タイセイモナーク(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年1月30日生
調教師西村真幸(栗東)
馬主田中 成奉
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績43戦[3-5-0-35]
総賞金8,718万円
収得賞金1,500万円
英字表記Taisei Monarch
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
アソルータ
血統 ][ 産駒 ]
ゼンノロブロイ
フレンチバレリーナ
兄弟 ビップスコーピオンヒシアラカン
市場価格4,320万円(2016セレクトセール)
前走 2023/04/08 大阪―ハンブルクC OP
次走予定

タイセイモナークの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/04/08 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 136877.11011** 牡7 53.0 和田竜二西村真幸B 502
(+2)
2.39.9 1.836.5⑩⑩⑤④アーティット
23/03/26 阪神 10 御堂筋S 3勝クラス 芝2400 1851062.41317** 牡7 58.0 藤懸貴志西村真幸B 500
(+2)
2.31.6 2.036.8⑰⑮⑫⑭ゼッフィーロ
23/02/18 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 1671321.1812** 牡7 53.0 三浦皇成西村真幸B 498
(-6)
3.31.4 2.338.2ミクソロジー
23/01/05 中京 10 万葉S OP 芝3000 162329.592** 牡7 53.0 吉田隼人西村真幸B 504
(-2)
3.03.7 0.336.6ミクソロジー
22/12/11 阪神 9 オリオンS 3勝クラス 芝2200 126850.11111** 牡6 57.0 吉田隼人西村真幸 506
(+4)
2.15.3 2.237.3④⑦スタッドリー
22/11/19 阪神 10 尼崎S 3勝クラス 芝2400 127952.584** 牡6 57.0 吉田隼人西村真幸 502
(+2)
2.28.2 0.333.8④④④④インプレス
22/10/30 阪神 10 古都S 3勝クラス 芝3000 1481426.2914** 牡6 56.0 鮫島克駿西村真幸B 500
(+12)
3.06.8 2.639.5プリュムドール
22/10/10 東京 10 六社S 3勝クラス 芝2400 1081065.0105** 牡6 57.0 藤岡康太西村真幸B 488
(-2)
2.26.5 0.234.7ブレークアップ
22/05/22 東京 12 丹沢S 3勝クラス ダ2100 1661230.297** 牡6 56.0 三浦皇成西村真幸B 490
(-12)
2.11.5 1.638.2⑥⑦⑦⑥キスラー
22/04/10 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 107829.276** 牡6 53.0 和田竜二西村真幸 502
(+2)
2.37.8 0.735.7ディアマンミノル
22/03/27 阪神 10 御堂筋S 3勝クラス 芝2400 113329.0911** 牡6 57.0 松若風馬西村真幸 500
(-2)
2.28.4 1.436.5④④ダンディズム
22/02/27 阪神 9 松籟S 3勝クラス 芝3200 10228.844** 牡6 56.0 和田竜二西村真幸 502
(0)
3.20.7 0.335.5ベスビアナイト
22/01/05 中京 10 万葉S OP 芝3000 135616.269** 牡6 53.0 和田竜二西村真幸 502
(+6)
3.05.0 0.736.4⑤⑤⑤④マカオンドール
21/11/20 阪神 10 尼崎S 3勝クラス 芝2400 11228.056** 牡5 57.0 松山弘平西村真幸B 496
(+2)
2.26.1 1.236.9テーオーロイヤル
21/10/31 阪神 9 古都S 3勝クラス 芝3000 11444.322** 牡5 55.0 和田竜二西村真幸B 494
(+6)
3.07.3 0.135.9メロディーレーン
21/10/10 東京 9 六社S 3勝クラス 芝2400 182448.2105** 牡5 57.0 三浦皇成西村真幸B 488
(-8)
2.26.0 0.335.7コトブキテティス
21/04/11 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 1461022.065** 牡5 51.0 丸田恭介西村真幸B 496
(+2)
2.35.8 0.734.6⑦⑦ミスマンマミーア
21/03/21 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 131155.71111** 牡5 56.0 小崎綾也西村真幸B 494
(-2)
3.10.1 2.839.7ディープボンド
21/02/27 阪神 9 松籟S 3勝クラス 芝3200 143388.4112** 牡5 54.0 和田竜二西村真幸B 496
(+6)
3.15.4 0.536.4ディアスティマ
21/01/11 中山 10 迎春S 3勝クラス 芝2200 1651072.61116** 牡5 57.0 田辺裕信西村真幸 490
(-6)
2.18.0 1.335.6⑩⑩⑫⑫ブラックマジック

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タイセイモナークの関連ニュース

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/2/18(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/2/18(土) 買ってはいけない 京都牝馬SダイヤモンドSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■ 小倉 11R  芝1200m 4歳上2勝クラス 15:25 紫川特別
 ② 50% 6.6倍(2) ラキエータ
 ③ 60% 47.2倍(14) セイレーン
 ④ 50% 105.5倍(18) ヴィクトワールメイ
 ⑦ 60% 6.9倍(3) メイショウハボタン
 ⑨ 50% 63.9倍(16) ケリアテソーロ
 ⑩ 60% 29.0倍(12) メイショウゲンセン
 ⑯ 60% 23.0倍(10) ルルルージュ
 ⑰ 60% 54.0倍(15) アスターディゴン

■ 阪神 11R  芝1400m 4歳上オープン 15:35 G3 京都牝馬S
 ⑦ 50% 17.5倍(9) テンハッピーローズ
 ⑨ 60% 94.3倍(17) ボンボヤージ
 ⑫ 60% 81.3倍(16) サトノアイ
 ⑬ 60% 4.7倍(1) ウインシャーロット
 ⑭ 60% 12.0倍(7) ミスニューヨーク

■ 東京 11R  芝3400m 4歳上オープン 15:45 G3 ダイヤモンドS
 ⑬ 60% 20.1倍(10) タイセイモナーク
 ⑮ 60% 18.5倍(9) ウインキートス

