クリノガウディー(競走馬)

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クリノガウディー
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クリノガウディー
写真一覧
現役 牡8 栗毛 2016年3月17日生
調教師藤沢則雄(栗東)
馬主栗本 博晴
生産者三輪牧場
生産地日高町
戦績29戦[3-2-2-22]
総賞金17,114万円
収得賞金5,200万円
英字表記Kurino Gaudi
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
クリノビリオネア
血統 ][ 産駒 ]
ディアブロ
オプトライアン
兄弟 クリノサンレオクリノカサット
市場価格
前走 2022/03/27 高松宮記念 G1
次走予定

クリノガウディーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/03/27 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1861164.81216** 牡6 57.0 松岡正海藤沢則雄 492
(-2)
1.09.2 0.935.0⑩⑪ナランフレグ
22/02/27 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 1481416.0814** 牡6 56.0 福永祐一藤沢則雄 494
(0)
1.22.1 2.236.3⑤⑤ダイアトニック
21/11/21 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 1612175.01414** 牡5 57.0 岩田望来藤沢則雄 494
(+4)
1.33.9 1.334.4グランアレグリア
21/10/30 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 185107.3415** 牡5 56.0 岩田康誠藤沢則雄 490
(+2)
1.21.8 1.135.3⑫⑫ダノンファンタジー
21/10/03 中山 11 スプリンター G1 芝1200 165915.668** 牡5 57.0 岩田康誠藤沢則雄 488
(0)
1.08.0 0.933.8⑦⑩ピクシーナイト
21/09/12 中京 11 セントウルS G2 芝1200 1771410.343** 牡5 56.0 岩田康誠藤沢則雄 488
(0)
1.07.4 0.233.8④④レシステンシア
21/05/30 中京 10 安土城S (L) 芝1400 18595.331** 牡5 57.5 岩田康誠藤沢則雄 488
(-2)
1.19.2 -0.134.2⑤⑤シヴァージ
21/05/09 中京 11 鞍馬S OP 芝1200 156104.321** 牡5 56.0 岩田康誠藤沢則雄 490
(-6)
1.07.1 -0.133.3⑥⑥ナランフレグ
21/03/27 中京 11 名鉄杯 OP ダ1400 168154.8215** 牡5 57.0 幸英明藤沢則雄 496
(-4)
1.26.0 2.740.7④④ペプチドバンブー
21/02/28 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 174730.779** 牡5 56.0 岩田望来藤沢則雄 500
(-2)
1.20.1 0.934.5レシステンシア
21/01/31 中京 11 シルクロード G3 芝1200 1881813.0616** 牡5 58.0 鮫島克駿藤沢則雄 502
(0)
1.09.6 1.335.7シヴァージ
20/12/26 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 161119.975** 牡4 57.0 幸英明藤沢則雄 502
(+12)
1.20.2 0.534.3⑧⑦ダノンファンタジー
20/10/04 中山 11 スプリンター G1 芝1200 1681546.195** 牡4 57.0 三浦皇成藤沢則雄 490
(0)
1.09.0 0.734.6⑬⑬グランアレグリア
20/09/13 中京 11 セントウルS G2 芝1200 1781513.767** 牡4 56.0 森裕太朗藤沢則雄 490
(-2)
1.08.5 0.633.5⑫⑫ダノンスマッシュ
20/08/16 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 186119.3518** 牡4 56.0 横山典弘藤沢則雄 492
(0)
1.36.7 3.638.3サトノアーサー
20/07/05 阪神 11 CBC賞 G3 芝1200 16472.6112** 牡4 58.0 横山典弘藤沢則雄 492
(-2)
1.10.0 1.335.8⑨⑦ラブカンプー
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1861164.6154** 牡4 57.0 和田竜二藤沢則雄 494
(-2)
1.08.7 -0.033.8モズスーパーフレア
20/03/01 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 18356.137** 牡4 56.0 森裕太朗藤沢則雄 496
(0)
1.20.7 0.435.1ベストアクター
20/02/09 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 167138.753** 牡4 56.0 横山典弘藤沢則雄 496
(+8)
1.33.1 0.133.9④④プリモシーン
19/11/17 京都 11 マイルCS G1 芝1600 175968.4127** 牡3 56.0 藤岡佑介藤沢則雄 488
(+4)
1.33.6 0.634.4⑥⑤インディチャンプ

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高松宮記念は中京芝1200mで施行されるG1。

春秋スプリントG1のひとつだが、過去10年をみると7度も道悪での開催となっており、予報では今年も土日の天候が崩れそうだ。秋の野芝で開催され、高速決着の多いスプリンターズSとは趣が異なる点に注意したい。

海外から2018年以来6年ぶりの参戦となる、外国馬ビクターザウィナーは、前走香港のスプリントG1で逃げ切りを決めており、当記事の趣旨的にはテイエムスパーダモズメイメイなど、日本の逃げ馬との兼ね合いにも注目したい。過去10年のデータをみながら勝ち馬を見極めていく。

逃げた馬の成績は[1-0-0-9]。2020年9番人気1着モズスーパーフレア以外は、馬券外に沈んでいる。モズスーパーフレアは16番枠を物ともせず、抜けたテンの走力で早々とハナに立ち、道中をマイペースで運んだ。ゴール前は4頭が並ぶ大接戦のなか、入線順は2位だったが、クリノガウディーが斜行のため降着となり、繰り上がりでの1着。

各年の前半3ハロンを見ると、32秒7~35秒6と幅があり、決着時計も1分6秒7~1分12秒2と、馬場状態によってまったく別物のレースになってしまう。また、スプリント戦にもかかわらず、明確に前有利の傾向を見てとれない点にも注意が必要だ。

▼脚質別成績
逃げ 10.0% 10.0% 10.0%
先行 11.1% 19.4% 27.8%
中団  4.7%  11.8% 20.0%
後方  2.0%  4.1%  4.1%
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

初めのコーナーを2桁位置で通過した馬も、計10頭馬券内に好走している。一方、上がり3ハロン最速馬は複勝率25.0%と低調な数字。これといった傾向を掴みづらい。

中京芝1200mのスタートは、向こう正面の半ば。100mほど緩やかな坂を上ると、直線まで続く長い下りに入るため、息を入れづらい。その間には角度のきつい3、4コーナーが含まれ、馬群の外々を回ると大きな負荷がかかる。最後の直線は412mと長く、下りきったあと、坂を駆け上がるレイアウト。

逃げ馬に注目すると、冒頭で触れたビクターザウィナーモズメイメイテイエムスパーダに、マイルから短縮するウインカーネリアンがいる。日本馬3頭の中で最も行きたいのはテイエムスパーダだろう。

