マイハートビート(競走馬)

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マイハートビート
写真一覧
抹消  鹿毛 2015年3月5日生
調教師高橋義忠(栗東)
馬主三田 昌宏
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績19戦[3-3-1-12]
総賞金6,418万円
収得賞金1,500万円
英字表記My Heartbeat
血統 ゼンノロブロイ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ローミンレイチェル
トゥーピー
血統 ][ 産駒 ]
Intikhab
Turpitude
兄弟 サトノラーゼンサトノクロニクル
市場価格5,400万円(2016セレクトセール)
前走 2020/09/19 レインボーステークス
次走予定

マイハートビートの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/09/19 中山 11 レインボーS 3勝クラス 芝1800 1433106.51114** 牡5 55.0 石川裕紀高橋義忠 462
(+14)
1.50.5 2.236.8⑨⑨⑩⑫コスモカレンドゥラ
20/06/07 阪神 11 ストークS 3勝クラス 芝1600 1836327.71816** 牡5 57.0 団野大成高橋義忠 448
(-6)
1.34.3 1.134.3⑮⑯スイーズドリームス
20/05/30 京都 10 東大路S 3勝クラス ダ1800 1648100.81515** 牡5 56.0 斎藤新高橋義忠 454
(0)
1.53.5 2.136.5⑯⑯⑯⑯ケイアイパープル
20/05/02 京都 10 下鴨S 3勝クラス 芝2000 1371055.11112** 牡5 56.0 和田竜二高橋義忠 454
(-4)
2.01.4 1.434.6⑪⑪⑨⑤ヒンドゥタイムズ
20/04/19 阪神 10 御堂筋S 3勝クラス 芝2400 83333.778** 牡5 57.0 三浦皇成高橋義忠 458
(0)
2.30.2 3.537.2⑥⑥⑤⑧バラックパリンカ
19/09/01 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 143415.9911** 牡4 53.0 吉田隼人高橋義忠 458
(-4)
2.42.6 1.836.9⑩⑩⑨⑪ポンデザール
19/08/24 札幌 11 WASJ2 3勝クラス 芝2000 14576.2211** 牡4 58.0 藤田菜七高橋義忠 462
(0)
2.03.7 1.338.4⑦⑦⑦⑥ウインイクシード
19/07/06 函館 11 五稜郭S 3勝クラス 芝2000 165106.753** 牡4 57.0 石川裕紀高橋義忠 462
(0)
2.02.0 0.035.3⑥⑥サトノガーネット
19/02/10 京都 9 松籟S 1600万下 芝2400 9332.922** 牡4 56.0 川田将雅高橋義忠 462
(-8)
2.28.5 0.134.7④④シャルドネゴールド
19/01/06 京都 9 寿ステークス 1600万下 芝2000 8882.312** 牡4 56.0 川田将雅高橋義忠 470
(+8)
2.01.5 0.135.8⑤⑤⑤⑤ケイティクレバー
18/11/24 京都 9 高雄特別 1000万下 芝2400 95511.941** 牡3 54.0 川田将雅高橋義忠 462
(+12)
2.26.9 -0.434.2サトノグロワール
18/07/01 福島 11 ラジNIK賞 G3 芝1800 134489.5114** 牡3 54.0 石川裕紀高橋義忠 450
(+6)
1.46.5 0.434.6⑪⑪⑪⑥メイショウテッコン
18/03/24 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 108945.9710** 牡3 56.0 松山弘平高橋義忠 444
(-2)
1.48.8 2.336.2ブラストワンピース
18/01/20 京都 10 若駒S OP 芝2000 98914.642** 牡3 56.0 津村明秀高橋義忠 446
(-2)
2.03.2 0.534.7⑧⑨⑦⑦ケイティクレバー
17/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 173689.6117** 牡2 55.0 津村明秀高橋義忠 448
(-2)
2.02.7 1.336.9⑪⑩⑭⑮タイムフライヤー
17/11/25 京都 11 京都2歳S G3 芝2000 9337.747** 牡2 55.0 幸英明高橋義忠 450
(+4)
2.02.9 1.334.8⑧⑧⑦⑤グレイル
17/10/14 京都 9 紫菊賞 500万下 芝2000 6116.441** 牡2 55.0 幸英明高橋義忠 446
(+2)
2.00.4 -0.034.6⑥⑥⑥⑥トゥザフロンティア
17/09/02 札幌 2 2歳未勝利 芝2000 10224.031** 牡2 54.0 C.ルメー高橋義忠 444
(-6)
2.05.2 -0.436.3⑧⑦⑦④サヤカチャン
17/08/20 札幌 5 2歳新馬 芝1800 93342.774** 牡2 54.0 池添謙一高橋義忠 450
(--)
1.51.4 0.835.6④④ルーカス

マイハートビートの関連ニュース

【鳴尾記念】特別登録馬

2020年5月31日() 17:30

菜七子は初登場の札幌で13鞍に騎乗!WASJ参戦 2019年8月22日(木) 16:16

 先週末の新潟開催で3勝を挙げ、自身初となる6週連続勝利を果たすなど活躍が続く藤田菜七子騎手(22)=美・根本=は、デビュー4年目にして初登場となる札幌開催で土日合計13鞍に騎乗する。



 注目は、ウィメンジョッキーズWCを制したことが評価されて初選出されたワールドオールスタージョッキーズで、騎乗馬は第1戦・パッションチカ(土曜10R)、第2戦・マイハートビート(土曜11R)、第3戦・マイネルボルソー(日曜10R)、第4戦・ロードプレミアム(日曜12R)に決定。その中でも第2戦でコンビを組むマイハートビートは、現級で2、2、3着と好走が続いている実力馬だけに、世界に向けてアピールできそうだ。



