モズベッロ(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2016年4月7日生
調教師森田直行(栗東)
馬主株式会社 キャピタル・システム
生産者村田牧場
生産地新冠町
戦績28戦[4-4-1-19]
総賞金23,699万円
収得賞金8,400万円
英字表記Mozu Bello
血統 ディープブリランテ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
ラヴアンドバブルズ
ハーランズルビー
血統 ][ 産駒 ]
Harlan's Holiday
Smiling Eyes
兄弟 ヒルノアトラーニエレガントルビー
市場価格1,242万円(2017北海道セレクションセール)
前走 2023/06/25 宝塚記念 G1
次走予定

モズベッロの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 17816480.41714** 牡7 58.0 角田大河森田直行 500
(+4)
2.12.6 1.436.2⑩⑩⑬⑫イクイノックス
23/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 153596.496** 牡7 57.0 幸英明森田直行 496
(+4)
1.59.4 0.335.1⑩⑩⑫⑫ボッケリーニ
23/05/07 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 164816.684** 牡7 57.5 角田大和森田直行 492
(-6)
2.05.6 1.837.6⑧⑦カラテ
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1623370.11612** 牡7 58.0 西村淳也森田直行 498
(+10)
1.58.2 0.834.9⑮⑮⑭⑭ジャックドール
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14610335.01110** 牡7 57.0 大野拓弥森田直行 488
(0)
1.48.1 1.035.3⑭⑭⑫⑫ヒシイグアス
21/12/26 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1623146.2148** 牡5 57.0 池添謙一森田直行 488
(0)
2.33.5 1.537.1⑬⑬⑩⑬エフフォーリア
21/11/28 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 18713278.81613** 牡5 57.0 池添謙一森田直行 488
(+6)
2.26.5 1.834.8⑭⑭⑯⑮コントレイル
21/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 1623104.6913** 牡5 58.0 池添謙一森田直行 482
(+2)
1.59.3 1.434.2⑪⑩⑧エフフォーリア
21/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 143412.5613** 牡5 56.0 池添謙一森田直行 480
(-6)
2.26.7 2.236.8⑬⑬⑭⑭マカヒキ
21/06/27 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1371123.568** 牡5 58.0 池添謙一森田直行 486
(0)
2.12.2 1.335.7⑧⑨⑥④クロノジェネシス
21/04/04 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 131168.862** 牡5 57.0 池添謙一森田直行 486
(+2)
2.02.3 0.736.8⑩⑩⑨⑤レイパパレ
21/02/14 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 117810.958** 牡5 56.0 三浦皇成森田直行 484
(+8)
2.11.2 0.835.0⑩⑩⑩⑩ラヴズオンリーユー
21/01/24 中山 11 AJCC G2 芝2200 1751018.475** 牡5 56.0 北村宏司森田直行 476
(+6)
2.18.3 0.437.1⑮⑭⑫⑩アリストテレス
20/12/27 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16611174.61415** 牡4 57.0 田辺裕信森田直行 470
(-10)
2.38.2 3.238.5⑮⑯⑭⑭クロノジェネシス
20/06/28 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 18612106.1123** 牡4 58.0 池添謙一森田直行 480
(+2)
2.15.3 1.837.6⑫⑪⑪⑧クロノジェネシス
20/05/03 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 141115.857** 牡4 58.0 池添謙一森田直行 478
(+6)
3.17.4 0.935.8④④④④フィエールマン
20/03/28 中山 11 日経賞 G2 芝2500 146105.022** 牡4 56.0 池添謙一森田直行 472
(-6)
2.33.1 0.235.6⑩⑪⑩⑦ミッキースワロー
20/01/19 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 14464.921** 牡4 52.0 池添謙一森田直行 478
(+8)
2.26.9 -0.434.5⑤⑤⑦⑥レッドレオン
19/12/21 中山 11 グレイトフル 3勝クラス 芝2500 16487.444** 牡3 54.0 横山武史森田直行 470
(-10)
2.35.7 0.134.2⑩⑩⑪⑩ロサグラウカ
19/11/23 京都 9 高雄特別 2勝クラス 芝2400 8773.221** 牡3 54.0 松山弘平森田直行 480
(+6)
2.26.4 -0.534.7⑤⑤⑤⑤サトノシリウス

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モズベッロの関連ニュース

2020年のGⅡ日経新春杯を勝ったモズベッロ(栗・森田、牡7)が2日付で競走馬登録を抹消した。通算28戦4勝で獲得賞金は2億3699万8000円。今後は兵庫県南あわじ市のヒイラギステーブルで乗馬となる予定。

2020年日経新春杯Vのモズベッロが引退 今後は乗馬に転身 2023年7月4日(火) 17:39

2020年の日経新春杯を制し、翌年の大阪杯で2着に好走したモズベッロ(栗・森田、牡7)が脚部不安のために引退することが4日、分かった。森田厩舎が公式SNS上で発表した。今後はヒイラギステーブル(兵庫県南あわじ市)で乗馬となる予定。6月25日の宝塚記念14着がラストランとなった。通算成績は28戦4勝(うち重賞1勝)で、獲得総賞金は2億3699万8000円。

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【宝塚記念】レースを終えて…関係者談話 2023年6月25日() 18:27

◆池添謙騎手(スルーセブンシーズ2着)「具合の良さを感じました。4コーナーで手応えがすごくあったけど、内から外に出てきた馬がおり、切り替えるロスがありました」

◆鮫島駿騎手(ジャスティンパレス3着)「4コーナーでつつかれる形で、イメージに近い競馬。相手の瞬発力がすごくて一気に離されましたが、最後は差を詰める形になりました」

