カイザーメランジェ(競走馬)

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カイザーメランジェ
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写真一覧
現役 牡9 鹿毛 2015年4月29日生
調教師矢嶋大樹(美浦)
馬主ライフエンタープライズ 株式会社
生産者谷岡スタット
生産地新ひだか町
戦績53戦[6-2-3-42]
総賞金15,742万円
収得賞金5,750万円
英字表記Kaiser Melange
血統 サクラオリオン
血統 ][ 産駒 ]
エルコンドルパサー
サクラセクレテーム
サクラジュレップ
血統 ][ 産駒 ]
サクラプレジデント
サクラブルース
兄弟 サクラリゲル
市場価格
前走 2024/04/14 春雷ステークス (L)
次走予定

カイザーメランジェの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/14 中山 12 春雷S (L) 芝1200 16815464.81616** 牡9 56.0 吉田豊矢嶋大樹 488
(0)
1.08.2 1.133.7⑬⑬サトノレーヴ
24/03/02 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 16612375.51610** 牡9 57.0 吉田豊中野栄治 488
(+2)
1.08.8 0.834.3⑭⑭トウシンマカオ
24/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 1811377.21818** 牡9 56.0 津村明秀中野栄治 486
(+6)
1.10.6 2.936.7ルガル
23/12/10 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16815180.61612** 牡8 57.0 江田照男中野栄治 480
(-8)
1.11.0 1.735.9⑬⑭テイエムトッキュウ
23/10/29 新潟 11 ルミエAD (L) 芝1000 1871424.4131** 牡8 55.0 菊沢一樹中野栄治 488
(+14)
0.57.3 -0.134.0--ファイアダンサー
23/10/08 京都 11 オパールS (L) 芝1200 18816201.91817** 牡8 55.0 荻野極中野栄治 474
(-6)
1.09.6 1.535.2⑨⑪メイショウゲンセン
23/08/27 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 1647233.61515** 牡8 57.0 江田照男中野栄治 480
(0)
1.11.7 1.836.5⑬⑪ナムラクレア
23/07/23 札幌 11 しらかばS OP 芝1200 1661138.11312** 牡8 55.0 江田照男中野栄治 480
(-10)
1.08.2 0.833.1⑮⑮シュバルツカイザー
23/06/24 函館 11 青函S OP 芝1200 1671318.9811** 牡8 59.0 黛弘人中野栄治 490
(-4)
1.10.2 0.935.2④④ゾンニッヒ
23/06/11 函館 11 函館SS G3 芝1200 162443.6124** 牡8 57.0 吉田隼人中野栄治 494
(0)
1.08.6 0.434.8⑫⑮キミワクイーン
23/04/16 中山 10 春雷S (L) 芝1200 1647128.7165** 牡8 55.0 田中勝春中野栄治 494
(+4)
1.09.2 0.435.0⑥④マッドクール
23/03/04 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1648380.7167** 牡8 57.0 黛弘人中野栄治 490
(-2)
1.08.1 0.734.1⑥⑧ヴェントヴォーチェ
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 15712432.01511** 牡8 55.0 荻野極中野栄治 492
(-2)
1.08.8 1.534.9ナムラクレア
23/01/14 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 1659113.01612** 牡8 56.0 江田照男中野栄治 494
(+2)
1.09.8 0.834.9⑦⑦ジュビリーヘッド
22/05/08 中京 11 鞍馬S OP 芝1200 18714160.51818** 牡7 58.0 高倉稜中野栄治 492
(+2)
1.08.2 1.133.7⑧⑪シゲルピンクルビー
22/04/10 中山 11 春雷S (L) 芝1200 163630.5126** 牡7 55.0 津村明秀中野栄治 490
(0)
1.07.5 0.733.5⑦⑦ヴェントヴォーチェ
22/02/13 小倉 11 北九州短距離 OP 芝1200 1811105.61611** 牡7 58.0 柴山雄一中野栄治 490
(-6)
1.09.2 0.535.2ビオグラフィー
22/01/15 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 164822.1814** 牡7 55.0 三浦皇成中野栄治 496
(+12)
1.09.7 1.036.0⑥⑥サンライズオネスト
21/08/29 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 1671432.4104** 牡6 56.0 菱田裕二中野栄治 484
(+2)
1.09.3 0.235.0レイハリア
21/08/15 札幌 11 UHB賞 OP 芝1200 1671495.3163** 牡6 55.0 菱田裕二中野栄治 482
(-12)
1.08.9 0.134.1アヌラーダプラ

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カイザーメランジェの関連ニュース

JRAは5日、同日付で引退する調教師の管理馬の転厩(6日付)を発表した。2022年にNHKマイルCを制したダノンスコーピオン(牡5)は栗・安田隆厩舎から、6日付で新規開業する栗・福永厩舎に転厩する。他の主な馬の転厩先は次の通り。

アグリ(牡5、23年阪急杯)栗・安田隆→栗・杉山晴▼カイザーメランジェ(牡9、19年函館スプリントS)美・中野→美・矢嶋▼グラティアス(牡6、21年京成杯)栗・安田隆→栗・安田翔▼ゼルトザーム(牡3、23年函館2歳S)栗・加用→栗・藤野▼ダノンタッチダウン(牡4、22年朝日杯FS2着)栗・安田隆→美・堀▼デュアリスト(牡6、20年JpnⅡ兵庫ジュニアGP)栗・安田隆→栗・福永▼ラプタス(騸8、22年JpnⅢ兵庫ゴールドTなど重賞5勝)栗・松永昌→栗・渡辺

