ヴァンケドミンゴ(競走馬)

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ヴァンケドミンゴ
写真一覧
現役 牡8 鹿毛 2016年4月6日生
調教師藤岡健一(栗東)
馬主幅田 昌伸
生産者斉藤 安行
生産地新冠町
戦績34戦[4-3-3-24]
総賞金10,628万円
収得賞金3,200万円
英字表記Vin Quet Domingo
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
アンフィルージュ
血統 ][ 産駒 ]
アグネスタキオン
ウメノファイバー
兄弟 サンリヴァルワイドエンペラー
市場価格
前走 2023/12/17 ディセンバーS (L)
次走予定

ヴァンケドミンゴの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/12/17 中山 11 ディセンバー (L) 芝1800 13711118.7129** 牡7 58.0 内田博幸藤岡健一 478
(+6)
1.48.3 0.535.3⑩⑪⑨⑪ロングラン
23/11/12 福島 11 福島記念 G3 芝2000 165983.7158** 牡7 55.0 角田大和藤岡健一 472
(-4)
2.01.7 0.836.7⑩⑩⑪⑮ホウオウエミーズ
23/10/29 京都 11 カシオペアS (L) 芝1800 1636114.81412** 牡7 58.0 酒井学藤岡健一 476
(+8)
1.45.4 0.734.7⑪⑩アルナシーム
23/08/13 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 16714252.81614** 牡7 56.0 藤岡康太藤岡健一 468
(0)
1.59.8 2.036.5⑪⑪⑩⑪エヒト
23/07/29 新潟 11 関越S OP 芝1800 1823158.81413** 牡7 58.0 内田博幸藤岡健一 468
(-10)
1.45.6 1.233.8⑯⑮ストーリア
22/11/13 福島 11 福島記念 G3 芝2000 1681623.8912** 牡6 56.0 酒井学藤岡健一 478
(+2)
2.01.2 1.035.7⑪⑪⑨⑪ユニコーンライオン
22/10/30 阪神 11 カシオペアS (L) 芝1800 1561032.8108** 牡6 57.0 酒井学藤岡健一 476
(+6)
1.46.6 0.533.4⑩⑧アドマイヤビルゴ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 1681531.1116** 牡6 56.0 津村明秀藤岡健一 470
(-8)
1.58.8 1.034.7⑪⑫⑬⑪エヒト
22/02/06 小倉 11 関門橋S OP 芝2000 12556.644** 牡6 57.0 酒井学藤岡健一 478
(+2)
2.00.9 0.934.7⑦⑥⑨⑨ダブルシャープ
21/11/14 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16248.546** 牡5 56.0 酒井学藤岡健一 476
(0)
2.00.3 1.135.8⑦⑦⑨⑨パンサラッサ
21/10/31 阪神 11 カシオペアS (L) 芝1800 152240.8102** 牡5 57.0 酒井学藤岡健一 476
(+10)
1.47.2 0.033.0⑩⑨ファルコニア
21/07/11 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 168167.8412** 牡5 56.0 酒井学藤岡健一 466
(-10)
2.03.2 1.037.3⑪⑪⑩⑬トーラスジェミニ
21/04/18 新潟 11 福島民報杯 (L) 芝2000 167148.2413** 牡5 56.0 津村明秀藤岡健一 476
(+6)
2.07.9 4.242.4⑩⑩マイネルウィルトス
21/02/21 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 16129.039** 牡5 56.0 藤岡佑介藤岡健一 470
(-2)
1.46.3 0.834.9⑬⑬⑬⑬テリトーリアル
21/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1771410.9411** 牡5 56.0 藤岡康太藤岡健一 472
(+4)
2.01.8 0.935.7ヒシイグアス
20/11/15 福島 11 福島記念 G3 芝2000 16593.412** 牡4 55.0 酒井学藤岡健一 468
(0)
1.59.6 0.035.2⑦⑦⑦⑦バイオスパーク
20/11/01 京都 11 カシオペアS (L) 芝1800 1861219.773** 牡4 56.0 酒井学藤岡健一 468
(+4)
1.46.3 0.234.2⑫⑫ランブリングアレー
20/07/12 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 1661211.863** 牡4 54.0 酒井学藤岡健一 464
(0)
2.02.8 0.337.1⑦⑨⑥⑦クレッシェンドラヴ
20/04/25 福島 12 エールS 3勝クラス 芝2000 13335.521** 牡4 57.0 酒井学藤岡健一 464
(-2)
1.59.9 -0.334.5⑩⑨⑩④バリングラ
20/04/04 中山 10 湾岸S 3勝クラス 芝2200 1771421.487** 牡4 55.0 田辺裕信藤岡健一 466
(0)
2.14.6 1.033.9⑫⑫⑭⑭キングオブコージ

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ヴァンケドミンゴの関連ニュース


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/12/17(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/12/17(日) 買ってはいけない G1朝日FS、ディセンバーSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■中京11R ダート1400m 3歳上オープン 15:20 コールドムーンS
 ① 60% 19.9倍(10) ブトンドール
 ③ 60% 9.9倍(6) カセノダンサー
 ⑧ 50% 161.4倍(16) イーサンパンサー

■中山11R 芝1800m 3歳上オープン 15:30 ディセンバーS
 ⑤ 50% 83.0倍(13) ザイツィンガー
 ⑪ 60% 58.8倍(12) ヴァンケドミンゴ

■阪神11R 芝1600m 2歳オープン 15:40 G1朝日FS
 ⑨ 60% 111.8倍(12) クリーンエア
 ⑪ 60% 159.9倍(17) タイキヴァンクール
 ⑫ 60% 158.3倍(16) タガノデュード
 ⑬ 60% 75.1倍(11) ナムラフッカー
 ⑮ 60% 44.5倍(8) エンヤラヴフェイス
 ⑯ 60% 135.3倍(15) アスクワンタイム

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

阪神03R ⑩ 60% 4.4倍(1) フォルテローザ
中京06R ⑬ 60% 2.9倍(1) ステラバルセロナ
中京08R ② 50% 6.0倍(2) デッドリー
阪神08R ⑫ 50% 5.7倍(2) ダイリュウホマレ
阪神10R ⑫ 50% 6.0倍(2) レイベリング


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/12/17(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

阪神11R ⑭ 90% 132.6倍(14) ジューンテイク


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

【回収率予報ニュース! 2023/11/12(日)版】G3福島記念、オーロカップほか 2023年11月12日() 09:29


皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2023/11/12(日)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2023/11/12(日) 買ってはいけない G3福島記念、オーロカップほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022年実績:894件中/1着24件/払戻31,950円/回収率36%)

■福島11R 芝2000m 3歳上オープン 15:20 G3福島記念
 ⑥ 50% 6.2倍(2) ホウオウエミーズ
 ⑨ 60% 80.4倍(15) ヴァンケドミンゴ
 ⑫ 50% 131.3倍(16) ナイママ

■東京11R 芝1400m 3歳上オープン 15:30 オーロカップ
 ② 50% 38.0倍(15) ペイシャフェスタ
 ③ 60% 67.9倍(17) ワーケア
 ⑫ 60% 18.6倍(12) カルリーノ
 ⑮ 50% 55.3倍(16) タイセイアベニール
 ⑯ 60% 25.8倍(14) ミッキーブリランテ

■京都11R 芝2200m 3歳上オープン 15:40 G1エリザベス女王杯
 (該当なし)

