ラインカリーナ(競走馬)

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ラインカリーナ
写真一覧
抹消  栃栗毛 2016年3月30日生
調教師武藤善則(美浦)
馬主大澤 繁昌
生産者日進牧場
生産地浦河町
戦績17戦[3-0-4-10]
総賞金3,131万円
収得賞金2,500万円
英字表記Rhein Carina
血統 パイロ
血統 ][ 産駒 ]
Pulpit
Wild Vision
フェールクークー
血統 ][ 産駒 ]
アラムシャー
ウッディークー
兄弟 ナツイロノオトメフェールアシュバル
市場価格561万円(2017北海道オータムセール)
前走 2020/10/11 グリーンチャンネルC (L)
次走予定

ラインカリーナの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/10/11 東京 10 グリーンCC (L) ダ1400 1681677.71311** 牝4 54.0 石橋脩武藤善則 494
(+2)
1.22.9 1.136.2④④メイショウテンスイ
20/09/20 中山 11 ラジオ日本賞 OP ダ1800 162464.2147** 牝4 54.0 田辺裕信武藤善則 492
(0)
1.52.9 1.339.3レピアーウィット
20/07/12 函館 11 マリーンS OP ダ1700 144520.6914** 牝4 53.0 菱田裕二武藤善則 492
(+2)
1.46.7 3.140.9タイムフライヤー
20/04/02 船橋 11 マリーンC G3 ダ1600 14--------6** 牝4 57.0 武藤雅武藤善則 490
(--)
1.42.5 2.4----サルサディオーネ
20/03/05 川崎 11 エンプレス杯 G2 ダ2100 13--------5** 牝4 56.0 武藤雅武藤善則 491
(--)
2.18.7 1.8----アンデスクイーン
20/02/11 佐賀 9 佐賀記念 G3 ダ2000 12--------4** 牝4 55.0 武藤雅武藤善則 481
(--)
2.07.9 1.2----ナムラカメタロー
19/12/11 船橋 11 クイーン賞 G3 ダ1800 12--------3** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 483
(--)
1.54.2 0.6----クレイジーアクセル
19/10/12 京都 11 太秦S OP ダ1800 16354.724** 牝3 52.0 武藤雅武藤善則 480
(-2)
1.49.6 0.538.4エアアルマス
19/08/15 門別 11 ブリーダーズ G3 ダ2000 11--------3** 牝3 55.0 武藤雅武藤善則 482
(--)
2.06.3 0.1----アンデスクイーン
19/06/12 川崎 11 関東オークス G2 ダ2100 14--------1** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 481
(--)
2.17.7 -0.4----マドラスチェック
19/03/31 中山 10 伏竜S OP ダ1800 84430.463** 牝3 54.0 武藤雅武藤善則 474
(0)
1.53.9 0.738.6デアフルーグ
19/02/23 小倉 10 くすのき賞 500万下 ダ1700 16485.121** 牝3 54.0 横山武史武藤善則 474
(+4)
1.45.9 -0.137.9グトルフォス
19/01/26 中京 10 はこべら賞 500万下 ダ1400 1661111.855** 牝3 54.0 津村明秀武藤善則 470
(+2)
1.25.7 1.339.7ケイアイターコイズ
18/11/24 東京 9 カトレア賞 500万下 ダ1600 143419.855** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 468
(+2)
1.39.2 0.937.5⑤④メイクハッピー
18/10/13 東京 9 プラタナス賞 500万下 ダ1600 102224.653** 牝2 54.0 武藤雅武藤善則 466
(+2)
1.38.3 0.238.4ガルヴィハーラ
18/08/04 新潟 8 ダリア賞 OP 芝1400 74417.955** 牝2 54.0 嘉藤貴行武藤善則 464
(+8)
1.22.5 0.934.6アウィルアウェイ
18/06/16 東京 5 2歳新馬 ダ1400 164789.4121** 牝2 54.0 嘉藤貴行武藤善則 456
(--)
1.25.3 -1.036.1ニシノコトダマ

ラインカリーナの関連ニュース

 ★セントライト記念を逃げ切って4連勝(重賞2連勝)を飾ったバビット(栗・浜田、牡3)、5着ヴァルコス(栗・友道、牡3)は、ともに菊花賞(10月25日、京都、GI、芝3000メートル)に向かう。

 ★ローズSを勝ったリアアメリア(栗・中内田、牝3)、僚馬で5着クラヴァシュドール(牝3)は、ともに秋華賞(10月18日、京都、GI、芝2000メートル)に向かう。また、4着デゼル(栗・友道、牝3)、12着アブレイズ(栗・池江、牝3)も同レースへ。

 ★ヴィクトリアM5着ダノンファンタジー(栗・中内田、牝4)は、府中牝馬S(10月17日、東京、GII、芝1800メートル)で戦列復帰の予定。

 ★関屋記念で重賞2勝目を挙げたサトノアーサー(栗・池江、牡6)は、富士S(10月24日、東京、GII、芝1600メートル)へ。僚馬のジャンダルム(牡5)、ダノンチェイサー(牡4)は、ともに信越S(10月18日、新潟、L、芝1400メートル)へ。さらに僚馬で先週の納屋橋Sを勝ったシュリ(牡4)はキャピタルS(11月28日、東京、L、芝1600メートル)か、リゲルS(12月12日、阪神、L、芝1600メートル)を予定。

 ★京成杯AH2着スマイルカナ(美・高橋祥、牝3)は富士Sへ。

 ★ケフェウスS2着のフランツ(栗・音無、牡5)はオクトーバーS(10月18日、東京、L、芝2000メートル)へ。10着ノーブルマーズ(栗・宮本、牡7)は京都大賞典(10月11日、京都、GII、芝2400メートル)に向かう。

 ★かしわ記念6着以降、休養しているモズアスコット(栗・矢作、牡6)は、横山武騎手で南部杯(10月12日、盛岡、交流GI、ダ1600メートル)に参戦。僚馬で薩摩S勝ちのスマートセラヴィー(牡4)は福島民友C(11月1日、福島、L、ダ1700メートル)へ。