【回収率予報ニュース! 2024/3/2(土)版】チューリップ賞、オーシャンSほか 2024年3月2日() 09:00

皆さん、こんにちは。ウマニティ編集部です。本日は【回収率予報ニュース!2024/3/2(土)版】をお届けします。

登場してもらうのは、22年のプロ予想家デビュー以来活躍中の回収率予報官プロ。その名の通り、回収率を予測(予報)するという予想スタイルの中枢を担う「予測回収率」にまつわる「危険馬」「穴馬」の紹介を当欄では行っていただきます。


≪2024/3/2(土) 買ってはいけない チューリップ賞、オーシャンSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は「プロ予想MAX」提供予想の「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■小倉11R ダート1700m 4歳上2勝クラス 15:25 早鞆特別
 ② 50% 12.5倍(8) ブーバー
 ④ 60% 7.7倍(3) モディカ
 ⑨ 50% 28.2倍(12) タマモベローナ
 ⑫ 60% 5.4倍(1) タマモタップダンス

■阪神11R 芝1600m 3歳オープン 15:35 G2 チューリップ
 ① 60% 113.8倍(15) ブルーアイドガール
 ⑦ 50% 67.4倍(14) フルレゾン
 ⑩ 60% 6.3倍(3) ガルサブランカ
 ⑫ 60% 58.5倍(11) ショウナンマヌエラ
 ⑮ 60% 217.8倍(16) イツモニコニコ

■中山11R 芝1200m 4歳上オープン 15:45 G3 オーシャンS
 ④ 60% 14.9倍(7) グレイトゲイナー
 ⑥ 50% 107.9倍(15) ボンボヤージ
 ⑦ 50% 30.5倍(14) ジュビリーヘッド
 ⑪ 60% 15.1倍(8) キミワクイーン
 ⑫ 50% 163.2倍(16) カイザーメランジェ

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

小倉06R ⑬ 60% 4.5倍(2) エイユーキュート
阪神06R ③ 60% 3.4倍(2) テンカジョウ
小倉09R ⑨ 60% 5.5倍(3) ワールドシリーズ
小倉09R ⑬ 60% 4.9倍(2) ラストクリスマス
中山09R ⑤ 60% 5.0倍(2) シャインユニバンス
中山10R ⑬ 60% 2.2倍(1) ミラクルティアラ
小倉11R ⑫ 60% 5.4倍(1) タマモタップダンス
中山12R ⑥ 50% 4.8倍(3) ベルシャンソン
中山12R ⑪ 60% 3.3倍(1) リチャ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成の前日夜時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf


≪2024/3/2(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

中山08R ⑩ 90% 122.5倍(14) ビヨンドザタイム


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。
※回収率予報の説明や使い方はこちら
 https://note.com/hrrf

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【ROBOTIPの勝率予測】オーシャンS2024 競走馬能力重視予測はトウシンマカオの重賞連勝に期待 2024年3月1日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当はオーシャンS G3です。人気はいずれも前走を勝利しているトウシンマカオビッグシーザーあたりでしょうか。さっそく勝率予測を見ていきましょう。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出したオーシャンS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
トウシンマカオ   17.62%
キミワクイーン   14.07%
バルサムノート   12.93%
ダディーズビビッド 9.21%
シュバルツカイザー 8.78%
ビッグシーザー   6.77%

ヨシノイースター  6.24%
バースクライ    4.77%
ジュビリーヘッド  4.24%
シナモンスティック 3.99%
ショウナンハクラク 2.67%
オタルエバー    2.21%
マテンロウオリオン 2.04%
グレイトゲイナー  1.89%
カイザーメランジェ 1.80%
ボンボヤージ    0.78%

メンバー中唯一の重賞2勝を挙げている⑮トウシンマカオが首位となりました。平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位 6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑮ > ⑪⑧ > ⑬⑨⑩

馬券は⑮トウシンマカオからの馬単、合計10,000円で勝負します。

馬単(ながし)
⑮-⑪⑧⑬⑨⑩ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】オーシャンS2024 トウシンマカオ含む6頭が、6項目チェックで減点なし 2024年3月1日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!オーシャンS・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳までの範囲で収まっている。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、中山芝の重賞で3着以内の好走経験があった馬だけ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
グレイトゲイナー ⑥ボンボヤージ ⑦ジュビリーヘッド ⑫カイザーメランジェ

【前走場所】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用競馬場を確認すると、香港(シャティン)、東京、中山、中京、京都、阪神の6場に集約される。これ以外のステップで臨む馬は、疑ってかかったほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ヨシノイースター ⑧バルサムノート

【前走距離】
2014年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用距離を検証すると、1200m、1400m、1600mの3通り。なお、1400・1600m組の連対(2着以内)は、1200mの重賞で3着以内の好走歴、または1200mのOP特別で1着経験があった馬に限られる。1400・1600m組を狙う場合は、過去の戦績をしっかり確認しておきたい。

(減点対象馬)
マテンロウオリオン ⑬ダディーズビビッド

【前走クラス】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走クラス(レース格)を検証すると、G1から条件クラスまで幅広い。その一方、前走が非重賞かつ、前走の着順が3着以下だった馬の連対(2着以内)は、中山芝で3着以内の好走歴を有していた馬に限定される。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
バルサムノート

【前走内容】
前走の着順・タイム差に関しては、G1・G2なら問わないが、それ以外の場合は1着か、負けてもタイム差1秒0以内に収めているのが理想。2014年以降、前走非G1・G2組で2着連対圏に入った全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
マテンロウオリオン ⑫カイザーメランジェ ⑭オタルエバー

