ゴールドクイーン(競走馬)

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ゴールドクイーン
写真一覧
抹消  栗毛 2015年3月22日生
調教師坂口智康(栗東)
馬主加藤 充彦
生産者浦河土肥牧場
生産地浦河町
戦績20戦[6-2-1-11]
総賞金12,641万円
収得賞金7,260万円
英字表記Gold Queen
血統 シニスターミニスター
血統 ][ 産駒 ]
Old Trieste
Sweet Minister
サザンギフト
血統 ][ 産駒 ]
タイキシャトル
モーニングミラー
兄弟 ゴールドブラザーゴールドフレンド
市場価格
前走 2020/12/23 兵庫ゴールドトロフィ G3
次走予定

ゴールドクイーンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/12/23 園田 6 兵庫GT G3 ダ1400 12--------11** 牝5 55.5 下原理坂口智康 482
(--)
1.32.9 4.9----サクセスエナジー
20/08/23 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 181273.61817** 牝5 55.5 古川吉洋坂口智康B 462
(-2)
1.09.4 1.636.6レッドアンシェル
20/07/26 新潟 11 アイビスSD G3 芝1000 1871411.2416** 牝5 56.0 古川吉洋坂口智康 464
(+5)
0.56.7 2.234.6--ジョーカナチャン
20/05/27 浦和 11 さきたま杯 G2 ダ1400 12--------8** 牝5 54.0 古川吉洋坂口智康 459
(--)
1.28.9 3.1----ノボバカラ
19/12/08 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16242.315** 牝4 55.0 古川吉洋坂口智康 454
(0)
1.09.9 0.637.0コパノキッキング
19/11/04 浦和 8 JBCレディ G1 ダ1400 12--------2** 牝4 55.0 古川吉洋坂口智康 454
(--)
1.24.9 0.4----ヤマニンアンプリメ
19/09/21 中山 11 ながつきS OP ダ1200 1671310.741** 牝4 57.0 古川吉洋坂口智康 454
(0)
1.09.0 -0.836.0ヒロシゲゴールド
19/07/04 川崎 11 スパーキング G3 ダ1600 14--------8** 牝4 56.0 古川吉洋坂口智康 454
(--)
1.43.4 2.8----ファッショニスタ
19/05/01 名古 11 かきつばた記 G3 ダ1400 12--------1** 牝4 54.0 古川吉洋坂口智康 446
(--)
1.25.1 -0.5----ヤマニンアンプリメ
18/12/23 阪神 12 ギャラクシー OP ダ1400 165927.481** 牝3 54.0 古川吉洋坂口正則 448
(-8)
1.21.5 -0.035.8ユラノト
18/11/25 京都 11 AリーフS OP ダ1200 1661120.455** 牝3 54.0 古川吉洋坂口正則 456
(-6)
1.11.4 0.636.1コパノキッキング
18/10/20 京都 11 室町S OP ダ1200 164712.987** 牝3 51.0 富田暁坂口正則 462
(-4)
1.11.1 0.636.9オールドベイリー
18/10/07 京都 11 オパールS OP 芝1200 18478.0414** 牝3 51.0 古川吉洋坂口正則 466
(+8)
1.09.2 1.035.4アンヴァル
18/08/19 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 17117.3316** 牝3 51.0 古川吉洋坂口正則 458
(+4)
1.08.5 1.936.1アレスバローズ
18/07/15 福島 11 バーデンBC OP 芝1200 11112.612** 牝3 51.0 大野拓弥坂口正則 454
(0)
1.08.3 0.034.2タマモブリリアン
18/05/26 京都 11 葵ステークス G 芝1200 162329.491** 牝3 54.0 古川吉洋坂口正則 454
(+4)
1.08.0 -0.234.1ラブカントゥラヴ
18/05/06 京都 9 橘ステークス OP 芝1400 85514.663** 牝3 55.0 古川吉洋坂口正則 450
(+8)
1.23.0 0.134.1マドモアゼル
18/03/11 中京 10 昇竜S OP ダ1400 124430.4810** 牝3 54.0 松若風馬坂口正則 442
(-24)
1.27.3 3.040.7メイショウヒサカタ
17/08/12 小倉 9 フェニックス OP 芝1200 108922.781** 牝2 54.0 松若風馬坂口正則 466
(+14)
1.09.6 -0.235.5レグルドール
17/06/17 阪神 5 2歳新馬 ダ1200 135612.561** 牝2 54.0 松若風馬坂口正則 452
(--)
1.13.4 -0.538.2ヴィグラスファイア

ゴールドクイーンの関連ニュース

 かきつばた記念はゴールデンウィーク恒例のダートグレード競走として行われていたが、ダート競走の体系整備に伴い、時期を2月下旬に移して行われる。また第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年に負担重量がハンデキャップから別定に変更され、2021年には競馬場の移設により、距離も1400mから1500mに変更されている。こうした実施条件の変更も考慮の上で、過去10年を振り返り、攻略していく。

 まず2017年に別定戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対していた。しかし、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会がめっきりと減っている。

