ヒュミドール(競走馬)

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ヒュミドール
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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年3月26日生
調教師小手川準(美浦)
馬主有限会社 サンライズ
生産者宮内牧場
生産地浦河町
戦績33戦[4-3-0-26]
総賞金12,464万円
収得賞金4,850万円
英字表記Humidor
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
アヴェクトワ
血統 ][ 産駒 ]
チチカステナンゴ
キストゥヘヴン
兄弟 リアンクトワビックハート
市場価格1,782万円(2017北海道セレクションセール)
前走 2024/02/17 ダイヤモンドS G3
次走予定

ヒュミドールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/17 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 102238.6810** セ8 56.0 石橋脩小手川準 480
(+8)
3.33.0 2.837.1テーオーロイヤル
23/12/02 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 162440.8119** セ7 57.0 津村明秀小手川準 472
(0)
3.47.3 1.936.2④④④④アイアンバローズ
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 182359.11414** セ7 56.0 津村明秀小手川準 472
(+4)
2.31.0 1.135.5⑧⑧⑧⑪ゼッフィーロ
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1759107.71010** セ7 58.0 武豊小手川準 468
(0)
3.17.6 1.535.9⑫⑩⑪⑬ジャスティンパレス
23/02/18 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 163577.5132** セ7 56.0 田辺裕信小手川準 468
(+4)
3.29.2 0.135.7⑤⑤⑦⑥ミクソロジー
23/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1759138.31613** セ7 56.0 田辺裕信小手川準 464
(+2)
2.01.2 1.035.7⑮⑯⑮⑮ラーグルフ
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 1181024.9810** セ6 56.0 幸英明小手川準 462
(-14)
2.01.0 1.736.3⑦⑦⑧⑥マテンロウレオ
22/08/14 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 1681615.279** セ6 56.0 藤岡康太小手川準 476
(+4)
1.59.1 1.736.0⑧⑨⑧⑫マリアエレーナ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16236.635** セ6 56.0 M.デムー小手川準 472
(+6)
1.58.8 1.035.2⑥⑥⑦⑧エヒト
22/04/03 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1623182.31415** セ6 57.0 M.デムー小手川準 466
(-6)
2.00.3 1.936.8⑦⑧⑨⑨ポタジェ
22/02/27 中山 11 中山記念 G2 芝1800 162413.356** セ6 56.0 M.デムー小手川準 472
(+4)
1.47.7 1.336.5⑬⑭⑬⑬パンサラッサ
21/11/14 福島 11 福島記念 G3 芝2000 166129.162** セ5 55.0 吉田豊小手川準 468
(+10)
1.59.8 0.635.6⑥⑥⑥⑥パンサラッサ
21/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 144613.9710** セ5 56.0 幸英明小手川準 458
(-10)
2.25.3 0.836.7⑤⑥⑦⑦マカヒキ
21/08/15 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 10777.152** セ5 55.0 幸英明小手川準 468
(+6)
1.59.8 0.135.4⑥⑥④⑤モズナガレボシ
21/06/13 東京 11 エプソムC G3 芝1800 183631.6116** セ5 56.0 吉田豊小手川準 462
(-12)
1.45.6 0.534.4⑩⑯⑯ザダル
21/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 14466.8411** セ5 55.0 吉田豊小手川準 474
(+8)
2.00.4 1.137.6⑩⑩サンレイポケット
21/03/27 中山 11 日経賞 G2 芝2500 151127.484** セ5 56.0 吉田豊小手川準 466
(+2)
2.33.9 0.634.7⑨⑩⑨⑦ウインマリリン
21/02/20 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 16247.635** セ5 55.0 吉田豊小手川準 464
(+2)
3.32.3 1.135.9グロンディオーズ
20/12/05 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 155910.865** セ4 56.0 吉田豊小手川準 462
(0)
3.52.6 0.634.9⑦⑦⑦⑤オセアグレイト
20/11/07 東京 10 ノベンバーS 3勝クラス 芝1800 1561147.2121** セ4 57.0 吉田豊小手川準 462
(0)
1.46.7 -0.333.4⑨⑩⑬レッドベルローズ

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ヒュミドールの関連ニュース


※当欄ではダイヤモンドSについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【長岡一也】
◎⑦ハーツイストワール
○⑨テーオーロイヤル
▲⑧サリエラ
△②ヒュミドール
△⑤ワープスピード
△⑥ニシノレヴナント