【前走馬体重】
前走の馬体重が470キロに満たなかった馬は苦戦傾向にあり、過去10年の当レースにおいて2着連対圏を確保したケースは1例のみ。その1頭は前走で重賞に出走、なおかつ2着連対を果たしていた。相応のステップを踏んでいない、前走馬体重470キロ未満の馬に手を出すのはリスクが高い。

(減点対象馬)
ボンボヤージ ⑪キミワクイーン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①バースクライ、③ショウナンハクラク、⑨シュバルツカイザー、⑩ビッグシーザー、⑮トウシンマカオ、⑯シナモンスティックの6頭。

中心には、⑮トウシンマカオを据えたい。2014年以降の年齢別で、最多5勝を挙げている5歳馬に該当。そのなかでも、前走G3から臨戦の美浦所属馬は【2.1.1.3】という、上々のパフォーマンスを示している。引き続き相応の警戒が必要だろう。

過去10年、前走カーバンクルS組は【1.1.1.4】。それに当てはまる、⑨シュバルツカイザー、⑯シナモンスティックらも上位候補。以下は、①バースクライ、③ショウナンハクラク、⑩ビッグシーザーの3頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
トウシンマカオ ⑨シュバルツカイザー ⑯シナモンスティック ①バースクライ ③ショウナンハクラク ⑩ビッグシーザー

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【夕刊フジ賞オーシャンS】厩舎の話 2024年3月1日(金) 04:52

オタルエバー・柴田助手「中山は合うし巻き返せる態勢にあります」

カイザーメランジェ・中野師「雨は歓迎。少しでも時計がかかれば」

キミワクイーン奥村武師「さらにパワーアップした。輸送の短い中山で変わり身を」

グレイトゲイナー・森秀師「5走ほど前から真面目に走れている」

シナモンスティック・宗像師「使って体が引き締まってきたし、息遣いも良くなった」

シュバルツカイザー・松浦助手「高いレベルで安定。スタートが鍵になります」

ショウナンハクラク・松下師「中山は初めてだが、コース形態は合いそう」

ダディーズビビッド・千田師「いい馬場で走らせたい」

トウシンマカオ・高柳瑞師「背丈が伸びて成長を感じるが、少し重いかも」

バルサムノート・高野師「前走で1200メートルに対応できたし、コースも問題なさそう」

バースクライ・千田師「中山は厳しい競馬で勝ったことがあるし適性はあると思う」

ビッグシーザー・木下助手「体重は大きく変わっていないが、実が入ってきた」

ボンボヤージ・梅田師「ソコソコのペースで流れて、うまく立ち回ることができたら」

マテンロウオリオン・昆助手「ブリンカー効果はあったし、気の悪さを見せなければ」

ヨシノイースター・中尾師「まだ発馬に課題があるが、前走のようにスッと出られれば」

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【夕刊フジ賞オーシャンS】厩舎の話 2024年2月29日(木) 10:30

オタルエバー・柴田助手「前走は外枠が影響したか。前々走で勝っているように中山は合う」

カイザーメランジェ・中野調教師「年齢的に大きな上積みはないが、体調はキープしている」

キミワクイーン奥村武調教師「減った体は戻ってさらに大きくなった。中山でいい競馬を」

グレイトゲイナー・森調教師「いい状態はキープ。ここへきて真面目に走れるようになった」

シナモンスティック・宗像調教師「満足のいく動き。使って状態はかなり良くなっている」

シュバルツカイザー・松浦助手「動きにはもう一段階良くなる余地がある。中山コースは合う」

ジュビリーヘッド・安田隆調教師「前走が不甲斐ない内容だが、成績が示すように中山は合う」

ショウナンハクラク・松下調教師「行きっぷりが良く、いつもどおりいい動き。流れに乗れば」

ダディーズビビッド・千田調教師「使ったことで動きが素軽くなった。良馬場でやりたい」

トウシンマカオ・菅原明騎手「7分くらいの状態だが、力はある馬。初の中山も問題ないはず」

バルサムノート・高野調教師「スムーズな動き。前走で1200メートルにも対応してくれた」

バースクライ・千田調教師「すごくハッピーな感じで走っていた。できれば良馬場でやりたい」

ビッグシーザー・木下助手「体重は変わらないが、実が入ってきた。賞金を加算しておきたい」

ボンボヤージ・梅田調教師「ペースは流れてほしい。うまく立ち回ることができるかどうか」

マテンロウオリオン・昆助手「前走はブリンカー効果があったか。気の悪さを見せなければ」

ヨシノイースター・中尾調教師「追い切りは少し余裕を持たせた。スタートが決まれば楽しみ」(夕刊フジ)

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カイザーメランジェの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、青函ステークス・天保山ステークス・大沼ステークス・パラダイスステークス・宝塚記念の5レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年06月24日(土) 函館11R 青函ステークス
【前走の着順別成績(2021年のTVh賞、2022年の青函ステークス)】
●10着以内 [2-2-1-9](3着内率35.7%)
●11着以下 [0-0-1-15](3着内率6.3%)
→同時期に施行された2021年のTVh賞と2022年の青函ステークスは、大敗直後の馬が不振。特別登録を行った馬のうち、前走の着順が10着以内なのは、カイザーメランジェクロジシジョーシュバルツカイザーショックアクションゾンニッヒドグママウンテンムスメルッジェーロの8頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【当該コース要注目種牡馬】
函館芝1200m×Dark Angel×無条件
→3着内率80.0%、複勝回収率212%


▼2023年06月24日(土) 阪神11R 天保山ステークス
【前走の着順別成績(2017年以降)】
●5着以内 [6-5-3-26](3着内率35.0%)
●6着以下 [0-1-3-47](3着内率7.8%)
→こちらも前走好走馬が優勢。直近のパフォーマンスを素直に評価しましょう。

