミドール     11.76%
2 ④ミクソロジー     9.79%
3 ⑦カウディーリョ    7.93%
4 ⑧レクセランス     7.45%
5 ⑩メイショウテンゲン  7.42%
6 ⑭トーセンカンビーナ  7.25%
7 ③トラストケンシン   6.48%

8 ⑮ウインキートス     5.91%
9 ⑨ヴェローチェオロ    5.83%
10 ①キスラー       5.80%
11 ⑯ベスビアナイト    5.38%
12 ⑥アスクワイルドモア  5.06%
13 ⑬タイセイモナーク   4.65%
14 ⑪スタッドリー     3.83%
15 ⑫マリノアズラ     3.06%
16 ②シルブロン      2.39%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のダイヤモンドSでは上位7頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑤>④>⑦⑧⑩⑭③

ヒュミドールが勝率差をつけてトップ、さらに2位④ミクソロジーと3位⑦カウディーリョの間にも同様に差が生じています。いずれにしても、オルフェーヴル産駒勝負の今回、1位、2位が逆の評価順ならいざ知らず、1位⑤ヒュミドールは人気しないでしょうから素直にこちらから連軸勝負といきます。
買い目は、以下の馬連・3連複計21点(10,000円)で、産駒ワンツーを基本線に狙ってみたいと思います。


【孫権のダイヤモンドS勝負馬券】

馬連通常
④-⑤
1点×2000円=2,000円

馬連ながし
⑤-③⑦⑧⑩⑭
5点×800円=4,000円

3連複軸2頭ながし
④⑤-③⑦⑧⑩⑭
5点×400円=2,000円

3連複ながし
⑤-③⑦⑧⑩⑭
10点×200円=2,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

[もっと見る]

【重賞データ分析】ダイヤモンドS2023 減点無しは、シルブロン、ミクソロジー、マリノアズラ、トーセンカンビーナの4頭 2023年2月17日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ダイヤモンドステークス・データ分析 をお届けします!


【所属】
2013年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【6.6.5.53】、栗東【4.4.5.61】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者が一歩リードしている。なお、関西馬の好走(3着以内)は、前走が国内戦で2着以内、または前走が国内戦で単勝5番人気以内の支持を集めていた馬に限られる。関西馬を狙う場合は前走の人気と着順に注意したいところだ。

(減点対象馬)
キスラー ⑥アスクワイルドモア ⑨ヴェローチェオロ ⑩メイショウテンゲン ⑪スタッドリー

【ハンデ】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭の負担重量を確認すると、50キロから58.5キロまで幅広い。ただし、前走がG3より下のクラスで6着以下敗退、かつ前回から斤量軽減がなかった馬の2着連対圏入りは皆無。以前とは斤量ルールが異なるとはいえ、傾向的に該当馬は強調できない。

(減点対象馬)
ヒュミドール ⑥アスクワイルドモア ⑮ウインキートス

【前走着順】
前走大敗からの一変も珍しくないレースだが、2013年以降の3着以内馬を振り返ると、前走がG3以下のクラスで11着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例はゼロ。該当馬は割り引く必要がある。

(減点対象馬)
キスラー ⑤ヒュミドール ⑥アスクワイルドモア ⑮ウインキートス

【前走馬体重】
前走で国内戦に出走、かつ前走の馬体重が500キロを超えていた馬は劣勢を強いられており、過去10年の当レースで2着連対圏を確保できたのは2頭だけ。その2頭ともに3勝クラス以上、かつ東京芝の2400m以上のレースで1着経験があった。上級条件の東京長丁場で勝利歴がない、前走馬体重500キロ超の大型馬に手を出すのはリスクが高い。

(減点対象馬)
スタッドリー ⑬タイセイモナーク ⑯ベスビアナイト

【休養明け】
2013年以降、2カ月以上の間隔をあけて臨み、複勝圏入りを果たしたのは10頭。うち9頭は近3走内に重賞で5着以内の善戦・好走歴があり、残りの1頭は3連勝中だった。相応の戦歴がない、休養明けの馬は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
トラストケンシン ⑥アスクワイルドモア ⑦カウディーリョ ⑯ベスビアナイト


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②シルブロン、④ミクソロジー、⑫マリノアズラ、⑭トーセンカンビーナの4頭。