武豊騎手(ジェラルディーナ4着)「3コーナーから馬がハミを取ったので、無理に抑えずポジションを上げました。直線へ向いたときに一瞬は勝つかなと思いましたが、あそこでもう少し離したかったです」

◆和田竜騎手(ディープボンド5着)「全体的にペースが流れて、ついていくのが大変でしたけど、それでもしぶとく頑張ってくれていました。理想的には運べたと思いますね。この馬もラストは伸びていますが、さらに切れる馬がいましたね。馬場の難しい状況でしたが、力を出し切ってくれました」

◆菱田裕騎手(プラダリア6着)「内がいいと思っていたので、インを回りましたが、反応も良かったですし、この馬も脚を使ってくれました。道中のリズムも良かったと思います」

浜中俊騎手(ボッケリーニ7着)「エンジンはかかりましたけど、ブレーキをかけないといけない場面があり、それがなければ…。でも、成長は感じられました」

◆松山弘騎手(ヴェラアズール8着)「枠や並びなどの関係でうまく流れに乗れず、後方からになりました。いい脚を使ってくれたので、理想はもう少し前で流れに乗りたかったですね」

◆岩田望騎手(ジオグリフ9着)「ゲートは出ましたが、ミスステップがありました。その後はリズム良く運べました。描いていた形でしたね。2200メートルで3、4頭分ほど外を回ったし、距離は長かったのかもしれません」

◆幸英騎手(ドゥラエレーデ10着)「2番手でイメージ通りのレースができましたけど、ハミ掛かりの良すぎるところがありました」

◆横山武騎手(アスクビクターモア11着)「逃げることも考えましたが、ユニコーンライオンなど行く馬が多かったので、ペースが想像以上に速くなって行き切れませんでした。結果的にはハイペースになったので、もう少し控えても良かったのですが、控えて良さが出る馬でもないので、判断が難しかったです」

◆北村友騎手(ダノンザキッド13着)「1コーナーで狭くなり、力むところがありました。その後は落ち着いて力みは取れました。3~4コーナーのペースが上がったときに頭が上がって息切れの感じがあったので、距離かもしれません」

◆角田河騎手(モズベッロ14着)「できれば雨が降って道悪になってほしかったですね」

◆坂井瑠騎手(ユニコーンライオン15着)「自分のやりたい競馬はできました。4コーナーでも一瞬は反応してくれて、よく頑張ってくれまし」

◆菅原明騎手(カラテ16着)「内枠だったので、いい位置で競馬をしました。終始、手応えは良かったのですが、もうひと踏ん張りできなかったです。距離のぶんかなと思います」

◆Mデムーロ騎手(ライラック17着)「前走は展開が向かなかったので、調教師と相談して前の位置につけたいと思っていました。ただ、馬場に脚を取られていました」




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【回収率予報ニュース! 2023/6/25(日)版】G1宝塚記念、パラダイスSほか 2023年6月25日() 09:23


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/6/25(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/6/25(日) 買ってはいけない G1宝塚記念、パラダイスSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■函館11R ダート1700m 3歳上オープン 15:20 大沼S
 (該当なし)

■東京11R 芝1400m 3歳上オープン 15:30 パラダイスS
 ① 60% 46.9倍(14) コムストックロード
 ④ 60% 22.0倍(11) カイザーミノル
 ⑦ 60% 8.2倍(4) レイモンドバローズ
 ⑬ 60% 26.9倍(13) メイショウチタン
 ⑮ 50% 47.4倍(15) カルリーノ

■阪神11R 芝2200m 3歳上オープン 15:40 G1宝塚記念
 ② 60% 100.5倍(14) カラテ
 ⑦ 60% 172.7倍(16) プラダリア
 ⑧ 60% 29.7倍(7) ヴェラアズール
 ⑪ 50% 10.3倍(3) ジェラルディーナ
 ⑮ 50% 125.3倍(15) ユニコーンライオン
 ⑯ 50% 266.4倍(17) モズベッロ
 ⑰ 60% 22.9倍(6) ドゥラエレーデ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

函館08R ③ 60% 4.8倍(3) ヤングワールド
函館08R ⑤ 60% 3.3倍(1) オウギノカナメ
阪神08R ⑦ 50% 5.6倍(3) トンジンチ
函館09R ⑦ 60% 4.1倍(1) エーデルブルーメ
阪神09R ⑤ 60% 3.3倍(2) スカイロケット
阪神10R ⑯ 60% 4.8倍(2) マニバドラ
函館12R ⑤ 60% 5.6倍(3) アイヲツグモノ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/6/25(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

阪神01R ⑫ 90% 108.8倍(15) メイショウチェリー

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【宝塚記念】前走後の談話 2023年6月25日() 04:41

ライラック「ペースが遅すぎて、展開が向かなかった」(M.デムーロ騎手=目黒記念9着)

カラテ「前がずっと壁になってしまった」(菅原明騎手=鳴尾記念9着)

ダノンザキッド「よく頑張ってくれているんだけど…」(安田隆師=クイーンエリザベス2世C5着)

ボッケリーニ「いい手応えだったし、強かった」(浜中騎手=鳴尾記念1着)

イクイノックス「彼が最高の馬なのは分かっていたのでうれしい。逃げることができてよかった」(ルメール騎手=ドバイシーマクラシック1着)

スルーセブンシーズ「手応えがすごかったので直線でまた伸びてくれた。楽勝だった」(ルメール騎手=中山牝馬S1着)

プラダリア「緩さを感じていた。それがレースに出てしまった」(池添騎手=目黒記念5着)