 他にも、新馬・未勝利戦で5度の2着があり初勝利目前のキモンボーイ(日曜4R)、2走前に現級2着があるレッドフィオナ(日曜8R)など、上位人気になりそうな馬がいるだけに、初舞台となる札幌の地でもいきなりの大活躍を期待したい。今週の騎乗馬は以下の通り。



8月24日(土)【札幌】◆1R・2歳未勝利サイモンベラーノ(牝2、美浦・根本康広厩舎)◆3R・3歳未勝利ローゼンオルデン(牝3、美浦・林徹厩舎)◆10R・オールスターJ第1戦 3歳上2勝クラスパッションチカ(牝5、栗東・田所秀孝厩舎)◆11R・オールスターJ第2戦 3歳上3勝クラスマイハートビート(牡4、栗東・高橋義忠厩舎)

8月25日(日)【札幌】◆2R・3歳未勝利カーヴィー(牝3、栗東・牧浦充徳厩舎)◆3R・3歳未勝利ネルソンタッチ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)◆4R・3歳未勝利キモンボーイ(牡3、栗東・田所秀孝厩舎)◆5R・2歳新馬コレクションラヴ(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)◆6R・3歳上1勝クラスミザイ(牝5、栗東・千田輝彦厩舎)◆7R・3歳上1勝クラスタイドオブハピネス(牡3、美浦・黒岩陽一厩舎)◆8R・3歳上1勝クラスレッドフィオナ(牝4、栗東・橋口慎介厩舎)◆10R・オールスターJ第3戦 3歳上2勝クラスマイネルボルソー(牡8、美浦・中野栄治厩舎)◆12R・オールスターJ第4戦 3歳上2勝クラスロードプレミアム(牡6、美浦・斎藤誠厩舎)

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【五稜郭S】ガーネット、力強く伸び連勝!次走クイーンS視野 2019年7月7日() 05:03

 五稜郭S(3勝クラス、芝2000メートル)が6日、函館競馬場で16頭によって争われ、1番人気のサトノガーネット(栗・矢作、牝4)が、中団から力強く伸び、2勝クラスからの連勝でオープン入りを決めた。今後はクイーンS(28日、札幌、GIII、芝1800メートル)を視野に入れる。ハナ差2着が3番人気カリビアンゴールドだった。

 ◆ルメール騎手(サトノガーネット1着)「ペースも遅くて心配したけど、最後はよく伸びてくれた。もう少し距離はあった方がいいかも」

 ◆四位騎手(カリビアンゴールド2着)「函館が合っていて、状態は良かった。前走に比べて内容も良かったけど、強い馬が1頭いた」

 ◆石川騎手(マイハートビート3着)「ペースが遅く、あの(途中で先頭に立つ)動きに。そのぶん目標にされたけど、馬自体は(昨夏に)ラジオNIKKEI賞(4着)で乗ったときより成長を感じた」

 ◆松岡騎手(ウインイクシード8着)「前に目標ができていい形だったが、気合乗りが良くなくて、3~4コーナーでも動かなかった」

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【五稜郭ステークス】入線速報(函館競馬場)2019年7月6日() 15:30

函館11R・五稜郭ステークス(2回函館1日目 函館競馬場  芝・右2000m サラ系3歳以上1600万下)は、1番手11番サトノガーネット(単勝3.7倍/1番人気)、2番手14番カリビアンゴールド(単勝6.3倍/3番人気)、3番手10番マイハートビート(単勝6.7倍/5番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連11-14(13.3倍) 馬単11-14(20.8倍) 3連複10-11-14(38.8倍) 3連単11-14-10(167.0倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2019070602020111
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【メインレース・データ分析(特別編)】五稜郭S 前走3着以内の馬が堅調!前走の4角通過順もポイントのひとつ!2019年7月6日() 10:30

五稜郭Sの過去のレース結果をもとに、ファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の同名レースの結果をもとに検証

【全般】
前走1~3着馬が堅調な成績

ウインイクシード
マイハートビート
サトノガーネット

前走5着以内の4歳馬の好走頻度が高い

マイハートビート
サトノガーネット

6~7歳馬が毎年のように上位入線

ドゥーカ
ロライマ
ジャズファンク
ハナズレジェンド
ペルソナリテ
オブリゲーション

函館または札幌の芝コースで好走歴のある馬に注意

ウインイクシード
ドゥーカ
ロライマ
ジャズファンク
ギブアンドテイク
バイオレントブロー
マイハートビート
ハナズレジェンド
カリビアンゴールド

【人気】
1~2番人気の安定度はマズマズ
※10時00分現在の1番人気

ウインイクシード
サトノガーネット

【脚質】
先行、差し互角

※脚質にこだわる必要はない

前走(平地に限る)の4角通過順が5番手以内だった馬の好走が目につく

ウインイクシード
フィニフティ
ペイドメルヴェイユ
マイハートビート
サトノガーネット
ハナズレジェンド
カリビアンゴールド

【枠順】
馬番7番枠より外の回収率が高め

ジャズファンク
ギブアンドテイク
バイオレントブロー
マイハートビート
サトノガーネット
ヘリファルテ
ハナズレジェンド
カリビアンゴールド
ペルソナリテ
オブリゲーション

【血統】
ノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の活躍が顕著

ドゥーカ
ニホンピロヘンソン
フィニフティ
ペイドメルヴェイユ
ジャズファンク
サトノガーネット
カリビアンゴールド
オブリゲーション

父もしくは母父にナスルーラ系種牡馬を持つ馬の上位入線が多い

ウインイクシード
バイオレントブロー
ペルソナリテ


【4項目以上該当馬】
サトノガーネット(6項目)
ウインイクシード(5項目)
マイハートビート(5項目)
ジャズファンク(4項目)
ハナズレジェンド(4項目)
カリビアンゴールド(4項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