軸馬候補として最初に推奨するのは②シルブロン。2013年以降、前走が国内戦、かつ前走上がり3ハロン最速馬は【2.1.1.6】と上々の成績を収めている。引き続き要警戒の存在だ。

過去10年【1.2.1.7】の前走万葉S連対(2着以内)馬に該当する、④ミクソロジーを差のない2番手に。以下は、⑫マリノアズラ、⑭トーセンカンビーナの2頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
シルブロン ④ミクソロジー ⑫マリノアズラ ⑭トーセンカンビーナ

[もっと見る]

⇒もっと見る

カウディーリョの関連コラム

閲覧 1,644ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月23日(日) 第56回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m)


【登録頭数:13頭】(フルゲート:16頭)

<賞金上位馬>

ラッキーライラック(B)中7週
この中間も1週前にCWで強めに追われているが、今回のほうが力強さのある動きで出来は良さそう。この後札幌までの輸送もあるので、最終追い切りの動きも気になるところ。

ノームコア(A)中10週
この中間は美浦の南Wで乗り込まれて好時計を連発していて調子は良さそう。1週前の動きを見ても、走りに勢いがあり馬も元気な感じに見える。

ペルシアンナイト(B)中7週
昨年5着時と同じようにこの中間は札幌競馬場での調整。2週前に強めに追われて1週前はジョッキー騎乗で追い切られて併せ馬では先着。昨年は強めの追い切りが多かったが、今年は軽めの調整で時計も出ているので仕上がりは今年のほうが良さそう。

ドレッドノータス(E)5ヶ月
休み明けの参戦で、この中間の栗東での時計は平凡で特に目立つところもない。

マカヒキ ※出走回避予定

トーセンスーリヤ(B)中7週
この中間も美浦で調整。2週前、1週前と強めに追われて好時計が出ていて、状態は良さそう。

アドマイヤジャスタ(C)中4週
前走久しぶりの勝利から今回は中4週。札幌で調整されていて日曜日には時計を出しているが、1週前に速い時計を出していない。前走時のパドックでは大きな馬の割に太め感がなく仕上がっていた感じなので、そこからさらに良くなるという感じではなさそう。

ポンデザール(A)中1週
札幌芝コースでは芝2600m戦ではあるものの、3戦3勝と相性の良い馬。前走から中1週だが、前走時札幌競馬場で入念に乗り込まれていてパドックでもマイナス体重だった割にはふっくらと見せていたので、上積みも期待できそう。

トーラスジェミニ(D)中4週
この中間は札幌競馬場での調整。2週前、1週前と追い切られているが終いの時計がかかっていて物足りない内容。美浦では坂路で調教されている馬なので、滞在でダートか芝での調整しかできない点はこの馬にはマイナスになりそう。

ルミナスウォリアー(E)中1週
この中間は中1週で速い時計は出していない。高知から戻ってきた前走時の調教でも特に目立つ時計は出ていなかったので、ここから良くなるという感じはない。

ブラックホール(B)3ヶ月
ダービー以来のレースとなるこの中間、札幌競馬場で乗り込まれていて1週前には芝コースでかなり速い時計を出しており、走りを見ても状態は良さそう。昨年重賞勝ちのある札幌で好走も期待できそう。

カウディーリョ(B)中4週
この馬も札幌芝では2戦2勝と相性が良い。この中間は日曜日に札幌ダートでかなり速い時計が出ていて、前走を一度使われての上積みがありそう。

イェッツト(B)中2週
この中間は日曜日に札幌ダートで速い時計を出していて、前走時よりも良さそうな感じ。格上挑戦だが、前走時のパドックではかなりの好馬体をアピールしており、叩き2戦目での上積みも期待できそう。