ただ、テイエムスパーダは特段テンが速いタイプではなく、特に近走はスタート後に押して押して、という感じ。昨年のスプリンターズSでは、1枠2番の絶好枠を引いたが、7枠13番のジャスパークローネに簡単にハナを切られている。結果的にスプリントG1としては流れが落ち着き、前々での決着となった。

そのジャスパークローネビクターザウィナーは、昨年の香港スプリントを走っており、前者ハナ、後者番手の関係。とはいえ、スタート直後はビクターザウィナーが完全に抜け出し、ジャスパークローネが押しながら強引にハナを奪っている。そう考えると、ビクターザウィナーテイエムスパーダなら前者のほうが速いはずだ。となれば、昨年のスプリンターズSのように隊列が早めに決まり、前に楽な流れになりそうだ。

ビクターザウィナー。ハナを切られると、日本馬は苦戦を強いられるかもしれない。前走はレベルの高い香港のスプリントG1を逃げ切っており、昨年の香港スプリントでは日本馬に先着している。逆に、日本馬による香港スプリント好走は、2021年2着のレシステンシア以降出ていない。パンパンの良馬場よりも、時計がかかったほうがいいだろうし、天候も味方しそう。馬券は◎の単複。ルガルとの馬連・ワイド。

【高松宮記念】特別登録馬 2024年3月10日() 17:30

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クリノガウディーが高松宮記念登録へ 2024年3月8日(金) 14:21

2022年の高松宮記念16着後、右前肢種子骨骨折で休養していたクリノガウディー(栗・藤沢、牡8)は高松宮記念(24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)に登録することが8日、分かった。藤沢調教師が「出走できるかどうか分からないけど、登録してみて、様子を見ます」と明かした。

20年の高松宮記念では1位入線するも、直線で斜行して4着降着となっていた。

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】北九州記念2023 夏の小倉に快速馬ズラリ!高速馬場で真価を発揮するのは? 2023年8月19日() 17:00

小倉芝1200mで施行されるハンデ戦。

1番人気が14連敗中で、馬連万馬券もちょこちょこ出る。軽斤量の3勝クラス組やOP特別組からも好走があり、ハンデ戦らしく波乱度はかなり高い。

昨年は16番人気、負担重賞51キロのボンボヤージが勝利を挙げた。今年も波乱は起こるのか。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【0-1-1-8】。直線が短く、開催して日の浅い馬場で行われるレースながら、複勝率20%と苦戦。内訳をみても、好走馬は2020年2着、2021年3着のモズスーパーフレア1頭のみ。

モズスーパーフレアは、クリノガウディー斜行のため、2020年の高松宮記念を繰り上がりで制しており、G1馬しか逃げ切れていないという見方もできる。

小倉芝1200mのスタートは、2コーナー奥のポケット。

この地点がコース全体の最頂部にあたり、ゴールへ向けて下りか、平坦しかない。

3コーナーまでは479mと長く、発送後すぐに下りでの先行争いとなるため、速いラップが刻まれやすい。北九州記念でも半数以上の7度はテン3ハロン32秒台が刻まれており、前半の激流が逃げ馬不振に一役買っている。

角度のきつい3、4コーナーも下りながら通過、絶対的なスピードと同時に器用さも求められる道中を経て、平坦で291mの直線へ進入する。

下級条件も含めたコースの脚質成績をみれば、当然逃げ先行馬有利ながら、先行争いが長引いたり、馬場が荒れだした開催後半だと差しも決まる。

今年の逃げ候補は、葵Sでロケットスタートを決めたモズメイメイ、CBC賞を逃げ切りのジャスパークローネあたりか。ただ、両馬ともに外目の枠に収まり、特に前者は大外。この時点で波乱の匂いがしてくる。

反対に内枠には直線競馬でもハナを切るスピードのあるスティクスがいる。この馬をはじめ、内の先行馬は行く気を見せるだろうから、外の有力馬は楽にハナを切れない。傾向どおり前半から速い流れとなり、高速決着を見込める。

人気サイドのロンドンプランデュガママコチャはスプリントに速い時計がなく、前走京都の初スプリント戦を1分7秒1で走破したモズメイメイは前述したとおり大外枠。今年も難しい。

ママコチャ。前走京都芝1400mの安土城Sは、好位抜け出しで3馬身差の完勝。まだまだ、余裕のある走りだった。勝ち時計1分19秒0も速い。

芝1200mへ出走するのは今回が初めてで、速い流れに乗れるかが鍵になる。ただ、前向きな気性なので不安より期待が大きい。人気でも一本被りはないだろうし、混戦オッズなら狙いたい。

馬券は単複と、①②③④の内枠馬へ馬連・ワイドを流す内枠大作戦で。

(文・垣本大樹)

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【血統アナリシス】中京記念2023 トニービン内包馬が活躍、ノーザンテーストとNijinskyを併せ持つ人気薄にも要注意 2023年7月22日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は中京記念2023・血統予想をお届けします!


今年は4年ぶりに本来の中京芝1600mを舞台に行われるため、血統傾向も当該コースで施行された2012~2019年を参考にしたい。まず目に留まるのはトニービンの血を引く馬の活躍で、勝ち馬では12&13年フラガラッハ、15年スマートオリオン、19年グルーヴィットの延べ4頭が該当。また、13年が13番人気、14年が11番人気と2年連続二ケタ人気で2着に好走したミッキードリームも2代母の父にトニービンが配されている。

ほか、ノーザンテーストやNijinsky、Danzigといったパワーや持続力に優れたNorthern Dancer系種牡馬を内包する馬も有力。なお、現行条件の中京記念を二ケタ人気で連対した13年2着&14年2着ミッキードリーム、15年2着アルマディヴァンの延べ3頭は、ともにノーザンテーストとNijinskyの血脈を併せ持っていた。

ヴァリアメンテは、父ドゥラメンテ×母ヴァリディオル(母の父Dynaformer)。父はトニービン、ノーザンテースト、Nijinskyを併せ持つ注目の種牡馬となるが、直近に中京芝1600mで開催された19年中京記念の勝ち馬グルーヴィットが近親にいることもポイントだろう。本馬においては半姉アンドラステが小倉で代替開催された21年中京記念の勝ち馬。今回は11か月ぶりの実戦であることが懸念されるが、人気薄に甘んずるのであれば注意したい。

ワールドウインズは、父ルーラーシップ×母エイシアンウインズ(母の父フジキセキ)。同じ「キングカメハメハ系×サンデーサイレンス系」となる配合は「1-3-0-5」と相性がよく、19年1着グルーヴィットなどが出た。また、父はグルーヴィットの近親となり、トニービン、ノーザンテースト、Nijinskyを併せ持つことも共通。母が08年ヴィクトリアマイルの勝ち馬であることも興味深く、本馬も左回りのマイル戦では人気以上の走りを見せている。