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022年実績:705件中/1着113件/払戻41,300円/回収率59%)

京都03R ② 60% 5.6倍(3) オフトレイル
福島07R ⑫ 60% 3.9倍(1) シャウビンダー
東京12R ⑧ 60% 5.6倍(3) ホウオウムサシ

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2023/11/12(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都08R ⑧ 90% 272.3倍(16) アカノストロング

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【ROBOTIPの勝率予測】福島記念2023 血統指数による算出は、ノースザワールドとカントルのツートップ評価 2023年11月11日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は12(日)に行われるG3福島記念を予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、設定だけで当該コースのみにアジャストできる条件でもないことから純粋な血統指数100%(適性配合ナシ)に戻して臨みます。補正も、すべてオフとします。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出した福島記念全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑧ノースザワールド      10.83%
2 ⑮カントル          10.37%
3 ③ダンテスヴュー       8.38%
4 ⑦ダンディズム        7.34%
5 ⑤シルトホルン        7.27%

6 ⑥ホウオウエミーズ       6.22%
7 ⑯ユニコーンライオン      5.75%
8 ①アナザーリリック       5.61%
9 ⑨ヴァンケドミンゴ       5.56%
10 ②カレンルシェルブル     5.51%
11 ⑬ウインピクシス       5.48%
12 ⑪アケルナルスター      5.34%
13 ⑩グリューネグリーン     4.24%
14 ④テーオーシリウス      4.23%
15 ⑫ナイママ          4.19%
16 ⑭バビット          3.68%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回の福島記念では上位5頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ⑧⑮>③⑦⑤


購入対象は上位5頭のみに絞られ、かつ人気の中心でもない1位、2位が少し3位以下引き離す状況ということで、買い目については悩む必要はあまりなさそう。
今回は、以下の馬連・ワイド・3連複計24点(10,000円)での勝負とします。
1位⑧ノースザワールドに関しては、小回りが向くイメージはあまりありませんが中山などでもある程度の位置からの競馬も出来ている馬。今回は相手レベルが下がって、しかもちょっとタフに映る今開催の福島芝もプラスになる可能性もありそうで……――と、ウマニティが誇る豚ミンCプロもコチラの記事で仰っていましたので。って、受け売りの知識での戦いと宣伝はもうこれ以上はやめよう^^;


【孫権の福島記念勝負馬券】


馬連フォーメーション
⑧⑮-③⑤⑦⑧⑮
7点×200円=1,400円

ワイドフォーメーション
⑧⑮-③⑤⑦
6点×1000円=6,000円

ワイド通常
⑧-⑮
1点×1600円=1,600円

3連複ボックス
③⑤⑦⑧⑮
10点×100円=1,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】福島記念2023 傾向データからは、「バビット復活の時」を支持 2023年11月11日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!福島記念・データ分析 をお届けします!


【性別】
2013年以降(過去10年)、牡・せん馬の【10.9.9.104】に対し、牝馬は【0.1.1.25】と苦戦。しかも、後者の2~3着は前回より負担重量が減っていた馬によるもの。斤量軽減のなかった牝馬は3着以内ゼロと、ひと息の結果に終わっている。

(減点対象馬)
アナザーリリック

【馬齢】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から8歳までの範囲。その一方、7~8歳の2着連対圏入りは、前年の福島記念優勝馬だけとなっている。当レース未勝利の高齢馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
ダンディズム ⑨ヴァンケドミンゴ ⑫ナイママ ⑮カントル

【負担重量】
負担重量が前回から2キロ以上増えていた馬は期待に応えられないケースが多く、2013年以降の最高着順は3着止まりとなっている。該当馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
ユニコーンライオン

【近走成績】
前走の着順はそれほど重要ではないものの、近2走の縛りでみると話が変わってくる。2013年以降、近2走内にG1・G2以外の1800~2200m戦で6着以下の敗退歴があった馬が2着連対圏入りしたケースはなし。また、近2戦続けてG3以下の1800~2200m戦を使用し、近2戦ともに4着以下だった馬の連対(2着以内)例は皆無となっている。

(減点対象馬)
カレンルシェルブル ④テーオーシリウス ⑧ノースザワールド ⑨ヴァンケドミンゴ ⑫ナイママ ⑬ウインピクシス ⑮カントル

【近走人気】
近走で低評価を受けていた馬が上位入線することも珍しくないレースではあるが、その多くはハイグレード戦を使っていた馬。2013年以降、近2走続けてG3以下のレースを使用し、近2走ともに単勝8番人気以下だった馬の2着連対圏入りはゼロとなっている。該当馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ヴァンケドミンゴ ⑫ナイママ

【休養明け】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、同年の8月以降に1戦以上を消化していた。前走が同年の7月以前だった馬は、強調しづらい印象を受ける。

(減点対象馬)
ウインピクシス


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ダンテスヴュー、⑤シルトホルン、⑥ホウオウエミーズ、⑩グリューネグリーン、⑪アケルナルスター、⑭バビットの6頭。

1番手には、⑭バビットを推したい。2013年以降、東京重賞競走からの参戦馬は【4.1.1.10】と、上々のパフォーマンスを示している。本馬自身、当地で2戦2勝の良績を収めている点も好印象だ。

過去10年【3.3.2.12】の4歳馬に該当する、③ダンテスヴュー、⑪アケルナルスターも要警戒の存在。ほか、⑤シルトホルン、⑥ホウオウエミーズ、⑩グリューネグリーンらにも気を配っておきたい。

<注目馬>
バビット ③ダンテスヴュー ⑪アケルナルスター ⑤シルトホルン ⑥ホウオウエミーズ ⑩グリューネグリーン

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【レーティングとモノサシで考える重賞予想】福島記念2023 死んだふりの実績馬ユニコーンライオンに注目! 2023年11月10日(金) 18:00


今週日曜、東日本エリアのメイン競走は福島記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は過去13ヶ月以内の国内レースのものを掲載しています)。

114 ユニコーンライオン
110 ノースザワールド
108 グリューネグリーン
107 バビット
105 アナザーリリックウインピクシスカレンルシェルブルシルトホルン
104 カントルホウオウエミーズ
102 アケルナルスターヴァンケドミンゴダンディズム
101 テーオーシリウスナイママ
(以下格付けなし)

福島記念の例年の勝ち馬の基準は110前後。ハンデ戦だけあり紛れも少なくないため、比較対象は広めに取って105以上の8頭を中心におこなってみた。

第2のモノサシは「4角通過の平均順位」。当該レースが行われる福島競馬場のコース形態から考えて当然といえば当然なのだが、このレースは先行馬が圧倒的に有利だ。過去5年のレース結果を遡っても、3着以内馬15頭で4角通過順位が8番手以降だった馬はわずかに2頭しかいない。レーティング上位8頭の近3走4角通過順位の平均を調べてみたところ結果は以下の通りだった。

バビット→1.67位 ウインピクシス→2.33位 シルトホルン→2.67位 ユニコーンライオン→4.67位 ノースザワールド→5.33位 グリューネグリーン→6.33位 アナザーリリック→11.00位 カレンルシェルブル→11.33位

このモノサシ比較から分かることは、レーティング上位陣でカレンルシェルブルアナザーリリックの2頭は、今回恐らく極端に不利なレースを強いられるということだ。2頭をまずは勝ち馬候補から除外しておきたい。