<<さらにプラス1!>>
【当該コース要注目種牡馬】
阪神ダ1400m×トランセンド×4~8枠
→3着内率52.4%、複勝回収率277%


▼2023年06月25日(日) 函館11R 大沼ステークス

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2022年3月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月27日(日) 中京11R 第52回高松宮記念(4歳以上G1・芝1200m)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

ジャンダルム(前走510kg(-4kg)、中2週)<B>
前走が叩き2戦目で抜群の出来。この中間は軽めの調整で、当時の出来をどれだけキープできているかがテーマに。最終追い切りの動きに注目したい。

ダイアトニック(前走478kg(-2kg)、中3週)<A>
元来坂路で速い時計の出る馬だが、前走時は入念な乗り込みで仕上りは良かった。この中間も、1週前にはジョッキー騎乗で追われ、右にモタれる面を気にしながらではあるものの、終いまでしっかりと伸びていて、引き続き好仕上がりをアピールしている。


<以下、賞金上位馬>

レシステンシア(前走498kg(-8kg)、3ヵ月)<A>
休み明けも2週前、1週前と追われるごとに時計を詰めてきている。1週前の動きを見ると力強い走りで、仕上りは良好。

サリオス(前走542kg(-4kg)、3ヵ月)<A>
かなり大きな馬だが間隔を空けて使ってくることの方が多いタイプ。1週前の動きを見ても重さは感じさせず、重心が低い走りで仕上りは良さそう。

グレナディアガーズ(前走468kg(+2kg)、3ヵ月)<B>
休み明け。CWコースを、ジョッキー騎乗で長めから強めに追われた1週前は、好時計で先着と、いつも通りの調整で仕上りは順調。

ロータスランド(前走484kg(+18kg)、中4週)<B>
前走時は休み明けでもすべて馬なりでの調整だったが、この中間は1週前に強めに追われている。大きく先着もはたし、叩き2戦目での上積みに期待がもてる。

エイティーンガール(前走456kg(+2kg)、中3週)<C>
CWで調整されている馬で、休み明けの前走時は気分よく走らせながらも目立つ時計はでていなかった。この中間は、1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの好時計。気合いが乗りすぎている面があるので、直前はテンションを上げ過ぎない調整ができれば。

メイケイエール(前走472kg(+2kg)、中7週)<C>
気性的に難しいところのある馬。この中間も、ジョッキー騎乗で追われた1週前は、力みと硬さが感じられる走りだった。

レイハリア(前走446kg(-6kg)、4ヵ月)<D>
休み明け。この中間は南Wでの調整に変えてきた。いつもと調教内容を変えてきた時点で何らかの不安があり。

トゥラヴェスーラ(前走492kg(+22kg)、中3週)<B>
前走は長期休養明けで+22キロ。反動も心配になるところだが、前走時にしっかり乗り込まれていたこともあってか、この中間も1週前にはジョッキー騎乗でスピード感ある走りを披露。上積みが期待できそう。

クリノガウディー(前走494kg(±0kg)、中3週)<A>
近走凡走が続いているが、中京コースは(降着の1昨年も含め)かなり相性が良い馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、変わり身があってもおかしくない。

キルロード(前走506kg(+2kg)、中2週)<C>
大型馬の叩き2戦目で迎えるこの中間は、1週前に坂路で馬なりの調整。輸送もあるので、中2週で上積みまではどうか。

ライトオンキュー(前走512kg(+2kg)、4ヵ月)<D>
休み明けで、しっかりと乗り込まれて坂路で好時計も出ている。ただ、1週前追い切りでは、前半から速い時計でびっしり追われているので仕上がりに余裕はない感じ。

ファストフォース(前走518kg(-12kg)、中2週)<D>
この中間は中2週で軽めの調整。1週前は軽めだったとはいえ走りに勢いがなく、変わり身なし。

ナランフレグ(前走498kg(+4kg)、中2週)<C>
この中間は坂路で軽めの調整。最終追い切りを南Wで良い動きを見せてくれば、上積みも期待できそう。

サンライズオネスト(前走480kg(+10kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、終い追われてバランスを崩すところも見せたが、しっかり伸びており、引き続き出来良好。

ダイメイフジ(前走528kg(-8kg)、中2週)<D>
この中間は軽めの調整。前走時のパドックでも元気がない印象を受けた。使い詰めでの疲れがあるかもしれない。

シャインガーネット(前走480kg(±0kg)、中7週)<A>
この中間は坂路でも好時計が出ていて、前走時よりも調教内容が良い。気合い乗り抜群に南Wコースで終いまでしっかりと伸びた1週前内容からも、上積み期待が高まる。


<以下、除外対象馬>

カイザーメランジェ(前走490kg(-6kg)、中5週)<D>
休み明けを2度使われているが、この中間も乗り込み量は豊富でも坂路での時計が良化せず。

ヴェントヴォーチェ(前走518kg(+6kg)、中5週)<D>
前走から間隔が空いているが坂路での時計がかなりかかっていて、出来はイマイチ。



※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ダイアトニックサリオスレシステンシアシャインガーネットクリノガウディーの5頭をあげておきます。