 ★ブリーダーズゴールドC勝ちのプリンシアコメータ(美・矢野、牝7)は、レディスプレリュード(10月8日、大井、交流GII、ダ1800メートル)からJBCレディスクラシック(11月3日、大井、交流GI、ダ1800メートル)の予定。

 ★ラジオ日本賞3着バレッティ(美・久保田、セン6)は、グリーンチャンネルC(10月11日、東京、L、ダ1400メートル)を視野に入れる。7着ラインカリーナ(美・武藤、牝4)は太秦S(10月17日、京都、ダ1800メートル)へ。13着ダノンテイオー(栗・大久保、牡4)も太秦Sを視野。

【マリーンS】厩舎の話 2020年7月10日(金) 04:54

 ◆アディラート・須貝師 「前走も収穫はあった。できれば良馬場がいいが、56キロなら」

 ◆ケイアイパープル・藤岡康騎手 「動きはよかった。連勝したが、昇級して同じような競馬ができるかが鍵に」

 ◆ゴライアス・深見助手 「コーナー4つのコースは合う。平坦コースもいい」

 ◆タイムフライヤー・松田師 「エルムSが目標だが、状態はいいので楽しみ」

 ◆デザートスネーク・武井師 「滞在なので元気。小回りは問題ないし、時計のかかる馬場になれば」

 ◆テーオーヘリオス・荻野琢騎手 「前走より硬さは感じない。カイ食いもいいし、体も戻ると思う」

 ◆ヨシオ・清水亮助手 「状態は確実に前進。前走は思ったほど前で競馬ができなかった。この馬の形になれば」

 ◆ラインカリーナ・武藤師 「状態はいい。小回りも合いそう」

 ◆リアンヴェリテ・国分恭騎手 「前回は自分の競馬ができた。同型との兼ね合いがどうか」

 ◆ロードアクシス・大野騎手 「前走は仕上がり途上。上積みはあるし54キロなら前進ありそう」

 ◆ロードグラディオ・北添助手 「上積みは見込める。いい位置で運べれば」



★マリーンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【馬人クローズアップ】武藤善則調教師 2020年6月12日(金) 04:56

 今回の「馬人」は、新潟大賞典2着のアトミックフォースエプソムCに挑戦する武藤善則調教師(53)=美浦=を取り上げる。心身ともに充実した時期を迎えた4歳馬。その鞍上には前走に続き、長男の雅騎手(22)=美浦・水野=を起用する。ラインカリーナで制した昨年の交流GII関東オークスに次ぎ、今度は父子タッグでのJRA重賞初勝利に挑む。

 ◇

 今年でデビュー4年目となった長男・武藤雅騎手を、武藤善則調教師は優しく、時には厳しく見守ってきた。父子タッグでJRA重賞初挑戦となった今春の新潟大賞典。7番人気のアトミックフォースを2着に逃げ粘らせた息子の騎乗ぶりを、父であるトレーナーはこう振り返る。

 「雅(武藤騎手)はうまく乗ったと思うし、アトミックフォースも重賞に手が届くところまできた感じだね。後続に脚を使わせる理想的な形だったが、勝ち馬(トーセンスーリヤ)にマークされたぶん、最後は差されてしまったけど」

 2017年3月に雅騎手がデビューしてから先週まで、父子コンビでのJRA通算成績は217戦10勝。初Vとなった17年8月19日の新潟5R・2歳新馬戦では、11番人気のノーブルバルカンでファンの度肝を抜いた。

 雅騎手自身、昨年はJRA39勝で自己最多記録を更新した。今年も16勝と、順調に勝ち星を伸ばしている。

 「最近は雅とレースの話をよくするようになった。結果はもちろんだけど、納得できる競馬をすることが大事。僕も騎手を経験して、30年以上もこの世界で競馬を見ているから伝えられることは伝えたい。まだ足りていない部分も多いけど、重賞を勝つことでさらにステップアップできると思う」

 このエプソムCは武藤師が騎手時代の1988年、ニシノミラーで3着に敗れ、悔しい思いをしたという。それから32年、今度はトレーナーとして息子とともに挑む。アトミックフォースと雅騎手のコンビは今回で5戦目。昨秋以降は田辺騎手が主戦を務めていたが「(田辺騎手が新潟大賞典と同じ日の)NHKマイルCに騎乗馬がいたので、以前に騎乗経験があるジョッキーの中からオーナーにお願いして雅を乗せてもらった」と手綱を託した経緯を説明する。

 地方重賞では、昨年の交流GII関東オークスラインカリーナ)で父子コンビVを決めた。今度は息子のJRA重賞初勝利をアシストしたい。調教師、元騎手、父として、人馬そろっての活躍を心から願っている。(片岡良典)



エプソムCの出馬表はこちら 調教タイムも掲載



武藤善則(むとう・よしのり) 1967(昭和42)年3月21日、神奈川県出身。53歳。競馬学校騎手課程1期生。86年3月に美浦・黒坂洋基厩舎からデビューし、JRA通算2865戦154勝。重賞は89年GIII金杯(現中山金杯・ニシノミラー)の1勝。2001年に調教師免許を取得し、03年3月に厩舎開業。11日現在、JRA通算4464戦269勝。うち重賞は3勝。地方では19年交流GII関東オークスラインカリーナ)で勝利を収めている。

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【エンプレス杯】レース展望 2020年3月4日(水) 13:46

 5日(木)に、川崎競馬場で伝統の交流重賞・第66回エンプレス杯(交流GII、4歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・左2100メートル)が行われる。ここがラストランとなる予定のアンデスクイーン、昨年に続く連覇を狙うプリンシアコメータなど、例年以上に豪華なメンバーが揃った一戦を展望する。



★重賞2勝の実績をもつアンデスクイーンが引退レースに挑む



 11年連続で勝利しているJRA勢は、参戦5頭すべてが重賞ウイナーという豪華ラインナップ。中でも注目を集めるのは、昨夏にブリーダーズゴールドC(交流GIII)、レディスプレリュード(交流GII)を連勝した実績があり、今年の初戦となったTCK女王盃(交流GIII)もマドラスチェックのハナ差2着に善戦しているアンデスクイーン(栗東・西園正都厩舎、6歳)だろう。



