アドマイヤアルバ(競走馬)

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アドマイヤアルバ
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アドマイヤアルバ
写真一覧
現役 セ9 鹿毛 2015年1月19日生
調教師堀内岳志(美浦)
馬主近藤 旬子
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績45戦[3-6-2-34]
総賞金8,885万円
収得賞金2,000万円
英字表記Admire Alba
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
エリドゥバビロン
血統 ][ 産駒 ]
Bernstein
Miss Suilleabhain
兄弟 ギブミーラブローズクランス
市場価格3,456万円(2015セレクトセール)
前走 2023/09/16 阪神ジャンプS G3
次走予定

アドマイヤアルバの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/16 阪神 8 阪神ジャンプ G3 芝3140 1461019.8914** セ8 60.0 上野翔堀内岳志 476
(+2)
3.35.7 10.013.7⑭⑭⑭⑭ジューンベロシティ
23/08/27 新潟 1 障害3歳以上未勝利 芝2850 14333.021** セ8 60.0 上野翔堀内岳志 474
(+2)
3.08.5 -1.113.2⑥⑥アドマイヤレビン
23/07/16 中京 1 障害3歳以上未勝利 芝3000 108109.724** セ8 60.0 上野翔堀内岳志 472
(+8)
3.21.0 0.713.4⑤④⑤⑥サイード
23/01/05 中京 10 万葉S OP 芝3000 1624150.21614** セ8 53.0 北村友一堀内岳志B 464
(-6)
3.05.6 2.236.2⑮⑮⑯⑮ミクソロジー
22/12/03 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 1458269.91414** セ7 56.0 松岡正海堀内岳志B 470
(-2)
3.48.5 2.238.1⑤④④⑥シルヴァーソニック
22/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1357359.61312** セ7 56.0 原田和真堀内岳志 472
(0)
2.14.5 1.836.4⑬⑬⑫⑪ジェラルディーナ
22/09/04 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 117859.5108** セ7 53.0 原田和真堀内岳志 472
(-2)
2.42.8 1.137.7⑧⑧⑨⑧ボスジラ
22/08/06 札幌 11 札幌日経OP (L) 芝2600 107740.596** セ7 56.0 原田和真堀内岳志 474
(0)
2.42.0 0.535.0⑥⑦⑦⑧ハーツイストワール
22/05/08 東京 10 メトロポリタ (L) 芝2400 10810112.795** セ7 56.0 原田和真堀内岳志 474
(0)
2.26.5 0.634.5⑥⑥⑥⑥ヴァイスメテオール
22/04/10 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 103334.687** セ7 53.0 原田和真堀内岳志 474
(+4)
2.37.8 0.735.5⑤⑤ディアマンミノル
22/03/20 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 13812214.51310** セ7 56.0 原田和真堀内岳志 470
(-10)
3.07.2 2.236.5⑩⑩⑨⑩ディープボンド
22/02/19 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 143480.61210** セ7 53.0 団野大成柄崎孝B 480
(+4)
3.31.5 1.435.3⑬⑬⑭⑬テーオーロイヤル
22/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1735138.81612** セ7 53.0 吉田豊柄崎孝B 476
(+4)
2.01.1 1.035.1⑯⑯⑰⑰レッドガラン
21/12/04 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 135650.0129** セ6 56.0 吉田豊柄崎孝B 472
(+2)
3.48.5 0.935.2⑬⑬⑬⑫ディバインフォース
21/11/07 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 154780.7149** セ6 53.0 吉田豊柄崎孝B 470
(-4)
2.33.2 0.834.0⑩⑪⑪⑪オーソリティ
21/09/26 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1624229.2158** セ6 56.0 柴田善臣柄崎孝B 474
(+12)
2.12.6 0.735.4⑧⑧⑪⑬ウインマリリン
21/06/27 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1345213.81212** セ6 58.0 酒井学柄崎孝B 462
(-6)
2.13.4 2.536.1⑪⑪⑪⑫クロノジェネシス
21/05/30 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 1623170.7153** セ6 53.0 北村宏司柄崎孝B 468
(-12)
2.33.4 0.633.0ウインキートス
21/05/08 東京 10 メトロポリタ (L) 芝2400 117866.4109** セ6 56.0 杉原誠人宮田敬介 480
(+4)
2.25.4 0.935.0⑦⑦⑦⑧ゴールドギア
21/04/11 阪神 10 大―ハンC OP 芝2600 1471226.788** セ6 53.0 岩田望来宮田敬介 476
(+2)
2.36.1 1.033.5⑭⑭⑭⑭ミスマンマミーア

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アドマイヤアルバの関連ニュース

【3歳以上次走報】トウシンマカオはスプリンターズSへ 2023年8月30日(水) 16:45

キーンランドC3着トウシンマカオ(美・高柳瑞、牡4)は、スプリンターズS(10月1日、中山、GⅠ、芝1200メートル)へ。

レパードS2着オメガギネス(美・大和田、牡3)は、引き続き戸崎騎手でグリーンチャンネルC(10月9日、東京、L、ダ1600メートル)へ。

★中山グランドJ9着ニシノデイジー(美・高木、牡7)は、東京ハイジャンプ(10月15日、J・GⅡ、芝3110メートル)で復帰予定。

小倉サマーJ3着マイネルヴァッサー(美・土田、牡10)は、清秋ジャンプS(9月23日、中山、芝3210メートル)へ。

★27日新潟の障害未勝利戦(芝2850メートル)を圧勝したアドマイヤアルバ(美・堀内、騸8)は、阪神ジャンプS(9月16日、阪神、J・GⅢ、芝3140メートル)を目指す。

