サトノエルドール(競走馬)

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サトノエルドール
サトノエルドール
サトノエルドール
写真一覧
現役 牡8 鹿毛 2016年4月21日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主里見 治
生産者追分ファーム
生産地安平町
戦績37戦[5-4-6-22]
総賞金11,101万円
収得賞金3,600万円
英字表記Satono Ailes d'Or
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ミゼリコルデ
血統 ][ 産駒 ]
Fasliyev
Match Point
兄弟 ディールクルムアムネスティ
市場価格
前走 2024/03/03 大阪城ステークス (L)
次走予定

サトノエルドールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/03 阪神 11 大阪城S (L) 芝1800 15814126.3147** 牡8 56.0 荻野極国枝栄B 482
(0)
1.45.9 0.534.5⑪⑩ステラヴェローチェ
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17816100.21316** 牡8 56.0 三浦皇成国枝栄B 482
(+10)
1.59.9 1.035.2⑥⑧⑦⑦リカンカブール
23/12/09 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 1735256.3176** 牡7 56.0 荻野極国枝栄B 472
(+6)
1.59.1 0.334.1⑫⑪⑬⑫ヤマニンサルバム
23/09/03 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 143327.4106** 牡7 56.0 佐々木大国枝栄B 466
(-8)
2.43.4 1.638.8④④④④ジャンカズマ
23/08/05 札幌 11 札幌日経OP (L) 芝2600 146981.7126** 牡7 58.0 池添謙一国枝栄B 474
(-2)
2.43.2 1.235.8⑬⑬⑧⑥ブローザホーン
23/07/02 函館 11 巴賞 OP 芝1800 163637.2912** 牡7 58.0 佐々木大国枝栄B 476
(0)
1.49.1 1.135.5⑭⑭⑮⑫アラタ
23/04/16 福島 11 福島民報杯 (L) 芝2000 144629.697** 牡7 56.0 武藤雅国枝栄B 476
(0)
2.02.4 0.836.5⑫⑪カレンルシェルブル
23/02/19 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 165951.3146** 牡7 56.0 藤岡佑介国枝栄B 476
(-4)
1.50.4 0.735.8⑯⑯⑮⑧ヒンドゥタイムズ
23/01/28 東京 11 白富士S (L) 芝2000 107886.985** 牡7 58.0 菅原明良国枝栄B 480
(+10)
1.58.9 0.434.0⑦⑥⑥サリエラ
22/11/13 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16713157.3158** 牡6 55.0 武藤雅国枝栄B 470
(-4)
2.01.0 0.834.8⑮⑯⑯⑯ユニコーンライオン
22/10/16 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 16714143.71612** 牡6 57.0 永野猛蔵国枝栄B 474
(-2)
1.58.9 0.835.8ゴールドスミス
22/05/29 新潟 4 障害4歳以上未勝利 芝2890 14574.3213** 牡6 60.0 石神深一国枝栄 476
(-12)
3.19.9 8.913.8⑬⑭⑬⑬ナギサ
22/04/03 中山 4 障害4歳以上未勝利 芝2880 12226.138** 牡6 60.0 石神深一国枝栄 488
(+8)
3.19.3 3.313.8⑩⑨⑦⑦ポートロイヤル
21/12/19 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 163523.1713** 牡5 57.0 横山和生国枝栄B 480
(+6)
1.48.8 1.135.5⑮⑭⑫⑧ローザノワール
21/11/14 福島 11 福島記念 G3 芝2000 163661.31510** 牡5 56.0 横山和生国枝栄B 474
(0)
2.00.7 1.536.5⑪⑨⑥⑥パンサラッサ
21/10/17 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 1881816.2917** 牡5 57.0 三浦皇成国枝栄B 474
(+4)
2.01.8 1.836.4⑮⑫⑩パンサラッサ
21/07/18 函館 11 函館記念 G3 芝2000 165921.785** 牡5 56.0 亀田温心国枝栄B 470
(-4)
1.59.2 0.535.6⑨⑨⑥トーセンスーリヤ
21/07/04 函館 11 巴賞 OP 芝1800 11113.721** 牡5 56.0 C.ルメー国枝栄B 474
(-2)
1.48.0 -0.035.0⑨⑨マイネルファンロン
21/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 146918.6610** 牡5 54.0 菅原明良国枝栄B 476
(-2)
2.00.0 0.737.5⑦⑦サンレイポケット
21/04/04 中山 11 美浦S 3勝クラス 芝2000 1471211.851** 牡5 57.0 横山和生国枝栄B 478
(0)
2.00.7 -0.134.6④④ルビーカサブランカ

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サトノエルドールの関連ニュース


これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 今週の愛知杯にもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


【中山金杯の振り返り】
単勝1番人気が4倍台で9番人気までが10倍台と、やはり混戦模様となった今年初の中山の重賞。そのなかで勝ったのは5番人気のリカンカブールでした。これだけ実力拮抗しているレースだと、騎手の立ち回りの上手さはアドバンテージになりますよね。津村Jのいつもの内をロスなく乗ってくる立ち回り、さすがでした! 買っていた人は「なんも言えねぇ~」な感じだったのではないでしょうか。逆に言うと、これだけ上手く乗られては外枠に入ったときがどうかというところ。次走どれだけやれるか注目ですね。 