ヴェラアズール「ダートが合わないのかも」(C.デムーロ騎手=ドバイワールドC13着)

ジャスティンパレス「ずっと冷静に走っていたので、直線に向いて勝つと思った」(ルメール騎手=天皇賞・春1着)

ディープボンド「プラン通りの競馬はできたけど、直線で目標がなくなった」(和田竜騎手=天皇賞・春2着)

ジェラルディーナ「とてもイレ込んでいて、以前、自分が乗ったときの状態と違った」(C.デムーロ騎手=QEⅡC6着)

アスクビクターモア「ゲートを出ずに、巻き返す形になったぶん、(ハミを)かんだ」(横山武騎手=天皇賞・春11着)

ジオグリフ「ゲートで待つ時間が長かったし、馬場が合わないのかなという走りでした」(木村師=ドバイワールドC11着)

ブレークアップ「勝負どころでは勝ち馬の後ろにいたし、食らいついてくれました」(松山騎手=天皇賞・春4着)

ユニコーンライオン「全力で最後まで諦めない走りを見せてくれた」(レーン騎手=クイーンエリザベスS5着)

モズベッロ「少し壁になって追えないところがあったのが、もったいなかったです」(幸騎手=鳴尾記念6着)

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【重賞データ分析】宝塚記念2023 6項目チェックで残ったのは、イクイノックス、ジャスティンパレス含む計5頭 2023年6月24日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!宝塚記念・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を検証すると、いずれも7歳以下だった。その一方、7歳の好走(3着以内)は香港から参戦したワーザー(2018年2着)の1例だけ。4歳以下の2着連対圏入りはG1ウイナーに限られる。高齢の日本調教馬や、4歳以下のG1未勝利馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
ライラック ②カラテ ④ボッケリーニ ⑦プラダリア ⑮ユニコーンライオン ⑯モズベッロ

【性別】
2013年以降の性別成績は、牝馬【4.1.6.15】、牡・せん馬【6.9.4.98】。勝率、連対率、複勝率の面では前者が上回っている。反面、牝馬の2着連対圏入りは牡牝混合G1勝ち、もしくは牡牝混合G1で0秒1以内の僅差に持ち込んだ経験があった馬のみ。気に留めておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
ライラック ⑥スルーセブンシーズ ⑪ジェラルディーナ

【前走成績】
2013年以降、前走4着以下敗退から巻き返して複勝圏入りを果たした馬は14頭。前走の着順があまり直結しないレースとみてとれる。ただし、巻き返しに成功した14頭は、みな前走のタイム差が2秒0未満だった。その点には注意が必要だろう。

(減点対象馬)
ヴェラアズール ⑬ジオグリフ ⑰ドゥラエレーデ

【近走成績】
前走の着順には比較的寛容なレースである一方、近2走とも6着以下に敗れていた馬は劣勢。2013年以降の2着連対圏入りは、2020年2着のキセキだけとなっている。同馬は前年2着のリピーター。当レースでの連対(2着以内)経験がないうえに、掲示板を逃し続けている馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
ヴェラアズール ⑪ジェラルディーナ ⑫アスクビクターモア

【近走人気】
2013年以降、近2走続けて国内戦に出走し、ともに単勝8番人気以下だった馬の好走(3着以内)例はなし。また、前走が国内戦で単勝10番人気以下だった馬も連対(2着以内)ゼロと、今ひとつの結果に終わっている。

(減点対象馬)
モズベッロ

【重賞実績】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも芝2000m以上の重賞において1着となった経験があった。重賞未勝利馬や、2000m未満の距離に重賞勝ち鞍が偏っている馬は、連対(2着以内)候補として狙いづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
ライラック ⑥スルーセブンシーズ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ダノンザキッド、⑤イクイノックス、⑨ジャスティンパレス、⑩ディープボンド、⑭ブレークアップの5頭。

連軸候補の筆頭には、⑤イクイノックスを挙げたい。2013年以降、芝2400m以上のG1を2勝していた4歳牡馬は【2.0.1.0】と少数精鋭の活躍を見せている。ここは一連の実績を素直に信用したい。

過去10年、同年の天皇賞(春)を制した4歳馬は【1.0.1.1】。それに該当する、⑨ジャスティンパレスを2番手評価。以下、③ダノンザキッド、⑩ディープボンド、⑭ブレークアップらが続く。

<注目馬>
イクイノックス ⑨ジャスティンパレス ③ダノンザキッド ⑩ディープボンド ⑭ブレークアップ

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モズベッロの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年3月31日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】「道悪が上手い」にもいろいろある/大阪杯展望
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春G1の開幕を告げる高松宮記念は12番人気のファストフォースが直線力強く抜け出して勝利。見事人馬ともにG1初制覇を果たした。

ファストフォースは2019年6月に未勝利戦でデビューを果たしたが結局勝ち上がることができず、一旦地方に転出した経験を持つ馬。しかし、門別で4戦3勝をマークし再びJRAへと返り咲くと、そこから快進撃が始まった。

復帰初戦の1勝クラスを勝利すると、続く小倉で連勝。2戦足踏みをしたあと8カ月以上戦列を離れることになるが、再びターフに戻るとその初戦、CBC賞を制し重賞ウィナーに。その後は重賞で4度馬券に絡むもののなかなか勝ち切れないレースが続いたが、ようやく久々の勝利を挙げたのが今回の高松宮記念だった。