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【U指数的分析の結論!】京都新聞杯2023 重賞上位好走実績を持つU指数上位2頭を素直に評価! 2023年5月5日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!京都新聞杯・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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2018年2着のアドマイヤアルバ(12位、11番人気)や2019年1着のレッドジェニアル(10位、11番人気)のような例があるので、決して順当傾向にあるとは言い切れないレースだが、直近5年は必ずU指数5位以内の馬が馬券圏内に入っており、2021年は上位3着を独占している。基本的に、指数上位勢を信頼するスタイルで臨めば問題ない。とりわけ、指数90以上の馬の安定感は際立っているので、該当馬がいたら押さえておくべきだろう。

出走馬12頭中7頭が指数90以上というハイレベルなメンバー構成だった昨年とは一転、今年はなんと90以上がゼロというレベルの低い一戦となった。あくまで馬券の中心は指数上位勢から選ぶが、低指数馬の一発もある程度覚悟しておいたほうがいいかもしれない。

まず押さえておきたいのは、重賞で3着以内に入った実績を持つ1位③ドットクルー(89.5)、2位タイ①オメガリッチマン(88.2)の2頭。いずれも信頼度が高いとまでは言えないが、今回のメンバーなら軽く扱うわけにはいかないだろう。

ほかでは、皐月賞大敗からの巻き返しを期す2位タイ②マイネルラウレア(88.2)、目立たない戦歴ながらも4位タイの評価を得ている⑨マキシ(87.7)にも注目する。

【U指数予想からの注目馬】
ドットクルー ①オメガリッチマン ②マイネルラウレア ⑨マキシ

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【3歳以上次走報】オニャンコポンが菅原明騎手で京都金杯に向かう 2022年12月6日(火) 18:10

福島記念4着オニャンコポン(美浦・小島茂之厩舎、牡3歳)は、引き続き菅原明良騎手で京都金杯(1月5日、中京、GⅢ、芝1600メートル)に向かう。

★南総Sを快勝してオープン入りしたカンティーユ(美浦・嘉藤貴行厩舎、牡4歳)はレース後に鼻出血が判明。しばらく休養する。

★イルミネーションJS圧勝のミッキーメテオ(美浦・西田雄一郎厩舎、牡5歳)は来季、一戦してから中山グランドジャンプ(4月15日、中山、J・GⅠ、芝4250メートル)を目指す。

★ラピスラズリS13着オパールシャルム(美浦・武藤善則厩舎、牝5歳)は阪神C(24日、阪神、GⅡ、芝1400メートル)で巻き返しを図る。

ステイヤーズS14着アドマイヤアルバ(美浦・堀内岳志厩舎、騸7歳)は万葉S(1月5日、中京、OP、芝3000メートル)へ。

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【ROBOTIPの勝率予測】ステイヤーズS2022 昨年の1〜3着馬が今年も揃って参戦!競走馬重視予測の評価は? 2022年12月2日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は ステイヤーズS G2です。ディバインフォースアイアンバローズシルヴァーソニックと、昨年の1〜3着馬が揃って参戦してきました。この3頭に割って入る馬、勝率予測で上回る馬は現れるでしょうか。さっそく数値を見ていきましょう。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出したステイヤーズS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②ユーキャンスマイル 15.17%
2 ⑬アイアンバローズ  10.84%
3 ⑦シルヴァーソニック 10.50%
4 ⑪カウディーリョ   8.99%
5 ④メロディーレーン  8.36%
6 ⑫プリュムドール   8.25%
7 ⑥ナムラカミカゼ   7.62%

8 ⑧アドマイヤアルバ  7.06%
9 ①ディアスティマ   7.00%
10 ③マンオブスピリット 5.60%
11 ⑨ディバインフォース 4.70%
12 ⑭エドノフェリーチェ 3.04%
13 ⑩ベスビアナイト   1.68%
14 ⑤シークレットラン  1.18%


勝率予測では②ユーキャンスマイルが少し抜けた首位に。これに昨年の2、3着馬⑬アイアンバローズと⑦シルヴァーソニックが続きます。そして昨年の覇者⑨ディバインフォースは意外にも11位。当欄では馬券対象外の評価となります。
平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位頭がその対象になります。上位頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。

 ② > ⑬⑦ > ⑪④⑫⑥

馬券は②ユーキャンスマイルから、昨年の同レース実績馬2頭への金額を厚めにした馬連、合計10,000円で勝負します。

馬連(ながし)
②ー⑦⑬ 3,000円
②ー④⑥⑪⑫ 1,000円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【重賞データ分析】ステイヤーズS2022 プリュムドールをトップ評価、ほか5頭が減点無しで続く 2022年12月2日(金) 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ステイヤーズS・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から11歳まで実に幅広い。ただし、7歳以上の複勝圏入りは過去の当レースで3着以内の経験、もしくは天皇賞(春)で連対(2着以内)歴があった馬に限定される。頭に入れておきたいポイントのひとつだ。

(減点対象馬)
ユーキャンスマイル ⑧アドマイヤアルバ

【前走着順】
前走の着順に関してはG1・G2なら不問。G1・G2組以外の場合はG3・オープン特別が8着、条件戦であれば5着がボーダーライン。2012年以降、この条件を満たしていなかった前走非G1・G2組は、みな複勝圏外に敗れている。

(減点対象馬)
シークレットラン ⑪カウディーリョ ⑭エドノフェリーチェ

【前走人気】
前走の単勝人気についてはG1・G2なら問わないが、それ以外であれば7番人気が最低ライン。2012年以降、前走非G1・G2組の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
マンオブスピリット ⑤シークレットラン ⑥ナムラカミカゼ ⑪カウディーリョ