【原奈津子】
◎⑧サリエラ
○⑥ニシノレヴナント
▲⑦ハーツイストワール

【杉本清】
◎⑤ワープスピード

【山本直】
注目馬
トロピカルライト

【中野雷太】
◎⑨テーオーロイヤル



ウマニティ重賞攻略チーム

【ROBOTIPの勝率予測】ダイヤモンドS2024 騎手重視予測からは1頭抜けた数値を叩き出したサリエラから勝負 2024年2月16日(金) 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞のダイヤモンドS(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回のダイヤモンドSですが、舞台が3400mの長丁場。馬と騎手との折り合い、そしてペース配分が最重要ファクターとなりますので、騎手適性の「距離」に100%全振りといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したダイヤモンドS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑧サリエラ      28.48%
2 ⑥ニシノレヴナント  12.51%
3 ⑦ハーツイストワール 11.66%
4 ①ワンダフルタウン  10.87%
5 ⑩グランスラムアスク 10.02%
6 ②ヒュミドール    6.24%
7 ⑤ワープスピード   6.03%
8 ④メイショウユズルハ 5.47%
9 ⑨テーオーロイヤル  4.38%
10 ③トロピカルライト  4.35%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(10頭立ての場合は10.00%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のダイヤモンドSでは上位5頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑧>>>>⑥⑦>①⑩

ご覧のようにサリエラ(C.ルメール)が勝率予測で2位以下に15.97の大差を付けて抜けた1位と相成りました。以下、ニシノレヴナントハーツイストワールワンダフルタウングランスラムアスクの隊列となります。馬券は隊列通りの馬単・3連単の計10,000円(16点)で勝負いたします。

【劉備のダイヤモンドS勝負馬券】
馬単1着ながし
⑧→①⑥⑦⑩
4点×各1,000円=4,000円

3連単1着ながし
⑧→①⑥⑦⑩
12点×各500円=6,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【血統アナリシス】ダイヤモンドS2024 ステイゴールドに所縁ある馬が活躍、ハーツクライやエアグルーヴも好相性を示す 2024年2月16日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はダイヤモンドS2024・血統予想をお届けします!


近年はキングカメハメハステイゴールドハーツクライの直系で三つ巴状態にあり、2020年に最低人気となる単勝325.5倍のオッズをつけて勝利したミライヘノツバサ(父ドリームジャーニー)もステイゴールドの直系だった。ステイゴールドに所縁ある馬の好走例は多く、2016年に直仔トゥインクルが勝利するほか、2023年にはオルフェーヴル産駒のミクソロジーヒュミドールの2頭でワンツー決着。2014~2015、2018年と同一重賞3勝の偉業を果たしたフェイムゲーム(父ハーツクライ)も、その母がステイゴールドの従姉であることを気に留めておきたい。

また、2022年は2着に11番人気のランフォザローゼスが入線して高配当を演出していたが、同馬は伯父に2010年ダイヤモンドステークスの勝ち馬フォゲッタブルがおり、同じく伯父にあたるルーラーシップも種牡馬として2021年1着グロンディオーズを出している勢いがあった。ハーツクライを筆頭にトニービンの血を引く馬が活躍する傾向にあることを鑑みても、3頭は名牝エアグルーヴを介して同血脈を保持することに重きを置くことができるだろう。

ヒュミドールは、父オルフェーヴル×母アヴェクトワ(母の父チチカステナンゴ)。今年のメンバーでは唯一のステイゴールドに所縁ある血統で、本馬自身も21年5着、23年2着と過去に出走した2回とも掲示板に載る活躍をみせている。その昨年は12番人気という低評価を覆す激走だったが、鞍上のエスコートが巧みだったとはいえ、レコード決着で勝ち馬とクビ差は誇れるもの。セン馬は高齢ほど活躍していることを鑑みても軽視はできない。

ハーツイストワールは、父ハーツクライ×母レツィーナ(母の父キャプテンスティーヴ)。同産駒は通算で3勝を挙げたフェイムゲームの功績が大きいものの、13年1着アドマイヤラクティ、直近では21年3着ポンデザールなど実頭数で5頭が好走。長距離での瞬発力勝負に定評があるため、東京芝3400mに良績が集まることにも頷ける。本馬自身も全5勝のうち3勝が東京であり、今回は長欠明け3走目、コース替わりで見直す余地がありそうだ。