 また過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力である。それらの過去10年の成績は【0・1・2・0】。2着の該当馬は2014年のノーザンリバー、3着の該当馬は2015年のメイショウコロンボと2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 さらに2021年に距離が1500mに変更されてから、直線距離が長くなった影響もあり、かつてほど逃げ切りが決まっていない。それでも前目でレースを進める馬はシンプルに強く、前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープンやリステッド競走で3角2番手以内だった馬は活躍している。

 それらの過去10年の成績は【3・1・2・0】。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、2022年のラプタス、2023年のヘリオスである。

 またこのレースは2017度より中央の出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会がとても増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績がある馬が活躍している。

 それらの過去10年の成績は【5・2・2・1】。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス、2023年のウィルソンテソーロ。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメル

 唯一の4着以下馬は、2017年のドリームキラリ(6着)で、同馬は前走の名古屋大賞典で3.6秒差の6着に敗れていた。一方、3着以内だった全ての馬は、前走で着差1.0秒差以内だった。このことから近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績かつ、前走着差1.0秒差以内なら、かなり有力と言える。

 その他、同距離の同年の黒船賞を優勝した馬も活躍しており、過去10年の成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。

 唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。ただし、今年は黒船賞よりもかきつばた記念のほうが先に行われるようになったことから、前回の1400mのダートグレード競走である兵庫ゴールドトロフィーの優勝馬を有力視したい。

 あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年の成績は【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。

 最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、4走前に初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
 ・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン・リステッド競走に出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・近2走以内に中央の3勝クラスかオープン、リステッド競走で勝利実績がある馬(前走で着差1.0秒差以内が条件)。
 ・前年の兵庫ゴールドトロフィーを優勝した馬。
 ・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)

(山崎エリカ)

山崎エリカプロの最新予想ページはこちら

【北九州記念】厩舎の話 2020年8月21日(金) 04:55

 ◆アウィルアウェイ・高野師 「自分から反応していました。スタミナを使うレースなら」

 ◆アンヴァル・藤岡師 「動きはすごく良かった。小倉は相性のいいコースだからね」

 ◆ゴールドクイーン・坂口師 「順調です。今回は走り慣れた条件なので」

 ◆ジョイフル・吉村師 「夏は大丈夫なタイプ。小回りコースは問題ないと思います」

 ◆タイセイアベニール・西村師 「充実している。展開が鍵」

 ◆ダイメイプリンセス・森田師 「少し硬い感じはするが、暑い時期はいい。あとは開幕2週目で馬場がいいから、差し脚が生きるかだね」

 ◆トゥラヴェスーラ・高橋康師 「器用さがあるしここでも楽しみ」

 ◆ブライティアレディ・上籠助手 「十分に走れる状態。ハンデ52キロでいいところがあっても」

 ◆プリディカメント・吉村師 「1200メートルが一番いい。展開がはまれば」

 ◆メイショウキョウジ・藤岡師 「体調は上がっている。展開、スタート次第」

 ◆モズスーパーフレア・音無師 「高松宮記念の時と比べても遜色ない感じ。先があるけれど、ひと叩きというつもりはない」

 ◆ラブカンプー・森田師 「使い込んでいるのでこれで十分。持ち味を生かすためにも前々で」

 ◆レッドアンシェル・庄野師 「先週の追い切りからブリンカーを装着しているが、いい感じ。しっかり調教はできている」

北九州記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【北九州記念】厩舎の話 2020年8月20日(木) 10:31

 アウィルアウェイ・高野調教師「坂路で末が伸びるようになった。うまく流れが噛み合えば」

 アンヴァル・藤岡調教師「動きはすごく良かった。昨年3着のレースだし、コース相性はいい」

 カリオストロ・酒井騎手「ハナへのこだわりはない。オーバーペースでもひと脚使ってほしい」

 ゴールドクイーン・坂口調教師「直線競馬は合わなかった。走り慣れた条件で巻き返したい」

 ジョイフル・吉村調教師「暑さは大丈夫。小回りも問題ないし、スタイルは決まっている」

 タイセイアベニール・西村調教師「動きは良かった。充実しているし、時計の出る馬場は合う」

 ダイメイプリンセス・森田調教師「以前にはなかった硬さが出てきた。差し馬に展開が向けば」

 トゥラヴェスーラ・高橋康調教師「前走は手前を替えてもうひと伸び。どんな競馬でもできる」

 ブライティアレディ・上籠助手「強い攻めは必要ない。ハンデは軽いし、好勝負を期待する」

 プリディカメント・吉村調教師「今週は感触を確かめる程度。ベストの距離で展開がはまれば」

 メイショウカズヒメ・南井調教師「夏場がいいタイプで、体調は良好。ハンデ差を生かしたい」

 メイショウキョウジ・藤岡調教師「前走を使って体調はアップした。小倉とも相性がいい」

 モズスーパーフレア・音無調教師「動きは申し分ない。スプリンターズSへの叩き台ではなく、きっちり勝ちにいく」

 ラブカンプー・森田調教師「使い詰めで筋肉がなかなか戻らず。2走前くらいの状態になれば」

 レッドアンシェル・庄野調教師「ブリンカー効果で行きっぷりは良化。脚をためられれば」

(夕刊フジ)

北九州記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【北九州記念】追って一言 2020年8月20日(木) 04:51