 管理する西園正都師は「前走は最後にクビの上げ下げで惜しい2着だったが、いったんは前に出ているし、3着馬は突き放して力は示した。その後も順調にきているし、ここでも地力は上位。力さえ出せればチャンスは十分ある。引退レースなので、なんとか有終の美を飾らせてあげたい」と語る。



 全7勝を右回りコースで挙げており、左回りでは9戦して2着2回に甘んじている点は気になるところだが、6歳を迎えた今でも牝馬同士なら力上位なのは前走で証明済み。引き続きC.ルメール騎手とのコンビで挑む最後の大舞台で、どのような走りを見せてくれるか注目だ。



★昨年の覇者プリンシアコメータが史上7頭目の連覇を狙う



 65年という長い歴史があるエンプレス杯で連覇を果たしたのは、ホクトベガ(95、96年)、ファストフレンド(99、00年)、アムールブリエ(15、16年)など6頭。昨年の覇者プリンシアコメータ(美浦・矢野英一厩舎、7歳)が、それに続く史上7頭目の快挙を狙って登場する。



 今年で7歳を迎えたが、昨年末のクイーン賞(交流GIII)でも2着に好走しており、今回も人気を分け合うであろうアンデスクイーンラインカリーナにも先着している。力の衰えは全く感じられず元気いっぱいで、十分に連覇に手が届く位置にいると言っていいだろう。



 矢野英一師は「距離が延びたほうがいいタイプなので、前走後はここを目標に調整してきました。調教もしっかりできているし、(2月)26日の動きも良かったので、あとは直前にサラッとやれば十分でしょう。すんなり行ければハナでもいいし、他に行く馬がいれば2番手でも大丈夫。リズム良く走れるかどうかですね」と見通しを語る。



 内に先手を奪いそうなクレイジーアクセルがおり、外枠からラインカリーナやサルサディオーネが好ポジションを確保しにくることが予想されるだけに、レース序盤の立ち回りがカギになりそうだが、スムーズに走って力を出し切れれば快挙達成の可能性が見えてきそうだ。



★重賞Vがある舞台で完全復活を目指すラインカリーナ



 今回と同じ川崎2100mが舞台の関東オークス(交流GII)を逃げ切った実績があるラインカリーナ(美浦・武藤善則厩舎、4歳)だが、その関東オークスを最後に勝利から遠ざかっている。



 デビューから一度も掲示板を外したことがなく、今年に入ってからもクイーン賞3着、佐賀記念4着(ともに交流GIII)と相変わらずの堅実さを見せているだけに、勝利から遠ざかっているとはいえ、このメンバーに入っても十分に勝ち負けできる力を持っていると評価していい一頭。



 先行馬が多数いるだけに序盤のポジション争いがカギとなりそうで、武藤善則師も「前走は牡馬が相手だったし、佐賀の馬場も合っていなかった感じ。それを考えればよく頑張ってくれたと思います。川崎の2100mは勝っているコースなので不安はないし、ベストはハナを切る形なので、同型馬との兼ね合いがどうかでしょう」と語っている。



 逃げることができなくても大きく崩れたことはなく、早めにまくられた佐賀記念でも最後までしぶとく粘っていたが、やはりベストパフォーマンスを発揮できるのは“先手必勝”の形に持ち込めた時。外枠を引いただけに難しい立ち回りを強いられることになりそうだが、抜群の安定感を武器に上位進出を目指したい。



★芝重賞Vがあるパッシングスルーが初のダート戦出走



 昨秋に芝2000mの紫苑S(GIII)で重賞初制覇を果たし、秋華賞(GI)に駒を進めたパッシングスルー(美浦・黒岩陽一厩舎、4歳)が、南関東の名手・森泰斗騎手を新コンビに迎え、初のダート戦に挑む。



 母の父がクロフネ、兄姉もダートでの勝利があり、血統的には“いきなり”があっても不思議ではない。「前走もすごくいい状態で出せましたが、荒れた馬場で力を出し切れませんでした。その後の回復が思った以上に早かったので、ダートにチャレンジするいいタイミングだと考えてここへ。適性に関しては未知数ですが、血統的にはこなせていいと思います」と黒岩陽一師も期待する。



 重賞Vを決めて以降は秋華賞10着、愛知杯7着と苦戦が続いているが、ガラッと条件が変わるここが、完全復活への足掛かりになるか注目したいところだ。



★地元のクレイジーアクセルが強力なJRA勢を迎え撃つ



 昨年末のクイーン賞(交流GIII)を2馬身1/2差で圧勝。2019年のNARグランプリ最優秀4歳以上牝馬を受賞したクレイジーアクセル(大井・渡邉和雄厩舎、5歳)が、再度のJRA勢撃破を狙っている。



 年明け初戦となったTCK女王盃(交流GIII)は他馬に絡まれ11着に敗れたが、管理する渡邉和雄師は「走り慣れた距離とコースだし、自分のペースで行ければ違うはず」と前を向く。“逃げてこそ”の馬だけに、絶好の内枠を利してマイペースに持ち込み、前走から一変した走りを披露するチャンスがありそうだ。



 同じ大井からの参戦となるサルサディオーネ(大井・堀千亜樹厩舎、6歳)も、JRA所属時に3度の重賞2着があり、一昨年のこのレースでも3着に善戦している実力馬。前走の報知グランプリカップ(SIII)で待望の重賞初制覇を飾り、勢いを十分につけてJRA勢に挑む。

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【古馬次走報】ドレッドノータス、日経賞か阪神大賞典 2020年2月20日(木) 05:02

 ★京都記念3着ステイフーリッシュ(栗・矢作、牡5)は、シドニーカップ(4月11日、豪州・ランドウイック、GI、芝3200メートル)の招待状が届いているが思案中。遠征をしない場合は日経賞(3月28日、中山、GII、芝2500メートル)か大阪杯(4月5日、阪神、GI、芝2000メートル)あたり。僚馬で8着ドレッドノータス(セン7)は、日経賞阪神大賞典(3月22日、阪神、GII、芝3000メートル)が視野。