☆コラムからの推奨馬は、ノームコアポンデザールの2頭を上げておきます。



◇今回は札幌記念編でした。
早いもので今年の札幌開催も残り3週となります。今年はコロナウイルスの影響で函館での滞在ができないこともあり、札幌で出走する馬は札幌で調教するか、トレセンで調教して輸送してくるか、レース10日前まで牧場で調整してギリギリに入厩してレースに臨むかのいずれかになっていると思います。実際、毎週のように調教内容をチェックしていると、今年はトレセンから輸送して使ってきている馬が多いように感じています。
一方、札幌競馬場にはWコースがないのでダートか芝で調整しなくてはなりません。普段坂路やWコースで調整されている馬にとって滞在が長くなることにプラスはあまりないと思われ、函館競馬場が使えない点は残りの札幌開催に大きな影響があると思っています。滞在組を選ぶかトレセンからの輸送組を選ぶか、馬によって違いはあるとは思いますが、トレセンの坂路やWコースで調教されている馬のほうが輸送さえクリアすれば有利に働くのではないか、そう個人的には考えています。

それでは次回、ローズS編(予定)でお会いしましょう。


札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2019年10月17日(木) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019菊花賞
閲覧 2,727ビュー コメント 0 ナイス 10



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月20日(日)第80回 菊花賞(3歳G1・牡牝・芝3000m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)

ヴェロックス(A)中3週
休み明けの前走時は、1週前追い切りでは首が上がり気味で重たさもあったが、この中間は2週前→1週前と強めに追われて疲れもなさそう。1週前追い切りには素軽さがあり、前走を一度使われての上積みが期待できそう。

ザダル(C)中4週
なかなか使い込めない馬で、今回は中4週で長距離輸送とこの馬には厳しい条件になる。1週前追い切りの動きを見ると、全体的に重心が高く走りに勢いがない。

サトノルークス(A)中4週
前走のセントライト記念の時も調教の動きが良かったが、この中間も引き続き乗り込み量が多く、1週前追い切りの動きを見ても脚捌きが機敏で、引き続き好調をキープできている感じ。

ワールドプレミア(C)中3週
休み明けを一度使われ、この中間の追い切りは単走での内容で併せ馬は行っていない。1週前追い切りの動きを見ると、特に動きが軽くなったなどはなく、見た目には重たい動きに映った。状態面は上積みも調子落ちもなさそうで、走りからは長距離が向いているようにも見える。

ニシノデイジー(C)中4週
休み明けの前走時は力強い走りで久しぶりに良い動きに見えたが、レースでは前残りの展開を後方から行って、勝負どころからも大外を回すコース取りで、あの内容では勝つのはどんな馬でも厳しかったと思う。今回は初めての長距離輸送が控えていることを考慮してか、1週前に3頭併せで一杯に追われて何とか先着の内容。左回りでの追い切りで動きがぎこちなく見えたので、最終追い切りは右回りで見てみたいが。

メイショウテンゲン(E)中4週
1週前追い切りはCWでの併せ馬だったが、持ったままの併走相手に何とか併入できた感じで、動きを見ても首が上がって全体的に重心が高く、前に伸びる感じがない走りだった

レッドジェニアル(A)中3週
前走時は1週前、最終追い切りと動きが良く、休み明けでも仕上がりが良さそうだったが、レースでは上位3頭とは力の差を感じた。ただ今回の1週前追い切りも、終いグッと伸びていて、出来自体は引き続き良さそう。

ナイママ(E)中4週
休み明けを使われての叩き2戦目になるが、1週前追い切りの動きを見ると重苦しさと硬さがある。春後半のような良い動きと比べると物足りない。

ヴァンケドミンゴ(D)中4週
この中間も坂路での調整。もともと首が高い走りをする馬だが、1週前追い切りの動きも終い首が上がるように見せていて、前に伸びる感じが物足りない。

カウディーリョ(B)中9週
8月の札幌でのレース以来だが、休み明けでも調教で良い時計が出ている時は勝ち鞍もあり、この中間も南Wで良い時計が出ていて仕上がりは良いほうだと思う。

カリボール(B)中1週
秋2戦2着、1着ときてデビューから5戦してまだ連対を外していない堅実な成績。前走のパドックを見てもまだ絞れそうな馬体に見えて、使い減りしない感じの馬で、あとは中1週になるのでカリカリしなければ。

シフルマン(D)中3週
休み明けの神戸新聞杯は最終追い切りの動きが物足りず評価を下げた。一度叩かれた今回だが、1週前追い切りの動きを見るとまだ重苦しさを覗かせていて春の良い出来に戻ってきていない感じがする。