<出走予定馬の前走時の追い切りVTR>









◇今回は高松宮記念編でした。
先月サウジアラビアで行われたサウジカップデーでは、日本から遠征した馬が大活躍。特にルメール騎手の積極的な競馬が目立ちました。個人的に印象に残っているレースは、ステイフーリッシュの勝ったレッドシーターフハンデキャップ(G3)。2006年に新婚旅行で行ったドバイワールドカップツアーの日に行われた、ドバイシーマクラシックでのハーツクライを思い出すレース内容でした。同じ勝負服で同じような逃げる競馬で、鞍上もルメール騎手。当時は、武豊騎手がユートピアで勝利していて、初めての海外競馬観戦で日本の馬が2勝するところを観ることができました。あの興奮は今でも蘇ってきますし、日本では味わえない経験でした。今週はそのドバイワールドカップデーに日本の馬が多数参戦します。今回現地に行くことはできませんが、グリーンチャンネルで生中継されますし馬券も買うことができます。16年前の興奮を思い出させてくれるような熱戦を期待しています。そして、日本馬の応援に、高松宮記念にと、前夜から存分に楽しんでいきたいと思っています。

高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年9月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】新潟記念展望/近くの枠の馬が一緒に走りやすいレース
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先週行われたキーンランドカップは、3歳牝馬レイハリアが好位から抜け出し重賞連勝。初の古馬との対戦だったが、相変わらずの立ち回りの上手さを見せつけた。

父はロードカナロアロードカナロア産駒は馬群を苦にしない器用なタイプが多く、アーモンドアイダノンスマッシュといった一流馬にも共通する特徴だ。レイハリアもスタートが上手く自在に立ち回れるのは、多頭数のスプリント戦で大きな武器になる。

個人的には最終的に本命にした◎カイザーメランジェが粘ってくれれば最高だったのだが、思いのほか先頭に立っていたメイケイエールが早めにバテてしまったのが誤算だった。

もっとも、決してメンバーレベルは高くなく、キーンランドカップの組がスプリンターズSでも通用するかというと微妙なところ。どうやらレイハリアは出走しない公算が高いようだが、その他の敗戦組も、本番では苦戦を強いられるかもしれない。

~近くの枠の馬がまとめて来て波乱になりやすい

さて、今週末は新潟記念。いよいよ夏のローカル開催最終週となる。このレースにはもう何年も前からずっと指摘し続けている、変わらない特徴がある。それは、

「近くの枠の馬がまとめて来る」

ということである。過去の上位3頭を馬番で並べると…

2013年 4番→9番→8番
2014年 13番→16番→15番
2015年 3番→6番→4番
2016年 17番→14番→12番
2017年 1番→11番→7番
2018年 1番→5番→4番
2019年 7番→5番→6番
2020年 17番→5番→16番

全体に近くの枠の馬が一緒に来ているのがよくわかると思う。特に2015年は3→6→4で3連単は38万馬券、2019年は7→5→6で3連単10万馬券と穴馬券もしばしば発生している。

これは新潟外回りの特徴で、とりわけ2000mの場合は隊列次第で内有利にも外有利にもなり得る。内の馬が外に張り出してくれば、外枠の馬は大きく外に振られて絶望的なロスを被るし、逆に外の馬が馬場の良いところをスムーズに通ると、内の馬は終始馬場の悪いところを通らされてしまう。

これは新潟記念のみならず同コースの新潟大賞典などでも見られる特徴で、少々古い話だが2004年の同レースでは外ラチ沿いしか伸びない今の直線競馬のようなレースになり、16番→15番→13番の決着。当時も今もコースの傾向は変わらないというわけだ。

今週末の新潟芝の馬場状態がどのようになるかはわからないが、馬券を買う際は近くの枠の馬をヒモに入れる…といった工夫をすると良いかもしれない。

新潟記念の注目馬

さて、ココではいつも通り週末の重賞の注目馬を一頭挙げておきたい。今回は新潟記念

ヤシャマル(菅原明騎手)

初の重賞挑戦となった前走のエプソムカップは、出負け気味のところから仕掛けてしまい、直線は伸び切れず。細かい出し入れをできる騎手でなかったことから荒っぽいレースになってしまったが、それでも0秒7差の9着ならまずまずといえるだろう。距離延長はプラスで、今回は菅原明騎手にスイッチされるのもプラス材料。もう少しゆったり運べれば、持ち味のしぶとい末脚が生きるはずだ。

新潟記念の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月8日(木) 17:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 毎日王冠2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月11日(日)東京11R 第71回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:11頭】(フルゲート:18頭)

サリオス(B)4ヶ月半
ダービー以来の休み明け。これまで1週前追い切りはすべて木曜日に追い切られてきていたが、今回は初めて水曜日に追ってきた。ルメール騎手の予定に合わせたのかもしれないが、前倒しで追い切れるくらいなので悪く捉える必要はないだろう。動きを見ても、前哨戦の1週前の動きとしては上々の内容。大型馬さながらの多少重い感じはあるが、終いはしっかりと伸び、先着している。

ダイワキャグニー(A)4ヶ月
勝ち鞍の8戦すべてが東京競馬場で、芝1800mに関しても5勝と相性が良いようにも見えるが、24戦のうち16戦が東京競馬場でのレース。得意というよりは経験が多いと言ったほうが良いかもしれない馬。それでもこの中間は乗り込み量も多く、1週前追い切りの動きには力強さがあり、出来はかなり良さそうに見えた。

カデナ(D)中4週
この中間は乗り込み量が少なく、1週前の動きを見ると終い脚が上がりフラフラしているところが見られ、物足りなさが残る。

トーラスジェミニ(D)中6週
中6週と間隔は空いてはいるものの、坂路での時計がこの馬としては終い掛かっている。夏場も休みなく使われていて、疲れが残っているかもしれない。

コントラチェック(C)中9週
1週前の坂路を見ると、動きは良いものの力みが感じられる走り。そういったタイプなので、コーナー2つのコースよりはコーナ4つのコースのほうが向いているように思う。

