【Fレビュー】レースを終えて…関係者談話2018年3月12日(月) 05:04
◆藤岡佑騎手(アンヴァル4着) 「初のもまれる競馬で外に気を使っていたし、直線で待たされたのも痛かった。うまくさばけていれば、勝ち負けになっていた」
◆古川騎手(ギンコイエレジー5着) 「レースは上手な馬。未勝利を勝ったばかりで、外枠でもよく頑張っている」
◆川田騎手(アルモニカ6着) 「精いっぱい、よく頑張っています」
◆横山典騎手(レッドシャーロット7着) 「落馬したカラ馬に絡まれて危なかったが、外からよく差を詰めた」
◆杉原騎手(ビリーバー8着) 「4角と直線で少し挟まれたが、それでも差のないところまで来ている」
◆田辺騎手(モルトアレグロ10着) 「好位から脚を使わせようと思って、好位置も取れたのに…。敗因がよくわからない」
◆松山騎手(ラブカンプー11着) 「いいリズムで逃げられたが、多頭数の外枠から行き切るまでに脚を使っているぶん、苦しくなった」
◆丸山騎手(アリア12着) 「外枠からでも向こう正面で内に入れようとしたが、カラ馬がいて入れなかった」 |
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【フィリーズレビュー】馬場・血統バイアスチェック!2018年3月11日(日) 13:05
前週ならびに土曜日と日曜日午前中のレース結果をもとに、フィリーズレビューが行われる阪神芝の馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
木曜日にまとまった雨が降ったこともあり、土曜日はやや重でスタート。しかし、水はけが早く午後には良馬場に回復した。芝の状態は相変わらず良好で、かなり走りやすいコンディションであると言えよう。
土曜日の結果を振り返ると、内を通った馬に有利な馬場であることに違いないが、枠順における内外の有利不利はなし。脚質についても先行差し互角の状況が続いている。ただし、先週ならびに土曜日と日曜日午前中に行われた芝のレースでは上がり最速馬がオール馬券絡み(タイを除く)を果たしている。連軸に悩むようであれば、速い上がりに対応できそうな決め手のあるタイプを優先したほうがいいだろう。
血統面については、全般的にサンデーサイレンス系の主流血統が堅調。キングカメハメハの系統も上位進出を重ねている。とりわけ、ダンチヒ系、ストームバード系、ヴァイスリージェント系、サドラーズウェルズ系を併せ持つ馬の活躍が顕著で、該当馬には最大級の警戒が必要だ。
フィリーズレビューが行われる1400mも全般の傾向と概ね同じ。やや重で行われた土曜日4Rは、アドマイヤムーン産駒→ロードカナロア産駒=ディープインパクト産駒の決着。アドマイヤムーンがサンデーサイレンスの血脈を内包していることを鑑みると、サンデーサイレンスもしくはキングカメハメハの血脈を持つ馬は馬券を組み立てるうえで、欠かせない存在であることは間違いない。
しかし、サンデーサイレンスもしくはキングカメハメハの血脈を持つ馬をすべてカバーするのは効率が悪い。ここで頼りになるのがボールドルーラー系である。フィリーズレビューはボールドルーラー系内包馬の活躍が目立ち、人気を問わず好走例は後を絶たない。つまり、ボールドルーラー系を内包かつ、サンデーサイレンスまたはキングカメハメハの血脈を持つ馬を優先的に狙うべきだ。
フィリーズレビューの出走馬のうち、条件を満たす馬は①アンヴァル、④レッドシャーロット、⑬メイショウコゴミ、⑭アルモニカ、⑮コーディエライト。この5頭を注目馬としてピックアップしておきたい。 |
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【フィリーズレビュー】重賞データ分析2018年3月11日(日) 11:00