 ★松籟Sを勝ちオープン入りしたトーセンカンビーナ(栗・角居、牡4)は、阪神大賞典へ。

 ★雲雀S快勝でオープン入りしたベストアクター(美・鹿戸、騙6)は阪急杯(3月1日、阪神、GIII、芝1400メートル)へ向かう。

 ★佐賀記念4着ラインカリーナ(美・武藤、牝4)はエンプレス杯(3月5日、川崎、交流GII、ダ2100メートル)へ。

 ★ラピスラズリS2着ハウメア(美・藤沢和、牝6)は夕刊フジ賞オーシャンS(3月7日、中山、GIII、芝1200メートル)を目指す。

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【佐賀記念】ナムラカメタローが重賞初挑戦V! 2020年2月11日(火) 16:43

 2月11日(祝・火)の佐賀競馬9Rで行われた第47回佐賀記念(交流GIII、4歳以上オープン、別定、ダート・右2000メートル、12頭立て、1着賞金=2300万円)は、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気ナムラカメタロー(牡4歳、美浦・稲垣幸雄厩舎)が上々のスタートからハナに立ったラインカリーナを見る2番手を追走。リズム良くレースを進め、抜群の手応えで直線を迎えるとロードゴラッソとの一騎打ちを制して先頭でゴール。重賞初挑戦だったが、実績馬相手に見事な勝利を飾った。タイムは2分06秒7(良)。



 2着はロードゴラッソ(1番人気)、3着にはノーヴァレンダ(5番人気)が入った。



 佐賀記念を勝ったナムラカメタローは、父ヨハネスブルグ、母ナムラチアーズ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道新ひだか町・八田ファームの生産馬で、奈村睦弘氏の所有馬。通算成績は11戦6勝(うち地方1戦1勝)。重賞初勝利。佐賀記念は管理する稲垣幸雄調教師、騎乗した石川裕紀人騎手ともに初勝利。



★【佐賀記念】払い戻し確定!! 全着順も掲載

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ラインカリーナの関連コラム

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 3歳牝馬限定の唯一のダートグレードとなる関東オークス関東オークスは、2012年に川崎のアスカリーブルが中央の強豪を抑えて優勝するなど、地方勢の活躍が目立ちます。2016年は船橋のミスミランダー(7番人気)が2着に食い込んで波乱。2018年も川崎のゴールドパテック(5番人気)、大井のクレイジーアクセル(3番人気)が2着、3着に食い込み、また、1着馬が中央勢ではもっとも人気のないハービンマオ(6番人気)だったこともあり、3連単10万越えの高配当決着となりました。

 地方馬のこのレースでの成績は、過去10年で1着1回、2着4回、3着7回。中央馬が1~3着を独占した年は、2013年しかありません。中央馬の活躍ばかりが目につくダートグレードで、地方馬のこの成績は驚くほど優秀です。これは地方競馬が牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的として、2010年よりグランダムジャパン(対象レースの競走成績に応じてポイントを付与し、上位3頭の地方馬はボーナスがもらえる)を開催するなど、牝馬の番組が充実していることが一番の理由でしょう。

 現在のグランダムジャパンの3歳シーズン対象レースは、最終戦の関東オークスを除くと、桜花賞(浦和)、若草賞(名古屋)、ル・プランタン賞(佐賀)、東海クイーンカップ(名古屋)、留守杯日高賞(水沢)、東京プリンセス賞(大井)、のじぎく賞(園田)の計7レース。地区にもよりますが、成長合戦の3歳戦らしく、後半戦になるにつれてレベルが高くなります。実際に過去10年で連対した地方馬5頭中3頭は、東京プリンセス賞で2着以内の馬か、のじぎく賞の勝ち馬です。

 特に東京プリンセス賞組は有力で、2012年のこのレースの優勝馬アスカリーブルは同レースを圧勝した馬。2018年のこのレースの2着馬ゴールドパテックも東京プリンセス賞の3着馬です。他、このレース3着のマニエリスム(2011年)、シラヤマヒメ(2012年)、ステップオブダンス(2016年)、トーセンガーネット(2019年)も東京プリンセス賞で3着以内だった馬です。東京プリンセス賞組は4着以下からも巻き返して来る場合もありますが、それらは3着までが精一杯。あくまでも連対馬を狙うのであれば、東京プリンセス賞3着以内までと絞ったほうがいいでしょう。

 また、地方馬でありながら連対した5頭中2頭は、2010年のハーミアと2016年のミスミランダ―。この2頭はともにグランダムジャパンの3歳シーズンの対象レースには出走していなかった馬。デビューから短い距離を主体に使われ、ダ1700m戦までの距離経験しかなかったことが共通項です。つまり、地方馬の連対を狙うのであれば、東京プリンセス賞やのじぎく賞で凡退した馬を狙うよりも、隠れステイヤータイプを狙うほうが好ましいということ。現時点では、このパターンが関東オークスの最強穴パターンとなっています。

 対して、関東オークスで連対した中央馬の15頭は、前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内だった馬が3頭、前走のオープン特別で5着以内だった馬5頭、前走クラッシック路線馬が2頭(ともに初ダート)、未勝利→1勝クラス(旧500万下)が2頭。他では、2016年のタイニーダンサーが近2走のオープン6着以下から巻き返していますが、同馬は前年のエーデルワイス賞と北海道2歳優駿を連勝した実績馬。スランプ状態から復活する形での優勝でした。また、2019年のハービンマオは、前走500万下では9着に敗れていますが、初ダートの前々走の未勝利戦では勝利していました。

 つまり、ダートグレードを優勝したことのない、前走オープン特別6着以下の馬や、1勝クラスを何戦かして前走1勝クラスをやっと勝ったような馬は、狙いづらいことになります。実際に2017年に前走の青竜Sの7着馬サクレエクスプレスがこのレースでは2番人気に支持されましたが結果は6着でした。また、2016年には500万下を2戦して前走500万下を0.2秒差で勝利したブライトリビングが3番人気に支持されましたが、結果は5着でした。このように前走オープン特別で6着以下の馬や1勝クラスを辛勝した馬は、人気に応えられていません。むしろ消してこそ馬券妙味でしょう。