1番人気だったエピファニー。結果的にピーヒュレクJでは厳しかったですね。前回書いたように、外枠だったらもっとひどい競馬になっていたと思います。人気馬で負けたことで、ピーヒュレクJはあまりよくないと言われそうですが、そもそも折り合いが難しすぎる馬なので(私は本来マイル以下を使ってくる場面待ち)、乗り慣れた鞍上でない限り誰が乗っても厳しかったことでしょう。これで鞍上人気しないのであれば、今後もしかしたら買いやすい騎手になるかもしれませんね。実際、その後の立ち回りはそこまで悪くありませんでしたし。まぁ、何においても競馬ファンはその一時だけをけっこう見過ぎなんですよね…… (その週複数勝ったら、急にこの騎手はいいと言ったりしているのをよく見かけます(笑)) 。例えば原J。チャンピオンズCと東京大賞典ウィルソンテソーロで馬券になったもので、「この騎手は上手くなった! 買える!」となっている人いませんか? 経験も増えてきているので多少はよくなっていると思いますが(乗せているほうからしたらよくなってくれないと困る)、その馬とは偶然手が合うこともあり、1頭だけの結果を見て判断するのは早いと思われます。大きいレースだけを見て、ピーヒュレクJは良くない、原Jは乗れると思ってしまっている人はもう少し様子を見てはいかがでしょうか。競馬は先を見据えて考えたほうがいいですよ。

個人的には仕事もそうだと思っています。何分後にマシーンに入れて、その間に馬を洗って、何時から馬主さんが来るから手入れをして、月曜日はその間に調教師さんが急に見に来る可能性を考え時間に余裕持ってやって、○時から鉄屋さん来るからそれに合わせて先に調教を組んでおいて……等々。先々を見据えながら牧場で働いていたのを懐かしく思います(笑)。

え~、脱線してしまいましたが、次に本命にしたアラタ。ロスなく乗れれば重賞でも勝負になるので本命にしたのですが、私の呪いでしょうか? 1角でかなり引っ張る大きな不利があり、そこで終了してしまいました……。それでもしまいは差を詰めているんですよね。しかも直線で詰まり気味でした。あれを見ると本来は勝ち負けだったと思います。次走条件が合えばまた印上位でしょう。

あと注目馬に挙げた2頭。サトノエルドールは外枠に入っては厳しかったですね。前走はロスなく乗っての善戦で、今回は外枠に入って距離ロスをして負ける典型的なパターン。これだけではまだ見限れないので今後まだ注目です。もう1頭クリノプレミアムは松岡Jならこんなものでしょう。向正面で勝ち馬の後ろも取らないし、よく分からんですね(笑)。まだ使うなら鞍上替わりでまた買ってみたいと思います。というかですね……、結果的に爆穴で取りあげるべきは、シンザン記念(◎ウォーターリヒト)だったという(^_^;)


愛知杯の見解】
小倉での愛知杯。4年前にも小倉で行われていますが、なんせ対象が少なすぎるので傾向も何もないですかね……。とりあえず言えることは、牝馬限定のハンデ戦でもありますし、基本的にはそこまで堅く収まらないということ。過去のレースを見てもガチガチで決まったのはあまりないはずです(あ、ちょっと話は逸れますが、最近SNSでカチカチって書かれているのを見かけました。ガチガチと同じことなのでしょうか? それを今はカチカチって言うんですかね、それともまったく違う意味? さっぱり分からないです(笑))。すみません、話を戻して、要は全部人気馬で決まることはないはずなので、配当は期待したいレースということになりますね。あとは開幕週なので、さすがに距離ロスなく乗ってきた馬が有利になるはずです。そのことから枠はかなり重要になってきそうですね。

次に、人気になるであろう馬を見ていこうと思いますが、例によってこれまたすごい割れそう……。推定上位人気馬をなんとか挙げるとすると、まずはコスタボニータでしょうか。サッと好位に付けて競馬ができる強みをもった馬で、内枠だと常にいい位置にいるイメージです。ただ、それで好走してきているので、やはり外枠に入って多少距離ロスが生じた場合には甘くなる感じもします。今回はさらに初の2000mです。内枠に入っていつもの競馬ができれば馬券になるかもしれませんが、外枠に入ったらまず嫌うしかないかなと思っています。

あとは川田J予定のミッキーゴージャスですかね。前走・前々走と連勝してきましたが、どちらもうまく乗っての勝利です。逆に負けた3走前、今回と同じ舞台の小倉2000mでは外々を回って負けました。鞍上の違いはありますが……。とはいえ、そのことからオープンにクラスが上がれば、「まだ距離ロスをして勝てるほど力は抜けてないかも」と見立てることも可能なはず。この馬も外枠に入ったら嫌いたいと思いますが、川田Jなら無理にでも内に入ってきますかね? 1月8日(月)京都9Rロードトラストの体当たりを見ても(パトロールを見たとき、オイオイと思いました)、自分が無理に進路を開けるのは良しとしていそう……。ジャンタルマンタルのところでも書きましたが、逆のことをされたら怒ると思うんですけどね……。ぜひ外枠に入ってもらって、どういう立ち回りをするか注目して見てみたいですね。


以上、先週の振り返りとレース見解でした。エピファニーという馬は、やはり難しいんですね。今後は条件待ちといったところでしょうか。シンザン記念ウォーターリヒトは17番人気ですか……すごいですねえ。さて、今週の愛知杯は、波乱続く牝馬限定のハンデ戦。爆穴に指名される馬は、どの馬なのでしょう?