ベジャールは、父モーリス×母エスジーブルーム(母の父アフリート)。同産駒は中京記念に初出走となるが、父系曽祖父グラスワンダーは15年1着スマートオリオン、父系祖父スクリーンヒーローは19年2着クリノガウディーを出しているため、注目に値する系統といえるだろう。本馬は父系でノーザンテーストとDanzig、母系でNijinskyの血を引く血統構成もよく、4歳時にマイル王として躍進を遂げた父に倣えば本馬も本格化を果たす頃だろう。


【血統予想からの注目馬】
ヴァリアメンテ ⑤ワールドウインズ ⑬ベジャール

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】セントウルS2022 コース替わりで傾向一変?好走に必要な能力を徹底分析! 2022年9月10日() 17:00

中京芝1200m戦は向こう正面半ばから勾配の緩やかな上りのあと、4角までは下りで道中は息を入れにくく、コーナーの角度が急なため遠心力で外にふられると消耗するうえに、直線には急坂が控えています。

他場のスプリント戦に比べて、スピードだけでなくタフさも同時に求められるレイアウトとなっているため、スピードに特化したタイプより、スプリントより長い距離に実績のある馬の好走が目立ちます。

実際、中京開催のここ2年で着内好走した6頭をみると、2020年は着内好走した3頭すべてが前走マイルからの距離短縮、2021年は着内好走した3頭中2頭は距離短縮、3頭すべてがマイル重賞で連対して実績をもっていました。

また、過去10年のセントウルSの逃げ馬の成績は【3-1-0-7】となっているものの、京都改修工事の影響で阪神から中京へ開催場が移行した直近2年は、逃げ馬は馬券絡んでいません

それどこか、直近2年は前半3ハロン33秒0、32秒9と、同じコースで施行されるGⅠ高松宮記念と比較しても速いペースで進行しており、逃げた馬と番手の馬がいずれも最下位とブービー着順に終わりました。

ただでさえ、タフなレイアウトであるうえに、ハイペースでレースが進行したことによって前が崩れたと考えられるものの、昨年は番手で並ぶように追走したレシステンシアが勝ち、2着ピクシーナイト、3着クリノガウディーも4角6番手以内と前々での決着。

一方、上位3頭に比べると一枚力の落ちるジャンダルムが4角13番手から上がり最速の脚を使って4着へ好走していることから、前が楽ではない展開の中、GⅠ級の能力のある上位3頭が押し切ったレースとみています。

以上から、セントウルSの好走にはスプリントより長い距離での実績が必要で、流れが速くなるほど地力が問われると総括できます。

そこで、今年のペースを予測すると、逃げ候補の一頭だったジャングロの回避が回避したものの、昨年このレースをハイラップで逃げたシャンデリアムーンの出走があり、2枠2番と逃げるには絶好枠。

ほかで逃げを一考できるモントライゼファストフォースが各々真ん中より外に入ったため、比較的に楽にハナへ行けそうですが、開幕週も相まって33秒前半には収まりそうです。

オッズ的にメイケイエールソングラインの2強。どちらもスプリントより長い距離に実績があり、G1級の能力がある馬。ただ、ソングラインは国内初スプリント、マイルでも比較的後方を追走するタイプだけに一気の短縮は若干不安です。

本命はメイケイエール高松宮記念では不利な外枠から、4角でも外を回る苦しい競馬での5着は立派で、前走は1400mの京王杯でかかりながらも能力のちがいをみせての重賞制覇。3歳時にはマイル重賞で1着とスタミナ、スピードともに不安はありません。

馬券はメイケイエールの単複と、サンライズオネストシャンデリアムーンへのワイドで勝負します。

(文・垣本大樹)

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月27日(日) 中京11R 第52回高松宮記念(4歳以上G1・芝1200m)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

ジャンダルム(前走510kg(-4kg)、中2週)<B>
前走が叩き2戦目で抜群の出来。この中間は軽めの調整で、当時の出来をどれだけキープできているかがテーマに。最終追い切りの動きに注目したい。

ダイアトニック(前走478kg(-2kg)、中3週)<A>
元来坂路で速い時計の出る馬だが、前走時は入念な乗り込みで仕上りは良かった。この中間も、1週前にはジョッキー騎乗で追われ、右にモタれる面を気にしながらではあるものの、終いまでしっかりと伸びていて、引き続き好仕上がりをアピールしている。


<以下、賞金上位馬>

レシステンシア(前走498kg(-8kg)、3ヵ月)<A>
休み明けも2週前、1週前と追われるごとに時計を詰めてきている。1週前の動きを見ると力強い走りで、仕上りは良好。

サリオス(前走542kg(-4kg)、3ヵ月)<A>
かなり大きな馬だが間隔を空けて使ってくることの方が多いタイプ。1週前の動きを見ても重さは感じさせず、重心が低い走りで仕上りは良さそう。

グレナディアガーズ(前走468kg(+2kg)、3ヵ月)<B>
休み明け。CWコースを、ジョッキー騎乗で長めから強めに追われた1週前は、好時計で先着と、いつも通りの調整で仕上りは順調。

ロータスランド(前走484kg(+18kg)、中4週)<B>
前走時は休み明けでもすべて馬なりでの調整だったが、この中間は1週前に強めに追われている。大きく先着もはたし、叩き2戦目での上積みに期待がもてる。

エイティーンガール(前走456kg(+2kg)、中3週)<C>
CWで調整されている馬で、休み明けの前走時は気分よく走らせながらも目立つ時計はでていなかった。この中間は、1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの好時計。気合いが乗りすぎている面があるので、直前はテンションを上げ過ぎない調整ができれば。

メイケイエール(前走472kg(+2kg)、中7週)<C>
気性的に難しいところのある馬。この中間も、ジョッキー騎乗で追われた1週前は、力みと硬さが感じられる走りだった。

レイハリア(前走446kg(-6kg)、4ヵ月)<D>
休み明け。この中間は南Wでの調整に変えてきた。いつもと調教内容を変えてきた時点で何らかの不安があり。

トゥラヴェスーラ(前走492kg(+22kg)、中3週)<B>
前走は長期休養明けで+22キロ。反動も心配になるところだが、前走時にしっかり乗り込まれていたこともあってか、この中間も1週前にはジョッキー騎乗でスピード感ある走りを披露。上積みが期待できそう。

クリノガウディー(前走494kg(±0kg)、中3週)<A>
近走凡走が続いているが、中京コースは(降着の1昨年も含め)かなり相性が良い馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、変わり身があってもおかしくない。