【近走成績】
2012年以降、重賞で3着以内に入った経験がある馬を除くと、近2走ともG2以下のレースで7着以下に敗れていた馬が、当レースで複勝圏に入ったケースはゼロ。G2以下で苦戦が続いているうえに、重賞好走歴がない馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
シークレットラン ⑩ベスビアナイト ⑪カウディーリョ

【距離実績】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭には、例外なく3000m以上で3着以内または2400m以上での勝利経験があった。この条件に合致しない馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
マンオブスピリット ⑧アドマイヤアルバ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①ディアスティマ、④メロディーレーン、⑦シルヴァーソニック、⑨ディバインフォース、⑫プリュムドール、⑬アイアンバローズの6頭。

最初に推奨するのは⑫プリュムドール。2012年以降、年齢別で連対率トップの4歳馬、ならびに前走クラス別で連対率最上位の3勝クラス組に該当。そのなかでも、芝2400m以上のレースで2勝以上を挙げていた馬は【1.1.1.0】の好成績を収めている。引き続き要警戒の1頭だ。

過去10年【0.3.1.8】の前走京都大賞典組に当てはまる、①ディアスティマ、⑨ディバインフォース、⑬アイアンバローズらも注目に値する存在。以下は、④メロディーレーン、⑦シルヴァーソニックの2頭横並びの評価とする。

<注目馬>
プリュムドール ①ディアスティマ ⑨ディバインフォース ⑬アイアンバローズ ④メロディーレーン ⑦シルヴァーソニック

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アドマイヤアルバの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、ダリア賞・札幌日経オープン・エルムステークスレパードステークスの4レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2022年08月06日(土) 新潟09R ダリア賞
【性別成績(2018年以降)】
●牡・セン [1-1-0-13](3着内率13.3%)
●牝 [3-3-4-10](3着内率50.0%)
→牝馬が優勢。なお、性が牡・セン、かつ“福島のレース”において“4コーナー通過順が3番手以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が2位以内”となった経験のない馬は2018年以降[0-0-0-12](3着内率0.0%)と上位に食い込めていません。


▼2022年08月06日(土) 札幌11R 札幌日経オープン
【“前年以降、かつJRA、かつ3600m未満、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
●あり [5-4-3-20](3着内率37.5%)
●なし [0-1-2-28](3着内率9.7%)
→実績馬が強いレース。特別登録を行った馬のうち“2021年以降、かつJRA、かつ3600m未満、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験があるのは、アドマイヤアルバゴールドギアマンオブスピリットの3頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
札幌芝2600m×ハーツクライ×無条件
→3着内率58.1%、複勝回収率128%


▼2022年08月07日(日) 札幌11R エルムステークス

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2021年6月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2021
閲覧 1,494ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月27日(日) 阪神11R 第62回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)

クロノジェネシス(A)3ヶ月
海外遠征後の休み明けとなるが、2週前が福永騎手、1週前はルメール騎手騎乗での追い切りを消化し、重め感はなく伸び脚もシッカリしていて仕上がりは良さそう。

レイパパレ(A)3ヶ月
この中間もこれまでと同じように、日曜、水曜、日曜と坂路で追われている。1週前追い切りでは、前走時同様に終いグッと前に伸びる推進力を見せていて、引き続き好状態。

カレンブーケドール(A)中7週
この中間は坂路調整で乗り込み量は豊富。1週前の動きも内めを回ったとはいえ手応え抜群で、終いも力強く伸びていて前走以上の動きを披露している。

キセキ(B)中8週
香港遠征以来の休み明け。動きに関しては終いの伸びが物足りなく映ったが、時計的にはここ2戦と比べてもかなり良く、出来自体は悪くなさそう。

アリストテレス(B)中7週
この中間は前走時よりも好時計が出ていて状態は悪くなさそう。ただ、1週前追い切りの動きを見ると、先着こそ果たしたもののもう少し力強さがほしい印象も。

モズベッロ(A)3ヶ月
前走時に追い切りの動きが良くなっていたこの馬だが、この中間も好時計が出せている。1週前追い切りは、終い重心が低くしっかりと伸びていて、この馬の良いときの状態をキープといった感じ。

メロディーレーン(F)中1週
小柄な牝馬でほぼ月一ペースで使われていて今回は中1週。この中間に速い時計もなく、疲れがない訳がないとは思うが。

ヨシオ※回避予定(D)中5週
ジャパンC以来の芝のレース。その間もダートG1、障害、ダート短距離と、何でもかんでも使えば良いというものでもないとは思うが・・・。

カデナ(B)中2週
勝ち馬からコンマ5秒と差のない競馬をみせた安田記念から中2週。前走時点で調教の動きも良く、この中間も1週前の金曜日に坂路で速い時計をマークしており、引き続き状態は良さそう。

シロニイ(D)中7週
この中間も乗り込み量は豊富で、時計も前走時と変わらない感じ。ただ動きを見ると、終い首が上がりかなり耳を絞って嫌がりながら走っていて、気持ち的に疲れがあるのかもしれない。

ユニコーンライオン(B)中2週
大型馬で連勝中と勢いあり。1週前追い切りの映像がないので動きに関しては何とも言えないが、最終追い切りで前走時のような重心の低い走りで終い伸びていれば、さらなる上積みも期待できそう。

ミスマンマミーア(C)中3週
この中間も2週前にCW、1週前にDPコースと、外めを走って速い時計が出ていて調子落ちはみられない。ただ、全体的に重心が高い動きになっていて高評価はどうか。加えて今回は、56キロと近走と比べて過酷な斤量で走らなくてはならずプラス材料が少ない。