 また、初ダートの馬も確かに2010年のシンメイフジのように勝つこともありますが、2015年のアルビアーノのように断然の人気でコケることが多いので、このあたりも嫌って妙味。2014年にこのレースで7馬身差の圧勝Vを決めたエスメラルディーナでさえも、初ダートの兵庫チャンピオンシップでは、断然人気に応えられずに3着に凡退ています。

 では、逆に中央勢ではどのタイプを狙えばいいのかというと、一番は、前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬です。このタイプは滅多に出走してこないですが、2014年のエスメラルディーナ、2015年のポムフィリア、2017年のクイーンマンボ、遡れば2006年のグレイスティアラも連対。第1回兵庫チャンピオンシップまで遡っても、兵庫チャンピオンシップで3着以内の馬は、このレースで連対率100%を誇ります。

 次点は、牝馬ながら前走中央のダ1700m以上のオープン特別で5着以内の実績がある馬。このレースでの成績は、過去10年で【2・1・0・0】。1着の該当馬は2013年アムールブリエ、2019年のラインカリーナ、2着の該当馬はマドラスチェック。遡れば、2009年のラヴェリータも1着です。

 しかし、有力なのは前走中央のダ1700m以上ばかりではなく、前走のダ1600m以下のオープン特別で5着以内の実績がある馬も有力。その成績は【2・1・0・1】です。1着の該当馬は2010年のカラフルデイズ、2015年のホワイトフーガ、2着の該当馬は2012年サトノジョリーです。2016年のディーズプラネットこそ4着に敗れているものの、前走のオープンで5着以内の馬は信頼できるでしょう。



 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走の兵庫チャンピオンシップで3着以内だった馬。
 ・前走の中央オープン特別で5着以内の馬。
  (前走がダ1700m以上だと、より信頼できる)

 ●穴馬候補
 ・東京プリンセス賞で3着以内の馬。
 ・のじぎく賞の勝ち馬。
 ・距離1800m以上が未経験の地方馬。

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2018年8月7日(火) 18:13 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2018) ~第7回 U指数から見る注目馬~
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今シーズン最初のJRA重賞、7月22日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)を制したのはアスターペガサス(R Heat Lightningの2016)でした。また、7月21日の中京2歳ステークス(2歳オープン・中京芝1600m)ではアドマイヤマーズ(ヴィアメディチの2016)が、8月4日のダリア賞(2歳オープン)ではアウィルアウェイ(ウィルパワーの2016)がそれぞれ2勝目をマーク。8月26日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)、9月1日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)、9月2日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)に出走を予定している馬のラインナップも固まりつつあります。この他にも評判馬や良血馬のデビューが相次いでいて、少しずつプレイヤーごとの明暗が分かれているところです。

 ただ、私がこの時期に再三繰り返している通り、最終的な順位を左右するようなビッグレースが行われるのはまだまだ先。G1、G2、G3、オープンの各ワールドはこれからも仮想オーナー募集枠が解放されていきますから、たとえ出遅れているとしても悲観する必要はまったくありません。今後は人気と将来性の兼ね合いが入札のポイントになってくるでしょう。

 今回は、これからラインナップを充実させていこうと考えている皆さんの参考としていただくべく、ウマニティ独自のスピード指数「U指数(結果U指数)」をベースに、既出走馬のパフォーマンスをランキング化してみました。

 まずは単純な「U指数」のトップ10をご覧ください(8月5日終了時点。以下同)。

●07月21日 中京09R 中京2歳S 芝1600m アドマイヤマーズ 88.0
●07月21日 中京01R ダ1200m アールロッソ 87.6
●07月21日 中京01R ダ1200m デターミネーション 87.0
●07月14日 函館01R ダ1000m デンバーテソーロ 86.9
●08月05日 小倉01R 芝1200m ルチアーナミノル 86.5
●07月22日 函館11R 函館2歳S 芝1200m アスターペガサス 85.9
●07月22日 函館11R 函館2歳S 芝1200m ラブミーファイン 85.9
●06月03日 東京05R 芝1600m グランアレグリア 85.6
●08月04日 小倉02R 芝1800m ヤマニンマヒア 85.6
●07月07日 中京01R 芝1200m セプタリアン 85.4

 函館2歳ステークスのアスターペガサスよりも高いU指数をマークした馬は5頭います。特に中京2歳ステークスでアドマイヤマーズが記録した88.0は、芝を使った馬の中だと頭ひとつ抜けた高水準です。父のダイワメジャーはもともとPOG期間中の成績が優秀な種牡馬であり、母のヴィアメディチも現役時代にリューリー賞(仏G3)などを勝っている実績馬。少なくともマイル路線ならかなりの活躍を期待できそうですし、クラシック戦線で主役を張る可能性もあるんじゃないでしょうか。

 もっとも、「U指数」は格の高いレースほど高い数値が出やすい指標。また、新馬よりも未勝利の方が、早い時期のレースよりも遅い時期のレースの方が、それぞれ高い数値になりがちです。

 各馬の特性を正確に把握するべく、カテゴリー別に作成したランキングもご覧いただきましょう。新馬、かつ芝のレースに限定した「U指数」のトップ10は下記の通りでした。

●06月03日 東京05R 芝1600m グランアレグリア 85.6
●07月28日 新潟05R 芝1400m グレイシア 84.7
●06月03日 東京05R 芝1600m ダノンファンタジー 83.4
●06月03日 阪神05R 芝1400m シングルアップ 82.5
●07月22日 函館05R 芝1800m ウィクトーリア 81.5
●08月04日 札幌05R 芝1200m アドレ 81.2
●06月17日 函館05R 芝1200m ナンヨーイザヨイ 81.1
●06月23日 阪神05R 芝1200m ジャカランダシティ 81.0
●06月24日 阪神05R 芝1800m ブレイキングドーン 81.0
●06月16日 函館05R 芝1000m ウインスピリタス 80.8