【血統予想からの注目馬】
ヒュミドール ⑦ハーツイストワール

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【U指数的分析の結論!】ダイヤモンドS2024 未知の魅力と長距離の安定感を買ってトップタイの2頭を推奨! 2024年2月16日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ダイヤモンドS・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2020年1着のミライヘノツバサ(14位、16番人気)や2022年2着のランフォザローゼス(13位、11番人気)など、低指数の人気薄の激走も散見されるレースで、U指数一本で攻略するのは難しい。その一方、2018年1着のフェイムゲーム(1位、1番人気)、2019年1着のユーキャンスマイル(1位、1番人気)、3着のカフェブリッツ(2位、3番人気)、2022年3着のトーセンカンビーナ(2位、5番人気)というように、指数上位の人気馬が存在感を示す年もある。長距離実績なども踏まえて、有力候補をうまくあぶり出していきたいところだ。

まずは、U指数トップタイで並ぶ2頭を推奨する。⑧サリエラ(98.0)は3000m以上の未知の領域への挑戦となるが、ポテンシャルを秘めた超良血馬ゆえに、この距離で素質が開花する可能性は十分にある。⑨テーオーロイヤル(98.0)は一昨年のこのレースの覇者であり、3000m以上の長距離実績にも秀でている。ここも大崩れなく好走してくれるとみるのが妥当だろう。

この2頭に次ぐのが、昨年2着の3位②ヒュミドール(97.2)。そして最後に、2走前に3000mの3勝クラスの一戦を制し、前走のステイヤーズSでは4着に健闘した6位⑤ワープスピード(95.7)を押さえておきたい。

【U指数予想からの注目馬】
サリエラ ⑨テーオーロイヤル ②ヒュミドール ⑤ワープスピード

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【重賞データ分析】ダイヤモンドS2024 テーオーロイヤルを中心に、減点なし3頭が続く 2024年2月16日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ダイヤモンドS・データ分析 をお届けします!


【性別】
2014年以降(過去10年)の性別成績をみると、牡・せん馬【10.10.9.106】、牝馬【0.0.1.8】。前者が優位の立場にある。しかも後者の3着は、芝2600m以上で重賞3着を含む【4.0.1.0】の好成績を収めていた、ポンデザール(2021年3着)によるもの。それ相当の実績がない牝馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
トロピカルライト ⑧サリエラ ⑩グランスラムアスク

【所属】
2014年以降の所属別成績は、美浦【6.6.6.52】、栗東【4.4.4.62】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、前者がリードしている。なお、後者の好走(3着以内)は、前走が国内戦で2着以内、または前走が国内戦で単勝5番人気以内に支持されていた馬に限られる。関西馬を狙う場合は、前走の人気と着順に注意したいところだ。

(減点対象馬)
ワンダフルタウン ④メイショウユズルハ ⑩グランスラムアスク

【ハンデ】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の負担重量を確認すると、50キロ未満だった馬の好走(3着以内)事例はゼロ。2022年以前と斤量ルールが異なるとはいえ、傾向的に該当馬は強調できない。

(減点対象馬)
トロピカルライト

【前走着順】
前走2桁着順からの一変も珍しくない重賞だが、2014年以降の3着以内馬を振り返ると、前走がG2以下の2400m超のレース、かつ前走8着以下敗退馬の好走(3着以内)例は皆無。該当馬は割り引く必要がある。

(減点対象馬)
ヒュミドール

【休み明け】
2014年以降、2カ月以上の間隔をあけて臨み、複勝圏入りを果たしたのは9頭。うち8頭は近3走内に重賞で5着以内の善戦・好走歴があり、残る1頭は3連勝中だった。相応の戦歴を欠く、休み明けの馬は狙いづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
ヒュミドール


【データ予想からの注目馬】
上記5項目オールクリアは、⑤ワープスピード、⑥ニシノレヴナント、⑦ハーツイストワール、⑨テーオーロイヤルの4頭。

中心には、⑨テーオーロイヤルを据えたい。2014年以降、負担重量が58キロ以上だった馬は【3.1.0.1】のハイパフォーマンス。本馬自身、3000m以上の長丁場で【1.1.1.0】と堅実に駆けている点も心強い。

過去10年【1.4.1.12】のせん馬に該当する、⑥ニシノレヴナントを次点に。以下は、⑤ワープスピード、⑦ハーツイストワールの2頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
テーオーロイヤル ⑥ニシノレヴナント ⑤ワープスピード ⑦ハーツイストワール