 ◆アウィルアウェイ・高野師 「いい動き。無理せずに、自分から反応していました。リズムよく運べていました。前が速くなって、スタミナを使うレースになれば」

 ◆アンヴァル・藤岡師 「やりすぎないように調整。動きはすごく良かった。昨年3着のレースだし、小倉は相性のいいコースだからね」

 ◆ゴールドクイーン・坂口師 「順調ですし、変わりないです。前走(16着)の結果を見ると、直線競馬の適性がなかったですね。今回は走り慣れた条件なので」

 ◆ジョイフル・吉村師 「上がり重点の調整。夏は大丈夫なタイプですね。自分の競馬スタイルは決まっている馬。小回りコースは問題ないと思います」

 ◆トゥラヴェスーラ・高橋康師 「輸送と暑さがあるので、ラストだけ。器用さがあるし、ここでも楽しみ」

 ◆ブライティアレディ・上籠助手 「強い攻めは必要のない馬。十分に走れる状態です。元気一杯ですよ。52キロのハンデですし、いいところがあっても」

 ◆プリディカメント・吉村師 「感触を確かめる程度の調整でしたが、動きは良かったですよ。前走の競馬を見ると、やっぱり1200メートルが一番いいですね。展開がはまれば」

 ◆メイショウカズヒメ・南井師 「夏場が良く、体調はいい。ハンデを生かしたい」

 ◆メイショウキョウジ・藤岡師 「前走を使って体調は上がっている。いろいろなレースができる馬だし、展開、スタート次第だね。小倉は相性がいいコースだから」

 ◆ラブカンプー・森田師 「使い込んでいるのでこれで十分。持ち味を生かすためにも前々で」

 ◆レッドアンシェル・庄野師 「先週の追い切りからブリンカーを装着しているが、いい感じで走れている。しっかり調教はできているし、期待している」

北九州記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【テレビ西日本賞北九州記念】特別登録馬 2020年8月16日() 17:30

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【アイビスSD】レースを終えて…関係者談話 2020年7月27日(月) 04:56

 ◆西村淳騎手(メイショウカズヒメ4着)「スタートは良かったし、もまれても大丈夫でした。千直の適性を感じる収穫のあるレース」

 ◆秋山真騎手(ダイメイプリンセス5着)「まだ状態が上がっている途中。枠などがうまくかみ合っていない中で、ここまで来るのだから力がある」

 ◆菊沢騎手(ミキノドラマー6着)「最後までよく脚を使ってくれました。もう少し時計のかかる馬場の方がいい」

 ◆浜中騎手(イベリス7着)「休んで状態は上がっていた。ただ、1回使っていたらもっとやれていたかも」

 ◆丸山騎手(カッパツハッチ8着)「他馬を怖がるのでハナに行き切れればと思っていたが、そこまでの脚はなかった」

 ◆丸田騎手(ナランフレグ9着)「脚は使っているが、前半でモタモタしてしまう」

 ◆三浦騎手(レジーナフォルテ11着)「休み明けで急仕上げの感じ。ここを使ってよくなりそう」

 ◆柴田大騎手(アユツリオヤジ12着)「ついていくのに精いっぱい。コーナーがあるコースがいい」

 ◆福永騎手(ノーワン13着)「最後まで手前を替えなかった」

 ◆和田竜騎手(ワンアフター14着)「割とついていけたが、ラスト300メートルで止まった」

 ◆古川騎手(ゴールドクイーン16着)「スタートは良かったが、思ったよりもダッシュがつかなかった」

 ◆西田騎手(モンペルデュ18着)「芝だとこの馬より速い馬がいるし、躊躇(ちゅうちょ)しながら走っていた」

★26日新潟11R「アイビスSD」の着順&払戻金はこちら

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ゴールドクイーンの関連コラム

閲覧 1,120ビュー コメント 1 ナイス 3

 弥富トレーニングセンターを改修した新しい名古屋競馬場で行われる2度目のかきつばた記念。弥富トレーニングセンターは旧・名古屋競馬場と同じコース形状だったが、1周距離が1100mから1180mに延長された影響で1400mの距離設定がなく、昨年より100m長い1500mで行われるようになった。4角にスパイラルカーブも設けられたが、このレースで逃げ、先行馬が活躍している傾向は大きく変わらない。

 実際に前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドで3角2番手以内でレースを進めた馬が、このレースでは活躍している。それらの過去10年の成績は【3・1・1・0】と複勝率100%である。1着の該当馬は、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス、2021年のブリッツファング。2着の該当馬は、2021年のテイエムサウスダン。3着の該当馬は、ラプタスである。

 また、かきつばた記念は第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年よりハンデキャップ戦に生まれ変わった。ハンデ戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走することが多く、それらがここでも連対を積み重ねたが、近年はハンデを背負わされることを嫌って、それらが出走する機会が減っている。

 さらに過去1年以内にダートグレードで2勝以上していた馬がここに出走してくる機会も減ったが、出走してくれば有力。過去10年の成績は【0・1・2・0】となっている。2着の該当馬は、2014年のノーザンリバー。3着の該当馬は、2015年のメイショウコロンボ、2016年のレーザーバレットである。また2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当していた。