ヒシゲッコウ(D)3ヶ月
4戦3勝でスミヨン騎手が騎乗する予定で穴人気になりそうな馬。3ヶ月の休み明けで乗り込み量は豊富だが、時計は前走時のように好タイムは出ていない。1週前追い切りの動きを見てもOP馬相手とはいえモタモタした走りで、プリンシパルS時の遅れのほうが走りは良かった。

ホウオウサーベル(A)中8週
6月、8月と長めの距離のレースを、ゆったりとしたローテーションで使われて2連勝中。この中間も中8週と余裕があり、乗り込み量も豊富で1週前に併せ馬で強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。これまですべて左回りのレースを使われてきているが、右回りでの追い切りの動きをみても特に気になるところはない。内枠にでも入れば淀の長距離が得意な鞍上なので怖い存在になりそう。

ユニコーンライオン(B)中3週
前走時の追い切りでは時計は出ていたものの硬さのある走りで少し物足りなかったが、今回の1週前追い切りでは硬い感じもだいぶなくなり、終いの伸び脚が良くなった感じ。

タガノディアマンテ(B)中4週
休み明けの前走時は調教駆けする馬としては物足りない動きに見えた。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは硬さが取れて伸び脚、反応とも良くなった印象。

ディバインフォース(B)中8週
夏場に函館、札幌と使われて間隔を空けての参戦。この中間はトレセンでの乗り込み量は少ないが、1週前追い切りの動きを見ると併せ馬でしぶとさを見せている。勝負根性のありそうな走りを披露していて、重さもなく状態は良さそう。

メロディーレーン(F)中2週
小柄な牝馬ということが話題になっているが、この中間強めの追い切りができていない。もともと調教で速い時計が出る馬でもないので、3歳牡馬トップクラスが相手となるとかなり厳しくなる。


◇今回は菊花賞編でした。
先日の凱旋門賞では日本馬3頭が期待の応えることができず残念な結果となってしまいました。馬場の違いはこちらが思っている以上に大きいのか、今の日本の馬場が向いている馬ではフランスに行ってすぐに対応するのは厳しいのかもしれません。それでもディアドラ凱旋門賞に出走してもらいたかった)のように、ヨーロッパに長期滞在して結果を出している馬もいますし、エルコンドルパサーもフランスに滞在して凱旋門賞で勝ち負けを演じたことを考えると、今後は長期滞在がポイントになってくるのかもしれません。今年挑戦したキセキは、かなりの不良馬場の菊花賞を勝っている馬なので長期滞在して馬をヨーロッパ仕様に変えていけば、大きく変わる可能性があったように個人的には思っています。ただ、そのあたりは馬主さんが費用を出さないとならないことなのでなかなか大変だと思います。ディアドラのオーナーさんや武豊騎手で凱旋門賞を勝ちたいとサポートしているキーファーズの松島オーナーのような方たちもいるので、まだまだ諦めないで夢を追い続けてもらいたいものです。
今週は菊花賞が行われますが、近年は3歳馬でも天皇賞(秋)ジャパンカップに向かってしまう馬も多く、適性重視の論調が強まっているように感じます。使い分けによる部分もありますが、この菊花賞や、古馬では天皇賞(春)の回避がその典型例で、これら長距離戦には見向きもしないという陣営も多く見られます。挑戦しなければ勝つことはできませんし、向いていない条件を勝つためには試行錯誤していかなくてはなりません。そういった意味では、今の日本の競馬に足りないのは挑戦する気持ちではないかと個人的には思います。日本でも海外でもいろんなことに挑戦して競馬ファンを刺激するようなレースをたくさん見せてもらいたいものです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
閲覧 3,648ビュー コメント 0 ナイス 14

秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

[もっと見る]

2019年4月25日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019天皇賞(春)&青葉賞
閲覧 2,688ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


~~4月28日(日) 第159回天皇賞(春)(G1、4歳以上・芝3200m)~~


<優先出走馬>

メイショウテッコン(A)中4週
休み明けの日経新春杯時は、最終追い切りも軽くパドックではお腹のあたりに余裕もあったが、前走の日経賞時は最終追い切りで坂路をビッシリと追われ、しっかり仕上げてきた感じだった。この中間は、いつも通り1週前にCWを長めから併せ馬で追い切られていて、直線内からスッと伸びていた。前走から、引き続き良い状態をキープできている印象を受けた。出来は良さそうなので、あとは内枠に入って前走のような自分の競馬ができれば、しぶとい。