パワー溢れるファストフォースにとって、雨が味方したのも事実。道悪が上手いというよりパワーがあるので、(レコード激走経験馬ながら)上がりが掛かる方が良いというタイプ。荒れた急坂を駆け上がる力強さは18頭の中でもナンバーワンだった。先々週、先週と雨の影響を受けた開催が続いているが、芝の道悪適性といってもその中身は様々だ。

まず大前提として「道悪が得意」という馬はほとんどいない。そりゃそうだろう。芝の状態が悪い方が走りやすい馬などまずいない。得意というよりは、「どれだけ平気」か、あるいは「苦手ではない」か…つまり減点が少ないという方が適切だ。したがって、陣営の道悪を歓迎しない発言も実はあまりアテにならない。というのも、そもそも大半が道悪で走ることなど歓迎しないからだ。

とはいえ、中には本当に道悪が得意という馬もいる。高松宮記念でいえば生粋の道悪巧者はトゥラヴェスーラ、そしてキルロードの2頭。この2頭は荒れた馬場でもピッチの利いた走りでスイスイと進んで行けるため、他の馬が苦労してスピードが落ちる中、その減速度合いが少ない。

レースを観ていると本当に道悪が上手い馬というのはたまにいて、例えば高松宮記念当日の中京でいえば8レースを走っていたマメコデルマヤクシも手先が軽く道悪を苦にしないタイプだった。

道悪というと一見パワーが必要に思えるかもしれないが、逆にパワフルすぎたり跳びが大きすぎるとバランスを崩しやすい面もある。もちろんパワーとグリップ力の強さで楽々とこなす馬もいる。ファストフォースなどは典型的だし、過去の名馬で言えばグランプリボスグラスワンダーなどもそれに近いものがある。

一方、スイスイと進んでいくタイプの道悪巧者はむしろ小柄であったり跳びが小さいケースが多い。レース映像からわかる範囲だと、地面をなぞるように走るタイプは総じて道悪が上手い。最近のG1馬だとレイパパレは理想に近いように思う。

レイパパレが制した大阪杯で2着に好走したモズベッロも道悪で結果を出す印象があるが、同馬に関しては悪化した馬場そのものが上手いというよりは道悪によって外が伸びる馬場、あるいは上がりが掛かる馬場になると有利になると考える方が適切だ。

直近2週で各場とも馬場は相当傷んでいる。今週末以降も道悪、および道悪的な要素を問われる競馬になる可能性があるので、過去の戦績やレース映像から得意な馬を見つけることができれば的中に近づけるかもしれない。

~今週末の注目馬~

今週末は大阪杯が行われる。注目馬はコチラ。

ラーグルフ戸崎圭太騎手)

注目はラーグルフ戸崎圭太騎手。

クラシックには縁がなかったがココに来て本格化気配。中山金杯で初重賞制覇を果たすと、中山記念はやや距離不足ながらもゴール前猛然と伸びて来た。内容的には勝ったヒシイグアスと互角か、それ以上だろう。モーリス産駒は上昇期に一気に力をつけ格上がりを苦にしない傾向があり、今回出走してくるジェラルディーナジャックドールも同様だ。今がまさに上昇期のラーグルフ、人気にもならなそうな今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年3月30日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年2月19日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年02月19日号】特選重賞データ分析編(346)~2023年中山記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2023年02月26日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [9-8-7-23](3着内率51.1%)
×なし [0-1-2-58](3着内率4.9%)

 2022年以降の重賞における実績が明暗を分けそう。なお“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験がない、かつ同年の白富士ステークスにおいて2着以内となった経験がない馬は2014年以降[0-0-1-56](3着内率1.8%)でした。該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド
主な「×」該当馬→ショウナンマグマソーヴァリアントモズベッロ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において13着以内となった経験がある」馬は2014年以降[8-6-8-34](3着内率39.3%)
主な該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド

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2021年12月22日(水) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック+特別版『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』 有馬記念2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

そして、後半では『佐藤洋一郎の馬に曳かれて半世紀別伝』として佐藤洋一郎プロに特別編を執筆いただきました。そちらもどうぞお楽しみください。


12月26日(日)中山11R 第66回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:16頭)


<ファン投票上位馬>

エフフォーリア(前走514kg(+4kg)、中7週)<B>
前走時は、追い切りでは抑えきれないくらいの手応えを見せ、パドックでも大きな馬に割にスッキリ見せて好仕上がりだった。この中間は、これまで通り1週前に横山武騎手が騎乗して追われ、特に強く追うこともなく手応えを確認するような内容で仕上りは良さそう。個人的には、左回りのほうが動きが良く感じた。

クロノジェネシス(前走海外、3ヶ月)<A>
宝塚記念当時も海外帰りだったが、1週前にルメール騎手が騎乗して強く追い過ぎた感じがあった。今回は、団野騎手が騎乗して終いの時計はほぼ同じだが全体の時計は3秒ほど抑えられていて、予定通りの調整ができている印象。2週前、1週前の動きを見ても、抑えきれないくらいの手応えをアピールしていて、宝塚記念時よりも良い状態とみて良さそう。

タイトルホルダー(前走464kg(-2kg)、中8週)<C>
この馬は併せ馬になると力んでしまうところがあり、単走で気分よく追われることが多いが、この中間は放馬があって2週前追い切りは土曜に行われている。1週前はホープフルSの1週前以来の3頭併せでの追い切り。単走だと気分よく走り過ぎてしまうところがあるので、オーバーワークにならないようにするとの意図もあるのかもしれないが、いずれにしても調整の狂いを取り戻せるかが課題になりそう。

アカイイト(前走514kg(±0kg)、中5週)<D>
大きな馬だが、この中間は坂路での時計が平凡で1週前追い切りでは舌を出しながら終い伸びきれず。走りやすそうな馬場で伸びきれていないので、疲れが残っているような動きに見えた。