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【ダイヤモンドS】厩舎の話 2024年2月16日(金) 04:55

サリエラ・国枝師「馬体に張りがあっていい」

トロピカルライト・丸田騎手「長ければ長い方がいい印象」

ニシノレヴナント・大野騎手「距離はやってみないと分からないけど、乗りやすい馬なのでもつんじゃないかという期待感はある」

ハーツイストワール・国枝師「前走は案外。コースは東京のほうがいい」

ヒュミドール・横田助手「速い時計に対応できるかが鍵」

ワンダフルタウン・高橋忠師「中間も順調。気持ちで走るタイプで衰えも感じない」

ワープスピード・高木師「状態はいい。タフな競馬が合う」

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ヒュミドールの関連コラム

閲覧 2,220ビュー コメント 0 ナイス 1

先週の天皇賞(春)ジャスティンパレスが差し切り勝ち。断然人気のタイトルホルダーほかライバル勢が失速する中、唯一安定した走りで楽々と突き抜けた。鞍上のルメール騎手はこれで同馬とのコンビで4戦4勝、相性の良さを示した。

また、ルメール騎手が長距離戦を得意にしていることは随分知られることとなったが、今回の天皇賞(春)を勝ったことにより同レースは3度目の制覇、さらに3000m以上の重賞も通算9勝目。「デムルメ」ともいわれ、何かと比較されることが多いデムーロ騎手は3000m以上の重賞ではイマイチ奮わず通算2勝。改めて「長丁場のルメール」を証明する結果でもあった。

2着のディープボンドは、これで3年連続の銀メダル。阪神でも京都でも、毎年キッチリ結果を出すのは立派。近走は外枠続きで運がなかったが、今回久々に真ん中より内の枠を引けたことで持ち味を存分に生かすことができた。

3着シルヴァーソニックは、お馴染みのレーン騎手。外から流れに乗るのは同騎手の十八番で、本来は不利とされる外枠でもレーン騎手の場合はむしろ有利になるくらいだ。出入りのある流れをゆったり眺め、ラストまで余力を残すことに成功した。是非ジョッキーカメラでその視点を観ていたいと感じる騎乗だった。

「騎手の距離適性」

というと一見オカルトのように感じるかもしれないが、実はかなり傾向がある。長丁場は燃費の良い走りを求められるので、当たりがキツイジョッキーは基本的に不得手で、逆に短距離になると多少リズムを崩してでも勝ちに行く走りを求められるので、リズムを重視するジョッキーは差し遅れリスクが高くなる。

現役騎手のなかでは、川田騎手は長丁場のレースでは信頼度が落ちる。一方、今回は名前がなかった田辺騎手は、屈指の「長距離ジョッキー」。今回は残念ながら乗り替わりになってしまったが、アスクビクターモアの素質開花には田辺騎手が大いに貢献しただろうし、ほかにもブレークアップの唯一の重賞勝ちであるアルゼンチン共和国杯は田辺騎手が騎乗していた。また、ヒュミドールが2着に激走したダイヤモンドSも田辺騎手騎乗だった。

今週末はNHKマイルC。東京1600mのG1の中では特にスピードも求められるレースだけに、先週とはまた異なる騎手の適性を問われる一戦になりそうだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はNHKマイルCの注目馬で締めたい。

モリアーナ横山典弘騎手)

注目はモリアーナ&横山典騎手。

今回初コンビとなるが、近走は武藤雅騎手があまり上手く乗れていなかった印象が強く、その中でも重賞で大崩れしていないのは地力の高さの証といえるだろう。とりわけ東京芝1600mでは新馬勝ち、そしてクイーンC3着といずれも好走、得意舞台といえそうだ。そのクイーンCで先着を許したハーパードゥアイズ桜花賞で4、5着と健闘。今年の比較的手薄なメンバー構成ならば、十分にチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
閲覧 1,691ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年2月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】覚えておきたいジョッキー格言・長丁場の田辺/中山記念展望
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フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年3月31日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月3日(日) 阪神11R 第66回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)


【登録馬:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:香港C、有馬記念 出走馬>(3ヶ月半)

ヒシイグアス(前走:香港C2着、485kg(-3kg))<C>
香港Cからの休み明け。1週前には南Wでかなり速い時計がでているが、これまでの休み明けと比べると追い切り本数が少なく息切れが心配。