ワイプティアーズ(D)中2週
オープン勝ちもなく、1週前追い切りの動きを見ても力強さや迫力、勢いを感じない。

キングニミッツ※回避予定(E)中5週
この中間は、18日に坂路でやっと時計になる程度のものしかマークしておらず、軽めの調整が続く。G1への出走態勢という感じはない。

アドマイヤアルバ(D)中3週
前走は、京都新聞杯2着以来の重賞好走を果たすも、大きく馬体が減っていた。今回は関西輸送も控えていることから、馬体を維持するだけでもギリギリだろう。上積みは期待できそうもない。


※このコラムからの推奨馬はレイパパレカレンブーケドールモズベッロクロノジェネシスの4頭をあげておきます。



◇今回は宝塚記念編でした。
近年牝馬が活躍している宝塚記念ですが、今年も主役候補に牝馬が揃い、その勢いは止まりそうもありません。
レイパパレのような小柄な牝馬が、あの大阪杯での力の要る馬場をものともせずに勝ち切ったあたりは、調教技術の進歩や血統の改良であったりと、これまで積み重ねてきた日本競馬関係者の努力の賜物でしょう。このレースには秋の凱旋門賞にも登録している馬も何頭か出走してきますし、1番人気になりそうな馬も日本生れのディープインパクト産駒の3歳牝馬。これだけ勢いのある馬たちがたくさんいるのなら、日本牝馬の強さを秋のパリロンシャン競馬場で見せつけてもらいたいものです。

宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2020年6月28日() 07:00 覆面ドクター・英
宝塚記念・2020
閲覧 3,379ビュー コメント 0 ナイス 10

昔は、ここがG1初勝利となることの多い、先行馬のレースだった宝塚記念。最近はやたらと牝馬が来るようにもなってきました。私個人としては、牡牝混合のG1でマイルまでならいざ知らず、なかなか中距離以上だと牝馬に本命を打ちづらかったのですが、最近はもう牡牝関係なく強ければ本命を打つように切り替えました。

上半期の締めのG1、しかもグランプリは何としても当てたいものですが、馬券的には結構悩ましいメンバーです。




<全頭診断>

1番人気想定 サートゥルナーリア:4連勝でホープフルS皐月賞のG1ふたつ勝ったあたりでは、どれだけ強くなるんだろうと思わせつつ、断然1番人気の1.6倍で臨んだダービーで4着に負け、秋の天皇賞6着と残念な結果。その後は有馬記念で2着と距離は保つことも示しつつ、金鯱賞は貫禄勝ちで左回り不安を払拭した。本来、古馬の牡馬を引っ張っていく立場の馬なのだが、倒した相手がいかにも弱くて、サトノソルタスダイワキャグニーギベオンラストドラフトとG2とは言ってもかなり層の薄い感じ(ダイワキャグニーは先週の道悪で前で粘ってエプソムCを勝ったが)で、1番人気で買える馬かというと微妙か。

2番人気想定 ラッキーライラック阪神JFを勝ち、1番人気で臨んだ桜花賞アーモンドアイに敗れてからはメンタル的にまいったのか、しばらく不振気味だったが昨秋から復活傾向。エリザベス女王杯を勝ち、香港でも2着、大阪杯も勝ち、しかも馬体を増やしつつ更に強くなってきた。成長力を示していて、ここも非常に楽しみ。

3番人気想定 クロノジェネシス:たまに大物を出すバゴ産駒で、昨秋の秋華賞を勝ち、今年は京都記念勝ち、大阪杯2着と充実している。ただ前走もラッキーライラックには完敗で、ここで逆転は難しいのでは。

4番人気想定 ブラストワンピース:ドタドタした感じの巨漢馬で、強さを見せたり、凡走したりと扱いの難しい馬。能力は高いのだが、大外を引いてしまった今回は、立ち回り下手だけに妙味薄いか。

5番人気想定 グローリーヴェイズ:香港でも期待通り勝ってくれたステイヤーだが、距離不足と思われて人気を落としそうなここは、レース上手だけに楽しみ。

6番人気想定 キセキ:昨年の2着馬だが、その後は不振気味で気難しさが増してきている。敢えてここで買う必要は無いのでは。

7番人気想定 ワグネリアン大阪杯5着と期待ほど走ってくれなかったが、福永騎手はもっと長い距離がいいと、世間の評価とら逆の発言をしている。ただそう器用な感じでなく、東京で瞬発力を生かすのが合っているタイプなので、内回りで好走するかというと違うのでは。

8番人気想定 スティッフェリオ:前走の春の天皇賞で11番人気2着と激走した。私自身は期待していて11番人気というのが意外だったが、今回は北村友騎手がクロノジェネシスに乗るため幸騎手への乗り替わりで、その点はマイナスか。ただ、正直そう難しいタイプでなさそうで、この人気なら楽しみ。

9番人気想定 カデナ:3年前の弥生賞馬が前々走の小倉大賞典で激走して、期待していた大阪杯でも11番人気ながら4着と好走した。引き続き調教では元気で、充実期間はまだ持続している様子で、それなりに期待できそう。ただ、前走4着は正直勝負がついたあたりでの差しで、激走は難しいか。



10番人気以下想定

ダンビュライト:去勢後に約半年間休んで臨んだ前走の天皇賞春は、楽に先行できそうで期待したがイマイチ。鉄砲駆けするが叩いても上向かないタイプで、今回はあまり期待できないか。

トーセンカンビーナ阪神大賞典2着、春の天皇賞でも5着とだんだん強くなってきている。京都のほうがより良いのかもしれないが、距離はこのくらいが良さそうで、人気ほど差は無いのでは。