第3のモノサシは「斤量帯」比較。福島記念過去5年の3着以内馬15頭がレースで背負った斤量を調べてみると、54kg以下が1頭、58kg以上も1頭。残り13頭は全て55kg~57.5kgであったが、前述の斤量帯別における出走数を見てみると54kg以下の出走は全部で19頭で、58kg以上の出走はわずか1頭だった。上位に入る可能性が高い斤量帯としては当然55kgから57.5kgの斤量の馬にはなるのだが、過去のレース結果だけで見れば54kg以下の斤量を背負う馬にとってこのレースは基本的に不利で、逆に58kg以上の斤量の馬を安易に見限れないと言える。ウインピクシスに関しては他要素から考えて実は好走の可能性は低くないのだが、第3のモノサシ比較の結果から同馬とグリューネグリーンの2頭を勝ち馬候補から除外しておきたい。

第4のモノサシは福島芝コースの適性。ローカル重賞では過去の好走馬が再び激走するケースが多いため、勝ち馬候補で残った4頭の福島コースでの過去の実績を調べたところ、結果は以下の通りだった。

バビット→2戦2勝 ユニコーンライオン→1戦1勝 シルトホルン→1戦2着1回 ノースザワールド→未経験

諸々の比較から本命◎はユニコーンライオン。7歳で59kgは決して楽ではないはずだが、昨年もこのレースを勝つ前後の着順は13着、16着と死んだふりをしていて、得意な条件に変わってガラリ一変というのは大いにあると判断。悩ましい対抗○は福島未経験も110のレーティングに55kgの斤量が魅力的なノースザワールド。▲以下混戦とみて印は今回あえて打たないこととする。馬券は勿論、馬単、馬連、ワイドで勝負だ。

【モノサシ比較による注目馬】 
ユニコーンライオン ○ノースザワールド

モノサシの正誤判定は11/12(日)だ。 


(文:のら~り)

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【福島記念】レース展望 2023年11月6日(月) 16:12

日曜の福島メインに〝アキフク〟名物のハンデ重賞、福島記念(12日、GⅢ、芝2000メートル)が行われる。

ウインピクシス(美浦・上原博之厩舎、牝4歳)は前走のクイーンS2着で重賞でも通用する力を見せた。久々を苦にするタイプではなく、福島では芝1800メートルで2勝を挙げている。ハンデの54キロは想定内で、小回りなら1ハロン延長でも克服は可能だ。

カレンルシェルブル(栗東・安田翔伍厩舎、牡5歳)は4走前に今回と同じ芝2000メートルの福島民報杯でV。器用さを欠く面があり、展開の助けは必要だが、ハンデは前走の小倉記念5着から据え置きの57キロ。差し脚が生きる展開になれば十分出番はある。

ホウオウエミーズ(美浦・池上昌和厩舎、牝6歳)は近3走がマーメイドS3着、七夕賞3着、新潟牝馬S2着と好走を続けている。久々を使った上積みが見込め、ハンデも七夕賞時と同じ54キロ。引き続き上位争いになる。

アケルナルスター(美浦・清水英克厩舎、牡4歳)は昇級戦の札幌日経オープンで2着。夏を境に心身ともにグンと成長し、距離にも幅広く対応できるようになったのは強みだ。3カ月ぶりでも力を出せる仕上がりで、ハンデが55キロならチャンスはある。

アナザーリリック(美浦・林徹厩舎、牝5歳)=56キロ=は前走の関屋記念で発走直前にゲートから飛び出すハプニングがあった。外枠発走になって14着に惨敗したが参考外にしていい。昨年の福島牝馬S快勝後は精彩を欠いているが、冷静に走れれば今回の相手関係なら上位に入っても不思議はない。

ヴァンケドミンゴ(栗東・藤岡健一厩舎、牡7歳)=55キロ=は近走不振も福島4勝のコース巧者。展開の助けは必要だが、得意コースなら大駆けの可能性はある。

シルトホルン(美浦・新開幸一厩舎、牡3歳)=55キロ=は6日現在、ダンテスヴュー(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)=55キロ=と1/2の抽選対象。福島はラジオNIKKEI賞2着の実績があり、2000メートルの距離も問題ない。出走できれば有力候補となるのは間違いない。

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月20日(日)第80回 菊花賞(3歳G1・牡牝・芝3000m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)

ヴェロックス(A)中3週
休み明けの前走時は、1週前追い切りでは首が上がり気味で重たさもあったが、この中間は2週前→1週前と強めに追われて疲れもなさそう。1週前追い切りには素軽さがあり、前走を一度使われての上積みが期待できそう。

ザダル(C)中4週
なかなか使い込めない馬で、今回は中4週で長距離輸送とこの馬には厳しい条件になる。1週前追い切りの動きを見ると、全体的に重心が高く走りに勢いがない。

サトノルークス(A)中4週
前走のセントライト記念の時も調教の動きが良かったが、この中間も引き続き乗り込み量が多く、1週前追い切りの動きを見ても脚捌きが機敏で、引き続き好調をキープできている感じ。

ワールドプレミア(C)中3週
休み明けを一度使われ、この中間の追い切りは単走での内容で併せ馬は行っていない。1週前追い切りの動きを見ると、特に動きが軽くなったなどはなく、見た目には重たい動きに映った。状態面は上積みも調子落ちもなさそうで、走りからは長距離が向いているようにも見える。

ニシノデイジー(C)中4週
休み明けの前走時は力強い走りで久しぶりに良い動きに見えたが、レースでは前残りの展開を後方から行って、勝負どころからも大外を回すコース取りで、あの内容では勝つのはどんな馬でも厳しかったと思う。今回は初めての長距離輸送が控えていることを考慮してか、1週前に3頭併せで一杯に追われて何とか先着の内容。左回りでの追い切りで動きがぎこちなく見えたので、最終追い切りは右回りで見てみたいが。

メイショウテンゲン(E)中4週
1週前追い切りはCWでの併せ馬だったが、持ったままの併走相手に何とか併入できた感じで、動きを見ても首が上がって全体的に重心が高く、前に伸びる感じがない走りだった

レッドジェニアル(A)中3週
前走時は1週前、最終追い切りと動きが良く、休み明けでも仕上がりが良さそうだったが、レースでは上位3頭とは力の差を感じた。ただ今回の1週前追い切りも、終いグッと伸びていて、出来自体は引き続き良さそう。

ナイママ(E)中4週
休み明けを使われての叩き2戦目になるが、1週前追い切りの動きを見ると重苦しさと硬さがある。春後半のような良い動きと比べると物足りない。

ヴァンケドミンゴ(D)中4週
この中間も坂路での調整。もともと首が高い走りをする馬だが、1週前追い切りの動きも終い首が上がるように見せていて、前に伸びる感じが物足りない。

カウディーリョ(B)中9週
8月の札幌でのレース以来だが、休み明けでも調教で良い時計が出ている時は勝ち鞍もあり、この中間も南Wで良い時計が出ていて仕上がりは良いほうだと思う。

カリボール(B)中1週
秋2戦2着、1着ときてデビューから5戦してまだ連対を外していない堅実な成績。前走のパドックを見てもまだ絞れそうな馬体に見えて、使い減りしない感じの馬で、あとは中1週になるのでカリカリしなければ。

シフルマン(D)中3週
休み明けの神戸新聞杯は最終追い切りの動きが物足りず評価を下げた。一度叩かれた今回だが、1週前追い切りの動きを見るとまだ重苦しさを覗かせていて春の良い出来に戻ってきていない感じがする。