エフフォーリア(前走:有馬記念1着、516kg(+2kg))<B>
この中間も牧場から帰ってきての追い切り内容は、ここ2戦と同じような内容。かなり良かった天皇賞(秋)当時とまではいかないが、有馬記念時とほぼ似た内容で出来に関しては問題なさそう。




<前走:金鯱賞 出走馬>(中2週)

ジャックドール(1着、506kg(-2kg))<B>【優先出走馬】
間隔を空けて使われてきた馬。前走は相手も一気に強くなることもあってか、しっかり仕上げられていたところがあり、そこから今回は中2週。近走とは違う調整となる。能力が高いことは間違いないが、それも状態が良いことが大前提であり、前走時のパドックでは少しカリカリしているところも窺えた。最終追い切りの動きを、これまで以上に気をつけて見たい一頭。

レイパパレ(2着、430kg(-4kg))<C>
前走時のパドックではかなりトモが寂しく映り、馬体面の成長がない。昨年の勝ち馬ではあるが、今年はこれまで経験したことのない中2週での参戦。これまでのように馬体の回復に必要な時間が少なく、前走以上の出来での出走は厳しいのではないか。

アカイイト(3着、512kg(-4kg))<B>
パドックでは大きな馬の割にトモが寂しく映るタイプ。エリザベス女王杯当時のように、重心が低くドッシリとして見せている時のほうが良い。前走マイナス体重で今回、中2週で迎えることになるが、1週前に坂路で強めに追われ好時計と上積みが期待できそう。

ポタジェ(4着、466kg(-8kg))<C>
叩き3戦目となるこの中間は、1週前に馬なりでの調整。大きな変わり身は感じられない。

ショウナンバルディ(6着、454kg(-4kg))<A>
休み明けを3戦したが、前走時のパドックでも好馬体披露、この中間も1週前には坂路で好時計をマーク。出来は良さそう。

ステラリア(11着、498kg(+8kg))<B>
休み明けの前走時は、長めから本数も多く追われていて、馬体こそ増えていたもののパドックでは好馬体を見せていて出来も悪くなさそうだった。この中間1週前も金曜日に長めから好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。




<前走:京都記念 出走馬>(中6週)

アフリカンゴールド(1着、468kg(±0kg))<B>
この中間もCWを長めから追い切られていて、1週前は計測不能も動きを見ると集中した走りで、出来は引き続き良さそう。

ジェラルディーナ(4着、454kg(+6kg))<A>【除外対象馬】
追い切りでは行きたがる面を見せるところがあり、この中間も折り合い重視の内容にはなるが終いはしっかりと伸びて、CWで外めを回って3週連続好時計。叩き2戦目での上積みが見受けられる。

マカヒキ(3着、512kg(+4kg))<D>
トレセンで多く本数を追われてきた馬だが、前走時はこの馬としてはそれほど多くは乗り込んまれていなかった。この中間も中6週ある割に速い時計は1週前のみと、これまでとの比較で乗り込み量が少なすぎる。

レッドジェネシス(13着、502kg(+8kg))<C>
同厩舎のマカヒキと同じ京都記念からの中6週だが、この馬はかなり本数を乗られていて入念な調整。前走時は休み明けで馬体に緩さがあったので、馬体が締まってくればというところだろう。ただ、1週前追い切りでは、ビッシリ追われていながら併走馬を突き離せなかったりと、まだ大きな変わり身までは見込めずか。




<前走:小倉大賞典 出走馬>(中5週)

アリーヴォ(1着、502kg(+2kg))<A>
小倉の未勝利勝ちに始まり、同競馬場に関していえば5戦負けなしで前走重賞制覇。休み明けを2連勝中で、この中間も1週前にはCWで3頭併せの外を、全身を使った走りで力強く先着。連勝中の勢いそのままに、引き続き出来に関しては良好。

スカーフェイス(5着、462kg(-2kg))<B>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間も変わりなく坂路で好時計が出ている。使い詰めだが出来は悪くなさそう。




<前走:中山記念 出走馬>(中4週)

アドマイヤハダル(3着、488kg(+2kg))<B>【除外対象馬】
休み明けを使われてきて、前走時のパドックでは好馬体だった。この中間も、これまで通り1週前にはCWを長めから追われ終い好時計をマークできており、引き続き出来良好な様子。

