【めざせクラシック】バジル全弟トーセンアルタイル、22日初陣2017年10月4日(水) 05:02
デスク 今週から秋の京都、東京開催がスタート。毎年、大物新馬がデビューする時期だし、気分がうきうきしてくる。
長田 まずは栗東からトーセンアルタイルをおすすめします。
デスク 京都大賞典に出走を予定しているトーセンバジルの全弟だな。
長田 佐々木調教師は「乗り込むたびによくなってきた。促したら自分から走る気を見せるし、癖がなく乗りやすい」と近況を話してくれました。初陣は22日京都の新馬戦(芝2000メートル)で、和田騎手が手綱をとります。
デスク ほかには?
長田 重賞を2勝したドナウブルーの初仔になるイシュトヴァーンが9月20日に入厩していますよ。
デスク 母の全妹にGI7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナがいるな。
長田 今週か来週にゲート試験を受ける予定です。杉山助手は「追い切りで併せると、むきになるが、ハミを取って抜かそうとする勝負根性がある。跳びが大きいし、前向きさもありますよ」と好感触を伝えてくれました。
デスク ほかには?
長田 それなら同じ石坂厩舎所属で、兄にGI9勝のヴァーミリアンなどがいるミルコメダはどうでしょう。古川助手は「兄たちと比べると小柄(460キロ)だけど、いいフットワークをしている。我の強いとこはあるけど乗りやすいタイプだし、走ることにまじめで手がかからない」とコメント。4日にゲート試験を受ける予定です。
デスク じゃあ、締めは、美浦から挙げてくれ。
花田 1日中山の新馬戦(芝1800メートル)を鮮やかに逃げ切ったグローリーヴェイズですね。
デスク 3代母は1986年の牝馬3冠を制したメジロラモーヌか。
花田 はい。尾関調教師は「強い勝ち方でしたね。最後に後ろを突き放したときの伸びは、いいところが出た感じ。体が小さい馬(432キロ)なので、次はちょっと間隔を開けて」と振り返りました。 |
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