ヒシゲッコウ(D)3ヶ月
4戦3勝でスミヨン騎手が騎乗する予定で穴人気になりそうな馬。3ヶ月の休み明けで乗り込み量は豊富だが、時計は前走時のように好タイムは出ていない。1週前追い切りの動きを見てもOP馬相手とはいえモタモタした走りで、プリンシパルS時の遅れのほうが走りは良かった。

ホウオウサーベル(A)中8週
6月、8月と長めの距離のレースを、ゆったりとしたローテーションで使われて2連勝中。この中間も中8週と余裕があり、乗り込み量も豊富で1週前に併せ馬で強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。これまですべて左回りのレースを使われてきているが、右回りでの追い切りの動きをみても特に気になるところはない。内枠にでも入れば淀の長距離が得意な鞍上なので怖い存在になりそう。

ユニコーンライオン(B)中3週
前走時の追い切りでは時計は出ていたものの硬さのある走りで少し物足りなかったが、今回の1週前追い切りでは硬い感じもだいぶなくなり、終いの伸び脚が良くなった感じ。

タガノディアマンテ(B)中4週
休み明けの前走時は調教駆けする馬としては物足りない動きに見えた。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは硬さが取れて伸び脚、反応とも良くなった印象。

ディバインフォース(B)中8週
夏場に函館、札幌と使われて間隔を空けての参戦。この中間はトレセンでの乗り込み量は少ないが、1週前追い切りの動きを見ると併せ馬でしぶとさを見せている。勝負根性のありそうな走りを披露していて、重さもなく状態は良さそう。

メロディーレーン(F)中2週
小柄な牝馬ということが話題になっているが、この中間強めの追い切りができていない。もともと調教で速い時計が出る馬でもないので、3歳牡馬トップクラスが相手となるとかなり厳しくなる。


◇今回は菊花賞編でした。
先日の凱旋門賞では日本馬3頭が期待の応えることができず残念な結果となってしまいました。馬場の違いはこちらが思っている以上に大きいのか、今の日本の馬場が向いている馬ではフランスに行ってすぐに対応するのは厳しいのかもしれません。それでもディアドラ凱旋門賞に出走してもらいたかった)のように、ヨーロッパに長期滞在して結果を出している馬もいますし、エルコンドルパサーもフランスに滞在して凱旋門賞で勝ち負けを演じたことを考えると、今後は長期滞在がポイントになってくるのかもしれません。今年挑戦したキセキは、かなりの不良馬場の菊花賞を勝っている馬なので長期滞在して馬をヨーロッパ仕様に変えていけば、大きく変わる可能性があったように個人的には思っています。ただ、そのあたりは馬主さんが費用を出さないとならないことなのでなかなか大変だと思います。ディアドラのオーナーさんや武豊騎手で凱旋門賞を勝ちたいとサポートしているキーファーズの松島オーナーのような方たちもいるので、まだまだ諦めないで夢を追い続けてもらいたいものです。
今週は菊花賞が行われますが、近年は3歳馬でも天皇賞(秋)ジャパンカップに向かってしまう馬も多く、適性重視の論調が強まっているように感じます。使い分けによる部分もありますが、この菊花賞や、古馬では天皇賞(春)の回避がその典型例で、これら長距離戦には見向きもしないという陣営も多く見られます。挑戦しなければ勝つことはできませんし、向いていない条件を勝つためには試行錯誤していかなくてはなりません。そういった意味では、今の日本の競馬に足りないのは挑戦する気持ちではないかと個人的には思います。日本でも海外でもいろんなことに挑戦して競馬ファンを刺激するようなレースをたくさん見せてもらいたいものです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

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2019年5月2日(木) 18:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019NHKマイルC&京都新聞杯
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


5月5日(祝日) 東京11R NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)


【フルゲート18頭】

<優先出走馬>

イベリス(B)中2週
デビュー前から坂路で調教されてきていた馬だが、前走がマイル戦だったこともあり前走時は1週前、最終追い切りとCWでの追い切りに変えてきていた。坂路でもCWでも時計は出る馬で、今回の1週前追い切りでもCWを長めから併せ馬で好時計をマーク。調子は良さそうだ。休み明けのフィリーズR時は太い感じに見えたが、前走時は締まってスッキリした馬体だったので、前走時のような馬体で出走してくれば好走が期待できそう。

ヴィッテルスバッハ(D)中3週
調教では併せ馬で遅れることが多かった馬だが、前走時は1週前に先着して最終追い切りでも好時計で併入と、内容が良かった。この中間は間隔も詰まっており、先週の土曜日に速い時計こそ出しているものの併せ遅れと、前走を使われてさらに上積みという感じはない。

カテドラル(D)中2週
出走する度に馬体重の増減が大きい馬。前走時くらいのスッキリした馬体がちょうど良い印象で、今回はその馬体を維持したいところか。この中間は、中2週で1週前追い切りでは強めの追い切りはなし。これまで1週前に併せ馬でビッシリ追われて、直前は控えめという内容が多く、パドックでイレ込む可能性のある馬(今回は関東への長距離輸送があるので特にその点には注意が必要)。直前は強く追いたくないだろうし、総合的に考えると前走のような状態で出走させるのはかなり大変そう。

トオヤリトセイト(E)中2週
前走時のパドックでもモッサリした感じで、まだまだ良くなりそうな馬体だった。この中間は中2週で関東への輸送もあり、速い時計は出していない。あの馬体でこの中間に速い時計を出していないということは、反動が出ている可能性もある。これまでのレースはすべて緩めのペースでの競馬で、今回はペースが速くなって厳しいレースになるだろうし、この馬には試練が多い。

ワイドファラオ(A)中3週
大きな馬でこれまでのパドックでは緩く見せていたが、前走時は休み明けで+12kgの馬体重でもこれまでで一番しっかり出来だった。中3週でもう一度関東への輸送が控えるが、この中間も1週前に3頭併せで一杯に追われる意欲的な過程。遅れてはいるものの、ゴール板を過ぎてからムチを入れてビシビシと追われる様からは、疲れよりもまだまだ良くなるといった印象が伝わってきた。これで最終追い切りの動きが素軽くなって、馬なりでスッと伸びてくるようなら期待できそう。


<以下、賞金上位馬>

アドマイヤマーズ(B)中2週
皐月賞からの中2週となり、この中間は坂路での調整。前走時にしっかり乗り込まれていてパドックでも馬体はしっかりできていたので、無理して強く追う必要もない。1週前追い切りの動きに関しては、単走だったがリラックスした感じで良い動きだった。

グランアレグリア(AA)中3週
休み明けの桜花賞では、本来のこの馬の走りができて力通りの圧勝。休み明けでも追い切りの動きは良く、パドックでの落ち着きもあって、朝日杯FS時より精神面での違いを感じさせていた。中3週でのNHKマイルC参戦もある程度想定されていたと思われ、前走時もそのような調整はされていたと思う。この中間は、間隔も詰っているので1週前は単走で馬なりでの追い切りだったが、何よりもリラックスしている点が良い。そして前走を一度使われたことで素軽さも出ていて、馬なりでも終いに馬自身が前へ前へと伸びていく姿勢の走りを見せた。今回はさらに良くなっている感じで、文句ナシ。