ヒュミドール(6着、472kg(+4kg))<B>
この中間も南Wで好時計が出ている。今回は輸送があるので、日曜日に強めに追われているが、そこも好タイムでまとめている。好状態とみられる。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン(前走:エリザベス女王杯16着、472kg(-4kg)、4ヶ月半)<C>
長めから本数も多くメニューをこなしてきているので、前走より出来に関しては良さそう。エリザベス女王杯からの休み明け直行、先週の日経賞にも使いたかった様子などからも窺える通り、目標がここという訳ではない感じで次の目標への叩き台とみられるが。

キングオブコージ(前走:AJCC1着、496kg(-8kg)、中9週)<A>
骨折明けから数戦使われてきて、前走時の追い切りでは直線の伸び脚がバネのある走りに変わり良化していた。この中間も入念な乗り込みで坂路、CWと好時計が出ていて、前走以上に良くなっている感じ。





※今回このコラムでの推奨馬は、ジェラルディーナキングオブコージアリーヴォエフフォーリアの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
大阪杯で思い出すのがメジロマックイーンの勝った1993年( https://youtu.be/Fxr5gOsVe3c )。前年の天皇賞(春)トウカイテイオーとの直接対決を制してから脚部不安を発症し、それ以来のレース。春の天皇賞3連覇に向けて調整されていたものの、阪神大賞典には間に合わず何とか大阪杯での復帰に間に合ったといった感じでした。当時はメジロマックイーンが強すぎたため、ステップレースになると頭数が揃わないことがほとんどでした。それが、93年大阪杯(当時は「G2産経大阪杯」)では珍しく多頭数になっているところをみても、自身が何とかこのレースに間に合ったという面と、長期休み明けのマックイーンなら負けせるかもしれないとの他陣営の思惑などが伝わってきます。しかし、ご存知結果はそんな不安も何のその。好スタートから積極的なレースで直線も持ったまま突き放す圧倒的な強さを見せてくれました。戦前にたちこめていた不安が嘘のように、晴れやかな気分になったのを今でも思い出します。ちなみにその年の有馬記念では、トウカイテイオーが1年ぶりのレースで勝利しており、この2頭の対決が1度しか実現しなかったことだけが心残りではありますが。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年2月20日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年02月20日号】特選重賞データ分析編(294)~2022年中山記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2022年02月27日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2014年以降)】
×1番手 [0-0-1-7](3着内率12.5%)
○2~10番手 [7-7-6-39](3着内率33.9%)
×11番手以下 [0-0-0-16](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。前走の4コーナー通過順が1番手や11番手以下だった馬はあまり上位に食い込めていません。極端な競馬をしたばかりの馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アドマイヤハダルダノンザキッドヒュミドールマルターズディオサ
主な「×」該当馬→カラテパンサラッサ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が2着以内」だった馬は2014年以降[6-4-3-11](3着内率54.2%)
主な該当馬→アドマイヤハダルヒュミドール

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2021年8月20日(金) 10:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(8/14~8/15) 金子京介プロがG3小倉記念◎→○→▲パーフェクト的中で16万オーバー!
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15(日)に行われたG3小倉記念ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →金子京介プロ
15(日)のG3小倉記念を「トモの張りかなり良く、相当良いのでは」◎モズナガレボシ、「ようやく適距離。乾かずに渋った状況が続くなら」○ヒュミドール、「瞬発力ひと息で扱いにくい馬に、武豊騎手が騎乗するのは加点大」▲スーパーフェザーで◎→○→▲パーフェクト的中、計16万2970円を払戻し。他、14(土)にも新潟4R3歳未勝利で○キャニオニング(単勝83.3倍)からの馬単727.5倍含む計27万450円払戻しのスマッシュヒットなどを披露。土日2日間トータルでは回収率213%、収支31万650円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジャンヌプロ
14(土)の小倉2R2歳未勝利では◎ミミグッド(単勝97.6倍)を仕留め、58万3000円払戻しのビッグヒットをマーク。15(日)の札幌9R3歳以上2勝クラスゼンノアンジュ的中、G3小倉記念ヒュミドール的中なども含め、週末2日間トータル回収率159%とし、収支は全予想家中トップの36万5580円プラスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →真田理プロ
14(土)を、札幌2R3歳未勝利札幌8R3歳以上1勝クラス的中で完勝とすると、続く15(日)も新潟4R3歳未勝利小倉6R3歳未勝利的中などで回収率200%超えを達成。週末トータル回収率は260%で全予想家中トップ、収支は13万7310円プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
14(土)を、小倉2R2歳未勝利札幌12R札幌道新スポーツ賞などでプラスで折り返すと、15(日)には小倉6R3歳未勝利G3小倉記念といった予想を披露し、こちらも連日のプラス収支を達成。土日2日間トータル回収率は215%、収支は11万5850円プラスを記録しました。
 