キルロード(前走506kg(+2kg)、中2週)<C>
大型馬の叩き2戦目で迎えるこの中間は、1週前に坂路で馬なりの調整。輸送もあるので、中2週で上積みまではどうか。

ライトオンキュー(前走512kg(+2kg)、4ヵ月)<D>
休み明けで、しっかりと乗り込まれて坂路で好時計も出ている。ただ、1週前追い切りでは、前半から速い時計でびっしり追われているので仕上がりに余裕はない感じ。

ファストフォース(前走518kg(-12kg)、中2週)<D>
この中間は中2週で軽めの調整。1週前は軽めだったとはいえ走りに勢いがなく、変わり身なし。

ナランフレグ(前走498kg(+4kg)、中2週)<C>
この中間は坂路で軽めの調整。最終追い切りを南Wで良い動きを見せてくれば、上積みも期待できそう。

サンライズオネスト(前走480kg(+10kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、終い追われてバランスを崩すところも見せたが、しっかり伸びており、引き続き出来良好。

ダイメイフジ(前走528kg(-8kg)、中2週)<D>
この中間は軽めの調整。前走時のパドックでも元気がない印象を受けた。使い詰めでの疲れがあるかもしれない。

シャインガーネット(前走480kg(±0kg)、中7週)<A>
この中間は坂路でも好時計が出ていて、前走時よりも調教内容が良い。気合い乗り抜群に南Wコースで終いまでしっかりと伸びた1週前内容からも、上積み期待が高まる。


<以下、除外対象馬>

カイザーメランジェ(前走490kg(-6kg)、中5週)<D>
休み明けを2度使われているが、この中間も乗り込み量は豊富でも坂路での時計が良化せず。

ヴェントヴォーチェ(前走518kg(+6kg)、中5週)<D>
前走から間隔が空いているが坂路での時計がかなりかかっていて、出来はイマイチ。



※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ダイアトニックサリオスレシステンシアシャインガーネットクリノガウディーの5頭をあげておきます。



<出走予定馬の前走時の追い切りVTR>









◇今回は高松宮記念編でした。
先月サウジアラビアで行われたサウジカップデーでは、日本から遠征した馬が大活躍。特にルメール騎手の積極的な競馬が目立ちました。個人的に印象に残っているレースは、ステイフーリッシュの勝ったレッドシーターフハンデキャップ(G3)。2006年に新婚旅行で行ったドバイワールドカップツアーの日に行われた、ドバイシーマクラシックでのハーツクライを思い出すレース内容でした。同じ勝負服で同じような逃げる競馬で、鞍上もルメール騎手。当時は、武豊騎手がユートピアで勝利していて、初めての海外競馬観戦で日本の馬が2勝するところを観ることができました。あの興奮は今でも蘇ってきますし、日本では味わえない経験でした。今週はそのドバイワールドカップデーに日本の馬が多数参戦します。今回現地に行くことはできませんが、グリーンチャンネルで生中継されますし馬券も買うことができます。16年前の興奮を思い出させてくれるような熱戦を期待しています。そして、日本馬の応援に、高松宮記念にと、前夜から存分に楽しんでいきたいと思っています。

高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年11月18日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック マイルチャンピオンシップ2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月21日(日)阪神11R 第38回マイルチャンピオンシップ(3歳以上G1・芝1600m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)

グランアレグリア(A)中2週
安田記念時は、レース後10日目からだった乗り出し(坂路)、今回は5日後からと早めの立ち上げで、それだけ回復が早いのではないかと思う。1週前は軽めの調整も、動きを見ると気負うことなく集中してゆっくりと走れていた。このままいけば、良い状態で出走できそう。

インディチャンプ(B)5ヶ月半
休み明けで乗り込み量は豊富。2週前の動きを見ると終いの伸び脚が良い。1週前、最終追い切りになるとオーバーワークにならないように調整してくるので抑え気味になるところもあると思うが、2週前の軽快な走りを見ると調子は良さそう。

シュネルマイスター(A)中5週
1週前追い切りでは、ラストで追い出されると一気に突き離し、出来はかなり良さそう。毎日王冠のパドックではお腹のあたりにまだ余裕がある感じだったあたりからも、叩き2戦目での上積みが感じられる。

サリオス(B)5ヶ月半
休み明けで、1週前の動きを見ると終いの伸び脚は良いが仕掛けられてからの反応は少し鈍い感じにも見えた。かなり大きな馬なので、馬体に余裕がまだあるかもしれない。

ケイデンスコール(C)中5週
追い切りでは速い時計の出る馬。叩き2戦目となるが、1週前の坂路での動きを見るに走りに勢いがなく迫力を感じない。

サウンドキアラ(D)中2週
この中間は中2週と間隔が詰まり、1週前は日曜日に坂路で速い時計をマーク。昨年もスワンSからのローテーションで、1週前の水曜に速い時計を出していたことを思うと、今年は回復が遅いのかもしれない。間隔が空いているほうが成績は良く、休み明け2戦目は5戦して3着までが最高とあまり良い材料がない。

ダノンザキッド(C)中3週
長期休養明けの前走は、+22キロで0.5秒差の4着。この中間、1週前追い切りの動きを見るに前走時のような気合い乗りや迫力が感じられず、上積みよりは反動のほうが気になるところ。

グレナディアガーズ(B)中9週
この中間は2週前、1週前とCWで速い時計が出ている。1週前はジョッキー騎乗で強めに追われて先着を果たし、順調な仕上がりが窺える。

カテドラル(D)中9週
この中間は、乗り込まれてはいるもののこの馬としては終いの時計がかかっている感じ。1週前追い切りで見せた動きも、追われている割に伸びきれていない。

ロータスランド(B)中3週
前走は少し間隔が空いて馬体に余裕があったかもしれない。この中間も、乗り込み豊富で坂路では好時計が出ている。阪神の外回りコースで這い上がってきた馬なので、ここは変わり身もあるかもしれない。

サトノウィザード(-)中3週※出走回避
脚元に張りが出たため、大事を取って出走を取り止め。

クリノガウディー(D)中2週
坂路で速いタイムをマークしてくる馬だが、この中間はこの馬らしい時計を出しておらず坂路で軽く乗られているだけ。この秋は馬体に締まりがない感じで、春と比べると出来自体に問題がありそう。

ホウオウアマゾン(B)中2週
休み明けの前走時は、追い切りでは直前でやっと好時計が出たくらいでパドックでも明らかに太め残りと分かる馬体で、仕上り途上だった。この中間も1週前追い切りではまだ重たい感じの動きで、レースまでにもうひと絞りほしい印象を受ける。

リプレーザ(D)中2週
坂路では好時計の出る馬。叩き2戦目となるが、1週前追い切りでは終いの時計がかかっていて大きな上積みは期待できそうにない。芝でこのメンバーに入ると見劣りしてしまう。