ファンタジスト(C)中2週
休み明けのスプリングS時は、パドックではリラックスしすぎているくらいでかなり馬体にも余裕があったのだが、前走時の皐月賞時は気合いも乗って仕上がりも良かった。ただ、最終追い切りの動きは凄く良かった小倉2歳S時よりは物足りなく見えた。この中間は、中2週となり1週前追い切りも軽めの調整で、特に良くも悪くもない感じ。最終追い切りの動きで判断したいが、絶好調時にまでもっていくのは大変かもしれない。

プールヴィル(C)中3週
小柄だがパドックではそれほど小さい感じには見えない馬。中3週の競馬が続くのでなかなかビシビシ追うことができず、馬なりでの調整が多い。1週前追い切りの動きを見ると、重心が高めで前走時と比べるとやや物足りなく見えた。

ハッピーアワー(C)中6週
調教で良い時計が出ている時は好走する馬で、この中間も前走並みの時計は出ていて調子は良さそう。ただ首が高い走りで、この距離になると厳しい面もありそう。

ダノンチェイサー(A)3ヶ月
休み明けとなるが、入念に乗り込まれていて2週前、1週前とCWを3頭併せで追い切られて先着と仕上がりは悪くなそう。1週前追い切りの動きを見ても、仕掛けられるとスッと突き放す好内容を披露していて、前走きさらぎ賞時の追い切りよりも動きは良く見えた。

ヴァルディゼール(B)中2週
休み明けの前走時は追い切りは良く見せていたが、パドックでは落ち着きがなく馬体にも余裕がある感じ。この中間は、1週前に北村友騎手騎乗で一杯に追われて先着。動きにはまだ重たい感じものぞかせたが、1週前の動きとしては十分出来の良さを伝える内容だった。

ケイデンスコール(D)中5週
前走時の追い切りでは、先着こそしたものの重い感じがあった。今回の1週前追い切りの動きをみると、重め感はなくなったが楽な手応えの併走相手に追って先着できずと、状態が良くなってきている感じがない。

クリノガウディー(D)中2週
朝日杯FSではグランアレグリアに先着している馬だが、シンザン記念を回避してからローテーションや調整の狂いがあり、スプリングS、皐月賞とこの馬の良さが出せないままのように思う。この中間も、中2週で1週前は軽めの調整。最終追い切りでガラッと動きが変わってくるようなら、もっと走っても良さそうだが・・・・・・。

グルーヴィット(C)中6週
ダートで2連勝して、前走初芝のファルコンSでも2着に好走していて鞍上込みで未知の魅力のある馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、ローテーションにも余裕があり状態面での不安はない。ただ、追い切り内容、走りなどを見ていると、短距離向きの馬という感じがする。その辺りをふまえると、個人的にはマイル戦は向いていないように思う。

マイネルフラップ(B)中5週
前走時の追い切りでは首が上がり気味。パドックでもいつもよりもテンションが高かった。この中間、1週前追い切りの動きからは、走りも良くなり併せ馬でも先着と状態面の上積みが感じられた。

ミッキーブラック(D)中3週
昨秋の芙蓉Sのパドックでかなり良く見えた馬。ただ、その後は調教もパドックもこれといった手応えのないものしか見られず、馬が良くなってこない。1週前追い切りの動きを見ても、終いで脚が上がってしまっている印象で物足りない。

ロードグラディオ(F)中2週
パドックではモッサリした馬で、良く見せない馬。調教でも、この中間は軽めで1週前追い切りは動きに重たさを感じさせた。特段、変化や良化しているという感じはない。



5月4日(土)京都11R 第67回京都新聞杯(3歳G2・芝2200m)


【登録頭数:16頭】(フルゲート:18頭)

ナイママ(B)中2週
札幌2歳Sでは2着にきている馬で、もともとは能力のある馬。前走の皐月賞時は追い切りもパドックも、調教施設の違いでこれだけ変わるかと思うくらい馬が良くなっていた。この中間も、南Wで好時計を出していて弥生賞前までとは別馬と思ったほうが良い。

タガノディアマンテ(B)中2週
皐月賞から間隔が詰まっているので、1週前は軽めの時計も終いは速くなっていて疲れはなさそう。追い切りでは時計が出て良く見せる馬なので、最終追い切りで良い動きなら期待できそう。

ブレイキングドーン(B)中2週
皐月賞時は追い切りの動きも良く、道悪も期待して◎にした馬。当日は、天気ももって、パドックではウルサイ面を見せていてと、予想ハズレと期待外れのレースになってしまった。それでも前回の調教の動きが良かったことに変わりはなく、今回は重賞2着のある京都へのコース替わり。さらにこの馬に向きそうな外回りコースが舞台なので、引き続き最終追い切りの動きには注目したい。

ハバナウインド(D)中6週
この厩舎の調教内容とすれば前回よりも今回のほうが良い。それでもまだ時計的には物足りないが。

ヒーリングマインド(C)中4週
坂路では速い時計が出る馬ではなく、京都コースは向きそう。1週前追い切りの時計もいつも通りの時計は出ていて、前走時の状態をキープできている感じ。

ロジャーバローズ(A)中6週
この中間も併せ馬でしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りではNHKマイルCに出走するワイドファラオに先行して先着と動きもしっかりしていた。前走を使われての上積みが期待できそう。

ヴァンケドミンゴ(C)中2週
休み明けから詰めて使われてきているが、1週前にも坂路で好時計が出ていて調子が落ちた感じはない。

オールイズウェル(C)中2週
前走時のパドックでは、まだ太い感じ。今回も中2週での競馬ではあるが、そういう状況故、この馬にはビッシリと追って馬体が締ってくるような内容を期待したい。

サトノソロモン(D)中5週
新馬勝ちの内容が良く、前走も期待したかなりの大型馬。調教での時計は出ていたが、パドックではマイナス体重でもまだまだ絞れそうな感じに見えた。この中間も、間隔の割に一杯に追われたのが1週前のみであとは馬なりと、調教内容からは変わってくる感じはない。

トーセンスカイ(C)中6週
新馬戦では、ここにも出走してくるサトノソロモンに敗れたものの、個人的に◎評価だった馬。この馬も大きな馬で、前走時のパドックでもまだ体が緩い感じ。この中間も本数をたくさん追い切られているが、前走時の馬体を見ると良くなるのはまだ先の印象。今回は素質だけで、どれだけ走れるかといった感じがする。

フランクリン(C)中3週
休み明けの前走時はマイナス体重も、まだ余裕はありそうな馬体だった。この中間は1週前に坂路で終い仕掛ける程度の追い切りだったのだが、前走時の馬体をふまえるとビッシリと追えているほうが良いように思ったが。

モズベッロ(D)中6週
前走時の追い切りでは、まだ終いフラつくようなところもあり、この中間は中6週空いている割に乗り込み量が少なく感じた。

ヤマカツシシマル(F)6ヶ月半
半年ぶりのレースとなるが、この中間は乗り込まれているものの一杯に追われていてもかなり時計がかかっていて、良い状態で出走するのは厳しそう。

レッドジェニアル(B)中4週
前走時はCW中心の追い切り内容だったが、この中間は坂路での調整に変えてきた。これまで坂路ではそれほど速い時計が出ていたことはなかったが、1週前追い切りではかなり速い時計が出ていて、前走からの変り身があるかもしれない。