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【U指数的考察】五稜郭S 高指数の4~6歳馬が中心!低指数馬は3着食い込みが精一杯!2019年7月6日() 09:30

五稜郭Sの近年の結果をもとに、U指数を絡めてピックアップした条件に合致する馬を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2013年以降の同名レースの結果をもとに検証

<ポイント①>
軸馬の絞り込みは難しいが、頼れるのは高指数の4~6歳馬。なかでも、指数1~3位かつ4~6歳馬の好走頻度が高い。

指数1~3位かつ4~6歳馬

ロライマ
ハナズレジェンド
カリビアンゴールド

<ポイント②>
低指数馬の台頭も見られるが、2着連対圏に食い込んでくることはほとんどない。選択の基準は、指数8位以内にランクされているかどうか。9位以下の2着連対馬は、ハンデ戦で行われた2013年の2着馬を最後に出ていない。

指数9位以下

ウインイクシード
ドゥーカ
ニホンピロヘンソン
ペイドメルヴェイユ
ギブアンドテイク
バイオレントブロー
マイハートビート
オブリゲーション

<ポイント③>
馬券に絡んだ馬の最低指数は91.1。これを下回る馬は信頼度がガクンと落ちる。

指数91.1未満

ニホンピロヘンソン
ペイドメルヴェイユ



ウマニティ重賞攻略チーム

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マイハートビートの関連コラム

閲覧 2,373ビュー コメント 0 ナイス 3

先週末は新潟で新潟2歳ステークス、札幌ではキーンランドカップが行われた。

新潟2歳ステークスは、戦前から予想された通りのスローペース。先行勢がそのまま粘り込む競馬となったが、その中で唯一差して来たのが1番人気の牝馬・ウーマンズハートだった。新馬戦で32秒0という驚異の上がりをマークしてからの2戦目だったが、前評判に違わぬ末脚を見せる上々の内容だった。まだ新潟外回りの経験しかないが、決して不器用なタイプではなくある程度の位置から競馬をできたのも収穫だろう。今年の2歳勢はハーツクライ産駒の当たり年といわれているが、早速クラシックへ有力候補が誕生した。

一方、全体的なレベルの高さを感じさせたのがキーンランドカップだ。勝ったのは人気のダノンスマッシュ。好スタートから悠々と好位を追走すると、直線は楽々と差し切り、着差以上の完勝だった。2歳時から期待されていた馬だが、ようやくここに来て走りにも力強さが増し、身が入ってきた印象だ。思えば父ロードカナロアも初のG1制覇は4歳秋のスプリンターズSだった。その父と同じような足跡を辿ることになるかもしれない。

また敗れたとはいえ、2着のタワーオブロンドン、3着のリナーテ、また4着のライトオンキューも上々の内容だった。前週の北九州記念もまずまずのメンバーではあったが、上位勢の内容はそれ以上ともいえるもので、仮にスプリンターズSに出走してきたとしても展開や馬場一つで惜敗組も面白い存在になりそうだ。


~騎手の腕の差がハッキリと出たWASJ

さて、先週の重賞以外で話題と集めたといえば、なんといってもWAJS(ワールドオールスタージョッキーズシリーズ)だろう。美人ジョッキーのミカエル・ミシェル騎手の手綱も見事だったが、やはりもっとも輝いたのはシリーズ総合優勝を果たした川田騎手だろう。

川田騎手の素晴らしさについては当コラムでも再三触れて来たので今さら改めて語るまでもないのだが、第2戦のゴールドフラッグ(3着)や、第4戦のプレシャスブルー(1着)などは、まさに同騎手だからこそ持ってこれたといえる騎乗で、シリーズ制覇にふさわしいレースぶりだった。総合2位となったルメール騎手ともども、終わってみればJRAのリーディング通り。

「良い馬に乗ることが良いジョッキーの条件」

といわれる騎手の世界ではあるが、そうはいっても、やはり騎手の腕は無視できない。たった4レースとはいえ、今年はそんな当たり前のことを改めて感じさせてくれた。

逆にJRA勢で物足りなかったのは三浦皇成騎手と藤田菜七子騎手だろう。ともに見せ場がなく、内容も乏しいモノだった。大怪我から復帰後は比較的好調が続いている三浦騎手だが、一流同士の争いになると、考える騎乗ができないモロさが出てしまう。馬乗りの上手さと勝てることは別で、位置取りやコース取り、仕掛けどころなどを見ても、この結果は偶然ではなく必然といわざるを得ない。

藤田菜七子騎手は経験を積む場ではあったのかもしれないが、やはり期待するからこそもう少し見せ場を作ってほしかったというのが本音だ。特に第2戦、マイハートビートで臨んだレースでは、果たしてレース前からどれだけプランニングができていたのか、準備をしていたのかという点で疑問が残る内容だった。

もともとスピードのあるタイプではないため2000mの距離で位置が悪くなったのはやむを得ないが、その後も全く動けず終わってしまった。過去のレースぶりを見ても溜めたところでキレる馬ではないことなどわかるのだから、早めに動く、マクるといった見せ場が欲しかった。そういう強気の姿勢を見せることができれば、仮に負けたとしてもファンとしては納得がいっただろうし、何より関係者へのアピールにもなったはずだ。いわゆる、後方ママ…のレースでは、今後の布石にもならない。7週連続勝利と充実一途ではあるが、さらなる飛躍を目指して頑張ってほしい。

何はともあれ、世界の名手が集まる舞台は、ファンとしてもとても楽しいものだった。普段は人間関係や実績で決まる騎乗馬が抽選で決まると、こうした新たな一面を見ることができるし、馬自身もいつもと異なるパートナーによって引き出されるものもあるはずだ。