モズベッロ:今年は、日経新春杯勝ち、日経賞2着と充実していて、春の天皇賞はディープブリランテ産駒には距離が長く、しかも掛かっていた。巻き返しがあって不思議ない。

ペルシアンナイト:だんだんマイルでのスピード勝負がきつくなってきており、衰えもあるが、ハービンジャー産駒らしくこのくらいの距離で、もうひと花咲かせる激走というのはあるかも。

メイショウテンゲン:数少ない本格的ステイヤーだけに、ダイヤモンドS(2着)と阪神大賞典(3着)に比べ軽いスピードを問われる春の天皇賞では着順を落とした。距離は少し足りないがスタミナを問われる流れになったら出番も。

レッドジェニアル:昨年の京都新聞杯勝ちの後は着順こそ冴えないものの大阪杯鳴尾記念とそう負けておらず、人気以上にやれるタイプでは。

トーセンスーリヤ:前走は10番人気でG3新潟大賞典を制したが、まだここでは厳しそう。

アフリカンゴールド:昨秋のアルゼンチン共和国杯(3着)頃までは頑張っていたのだが、今年は3戦ともに二桁着順であり、激変は期待できなさそう。

アドマイヤアルバ:もう1年以上、ここ8戦中7戦で二桁着順のスランプ状態で、この大一番では期待薄。


<まとめ>
有力:ラッキーライラックサートゥルナーリアクロノジェネシス

ヒモに:グローリーヴェイズスティッフェリオ

穴で:レッドジェニアルモズベッロ

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2020年6月25日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2020宝塚記念
閲覧 2,404ビュー コメント 0 ナイス 8



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月28日(日) 第61回 宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


ラッキーライラック [動きB時計A] 3ヶ月
この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計が出ている。順調に調整されていて、引き続き調子は良さそう。

サートゥルナーリア [動きA時計A] 3ヶ月半
5月下旬からトレセンで速い時計を出し始め、乗り込み量は豊富。1週前追い切りではルメール騎手が騎乗し、迫力満点の力強い走りを披露。この時点でも、かなり良い仕上がり。

クロノジェネシス [動きB時計A] 3ヶ月
この中間もCWを長めから乗り込まれていて、1週前追い切りでは北村友騎手騎乗で力強く伸びた。前走時と同じような動きで状態は良さそう。

キセキ [動きA時計B] 中7週
この中間は日曜日の追い切りを、2回CWに変えてきているが坂路とCWで入念な乗り込み。1週前追い切りを見るとコーナーリングがスムーズで、直線の伸び脚も良く、動きに関しては前走時よりも良い印象。

ワグネリアン [動きB時計A] 3ヶ月
これまで、中間に芝コースやDPコースで追われることもあったが、この中間は追い日はCW一本でそれ以外の日は坂路と、調教内容がしっかり固まってきた感じ。それだけ馬がしっかりしてきたとみて良さそうで、動きに関しても気合いが乗って調子は良さそう。

ブラストワンピース [動きB時計A] 3ヶ月
この中間も牧場で調整されて、トレセンでは2週前、1週前と南Wで速い時計を出している。動きを見ると、左回りでの追い切りでいつもと比べると迫力に欠ける印象だが、時計はしっかり出ていて仕上りは良さそう。

スティッフェリオ [動きB時計A] 中7週
この中間も坂路で乗り込まれて1週前はCWで併せ馬と、前走時とほぼ同じ調教内容。ただこの中間のほうが速い時計が出ていていて、引き続き好状態だろう。

グローリーヴェイズ [動きB時計A] 7ヶ月
ドバイ遠征もレースが中止となり、7ヶ月ぶりのレースとなる。この中間は、2週前、1週前とレーン騎手騎乗で追い切られて遅れもなく体はできている感じ。これまでで一番間隔が空いている点はマイナスになりそうだが。

ペルシアンナイト [動き映像なし時計D] 中2週
久しぶりの中2週での競馬で、1週前は軽めの調整。近走は間隔を空けて使ってきていた馬で、今回の中2週ローテがプラスになるような感じはない。

ダンビュライト [動きB時計C] 中7週
この中間は2週前、1週前と併せて先着を果たすも終いの時計は掛かっている。動きは悪くないが、走りやすそうな馬場でこの時計は物足りない。

モズベッロ [動きC時計B] 中7週
前走時の最終追い切りでは、使い詰めでの疲れがあるような動きに映った馬。今回は、中7週と間隔が空いているが、1週前の動きを見るとまだ重たい印象でガラッと良くなった感じはない。

カデナ [動き映像なし時計C] 3ヶ月
この中間も坂路で乗り込まれて2週前、1週前と速い時計を出している。映像がなく動きは判断できないが、終いを要していて、小倉大賞典時の好時計までは至らず。大きな上積みはなさそう。

トーセンスーリヤ [動きC時計B] 中6週
連勝中と勢いがあり、追い切りでも速い時計の出る馬。それでも、1週前の動きを見ると力みがあり特に凄く良い動きという印象は受けない。

トーセンカンビーナ [動き映像なし時計B] 中7週
天皇賞(春)からの中7週で、この中間も入念な乗り込みと引き続き状態は良さそう。人気は落ちそうだが出来は悪くない。

メイショウテンゲン [動き映像なし時計B] 中7週
この中間は、中7週と間隔が空いている割に1週前までは馬なりでの追い切りのみで、強めに追われていない点が気がかり。

アフリカンゴールド [動きE時計D] 中3週
目黒記念から中3週で、この中間に速い時計を出したのは1週前のCWのみ。動きも硬く前に伸びない感じで、あまり良い動きには見えなかった。

レッドジェニアル [動きB時計B] 中2週
鳴尾記念からの中2週と間隔が詰まっているが、1週前に速い時計を出せており状態は良さそう。ここ2戦は無観客でパドックでも落ち着きがあり、今回も力を出せる環境は整っている感じ。