サトノインプレッサ(C)4ヶ月半
ダービーから休み明けでここを迎える、矢作厩舎にしてはトレセンでの追い切り本数が多いタイプの馬。1週前追い切りでは時計こそ出ているものの鞍上の手が動いていて、まだダービー前のような余裕の手応えといった感じではない。

アイスストーム(B)中4週
この中間は中4週での出走になるが、2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて追い切りの内容は前走時よりも良い。道悪が向かない馬なので、良馬場なら好走が期待できるかもしれない。

ザダル(B)中9週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せて先着を果たすも、馬なりの内2頭に終いやっと先着した感じでやや重たい感じが残る走り。

サンレイポケット(B)中4週
好走が続く近走は追い切りでも好時計が出ていた。この中間は、1週前に併せ馬で先着と引き続き良い状態をキープできている感じ。

カイザーメランジェ(D)1年1ヶ月
長期休養明けでこの中間は乗り込み量豊富。休み前よりも好時計が出ていて、字面上は悪くない印象を受ける。ただ、休み前にはスプリント戦を走っていた馬で戸惑ってしまいそう。

ワンダープチュック(B)中4週
叩き2戦目の前走時は追い切りの時計も良化し、状態は良かった。この中間は引き続き坂路で同じような時計を出せており、大きな馬の叩き3戦目でさらに良くなってきそう。


このコラムからの推奨馬は、ダイワキャグニーサリオスザダルの3頭を挙げておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
毎日王冠京都大賞典というと、レース名を聞くだけで秋のG1レースに向けて「さあこれから!!」と胸が高鳴る思いや、期待が膨らむという方も少なくないと思います。近年は育成牧場での調整が主流となり、前哨戦を使わずいきなり本番というスタイルも多くみられ、本番前のひと叩きのシーンも少なくなってきたように思います。個人的には、オグリキャップイナリワンの壮絶な追い比べや、エルコンドルパサーグラスワンダーに影をも踏ませないサイレンススズカの逃げ切りなど、記憶に残るレースが多いこの毎日王冠京都大賞典には、本番でも人気になるようなトップホースに1頭でも出走してきてもらいたい――そんな風に毎年願いつつ出走馬を眺めてしまうレースでもあります。

それでは次回、菊花賞編(予定)でお会いしましょう。

毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年7月25日(木) 14:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019アイビスサマーダッシュ
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月28日(日) 新潟11R 第19回アイビスサマーダッシュ(3歳以上G3・芝1000m)

【登録頭数21頭】(フルゲート18頭)


ラブカンプー(D)
今年の春は調教内容も動きも悪く、調子がイマイチだった。この中間は回復の兆しは感じられるが、昨年のような勢いはない。

ダイメイプリンセス(A)
昨年の勝ち馬で直線1000mは3戦3勝。この中間は坂路での時計が良くなってきており、得意の条件に向けて調子も上がってきている感じ。

カイザーメランジェ(C)
前走重賞勝ちも、6頭が除外となったレースでのもの。函館からの輸送もあり、マイナス材料は多い。

ナインテイルズ(C)
昨年3着馬。調教では速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬にしてはやや時計がかかり気味で、物足りないところあり。

ビップライブリー(C)
前走時は坂路、CWでかなりの好時計が出ていて調子が良さそうだったものの、パドックではまだ馬体に余裕がある感じ。その意味で今回は、上積みがありそう。

ラインスピリット(B)
このレースへは2年連続出走していて6着、5着の成績。休み明けのCBC賞時は3週連続強めに追われていたが、終いの時計がかかっている印象で、パドックでも動きが硬く映った。この中間は、1週前に好時計が出ていて上積みを感じさせた。前走を使われての硬さが取れてくるようなら、好走も期待できる。

ライオンボス(C)
今年春の新潟では直線競馬2連勝、それまでの2勝もダート1000mでのもので、直線競馬と言うよりは1000m戦自体が向いているのかもしれない。前走後は、ここを目標に調整されているが、工事中のため南Wでの調教ができずPコースでの調整。もともとそれほど目立つ時計の出る馬ではないが、連勝中の勢いを感じるほどの内容でもない。

トウショウピスト(F)
栗東所属時はCWでは好時計が出ていても、坂路ではそれほど目立つ時計は出せていなかった馬。美浦転厩後は坂路中心に調教されてきているが、終いの時計がかかってしまっている。今回初の千直参戦となるが、このコースに向いているようなタイプではなさそう。

ミキノドラマー(D)
毎年出走したレースの半分以上が直線競馬というくらい、舞台経験豊富な一頭。休み明けのこの中間は、北Cコースでの追い切りということもあるとは思うが、物足りない調教内容。休み明けでの勝利もあるが、どちらかと言えば叩き2戦目の千直での好走のイメージが強い。

アルマエルナト(D)
5月の韋駄天S4着以来と直線競馬を待っての出走も、南Wコース工事中のため芝コースで追われての調整過程。普段南Wで好時計の出る馬がマークした内容としては今回の芝コースでの時計はかなり物足りなく、前走の走りは期待できない。

オールポッシブル(D)
近走は前に行ってもバッタリ止まってしまうレースが続いている。前走時は坂路でかなり良い時計が出ていたが、この中間は中1週とはいえ時計になるところを出しておらず調子が良いと言える感じはない。今回1000m戦も直線競馬も初めてだが、適性の前に調子が良くならないと厳しそう。

シベリアンスパーブ(B)
前々走、前走時と南W、坂路で好時計が出ていて、調子自体は悪くなさそう。この中間も、中1週でもレース翌週の火曜日から坂路で軽めに乗られていて、速い時計こそ出していないが疲れは感じさせない。最終追い切りで好時計が出るようなら注意したい。