クリノプレミアム(D)3ヶ月
休み明けも乗り込み本数少なく、1週前追い切りでも馬場の5分どころを回り、時計も伸び脚もそれほど目立たず。連勝中の勢いは感じられない。

レインボーフラッグ(B)中6週
追い切りでは速い時計の出る馬で、今回も1週前追い切りは硬さは覗かせたものの重心の低い走りで大きく先着を果たしている。レースでは勝ち星から遠ざかっているが、出来は良さそう。

ダーリントンホール(A)中3週
休み明けの前走時も乗り込み豊富で、大きな馬だがパドックでも気合い乗り抜群、好馬体をアピールと仕上りは良かった。今回1週前追い切りでは、抑えきれないくらいの気合い乗りで直線の伸び脚もしっかり。上積みに期待がもて、デキ前走以上か。

サウンドカナロア(D)中1週
この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整。中1週での叩き2戦目も、前走時の調教内容が特に良かった訳でもなく大敗後の巻き返しは厳しそう。


※このコラムからの推奨馬は、グランアレグリアシュネルマイスターダーリントンホールインディチャンプの4頭をあげておきます。



◇今回は、マイルチャンピオンシップ編でした。
マイルチャンピオンシップで思い出すのが、オグリキャップが勝った1989年。直線に向いて武豊騎手騎乗のバンブーメモリーが抜け出して突き離した時には、誰もが勝利を確信したと思いますが、そこに内から差を詰めてきた南井克己騎手騎乗のオグリキャップとの追い比べは非常に見ごたえがありました(言葉で表現するよりも映像を観てもらった方がその凄さが分かると思いますので、よろしければこちら↓をどうぞ)。



2走前の毎日王冠でも、イナリワンとの大接戦をハナ差制していて勝負根性という言葉はオグリキャップのためにあるようなもの。強い馬が圧勝する競馬は安心して観ることができますが、大接戦の競馬もハラハラドキドキがあってまたそれも競馬の楽しみだと、オグリキャップには教えてもらったような気がします。


マイルチャンピオンシップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年9月5日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年09月05日号】特選重賞データ分析編(270)~2021年セントウルS
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 産経賞セントウルステークス 2021年09月12日(日) 中京芝1200m


<ピックアップデータ>

【“同年、かつJRA、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [7-7-5-22](3着内率46.3%)
×なし [1-1-3-70](3着内率6.7%)

 年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。しばらく好走から遠ざかっている馬はもちろん、オープン特別や条件クラスのレースを主戦場としてきた馬も過信禁物と見るべきでしょう。なお“同年、かつJRA、かつ重賞のレース”において3着以内となった経験がない、かつ“同年の北九州記念”において5着以内となった経験のない馬は2013年以降[0-1-1-66](3着内率2.9%)でした。

主な「○」該当馬→ジャンダルムラウダシオンレシステンシア
主な「×」該当馬→クリノガウディーベストアクターメイショウチタン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件がG1・G2」だった馬は2013年以降[4-2-2-10](3着内率44.4%)
主な該当馬→ラウダシオンレシステンシア

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2021年7月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】函館開幕週はベタにイン狙い/CBC賞展望
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春G1の締め括り、宝塚記念は期待した◎ユニコーンライオンが粘り込んで2着と健闘。期待通りの走りを見せてくれた。

坂井瑠星騎手はこれまで芝重賞を5勝しているが、そのうち4勝が逃げorイン立ち回りの競馬。サトノガーネットノーワンはイン差し、ドレッドノータスはイン立ち回り、ユニコーンライオンで挑んだ前走もラチ沿い逃げ切り、今回も最内枠を生かしての逃げ粘りだった。個人的に贔屓にしている若手騎手なので、これからさらなる飛躍に期待したい。

また、勝ったクロノジェネシス凱旋門賞に向けて期待を持てる内容だった。今年はスノーフォールやラヴを筆頭にライバルも豊富と言われているが、実際どれだけ本番にコマを進めて来るかは未知数。もともとこの路線の日本馬は世界でもトップクラスのレベルで、馬群を苦にせず荒れ馬場もこなすクロノジェネシスは、凱旋門賞でもチャンスがありそうだ。今週末はドバイでクロノジェネシスを破ったミシュリフが、サンダウンのエクリプスSに出走、仏2冠馬のセントマークスバシリカと激突する。今年は凱旋門賞路線にも注目していきたい。

~特に多頭数の芝レースに注目

さて、国内競馬は今週末から函館開催がスタート。いつもとは異なる変則の北海道開催だが、西では小倉開催も始まり、季節はまだ梅雨ながらいよいよ夏のローカル競馬本番という気分だ。

というわけで、今回は函館芝に注目。開幕週なので傾向を完全に読むことはできないが、やはり過去の開幕週を見ると内有利の可能性が高い。実際私自身がつけている馬場の伸びどころチェックでも、内有利を示す【B】になることが多く、基本的に函館開幕週の芝はインが良い。

単純に過去3年、函館開幕週で芝1枠の馬を買い続けると単複回収率ともにプラス、単勝回収率が50%強、複勝回収率が30%強しかない8枠とは大きな差が出ている。

また好走率で見ても1枠は34.5%。一方で8枠は17.3%とほぼダブルスコア、データ的にも内枠有利、極端な外枠不利と見て取れる。

とりわけフルゲートの16頭立てになるとこの傾向は顕著になるので、開幕週は頭数が揃う芝戦で内枠を狙ってみたい。

木曜登録段階で、函館芝で16頭フルゲートになりそうなのは…

土曜函館6R 芝1800m
土曜函館7R 芝1200m
日曜函館4R 芝2000m
日曜函館9R 芝1200m

以上の4レース。この中から、狙いを定めて行きたい。

CBC賞の注目馬

今週末はG1も終わり、夏のローカル重賞がスタート。例年中京で開催される重賞が今年は小倉開催になるので注意が必要だ。芝1200mのCBC賞も今年は小倉芝1200mでの開催となる。

ココでは例によって伏兵馬を推奨したい。

メイショウチタン

前走はラストで差されたが上位2頭はクリノガウディーシヴァージと、相手関係も揃っており、前半やや行きたがるそぶりを見せていたように、今は1400mより1200mの方が良さそうなレースぶりだった。2走前は先行馬に厳しい流れを4着とまずまず粘れており、行きたがる気性からも再度の距離短縮はプラスになりそう。4走前の阪急杯では道中やや行きたがりながらもレシステンシア以下好メンバー相手に6着と善戦しており、今回の相手関係なら十分好勝負可能だろう。