 また、このレースは2017度よりJRAの出走枠がひと枠増え、5頭出走できるようになった。これにより中央の新興勢力が出走してくる機会が増え、近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬が活躍している。しかし、2017年に前々走で中央のオープン勝ちのあったドリームキラリが、前走で名古屋大賞典に出走し、3.6秒差の6着に敗れ、このレースでも7着にだったことから、前走で大敗していないことを条件としたい。

 近2走以内に中央の3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績かつ、前走で着差3.5秒差以内の馬に限れば、過去10年の成績は【4・2・2・0】である。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン、2021年のラプタス。2着の該当馬は、2016年のブルドッグボス、2019年のヤマニンアンプリメ。3着の該当馬は、2017年のショコラブラン、2021年のベルダーイメルだ。

 他に同距離の同年の黒船賞の優勝馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・1】。1着の該当馬は、2020年のラプタス、2021年のテイエムサウスダン、2022年のイグナイター。遡れば2012年の優勝馬セイクリムズンも前記に該当している。唯一の4着以下馬は、2017年の園田の所属馬エイシンヴァラーだが、7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。今後はより黒船賞の優勝馬が出走してくると推測されるだけに注意したい。

 あとはトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年で【1・0・2・0】である。1着の該当馬は2017年のトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。ハンデ戦になった2017年早々、ハンデ52kgのトウケイタイガーが逃げ切ったように、中央馬と比べて軽ハンデで出走できる前記該当馬の一発は警戒したい。

 最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しである。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなもの。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・前走で1400m以下のダートグレードや中央のオープン、リステッドに出走し、3角2番手以内だった馬。
 ・過去1年以内にダートグレードで2勝以上した馬。
 ・近2走以内にJRAの3勝クラスかオープン・リステッド勝ちの実績がある馬(前走で着差3.5秒差以内が条件)。
 ・同年の黒船賞を優勝したJRA所属馬。
 ・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)


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2021年5月2日() 10:00 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~かきつばた記念2021~
閲覧 1,626ビュー コメント 0 ナイス 5

 かきつばた記念は第1回の1999年から2016年までは別定戦で施行されていたが、2017年よりハンデキャップ戦に生まれ変わった。ハンデキャップ戦になるまでは、2009年のスマートファルコン、2011年のミリオンディスク、2010年のスーニ、2012年のセイクリムズンなど、前年のJBCスプリントの連対馬が出走してくることが多く、それらがここでも連対を積み重ねたが、近年はハンデを背負わされることを嫌って、トップスプリンターたちが出走しなくなっている。

 一方、2017年度からJRAの出走枠がひと枠増えて5頭出走できることになったこともあり、新興勢力が出走しやすくなった。そしてそれらが活躍している。近2走以内にJRAのオープン勝ち馬の実績があった馬の活躍は、一応、過去10年で見ると【3・2・1・0】。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン。他に2016年のブルドッグボスが2着、2019年のヤマニンアンプリメが2着、2017年にショコラブランが3着と活躍している。

 他に同距離の同年の黒船賞の優勝馬も有力で、その成績は過去10年で【2・0・0・1】。1着の該当馬は、2012年のセイクリムズンと2020年のラプタス。唯一の4着以下馬は兵庫のエイシンヴァラーだが、それでも7番人気で4着と人気以上の走りを見せている。出走のハードルが高い中央馬なら、勝ち負けまで期待できるだろう。今後はより黒船賞の優勝馬が出走してくると推測されるだけに注意したい。

 さらにトライアルレースである東海桜花賞の優勝馬も活躍。前走の東海桜花賞を0.9秒差以上で勝利した馬に限れば、過去10年で【1・0・2・0】である。1着の該当馬はトウケイタイガー、3着の該当馬は2013年のサイモンロードと2020年のドリームドルチェである。地方馬は軽ハンデで出走できることが多いため、今後はより活躍が目立って来るだろう。

 しかし、負担重量が替わっても大きく変わらない傾向は、逃げ馬が圧倒的に有利であること。名古屋は地方競馬でも随一の小回りコースであり、実際に過去10年の逃げ馬(3コーナー先頭)の成績は、【5・0・2・3】ととても優秀。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2017年のトウケイタイガー、2018年のサクセスエナジー、2019年のゴールドクイーン、2020年のラプタス。3着の該当馬は、2011年のラブミーチャン、2013年のサイモンロード。

 逃げて4着以下に敗れた3頭は、2012年のジーエスライカー(6着)、2014年のサイモンロード(7着)、2016年のタガノトネール(4着)。大敗したジーエスライカー、サイモンロードは、名古屋の東海菊花賞で2着、3着に敗れていた馬。今回も逃げると推測される馬は基本的に有力ですが、前走、地方馬限定戦で敗れた馬は、狙い下げたほうがいいだろう。

 最後に穴パターン馬を紹介しよう。2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように、前走で中距離戦に出走していた馬だ。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていたが、初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬だった。また、2017年に4番人気で2着と好走したタムロミラクルも、前走のアンタレスS(1800m)で8着からの巻き返しだった。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。短距離路線は中距離路線よりもレベルが低いために浮上したようなものだ。ダートグレードでも上位レベルの実績がないと、過大評価は禁物だろう。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・近2走以内にJRAのオープン勝ちの実績がある馬。
 ・同年の黒船賞の優勝したJRA所属馬。
 ・前走の東海桜花賞に出走し、0.9秒差以上で勝利した馬。
 ・今回で逃げると思われる馬。
  (前走、地方馬限定戦で敗れた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)