~空模様と馬場状態が気になる最終週の展望

今週末はいよいよ夏競馬の最終週となる。重賞は土曜日に札幌2歳ステークス、日曜日に小倉2歳ステークスと新潟記念が行われる。

秋に向けて注目という意味では、やはり新潟記念だろう。今年は例年に比べても上がり馬が多く出走しており、前走で3勝クラスを制して臨む馬が5頭もいる。そしてこれらの馬たちを迎え撃つ形になるのが、前走でエプソムCを制し待望の重賞初制覇を果たした良血馬、レイエンダだ。

正直馬場状態も不透明なため現時点では何ともいえないが、前述の馬たち以外にも可能性のある馬が多く、波乱含みの一戦だろう。現時点での穴馬を挙げるならば、上がり馬の中からはカヴァル、実績組ならばサトノワルキューレを推奨したい。カヴァルは前走でようやく条件戦を突破したばかりだが、何とか折り合って伸びて来た内容には見所があった。クラスが上がってペースが上がれば、さらに決め手を生かせそうだ。サトノワルキューレは、もともとクラシックでも期待された馬。ここ2走はマイル戦で全く持ち味を生かせずに終わっているが、この距離なら反撃があってもおかしくないだろう。

そして、今週末もう一つ気掛かりなのは空模様だ。ニュースでも九州地方の豪雨の模様が連日報じられているが、週末にかけて小倉はもちろん、新潟でも雨予報が出ている。ただでさえ連続開催の6週目となり馬場が荒れているだけに、雨の影響が加わればさらなる馬場悪化が予想される。特に先週時点で荒れ模様だった小倉芝は、雨が降るとさらに損耗が激しくなりそうだ。芝1200mでは、前半開催で先行して結果を出した馬よりも、脚を余して負けた馬や、外枠の馬にチャンスが生まれてくるかもしれない。小倉2歳ステークスも、馬場状態と枠順は大きなポイントになるだろう。

いつも以上に空模様と芝の状態に注意を払いつつ、夏競馬を締め括りたい。


※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2018年11月27日(火) 17:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(11/24~11/25)スガダイプロ、サラマッポプロらが週間トータル回収率150%超を達成!
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先週は、25(日)に京都競馬場でG1ジャパンCが行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1ジャパンCは、単勝1.4倍の断然人気に支持されたアーモンドアイに注目が集まる中、2番人気にスワーヴリチャード(単勝6.5倍)、3番人気にサトノダイヤモンド(同7.1倍)、4番人気にキセキ(同9.2倍)、5番人気にシュヴァルグラン(同12.9倍)という上位人気を形成。6番人気カプリ以下は単勝30倍以上と、やや上位5頭が抜け出したオッズでスタートの時を迎えます。
キセキノーブルマーズガンコといったところがまずまずのスタートを決め、先手争い。最内枠から5分以上のスタートを決めたアーモンドアイは、これらに次ぐ2列目を確保し好位の一角へ。スワーヴリチャードシュヴァルグランウインテンダネスらも好位集団に追従していき、対してサトノダイヤモンドハッピーグリンサトノクラウンサウンズオブアースらはこれらを先に行かせて中団から後方を選択。さらにここからカプリミッキースワローと続き、離れて最後方にサンダリングブルーが追走の形となります。
先頭を奪い切ったのはキセキで、ややリードを広げるようにしながら、2番手にノーブルマーズを従えての1コーナーの入り。直後の3番手には注目のアーモンドアイが続き、マイペースな流れとなった馬群は徐々に向こう正面へと突入していきます。後続を寄せ付けまいとこのあたりから逃げるキセキはペースアップを図り、リードを3馬身近くにまで広げる構え。前半1000mの通過は59.9秒(推定)を計時。馬群が少しばらけ始めると、その後も緩めずにラップを刻みタイムトライアルレースの様相となってレースは終盤へ。2番手に浮上したアーモンドアイが、2馬身ほど後ろでキセキをぴったりとマークしながらコーナリング。外を通ってガンコサウンズオブアースらが進出を始める一方、人気どころスワーヴリチャードシュヴァルグランあたりはまだ軽く促される程度。各馬少しずつ横に広がりながら、全14頭が4コーナーを出ます。
直線を向いて、隊列は依然手応え十分のキセキの後方に1馬身半差でアーモンドアイ。そこから2馬身ほど空いてスワーヴリチャードノーブルマーズとなって、以下はウインテンダネスガンコシュヴァルグランサトノダイヤモンドといったところ。残り400m手前から懸命に追われるキセキに対し、真後ろにつけたアーモンドアイはまだ持ったまま。余裕の手応えで追い出しのタイミングを図る鞍上の指示を待つ状態で、直線半ばを通過します。ようやくGOが掛かって、キセキの外に持ち出されるとここから一気に末脚を爆発。レースは完全に2頭のマッチアップとなり、単独3番手に浮上していたスワーヴリチャードはみるみる突き放され、逆に後続に差を詰められる展開となります。
アーモンドアイに右ムチが1発、2発と入り、応戦するキセキは次第に脚色劣勢に。勢いのままにアーモンドアイが堂々先頭へ躍り出ると、内で死力を尽くして食い下がるキセキとの差を、最後は1馬身3/4差まで広げゴール。2分20秒6という驚愕の世界レコードタイムで2400mを駆け抜け、G1・4連勝を達成。また史上2頭目の3歳牝馬によるジャパンC制覇を飾っています。2着キセキから3馬身1/2差開いた3着にはスワーヴリチャードが入っています。
公認プロ予想家では、馬侑迦プロスガダイプロ伊吹雅也プロはははふほほほプロ夢月プロサラマッポプロマカロニスタンダーズプロ他、計14名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
24(土)は勝負予想レース東京9R東京11Rでの的中などでプラス収支を達成。25(日)も東京2R東京5R京都10R京都11Rと高精度予想を幾度となく披露し、最後はG1ジャパンC的中で締め括り。土日ともに的中率40%超、回収率160%のハイアベレージで終えた先週は、トータル回収率164%、収支10万3,280円プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →蒼馬久一郎プロ
25(日)京都1R◎▲的中、京都2R◎▲的中で勢いに乗ると、東京5Rラレータ東京7Rアントリューズ京都8Rメイショウテムズなどの好調予想を披露。週末トータル回収率130%をマークし、これで3週連続週末プラスを達成しています!
 