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

小倉 01R ⑨ 60% 5.9倍(3) ヘラクレスノット
小倉 02R ⑮ 60% 3.7倍(2) リリーバローズ
東京 05R ④ 60% 3.3倍(2) サングラデーション
小倉 06R ⑧ 60% 4.9倍(1) モズメルベイユ
阪神 06R ② 60% 3.8倍(2) リコッチ
阪神 07R ⑥ 60% 5.7倍(4) エアアネモイ
小倉 09R ④ 60% 5.8倍(2) トーホウテンリュウ
小倉 10R ① 50% 5.9倍(2) シーグラス
東京 10R ① 60% 4.2倍(2) ダノンラスター
阪神 11R ⑬ 60% 4.7倍(1) ウインシャーロット
東京 12R ⑥ 60% 4.1倍(2) カナテープ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/2/18(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

阪神 06R ① 90% 271.3倍(15) スリラー

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

【有名人の予想に乗ろう!】ダイヤモンドS2023 東京競馬場の最長距離で行われるハンデG3!あの人の見解は!? 2023年2月18日() 06:30


※当欄ではダイヤモンドSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【長岡一也】
◎④ミクソロジー
○②シルブロン
▲⑪スタッドリー
△⑥アスクワイルドモア
△⑧レクセランス
△⑨ヴェローチェオロ
△⑬タイセイモナーク

【原奈津子】
◎⑪スタッドリー
○③トラストケンシン
▲④ミクソロジー

【杉本清】
◎④ミクソロジー

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑯ベスビアナイト

【中野雷太】
◎④ミクソロジー



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ROBOTIPの勝率予測】ダイヤモンドS2023 血統指数×左回り3000m超による算出は、あの産駒上位との結果に 2023年2月17日(金) 17:55


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は18(土)に行われるG3ダイヤモンドSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週のダイヤモンドSでは、「距離適性」70%「周回方向適性」30%の配合で、芝左回りの3000m超戦にアジャストさせて臨みます。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したダイヤモンドS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑤ヒュミドール     11.76%
2 ④ミクソロジー     9.79%
3 ⑦カウディーリョ    7.93%
4 ⑧レクセランス     7.45%
5 ⑩メイショウテンゲン  7.42%
6 ⑭トーセンカンビーナ  7.25%
7 ③トラストケンシン   6.48%

8 ⑮ウインキートス     5.91%
9 ⑨ヴェローチェオロ    5.83%
10 ①キスラー       5.80%
11 ⑯ベスビアナイト    5.38%
12 ⑥アスクワイルドモア  5.06%
13 ⑬タイセイモナーク   4.65%
14 ⑪スタッドリー     3.83%
15 ⑫マリノアズラ     3.06%
16 ②シルブロン      2.39%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のダイヤモンドSでは上位7頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑤>④>⑦⑧⑩⑭③

ヒュミドールが勝率差をつけてトップ、さらに2位④ミクソロジーと3位⑦カウディーリョの間にも同様に差が生じています。いずれにしても、オルフェーヴル産駒勝負の今回、1位、2位が逆の評価順ならいざ知らず、1位⑤ヒュミドールは人気しないでしょうから素直にこちらから連軸勝負といきます。
買い目は、以下の馬連・3連複計21点(10,000円)で、産駒ワンツーを基本線に狙ってみたいと思います。


【孫権のダイヤモンドS勝負馬券】

馬連通常
④-⑤
1点×2000円=2,000円

馬連ながし
⑤-③⑦⑧⑩⑭
5点×800円=4,000円

3連複軸2頭ながし
④⑤-③⑦⑧⑩⑭
5点×400円=2,000円

3連複ながし
⑤-③⑦⑧⑩⑭
10点×200円=2,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【乗り替わり勝負度チェック!】京都牝馬S2023 息子からバトンを受け取った父親が超得意舞台で意地を見せる! 2023年2月17日(金) 15:00


当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2020年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) 先週は推奨8頭のうち5頭が馬券絡み。単勝回収率81.3%、複勝回収率101.3%でした。

新良(以下、新) さすがに4週連続の単勝20倍以上的中はなりませんでしたね(苦笑)。

編 それがなくても、十分な結果と言えるでしょう。

新 はい。単勝はややプラスには届きませんでしたが、的中率は悪くないですからね。

編 好調モードは継続中。そうとらえていいと思います。今週もヒット連発といきましょう。

新 そうなるように全力を尽くします。

編 よろしくお願いします。今週は平地4重賞と豪華な番組構成で、土曜日には2重賞が行われます。京都牝馬SとダイヤモンドS。どちらを取り上げましょう?

新 京都牝馬Sですね。けっこう面白い乗り替わりがあります。

編 それは気になりますね。結論をお聞かせください。

新 狙ってみたいのは、岩田望来騎手から岩田康誠騎手に乗り替わる⑱ロータスランドです。

編 おお、岩田親子のバトンリレーですね。確かに面白い。でも、現在の2人のポジションを考えると……。

新 皆さん、そう思いますよね。リーディング順位は息子のほうが断然上。しかも、若さと勢いがあります。

編 そうなんですよ。お父さんが悪いというわけではなく、最近は息子さんのイメージがかなり良いので……。

新 しかも、昨年のこのレースはロータスランドとのコンビで初重賞制覇を決めていますからね。息子のほうがいいのでは?と思うのも当然でしょう。

編 にもかかわらず、この乗り替わりに注目したということは、強力な推奨根拠があるということですね?