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2020年7月19日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年07月19日号】特選重賞データ分析編(211)~2020年アイビスサマーダッシュ~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 アイビスサマーダッシュ 2020年07月26日(日) 新潟芝1000m直


<ピックアップデータ>

【性別成績(2015年以降)】
×牡およびセン [2-2-2-40](3着内率13.0%)
○牝 [3-3-3-23](3着内率28.1%)

 基本的には牝馬を重視した方が良さそう。2015年以降の過去5年に限ると、牡馬およびセン馬の3着内率は牝馬の半分未満にとどまっていました。なお、性が牡およびセン、かつ枠番が1~5枠だった馬は2015年以降[0-0-0-25](3着内率0.0%)と、まったく上位に食い込めていません。

主な「○」該当馬→ゴールドクイーンモンペルデュラブカンプー
主な「×」該当馬→ナランフレグミキノドラマーライオンボス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2015年以降[2-5-4-13](3着内率45.8%)
主な該当馬→ライオンボスラブカンプー

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2020年7月14日(火) 14:13 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~スパーキングレディーカップ2020~
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 川崎競馬場のナイター競走の名称「スパーキングナイター」より由来して名付けられたスパーキングレディーカップ。今年は3歳馬が不在ですが、関東オークスユニコーンSで上位の3歳牝馬が初めて古馬牝馬と激突することもあります。

 実はこのレース、2017年に前年のJBCレディスクラシックの優勝馬ホワイトフーガが単勝オッズ1.4倍の断然1番人気に支持されながらも4着に敗れたように、実績馬よりも新興勢力が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが新設された2011年度以降、JBCレディスクラシック優勝馬のこのレースでの成績は【1・0・2・1】と、案外と活躍していません。

 唯一の1着馬は、2016年のホワイトフーガ。その他は、一昨年のホワイトフーガをはじめ、2012年のミラクルレジェンド、2015年のサンビスタドが単勝オッズ1.0倍台の断然1番人気に支持されながら、ともに3着に敗れています。

 また、前年のJBCレディスクラシックの2着馬に関しては、これまでに3頭が参戦して、このレースでの連対はゼロ。2018年のラビットランこそ3着とまずまずがんばれているものの、2013年のクラーベセクレタは13着に、2014年のアクティビューティは5着に敗れています。つまり、前年のJBCレディスクラシックの上位馬を過信し過ぎるのは、危険であるということ。

 それらが人気を裏切る1番の理由としては、ここを本気で勝ちにこないからでしょう。かしわ記念帝王賞など、前走で牡馬相手G1を目標にした後だったり、休養明けでぶつけてきたりで人気を裏切っているケースが目立っています。

 では、どのような新興勢力を狙えばいいのかというと、近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬です。それらの過去10年のこのレースでの成績は、【3・2・0・1】。1着の該当馬は、2010年のラヴェリータ、2014年のサウンドガガ、2019年のファッショニスタ。2着の該当馬は、2011年のトーホウドルチェ、2015年のサウンドガガです。遡れば2009年の2着馬クィーンオブキネマも前期に該当します。

 唯一の4着以下は、2013年のゴールドクイーン(8着)ですが、同馬は休養明けでかきつばた記念1着と初重賞制覇を果たした後の馬でした。休養明け好走の反動が出たのでしょう。これはJRAのオープン特別のレベルが高いのもありますが、この時期の川崎はダートが軽いことが多く、スピードが求められるからでしょう。

 次いで有力なのは、前走さきたま杯に出走し、5着以内だった馬。さきたま杯がG2となった2011年以降のこのレースでの成績は、【2・1・0・1】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2015年のトロワボヌール、2016年のホワイトフーガ。2017年のホワイトフーガこそ4着に敗れていますが、基本的に信頼してもいいでしょう。スピードが求められることが多いこのレースは、前走中距離組よりも短距離組のほうが信頼できます。

 さらに前年のこのレースの覇者も有力で、このレースでの活躍は【2・1・0・1】。1着の該当馬は2010-2011年のラベリータ、2着の該当馬はサウンドガガ、唯一の4着馬は2017年のホワイトフーガです。案外とリピーターの活躍も目立ているので、前記の該当馬がいないようであれば、狙ってみるのもひとつの手段でしょう。

 また、このレースは逃げ馬の活躍が目立っており、過去10年でなんと逃げ馬が6連対。該当馬は2011年のラヴェリータ(4番人気・1着)、2013年のサマリーズ(3番人気・1着)、2014年のサウンドガガ(3番人気・1着)、2015年のサウンドガガ(3番人気・2着)、2016年のブルーチッパー(4番人気・2着)、2019年のサルサディオーネ(6番人気・2着)。遡れば、2009年のクィーンオブキネマ(4番人気・2着)もそうです。