キセキ(前走514kg(+6kg)、中3週)<B>
2走前の京都大賞典時は、調教もパドックもかなり良かったが、前走時は間隔が空いていたぶん調整が難しかったようで動きも硬く出来もイマイチだった。間隔が詰まっているほうが良い印象があって、この中間は昨年よりも強めの追い切りができていて出来は上向き。1週前追い切りを見ても、前走時よりも動きが良化していて、あとは残り1週でどこまで持っていけるかといったところ。

ディープボンド(前走海外、3ヶ月)<C>
帰国後初戦となるこの中間は、3週連続強めに追われて1週前には併せ馬で先着。疲れを感じさせない動きだが、やや迫力が足りなくも映る。

ステラヴェローチェ(前走494kg(-12kg)、中8週)<D>
この秋は神戸新聞杯を勝ったが、太め残りの状態で道悪での競馬とレース後は反動が出ていたかもしれない。これまで坂路中心の調教だった馬だが、この中間から日曜日も含めてCW中心での調整に変えてきているところを見るに何かありそう。ただ、1週前の内容は、速い時計は出ているものの持ったままの併走相手に完全に見劣り、動きの重さは否めず。状態面での不安が残る。

アリストテレス(前走480kg(+8kg)、中3週)<C>
出来の良かった京都大賞典当時と比べると何かピリッとしない感じ。1週前追い切りでも、持ったままの相手に対してモタつきながらの併せ馬で、動きが重い。

メロディーレーン(前走354kg(+10kg)、中7週)<D>
かなり小柄な牝馬で、休み明けの前走で10㎏増えていても350㎏ほど。3ヶ月以上空けたほうが成績は良く、この中間も追い切りの時計が良い訳ではなく、相手も前走から一気に強くなるので厳しい戦いになる。

ウインキートス(前走470kg(-2kg)、中5週)<A>
前走は初めての関西圏輸送で、もともとパドックではテンションが高い馬だがいつも以上にうるさかった。この中間は、1週前に長めから強めに追われて併せ馬にならないくらい一気に突き離す走りを披露していて状態は良さそう。相性の良い中山に変わるので、パドックでテンションが高くならないように直前は軽く流す程度で十分。


<以下、賞金上位馬>

モズベッロ(前走488kg(+6kg)、中3週)<B>
この秋は3戦してすべて13着と振るわない成績も、使われるごとに馬体も増えていて、1週前には前走時よりも多少動き良化を伝える内容を示した。

ユーキャンスマイル(前走506kg(+6kg)、中3週)<A>
1週前追い切りではCWでジョッキーを乗せて追い切ることがほとんどだった馬だが、この中間は体重の重そうな調教助手を乗せて坂路でビッシリ追われてきた。前走時のパドックでも緩さがある感じだったので、このぐらいビシッと追って気合いも入ってくれば変わり身もあるかもしれない。

ペルシアンナイト(前走502kg(+12kg)、中2週)<B>
前走時の追い切りは大外を力強く伸びて良い動きで、当日のパドックでも馬体を大きく見せて出来自体良さそうだった。この中間は間隔も詰まっているので軽めの調整だが、使ってくるだけあって調子落ちはなさそう。

シャドウディーヴァ(前走478kg(-4kg)、中3週)<C>
前走時のパドックでは重心が高く力強さに欠ける印象だった。この中間は、南Wを長めから2本強めに追われて距離を意識した調整内容。中3週なので大きく変わることはなさそうだが、2本長めから追えているだけでも調子自体は悪くはなさそう。

パンサラッサ(前走474kg(-2kg)、中5週)<B>
前走は速いペースでの逃げ切り勝ちだったが、叩き2戦目で追い切りで好時計、パドックでも気合乗り○毛艶○と、出来自体がかなり良かった。この中間は、1週前追い切りを坂路からCWに変えてきていて、動きは良かったが距離延長を意識してのコース変更でプラス材料ではない。

アサマノイタズラ(前走492kg(-6kg)、中8週)<A>
これまで中山を中心に使われてきた馬で、重賞勝ちもあり相性は良い。前走の菊花賞でも直線内に潜り込んだとはいえ、最後方からメンバー最速の上りでしっかり伸びていて終いの脚を活かす競馬がしっかりできるようになった感じ。出来に関しても、乗り込み豊富で、2週前、1週前は南Wで好時計と、前走時よりも上かもしれない。


<以下、除外対象馬>

エブリワンブラック(前走486kg(-2kg)、中1週)<E>
キタサンブラックの弟だが芝での勝ち鞍はなく、使い詰めでの中1週で使ってきてもそれほど良い出来では出走できそうもない。



※このコラムからの推奨馬はクロノジェネシスアサマノイタズラウインキートスユーキャンスマイルの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(宝塚記念/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/ジャパンカップ)>








◇今回は有馬記念編でした。
ふと見た有馬記念1週前の競馬週刊誌に、過去30年の勝ち馬の馬名が乗っていました。30年前がダイユウサク。初めて生の有馬記念を中山で観たレースでした。この年の秋、不運が続いた王者メジロマックイーンが勝利する場面を見るために出かけて行ったのですが、あっと驚くダイユウサクの勝利を見せつけられ、強い馬でも簡単には勝たせてもらえないものだと競馬の難しさを思い知らされたレースでした。




