【アイビスSD】カザン、シャープ11秒22010年7月15日(木) 05:03
サマースプリントシリーズ第2戦「アイビスSD」の追い切りが14日、東西のトレセンで行われた。
高松宮記念16着以来のショウナンカザンは、坂路1本のあと芝コース単走。最初こそスローだったが、残り3ハロンから一気にペースアップ。直線ではビッシリ追われて、5ハロン67秒0、3ハロン36秒7-11秒2とシャープな走りを披露した。「久々なので、ゴール過ぎまでしっかり追った。キッチリ仕上がったね。前2走は、雨や荒れた馬場で全くダメだったが、開幕週のいい馬場なら力を出せる」と本間調教師は反撃に意欲を見せた。 |
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【鈴木由希子】馬体父にそっくり、カザン狙い2010年2月6日(土) 18:44
【シルクロードS】今の短距離路線は層が薄く、どの馬にもチャンスがある状況。ハンデ戦でもありここは6F戦のスペシャリストのショウナンカザンを狙う。スワンSで間近に見た馬体は父ショウナンカンプにうり二つで、胴が短く完全なスプリント体型。ここ2走は1F長くても気持ちに淡泊な面がなく、最後まで死力を尽くしていたのに好感度大。先行馬は血気盛んな気質の馬が多いが、この馬は素直で折り合いながら好位置を追走できる強味がある。ひと息入ったが、中間は抜群の攻め時計で息は整っている。
相手筆頭は出来が安定し、京都得意のエイシンタイガー。馬体が絞れていればレディルージュも接戦に持ち込める。
他では立て直してコズミのないアルティマトゥーレ、穴っぽいのはラインブラッド。前走時複勝を買っていたので接戦の5着は痛かったが、少し脚を余していた。太め叩いた上積み大きいシャウトライン、大型馬で前走が思わぬ馬体増だったドラゴンウェルズ。コース追いに変えて確実に上昇。トップハンデの分評価は少し下げたが年齢以上に若いプレミアムボックスまで手広く押さえる。
確定枠順へGallop ONLINEでより詳しく!競馬エイト・鈴木由希子TM
5月2日生まれ。A型。関西初の女性トラックマンとして競馬エイト紙面でデビュー。厩舎班に5年従事した後、調教班の坂路担当へ。ラジオ大阪のパドック解説者。 |
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