 小回りで前が残りやすい舞台の上に、前走・関東オークスなどの長距離組が多く出走することが多く、逃げ、先行馬が手薄な状況も、逃げ切りを許す結果になっているのでしょう。逆に3コーナー6番手以下でレースを進めた馬は、1頭も連対していないので、基本的には逃げ馬は「買い」、差し馬は「消し」と考えて良さそうです。

 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・近3走以内にJRAのダートのオープン特別に出走し、連対実績があった馬。
  (前走が休養明けで重賞初制覇だった馬を除く)
 ・前走さきたま杯で5着以内だった馬。
 ・前年のスパーキングレディーカップの優勝馬。

 ●穴馬候補
 ・逃げ馬。


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2020年5月1日(金) 13:05 山崎エリカ
【山崎エリカのダートグレード攻略】~かきつばた記念2020~
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 ゴールデンウィークに3日間連続で行われる、ダートグレード第1弾は、3年前より装いを新たに、ハンデ戦に生まれ変わり、JRAの出走枠も1枠増えて5頭が出走可能となった、かきつばた記念。しかし、ハンデ戦となったことで、トップスプリンターが参戦しなくなったのも事実。今後もそのような傾向が予想されます。

 しかし、大きく変わらないのは、名古屋は地方競馬でも随一の小回りコースであり、逃げ馬が圧倒的に有利であること。実際に過去10年の逃げ馬(3コーナー先頭)の成績は、【5・0・2・3】ととても優秀。1着の該当馬は、2010年のスマートファルコン、2015年のコーリンベリー、2017年のトウケイタイガー、2018年のサクセスエナジー、2019年のゴールドクイーン。3着の該当馬は、2011年のラブミーチャン、2013年のサイモンロード。

 逃げて4着以下に敗れた3頭は、2012年のジーエスライカー(6着)、2014年のサイモンロード(7着)、2016年のタガノトネール(4着)。大敗したジーエスライカー、サイモンロードは、名古屋の東海菊花賞で2着、3着に敗れていた馬。今回も逃げると推測される馬は基本的に有力ですが、前走、地方馬限定戦で敗れた馬は、狙い下げたほうがいいでしょう。

 また、前年のJBCスプリントの連対馬の活躍も顕著で、このレースでの過去10年の成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のセイクリムズン。2着の該当馬は、2010年のスーニ、2011年のミリオンディスク。遡れば2009年の優勝馬スマートファルコンも前年のJBCスプリントの2着馬でした。

 しかし、このレースがハンデ戦になってからは、JBCスプリントの連対馬の参戦はありません。仮に出走してくれば、トップハンデを背負わされることが予想されますが、あまりに重いのは…? 一昨年にトップハンデ58kgのキングズガードが2着入線しましたから、それくらいのハンデならば、許容範囲でしょう。

 一方、近年、特にハンデ戦になってからは、新興勢力組の出走が目立ち、それらが活躍しています。近2走以内にJRAのオープン勝ち馬の実績があった馬の活躍は、【3・2・1・0】。1着の該当馬は、2015年のコーリンベリー、2016年のノボバカラ、2019年のゴールドクイーン。他に2016年のブルドッグボスが2着、2019年のヤマニンアンプリメが2着、2017年にショコラブランが3着と活躍しています。重賞で頭打ちの馬よりも、新興勢力のほうが優勢でしょう。

 逆に穴パターンは、2014年に6番人気で優勝したタガノジンガロのように前走で中距離戦に出走していた馬。同馬はデビューから1700m以上の中距離戦を使われていた馬で、初めての1400m戦(準オープン)で3着に好走したことがきっかけで、ここに矛先を向けた馬でした。また、2017年に4番人気で2着入線したタムロミラクルも、前走アンタレスS(1800m)・8着からの巻き返しでした。

 ただし、前記2頭は中距離のダートグレードで4着以内の実績があった馬。レベルの高い中距離路線からメンバー弱化による必然の浮上パターンではありますが、ダートグレードでも上位レベルの実績がないと過大評価は禁物でしょう。

 他では、前走の東海桜花賞の勝ち馬の一発も要注意。2013年に5番人気で3着のサイモンロードも、2017年の覇者トウケイタイガーも、前走の東海桜花賞で2着馬に1.3秒以上差をつけて圧勝した馬でした。

 また、内枠が断然有利で、過去10年の優勝馬10頭中7頭が馬番5番以内。内訳は馬番1番1勝、2番1勝、3番2勝、4番2勝、5番1勝。前記した逃げ馬有利の話に戻りますが、このレースを逃げ切った5頭中3頭が馬番4番以内でした。遡ればこのレースを逃げ切った2009年のスマートファルコンも馬番2番、2008年にこのレースを逃げ切ったコンゴウリキシオーも馬番3番です。今回で逃げると予想される内枠の馬には注意しましょう。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・今回で逃げると思われる馬。
  (特に馬番5番以内が有力で、前走、地方馬限定戦で負けた馬を除く)
 ・前年のJBCスプリントの連対馬。
  (ハンデ58kg以内が対象)
 ・近2走以内にJRAのオープン勝ちの実績がある馬。

 ●穴馬候補
 ・前走で中距離戦に出走していた馬。
  (中距離のダートグレードで4着以内の実績があることが条件)
 ・前走の東海桜花賞で圧勝した馬。
  (2着馬に1.3秒差くらいが目安)