アドマイヤアルバ [動きA時計B] 中6週
乗り込み豊富で1週前追い切りの動きを見ても、併走相手を楽に突き放し出来自体は良さそう。近走の成績を見ると大きなことは言えないが、京都新聞杯ではステイフーリッシュの2着、グローリーヴェイズには先着している馬なので、キッカケを掴めばもっと走っても良さそうだが。



☆コラムからの推奨馬は、サートゥルナーリアキセキワグネリアンスティッフェリオの4頭と、穴でレッドジェニアルアドマイヤアルバの2頭を挙げておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
2020年の競馬も半年が過ぎようとしていますが、今年は無観客での競馬が3ヶ月も続いていて、これまでにない不思議な感覚で時間が過ぎてきた感じがします。移動制限が解除されて地方競馬の一部の場外馬券発売場では発売も再開されてきていますが、競馬場に観客を入れての開催はいつになるのか、まだ先が見えない部分もあります。
それでも、ここ3ヶ月、競馬関係者、そして競馬ファンが一丸となって努力してきたことで、競馬が無事に開催されてきたわけですから、きっとこの先も、皆で協力して競馬を盛り上げていけると思います。今後は検温だったり、マスク着用でないと競馬場には入場できなくなるのかもしれませんが、だいぶ近づいてきたその日までもう少し我慢して、テレビやラジオの前で競馬を楽しみましょう。

それでは次回、函館2歳S(予定)編でお会いしましょう。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年8月28日(水) 18:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019新潟記念
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月1日(日) 新潟11R 第55回新潟記念(3歳以上G3・ハンデ・芝2000m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


レイエンダ(B)57.0
前走エプソムカップで初重賞制覇。そこからの休み明けとなるこの中間は、早めに入厩して乗り込み量も豊富で、坂路での時計もしっかり出ていて仕上りは良さそう。初の新潟競馬場となるが、前走かなり速い上がりタイムで走っていることから、今の新潟の馬場にも対応できそう。

ブラックスピネル(B)57.0
前走時のパドックでは、+4キロでも2走前と比べるとお腹のあたりがタップリとして余裕があるように感じた。この中間も坂路で乗り込まれ、1週前には併せ馬で強めに追われ先着と好時計が出ているので、あとは馬体が締まってくるようなら変わり身もありそう。

クリンチャー(E)57.5
これまでのレースを見ても最速の上りがダービーの34.3秒となっていて、力のいる馬場で実績のある馬。この中間も乗り込み量は豊富もいつもと同じような時計しか出ていない状況で、相手以上にハンデと馬場が強敵。

ユーキャンスマイル(A)57.0
右回りだと内にモタれてしまう馬で、前走の天皇賞でも悪い面が出てしまった。2戦2勝の左回りでも追い出されると右にモタれる面は出るが、伸び脚が違うので明らかに左回りの方がレースはしやすく、昨年夏の新潟でも勝ち鞍があってと相性は良い。今回休み明けとなるが、3週前から1週前までCWを長めから併せ馬で追われ好時計が出ていて、調教内容は文句なく、良い状態で出走できそう。

ダッシングブレイズ(D)56.0
今回と同じコースの新潟大賞典以来のレースとなるが、この中間はCWで入念に乗り込まれている。ただ全体的の前走時よりも終いの時計がかかっていて、切れる脚が使えそうな感じはない。

ダイワキャグニー(C)57.5
東京でのレースを多く使われてきている馬で、6勝すべてが東京コースでのもの。この中間は2週前、1週前とPコースで速い時計を出しているが、内めを回ってのものでこの馬としては時計がかかっているのでやや物足りない。速い時計には対応できそうだが、トップハンデと初の新潟コースがどう出るか。

カヴァル(B)54.0
現在3連勝中と勢いのある馬。新潟でも2戦2連対と相性は良い。この中間も坂路での調整。元々調教ではそれほど速い時計が出る馬ではなく、1週前に前走時と同じような時計が出せているので、調子落ちはなさそう。

ジナンボー(D)54.0
6月のジューンSからの休み明け。この中間は坂路で乗り込まれているが、終いの時計がかかっている印象。調子の良い時計はもっと時計の出る馬で、物足りない内容。

カデナ(B)57.0
ここ3戦福島、函館、小倉と好成績。北へ南へと移動距離がかなりあり疲れが心配ではあるが、この中間も1週前追い切りで終い速い時計が出ている。こちらが考えている以上に、調子をキープできている感がある。

サトノキングダム(A)54.0
休み明けを2回使われて2着、1着と好成績。この中間も3週前から3週連続坂路で好時計が出ていて、調子はかなり良さそう。勢いがありローテーションに軽ハンデ、コース適性と好走の条件は揃っている。

センテリュオ(A)53.0
前走マーメイドSからの休み明け。この中間は8月中旬にトレセンで時計を出し始めたが、すぐに坂路で速い時計が出せていて、牧場での調整がかなり良かったのではないかと思う。その後、1週前に坂路で一杯に追われて併せ先着。牝馬なので直前は馬なりでの調整で、終いしっかり伸びているようなら調整内容は万全。

フランツ(C)55.0
8月に入って坂路で毎週追い切られていて、乗り込み量は豊富。もともと速い時計の出る馬ではないので、この馬としては水準の時計で状態は悪くなさそう。

ショウナンバッハ(C)54.0
宝塚記念からの休み明けとなるこの中間は、函館競馬場で調整されている。調教では時計の出る馬なので、函館Wの時計はこの馬のものとしては物足りず、函館から新潟への輸送もあり条件は厳しい。

サトノワルキューレ(D)54.0
今回は3ヶ月半の休み明け。乗り込み量は豊富で時計は出ているが、1週前追い切りで一杯に追われている。休み明けで中間に強めに追われている時は好走実績がなく、使われてからの方が良さそう。