それでも、10数年後にドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップと、孫たちがしっかりと父の無念を晴らしてくれるのですから競馬は面白いものです。ダービーと同じで、有馬記念の勝ち馬を見ているとその時代の思い出がよみがえり、立ち止まってみると30年以上も競馬を観続けていることに驚くばかり。そして積み重ねてきた思い出は、どれも大事な宝物です。あとどれだけ競馬を観続けることができるのかは分かりませんが、そんな宝物がひとつまたひとつと増えて行くことに、幸せを感じながら今年も有馬記念を楽しみたいものです。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。



そして、今回は佐藤洋一郎さんにお願いして『馬に曳かれて半世紀別伝』として最新版を書いて頂きました。競馬の世界も動画を使った予想が多くなってきておりますが読み物として文章に残して行くことも必要だと思います。コロナなんかどこ吹く風、復活した洋一郎さんはとても元気でパワーが有り余っている感じでした。ウマニティでは洋一郎さんのお世話係をしております私としてはイベントやオフ会などが開催できない状況が続いていて生の洋一郎さんを会員の方々のところに連れて行くことがなかなかできないのが残念ですがその分たくさん文章を書いてもらうようこのコラムで登場してもらうことが増えるかもしれませんのでご期待下さい。

洋一郎節満載の復活コラムです、お楽しみ下さい。


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『馬に曳かれて半世紀別伝』

  コロナ・五輪戦争の功罪 


 遊びをせんとや生まれけん
 戯れせんとや生まれけん
       (梁塵秘抄) 

 鳥は飛びながら歌を覚え
 人は遊びながら年老いていく
        (寺山修司)

 Stay foolish stay hungly
(Steve Jobs)

 ー競馬(馬券・予想)を始めた理由(口実、弁明)。 
 ーその現実。
 ー永遠にそうでなければならないという決意、願望。

 「手にてなすなにごともなし」(啄木)状態で暇をもてあまし、あえ理不尽な「コロナ・五輪戦争」の矢面に立って孤剣を翳して一年半余、ついに開眼して達観の境地を拓いた。霞の彼方に消えていたヒラメキ(霊感)も突如復活、蘇生した。

 英語圏ではコールドムーン(冷月)と呼ぶ、今年最後(12月19日)の満月。その様子を見ようと3日前の木曜日に夜空をあおいだとき、今年最小(最大は5月26日)という未熟の満月でも、開眼した網膜には凍れる月面ばかりか、コンパスで描いたような稜線までもくっきリ反映された。あらためて、

 What A Wonderful World !!

杉の森に囲まれた美浦トレセンに滞在するようになって10年くらい経ったころから、杉花粉症の洗礼を受けていることに気づいた。
 その症状は治まるどころか年々悪化して、ダニ・カビ、粉塵などのハウスダストや黄砂や大気汚染も荷担して目、口、鼻、耳にも浸潤(コロナウイルスも同じはず)し、視力(半盲状態)、味覚、嗅覚、聴力(重度の外耳炎による難聴)の5感中4感を阻害した。
 さらに誤嚥性肺炎になりかけて、気管支喘息の発作まで引き起こすという出口なしの絶望的状況(生命保険の切り替えもNG、却下!)に追い込まれた。
 どうあがいても、先は見えない。あしたは明日の風が吹く、そのうちなんとかなるだろう…式の楽天オヤジも迫り来る「終わりの日」を痛感し、10年の計を立てて本気で体質改善に邁進する決意をかためた。
 といっても、自己流のノウハウの中枢はすでに確立していた。
 純水(逆浸透膜濾過水)を軸にした無農薬、無添加、減塩、節脂(種類)の自然食を旨とし、とくに多彩な発酵食品摂取による腸能力(抗菌、免疫力)の強化には30年以上の年期が入っている。
 花粉などのアレルゲンの進入をガードするためのマスクは箱買いで備蓄していた。そのマスクのふがいなさ(可視できるほど大粒の花粉や粉塵でも完璧には防御できず、アレルゲンが体内に蓄積されて余病を併発)を知って、春、秋の花粉最盛期や外室時には鼻孔にガーゼを巻いた二枚重ね、静電気でアレルゲンを吸い寄せるための塩化ビニール繊維など
を忍ばせたケミカル?マスクなどを考案し、就寝時にも薄いマスクを掛け続け歯磨きのときだけ外すといった、徹底的なアンチアレルゲンストラテジー(抗アレルギー戦略)を展開していた。
  そうした切実な実戦キャリアからも、電子顕微鏡でしか見えない微小なウイルスに、マスクなんて効くわけがない!と吐き捨てて、ノーマスクの顰蹙を買わないために、花粉対策用の贋マスクで大手を振って町中を闊歩しながら、コロナごときに負けてどうする。こちとらサケとバケンで何度も死に損ねている。
矢でも鉄砲でも持ってきやがれ!
クソッタレ、バッキャロォ~!と息巻いて、確信のガッツポーズを突き出した。
 そうしたの虚勢は「コロナの特効薬発見! ワクチン不要」という、かみさんが2月に受信した一通のメールの内容にサポートされていた。
 自分が探索し試行錯誤してきたアンチ・ウイルス特効・予防飲食材(生ニンニク、ネギ、ニラ(硫化アリル=アリシン)など、強い匂いを持つ植物・果実(ドクダミ、ヨモギ、ミント、マンゴー、ドリアン…)の酵素が風邪に効くのと同様に、コロナウイルスをも直撃する。
 乳酸菌やらチーズ菌(青黴はペニシリンの元)、火入れしていない酒(どぶろく、酒粕)、酸化防止剤を添加していない赤ワイン、さらに強烈な植物を駆使(香料)にしたアンゴスチュラビタス(熱帯雨林キナの樹液=マラリアの特効薬キニーネ)、竜舌蘭のテキーラ、ニガヨモギのアブサン(ペルノー類)などの酒精、蒸留酒もエタノールの手指消毒以上に、口内、喉のウイルスを撃滅する。