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2018年8月22日(水) 15:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(8/18~8/19)導師嵐山プロが114万、55万のホームラン2発!!ほか夢月プロら計4名が週末プラス20万超を達成!
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先週は、19(日)に小倉競馬場でG3北九州記念が、札幌競馬場でG2札幌記念がそれぞれ行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G3北九州記念は、ゴールドクイーンが最内枠から主張して逃げの手。2番手ナインテイルズ、3番手ラブカンプーと続いた馬群は、序盤3Fを32.4秒(推定)で通過。馬場状態を考慮しても軽快なペースで流れる中、1番人気ダイアナヘイローは4~5番手のイン、2番人気アサクサゲンキは後方馬群の追走となって3~4コーナーを回ります。一杯になったゴールドクイーンナインテイルズの外から、手応え十分にラブカンプーがこれらを交わして早々と先頭へ。後続からはトウショウピストダイメイプリンセスダイアナヘイローらが追撃をみせ、インを突いてはアレスバローズも虎視眈々の手応え。残り100mまで先頭をキープしていたラブカンプーでしたが、最内を上り最速で伸びたアレスバローズに交わされ後退。結局、勢いのまま6番人気アレスバローズが1馬身半突き抜けV。CBC賞に続き、重賞連勝を決めています。2着には、ラブカンプーの外を伸びた4番人気ダイメイプリンセスが入り、さらにそこから1/2馬身差の3着に7番人気ラブカンプーが粘り込んでいます。
公認プロ予想家では、岡村信将プロ豚ミンCプロ山崎エリカプロマカロニスタンダーズプロサラマッポプロ他、計7名が的中しています。
 
G2札幌記念は、最内からマルターズアポジーが出を窺うところへ、大外枠からアイトーンも仕掛けていき、この2頭が引き連れる形で向う正面へと向かいます。稍重のなか、前半1000m通過は59.1秒(推定)のハイペース。1番人気マカヒキは後方2番手の外、2番人気サングレーザーは中団インをそれぞれ追走する形。3番手追走のマイスタイルが3コーナー手前にしてスパートを開始すると、そのまま先頭へと躍り出てさらに馬群はペースアップしていきます。先行勢の手応えがにわかに劣勢となり、外々を回した後方勢が一気に進出しながら直線へ。一団馬群の先頭を行くマイスタイルを目がけ、サクラアンプルールスティッフェリオゴーフォザサミットあたりが押し寄せ、各馬横並びでの叩き合いが繰り広げられます。そして、ここにサウンズオブアース、大外を通ったマカヒキ、馬群の中からはサングレーザーモズカッチャンといったところも徐々に加わる展開。直線半ばを過ぎて、最内からスティッフェリオが一瞬抜け出したのも束の間、あっという間に外から詰め寄る人気各馬。目まぐるしく入れ替わる混戦となったこの一戦に終止符を打ったのは、馬群を縫って鋭く伸びた2番人気サングレーザーでした。ゴール前様相一変の叩き合いを制し、重賞3勝目を挙げています。ハナ差の2着には1番人気マカヒキが入り、そこからアタマ差の3着には4番人気モズカッチャンが入っています。
公認プロ予想家では、きいいろプロ夢月プロ蒼馬久一郎プロ他、計9名が的中しています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →導師嵐山プロ
大波乱決着となった19(日)新潟3Rで、3連複3914.7倍を含む計1,145,980円払戻しのホームランを披露。この日はこれだけにとどまらず、新潟12Rでもスノードーナツ(単勝16.4倍)-プリンセスオーラ(単勝45.2倍)-ハッピーランラン(単勝40.3倍)決着を、○×◎で仕留め55万7,460円払戻しと“2本目”をマーク!週末2日間のトータルでは回収率270%、収支121万6,320円プラスの断トツ成績を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
18(土)は札幌4R札幌5Rなどで好調予想を披露しプラス収支を達成。19(日)にも、札幌6Rでの馬単1万円1点勝負的中ほか、札幌7RG2札幌記念などで好調ぶりをアピールしました!連日のプラス収支マークの先週は、トータル回収率141%、収支25万5,590円の大幅プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
18(土)新潟3Rで◎レイナグラシア(単勝60.9倍)を推奨し的中。さらに、小倉6Rエムケイフローラル(単勝26.4倍)、小倉12Rレディバード(単勝28.0倍)と穴馬本命でゲットするなどの活躍を披露。続く、19(日)には、札幌10Rや、G3北九州記念での的中でプラス収支を達成。土日2日間トータルでも回収率102%をマークし、これで3週連続週末プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →馬っしぐらプロ
18(土)は小倉9Rでの◎○▲パーフェクト的中に続き、勝負予想新潟11R、同小倉11Rと連続的中!週末2日間トータルで回収率222%、収支10万180円プラスの好成績を達成しています。
 
 
 
この他にも、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(210%←4週連続週末プラス)、おかべプロ(180%)、、
エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ
(172%)、馬侑迦プロ(114%←2週連続週末プラス)、西野圭吾プロ(108%)、ジョアプロ(106%)、エース1号プロ(101%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も、競馬予想の達人・ウマニティ公認プロ予想家陣の予想にご注目下さい。