<賞金上位順>

リッジマン(C)中5週
この中間もCWで本数を多めに乗られているが、長めからの追い切りがない。1週前追い切りの動きを見ても、内を回っている割に外を走る他厩舎の馬たちとは勢いが違い、物足りなく映った。

パフォーマプロミス(C)中10週
今回騎乗予定の北村友騎手とはレースでは初めてのコンビとなるが、調教では17年グレイトフルS(1着)の1週前追い切り、昨年のアルゼンチン共和国杯(1着)の1週前と最終追い切り、そして昨年の有馬記念(14着)の最終追い切りと、何度も跨っており、この馬の騎乗自体初めてではない。調教とはいえ、2回勝っているレースの直前に調教をつけていることを考えると手は合っているのかも。この中間は2週前、1週前と同騎手騎乗で追われている。1週前は、併せ馬で遅れていてやや不安な点はあるが、最終追い切りでどんな感じに仕上げてくるか最終追い切りの動きを見て判断したい。

ヴォージュ(D)中5週
この中間も坂路で乗られているが、前走時よりも時計がかかっていて動きを見ても前に伸びきれてなく力強さがない。

ユーキャンスマイル(B)中9週
間隔に余裕があり、毎週のように長めから併せ馬で追い切られて順調に調整されている。1週前には岩田騎手騎乗で追い切られて、内に併せても右にササる面も見せず真っすぐ走れており、状態面の不安はない。

クリンチャー(C)中5週
昨年の有馬記念時のパドックではまん丸い感じで、前走時のパドックではお腹のあたりに余裕がある感じと、まだまだ本来の出来まで戻ってきていないという印象だった。前走時は最終追い切りで強めに追われていたが、この中間は1週前追い切りで強めに追われている。動きも前走時よりは良くなっている印象で、これで最終追い切りもビッシリと追ってくるようなら変わり身もありそう。

カフジプリンス(A)中5週
前走時のパドックでは、ここ2戦とは違ってスッキリした感じの馬体に見えたので、だいぶ馬体が締まってきていたのではないかと思う。この中間も、坂路で好時計が出ていて上積みが期待できそう。

ロードヴァンドール(A)中5週
近走は調教で目立つ時計が出ていなかったり、併走で遅れたりと物足りない内容が多かった。前走時は、併せ馬で3週連続先着していて、坂路での時計も良く、好走時の調教内容に近いものがあった。この中間も引き続き好時計が出ていて、1週前追い切りの動きを見ると、楽な手応えで重心が低い走りになってきている。馬がガラッと変わった感じで、今回は前走よりもかなり良さそう。

ケントオー(F)中5週
10月の京都大賞典から月1ペースでレースを使われてきていて、この中間は坂路での時計がかなりかかっている。どちらかというと調教では速い時計の出る馬なので、疲れが出ているのかもしれない。

チェスナットコート(D)中4週
海外帰りで休み明けの前走時。追い切りの動きは重い感じはなかったが、パドックではまだ緩い感じに見えた。この中間は、1週前追い切りの動きをみると時計は出ているが併せ馬では遅れていて、まだピリッとした感じがない。

プリンスオブペスカ(C)中3週
ここ2戦とも最終追い切りでは併せ馬で先着。この中間は間隔もないので軽めの調整となっている。最終追い切りでここ2戦のように併せ馬で先着してくるようなら、良い状態で出走できそう。


フィエールマンエタリオウグローリーヴェイズの3頭に関しては「プロ予想最前線ニュース」にて公開予定です。



~~4月27日(土) 第26回青葉賞(3歳G2・芝2400m)~~


ウーリリ(D)中4週
休み明けの前走時は、+16kgでパドックでもやや余裕がある感じにも見えた。この中間はそれほど間隔が詰まっている訳ではないのに、前走馬体が大きく増えていたわりに調教内容が軽め。コース追い中心の厩舎だが2週前、1週前と坂路での追い切りで、前走を一度使われてさらに上積みを期待という調教内容ではない。

ランフォザローゼス(B)3ヶ月半
休み明けの今回は、1ヶ月ほどトレセンで乗り込まれていて1週前追い切りの動きも前走時よりは行きっぷりが良い感じで仕上りは良さそう。