☆☆☆注目プロ →サラマッポプロ
先週は、24(土)東京3R、25(日)京都7RG1ジャパンCG3京阪などで活躍を披露し、2週連続週末プラスを達成。2日間トータルで的中率57%、回収率171%、収支7万3,540円プラスをマークししています。
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
24(土)京都7Rベルエスメラルダ(単勝11.9倍)、京都9Rマイハートビート(単勝11.9倍)、東京10Rエレクトロポップ(単勝7.3倍)、25(日)京都1Rレサイヤ(単勝8.9倍)など随所に好調◎を披露した先週は、土日トータル回収率149%の好成績をマーク。収支トップの17万2,800円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →☆まんでがんプロ
25(日)東京6Rでの◎ジュニエーブル-△アオテン馬連的中計46万8,500円払戻しのビッグヒットをはじめ、東京7Rでの◎アントリューズ的中などの活躍を披露した先週は、週末トータル回収率136%、収支17万190円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジョアプロ
25(日)東京6Rジュニエーブル(単勝35.2倍)的中で計22万4,500円を払戻し!土日トータル回収率214%、収支15万4,800円プラスを達成しています。
 
 
 
この他にも、おかべプロ(236%←3週連続週末プラス)、豚ミンCプロ(135%)、馬侑迦プロ(118%)、KOMプロ(113%)、山崎エリカプロ(111%←2週連続週末プラス)、馬っしぐらプロ(110%←4週連続週末プラス)、覆面ドクター・英プロ(108%)、マカロニスタンダーズプロ(100%←2週連続週末プラス)、またJRDBから期間限定参戦中の金子京介プロ(107%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
----------------------------------
 
※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2018年6月24日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2018年06月24日号】特選重賞データ分析編(104)~2018年ラジオNIKKEI賞~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 ラジオNIKKEI賞 2018年07月01日(日) 福島芝1800m


<ピックアップデータ>

【前走との間隔別成績(2012年以降)】
×中1週以内 [0-0-0-7](複勝率0.0%)
○中2~8週 [6-6-6-55](複勝率24.7%)
×中9週以上 [0-0-0-12](複勝率0.0%)

 正直なところ、好走馬に共通するポイントがなかなか見当たらない一戦。ただし、休養明け初戦の馬や前走との間隔が極端に詰まっている馬は苦戦しています。人気を裏切ったケースも少なくありませんし、該当馬はたとえ実績上位であっても過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→キューグレーダーフランツメイショウテッコン
主な「×」該当馬→エイムアンドエンドフィエールマンマイハートビート


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の出走頭数が18頭」だった馬は2012年以降[2-3-4-16](複勝率36.0%)
主な該当馬→キューグレーダー

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2017年12月26日(火) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2017ホープフルS
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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われるG1出走予定馬の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。
尚、シューナカコラムで取り上げている競走馬については同コラム内でコメントしていますのでそちらでご確認ください


◇賞金順◇

ジャンダルム(新馬戦の印▲)A
変則日程となるこの中間も、1週前追い切りはCWを長めから追われ好時計で先着と引き続き仕上がりは良さそう。

タイムフライヤー(新馬戦の印◯)C
月1戦のローテーションできていて、20日の追い切りではジョッキー騎乗で追い切られた。軽めとはいえ、まだ力強さに欠ける感じで、上積みまではないか。

ルーカス(新馬戦の印△)B ※回避予定
前走時の追い切りはまだモタモタした感じがあったが、1週前は前走より素軽い感じで上積みがありそう。

ジュンヴァルロ(新馬戦の印△)B
今回が3戦目で1週前追い切りも終いまで良い時計が出ており、引き続き調子は良さそう。

マイハートビート(新馬戦の印無印)E
使い詰めでこの中間の調教内容は物足りない時計。

ワークアンドラブ(新馬戦の印▲)F
20日は芝での追い切りを行うも、首を使わない走りで芝での競馬は厳しそう。

ウォーターパルフェ(新馬戦の印無印)D
初勝利から間隔を空けての今回だが、乗り込み量は多いものの20日の動きは重い感じで物足りず。

シャフトオブライト(新馬戦の印×)D
今回が12月3戦目。さすがに直前で強い追い切りができず状態維持が最優先。

シャルルマーニュ(新馬戦の印▲)C
使い詰めできているが、この中間は前走時と比較して調教内容も悪くない。

ステイフーリッシュ(新馬戦の印×)B
今回が2戦目。デビュー戦はまだ余裕のある馬体で、一度使われての上積みがありそう。

トライン(新馬戦の印◯)B
新馬戦の前も好時計が出ていたが、20日の追い切りでも好時計が出ていて引き続き調子は良さそう。

トーセンクリーガー(新馬戦の印▲)C
5戦目になるが、この中間も美浦の坂路で好時計が出ていて悪くない内容。

ナスノシンフォニー(新馬戦の印△)A
休み明けの前走を使われて、この中間も余裕のあるローテーションで乗り込みが豊富。20日の追い切りでも3頭併せの外を楽に先着と、仕上りは良さそう。