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ゴールドクイーンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 273ビュー コメント 0 ナイス 5

兵庫ゴールドトロフィー
12月23日水曜日 園田競馬場 右回り
ダート1400M Jpn3 3歳以上ハンデ戦

過去10年

ヘイルトゥリーズン系    5-2-0
サンデーサイレンス系    3-4-4
ノーザンダンサー系     1-3-2
ニアークティック系     1-0-0
ミスタープロスペクター系  0-1-4

ヘイルトゥリーズン系が強い
まぁサンデーサイレンス系もヘイルトゥリーズン系にはなるからこの系統がいいということ

出走馬の個人的な評価

58.5
サクセスエナジー
(斤量との戦いだけ、力的には抜けておると思います。ただ揉まれ弱い)

57.5
ラプタス
(距離延長はプラスで逃げやすくなる。大外枠で揉まれる心配はないしスムーズに競馬が出来るはず。斤量は大きくない馬で気にはなるね)

56
ベストマッチョ
(力はあるので距離延長も問題はないと思う。洋装でどうなるかだけかなと)

トップウイナー
(実績的に上位より落ちるので、少しのハンデで迫れるかどうか?展開向けば)

55.5
ゴールドクイーン
(ダートに戻れば力はあるので巻き返せてもおかしくないので、理想は逃げになるけど最近は逃げれてないので)

53
リョーノテソーロ
(相手が強くなったと思うので)

52
サロルン
(無敗なので魅力は十分、ずっと楽勝が前走0.2秒差で今回一気に相手強化でどうなるか)

イルティモーネ
(去年2着なので忘れてしまってそうですが、成績は安定しているから今回も要注意かなと)

ナリタミニスター
(今回の最大の穴はこれかなと、地元で52KGで出走できる魅力はあるんでね)

ツーエムマイスター
(距離延長と輸送がどうか)

ナチュラリー
(前走勝利なので侮れず、逃げれるかどうかがカギ)

51
メイショウオオゼキ
(相手が強すぎますね)

 タコチャンゾウサン 2020年8月23日() 14:10
小倉11R北九州記念買い目変更
閲覧 277ビュー コメント 0 ナイス 6

2番 ゴールドクイーン追加

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 ブルー☆ギラヴァンツ 2020年8月23日() 12:48
8/23 単複王 No. 83 札幌記念 No. 84 北九州記念
閲覧 326ビュー コメント 0 ナイス 3

8/23の単複王です
No.570 小倉 9レース 西部スポニチ賞(2勝クラス)  芝 1200m ◎ ラミエル ◯ ファストフォース
No.571 小倉 10レース 薩摩S(3勝クラス)  ダート 1700m ◎ ブルーメンクローネ ◯ マリオ
No.572 小倉 11レース 北九州記念(G3)  芝 1200m ◎ モズスーパーフレア ◯ ジョーカナチャン
No.573 新潟 9レース 閃光特別(1勝クラス)  芝 1000m ◎ タツオウカケンラン ◯ スターライトキス
No.574 新潟 10レース 阿賀野川特別(2勝クラス)  芝 2200m ◎ エンデュミオン ◯ フォーラウェイ
No.575 新潟 11レース NST賞(OP)  ダート 1200m ◎ タガノアム ◯ メイショウギガース
No.576 札幌 9レース クローバー賞(OP)  芝 1500m ◎ カイザーノヴァ ◯ ノックオンウッド
No.577 札幌 10レース 大通公園特別(2勝クラス)  ダート 1700m ◎ ロンドンデリーエア ◯ シュプリームゾーン
No.578 札幌 11レース 札幌記念(G2)  芝 2000m ◎ ラッキーライラック ◯ ノームコア
No.579 札幌 12レース 手稲山特別(2勝クラス)  芝 1200m ◎ ミニオンペール ◯ キャスパリーグ
続いて
No.83 札幌記念 ◎ ラッキーライラック ○ ノームコア ▲ ペルシアンナイト ☆ アドマイヤジャスタ ポンデザール
No.84 北九州記念 ◎ モズスーパーフレア ○ ジョーカナチャン ▲ タイセイアベニール ☆ ゴールドクイーン ラブカンプー
明日8/23のメインレースは
小倉 11レース 北九州記念(G3) 芝 1200m
新潟 11レース NST賞(OP) ダート 1200m
札幌 11レース 札幌記念(G2) 芝 2000m
です
北九州記念(G3) ◎ モズスーパーフレア ○ ジョーカナチャン ▲ タイセイアベニール ☆ ゴールドクイーン ラブカンプー
NST賞(OP) ◎ タガノアム ○ メイショウギガース ▲ ヒロシゲゴールド ☆ ホウショウナウ ヒデノヴィーナス
札幌記念(G2) ◎ ラッキーライラック ○ ノームコア ▲ ペルシアンナイト ☆ アドマイヤジャスタ ポンデザール
よろしくお願いします

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コメント一覧
8:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月21日(金) 22:56:59
w、初ブリンカー
7:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月26日() 01:49:00
ラボ水、抑え△
6:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年7月25日() 17:09:01
ユ、調教○

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2020年8月23日TV西日本北九州記念 G317着
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2020年8月23日 TV西日本北九州記念 G3 17着
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