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①タガノパッション
「切れ味はかなり上位。あとは立ち回りさえうまく行けば」と思って見ている馬なのですが、内で我慢しその切れ味を活かす競馬をなぜか封印、外々を回ってなし崩しに脚を使い良さを殺す競馬ばかりをするんですよね(^_^;)。府中ではありますが、今回人気するとみられるコスタボニータとも差のない競馬をしていますし、この馬の良さを活かす競馬さえしてくれたら、見せ場を作れていいと思っています。執筆時点ではハンデも騎手も分かっていませんが、溜めることができる騎手で内枠なら期待したいです。

■注目馬②フラーズダルム
前走は距離ロスなく乗って直線では残念ながら捌くことができませんでした。あそこがスムーズなら上位に来ていたはずの競馬なので、今回も内枠を引いて今度こそ直線で捌ければという感じでしょうか。外枠に入ったらたぶん無印にしますかね。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。愛知杯タガノパッションフラーズダルム、2頭の推奨でした。今年は小倉開催、かつ開幕週での一戦。なんとか、内枠を引いてほしいものです。


(文・垣本大樹)

ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー


【プロ出馬表ハイライト】
7(日)京都10R 新春S

サンライズロナウド(2人気4.5倍⇒1着) 前走不利:枠、立ち回り、直線不利「◎の前走は外枠の中、内に潜り込んでかなりうまく立ち回ったが、結果的に外差し展開になってしまい、更に直線で捌きづらくそれが仇となってしまった」


豚ミンCプロのプロ出馬表「有利不利プロファイル」は豚ミンCプロのレースコメント、ひと言コメントに加え、すべての馬の過去走を含めた有利不利メモが閲覧できます。またプロ予想MAXではオッズの関係で非公開となっているレースもプロ出馬表で特別公開されています!「レースVTRを見たいけどチェックする時間がない」「レースVTRをどう見たらいいか分からない」そんなあなたに打ってつけの出馬表です!



【プロ予想MAXハイライト】
7(日)京都1R 3歳未勝利

10番人気◎レグロスヴァーグの複勝13.0倍を1,200円、1番人気べラジオラオウとのワイド23.0倍を200円で、合計20,200円の払い戻し! 回収率673%!

8(月)京都11R G3シンザン記念
17番人気◎ウォーターリヒトの複勝25.8倍を1,000円で、合計25,800円の払い戻し! 回収率645%!


自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)




豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

【回収率予報ニュース! 2024/1/6(土)版】京都金杯、中山金杯ほか 2024年1月6日() 09:00

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2024/1/6(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2024/1/6(土) 買ってはいけない 京都金杯、中山金杯ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。

■京都11R 芝1600m 4歳上オープン 15:35 G3 スポニチ賞京都金杯
 ⑥ 50% 82.1倍(15) シャイニーロック
 ⑨ 50% 35.1倍(11) セルバーグ

■中山11R 芝2000m 4歳上オープン 15:45 G3 日刊スポ賞中山金杯
 ① 50% 40.1倍(12) キタウイング
 ⑤ 50% 88.0倍(16) マイネルファンロン
 ⑪ 50% 6.1倍(3) ゴールデンハインド
 ⑬ 60% 141.8倍(17) カテドラル
 ⑮ 60% 13.2倍(8) マイネルクリソーラ
 ⑯ 60% 66.4倍(14) サトノエルドール

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。

京都07R ② 60% 5.1倍(3) ブライトホルン
京都09R ⑪ 50% 4.6倍(2) インヒズアイズ
中山09R ② 50% 5.9倍(2) ジオフロント
京都10R ⑧ 60% 3.9倍(1) プリュムドール


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2024/1/6(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。

京都12R ⑦ 90% 103.1倍(17) フォーサイドナイン


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】中山金杯2024 先行力と斤量から有力なのはあの馬! 2024年1月5日(金) 18:00


今年最初の重賞、1/6に東日本エリアで開催されるのは日刊スポーツ賞中山金杯。 JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は12ヶ月以内のものを採用)。

113 マテンロウレオ
111 エピファニー
110 カテドラルククナ
109 アラタ
108 エミューリカンカブール
106 ゴールデンハインドサクラトゥジュールマイネルファンロン
105 サトノエルドール
104 キタウイングクリノプレミアムホウオウアマゾン
99 カレンシュトラウス
98 マイネルクリソーラ

(以下格付けなし)

中山金杯の例年の勝ち馬の基準は110前後。ハンデ戦なので軽ハンデを利した穴馬が突っ込んでくることは少なくないが、ここはなかなか予想ができないので、主力をある程度絞った上で馬券購入の際に3頭目は手広く流す方法が無難ではなかろうか。比較は力通りに走れば注意すべき108以上の6頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは直近行われ、数値上位のマテンロウレオエピファニーリカンカブールが出走していたチャレンジカップ。本番と同じ芝2000mで、阪神競馬場はゴール前に坂があるのも今回の舞台中山と近似している。このレースで、エピファニーは1.59.0の4着、マテンロウレオは1.59.1の5着、リカンカブールは1.59.3の7着だったが、この時の斤量は3頭揃って57kgだった。今回の斤量はマテンロウレオが1.5kg増の58.5kg、エピファニーが前回と同斤の57kg、リカンカブールは56kg。チャレンジカップでの着差と今回の斤量変更を考慮すると、3頭の力関係は恐らくエピファニーマテンロウレオリカンカブールとなりそうで、エピファニーの位置づけを相対的上位としておきたい。

第3のモノサシは道中のポジション比較。中山金杯過去5年、3着以内の15頭を見てみると、86.7%の13頭までがレースでは4角7番手以内でレースを進めていた。上がりが速いことでのメリットは少ないが、上位入線にはある程度先行できる脚質が必要と思われる。レーティング上位6頭の近3走の4角平均ポジションを計算したところ、結果は以下の通りだった。(表記は平均番手が早い順に並べてあります)

エピファニー…5.33番手 ククナ…5.67番手 アラタ…8番手 カテドラル…10.67番手 マテンロウレオ…11番手 エミュー…12.3番手

第3のモノサシ比較においてもエピファニーの優勢が見て取れるのと、今回は58.5kgを背負って後方待機が予想されるマテンロウレオについては減点が必要そうだ。

第4のモノサシは芝2000mの成績。金言の記事でも紹介したが、中山金杯の過去の好走馬の多くは芝2000mの適性が高かった。上位6頭の芝2000mの成績は以下の通り。(馬名の右の【  】内の数字は左から1着、2着、3着着外の回数)