新 その通りです。岩田パパはとにかく阪神芝1400mで頼りになります。このコースに限れば、ジュニアより完全に上と考えていいでしょう。

編 そうなんですね。具体的な成績や数字を教えていただけますか。

新 岩田康騎手は、騎乗数は少ないながらも阪神芝1400mで神懸かったパフォーマンスを連発しています。昨年は7戦4勝で、うち3つはダイアトニックとのコンビによる重賞での勝利でした。馬が強かったという面はもちろんありますが、鞍上の腕がなければここまで勝つことはできなかったでしょう。

編 手の内に入れている、どころではないかもしれませんね。

新 2020年にはフィリーズRをエーポスで勝っていますからね。このコースのベストの乗り方を、誰よりも理解していると考えていいのではないでしょうか。

編 このコースでは息子以上というのにも納得がいきます。

新 テン乗りになりますが、馬は前年覇者ですし、なんら心配は要らないでしょう。

編 近走成績はやや冴えませんが……。

新 牡馬相手にG1、G2を戦ってきていますからね。着順ほど大きく負けていないですし、悲観する必要はまったくありません。

編 むしろ、近走着順で人気を落とすようならしめたものと。

新 そうなってほしいですね。牝馬限定戦で下手なレースは見せられないと思います。このコースのスペシャリストの鞍上が、しっかり上位に導いてくれるでしょう。


★その他の注目乗り替わり★
東京11R ⑬タイセイモナーク吉田隼人三浦皇成
小倉12R ⑨スズカキング藤岡佑介菱田裕二
阪神12R ⑨ケルンコンサート武豊松山弘平


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。

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【重賞データ分析】ダイヤモンドS2023 減点無しは、シルブロン、ミクソロジー、マリノアズラ、トーセンカンビーナの4頭 2023年2月17日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ダイヤモンドステークス・データ分析 をお届けします!


【所属】
2013年以降(過去10年)の所属別成績は、美浦【6.6.5.53】、栗東【4.4.5.61】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者が一歩リードしている。なお、関西馬の好走(3着以内)は、前走が国内戦で2着以内、または前走が国内戦で単勝5番人気以内の支持を集めていた馬に限られる。関西馬を狙う場合は前走の人気と着順に注意したいところだ。

(減点対象馬)
キスラー ⑥アスクワイルドモア ⑨ヴェローチェオロ ⑩メイショウテンゲン ⑪スタッドリー

【ハンデ】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭の負担重量を確認すると、50キロから58.5キロまで幅広い。ただし、前走がG3より下のクラスで6着以下敗退、かつ前回から斤量軽減がなかった馬の2着連対圏入りは皆無。以前とは斤量ルールが異なるとはいえ、傾向的に該当馬は強調できない。

(減点対象馬)
ヒュミドール ⑥アスクワイルドモア ⑮ウインキートス

【前走着順】
前走大敗からの一変も珍しくないレースだが、2013年以降の3着以内馬を振り返ると、前走がG3以下のクラスで11着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例はゼロ。該当馬は割り引く必要がある。

(減点対象馬)
キスラー ⑤ヒュミドール ⑥アスクワイルドモア ⑮ウインキートス

【前走馬体重】
前走で国内戦に出走、かつ前走の馬体重が500キロを超えていた馬は劣勢を強いられており、過去10年の当レースで2着連対圏を確保できたのは2頭だけ。その2頭ともに3勝クラス以上、かつ東京芝の2400m以上のレースで1着経験があった。上級条件の東京長丁場で勝利歴がない、前走馬体重500キロ超の大型馬に手を出すのはリスクが高い。

(減点対象馬)
スタッドリー ⑬タイセイモナーク ⑯ベスビアナイト

【休養明け】
2013年以降、2カ月以上の間隔をあけて臨み、複勝圏入りを果たしたのは10頭。うち9頭は近3走内に重賞で5着以内の善戦・好走歴があり、残りの1頭は3連勝中だった。相応の戦歴がない、休養明けの馬は疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
トラストケンシン ⑥アスクワイルドモア ⑦カウディーリョ ⑯ベスビアナイト


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②シルブロン、④ミクソロジー、⑫マリノアズラ、⑭トーセンカンビーナの4頭。

軸馬候補として最初に推奨するのは②シルブロン。2013年以降、前走が国内戦、かつ前走上がり3ハロン最速馬は【2.1.1.6】と上々の成績を収めている。引き続き要警戒の存在だ。

過去10年【1.2.1.7】の前走万葉S連対(2着以内)馬に該当する、④ミクソロジーを差のない2番手に。以下は、⑫マリノアズラ、⑭トーセンカンビーナの2頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
シルブロン ④ミクソロジー ⑫マリノアズラ ⑭トーセンカンビーナ

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【ダイヤモンド】厩舎の話 2023年2月17日(金) 11:48