 昨年もこの時期に同様のランキングを作成しましたが、新馬、かつ芝のレースに限定した「U指数」のトップはステルヴィオ(ラルケットの2015)、2位はダノンプレミアム(インディアナギャルの2015)。皆さんもご存じの通り、この2頭は後に朝日杯フューチュリティステークスでワンツーフィニッシュを決めています。今年はグランアレグリア(タピッツフライの2016)、グレイシアクーデグレイスの2016)と、牝馬が上位を占める結果に。しばらくはこの2頭が最優秀2歳牝馬争いを引っ張っていくことになるかもしれません。

 未勝利、かつ芝のレースに限定した「U指数」のトップ10は下記の通り。

●08月05日 小倉01R 芝1200m ルチアーナミノル 86.5
●08月04日 小倉02R 芝1800m ヤマニンマヒア 85.6
●07月07日 中京01R 芝1200m セプタリアン 85.4
●07月28日 札幌01R 芝1800m コントラチェック 85.2
●08月04日 小倉02R 芝1800m ミヤケ 84.3
●06月30日 函館01R 芝1200m カルリーノ 83.5
●07月29日 札幌01R 芝1200m キタイ 83.1
●08月04日 新潟02R 芝1000m クロムウェル 82.5
●08月04日 新潟02R 芝1000m フレンドリボン 82.5
●08月04日 新潟02R 芝1000m シャウエン 82.5

 このうちコントラチェック(リッチダンサーの2016)、ヤマニンマヒア(ヤマニンカルフールの2016)はディープインパクト産駒です。どちらも2戦目であっさりと勝ち上がりましたし、デビュー戦の勝ち馬はいずれも既にオープンクラスのレースで連対を果たしている馬。今後も引き続き注目しておくべきでしょう。

 新馬、かつダートのレースに限定した「U指数」のトップ10はこちら。

●06月30日 福島06R ダ1150m ホールドユアハンド 81.4
●07月14日 福島06R ダ1150m ジョウラン 80.7
●07月07日 函館06R ダ1000m ヒストリコ 80.5
●06月16日 阪神05R ダ1200m チュウワフライヤー 79.4
●06月16日 阪神05R ダ1200m アールロッソ 79.4
●06月16日 東京05R ダ1400m ラインカリーナ 79.3
●07月14日 福島06R ダ1150m アンジェリーブル 79.3
●07月29日 札幌06R ダ1700m リープリングスター 79.1
●07月29日 札幌06R ダ1700m モーンストルム 79.1
●07月29日 札幌06R ダ1700m フクノワイルド 78.2

 未勝利、かつダートのレースに限定した「U指数」のトップ10は下記の通りとなっています。

●07月21日 中京01R ダ1200m アールロッソ 87.6
●07月21日 中京01R ダ1200m デターミネーション 87.0
●07月14日 函館01R ダ1000m デンバーテソーロ 86.9
●07月08日 福島01R ダ1150m ニシノコトダマ 83.0
●07月08日 福島01R ダ1150m アンビル 83.0
●08月04日 札幌01R ダ1000m スマートスリロス 82.9
●07月08日 福島01R ダ1150m グレートデー 82.3
●07月14日 函館01R ダ1000m スマートスリロス 81.3
●07月08日 福島01R ダ1150m エリーバラード 79.5
●07月08日 福島01R ダ1150m ウィローグラウス 79.5

 ちなみに、昨年はドンフォルティス(グロッタアズーラの2015)がダートの未勝利で高いU指数をマークしていました。POG期間中にかなりの賞金を獲得する馬がいるでしょうから、こちらの各馬にもぜひ注目してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2017秋~2018』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2018年6月28日(木) 11:04 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2018) ~第5回 新馬勝ち馬レビューPart2~
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 今週も「POG分析室」の番外編として、JRAの新馬で優勝を果たした馬たちのプロフィールを紹介していきます。今回は6月16日、6月17日、6月23日、6月24日の勝ち馬をご覧いただきましょう。

■2018年06月16日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】ウインスピリタス(U指数80.8)
牡 父タニノギムレット/母イルドロール 杉山晴紀厩舎
→ウインの所属馬で、募集価格は1400万円。杉山晴紀厩舎は2016年に開業したばかりですが、2017年はJRAで18勝、2018年も先週までに12勝をマークしています。

■2018年06月16日 阪神05R ダ1200m
【優勝馬】チュウワフライヤー(U指数79.4)
牝 父ヘニーヒューズ/母ヴィヴィッドカラー 大久保龍志厩舎
→2017年のセレクトセールで購買されており、価格は5076万円。出走した兄姉3頭はいずれもJRAで勝ち上がりを果たしました。ヘニーヒューズ産駒はPOG期間中の勝ち馬率や1頭あたり賞金がかなり優秀です。

■2018年06月16日 東京05R ダ1400m
【優勝馬】ラインカリーナ(U指数79.3)
牝 父パイロ/母フェールクークー 武藤善則厩舎
→2017年の北海道オータムセールで購買されており、価格は561.6万円。現3歳の半姉フェールデュビアンはデビュー2戦目で勝ち上がりを果たしたうえ、500万下でも善戦しています。

■2018年06月17日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】ナンヨーイザヨイ(U指数81.1)
牡 父エイシンフラッシュ/母シャルルヴォア 松永幹夫厩舎
→2016年のセレクトセールで購買されており、価格は3780万円。出走した半兄2頭はいずれもJRAで勝ち上がりを果たしていますし、母のシャルルヴォアもJRAで3勝をマークしました。

■2018年06月17日 阪神05R 芝1600m外
【優勝馬】ショウリュウイクゾ(U指数74.1)
牡 父オルフェーヴル/母ショウリュウムーン 佐々木晶三厩舎
→母のショウリュウムーンは現役時代にチューリップ賞(G3)などを制しています。オルフェーヴル産駒は勝ち馬率や1頭あたり賞金がそれほど高くないものの、早々に勝ち上がったこの馬は期待していいんじゃないでしょうか。

■2018年06月17日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】トーセンギムレット(U指数71.8)
牡 父ディープブリランテ/母エラドゥーラ 萱野浩二厩舎
→母のエラドゥーラは現役時代にJRAで2勝。通算4戦しか使えませんでしたが、残る2戦でも3着以内に好走していました。半兄にはJRA3勝のシャンギロンゴらがいます。