エピファニー【1.0.0.1】 ククナ【1.1.1.1】 アラタ【3.0.3.9】 カテドラル【1.0.0.4】 マテンロウレオ【3.1.0.7】 エミュー【0.0.0.2】

第4のモノサシ比較で分かったことは、レース内容を含めてエピファニーククナアラタマテンロウレオの4頭の芝2000mの適性の高さと、レース経験から考えてカテドラルエミューは不利が予測されること。
エピファニーククナアラタマテンロウレオに加点し、カテドラルエミューを減点しておきたい。
諸々の比較から本命◎はエピファニー。対抗◯はククナとし、▲にはアラタを残したい。

【モノサシ比較による注目馬】◎エピファニー ◯ククナ ▲アラタ

モノサシの正誤判定は1/6(土)だ。 


(文:のら~り)

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【ROBOTIPの勝率予測】中山金杯2024 騎手重視予測からはサトノエルドールが1位評価も混戦の構図 2024年1月5日(金) 17:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞の日刊スポーツ賞中山金杯(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる中山芝2000mは、直線の急坂を2度上りコーナーを4つ回るコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性30%、G前の坂の有無適性20%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した日刊スポーツ賞中山金杯全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑯サトノエルドール  11.06%
2 ⑦ククナ       10.28%
3 ④エピファニー    9.40%
4 ⑮マイネルクリソーラ 8.99%
5 ②アラタ       8.59%
6 ⑭カレンシュトラウス 6.73%
7 ⑩マテンロウレオ   6.71%
8 ③リカンカブール   6.18%
9 ⑫ホウオウアマゾン  5.61%
10 ⑨サクラトゥジュール 5.04%
11 ⑤マイネルファンロン 4.92%
12 ⑬カテドラル     4.34%
13 ⑪ゴールデンハインド 3.66%
14 ⑥クリノプレミアム  3.18%
15 ⑰エミュー      2.15%
16 ⑧ボーンディスウェイ 1.95%
17 ①キタウイング    1.20%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(17頭立ての場合は5.88%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の日刊スポーツ賞中山金杯では上位8頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑯>⑦>④⑮②>⑭⑩③

ご覧の通り、サトノエルドール三浦皇成)が僅かに1位評価も、ハンデ戦らしく隊列からは混戦の構図となります。馬券は1位サトノエルドールと2位ククナ戸崎圭太)を中心に、手広く流した以下の馬連、計9,900円(13点)で勝負いたします。

【劉備の日刊スポーツ賞中山金杯勝負馬券】
馬連
⑦-⑯
1,500円

馬連ながし
⑯-②④⑮
3点×各1,000円=3,000円
⑦-②④⑮
3点×各1,000円=3,000円
⑯-③⑩⑭
3点×各400円=1,200円
⑦-③⑩⑭
3点×各400円=1,200円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】中山金杯2024 エピファニー、マテンロウレオが全6条件減点ナシ 2024年1月5日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!日刊スポーツ賞中山金杯・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4~7歳の範囲で収まっている。ただし、7歳の好走(3着以内)は、前走の着順が5着以内だった馬だけ。前走で掲示板を外していた7歳馬は、評価を下げるべきだろう。

(減点対象馬)
アラタ ⑤マイネルファンロン ⑥クリノプレミアム ⑨サクラトゥジュール ⑬カテドラル ⑯サトノエルドール

【性別】
2014年以降、牡・せん馬の【10.9.10.119】に対し、牝馬は【0.1.0.11】と形勢不利。しかも後者の2着は、中山芝重賞勝ち、かつ中山牡牝混合重賞で3着の好走経験があったクリノプレミアム(2023年)によるもの。相応の実績がない牝馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
キタウイング ⑦ククナ ⑪ゴールデンハインド ⑰エミュー

【前走クラス】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走クラスを検証すると、条件クラスからG1まで幅広い。ただし、条件クラス組の好走(3着以内)は、前走が中山金杯と同距離の2000m戦だった馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
ボーンディスウェイ

【前走距離】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用距離を確認すると、芝の1600mから3000mまでバラエティに富む。その一方、2200m超組の2着連対圏入りは、前走の着順が3着以内だった馬のみ。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
ゴールデンハインド ⑫ホウオウアマゾン ⑬カテドラル

【前走着順】
前走の着順については、G1なら11着以内、G2は10着以内、G3・OP特別は5着以内、条件クラスであれば1着がひとつの目安。2014年以降の1~2着馬延べ20頭すべてが、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
キタウイング ②アラタ ③リカンカブール ⑤マイネルファンロン ⑥クリノプレミアム ⑨サクラトゥジュール ⑫ホウオウアマゾン ⑬カテドラル ⑭カレンシュトラウス ⑯サトノエルドール

【重賞実績】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、芝1800~2200mの重賞において5着以内の善戦・好走経験があった。過去の戦績を比較する際は、中距離重賞での実績馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
キタウイング ⑨サクラトゥジュール ⑫ホウオウアマゾン ⑭カレンシュトラウス ⑮マイネルクリソーラ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、④エピファニー、⑩マテンロウレオの2頭。

中心には、④エピファニーを据えたい。2014年以降、美浦所属の5歳牡馬は【2.3.1.7】の好成績。また、芝2000mで施行されたチャレンジC5着以内から参戦の牡・せん馬は【1.2.1.1】という、優秀な成績を収めている。注目に値する存在といえよう。

同じくチャレンジC5着以内から臨戦の牡・せん馬に該当する、⑩マテンロウレオも差はない。

<注目馬>
エピファニー ⑩マテンロウレオ

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【中山金杯】厩舎の話 2024年1月5日(金) 04:56