キスラー・兼武助手「長丁場を求めてここへ。スタミナは足りると思う。右回りではモタれる面を見せるので、引き続きの左回りはいい」

シルブロン・稲垣幸師「前回は上がりの脚が速く、いい内容だった。距離延長は心配ない。東京に替わるのもプラスだと思う」

トラストケンシン・高橋文師「体を上手に使えているし、反応も良かった。勝負どころからエンジンをかけて、うまく上がっていければ」

ミクソロジー・辻野泰師「前走後は放牧へ。距離を延ばしてパフォーマンスが上がっているし、操作性もいい。重賞でどこまでやれるか」

ヒュミドール・横田助手「衰えはないが、近走は引っ掛かる面がないので再度長いところへ。心臓面の強さがあるし、この距離で改めて」

アスクワイルドモア・田代助手「前走も道中の感じは悪くなかった。菊花賞の内容から距離はこなせそうだし、集中して走ることができれば」

カウディーリョ・堀宣師「順調だが、調教で気を抜く面が出てきた。長距離と気持ちの高ぶりを考慮し、矯正馬具を着用せずにレースへ向かう」

レクセランス池添学師「右に張る面があるが、日曜に左回りで追った際はいい感じだった。ラチを頼って走らせ、直線勝負に持ち込みたい」

ヴェローチェオロ・須貝尚師「脚元を気にして休養が長引いたが、戻ったあとは十分に乗り込んできた。ゆったり行けそうなので3400メートルを使う」

メイショウテンゲン・柴田助手「入念に乗り込めた。1週前にしっかり時計も出したし、状態は良さそう。長丁場は合うので時計がかかってほしい」

スタッドリー奥村豊師「さほど間隔が空いていないが、リカバリーできて疲れはない。いい状態を維持しているし、相手なりに走れていい」

マリノアズラ・横田助手「前走は実質トップハンデで、急激に体を戻した影響もあったかも。格上相手だが、上位争いになるはず」

タイセイモナーク・西村真師「現状では後続に脚を使わせる形が合う。追い切りでしっかりと動けているし、レースでも自分のリズムで走れれば」

トーセンカンビーナ・加藤征師「脚部不安明けで坂路中心の調整。実戦での息もちがどうかだが、動きそのものは悪くない。地力に期待したい」

ウインキートス・宗像義師「今週の坂路は自分からハミを取ってグイグイ進んでいったし、動きは悪くない。スッと前に行ってどこまで粘れるか」

ベスビアナイト国枝栄師「徐々にクラス慣れしているし、実戦での反応が物足りないのでブリンカーを着用。メリハリのある走りができれば」

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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


~~4月28日(日) 第159回天皇賞(春)(G1、4歳以上・芝3200m)~~


<優先出走馬>

メイショウテッコン(A)中4週
休み明けの日経新春杯時は、最終追い切りも軽くパドックではお腹のあたりに余裕もあったが、前走の日経賞時は最終追い切りで坂路をビッシリと追われ、しっかり仕上げてきた感じだった。この中間は、いつも通り1週前にCWを長めから併せ馬で追い切られていて、直線内からスッと伸びていた。前走から、引き続き良い状態をキープできている印象を受けた。出来は良さそうなので、あとは内枠に入って前走のような自分の競馬ができれば、しぶとい。


<賞金上位順>

リッジマン(C)中5週
この中間もCWで本数を多めに乗られているが、長めからの追い切りがない。1週前追い切りの動きを見ても、内を回っている割に外を走る他厩舎の馬たちとは勢いが違い、物足りなく映った。

パフォーマプロミス(C)中10週
今回騎乗予定の北村友騎手とはレースでは初めてのコンビとなるが、調教では17年グレイトフルS(1着)の1週前追い切り、昨年のアルゼンチン共和国杯(1着)の1週前と最終追い切り、そして昨年の有馬記念(14着)の最終追い切りと、何度も跨っており、この馬の騎乗自体初めてではない。調教とはいえ、2回勝っているレースの直前に調教をつけていることを考えると手は合っているのかも。この中間は2週前、1週前と同騎手騎乗で追われている。1週前は、併せ馬で遅れていてやや不安な点はあるが、最終追い切りでどんな感じに仕上げてくるか最終追い切りの動きを見て判断したい。

ヴォージュ(D)中5週
この中間も坂路で乗られているが、前走時よりも時計がかかっていて動きを見ても前に伸びきれてなく力強さがない。

ユーキャンスマイル(B)中9週
間隔に余裕があり、毎週のように長めから併せ馬で追い切られて順調に調整されている。1週前には岩田騎手騎乗で追い切られて、内に併せても右にササる面も見せず真っすぐ走れており、状態面の不安はない。

クリンチャー(C)中5週
昨年の有馬記念時のパドックではまん丸い感じで、前走時のパドックではお腹のあたりに余裕がある感じと、まだまだ本来の出来まで戻ってきていないという印象だった。前走時は最終追い切りで強めに追われていたが、この中間は1週前追い切りで強めに追われている。動きも前走時よりは良くなっている印象で、これで最終追い切りもビッシリと追ってくるようなら変わり身もありそう。

カフジプリンス(A)中5週
前走時のパドックでは、ここ2戦とは違ってスッキリした感じの馬体に見えたので、だいぶ馬体が締まってきていたのではないかと思う。この中間も、坂路で好時計が出ていて上積みが期待できそう。

ロードヴァンドール(A)中5週
近走は調教で目立つ時計が出ていなかったり、併走で遅れたりと物足りない内容が多かった。前走時は、併せ馬で3週連続先着していて、坂路での時計も良く、好走時の調教内容に近いものがあった。この中間も引き続き好時計が出ていて、1週前追い切りの動きを見ると、楽な手応えで重心が低い走りになってきている。馬がガラッと変わった感じで、今回は前走よりもかなり良さそう。

ケントオー(F)中5週
10月の京都大賞典から月1ペースでレースを使われてきていて、この中間は坂路での時計がかなりかかっている。どちらかというと調教では速い時計の出る馬なので、疲れが出ているのかもしれない。

チェスナットコート(D)中4週
海外帰りで休み明けの前走時。追い切りの動きは重い感じはなかったが、パドックではまだ緩い感じに見えた。この中間は、1週前追い切りの動きをみると時計は出ているが併せ馬では遅れていて、まだピリッとした感じがない。

プリンスオブペスカ(C)中3週
ここ2戦とも最終追い切りでは併せ馬で先着。この中間は間隔もないので軽めの調整となっている。最終追い切りでここ2戦のように併せ馬で先着してくるようなら、良い状態で出走できそう。


フィエールマンエタリオウグローリーヴェイズの3頭に関しては「プロ予想最前線ニュース」にて公開予定です。



~~4月27日(土) 第26回青葉賞(3歳G2・芝2400m)~~


ウーリリ(D)中4週
休み明けの前走時は、+16kgでパドックでもやや余裕がある感じにも見えた。この中間はそれほど間隔が詰まっている訳ではないのに、前走馬体が大きく増えていたわりに調教内容が軽め。コース追い中心の厩舎だが2週前、1週前と坂路での追い切りで、前走を一度使われてさらに上積みを期待という調教内容ではない。

ランフォザローゼス(B)3ヶ月半
休み明けの今回は、1ヶ月ほどトレセンで乗り込まれていて1週前追い切りの動きも前走時よりは行きっぷりが良い感じで仕上りは良さそう。