※CBC賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年3月26日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今は内枠有利が顕著な中京芝千二/高松宮記念展望
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先週の日曜は各場とも雨の影響を大いに受ける中での開催となった。

阪神大賞典は結果として超スタミナ競馬となり、気合が武器の和田騎手が騎乗したディープボンドが抜け出し勝利。アリストテレスはガス欠を起こし伸び切れず、1.3倍の断然人気を裏切る形となり、2~3着には後方待機のユーキャンスマイル、そして伏兵のナムラドノヴァンが突っ込んで来る波乱。

スプリングSもタフな馬場となり、8枠14番のヴィクティファルスが外からの差し切りを決めた。最内枠のランドオブリバティは見せ場なく惨敗。

雨が降ってタフな芝になればスタミナを問われ、通常よりは外が伸びるようになるのは当然といえば当然なのだが…。

~近年の高松宮記念は内枠勢が大活躍

そんなセオリーに反するのが最近の中京芝。先週の日曜は中京も例外ではなく雨の影響を受けたが、結果外が伸びたかといえばそうではなかった。むしろ土曜よりもインがよく粘った印象すらあり、特に短距離はイン有利が顕著。9レースの芝千二では1枠2番のワンダーカタリナが6番人気2着、1枠1番のショウナンバービーが5番人気3着。最終レースの芝千四では11番人気のビオグラフィーがサッと先手を取ると逃げ切り、2着には2枠2番のムーンライトが5番人気で2着。3着に4番枠、4着に3番枠の馬が入線した。

考えてみれば高松宮記念も最近は内枠有利傾向。過去5年はいずれも18頭立てだったが、1~3着馬の馬番は以下の通り。

2016年 4番→6番→8番
2017年 6番→3番→7番
2018年 9番→8番→7番
2019年 3番→4番→7番
2020年 16番→8番→3番

ご覧の通り2ケタ馬番で馬券に絡んだのはたった一頭だけ、それもラチ沿いを逃げたモズスーパーフレアだ。もちろん昨年は11番枠のクリノガウディーが好位から抜け出して勝利してはいるが、それでもトータルで考えれば内枠~中枠が有利で、外枠不利というのが顕著な傾向として出ている。

中京芝千二全体のデータを見ても、やはり内枠が有利で、2020年から先週終了時点までを見ても、1~2枠の馬をベタ買いするだけで複勝はプラス収支になる。その他は、5枠が71%で幾分マシだが、あとはすべて50%以下という散々な成績だ。

もちろん所詮データに過ぎないし、私はこういった数字を扱うときはむしろ最近の流れに注意しているが、いずれにしても控え目に言って外がやや不利というのは間違いない。今週は週明け段階の予報ではあるが、再び日曜の天気が怪しい模様。雨での馬場悪化時もこの傾向は特に変わらないので、予想する際はいつも以上に枠順を考慮したい。

高松宮記念展望

というわけで、今週末からスタートする春G1戦線。昨年の高松宮記念は◎クリノガウディーで天国から地獄…を味わったので、今年は1年前の忘れ物を取りに行きたい。

というわけで、穴馬を2頭挙げてみたい。

ミッキーブリランテ

別に昨年の悔しさを晴らしてくれ! というような期待を和田騎手に背負わせているわけではなく、単純に近走の内容を評価してのこと。前走は千四への距離短縮だったが掛かるくらいのスピードを見せ、最後は馬群を割って伸びて来た。とにかくパワーがあるので急坂コースも荒れ馬場も問題ないし、多頭数の混戦になれば根性で馬群を割れる和田騎手は頼もしい存在だ。ゴール前冷静さを失わずに、今度こその気持ち(って結局ちょっと去年のリベンジ期待してるじゃん。笑)。

インディチャンプ

こちらは穴ってこともないだろうが、ピッチ走法でとにかくタフな馬場は上手いと思うので雨が降れば追い風。千二は初になるが千四でも掛かるスピードがあるので短縮は問題ないだろう。馬群を割って一瞬で脚を使えるので、とにかく枠順が重要になる。かつては内枠ばかり引く超ラッキーホースだったが、ココ2走は12番、10番と枠順に恵まれていない。なんとか8番より内寄りの枠を引いて、馬群で溜める形でチャンスをうかがいたい(※枠順確定前執筆)。

高松宮記念の本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月2日(金) 10:00 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2020
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今年も秋のG1シーズンがやってきました。13週のうち11週がG1という、まさにほぼ毎週G1の楽しい時期でもあります(最終週は有馬記念とホープフルSのG1 2つの週です)。やはり金額的にも大きく投じることの多いG1で好成績をおさめて、病院も、看護学校、普段の生活も何かと大変だったこの2020年、頑張ったぶん馬券的には良かったと言えるようにしていきたいと思っています。そして、このコラムでは分析や下調べにも励み、読んでいただいている皆さんに貢献をと考えています。それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリア安田記念で単勝1.3倍のアーモンドアイに2馬身半差をつける圧勝をしてしまったぶん、このメンバーならものすごい人気になりそう。後方から鋭く差してきた高松宮記念では、ここでもぶつかることになったモズスーパーフレアの2着好走を果たし、1200mの流れにも慣れが見込める(本質的には1400mがベストだと思うが)。ただ、ものすごく高い能力がある一方で、もまれたり寄られたりして、これまで負けがある馬。高松宮記念で、斜行により1着から4着降着となったクリノガウディーの隣を走らないよう、要注意か(笑)

2番人気想定 モズスーパーフレア高松宮記念は繰り上がってではあるが1着となりG1制覇。前走北九州記念をやや太目で逃げ粘って(2着)のひと叩きを経て、狙いすましたローテでこのレースを迎える。今回の中間は、音無厩舎らしく、栗東坂路で50秒台の時計が1週前に出ている。ハナを叩かれそうなライバルも居らず、割と楽に逃げられそうで最短距離をぴったり回れる公算も。スプリントG1春秋制覇は十分ある。

3番人気想定 ダノンスマッシュ:G2までは強く安定した成績なのだが、なぜかG1となると、毎度人気でイマイチと、ちょっと足りないまま5歳秋を迎えてしまった。ひと叩きの前走セントウルSが強い内容で、本番で川田騎手に戻り、余分に人気となりそう。強そうに見えたが前走で倒した2着はメイショウグロッケでもあり、相手関係が楽でもあった。

4番人気想定 ダイアトニック:3月の阪急杯は降着となり、逆に高松宮記念では不利を受け繰り上がり3着。函館SSで1着となり1番人気で迎えた前走キーンランドCは札幌の悪天候での特殊馬場だったとはいえ15着と惨敗。安田隆厩舎にしては調教時計が出ておらず、3月の好調時ほどのデキに無いのでは。