アラタ・和田勇師「夏負け気味で休ませたが、立ち直った」

エピファニー・宮田師「1週前に負荷をかけて、内臓面を含めてそこから右肩上がりに良くなった」

エミュー・和田郎師「ハンデは1キロ見込まれた感じだが、久々を感じさせないい動き」

カテドラル・池添師「2000メートルでいいところが出てくれれば」

カレンシュトラウス・平田師「今ならマイルの切れ味勝負より、中山2000メートルくらいの方がいいかも」

キタウイング・小島師「落ち着いて雰囲気はいい」

ククナ・栗田師「この時期だが毛づやも良く、柔らかみがある」

クリノプレミアム・松岡騎手「少し掛かる面があるので2000メートルが鍵」

ゴールデンハインド・菅原明騎手「ハンデ(54キロ)も軽いし、いい競馬ができると思う」

サクラトゥジュール・堀師「決め手を生かすレースができれば」

サトノエルドール・国枝師「年齢的なものは感じさず、元気いっぱい。時計がかかれば」

ホウオウアマゾン・矢作師「距離を延ばしてみたいと思っていたし、どんな競馬をするか」

ボーンディスウェイ・木幡巧騎手「もともと力はある馬だし、スムーズに運べれば」

マイネルクリソーラ・中野師「追い切りは馬なりで十分。重賞でもやれる力はある」

マイネルファンロン・手塚師「3頭併せの真ん中で動きはよかった」

マテンロウレオ・昆師「今回はチークピーシズを着ける。58・5キロでも力は上位」

リカンカブール・田中克師「心身ともに成長してきて、この間隔で使えるのはいいこと」

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毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2019年4月20日()の凄馬!>
極凄馬
福島3R 3歳未勝利
スマートフルーレ(+6.4)

極凄馬
京都2R 3歳未勝利
フォリオール(+4.1)

超凄馬
京都11R 彦根ステークス
レッドアンシェル(+3.1)

超凄馬
東京6R 3歳未勝利
サトノエルドール(+2.9)

超凄馬
東京9R 新緑賞
アイスブラスト(+2.8)

超凄馬
東京1R 3歳未勝利
ナイスプリンセス(+2.7)

超凄馬
東京5R 3歳未勝利
ミスマリア(+2.7)

超凄馬
東京4R 3歳未勝利
ドンヒューズ(+2.6)

超凄馬
福島5R 障害4歳以上未勝利
ヒロシゲセブン(+2.1)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率68%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2019年4月21日、集計数:34,775レース分)

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2018年7月3日(火) 16:25 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2018) ~第6回 未出走の有力馬をピックアップ~
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 早いもので通算6シーズン目となる「ウマニティPOG 2018」の開幕からおよそ1か月が経過しました。先週までにJRAのレースでデビューした2歳馬は396頭。そのうち39頭が既に勝ち上がりを果たしています。7月22日には函館2歳ステークス(2歳GⅢ・函館芝1200m)が行われ、世代最初のJRA重賞ウイナーが誕生する見込み。シーズン最初の山場と言っていいでしょう。

 ただ、私が繰り返し強調している通り、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはまだまだ先。しかも、スペシャルワールドを除く各ワールドはこれから仮想オーナー募集枠が順次開放されていくため、入札に勝てばまだどの馬も獲得が可能です。いまからエントリーする方でも優勝を狙えるようなルールになっていますので、ご興味を持った方はぜひ入札に参加してみてください。

 今回は、デビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月2日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで6月1日から7月2日までの期間中に坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介します。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは第1回入札前の時点における「注目POG馬ランキング(2018/06/01 18:00更新)」で100位以内に入っていた馬から。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2018/06/01 18:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

●ワールドウォッチ(牡 父Iffraaj/母Baldovina 厩舎未登録) ※100位
ダノンジャスティス(牡 父Kingman/母マンビア 中内田充正厩舎) ※46位
ラズライトノヴァ(牡 父オルフェーヴル/母アナスタシアブルー 藤原英昭厩舎) ※37位
テンペスタージ(牡 父オルフェーヴル/母ディラローシェ 戸田博文厩舎) ※95位
シェドゥーヴル(牡 父オルフェーヴル/母ヒルダズパッション 木村哲也厩舎) ※25位
アルママ(牡 父オルフェーヴル/母ホエールキャプチャ 畠山吉宏厩舎) ※73位
ブラヴァス(牡 父キングカメハメハ/母ヴィルシーナ 友道康夫厩舎) ※3位
クラージュゲリエ(牡 父キングカメハメハ/母ジュモー 池江泰寿厩舎) ※76位
クリソベリル(牡 父ゴールドアリュール/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※78位
レッドエンヴィー(牡 父ジャスタウェイ/母スタイルリスティック 須貝尚介厩舎) ※23位
ゲンティアナ(牝 父ディープインパクト/母アゼリ 松永幹夫厩舎) ※38位
●サトノソロモン(牡 父ディープインパクト/母イルーシヴウェーヴ 厩舎未登録) ※9位
ダノンチェイサー(牡 父ディープインパクト/母サミター 池江泰寿厩舎) ※16位
サターン(牡 父ディープインパクト/母シャンロッサ 角居勝彦厩舎) ※42位
シェーングランツ(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※14位
ミッキーバディーラ(牝 父ディープインパクト/母バディーラ 音無秀孝厩舎) ※88位
ノーブルスコア(牝 父ディープインパクト/母ファイナルスコア 藤原英昭厩舎) ※61位
プランドラー(牡 父ディープインパクト/母プラウドスペル 池江泰寿厩舎) ※11位
サトノジェネシス(牡 父ディープインパクト/母マルペンサ 堀宣行厩舎) ※6位
コントラチェック(牝 父ディープインパクト/母リッチダンサー 藤沢和雄厩舎) ※63位
セントレオナード(牡 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 堀宣行厩舎) ※79位
アメリカンウェイク(牝 父ハーツクライ/母アナアメリカーナ 斉藤崇史厩舎) ※34位
カテドラル(牡 父ハーツクライ/母アビラ 池添学厩舎) ※49位
グロリアーナ(牝 父ハーツクライ/母ベネンシアドール 木村哲也厩舎) ※82位
バイキングクラップ(牡 父ハーツクライ/母マジックストーム 堀宣行厩舎) ※22位
キタサンバルカン(牡 父ルーラーシップ/母ウィズザフロウ 奥村武厩舎) ※91位
ウラノメトリア(牡 父ルーラーシップ/母ミクロコスモス 矢作芳人厩舎) ※29位
バニュルス(牡 父ロードカナロア/母ピーチブローフィズ 藤原英昭厩舎) ※89位