ニシノベースマン(新馬戦の印△)※回避予定

フラットレー(新馬戦の印◎)B
この中間も坂路、南Wで乗り込まれ20日の追い切りでは内に併せて楽に先着。前走を叩いての上積みがありそう。

リュヌルージュ(新馬戦の印×)B
間隔はそれほどないが、前走時のパドックでもまだ絞れるくらい余裕のある馬体でまだおつりはある感じ。20日の追い切りでは、終いラチ沿いに寄っていくところはあったものの、母父マックイーンに少し似たような感じもあり前走の走りを見ても牝馬ながら距離が長い方が断然良さそう。

ロードアクシス(新馬戦の印×)C
新馬戦の時には目立つ時計は出ていなかったが、前走→今回と使われるごとに調教の時計が良くなっていて、調教面での上積みはありそう。



ホープフルSが今年からG1レースに昇格して行われることになります。長く競馬を観ていると、有馬記念の日に行われるオープン特別というイメージが強く、無理に重賞にすることもないのではとも思います。今の感じだとメインの料理(2歳牡馬牝馬G1)でお腹が一杯になった後に、もう一つ料理(ホープフルS)を出されているような印象で、昔のようにメイン料理(2歳牡馬牝馬G1)のあとは、デザート(ラジオNIKKEI杯)とドリンク(ホープフルS)で十分満足だったと思うのですが......。2歳G1の行われた後の12月最終週に、中山でホープフルS、阪神でラジオNIKKEI杯2歳Sがそれぞれオープン、G3で行われていた頃は、それはそれで来年に夢を膨らませるという意味での楽しさがありましたけど^^;(頭数が少なくてもワクワクして見ていたものでした)。
整理していかなければならないところはあると思いますが、絶妙なバランスで成り立っていてそれが良い味を出しているところもあるので、その辺りについては大事にしていってもらいたいものです。
今年のJRA開催もいよいよ28日で最終日。有馬記念のあとに競馬がまだ行われるということにも賛否がありますが、皆さんも競馬が好きだと思いますので開催される以上はもう1日競馬が楽しめると思って、今年最後のJRA開催を是非とも楽しんでいきましょう。
それでは次回、第2回ウマニティ杯くりーく賞編(今年も12/31笠松競馬にて『第2回ウマニティ杯くりーく賞』を開催する運びとなりました\(^o^)/)でお会いしましょう。


ホープフルS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2017年12月26日(火) 14:00 覆面ドクター・英
ホープフルS・2017
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いよいよG1も開催もオーラスとなります。今年一年このコラムにもお付き合いいただき、ありがとうございました。春はイマイチでしたが秋はまあまあだったつもりです。今の状況だと、プロ予想家入れ替え戦に回る可能性もありますが、しぶとく来春のG1コラムに帰ってきたいと思っています。競馬新刊ほぼ全部に目を通して、そこから学んだ事をいろいろ仮説を立てて、取り入れを試してみたり常に向上心をもってやっているのですが、今年はかみ合わない事も多かったので、まためげずに試行錯誤していきたいと思います。

有馬記念キタサンブラックがスロー逃げからあっさり勝ってしまい(予測はできましたが……)、本命を打ったシュヴァルグランはミルコの斜行の影響で2着にも上がれず残念。木曜日にまたG1であるホープフルSがやってくるのは嬉しいものですが、かなりメンバー的には層が薄く、昨年みたいにダービー馬を輩出するレースとはならなそうです。2歳にとっての中山2000mは想像以上に過酷で、スタミナを問われるレース。あのキングカメハメハですら、3歳1月の京成杯での中山2000mで唯一3馬身半差の3着と最後は脚があがっており、軽いスピードタイプには厳しく、皐月賞と同じ舞台でも、この時期だとよりステイヤー寄りのスタミナタイプを狙いたいところです。

それでは恒例の全頭診断へ。

タイムフライヤー:京都2歳Sでは完全に勝ったかという直線先頭からグレイルの強襲の前に屈したが、その前の萩Sでの完勝も含め、実力本物。最有力。

ルーカス:偉大な兄のモーリスと比べて正直そんなに強くないのではと思っていたが、東スポ杯2歳Sではワグネリアンには完敗とはいえ、まだゆるい感じの仕上がりの中できっちり2着。マイルから2000mでの活躍した兄より長いところ向きのようで、ここを選んできた陣営の判断は正しそう。

シャルルマーニュ:オープンの1800mでも2着、3着と善戦しており、頭は無くても、そこそこやれそうではある。

トライン:新馬戦では逃げて3馬身差の完勝で、ディープインパクト×キングマンボという配合で、2戦目でここはちょっと厳しいかもしれないが先々まで楽しみな素質馬。

ジャンダルム:2戦2勝で、ビリーヴの仔(父はサドラー系のキトゥンズジョイ)で新馬勝ちの武豊騎手はマイルから2000mくらい、デイリー杯2歳S勝ちの際のアッゼニ騎手はマイルくらいがいいと言っており、スタミナ勝負の中山2000mの適性はあまり高くなさそう。

ナスノシンフォニー:長くいい脚を使えてジリジリ伸びるタイプで、デビュー戦は福島で序盤もたついてのまくり勝ち、百日草特別(500万下)はラチ沿いをじわじわ伸びての2着とスタミナ問われるここはちょうど良い舞台では。

ジュンヴァルロ:2戦2勝でともに逃げ切り勝ちだが、サドラー系の父ニューアプローチからもスタミナ勝負は望むところ。

マイハートビート:2000mをデビュー2戦目から続けて使って3戦2勝で臨んだ京都2歳Sだったが、出遅れて早めに動くも脚があがる。コメントでも幼いと言われているように、まだ良くなるのは先か。