5番人気想定 ミスターメロディ:芝、ダート兼用馬で、昨年の高松宮記念馬だが以降は低迷が続いていた。前走のセントウルSでは久々に3着と好走した。ただ直線の伸びはジリジリで、重馬場にでもならないと瞬発力不足は補えないかも。

6番人気想定 レッドアンシェル北九州記念ではブリンカー効果があったようで、モズスーパーフレアを差し切ってみせた。あとは鞍上。何年か前ならテン乗りのM.デムーロ騎手はG1で期待できたが、近年そうでもなくなってきていて……。

7番人気想定 ライトオンキュー:シャマーダル×レイヴンズパスという配合のダーレーの馬で、じわじわと力をつけてきた。昨年11月の京阪杯勝ちの後は長く休んだが、夏の札幌でオープン特別で楽勝、G3キーンランドC2着と好走してここへ。頭は無いがヒモはあって良いレベルに力をつけてきていて、穴として狙いたい馬。

8番人気想定 クリノガウディー:2歳時には、ここで断然人気のグランアレグリアアドマイヤマーズに寄られて3着に負けた朝日杯FSで2着と同馬に対して先着。今年3月の高松宮記念でも、15番人気ながら激走(斜行して降着)をみせたが。ここではあまり期待できず。

9番人気想定 エイティーンガール:重賞初制覇となった前走キーンランドCは、特殊馬場を外から追い込んできてのもので坂井騎手の好騎乗の要素が大きい。連続激走は難しいのでは。

10番人気以下想定
アウィルアウェイ:鋭い末脚をもつ短距離の追い込み馬だが、G3くらいまでなら良いが、ここでは荷が重い。

ビアンフェ:前走は逃げない競馬でも折り合えたとのことだが、3歳馬でまだこれからの存在では。

メイショウグロッケ:牝馬重賞を使っていたが、前走1200mを使ってみたところ距離短縮で鋭い末脚をみせた。ただG1でどうこういう存在ではないのでは。

ダイメイフジ:今年はG3の函館SS2着止まりと力が落ちてきている感あり。

ダイメイプリンセス:新潟直千の得意な快速牝馬も、7歳秋を迎え以前ほどのスピードは無い。新潟直千でもオープン特別3着止まりでは……。

ラブカンプー:7月のCBC賞は久々の逃げ切り勝利だったが、それ以降2桁着順続きで、体力的にももうお釣りが無いのでは。

キングハート:2年半前のG3オーシャンS勝ち以降は、オープン特別すら勝てず低迷続きで、期待できず。



<まとめ>
有力:モズスーパーフレアグランアレグリア

ヒモに:ダノンスマッシュレッドアンシェル

穴で:ライトオンキュー

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クリノガウディーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 182ビュー コメント 0 ナイス 6

今、登録馬を確認、クリノガウディー(幻のG1馬)は落選でしたね・・・・
中京競馬場の経験、1200の経験の有無をチェックして・・・・・
一昨年のマイPOG馬だったママコチャにしたいところですが、人気になりそうで・・・
それなら、人気でもナムラクレアの方が実績上位と取りたい。
この馬を軸に買ってみたいです。

 競馬が大好き(複勝男 2024年3月20日(水) 02:23
高松宮記念 1
閲覧 184ビュー コメント 0 ナイス 7

高松宮記念

3月24日 日曜日 中京競馬場 左回りも Bコース

芝1200M GⅠ 4歳以上

過去10年馬券内父系

ミスタープロスペクター系  5-4-3 登録馬 5頭
サンデーサイレンス系    2-4-5     6頭
ナスルーラ系        1-1-1     2頭
ノーザンダンサー系     1-0-1     4頭
トムフール系        1-0-0     0頭(世界にもほぼ活躍馬いない)
ヘイルトゥリーズン系    0-1-0     6頭 計23頭 フルゲート18頭

過去10年別頭数
10回 18頭

過去10年人気別馬券内

6回 2、3番人気
4回 1番人気
2回 4、5、8、12、17番人気
1回 6、9、10、13番人気

過去10年最高馬券

単勝 3230円2回 20,23年 複勝  6410円
枠連 33310円         馬連 30530円 馬単 49630円 ワイド 88520円

3連複 870740円  3連単 4497470円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

〇 4~6歳 4歳は近3走重賞連対以上がある
〇 牡馬優勢、牝馬は3歳以降のG1連対以上がある馬なら。
〇 前走
     阪急杯 1着か、0.3秒差以内2,3着まで
   オーシャンS 入着か0.5秒差以内
  シルクロードS 1着で03秒以上で勝利か0.2秒差以内の5着まで、
     その他 阪神Cから2頭、京都牝馬S2頭、香港スプリントから2頭、フェブラリーSから1頭 チェアマンズスプリントから1頭

〇 芝1200M未勝利からでも馬券内13頭、その中で未経験だったが2勝、GⅠ4着以内がすでにあったのが10頭馬券内

〇 芝で3勝以上、GⅠ出走経験、重賞勝ちの3つ全て
〇 穴(8番人気以下)は内枠から、8番人気以下で外枠が絡んだのは、14年スノードラゴン17番は不良馬場で適性でしょうダートでも好走していた馬ですから。20年モズスーパーフレア16番は重馬場で逃げ、22年キルロード10番は重馬場で先行、馬場適正かも、23年ファストフォース13番は不良馬場で外差し馬場、馬の馬場適性かなと、

〇 香港馬はGⅠ勝ち馬なら互角以上。

実績

GⅠ馬
    シャンパンカラー ビクターザウィナー ママコチャ 

GⅠ2着
    ウインマーベル クリノガウディー ナムラクレア マッドクール マテンロウオリオン ロータスランド 

GⅡ勝ち
    ディヴィーナ テイエムスパーダ メイケイエール モズメイメイ 

GⅢ勝ち
    ウインカーネリアン キミワクイーン ソーダズリング トウシンマカオ ルガル

GⅡGⅢ重賞連対
    アサカラキング ビッグシーザー 

OPリステッド勝利
    グランデマーレ シュバルツカイザー 

OP入着
    モリノドリーム

     

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 ken1 2024年2月4日() 16:56
東京新聞杯は上位人気に懸念要素はあったが上位全滅での波乱...
閲覧 79ビュー コメント 0 ナイス 2

★東京新聞杯 

近10年のデータから

★A……ZI値5位以内が9/10年連対、毎年3着以内、5位以下が連対8/10年
⇒○1位6マスクトディーヴァ、2位9ウンブライル、3位7ジャスティンカフェ、
13トゥードジボン、5位5ウインカーネリアン、16アヴェラーレ