 例年もこの時期にほぼ同様のルールで一覧を作成していますが、昨年はジェネラーレウーノワグネリアンが、一昨年はソウルスターリングダンビュライトがいました。秋にデビューするのが“王道”と言われた時代は完全に過ぎ去り、この時期からの始動がクラシック戦線を目指す馬の“セオリー”になった印象すらあります。
 なお、報道によると、注目POG馬ランキング3位のブラヴァスヴィルシーナの2016)は7月8日に中京芝2000mの2歳新馬で、同11位のプランドラー(プラウドスペルの2016)は7月22日に中京芝2000mの2歳新馬でデビュー予定とのこと。どちらも面白いレースになるんじゃないでしょうか。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬を紹介していきます。
 やはり気になるのはディープインパクト産駒。該当馬は下記の通りでした。

ゲンティアナ(牝 父ディープインパクト/母アゼリ 松永幹夫厩舎) ※38位
ベルヴォワ(牝 父ディープインパクト/母アルーリングボイス 矢作芳人厩舎) ※198位
●サトノソロモン(牡 父ディープインパクト/母イルーシヴウェーヴ 厩舎未登録) ※9位
トーセンカンビーナ(牡 父ディープインパクト/母カンビーナ 角居勝彦厩舎) ※158位
ダノンチェイサー(牡 父ディープインパクト/母サミター 池江泰寿厩舎) ※16位
サターン(牡 父ディープインパクト/母シャンロッサ 角居勝彦厩舎) ※42位
メッシーナ(牝 父ディープインパクト/母シユーマ 萩原清厩舎) ※124位
シェーングランツ(牝 父ディープインパクト/母スタセリタ 藤沢和雄厩舎) ※14位
マジックリアリズム(牝 父ディープインパクト/母ソーマジック 尾関知人厩舎) ※250位
ビックピクチャー(牝 父ディープインパクト/母ネヴァーピリオド 藤原英昭厩舎) ※110位
ミッキーバディーラ(牝 父ディープインパクト/母バディーラ 音無秀孝厩舎) ※88位
ノーブルスコア(牝 父ディープインパクト/母ファイナルスコア 藤原英昭厩舎) ※61位
プランドラー(牡 父ディープインパクト/母プラウドスペル 池江泰寿厩舎) ※11位
ミッキースピリット(牡 父ディープインパクト/母フリーティングスピリット 音無秀孝厩舎) ※323位
ダノンキングリー(牡 父ディープインパクト/母マイグッドネス 萩原清厩舎) ※164位
サトノジェネシス(牡 父ディープインパクト/母マルペンサ 堀宣行厩舎) ※6位
ボスジラ(牡 父ディープインパクト/母ミスパスカリ 国枝栄厩舎) ※187位
サトノエルドール(牡 父ディープインパクト/母ミゼリコルデ 国枝栄厩舎) ※331位
ディープサドラーズ(牡 父ディープインパクト/母メイキアシー 藤原英昭厩舎) ※165位
●メイショウテンゲン(牡 父ディープインパクト/母メイショウベルーガ 厩舎未登録) ※653位
アイトマコト(牝 父ディープインパクト/母ラヴェリータ 池江泰寿厩舎) ※163位
コントラチェック(牝 父ディープインパクト/母リッチダンサー 藤沢和雄厩舎) ※63位
セントレオナード(牡 父ディープインパクト/母リリーオブザヴァレー 堀宣行厩舎) ※79位

 該当馬の大半はいわゆる“POG本”などでも大きく取り上げられていましたが、注目POG馬ランキングがそれほど高くない馬もいますから、ひと通りチェックしておきたいところです。

 ノーザンファームの生産馬は93頭もいたので、その中から注目POG馬ランキングが101~500位だった馬をピックアップしてみました。穴っぽい種牡馬の産駒を含め、こちらもそれぞれ期待できるのではないかと思います。