レジーナフォルテ(B)
休み明けの春雷S時は、パドックでもかなり良く見えて2着に好走。2走前の新潟ではかなりイレ込んでいて、前走バーデンバーデンC時はパドックでお腹のあたりが緩く映った。ここ2戦は、そのあたりが影響していたかもしれない敗戦内容。ただ前走時は調教では好時計が出ており、叩かれての中1週で今回馬体が締り、最終追い切りで好時計が出ているようなら、ここ2年3着、4着と好走しているレースなので軽視はできない。

アンフィトリテ(F)
デビューから3連勝した馬だが、その後2度の長期休養を挟んでの2戦消化でここへ。ただ、調教時計も良化に乏しく、パドックでの歩様もぎこちない。今回中1週でのレースだが、まだまだ時間はかかりそう。

ショウナンアエラ(D)
この中間は栗東で調整されており、小倉の佐世保Sに出走する予定。ただこの間隔なら1週前に速い時計を出していても良さそうなところ、栗東坂路で軽めの調整なので、まだビッシリ追える状態にはないのかもしれない。

フェルトベルク(E)
3月から使い詰めできていて、前走時もこの中間も物足りない時計しか出ていない。状態面での不安あり。

ブロワ(E)
直線競馬には5回出走しているが8着が1回であとは2桁着順で、全て勝ち馬から0.8秒以上離されている状況。この中間も間隔が空いている割に、速い時計は1週前のPコースでの追い切り1本のみと少なく、ガラッと変わる感じはない。


<以下、抽選対象馬(1/2)>


カッパツハッチ(A)
今年4戦は好成績で、昨年の調教時計との比較でも今年は南W、坂路と好時計が出ていて調子がかなり良さそう。この中間も乗り込み豊富で、3週前から速い時計で追い切られている。勢い、状態と、今年のメンバーでは一番。

レッドラウダ(A)
直線競馬の常連と言っても良いくらい、このコースで多く走っている馬だが、かなりムラがある。ただこの中間は坂路で良い時計が多数みられていて、近走の中では最も良い状態で出走できるかもしれない。


<以下、除外対象馬>


ゲンキチハヤブサ(D)
長期休養明けの韋駄天Sでは初めての直線競馬で5着の好走。ただその後の2戦、この中間と目立つ時計は出ておらず、その時よりも良くなっている感じはない。

プッシュアゲン(F)
先週函館で出走して15着。出走するにしても北海道から新潟への輸送があり、普通に考えても移動するだけで疲れてしまう。



◇今回はアイビスサマーダッシュ編でした。今週からは札幌、新潟、小倉と3場すべて開催場が変わります。とりわけ新潟開催のひとつの魅力であり、今回のアイビスサマーダッシュの舞台でもある直線芝1000m戦に関しては、現在発売中の『競馬の天才!8月号』でも取り上げたように、私個人としても気合の入る条件。誌面では、限られたスペースの都合上調教面から狙える馬についてシンプルにまとめていますが、好走する馬たちの特徴などを掴んで頂ける内容になっているのではないかと思っていますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。千直競馬は、新馬戦以外の2歳未勝利戦からG3アイビスサマーダッシュまで、1日1レース限定で様々な条件で行われていきますので、陸上の100m走を見るような感覚で、あの独特の雰囲気を楽しんで頂きたいと思っています。

それでは次回、札幌記念編でお会いしましょう。(^_-)-☆


アイビスサマーダッシュ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年7月21日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年07月21日号】特選重賞データ分析編(160)~2019年アイビスサマーダッシュ~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 アイビスサマーダッシュ 2019年07月28日(日) 新潟芝1000m直


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2015年以降)】
○4着以内 [2-4-4-14](複勝率41.7%)
×5着以下 [2-0-0-34](複勝率5.6%)

 2015年以降の3着以内馬12頭中、前走の着順が5着以下だったのは、2015年1着のベルカントと2018年1着のダイメイプリンセスのみ。いずれも枠番が8枠だったうえ、単勝1番人気の支持を集めていました。ちなみに、2014年以前の傾向もほぼ同様。特殊な条件のレースですが、まずは近走の勢いに注目すべきでしょう。

主な「○」該当馬→カイザーメランジェカッパツハッチライオンボス
主な「×」該当馬→ダイメイプリンセスナインテイルズビップライブリー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬」だった馬は2015年以降[4-3-4-36](複勝率23.4%)
主な該当馬→カイザーメランジェナインテイルズ

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カイザーメランジェの口コミ


口コミ一覧
閲覧 92ビュー コメント 1 ナイス 7

オーシャンステークスで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番バースクライ(岩田望来騎手)エイシンステーブル

 3番ショウナンハクラク(戸崎圭太騎手)宇治田原優駿ステーブル

 7番ジュビリーヘッド(横山和生騎手)ノーザンFしがらき

 9番シュバルツカイザー(大野拓弥騎手)ミッドウェイファーム

10番ビッグシーザー(坂井瑠星騎手)宇治田原優駿ステーブル

11番キミワクイーン(M.デムーロ騎手)山元トレセン

12番カイザーメランジェ(吉田豊騎手)KSトレセン

13番ダディーズビビッド(浜中俊騎手)キャニオンファーム土山

14番オタルエバー(石川裕紀人騎手)ノーザンFしがらき

15番トウシンマカオ(横山武史騎手)吉澤ステーブルEAST


以上になります。

 競馬が大好き(複勝男 2024年3月1日(金) 01:48
オーシャンステークス 2
閲覧 91ビュー コメント 0 ナイス 1

オーシャンステークス

3月2日 土曜日 中山競馬場 右回り

芝1200M GⅢ 4歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント ◎3ポイント ○2ポイント ▲1ポイント ◬0.5ポイント