アドマイヤスコール(B)中8週
この中間も、これまでと同じように併せ馬での調教をこなしており、2週前、1週前と遅れることなく時計も優秀。状態もいつも通り良さそう。

カウディーリョ(C)中3週
休み明けの前走時は馬体も大きく増えていたが太め感はなく、レースでは後方で折り合いもつき直線での追い比べを制して2勝目。ただパドックではイレ込みがかなりきつかったので、新馬戦、アイビーS時のように落ち着きがほしい。

サトノラディウス(B)中7週
前走の弥生賞時は、パドックで雨を気にしている感じで集中力がなかった。調教内容は良かったので、当日の雨で集中力を欠いた面がレースでも悪いほうに出てしまった感じ。この中間も、入念に乗り込まれていて調教内容は悪くなく、状態面の不安はなさそう。

タイセイモナーク(C)中6週
休み明けの前走時(1着)はかなり入念に乗り込まれていて、パドックでも毛艶が良く出来はかなり良かったと思う。この中間は坂路での調整で、前走時の調教内容と比べると物足りないので、反動が出ているのかもしれない。

ピースワンパラディ(B)中6週
この中間もこれまでと同じような調教内容で、時計も優秀。1週前追い切りでは力強い走りで、引き続き調子は良さそう。

リオンリオン(D)中4週
前走時のパドックでは、外めを周回していて出来も良かった。この中間は1週前に坂路で軽めの調整。これ以上馬体は減らしたくないはずで、今回は関東圏への輸送が控えている。大きく馬体が減る可能性があるので、その辺りを考慮しての調整という可能性あり。

アルママ(B)中4週
この中間も柴田大騎手が騎乗し、いつも通りの調教内容。引き続き調子は良さそう。

キタサンバルカン(A)3ヶ月
この中間も坂路での調整。それほど時計の出る馬ではないが、今回の1週前追い切りではかなり速い時計が出ている。動きも、ラスト突き放すかなり良好なもので、休み明けでも出来は前走以上かもしれない。

セントウル(D)中4週
調教では時計の出る馬だが、この中間はこの馬にしては乗り込み本数が少なく、1週前の坂路での時計も物足りず。

ディバインフォース(B)中4週
ここ2戦はかなり入念に乗り込まれていたが、この中間も追い日以外も坂路でそこそこの時計で乗られていて、引き続き調子は良さそう。まだトモの筋肉が寂しい印象を残すので、その辺りに筋肉がついてくればもっと走ってきそう。

トーセンカンビーナ(C)中7週
角居厩舎所属のわりには、CW中心にしたり、坂路主体に変えたりと、調整内容が定まらない感じがある馬。この中間はCW中心の内容に再度変えてきた。角居厩舎流の調教内容だが、これまでこの内容で結果が出ていないので、時計は出ていても動きを見てみないと判断が難しい。

バラックパリンカ(D)中3週
小柄な馬だが、前走時のパドックではそれほど細い感じもなく見えたが、これ以上馬体は減らしたくない感じ。今回も関東への輸送があり、この中間は軽めの調整で上積みはどうか。

ピンシェル(C)3ヶ月
前走で芝2400mの未勝利戦を勝っての参戦も、1月からの休み明け。能力はあると思うが、前走時のパドックではまだまだ絞れそうな感じにも見えた。この中間は乗り込まれてはいるものの、坂路での時計がこの馬としては少しかかっている印象。大きな馬の休み明けでもあり、まだ体に余裕がありそうで使われてからのほうが良さそう。

マコトジュズマル(C)中3週
年末から使い詰めできているが、安定した成績で前走時のパドックでもかなり良さそうな感じだった。調教ではそれほど走る馬ではないので、1週前の遅れも気にしなくても良さそう。再度の関東圏輸送もあり、上積みを望むのは酷かもしれないが、調子自体は悪くはなさそう。


◇今回は天皇賞(春)青葉賞編でした。
前にもこのコラムで、現代競馬においては馬の調教に関して外厩が占める割合がかなり高くなってきている、という点について触れました。実際に、桜花賞皐月賞とトライアルを使わない、「休み明けの馬」が勝ちました。そして、今週の天皇賞(春)でも「休み明けの馬」が人気になりそうです。今後もこのようなケースはかなり増えていくと思います。調教方法は、オーナー、厩舎、馬によってもそれぞれ違うので、これが正しいと決めつけてしまうことは良くないと思います。頭を柔らかくして柔軟に対応できるようにしてくことが、大事だと思います。
そして最終追い切り、パドックで好状態の馬を見抜く力をつけていくことが、我々予想する側にとって大切だと考えています。“良い馬”を見抜くために誰にでもできることは、まずそれを見る人間が良い状態であること。これが一番大事です。経験や知識を頭に詰め込む前に、良いコンディションで馬を眺めてみて、自分なりの発見や発想を積み重ねていくことが、本当のナレッジとなっていくのではないかと思います。

それでは次回NHKマイルC&京都新聞杯編(予定)でお会いしましょう。


天皇賞(春)青葉賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2018年12月26日(水) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2018ホープフルS
閲覧 2,274ビュー コメント 0 ナイス 11



こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


12月28日(金)中山11R 第35回ホープフルステークス(2歳G1・牡牝・芝2000m)


【出走登録数:17頭】(フルゲート18頭)


ニシノデイジー(B)
休み明けの前走時は、併せ馬で入念に乗り込まれ、しかも初の輸送競馬でありながら+12kgでの出走。それでもパドックで見た感じでは全く太め感はなく、成長分と考えて良さそうな馬体だった。この中間は叩き2戦目ということもあり、1週前だけ併せ馬で強めに追われている。これは札幌2歳S時と同じような調教パターンで、前走時パドックではテンションが高かったので良い内容とみていいだろう。仕上がり十分といった印象で、最終追い切りは馬なりで十分だろう。