■2018年06月17日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】ロードアクア(U指数78.5)
牡 父ロードカナロア/母オーシュペール 浅見秀一厩舎
→ロードホースクラブの所属馬で、募集価格は1944万円。現役時代にJRAで3勝をマークした母の初仔です。なお、2018年の浅見秀一厩舎は先週終了時点でJRAリーディング9位につけています。

■2018年06月23日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】トーセンオパール(U指数75.2)
牝 父スウェプトオーヴァーボード/母トーセンルクリア 小笠倫弘厩舎
→現役時代の母は未勝利に終わったものの、JRAで2着が2回ありました。エスティファームで生産された現2歳馬は、これまでのところJRAの2歳新馬で[2-0-1-3](複勝率50.0%)と健闘しています。

■2018年06月23日 阪神05R 芝1200m内
【優勝馬】ジャカランダシティ(U指数81.0)
牡 父ヨハネスブルグ/母クラヴェジーナ 牧浦充徳厩舎
→社台グループオーナーズの所属馬で、募集価格は1500万円。現3歳の半姉アトレヴィードは昨年の8月に勝ち上がりを果たしました。ヨハネスブルグ産駒はPOG期間中の勝ち馬率や1頭あたり賞金がかなり優秀です。

■2018年06月23日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】エメラルファイト(U指数78.2)
牡 父クロフネ/母セトウチソーラー 相沢郁厩舎
→JRAでデビューした半兄が2頭おり、エメラルエナジーはJRA4勝、エメラルスターはJRA3勝。母は現役時代こそ未勝利に終わりましたが、繁殖牝馬としては成功しつつあると言っていいでしょう。

■2018年06月23日 函館06R ダ1000m
【優勝馬】ラブミーリッキー(U指数77.3)
牝 父サウスヴィグラス/母ベラドンナジュリア 手塚貴久厩舎
→2017年のセレクトセールで購買されており、価格は1080万円。兄姉は現在のところJRA未勝利ですが、近親にヴァーミリアンらがいます。

■2018年06月24日 函館05R 芝1200m
【優勝馬】アスターペガサス(U指数77.4)
牡 父Giant's Causeway/母R Heat Lightning 中竹和也厩舎
→2017年のKeeneland 2017 September Yearling Saleで購買されており、価格は15万US$。母は2歳時の夏にスピナウェイステークス(米G1)を制していますし、この馬も早い時期からの活躍を期待できそうです。

■2018年06月24日 東京05R 芝1800m
【優勝馬】アンブロークン(U指数79.0)
牡 父ヴィクトワールピサ/母リップスポイズン 手塚貴久厩舎
→2017年のセレクトセールで購買されており、価格は4968万円。母は現役時代にドイツ1000ギニー(独G2)を制しました。母の父Mamoolはサドラーズウェルズ系の種牡馬で、現役時代にドイツのG1を2勝しています。

■2018年06月24日 阪神05R 芝1800m外
【優勝馬】ブレイキングドーン(U指数81.0)
牡 父ヴィクトワールピサ/母アグネスサクラ 中竹和也厩舎
→2016年のセレクトセールで購買されており、価格は1944万円。ヴィクトワールピサはもともとポテンシャルの高い種牡馬ですし、早々に2頭が勝ち上がったことからも、巻き返しを期待できそうです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2017秋~2018』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2018年6月20日(水) 16:50 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/16~6/17)日曜100万オーバーのサウスプロ筆頭に、ろいすプロ、山崎エリカプロ、岡村信将プロらが回収率130%超を達成!
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先週は、17(日)に函館競馬場でG3函館スプリントSが、東京競馬場でG3ユニコーンSが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3函館スプリントSは、ポンと好発を決めた2番人気ワンスインナムーンを内から交わした3番人気セイウンコウセイが先頭へ。軽快なラップを刻み前半3Fを33.1秒(推定)で通過すると、1番人気ナックビーナスも3番手に続き上位人気3頭が後続を率いる形で直線へ。最内で粘り込みを図るセイウンコウセイに、ワンスインナムーンナックビーナスと迫り、最内を突いてはタマモブリリアン、後続からはヒルノデイバローラインスピリットあたりも徐々にエンジン点火。残り100mを切って後続勢が前との差を一気に詰め、馬群が一気に凝縮しますが、先頭を行くセイウンコウセイも必死の応戦。最後際どく追い込んだ10番人気ヒルノデイバローセイウンコウセイがハナ差振り切って、逃げ切りV。G1高松宮記念以来の重賞2勝目をあげています。3着には、1、2着馬の間をしぶとく伸びて最後まで食い下がった1番人気ナックビーナスが入っています。
公認プロ予想家では、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロエース1号プロ山崎エリカプロ夢月プロ河内一秀プロ他、計12名が的中しています。
 
G3ユニコーンSは、セイウンクールガイが逃げて一団馬群のまま直線へ。序盤後方追走から外々を回って進出した1番人気ルヴァンスレーヴは、早くも先団に取り付き4番手。2番人気グリムは好位の馬群の中、3番人気グレートタイムはその直後のインとなって叩き合いに持ち込まれます。抜群の手応えのルヴァンスレーヴがあっさりと抜け出すと、そのまま勝負付けを済ませて独走へ。2番手で粘り腰を見せるセイウンクールガイに、徐々に後続各馬も迫りますが、これらは離れた2着争いまで。結局、3馬身1/2差を付けて1番人気ルヴァンスレーヴが完勝を飾っています。一方、ゴール手前で5~6頭が横一線となった混戦の2着争いは、外に持ち出してラスト伸びたグレートタイムと、馬群を縫うように伸びて上り最速をマークしたエングローサーの2頭が最後に抜け出し一騎打ちの態勢に。軍配は外グレートタイムに上がり、アタマ差で7番人気エングローサーの結果となっています。
公認プロ予想家では、はははふほほほプロサラマッポプロ岡村信将プロジョアプロ佐藤洋一郎プロ他、計7名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →サウスプロ
17(日)の東京1Rで、いきなりの3連単31万2,820円馬券的中、計125万オーバー払戻しのホームランをマークすると、他にも函館5R函館12Rなどで的中を披露!週末2日間トータルで、回収率238%、収支99万6,350円プラスのトップ成績をマーク!
 