アドマイヤスコール(B)中8週
この中間も、これまでと同じように併せ馬での調教をこなしており、2週前、1週前と遅れることなく時計も優秀。状態もいつも通り良さそう。

カウディーリョ(C)中3週
休み明けの前走時は馬体も大きく増えていたが太め感はなく、レースでは後方で折り合いもつき直線での追い比べを制して2勝目。ただパドックではイレ込みがかなりきつかったので、新馬戦、アイビーS時のように落ち着きがほしい。

サトノラディウス(B)中7週
前走の弥生賞時は、パドックで雨を気にしている感じで集中力がなかった。調教内容は良かったので、当日の雨で集中力を欠いた面がレースでも悪いほうに出てしまった感じ。この中間も、入念に乗り込まれていて調教内容は悪くなく、状態面の不安はなさそう。

タイセイモナーク(C)中6週
休み明けの前走時(1着)はかなり入念に乗り込まれていて、パドックでも毛艶が良く出来はかなり良かったと思う。この中間は坂路での調整で、前走時の調教内容と比べると物足りないので、反動が出ているのかもしれない。

ピースワンパラディ(B)中6週
この中間もこれまでと同じような調教内容で、時計も優秀。1週前追い切りでは力強い走りで、引き続き調子は良さそう。

リオンリオン(D)中4週
前走時のパドックでは、外めを周回していて出来も良かった。この中間は1週前に坂路で軽めの調整。これ以上馬体は減らしたくないはずで、今回は関東圏への輸送が控えている。大きく馬体が減る可能性があるので、その辺りを考慮しての調整という可能性あり。

アルママ(B)中4週
この中間も柴田大騎手が騎乗し、いつも通りの調教内容。引き続き調子は良さそう。

キタサンバルカン(A)3ヶ月
この中間も坂路での調整。それほど時計の出る馬ではないが、今回の1週前追い切りではかなり速い時計が出ている。動きも、ラスト突き放すかなり良好なもので、休み明けでも出来は前走以上かもしれない。

セントウル(D)中4週
調教では時計の出る馬だが、この中間はこの馬にしては乗り込み本数が少なく、1週前の坂路での時計も物足りず。

ディバインフォース(B)中4週
ここ2戦はかなり入念に乗り込まれていたが、この中間も追い日以外も坂路でそこそこの時計で乗られていて、引き続き調子は良さそう。まだトモの筋肉が寂しい印象を残すので、その辺りに筋肉がついてくればもっと走ってきそう。

トーセンカンビーナ(C)中7週
角居厩舎所属のわりには、CW中心にしたり、坂路主体に変えたりと、調整内容が定まらない感じがある馬。この中間はCW中心の内容に再度変えてきた。角居厩舎流の調教内容だが、これまでこの内容で結果が出ていないので、時計は出ていても動きを見てみないと判断が難しい。

バラックパリンカ(D)中3週
小柄な馬だが、前走時のパドックではそれほど細い感じもなく見えたが、これ以上馬体は減らしたくない感じ。今回も関東への輸送があり、この中間は軽めの調整で上積みはどうか。

ピンシェル(C)3ヶ月
前走で芝2400mの未勝利戦を勝っての参戦も、1月からの休み明け。能力はあると思うが、前走時のパドックではまだまだ絞れそうな感じにも見えた。この中間は乗り込まれてはいるものの、坂路での時計がこの馬としては少しかかっている印象。大きな馬の休み明けでもあり、まだ体に余裕がありそうで使われてからのほうが良さそう。

マコトジュズマル(C)中3週
年末から使い詰めできているが、安定した成績で前走時のパドックでもかなり良さそうな感じだった。調教ではそれほど走る馬ではないので、1週前の遅れも気にしなくても良さそう。再度の関東圏輸送もあり、上積みを望むのは酷かもしれないが、調子自体は悪くはなさそう。