◇今回はNHKマイルC&京都新聞杯編でした。
――子供はいつまでサンタクロースがいると信じているのだろうか?
それぞれの家庭環境によって違うとは思いますが、いつかまでは信じているのは確かだと思います。何でも情報が手に入り、夢よりも現実が覆っているそんな世の中ですが、夢を持っている人に共通しているのは笑顔であること。武豊騎手やルメール騎手、というと笑顔のイメージがとてもあると思います。夢を追っている人たちは、笑顔が自然でそれは見ているこちらにも伝わってきます。それだけワクワクするような大きな夢があり、それは周囲の人も含めた皆の夢でもあるのかもしれません。ディズニーランドに行くと笑顔になるのと同じで、夢のある世界ではみんな笑顔になる。そして夢を持っている人たちがたくさんいれば、世の中みんな笑顔になる......そんなことを令和最初の日に、まだサンタクロースがいることを信じている長男、次男のニコニコした笑顔を見て思ったものでした)^o^(

それでは次回、ヴィクトリアマイル編(予定)でお会いしましょう。(^_-)-☆


※NHKマイルC&京都新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年2月26日(火) 19:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019弥生賞&チューリップ賞
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


◇3月3日(日)中山11R 第56回 報知杯弥生賞(3歳、G2、芝2000m)

<登録馬>


【JRA所属馬:9頭】(フルゲート:18頭)

ニシノデイジー(C)中8週
この中間もいつもと同じように、3週前、2週前、1週前と強めに追われている。ただ併せ馬で行ってきた1週前追い切りが、今回は単走で行われ、走りを見ると首が高く体が伸びてしまっているように見えた。どこか走りが物足りない感じがする。

ラストドラフト(A)中6週
2戦目の前走で重賞勝ち。前走時の調教では年末年始の変則日程を挟みながらも、毎週しっかり追い切られていて、状態はかなり良かった印象。この中間も、毎回のように調教師自らが跨っての調整が施され、2週前、1週前と併せ馬で先着と順調な過程。近年外厩で馬を仕上げることが多くなっている中にあって、調教師の意地を感じる1頭でもある。

クリノガウディー(F)中10週
シンザン記念を回避してこのレースに登録してきたが、追い切りといえる速い時計はなく、軽めを先週土日に1本ずつ出しただけ。出走できる状況ではない。

ブレイキングドーン(D)中8週
この馬は、これまでレースの1週前、最終追い切りと強めに追われてきている。そのあたりは毎回馬体が増えているので絞らなければならないということもあるのだろう。ただ、それがパドックでのイレ込みに影響しているところもあるように思う。この中間も、1週前追い切りの動きを見ると重い感じがあり、この様子だと今回も最終追い切りは強めに追わないとならなくなりそうな状況。馬体重を取るか、イレ込みを取るか輸送もあるので調整が難しくなりそう。

カントル(B)中4週
昨年のダービー馬ワグネリアンの弟で、10月のデビュー戦から月1走のペースでレースを使われ、その度に上昇曲線を描いているように感じる馬。特に前走時は、間隔が詰まっていた割に入念に乗り込まれていて、パドックでもこれまでで一番良い馬体に見えた。1週前追い切りではM.デムーロ騎手騎乗でほぼ馬なりのまま楽に抜き去る好内容で、動きは引き続き良い。

サトノラディウス(B)中4週
デビュー前からそれほど抜けて良い時計が出る馬ではないが、併せ馬で多く追い切られて乗り込み量十分でレースに使ってきている。前走は関西への輸送を考慮してか1週前に強めに追っていたが、今回は関東圏での競馬ということで1週前は馬なりでの調整。それでも外を回って良い時計が出ており、調整は順調。あとは、最終追い切りで強めに追って良い動きなら力は出せそう。

ヴァンケドミンゴ(A)3ヶ月
前走の葉牡丹賞時はややウルサイ面を見せていたが、馬体に関しては使われるごとに締まってきている様子で、悪い感じはしなかった。この中間は間隔も空いており、新馬戦時のような坂路中心の調教内容で、1週前に一杯に追われて先着している。輸送もあるので、最終追い切りが軽めで良い動きなら理想的。

シュヴァルツリーゼ(C)4ヶ月
かなり乗り難しそうなところがあり、調教では右回りだと内にササる面を見せる馬。新馬戦は、左回りの東京で枠が大外だったのでジョッキーは外に逃避しないように終始ガッチリと押さえたままで、大変だったと思う。まともに走ればかなり能力のある馬だと思うが、1週前追い切りでも直線で内にササる面を見せており、今回は右回りの中山で前走以上に気をつけて乗る必要がある。ジョッキーの手腕が試されるところでもあり、相手がどうこうというより、まず他馬の邪魔をしないように真っ直ぐ走らせることができるか。いずれにしてもジョッキーはかなり大変だと思う。

メイショウテンゲン(C)中3週
前走時のパドックでは落ち着きがない感じだった。この中間は、1週前にCWを長めから併せ馬で追い切りられて時計は悪くない。阪神のアルメリア賞にも登録があるが、こちらに出走してくるようだと初の長距離輸送でのレースで、前走時のようにイレ込むような面が出てしまうことも考えられる。

ラバストーン(F)連闘
先週連闘で出走しており、また連闘で出走してきてもまともに走れることはない。


【地方馬:1頭】

ナイママ(F)中2週
前走時は追い切りの動きもイマイチで、パドックを見てもトモの踏み込みに力強さがなかった。この中間も、時計と言えるほどの強い追い切りも行われていない感じで、上積みが期待できる状況ではない。



◇3月2日(土)阪神11R 第26回 チューリップ賞(3歳牝馬、G2、芝・外1600m)


【登録頭数:16頭】(フルゲート:18頭)

ダノンファンタジー(B)3ヶ月
休み明けのとなるこの中間は、3週前から速い時計を出しており1週前追い切りでは川田騎手騎乗で強めに追われている。霧で見にくかったものの重め感はなく、良い仕上がりで出走できそうな動きだった。

シェーングランツ(B)3ヶ月
前走時は美浦のPコースでの追い切りで、走り慣れていないコースだったからなのか体が浮き上がってしまいそうな走りで、しっかり地面を掴めていない感じだった。この中間は南Wでの調整に戻してきていて、1週前追い切りでは3頭併せの内で手応えも良く、仕上がりは良さそう。

メイショウショウブ(B)3ヶ月
前走時のパドックではもう少しトモに筋肉がついてほしい馬体だった。この中間は2週前、1週前とジョッキー騎乗でCWを長めから追われ好時計。仕上がりは良さそう。

アフランシール(A)3ヶ月
アルテミスSの時は調教では物足りない時計ばかりで、パドックでもトモが寂しく映り出来がイマイチだった。前走時は南Wで良い時計が出ていて、パドックでもイレ込む手前のかなり気合いの入った好馬体での周回だった。この中間は間隔にも余裕があり、時計もしっかり出ていて引き続き好調をキープできている感じ。

オーパキャマラード(C)中3週
11月から使い詰めできており、前走時のパドックではうるさい感じも出ていた。それでも1週前に強めに追われていて、これで直前馬なりで良い動きなら。

ココフィーユ(C)中3週
前走はプラス体重も、小柄な馬でトモも寂しく映った。輸送のある関西圏での競馬では不安材料が多い。

サムシングジャスト(B)4ヶ月
休み明けになるがかなりしっかり乗り込まれていて、良い時計も出ている。成長も窺え、最終追い切りでの動きが良ければ。

シゲルピンクダイヤ(C)4ヶ月
休み明けなのでもう少し乗り込んでいても良い気もするが、1週前追い切りでは坂路で終い伸びており、調教時計は悪くない。

シャドウディーヴァ(C)中1週
休み明けの前走を使われて中1週で競馬となる。前走時のパドックではまだ体が緩いように見えたので、前走を調教代わりと考えることもできる。今回は輸送もあるので、最終追い切りは馬なりで流す程度で十分。そこで良い動きを見せてくるようなら