☆☆☆注目プロ →ろいすプロ
16(土)の東京2Rミュゼット(単勝12.2倍)、東京5Rラインカリーナ(単勝89.4倍)、17(日)東京2Rケイツーリラ(単勝64.7倍)など、随所に好調予想を披露!週末トータル回収率191%の好成績をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
先週は、17(日)阪神11Rでの◎○▲パーフェクト予想(馬券は◎ベステンダンク-○タイセイサミットの馬連ほか的中)や、G3函館スプリントSでの◎セイウンコウセイ-△ヒルノデイバロー馬連的中などをマーク!週末トータルでは回収率132%を記録し、2週連続の週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
17(日)の函館1R函館2RG3函館スプリントS東京12R阪神3Rなど、随所に好調◎を披露した先週は、回収率130%、収支13万2,000円のプラスを記録。こちらも2週連続週末プラスをマークしています。
 
 
この他にも、おかべプロ(126%)、【U指数】3連単プリンスプロ(120%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(115%←6週連続週末プラス)、河内一秀プロ(114%←2週連続週末プラス)、サラマッポプロ(110%)、馬侑迦プロ(107%)、霧プロ(102%)、夢月プロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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ラインカリーナの口コミ


口コミ一覧
閲覧 310ビュー コメント 0 ナイス 9

9月20日(日)中山・中京

中京11RローズS
◎6.セウラサーリ  14.5
・9.クラヴァシュドール  14
・1.リアアメリア  14
・3.フアナ  13
・5.リリーピュアハート  13
・2.フィオリキアリ  12
・7.ウーマンズハート  12

中山11Rラジオ日本賞
◎3.マイネルユキツバキ  24.5
・2.バスカヴィル  23.5
・1.フィードバック  23.5
・4.ラインカリーナ  23
・6.アッシェンプッテル  22
・9.レピアーウィット  21
・16.ハヤヤッコ  21

【勝負馬券】
(カッコ内は前週までの年間回収率)
単勝◎=1点(75%)

以上

 回収率予報官 2020年7月11日() 22:28
【回収率予報】買ってはいけない(日曜日)プロキオンステー...
閲覧 401ビュー コメント 0 ナイス 9

こんばんは。回収率予報官です。
回収率予報をお知らせします。
「予想コロシアム」には全レース(障害除く)の全出走馬の予測回収率があります。

《買ってはいけない》メインレース

■函館11R ダート1700m 3歳上オープン 15:25 マリーンステークス
 *5 50% ・ 14.7倍(7) ラインカリーナ

■阪神11R ダート1400m 3歳上オープン 15:35 [G3]プロキオンステークス
 *3 50% ・ 63.2倍(16) サトノファンタシー
 16 60% ・ 21.5倍(9) ヤマニンアンプリメ

■福島11R 芝2000m 3歳上オープン 15:45 [G3]七夕賞
 *8 50% ・ 37.6倍(15) アウトライアーズ
 *9 60% ・ 13.7倍(10) ノーブルマーズ
 10 50% ・ 75.6倍(16) ソールインパクト

《買ってはいけない》単勝オッズ10.0以下で予測回収率60%以下

函館 04R *4 60% ○ 2.9倍(1) エアリーフローラ
函館 07R 10 60% ○ 3.4倍(1) サウンドテーブル
福島 07R *4 60% ◎ 5.6倍(1) ラブアドベンチャー
函館 08R *1 60% ・ 7.6倍(5) ファタリテ
阪神 09R *9 60% ◎ 2.5倍(1) タイセイモンストル
函館 10R 11 60% × 8.1倍(3) アドマイヤポラリス
函館 10R 12 60% ▲ 3.6倍(1) サトノゴールド
福島 10R 13 60% × 7.8倍(2) リーピングリーズン
函館 12R 13 60% ・ 8.5倍(3) モンテヴェルデ

表は左から、レース、馬番、予測回収率、印、単勝オッズ、人気順、馬名、です。
◎印は回収率とは関係なく、1着の確率が最も高いと思われる馬です。
回収率重視の方は予測回収率を、勝率重視の方は印を見てください。
オッズはデータ作成時点のものです。

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 競馬が大好き(複勝男 2020年4月2日(木) 00:18
マリーンC
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マリーンカップ

船橋競馬場

ダート1600M 3歳以上牝馬
JpnⅢ

出走馬の個人的な評価。

パッシングスルー
(前走のエンプレス杯でダートも適性があったので、今回距離短縮で期待は出来ると思われる。流れに乗れるかどうかがカギとなりそう)

ラビットラン
(地方所属初戦、休み明けで力を出せれるかどうか?いきなり試金石と思う)

メモリーコウ
(前走の仁川S余地相手は弱いと思うので、小回り適正があればここでいい勝負は出来る)

ラインカリーナ
(距離短縮で逃げられれば力はあるのでチャンスは出てくる。距離的に短い可能性も)

スマートフルーレ
(格上挑戦になるがいい勝負圏内だと思う。武豊騎手で楽しみな部分は大井。マイルの適性がこのメンバーであるかどうか)

ナムラメルシー
(前走のエンプレス杯は内容良かったが、距離短縮で通用するかどうか?ここでも好走出来れば今後一気に楽しみになるが)

サルサディオーネ
(距離短縮はプラスと思うので逃げれるかどうかだけ)

ストロングハート
(距離延長でスタミナが不安かなと、相手強化しているので)

チークス
(逃げればしぶとそうだが、相手強化なので楽ではないような)

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ラインカリーナの掲示板

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コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月12日() 02:09:29
くるw5デ③
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2018年6月16日() 12:35:07
行ったもの勝ちのレースも完全に抜け出しての圧勝。

ラインカリーナの写真

ラインカリーナ

ラインカリーナの厩舎情報 VIP

2020年10月11日グリーンチャンネルC (L)11着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
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ラインカリーナの取材メモ VIP

2019年10月12日 太秦ステークス 4着
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レース後
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