 
 
この他にも、あおまるプロ(164%)、蒼馬久一郎プロ(156%)、ジョアプロ(133%)、山口吉野プロ(131%)、豚ミンCプロ(123%←2週連続週末プラス)、シムーンプロ(123%←2週連続週末プラス)、イレコンデルパサープロ(122%)、きいいろプロ(119%)、暴君アッキープロ(101%←8週連続週末プラス)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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ヒュミドールの口コミ


口コミ一覧
閲覧 96ビュー コメント 0 ナイス 3

2024年02月17日 東京 11R 15時45分 ダイヤモンドS(G3)
◎:6枠 6番 ニシノレヴナント
◯:7枠 8番 サリエラ
△:2枠 2番 ヒュミドール
△:5枠 5番 ワープスピード
△:8枠 9番 テーオーロイヤル


昨年秋に復帰し、一昨年の覇者テーオーロイヤルが叩き3戦目で2度目の優勝で幕を閉じました。先行馬が飛ばす展開に人気馬2頭は動じず、お互いをジックリマーク。

サリエラが先行馬が下がってくるのをパスするとスパート。それを外からジックリ並びかけゴールまではクビ差差しての勝ち。昨年は殆ど競馬を使われていないので馬はまだ若い。今後も中長距離で活躍して欲しいです。

2着サリエラは牝馬ながら頑張りました。負けはしたものの重賞を勝てる力はついてきたようです。

3着のワープスピードは自分の競馬に徹しましたが最後は前にいる馬と脚色が一緒になってしまいました。ここに来ての充実ぶりは目覚ましく、次走も注目です。

所長◎ののニシノレヴナントは少し力だ足りなかったようです。自力強化して重賞に挑戦して欲しいものです。

 ちんぺー 2024年2月17日() 12:25
2月17日(土) ダイヤモンドステークス 
閲覧 86ビュー コメント 0 ナイス 5

◎09番 テーオーロイヤル
○08番 サリエラ
▲05番 ワープスピード
△06番 ニシノレヴナント
△07番 ハーツイストワール
△02番 ヒュミドール
×01番 ワンダフルタウン
×03番 トロピカルライト
×10番 グランスラムアスク

上位単複人気順位差が多いくらいなので、小波乱程度と想定する。

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 ちびざる 2024年2月16日(金) 21:11
【GⅢ】ダイヤモンドステークスの予想
閲覧 183ビュー コメント 2 ナイス 24

<指数的には、2頭がが抜けた存在。少頭数なので堅めの決着か・・・>

◎:⑨テーオーロイヤル
〇:⑧サリエラ
△:②ヒュミドール
△:⑦ハーツイストワール


【買い目】
※オッズ等により、変更する可能性アリ

ワイドフォーメーション
⑨⑧→②⑦


<私の注目馬>
〇の⑧サリエラ
指数2位。某スポーツ紙調教評価1位
前走のエリザベス女王杯は6着でした。
その前走は後方追走から直線で脚を伸ばすも6着でした。
位置取りが後ろ過ぎましたね。
今回は一基の距離延長がどうかですね。
ただこれまでもエンジンのかかりが遅いので却って
距離延長がプラスに働くかもしれませんね。
鞍上もルメール騎手に戻るのもプラスだと思います。

△の⑦ハーツイストワール。
前走は、日経新春杯で9着でした。
その前走は、後方追走から直線でも伸びきれず9着でした。
今回は、未知の距離の挑戦になりますが
ハーツクライ産駒なのでこの距離もこなせるかと思います。
鞍上の田辺騎手の手綱さばきに注目したいですね。

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ヒュミドールの掲示板

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年7月10日() 16:01:20
小手川さん、ミルコでダメならお手上げ。
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月21日(金) 22:38:17
ラボ水、抑え

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2024年2月17日ダイヤモンドS G310着
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2024年2月17日 ダイヤモンドS G3 10着
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