ステイフーリッシュ:新馬戦を完勝しての2戦目だが、現在の中山芝はステイゴールドにぴったりの状態で、母もキンカメ×シルバーホークとスタミナ勝負ドンと来いという配合。

ワークアンドラブ:ダートで連勝してきての初芝となるが、前走も少頭数とはいえ最後方からの直線一気で、父シニスターミニスターからはいかにもダート馬な印象・ただ母はサドラー系×サンデーサイレンスでもあるし、コパさんの馬で馬係が芝でやれると踏んでの参戦なのかもしれない。

サンリヴァル:2戦2勝した後に3か月また鍛え直しての参戦。ルーラーシップ産駒でスタミナもありそうだし、スローからの上り勝負だっただけに指数系では評価が高く出ず、穴としては楽しみもある。

ロードアクシス:思った以上に結果出ないブレイクランアウト産駒で、未勝利勝ちもそれほどインパクトが無く、ちょっと厳しそう。

シャフトオブライト:父ディープスカイはダートか芝長距離向き産駒を出しており、舞台はいいのだろうが連闘に近い10日程度での出走。まだ力的にも厳しい。

トーセンクリーガーディープインパクトの7つ下の半弟(父ダイワメジャー)である父トーセンロレンスに初勝利をもたらした馬だが、未勝利勝ちでいきなりここは荷が重い。

ウォーターパルフェ:5戦目でやっと勝ち上がったが、7月から6戦目でそろそろお疲れでは。

フラットレー:様々な父で結果を出している優秀な母にハーツクライをつけた馬で、初戦楽勝の藤沢和厩舎だけにアイビーSでも1番人気に推された。が、7頭中1頭落馬しての5着とビリから2番目と期待を裏切った。ただひどい馬場だったのもあり、ノーカウントとして素質にかけてみる手はある。

リュヌルージュ:日本で結果の出ないドバウィの系統の父とマックイーン牝馬との組み合わせだが未勝利をやっと勝ち上がっただけで、血統の字面はスタミナがありそうでも厳しい。

ニシノベースマン:6月から8戦使って頭打ち状態で特に買える要素が無い。


<まとめ>
有力:タイムフライヤー

ヒモで:ステイフーリッシュジュンヴァルロルーカスナスノシンフォニートラインシャルルマーニュ

穴で:フラットレーサンリヴァルワークアンドラブ

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2017年11月25日() 14:00 凄馬プロジェクトチーム
第315回『凄馬出馬表分析&馬券検討』~ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス G3
閲覧 1,606ビュー コメント 0 ナイス 1



みなさんこんにちは!

本日は京都11R「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス G3」の『凄馬出馬表』を分析したいと思います。

今回も「U指数」だけでなく、U指数のポイントに【調教評価】、【厩舎評価】、【斤量補正】を数値化し加算減算しU指数を補正することで「総合ポイント」を算出しました。
★「U指数」について詳しくはこちらをご覧ください→U指数についてページ

U指数1.0ポイントは約1馬身差にあたるので、これを目安に以下のような重み付けをしました。
【調教評価】は競馬エイトの調教評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「5」・・・「-1.0ポイント」
「6」・・・「±0.0ポイント」
「7」・・・「+1.0ポイント」
「8」・・・「+2.0ポイント」
【厩舎評価】競馬エイトの厩舎コメントの評価を参考にしました。
重み付けは以下の通りです。
「△」・・・「-1.0ポイント」
「○」・・・「±0.0ポイント」
「◎」・・・「+1.0ポイント」
【斤量補正】は1.0kg=「0.5ポイント」として以下の基準体重との差分に乗算しました。
「牡馬」・・・「57.0kg」
「牝馬」・・・「55.0kg」


上記の補正を行った『凄馬出馬表』(画像)をご覧ください。





第1グループ(橙)は、タイムフライヤー1頭。
第2グループ(黄)は、ケイティクレバーから1.0ポイント差(約1馬身差)内のマイハートビートまで2頭。
第3グループ(薄黄)は、グレイルから1.0ポイント差(約1馬身差)内のアイトーンシスターフラッグスラッシュメタルナムラアッパレまで5頭となっていて、以下は第4G(灰)となっています。

凄馬出馬表を見渡すと、1位→2位間に3.7ポイントの開きがみられややタイムフライヤーが抜けた格好。そして、3位→4位間にも少し差が生じているものの、その下4位以下は拮抗している状況となっています。

そんななか今回の私の本命は◎シスターフラッグとしました。重賞格上げ以降の過去3回を見ると、3回ともに少頭数の割に差しが決まっていて特に時計が掛かった年は上がり上位馬が優勢な点や、ハーツクライ産駒が好相性、といったところが目立ちます。今年だと、人気の○タイムフライヤー、▲グレイルあたりが傾向に合致してきますが、2頭ともに前走雨でぬかるんだ馬場でのレースでもあり、今回良で再び抜けた末脚を発揮できるかはまだ半信半疑。また、(いずれもしっかりと負荷のかかる調教を消化してきているようなので杞憂に終わるとは思いますが)疲労という点での心配も若干ありますので、それならばということで新馬戦のパフォーマンスを評価して◎シスターフラッグに期待しました。その新馬戦で記録した指数はメンバー中3位のもので、2戦目で臨んだ札幌2歳Sでの指数の伸びもまずまず。前走のマイルは忙し過ぎた印象で度外視可能。鞍上も岩田騎手に戻り、ルーラーシップ産駒も、このコースはハーツクライを凌ぐ複勝率を誇り条件好転。なだめて後方からになりがちで、追っ付け通しになることが濃厚なタイプから、この小頭数もこの馬にとって大きなアドバンテージになるのではないかと見ています。タフな今の差し馬場でこの馬の息の長い末脚に期待します。
そして、今回の私の馬券は、◎=○▲からの3複で勝負とします。