アクート(A)54.0
新潟は4戦3勝と相性抜群。近走、京都・中山で勝ち切れないレースが続いていたが、前走得意の新潟で久しぶりの勝利。この中間は1週前追い切りではそれほど目立つ時計は出してこなかったが、直前の日曜日に一杯に追われて速い時計を出してきており、ほぼ前走時同様の調整内容。小柄な馬で前走時のパドックでは仕上がりも良かったので、あとは最終追い切りで終いしっかり伸びる走りができていれば、かなり期待できそう。

ケントオー(E)55.0
今回は春の天皇賞以来の休み明け。鉄砲駆けするタイプではなく、この中間も坂路で乗り込まれているが終いの時計がかかっており、まだ仕上り途上といった感じ。

ゴールドサーベラス(C)54.0
2000mは3戦しているがすべて小回りコースでのもので、前走の七夕賞の4着が最高とコーナー2つの2000m戦は向きそうもない馬。ただこの中間は北Cコースで終いの時計が出ていて、調子自体は良さそう。

クラウンディバイダ(E)53.0
新潟では2戦して2度大敗。上りの時計もかなりかかっていて、向いている感じはない。この中間も特に目立つような時計もなく、ここは相手が強い。

コズミックフォース(E)56.0
休み明けの前走時はかなり入念に乗り込まれていて良い時計も出ていたが、後方からそれほど差を詰めることもなく9着。この中間はギリギリまで牧場で調整されていたのか、1週前に速い時計を出していない。余裕のある調整内容とは言えず、前走の反動が出て回復に時間がかかっているのかもしれない。

アドマイヤアルバ(D)54.0
休み明けの小倉記念を使われての叩き2戦目。この中間は2週前、1週前と併せ馬で先着しているものの、時計的にこの馬としては物足りず、大きな変わり身は感じられない。

ロードマイウェイ(E)50.0
6月の東京開催で2連勝しての休み明け。この中間は、間隔がある割に調教の時計がかかっていて物足りない内容。



◇今回は新潟記念編でした。
今年の夏はウインズやパークウインズに出かける機会は少しあったものの、競馬場での現地観戦にはほとんど赴くことが出来ませんでした。それでも中央・地方・海外と、家にいながらパドックもレースも普通に観られ、馬券も買えてと、便利な世の中になったものです。暑いなか行われてきた夏競馬も、今週が最後。馬も人も大変だと思いますが、今年も最後は新潟競馬場で熱い夏競馬を楽しんできたいと思います。

それでは次回、セントライト記念編(予定)でお会いしましょう。

新潟記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年1月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】競馬は変わっていくと感じた年明け京都の馬場状態
閲覧 3,040ビュー コメント 0 ナイス 2

先週の京都金杯は最終的に◎アドマイヤアルバで勝負したものの、結果は4着止まり。想定していた内枠有利の馬場にはならず、勝ったパクスアメリカーナが外枠ながら人気に応え、2着マイスタイルも出たなりで外々を回る競馬だった。

年明け京都の開幕週といえば、かつてはグリーンベルトが発生し内枠有利が定番だった。こちらの画像は、2013年の日経新春杯の4コーナーである。

ご覧の通り、明らかにイン数頭分のところの馬場状態が良い。このときは、2→1→3という内枠決着で3連複は万馬券となった。11月の京都開催でB→Cコースを使用し、1カ月後の年明けに今度はAコースを使用するために起こる現象だったのだが、馬場は生き物であると同時に、人間が造るものでもある。京都の馬場の造り方が変わったということだろう。


~競馬は変わっていく象徴が中山芝1600m

競馬は変わっていく…といえば、中山芝1600mについても同様の感想を持つ。

かつては、

「中山芝1600mといえば内枠有利」

が格言のようになっていたが、それも今は昔。今では外枠勢の活躍が目立つ。先週行われた3歳オープンのジュニアCでも、大外枠のヴァッシュモンが制した。もちろん、印象として変わっているように思えるだけ…という可能性もなくはないので、データも調べてみよう。

ちょうど10年前、2008年~2010年の3年間と、直近の2016年~2018年の3年間の中山芝1600mの枠別成績を比べてみたい。あまり細かい数字を論じることが目的ではないので、頭数などは指定せず、とにかく期間内の当該コースでの全レースを参考にする。

結果は以下の通り。

~中山芝1600m枠別成績~

2008~2010年

1枠の3着内率 全枠中 1位
8枠の3着内率 全枠中 最下位

2016~2018年

1枠の3着内率 全枠中 最下位
8枠の3着内率 全枠中 5位

もの凄くザックリまとめてしまったが、かつては内に入れば入るほど有利と言われていたが、実際その通りで1枠(白帽子)の馬の好走率が最も高かった。

しかし、時代は変わり直近の3年にスポットを当てると、なんと1枠の好走率は最も低くなっている。そして、かつて圧倒的不利だった8枠(ピンク帽)がそれなりに健闘しているのだ。

ちなみに直近3年の1枠の複勝回収率は46%で最下位。これはどういうことかというと…

『未だに不利な内枠が有利だと思われて過剰に売れている』

ということである。枠の傾向は1枠と2枠でもまったく意味合いが異なるので、あまり安易に「内枠がダメ!」などとは言えないのだが、全体としてそういう傾向があるということ、なにより、競馬は変わっていくということはご理解いただけるのではないか。