トウシンマカオ 30ポイント
(本格化していると思うので1200Mなら力を出せれば今回の相手では負けれないと思う。馬場も問わなくなってきているし差し脚も強烈になっているので、初の中山で運も必要ですが上手く進めれば勝てると思う。)

ビッグシーザー 22.5ポイント
(3歳は思っているより結果が良くなかったが前走の淀短距離ステークスで不振を脱したかなという兆しはするので、初めての中山が合えば番手から抜け出して押し切れる条件でもあるので。)

バースクライ 8.5ポイント
(前走のシルクロードSは展開向かなかったのでそれまで連勝中の馬だったので中山も勝利がある馬で今回の方が魅力度はありそう。差し馬なので展開が速くなれば。)

ダディーズビビッド 5ポイント
(ベストが1400Mと思うので1200Mでどうか?京王杯SCが0.2秒差阪神Cも0.3秒差なので地力はここでも上位。距離短縮で脚が溜まればいつも以上の脚が使える可能性を信じてもいいかな。)

バルサムノート 4ポイント
(OPになって2戦目になるので4歳馬の伸びしろを加味すれば前走も33.6の脚なので侮れないと思う。1200Mも今回2回目で慣れも見込んで更に鞍上がRキング騎手になっての穴の激走も期待したい。)

ヨシノイースター 3ポイント
(前走の北九州短距離S勝利で勢いはついていると思う。中山も勝利があるし差しも先行もできる馬なのでペース次第でいい位置からレースが出来る馬になってきているかな。)

シュバルツカイザー 2ポイント△6こ
(カーバンクルS勝利で相手強化になるがコース実績に期待してもいい。距離シフトしてからの1200Mの大敗は関西コースだけですから、力を出せればいい勝負はしてくれるかと思うんですが中山なんでね。)

シナモンスティック 2ポイント△5こ
(カーバンクルSは12着ですが0.4秒差ですから気にはしていいないし、叩き2走目になる方が期待は出来るはずなので、逃げか先行して押し切れる馬場のままとは思っているので枠とスタートが重要かな。)

キミワクイーン 1ポイント△7こ
(北海道競馬専門のような感じですが中山だけは実績あるので調子の上がってきたMデムーロ騎手に乗り替わりにもなって激走は期待してもいいかなと。馬場も時計が掛かる方がプラスになりそうなので雨の影響が残っている馬場なら。)

グレイトゲイナー 0ポイント△10こ
(逃げか4角先頭の展開になれば粘れる馬にはなっているが相手強化になるし中山ではペースも遅くはないし競り合ってくる馬もいるのでスタートが重要になりそう。先行出来るかなぁ。)

ショウナンハクラク 0ポイント△3こ 着差 0.9
(シルクロードSは展開向かずだったけど5着にはきていたので、今回中山で戸崎騎手で変わり身あるかどうか?中団ぐらいにはいないと差し切るのは難しいかな。)

ジュビリーヘッド 0ポイント△3こ 着差 1.0
(ここ2戦の内容なら狙いにくいし全盛期は過ぎつつありそうなので、調教師が最終週でここが目標というところが取捨選択で迷うところは少しあるかなと、過去実績は上位の馬なので。)

オタルエバー 0ポイント△3こ 着差 1.7
(シルクロードSが大敗なので評価は下げたが中山が割で巻き返しはあるかなと、状態面が上がってこないとこの相手でも空き返すとなるとちょっと厳しくなるので乗り替わりの石川騎手で変わり身あればいいが。)

カイザーメランジェ 0ポイント△2こ
(コーナーがあるコースでは分が悪そうなので今回の相手でもきつそう。調教師がラスト週だけにここが目標で激走する可能性もよぎりますが。)

ボンボヤージ 0ポイント 着差 1.0
(やはり夏の方が実績があるので今の中山ではしんどいかも、内枠で脚が溜まっての直線スムーズに進めたらという厳しい条件なら1発あってもいいんだけど。)

マテンロウオリオン 0ポイント 着差 1.6
(距離短縮でどうなるかそれだけですね。力はあるので対応出来れば差してくるイメージはあるが最近も不振なんでね。)


現時点予想

◎ トウシンマカオ
○ ビッグシーザー
▲ キミワクイーン
△ シュバルツカイザー
△ バースクライ
穴 ダディーズビビッド
穴 シナモンスティック


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 しんちゃん52 2024年2月29日(木) 06:22
チューリップ賞&夕刊フジ杯オーシャンステークス&報知杯弥...
閲覧 154ビュー コメント 0 ナイス 22

おはよ~♪

2月29日ですね!

今年は閏年なので一日長いですね。

土曜日はオーシャンステークス、

日刊ゲンダイによりますと

前走2ケタ着順からの巻き返しが

多いみたいですよ。

オタルエバー・カイザーメランジェ・キミワクイーン・

シナモンスティック・ジュビリーヘッド・スコールユニバンス・

ディヴィナシオン・ファロロジー・ホウオウノーサイド・

ボンボヤージ・マテンロウオリオンが該当馬らしいよ。

どれにする?

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2018年7月21日() 15:58:36
比較的人気に応えた唯一の馬。
価値が高いのは武藤雅の存在価値が高まった事。
トンビが良い子を生んだ希少な例であるのは武藤雅にとって何より幸い。

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カイザーメランジェ
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2024年4月14日春雷ステークス (L)16着
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2024年3月2日 夕刊フジオーシャンS G3 10着
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