【3複フォーメーション】
◎=○▲=印
7=2,6=2,3,4,6,8(7点)

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マイハートビートの口コミ


口コミ一覧
閲覧 214ビュー コメント 0 ナイス 8

こんばんは。回収率予報官です。
おかげさまでコロシアムが「オープン」になりました。
これからもご支援よろしくお願いします。

「買ってはいけない」をお知らせします。
予測回収率が低い馬ですので、馬券購入の際には避けることをおすすめします。

「予想コロシアム」には全レース(新馬、障害除く)の全出走馬の予測回収率があります。

回収率予報についてはこちらのサイトをご覧ください。
https://note.com/hrrf

《メインレース》

■中京11R 芝2000m 3歳上オープン 15:35 ケフェウスステークス
 *6 60% ○ 3.6倍(1) ヒンドゥタイムズ
 *7 60% ・ 41.2倍(14) ミスディレクション
 10 50% ・ 21.9倍(10) ハナズレジェンド

■中山11R 芝1800m 3歳上3勝クラス 15:45 レインボーステークス
 *3 60% ・ 31.0倍(9) マイハートビート
 *6 50% ・ 71.7倍(14) オーシャンビュー
 12 60% ・ 44.8倍(12) ジョブックコメン

《単勝オッズ6.0以下で予測回収率60%以下》

中京 06R *1 60% ・ 3.6倍(1) ヤマニンエルモサ
中京 07R 11 60% △ 4.6倍(2) キャッツアイ
中山 09R *5 60% ○ 3.3倍(1) ヤシャマル
中京 11R *6 60% ○ 3.6倍(1) ヒンドゥタイムズ

表は左から、レース、馬番、予測回収率、印、単勝オッズ、人気順、馬名、です。
◎印は回収率とは関係なく、1着の確率が最も高いと思われる馬です。
オッズはデータ作成時点のものです。

 しんちゃん52 2020年5月2日() 10:51
しゃくなげ賞&下鴨ステークス&福島放送賞&天王山ステーク...
閲覧 394ビュー コメント 0 ナイス 18

おはようさん♪

今日は表記レースと青葉賞の6レースを購入しまっせ!

福島10R しゃくなげ賞

◎⑬バトルカグヤ
△②メルテッドハニー
△⑥テーオーソクラテス
△⑨ローランダー
△⑩アビエルト
△⑭ミーハディビーナ

枠連⑦ー⑦と馬連⑬ー②・⑥・⑨・⑩への5点。

距離短縮と平坦小回りで変わり身ありそう。

京都10R 下鴨ステークス

◎⑦バイオレントブロー
〇⑪サマーセント
△⑩マイハートビート
△⑫ヒンドゥタイムズ
△⑬モアナアネラ

馬連⑦ー⑩・⑪・⑫・⑬への4点。
三連複⑦・⑪ー⑩・⑫・⑬への3点。

先行有利との考えのもと。お手馬でそろそろ結果が欲しいね、中谷ちゃん(^^♪

福島11R 福島放送賞

◎⑦ハギノカエラ
△③ダディーズトリップ
△⑧ラストヌードル
△⑨リトミカメンテ
△⑩マハヴィル
△⑫カフジジュピター

馬連⑦ー③・⑧・⑨・⑩・⑫への5点。

butterfly 今日は今までのぉ~♪  距離は二千の方が良いとは思うけど福島巧者なんで。

京都11R 天王山ステークス

◎⑪タテヤマ
△⑥ホウショウナウ
△⑦ヴァニラアイス
△⑧バイラ
△⑨スズカコーズライン
△⑭サクセスエナジー

馬連⑪ー⑥・⑦・⑧・⑨・⑭への5点。

調教がいまいちなのが気になるけど・・・。京都巧者なんで変わり身に期待。
30年以上競馬やっててハギノの馬主さんがひのくまさんとお読みするの初めて知ったよ。

福島12R 喜多方特別

◎①マイネルパッセ
△③モエレコネクター
△⑥セイウンミツコ
△⑦ディスパーション
△⑬バカラクイーン
△⑭スーパーノーマル

馬連①ー③・⑥・⑦・⑬・⑭への5点。

前走は馬場が悪すぎたかな?最終週とは言えそこまでは悪くならないだろうし福島は相性良いからね!

と言う訳で今日はここまでよ。

天皇賞は何から買いましょうかね?

明日の天気はどうなんだろーね?

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 ターフィーTD 2019年9月1日() 08:57
タフィスポ(9月1日号)
閲覧 302ビュー コメント 0 ナイス 4

9月1日(日)新潟・小倉・札幌
【★=今週一番】

新潟11R新潟記念(★)
◎15.ブラックスピネル  14.5
○6.カデナ  14.5
▲10.カヴァル  14
・8.クリンチャー (15)
・7.ユーキャンスマイル  14
・13.ケントオー  12.5

札幌11R丹頂S
◎5.タイセイトレイル  14
○6.マイネルヴンシュ  14
▲10.オブリゲーション  13
・3.チェスナットコート (12.5)
・4.マイハートビート  12.5
・9.ヴァントシルム  12.5

~レーティングについて~
 馬名右の数値は、該当馬の実力に騎手の巧拙、枠順やコーナーの有利不利を加味して算出した独自のレーティングです。1ポイント=0.2秒の差を示し、5ポイントで入線タイム差が約1秒と想定しています。(カッコ)付き数値は長期休養馬、もしくは8カ月以上前のレースぶりを見て算出したものです。予想の参考としてご覧ください。

【参考買い目】
単勝◎=1点
馬連◎―○=1点
馬単◎→○=1点
3連複◎―○―▲=1点
3連単◎→〇→▲=1点

【本日の厳選一頭】
札幌9R
10.ラブラブラブ

以上

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