◇今回は天皇賞(春)青葉賞編でした。
前にもこのコラムで、現代競馬においては馬の調教に関して外厩が占める割合がかなり高くなってきている、という点について触れました。実際に、桜花賞皐月賞とトライアルを使わない、「休み明けの馬」が勝ちました。そして、今週の天皇賞(春)でも「休み明けの馬」が人気になりそうです。今後もこのようなケースはかなり増えていくと思います。調教方法は、オーナー、厩舎、馬によってもそれぞれ違うので、これが正しいと決めつけてしまうことは良くないと思います。頭を柔らかくして柔軟に対応できるようにしてくことが、大事だと思います。
そして最終追い切り、パドックで好状態の馬を見抜く力をつけていくことが、我々予想する側にとって大切だと考えています。“良い馬”を見抜くために誰にでもできることは、まずそれを見る人間が良い状態であること。これが一番大事です。経験や知識を頭に詰め込む前に、良いコンディションで馬を眺めてみて、自分なりの発見や発想を積み重ねていくことが、本当のナレッジとなっていくのではないかと思います。

それでは次回NHKマイルC&京都新聞杯編(予定)でお会いしましょう。


天皇賞(春)青葉賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

カウディーリョの口コミ


口コミ一覧
閲覧 151ビュー コメント 0 ナイス 5

これまたいつものパターンを変えて、出かける前より

寝る前に更新してみようと思う末三です。

 (;^_^A アセアセ・・・


では、さっそく。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


土曜 11R 東京 第73回 ダイヤモンドSより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ カウディーリョ マリノアズラ ミクソロジー

B評価 ・・・ シルブロン タイセイモナーク ベスビアナイト

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎  4 番 ミクソロジー

〇 12番 マリノアズラ

▲  2 番 シルブロン

馬券は3連複6頭ボックス4-12-2-7-13-16番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

 競馬が大好き(複勝男 2023年2月17日(金) 01:53
ダイヤモンドステークス
閲覧 139ビュー コメント 0 ナイス 3

ダイヤモンドステークス

2月18日 土曜日 東京競馬場 左回り Dコース
芝3400M GⅢ 4歳以上ハンデ

過去10年
サンデーサイレンス系     6-4-10  10頭
ミスタープロスペクター系   4-3- 0   3頭
ヘイルトゥリーズン系     0-2- 0   0頭
ナスルーラ系         0-1- 0   1頭
ノーザンダンサー系      0-0- 0   2頭 計16頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)
〇 芝2400M以上重賞で4着以内
〇 4歳
〇 1番人気
〇 ハンデ頭も悪くないが最近は良くない。
〇 高齢馬の人気薄8番人気以降

出走馬の個人的な評価

56

ミクソロジー 競馬ブック印◎○▲◬合計ポイント 28ポイント 1位
(3連勝中なので勢いはあるかな。距離延長はプラスかどうかは分からないけどここ2戦の勝ち方もいいので、後は56Kgでハンデ頭でどうかということかな。)

スタッドリー 7ポイント 4位
(距離延長がどうかですがモレイラ騎手なので人気にはなりそうで、前走のアメリカJCCも差のない競馬しているから力はありそう。前走の相手より弱いからまぁスタミナ面ですね。)

レクセランス 4.5ポイント 6位
(力はあるけど勝ち味に遅い馬。去年1番人気だから評価は高いはずで、バシュロ騎手でチャンスはあるかなと思っている。)

アスクワイルドモア 3.5ポイント 7位
(力はあるけど、距離といつ走るかがわからないちょっと難しい馬かなと、前走最下位だし最近成績もよくないが、まだ4歳なのでこのまま終わる感じもしていないので。)

ヴェローチェオロ 3.5ポイント 8位
(休み明けで前走はドバイだからまぁ状態がどうかということ。出来さえよければ当然去年もお5着だから気にはなるが。)

メイショウテンゲン 0ポイント 9位
(復帰してから今回3戦目で過去に2着しているレースだから侮れないかな。そろそろ走り頃かなと思ったりもするので。)

トーセンカンビーナ 0ポイント 10位
(休み明けなので状態次第かなと、距離は問題ないし去年も3着なので穴馬にはなりそう。)

カウディーリョ 0ポイント 13位
(ここ2戦負けすぎでしんどいかなと。ただ状態はここ2戦よりは良さそうなので先行粘りでどこまで踏ん張れるか。)

ヒュミドール 0ポイント 14位
(この距離で新味があるかどうかだけ。田辺騎手の継続騎乗と高齢馬の人気薄で気にはなる。)