平成も残すところあと4カ月余りとなったが、我々の意識も、目まぐるしく変わる競馬の変化に対応して行かなければならないと強く感じさせられる。

今週末は土曜日のメインがフェアリーS、日曜日のメインがニューイヤーSといずれも中山芝1600mで行われるが、少なくともかつてのような先入観は捨てて臨みたい。フェアリーSに関しては、昨年は外からの差しが優勢、3年前は逃げ&イン優勢だったので、展開次第でどちらかに決め打ちしてみるのも面白そうだ。


日経新春杯の展望

さて、今週は3日間開催となる。年明け早々大忙しの連休となりそうだが、日経新春杯には明け4歳の有力馬が多数出走、今後に向けて注目の一戦となりそうだ。

人気どころならグローリーヴェイズアフリカンゴールドの2頭のレースぶりには注目。菊花賞以来となるが、今回の走り次第では長距離戦線で期待の新星となりそうだ。

もっとも、久々に頭数が揃うだけに波乱にも期待してみたい。

穴馬ならばウインテンダネスノーブルマーズのベテラン2頭に注目。ともにタフな馬場に強く、当レースと相性の良いトニービン系の血を持つ馬でもある。

ウインテンダネス騎乗の内田騎手は2019年開幕週の先週、10番人気での勝利を含め8番人気以下の伏兵を4頭も馬券圏内に持って来る大活躍を見せた。

一方、ノーブルマーズの高倉騎手も、昨年末からイエローマリンバキョウヘイビップライブリーホーリーブレイズなど、メインレースで伏兵を複数頭持って来ている。乗れている鞍上の勢いにも期待したい。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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アドマイヤアルバの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2023.09.16[結果]

 DEEB 2023年9月17日() 06:23

閲覧 99ビュー コメント 0 ナイス 4

中山 9R 松戸特別 3歳以上2勝クラス(特指)
◎15 レッドプロフェシー…1着
○10 イーサンバーニング…2着
▲ 8 ローズボウル…9着
△ 5 シンヨモギネス…16着
×16 ラフルオリータ…3着
[結果:アタリ△ 馬連 10-15 520円]

中山10R 御宿特別 3歳以上2勝クラス牝[指定]
◎ 7 マンドローネ…3着
○ 9 アンクロワ…2着
▲ 1 ルミネイト…5着
[結果:アタリ△ ワイド 7-9 320円]

中山11R 初風ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 4 サザンエルフ…4着
○ 8 ウラカワノキセキ…2着
▲ 2 ヴァンデリオン…3着
[結果:ハズレ× 買い間違え]

阪神 8R 阪神ジャンプステークス J・GⅢ 障害3歳以上オープン(混合)
◎11 ジューンベロシティ…1着
○13 グレートバローズ…9着
▲ 7 ショウナンアーチー…11着
△10 アドマイヤアルバ…14着
× 3 ニンギルス…5着
[結果:ハズレ×]

阪神 9R ききょうステークス 2歳オープン(国際)(特指)
◎ 3 ジューンテイク…4着
○ 1 ステラスプレンダー…6着
▲ 5 セントメモリーズ…2着
[結果:ハズレ×]

阪神10R 鳥取特別 3歳以上2勝クラス[指定]
◎11 アイファーテイオー…4着
○ 3 メテオリート…5着
▲14 ソッコータルマカ…16着
△ 2 エナジーポコアポコ…12着
× 7 メイショウヨシテル…10着
[結果:ハズレ×]

阪神11R ケフェウスステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎10 マテンロウスカイ…9着
○ 2 アーティット…4着
▲ 6 ヤマニンサンパ…3着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:6戦0勝4敗2分]

 DEEB 2023年9月16日() 07:38
恥ずかしい馬予想2023.09.16
閲覧 112ビュー コメント 0 ナイス 5

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

中山 9R 松戸特別 3歳以上2勝クラス(特指)
◎15 レッドプロフェシー
○10 イーサンバーニング
▲ 8 ローズボウル
△ 5 シンヨモギネス
×16 ラフルオリータ

中山10R 御宿特別 3歳以上2勝クラス牝[指定]
◎ 7 マンドローネ
○ 9 アンクロワ
▲ 1 ルミネイト

中山11R 初風ステークス 3歳以上3勝クラス(混合)(特指)
◎ 4 サザンエルフ
○ 8 ウラカワノキセキ
▲ 2 ヴァンデリオン

阪神 8R 阪神ジャンプステークス J・GⅢ 障害3歳以上オープン(混合)
◎11 ジューンベロシティ
○13 グレートバローズ
▲ 7 ショウナンアーチー
△10 アドマイヤアルバ
× 3 ニンギルス

阪神 9R ききょうステークス 2歳オープン(国際)(特指)
◎ 3 ジューンテイク
○ 1 ステラスプレンダー
▲ 5 セントメモリーズ

阪神10R 鳥取特別 3歳以上2勝クラス[指定]
◎11 アイファーテイオー
○ 3 メテオリート
▲14 ソッコータルマカ
△ 2 エナジーポコアポコ
× 7 メイショウヨシテル

阪神11R ケフェウスステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎10 マテンロウスカイ
○ 2 アーティット
▲ 6 ヤマニンサンパ

今日は、休みです。
三連戦の初日です。
昼過ぎから、マンションの会議です。

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 競馬戦略研究所所長 2023年9月15日(金) 19:55
重賞対決!所長vs研究所AI 阪神ジャンプS
閲覧 143ビュー コメント 0 ナイス 2

阪神8R阪神ジャンプS
AI:12番テイエムクロムシャ
調教指数が他馬を圧倒でトップ数値なら頭から狙い撃つ。

所長:10番アドマイヤアルバ
前走圧巻の内容でこのメンバーならいきなり重賞制覇のチャンス到来!

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2023年9月16日阪神ジャンプS G314着
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2023年8月27日 障害3歳以上未勝利 1着
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