クリノガウディー※回避してシンザン記念に出走予定

サートゥルナーリア(A)
2戦ともパドックではゆったりしているものの、レースでは前半にデムーロ騎手の膝が真っすぐ突っ張る姿勢になってしまうほど行きたがる面を見せていて難しい面を持っている馬。それでいて、直線で追い出されると反応良く伸びて一瞬で突き放す末脚を見せており、かなり強い馬であることは間違いない。今回中山競馬場でのレースになるが、前2走のコーナー2つのコースと比較し、コーナー4つのコースのほうが息を入れやすく、この馬には向くのでないかと思う。ただ外枠にでも入って前に壁が作れず持って行かれてしまうようなこともなくはないので、そのあたりが課題になってきそう。この中間は2週前、1週前とCWを併せ馬で追われ、好時計での先着と状態面に関しては前走以上が期待できそう。

ミッキーブラック(B)
ゆったりしたローテーションで使われてきているが、前走時はコラムでも書いた通り1週前追い切りを坂路で行い、関西圏での初めての競馬と多少いつもとは違う調整だった。パドックではイレ込むというよりは首を上下に動かす集中力を欠くような面も見せていたので、いつもとは何かが違っていたのかもしれない。この中間は、2週前が坂路、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから併せて強めに追われて併入。折り合いはついており、直線の走りも軽やかで順調に調整されている感じ。

ブレイキングドーン(A)
前走時のパドックでは多少うるさい面を見せることはあっても、ドッシリとした感じで集中力もあり良く見えた。この中間は2週前、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきている点がやや気になるところ。それでも1週前の動きを見ると強めに追われると前にしっかり伸びていて、走りが柔らかくかなり良い動きだった。今回は初めての長距離輸送も控えており、1週前にこれだけ仕上がっていれば最終追い切りは軽めで十分。

アドマイヤジャスタ(A)
大きな馬で3走目の前走がパドックでは毛ヅヤも良く一番の出来に見えた。この中間は2ヶ月半ほど間が空いているので乗り込み量は豊富だが、馬体が増えていないか気になるところ。ただ1週前追い切りを見ると、軽く肩ムチは入ったものの持ったまま先着しており、馬体も太めが残っている感じはない。

コスモカレンドゥラ(B)
新馬戦のパドックでは小柄な割にお腹がぷっくり膨らんでいて明らかに仕上り途上といった感じだったが、使われるごとに体も締まってきていて良くなってきている。前走時には調教でも良い時計が出るようになっていた。この中間も、1週前に南W、土曜日に坂路で強めに追われて好時計と疲れを感じさせない。

ヴァンドギャルド(B)
前走時のパドックでは、トモが寂しく見えた割には、2戦目で重賞3着と能力の高さを見せた。この中間もこれまで通り1週前にCWを長めから併せ馬で追われて先着と、力強い走りで調子は良さそう。

キングリスティア(C)
新馬戦時のパドックでは、一番後ろを周回して気合い乗りも良くかなりの好馬体だった。中1週での出走になるため1週前は軽めの内容だったが、気合いも入っており動き自体はかなり良く見えた。

コパノマーティン※回避してシンザン記念に出走予定

ジャストアジゴロ(D)
未勝利勝ちから2ヶ月ほど空いたこの中間は、調教の時計もそれほど目立たず1週前追い切りの動きを見ても先着はしているものの力強さに欠ける感じで物足りない。

タイセイモナーク(F)
前走は連闘、中1週ときての未勝利勝ち。そして今回、中2週での出走とローテーション的に厳しい。1週前追い切りの動きを見ても、首が上がり気味で併走遅れと疲れを感じる。

タニノドラマ(D)
前走の新馬戦では鞍上の好騎乗もあっての差し切り勝ち。乗り込み量は多かったもののそれほど目立つ時計が出ていた訳でもなかった。今回中2週となりこの中間は坂路中心の調整。小柄な馬で長距離輸送もあるのであまり強くは追えない感じで上積みはどうか。

ハギノアップロード※回避して福寿草特別に出走予定

ハクサンタイヨウ(E)
前走時は馬体も減ってパドックでは良く見えたものの、さすがに相手のレベルが高かった感じ。この中間も目立つ時計は出ておらず、状態面での変わり身なし。

ヒルノダカール(B)
2走目の前走は大きな馬で馬体が増えていたものの、新馬戦の時よりも体が締まって毛ヅヤもピカピカでかなり出来は良さそうだった。この中間もCWを中心に乗り込み豊富で、1週前追い切りでも併走馬を突き放す内容で上積みが期待できそう。

マードレヴォイス(F)
ひいらぎ賞からの中1週で、この中間は速い時計を出していない。前走時も目立つ時計が出ていた訳ではなく、ここではかなり厳しそう。



◇今回はホープフルS編でした。
毎週月曜日に近くの本屋さんで「週刊Gallop」を買っているのですが、1ヶ月前に本屋さんに行くと1枚の紙を渡されました。その紙には『静岡県内「週刊Gallop」販売終了のお知らせ』というような見出しで、文章が書かれていました。内容は出版不況で静岡県下での売り上げが好転しないため、やむなく静岡県内での「週刊Gallop」の販売を12月24日を最後に終了させていただくというものでした。私も20歳を過ぎて地元に戻り、たまたま知り合いの女性がその本屋さんで働いていたので毎週とってもらうようになったのですが......。20年以上続いていたことが来週からなくなってしまうというのは寂しいもの。24日の最後の発売日には「長い間定期購読ありがとうございました」というメッセージ付で本屋さんからお礼と粗品を頂き、小さなドラマのラストシーンのような感じでした。誰が悪い訳でもなく雑誌がなくなってしまう訳でもないのですが、何か本屋さんにも申し訳ない気持ちになってしまい、便利な世の中になることによって失っていくことも多くなっていくのかもしれないなー、と感じさせる出来事でした。