55

シルブロン 17.5ポイント 2位
(連勝中で人気はなるけど長距離適性がどこまであるかと相手強化になるから楽ではなさそう。今の勢いとルメール騎手が継続騎乗で楽しみはあるかなと。まぁ1番人気の可能性も少しあるかも。)

ウインキース 5ポイント 5位
(この距離でどうか?牝馬なのでハンデは背負っていると思う。先行は楽にできると思っているから展開が向けば1発はあるかなと。)

べスビアナイト 0ポイント 12位
(ここ3戦着差は変わらないので相手なりには走れていると思う。距離適性はないわけではないのできっかけ一つで激走もありそうなんですが。)


54

トラストケンシン 0ポイント 15位
(前走のJCに比べれば一気に相手は弱くなるので距離さえ問題なければチャンスはありそうなんですが。うしろから進めるのがどうかなと。)

キスラ―  0ポイント 16位
(長距離適性があるかどうかだけですね。前に行けない馬だから展開的に向かないし斤量ももっと減ってもと思うんだけど何でかなと。)

53

タイセイモナーク 9ポイント 3位
(万葉ステークス2着で逃げて検討したしその勝ち馬が3Kg増加に比べてこの馬は据え置きだからチャンスは出てきたかなと思っている。楽逃げれば面白いかなと。)

マリノアズラ 0ポイント 11位
(格上挑戦ですがそんなにハンデが軽くないので楽ではない。東京コース向きと思うから1発は秘めてそうですが相手も強い。距離適性はありそうで脚質も自在なので穴と思います。)

[もっと見る]

 お美沙@爆益舎 2022年12月3日() 21:03
メロディレーン大健闘♡ 
閲覧 330ビュー コメント 0 ナイス 11

本日の中山メインは暮れの名物レース・ステイヤーズS

私の本命馬だったカウディーリョが早々に馬券の圏外に去ったのでレース中はメロディレーンばかり見ていました。

終始内目の経済コースを通り直線はあわや抜け出すかの勢い(画像赤帽の馬)
最後は力尽きて5着になりましたが11番人気の人気薄だったことを考えれば大健闘だったと言えますね!

思えば・・・この馬が世に出たのはワールドプレミアが勝った2019年の菊花賞
超小柄の牝馬が菊花賞の掲示板に載ったということで一躍有名になりました。


菊花賞で大健闘して以降もGⅠ戦線に果敢に挑み続け、春の天皇賞には3回 宝塚記念には2回出走。
昨年は有馬記念にも出走しました。

このメロディレーンも来年は明け7歳馬になります。
普通ならそろそろ引退を考えるべき年齢なのですが今日のレースを見るとまだまだ現役で頑張れそうですね。

とにかくどんな強い相手でも一生懸命に走る同馬の姿を見ていると胸がアツくなります~ ♡

あと何回出走できるかは判りませんがどうか無事に競走馬生活を終えて欲しいと思っています。



チャンピオンズカップ予想  剛腕ムーアのグロリアムンディ

昨年のこのレースで大楽勝したテーオーケインズが一本被りの人気。
確かに非の打ちどころのない人気馬ですが、グロリアムンディだってダート戦なら底を見せていません!
中京コースは2戦2勝!
前に行ける馬なので一番枠を利して立ち回れば十分に勝機があると思ってます。

まずは馬単で ①⇒⑫

万が一にもテーオーケインズが飛んだ時に備え馬連①流し。
相手は同系馬主のクラウンプライドは要らない。
ジュンライトボルトは明らかに人気し過ぎだ。 この馬も消し。
言うまでもなくルメールの乗るオーヴェルニュも消し!!

馬連 ①⇔③④⑥⑨⑪⑭  

[もっと見る]

⇒もっと見る

カウディーリョの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
9:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年12月4日() 15:32:26
大野は相変わらず下手ですね。カレンブーケドールも憐れなのでもう辞めたらどうですか。
8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月23日() 07:59:15
郎、相手
7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月21日(金) 18:42:36
郎、光、前走見直し、札幌で変わり身、血統穴実績

⇒もっと見る

カウディーリョの写真

カウディーリョの厩舎情報 VIP

2023年8月5日札幌日経オープン (L)14着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

カウディーリョの取材メモ VIP

2023年2月18日 ダイヤモンドS G3 7着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。