ウィクトーリア(牝 父ヴィクトワールピサ/母ブラックエンブレム 小島茂之厩舎) ※204位
シャルマント(牝 父エンパイアメーカー/母ライツェント 鹿戸雄一厩舎) ※300位
アスカリ(牡 父キングカメハメハ/母フィロンルージュ 西園正都厩舎) ※112位
スコッチリール(牝 父ジャスタウェイ/母ストラスペイ 林徹厩舎) ※387位
●ヴェロックス(牡 父ジャスタウェイ/母セルキス 厩舎未登録) ※229位
ディキシーナイト(牡 父ダイワメジャー/母カメリアローズ 国枝栄厩舎) ※249位
ミトロジー(牡 父ダイワメジャー/母リードストーリー 尾関知人厩舎) ※378位
メッシーナ(牝 父ディープインパクト/母シユーマ 萩原清厩舎) ※124位
ミッキースピリット(牡 父ディープインパクト/母フリーティングスピリット 音無秀孝厩舎) ※323位
ボスジラ(牡 父ディープインパクト/母ミスパスカリ 国枝栄厩舎) ※187位
バンクショット(牡 父トーセンジョーダン/母バプティスタ 池添学厩舎) ※283位
アルテヴェルト(牡 父ハーツクライ/母アルテリテ 庄野靖志厩舎) ※253位
コパカティ(牝 父ハービンジャー/母アロマティコ 佐々木晶三厩舎) ※196位
マジストラル(牡 父ハービンジャー/母アンブロワーズ 高野友和厩舎) ※203位
ピサノメタルシティ(牡 父ハービンジャー/母グレイトフルデッド 武幸四郎厩舎) ※431位
ストームリッパー(牡 父ハービンジャー/母スピードリッパー 鹿戸雄一厩舎) ※404位
フィリアプーラ(牝 父ハービンジャー/母プリンセスカメリア 菊沢隆徳厩舎) ※266位
チェサピークベイ(牡 父ハービンジャー/母フロールデセレッソ 戸田博文厩舎) ※364位
ウレキサイト(牡 父ブラックタイド/母ラフィントレイル 松永幹夫厩舎) ※462位
イベリスリーフ(牝 父ヘニーヒューズ/母クローバーリーフ 中舘英二厩舎) ※273位
ドラウプニル(牡 父ルーラーシップ/母ヴェルザンディ 斉藤崇史厩舎) ※262位
ディアンドル(牝 父ルーラーシップ/母グリューネワルト 奥村豊厩舎) ※252位
スイートウィスパー(牝 父ルーラーシップ/母ケアレスウィスパー 萩原清厩舎) ※340位
ゲインスプレマシー(牡 父ルーラーシップ/母スカーレットレディ 高柳瑞樹厩舎) ※214位
レッドシルヴァーナ(牝 父ロードカナロア/母シルバーフォックス 松田国英厩舎) ※146位
ニューポート(牡 父ロードカナロア/母ハッピーパレード 石坂正厩舎) ※356位
エスタジ(牝 父ロードカナロア/母マリーシャンタル 木村哲也厩舎) ※115位
セイクリッドキング(牡 父ロードカナロア/母モアザンセイクリッド 加藤征弘厩舎) ※457位
ヴィアロマーナ(牡 父ロードカナロア/母ローマンエンプレス 久保田貴士厩舎) ※237位
ローザジルベルト(牡 父ワークフォース/母ローズバド 橋口慎介厩舎) ※230位

 調教師別成績の上位組を見ると、下記の馬たちが入厩済みです。

池江泰寿調教師>
クラージュゲリエ(牡 父キングカメハメハ/母ジュモー 池江泰寿厩舎) ※76位
ダノンチェイサー(牡 父ディープインパクト/母サミター 池江泰寿厩舎) ※16位
プランドラー(牡 父ディープインパクト/母プラウドスペル 池江泰寿厩舎) ※11位
アイトマコト(牝 父ディープインパクト/母ラヴェリータ 池江泰寿厩舎) ※163位

中内田充正調教師>
デュアラブル(牝 父Curlin/母ハリケーンフラッグ 中内田充正厩舎) ※209位
ダノンジャスティス(牡 父Kingman/母マンビア 中内田充正厩舎) ※46位
ピンクブロッサム(牝 父ハービンジャー/母ルナレガーロ 中内田充正厩舎) ※846位
メイショウハート(牡 父メイショウボーラー/母デビルインマインド 中内田充正厩舎)

角居勝彦調教師>
トーセンカンビーナ(牡 父ディープインパクト/母カンビーナ 角居勝彦厩舎) ※158位
サターン(牡 父ディープインパクト/母シャンロッサ 角居勝彦厩舎) ※42位
エルモンストロ(牡 父ルーラーシップ/母ミンティエアー 角居勝彦厩舎)

音無秀孝調教師>
クリソベリル(牡 父ゴールドアリュール/母クリソプレーズ 音無秀孝厩舎) ※78位
ミッキーバディーラ(牝 父ディープインパクト/母バディーラ 音無秀孝厩舎) ※88位
ミッキースピリット(牡 父ディープインパクト/母フリーティングスピリット 音無秀孝厩舎) ※323位
ジョニーズララバイ(牡 父マンハッタンカフェ/母メジロアリス 音無秀孝厩舎) ※241位

浅見秀一調教師>
ブラボーフェスタ(牡 父ナカヤマフェスタ/母スギノエスペランザ 浅見秀一厩舎)

藤原英昭調教師>
ラピタ(牡 父エイシンフラッシュ/母パイタ 藤原英昭厩舎) ※200位
ラズライトノヴァ(牡 父オルフェーヴル/母アナスタシアブルー 藤原英昭厩舎) ※37位
ロードアブソルート(牡 父キングカメハメハ/母パーフェクトトリビュート 藤原英昭厩舎)
ビックピクチャー(牝 父ディープインパクト/母ネヴァーピリオド 藤原英昭厩舎) ※110位
ノーブルスコア(牝 父ディープインパクト/母ファイナルスコア 藤原英昭厩舎) ※61位
ディープサドラーズ(牡 父ディープインパクト/母メイキアシー 藤原英昭厩舎) ※165位
バニュルス(牡 父ロードカナロア/母ピーチブローフィズ 藤原英昭厩舎) ※89位
エイカイキャロル(牝 父ロードカナロア/母ラフェクレール 藤原英昭厩舎)

 当然ながらこのあたりも将来のスター候補ですし、意外と注目されていない馬もいるので、ぜひチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2017秋~2018』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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サトノエルドールの口コミ


口コミ一覧
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2024年01月06日 中山 11R日刊スポ賞中山金杯(G3)
◎:5枠 10番 マテンロウレオ
◯:8枠 16番 サトノエルドール
△:1枠 2番 アラタ
△:2枠 3番 リカンカブール
△:2枠 4番 エピファニー