それでは次回『第3回ウマニティ杯くりーく賞特別編』編(予定)でお会いしましょう。



※ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年12月25日(火) 17:30 覆面ドクター・英
ホープフルS2018
閲覧 2,911ビュー コメント 0 ナイス 6



有馬記念は、ブラストワンピースがあんなに器用なレースをすると思っておらず、ダービーも菊花賞も本命を打って裏切られた身としては、何とも皮肉な結果となってしまいました(印を打った2戦のみ敗戦で通算7戦5勝)。WIN5も、一つしか当たらないという私としては珍事となってしまいましたが、結局キャリーオーバーと、俄然最終日のWIN5が楽しみになってきました。その有馬記念デーは中央では不発も、地方競馬でのばんえいダービー万馬券的中に、香港競馬での特大ホームランの4連単的中2発と、違ったところではまずまずだったのですが......。そちらで運を使ってしまいましたかね。
さて今週は、交流重賞が24(祝月)名古屋グランプリ、27(木)兵庫ゴールドトロフィー、29(土)東京大賞典と連続で組まれていて、28日(金)の中央競馬前後にも楽しみが満載の一週間。いい年末とするためにも、なんせ的中ラッシュとしたいものです。ホープフルS自体はまだあまりG1という感覚を持てないのですが、この時期の若駒には中山2000mはハードで、消耗しすぎて成長を阻害しなければいいなーなんて思いもありつつ、今年最後の“全頭診断”張り切ってまいりたいと思います。


1番人気想定 サートゥルナーリアロードカナロア×シーザリオという、まさに世代を代表する血統馬で実際に新馬、萩Sと楽勝で2連勝。半兄のエピファネイアリオンディーズ同様、能力はかなり高そう。ロードカナロアスプリンター種牡馬ではないと再三このコラムで主張しているように、距離不安に関しては全く思わないが、ただちょっと人気になり過ぎか。

2番人気想定 アドマイヤジャスタ:まだまだ幼い面を見せながらも、未勝利、500万下の紫菊賞と連勝してきた。選べる立場のルメール騎手が乗るということは素質が高いのだろうが、前走もレース前にイレこみもあり、初の関東輸送も微妙か。

3番人気想定 ニシノデイジー:函館の未勝利戦勝ちの後に札幌2歳Sと東スポ杯2歳Sをそれぞれ6番人気、8番人気で制して3連勝中。母母はセイウンスカイ×ニシノフラワーでニシノ軍団のG1馬同士配合という“渾身血統”でもあり、血統連動すると言われる中山での重賞(金杯も含め)で有馬記念勝ち馬を輩出した父ハービンジャーということもあり、血統的にも良さそう。

4番人気想定 ブレイキングドーン:新馬勝ちの後は萩Sで放馬して除外となったが、京都2歳Sではこの世代の強豪であるクラージュゲリエに競り負けるものの、好走を果たす。母がホワイトマズル×エルコンドルパサーということで、スタミナ勝負に持ち込めればやれて良い。

5番人気想定 ミッキーブラック:イレ込んで終い止まった前走は、レース後にC.デムーロ騎手が2000mは長いという発言もしており、スタミナを問われる中山2000m向きではないか。

6番人気想定 ヴァンドギャルド:新馬勝ち直後の東スポ杯2歳Sでは、直線で一旦先頭に立つも結局3着だったが、仕掛けのタイミングひとつだった印象で、1~2着馬に引けをとらない好素質馬。ただ中山2000mよりはシンザン記念あたりのほうが向いていそうだが・・・・・・。

7番人気想定 クリノガウディー:朝日杯で2着した後で、どうやら回避のよう。ネット上では間隔が詰まっての出走=悪みたいな意見が多いが、矢作調教師も連闘は体調を保ちやすいとコメントしているように、必ずしも悪というわけではなく脚元や相手関係次第では使ってみてもいいところなのだろう。稼げるときに稼ぎ、引退後も功労馬として大事にしてもらえるよう自力で道を切り開くのはありなのでは。

8番人気想定 コスモカレンドゥラ:未勝利勝ちで臨んだアイビーSは、阪神JFで僅差2着だったクロノジェネシスの末脚に屈したが、500万下の黄菊賞では2馬身半差の楽勝。モレイラ騎手が乗れないのは痛いが、通用するだけの力はありそう。

9番人気想定 ジャストアジゴロ:未勝利勝ちからの参戦だが、これからの馬で、まだ上位陣とは差がありそう。

10番人気以下想定
キングリスティア:12/16の新馬戦を逃げて5馬身差の楽勝で好時計勝ちしてきた。間隔が詰まっていて使ってこないのかもしれないうえに、逃げられずにもまれて惨敗ということもあるのだろうが、素質は高そうで穴にぴったりか。ベルシャザールも、個人的には現状の評価よりずっとやれる種牡馬と踏んでいるのだが。

コパノマーティン:ダートの未勝利勝ち後はダートでも芝でも2桁着順続きで買い要素はない。

タニノドラマ:1戦1勝の新馬勝ちのみだが、特に大物感のない勝利で、特に買う要素は見あたらない。

タイセイモナーク:8戦目でようやく未勝利勝ちをおさめたが、ノーザンF生産馬にしてはイマイチなのだろう。

ヒルノダカール:調教の動きがいい馬で2戦目で未勝利を2馬身半差で楽勝してきた。母の血統を見ると、メジロマックイーンカツラギエース、ダンシングキャップ(オグリキャップの父)とかなり昭和の香りがする馬だが、暮れの中山なら激走もあり得る馬では。