★B……5人気以内が毎年連対
⇒○1人6番、2人7番、3人9番、4人5ウインカーネリアン、5人16アヴェラーレ

C……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内4/30、bG2で3着以内5/30、
cG3で3着以内6/30、dOPで3着以内3/30、e3勝級勝ち7/30、
fOP以上で2人気以内2/30、例外3頭は、19年サトノアレス(18年2)
20年プリモシーン(前々走1人気4走前Vマイル2)
クリノガウディー(4走前中京記念2、朝日杯2)
※マイルG1連対かリピーター
⇒○a6,7,9番
  bなし
  c13番
  d2アスクコンナモンダ、11マテンロウスカイ
  e4ルージュリナージュ
  f16アヴェラーレ
  ★g5番

※D……○4歳 (4-5-4-27)10.0% 22.5% 32.5%
   5歳 (2-3-5-29) 5.1% 12.8% 25.6%
   6歳 (4-1-1-31)10.8% 13.5% 16.2%
   7歳上(0-1-0-31) 0.0% 3.1% 3.1%
※×4歳馬で当日7番人気以下(0-0-0-14)
※6才の6頭は、14年ホエールキャプチャ(Vマイル1)15年ヴァンセンヌ
(1~3勝級3連勝中)アルフレード(朝日杯1)16年スマートレイアー(秋華賞2)
22年カラテ(21年1着)23年ウインカーネリアン(関屋記念1)
=マイル重賞勝ちかG1連対
7才以上は16年エキストラエンドはリピーター
⇒○3,6,8,9,10,12,15番
 ▲(7番マイルCS3、ダービー卿2)16番(関屋記念1)
★ 5番(23年1)
 ×1番

※E……○牝馬(4-4-2-11)勝率19.0%連対率38.1%複勝率47.6%
    牡・セン(6-6-8-107)4.7%    9.4% 15.7%
※Vマイル1,秋華賞2,桜花賞2、
当該コース(2/0/1/0)で2走前3勝級勝ち、Vマイル2,フローラS2,秋華賞2,
=G1連対、東京重賞連対、コース適性あり
⇒○6番《秋華賞2)9番(NHKマイル2)12コナコースト(桜2)

★F……1枠(2-0-1-13)
   2枠(2-2-0-13)
   3枠(1-1-0-17)
   4枠(3-2-0-14)
   5枠(1-1-2-15)
   6枠(1-2-3-13)
   7枠(0-1-2-17)△
   8枠(0-1-2-16)△
※7番から内が毎年連対

※G……勝ち馬は、過去6年の優勝馬はいずれも前年以降の芝1600メートルでの3着内率が60.0%以上
⇒◎2,7,9,11,12,13番

※H……前走国内G1組の牝馬(4.2.1.2)牡馬セン馬(1.1.1.14)※10頭は前年夏以降重賞3着以内
あり、該当の牝馬なら(4/2/1/0)なしだと(0/0/0/2)
⇒◎6番
 ▲7番 
 △9番

※I……前走G3組3着以内馬8頭で、4頭は前走京都金杯3着以内、残り4頭は前々走で、
2頭は重賞で連対、2頭は本競走と同じ東京芝1600mのオープン特別か3勝クラスで勝利
⇒○13番(金杯3)
 ×1,3,4,8,10,12,14,15,16番

J……前走OP組は、前走のキャピタルSかニューイヤーSで2番人気以内、
かつマイル重賞の連対実績、またはマイルG1で3着以内か東京マイル重賞勝ち
⇒○なし



マイルG1実績では、朝日杯連対の3,10番がいるが成長性無いのか近走不振
9番はNHKマイル2着からだが過去好走例が無いせいかルメール騎乗でも3人気
マイルCS3着からの7番が有力だが、昨年も1人気で4着でここも2人気と絶対視されていない
が、1人気で連対2頭はいずれも4才なので、今年は巻き返しは可能か
1人気6番は、22年ファインルージュ同様、前走秋華賞2着からの臨戦だが、ファインルージュは
桜3着実績があったのに対して6番はマイル未出走で未知の距離で絶対視はリスクある

好走例多い4,5人気はリピーターながら7才で頭の無い5番と、京都金杯4着の前々走も
スワンS7着でデータ外の16番、ただし大外で頭は辛いが3走前関屋記念勝ちがあり
押さえは必要か
本来なら7人気以下で好走例無い4才馬だが、リバティアイランドと接戦した6番が
1人気ならば桜花賞でリバティアイランドの2着した12番が押さえが必要
更に前走マイルOP勝ちながらそこで3人気がネックな11番も今年のメンバーなら
押さえが必要

軸は、項目Gの勝てる馬の中から、項目A、B,D,Fを加味すると
7,9番だが、何故か13番が外目枠だけで嫌われて人気落としているのなら絶好の狙い目
勿論12番の巻き返しも可能性大で、6番があっさり勝つレースでは無いと考えたい

馬連(5,6、7)→9,11,12,13各三百円、ただし6,7,9,13番同士はカット、
5,7,16番同士もカットで計10点
三連複(5,6,7)=(9,11,12,13,16)各二百円、ただしオッズ40倍未満カット
6人気以下は1頭のみにして合計28点
三連単(7,9)→(5,6,7,9,12,13)→(5,6,7,9,11,12,13,16)
フォーメーション万馬券以上各百円、ただし6,7,9,13番同士の1,2着は無しで合計24点
複勝勝負は、超難解で絞れず見送り
≫≫1-5-8
5番が逃げる想定通りも6番が出遅れ、淡々と流れ後方差し馬には辛い流れ
好位の内から突いてきた1番が前の8番を抜き、粘る5番を交わしてゴール
番手マークの13番は早々に垂れて中団11番伸びず9番も垂れる
7,16番も後方まま、9,12番は明らかに太め残りだった
データ的には壊滅状態( ̄▽ ̄;)
1番は当該コース持ち時計1.31.7が最速で(1/2/0/1)コース適性あり3走前メイS勝ちが
ポイントだったか
8番はダービーで0.2差6着、4走前スプリングS2着、東京勝ちあって、鞍上がこのレース
(1/2/2/1)の岩田に乗り替わりだった
修正ポイントは、東京(特にマイル~二千)実績と持ち時計
4走前までの遡った実績、改めて内枠有利再認識
2番がハナ差4着ー前走OP3着なら東京マイル2着あるなら押さえが必要なのか
上位人気に懸念要素はあったが上位全滅での波乱までは読み切れず残念(ー'`ー;)

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コメント一覧
11:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月2日(金) 17:07:58
キム、1発の可能性はゼロではない、堅い決着でしょう
なみへ、消し
10:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年9月7日(月) 19:15:31
関係、見直し、前走度外視、12が適正、騎手
9:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月16日() 01:14:20
郎、時計かかる馬場○、左回り○

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