展開の読みが全く外れて、いいところなしのレースでした。優勝したリカンカブールは叩いた効果が歴然。同じ位置にいた人気馬のエピファニーの脚色がなくなるのを確認しての絶妙な抜けだし方。今年は人馬共に楽しみです。

 2着ククナはG3ならいつでも勝ち負けできる力の持ち主。今回は戸崎騎手がうまくエスコートしました。

 3着マイネルクリソーラは中野調教師の引退前の一発を狙いましたが、自分の競馬はできて追たと思います。相手次第では重賞に手が届く位置に馬も来ています。

 所長◎のマテンロウレオは展開が不向きでした。これで人気が下がるようなら、もう一度狙ってみたいです。

 競馬戦略研究所所長 2024年1月5日(金) 21:14
重賞対決!所長vs研究所AI 中山金杯
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中山11R中山金杯
AI:16番サトノエルドール
前走値、距離適性値で加点しトップ数値。ここは絶好の狙い目。

所長:10番マテンロウレオ
前走を叩いてここ目標にしたことが調教にもアリアリ。ここは単から勝負する。

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 競馬が大好き(複勝男 2024年1月5日(金) 00:35
中山金杯 2
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1月6日 土曜日 中山競馬場 右回り Cコース

中山金杯

芝2000M GⅢ 4歳以上 ハンデ戦

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント  ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ハンデ

58.5

マテンロウレオ 20ポイント 1位
(2000Mの良馬場だと強い競馬が出来ているのでチャンスはあるかなと、前走より1.5Kg増加が少し気になるかなと、ただ前走より相手は弱くなってそうですが。)

カテドラル 0ポイント 着差 1.3 17位
(芝に戻ればチャンスは上がるがハンデが重いので、道悪なら適性はあるのでそれぐらいかなと。)

58

アラタ 5.5ポイント△5こ 4位
(距離はベストで良馬場で出来ればいい勝負は出来そう。先行が出来て進めれるかどうかが重要かなと。)

ホウオウアマゾン 0ポイント 着差 1.2 16位
(マイルがベストかなと思っているので、距離延長でしんどいと思うし58のハンデもこの距離ではきついと思っています。)


57

エピファニー 14ポイント△2こ 3位
(前走のチャレンジカップはいい勝負は少し出来たが・・・今回輸送がないので魅力はあるし状態は間隔がいいので期待もできる。ただ乗り替わりの来日初日の外人騎手では不安が大きいので・・・上手く進めれば。)

サクラトゥジュール 4ポイント 7位
(休み明けと距離延長と来日初日の外人騎手では狙いづらい。馬はコース実績はあるし前々走でOP勝利もしているので状態良ければ期待は出来るが。)

56

リカンカブール 4.5ポイント 6位
(前走が昇級初戦で7着で位置取りが後ろで差してはきていたと思う。今回輸送があるけどこのコースで勝利もしているから重賞レベルでどうか?56Kgで前進できればいいんですが。)

サトノエルドール 0ポイント△1こ 着差 0.3 前々走着差 1.6 11位
(前走の中日新聞杯が人気以上にいいレースはしたので、右回りに変わってOP勝利もあるから前進も出来そうかな。今回も人気がなさそうなので展開が向けば1発あっても。)

マイネルファンロン 0ポイント 着差 0.5 13位
(前走の中日新聞杯が障害戦帰りなのにいいレースはしたと思う。今回実績のある中山の冬のレースなら1発あってもいいけどもう9歳なんでね。)

カレンシュトラウス 0ポイント 着差 0.7 14位
(ここ2戦はOPでいい脚は使っているが着外で微妙な内容。今回は輸送と重賞でどうなるか?前走より2Kg減で力も出せるなら穴馬かなと。)


55.5

クリノプレミアム 0ポイント△1こ 着差 0.9 12位
(去年2着なのでコースは説くと思うし去年より0.5Kg増ならまだ侮れないかも。ただここ2戦が1秒差あたりなので去年より落ちているかなと。)

55

マイネルクリソーラ 14ポイント△4こ 2位
(全盛期になっていると思うので重賞でも期待は出来そう。今回輸送もないし55Kgのハンデなら力は出せるはずと思う。まぁデムーロ騎手の継続騎乗ですから勝負気配は高そう。)

ボーンディスウェイ 0ポイント△7こ 10位
(中山なら安定していいレースは出来ているので、昇級初戦でも弥生賞3着している馬で侮れないかなと、時期的にも合ってそうなので。)

54

エミュー 5.5ポイント△4こ 5位
(差し追い込みなのでこの多頭数ではしんどいか?コース実績はあるし道悪も適性あるので。ただ牡馬相手にもなるので楽ではないかな、54Kgも微妙なので。)

ゴールデンハインド 2ポイント 8位
(休み明けで少し長い感覚ですね。距離短縮は重賞を勝った距離なので問題ないかと、牡馬相手と54Kgでづか?逃げているがスロー逃げなんで、コーナー4つでは展開が厳しくなりそう。)

ククナ 1ポイント△5こ 9位
(前走のエリザベス女王杯は10着でも0.4秒差なら今回牡馬相手でも問題ないと思うし54Kgで同じハンデ戦の七夕賞2着の時と同じなので、戸崎騎手に乗り替わることもあるのでチャンスも上がっていると思う。)


53

キタウイング 0ポイント 着差 1.2
(距離延長は問題ないとは思うけど古馬相手では辛そうですね。ただ53Kgなら実績のあるコースということもあるし人気ない時に激走しているので1発がありそうですね。)

現時点予想

◎ マイネルクリソーラ
○ アラタ
▲ マテンロウレオ
△ エピファニー
△ ククナ
穴 ボーンディスウェイ
穴 キタウイング

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2024年1月6日 日刊スポ賞中山金杯 G3 16着
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