ハギノアップロード:6戦目でようやく未勝利勝ちを果たしての参戦。母父ザールが日本への適性が極めて低かったように、特にここで買いたい要素はない。

マードレヴォイス:3戦目で未勝利勝ちも、その後の500万下で4着、6着とぱっとしない。ここでは厳しい。

ハクサンタイヨウ:3戦目で未勝利を脱出するも、以降惨敗続きなように厳しい。


<まとめ>
有力:サートゥルナーリア

ヒモに:ニシノデイジーアドマイヤジャスタブレイキングドーンヴァンドギャルド

穴で:コスモカレンドゥラキングリスティアヒルノダカール

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タイセイモナークの口コミ


口コミ一覧
閲覧 151ビュー コメント 1 ナイス 3

まぁ しんどいながらも週末ですか

来週もどうなるかですけど とりあえず今週の競馬を頑張りましょうか
(まぁ 良いレースがなさそうなら ゆっくり安静にしてましょうか)




福島①
6ブレードランナー,10ユアソング,15ノーブルマルシェ
福島②
1マイネルラッシュ,14セレッソデアモール,13カリブルヌス
福島③
14タイガースパーク,3エリアントゥス,10ダイヤモンドビーチ
福島④
5ドンシャーク,11グレートバローズ,7ギガバッケン
福島⑤
2イメル,1ハーメティキスト,10プロース
福島⑥
14トロワエスポワール,3ルリオウ,12ヨロシオスナ
福島⑦
2アオラキ,14アマソナ,7ハーベストデイ
福島⑧
7インコントラーレ,15パレフォーコン,4ベアグッジョブ
福島⑨
3サスケ,9エールミネルヴァ,1ソレイユヴィータ
福島⑩
12ウインモナーク,9ドナウエレン,6オードゥメール
福島⑪
10ブラックアーメット,4ベストリーガード,6アラジンバローズ
福島⑫
2シュガーフロート,14バトルシャイニング,13ウェストファリア
中山①
8サティンボディス,3エンプレスペイ,2グレイウェザーズ
中山②
7マローディープ,6トリオーレ,12ウォーターリーダー
中山③
5コルサファターレ,1ジェントルタッチ,3ラフィネクリール
中山④
11メイショウカジキ,12エクトゥシュタール,2ロマンスハイウェイ
中山⑤
2オクタヴィアヌス,7セントアイヴス,11エディストーン
中山⑥
8サクラストリーム,12アストロアイガー,1ディズレーリ
中山⑦
1アップトゥミー,7ミッキーゴージャス,10エナジーチャイム
中山⑧
11サプライズビュー,10フォーワンセルフ,12トリグラフ
中山⑨
16ドリームビリーバー,8ローヴェロ,12エクサープト
中山⑩
6ドグマ,8ホウオウノーサイド,9ブレスレスリー
中山⑪
5エエヤン,13メイクアスナッチ,10バグラダス
中山⑫
12セオリーリターン,13ロジヴィクトリア,15ヤマニンエルモサ
阪神①
2メイショウネムノキ,10ローズパイ,5キミニオクル
阪神②
6ロングウッド,1レッドラグラス,10サクセスハチハチ
阪神③
14ハクサンパイオニア,8テーオーミシュラン,5ピュアマークス
阪神④
12ジャスティンボルト,15シャンデルナゴル,5ジーニアスバローズ
阪神⑤
2バリアントバイオ,5アウトレンジ,4エイシンセラフィム
阪神⑥
5ネイキッド,3ベルビューポイント,2カンチェンジュンガ
阪神⑦
10シャンバラ,1グローツラング,8スピリトーゾ
阪神⑧
11ドゥライトアルディ,10エグモント,6フォーランマリア
阪神⑨
8ジェンヌ,2シホノスペランツァ,5ハギノピリナ
阪神⑩
5ククナ,8タイセイモナーク,12セファーラジエル
阪神⑪
7ルージュスティリア,1サブライムアンセム,10アンドヴァラナウト
阪神⑫
6ワセダタンク,3ナムラフランク,8イルデレーヴ

 競馬戦略研究所所長 2023年2月20日(月) 07:34
重賞回顧 ダイヤモンドS
閲覧 96ビュー コメント 0 ナイス 2

2023年02月18日 東京 11R 15時45分 ダイヤモンドS(G3)
◎:2枠 4番 ミクソロジー

◯:5枠 9番 ヴェローチェオロ
△:4枠 8番 レクセランス
△:6枠 11番 スタッドリー
△:7枠 13番 タイセイモナーク
-----------------------------------
馬券  :単勝370円 的中!
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (4)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (9)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :馬単
買い方 :1着ながし(マルチ)
購入金額:8,000円
1着:◎(4)
相手:◯, △(9, 11, 13, 8)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------

馬券  :3連単
買い方 :ボックス
購入金額:6,000円
馬/組番:60組
◎, ◯, △(4, 9, 11, 13, 8)
各100円(合計 6,000円)



ハンデ戦でも3キロ以内に全馬が入る拮抗したメンバーでした。勝った所長◎のミクソロジーは先週の京都記念を見ても分かるようにハイレベルの4歳馬。中長距離の照準を絞り3連勝で重賞に挑んで一発で重賞ウィナーの仲間入り。気が早いかもしれませんが、有力馬が今年は回避しそうな天皇賞春の惑星馬になるかもしれません。

 2着には馬体が戻ってきていたヒュミドール。2走続けて2桁着順で、指数も真ん中あたりでは狙い目はありませんでしたが、好位につける脚があり、馬体が470キロ台に乗ってくれば次走も面白い一頭です。

 3着は1番人気のシルブロン。少しだけ馬体に余裕があった分、最後は脚が上がりましたが、中距離に戻ればいつでも巻き返せる力はあると思います。今回の敗戦で次走人気が下がるなら狙い目かもしれません。

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 キタクロ 2023年2月18日() 14:25
ダイヤモンドステークス
閲覧 65ビュー コメント 0 ナイス 0

勝つのは上位人気の2頭か

中でも距離に不安がない◎ミクソロジー

対抗はもちろん○シルブロン

万葉ステークスから転戦の
△レクセランス、△タイセイモナーク

穴なら斤量軽いマリノアズラかと

単勝ミクソロジー
ミクソロジーからワイドで流しますか

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2023年2月18日 ダイヤモンドS G3 12着
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