 酒はまぎれもない百薬の長なのである。

 といった、長く厳しいVsアレルギーの最後の障害・ゴールの白内障手術をワクチン無摂取(今も)で受けた2度のPCR検査無条件パス(陰性)で完勝!
 2日後に眼帯を外し、両裸眼で眺めた空の青、木々の緑、浮き雲の形状や立て看板の絵や文字までが別世界に迷い込んだかのような鮮烈な光彩を放っていた。拡大鏡をかざしても読みとれなかったエイトの馬柱や細字さえも、くっきり明晰に判読できる。
 まともな会話ができず、テレビの音声も聞き取れなかった聴力もほぼ正常に戻ってきたし、無味無臭だった味覚や嗅覚も回復しているのを感じる…。
 そして最後の満月週12月18、19の予想を目前にして、なぜか発明王エジソンが言ったという「天才とは99%の発汗(努力)と1%の霊感(インスピレーション)」を思い出していた。
 ひょっとすると、その霊感がオレにも蘇生するかもしれない…。
 
 ◎⑤ニシノベイオルフ(18日阪神4R障害オープン)。なんらかの精神的な障害があるのか、とにかく箸にも棒にもかからないムラ馬が初めてブリンカーを着けた。そのときの行きっぷりの良さが脳裏に焼き付いていて、そろそろ大駆けがあるぞ…と狙い定めて、ブリンカーを外して連闘してきた前走で【◎】を打ったが何もできず(せず?)に大敗。
 何? 今回はまたブリンカーを着けてきた? やばい! こりゃテイヘンだ!!
 とひらめいた通りの逃げ切り楽勝で単105・6倍&3複ゲット(なぜ3単にしなかったアホンダラ!)

 ★(バクダン)①ソッサスプレイ(19日中山11RディセンバーS)。以前高配当をしとめた(?)記憶がコロシアム投票直前にひらめいて、とっさに★総流し敢行。なんと51万9610円が転がり込んだ。3単は…オレにだって、ちょっと、無理だよな。

 でも。有馬もホープフルも、その周辺レースも残っている。10年がかりで復活、新生した不死身のダンゴ打ちだぜ。もう1%くらいの霊感は、きっと降りて来る、よな。な。
 
インスパイアザネクスト!!

佐藤洋一郎
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2021年11月25日(木) 14:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2021
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月28日(日) 東京12R 第41回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)

【登録頭数:21頭(外国馬3頭)】(フルゲート:18頭)※今年のジャパンカップは第12Rです。


コントレイル(A)中4週
休み明けの前走時は、乗り込み量が多くパドックでも太め感はなくかなり良い仕上がりだった。この中間もレース1週間後には乗り出していて、1週前追い切りの動きも素軽さがあって良い動きだった。休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていたので反動はなく、上積みが期待できそう。

シャフリヤール(B)中8週
この中間を見ると、4週前の動きは硬さが感じられたが、1週前には併せて先着を果たし終いの伸びも上々の内容を披露した。

カレンブーケドール(-)中4週 ※脚部不安のため出走回避

キセキ(C)中6週
当初はアルゼンチン共和国杯を使うプランもあり、その1週前追い切りがかなり良い動きで、そこを使っていた方が良かったかもしれない。使われて良くなってくる馬で、目標が中途半端に変わったためか、先週(1週前追い切り)ではジョッキーの手が激しく動くも、伸び脚は物足りず。

ユーバーレーベン(C)中5週
秋華賞からの中5週で、乗り込み量は豊富。ただ、1週前追い切り(計測不能)では、終い伸びきれず外の2頭に突き離されていて、動きを見るに変わり身が感じられない。

ワグネリアン(D)中4週
前走時は良い仕上がりだったが、この中間は乗り込み量が少なく1週前追い切りも軽めという内容。友道厩舎本来の調教内容とは程遠い印象で、プラスになる要素がない。

マカヒキ(B)中6週
前走京都大賞典で久しぶりの勝利。この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでも終い追われるとしぶとく喰らいついてみせた。遅れたとはいえ内容的には悪くなく、出来自体は引き続き良さそう。

アリストテレス(A)中6週
前走時の追い切りでは終いの伸びがやや足りない感じに見えたが、この中間の1週前追い切りでは手応えに余裕があり一度使われての上積みが期待できそう。

オーソリティ(A)中2週
昨年は有馬記念に向かったが、今年は中2週でこちらに。休み明けの前走時はパドックでは+12キロも太め感はなく好仕上りをアピールしていた。そのレース後の翌週土曜には坂路で時計を出し始めていて、疲れはない。この中間も1週前には単走馬なりで追われ、滑らかな走りで跳びも大きく、休み明けを使われて状態はさらに上向き。

モズベッロ(B)中3週
前走時はCWでの調整と普段とは違う調教内容だったが、この中間は坂路に戻して時計もしっかり出るようになってきた。映像がなかったので動きは見られなかったが、少なくともここ2戦よりは良くなっているはず。