タニノミッション(D)中6週
3週前の自己条件を使う予定だったが、ザ石で回避。その後は1週前に1本時計を出しているだけで、一頓挫の影響がありそう。

ドナウデルタ(C)中7週
ここ2戦重賞に挑戦するも物足りない内容。馬体は悪くないが、この中間も強めの追い切りが少なく、ビシビシ乗り込めるようにならないと上積みは期待できそうもない。

ノーブルスコア(B)中3週
紅梅S、エルフィンSと使われて間隔も詰っているのでこの中間は軽めの調整。前走時はややウルサイ感じも覗かせていたが、毛艶が冴え出来良く見せていた。最終追い切りは馬なりでも、動きが良ければ期待できそう。

ハニーウィル(E)中3週
前走未勝利勝ちも、デビューから休みなく使われてきていて馬体重もだんだん減ってきている。良い状態で出走するには厳しそう。

ブランノワール(B)中3週
前走は調教内容が良かったので◎にしたが、当日パドックで馬体を見たら踏み込みも浅く馬場も向きそうもない感じで不安になった記憶がある。レースでは、予想外にしっかり走ってくれて2着は確保。この中間は、1週前に坂路で好時計が出ていて状態は良さそう。前走の馬場よりも今回の馬場のほうが向きそうなので、前走以上の好走に期待したい。

ブリッツアウェイ(D)中1週
前走時は調教内容も良くパドックでは馬体も締まって良い状態に見えた。この中間は、中1週で軽めの調整。これ以上馬体は減らしたくないので、前走の状態を維持するので精一杯になりそう。

マルモネオフォース(C)中2週
2着が続いていたが前走で待望の初勝利。大きめの馬の割にトモが寂しく、この中間も強めの追い切りはなく相手が一気に強くなる今回。まだ厳しそう。


◇今回は弥生賞&チューリップ賞編でした。早いもので今年のクラシックに向けてのトライアル戦が今週から始まります。近年はトレセン以上に設備の整った外厩施設が多くなり、牧場で仕上げて本番に直接向かうという馬も多くなってきました。調教内容を重視して予想する立場からすると、牧場でどんなトレーニングを積んできたのか分からない面も多く、少ない調教時計や最終追い切りの動きを見て判断しなくてはならないケースも多くなってきているように感じています。それでも昔に比べれば使える情報はたくさんありますし、便利になっている部分もあります。これからはもっと情報が片寄っていく時代になっていくでしょうし、調教を参考に予想するにしても時計だけではなく馬を見る目や頭の柔らかさが大事になってくるような気がしています。そんな中でもきっちりと対応できるように心がけていきたいと考えています。

それでは次回、阪神大賞典&スプリングS編(予定)でお会いしましょう。


※弥生賞&チューリップ賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2018年11月9日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2018年11月09日
閲覧 1,269ビュー コメント 0 ナイス 0

毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2018年11月10日()の凄馬!>
極凄馬
福島4R 2歳未勝利
ヴァンケドミンゴ(+4.6)

極凄馬
京都4R 2歳未勝利
メイショウテンゲン(+4.2)

超凄馬
京都1R 2歳未勝利
ダイシンクローバー(+3.3)

超凄馬
東京5R 2歳未勝利
トーセンテキーラ(+3.0)

超凄馬
東京7R 3歳以上500万以下
ウォーターマーズ(+2.9)

超凄馬
京都10R 観月橋ステークス
インティ(+2.9)

超凄馬
福島12R 相馬特別
スリーケープマンボ(+2.5)

超凄馬
東京12R 3歳以上1000万以下
クラシコ(+2.2)

超凄馬
福島1R 2歳未勝利
ケイアイビリジアン(+2.1)

超凄馬
福島6R 3歳以上500万以下
ポップシンガー(+2.0)

超凄馬
東京1R 2歳未勝利
グラナタス(+2.0)

超凄馬
京都11R デイリー杯2歳S G2
ハッピーアワー(+2.0)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2018年11月11日、集計数:33,363レース分)

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1、2分ほどで登録完了メールが返ってきたら、登録は完了です。
日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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ヴァンケドミンゴの口コミ


口コミ一覧

福島記念 2

 競馬が大好き(複勝男 2023年11月10日(金) 01:56

閲覧 109ビュー コメント 0 ナイス 1

福島記念

11月12日 日曜日 福島競馬場 
芝2000M GⅢ 3歳以上 ハンデ戦

出走馬の個人的な評価 

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

ハンデ

59
ユニコーンライオン 0ポイント 着差 1.3 15位
(去年勝ち馬で逃げれば条件は合うコースなので、ただ59Kgが重いし他との斤量差もあるので1コーナーまで先手が照れるかどうか?)

58

バビット 4ポイント 3位
(最近は番手の競馬をしているので先行力は高い馬。斤量は重いので気になるが叩き2走目で上積みもあれば巻き返せると思うしコースも合っているはずなので。)

57

カントル 0ポイント△6こ 8位
(小倉のOP勝利から今回はHドイル騎手でどういう乗り方をするか?馬自身は前走同様小回りで対応は出来るが騎手の方が少し来日1週目で不安かなと。)

カレンルシェルブル 0ポイント△5こ 9位
(小倉記念5着からで3か月ぶりになるので状態がどうか?福島実績もあるし期待はしたいですが。ここ2戦の位置取りが後ろ過ぎるので、もう少し前に行ければ。)

56

ダンディズム 0.5ポイント 7位
(ここ2戦馬券に絡んでいるが2600Mになるが今回距離短縮で対応出来るか?スタートの課題もあるし福島合うかどうか?ただ小回りは慣れているので差す競馬で展開が向けば。)

アナザーリリック 0ポイント 着差 1.2
(得意コースで巻き返せるかどうか?ハンデはきついし結果も1年出ていないので、状態は良くなっているようですね。)

55

ノースザワールド 2.5ポイント 4位
(前走の毎日王冠が差のない競馬ができたので、今回のGⅢでこのハンデならチャンスが出てきたかな。コーナー4つの条件も中山コースで勝っているので、もう少し前からレースも出来るはずなので先行あたりで進めれば。)

テーオーシリウス 2ポイント 5位
(小倉記念は逃げて2着で今回も条件的には同じ小回りなので更にハンデも変わらず55となれば逃げることが出来たらチャンスはあると思う。ただ今回は同型多いような感じですね。)

アケルナルスター 0ポイント△3こ 10位
(距離短縮になるけど2000Mも好走はしているから問題はない。重賞経験も多いから気負いもないと思うし追い込みですがここ2戦が捲りの競馬をしているのでコースとも合いそう。)

シルトホルン 0ポイント△2こ 11位
(オクトーバーS2着で古馬相手でも結果が出たので相手は強くなるが福島実績もあるのでチャンスはあると思う。先行力で先に抜け出せれば。)

ダンテスヴュー 0ポイント 着差 -0.3
(昇級初戦でOPも3歳以来。前走急に激走したが本来の力を出せればこれぐらいは強いだけなので相手強化になるが持っている能力はここで通用しそうなので、穴馬にはなると思う。)