ユーキャンスマイル(B)中3週
昨年よりは1週余裕があるので追い切り本数は2本多い。映像はなかったが坂路、CWと時計は優秀で出来は良さそう。

シャドウディーヴァ(B)中5週
この中間も1週前に坂路で好時計が出ていて好調キープ。相手は強くなるが出来は変わらず順調。

サンレイポケット(B)中3週
ここ2戦の追い切りではともに重さの残る走りに見えたが、1週前追い切りでは先行したこともあるのか前走時よりも動きが軽くなった感じ。

ムイトオブリガード(C)中3週
秋2戦を使われて追い切りの時計は良くなってきているが、1週前追い切りの動きを見るとまだ終い伸びきれていない。

ロードマイウェイ(D)中2週
前走時のパドックではある程度仕上がっている感じだった。馬体重はこれ以上減らしたくなく輸送もあるので、強めに追えないのかもしれない。


<外国馬>

グランドグローリー(C)中7週
これまでイタリアのレースには出走したことがあるが、日本までの長距離輸送は初めてで調整には不安あり。レースまでに速い追い切りができるかどうか。

ジャパン(B)中2週
前走から中2週での遠征も、ブルームと一緒なので精神的な不安はなさそう。前走直線に向くところで前が壁になりブレーキをかける場面があったので、4着でもまともに走っていたらブルームとの差はそれほどなかったハズ。

ブルーム(B)中2週
前走初めてのアメリカ遠征で2着に好走と、中2週での輸送も問題なさそう。その前走は、早め先頭もゴール前で甘くなったところを見ると、脚の使いどころが鍵になりそう。


<除外対象馬>

ウインドジャマー(B)中6週
前走で3勝クラスを勝って一気の相手強化。間隔は空いているので乗り込み豊富で南Wでも好時計が出ていて、出来自体は良さそう。

ゴーフォザサミット(C)6ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、終いの時計がややかかっていていきなりはどうか。

トラストケンシン(B)中4週
使われつつ馬体が増えており、この中間も1週前には坂路で併せて先着と状態は良さそう。


※このコラムからの推奨馬は、オーソリティコントレイルアリストテレスの3頭をあげておきます。



◇今回は、ジャパンカップ編でした。
今年はコロナ過ではあるものの、外国馬3頭が出走します。1頭でも多くの外国馬が出走してくれることは良いことだと思います。ジャパンブルームは、日本人関係の外国馬とはいえA.オブライエン厩舎の2頭で、このようなヨーロッパの一流厩舎の馬が毎年出走してくれるようになるだけでも意義のあること。そして、このパイプをしっかりと繋いでおくことは、今後のジャパンカップの盛り上げのために重要になってくると感じています。日本馬が海外のレースに出走して馬券も買えるようになった今、それらのレースに出走してきた外国馬が一堂に会して対決するレースがジャパンカップであってほしいものです。

ジャパンカップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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モズベッロの口コミ


口コミ一覧
閲覧 122ビュー コメント 0 ナイス 0

イクイノックス 1.0
アスクビクターモア 18
ジャスティンパレス 56
ジェラルディーナ 66
ダノンザキッド 75
ヴェラアズール 82
ドゥラエレーデ 86
モズベッロ 97
ライラック 103
スルーセブンシーズ 104
カラテ 108
ディープボンド 116
ジオグリフ 120
ブレークアップ 120
ボッケリーニ 121
ユニコーンライオン 123
プラダリア 136

 プラス1 2023年6月25日() 14:26
宝塚記念GⅠ 馬券買ってきました(2023/6/25) 
閲覧 174ビュー コメント 0 ナイス 1

馬券買ってきました

今日は 雲があったりして そこまで夏日という感じでもないというところでしょうか



さて馬券ですが

宝塚記念GⅠ

1 ライラック
3 ダノンザキッド
16 モズベッロ

とかを買いました


・・なんで その買い目なん、なんで イクイノックス 買ってないのって


・・この世界には絶対は無いと言います


イクイノックス(単勝1.4倍)といえど

レースの直前に 「あっ、やっべ、枕元に メイケイエールちゃんの写真集を置いたままなのに 家の鍵 ちゃんと閉めたか 気になってきた」と思って焦ったり

パドック周回している最中に 「あれ、あの牝馬 何かエロくない?」って ビンビンになってしまったり

ファンがサインを求めてくるのに応じすぎて 腱鞘炎になったりする 

といった可能性も 0では無いというわけです(えっ、病院行ってこいって? まぁ また来週考えます)




まぁ 多分 何の問題も無く

イクイノックス

が勝って 来週から 本格的夏競馬だね、ってなるんだと思いますが、まぁ 一応 結果は1時間ほど後で ということで

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 ユウキ先生 2023年6月25日() 13:58
☆宝塚記念パート4(結論)☆
閲覧 207ビュー コメント 0 ナイス 6

宝塚記念までもう少し☆

ドリームレースなのでもちろん夢を見たいですね〜

イクイノックスはやはり実績は最上位!未だに連対を外していませんし今回も外せませんね〜

でも馬券的に寂しくなるのであえて○で!

◎ディープボンドでいきます!

まだG1勝ちはありませんが何度も2着があります☆

人気的にも5番人気当たりなので狙う価値アリです(^o^)

◎ディープボンド

○イクイノックス

からのフォーメーションで勝負します!

ヒモ荒れ期待してて〜

カラテとモズベッロも相手に入れます☆

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年10月10日() 16:04:06
出遅れても問題は無かったが鞍上が池添ではブービーがやっと。親のお陰は所詮お陰鞍上でしかないと言う良い事例。こんな人間にオルフェーヴルが乗っていたとは大笑い。ヤラセで勝ってたと言う良い証拠である!
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年10月10日() 15:42:45
距離が長すぎた。ここを使った森田厩舎はバカ丸出し。バカな調教師は余計なレースは使うなクズ調教師。

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2023年6月25日宝塚記念 G114着
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2023年6月25日 宝塚記念 G1 14着
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