ヴァンケドミンゴ 0ポイント 着差 0.7
(結果が出てないが前走は0.7秒差で兆しは出てきたかもしれないがOPレース。今回は重賞なので相手が揃っているただ55kgで少し有利にはなっているので。)

54
ホウオウエミーズ 17ポイント 1位
(ここ3戦充実しているので人気にはあるしコース実績もある。ぜんそうより2Kg減もしているし叩き2走目で上積みもあれば今回こそは勝ち負けになるのかなと。)

ウインピクシス 10ポイント 2位
(クイーンSが2着で間隔空いているが問題はない馬ということなので、福島も勝利しているし来kの馬はホウオウエミーズより先行力があるので信頼度は高いと思う。)

グリューネグリーン 1ポイント 6位
(オクトーバーS4着になって久々に好走したので今回重賞でどこまで出来るか?あとは作戦になるのかな。個人的には少し力的には劣っている感じかな。)

ナイママ 0ポイント 着差 2.1 16位
(成績が上がってこないので叩き2走目で上積みに期待して兆しが見せればいいんですが。)

現時点予想

◎ ウインピクシス
○ ノーズザワールド
▲ ホウオウエミーズ
△ カレンルシェルブル
穴 シルトホルン
穴 アケルナルスター



 競馬が大好き(複勝男 2023年11月8日(水) 00:50
福島記念 1
閲覧 95ビュー コメント 0 ナイス 5

福島記念

11月12日 日曜日 福島競馬場 右回り Aコース
芝2000M GⅢ 3歳以上 ハンデ戦

過去10年
サンデーサイレンス系     4-5-5 登録馬 11頭
ノーザンダンサー系      2-2-2      3頭
ミスタープロスペクター系   2-2-2      6頭
ヘイルトゥリーズン系     1-1-1      2頭
ナスルーラ系         1-0-0      0頭 計22頭 フルゲート16頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 芝1600~2000Mで重賞馬券内
○ 前走 オクトーバーSと京都大賞典(0頭)が3連対が一応上位
○ 休み明けは不振 最近は中4週以内(10/7)が17年以降多い
○ 4歳
○ 牡馬 牝馬は過去27頭中去年の連対と16年の3着だけでなので苦戦
○ 1.2.3番人気がほぼ同等
○ ハンデ頭は4回馬券内で苦戦

実績

G12着
        ユニコーンライオン

重賞勝ち馬
        アナザーリリック グリューネグリーン バビット 

重賞連対
        ヴァンケドミンゴ ウインピクシス シルトホルン ダンテスヴュー テーオーシリウス ナイママ 

OP勝利
        カレンルシェルブル カントル ホウオウエミーズ 

重賞・OP馬券内
        アケルナルスター ダンディズム マイネルクリソーラ

重賞・OP入着
        テーオーソラネル トラストケンシン フォワードアゲン ロングラン

昇級初戦
        シンボ

その他
        ノーズザワールド

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 藤沢雄二 2023年8月13日() 12:32
小倉11R 小倉記念の短評
閲覧 183ビュー コメント 0 ナイス 4

WIN5向けに各馬の短評を書いてみました。
小倉11Rの小倉記念です。

①カレンルシェルブル…決め手はこの組み合わせなら上位クラス。展開向けば。
②テーオーシリウス…展開面では条件好転。自分の形に持ち込めれば。
③エヒト…馬主と鞍上は「地元戦」。巻き返しへモチベーション高く。
④マリアエレーナ…昨年は5馬身差の圧勝。56.5kgのハンデがカギに。
⑤モズナガレボシ…2年前の勝ち馬もその後不振続きでは?
⑥カテドラル…小倉で勝ち星ないが重賞の2着が3回。軽視はできない。
⑦ゴールドエクリプス…マーメイドSでは見せ場。51kgを活かせれば。
⑧エニシノウタ…50kgのハンデは魅力。一気の相手強化がどうか?
⑨スタッドリー…AJC杯6着の内容は悪くない。穴で一考の余地あり。
⑩ククナ…七夕賞は2着に健闘。良くも悪くも相手なり。
⑪ワンダフルタウン…鳴尾記念4着で復調ムード。
⑫ザイツィンガー…積極策に活路も、時計が掛からないと。
⑬アップデート…3勝クラスで結果出ず、格上挑戦では厳しい。
⑭ヴァンケドミンゴ…福島で全4勝で小回り問題ないが、コンスタントにレースを使えなくて。
⑮レヴェッツァ…3勝クラスでも展開に泣くケース多く、ましてや重賞では?
⑯スカーフェイス…外枠は好材料も、近走では一周競馬ではワンパンチ足りずに。


首位争い候補…④③⑦
上位争い…⑥⑨②


馬券の軸はマリアエレーナで良さそうですが、頭鉄板かというとそこは微妙なところ。
前日締切では1番人気ながらも3.4倍を示していて、去年の5馬身差圧勝のイメージからは明らかに売れていないです。
その分、美味しいとは言えますが。

逆に売れすぎに感じるのはゴールドエクリプス。
確かにマーメイドS4着で重賞でもやれるメドが立ったとはいえ、
・全3勝は1800mで、2000mでは重馬場の6着とマーメイドS4着で馬券圏内なし
・1勝クラス勝ちが牝馬限定、2勝クラス勝ちがハンデ戦
と本来なら「目を瞑って」狙いたい点が粗に見えてしまう。
もちろん適条件の博多Sがあるのに強気の重賞挑戦というモチベーションは評価できますけど
積極的に馬券を買おうという点では萎える。

同じくククナの3番人気というのもちょっと売れすぎな気はするけど、
こちらは一応、七夕賞2着があるし、前売りでは売れやすいキャロットの馬でもあるので
最終的にはそれなりのオッズに落ち着くのではないかと思います。

それなら素直に川田・エヒトは押さえておきたい。

他で穴っぽいところではテーオーシリウスとスタッドリー。
特に前者は、今回は初速の速い逃げ馬が他にいないので先手を取れる組み合わせ。
道中でマリアエレーナに早めに来られると苦しくなってしまいそうだけど、
少なくとも函館記念よりは自分の競馬をやれる可能性は高く
また自分の競馬ができていればソコソコ粘れているのは2、3走前で証明できている。

後者はAJC杯6着がエヒトとそこまで差のない競馬。
シルクのハービンジャー産駒で、昨年2着のヒンドゥタイムズを彷彿させるところがあり
連下の食い込みであればチャンスはありそうです。

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コメント一覧
10:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年2月21日() 15:25:55
バカ親がバカ息子使えばこうなって当たり前。
バカボンクラ親子はニセモノなのでもう一人のバカ息子を伴って早く辞めろ!ボケ
9:
  HELPRO   フォロワー:2人 2020年11月15日() 15:32:15
酒井学ではここまでが限界。
唯一の菊花賞馬もその後はサッパリになるのだからド下手の証拠。
中谷と遜色ないこの鞍上では3流半~4流(恩義でG3重賞を勝たせて貰える)程度。
酒井も引退させるべし!
8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月13日(金) 03:09:26
関係、好調教馬、福島巧者、ここ狙いのローテ

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ヴァンケドミンゴ

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2023年12月17日ディセンバーS (L)9着
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ヴァンケドミンゴの取材メモ VIP

2023年8月13日 小倉記念 G3 14着
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